穂乃果「高坂穂乃果!」海未「今回は」ことり「なんでもありだよ!」まとめスレ (697)

このスレは穂乃果の人さん(穂乃果大好きの人)、みもっちさん(みもニーの人)、いまっちさん(今回のラブライブ!シリーズの人)、なんちゃんさん(なんでもありだよ!の人)
で合同安価SS企画にて色々なシチュエーションで短編SSを書いておられる4人の人たちのSSをまとめて見やすくしてみようというまとめスレです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388384563

シチューエション 温泉旅行でレス8



穂乃果「……」ガチガチ

あんじゅ「……」ガチガチ

穂乃果「きき、緊張するね」

あんじゅ「そ、そうだね!!」





ほのあん「……」

穂乃果「あ、あんじゅちゃん!」

あんじゅ「はい!!」

穂乃果「は、初デートで温泉はやっぱりハードル高いね!!」

あんじゅ「そうだね!!」

穂乃果「テンション上げたけどガチガチっね!」ガチガチ

あんじゅ「穂乃果ちゃんもね!」ガチガチ



穂乃果「……あんじゅちゃん」

あんじゅ「……うん、わかるよ……」

穂乃果「緊張以前にさ」

あんじゅ「うん」

穂乃果「お風呂に入らなきゃ寒いよね……」

あんじゅ「うん……」

穂乃果「当たり前だよね……」ブルッ

あんじゅ「そうだね……」ブルッ

あんじゅ「……入ろっか」

穂乃果「……そうだね」


穂乃果(……やっぱりさ)

あんじゅ(前々から思ってたけど)



穂乃果「おっぱい大きいね」
あんじゅ「穂乃果ちゃんって美乳だよね」


穂乃果(あんじゅちゃんいきなりなにいってるの!?)

あんじゅ(穂乃果ちゃん深刻そうな顔してそれ言う必要あったの!?)


穂乃果「……さ、触る?」

あんじゅ「う、うん……」


穂乃果(私なに言ってるの!?)

あんじゅ(そんな聞き方されたら断れないよ!?)

あんじゅ「さ、触るよ……?」


ピトー


穂乃果「ひゃんっ……」






あんじゅ(!????)

穂乃果(うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)





あんじゅ「……ごめん」

穂乃果「……うん、私もごめん」

穂乃果「あったかいねー……」

あんじゅ「ねむくなるねー……」

穂乃果「ねちゃだめだよー……」

あんじゅ「穂乃果ちゃんこそー……」


あんじゅ「ね、穂乃果ちゃんはさ……」

穂乃果「んー?」

あんじゅ「なんで温泉に誘ったの?」

穂乃果「んー……あんじゅちゃんさ、ここ最近疲れてたでしょ?」

あんじゅ「えっ……?」

穂乃果「だから、慰安……みたいな?そんな感じかなー」

あんじゅ「あはは……わかりやすかったかな……私」

穂乃果「何が……あったの?」

あんじゅ「……実は、さ」

あんじゅ「バレちゃったんだ、お母さんに……穂乃果ちゃんのこと」

あんじゅ「やっぱりさ、女の子同士はおかしいって……」

穂乃果「……」

あんじゅ「やっぱりさぁ……おかしいのかなぁ……私、おかしいのかなぁ…っ……」

穂乃果「あんじゅちゃん……」ギュッ

あんじゅ「穂乃果ちゃんも……無理して私に合わせなくて良いんだよ?……私、私……」

穂乃果「あんじゅちゃん!」

あんじゅ「な、なに!?」

穂乃果「よく聞いてね?聞き逃したら100万回聞かせるから」

あんじゅ(……一度しか言わない訳じゃ無いんだ)

穂乃果「私はね、あんじゅちゃんが好き……ううん、愛してる!」

あんじゅ「……うん」

穂乃果「私は……穂乃果は、難しいこととかわかんないよ?でもね、馬鹿だからこそ……真っ直ぐにあんじゅちゃんのことを愛してるつもり」

穂乃果「おかしいって、確かにそうかもしれない……周りから見たらおかしいかもしれない」


穂乃果「だからって自分を!私を否定しないで!!」

あんじゅ「っ……!

穂乃果「私はっ…私はあんじゅちゃんが好きなの!誰よりも!」

あんじゅ「っ……ん、穂乃果ちゃん……泣いてる?」

穂乃果「泣いてない!」

あんじゅ「泣いてるよ」

穂乃果「あんじゅちゃんも!」

穂乃果「……あれ、どこまで話したっけ……」

あんじゅ「……ふふ、っぷぷ……!」

穂乃果「なっ……!今は真面目な……!」

あんじゅ「ふふ……あははははっ!穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃん!」モッギュー

穂乃果「ふぇ!?」



あんじゅ「……ありがとう」

穂乃果「……あんじゅちゃん……」

あんじゅ「ん、もう大丈夫!スッキリした」

あんじゅ「穂乃果ちゃんのおかげだよ?」

穂乃果「むっ……そ、そうかな?」

あんじゅ「うん!穂乃果ちゃん……私ね」

穂乃果「うん……」









世界で一番大好き


私も

………………


穂乃果「ってことがあったんだよ!」







海未「ことり」

ことり「海未ちゃん」


ことうみ「穂乃果(ちゃん)、あんじゅ(ちゃん)に、夜道には気を付けろって言っといて?」





END

海未「最近寒いですね……」

穂乃果「寒いよね~!今なんて5℃だよ5℃!」

真姫「体感気温は4℃ね」

絵里「深夜には0℃になることもあるし、今年も冷え込みが厳しいわね」

穂乃果「ホント寒すぎるよ~……
深夜に外出たら凍っちゃいそうだよ……そうだ、真姫ちゃん」

真姫「なによ?」

穂乃果「温泉つきの別荘とかないの?」

ことり「穂乃果ちゃん、それは……」

希「ちょっとストレート過ぎるんとちゃう?言い方とかないん?」

にこ「あんたね……真姫ちゃんのこと[たぬき]だと勘違いしてない?」

穂乃果「あ、いや、あったらいいなー!なんて……」

真姫「あるけど」

穂乃果「あるの!?ねえねえ貸して!」

真姫「えー……」

穂乃果「お願いっ!」ドゲザッ

花陽「躊躇なく土下座したね……」

凛「プライドとかないのかにゃー?」

穂乃果「プライドで温泉は入れませんっ!お願いします真姫様っ!」

真姫「……はぁ、もういいわよ。頭を上げなさいみっともない」

穂乃果「やった♪」

凛「あ、じゃあ凛も!」

花陽「ビンジョウシチャウノォ!?」

真姫「別にいいわよ。何人来てもどうせ変わらないわ。
でも、各々自分の分の服とかタオルは用意すること!いいわね?」

一同「はーい!」

穂乃果「というわけでやってまいりました!新潟!」

ビュオオオオオオオオ!!!

凛「か、かなり寒くないかにゃー?」ガタガタガタガタ

絵里「な、なんで吹雪いてる中に降ろしてくのよ」ガクガクブルブル

真姫「ししししかたないでしょー!雪が積もり過ぎて車じゃ進めないっていうから」ガクガク

海未「みみみみんな落ち着いてください!」

希「1.2.3.5.7.11.13……素数は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数……」

海未「落ち着きすぎです!とりあえず真姫の家へ向かいましょう!」

ビュオオオオオオオオ

ことり「ね、ねえ……真姫ちゃん……」

真姫「…………」

ことり「真姫ちゃん?」

真姫「な、なによ……」

ことり「ことりたちはあと何時間歩けばいいの?」

真姫「こっちの方角であってるからもう少し歩けば着くわ……多分」

にこ「多分!?多分ってあんたねえ!それで間違ってたらみんな死ぬのよ!?」

絵里「落ち着きなさい!
ここで叫んでも無駄に体力を消費するだけよ!今は真姫を信じて進みましょう」

にこ「……わかったわよ。ちょっと強く言い過ぎたわ、ごめん」

真姫「いえ……気にしなくていいわ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

花陽「あ、あれは……」

凛「どうか……したの?かよちん」

花陽「田んぼだ……」

凛「ああ、新潟といえばお米だもんね」

花陽「そういえばずっと来たかったんだ……こんな形で出会うなんて……ふふ」

凛「……?かよちん……?」

花陽「凛ちゃん……花陽はここにいるよ……」

凛「な、何言ってるの……?」

花陽「こうやって田んぼを見てるだけで幸せなの。ここに来るのが、ずっと夢だったから。
先へ進んでも、辛いことがあるなら……ここで止まるのも、悪くないかなって」ズルズル

凛「待って!かよちん!」ガシッ

花陽「あはは……お米さん……」ズルズル

凛「みんな!かよちんが!かよちんがぁ!」グイグイ

ビュオオオオオオオオ!!!

絵里「・・・・・・」

海未「・・・・・・」

穂乃果「・・・・・・」

凛「そんな……みんな聞こえてないの……?」

花陽「凛ちゃんも行こ?辛いことしかないんだから、ここで一緒に……お米食べよ?」

凛「いや、ここにお米はないよね」

花陽「・・・・・・」

花陽「えっ?」

凛「え、だって今12月じゃん。ないよそんなの」

花陽「えぇ~……そんなぁ……」

凛「ほら!ここに居たって辛いことしかないんだから先に進むよ!」グイグイ

花陽「うう……お米さ~ん……どこぉ……?」

ビュオオ

穂乃果 (今何時なんだろう……?どのくらいの間歩いてたのかな……?)チラッ

穂乃果「ってまだ三十分!?おかしくない!?」

・・・・・・

穂乃果「……?みんな?」クルッ

海未「え?なんですか?」

穂乃果「もー!おどかさないでよー!はぐれたかと思ったじゃん!」

海未「あはは、すいません……みんな長時間の移動で疲労が……」

穂乃果「いや、まだ三十分しか経ってないよ?」

海未「え?」

一同「え?」

穂乃果「いやホントホント。ほら」サッ

ことり「ホントだ……」

絵里「ハラショー……」

希「まあ、ずっと一面白!で感覚が狂ってたんやろなぁ」

花陽「そんなこともあるんだね」

にこ「そうね……ッ!みんな!あれ見て!」

一同「?」

真姫「べ、別荘よ!やっと見えてきたわ……」

凛「あと一息にゃー!」

希「さあみんな!ラスト頑張ってくで!」

一同「おーっ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー西木野別荘前ー

ビュオオオオオオオオ

穂乃果「や、やっと着いたぁ……」

真姫「みんな、中に入ったらすぐ温泉行くわよ」ポチポチポチ

絵里「ありがたいわね……」

ピンポピンポピンポーン♪

・・・・・・

海未「ま、まさか……」

ことり「嘘……だよね……?」

真姫「ええいもう!早く出なさいよ!」ポチポチポチポチ

ピンポピンポピンポピンポーン♪

ガチャ

『はい』

真姫「私よ!すぐ開けて!」

『……どちら様でしょうか?』

真姫「私よ!西木野真姫よ!すぐ開けなさい!」

『!お嬢様でしたか、失礼致しました!』

ガチャ

真姫「さあ!すぐ入って!」

ー西木野別荘内ー

穂乃果「はぁ……助かったぁ……」

海未「早く温泉に入って暖を取りましょう!」

ことり「まだ震えが止まらないよぉ……」

花陽「うう……お米……」

凛「もう諦めるにゃ!無い物は無いんだから!」

絵里「しかし、ロシアに匹敵する寒さだったわね……」

にこ「どうせ片手で足りる程度しか行ってないんでしょー?」

希「まあまあ、今はええやんそういうことは!今は助かったことに感謝しよ?」

真姫「そうね。早く入りましょう」

使用人「こちらでございます」

穂乃果「よしっ!行こうっ!」

ガララッ

ビュオオオオオオオオ

一同「って露天風呂かいっ!」



終わり

*この後みんなでちゃんと暖を取りました

穂乃果「……」

海未「……」

穂乃果「ねぇ海未ちゃん」

海未「なんですか?」

穂乃果「穂乃果達何しにここに来たのだっけ?」

海未「温泉旅行です」

穂乃果「だよね。温泉旅行だよね?」

海未「何を今更。現に今ちゃんと温泉に入っているじゃないですか」

穂乃果「うん、しかも露天風呂だね」







穂乃果「猿にカピパラに狐もいるけど…ここの温泉は混浴なのかな?」

海未「さぁ?近くに動物園でもあるのではないですか?」

穂乃果「…そう」

穂乃果「穂乃果そろそろあがりたいのだけど」

海未「いいですよ。あがったらどうですか?」

穂乃果「……」サバァ

穂乃果「……」ザバァ

海未「…スクワットですか?」

穂乃果「違うよ。立った瞬間凍えそうになったから座っただけだよ」

海未「まったく、ちゃんと100数えないからですよ?」

穂乃果「そうかぁ…」

海未「じゃあ私と一緒に数えましょう。ちゃんと肩までつからないといけませんよ」

穂乃果「うん」

海未「では行きますよ?いーち、にーい」






穂乃果「ねぇ海未ちゃん。100まで数えても出た瞬間凍えそうになったのだけど」

海未「まぁ、吹雪が吹いてますからね。仕方ないですね」

穂乃果「…ねぇ海未ちゃん」

海未「何ですか?」

穂乃果「もう一回聞くけど…私達何しに来たのだっけ?」

海未「穂乃果は物覚えが悪いですね。温泉旅行ですよ」

穂乃果「そうだよね…穂乃果間違ってないよね」

海未「ちゃんと飛行機で飛んできたじゃないですか。パスポート確認します?」

穂乃果「いいよ。あっちまで取りに行くのに死んじゃう」

海未「そんな大げさな…人はそんなに脆くは出来ていませんよ」

穂乃果「…そう信じたいね」

海未「せっかくの温泉旅行なのですから、今日はうんと楽しみましょう」

海未「でないと旅行代が損ですよ?」

穂乃果「うん、そうだね」








穂乃果「ところで海未ちゃん、私たちどこに温泉旅行に来たのだっけ?」

海未「シベリアです」

穂乃果「そっかそっかーシベリアかーそりゃ寒いはずだよねー」

海未「しかもここは極寒で有名な東シベリアです」

海未「最高でマイナス50度を下回るそうです。すごいですね」

穂乃果「すごい!それってバナナで釘が打てるレベルじゃん!」

海未「ええ。それどころか氷山の一角が出来上がるレベルだと思います」

穂乃果「そんなところに旅行に来れるなんて穂乃果はついてるなぁ~」

海未「えぇ、立派な社会勉強です」








穂乃果「で?そんな所に柵なしの露天風呂を作った大馬鹿はどこのどいつなの?」

海未「知りません。知っていたらトカレフか何かでそいつの頭をブチ抜いてます」

穂乃果「……」

海未「……」

穂乃果「温かいね、海未ちゃん」

海未「えぇ、温か過ぎて手の指がふやけてきましたよ」

穂乃果「穂乃果なんてもうお湯と同化しそうだよ」

海未「そのほうが幸せかもしれませんね」

穂乃果「そうだね」

海未「私はお湯になりたい」

穂乃果「映画みたいだね!」

海未「うふふ、今春上映開始です」







穂乃果「つまり、私たちは春が来るまで出れないってことか。面白い冗談だね海未ちゃん」

海未「…えぇ、こんな事に頭が回る自分がとっても誇らしいですよ」

海未「…いい加減あがりたいのですか」

穂乃果「ダメだよ。さっきの穂乃果の二の舞になるよ?」

海未「大丈夫ですよ。幸いバスタオルを巻いて温泉に入っているので、これを広げて凍らせて壁のようにするんです」

穂乃果「ほうほう」

海未「そしてこれを前に出せば…はい、簡易風よけの完成です」

穂乃果「すごい!この温度を逆に利用したんだね!」

海未「はい、これで脱衣所にまで辛うじて戻ることができます」

穂乃果「じゃあ早速バスタオルを広げようよ!」

海未「そうですね、ではお湯から出したらすぐに広げ」ビュウッ!!!










穂乃果「…ねぇ海未ちゃん」

海未「はい」

穂乃果「吹っ飛んでったね。タオル」

海未「…はい」

穂乃果「…どうしよう。これでもう脱衣所戻る方法なくなったよ」

海未「仕方ありません。もう凍死する前に全速力で駆け抜けるしか手段がありません」

穂乃果「そうか…いよいよ覚悟を決めなきゃいけない時が来たね」

海未「はい。死にたくはないので二人肌を合わせて抱き合いながら走りましょう」

穂乃果「傍から見たら変人にしか見えないだろうね」

海未「大丈夫です。ここの周りに人の気配はありません」

穂乃果「知ってる。だって吹雪で前が見えないもん」

海未「そういうことです」

穂乃果「脱衣所も全然見えないもんね」

海未「えぇ、目印はあの微かにぼやけたホテルの灯のみです」








穂乃果「…ねぇ、ここを無事に出られたら穂乃果と一緒にこのホテル爆発させない?」

海未「いいですね。やりましょう」

穂乃果「…よし、行こうか」

海未「えぇ、行きましょう」

穂乃果「海未ちゃん、もしここから無事に出られたら私…海未ちゃんと一緒のベットで寝たい」

海未「いいですよ…今夜は寝かせませんよ?穂乃果」

穂乃果「えへへ…」

海未「うふふ…」

穂乃果「よぉーし!勇気を出して突き抜けるぞー!」

海未「はいっ!」

穂乃果「いくよー!いち、にのっ!!」

穂乃果「さ」ガスッ!!!








穂乃果「……」ガスッ

海未「……」ガスッ

穂乃果「ねぇ海未ちゃん」

海未「何ですか?」

穂乃果「この空から降ってきてるの何?」

海未「ひょうですね」

穂乃果「当たったらどうなる?」

海未「100%死にますね」

穂乃果「ねぇ海未ちゃん」

海未「なんですか?」

穂乃果「温泉に潜ろっか、来年の春まで」

海未「そうですね」




ブクブクブク…



~おわり~

凛「わーい! 温泉! 温泉! 温泉ー!!」
バシャーンッ

海未「うぶっ!! げほっげほっ!!」

凛「気持ちいいにゃ~」

海未「こ、こら!! 凛、温泉に飛び込んでは」

希「ふふふ、ならうちも定番として……ていっ!!」
バシャーンッ

海未「ぶはっ!! げほっげほっ……!!」

凛「やっぱり温泉はいいね~、希ちゃん」

希「そうやね~、凛ちゃん」

海未「あ、貴女たちは……」

凛「うぅ……」
ガクガク

希「さ、寒い……」
ガクガク

海未「さぁ、もう1セット! 身体を動かせば温かくなります」

希「すぐ目の前に温か~い温泉があるのに……」

凛「何で……何で……温泉でも準備運動しなくちゃいけないのー!?」

海未「口を動かさずに身体を動かす! 貴女たちは礼儀作法というものがまるでなっていません」

海未「私がみっちり叩き込んで差し上げましょう」

凛「ひぃー!!」

凛「裸でこんなこと……いくら凛でも恥ずかしいにゃ……////」

海未「文句を言わない!! 貴女たちがちゃんと最初からマナーを守っていればこんなことには」

希「なぁ、海未ちゃん」

海未「希、貴女もさぼってないで凛と一緒に」

希「うち、さっきから気になっとったことがあるんやけど」

海未「え?」

凛「あ! そういえば凛も気になってたことがあるよ!!」

海未「何ですか? そうやってまた話を逸らして」

希「いや、ていうか」

凛「海未ちゃん……何で」

凛、希「「温泉で水着着てるの!?」」

海未「え? そ、それは……その……恥ずかしいから////」

希「いやいや! 前に何回も一緒に入ったことあるやん!!」

凛「そっちの方がよっぽとマナー違反だにゃ!!」

海未「わ、私はいいのです!! 私は貴女たちの監視として」

海未「それに……裸で準備運動なんて……」

希「ふーん……うちらにはやらせといて」
ジーッ

凛「自分だけ……」
ジーッ

海未「な、何ですか……」

希「凛ちゃん」

凛「うん、希ちゃん」

海未「な、何ですか……まだ準備運動は終わってませんよ」

希「いひひひっ」

凛「海未ちゃんも一緒に準備運動するにゃ?」

海未「わ、わかりました! 準備運動はこの辺で二人とももう温泉に」

希「もう遅いっ!!」
ワシッ

凛「それー! 海未ちゃんを剥いちゃうにゃー!! それそれー!!」

海未「ひゃっ!! や、やめ……やめてくださーい!!////」

海未「うぅ……み、見ないでください////」

凛「海未ちゃーん? 手、そんなとこに置いてたら準備運動にならないよねー?」

希「もっと肩グルグル回さな、脱臼したら大変やん?」
ニヤニヤ

海未「お、温泉で脱臼なんか……も、もう許してください!!////」

海未「うぅっ……ぐすっ……」

希「どうする? 凛ちゃん」

凛「そろそろ凛たちも温泉入りたいし」

チャポーン……

希「ふぁ~生き返る~」

凛「あんな寒い中に裸でいたから気持ちよさ10割増しだよ~」

海未「はい、身体の芯まで温まると言うのはまさにこのことですね」

海未「これに懲りたらもう温泉でふざけたりしてはいけませんよ?」

希「海未ちゃんも、ね?」

海未「はい……気を付けます」

希「まぁでも隠したくなる気持ちもわからんことないかなぁ?」
ニヤニヤ

海未「え? あ……、の……希!!////」

希「冗談! 冗談やって!! ってあれ? 凛ちゃんは?」

海未「そういえば先程から姿が……」

凛「ぷぁーっ!!」
バシャッ

海未「うぶっ!!」

凛「ねぇねぇ、見てた? 今の」

凛「凛、水中で5分くらい息止めててられたんだよ! すごいでしょ!」

凛「ねぇ? 海未ちゃん! 希ちゃん! 凛、すごいでしょー?」

希「う、うち……そろそろ上がろうかな、のぼせてしまいそうやし」

凛「えー! じゃあ凛も」

海未「待ちなさい」
ガシッ

凛「へ?」

海未「そんなに温泉が好きなら私がとことん付き合ってさしあげましょう」

海未「百、千……いや、万は数えてもらいますよ?」

凛「え? えぇぇーっっ!!!!」


━━fin━━

シチュエーション ことほのうみ レス11

ことり「ことほのうみってさ……」

穂乃果「うん」

ことり「わたしたち二年生のことを指してるのかな、それとも……」

穂乃果「それとも?」

ことり「ことり→穂乃果←海未っていう三角関係を指してるのかなぁ。どっちだと思う?」

穂乃果「ふむふむ…………」

穂乃果「………………え?」

ことり「いや、だからね。ことほのうみっていうのはわたしたち」

穂乃果「いや、それは聞いたよ。そうじゃなくて次の方」

ことり「三角関係?」

穂乃果「そうそれ。どういう意味なの?」

ことり「どういう意味って、言葉通りの意味だけど?」キョトン

穂乃果「それがわからないんだよ」

ことり「三角関係っていうのはね。
恋愛関係は、婚姻関係の前段階であると考えられることが近年では一般化している。そのため、一夫一妻制の制度下では恋愛も1対1であることがごく自然なことと」

穂乃果「いや意味はわかるよ。Wikipediaから抜粋しなくていいよ」

ことり「じゃあわからないことなんてないよね?」

穂乃果「いや、だからさ。なんで穂乃果とことりちゃんと海未ちゃんが三角関係になるの?」

ことり「だってことり、穂乃果ちゃんのこと好きだもん」

穂乃果「えっ……?」

ことり「ずっと前から、穂乃果ちゃんのことが大好きだったの」

穂乃果「それは……恋愛対象として?」

ことり「恋愛対象として」

穂乃果「…………」

穂乃果「……女の子同士なのに?」

ことり「うん。この気持ち、抑えることはできないよ」

穂乃果「本気なんだね……」

ことり「そうだよ。だから、ことほのうみがカップリングなのか、
単純に二年組のことを指しているのか、わからなくなっちゃって……」

穂乃果「……わかったよ」

ことり「!?」

穂乃果「わたし、ことりちゃんと付き合う!」

ことり「ええっ!?」

穂乃果「穂乃果とことりちゃんが付き合えば、ことほのうみは消滅する……」

ことり「……!で、でもっ!そのために付き合うなんてことりは嫌だよ!」

穂乃果「もちろんそれだけじゃないよ。穂乃果は……ことりちゃんのこと、好きだよ」

ことり「う、嘘……恋愛対象として?」

穂乃果「恋愛対象として……好きだよ、ことりちゃん」キリッ

ことり「うう……///あ、ありが……とう……///」

ことり「……海未ちゃんに、なんて報告しよっか。
海未ちゃんも本気で穂乃果ちゃんのこと好きだったし、きっと傷付くよ……」

穂乃果「辛いけど……しばらく黙ってよう。
今、この時期に海未ちゃんに辞められると厳しいよ……」

ことり「…………」

穂乃果「……ことりちゃんは、みんな思いだね」

ことり「……ごめんね、海未ちゃん」

穂乃果「謝ることなんてないよ。海未ちゃんに告白されても、多分断ってたから……」

ことり「・・・・・・」

穂乃果「ことりちゃん。これは仕方のないことなんだよ。
ことりちゃんが勝って、海未ちゃんは負けた。それを海未ちゃんが知らないだけ。
それだけの話なんだよ」

ことり「うん……」

穂乃果「ところで、さ。ことりちゃん」

ことり「なに、かな?」

穂乃果「ことりちゃんって可愛いよね」

ことり「ふぇっ!?///」

穂乃果「髪もサラサラだし、仕草もかわいいし、声も、顔もかわいいし、
その上友達思い……ことりちゃんって、天使なのかもしれないね」

ことり「きゅっ、急にどうしたの穂乃果ちゃん!?///」

穂乃果「えへへ。思ったことを言っただけだよ」ナデナデ

ことり「ふぁっ……///も、もうっ!……えへへ」

穂乃果「あ、やっと笑ってくれたね。穂乃果は、笑ってることりちゃんの方が好きだよ」

ことり「そ、そんなの……///照れちゃうよ……///」

穂乃果「ことりちゃん……」グイッ

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……///」ドキドキ

ーーーチュン…チュン…

ことり「ん……ふわぁ……」

ことり「んん……」ゴシゴシ

穂乃果「おはよう、ことりちゃん」

ことり「ふぇっ!?ほ、穂乃果ちゃん!?どうして……あっ」

穂乃果「昨日は激しかったね」

ことり「も、もう……///穂乃果ちゃんのバカ……///」

穂乃果「さ、早く準備して学校行こ!のんびりしてると遅刻しちゃうよ!」

ことり「ふふっ、穂乃果ちゃんに遅刻を心配される日が来るなんてね」

穂乃果「えっへっへ!穂乃果だって、日々成長してるんだから!」

ことり「それもそうだね!じゃ、朝ごはん作ろっか!」

穂乃果「うんっ!」

ー学校ー

穂乃果「おっはよー!海未ちゃん!」

ことり「おはよう、海未ちゃん」

海未「おはようございます……ところで、穂乃果」ゴゴゴゴゴゴ

穂乃果「な、なにかな?海未ちゃん。ちょっと怖いよ?」

海未「昨日はどこに行ってたんですか?
朝家に行ったら居なかったから心配したじゃないですか!」

穂乃果「あ、あはは……ごめんごめん」

海未「まったく、気をつけてくださいね!」

穂乃果「はーい」

ことり「・・・・・・」

海未「ことり?どうかしましたか?元気がないようですが……」

ことり「う、ううん!なんでもないよ!」

海未「そうですか?それなら良いのですが……」

ことり (言えないよ……)

海未「・・・・・・」

ー放課後ー

海未「穂乃果、ことり。今日は練習もありませんし、一緒に帰りましょう」

ことり「ご、ごめんね。ことり、今日はバイトがあるから……」

穂乃果「あれ?そーなんだ」

海未「それでは仕方ありませんね。アルバイト頑張ってください。では」

穂乃果「ばいばい、ことりちゃん!」

ことり「うん、またね」

ことり「・・・・・・」

ことり (海未ちゃんと一緒に居ると……胸が押し潰されそうだよ……騙すのって辛いよ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ことり「と言いつつ……」

ことり (来ちゃった、穂乃果ちゃんの家)

ピンポーン♪

穂乃果母「はーい。ってことりちゃんじゃない!いらっしゃい」

ことり「あ、穂乃果ちゃん居ます?」

穂乃果母「居るわよ。海未ちゃんも一緒ね」

ことり「あ、そうなんですか……じゃあ」

穂乃果母「さっ、上がってって!後でお菓子持ってくわね!」

ことり「えっ?あのっ!」

ー廊下ー

ギシッギシッギシッ

ことり (流されるまま来ちゃった……ここまで来たら、帰るわけには行かないよね)

ことり (勇気を出して、ちゃんと言おう)



ことり「ん?」

ことり (なんだろう、この声……穂乃果ちゃんの部屋から?)ガラッ

海未「あぁんっ!穂乃果っ!穂乃果ぁっ!」

穂乃果「ひあっ!あああんっ!は、激しすぎるよぉ海未ちゃあん!」

ギシッギシッ

ことり (な、にこれ……?)

海未「はぁっ、ふぁっ、ああっ!ほ、穂乃果!そろそろいきますよ!」

穂乃果「はぁっ、はぁっ、はぁっ……一緒に……行こ?」

ことり (穂乃果ちゃんと海未ちゃんが……嘘でしょ?ことり、騙されてたの?)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「……ことりには、申し訳ない気がします」

穂乃果「……しょうがないよ。こればっかりは」

海未「でも、騙すような真似、私はしたくありません。私とことりは、親友ですから」

穂乃果「勝ったのは海未ちゃん、負けたのはことりちゃん。それだけの話だよ」

海未「でも、ことりもあんなに穂乃果のことが好きなのに、黙っておくなんて酷です」

穂乃果「・・・でも、もし今ことりちゃんに辞められたら、困るよ」

海未「穂乃果……私はどうすれば……?」

穂乃果「穂乃果が、なんとかするよ。だから、海未ちゃんは穂乃果のこと、信じて?」

海未「・・・わかりました、信じます」

穂乃果「ありがとう」

ことり (なるほど……わかったよ、ことりと海未ちゃんは穂乃果ちゃんに騙されてる)

ことり (二股をかけられてるんだ……許せないよ、穂乃果ちゃん)

タッタッタッタッタッタッ

ー次の日ー

ことり「海未ちゃん」

海未「はい?」

ことり「話があるの」

海未「……!……わかりました」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「そ、そん……な……嘘、ですよね?」

ことり「残念だけど、これは本当だよ」9

海未「そんな……。穂乃果……信じていたのに……」

ことり「……悔しくない?」

海未「!?」

ことり「穂乃果ちゃんにいいように弄ばれて、悔しくない?」

海未「そ、それはっ……」

ことり「海未ちゃんの、本当の気持ちを聞かせて?ことりは裏切らないから」

海未「……悔しいです。穂乃果に、いいように扱われたのが」

ことり「復讐しない?」

海未「復讐、ですか?」

ことり「うん、方法は考えてあるんだ。それはね……」ヒソヒソ

ー放課後ー
穂乃果「海未ちゃーん!ことりちゃーん!一緒に帰ろ!」

海未「すいません、私は今日用事が」

ことり「ことりもなんだ、ごめんね?」

穂乃果「あ、そーなんだ。じゃあまたね!」

ことり「うんっ!またね」

海未「さようなら」

ー次の日ー
穂乃果「海未ちゃーん!ことりちゃーん!」

海未「今日も用事が」

ことり「あるからごめんね」

穂乃果「あ、うん。そうなんだ……またね」

ー次の日ー
穂乃果「海未ちゃ」

海未「さようなら」

ことり「ばいばい」

穂乃果「・・・・・・」

ー次の日ー
穂乃果「う」

海未「・・・」タッタッタッタッ

ことり「・・・」タッタッタッタッタッタッ

穂乃果「……どういうことなの?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未「ふふふっ。穂乃果、目に見えて落ち込んでますね!」

ことり「反省して、謝ってくるまでは絶対にやめてあげないからね!」

ことうみ「「あははははは!!」」

ー次の日ー
穂乃果「絵里ちゃーん!一緒に帰ろ?」

絵里「いいわよ」

ことうみ「「えっ」」

穂乃果「」ニヤリ


結論:ことほのうみは二年生のことを指しているんだと思います。

おわり

穂乃果「……ねぇ海未ちゃん」

海未「はい?」

穂乃果「……なんで私は海未ちゃんのお膝の上に乗せられてるの?」

海未「何故って……」




海未「ここは穂乃果の定位置でしょう?」

穂乃果「違うよ!?」

ことり「海未ちゃん!ことりの穂乃果ちゃんとっちゃダメ!」

穂乃果「待って!突っ込みが追い付かない!」

海未「はいはい、ことりも私の膝に乗りますか?」

ことり「乗るー!」


穂乃果「乗るんだ!?」

ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「へ?」

ことり「後ろから海未ちゃんが抱き締めてくれてるからぁー」

ことり「穂乃果ちゃんは前から抱いて?」

穂乃果「ファッ!?」

海未「まったく……ことりは甘えんぼですね」

ことり「海未ちゃん大好き!穂乃果ちゃんも大大大好き!」

海未「あら、私は大好きで穂乃果は大大大好きですか?」

ことり「ううん!!海未ちゃんも大大大好き!」






穂乃果「ついて行けない……」

ことり「穂乃果ちゃぁーん!穂乃果地ゃぁーん!」ジタバタ

海未「こらこら、暴れてはいけませんよ?ことり」




穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!おかしい、おかしいよ!」

海未「はい?何がですか?」

穂乃果「海未ちゃんはともかく、ことりちゃんはこんなに子供っぽくないよ!!」





ことり「ふぇ……」


穂乃果「え?」


ことり「うわあああああああああああああああああああん!!!!」






海未「こら穂乃果!ことりを泣かせましたね!?」

穂乃果「私が悪いの!?」

海未「そうです!」

穂乃果「えええぇ!??」

ことり「ふぇえええええええええええええええええええええええええええええ」

穂乃果「……ご、ごめんね?ことりちゃん」

ことり「……もう怖くない?穂乃果ちゃん怖くない?」

穂乃果「怖くないよー……穂乃果だよー……」

穂乃果(だからだれこれ!?)

………………



海未「これちゃんと効いてるんですか?」

ことり「ほ、本にはそう書いてあったよ!」

海未「いやでも……」



穂乃果「zzZ」


海未「寝てるところに刷り込みとは……」

ことり「本には書いてあったんだよ!!本当だよ!?」

穂乃果「ん……あれ?」

穂乃果(なんかさっきと景色違くない?)

海未「穂乃果……ああ穂乃果……」

ことり「大丈夫……怖くないよ穂乃果ちゃん……私ね、穂乃果ちゃんが大好きだから……痛くしないよ?」


穂乃果「えっ」




穂乃果「え?」

穂乃果「なんでみんな裸なの?」


海未「なにって……3Pですよ?」




穂乃果(そして私は考えるのをやめた)

穂乃果「……うう…」


海未「こ、ことり!?穂乃果が呻き声を上げていますが大丈夫なんですか!?」

ことり「だ、大丈夫だよ!!」




穂乃果「うぁあ……」

穂乃果「……今度はなに?」



海未「」
ことり「」



穂乃果「ふぅ……なんだ、二人とも寝てる……良かった、また変なことが」


海未「」
ことり「」


穂乃果「変な……」



海未「」
ことり「」



穂乃果「んん!?」


海未「」
ことり「」


穂乃果「これ死んでる!?」

穂乃果「え、ど、どうすればいいの!?なにすればいいの!?」


海未「」
ことり「」


穂乃果「いやわっかんないよ!!!!!!!!!」



穂乃果「……これさ、夢だってわかっててもなんか生々しくていやだな」

穂乃果「というか本当に死んでるの?」

穂乃果「……うん、死んでる」


穂乃果「え、なに?なにも起きないの?」

………………



海未「ことり、なにやら凄く微妙な顔をしていますよ」

ことり「どんな夢みたらこんな微妙な顔になるの……?」

海未「しかたない、そろそろ起こしますか」

ことり「そうだね」

海未「穂乃果!穂乃果!」ユッサユッサ

海未「」ガタガタガタガタ
ことり「」ズルズルズルズル


穂乃果「ヒィ!?なんか動いた!?」


海未「」ガタガタガタガタ
ことり「」ズルズルズルズル


穂乃果「ことりちゃんはなんか近寄って来てない!?」





穂乃果「や、ヤバイよ……ヤバイこれ……」


海未「」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

ことり「」ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル




穂乃果「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

海未「不味いです!!なんか穂乃果が痙攣してます!!!」

ことり「どんな夢みたらこうなるの!?というかこれ大丈夫なの!?」

穂乃果「」ガクガクガクガク


海未「こ、こうなったら無理矢理にでも起こしますよ!!」

ことり「そうだね!!こうなったら……!」

海未「穂乃果!ごめんなさい!」バッシャアアアアアア


………………


穂乃果「……え?」

海未「」ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

ことり「」ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

穂乃果「え、なに!?なんな……




                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \

        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................

   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´


-小学校-


穂乃果「…二人共、準備はいい?」

海未「はい、何時でもOKです」

ことり「私もだよ。穂乃果ちゃん」

穂乃果「よし…」

穂乃果「私たち、今までとっても仲良くしてたけど、それとこれとは話が別だよ?」

海未「はい、こればっかりは譲れません」

ことり「ことりも…二人には負けられないかなって」

穂乃果「…勝負は三回先に勝った方が勝ちだよ」

ことうみ「……」コクッ





穂乃果「では行きます!プリンじゃんけん!じゃーんけん!」

ことほのうみ「ぽんっ!!」

『あいこ』


穂乃果「むっ!」

海未「グーチョキパー…綺麗に分かれましたね」

ことり「うん!」

穂乃果「もう一回!じゃーんけーん!」

ことほのうみ「ぽんっ!」



『あいこ』



穂乃果「むむっ!」

海未「今度は全員ぐー…!」

ことり「心理戦…心理戦だよこれは!」

穂乃果「…あー、穂乃果グーだそうっかな~」

海未「なっ!」

ことり「…じゃあことりもぐーだそうかなぁ」

海未「!?」

穂乃果「あれぇ?って事は海未ちゃんがパーを出せば」

ことり「海未ちゃんの一人勝ちだ~」

穂乃果「やったね海未ちゃん!まずは一勝だよ!」

海未「そ、そうなのですか…?」

ことり「うんうんっ!じゃあ次やっちゃおう?」

穂乃果「うんっ!いくよ…じゃーんけーん」

ことほのうみ「ぽんっ!」

穂乃果『チョキ』

ことり『チョキ』

海未『グー』



ことほの「なん…だと?」

海未「ふふ…ふふふふ…」ニタニタ

穂乃果「海未ちゃん…穂乃果達の作戦を!」

ことり「よん…だの?」

海未「はい…少し考えたら分かりますよ」

海未「ざんねんでしたねぇ…私の勝ちです」

穂乃果「くうっ…まだまだ!」

ことり「そうだよ!まだ一勝だけだから!」

海未「もちろん、あと二回も勝たせてもらいますよ?」

穂乃果「それもここまでだよっ!じゃーんけーん!」

ことほのうみ「ぽんっ!」



穂乃果『パー』

海未『グー』

ことり『グー』



穂乃果「やった!穂乃果の勝ち~!」

海未「くうっ…」

ことり「や~んっ…」

穂乃果「どんどん行くよ~じゃーんけーん!」

ことほのうみ「ぽんっ!」



『あいこ』



穂乃果「むむむ…」

海未「また分かれました!」

ことり「ことりだけまだ勝ってなーい!」

穂乃果「…ねぇ、穂乃果に提案があるんだけど」

海未「何ですか?」

穂乃果「この前テレビでやってた、漢気じゃんけんやろうよ!」

ことり「あっ!それ面白そう!」

海未「おとこぎ…?私たちは女の子ですが?」

穂乃果「海未ちゃんしらないの?男気ジャンケンってのはね…」

穂乃果「…ってルールなの!」

海未「なるほど…勝敗を逆にして、勝った人は決して悔しい顔をしてはならず、誇らしく振舞なければいけないのですね」

穂乃果「うんっ!そういうこと!勝った人が嬉しい顔をしたら罰ゲームだよ!」

ことり「…?ちょっとルールが違うような…」

穂乃果「じゃあいくよ~」

穂乃果「おっとこぎじゃんけんじゃんけ~ん…」

ことほのうみ「ぽんっ!」



穂乃果『グー』

海未『グー』

ことり『チョキ』


海未「…あぁ~くやしい~勝ってしまいた~」

ことり「やった~!ことりプリン食べたくなかったんだ~」

穂乃果「やったー!穂乃果勝ったよー!」





穂乃果「あ」

ことうみ「……」

穂乃果「…いや~悔しいなぁ~もうほんと悔しい!穂乃果勝ちたくなかった~」

海未「ことり」

ことり「うん、海未ちゃん」

海未「罰ゲーム…」

ことり「くすぐりターイム!」コショコショココショ

穂乃果「ひゃはははははは!いやだははははは!やめてぇははははははは!」ジタバタジタバタ!!

穂乃果「はひー…はひー…」ピクピク

海未「…で、勝敗が逆なのでことりの勝ちですね」

ことり「うんっ!これでみんな一勝だよ!」

穂乃果「ま…まだまだ…」ヨロヨロ

海未「では普通のジャンケンに戻りましょう!ジャーンケーン!」

ことほのうみ「ぽんっ!」




『あいこ』



穂乃果「うーあいこおおいなぁ」

ことり「また三人とも同じの出してるよ~」

海未「みんな考えていることは同じですね」

穂乃果「…ねぇ、穂乃果いい事考えたよ」

海未「何ですか?」

穂乃果「このプリン…三人で分けっこしようよ」

ことり「えっ!?」

海未「それは…どういうことですか?」

穂乃果「私たち、いつも仲良しで遊んできたじゃん」

穂乃果「だから一個しかないお菓子も、三人で分け合いっこして…三人で美味しく食べてたよね?」

穂乃果「学校でも、おんなじように三人で分けたら、三人とも仲良くたべれるよ」

海未「穂乃果…」

ことり「穂乃果ちゃん…」

穂乃果「だからね、これは三人で食べよう?」

穂乃果「そのほうが絶対美味しいよ!」






海未「…穂乃果の言う通りですね」

ことり「うんっ!私たち三人、何時でも仲良しがいいねっ!」

穂乃果「海未ちゃん…ことりちゃん…」

海未「穂乃果、早くプリンをぷっちんしてください」

ことり「それをスプーンで分けて三人で分けよう?」

穂乃果「…うんっ!」

穂乃果「じゃあ穂乃果の机に集まって!三人のお皿に」



キーンコーンカーンコーン


穂乃果「あ」

先生「はーい給食の時間終わりでーす。給食当番は食器を持って行ってね~」

海未「……」

ことり「……」



先生「それから高坂さん、園田さん、南さん。給食中にくすぐりをしたり大声を出していたので今日の昼休みは職員室に来てもらいます」

ことほのうみ「」



な か よ し 三 人 組



~おわり~

ことり「はぅ~! 穂乃果ちゃん可愛いよ~////」

海未「……そうですか?」

穂乃果「むにゃむにゃ……すぅすぅ……」

ことり「えへへ、涎垂らしちゃってる」

海未「だらしないですね、本当に」

海未「まぁ穂乃果らしいといえば穂乃果らしいですが」

穂乃果「すぅすぅ……えへへ……」

ことり「どんな夢見てるんだろ~?」

海未「さぁ、そろそろ帰らないと。穂乃果」

ことり「だめ!」

海未「え?」

ことり「穂乃果ちゃん、きっと幸せな夢見てるんだよ。 起こしたらかわいそう!」

海未「しかし……」

穂乃果「えへへ……うひひ……ふひひひ……むにゃむにゃ」

海未「うっ……本当に眠っているのですか? これ」

ことり「可愛い~////」

海未「え? 可愛い? わ、私には少し気持ち悪いくらいに」

ことり「海未ちゃんはわかってないなぁ、穂乃果ちゃんは少々やり過ぎなくらいが一番可愛いんだよ?」

海未「そう……なのですか?」

穂乃果「うぇひひ……くくっ……ふふふ……っ……すやすや」

海未「……っ」
ゾクッ

ことり「こんな幸せそうな穂乃果ちゃん見てることりも幸せ~////」

海未「ことり、もう外は真っ暗に」

ことり「もうちょっとだけ~」

海未「……」

穂乃果「うひひっ……っ!? ふあっ……………………」

海未「穂乃果?」

穂乃果「あ……ひっ……や……だ……、あ…… うぁぁぁ……!! ……すぅすぅ」

海未「こ、これは……?」

ことり「ふわぁ~//// 可愛い~」

海未「はい? 穂乃果、怖がってますよ!? 早く起こしてあげた方が」

ことり「だ~め!」

海未「ことり!」

ことり「怯えてる穂乃果ちゃんも可愛い!!」

海未「……」

穂乃果「うぅ……あ、あ……わぁぁぁ !!!! やだ……やだぁぁ……!!!!」

海未「穂乃果! 穂乃果!!」

穂乃果「むにゃむにゃ……」

海未「ほっ……」
チラッ

ことり「はぁ~////」

海未「……だんだん穂乃果が可哀想になってきました」

ことり「えへへ」
ツンツン

穂乃果「んっ……へへ……すぅすぅ」

ことり「うふっ」
ツンツン

穂乃果「んん……ひっ……や、たすけ……うわぁぁぁぁ!!!! ……すやすや」

ことり「うふふっ」
ツンツン

穂乃果「ひっ!!うぁぁぁぁぁぁぁ !!!!!!! むにゃ……? むにゃむにゃ……」

海未「……」

海未「ことり……遊んでません?」

ことり「そんなことないよ~、えへへ」

海未「本当ですかね……」

ことり「怯えてる穂乃果ちゃんも可愛いけど、ことりはこっちの穂乃果ちゃんの方が」
ナデナデ

海未「?」

穂乃果「すぅすぅ……ぁ……っ……ひぐっ!!」

海未「!?」

ことり「ん~」
ナデナデ

穂乃果「うぅっ……ひぐっ……ごめ……ごめんなさ……うわぁぁんっ!! ……すぅすぅ……」

海未「ことり、何を……?」

ことり「えへへ、穂乃果ちゃ~ん」
ナデナデ

穂乃果「あっ……ごめんなさい……ごめんなさい……っ……ぐすっ……えぐっ……!!」

海未「ことり! もうやめてください!! 穂乃果が……可哀想です……」

ことり「そうかなぁ? でも穂乃果ちゃん眠ってるし……」

海未「例え眠っているとしても、穂乃果に悪夢を見させるのは……」

ことり「う~ん……じゃあこっちかなぁ?」
ムニムニ

穂乃果「んぁっ……んんっ……あっ……」

海未「こ、ことり!?////」

ことり「これなら穂乃果ちゃん、悦んでくれるよね?」
ムニムニ

穂乃果「はぅっ……ぁ……や……あぁっ ……!!////」

海未「あ、貴女は親友に何てことをしているのですか!?////」

ことり「でも穂乃果ちゃん、気持ちよさそうだよ?」
ムニムニ

穂乃果「あぁんっ……やっ……んくっ……はっ……////」

海未「……////」

海未「し、しかし……!!」

ことり「海未ちゃんもしてみる?」

海未「え?」

ことり「してみたいんだよね?」

海未「わ、私はそんな……」

ことり「海未ちゃん?」

海未「あ……その……////」

ことり「ならことりが穂乃果ちゃんをこのままイカせちゃおっかなぁ?」

海未「だ、駄目です!!」

ことり「ここをね、こうやって触るの……」
ムニッ

海未「こう……ですか?」
ムギュッ

ことり「だめだよ! そんなとこ触ったら穂乃果ちゃん起きちゃう!!」

海未「難しいです……」

ことり「ちょっとコツがいるんだけど……海未ちゃんなら大丈夫だよ」

海未「ここを……こうですか?」
ムニュッ

穂乃果「んぁ……ゃ……すぅすぅ……」

ことり「そこだと少し弱いかなぁ? もっと奥を」
ムニムニ

穂乃果「あぁぁっ……んんっ……や……ぁぁ……っ!!////」

ことり「ここがベストだよ」

海未「なるほど」

ことり「今の位置覚えた?」

海未「はい、多分……ここですよね?」
ムニムニ

穂乃果「あぁっ……んぐ……やんっ……はっ……はっ……////」

ことり「さすが海未ちゃん!」

海未「ふふっ」

ことり「あとは強弱だけど……強すぎると起きちゃうし、弱すぎると感じてくれないから」

海未「それは穂乃果の反応を見て緩急をつける感じで良いのですか?」

ことり「うん! 目標は起こさずにイカせること、だよ!」

海未「もしかして、ことり……今までもこんなことを?」

ことり「えへっ」

海未「穂乃果……穂乃果……」
ムニムニ

穂乃果「あっ……あっ……んんっ……!! はぅっ……////」

海未「穂乃果……穂乃果……!!////」
ムニムニ

穂乃果「やんっ……あぁっ……や、やだ……だめ……んんっ!!////」

海未「はぁはぁ……!!////」
ムニムニ

穂乃果「あぁぁっ!! んんっ……や、やぁぁ……!!!!////」

海未「はぁはぁ!! も、もう少しで」

ことり「う、海未ちゃん! 落ち着いて!!」

海未「え?」
ムギュッ

穂乃果「んあっ……ふぇ? 海未……ちゃん……?」

穂乃果「海未ちゃん……何して……?」
ボーッ

海未「そ、その……これは……」

穂乃果「きゃっ!! ど、どこ触ってるの!?」

海未「ち、違います!! いえ……違いませんけど」

海未「その……さ、最初に始めたのは、ことりで……」

穂乃果「むー! 海未ちゃんの嘘つき」

海未「わ、私は嘘なんか……」

穂乃果「ことりちゃんなんか何処にもいないじゃん……!!」

海未「え? え……こと……り……?」

穂乃果「海未ちゃんー!!穂乃果、怒っちゃうよー!!」

海未「す、すみません!! 出来心なんです!! すみませんすみません!!」

海未「こ、ことりーっ!!!!」



ことり「えへっ」


━━fin━━

シチュエーション のぞにこ 9

にこ(……?)

にこ(なんか……妙に暗いわね)




希「今日はにこっちとデートやね!」

にこ(!?)

にこ(なんで私の頭の上に希が!?)






にこ(待って!私体が無い!?)

にこ(……!!私……!!)


希「ふわぁ~……ふぅ、よし!支度しよ!」


にこ(希ちゃんの処女膜になってる!!)


希「あ!この服可愛いやん!これにしよ!」

にこ(待って希!よくわからないけど私処女膜になってる!!)

希「~♪」

にこ(気付いてよ!!)

希「にこっちまだかなー♪」

にこ(ごめん希……にこはもう……)





にこ?「待たせたなマイハニー」

希「にこっち!」

にこ(誰よアンタ!?!??)


希「……?にこっち、なんか今日いつもと違う?」

にこ(!?流石希!そうよ!そいつは偽……)


にこ「香水をつけてみたんだ、バイト代貯めてな……この日の為に」

にこ(確かに貯めてたけどなに!?アンタ勝手に使ったの!?)

希「ええやん!にこっち素敵やで!」

にこ「君の方が素敵さ」

希「にこっち……」キュン

にこ(なんで今のでキュンてすんのよ!?てかアンタは一体どんなキャラしてんのよ!?)

にこ?「さ、行こうか」

希「うん!」キュンキュン


にこ?(聞こえるか?)

にこ(……!アンタ!)

にこ?(そうだ、貴様の身体を借りているのは私だ)

にこ膜(私の身体を返してよ!)

にこ?(それは出来ない相談だ……まあ見ていろ、お前が知らない希を見せてやる)


にこ膜(……アンタ何者?)








にこ?(希の処女膜だ)

にこ膜(……なんなのよ……あれから向こうからは喋りかけて来ないし、こっちから話し掛けても返事してこないし)

にこ膜(人様の身体借りてる分際で……偉そうなのよ!)


希「な、なんか今日のにこっち……積極的やない?」

にこ?「フ、気のせいさ」ギュッ

希「に、にこっちの手……あったかい……」

にこ膜(くっ……!)

にこ?「君はとても美しい……この手の温もりがその証と言えよう……」

希(にこっちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい)キュンキュンキュンキュンキュンキュン

にこ膜(頭おっかしいんじゃないの!???)

希「に、にこっち……今夜……」

にこ?「……可愛い奴め」

にこ膜(いやいやいやいや、いやいやいやええええええええええええ!???)

……………………


にこ?「今日は楽しかったな、希」

希「せやなぁ……」

にこ?「ん、どうした?希」

希「確かに楽しかったけど……ウチはにこっちと遊びたかったんよ」

にこ?「!?」

にこ膜「!?」


希「わかってるんよ……自分のことは自分が一番知っとる」

希「あんた……ウチの処女膜やろ?」

にこ膜(いやなんでわかるのよおかしいでしょ普通そんな発想には至らないわよ頭沸いてんの!?)

にこ?「……ふ、何もかもお見通し、か……」

にこ?「そう、私こそ貴様の処女膜だ」


にこ膜(いやなんで名乗るの!?)

希「もう……終わりにしよう?」

にこ?「そうだな……」

希「ウチ……楽しかったんよ?」

にこ膜(処女膜と遊ぶことが!?)

希「なんで……なんで最初に言ってくれんかったん!?」

にこ?「言える訳ないじゃないか!!私が貴様の処女膜だなんて……普通信じない……」

にこ膜(そうね、珍しく常識的わ)

希「違う!!」

にこ膜(何が!?)

希「アンタはただウチから逃げてただけや!!」

にこ?「!!!!!」

にこ膜(え、なに?この展開、え?)


希「ウチと真剣に向き合うつもりなら……!ウチに言うべきだったやろ!?ウチは……ウチは処女膜と分かりあった上で遊びたかった」



にこ膜(いっそ殺せ)

にこ?「くッ……そうか…私は逃げていたんだな……」

希「わかればええんよ……」

にこ?「だがもう私には時間が無い……」

希「また……きっと会える」

にこ?「ああ……また合うその日まで……」






にこ膜(もういろいろ諦めた)




希「また……会おうな……」

にこ?「ああ……また……」


瞬間、私は暖かな光に包まれるような感覚を味わった

ガバッー





にこ「……夢か」










希(ここがにこっちの膣内……)



END

-部室-

ガチャ


希「…ん?」

にこ「」

希「……」

にこ「」

希「…にこっち?何してるの?」

にこ「」

希「……」ワシッ

にこ「あんっ…って何するのよ!?」ガタッ

希「お、やっと起きた」

にこ「…はっ!そうだった」

にこ「お腹すいて…動けない…にこ」バタッ

希「…行き倒れ?」

にこ「そういうこと」

希「ふむふむ…」

希「にこっちお昼は?」

にこ「お弁当家に忘れた…」

希「お金は」

にこ「25円しかない…」

希「…誰かからお金借りるとか」

にこ「…借りる人いない」

希「……」

にこ「……」グゥゥ

希「…仕方ないなぁ」ゴソゴソ

にこ「何かくれるの!?」ガバッ!!

希「あ、うちも財布忘れた」

にこ「」ビタンッ!!

希「あ、でもうち手帳の中にお金入れてたような…」ゴソゴソ

にこ「ホントに!?いくらいくら!?」

希「えっと名札のお釣りやからそんなに多くはなかったような…」

にこ「いいわよ!100円くらいあればおにぎりが買える!」ワクワク

希「あ、あった」チャリン




希「ほい、25円」

にこ「……」

希「にこっちの25円、うちの25円、合わせて?」

にこ「にっこにっこにー☆」キラッ

にこ「ばかたれっ!!ばかたれっ!」バンバン!!

-そして-


ガチャ

希「買ってきたよ。ビックチョコ」

にこ「ありがと…」ガサガサ

にこ「あぁ…このチョコと中身スカスカのスナックが身体に染みる…」ザクザク

希「ふふっ、でも飢えずにすんだからええやん」

にこ「えぇそうね…これで帰るまでに行き倒れにならずに済む」

希「あ、今日はもう帰る?」

にこ「うん、みんなには体調不良だって伝えておいて~」

希「あ、にこっちちょっと待って」

にこ「何よ?」

希「…今、にこっちが帰ると良くないことが起こるよ」

にこ「はぁ?」

希「でも安心。うちが魔法をかけるとその良くないことはたちまち消えてしまいます」

希「これはもううちに任せるしかないね」

にこ「すごく胡散臭いのだけど…」

希「いいからうちの言うこと聞いとき?悪いことは言わんから」

にこ「…まぁいいけど、にこがこのまま帰ったら何で悪いことが起こるのよ?」

希「…聞きたい?」

にこ「そこまで言うならあんたに付き合ってあげるって言ってるの」

希「ふふっ、ありがとうにこっち」

にこ「…別に」

希「むふふ~」モギュ

にこ「きゃあ!?ちょっと希!?」

希「何だかんだ言ってにこっちはいつもうちの言うこと聞いてくれるんやなぁ」ナデナデ

にこ「ちょっと…撫でるのやめなさいよ」

希「ん~?いややった?」

にこ「そういうわけじゃないけど…」

希「ならええやん♪」ナデナデ

にこ「だ、だからそうやって…!」

希「んっふふ~」ワシワシ

にこ「ほらきた!いつも頭の手が胸に来るのよ!あんっ!…ばかっ!やめなさい!」

にこ「もう!ふざけてるならにこ帰るわよ!」

希「ごめんごめん。もうせんよ」

にこ「まったく…どうしてそう節操がないのよ」

希「ん~?うち、そんなに節操無い?」

にこ「無いわよ!いっつもそうやってワシワシワシワシ…」

希「これでも人は選んでやってるつもりなんやけどなぁ」

にこ「そういう問題じゃないでしょ!?何でいちいち胸揉む必要あるのよ!」

希「これ、うちの愛情表現なんやけど?」

にこ「えっ?」

希「……」ニコニコ

にこ「…何よ。もう」

希「さて、そろそろ魔法かけてあげるね」

にこ「いいから早くしなさいよ。こっちは余計なエネルギー使いたくないのだから」

希「うん。分かってる」

希「じゃあうちが数えるまで目を瞑っていること」

にこ「はいはい…」

希「じゃあ、いくで?」

にこ「……」

希「……」

にこ「……?希?」

希「……」







にこ「ねぇ、もう目を開けても」ペロッ

にこ「…えっ?」

希「……」

にこ「の、ののの希!?あ、あんた今何しっ…!」ドキドキ

希「チョコ」

にこ「へぇ?」

希「ほっぺたに…チョコついとったよ」

にこ「……」ドキドキ

希「…あはは、危うく恥をかくところだったやんな」

希「にこっち、食べるときは落ち着いて食べないかんよ?」

にこ「あ、アンタ…」

希「ほな~」



ガチャ…バタンッ

にこ「…もうっ!何なのよアイツ!」

にこ「もう少し近かったら…キスする所だったじゃない…」

にこ「……」ドキドキ

にこ「…帰ろう」




ガチャ




にこ「…もう、いつか希をギャフンと言わせたい」

にこ「今度は私からキスしてやろうかしら…」ブツブツ



クスクス…クスクス…



にこ「…ん?」

にこ「何が可笑しいのよ…」ガサッ

にこ「…へっ?」



にこ「」(尻尾のようにビックチョコの袋がにこのお尻に付いている。クリップで縫っている)

にこ「…の、のののっ…!」プルプル

にこ「のぞみいぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」ダッダッダッダッダ!!






希「今日はにこっち、女難の相が出とるね。女の子には気をつけないかんよ~」



~おわり~

希「…………見えたっ!!」

希「今日のラッキーアイテムは……黒髪ツインテールの赤いリボンで、にっこにっこにー☆ って言うとる人やって!?」

希「ってこれ、ニコっちのことやん!!」

希「ていうか人がラッキーアイテムっておかしない!?」

希「でも自分の占いが外れとるなんて思いたくないしな……」

希「まぁ物は試し言うし……」

希「……何か面白そうやし」

にこ「……?」
トコトコ

希「~♪」
トコトコ

にこ「……っ!?」
スタスタ

希「~♪」
スタスタ

にこ「……っ!!」
ダダダッ

希「お?」
ダダダッ

にこ「はぁ……はぁ……っ!!」
ゼェゼェ

希「ふふっ」

にこ「何なのよ!!」

希「ん?」

にこ「何でニコについてくるのよ!?」

希「んー……たまたまやん?」

にこ「そっか、たまたまかぁ~すごい偶然~! ってそんなわけないでしょ!!」

希(こういう占いごとって人に話すと効力無くなる言うからな~)

希(面白いし、まだ黙っとこ)

にこ「で? ニコに何か文句でもあるっていうの!!」

希「文句? 文句……んー……?」

にこ「……?」

希「胸が小さい?」

にこ「余計なお世話よ! っていうか考えてまで言うことじゃないでしょ!!」

希「うーん……なら……」

にこ「わかったわ……あんたがニコに何一つ文句が無いっていうのは」

希「ふふっ」

にこ「で、本当の理由は何なのよ?」

希「……」

にこ「まったく……怒んないから言いなさいよ」

希「実はな、うち……ニコっちのこと好きなんよ」

にこ「ふ~ん、それでニコを……え?」

にこ「す、すすすすす好きって!? ちょ……えぇっっ!!!!」

希「ふふふ」

にこ「そ、そそ……そんなこと急に言わても……///」

希「ごめんな……うちも黙っとるつもりやったんよ」

にこ「で、でも……////」

希「けどな、抑えきれんかった……うちのニコっちへの想いを!!」

にこ「うぅ……////」

希「ずっと好きやった……ニコっちのこと」

にこ「はうぅ~……////」

希「めっちゃ好きや、 愛しとる!!」

にこ「あ、あんた……そんな恥ずかしい台詞をペラペラと……////」

にこ「うぅっ……////」

希「ニコっち?」

にこ「ちょ、ちょっと待って……今、状況の整理を」

希「めっちゃ好きやねん!!」

にこ「だから待てって言ってるでしょ!!」

希「ふふふっ」

にこ「……ど、どこが好きなのよ……ニコのどこが……」

希「え?」

にこ「え?」

希「えっと……えっと……はは、どこやろなぁ?」

にこ「はぁぁぁ!?」

希「全部?」

にこ「そうだよね~! ニコってもう全てがパーフェクトだからぁ~☆」

希「うんうん」

にこ「って誤魔化されないわよ!! ニコは見逃さなかったんだから」

にこ「特に思い当たらなかったから、とりあえず言っておきました~感を」

希「でも街中のカップルたちはこう言うとったよ?」

にこ「え? そうなの?」

希「じゃあいくよ?」

にこ「へ? な、何が?」

希「ニコっち、うちはニコっちの全部好きや!!」

にこ「な、何か始まったわ……」

希「ほら、ニコっち」

にこ「え? えっと……全部って何よ!!」

希「嫌いなとこなんて一つもあらへんよ? そりゃ人間やから欠点なんか探せばキリがないくらい出てくるやろ」

希「ニコっちやったら尚更やな」

にこ「馬鹿にされてるの?」

希「でもうちから見ればその欠点一つ一つもすごい輝いて見えるんよ! それらが今のニコっちを作っとる要素でもあるんやし」

希「うちはニコっちの全てが愛しく見える……はは、いつもふざけてばっかりやから伝わらんかもしれんけど……」

希「今、めっちゃ真剣なんよ?」

にこ「希……、希がマジなことくらい最初からわかってるわよ」

希「ニコっち……」

にこ「伝わったわよ……希がニコのこと、どれくらい……す、好き……なのか……////」

希「……ありがと」

にこ「……っ////」

希「ニコっちは? ニコっちはうちのこと……どう想っとるん?」

にこ「そ、それはっ……//// …………こ、今度デートでもしてみる……?」

希「ふふっ」


希(やっぱうちの占いは当たるんやな……ラッキーアイテムがニコっちなんて……)

希(最初は半信半疑やったけど、ニコっちの顔見たら不思議と自分の想い伝えることができた……)

希(うち、幸せ……////)


━━fin━━

にこ「のぞにこってアレでしょ?大小コンビってやつ」

希「せやなぁ」

にこ「で、今回はのぞにこだからにこはいいように弄ばれるだけなんでしょ?」

希「せやなぁ」

にこ「正直さぁ……にこにとってのうまみがないのよねぇ……。
巨乳を見せつけられて、いいように弄ばれて、照れてるところ見せるだけ。
見せ場が少ないんじゃないかしら?」

希「せやなぁ」

にこ「……ちょっと、真面目に聞いてるの?」

希「せやなぁ」

にこ「いい加減にしなさいよ……どこまで人をコケにすれば気が済むの……よっ!」ブンッ

パァン

にこ「……え?」

希だったもの「」

にこ「どうしよう……希が破裂しちゃった……」

にこ「の、希……?冗談よね?どうせスピリチュアルとか言って復活するんだよね?」

希だったもの「」

にこ「う、嘘でしょ……?ね、ねえ!希っ!」

希だったもの「」

にこ「そ、そんなぁ……ひぐっ、ぐすっ……こんな簡単に破裂するなんて……」

にこ「ごめんなさい、希……うぐっ、巨乳も……えぐっ、楽じゃなかったのね……。
こんなに簡単に……破裂するなんて思ってなかったから……ううっ」

ー部屋の外ー

希「・・・・・・」

希 (本気で思っとるんやろか)

にこ「そ、そうだ!空気を詰めて縫い付ければ元に戻るかもしれない!待ってて希!」

希 (にこっちの頭は空気しか詰まってないんとちゃうかなぁ)

にこ「くっ!でも空気入れがない……こうなったら口で!」

希 (おいおいおいおい)

にこ「ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!……ダメ、全部抜けちゃう」

希 (そらそうやろな)

にこ「じゃあ縫い付けてから口で空気を……あっ、口でって……///
も、もうっ!何考えてるのよ!そんなこと考えてる場合じゃないでしょうがっ!」

にこ「まず縫い付けて…………」

にこ「希の肌、すべすべね……」

希 (そら風船やからな)

にこ「ふぅ、こんなもんかしらね。じゃあ早速……こ、これは!必要な措置だからね!」

希 (誰に言い訳しとるんや)

にこ「ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!ふーっ!
……なんで?全部抜けちゃうわ」

希 (そらそうやろな……って二回目やこの台詞)

にこ「くっ……にこには、希を救うことはできないの……?」

にこ「希……!ごめん……ごめん……っ!」

希 (・・・・・・)

真姫「まだ諦めるのは早いわ!」

にこ「真姫ちゃん!の、希を助けられるの!?」

真姫「我が西木野総合病院の医学薬学は世界一ィィィ!
できんことはないイイィーーーーーーッ!!」

にこ「ほ、本当に!?やってくれるの!?真姫ちゃん!」

真姫「じゃあ、私と付き合ってよ」

にこ「!?」

希「!?」

真姫「『付き合う』……って宣言してよ……。
希の命は今……ほんの少しだけ残ってる……。
私に向かって『付き合って』と叫べば、希の命を助けてあげるわ」

にこ「ッ!!」

真姫「希の命だけは助けてあげるわ……早く言ってよ」

にこ「・・・」ハァハァ

真姫「早く言ってよォ~~~~~ッ。
ほら!どんどんしぼんで行くじゃあないの。別に愛し合ってる仲じゃあないんでしょ?
『付き合って』と言ってったらァ~ッ!希を殺したいの?」

にこ「はぁっ、はぁっ、はぁっ……つ、付き合ってと言えば……わたしが言えば……」

にこ「ほ……ほんとに……希の「命」……は……助けてくれるの?」

真姫「・・・・・・」

真姫「」ニタァーッ

真姫「もちろん、約束するわっ。にこちゃんの『貞操』と引き換えの
ギブ アンド テイクよ。叫んで……早く叫んで!」

にこ「だが断る」

真姫「ナニッ!!」

にこ「この矢澤にこが最も好きな事のひとつは、
自分で優位と思ってるやつに「NO」と断ってやる事よ……」

にこ「待ってて希!今にこが助けてあげるから!」

真姫「きっさまあ~~ッ!!」

ガチャ

にこ「!」

真姫「!?」

ズイッ ズイッ

希「「待ってて」って言われてなぁ……
このうちが待つと思うんか!!
助けられてあげるで、どうやってやるん?蘇生させる方法は……」

にこ「な……」

にこ「なんて事をするのよ希……助けてあげようと思ったのに……。
必ず、にこの事を弄ぼうとする…………だからのぞにここ事が嫌いなのよ」

にこ「だからのぞにこの事がムカつくのよッ!襲われるわよッ!
真姫ちゃん、は真姫ちゃんはもうのぞまきのうまみを覚えたッ!」

真姫「」ドヒャアアアッ

希「なにィ!」

真姫「やった!抱きついたわッ!もう完璧にのぞまきのルートもいただき……」

希「ひるむ……!と、思うのか……」

真姫「えっ?えっ?」

希「これしきの……これしきの事でよォォォオオオ!!」

真姫「えっちょっと待って!ジョジョごっこじゃないの!?」

希「?ジョジョごっこやで」

にこ「なぁんだ真姫ちゃん。五部知らないにわかだったんだァ~~」

真姫「う、うう……URYYYYYYYYYY!!!!!」ガバッ

希「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラ!!!!」

にこ「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!!!」

希「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」

にこ「アリーヴェデルチ(さよならだ)」

バァーン

にこ「これが……」

希「『のぞにこの世界』や」


おわり

シチュエーション ことりちゅんによる高坂姉妹丼 10

ことり「穂乃果ちゃんが可愛いのは勿論だけど……雪穂ちゃんも穂乃果ちゃんくらい可愛いかも!」

穂乃果「やめて!! ことりちゃん!! 雪穂には手を出さないでっ!!」
ジャラジャラッ

ことり「うふっ……」

雪穂「」

穂乃果「雪穂っ!! 逃げて!!雪穂ーっ!!!!」

雪穂「んっ……おねぇ……ちゃん……?」

ことり「雪穂ちゃん」

雪穂「ことり……さん……?」

穂乃果「早く逃げて……雪穂……っ!!」

雪穂「お姉ちゃん? 何で鎖に……」

穂乃果「穂乃果のことはいいから!! ことりちゃんから逃げ」

ことり「うふっ」

ガンッ……!!

穂乃果「うぐっ……!!」

ことり「ちょっと静かにしてよ? 穂乃果ちゃん」

雪穂「お姉ちゃん!! お姉ちゃん!!」

雪穂「こ、ことりさん……何で……? どうしてこんなこと……」

ことり「それはね……二人が可愛いから!」

穂乃果「うっ……ゆき……ほ……っ……」
ジャラッ

雪穂「は、早く警察に……あうっ!!」
ドサッ

雪穂「な、何これ……足に鎖……とれない……っ!!」

ことり「……うふっ」

雪穂「やだ……やだ……!! 何で……!? 外れてよ!! お姉ちゃんを助けないと……!!」

ことり「そんなにお姉ちゃんを助けたいんだ?」

雪穂「あ、当たり前だよ!! お願い……私はどうなってもいいからお姉ちゃんを……!!」

ことり「う~ん……でもことりもその鎖を外す鍵無くしちゃったし……」

雪穂「そ、そんな……」

ことり「あっ! でもいい方法があるかも!」
ゴソッ

雪穂「な……!?」
ゾクッ

ことり「この鋸で足首を切り落とせば動けるようになるよね?」

ことり「はい」
コトッ

雪穂「え……?」

ことり「自分で出来るよね?」

雪穂「……っ!! わ、私が……私がやればお姉ちゃんを助けてくれますか……!?」

ことり「うんっ!」

雪穂「うぅ……ひぐっ……や、やり……ます……っ」


穂乃果「…………ん、んっ……え……? 何してるの……? 雪穂……いやああああああっっ!!!!!!!!」

ギコギコ……ギコギコッッ

雪穂「ひぐぅ……が、うっ……あ、ああああぁぁぁぁ……!!!!」

ことり「うふふ」

ギコギコッ……ギコギコッッ……

雪穂「うぐぅぅぅぅががっ……!! ひゅ……はっ……はっ……おぇぇぇっっ!!!!」
ビチャビチャ

穂乃果「やめて……やめてよ……やめてよぉぉぉぉ!!!!」

雪穂「ひぎゅ……あ"あ"ぁ……ひぐっ……痛ぁぁ……!!!! 」

ことり「雪穂ちゃん、手が止まってるよ? 仕方ないなぁ、ことりがお手伝いしてあげます♪」

穂乃果「もうやめて……ことりちゃ、ひぐっ……もう雪穂に、酷いことしないでぇぇ!!!!」

ことり「えいっ!」

ギコギコッッ!!!! ガリガリガリガリ……!!!!

雪穂「びぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ボトッ……

穂乃果「うああああああああ!!!! 雪穂ぉぉぉぉ!!!!」

ことり「はぁはぁ……えへへ、ことり頑張っちゃいました!」

雪穂「ひゅ、ふ…………はっ……はっ…あ、 ぎっ……ぎゅ……っ……」

ことり「ほらほら雪穂ちゃん! 頑張ってお姉ちゃんのとこまで行かないと!!」

雪穂「あ"……ぁ……っ……うぐっ……!!お……ねぇ……ぢゃ……」
ズルズル

ことり「……」

ことり「うふっ、じゃあ次は穂乃果ちゃんと遊ぼっかな♪」

雪穂「な、な……ん、で……はっ……はっ ……や、くそ……く……っ……!!」

ことり「約束? あぁ、でもことりが手伝ってあげたでしょ?」

雪穂「なっ……!?」

ことり「穂乃果ちゃんには何をしてあげようかなぁ~?」

穂乃果「……さない」

穂乃果「……絶対に許さない!! この……悪魔っ!!」

ことり「……悪魔でもいいよ、うふっ」

ことり「大好きな穂乃果ちゃんを好きにできるなら、ことりは悪魔にでも魔女にでもなるよ♪」

穂乃果「……ぐっ!!」

ことり「あ、そうだ……これ持ってたんだった」
ゴソッ

穂乃果「な、何……!?」
ゾクッ

ことり「穂乃果ちゃんも見たことくらいあると思うよ? ただのペンチだから」

ことり「穂乃果ちゃん、ちょっと爪長いかも」

穂乃果「へ……!?」

バキッ……!!

穂乃果「うあああぁぁっっ!!!!」

ことり「むー……あんまり綺麗に剥がせなかったかも」

穂乃果「あ"……痛ぁぁ……うぎゃっ……はぁ……はぁ……!!!!」

ことり「まぁでも~まだまだいっぱい練習できるから、ね?」

穂乃果「ひぎっ……やめ……っ……!!」

バキッ……!! ベキッ……!! ミシッ……!!!!

穂乃果「はぐぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

雪穂「お……ね"ぇ……ぢゃ……っ…… ぐぅぅっ……!!!!」
ズルズル

ことり「穂乃果ちゃんの血のマニキュア可愛いよぉ~!!」

ことり「ことりも真似……はやっぱいいかな、えへへ」

ことり「痛そうだし……、そうだ! 忘れるとこだった、危ない危ない♪」

ことり「ことりのおやつの隠し味には……お塩が不可欠です♪」
ゴソゴソ

ことり「“傷口に塩”ってことわざであったような……どういう意味だったっけ? やってみればわかるよね?」
サラサラサラ

ことり「わぁ~穂乃果ちゃんの血がことりの手にも付いてるからお塩がよくくっつく~! これで……穂乃果ちゃんと握手♪」
ギュッ

穂乃果「ーーーーっっっっ!!!!! !!!!」
ガクガク

ことり「穂乃果ちゃん~! もっとことりと握手しよっ♪」
ギュッ

穂乃果「あぁぁぁぁぁっっ……うがぎぎぎぎぎっっ……がっ!!!!」

ことり「雪穂ちゃんも♪」
ギュッ

雪穂「ひぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ………ッッ!!!!!! あ“ぁ……ひゅ……ふっ……は……」

ことり「うふふっ、二人とも可愛い♪」

穂乃果「」

雪穂「」

ことり「あれれ? まっいっか! また目を覚ましたら、ことりのおやつにしちゃいます♪」

ことり「えへっ♪」


━━fin━━

ことり「ん……ぢゅる……ちゅぶ……ほのあひゃん……」

穂乃果「イッ……ひゅああ?!?」

雪穂「はぁ……はぁ……お姉ちゃん…指止まってるよ……っ!」

クチュリと淫猥な水温が部屋の中で静かに木霊する
穂乃果ちゃんは雪穂ちゃんに跨り膣内の中で指をピストンさせ、雪穂ちゃんは穂乃果ちゃんの乳首を入念に舐めた
私は二人の膣から溢れ出す愛液を愛おしいもののようにうっとりした眼つきでひたすら啜った

所謂姉妹丼と言うやつだ

蒸れた熱気とチーズのような薫りが私の鼻孔を擽った
姉妹がセックスし、私はそれに混ざる
とても卑猥で倒錯的で目の前がクラクラする
この空間に頭が犯される度、更なる快楽を、高みを、昂ぶりを求め疼く私の陰核はと乳首は、これ以上無いほどに勃起していた

雪穂「ことりちゃッん……もぉ…我慢しやいで?」

穂乃果「わたしが……ぁッ舐めッ……んああ!」

ことり「穂乃果ちゃ……は私が舐めるのぉ……んじゅ……ぱ……」

頭の中を金槌で叩かれたかのように非常ベルが鳴り響く
私はただひたすらに穂乃果ちゃんから溢れ出す愛液を、苦液を舐め、飲み、味わった

穂乃果ちゃんが……私の中に穂乃果ちゃんが……!

穂乃果ちゃんのクリトリスに舌を巻き付け扱いては陰唇の皺を指でなぞった

美味しい!美味しいよ穂乃果ちゃん!


穂乃果「ヒィっ!?あっあっ……ンァィッ!!イギぃ!?」

ことり「ジュル……ぶ、ブヂっ……ニュチッ……ズゾゾゾ」

刹那、とんでもない大きな波が私を撃ち抜いた

雪穂「ことりさ……ンッ!!我慢はいけません!疼くんだよね!?」

それはペニスバンドと言い、馬鹿みたいにデカイ男性器を模したプラスチックだ
雪穂ちゃんはそれを今、私の膣の中に思いきりぶち込んだのだ
金切り声を上げて私は白目を向き鼻水を、唾液を垂らし涙を零した

私の口から飛び出した舌を穂乃果ちゃんが咥えた
舌をフェラされる感じだ

雪穂「これはッね!はぁあっんぁほぅ!!」

雪穂「反対側にっぃはクリトリスを摘まむ突起があるんでしゅ!!」

雪穂「あからィィっ!?ことりひゃんを突く度!わだじのォオマンコ壊れっ!?アアアアアッ!!!」

ことり「イギッアアッあっヒィアんンッ!?」

穂乃果「ん……んぢゅ……ぢゅる……コク……」

ことり「ほお……んぢゅ!ん!」


雪穂ちゃんのペニスバンドのイボイボが私の陰核を激しく叩く度、私の脳内は甘く痺れ気が狂いそうになる
自然と私の腰は雪穂ちゃんの擬似男根を求め揺れた
私が甲高く鳴き叫び、甘い声を跳ね上がらせると、そのリズムに合わせて雪穂ちゃをが力強く子宮口を叩いてきた
穂乃果ちゃんは私の乳首を噛み、空いた手で私のもう片方の乳首を捻り上げる

ことり「アんイぃイヒィアアッ!?!!イギュ!イグイグッオマンコ壊れ!壊れええええええええええええええええええええ!!!子宮!子宮入ってぎだあぁアぁいイアぎもぢいよォオォお!!!!!!」

雪穂「壊れ!壊れで!オマンコ一緒に壊れでええええええええええええええええええええええええええええええええ」

ことり「イグッああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!???!?」


頭の中にチカチカが降りてきて、私の意識はそこで途絶えた






雪穂「ヒギぁ、……アヘ……ィ……」

穂乃果「雪穂……次は」


穂乃果「穂乃果の番ね?」

雪穂「ひぇ……?」

穂乃果「雪穂……お尻向けて?」



私はそれを聞いた瞬間、頭の中にある言葉を浮かべた

アナルセックス

私はお尻を弄られるのが大好きなのだ
早く欲しいと言わんばかりにお尻をフリおねだりをすると

バチンッー

雪穂「ひゃァあッ!?」

お尻を叩かれてさらに疼いた
私の膣からは滝のように愛液が溢れていた
そこには最早理性は無い
私の特濃のホワイトソースが、男性からの受精を求め陰唇をテカリと濡らした


穂乃果「ダメだよ雪穂……キスから、ね?」

おあずけされたような気分になり、仕返しにお姉ちゃんの舌をねぶり、甘噛みし、啜り、咥内全体を犯した
全部
今だけはお姉ちゃんの全部が私のもの
ふふ……

穂乃果「ん……ぶぁ……ぢゅる…コク……」

雪穂「んぢゅ……ヂ…んぐ……ン……」


ぷはっ……


どちらからともなく私達は唇を離した

その間には銀色のアーチが、私達の愛絆の証が糸を引き、二人を繋ぎ止めた

しかしそれは呆気なく千切れ、シタタッ……とベットに染みを作った


穂乃果「雪穂の唾液……美味しいね……」

雪穂「お姉ちゃんも……美味しいよ……」

穂乃果「……舐めて?」

雪穂「うん……」


お姉ちゃんは私がつけていたペニスバンドを嵌めると、私にフェラを要求してきた

雪穂「ん……ぢゅぽ……」

ことりさんの愛液の味が舌に転がってくる

穂乃果「はぁ……はぁ……はぁ!もうだめ!涙目でひょっとこみたいに口先を細らせる雪穂見たら……我慢出来ない!!」

雪穂「ンボォッ!?」

その瞬間、お姉ちゃんは私の顔をしっかりと掴み咽喉奥でピストンしてきた
息が出来ない
苦しい
咥内を女性器のように扱われ何度も咽喉奥を叩かれる
確かこれを俗称で……


穂乃果「いいっ!いいよ雪穂の口マンコ咽喉マンコ!!ぎもぢいいあひいい!!!」

雪穂「おっぁぇえッボェオッウっうえぉえっ!!!!!!」






そしてついに



穂乃果「イッ……!?イッくううううううううううう!!!!!!」


果てた

涙と涎と汗と鼻水でグチャグチャになった私の顔は、とてもえげつないものだった
それでもお姉ちゃんは


穂乃果「雪穂……可愛い」

雪穂「お姉ひゃん……」




…………


そして濡らしたペニスバンドを私のお尻の穴に宛がうと、一気に挿入された
カリ首が私のアナルを拡げ、腸液を放り出させた
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も私のアナルを抉るお姉ちゃん

多分もうそろそろ……


穂乃果「イクッ!イクイクイグッアアア!!雪穂のアナルでイグウゥッ!!」

雪穂「わだじも!わだじぼイグ!!お姉ちゃんにお尻の穴掘られてアナル抉られてケツマンコ拡げてグチャグチャにされて」



穂乃果「イグウウウウウウウウウウウ!!!!!!」

雪穂「ッああああイギああああッグウウウウウウウウ!!!!!!」





……………………

穂乃果「シちゃったね……私達……」

雪穂「うん……」

ことり「激しかったね……」












穂乃果「また……シよ?」







END

姉妹丼……

お姉ちゃんと妹を一緒に(性的な意味で)美味しくいただく事である。
双子丼は通例、姉妹丼の一種として扱われる。
尚、お姉ちゃんと妹が一緒に丼や器に入っている(物理的な意味で)場合もある。
こちらは打って変わってなにこれかわいいイラストが多い。
由来は諸説あるが、16世紀イギリスで行われた「she・my・done」
から来ている、とされる説が最も有力である。

(民明書房刊 pixivに学ぶ現代語とその真実「pixiv百科事典参考」)

ことり「し、姉妹丼……」ゴクリ

ことり「穂乃果ちゃん雪穂ちゃんを一緒に……その……はぁん!///
想像しただけでごはん三杯行けちゃうよぉ!」

ことり「で、でも落ち着いて……落ち着つくのよことり!」

ことり「もしこれで2人に嫌われちゃったら……ことり、生きていけない!」

ことり「やっぱり姉妹丼(物理)にしようかなぁ……うーん」

ことり「やっぱり性的だよね!性的しかないよ!性的に決まってるよ!」

ことり「そうと決まれば!早速穂乃果ちゃんの家に行こう!」

ー穂乃果の家ー

ピンポーン♪

・・・・・・

ことり「あれっ」

ピンポーン♪ピンポピンポピンポーン♪

ことり「……逃げられたか」

ー海未の家ー

ピンポピンポピンポーン♪

雪穂「待ってお姉ちゃん!急にどうしたの!?海未さんの家まで来て!」

穂乃果「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……説明してる暇はないんだよ!
とにかく海未ちゃんに匿ってもらわないと!」

雪穂「ど、どういうこと……?」

ブーッ

雪穂「?LINEだ……」

穂乃果「わたしも……」

ことり『海未ちゃんの家に入ろうとしてるでしょ?無駄だよ?だって海未ちゃんはもう』

雪穂「がぞ……うぶっ!?おえええええええええええええええ!!!??」

画面に写っていたのは、よくわからない肉片が積まれているだけだった。
でもその隣には……

穂乃果「海未……ちゃん……っ」

海未ちゃんの頭と思しきものが置かれていた。
顔は見えないが、この髪からしてまず海未ちゃんだろう。

雪穂「ど、どうなってるの……?」

穂乃果「ことりちゃんが危険っていうのはわかった?」

雪穂「もちろん……そして海未さんは……」

穂乃果「・・・・・・」

穂乃果「穂乃果たちは、立ち止まるわけにはいかない。
殺された海未の分も、生き延びなくちゃいけない!」

雪穂「……!わかった。頑張ろう、お姉ちゃん」

ドドドドドドドド

雪穂「?」

穂乃果「ッ!この足音ッ!ことりちゃんだ!早く逃げるよ!」

雪穂「逃げるってどこに!?」

穂乃果「真姫ちゃんの家にだよ!」

ー西木野邸ー

穂乃果「真姫ちゃん!真姫ちゃん!」ドンドン

・・・・・・

雪穂「嘘でしょ……?ほのまきはそんなにメジャーなカプじゃ……」

ブーッブーッ

雪穂「ひっ!」

穂乃果「雪穂、見なくていいよ」スッ

ことり『ほのまきっていいと思うんだ!だから殺っちゃった!てへっ☆』

穂乃果「……下衆が……っ!」

雪穂「お姉ちゃんキャラ」

穂乃果「あっ。酷いよ……こんなの……」

そこにはまたしても細切れの肉片と、真姫ちゃんの頭部らしきものが写っていた。

穂乃果「一回電話を……いや、それを察知して殺している?
それを確かめるには誰かを犠牲に……いや!そんなことはできないよ!」

雪穂「どうすれば……?」

ドドドドドドドド

穂乃果「っ!考えてる時間もなさそうだね!今度は音ノ木坂学院に逃げよう!」

ー音ノ木坂学院ー

雪穂「こ、ここならさすがにすぐは見つからないでしょ……」

穂乃果「入るよ」

キィ…















穂乃果「なに……これ……」

音ノ木坂学院の生徒達の死体が、そこには転がっていた。

雪穂「は、はははは……あはははははははははははははははははは!!!!!!」

雪穂「これは夢!夢に決まってる!そうじゃなきゃおかしいもん!
行くって決めてから全員殺すなんて無理だよ!あははははははははは!!!!」

穂乃果「落ち着いて、雪穂。諦めちゃダメ!」

雪穂「無理に決まってるじゃんこんなの!どうあがいたって捕まるよ!」

穂乃果「逆に考えて!まだことりちゃんはわたしたちに追いつけてない!
まだ逃げられるよ!」

「うっ……がはっ……」

穂乃果「……!まだ息がある!大丈夫!?」

御堂「あんた……確かスクールアイドルの……」

穂乃果「喋らないで!今救急車呼ぶから!」

prrrrrrr

prrrrrrr

prrrrrrr

prrrrrrr

prrrrrrr

穂乃果「くっ!繋がらない!どうして!?」

御堂「いいか……よく聞けよ……?」

穂乃果「!」

御堂「やつは……あんたらを食べるつもりなんだ……カニバリズムってやつだ……。
そのための出汁になる食材を集めているんだ……。
出汁に選ばれたのは……今のところμ'sメンバーのみ、俺たちは選ばれてない……」

ドゴオオオオオオオオオオオオオン

志賀「ちっ!化け物かこいつッ!」

ことり「N程度が邪魔しないでくれないか……なっ!」バキィ

志賀「くっ!」ズザザザザザ

御堂「早く……逃げろ……時間は稼いでやる!」グッ

穂乃果「そ、その怪我で戦うつもりなの!?やめて!もう動かないで!」

御堂「ふっ、どの道助からないよ……さあ!早く行け!」

穂乃果「……っ!」ガシッ

穂乃果「逃げるよ!雪穂!」タッタッタッタッタッタッ

雪穂「うう……どうして……こんな……」ボロボロ

御堂「番長。手こずってるみたいだな」

志賀「ふん、お前こそボロボロのくせに何を言ってるんだ」

ことり「もう失うものなんて何もないでしょ?大人しくあの世に取りに行ったら?」

志賀「いや、違うな……まだあるぜ。
失ってしまうものが、守らなければならないものが、な……」

御堂「・・・・・・」

志賀「それは……この学院の未来……そして風紀だッ!!」

御堂「来いッ!南ことりッ!」

ズアアッ

御堂 (悪いな……ココ。お前との約束、果たせそうにない……)

志賀 (福原……坂巻……今行くぜ……)

ドオオオオオオオオオオオオオン…

穂乃果「!学院の方から爆発……」

雪穂「はぁっ、はぁっ、はぁっ……お姉ちゃん!」

穂乃果「なに!?」

雪穂「あたしもう弱音を吐いたりしない!諦めたりしない!
最後の最後まで生き抜いてみせるよ!」

穂乃果「雪穂……うん、頑張r」ザクッ

穂乃果「……え?」ドクッ…ドクッ…

ことり「あははっ♪つーかまーえたっ♪」グリッ

穂乃果「か……はっ……」ブシュッ

雪穂「お、お姉ちゃんッ!」ダッ

穂乃果「来ないで……雪穂……!」グッ

穂乃果「生き抜く……んでしょ……?だったら……わたしのことは置いて……逃げなきゃ……」

雪穂「そ、そんなことできるわけっ」

穂乃果「逃げtがほっ!げぼっ!……雪穂さえ生き延びれば、わたしたちの勝ちなんだから」

ことり「逃がすと思う?」

雪穂「……お姉ちゃん」

穂乃果「…………」

雪穂「ごめん、ありがとう」ダッ

穂乃果「・・・・・・」

ことり「よかったの?穂乃果ちゃん。もう穂乃果ちゃんは死ぬしかないんだよ?」

穂乃果「ふふふ……いいんだよ、これで」

ことり「そうなんだ♪じゃあ、お先に穂乃果ちゃん丼から、頂こうかな!」

ことり「やっぱりまずは豪快に丸ごといきたいよねっ!」

バキィ

ことり「……え?」フラッ

穂乃果「忘れたの?ことりちゃん。今回のテーマは姉妹丼……。
穂乃果と雪穂を同時に頂かなきゃ、それは姉妹丼じゃないんだよ。正直賭けだけどね」

ことり「そ、そんな……」

穂乃果「いや、これは事実だよ。ほら、穂乃果の刺し傷も、どこにも残ってないしね」

ことり「嘘……」

穂乃果「最初からこうすればよかったんだね。姉妹丼を成立させない。
これが今回の攻略法ってわけだね」

ことり「・・・・・・。そんな……そんなばかなことが……許されるわけないよ!」ブンッ

ザクゥ

穂乃果「……だから無駄なんだよ。今の穂乃果に、攻撃は一切通用しない」

穂乃果「ことりちゃん。用意をして。今までして来たことを謝罪する用意を!」

ことり「うわあああああああああああああ!!!!!」ブンッ

ドゴォ

ことり「かはっ……」ガクッ

穂乃果「つまみ食いしなければ、ことりちゃんの勝ちだったのにね、残念」

ことり「とどめ……刺さないの?」

穂乃果「うん?もちろんだよ」

ことり「なんで……?ことりは……」

穂乃果「だってまだ」

穂乃果「姉妹丼、してないからね!」

雪穂「はい、どんぶりすごく大きいのもらってきたよ!」

穂乃果「でかした雪穂!さあ、始めるよ!ことりちゃんっ!」

ことり「……うんっ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
花陽「はい、まずごはんを盛って……はい乗って!」

穂乃果「えー……これ炊き立てじゃん……」

花陽「炊き立てじゃなきゃ美味しくないよ!さあ乗って乗って!」

穂乃果「はぁーい……熱ッ!これ熱ッ!」

雪穂「熱い熱い熱い熱い熱い!!これ無理だから!」

花陽「はい!寝っ転がって待ってて!ことりちゃん!早く写真!」

ことり「うんっ♪任せて!」

穂乃果「ことりちゃん早く早く早く早く!!!」

雪穂「これ死ぬ!早く!早く!」

ことり「はい、チーズ♪」

パシャ

ことり「終わったよ!穂乃果ちゃん!雪穂ちゃん!……?」

穂乃果「」

雪穂「」

ことり「はッ!し、死んでる……」

死因:全身火傷

おわれ

てれれっててて♪てれれってててて♪てれれってててててってって~♪


ことり「ことりの、三分クッキングー」

ことり「今日紹介するのは…姉妹丼です!」

ことり「えっ?姉妹丼ってなにかって?」

ことり「よく聞いれくれました~」

ことり「姉妹丼って言うのは、親子丼と似たような作り方で~」

ことり「なんと!卵も鶏も使わずに作ることができるんです!」

ことり「これで卵アレルギーの子どもさんも安心だねっ!」

ことり「では早速作っていきましょう~えい、えい、おー!」

ことり「ではまずっ!材料を紹介します!」




ガラガラガラ…



ことり「はいっ!材料は腸を洗浄した穂乃果ちゃんと雪穂ちゃんです!」

穂乃果「うっ…うぅ…」

雪穂「お腹…痛い…」

ことり「この時、ちゃんと腸内洗浄しておかないとダメだからね。でないと苦味が出ちゃうの」

ことり「ではまず出汁を取っていきたいと思いまーす」



ブィィィィィンッ!!!


穂乃果「はうっ!?」ビクンッ

雪穂「ひゃあ!?」ビクビクッ

ことり「はいっ!こうやってお豆を刺激させて出汁が出るのを待ちまーす」

穂乃果「あっ…っはぁ…」ビクンビクン

雪穂「いやっ…やだっ…」ビクビクッ


ことり「材料の状態によっては、出汁が取れにくい時もあります。そんな時は…」ポチッ


ヴイイイイイイイイイッッッッ!!!!


穂乃果「ひゃあ!!?」ビクッ

雪穂「あっ・・・!あああっ!!ああああっ!!」

ことり「こうしてローターの量を増やすか、振動を強にすることで出やすくなるのです!」

穂乃果「あっあっあああっ!!?もう、もうダメぇ!!!」ブシャァ!!

雪穂「いやぁっ!いきっ、イキたくっ…あああああっ!!!」プシュ!!プシュ!!

ことり「はい!たっぷり出汁が取れました~」

穂乃果「ハァ・・・ハァ・・・」ビクンビクン

雪穂「もう…やだぁ…」ビクンッ


ことり「そして次は取れた出汁に塩、砂糖、みりん、醤油をそれぞれ少量ずつ入れます」

ことり「そして水を入れて…10分間寝かせます!」

ことり「はいっ!これが10分間寝かせておいた出汁です!」

ことり「次はいよいよ材料を煮込んでいきます!」



穂乃果「…こ、ことりちゃん」

ことり「えへへ、ごめんね~」くぱぁ

穂乃果「ひゃ…やだっ…こんな格好…恥ずかしい…」

ことり「はい!ここで材料の陰毛の登場です!」

ことり「陰毛は脇、陰茎のどちらでも構わないので採取してくださーい」ジョリジョリ

ことり「今回は穂乃果ちゃんの方は腋毛!雪穂ちゃんの方はマン毛をそれぞれ使っていきたいと思います!」

穂乃果「あっ…やだっ…やめてっ…」ショリショリ



ことり「ここで重要なのは、剃るときに身体を切ってしまい血が出てしまわないようにします!」

ことり「本当はシェーバークリームで剃ることが一般的ですが…」

ことり「でも私はオリーブオイル」

穂乃果「ひゃあ!?つめたっ…!」

ことり「はい、こうやって剃りやすい状態にして剃っていきましょう~」ジョリジョリ

穂乃果「あっ…ことりちゃんに腋剃られてる…は、恥ずかしい」カァァ

ことり「同じように雪穂ちゃんの陰毛も剃っていきましょう~」ダバダバ

雪穂「ひゃぁ…ヌルヌルする…」

ことり「……」ジョリジョリ

雪穂「あっ…だめっ…やだっ…」ビクンッ

ことり「…」ツンッ

雪穂「ひゃあ!?」ビクンッ

ことり「」

雪穂「こ…ことり、ちゃん?」ウルウル

ことり「ではここで一旦CMでーす!」ヌギヌギ

ことり「えいっ」ガバッ!!

雪穂「ひゃぁ!?」ビクッ

ことり「えへへぇ雪穂ちゃん…ことりと一緒にスケベしよう…」

雪穂「ひぃ!?ちょ、ちょっとまって!お姉ちゃん!お姉ちゃん助けんむうっ!!」ブッチュ





この番組は

西木野病院
世界の矢澤
サンライズ

の提供でお送りしています。

ことり「はい!では陰毛が取れましたので、いよいよ材料を煮込んでいきま~す!」ツヤツヤ

雪穂「うぅ…もうお嫁にいけない…」

ことり「まず、出汁に陰毛を入れて…」ドボドボ

ことり「弱火で10分間煮込みまーす」カチッ

ことり「煮込んでいる間に、次の材料を準備します」

ことり「穂乃果ちゃん、雪穂ちゃん。お尻こっちに向けて?」

穂乃果「うぅ…やっと出せる」プリンッ

雪穂「もう…やだぁ…」グスッ

ことり「ではまず、腸洗浄を済ませた姉妹のお尻を吸い出します」

ほのゆき「えっ!?」

ことり「ここでアシスタントの登場です!どうぞ~」

海未「穂乃果穂乃果穂乃果ぁ!!!早く穂乃果の元にぃ!」ガシャンガシャン!!

亜里沙「ゆきほー!亜里沙頑張るよー!」

ことり「では二人で一緒にお尻の穴を刺激してもらいましょう~」

海未「ハムウッ!ジュリュジュリュジュリュ!ジュリュジュリュジュリュ!」ズゾゾゾゾっ!

穂乃果「あああああああっ!?お尻ぃ!お尻の穴がぁ!?」ビクビクビクゥ!!

亜里沙「雪穂気持ちいい?お姉ちゃんからもらった山芋スティック入れてあげるね」ヌロロロロッ

雪穂「あひぃ!?痒い!痒いいっ!!もっと!もっと擦ってぇ!!!」ガクガクガク

ことり「そろそろかな~と思ったら、姉妹のお尻を叩いてあげまーす」ペチーンッ!!

穂乃果「んほぉ!?」ビクンッ

雪穂「あひぃ!!」ビクンッ

ことり「ことり、この瞬間が一番好きなの!出るよ出るよ~」

穂乃果「あっああああっ!ああっ!!!!出るっ!でりゅうううううう1!!」ブリブリブリブリッ!!

雪穂「いやあああああっ!見ないでええええええっ!!!」ブリッ!ブリリリリッ!!



ことり「出ました!これが姉妹丼の決め手となる調味料!」

ことり「『うわさのチョコレイト』ですっ!」

穂乃果「」ピクピク

雪穂「」ビクンッ…ビクンッ!


ことり「ではこの調味料を鍋に入れて…」ドボドボ

ことり「丼ご飯によそえば…」ボトッ…ボトトッ…



ことり「出来ました~!」

ことり「ことり特製『姉妹丼』で~す!」

ことり「あっ、お好みで姉妹の爪をトッピングすることで更に違った味を楽しむことができます」パチッ…パチッ

ことり「一杯目は素材を楽しみ、二杯目はちょっと刺激的に…」

ことり「う~ん、一粒で二度おいしいってのはこのことだねぇ~」

ことり「では今から試食タイムに入りたいと思いまーす」

ことり「どうですか姉妹丼は?」

海未「美味しい!穂乃果美味しいです!」ガツガツッ




ことり「今日の姉妹丼、如何だったでしょうか?」

ことり「皆さんも是非是非!お試しくださ~い」

ことり「それではまた次回お会いしましょう!さよーなら~」~♪





~おわり~

シチュエーション うみえりぼのぼの  9

海未「……はぁ」

絵里「ん、どうしたの?」

海未「おこたがですね……暖かくて……」

絵里「ふふ、海未は可愛いわね……猫みたい」




海未「に、にゃー!」



絵里「」

海未「え、絵里……?」

絵里「ハッ……ごめんなさい、余りの衝撃に一瞬気を失っていたわ」

絵里「も、もう一回お願い!」

海未「い、嫌ですよ恥ずかしい!」

絵里「……撫でてあげようか?」

海未「ばかにしないでくだっ

絵里「はいはい」ナデナデ

海未「ふ、ふにゃー……」

絵里「oh……」

海未「も、もっとな、撫でて……」ボソッ

絵里「……」ナデナデ

海未「にゅぅ……♪」

絵里「あーこれヤーバイやつだわ」

海未「鼻を押さえてどうしたのですか?」

絵里「ん?いやなんでもないわよ」

海未「次は絵里です!わ、私から頑張って甘えたんですから次はえ

絵里「わんっ!」



海未「えっ」

絵里「わん!わんっ!」スリスリ

海未「こ、これは……///」

海未「……コホン」

海未「……」ナデナデ

絵里「くぅん……くぅぅん♪」スリスリ

海未「あーこれヤーバイやつですね」

海未「そうですね……絵里が犬なら」

海未「おすわり!」

絵里「わん!」

海未「お手!」

絵里「わぅーん//」

海未「お、おちんちん!//」







絵里「なに言ってるのよ……」

海未「ええぇ…………」

海未「……絵里」

絵里「んー……」

海未「寝てますか?」

絵里「んー……わかんない」

海未「そうですか……」

海未「ああ……私もちょっとウトウト来ました……」

絵里「ん……」

海未「おや……すみ……」


海未「スゥ……スゥ……」







絵里「……ふぅ」

絵里「……可愛いわね、海未の寝顔は」サワッ

海未「うぅーん……」

絵里「髪もしなやかで……」サラサラ

絵里「本当……つくづく私には持ったいない」

海未「ん……」モゾッ

絵里「っと、……あんまりやり過ぎたら起こしちゃうか」

絵里「おやすみ、海未」チュッ

絵里「ん……私も眠気が……おやすみ……」




海未(絵里のバカ絵里のバカ絵里のバカ絵里のバカ絵里のバカ!!!!)

海未(寝てるところにキスする人がありますか!?ばか!すかも唇に!ばか!ばか!ばか!)


海未(……劣等感を抱いてるのは私も同じだというのに……)

海未(あなたのほうがずっと……私には勿体無いですよ)

………………


海未「ん…あれ……私…」

絵里「あら、起きたのかしら?」

海未「え、ええはい……ぐっすり寝ていたようです」

絵里「ご飯、作っといたから食べなさい」

海未「あ、はい……なにからなにまでごめんなさい……」

絵里「良いのよ、この家には今は私達だけなんだし……気にすることら何もないのよ?泊まって欲しいって言ったのも私だし、ね」

海未「絵里……」

絵里「ん?」

海未「絵里、私は……絵里に相応しい人になれているでしょうか……」

絵里「私があなたを選んだのよ?当たり前よ」

絵里「私は?」

海未「絵里は……私の最高のパートナーです」

絵里「……言い方」

海未「さ、最高の恋人、です!」

絵里「はいよく出来ました」

海未「絵里……」

絵里「んー……」

海未「やっぱりおこたですか」

絵里「んー……」

海未「私が好きですか?」

絵里「んー……」

海未「んー……」

絵里「んー……」




海未「っこのままじゃダメです!」

絵里「えー……いいじゃないの」

海未「ダメったらダメです!もっとシャキッとしましょう!」

絵里「えー……」


チュッー


絵里「!?」

海未「昨日のお返しです」

絵里「!?!?」

海未「ふふ、やっと起きた」

絵里「え、え?な、え?昨日?昨日って……え?」

海未(本当……可愛い人だなぁ)

絵里「う、海未!ハッキリしなさい!あなた起きてたの!?」

海未「さぁ、それは」





海未「どうですかね?」





END

海未「・・・・・・」

絵里「・・・・・・」

海未「・・・・・・」

絵里「・・・・・・」

絵里「ご、ごめんなさい……」

海未「許しません」バァン

絵里「ひっ」

海未「どうして……どうして……!」












海未「絵里は私に炭酸を飲ませようとするんですか!」バァン

海未「私が炭酸苦手だっていうのは知ってますよね!
どうして飲ませようとするんですか!」バァン

絵里「い、いや……間違えて……」

海未「そんなわけないでしょう!わざわざりんごジュースに偽装してきたんですから!」

絵里「う……」

海未「昨今の偽装事情を知らないんですか!?
もし公の場であれば叩かれても文句言えませんよ!?」

海未「食材表示を偽装するホテル!食材表示を偽装する百貨店!他にもあります!」

・韓国産食品を国産と偽装するホテル。
・生姜焼き定食を生姜だれ定食に変更したファミレス。
・ロードローラーをタンクローリーに偽装したOVA。
・在庫あるのに完全生産限定版と銘打って発売した画集。
・PVで胸を偽装するメンバー。
・無料で遊べちまうんだぜ!

海未「絶望した!この偽装だらけの社会に絶望した!」

絵里 (炭酸のことは忘れてくれたかしら)

海未「では本題に戻ります」

絵里「あっはい」

海未「とにかく、炭酸は苦手なのでやめてください!」

絵里「・・・・・・」

海未「わかりましたか!?」

絵里「……だって、可能性感じたんだ。そうだ、すすーめー」

海未「後悔したくない、めーのまえに」

うみえり「「僕らの、道があるーーーーー」」

絵里「というわけで挑戦よ!」

海未「はい!頑張ります!」グイッ

海未「げほっ!げほっ!ごほっ!」

絵里「ああほらこぼさない」フキフキ

海未「しゅいません……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「やっぱり無理なものは無理です」

絵里「……だって」

海未「もういいですから」

絵里「はい」

海未「ところで」

絵里「はい」

海未「私も挑戦したんですから、絵里も挑戦すべきですよね?」

絵里「・・・・・・」

絵里「えぇー……」

海未「はい!まず梅干から!うちにはたくさんありますよ!」

絵里「う、うわー……匂いだけで吐き気が」

海未「ほら食べる!」グイッ

絵里「んむぅ!?……ぺっぺっ!」

海未「こら!吐き出さない!」

絵里「ひゃ、ひゃっへ……(口の中が酸っぱくて閉じれない……)」

海未「はい、飲み物ですよ」

絵里「ありひゃほ」グイッ

ブウウウウウウウウウウ

海未「……なにするんですか?」ビショビショ…

絵里「こ、これ梅酒じゃない!」

海未「これも絵里のためを思ってです」

絵里「そんな言葉には騙されないわよ!……あーもうビショビショね……」

海未「では、お風呂に行きましょうか」

絵里「そうね……」

ー風呂場ー

絵里「うわっ、服梅臭っ」

海未「梅は臭くありませんよ。むしろすっぱくて食欲の出る香りです」

絵里「へえ、その理論で行くとワキガでも食欲が湧くってことかしら?」クスッ

海未「木刀と弓、どっちがいいですか」

絵里「なによやる気?ロシア三千年の歴史を持つサンボを見せてあげるわよ?」

うみえり「「へっくしゅ!」」

海未「・・・まずお風呂に入りましょう」

絵里「・・・そうね」

ー風呂ー

絵里「ってお湯張ってないじゃない……」

海未「急だったから仕方ありません」

絵里「じゃあ、シャワーだけね」

シャワアアアアアアアアアアアア

海未「何ナチュラルにシャワー使ってるんですか」

絵里「え?ダメなの?」シャワアアアアアアアアアアアア

海未「ここは私の家なんですが」

絵里「私の方が年上だけど」

海未「関係ありませんしその年上が年下にぶっかけたのですから年下を優先すべきです」

絵里「ぶっかけたのは年下のせいだけど?」

海未「元はと言えば年上のせいです」

絵里「ぐぬぬ」

絵里「じゃあこうしましょう。
私が髪を洗ってあげるから先にシャワー使わせて」 シャワアアアアアアアアアアアア

海未「くっ、迷います……!」

絵里「ふふん。考える時間ならいくらでもあげるわ」シャワアアアアアアアアアアアア

海未「その前にシャワーを止めてください」キュッ

絵里「あっ、バレた」

海未「当たり前です。ではゆっくり考えさせてもらうとしますか」

海未「・・・・・・」

絵里「・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「・・・・・・・・・」

絵里「・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「・・・・・・・・・・・・」

絵里「・・・・・・あの、海未」

海未「今考えてるので静かにしてください」

絵里「あっ、すいません」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「・・・・・・・・・・・・・・・」

絵里「う、海未……さすがにそろそろ……」ガクブル

海未「考える時間をいくらでもくれたのは絵里ですが」

絵里「さ、さすがに限界というか……」ガタガタ

海未「ふぅ……仕方ありませんね」

絵里「やった!」

海未「私も寒いので私から使います」キュッ シャワアアアアアアアアアアアア

絵里「このド畜生がッ!」

海未「ふぅ……」シャワアアアアアアアアアアアア

絵里「ねえお願い!体も洗ってあげるから!」ガタガタ

海未「いえ結構です」シャワアアアアアアアアアアアア

絵里「ふぇぇ……」ガクブル

海未「……では、一つ提案をしましょう」

絵里「なんでもするわ」キリッ

海未「私も絵里の髪を洗うので絵里も私の髪を洗ってください」

絵里「・・・・・・」

海未「どうですか?」ニコッ

絵里「シャワーは?」

海未「私です」

絵里「なんてことなの」ガクガクブルブル

海未「さあ、どうするんですか?」

絵里「まず暖をとりたいです」ガタガタ

海未「なら湯船にでも浸かっててください」

絵里「お湯ないでしょ」

海未「ありますよ」

絵里「…………」

絵里「え?」

海未「先程考えている時にお湯を張っておきました。これで浸かれますね」

絵里「大好き!」ダキッ

海未「冷たいので離れてください」ベシッ

絵里「ハラショー……」

絵里「崖の上のじゅーぴたー、水底のしりーうすー」

海未「みんなどこへいいたー」

絵里「みまもーられることもなくー」

海未「結局髪洗ってくれないんですね」

絵里「寒くて」

海未「へー」

絵里「なに?洗って欲しいの?」

海未「はい」

絵里「ストレートね」

海未「想いは素直に伝えなくては伝わりませんから」

絵里「ふーん。いいこと言うわね」

海未「というわけで洗ってください」

絵里「いいわよ。よっこいしょういち」ザバァ

海未「もう歳ですね」

絵里「大竜巻落としでいいかしら?」

海未「すみませんでした」

絵里「よろしい。じゃあ洗っていくわよ」

海未「お願いします」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

絵里「ふーっ!さっぱりしたわね!」

海未「そうですね、では……

絵里「?」

海未「梅干しチャレンジ行ってみましょうか」スッ

絵里「もういいわ」

海未「じゃあ海苔は?」

絵里「えー……」

海未「じゃあ私が口移ししてあげますから」

絵里「べちょべちょになるからいいわ。
それより私がサイダーを口移ししてあげるけどどうする?」

海未「お願いします」

絵里「えっ」

海未「ほら、早くしてください」

絵里「う、うん」ゴクッ

チュッ

ブバッ!

絵里「・・・・・・」ビチョビチョ

海未「・・・・・・」ビショビショ

絵里「もう一回お風呂はいる?」

海未「そうしましょう」


おわり

海未「……」

海未「すぅー……はぁー……」

海未「はっ!!」
シュッ

海未「ふぅ……」

絵里「ハラショー」
パチパチパチ

海未「絵里…… 見ていたのですか?」

絵里「えぇ、それにしても相変わらず惚れ惚れさせる立ち振舞いね」

海未「そんなことは……私なんてまだまだです」

絵里「ふふっ、まぁ海未ならそう言うわよね」

海未「ところで、私に何か用事でも?」

絵里「別にー」

海未「え?」

絵里「ただ、海未の様子を見に来ただけ」

海未「はぁ……」

絵里「ふふっ、何? その顔」

海未「い、いえ……その……失礼な言い方になってしまうのですが、絵里は何というか……他人にあまり感心がない人かと思っていたので」

絵里「酷いわね……」

海未「す、すみません……」

絵里「私だって気になるわよ、普段私が見ているのはμ'sとしての皆だから」

絵里「練習がない日は何をしているのか、今何に一番興味があるのか、悩み事とかあるのかな? とか」

絵里「ふふっ、知りたいことだらけよ」

海未「意外です」

絵里「その対象が海未なら尚更」

海未「え?」

絵里「なーんてね」

海未「……あまりからかわないでください」

絵里「ごめんなさい、練習の邪魔しちゃったわね」

海未「いえ、今日は軽く型の確認をするだけの予定なので」

絵里「へぇ……じゃあ、ちょっと私のお願い聞いてくれないかしら?」

海未「お願い……? 私に出来ることでしたら」

絵里「ふふっ」

絵里「どう? 似合ってるかしら?」

海未「……」
ポーッ

絵里「海未?」

海未「あ……は、はい!! その……似合ってます……すごく////」

絵里「もしかして見惚れちゃってた? ふふっ」

海未「そ、そんなことは……!! 全くないとは言えませんが」

絵里「正直でよろしい」

海未「絵里の金髪がより映えて見えて綺麗です……とても綺麗です////」

絵里「そ、そんなに褒めないでよ……恥ずかしくなっちゃうじゃない////」
ドキッ

海未「……////」
ポーッ

絵里「うぅ……////」

絵里「う、海未……!!」

海未「は、はい……すみません」

絵里「えっと……」

海未「ゆ、弓ですよね! 持ってきますので少し待っていてください」
タタタッ

絵里「……」

絵里「はぁ……あんな目で見つめられたらその気になっちゃうじゃない……」

絵里「……ふふっ、海未の匂い」
クンクン

海未「お待たせしました、絵里」

絵里「ひゃぁっ!?」

海未「え? 驚かせるつもりはなかったのですが」

絵里「こ、これが弓ね!」
ガシッ

海未「あ、危ないですよ!!」

絵里「きゃっ!!」

海未「絵里っ!!」
ギュッ

海未「大丈夫ですか? これは見かけよりも重いので気を付けてください」

絵里「……ごめんなさい」
シュン

海未「では次は離さないでくださいね」

絵里「うん」

海未「この下を持って……こう構えます」

絵里「こ、こう……重っ……!!」

海未「決して無理はしないでください、こんなことで怪我でもされたら大変です」

絵里「む、無理なんかしてないわよ……!! これでいいの?」
プルプル

海未「ふふっ、腕が震えていますよ? 絵里」

絵里「くっ……何で……このくらいで……っ!!」
プルプル

海未「そのまま少なくとも三分は姿勢を保てるようにしないと」

絵里「さ、三分……」

絵里「な、なかなか厳しいわね……体験入部生相手に」
プルプル

海未「勿論です、やるからには真剣に取り組んでもらわないと」

絵里「そうよね、貴女のそういう所……好きよ」

海未「なっ!? ま、またおかしなことを……!!////」

絵里「三分経ったわ、次は?」

海未「は、はい……えっと、次は床の拭き掃除でも」

絵里「なら雑巾とバケツを……って違うでしょ!! もぅ、海未こそ真剣に教えなさいよ」

海未「ふふっ、さっきのお返しですよ」

絵里「海未の冗談は分かりづらいんだから……まったく」

海未「目の前に的が見えますね?」

絵里「えぇ……ブルを狙えばいいのよね」

海未「……? 中心を狙ってください」

絵里「わかったわ」

海未「矢を離す瞬間まで自分の右手と矢の先端、そして的から目を逸らさないで」

絵里「……っ」
ギギギ

海未「あ、ちょっと待ってください」

絵里「え?」

海未「集中力を切らさないで、今から少し握りを修正するので触れます……決して矢を離さないようにしてください」

絵里「……えぇ」

海未「失礼、右手の指はもう少し内側に……こうして」
ニギッ

絵里「っ!!////」

海未「この形を覚えていてください」

絵里「……はい」
ギギギッ

海未「では絵里のタイミングで放ってもらっていいですよ」

絵里「……っ」
ギギギッ

海未「……」

絵里「あの……」

海未「はい?」

絵里「何か掛け声みたいなのは言った方がいいのかしら? 海未だったらラブアローなんちゃらとか、よく言ってるじゃない?」

海未「あ、あれは別にそんなんじゃ……!!////」

絵里「私にも何かそういうのがあればいいんだけど」

海未「ハラショーでいいのでは?」

絵里「うわぁ、すごく投げ槍……これから私、矢を放とうとしてるのに投げ槍ー」

海未「絵里、集中です!!」

絵里「すぅー…………ハラショーッッ!!!!」
ヒュッ

にこ「えっ?」


━━fin━━

番外編 亜里沙といちゃいちゃ

穂乃果「亜里沙ちゃんとイチャイチャしよーっと!」

穂乃果「そうと決まれば善は急げ!今行くよ!亜里沙ちゃん!」

……………………

亜里沙「くしゅんっ……誰か噂してるのかな?」

……………………

絵里の家前

穂乃果「よーし!折角だから、艦これしちゃお!」

……………………


穂乃果「……艦これしよう!亜里沙ちゃん!」

亜里沙「……穂乃果さん?」

穂乃果「スクフェスでもいいよ!」

亜里沙「……」

穂乃果「あー!!LPあふれるからちょっとごめんねー!」シャンシャン

亜里沙(なにしにきたのこの人!?)

亜里沙「あ、あの…穂乃果さん……」

穂乃果「なになにー?」キンダイカカイシュウ!

亜里沙「何しに来たんですか……?」

穂乃果「なにしに……なにしに……?」プヨプヨクエストッ

穂乃果「ハッ!!私は亜里沙ちゃんとイチャイチャしに来たんだった!」

亜里沙「!?」

亜里沙「私!?私ですか!?」

穂乃果「うん!亜里沙ちゃんって可愛いよねー♪」スリスリ

亜里沙「は、ハラショー……」

穂乃果「でも具体的にどんなイチャイチャするか決めて無いんだよねー」

亜里沙「……お菓子作り、とか……どうですか?」

穂乃果「……」

亜里沙「あ、ご、ごめんなさい!そんなの全然イチャイチャじゃ

穂乃果「いいね!!!」

亜里沙「へ?」

穂乃果「いいね!いいねいいね!お菓子作り!亜里沙ちゃんのエプロン姿見たい!」

亜里沙「よ、良かったぁ……」


台所

穂乃果「じゃあクッキー作ろっか!」

亜里沙「クッキー、ですか?」

穂乃果「それなら私にも作れるしね!」

亜里沙「教えてくれるんですか!?」

穂乃果「もちろんだよ!」

亜里沙「あ、ありがとうございます!」

穂乃果「あ、でも条件付きで、ね?」

亜里沙「条件……?」


……………………


穂乃果「で、しっかり混ぜてねー」

亜里沙「はーい」

穂乃果「はい、じゃなくて、うん、だよ?」

亜里沙「う、うん……//ごめん穂乃果ちゃん……」

亜里沙(うわああああああああああああああああああ恥かしい!恥かしいよこれ!凄い恥かしいよ!)

穂乃果「あ、亜里沙ちゃん、ほっぺにたまごついてるよ?」ペロリ


亜里沙「うひぃやああああああああ!?」

亜里沙(うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!??????ほっぺ!ほっぺ舐められた!?!?)

穂乃果「もう、亜里沙ちゃんってば大袈裟だなー、本当に可愛い」モッギュー

亜里沙「ほほ、穂乃果さん!??」

亜里沙(ハルルゥゥアアショォオオオオオオオオ!!?!???)

穂乃果「穂乃果ちゃん、だよ?」チュ

亜里沙「ひゃ、ひゃいいいいいいい!!!?」

亜里沙(ほっぺええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!?)

穂乃果「まあ、「穂乃果」でも良いけどね、亜里沙?」

亜里沙(耳元囁きハラッショアアアアアアアアアアアアアアア!???!?)

亜里沙「ほ、穂乃果ちゃん近いっ!近いよ!」

穂乃果「えへへー亜里沙ちゃん可愛いからついからかっちゃって」

穂乃果「ごめんね?」

亜里沙(上目遣いハラショオオオオオオオオ!!!)


……………………

穂乃果「出来たね!クッキー!」

亜里沙「私凄く楽しみ!」

……………………

穂乃果「あー……これは」

亜里沙「……」

穂乃果「し、しかたないよ!亜里沙ちゃんは初めてなんだし、よくあることだよ!」

亜里沙「……う」

穂乃果「う?」

亜里沙「うわああああ……」ポロポロ

穂乃果「亜里沙ちゃん!?」

穂乃果「だ、大丈夫だって!失敗は成功のもとだよ!」

亜里沙「うああ……やっぱり失敗なんだぁあああ……」ポロポロ

穂乃果「そ、そうじゃないよ!!また作れば……」

亜里沙「うああああ……」ボロボロ

穂乃果「……!」ヒョイパク

亜里沙「ほ、穂乃果ちゃん……だめだよぉ……そんなの食べちゃあ……」ボロボロ

穂乃果「……あら」

穂乃果「いける!いけるよ亜里沙ちゃん!形が崩れてるだけで美味しいよ!このクッキー!」

亜里沙「ほ、本当……?」ヒョイパク

亜里沙「あっ……」

穂乃果「ね?美味しいでしょ?」

亜里沙「…………うん!」

穂乃果「よく出来ました!」ナデナデ

亜里沙「えへへー……」


穂乃果「亜里沙ちゃんの髪の毛ってさー、さらさらで綺麗だよねー」サラサラ

亜里沙「そ、そんなことないでs」ピト

穂乃果「です、じゃないでしょ?」

亜里沙(ゆ、指っ!唇にピトって……)

亜里沙「……うん」

穂乃果「……亜里沙ちゃん」

亜里沙(あ……顔、近い……)

亜里沙「穂乃果ちゃん……」

亜里沙(あ……穂乃果ちゃんの唇……あったかいな……)

穂乃果(顔……凄く近い……)

亜里沙(あ…今亜里沙の髪……撫でられた………きもちいいな……)

穂乃果(亜里沙ちゃん……可愛いな……)

…………………………

穂乃果「じゃあ、またね、亜里沙ちゃん」

亜里沙「……うん」

穂乃果「大丈夫大丈夫!心配しなくても……また来るよ、亜里沙ちゃん」

亜里沙「……うん!」

穂乃果「じゃあね!亜里沙ちゃん!」

…………………………

穂乃果「と、いうわけで」



穂乃果「また来ちゃいました!」

亜里沙「穂乃果ちゃん!」モッギュー

穂乃果「おーよしよし」ナデナデ



亜里沙「それで?今日は何をするの?」

穂乃果「膝枕」

亜里沙「ひ、ひ、ジャパニーズ膝枕!?」

穂乃果「はいおいでー」ポンポン

亜里沙「き、緊張する……」スッ


ぽふっ


亜里沙「はふっ」

穂乃果「どう?穂乃果のお膝」

亜里沙「ん……気持ち良い……」スリスリ

穂乃果「亜里沙ちゃん……髪サラサラ……」

亜里沙「あっ、やぁ……擽ったいよぉ……えへへ」

穂乃果「どうしてそんなに可愛いんだ!こいつめー!うりうりうり」コショコショ

亜里沙「や、ひっ!?ぁや、やめっ!ふひ、あひゃひひふふ!」


…………………………


亜里沙「はぁ……はぁ……ほの…ちゃん、のっ…ばかぁ……」

穂乃果「可愛い……亜里沙ちゃん……」ゾクッ

亜里沙「ばか、ばかぁ……」

穂乃果「もう我慢出来ない!」ガバッ

亜里沙「ふぇ!?」


チュッー


穂乃果「しちゃった」

亜里沙「~~~ッ!///」

穂乃果(あー……本当可愛いな亜里沙ちゃん)

穂乃果「……亜里沙ちゃん、亜里沙ちゃん」

亜里沙「スゥ……スゥ……」


穂乃果「……寝ちゃったか」

穂乃果「最後まで可愛かったなぁ……」ナデナデ

亜里沙「……えへへ…………」

穂乃果「次は……キスの先まで……」

亜里沙「穂乃果ちゃん……」



穂乃果「……うん、出来ないや」

穂乃果「……早く起きないかな……一人は結構寂しいよ……?」










亜里沙(擽ったお返しです)

亜里沙(キスの先は……亜里沙が高校生になるまで……待ってて?)




END

-部室-


ガチャ


絵里「海未いる?ちょっと相談したいことがあるのだけど…」

海未「……」

絵里「…海未?聞こえてる?」

海未「…んぁ」

絵里「んぁって…ん?」

絵里「スンスン…海未、貴女妙な匂いしてるわね?なにか香水でも付けて…」

海未「…ふ」

海未「ふふっ…ふふふふっ」

絵里「う、海未さん…?」

海未「とうっ!!」ガバッ

絵里「きゃあっ!?」

絵里「ちょっと海未!?何して」

海未「絵里~エリ~」スリスリ

絵里「ひゃっ…ちょ、、ちょっと本当にどうしたの…?」

海未「ん~」モゾモゾ

絵里「ひゃははは!?やめてそんなところに潜るのははははっ!」ジタバタ

海未「ここ温かいです~」モゾモゾ

絵里「ひゃあ!?」ビクンッ

海未「絵里ちゃーん海未れすよ~」

絵里「分かった!分かったからちょっとどいて…」









絵里「…ちゃん?」

海未「えへへ~」スリスリ

海未「あれぇ…?絵里ちゃんいつから目が三つに増えたのですかぁ~?」ケフッ

絵里「何を馬鹿な事言って、うわっ!海未お酒臭い!」

海未「冗談はよしこさんです~」モゾモゾ

絵里「だからお腹に潜り込むのやめなさははははははっ!」ビクビクッ!!

海未「むぅ~けちですねぇ…そんな絵里ちゃんにはお腹ブーの刑です」

海未「ハァーッ、ブルルルルルルルッ!!!」ブルブルブルッ!!

絵里「いひひひひひひひっ!?ダメっ!それダメひひひひひひひひぃっ!!」ゲラゲラゲラ!!

海未「さぁもう一回です!すぅーっ!」

絵里「やめなさい!」ゴンッ!

海未「あうっ」

絵里「ハァ…ハァ…何なのよまったく…」

海未「うぅ~痛いです…」クラクラ

絵里「ちょっとそこで大人しくしてなさい」

絵里「一体何がどうなって…ん?」

絵里「…これ、何?」コトッ

絵里「スンスン…うっ!この匂い…」

海未「あぁ~ダメですよぉ~それは私のお水ですよ~」フラフラ

絵里「…海未、このガラスカップの中身飲んだのね?」

海未「返してくださ~い」フラフラ

絵里「ちょっと座って…よいしょ」ガタンッ

海未「う~」

絵里「…どうなってるのよ」

海未「う~?」

絵里「…海未、これは貴女が家から持ってきたの?」

海未「」フルフル

絵里「だとすれば誰が…あ」







-数日前、部室-

希「えりちー」

絵里「希?」

希「これ、今日の没収品やって」

絵里「えぇ、携帯にMP3にゲーム…何これ?」

希「あ、それは知らない間に鞄に混ざっとったって自己申告しに来た生徒の物やんな」

絵里「ねぇ希、これは一体何なの?」

希「見た感じ焼酎やね。コンビニとかで売ってる」

絵里「焼酎って…お酒!?何でそんな物混ざってるのよ!」

希「うちも分からん。でも没収品やし取り敢えず全部先生に渡しておこうか」

絵里「うーん…生徒指導の先生にいきなり渡すと全校集会になりかねないわね」

絵里「ちょっと理事長に相談してくるわ。絵里、そのお酒だけそこに置いといて」

希「りょうかーい」コトッ

絵里「……」ガクリ

絵里「そうだった…あの後取りに来るのすっかり忘れてて…」

絵里「それを海未が飲んだのね…半分くらい残ってるけど」

海未「絵里ちゃーん」フラフラ

絵里「…ごめんなさい。私の所為だわ」ヨシヨシ

海未「えへへ…」ギュウッ

絵里「う、海未…?」

海未「ぎゅーってしてください…ぎゅーって」

絵里「もう…今回だけよ?」ギュッ

海未「えへへ…」

海未「……」

絵里「…海未?」

海未「絵里…」ムクッ

絵里「!」ドキッ

海未「…んっ」

絵里「えっ?んっって…えっ?」

海未「んっ!」

絵里「冗談よね?こんな所で…海未?」

海未「…絵里は私のことが嫌いなのですね」

絵里「な、なんでそうなるの!?」

海未「だって…チュウしてくれないから…」ウルウル

絵里「それとこれとは関係な…」

海未「……」ジワァ

絵里「……分かったわよ。もう」

海未「絵里…えり~」スリスリ

絵里「いい?一回だけよ?それと酔いがさめたら綺麗さっぱり忘れる事、いいわね?」

海未「ウン…」

絵里「じゃ、じゃあ…」ドキドキ

海未「んー」

絵里「…んっ」チュ

海未「んふふっ…んっ」チュパ

絵里「ちょ!ちょっとま…んっ…ちゅ…」

海未「もう一回です…んっちゅ…ちゅ…」

絵里「ばかっ、一回だけって…はむっ…んっ…」

海未「……」

絵里(…?キスしながら固まったわ)











海未「…オェ」

絵里「」

海未「うぅ…気持ち悪い…吐き気が…」チュパチュパ

絵里「ふぐっ!?もごっ!もががっ!!」(ちょっと!気持ち悪いならキスやめなさい!)

海未「絵里…ウップ…受け止めて…ください…」

絵里「もごおっ!?もがっ…!むむうっ!?」

海未「うぅ…オボロロロロロロロロッ!!!」ゲロロロロロ!!

絵里「ごぼぉ!?ぐえっ!ぐばっ…!ぁ…」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




海未「…ん」ムクリ

海未「あれ…私は一体何を」

海未「って絵里!?どうして倒れて!うっ…ゲロ臭い」

絵里「」チーン

海未「ああっ!大変です!誰か!誰か来てください!絵里がゲロ吐いて倒れています!誰かっ!誰かあっ!!!」





~おわり~

シチュエーション 絵里総受け 11

絵里「はぁ……困ったわ……」

絵里「どうしたらいいのかしら……」

穂乃果「……」



ことり「絵里ちゃんの様子がおかしい?」

穂乃果「うん、あれは穂乃果が思うにただ事じゃないよ」

海未「絵里だって人間なのですから悩み事の一つや二つあってもおかしくはないでしょう」

穂乃果「でもでも!! う~んう~んってずっと唸ってたんだよ?」

ことり「絵里ちゃんにしては珍しいかもね」

穂乃果「でしょ? でしょ!!」

海未「まぁ人に話したくかもしれませんしそっとしておいた方が」

穂乃果「決めた!!」

ことり「穂乃果ちゃん? 決めたって何を?」

穂乃果「穂乃果たちで絵里ちゃんの悩みを解決してあげるんだよー!!」

ことり「えぇ!? で、でもあの絵里ちゃんがそんなに悩んでることなのに」

海未「はい、とても私たちでどうにかなる問題だとは思えませんが」

穂乃果「そんなのやってみないとわかんないよ!! ほら、海未ちゃん! ことりちゃん!」
グイッ

ことり「わわっ!! ほ、穂乃果ちゃ」

海未「ほ、穂乃果!!」

絵里「……はぁ」

凛「あ、絵里ちゃん!」

絵里「やっぱり私には……」
ブツブツ

凛「にゃんぱすー」

絵里「……」
スタスタ

凛「にゃ、にゃんぱすー!」

絵里「……どうしようもないのかしら」
スタスタ

凛「あ……うっ、うわぁぁん!!」

凛「絵里ちゃんのバカぁぁ!!」
ダダダッ

絵里「……え? 今、誰か……気のせいね、きっと」

真姫「はぁ? エリーに無視された?」

凛「ぐすっ……うん……凛のこと、どうしようもない人間だって……うわぁぁん!!」

花陽「り、凛ちゃん泣かないで……!! 多分何かの間違いだよ」

真姫「貴女、またエリーに何か変なことしたんじゃない? じゃなかったらエリーがそんなこと言うわけ……そもそも凛の聞き間違いってことも」

花陽「花陽もそうだと思うよ?」

凛「でも、でも……凛がにゃんぱすーって言っても知らん顔してて……ぐすっ……凛、嫌われちゃったのかなぁ……?」

花陽「にゃ、にゃんぱす……?」

真姫「何よそれ? イミワカンナイんだけど?」

凛「え? 挨拶だよ? 今流行りの! にゃんぱすーって」

花陽「き、聞いたことないよぉ!!」

真姫「あぁ……それ私でも無視しちゃうかも」

凛「そ、そんな……ぐすっ……」

真姫「あぁもう泣かないの!! そんなに気になるなら直接エリーに聞いてみればいいじゃない?」

凛「えっ……? で、でも……」

真姫「エリーだって鬼じゃないんだし誤ったら許してくれるわよ」

花陽「そうだよ、凛ちゃん! ちゃんと謝ろう?」

凛「う、うん……でも凛、何も悪いことしてないよ?」

真姫「いい? 世の中にはね、自分が何も悪いと思ってなくても相手を激しく傷付けてる事が多々あるのよ」

凛「そ、そうなの……? じゃあやっぱり凛、知らない内に絵里ちゃんのこと……」

凛「ど、どうしよう!! かよちん!! 真姫ちゃん!! 凛、とんでもないことを」

花陽「落ち着いて!! 凛ちゃん」

真姫「そうよ、とりあえず謝ってきたら?」

凛「うん……」

にこ「にっこにっこにー☆ にっこにっこにー☆」

にこ「今日も絶好調~! ニコ、可愛すぎて自分が怖くなっちゃう~! きゃ~!」

にこ「鏡さ~ん! スクールアイドル……ううん、全宇宙の中で一番とびっきり可愛い女の子は誰にこ~?」

にこ「……」

にこ「きゃ~! やっぱりニコだって~!! でも当然だよね~だってニコは~」

絵里「……」
ジーッ

にこ「……え、えっと」

絵里「ニコは幸せそうでいいわね」
スタスタ

にこ「……なっ!? ちょ、ちょっと待てー!!」

絵里「はぁ……」

希「十六回目」

絵里「え? あ……ごめんなさい、嫌な気持ちにさせちゃったわよね?」

希「別にええよ」

絵里「……気を付けるわ」

希「……」

絵里「……ねぇ、希」

希「何? うちに聞いてほしいん? エリチの悩み」

絵里「何でもお見通しね、希は。気付いていながらも聞いてこないのは優しさ? それとも他人に興味がないだけかしら?」

希「さぁどうやろな」

絵里「……聞いてくれる?」

希「聞かんでもわかるよ、エリチの悩みくらい」

絵里「本当に……? 何でも知ってるのね、希は」

希「何でもは知らんよ、エリチのことだけ」

絵里「え……? ふふっ、じゃあ相談に乗ってもらおうかしら」

希「ええよ、でもその前に……」

絵里「?」

ガラッ!!

穂乃果「絵里ちゃん!! 穂乃果に何でも話してみて!!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!!」

海未「穂乃果、入るならまずノックくらい」

穂乃果「だって絵里ちゃんが一大事なんだよ!!」

絵里「ほ、穂乃果!? どうして……そう……貴女も気付いていたのね」

穂乃果「絵里ちゃん、穂乃果に任せて!! きっと絵里ちゃんの力に」

ガラッ!!

凛「絵里ちゃん……その……ごめんなさいにゃ!!」

絵里「え?」

凛「ごめんなさい……ごめんなさい……!! 何回だって謝るから……だから凛のこと嫌いにならないで!!」

真姫「こんなに泣きながら謝ってるんだから許してあげたら?」

花陽「凛ちゃんもきっとすごく反省してるんです!! だから……」

絵里「謝るのは私の方よ、みんな……ごめんなさい」

凛「へ?」

ガラッ!!

にこ「やっと見つけたわよ!! ……って何でみんな揃ってるの?」

希「エリチ、こうしてみんなここに集まったんも、星の導きやと思わん?」

絵里「星の……」

希「みんながここに来たんはただの偶然なんかやない、運命やってカードも言うとるよ?」

絵里「みんな……」

穂乃果「絵里ちゃん!!」

凛「絵里ちゃん……」

にこ「……??」

絵里「そうね、みんな……私の話聞いてくれる?」

穂乃果「もちろんだよ! どんな悩みだって穂乃果が絶対絶対ぜーったい何とかしてあげるから!!」

絵里「ありがとう、穂乃果……貴女にそう言ってもらえると心強いわ」

真姫「で、一体何をそんなに悩んでるわけ? エリー」

絵里「……うん」

花陽「絵里ちゃん……?」

絵里「わ、私が悩んでるのは……その……」

にこ「も~! 勿体ぶりすぎ~!!」

真姫「焦れったいわね、さっさと言いなさいよ!」

絵里「そ、そんなに言わないでよ……結構深刻なことなんだから」

希「ふふっ」

絵里「あ、あのね……実は、隠し場所がなかなか決まらなくて……何処に隠しても見付かっちゃいそうなのよ」

ことり「何を隠すの?」

凛「へそくりとか?」


絵里「……死体」


━━fin━━

絵里「ほ、穂乃果!?今なんて……?」

穂乃果「だからぁ!ちゃんと聞いててよ!!」

絵里「ごめんなさい……聞き間違えちゃ

穂乃果「好きだよ」


絵里「ごめんなさい、よく聞こえなかったわ」


穂乃果「絵里ちゃん大好き!!!likeじゃないよ!LOVEだよ!!」

絵里「」

絵里「穂乃果……LOVEって…意味わかってるの?」

穂乃果「うん!要するにセック

絵里「OKOKよくわかったわ黙りなさい」

絵里「で……本当に私が好きなの?」

穂乃果「うん」

絵里「どうして?」

穂乃果「だって優しくてー、可愛くてー、格好良くてー、綺麗でー、それからそれから……」


絵里「……本気、なの?」

穂乃果「うん!」

絵里「な、なら……わかったわ……私は穂乃果と」

穂乃果「あ!でも付き合いたいわけじゃないよ!」

絵里「!?」

絵里「えっ、え!?好きって言ったわよね!?嘘じゃないのよね!?」

穂乃果「うん!大好きだよ!」

絵里「LOVEなのよね!?」

穂乃果「うん!セック」

絵里「ああはいはい!!で!?」

穂乃果「うん、だからね?付き合いたいわけじゃないの」

絵里「……なんでよ」

穂乃果「だってぇー……」









穂乃果「絵里ちゃんは皆のものじゃない?」



絵里「は?」

穂乃果「だから、絵里ちゃんは皆のものだからさ、だから付き合えないよ」

絵里「ちょっと待って、理解が追い付かない」

穂乃果「うん、待つよ?ゆっくり考えて?」











絵里「いややっぱりちょっとよくわからないわ」

穂乃果「あれれー?」

絵里「私が皆のものっていうのはつまり……?」

ガラッー

海未「次は私が告白します」

絵里「」

穂乃果「こういうことだよ」

にこ「海未ー!早く終わらせなさいよー?後が使えてるんだからねー!?」



絵里「」



このあと、私は8人全員から告白されることになる
いやもう意味がわからない、わからないけどもっともっと意味がわからないのは





雪穂「μ′sの絵里さんですよね!?好きです!!私の子供を産んでください!!」

亜里沙「お姉ちゃん!!!近親相姦ってそそらない!?」

今日は何かがおかしい
というか皆がおかしい

一体どうしたというのか



英玲奈「絵里ぃ……絵里ぃ……」モジモジ

ツバサ「あっ!絵里!?絵里だ!!」

あんじゅ「ああもうだめ!!絵里ちゃん絵里ちゃん絵里ちゃん!!!」




絵里「ここ私の部屋よね?」

翌日

絵里「ああ……頭が痛い……」

ピーんポーンパーンポーン

生徒会会長絢瀬絵里さん至急理事長室までお越しください


絵里「はぁ……朝からなによもう……」



理事長室

理事長「簡潔に言うわよ」

理事長「貴方をお慕いしています」




うん、わかってた

絵里「大丈夫、もう驚かないわ……流石に
慣れたわよ」

絵里「ん?」




アルパカ「メェ~~~!」

絵里「これはちょ~っと驚いたかなー」

絵里「一体なにが起きているというのよ……」

真姫「知りたい?」

絵里「うわああああいっ!?真姫あなたいつからそこに!?」

真姫「アルパカに求愛されてた辺りからかしら」

絵里「見てたなら助けなさいよ!?」

真姫「絵里は皆のものだから邪魔することなんて出来ないわ」

絵里「ごめんなさい、もう何が正しいのかわからなくなってきた」

真姫「まあいいわ、説明するから」

絵里「な、何か知ってるの!?」

真姫「知ってるも何も、この状況を作り上げたのは私よ?」

絵里「え……?」

真姫「はぁー……やっぱりわかって無かったのね」


真姫「いい?これは絵里、あなたが作り上げた世界よ」

絵里「……え?」

真姫「今現実の絵里は、私の家でVRシステムの実験中なの」

真姫「で、この状況を作り上げたのはあなた、絵里なのよ」

絵里「そ、そんなばかな……」

真姫「絵里、あなたにはあったでしょ?ハーレム願望が」

絵里「……!?」

真姫「このVR空間はそんな絵里の願望を叶えてるのよ」

絵里「私の……願望……」

真姫「だけどもう時間ね」

絵里「終わり、なの?」

真姫「実験は完了したからね、しかたないわ」

絵里「……」

真姫「じゃ、電源をオフにするわよ」

絵里「…………」


次の瞬間には、私の視界は暗転していた
よくわからない寂しさのようなものを感じつつ、私は意識を失っていった




絵里「うーん……」

真姫「あ、おはようエリー」

絵里「ああ……おはよう」

真姫「気分はどう?」

絵里「ええ、なんともないわ」

真姫「そう……良かった」

絵里「ハーレム、か…」

真姫「…………」


暫くの間私は何気無い日常を送っていた
しかし……








穂乃果「絵里ちゃん絵里ちゃん!」

絵里「なにかしら?」






好きだよ!



END

希「えりち、焼肉食いいかへん?」

花陽「それよりおにぎり食べない!?」

凛「そんなことより凛とラーメン食べに行こー!」

絵里「・・・」

絵里「えっ?」

花陽「凛ちゃん!絵里ちゃんは花陽とおにぎり食べるんだからダメだよ!」

凛「わかってないにゃ~かよちん。絵里ちゃんはラーメンを食べたいに決まってるにゃ」

希「二人が揉めとる間にえりちはもらってくで!」グイッ

絵里「えっ」ガバッ

花陽「あっ!待って!」

凛「逃がさないよ!」ダッ

希「あーばよー!とっつぁ~ん!」タッタッタッタッタッ

凛「は、はやい!凛でも追いつけないなんて……」

花陽「希ちゃんに何が……?」

希「ふう、ここまで来れば安心やな!」

絵里「……あのさ、希」

希「ん?」

絵里「どうなってるのよこれ……」

希「なにが?」

絵里「いや、さっきの凛と花陽よ……なんで私に対してそんな……」

希「好意を持っとるのかってこと?」

絵里「そうよ。あの二人、昨日までは確かにいちゃついてたはずなのに……」

希「そう、それについて伝えるためにえりちを攫ったんや」

絵里「何が起こっているの……?」

希「それは昨日の夜のことやった……」

希「えへへ……今日も寝る前にえりちの隠し録りを聴いとこ!」ポチッ

絵里『きゃっ!ちょっとどこ触ってるのよ!』

絵里『もう、しょうがないわね……』

絵里『亜里沙ークワスー!』

希「はぁ……最高や……。妹ちゃんと仲良うしてるえりちも最高や……」

希「せや!これを動画投稿サイトにアップすれば人気出るんとちゃう!?」

希「思い立ったが吉日や!はよアップしよ!」

希「これでよしっと!起きた時が楽しみや!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

希「ふわぁ……せや、動画動画」カチッ

希「えーと……は?」

再生数:200000000

希「は?」

希「いちじゅうひゃくせんまんじゅうまんひゃくまんおく……」

希「二億回!?どうなっとるんやこれ!?」

希「えっと、コメントは……」カチッ

KKE!
KKE!
KKE!
KKE!

希「筋金入りや…………お気に入りは……」カチッ

マイリスト:200000000

希「」

希「は?」

希「えっ、なにこれ。一人一回再生?」

希「二億って……日本の人口超えてるやん……嘘やろ……」

希「せや、2chで叩かれてないか見な!」

KKE Part200000000(19)
KKE Part199999999(1000)
KKE Part199999998(1000)
KKE Part199999997(1000)

希「なんやこれ……」カチッ

1 名前:名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2013/12/27(金) 07:05:02.96 ID:Ieirydg0
動画負荷削減のためにこちらにコメントを残してください
動画視聴もミラーを使ってください

2 名前:VIPにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2013/12/27(金) 07:05:02.97 ID:Iagjpmdp0
KKE!

3 名前:VIPにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2013/12/27(金) 07:05:02.97 ID:fdibycjjb0
KKE!

4 名前:VIPにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2013/12/27(金) 07:05:02.98 ID:Podshhx0
KKE!

希「わけわからん……」

希「というわけなんや」

絵里「わけがわからないわ」

希「まあ簡単に言うと、全世界の全ての人間がえりちのことを好きになったってことや」

絵里「そ、そうなの?」

希「ミラーのブックマークが全部で7155638746あったで」

絵里「意味不明にも程があるわ」

希「……あっ、2chで動きが」サッサッ

希「・・・・・・」

希「……えりち、大変や」

絵里「ど、どうしたのよ」

希「えりちが音ノ木坂に居るって特定された……」

絵里「つ、つまり……」

希「全世界の人が音ノ木坂に押しかけるってことや」

ドドドドドドドドドドド……

絵里「何!?地震!?」

希「いや違うで!これは……全世界の人が音ノ木坂に向かって来ている足音や!」

ドドドドドドドドドドド

希「全世界の人が、一斉にえりち目指して突っ込んでくるで!」

絵里「ど、どうすればいいのよ!?」

希「安心して!えりち!」

絵里「希……」ドキッ

希「うちがえりちを……」

絵里「・・・」ドキドキ

希「一番最初に犯してあげるからね!」ガバッ

絵里「大竜巻落とし!」ベキィ

希「へぶっ!?」

希「」

絵里「忘れてたわ……これは絵里総受け……私一人で受け切る覚悟がなければ……」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

<ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!KKE!KKE!KKE!

絵里「さあっ!来なさい!」

私は、向かってくる70億以上の人の中を前転し続けた。そして人々は倒れて行った。
人混みが薄くなってきた頃を見計らい、今度は一人ずつ投げて行く戦法に変えた。

そして……

絵里「大竜巻落とし!」

穂乃果「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

絵里「・・・・・・」

絵里「ハラショーッ!」

70億VS1……勝者、1

絵里「・・・・・・」

絵里「………………………これ」



















絵里「私総攻めじゃない!?」

終わり

シチュエーション 穂乃果が幼児退行 12

海未「これは大変まずいですね……」

ことり「まずいね……」

穂乃果「ばぶー?」






















ことうみ「「二重の意味で!」」

海未「どうしてこうなってしまったんでしょう……?」

ことり「ほら、多分あれだよ。昨日昔よく遊んでた公園に行ったよね?」

海未「はい。……あー、なるほど」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「見て見て!ことりちゃん!海未ちゃん!
あのブランコ昔のままだよ!ちょっと乗ってかない?」

ことり「さんせーい♪」

海未「い、嫌ですよ私は!高校生にもなってブランコなんて!」

ことり「海未ちゃん、乗って行こうよ。
これがこのブランコに乗れる最後の機会かもしれないんだから」

穂乃果「・・・・・・」

海未「・・・・・・」

ことり「あっ。ご、ごめっ」

海未「そうですね。乗りましょうか」

ことり「・・・・・・」

穂乃果「そうだよ!ことりちゃんの言う通り!
最後かもしれないし、ちゃんと思い出残さなきゃね!」

ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果「よーし!いっくよー!」

海未「ま、待ってください穂乃果!」

穂乃果「なにー?海未ちゃん」

海未「さすがに三人乗りは危なくないですか?」

穂乃果「大丈夫だって!なんとかなるよ!」

海未「それで怪我でもしたら……!」

ことり「海未ちゃんは心配性過ぎるよ~?
ことりが消毒液と絆創膏持ってるし、大丈夫だよ」

海未「それなら……いや、でも……うーん……」

穂乃果「じゃあいっくよー!」グッ

海未「ま、待ってください!心の準備が」

<キャー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「三人乗りであの高さ……最悪死んでましたよ……」

穂乃果「あはははは……まあ結果オーライだよ!」

ことり「誰も落ちなくてよかったよ」

海未「とにかく、もう三人乗りは無しです!」

穂乃果「まあまあいいじゃん!最後にいい思い出作れたでしょ?」

海未「心臓が止まるかと思いましたが」

ことり「まあ、インパクトは残ったよね?」

海未「確かに……」

穂乃果「じゃ、次あの木のところ行こうよ!」

海未「まだ残ってますかね?」

穂乃果「残ってるよ!多分」

ことり「とりあえず行ってみようよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海未「残ってましたね」

穂乃果「いやー、よく登ったよねこの木」

ことり「落っこちそうになったりもしたよね」

穂乃果「じゃ、早速登ろうか!」

海未「・・・・・・穂乃果」

穂乃果「なにー?」

海未「私達、今スカートなんですが?」

穂乃果「別に下に人も居ないし大丈夫だよ」

海未「で、ですが……」

ことり「じゃあ海未ちゃんはお風呂入れないね」

海未「うぐっ」

穂乃果「?」

海未「そ、それとこれとは……」

ことり「まあ、見られなければいいんだから。ささっと登っちゃお?」

海未「はい……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「ほらほらー!二人とも早く早くー!穂乃果もう着いちゃうよー!」

海未「久しぶりだとなかなかうまく登れませんね……」

ことり「制服も汚れちゃうね」

穂乃果「誰も穂乃果の永遠の絶頂を脅かすことはできない!これでとうちゃ」バキッ

穂乃果「あ」

穂乃果「うわあああああああああああああああああああああああああ!!!!」ヒュウウウウ

海未「穂乃果っ!?」

ことり「穂乃果ちゃんっ!」

グシャアッ

海未「っ!ち、血が……すぐに救急車を!」サッ

ことり「穂乃果ちゃんっ!しっかりして!穂乃果ちゃんっ!」

ピーポーピーポーピーポー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャ

穂乃果ママ「・・・・・・」

海未「あ、穂乃果のお母さん。穂乃果は……」

穂乃果ママ「ええ、命に別状はないし、意識もある。明日には出てこれるって」

海未「よ、よかったです……」

ことり「よかったぁ……」グスッ

穂乃果ママ「ごめんね。うちの娘が心配させちゃって。本当にありがとね」

海未「いえ、穂乃果は私達にとって大切な存在ですから……」

ことり「そうですよ。私達も日頃から助けてもらってますし」

穂乃果ママ「そう……そう言ってもらえると助かるわ」

海未「……それはそうと、なぜそんなに浮かない顔を?」

穂乃果ママ「!……あー、わかっちゃうのね」

ことり「もしかして、穂乃果ちゃんになにか……?」

穂乃果ママ「まあ、そうだけど……うーん、なんて言ったらいいんだろう」

穂乃果ママ「とりあえず、明日出てきた後に家に来てもらっていいかな?
どうしても外出しなきゃいけなくて……穂乃果を見てて欲しいのよ」

海未「は、はい」

ことり「任せてください!」

穂乃果ママ「本当ごめんね?お菓子とか自由に食べていいから。
それじゃあ、今日はここで」

海未「はい、さようなら」

ことり「さようなら」

ことうみ (穂乃果(ちゃん)に一体何が……?)

海未「で、今に至ると」

ことり「うん」

穂乃果「ばぶ?」

海未「可愛い」

ことり「あ^~穂乃果ちゃん可愛いんじゃ^~」

海未「ど、どうしましたことり?今誰か乗り移ってたような……」

ことり「ふぇ?なんのこと?」

海未「あ、いつも通りに……」

ことり「とりあえず穂乃果ちゃんをなんとかしないとね」

海未「このままだと大変なことどころの騒ぎではありません」

海未「しかし、見た目は高校生なのに……」ジッ

穂乃果「だぶ?」クルッ

海未「はうっ///」

海未「ことり……」

ことり「何かな?海未ちゃん。多分今同じこと言おうとしてると思うけど」

海未「もうこのままで良いのでは?」

ことり「同感だよ」

海未「可愛すぎますよ。反則的です。ことり、ビデオカメラは?」

ことり「あるよ」

海未「撮ってください。言い値で買います」

ことり「穂乃果ちゃんコレクション最新版作ってよ」●REC

海未「仕方ありませんね、一肌脱ぎましょう。
穂乃果のコーデをチェックする日々がまた始まるのですね」

穂乃果「だぶ!あだー」ヨチヨチ

海未「ところでことり。いいことを思いつきました」

ことり「何かな」●REC

海未「今なら穂乃果を好き放題にできませんか」

ことり「天才だよ海未ちゃん」●REC

海未「我ながら秀逸だと思います」

ことり「まず何しよっか」●REC

海未「・・・・・・着せ替え?」

ことり「天才だよ海未ちゃん」●REC

海未「はーい!穂乃果ちゃーん!脱ぎ脱ぎしましょうねー!ばんざーい!」

穂乃果「あーい!」バンザーイ

ことり「ノリノリだね海未ちゃん」●REC

海未「当たり前です!さ、そのままですよー?」スルスル

穂乃果「だぶっ!」

海未「……ふひひ……ほ、穂乃果の下着が……」

ことり「海未ちゃん写ってる写ってる」●REC

海未「ごめんなさい。で、では……穂乃果ちゃーん?それも脱ぎ脱ぎしましょうねー?」

穂乃果「だぶ……///」サッ

海未「かわいい」

ことり「かわいい」●REC

海未「恥ずかしがらなくても大丈夫ですよー?心配しないでねー」グッ

穂乃果「だぶっ!あだっ!」ポカポカ

海未「いたたたた」

ことり (かわいい)●REC

海未「ほ、ら……はやく……脱ぐっ!」

ブチンッ

海未「あ・・・・・・」

ことり「あーあ」●REC

穂乃果「う……」

海未「あ、ああ!泣かないで!ほらべろべろー……ばー!」

ことり (海未ちゃんかわいい)●REC

穂乃果「うう……」

海未「あわわわわわごめんなさいごめんなさい」





















穂乃果「海未ちゃん、酷いよ……」

海未「」

ことり「」

未「ほ、穂乃果……いつから……!?」

穂乃果「最初っからだよ!もうなんなの二人とも!
穂乃果が幼児に戻ったと思って好き放題して!」

ことり「ご、ごめん……」●REC

穂乃果「カメラも止める!」

ことり「はい……」

海未「そ、それにしてもなぜこんなことを……?」

穂乃果「昔の気分を味わいたかったんの!二人のせいで散々だよ!」

海未「うわぁ……」

ことり「それはさすがに引くよ……」

穂乃果「二人にだけは言われたくないよ」

海未「ほ、穂乃果……いつから……!?」

穂乃果「最初っからだよ!もうなんなの二人とも!
穂乃果が幼児に戻ったと思って好き放題して!」

ことり「ご、ごめん……」●REC

穂乃果「カメラも止める!」

ことり「はい……」

海未「そ、それにしてもなぜこんなことを……?」

穂乃果「昔の気分を味わいたかったんの!二人のせいで散々だよ!」

海未「うわぁ……」

ことり「それはさすがに引くよ……」

穂乃果「二人にだけは言われたくないよ」

穂乃果「……公園もさ、小学校もさ、なくなっちゃうんだから。
もう少し真面目に……アイ活頑張ろうよ。こんなことしてないでさ」

海未「穂乃果……」

ことり「穂乃果ちゃん……」



















海未「その言葉、そっくりそのままお返ししますよ」

ことり「うん」


終わってください

絵里「……」

穂乃果「買ってくれなきゃやーだーやーだー!えりちゃんとお揃いするのー!!」

絵里「……穂乃果」

穂乃果「ほのかやー!ちゃんって呼んでよいつもみたいにー!」

絵里「穂乃果……一体何があったの?」

穂乃果「ゔ……えりぢゃん……ほのがぢゃんっで呼んでよぉ……」グズッ

絵里「!?」

絵里「あああああはいはい穂乃果ちゃん!!穂乃果ちゃんどうしたの!?泣かないで!?」






穂乃果「えへへー!穂乃果ちゃーん!えへへー!」


絵里「あ^~」

私、音ノ木坂学院生徒会会長絢瀬絵里は今、これ以上無いほどに頭を抱えていた
私は同じスクールアイドルグループのメンバーである穂乃果と付き合っているのだが、その最愛の相方が今


穂乃果「えりちゃーん♪」



幼児退行しているのだ

いやしかし私が本当に悩んでいるのはそこではない
切っ掛けは穂乃果が私とお揃いの枕を使いたいというところだ
それが何故?私にもわからない
でも、私が本当の本当に悩んでいるのはそこでもない




絵里「と、いうわけなのよ」

穂乃果「えりちゃーん♪」スリスリ


海未「いつもと対して変わらないじゃないですか」

ことり「あまり変わらないよね」

絵里「そうなのよね」



いつもと対して変わらないから対応に困るのだ

絵里「なにか心当たりない?」

同じくスクールアイドルグループのメンバーであり親友の海未とことりは口を揃えて言った


海未「いえ、全くこれっぽっちも」

ことり「わからない、かなぁ……」


正直期待していなかったといえば嘘になる
海未が「あー、またきましたかこの時期」とか言ってくれないかなと考えていた


そのあと二人は手を繋ぎ帰って行った
あの二人程ふわふわしたカップルを私は他に知らない


絵里「うーん……」

穂乃果「んー?」フリフリ




うん

手詰まりかな

海未「……ことり」

ことり「なぁにー?」

海未「クレープ、二つ目ですよ」

ことり「だって美味しくて~♪」




海未「……[ピザ]まっしぐら」

ことり「ごちそうさま!」





ことり「うぅ……」ドヨーン

海未「そんなに落ち込むくらいなら食べれば良かったのに……」

ことり「うぅ!だってぇー!海未ちゃんが太るとか言うからぁ~!」

海未「……でも太りますよ?」

ことり「ふぇぇ~!海未ちゃんのいじわる~!」

絵里「……まてよ?今を楽しんでしまえばいいんじゃない?」

そうか!その手があった!

絵里「私ってば流石にかしこい!」

絵里「そうと決まれば早速!」

絵里「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「なぁ~にぃ~?」

絵里「穂乃果ちゃんは可愛いわね~♪」ナデナデ





穂乃果「ふぇ~♪」スリスリ

絵里「こりゃ私が持ちませんわ」


策士が策に溺れた瞬間と言えよう

私は穂乃果と同棲している
私は基本片付けをしてから寝ている

絵里「……穂乃果」

穂乃果「ちゃん!」

絵里「…ちゃん」

穂乃果「ほのかちゃん!」

絵里「はいはい……ほのかちゃん、さきお布団温めておいて?私は掃除が」


だからまさか

穂乃果「一緒がいい!一緒じゃなきゃ、やー!!」

なんて言われるとは思わなかった
不意打ち過ぎて鼻血が出た


絵里「……穂乃果」

穂乃果「ちゃん」

絵里「穂乃果ちゃん」

穂乃果「なぁにー?」スリスリ

絵里「一緒に寝るの……久しぶりね」

穂乃果「……」

絵里「いつも……私が掃除してから布団に入るから……先に寝ちゃうものね……」

そうなのだ
私達は同棲しているにも関わらず、お互いが意識のある状態で寝たことは殆どない
私は知っていた
穂乃果が私が掃除を終えるまで待とうといつも頑張っていたこと
そして結局寝ては翌朝枕を濡らしていたこと

私は知っていた


絵里「ごめん……っ!」ギュッ





穂乃果「……いいよ」

絵里「え……?」

穂乃果「……私こそ…ごめんね、今日一日振り回して」

絵里「え、ほ、穂乃果ちゃん……?」

穂乃果「……穂乃果、でいいよ」

絵里「えっ、えっ?」

穂乃果「……ごめん、騙して」

穂乃果「最初から演技だった」

絵里「ええぇえ~~~!?」





穂乃果「……私ね、絵里ちゃんとずっと一緒に寝たかった」

穂乃果「朝起きたら同じ布団にいるだけ」

穂乃果「寂しかった……すごくココが苦しかった……」

そう言った穂乃果はそっと私の胸に手を重ねた
それは軽く華奢な手
でも、何tの重りより、それは私の胸に重く伸し掛かった

心がキュッと締め付けられた


絵里「穂乃果……」

穂乃果「……わかってるんだよ、わかってるの……絵里ちゃんが頑張ってくれてるから今が成り立ってるって」

穂乃果「でも悔しくて……だからかな、子供っぽく振舞って気を引きたくなったんだ……」


私のせいだ
今回のことは何もかも
一から十まで私が悪い


絵里「……ごめんね、穂乃果…」ナデナデ

穂乃果「ん……」

絵里「穂乃果は何も悪くないわ……悪いのは私よ……」

穂乃果「ううん……今こうして穂乃果を優先してくれてる……私は…穂乃果はそれだけで満足だよ」

絵里「穂乃果……」

穂乃果「でも……ちょっとむず痒いけど、穂乃果ちゃんって呼ばれるの……結構良かったかも」



絵里「私もよ……穂乃果…ちゃ……」


絵里「スゥ……スゥ……」

穂乃果「寝ちゃった、か」

穂乃果「今日は穂乃果のせいで……疲れさせちゃったもんね……」


穂乃果「……」

穂乃果「……ん」

チュッー


穂乃果「次は……起きてる時にしようね」









絵里(ええ……朝一にしましょうね、穂乃果)


END

穂乃果「ことりちゃん! ことりちゃん!」
キャッキャッ

ことり「は~い、ことりですよ~」

穂乃果「ことりちゃんのあたまになにかついてる!」
ガシッ

ことり「ほ、穂乃果ちゃ……痛たた……、これは髪の毛だよ?」

穂乃果「へんなのー」

海未「……」

穂乃果「うみちゃー??」

海未「……」
プイッ

海未「……ことり、少し話があります」

ことり「?」

海未「こちらへ」

ことり「でも今は穂乃果ちゃんが」

海未「いいから!!」
グイッ

穂乃果「まってー! ほのかも」

穂乃果「ほのかもいっしょにあそぶー!」

海未「駄目です、私はこれからことりと大事な話があるので」

ことり「う、海未ちゃん……子供相手にそんな」

海未「ことり」

ことり「う、うん……。ごめんね、穂乃果ちゃん……ことりが帰ってくるまでここで良い子にしててくれる?」

穂乃果「うん! おまんじゅうたべてるー」

海未「……さぁ、ことり」

ことり「……海未ちゃん」

ことり「海未ちゃん、話って……」

海未「……あれは誰です?」

ことり「あ、あれって……穂乃果ちゃんのこと?」

海未「穂乃果? あの子供が穂乃果? ふふふっ……そんなわけないでしょう?」

ことり「え? でも……」

海未「ことり、忘れたのですか? 穂乃果は私たちと同い年、あんな小さい子供なわけがありませんよ」

ことり「こ、ことりにもよくわかんないけど……でもあれは穂乃果ちゃんだよ」

海未「ふふふっ、そうですね……仮にもあの子供が穂乃果だったとしましょうか」

ことり「うん……?」

海未「何故、あのような姿になっているのですか? 幼児退行など私は漫画やアニメでしか見たことありません」

ことり「だったら穂乃果ちゃんがそうなってもおかしくないと思うけど……」

海未「はい? ちょっと何を言っているのかわかりませんね」

海未「とにかく私はあの子供を穂乃果だと認めません」

ことり「でも……」

海未「さて戻りましょう、早く対象を児童保護施設に連れて行かなくては」

ことり「なっ!? ダメだよ!!」

海未「何がです?」

ことり「だってあの子は穂乃果ちゃんなんだよ!? それなのにどうして」

海未「ならどうするというのですか? もしあの子供を穂乃果の家に返したとしたらどうなります?」

海未「穂乃果のご両親は驚くでしょうね、我が娘が幼児化など……にわかに信じられるわけありませんよ」

海未「警察に通報され施設に送られるのがおちです」

ことり「そ、それならことりの家に」

海未「ことり、貴女は犯罪者になりたいのですか?」

ことり「え?」

海未「だってそうでしょう? 貴女はあの子供を穂乃果だと信じてやまない様ですが、もし違ったら」

海未「想像してみてください」

ことり「え、えっと……」

海未「あの子供の親御さんは今頃必死で捜しているでしょうね、それなのにことりは自分の家に招き入れる、と」

海未「監禁ですよ? 犯罪です」

ことり「そ、そんな言い方!!」

海未「私は貴女の為を思って忠告しているのです、親友が犯罪者になんて……」

ことり「うぅ……で、でもあの子は絶対に穂乃果ちゃんだから!!」
ダダダッ

海未「こ、ことり!!」



ことり「あれ……? 穂乃果ちゃん?」

海未「どうしたのですか?」

ことり「穂乃果ちゃんがいないの!! ことりたちがなかなか帰ってこないから、多分何処かに……」

海未「……あの子供」

ことり「早く見付けないと!! 事故にでもあったら大変だよ!!」
アワアワ

海未「仕方ないですね……」

ことり「こ、ことりは向こうの方を捜すから海未ちゃんはあっちの方を」

海未「わかりました、まぁ子供の足ですからそう遠くには行っていないでしょう」

ことり「もし見付けたらすぐにことりに連絡して!!」

海未「はい、警察に連絡した後にことりにも連絡します」

ことり「もうっ!! 海未ちゃんの馬鹿!!」
タタタッ


海未「…………子供は嫌いです」

にこ「にっこにっこにー☆」

にこ「今日の調子は120にこにーくらいかしら、まぁまぁね……ん?」

穂乃果「にこにこにー」
チョコチョコ

にこ「何……この子、穂乃果ちゃんにそっくり~!!」


穂乃果「にこにこに? にっこ、にこ……っ」
ズテンッ

穂乃果「うぅっ……うぇぇぇん!!」

にこ「あらあら……大丈夫? あんたにはまだ早いわよ」

穂乃果「ひぐっ……うぇっ……」

にこ「これはね、ニコが10年以上練習を重ねて会得した究極奥義なのよ? それをすぐ真似しようなんて」

穂乃果「きゅうきょく……おおぎ?」

にこ「甘いわ!!」
ビシッ

にこ「甘々よ!!」
ビシッ

穂乃果「あまい……? このおまんじゅうとどっちがあまいの?」

にこ「え? 良い物持ってるじゃない」
グー

にこ「そうねぇ~どっちが甘いかなんて食べてみないとわかんないわよね~」
ジュルッ

穂乃果「ひっ! で、でも……さいごのいっこ」

にこ「くれないとニコの究極奥義教えてあげないわよ」

穂乃果「きゅうきょくおおぎ……かっこいい……んー!!」

にこ「ぱくっ……もぐもぐ……うん、甘い甘い」
ヒョイッ

穂乃果「あー!!!!」

穂乃果「うわぁぁぁぁぁぁん!!!! 」

にこ「ちょ、ちょっと泣かないでよ !! ニコが泣かせたみたいじゃない!!」

穂乃果「うぇぇぇん!! ほのかのおまんじゅうーっ!!!!」

にこ「こうなったら……、にっこにっこにー☆ ほらスマイルスマイル~!!」

穂乃果「うわぁぁぁん……ひぐっ……」

にこ「にっこにっこにー☆」

穂乃果「に……にっこにこ……ぐすっ……」

にこ「わぁ~! 上手~! ほらもう一回やってみよ? にっこにっこにー☆」

穂乃果「うん……にっこにっこに……」

にこ「にっこにっこにー☆」

穂乃果「にっこにっこにー!!」

穂乃果「にっこにっこにー!! にっこにっこにー!!」
キャッキャッ

にこ「すごいすご~い!!」
パチパチ

穂乃果「えへへ、にっこにっこにー!!」

にこ「今のにっこにっこにーは10にこにーよ!! おめでと~!!」

穂乃果「じゅうにこにー? ほのかすごいの?」

にこ「うん! ニコの今日のにっこにっこにーが120にこにーだから~、それの 12分の1くらい上手ってこと」

穂乃果「それ……ほんとにすごいの?」

にこ「も、もっちろ~ん!! ってあれ? 今あんた自分のこと穂乃果って言わなかった?」

穂乃果「?」


海未「……!!」
スタスタ

海未「……」
スタスタ

穂乃果「うみちゃー!!」
キャッキャッ

にこ「え? あ、海未ちゃん」

穂乃果「うみちゃー! うみちゃー!」
キャッキャッ

にこ「ちょっと聞きたいことが……この子って」

バシーンッ……!!!!

穂乃果「あぅっ……!! ひぐっ…… うぅっ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」

海未「最低です……ことりに言われたしたよね? 良い子にしてろと」

海未「それなのにこんな所まで出歩いて」

にこ「ちょ、ちょっと!! 子供に何てことしてんのよ!!」

穂乃果「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」

海未「……どれだけ心配したと思ってるんですか!!」

海未「これだから子供は……言っても聞かないなら体に覚えさせるしかなさそうですね」

バシーンッ!! バシーンッ!! バシーンッ!!

穂乃果「うぁっ!! いたいっ!! やめて!! ごめんなさっ!!」

にこ「さ、さすがにやり過ぎよ!! 身体中腫れあがって……腫れあがって……?」

バシーンッ!! バシーンッ!! バシーンッ!!

穂乃果「いたいよぉぉ!! やめ……ひぐっ……うわぁぁぁんっっ!!!!」

にこ「え……? ニコより大きくなって……ってええぇぇ!!??」

海未「なっ……!? ほ、穂乃果……?」

穂乃果「んっ……あれ? 何で穂乃果、こんなとこに……痛たっ!何だろう? 身体中が痛いよぉ……」

海未「こ、こんなことが……有り得ない……絶対に有り得ません……!!」



ことり「穂乃果ちゃ~ん!! どこにいるの~!!」


━━fin━━

穂乃果「」

穂乃果「うーん…」

穂乃果「はっ!?」ガバッ




穂乃果「こ、ここは…」

「高坂先生。どうかしましたか?」

穂乃果「へっ?」

「しっかりしてください…土日保育だからって気を抜いては困りますよ?」

穂乃果「ど、土日…保育?」

「あっ、今日は園の見学に来る保護者さんがいるんだった!」

「えっと園のパンフレットは…どこやったかしら?」

「園長先生」

穂乃果「……」

穂乃果(な、何がどうなってるの…?)

穂乃果(ここどこ…?見たところ音乃木坂じゃないけど…)

園長「高坂君」

穂乃果「は、はいっ!」ビクッ

園長「次のお遊戯会の事なんだけど…もう少し凝ったものでもいいんじゃないか?」

穂乃果「こ、こったもの?」

園長「うむ、お饅頭になりきって踊るというのは中々斬新な見世物だとは思うが…」

穂乃果「は、はぁ…」

園長「まぁ、もう少し何かあるといい感じになると思う。ちょっと考えてくれ」

穂乃果「は、はい」





穂乃果「お遊戯会…お饅頭?」

穂乃果「……」キョロキョロ

穂乃果(穂乃果見たことある…これ、穂乃果が昔通ってた)

穂乃果「保育園だ…」

-ばら組-

職員「はーいばら組のみなさーん!今日のおやつはカップケーキですよー」


ヤッター!!ワーイワーイッ!!キャーッ!キャーッ!!


穂乃果「……」

穂乃果(うん…みんな大体だけど覚えてる…ここは穂乃果のクラス)

職員「穂乃果先生!」

穂乃果「あ、はいっ!」

職員「おやつ、配るの手伝ってくれますか?」

穂乃果「す、すいません!すぐやります!」

穂乃果「……」





穂乃果(穂乃果…タイムスリップでもしたのかな?)

穂乃果(それとも…いつの間にかここに就職したとか!?)

穂乃果「なワケないか…ははは」

子ども「せんせー」

穂乃果「はーい何ですかー?」

子ども「赤ちゃんはどうしたら生まれるのー?」

穂乃果「……」

穂乃果「つ、疲れた…」ヨロヨロ

穂乃果(子供の遊び相手に給食、着替えに歯磨きにトイレ…お昼寝まで全部世話するなんて)

穂乃果(保育士さんって大変なんだなぁ…)

職員「穂乃果先生、お疲れ様でした。コーヒー入れたのでどうぞー」

穂乃果「あ、はい、ありがとうございますっ!」

穂乃果「……」ズズッ

穂乃果「うっ…苦い」

職員「あっごめんなさい。砂糖持ってきますね」

穂乃果「お、お願いします…」



スー…スー…



穂乃果「…寝てる時はすごく可愛いなぁ。天使みたい」クスッ

穂乃果「……」ウトウト

職員「穂乃果先生」

穂乃果「ぅあ…はっ!はいっ!」

職員「園見学の保護者さんがいらっしゃったので、お子さんの方をお願いします」

職員「ここと同じばら組です」

穂乃果「あ、分かりました…」







穂乃果「……」

穂乃果「そう言えば、穂乃果って子供の頃いつからここにいたんだっけ?」

ガララッ

職員「ここが三歳児のお部屋になります」

保護者「すいませ~ん…では、この子のことお願いしますね」

職員「はい、お預かりしまーす」

職員「穂乃果先生。ではこの子もお願いしますね」

穂乃果「あっはい!分かりましたー」



ガララッ…ピシャ



穂乃果「えっと、この子の名前は…」ペラッ







穂乃果「…えっ」

ほのか「……」

穂乃果「高坂…穂乃果」

穂乃果「…わたし?」

ほのか「……」ジーッ

穂乃果「ど、どういう事…?さっきのお母さんの方は全く知らない人だったのに…」

穂乃果「……」




ほのか「……」ジーッ

穂乃果「えっと…あなたのお名前は何ですか?」

ほのか「…こうさかほのかです」

穂乃果「…やっぱり一緒」

穂乃果「どうなってるんだろう…?」

ほのか「…おなまえ」

穂乃果「えっ、あっ!先生の名前だねっ!先生は~」

穂乃果「…高坂穂乃果。ほのかちゃんと同じ名前だよ」

ほのか「ほんと?」

穂乃果「うんっ!ずごいね!全部同じ名前だなんて!」

ほのか「うんっ」

穂乃果「ねぇねぇほのかちゃん」

ほのか「なに?」

穂乃果「今みんなお昼寝してるからお友達とは遊べないけど…」

穂乃果「先生と一緒に遊ぼうよっ」

ほのか「うんっ…なにしてあそぶの?」

穂乃果「ほのかちゃんは何して遊びたい?」

ほのか「おままごとっ!」

穂乃果「うんっ!じゃあおままごとしよっか」

ほのか「うんっ!」

穂乃果「がらがらがら」

ほのか「いらっしゃいませ!」

穂乃果「ここはなに屋さんですか~?」

ほのか「おまんじゅうやさんですっ!」

穂乃果「そっか~何が売ってあるんですか~?」

ほのか「えっとね、おまんじゅうとーケーキとーおだんごとーいちご!」

穂乃果「えぇっ!?お饅頭屋さんなのにケーキもいちごもあるの!?」

ほのか「うんっ!おまんじゅうやさんとケーキやさんだよ!」

穂乃果「すごいなぁ…穂乃果の家もそれが良かったなぁ」

ほのか「ほのかせんせい?」

穂乃果「あっ!ううん何でもないよ?じゃあお饅頭一つください!」

ほのか「はーい!30まんえんです!」

穂乃果「高いなぁ~…あははっ」

ほのか「えへへへ」

「今日はありがとうございました~」

「こちらこそありがとうございます。手続きの方はまた後日という事で…」





穂乃果「…あ、もう帰る時間みたいだね」

ほのか「……」

穂乃果「ほのかちゃん。今日は楽しかったかな?」

ほのか「うんっ」

穂乃果「そっか。先生も楽しかったよ」

ほのか「たのしかった?」

穂乃果「うんっ」

ほのか「ほのかもたのしかった~」

穂乃果「ありがとう♪」ギュッ

ほのか「きゃははっ♪」

穂乃果「…明日からは、お友達といっぱい遊べるみたいだよ?」

ほのか「ほのかせんせいとは?」

穂乃果「どうかな…遊べるといいね」

ほのか「うんっ!」

穂乃果「じゃあ…今日はもうバイバイしないとね」

ほのか「……」

穂乃果「そんな悲しい顔しなくてもいいんだよ」ヨシヨシ

ほのか「…うん」

穂乃果「あ、いいこと教えてあげよっか」

ほのか「なに?」

穂乃果「楽しくバイバイできる魔法だよ」

ほのか「まほう!?ほのかせんせいまほうつかえるの!?」

穂乃果「ふっふっふ~もちろんです」

ほのか「やってやってー!」

穂乃果「…じゃあ、赤ちゃん指を先生に出して?」

ほのか「はいっ!」

穂乃果「ほのかちゃんの赤ちゃん指と、先生の赤ちゃん指を…こうやって」

ほのか「…!」

穂乃果「はいっ…こうやって握ると、お約束を守ってくれるんだよ」

ほのか「ゆびきりげんまん!」

穂乃果「あっ、知ってたんだねっ」

ほのか「うんっ!」

穂乃果「じゃあ、いくよ?」



穂乃果「指きりげんま、嘘ついたら針千本のーますっ」

ほのか「ゆびきった!」

穂乃果「これで今日は安心して帰れるね」

ほのか「うんっ!」

穂乃果「…じゃあ先生とさようならしようね」

ほのか「はいっ!」

穂乃果「いい子だね…じゃあ、お帰りのご挨拶できるかな?」

ほのか「せんせい、さようならっ!」

穂乃果「うんっ!さようなら!」

ほのか「ばいばーい!」タッタッタッタ












穂乃果「…うん、さようなら」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ノカ…ホノカ…穂乃果っ!


穂乃果「…うん?」

海未「穂乃果!何で寝ているのですか!」

穂乃果「へっ?」

ことり「穂乃果ちゃ~ん早く手伝って~終わらないよぉ~」グスン

海未「早くしないと家庭科の課題を夜まですることになりますよ!」

穂乃果「…え?」

ことり「うぅ…アルバム見てたら懐かしくてずっと見ちゃった…」

海未「仕方ありません。三人のアルバムを取っ替え引っ替えしながらおしゃべりしていたのですから…」




穂乃果「…ふふっ、やっぱり夢だったんだね」

海未「穂乃果!笑ってないで早く写真を選んでください!」

穂乃果「は、はいっ!」

穂乃果「えっとえっと…」ペラッ…ペラッ

穂乃果「…あっ」




『遊んでくれる約束!うそついたら…だめだよ!  ほのか』




穂乃果「…クスッ、うん。ちゃんと守ったよ」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ううん!あっ!ことりちゃん!この写真なんかどうかな…」




~おわり~

シチュエーション 穂乃果と真姫ちゃんの身体が入れ替わる 10

-部室-


ガチャ


にこ「にっこにこにー☆あなたのハートににこにこ」


穂乃果「」

真姫「」

にこ「にー…の」

にこ「……」

にこ「ちょっと?二人とも何してるの?」ユサユサ






にこ「…死んでる」

真姫「はっ!?」ガバッ

にこ「うわっ!?生き返った!?」

真姫「うっ、いたた…もう、真姫ちゃんがいきなりぶつかってくるから…」

にこ「…は?」

穂乃果「うーん…」

穂乃果「あれ…にこちゃん…何バカみたいな顔してるの?」

にこ「なっ…!穂乃果に馬鹿だなんて言われたくないわよ!」

穂乃果「はぁ?にこちゃん何言ってるの?」

にこ「それはこっちのセリフよ!」

真姫「うぅ…あれ?何だか少し体が重たいような…」

穂乃果「いや、にこちゃんが私に穂乃果がどうのって言うから…」




真姫「……」

穂乃果「……」

真姫「あなた誰ですか?」

穂乃果「…こっちが聞きたいのだけど」

真姫(穂乃果)「ええっ!?穂乃果が目の前に穂乃果なの!?」

穂乃果(真姫)「ナニソレ!イミワカンナイ!!」

にこ「と、取り敢えず落ち着きなさい…二人とも意味不明だから」

穂乃果「ど、どうなってるのよ…」

真姫「ほ、穂乃果も分かんないよ…」

にこ「えーっと、にこが見てる分だと…あんたたち、入れ替わった?」

真姫「えぇ!?穂乃果達入れ替わっちゃったの!?」

穂乃果「嘘でしょう!?だってただぶつかっただけなのよ!?」

にこ「…それって漫画とかだったらお約束じゃない?」

真姫「えっ…本当に入れ替わったの…」バッバッ

穂乃果「みたいね…何だか自分の身体じゃないみたい…」

真姫「……」ゴソゴソ






真姫「ホントだ!お股がすごくしっとりとしてる!!」ボリボリ

にこ「どこで確認してるのよっ!?」

穂乃果「カカナイデ!!」

にこ「…で、どうやって元に戻るの?」

穂乃果「知らないわよ…もう一回ぶつかったりとかじゃないの?」

真姫「ねぇねぇ真姫ちゃん。これどうやって手入れしたの?下の毛なのにすごくサラサラしてるのだけど」

穂乃果「いいからスカートから手を出しなさい。ぶっ飛ばすわよ」

にこ「うーん全然思いつかないからやっぱりもう一度ぶつかってみる?」

真姫「えー穂乃果また痛い思いしなきゃいけないのー?」

穂乃果「ちょっと!それ私の身体だから変な所に当たらないでよね!アザが出来たらどうするのよ!」

真姫「む!それは穂乃果も一緒だよ!」

にこ「わーかった分かったからっ!喧嘩しないでややこしい!」

にこ「取り敢えずいろんな方法試してみるわよ!みんなに見られたら面倒なことになるわよ」

ほのまき「…はーい」

-握手-

穂乃果「……」ギュ

真姫「……」ギュッ

にこ「…まぁ、この程度じゃ無理よねー。もう離していいわよー」

真姫「むむむぅ~…!」ギュゥゥゥゥゥ

穂乃果「うぐぐっ…!」ギュゥゥゥゥゥ

にこ「握力比べしなくていいから。ほら顔真っ赤にして馬鹿なことしない」




-抱擁-

真姫「……」モギュ

穂乃果「……」モギュ

にこ「……」パシャ

穂乃果「にこちゃん!?今携帯で写真撮ったでしょ!?」

にこ「え~何のことかにこわかんな~い」

穂乃果「とぼけないでこっちによこしなさい!」ガシッ

にこ「いいじゃない!こんなシーン滅多に見られないのだから!」グググッ

-接吻-

真姫「じゃ、じゃあ…いくよ?」

穂乃果「う、うぅ…」

真姫「……」ドキドキ

穂乃果「ちょ、ちょっとストップ!まだ心の準備が!」

にこ「いいから早くしなさいよまどろっこしい」グイッ

真姫「んむっ!?」ブチュ

穂乃果「んんっ!」ブッチュッ

にこ「…どう?入れ替わった?」

真姫「…んっ…チュパ…レロ…」

穂乃果「んんっ…れろぉ…チュッ…チュッ…」

にこ「こらぁ!誰が舌を絡めろって言ったのよ!やめなさいっ!」グググッ

真姫「あはぁ…真姫ちゃん…大胆なんだから…」ハァハァ

穂乃果「ほ…穂乃果が舌入れてきたのでしょうが…」ハァハァ

にこ「…ねぇ、あんたたち何だか楽しんでない?」

穂乃果「そんな事ないわよ。早く元に戻してよ」

真姫「そろそろみんな来る時間だよ…・」

にこ「…やっぱりぶつかって元に戻るしか方法はないわね」

にこ「もう痛いだの言ってる暇はないわ。早くやっちゃって」

真姫「真姫ちゃん、辛いだろうけどやっちゃおっか」

穂乃果「…分かったわよ。でも頭がちゃんとぶつかるように当たってよね」

真姫「うんっ!頑張るよ!」

にこ「じゃあ部室の端と端に移動して、はいはいそこから一気に走ってきてー」

真姫「真姫ちゃーんいくよー!」

穂乃果「いいわよ!」

真姫「いち」

穂乃果「にのっ!」

ほのまき「さんっ!!」ダッダッダ!!!

バキィ!!

にこ「に゛っ!?」プチッ

真姫「痛い!」

穂乃果「いたた…ってにこちゃん!?何で私達の間にいるのよ!」

にこ「アンタ達が私を挟むようにして走ってきたからに決まってるでしょうがっ!!」ギャーッ!

真姫「うぅ…いつになったら元に戻るの?」

穂乃果「知らないわよ…もう一回ぶつかるわよ」

真姫「うんっ…いちっ!」

穂乃果「にのっ!」

真姫「さんっ!」バキッ!!

にこ「だからなんでにこ挟むの!?」ミシミシ

穂乃果「ちょっと!にこちゃん邪魔しないで!」

にこ「違うよ!?にこ何もしてないわよ!?あんた達が勝手にぶつかってきてるのよ!?分かる!?」



ガチャ



希「おまたせー」

真姫「あっ!希ちゃん!」

真姫「聞いてよ希ちゃん!穂乃果と真姫ちゃんの身体が入れ替わっちゃったの!」

希「えっ?」

穂乃果「ちょっと穂乃果!」

にこ「あぁ~一番言っちゃダメなのに言っちゃた…」

希「なんだ。ただ入れ替わっただけ?」

真姫「そ、そうだけど…」

希「ちょっと待ってて」ゴソゴソ

希「はい、二人とも目を瞑って」

真姫「?」

穂乃果「?」

希「いくでー」バチバチッ!!

真姫「」ドサッ

穂乃果「」ドサッ

にこ「…え?」

希「うん、これてよしっと」

にこ「いやよくないわよ!何でスタンガン浴びさせたのよ!?」

希「え?こういうのって衝撃を与えるのが定番やない?」

にこ「単体で衝撃翌浴びさせても意味ないでしょう!?」

希「あっ、そうやね。じゃあこうして」ガンッ!!ガンッ!!

にこ「」

希「こうやってお互いの頭ぶつけ合わせとけば元に戻るやろ」ガンッ!!ガンッ!!




このあと、ちゃんと元に戻りました。…二人は記憶をなくしていました。
にこはその後…人が信じれなくなったので、遠い遠い旅に出ました。



~おわり~

穂乃果「ふぁ……もう朝ぁ……? 眠い……あと1時間だけ……ん?」

穂乃果「あれ……何か身体に違和感が……まぁいっか……すやすや」

穂乃果「ん~なんだかこの布団……フカフカで気持ちいい~////」




穂乃果「すぅすぅ……」

「……様」

「お嬢様」

「お嬢様、朝です。 目を覚ましてください」

穂乃果「……お嬢様……? 穂乃果が……お嬢様……えへへ」

「お嬢様!! 学校に遅れてしまいますよ!!」


「お嬢様!!」

穂乃果「ふぇ……? 夢じゃない……? 雪穂? さっきから何ふざけて……わわっ !!」
ビクッ

「す、すみません!! 驚かせてしまい……しかし、もう時間が」

穂乃果「誰!? 何で穂乃果の家に知らない人がいるの!?」

「お嬢様? 失礼ですが寝惚けていらっしゃる……?」

「あぁ……もうこんな時間に!! お嬢様を遅刻になんてさせてしまったら旦那様に何と言えば」

「し、失礼します!!」

穂乃果「ひゃっ!! ちょ、ちょっと……何で穂乃果の服脱がし……きゃっ!!」

穂乃果「……」
モグモグ

穂乃果(穂乃果の家って……こんなに豪華だったっけ? ……でもこのパン美味しいから何でもいっか)
ボーッ

穂乃果(高い天井だなぁ……近くには朝起こしてくれた知らない人もいるし……やっぱり夢……だよね)
ボーッ

穂乃果(あ、高そうな壺……夢だから……いいよね?)

穂乃果「えいっ!」
ガシャーン

「お、お嬢様!? 何を!!」

穂乃果「あっちにはガラスのショーケース……すごーい! お店みたいだよー!!」
パリーンッ

「だ、誰かー!! お嬢様が御乱心に!!」

穂乃果「えへへー!!」

パリーンッ ガシャーンッ バリバリッ

「早く学校へ行ってくださーい!!」



穂乃果「追い出されちゃった……」


穂乃果「……」

穂乃果「……ここどこ? 学校ってどっち?」

穂乃果「とりあえず……向こうに歩いてみようかな」
スタスタ



凛「おーい! 真姫ちゃーん!!」
ダダダッ

穂乃果「へ? 真姫ちゃん?」
キョロキョロ

凛「真姫ちゃん! 真姫ちゃん! 真姫ちゃーん!!」
ギュッ

穂乃果「り、凛ちゃん!?」

凛「ちゃん?」

凛「こんなとこで会うなんて珍しいにゃ! 一緒に学校行こ?」

穂乃果「うんっ! 凛ちゃんちってこの辺なんだ?」

凛「そうだよー! この道を真っ直ぐ行った先にあるにゃ」

穂乃果「へー、今度遊びに行くね!」

凛「う、うん……? ねぇ……」

穂乃果「何? 凛ちゃん」

凛「う~ん、凛の気のせいかなぁ? 今日の真姫ちゃん、いつもと違う気が」

穂乃果「真姫ちゃん?」

真姫「み、見つけたわ!!」
ダダダッ

凛「あ、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うん! 穂乃果だよ……ってあれ?」

真姫「はぁはぁ……!!」

穂乃果「あれれ? 穂乃果がもう一人?」

真姫「ちょ、ちょっと来て!!」
ガシッ

穂乃果「わわっ! ひ、引っ張らないで……!! 穂乃果、穂乃果に誘拐されちゃうー!!」
ズルズル

凛「??」

穂乃果「え、えっと……」

真姫「はぁ……もしかしてまだ気付いてない?」

穂乃果「な、何のこと?」

真姫「ちゃんと顔洗ったの? 私の身体なんだからちゃんと手入れしてくれる?」

穂乃果「??」

真姫「あぁもうっ!! はい、鏡!!」

穂乃果「……?? わわっ!! な、何で真姫ちゃんの顔が!?」

穂乃果「ど、どういうこと!? 何で!! も、もしかして寝てる間に整形とかされたとか!?」
アタフタ

真姫「しないわよ!! そんなこと!! それに顔だけじゃなくて全身入れ替わっちゃってるみたいなの」

穂乃果「か、身体も……?」

真姫「や、やめなさいよ!!//// 私の身体、勝手にイジラナイデ!!」

穂乃果「何でこんなことになっちゃってるの?」

真姫「そんなこと私にもサッパリよ、目が覚めたら狭い部屋に閉じ込められてて……誘拐でもされたのかと思ったわ」

穂乃果「えーっと……ごめんね?」

真姫「とにかく原因がわからない以上、どうすることもできないけど……いい?」

真姫「くれぐれも他のみんなにバレないようにしなさいよ」

穂乃果「うんっ!!」

真姫「返事は良いけど、本当にわかってるのかしら……」

穂乃果「あ、でも! さっき凛ちゃんと話ちゃったけど」

真姫「凛ならどうとでもなるわ、後で教室で会った時に寝惚けてたのとか言っておきなさい」

穂乃果「なるほど! 真姫ちゃんってやっぱり頭いいね~!」

真姫「はいはい、わかってると思うけどこれから穂乃果は西木野真姫として振る舞うのよ? わかった?」

穂乃果「いつまで?」

真姫「そ、それは……知らないわよ!! とりあえず穂乃果は普段通りに……んー……」

真姫「普段の100倍くらい優雅で上品で……そう! 気品に満ちた行動を心掛けるの」

穂乃果「優雅に……上品に……うん! 任せて!!」

真姫「不安しかないわ……とにかく穂乃果がいつも目にしてるこの真姫ちゃんと同じようなことをしてればいいの」

穂乃果「はーい」

真姫「貴女、この状況を楽観視し過ぎじゃない?」

真姫「まぁ頼んだわよ」

穂乃果「真姫ちゃんもね!」

真姫「あぁもう……こんなのどうやったら治るのよ……?」

穂乃果「あっ……穂乃果わかっちゃったかも! うん! 絶体そうだよ!!」

真姫「え? わかったってまさか……」

穂乃果「多分、これで元に戻せると思うけど……いいの?」

真姫「いいに決まってるでしょ!! 元に戻るなら何だってやってやろうじゃない!!」

穂乃果「じゃあ……いくよ」

真姫「なっ……ちょ、ちょっと穂乃……近っ……////」

ガブッ……!!

真姫「い、いったぁ~い!!」

穂乃果「あれ? 戻らないね、おかしいなぁ……テレビで見た時は確かに」

真姫「穂乃果~!! 馬鹿にしてるの!?」

穂乃果「これでダメだったんならもう……あっ!」

真姫「噛み付きの次は何? キス?
それとも耳の穴でも舐めるの?」

穂乃果「ま、真姫ちゃん……そんな性癖が」

真姫「何で知ってるのよ!!」

穂乃果「……えっと穂乃果の話聞いてくれる?」

真姫「聞くわよ、早く話してみて? 期待はしてないけど」

穂乃果「希ちゃん! 希ちゃんならこういう変な現象に詳しいんじゃないかな?」

真姫「た、確かに……!! いつもスピリチュアルとか言って訳のわからないことしてるんだもの、こういう時くらい役に立ってくれないと」

穂乃果「よし! じゃあ希ちゃんのとこに」

真姫「えぇ、行くわよ!!」



希「え? 身体が入れ替わったからうちに何とかしろって?」

希「あははは、無理やろ? 普通に考えて」

穂乃果、真姫「「…………」」


━━fin━━

前回のラブライブ!

真姫ちゃんのお願いで人体実験に参加したら、首から下が真姫ちゃんと入れ替わっちゃった!
しかも首が取り外し式になっちゃってもう大変!
え?なら首を交換すれば良い?

真姫ちゃんの首は穂乃果用
穂乃果の首は真姫ちゃん用のサイズにされちゃってできないー!?

一体これからどうなっちゃうのー!?

穂乃果「って言ってもさ」

真姫「うん」

穂乃果「どうにもならないよね」

真姫が 「そうね」







穂乃果「いやダメだよね!?」バンッ

真姫「でもどうしようもないじゃない!?」

穂乃果「元はと言えば真姫ちゃんが穂乃果を人体実験に参加させるから!!」

真姫「はいぃ!?ケーキ欲しさに契約書に○つけた穂乃果が悪いんじゃない!」

穂乃果「物で釣るなんて卑怯だよ!!!小ズルイよ!!」

希「はいはい、そこまでー」ガッポン

穂の首「わー!わー!ダメダメダメー!穂乃果の首取っちゃだめー!」

絵里「クールダウンよ」ガッポン

真姫「トラナイデッ!」

ジングルベールジングルベールスッズッガーナルー

絵里「……外すとオルゴールが鳴るのね」

真姫首「イミワカンナイッ!」

リンダリンダーリンダリンダリンダーアーアアー

希「遊び心やね」

穂の首「待って」

凛「呼んだかにゃ!?」

穂の首「呼んで無いよ」

穂の首「……」

真姫首「戻しなさいよ」

穂の首「……」

真姫首「ねぇ、戻しなさいよ絵里」

絵里「凄いわ!首の付け根にプラグが!」

希「携帯が充電できて便利やな」

真姫首「ねぇ……」

絵里「ハイテクね……ん?ちょっと待って」






絵里「これ穂乃果の身体好き勝手できるんじゃ……!?」

穂の首「そろそろ死んで」

帰り道

穂乃果「はぁ……ようやく返して貰えたよー」

リンダリンダー

真姫「ちょっとズレてるわよ」グイッ

穂乃果「あ、ありがと真姫ちゃん」

凛「呼んだ!?」

真姫「帰って」



穂乃果「……どうしよっか」

真姫「もう一度人体実験すれば直せる可能性はあるわ……でも」

穂乃果「やだよねぇ……」


子供A「おい見ろよ!!あのオレンジ頭超グラマラス!!」

子供B「隣の赤頭はふつーだな」

子供C「無個性」



真姫「ねぇ穂乃果、人体実験しない?」

穂乃果「嫌だよ絶対」

穂乃果「はぁ……」

雪穂「溜息なんて……どうしたの?」

穂乃果「いや……元気無くてさ……疲れたよ……」

雪穂「あ!じゃあ元気が出る曲聞かせてあげる!」

穂乃果「え?なになにどんな曲?」

雪穂「行くよー!ミュージック!スタート!」ガッポン

リンダリンダーリンダリンダリンダーアーアアー

穂乃果「おい」

雪穂「どう?元気出た?」

穂乃果「殺意が湧いたかな」

雪穂「良かった!やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんだね!」

穂乃果「ねぇ何をもってその発言が出たの?」

雪穂「じゃあ私寝るね!おやすみ!」


穂乃果「はぁ……ん?メール?」



flom:凛ちゃん

件名:今度こそ

本文

呼んだ!???



穂乃果「いや怖いよ帰ってよ」

翌日

穂乃果「……ねぇ真姫ちゃん」

真姫「……なによ、随分と眠そうね」

穂乃果「寝てる時にさ……首寝違える度にリンッダリンダッリン……とかなるのなんとかならない?」

真姫「私も同じことが起きて昨日は全z

穂乃果「帰れ」

真姫「え?」

穂乃果「あ、いや真姫ちゃんじゃないよ、ただ来る前に先手を打ったの」

真姫「うん……うん?」

穂乃果「気にしないで」

真姫「……?わかったわ」




花陽「凛ちゃん泣かないで!!」





真姫「ねぇ穂乃果」

穂乃果「ん?」

真姫「やっぱりしない……?人体実験」

穂乃果「……ケーキ二個」

真姫「最高級のものを用意させてもらうわ」

穂乃果「二回目だしあんまり緊張しないね」

真姫「そうね」

……………………………………

少女人体実験中

……………………………………


穂乃果「二回目だしあんまり驚かないね」

真姫「今度は首の付け根にCDプレイヤーがついたわね」

穂乃果「もうさ、このままで良い気がしてきたよ」

真姫「そうね」

穂乃果「リンダ凄いうまく歌えるようになったし」

真姫「それあんまりうれしくないわよね」

穂乃果「開き直ったんだよ」

真姫「流石穂乃果ね」

穂乃果「真姫ちゃん、CD聞く?スピーカーあった」

真姫「良いわね……聞きましょう」

リンダリンダーリンダリンダリンダーアーアアー

真姫「結局それじゃないの」

穂乃果「気に入っちゃった」

凛「……」

穂乃果「凛ちゃん、おいで」

凛「え……?」

穂乃果「一緒にさ、聞こう?」

凛「……!」

凛「いやその曲は流石に無いにゃ」

穂乃果「そっかぁ~♪」ガスッ

花陽「凛ちゃん!?凛ちゃんしっかりして!!」






この日、私高坂穂乃果はとても優しい心を手に入れました





END

シチュエーション 絢瀬姉妹にほのうみをとられたことりちゃん8

ことり「ねぇ穂乃果ちゃん、海未ちゃん!」

穂乃果「ほぇ?」

海未「何ですか? ことり」

ことり「帰りにちょっと寄り道しない? 美味しいクレープ屋さん見付けたんだ~」

穂乃果「クレープ!? 行く行くー!!」

海未「駄目ですよ、穂乃果」
ヒソヒソ

穂乃果「へ?」

海未「今日は絵里の家で一緒に夕飯を作る約束をしていたでしょう?」
ヒソヒソ

穂乃果「あ、そっか……ごめん! ことりちゃん、今日は絵里ちゃ」

海未「穂乃果!! それは内緒にしておくように絵里から」
ヒソヒソ

穂乃果「そうだったね、ごめん」

ことり「……」

海未「すみません、ことり。今日は外せない用事がありまして、穂乃果も店番があるとか」

穂乃果「そ、そう!! 早く帰って店番しないとー」

ことり「……そっか、残念だけどまた今度行こ?」

海未「はい、是非」

穂乃果「じゃ、じゃあね!! ことりちゃん!!」

海未「では私も失礼します、また明日学校で」

ことり「…………うん」

海未「まったく、穂乃果は……危うくことりに感付かれてしまうところだったではありませんか」

穂乃果「ごめんね、海未ちゃん。穂乃果、隠し事って苦手で」

海未「次からは気を付けてくださいよ?」

穂乃果「はーい! ところで海未ちゃん」

海未「何です?」

穂乃果「ちゃんと歯ブラシ持ってきた?」

海未「歯ブラシ? 何故です?」

穂乃果「あれ? 聞いてない? 今日はお泊まり会だよ? さっきメールがきてて」

海未「お、お泊まり……? 私にもメールが……そんないきなりそんなこと言われましても……しょ、初夜……//// あぁ……」

穂乃果「穂乃果も用意してないからコンビニ寄ってから行こ?」

海未「はい……//// あれ……? もう一通メールが……ことりから?」
ピッ

穂乃果「ことりちゃん、何てー?」

海未「本文が何も書かれていません……間違いでしょうか」

穂乃果「あ、穂乃果にも来てる! こっちも空メールだ……」
ピッ

海未「ふむ……まぁ気にしても仕方ないです、明日学校で聞いてみましょう」

穂乃果「うん……どうしたんだろ? ことりちゃん」



ことり「……うふっ」

絵里「いらっしゃい! 待ってたわよ、貴女たちが遅いから亜里沙なんか」

亜里沙「穂乃果さん、穂乃果さーん!!」
ギュッ

穂乃果「わわっ!」

亜里沙「今まで何してたんですか? 亜里沙、ずーっと待ってて! あ、海未さんもこんばんわ」

海未「はい、お邪魔します」

穂乃果「ごめんね、でも今日は朝までずっと一緒にいられるから」
ナデナデ

亜里沙「ふぁ……////」

絵里「さて、早いとこ準備しちゃいましょう」

海未「はい」

絵里「ほら、亜里沙も」

亜里沙「もーちょっとだけー」
ギューッ

穂乃果「えへへ……////」

絵里「あ、でもその前に海未」

海未「はい……っ!? んんっ……ぁ…… ちゅぷ……////」

絵里「ちゅ……じゅる……んっ……ふふっ」

海未「え、絵里!!////」

絵里「遅れた罰よ、私だって寂しかったんだから」

海未「あ……うぅ……すみません」

穂乃果「海未ちゃん、そんなとこでイチャイチャしてないで早くお料理しよーよー!!」

海未「い、いちゃいちゃ……!?//// ほ、穂乃果には言われたくありません!!」

亜里沙「穂乃果さん、手を切らないように気を付けてくださいね」

穂乃果「う、うん」

亜里沙「ここをこうした方が切りやすいですよ?」

海未「へぇ、亜里沙も料理お上手なんですね」

絵里「最近、頑張ってるのよね? 穂乃果に教えてあげるんだーって」

亜里沙「お、お姉ちゃん!! それナイショ!!」




ことり「……楽しそう」

ことり「……穂乃果ちゃん、海未ちゃん」

ことり「ことり……」

ポツポツ……

ことり「……あ、雨」

ザーザー

ことり「……ことり、もう」

ことり「え……?」

花陽「風邪引いちゃうよ? こんなに雨に濡れちゃって……えっと、タオルタオル」
ゴソゴソ

ことり「かよちゃん……何で……?」

花陽「ことりちゃんがここに立ってるの見えたから、ここ……絵里ちゃんちだよね……?」

ことり「……」

花陽「……」

ことり「……何も聞かないの?」

花陽「うん、ことりちゃん……すごく寂しそうな顔してるから」

花陽「ことりちゃんがそんな顔してたら花陽も何だか寂しい気持ちになっちゃう……」

花陽「だから……もし迷惑じゃなかったら花陽と」

ことり「……ひぐっ、ありがと……かよちゃん……ぐすっ」


━━fin━━

どうも
南ことりです
私には嫌いな人がいます
それは絢瀬絵里と絢瀬亜里沙、生徒会会長と、その妹です
はい、これはいつもの日記帳、でも書き方が違う?そうですね
私は捨てたんです
ふわふわして優柔不断な私を、弱い私を
要らないものは全部捨てました
μ′sも抜けました、デザインもやめました
私に残ったのは幼馴染二人を想う気持ちだけ
だから捨てるんです
絢瀬姉妹を、本当の意味で捨てるんです
要らないんです
穂乃果ちゃんと海未ちゃんだけいればいい
他はどうでもいい
障害は取り除けば良いんです
壁は壊せるもの、海未ちゃんの作った歌詞にそんなのがありましたよね
だから私は











絢瀬姉妹を殺すんです

今日は四人を家に呼び込んで、絢瀬姉妹を殺しました
今これを書いてる私の後ろでは穂乃果ちゃんと海未ちゃんが震えています
ああ、本当に可愛い
でもその隣には汚い汚い屍体が転がっています
早く片付けなきゃ
でもこんなの、どこに捨てればいいのかな
ああ、じゃあ私が食べちゃおう
穂乃果ちゃん達はまだショックで辛いかもしれないから、身体を動けなくして閉じ込めよう
人肉かー
料理は得意だけど、初めて使う食材はやっぱり緊張しちゃいます

上手く出来るかな?

三日目

絢瀬姉妹ハンバーグ
見た目は悪かったけど、二の腕を使ったお陰で臭みが少なくてちょっと美味しかったです
まだ絢瀬姉妹は残っています
明日は何を作ろうかな?


四日目

今日は太腿を使いました
絵里ちゃんは筋肉質で不味かったかな
亜里沙ちゃんは臭みはあったけど美味しかったです


五日目

今日はお尻のお肉を食べました
今回は照り焼きです
ジューシー且つ甘みがあって、凄く美味しかったです
また食べたいな

六日目

最近穂乃果ちゃんと海未ちゃんの様子が変です
私が閉じ込めた部屋にご飯(普通の)を持って行っても食べてくれません
前はあんなに美味しいって褒めてくれたのに
絢瀬姉妹のせいかな?
そう思うとますます腹が立ちました

罰として二人は三日間ご飯抜きです
そしたらお腹を空かしてきっと食べてくれる


楽しみだなぁ、褒めてくれるかな?

十三日目

ついに二人の肉が無くなりました
色々な料理を作りました
しゃぶしゃぶや、骨を使った人骨ラーメン
野菜炒めや、ソースを掛けて臭みを消したり、黒酢に漬けたり煮込んだり

人肉料理のレパートリーが増えるに連れ料理が楽しくなりました
人肉……新しいの欲しいな

……あれ?私何か忘れてるかな?


十六日目

今日は花陽ちゃんと真姫ちゃんのお肉を用意しました
理由?二人は運動が苦手で、お肉が美味しそうだからです
特に真姫ちゃんのお尻は大きいから美味しそう♪



十七日目

忘れてたことを思い出しました
穂乃果ちゃんと海未ちゃんです
ご飯あげなきゃ

十九日目

穂乃果ちゃんと海未ちゃんは死んでいました
なんでだろう
私の穂乃果ちゃんと海未ちゃんは死なない筈なのに
私が助けたのに
なんでかな?
あ、ああ?

いみわかんないな
なんでかな

あ、は
あはは、ははは、は
あはははあはははあはははあははは
あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは

にじゅういちにちめ

きのうはいちにちじゅうねていました
でもなんでねていたのかおもいだせません
きのうのにっきをみようとしたらかんじだらけでよめませんでした
あきらめました
ああほのかちゃんとうみちゃんのおにくくさられちゃった
まきちゃんとはなよちゃんのおにくもくさらちゃった
あたらしいおにくをよういしなきゃ
おにくたべたい
おなかすいた
わたしなんでこんなのたべてるんだっけ
おいしいからいいか
きにしないきにしない

だれかがきました みゅーずとかなんとかいってました そのこはおにくをもってきてくれました だからおにくにしました おにくにありがといっていってたべました もうひとりおにくがいましたがかえってしまいました つぎのひくろいふくのおいしくなさそうなおにくがきましたたべました さいきんおにくがたくさんきます おいしいです わたしおにくりょうりおいしいおなかすいたなにかにうたれたいたいつらいおにくがたべたいおにくおにくおにくおにくおにくおに

あの日以来、音ノ木坂学院に立ちいる人はいなくなりました
学校は取り壊しになり、今では通っていた生徒のカウンセリング依頼が絶えないそうです
特に片腕を失いながら逃げた星空凛さんは自閉症になり一言も話せなくなってしまったそうです
私の娘の南ことりは隔離施設に閉じ込められています
私はあの家の中には最後まで入る勇気が出ず、そのまま廃棄してしまいました
どうしてこんなことになってしまったか
それは私にはわかりません
ですが、こんな時でも私はことりが心配なのです
私はおかしいのでしょうか………………











隔離施設


ことり「ア……ぁヒ」











END

ことり「ほのうみこそ正義!その他は絶対認めないちゅん!」

穂乃果「亜里沙ちゃーん!待っててねー!」タッタッタッ

海未「絵里、今日は何時くらいに帰れそうなんです?」

絵里「今日は会議はないから、書類仕事だけね」

海未「もう、仕方ありませんね。私も手伝ってあげますよ」

絵里「ふふっ、ありがと」

ことり「」


おわり

「前回のラブライブ!」\テェ゙ン!/


ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんが攫われちゃった!」

絵里「穂乃果と海未は頂いたわ!」

亜里沙「助けたければ亜里沙達の家にちゃんといますよー」

ありえり「ロシアのほうだけどなっ!!」

ことり「という事で、ことりは今からロシアへと旅立ちます!」

ことり「待っててね穂乃果ちゃん!海未ちゃん!」

ことり「ことり今すぐ飛んでいくから!」バサァッ!!

ことり「うぅ…寒いよぉ」バサバサッ

ことり「でもこれだけ寒いってことはロシアに近づいてるってことだよね!」

ことり「早く穂乃果ちゃんと海未ちゃんに会いたいなぁ~」

ことり「でもちょっと休憩していこうっと」




ことり「…パクッ」

ことり「ん~っ!このいくら美味しい!」

ことり「ことりこんな大きなうに食べたことないよ~」

ことり「ハフハフ…かにもぷりっぷりでとっても美味しい!」

ことり「ロシアに来てよかった~」









ことり「…ここ北海道でした」

ゴォォォォォォッ!!

ことり「吹雪で前が見えないよぉ!」バサバサッ

ことり「寒いから一旦降りたいけど…雪ばっかりで全然休めそうなところがないよ~」

ことり「…あれは!」



ことり「間違いない…あれ、穂乃果ちゃんがこの前作ったかまくらだ!」

ことり「ことりたちロシアにスキーに行ってたんだ…全然知らなかった」

ことり「あそこで一休みしようっと」バサァッ




-かまくら-


にこ「」

ことり「にこちゃんが…死んでる」

にこ「うっ…」

ことり「あっにこちゃん生きてた」

にこ「ここは…はっ!そうだった!真姫ちゃんを希に取られたからロシアまで来たんだった!」

にこ「それで寒いからかまくら作って吹雪をしのごうと…あれ、ことり?」

ことり「にこちゃん!どうして死んだように眠ってたの?」

にこ「かまくら作ったら体力切れちゃって…ことりがいなかったら死ぬところだったわ。ありがとう」

ことり「ううん…それよりも真姫ちゃんを希ちゃんに取られたって本当?」

にこ「そうなの!希は絵里と一緒にいるらしいからロシアに向かっていたのよ!」

ことり「そっか…じゃあことりと一緒にいこう?」

にこ「いいわよ。その前に何か食べさせて…」グギュルルル

ことり「えっと、お土産のジンギスカンキャラメルならあるけど」

にこ「あんた修学旅行でも行ってたの?」

-絢瀬家(ロシア)-

にこ「着いたわ!」

ことり「ここすごいね…何だかお城みたい」

にこ「気を付けなさい…中に何があるのか分からないわ」

ことり「うん…」

にこ「じゃあ…行くわよ!」ダッ


ガチャ




絵里「ふっふっふ、よく来たわねことり、にこ!」

にこ「何もないんかい」

ことり「絵里ちゃん!穂乃果ちゃんと海未ちゃんはどこにいるの!?」

絵里「ふふっ…穂乃果なら私の部屋にいるわ」

絵里「見てみる?とっても可愛い姿をしてるわ…」

にこ「へ、部屋で一体なにをしたのよ!?」

絵里「すぐ分かるわ…ほらっ」


シャーッ!!


穂乃果「いやー今日もパンが美味い!」ムシャムシャ

絵里「私のへやで美味しそうにピロシキ食べてるの。とっても可愛いでしょう?」

ことり「やーん穂乃果ちゃんは可愛い~」

にこ「…どういう反応すればいいか分からない」

ことり「あっ!海未ちゃんはどうしたの!?」

にこ「どうせこっちと同じような待遇なんでしょ…」

絵里「あ、海未ならあそこにいるわよ」

亜里沙「はい海未さん、あーん♪」

海未「やめて下さい!おでんはお尻から食べるものではありません!」

亜里沙「大丈夫です!ちゃんとからしを塗っておきましたから!」

海未「何が大丈夫なのですか!?あっ!やめてっ!それを私のお尻に近づけないでんほぉぉぉ!!!」―■●▲-ズブブッ





にこ「……」(絶句)

ことり「…海未ちゃん、よくからしつけてて痛くないなぁ」

にこ「もっと他のところを心配してあげて」

絵里「で、どうするのことり?」

ことり「ことりは…ことりは…二人を助ける!」

絵里「長い移動で疲れたでしょ?こっちにおいで。紅茶とマカロン用意するわ」

ことり「わ~い」タッタッタッタ

にこ「えぇ…」

ことり「にこちゃんも一緒にいこう?」

にこ「はぁ…もうどうでもよくなって…じゃない!真姫ちゃんは!?真姫ちゃんは何処にいるのよ!?」

絵里「真姫?真姫なら希と一緒に帰ったわよ」

にこ「え」

絵里「まさかロシアに新婚旅行だなんてねぇ…羨ましいわ」

にこ「」




ことり「美味しいね!穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うんっ!」

海未「あぁ…ダメですっ…卵はっ…色んな意味でダメですっ!ダメダメあああああっ!!!」-●●●-ズププ




~おわり~

残りレス数余ってるので新しくスレを建てずにこのまま続行していきます。
ここからは、穂乃果「なんでもありの!」海未「安価スレ!」ことり「その二だよ!」(2スレ目)
からのまとめになります。

シチュエーション ありえり 10

絵里「……はぁ」

この頃病的なまでに亜里沙が愛しい。
いやもうここまで来たら病気だよね、うん。

絵里「……いや、にしてもこれは無いわよね」

自分の手元に置かれた日記を見る。


亜里沙日記!

亜里沙は今日も可愛い。
なにが可愛いって全部可愛い。
イケナイ妄想が捗る捗る。
あどけない幼さの残る亜里沙をあんなことやこんなことしてえへへへへへへへへへへ。









再確認した。

絵里「ないわ」

絵里「いや本当、これ亜里沙に読まれたら自殺ものよね」

絵里「書き終えた後はいつも死にたくなるけどね」

ふと、大事な事を思い出す。

絵里「そういえば……年末まで亜里沙と二人きりね」

確かに大事な事だ。
大事な事だから、ふと思い出すようではダメだし、ずっと忘れてはいけない。
いやね?下心は無いわよ?うん、本当にないのよ本当に。
そうそう!ほら、ご飯とかあるし!?だからやましい気持ちなんて微塵も……!


私は誰に説得しているのだろうか。
言い訳を考え、口を吐いて出た言葉は次々に空に消えて行く。

これは流石に虚しい。


絵里「はぁ……亜里沙ー亜里沙ー」

ゴロゴロと転がっていても亜里沙は現れない、それもその筈。
亜里沙は今友達の雪穂ちゃんと遊びに穂乃果の家に行っているのだ。

絵里「うぅぅ……亜里沙ぁ……」

やばい、ちょっと泣けて来た。


絵里「こんな時は……!」

こんな時は。
いやこんな時はじゃないだろう、なにがこんな時は、だ。

毎日やってるじゃないか。


ー亜里沙の部屋ー


絵里「亜里沙ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

先ずはベットから攻めた。

絵里「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

ゴロゴロと亜里沙のベットの上を転がりながら、亜里沙亜里沙あぁ亜里沙と奇声を上げる。

毛布と掛け布団も巻き込みグルグルと回転し、半ば簀巻きになったところで。






絵里「なぁにやってんだ私」


素に戻る。

絵里「私はまたこんなことを……ん?」

簀巻きと化した私の丁度眼前に、亜里沙の枕を見付けた。

これは。


絵里「これは」



嗅がない訳にはいかない。


絵里「亜里沙ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

絵里「亜里沙の香り!良い匂い!選択前亜里沙枕!枕!うっひゃああああああああああああハルルルゥアッショゥアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

周りから見たら狂人、異常者、いや寧ろただの変態。

もうダメだ、我慢出来ない。
そう、何においても我慢はよくない。
さあ自分を解き放て!!!

次は!?まだ亜里沙を堪能できるものは残されていないか!?さあ働け私の亜里沙センサー!!!







絵里「あぁあああぁあぁあああああああ!???亜里沙、亜里沙の、亜里沙のおおおおおおおお!??」

声高らかに私は叫ぶ。
自らの功績を称え、勝利のポーズを決め込んだ。





絵里「亜里沙の脱ぎっ放しショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオツ!!!!!!!」



亜里沙のショーツを被りながら。




いや、みんなも被るわよね?好きな子のショーツが落ちてたらみんなも取り敢えず被るわよね?うんうん、間違いない間違いないエクセレントよ絢瀬絵里。

みんなって誰のことだろう、それに気付いたのは、私が亜里沙の洗濯前脱ぎっ放し聖・ショーツを頭に装備し、世間からの防御力を壊滅的に低下させた後に【僕らのLIVE 君とのLIFE】のフリをフルコーラスで完璧に躍りこなした後だった。

歌っている時は気が付かなかったが、「亜里沙のショーツは被るも~の~」と歌っていたかもしれない。

しかし


絵里「…あれは……?」

私の幸福は、すぐに終わりを告げることとなる。



絵里「日記……帳…?」

見覚えのある日記帳だ。


絵里「嘘……嘘よ!!私昨日はちゃんと隠して……!それにさっきまで私の部屋に……!」

それは恐怖。
ある筈のない私の「亜里沙日記」
何故ここにあるかはわからないが、私はゆっくりと「ソレ」に近付いた。

確かめたかった。
それが本当に私の日記ではないことを。

恐る恐る日記を開く。

そこに書かれていた内容に、私は唖然とした。



12月28日

お姉ちゃん!今日のお姉ちゃんはとっても可愛かった!
お姉ちゃんは私の憧れです!女の子同士だけど、世界で一番愛してます!
えへへ~♡言っちゃった♡


絵里「…………」




絵里「why?」



絵里「いやいやいやいやいや、絶対夢だって」

ベタだが、流石の私もこれは頬を抓らざるを得ない。

絵里「っ……」


痛かった。

間違いない、これは現実だ。
しかし、確証を得るために私はもう一手、確認作業を行った。


絵里「すぅ……はぁ……うん、間違いない」


間違いない、この亜里沙のショーツが偽物な訳がない。亜里沙の初心な花園の香りだ。

後で穿いておこう。


絵里「これな現実……?嘘……そんな…」

絵里「亜里沙……」

一度冷静になり、私は考えた。
これは本来、亜里沙から私に伝えたかった事ではないのか?

私は亜里沙のそんな気持ちを……。


絵里「踏み躙った、のかしらね……」

そう思うと、酷く居た堪れない気持ちになった。
私はその日記帳をそっと机に戻す。


絵里「明日……」

明日、聞かなきゃ。
それで謝るんだ。
亜里沙が許してくれるかはわからない。
もしかしたら、黙っておくべきなのかもしれない。

それでも私は……


絵里「亜里沙と真剣に向き合わなきゃ、ね」

そう思ったのだった。







安価で夜伽話に続く

亜里沙「お姉ちゃん、これは何?」
ゴソッ

絵里「あ、亜里沙!! な、何で……? もしかして」

亜里沙「ごめんなさい、お姉ちゃんの部屋を大掃除してたら見つけちゃって……」

絵里「何で大掃除をするのに私の部屋から手を付けるのよ……」

亜里沙「ごめんなさい……」

絵里「……はぁ、いいから亜里沙はまず自分の部屋を」

亜里沙「ごめんなさい……ぐすっ」

絵里「別に怒ってないから気にしないで、このことは綺麗さっぱり忘れてくれればいいから」

亜里沙「きれいさっぱり?」

絵里「そう、亜里沙は何も見なかった。そもそも私の部屋なんかに入ってない、OK?」

亜里沙「うん、わかった」

絵里「良い子ね、亜里沙は」
ナデナデ

亜里沙「ふぁ……////」

絵里「じゃあ大掃除の続きを」

亜里沙「それでこれは何?」
ペラペラ

絵里「……」

亜里沙「??」

絵里「……忘れてくれないのね」

亜里沙「教えてくれないの? お姉ちゃんのヒミツ?」

絵里「そうよ、秘密にしておきたかったけどもう手遅れみたい」

亜里沙「なら教えてくれる? この、女の子が虐められてる本って」

絵里「それは日本では同人誌と言われているわ、私の癒しよ」

亜里沙「ハラショー」

絵里「知ってたの?」

亜里沙「知らない、とりあえず言ってみた」

絵里「そう」

亜里沙「どうじんし……って?」

絵里「全年齢版もあるけど、それは18才未満禁止だから亜里沙にはちょっと早いわ」

亜里沙「亜里沙は見ちゃいけないの? お姉ちゃんは見てるのに?」

絵里「そうよ、さっきも言った通りこれは私の癒し。大人になるとやりたくても出来ないことって沢山増えてくるの」

絵里「普段から妹を凌辱したい……そういう私の願望を抑える為にとっても必要な物」

亜里沙「……?」

絵里「だから今度から持ち出しちゃダメよ?」

亜里沙「りょうじょくってどういう意味?」

絵里「亜里沙はまだ知らなくていいわ」

亜里沙「むぅ……お姉ちゃんの意地悪。いいもん! 今度、海未さんに聞いてみるから」

絵里「だ、大好きって意味よ!」

亜里沙「ホント? お姉ちゃんは亜里沙のことが大好きなの?」

絵里「勿論よ」

亜里沙「私もお姉ちゃん、大好き」

絵里「うん、知ってる」
ナデナデ

亜里沙「えへへ////」

絵里「もうこんな時間、そろそろ」

亜里沙「じゃあこっちは何?」
ゴソッ

絵里「!?」

絵里「亜里沙……」

亜里沙「ごめんなさい、掃除してる途中にこれも見つけちゃった……」

絵里「宝探しでもしてたのかしら?」

亜里沙「ご、ごめん……ひぐっ」

絵里「これは私の宝物だから盗んではいけないの」

亜里沙「盗んだんじゃないよ! ちょっと何なのか気になっただけで……」

絵里「好奇心旺盛なのは亜里沙の良い所でもあるから今回は許してあげる」

亜里沙「うん、泣いたフリすれば許してくれると思ってた」

絵里「何か言った?」

亜里沙「ううん、それよりもこれは一体何なの? おもちゃ?」

絵里「それはローターとディルドよ」

亜里沙「?? えっと……ろーたーとでぃる……?」

絵里「ローターとディルド」

亜里沙「ろーらーとでぃ……ど?」

絵里「ローター、と、ディルド」

亜里沙「ろーたー」

絵里「と?」

亜里沙「でぃる……ど?」

絵里「ハラショー」
パチパチ

亜里沙「はらしょー!」

絵里「ローター、と?」

亜里沙「でぃるど!!」

絵里「はい、もう一回」

亜里沙「ローターとでぃるど!!」

絵里「ハラショーよ!」
ナデナデ

亜里沙「はらしょーはらしょー」

亜里沙「ローターとでぃるどは何に使うものなの?」

絵里「それは言えないわ……まだ」

亜里沙「やっぱりお姉ちゃんはイジワル」

亜里沙「Twitterでみんなに聞いてみる」
ピッピッピ

絵里「待って!!」

絵里「ローターとディルドは性欲をもて余している私にとっての必需品、無人島に漂流したとしてもリュックサックの中には必ず入っているであろう愛すべき玩具よ」

亜里沙「よくわからないけど、大切な物ってこと?」

絵里「えぇ、とっても……」

亜里沙「どうやって使うの?」

絵里「っ!!」

絵里「え……?」

亜里沙「ローターとでぃるどはどうやって使ったらいいの? 私にも使える?」

絵里「え、えっと……それは」

亜里沙「……Twitterは便利」
ピッピッピ

絵里「ローターとディルドは双方使い方は異なるの、だから一概に言ってしまえば性欲を排除する為の抗鬱剤みたいなものね」

亜里沙「興奮剤の間違いじゃなくて?」

絵里「……よくそんな難しい言葉知ってたわね、えらいえらい」
ナデナデ

亜里沙「えへへ~////」

亜里沙「どうじんしとローターとでぃるどは一緒に使うことができるの?」

絵里「っ!!」

亜里沙「??」

絵里「さすがは私の妹ね、ハラショーよ」
ギュッ

亜里沙「お、お姉ちゃん!?////」

絵里「はっ! 危なかったわ……。もう少しでローターのスイッチを……」

亜里沙「スイッチを入れるとどうなるの……? でぃるどは変な形してるけど……どうやって」

絵里「やめて!! やめて……そんなこと言われたら私、亜里沙にとんでもないことしちゃいそう……それだけは絶対駄目なの!!」

亜里沙「お姉ちゃん……ごめんなさい。また私、お姉ちゃんを困らせちゃった」

絵里「亜里沙が悪いわけじゃないの、でも……。だから、それ以外だったら何でも教えてあげる」

亜里沙「じゃあこれは何?」

絵里「ふふっ、亜里沙は本当に宝探しが上手なのね」

絵里「それは媚薬。気分が乗らない時にでもこれを使えば嫌でも身体が疼いてくるわ」

亜里沙「これは?」

絵里「それはランジェリー、下着よ。ただし大事な所は隠すことはできないの」

亜里沙「これって……?」

絵里「それはダッチワイフこと園田海未、私の雌奴隷……何でも言うこと聞いてくれるわ」

亜里沙「う、海未さーんっっ!!」


━━fin━━

シチュエーション 台風 6レス

ザーザー……

真姫「外は酷い雨ね……しばらく帰れそうもないわ」

真姫「……最悪」

にこ「今日はずっとこのままだって、台風が通り過ぎるのは明日の朝ってニュースで言ってたよ?」

真姫「……はぁ、ホント最悪」

真姫「こんなことならニコちゃんちに遊びに来るんじゃなかったわ」

にこ「はいはい」
ニヤニヤ

真姫「な、何よ……?」

にこ「そんなこと言って、心の中では『ニコちゃんと朝まで二人っきりって……嬉しい////』とか思ってるんでしょ~?」

真姫「ば、馬鹿なこと言わないで!!////」

にこ「え~でも~! 真姫ちゃんのバッグの中って~」
ゴソゴソ

真姫「え?」

にこ「歯ブラシに~パジャマに~あと替えの下着も」

真姫「ちょ、ちょっと!! 何勝手に漁ってるのよ!!////」

にこ「だって~真姫ちゃんが中々素直になってくれないからニコが背中押してあげようかなぁ~って」

真姫「いらないわよ、そんなの!!」

にこ「でも~ニコんちにお泊まりする気だったんでしょ?」

真姫「そ、そんなわけないでしょ!!//// たまたまよ! たまたま入ってただけなんだから」

にこ「う~ん……歯ブラシと下着はまだわかる気がするんだけどパジャマって」

にこ「それにシャンプー、ボディーソープ、洗顔料と化粧水も」
ゴソゴソ

真姫「だ、だから漁らないでっっ!!////」

真姫「ニコちゃんの馬鹿ーっ!!」
ダダダッ

にこ「あ、真姫ちゃん! 外は……」


ガチャ…… ザーッ……!!!!

真姫「もー最悪ー……くしゅんっ!」

にこ「ほらほら今、お風呂沸かしてあげてるから」

真姫「うぅ……は……、くちゅんっ!」

にこ「さっそく持ってきた色んなものが役に立ちそうで良かったわね~」

真姫「ふんっ……! 早くそのタオル貸して!」





チャポン……

真姫「はぁ……温かい……////」

真姫「ニコちゃんちのお風呂……//// …………狭い」

にこ「何か言った~?」
ガチャ

真姫「入ってこないで!!////」

にこ「結局、パジャマに着替えたんだ?」

真姫「し、仕方ないでしょ……服濡れちゃったんだし、ニコちゃんの服じゃサイズ合わないし」

にこ「むー」

ビューッッ……!! ガタガタガタガタッッ……!!!!

真姫「きゃっ!! な、何!?」

にこ「真姫ちゃんビックリしすぎ~! 風で窓が暴れてるだけだよ~」

真姫「ま、窓が暴れ……? 私の家ではこんなことないんだけど」

ピチョンッ……

真姫「ひゃぁんっ!! こ、今度は何ー!?」

にこ「あぁ雨漏りね~、こんだけ雨が強いとしょうがないわ~」

真姫「大丈夫なの? この家……」

にこ「大丈夫だよ~! もしかして真姫ちゃん怖いの? 怯えちゃってるの~?」

真姫「そ、そんなわけ……」


ガタガタガタガタッッ!!!! パリーンッッ!!!!


真姫「きゃぁっ!!!! ま、窓が割れたわよ!?」

にこ「風つよ~い!」


バキバキバキッッ……!! ガシャーンッッ!!!!


真姫「や、屋根が……!? もういやー!! このホラーハウス!!」

にこ「やぁ~ん! ニコ、こわぁ~い!!」

ミシッ……

真姫「え……? ゆ、床が……きゃああああああ!!!!」

にこ「きゃ~! ニコ、落ちちゃう~!!」

真姫「も、もう二度とニコちゃんちになんか来ないんだからーっ!!」
ヒューン

━━fin━━

台風

台風、そう、台風
私の知っている台風は、夏から秋にかけて発生する。最盛期のコースを例にとると、発生当初は貿易風の影響で西寄りに北上しつつ、太平洋高気圧の縁に沿って移動し、転向した後は偏西風の影響で東寄りに北上し、ジェット気流の強い地域に入ると速度を速めて東進し、海水温や気温の低下、上陸によって勢力を弱めていく。

それこそが私の知っている台風、間違いない。
決して人為的に起こせるものではない筈だ。
ましてや、一度発生した台風を動かすことなど。









絵里「希、あなたは何をしているのかしら」

希「スピリチュアルなパワーで台風を退けてるんや」



この日、私の常識は淡く崩れ去った。

穂乃果「台風だー!!台風の目だー!!」

雪穂「お姉ちゃんお姉ちゃん」

穂乃果「なぁに?」

雪穂「台風に、目は無いんだよ?」

穂乃果「えええ!?嘘ー!?」

雪穂「本当だよ、台風っていうのはね、目の無い深海魚のことなんだよ」

穂乃果「へー!!雪穂流石!!」

雪穂「お姉ちゃんって馬鹿だよね」

真姫「台風ね」

にこ「そうねー」

真姫「ねぇにこちゃん」

にこ「なぁに?」

真姫「なんで私の膝に座ってるのかしら」

にこ「なんのことかわからないにこ~♪」

真姫「ねぇにこちゃん」

にこ「なぁに?」

真姫「割りと本気でウザいから降りて?」

にこ「あっハイ」

真姫「台風の中外に放り出すとこだったわ」

にこ「ちょっと酷くない?」

真姫「酷く無いわよ、今日は私の番だって言ったわよね?」

にこ「はいはい、じゃあほら乗りなさいよ」

真姫「ふぅ……にこちゃん大好き」

にこ「クッソ重いんだけどなんとかならない?」

真姫「酷くない?」

にこ「酷く無い、真姫ちゃんお尻大き過ぎ」

真姫「あっハイ」

にこ「次はにこの番だからね」










凛「いやなに目の前でイチャついてるの台風の中外に放り出されて頭冷やして来るといいにゃ」

海未「ことり」

ことり「なぁに?海未ちゃん」

海未「今、台風が来てますよね?」

ことり「うん」

海未「それはつまり、私達に暗に外に出るな、ということになりますよね?」

ことり「流石にこの天気で外には出れないよねー」

海未「……!ですよね!じゃあ!」

ことり「却下」

海未「……」

ことり「海未ちゃん、確かに家の中で出来ることは少ないよ?でもさ」

ことり「すぐにエッチしようとするの、やめた方がいいと思うな」

海未「私はまだ何も言っていませんが」

ことり「じゃあなんて言う気だったの?」

海未「セック」

ことり「帰って」

海未「この雨の中ですか!?」

ことり「少しは頭も冷えると思うな♪」








海未「この時ほどことりが怖いと思ったことはないですね」

穂乃果「いやお前が悪いよ」


END

穂乃果の人とみもにーの人の合同リレーSS

順番はみもにーの人→穂乃果の人

シチュエーション 初デート7

海未「やっぱりこれでは地味でしょうか……? わ、私ったら何を……!!」

海未「普段会っているのに今更……しかし私服というのは……////」

海未「もうこれでいいです! ……変ではないですよね……?」

海未「はっ! こんな時間に……急がなくては……」


━━洞窟

海未「はぁはぁ……何とか間に合いました……待ち合わせ場所、間違ってはいないはずですよね?」

海未「まだ来てないみたいですね」
キョロキョロ

海未「あっ」

アルパカ「メェ~~~」

海未「あ!いましたいました!」

海未「おーい!アルパカさーん!」

アルパカ「メ?」

海未「お待たせして申し訳ありません……」

私、園田海未は、みんなには内緒の彼女がいます。
それはアルパカです。
アルパカとの出会いは、入学当初、緊張で眠れなく寝坊してしまった私を学校に運んでくれた時です。
思えば、あの時から私達はこうなる運命だったのでしょう。



アルパカ「……いえ、気にしないでください」

海未「!?」

アルパカ「今日は、海未さんに私の真の姿をお見せする為に呼びました」

海未「真の……姿……?」

その瞬間、アルパカは強い光を放ちました。


次の瞬間、そこにいたのは……

海未「ま、眩し……っ!! うぅっ……」

アルパカ「……嫌いになってしまいましたか? しかし、これが私の真の姿……」

アルパカ「今までずっと苦しかった……。逃げていたんです、私は……貴女と真に向き合うことを……。でも、もう貴女に嘘はつきたくありません」

アルパカ「だからこうして……嫌いになってしまったのなら仕方ありません……」

海未「す、すみません……今の閃光で目が……!!」

アルパカ「……いいんです、貴女は優しい方だから。私を傷付けまいと」

海未「ち、違います! 本当に何も見えなくて……」

アルパカ「……さようなら」

海未「待ってください!!」


私の彼女……アルパカの声はどんどん遠くへ

その消えかけの微かな声を頼りに私は洞窟の奥へと進んでいきました


海未「視力も大分回復してきましたが……随分と奥へと来てしまったようですね」

ガガガガガガガガッ……!!!!

海未「な、何の音……きゃあああああ!!!!」

海未「あいったた……足場がいきなり崩れるなんて……」


???「やぁ」

海未「あ、貴方は誰ですか!?」

アルー「私の名はアルーという、この先は立ち入り禁止だ」

海未「なにか……あるのですか……?」

アルー「人々が遠い昔忘れた、アカプラ族の住処だよ」

海未「アカプラ……?」

アルー「人間は、私達に呪いを掛けた」

アルー「そのせいで私達はこの洞窟から出ると醜い生き物に姿が変わってしまう」

アルー「akapuraを入れ替えarupakaとしたのがそれだ」

海未「!?」

アルー「心当たりがあるようだな」

アルー「ここを通りたいか?」

海未「……はい」

アルー「アカプラには人間嫌いが沢山いるが、幸い見た目は人間と差がない……気を付けて行けよ」

海未「ありがとうございます!」


アカプラ族の巣



海未「ここが……」

海未「……あれ?これ……」



海未「穂乃果の……ハンカチ?」

海未「穂乃果のハンカチ……何故、このような所に……?」

海未「アカプラ……アルパカ……穂乃果……、どういうことなのですか?」

「………ちゃ……、……けて……」

海未「……っ!? い、今の声……」

「助けて……海未ちゃん」

海未「穂乃果!? 穂乃果!! 近くにいるのですか!?」

「こっち……早く、助けて……」

海未「声はこっちの方から……穂乃果、すぐに私が」

ガンッ!!

海未「うぐっ!!」
ドサッ

アルー「ふっ、相変わらず人間というのは救いようもない程に単純な生き物だ、な?」

「……」


目を覚ますと、そこには……

海未「ここ……は……?」

穂乃果「海未ちゃん、起きたんだね」

海未「え……?」

穂乃果「はぁ……全く海未ちゃんってば、アルパカ私から奪っちゃうし逃がしちゃうし」

穂乃果「本当、馬鹿だよね?」

アルー「全くだな」

海未「!?」

穂乃果「もうじきここは崩れるよ、使い物にならない海未ちゃんもろとも証拠を抹消する」

アルー「あのアルパカには10億の価値があったってのによ」

海未「……グル、だったのですね」

穂乃果「そうだよ、それがなに?」

海未「穂乃果……!貴方は最低です!」

穂乃果「なんとでもいいなよ」

穂乃果「じゃ、私は家に帰るからさ、大人しく行方不明になってね」

海未「穂乃果ぁ!!!」







海未「……くっ、どうすれば……」

海未「身動きが取れません……このまま死ぬんでしょうか……私」

海未「アルパカ……あなたがいなければ私は……」



その時だった
眩い光が私の視界を埋め尽くす

海未「ひ、光が……っ!! くっ!!」

海未「こんな時にまた目をやられてしまいました!! もう、終わりなのですね……私はこのまま」

アルパカ「……海未さん」

海未「その声は……アルパカさん……? 貴女は私を騙してここに……?」

アルパカ「……仕方なかったのです、所詮は人間とアカプラ族……最初から結ばれぬ運命」

アルパカ「ですが私は諦めきれなかった……貴女という存在を。そこで決心しました」

アルパカ「海未さんもアカプラ族にしてあげよう、と」

海未「なっ!?」

アルパカ「そうなれば私と海未さんは……一生寄り添って」

海未「や、やめ……やめてください!! 私は……」





アルパカ「メェェ~~~~!!!!」

海未「メェェ~~~~!!!!」


━━fin━━

お三方による合同リレーSS

順番は今回の~の人→穂乃果の人→みもにーの人

シチュエーション クリスマス9

苦離棄魔欝

それはクリスマス……キリスト礼拝の日に起こる悲劇である……
街行くカップルや家族は皆一様に楽しそうにしており、
まるでそんな悲劇とは無関係なように見える……それもそのはず
苦離棄魔欝とはいずれも家の中や建物内で、
ひとりぼっちの者に起こることなのだから……
そしてそれは野郎だけに起こるとは限らない……いつでもあなたを狙っている……


なぜわたしだけクリスマス会に呼ばれないのだろうか……

【ほのぼの】


絵里「おーっかしいーじゃないっすかー」

絵里「みーんなかーらのにーんきもんっすよーあーっしー」

私、絢瀬絵里はぼっちクリスマス。
一人でお酒を飲み荒れていた。
現在22歳、独身。
明るく毎日社畜をしているOLだ。

【ほのぼの?】


絵里「なぁんで……だぁれも……こーんなに良い女、他にはいないってぇぇの……ひっく」

絵里「ったぁく……声かける度胸もないしけた男ばぁっか……」

絵里「やっぱりあたしは高嶺のふらわ……うぷっ! おぇぇぇぇぇ!!!!」
ビチャビチャ

ピンポーン

絵里「ん……? はいはぁい、今開けますよぉ」

ガチャ

絵里「おぇぇぇぇぇ!!!!」
ビチャビチャ

【ほの……ぼの……】


配達員「お、お届け物です……」ビチャビチャ

絵里「すい……ません……ほんとっ……すいません……っ」

配達員「い、いえ……替えの服あるのでお気になさらず……ここにサインを」

絵里「はい……すいません……」サラサラ

配達員「ありがとうございましたー(残念な美人だ)」

バタン

絵里「クリスマスに誰よ……?居るとわかってたのかちくしょうめ。
とりあえず口ゆすいで掃除……シャワーも浴びよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

絵里「ふぅ……さて宅急便はっと」

絵里「送り主……七氏野権兵衛?誰よ一体……」ビリビリ

絵里「っ!こ、これは……」

【ほのぼの!!】


そこには、昔の友人からの手紙と、荷物が入っていた。





明日から、アンタの家泊まりに行くから。
アンタ不器用だしどうせぼっちでしょ?


絵里「なによ、誰よこいつ」


まあ、不器用同士……仲良くしたいわ。

あの日言えなかった私の気持ち。
それが私のクリスマスプレゼント。

覚悟、出来たから。
一緒に暮らしたいって……言いたくて言えなかった私の。




矢澤にこ




絵里「一緒に……って、へ?」

絵里「というかにこって……えええええ!?」

絵里「だだ、だってにこは今じゃ超有名アイドルに……」


絵里「ええい!酔いは吹っ飛んだ!取り敢えず風呂!お風呂!」

【ほっのぼっのほー!!】


絵里「落ち着いて、エリチカ……。ニコが私に……」
ドキドキ

絵里「明日からってちょっと急すぎ……」

絵里「え……ちょっと待って……明日っていつよ? 消印は昨日になってるから明日ってのはまさか……」

絵里「まさか……ねぇ。そうだ、荷物も送られてきてたの すっかり忘れていたわ」
ゴソゴソ

絵里「何が入ってるのかしら……」
ゴソゴソ

ゴソゴソ……ッ

絵里「ひっ!! ……へ? は、箱が動いた……?」

ガサガサガサッ……!!

絵里「ひぃぃ!!!!」

???「うっ……! も、もっと早く開けなさいよね!!」
ガサガサッ

絵里「ニコ……?」

にこ「そうよ、久しぶりね。にっこにっこ……おぇぇぇぇぇ!!!!」
ビチャビチャ

【本当に……なんて遠い周り道……】


絵里「ちょっ、何吐いてるのよ!大丈夫!?」

にこ「いや……車で長距離揺られたせいで……うぼええ……」オロロロロ

絵里「あー!ゲロ撒き散らさない!ジッとしてて!」

にこ「ごめん……おぼrrrrrrrrr」ビチャビチャ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

絵里「まったく……こんなバカなことしなくたって言ってくれれば」

にこ「本当にそう?」

絵里「っ……ど、どういうことよ?」

にこ「だってほら、絵里さ……おぼろろろろろ」ビチャビチャ

絵里「ああもう台無しじゃない!ちゃんと袋持つ!」ガシッ

絵里「冷たっ!?えっ!?なにこれ冷たっ!?どうしたのよにこ!?」

にこ「いや……暑いのやだしクール便で……」

絵里「バカじゃないの!?あなたバカじゃないの!?冷蔵!?」

にこ「いや、冷凍……冷蔵がいっぱいだっていうから……」

絵里「どこよその運送会社……適当すぎでしょ……」

にこ「だから全身凍りついちゃってさー……いやあ困った困った」

【任せました】


一時間後

絵里「……ほら、毛布」

にこ「ありがとう……なにからなにまで」

絵里「クリスマスプレゼント」

にこ「へ?」

絵里「その……私にくれるんでしょ?」

にこ「……///」

絵里「いつからなの?」

にこ「……卒業式のあの日、にこは絵里に告白しようと思ってた」

にこ「でも……出来なかった」

絵里「にこ……」

にこ「それでね?へくちっ!」

絵里「だ、大丈夫!?」

にこ「うん……」

絵里「待ってて、今暖かいココアいれてくるから!」

にこ「優しいな……絵里は」





ー台所ー


絵里「ココアココア……ん?」

絵里「こんなところに電動ドリルが……出しっぱなしにしてたのね、私」

絵里「電動ドリル、か……」

……………………


絵里「はい、ココア」

にこ「ありがとう、絵里……」

絵里「私もね、にこに言いたいことがあるの」

にこ「え……?」

【ウィィィンッッ……!!!!】


にこ「言いたいことって……?」

絵里「……私も」

絵里「私もニコのことが好きだった!! でも言えなかった……」

絵里「ニコは私と違って本気で本物のアイドルになろうと頑張ってたんだもの……そんな子に恋人になってだなんて言えないわよ」

にこ「絵里ちゃん……嘘? ニコ……ずっと片想いだと」

絵里「それは私の方よ……だから。だから今日こうしてニコにまた会えて私は幸せ、最高のクリスマスプレゼントよ……ぐすっ」

にこ「絵里……」

「はーい、カットー!! いやー良かったよ! ニコちゃん! さすがトップアイドルは違うねー」

にこ「そんなことないですよ~! でも~ニコってやっぱり演技派っていうか~」

絵里「え……? な、何……これ……?」

にこ「やだ~! まだ気付いてないの~? これは撮影だよ、撮影! しかも生放送~」

にこ「ニコの独身女に幸せ運んじゃいますコーナーだよ♪」

絵里「な……? ちょっと意味がわからないんだけど……」

にこ「久しぶりにニコに会えて幸せになったよね~? わぁ~い! 大成功~!!」

絵里「……」

にこ「あれれ~? どこ行くの~?」



ウィィィンッッ……!!!! ズガガガガガガガガガ……



あぁ、最悪のクリスマスだ……


━━fin━━

穂乃果の人→なんでもの人→みもにーの人→今回の~の人の4人リレーSS

シチュエーション 放課後の保健室で告白 12レス

にこ「……はぁ、なんなのよ……」

ピピピピッ

にこ「38.0℃、か……」

にこ「練習……したいな……一人はさみs

ガラッー

にこ「だれ!?」

凛「にっこちゃーん!お見舞いしに来たにゃ!」

にこ「ば、バカ!練習してなさいよ!風邪移るでしょうが!」

凛「嫌だよ……絶対、絶対出て行ったりしない」

にこ「は、ハァ!?なんでよ!」

凛「……にこちゃん、最近頑張り過ぎだよ」

凛「凛はにこちゃんが眠れるまでそばにいるから」

にこ「……勝手にしなさい」

凛「にこちゃん、一人で寂しかった?」

にこ「そんなわけないじゃないのよ」

凛「そっか……凛は怖いな、一人ぼっちは」

にこ「ふ、ふぅん……」

凛「ねぇ、にこちゃん」

にこ「なによ」

凛「今はにこちゃん……熱あるから、答えなくても構わない」

にこ「へ?」

凛「凛ね?実は、さ」

凛「実は…」

にこ「……何?」

凛「……」

にこ「…凛?」

凛「や、やっぱり何でもないよ!」

にこ「はぁ?」

凛「えっと…流石に今は卑怯っていうか…気持ちが…」

にこ「…まぁ、言いたくなったら言いなさいよ」

凛「うん…」

にこ「……凛」

凛「あっ!そうだ!」

凛「凛、にこちゃん風邪で辛い思いしてるだろうなって思っていろいろ使えそうなもの持ってきたよ!」

にこ「へっ?あ、ありがとう…」

凛「えっとね、熱さまシートに胃腸薬に正露丸にケシの葉にポカリとか…」

にこ「いっぱい持ってきたわね」

凛「他にもいっぱいにこちゃんの鞄に入れてきたから、これで何があっても大丈夫だよ!」

にこ「にこのカバンまで持って来てくれたのね…ありがとう。凛」

凛「えへへ…にこちゃんだからだよ?」

にこ「えっ?」

凛「ううんっ!何でもないにゃー」

にこ「…クスッ。変な凛」

にこ「他にも……? 一体、ニコの鞄に何入れたのよ?」

凛「内緒だにゃー♪」

にこ「でもありがと、あんたのおかげでちょっと元気になったかも」

凛「えへへー」

にこ「そういえば練習はいいの? ニコに構いっぱなしじゃ……げほっげほっ!」

凛「もー! ニコちゃんは病人だから余計な心配しなくていいの!」

にこ「……わかったわよ」

凛「でも本当に辛そう……熱もあるみたいだし」
ピトッ

にこ「!?////」

凛「わわっ! 熱いよー!! あ、そうだ! 熱冷まシート持ってきたんだった」

ピタッ

にこ「ちょ、ちょっと! 何処に貼ってるのよ!?」

凛「え? ここが一番熱そうだったから……」

にこ「だ、だからってこんな……///」

凛「にゃ?何かおかしかった?」

にこ「お、おかしいわよ!どうして……」



















にこ「どうしてPS3に貼っちゃうのよ!」

凛「だってにこちゃん、保健室来てからずっとASBやってるじゃん!」

にこ「」ギクッ

にこ「な、なんのことよ……?」

凛「凛にはわかるんだからねー!?ちゃんと寝なきゃダメでしょ!?」

にこ「そ、そもそも学校の保健室にPS3が置いてあるのが悪いのよ!
ついやりたくなっちゃうじゃない!」

凛「にーこーちゃーん?」ゴゴゴゴゴ

にこ「う、うう……わかったわよ……ちゃんと寝るわよ……」

凛「よしっ!それでいいのっ!」ビシッ

凛「……にこちゃん、もう寝た?」

にこ「…………」

凛「寝ちゃった、か……」

凛「ねぇ、にこちゃん」

凛「今回もダメだった」

凛「結局言いたいこと……いえなかよ」

凛「やっぱり凛っ…ダメな子だっ……!」

凛「言えないよ……言えないよ、好きだなんて……!」

にこ「…………」

凛「うっ……ぅ……」

にこ「……はぁ」

ガバッ

凛「えっ……?」

にこ「風邪、移っても文句言わないでよね」

凛「にこちゃんおきt」



チュッー

それは一瞬の出来事だった
凛の目には信じられない光景…それはにこの顔が間近にあるということである。

そしてそれは身体に、心へと次第に染まっていく感覚に見舞われた。
もう風邪が伝染ってしまったのだろうか?身体が熱い。

かゆ


しかしその理由はすぐに理解する事ができた。
何故なら凛はにこへ、にこは凛へと目を向けている。


そして目だけではなく。顔も、手も、…唇でさえ、互いに向かい合っていた。
にこの手は次第に凛の腕を抱き、そっと目を瞑った。

凛もそれに応えるべく、そっと目を閉じる。
次の瞬間、にこのその行為に凛は刺激のようなものを感じた。そしてそれはじわりと熱を帯びて凛の身体へと広がっていく…

そうか、凛は…





凛は、にこちゃんにTウイルスを注射されてしまったんだ…



うま

にこ「……」
ニヤッ

凛「あ、あぁ……熱い……あぁぁ……っ !! うっ……ぐぅ……!!」

凛「ニ、ニコ……ちゃ……はぁ……はぁ…… っ!!」

にこ「凛、いいよ。きても……ニコのこと好きなんだよね? ニコのことが欲しいんだよね?」

凛「うぐっ……はぁはぁ……ち、ちが……っ……り……ん…………は……っ」
フラフラ

にこ「ふふっ」

凛「う……ぅぅ……ああぁぁぁぁぁ っっ!!!!!!」

ガブッ……!! ガブガブッ!!!!

にこ「うぁぁっ!! はぁっ……もっと……もっとよ……!!」

凛「ああああぁぁぁぁっっ!!!!」

ガブガブッッ……!!!!

凛「うん……美味しいよ……にこちゃんのチーズバーガー!」

にこ「まったくー。練習終わったら食べようと思ってたけど、
今日はこの体調だしね……しょうがないからあげるわよ」

凛「わーい!おーいしー!」ガブガブモグモグ

にこ「さて……今のうちにASBを」

凛「噛むよ?」

にこ「ごめんなさい寝てます」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「さて、やっとにこちゃん寝たし……早くTウィルスを解毒しなきゃ……」

凛「早くしないと……お腹もすごい減ってきたし……」

ガララッ

花陽「あれ?凛ちゃん?」

凛「かよちん!」ダキッ

花陽「わっ!ど、どうしたの凛ちゃん!?そんな急に」

凛「実はかくかくしかじかで……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

花陽「なるほど……Tウィルスを……」

凛「うん……ほうなの……」ムシャムシャ

花陽「花陽のおにぎり勝手に食べないでもらっていい?」

凛「ごめん」

花陽「うーん。確か一つだけ方法があったような……」

凛「なになに!?教えて!」

花陽「それはね……」

…………

にこ「ハッ!?」

にこ「夢……?」

にこ「はぁ……はぁ……なんだってこんな夢を……」

凛「にこちゃーん!」

にこ「り、凛!?」

再び>>391に戻る

凛「大丈夫?魘されてたけど…」

にこ「う、ううん!平気!ちょっと風邪気味で夢見が悪かっただけだから…」

にこ(夢…よね?それにしてはすごくリアルだった)

凛「…にこちゃん、一人で寂しかったんだね」                ゥ縺・@縺ヲ譁・ュ怜喧縺代

にこ「えっ…」

凛「だって、ベットで寝てた時のにこちゃんの顔…とっても悲しそうにしてた」

にこ「……」

凛「嫌だよね…一人ぼっちは…寂しいもんね…」            

にこ「…心配しないでいいわよ。にこは大丈夫だから」

凛「うんっ…」

にこ「でも…ありがとう。にこ、凛のそういう優しいところ。好きよ」

凛「す、好きって!?////」

にこ「ん? 何かニコ、変なこと言った?」

凛「え、えぇっと……その……凛もニコちゃんのこと……、好き……だよ」

にこ「っ//// あ、当たり前でしょ!! ニコは愛されキャラなんだから」

凛「そ、そうだよね……えへへ……////」

にこ「……」

凛「……あの、ニコちゃ」

にこ「凛」

凛「は、はい!」

にこ「……は、恥ずかしいから一度しか言わないわよ」

凛「え?」

にこ「ニコ……ね、……その……凛のこと……ド」

にこ「ドミネ・クオ・ヴァディス……」ブンッ

凛「痛っ」ベシッ

にこ「お前は磔刑だーーーッ!」ガバッ

凛「わっ」ドサッ

凛「ちょっとにこちゃんー?いきなりなにするにゃー?びっくりしたよ」

にこ「さて、この凛がカバンの中に入れといてくれたドリルで……」

凛「な、何する気なの……?」

キュイイイイイイイイイイン
















にこ「これでよしっと。どう?ベッドから動けないでしょ?」

凛「にこちゃん……なんでこんなことするの?」

にこ「それはね……凛に、にこの気持ちを……ちゃんと聞いて欲しいから」

凛「…!にこちゃん……!」

にこ「じゃ、じゃあ言うわよ?///」

凛「うん、言って。凛の目の前でとびきり大きな声で」

にこ「え、えっと……にこは!り、凛のことが!……」



「好きだよ」


チュッ




OWARE

番外編 リレーに使われた初デート7と放課後保健室告白12を各自で書く

頭が痛い、鼻も出るし喉も痛い。


にこ「……はぁ、なんなのよ……」

ピピピピッ

にこ「38.0℃、か……」

確定的だった。
間違いない、風邪だ。
この時期の風邪は、拗らせると中々に厄介なのだ。


にこ「練習……したいな……一人はさみし……」


ガラッー


寂しい、そう言い掛けたところで、突然扉が開いた。
慌てて口を吐きかけた言葉を飲み込み、扉を凝視する。



にこ「だれ!?」

凛「にっこちゃーん!お見舞いしに来たにゃ!」

思わぬ来客に、唖然とした。
彼女は今頃練習をしているはずだ。

にこ「ば、バカ!練習してなさいよ!風邪移るでしょうが!」

取り繕うように、掠れた声で凛を追い返そうとする。


凛「……今、凛が帰ったらにこちゃん一人になっちゃうよ?」

その言葉は私の胸に重くのしかかった


凛「嫌だよ……絶対、絶対出て行ったりしない」

にこ「は、ハァ!?なんでよ!」

凛「……にこちゃん、最近頑張り過ぎだよ」

凛「凛はにこちゃんが眠れるまでそばにいるから」

凛は私に聞く耳を持たないようだ、このままでは拉致があかない。


にこ「……勝手にしなさい」

凛「にこちゃん、一人で寂しかった?」

突然、核心を突くような質問をされた。
だから、私の答えは決まっている。


にこ「そんなわけないじゃないのよ」

凛「そっか……凛は怖いな、一人ぼっちは」

そこで漸く、私は今日の凛の様子がおかしいことに気付いた。

にこ「ふ、ふぅん……」

酷く曖昧な返事だと、自分でもそう思った。


凛「ねぇ、にこちゃん」

にこ「なによ」

凛「今はにこちゃん……熱あるから、答えなくても構わない」

にこ「なんの話?」

凛「凛ね?実は、さ」

凛「……ううん、やっぱりなんでもない」

鳩が豆鉄砲を喰らったような顔というのは、丁度今の渡しみたいな顔だろう。
良いところでおあずけされたような気分だ。

にこ「いやいやいや、なんでもないなんてことはないでしょーよ」

凛「なんでもないって言ったらなんでもないの!!」

そう言った凛の顔は僅かに歪み、唇を噛み締めていた。

にこ「えっ……ああ、そう……?なのね、うん……」

真に迫った凛の勢いに気圧され、私はしりすぼみのように黙り込んでしまった。

凛「…………」

気不味い沈黙の中、私の口から出たのは、本当に心無い言葉だった。


にこ「……じゃ、私……もう寝るから、帰って良いわよ」

凛がギリッと歯軋りする音が聞こえた。
私って本当、ダメダメね。


ごめん……

心の中で凛に謝りつつ、私は掛け布団に身を隠した。

凛「にこちゃんが……ちゃんと眠れるまで………凛、いかないから……」

ボソリと呟かれた言葉に感じた罪悪感を掻き消そうと、私は一向に掛け布団に潜り込んだ。

……眠れる訳がない。

あれから一時間、凛は私の傍に居た。
寝てると、そう感じている筈なのに。
最初はサボり、そう思いもしたが違う。
凛からは、そんな巫山戯た空気は伝わってはこなかった。

そこに、沈黙を破る凛の声が響いた。


凛「……にこちゃん、もう寝た?」

にこ「…………」


凛「寝ちゃった、か……」

凛「ねぇ、にこちゃん」

凛「今回もダメだった」

ダメ?とは、なんのことなのだろう。
どことなく、重たい空気が辺りを包んだ。

凛「結局言いたいこと……いえなかったよ」

言いたいこと、多分さっきのことだろう。
そこで、微かに……凛の啜り泣くような声が聞こえた。

にこ(え……?)


凛「やっぱり凛っ…ダメな子だっ……!」


凛「言えないよ……言えないよ、好きだなんて……!」

好き?好きと言ったのか?
ダメだ、熱のせいか頭が回らない

凛「凛ね……?にこちゃんが好きなんだよ?」

凛「いつも一生懸命で、頑張り屋さんで……ちょっぴりバカで、優しくて……暖かい」

凛「大好きなんだよ……にこちゃん…………」


大好きなんだよ……

その言葉は、私の胸の奥を深く貫いた。
ズキリと胸が痛んだ。
鼓動は激しくなり、息が苦しくなる。


今凛が帰ったら、にこちゃん一人になっちゃうよ?

その言葉が、再び頭を駆け巡った。

私馬鹿だ……こんなに自分を思ってくれてる人がいる。

なんでそんなことがわからないのか。

私は覚悟を決めた。
凛の本気の気持ちから、逃げることは許されない。
そう思った。


凛「うっ……ぅ……」

にこ「……はぁ」


ガバッ


凛「えっ……?」

にこ「風邪、移っても文句言わないでよね


凛「にこちゃん起き……」




チュッー

凛「んんっ……!?ん……」

その瞬間、二人の影は放課後の夕陽の中、一つになっていた。

凛はベットの隣に立っていただけだ、身長が低く横になっている私が抱き寄せたら、凛は体制を崩すことはわかっていた。

そっと唇を離す。
その愛絆の終焉に、私は寂しさを感じていた。

私を組み伏せる形で体制を崩した凛は、その潤んだ瞳で、私の顔を覗いていた。

眼前僅か数㎝。私が頭を上げればもう一度キスが出来る。

凛「なん……で……」

にこ「…………」

凛「なんで……キスしたの…?」

にこ「凛が……好きだからよ」

凛「いつから……?」

にこ「今から、かしら」

グイッと頭を寄せ、再びキスをした。

にこ「ん……っぷふ………私は本気よ」

凛「な……そんな………だってにこちゃんには凛を好きになる理由なんて……」

にこ「馬鹿ね、あれだけ真剣に好意を抱かれて……好きにならない奴なんていないわよ」

凛「でも……」

にこ「凛、私の事が好きなら」

にこ「私を、認めてくれるなは」

にこ「一人にしないって……凛からキス、して?」

凛「にこちゃん……」

三度目、私達は自然とお互いの背に手を回した。

その存在を、求めるような、確かめるような。そんなキス。


凛「にこちゃん……風邪、移っても」

にこ「一人にしない、約束よ」

凛「うん……」

にこ「じゃ、もし風邪を引いたら……凛の家で家デートね」

凛「にこちゃん……」

にこ「凛、今はまだ……凛が私を好きな程には、自分の気持ちを整理出来てない……でも、私はね?」

にこ「これからもっと好きになって、ちゃんと向き合っていくから……待ってて?」

凛「……うん!待つよ……!隣に居て笑ってくれるなら……待つよ、凛は…!」

にこ「こらこら、泣かないの……可愛い顔が台無しよ?」

凛「にこちゃんも……泣いてるにゃ……」

にこ「バカねぇ、これは……」

にこ「嬉し涙よ、泣いてる内には入らないんだからぁ……!」

凛「なら凛も泣いてないにゃ……!」

にこ「じゃあ、笑いましょ?」

凛「うん……!」

二人の笑顔は、夕陽に照らされ輝く涙の筋を、とても愛しいものにしていた。



ずっと一緒よ?

うん……!








END

海未「え? わ、私のことが……!?」


海未「い、いえ……その……私も……」


海未「……私も前々から貴女のこと、お慕いしてました////」


海未「はい、こんな私でよろしければ……お願い致します」




━━━━

海未「あ、お待たせしました。随分と早いのですね、まだ約束の30分前ですよ?」

海未「私はどうなのか……ですか? ふふっ、待っている時間もデートの内……楽しい時間は長い方が良いでしょう?」

海未「では、参りましょうか」

アルパカ「メェェ~~~!!」

海未「目的地までは電車で向かうので……まず切符を買いましょう」

海未「ふふ、慌てなくて大丈夫ですよ? 時間はたっぷりありますから」

アルパカ「メ、メェェ~……」

海未「え? 財布を持ってきてないんですか?」

海未「まったく、おっちょこちょいさんですね」

海未「では私が買って差し上げましょう」
ピッ

アルパカ「メェェ~♪」

海未「はい、無くさないでくださいよ?」

バタンッ!!

アルパカ「メェェ~……!!」
バタバタ

海未「?」

アルパカ「メェェ~!! メェェ~ !!」

海未「どうしたのですか? 切符はちゃんと入れましたか?」

海未「え? 無くした? もう……先程忠告したばかりですよね?」

アルパカ「メェェ~」

海未「怒っているわけではないので、そんなに落ち込まなくても……」

海未「あ、そこに落ちてる切符、貴女のものではないですか?」
ピラッ

海未「やっぱりそうです、良かったですね? 見付かって」

アルパカ「メェェ~♪」

海未「では今度こそ」

バタンッ!!

アルパカ「メェェ~!! メェェ~ !!!!」
バタバタッ

海未「……」

海未「着きました、風が心地よくて気持ちいいですね」

アルパカ「メ」

海未「ふふっ」

海未「さて、天気も良いのでこの辺りを散歩でも」

アルパカ「メェェ~……」
グゥー

海未「お腹が空いてるのですか? 朝御飯はしっかりとりましたか?」

アルパカ「メェ?」

海未「いけませんよ? 朝御飯を抜いたりしては。しかし、私も小腹がすいてきましたので少し早いですが昼食にしましょう」

海未「あのお店はどうです? なかなか雰囲気が良さそうです、入ってみませんか?」

海未「私はこのお蕎麦を、貴女は……え? 草?」

海未「あぁサラダのことですね」

海未「それだけで足りるのですか? 朝御飯も食べていないのに」

海未「駄目ですよ、無理なダイエットは……栄養はしっかり摂取しなくては」

海未「まぁサラダは健康に良いので否定はしませんが何か他にも」

アルパカ「メェェ!!」

海未「何ですか? 私は貴女の為を思って!!」

海未「もう知りません、勝手にすればいいです」

アルパカ「……」

アルパカ「はぅはぅっ……!!」
ガツガツ

海未「行儀が悪いですよ、お皿を持って……箸も使ってください」

アルパカ「……」
ガツガツ

海未「……ご馳走さまでした」

アルパカ「……メェ」

海未「あぁそうでした、お金を持ってきていないのでしたね」

海未「いいですよ、私が払いますので」

アルパカ「メェェ~♪」

海未「美味しかったですね、次は……きゃっ! ちょ、ちょっと何処に!?」

海未「ひ、引っ張らないでください!!」
ズルズル


海未「ここは……ホ、ホテル!? あ、貴女は何を考えて……きゃぁっ!! やめ……嫌です……っ!!」

海未「ま、待って……んんっ、あっ……だ、だめです……!! あぁんっ……!!///」

海未「や、ンッ……あっ……はっ……あンッ……あっ……!! や、やめ……あぁぁんっ!!////」



━━━━


穂乃果「あれ? 海未ちゃんは?」

ことり「何かね、学校のアルパカさんを勝手に連れ出したから停学だって」


━━fin━━

真姫「……」ペラッ

海未「真姫、何を読んでいるのですか?」

真姫「えっ?…あ、海未。別に大したことじゃないわ」

海未「そうですか?それにしてはなにか食い入るような読み方でしたが…」

真姫「いや、この雑誌のトピックスがちょっと気になって…」

海未「どれどれ…」

海未「…初デートで選ぶと失敗する場所トップ10?」

真姫「そ、ムードもへったくれもないところに連れていかれた女性の愚痴が書かれているの」

海未「はぁ…」

真姫「でもここに書いてある場所って、どれもそれ程酷くはないと思うのだけど…」

海未「…真姫、デートしたことあるのですか?」

真姫「あ、当たり前じゃない!もうバリバリよ!バリバリ!」

海未「……」ジトーッ

真姫「…ごめんなさい。したことありません」

海未「…ふぅ」








海未「…じゃあ、してみますか?」

真姫「えっ?」

海未「デートですよ。デート」

-次の日-


海未「真姫、おはようございます」

真姫「おはよう…ぴったりね、時間」

海未「当然です。時間にルーズなのはあまり好きではないので」

真姫「…こういう時は別に遅れてもいいんじゃないの?」

海未「そうなのですか?」

真姫「えっと…ドラマだとよくあることよね」

海未「なるほど…」

真姫「じゃあ最初はっと…」

海未「あ、持ってきたのですね。それ」

真姫「物は試しにって言うじゃない?それに、ちょっと面白そう」

海未「ふふっ…実は私も今日は楽しみにしていたのです」

真姫「そう…じゃあ、どっちがエスコートする側になるのかしら?」

海未「それは真姫に譲ります」

真姫「あ、あなたねぇ…」

海未「いいじゃないですか。頼りにしていますよ。真姫」

真姫「…いいわ。この真姫ちゃんが最高のデートにしてあげるのだから!」

海未「はいっ」

海未「…あれ?場所はトップ10に入るほどのダメなところではなかったでしょうか?」

真姫「うっ…そんなの関係ないわ!」







-映画館-



真姫「……暗いわね」

海未「そうですね」

真姫「ねぇ…今から見る映画ってなんだったっけ?」

海未「えっと、パンフレットを買ってきましたのですが…」ペラッ

真姫(もう楽しんでるわね…)

海未「『それいけ!アルパカマン!~カピパラの逆襲』…どうやら子供向けの映画のようですね」

真姫「…ねぇ、デートに来たのにキッズ映画はないんじゃない?」

海未「そうですか?私は別に構いませんが」

真姫「なるほどねぇ…こりゃムードもへったくれもないわ」

海未「そうは言いましても、この時間はこの映画と隣の」


「たいへん長らくお待たせしました。これより映画『百合籠に揺られて~花園の縺れ~』を上映致します」


海未「このポルノ映画しかなかったので」

海未「えっ?」

真姫「へっ?」


ビーッ

-上映後-


真姫「な…なんなのよ…あれ」フラフラ

海未「け、券を…買い間違えました…」ヨロヨロ

真姫「買うときに気づきなさいよ!おかげで変な知識が身に付いちゃったじゃない!」

海未「は、花園は…すぐ…そばに…」ドキドキ

真姫「ば、ばかっ!それ以上言わないで!」

海未「す、すみません…あまりに衝撃的だったのでつい・・・」

真姫「もう…どうするのよこの雰囲気」

海未「えっと、映画を見に行ったあとはどうすると書いてありますか?」

真姫「えっと…」ペラッ

真姫「もし恋愛映画などを見てお互いに変な雰囲気になったしまったら、思い切ってホテルに連れ込んでみるのもひとつの手です。」

真姫「…ホテル!?」

海未「真姫?」

真姫「だ、だめよホテルなんて!第一女同士で入れるわけが…」

-ホテル-


真姫「き、来てしまったわ…」

海未「真姫?ここはどこですか?」

真姫「え!?えっと…ホテル」

海未「ホテル…にしては少し小さいような…!」

海未「こ、これはまさか先程の映画に写っていたホテルと一緒…!」

海未「ラブホテルじゃないですか!」

真姫「いちいち説明ありがとう」ハァ

海未「ま、まさかさっきの映画に影響されて…」

真姫「し、仕方ないじゃない!なんか…その…これにも…書いてあったし」

海未「…そ、そうですか。確かにムードがありませんね」

真姫「…えぇ、やっぱり最悪ねこの雑誌」

海未「あ、あの…」

真姫「なによ?」

海未「えっと…せっかくだから、入ってみませんか?」

海未「その…社会勉強も兼ねて」

真姫「ヴェェ!?」

海未「……」

真姫「……」

海未「真姫…」

真姫「そ、そうね。社会勉強なら仕方ないわね」

真姫「よし…行ってみようじゃない」

海未「真姫…!」

真姫「み、見るだけよ!ちょっと休憩したら帰るわよ!」

海未「…分かっていますよ」








…その後真姫ちゃんと海未ちゃんは休憩どころか宿泊してしまいましたとさ。
噂ではセックス中毒になったとかなってないとか…


ことり「はいっ、この話はおしまい。チュンチュン♪」



~おわり~

にこ「……で」

凛「エホッ!エホッ!」

にこ「結局初デートが家デートな訳ね」

凛「エホッ!……ごめん」

にこ「いや、移したのは私だから良いんだけどさ」

にこ「まあ、今日は一日面倒見てあげるわよ」

凛「ありがと……」








頭のスタミナ切れましたENDです(白目)

ガラッ……

穂乃果「はーい、次の方どうぞー」

真姫「え……って何で穂乃果がここにいるのよ!?」

穂乃果「それはね、真姫ちゃん! 今は放課後で保健の先生がいないからだよ」

真姫「だからって何で貴女が?」

穂乃果「う~ん……やってみたかったから?」

真姫「あのねぇ、こういうのは遊び半分でやるもんじゃなくて」

穂乃果「大丈夫だよ! 穂乃果、真剣だから!!」

真姫「そ、そういう問題じゃないんだけど」

穂乃果「それで、真姫ちゃんはどこが悪いの?」

真姫「え?」

穂乃果「え? じゃなくて、どこか痛かったり苦しかったりしたからここに来たんだよね?」

真姫「そ、それは……」

穂乃果「?」

真姫「べ、別にどこも痛くなんかないわよ!!」

穂乃果「えー! 本当にー?」

真姫「ほ、本当よ……たまたま通りかかっただけだから」

真姫「じゃあ私、そろそろ」

穂乃果「あ、そっか!」

穂乃果「こういうのってお医者さんが調べるものだよね?」

真姫「は?」

穂乃果「よし! 穂乃果が真姫ちゃんの身体で悪いところがないか視てあげるよ」

真姫「はぁ? よ、余計なお世話よ! 大体、悪いとこなんかないってさっきから……ひゃんっ!!」
ビクンッ

穂乃果「痛かった?」

真姫「ち、違うけどそんなとこ触られたら誰だって……////」

穂乃果「ふ~ん?」

真姫「あぁっ……んん……や、やめ……やめなさいよ!!////」

真姫「だ、だめっ……そこ……やぁんっ!!」

穂乃果「あ、そういえば穂乃果ね! さっき良いもの見付けたんだ」
ゴソッ

真姫「い、いいもの……?」

穂乃果「よくわかんないんだけど……痛みを快感に変える薬って書いてある」

真姫「痛みを快感に? 馬鹿馬鹿しい、そんなのあるわけ……もがっ! んっ……ごくんっ」

穂乃果「本当だよー! だってここにそう書いてるし……真姫ちゃんが信じてくれないなら試してみる他ないよねっ!」

真姫「な、何でそうなるのよ!!」

穂乃果「えへへ」
カチッ

ウィィィーンッッ……ズガガガガガガガガガガガガッッ!!!!

真姫「あぁぁぁぁンッッ!!!! イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


━━fin━━

シチュエーション 散歩4

私は犬を飼っている。従順で、素直。
でも、素直過ぎておバカなところがたまに傷。



海未「ねぇ、穂乃果?」


穂乃果「ワンっ!///は、早くご褒美ッ!///」

海未「耐え症がありまへんね、本当、駄犬なんですから」


私は犬を飼っている。従順で、素直。
でも、素直過ぎておバカなところがたまに傷。

調教し尽くし、初めは嫌がっていた深夜のお散歩も、今では進んで裸になり首輪を嵌め私に求めてくる。
絶対にしないと言っていた路上排尿も、今ではする度に奇声を上げ絶頂している。

ご褒美、それは私が穂乃果に縛り付けた荒縄を引っ張ることで、穂乃果の陰部を激しく痛めつけることだ。

海未「ほら、じゃああそこの電柱にオシッコしてきなさい、そしたらご褒美をあげて差し上げます」


穂乃果「ほ、本当!?//恥ずかしいけど、穂乃果頑張るね!」

海未「はい、頑張ってくださいね」ニコッ

穂乃果「オシッコ……///」

穂乃果はいつも、路上排尿をするときに恍惚の表情を見せる。
それが出たらいよいよ排尿の合図だ。

穂乃果「あ、荒縄ズラし……アヒぃっ ッ!!////」

荒縄を陰部からズラす時に、荒縄の棘が陰核を刺したようだ。

穂乃果「あっヒィあっ!ンッい、イゥッ!アッ!////」

穂乃果が高速で指を膣内でピストンさせる。
愛液がピュッピュッと掻き出されていた。

穂乃果「あああああッ!アアイグッゥ!アッ!オシッコ出してイッちゃうよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおンほおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッ!!!!!!!////」


プッシャアアアアアアアアアアアアアアア

そんな擬音が聞こえるような、強烈な排尿だった。
辺りには小便の臭いが漂い、この臭いが私の好物だ。

穂乃果「アヘ……イヒヒぃ……////」

海未「だらしないですね、穂乃果」

穂乃果「おほうび……ひょーらいィ///」

海未「ダメです」

穂乃果「へ……?」

海未「ダメだ、と言ったんです」

穂乃果「に、にゃんでェ……?」

ああ、潤んだその目、その目ですよ。
私の大好きな穂乃果の一番大好きな顔。


海未「誰がオナニーをしていいと言いました?」

穂乃果「あ……」

海未「……まあ、仕方がないです……オマケですよ?」

グイッと荒縄を引っ張る。
穂乃果の陰核と陰唇が荒縄の摩擦で火傷し、磨り減り、そしてその瞬間が穂乃果にとって最大の幸福なのだ。


穂乃果「アギャヒイアアアアアアアアイんンッッ痛ッイダいあああああンアッヒギイイイイイグゥッグゥッ!イグウウウウゥッ!!!!!!」ガクガクガクガク

海未「ふふ……可愛い穂n




ブッブー!

にこ「はーい!ここからは有料よ!見たい?見たい?ダーメ!どうしてもみたいならぁ……」

にこ「安価で夜伽話のシチュ安価で頑張って「夜のお散歩プレイ」を取ってね☆」

にこ「まったねー☆」






END

花陽「うぅっ……アルパカさんと遊んでたらこんな時間になっちゃたよぉ」
トコトコ

花陽「もう深夜1時……お母さんたち、きっと心配してるよね……」

花陽「電話した方が良いのかなぁ……でも、もう寝てたら起こしちゃうし……でも……でも……」

花陽「うぅ……誰か助けてぇぇ!!」


タスケテー タスケテー タスケテー……


花陽「はわわっ……花陽ったらこんな夜遅くに大きな声出して……ごめんなさい……」

花陽「……」
トコトコ

花陽「……?」

ヒシヒシ……

花陽(誰か花陽の後、つけてる……?)

花陽(き、気のせいだよね……でも、一回だけ振り返ってみようかな……?)

花陽(うぅっ……怖いよぉ……もし変な人がいたら……)

花陽(大丈夫……大丈夫……よし、せーの……)
バッ

希「わーしわしわしわしっ!!」
ワシワシッ

花陽「えっ……きゃ、きゃああああああ!!!!」

希「ん……? その声とこの感触……もしかしてかよちん?」

花陽「だ、だだだだれかたすけけけけけ」
ブルブル

希「かよちんー? うちやよ?」

花陽「の、希……ちゃん……?」


花陽「もぅ~希ちゃん! 驚かせないでよぉ……」

希「ごめんごめん、驚かすつもりはなかったんよ?」

花陽「急にあんなことされたらビックリしちゃうよぉ……!! ところで希ちゃんはこんな時間にここで何してたの?」

希「うち? うちは見たまんまや」

花陽「え?」

希「ここを通る人を老若男女問わず、ワシワシしとるんよ?」

花陽「何でそんなこと……お巡りさんさんに捕まっちゃうよ?」

希「大丈夫や、うちにはこれがあるから」
シャキーン

花陽「暗くてよく見えないけど……いつものタロットカード?」

希「ふふふ…甘いな、かよちん」

「君たち、ここで何してる!? さっきこの辺から女性の叫び声があったと通報が」

花陽「わわっ! お、お巡りさん…!! さっきの花陽の叫び声、聞こえてたんだ……!!」

希「かよちん、うちに任せて!」

花陽「え……?」

希「……カードがこう言うとるんよ」

「とりあえず二人とも交番ま……はがっ……!! ぐっ……かはっ……うぐ……ッ」
ドサッ

希「……血が欲しいって」
フッ

花陽「ひぃぃぃぃっっ!!!!」

希「さて、次の獲物は……うふふ」


━━fin━━

シチュエーション 定期テスト対策 9

凛「ふわぁ~……」

海未「凛、集中してください」

凛「海未ちゃん……でも、凛……もう眠くて……」
ウトウト

海未「……」

凛「うぅ……ん……すぅ……すぅ……」

海未「……はぁ」
カチッ

バチバチッ……!!

凛「ひぎゃぁぁっっ!!!!」
ビリビリ

海未「目が覚めましたか? なら続きを」

凛「ね、ねぇ……海未ちゃん」

海未「何ですか? 凛」

凛「今……凛に何したの……?」
ビクビク

海未「何……とは?」

凛「だ、だから……凛が眠っちゃった時に……」

海未「特には何もしていませんが?」

凛「で、でも……身体がビリビリって」

海未「気のせいでしょう、さぁ早くこの問題を解いてください」

凛「う、うん……」



凛「すぅ……すぅ……」

バチーンッ……!!!!

凛「ふぎゃっ……!!」

凛「はっ……!」

海未「おはようございます、凛」
ニコッ

凛「ま、また寝ちゃって……ごめんなさい……」

海未「いいんですよ、すぐ起きてくれれば」

凛「あ、あのね……海未ちゃん……」

凛「凛も頑張ってるんだけど、どうしても眠っちゃう時もあると思うの……」

海未「まぁ人間ですから仕方ないというのもありますね、それで?」

凛「う、うん……それでね……起こす時、もう少しだけ……優しく起こして欲しいっていうか」

海未「ふふっ」

海未「その言い方だと私が全然優しくないみたいではありませんか、まったく……人聞きの悪い」

凛「じゃ、じゃあさ……どうして……竹刀なんか持ってるの……?」

海未「私が竹刀を持っていると何かおかしいですか?」

凛「えっと……普段だったら見慣れてるんだけど……」

海未「だけど?」

凛「テスト勉強には必要ないかなー……なんて思ってみたり、えへへ」

海未「ふふふ」

凛「え、えへへ……」

海未「はっ!!」
ビュンッ

バチーンッ!!!!

凛「びぎゃっ……!!!!」

海未「無駄口を叩いてないで勉強してください」

凛「ひぐっ……うぇっ……!!」

海未「……」

凛「ひ、酷い……ょ……ぐすっ……ひぎっ……!!」

海未「私だって本当はこんなことしたくはありません、貴女が悪いのですよ? 凛」

海未「ふざけてばかりで真面目に取り組まないから、私は愛の鞭を与えたまでです」

凛「ひっく……でも……でもぉ!! 打たなくたって……もがっ!?」

海未「……本当に煩い口ですね」
ズドッ

凛「ンンッ……!! もがもがッ……んぐーーーっっ!!!!」
ジタバタジタバタ

海未「このまま喉を貫いて差し上げましょうか?」

凛「んぐっ……!! ふがっ……んぐぅぅッッ!!!!」
ジタバタジタバタ

海未「もしかして出来ないと思っています? 所詮、竹刀だからと」

凛「ンンッ!!!! はぶっ……はっ…… はっ!!!!」

海未「ならばやってみせましょうか? ふふっ」
グググッ

凛「ひゅぎっ……がッ……!!!! ぎゅ、 んぐぁぁぁッッ!!!!!!!!!」

絵里「何やってるのよ!? 海未!!」

海未「絵里」
サッ

凛「げほげほげほげほっっ……!!!! はぁはぁ……!!!!」

絵里「平気? 凛」

凛「うぅっ……ひぐっ……うわぁぁんっ!!!!」

絵里「もう大丈夫よ」
ギュッ

凛「うぇっ……ひっく……!! えりちゃ……ぐすっ……!!」

絵里「海未に酷いことされたの?」

凛「うぅっ……ひぐっ……」
コクッ

絵里「あとは私が勉強見てあげるからね」

凛「ありが……と、絵里ちゃん……ぐすっ」

絵里「確か、明日がテスト当日だったわよね? この範囲だけでも最低終わらせましょう」

凛「うんっ……凛、頑張る」




凛「すぅすぅ……」
ウトウト

絵里「……」

凛「すぅーすぅー……」


ジョキッ……!!


凛「痛ああぁぁっっ!!!!」

絵里「勉強よ」

凛「い、今……何し……あぅぁっ!! ぐっ……痛ッ……!!」

絵里「何? あぁ……耳たぶを少し切っただけよ」

凛「ひぃ!!」

絵里「駄目ね、この子」

海未「えぇ、そうなんです」

凛「やめ……ごめんなさいっ……!! もう絶対に寝たりなんかしないから……!!」

海未「その言葉はもう聞き飽きたにゃー、です」

絵里「ふふっ」

海未「ふふふっ」

凛「や、やだ……怖いよ……二人とも……!! り、凛……もう家に帰」

ガツッ!!!!

凛「うあぁぁっ!!」
ドサッ

凛「やめっ……痛っ……!! 助けて……誰か」

海未「助けなんか誰も来ませんよ」
ガシッ

凛「や、やめて……離して!! 海未ちゃ……凛が悪かったから!! 真面目に勉強するから!!」

海未「大人しくしなさい!」

ガンッ!!

凛「ひぐぅっ……!!」

絵里「いい? 凛、よーく見ておくのよ?」

絵里「これが貴女が見ることの出来る最後の景色なんだから」

凛「な、何でアイスピックなんか……嘘……!! 」

凛「や、やだ……やだやだやだやだっっ!!!! やめて!! 助けて……お願い!!!!」

グチャ……!!!!

凛「あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

グチャ……グチャ……ッッ!!!!

凛「びぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ" ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


━━fin━━

絵里「穂乃果」

穂乃果「……はい」

絵里「赤点、取ったわよね?」

穂乃果「……はい」

絵里「罰として暫く抱き着き禁止」

穂乃果「やだ!」

絵里「禁止」

穂乃果「やだやだやだやだ!!!!」

絵里「穂乃果……私もね、穂乃果に意地悪したい訳じゃないの」

絵里「私だって辛いのよ、穂乃果が抱き着いてきてくれないのは」

穂乃果「……なら!」

絵里「ダメよ」

穂乃果「うわあああああああああああああん!!!!」

絵里「その代わり、私から抱き着くわ」

穂乃果「やだやだ!穂乃果からじゃないとやだ!!」

絵里「全く……駄々を捏ねないでよ」ギュウ

穂乃果「いやだー!!ナデナデもしてー!!」

絵里「じゃあ、そうね……定期テストの対策をしましょう、私と一緒にお勉強よ」ナデナデ

穂乃果「勉強!?嫌だよ!私はずっと絵里ちゃんとイチャイチャしたいのに!」

絵里「だけど!ご褒美に、勉強が終わったら抱き着かせてあげるわ」

穂乃果「本当!?……でも勉強……」

絵里「大丈夫、私が着いてるわ」

穂乃果「……!わかったよ!穂乃果勉強頑張るね!」

穂乃果「……絵里ちゃん」

絵里「なにかしら」

穂乃果「……絵里ちゃん分が足りない」

絵里「そう?私は穂乃果分満タンよ?」ギュー

穂乃果「絵里ちゃんのバカ」

穂乃果「……絵里ちゃん」

絵里「ん?ああ、ここはこうやって解くのよ」

穂乃果「違う、違うよ絵里ちゃん」

絵里「え?この解き方に間違いはない筈だけど……」

穂乃果「違うよ……なんで絵里ちゃんばっかり穂乃果にくっ付くの!?」

絵里「穂乃果分が足りなくなるからに決まってるじゃない」

穂乃果「私の絵里ちゃん分はどうなるの!?もう枯渇してるよ!?荒む砂漠になっちゃってるんだよ!?」

絵里「あらそれは大変、キスしなきゃ」チュ

穂乃果「……///」

穂乃果「やったー!!今日の分終わり!!」

絵里「お疲れ様、よく頑張ってくれたわね」ナデナデ

穂乃果「抱き着いてもいい!?」

絵里「ええ、いいわよ」

穂乃果「やったー!!」モッギュー

絵里「明日は休みだから、16時間までなら抱き着いてもいいわよ」

穂乃果「え……」

絵里「いつもより好少ないのは我慢して?今はテスト対策中なんだから」

穂乃果「うん……」

絵里「ごめんね」ナデナデ

穂乃果「ううん……赤点取った穂乃果が悪いから……」

絵里「穂乃果……」

穂乃果「だから!だからね?私頑張るよ!また絵里ちゃんとイチャイチャ出来るように!」

絵里「偉いわ穂乃果!その意気よ!」

絵里「で、」

穂乃果「絵里ちゃぁあん♪」スリスリ

絵里「結局こうなるのよね……」ナデナデ

穂乃果「絵里ちゃーん絵里ちゃーん♪」スリスリ

絵里「まあ、わかってはいたんだけどね」ナデナデ

穂乃果「わぅー♪」スリスリ

絵里(可愛い)

絵里「まあ、勉強はまた今度、ね……それより今は」


絵里「穂乃果ああああああああああああああああああああああああああああああああああ」スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリジュボッ

穂乃果「!?」

穂乃果「絵里ちゃん熱い!熱いよ絵里ちゃん!摩擦で日が起きてるよ!絵里ちゃん!」メラメラ








END

シチュエーション 初詣8

あんじゅ「穂乃果ちゃんまだかな……」ソワソワ

あんじゅ「こ、この服変じゃないかな……あ!髪乱れてるかも!鏡!鏡どこにしまったっけ!?」

あんじゅ「あーあったあった!ってうわぁ!?」ポト

あんじゅ「落としちゃった!あーでも屈んだら髪が!あー!あー!」

穂乃果「ごめーん!お待たせー!」

あんじゅ「穂乃果ちゃん!?うわあああ!」

穂乃果「あ、あんじゅちゃん!?落ち着いて!落ち着いて!」

あんじゅ「穂乃果ちゃん!私変じゃないかな!?」

穂乃果「え!?何が!?変じゃないけどあんじゅちゃん変だよ!?」

あんじゅ「うう!やっぱり変なんだー!!やだー!!やっぱり初詣やだー!!」

穂乃果「ええええ!??」

……………………

一時間後

穂乃果「落ち着いた?」

あんじゅ「うん……ごめん……」

穂乃果(顔真っ赤にして両手で隠すあんじゅちゃん可愛い)

あんじゅ「うぅ……見ないで……」

穂乃果(涙目でそっぽ向くあんじゅ可愛い、可愛いけど寂しいからこっち向いてね)

穂乃果「もー、デートなんて何回もしてるんだから、今更そんなに慌てなくても……」

あんじゅ「だってー!新年なんだよ!?明けましてなんだよ!?新しいスタートなんだよ!?」

穂乃果(あ^~)

穂乃果「あんじゅちゃんあんじゅちゃん」

あんじゅ「ふぇ?」

穂乃果「今日の服、可愛いね♪」

あんじゅ(結婚したいなぁ)

穂乃果「あー!そうそう!大事なこと忘れてた!」

あんじゅ「へ?」

穂乃果「これ!アップル味のリップ!」

あんじゅ「……へ?」

穂乃果「これを私の唇に塗って~」ヌリヌリ

あんじゅ「……え!?」






穂乃果「ん……」

あんじゅ「んん!?」







穂乃果「……ふぅ」

あんじゅ(ヤバイって穂乃果ちゃん私死んじゃう)

穂乃果「キス、しちゃったね、リンゴ味の」



穂乃果「美味しかった?」

あんじゅ「穂乃果ちゃん、多分今日私死ぬよ」

穂乃果「縁起でも無いこと言わないで!?」

穂乃果「あんじゅちゃん、何か食べたいものない?」

あんじゅ「うーん……じゃあ、フランクフルト!」

穂乃果「エッチに食べてくれる?」

あんじゅ「!?」

穂乃果「冗談だよ!」

あんじゅ(絶対冗談じゃなかった顔してるね)

穂乃果「はい!買ってきたよ!」

あんじゅ「あ、お金……」

穂乃果「いいよいいよー、今日遅れちゃったし、そのお返しってことにしといて、ね?」

あんじゅ「うん……」

穂乃果「はい、あーん」




あんじゅ「あーん!?するの!?」

穂乃果「うん、するよ」

あんじゅ「あ、あーん……」

穂乃果(イャッホオオオオオオオオ!!‼アンジュチャンノギジフェラダアアアアア!!ポイントタカイヨオオオオオオ!!‼‼)


穂乃果「どう、美味しい?」

あんじゅ「うん!あ、ありがとう穂乃果ちゃん!」

……………………

穂乃果「あんじゅちゃんは何を願ったの?」

あんじゅ「んー……健康祈願、かな」

穂乃果「本当!?えへへ~穂乃果もね、健康祈願!お揃いだね!」

あんじゅ「うん!」



穂乃果(でもね、本当は違うんだ)



あんじゅ(だから、本当はお揃いじゃないの)



穂乃果(私のね、本当のお願いは)



あんじゅ(私の想いは)




ほのあん(ずっと、一生添い遂げられますように!)


穂乃果(二人の気持ちの)

あんじゅ(本当の秘密!)

穂乃果「ねー、本当に健康祈願ー?」

あんじゅ「そうだよー♪」

穂乃果「あ、そうだ!このあと穂乃果のお家に寄らない?」

あんじゅ「いいねー!それ!」

穂乃果「朝まで私の部屋で遊ぼうよ!」

あんじゅ「ケーキ屋さんにも寄り道してー!」



私達の間に掛けられた橋、繋がれた二つの手の平は、きっとあのお願いのおかげ。
だって私達、わかったもん。
この手は絶対離れないって。



大好きだよ、あんじゅちゃん。


私も、大好きだよ。穂乃果ちゃん。









END

目を覚ますと私は知らない場所にいた……


穂乃果「ん……ここ……どこ? 何これ!?」

穂乃果「う、動けな……くっ……!!」

絵里「穂乃果! 穂乃果!!」

穂乃果「絵里ちゃん!! これ何なの!? どうなってるの!?」


壁に磔にさせられ全く身動きの取れない状態だ

絵里ちゃんも私のすぐ横で同じく磔にされている……


絵里「私だって知らないわよ!! 気がついたらこんなになってて……!!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃぁん!!」

穂乃果「ことりちゃん!? ことりちゃんもなの!?」

ことり「ふぇぇ!!」

真姫「私たち、みんなで大晦日の夜から初詣に来てたわよね!?」

凛「う、うん……それが何で……!! 頭が痛い……にゃ……」

花陽「凛ちゃん!!」

希「神社で甘酒飲んでお参りして……それからそれから……うぅっ! 思い出そうとすると頭が……」

にこ「な、何かの冗談よね……!? それにしても趣味悪すぎよ!!」


私や絵里ちゃん同様、みんな磔にされ綺麗に横一列に並ばされていた……

あれ……でも、海未ちゃんの姿だけ見当たらない……

私の位置から見えないだけかな……

声も聴こえないけど……海未ちゃん……?

私は親友の名前を呼び掛けてみた


穂乃果「海未ちゃん!! 海未ちゃんいるの!?」

海未「……はい、私ならここに」


よかった……いや、全然良くない

海未ちゃんも私たちと一緒に……え?

声の位置が違う……?

みんな、私の横にいるはずなのに海未ちゃんの声は……正面から?

何で……?

海未「ごきげんよう、皆さん」

穂乃果「海未……ちゃん……?」


声の位置通り、私の正面に現れた海未ちゃんは私たちと違って拘束されているわけでもなく余裕な態度を見せていた


絵里「良かった、海未は無事だったのね?」

ことり「海未ちゃん! ことりたちよくわかんないけどこんなになってて……」

真姫「早くこれほどいて!! 海未ちゃん!!」

海未「……ふふっ」

花陽「海未ちゃん……?」

海未「ほどけ? 嫌に決まっています」

にこ「え……?」

希「海未ちゃん……もしかして」

海未「はい、これは私が仕組んだことですから。目的も果たしていないのに解放することなんかできませんよ」

凛「目的って……?」

海未「私たちは昨夜何をしに行きました?」

希「初詣……」

海未「はい、その通りです」
カチッ

真姫「ちょっと!! 意味わかんないんだけど!! いい加減に……ひっ!!」

ことり「えっ!?」

絵里「な、何よ……それ……」


明かりが付いたことにより目視できるそれはまさに……

除夜の鐘……を打つ為の……えっと、名前何ていうんだっけ


真姫「ま、まさか……嘘よね……?」

海未「これで貴女たちの煩悩を打ち払います」

真姫「う、海未ちゃん……煩悩って……それで……?」

海未「はい」

真姫「さ、さすがにそれはシャレにならないっていうか……」

海未「そうですか? 貴女たちの煩悩を打ち払う為には良いと思ったのですが」

真姫「だ、駄目よ!! 全然良くないわ!! そ、そうね……私ならもっと良いやり方知ってるから」

海未「成程……では真姫で試してみるとしましょう」

真姫「な、何でそうなるわけ!? 違うでしょ!! やるなら私以外の」

海未「はぁ、やはり真姫は煩悩だらけの様ですね」

海未「心の準備は出来ていますか? いきますよ」

真姫「や、やめ……っ」


ヒュー…………………………… グチャッッ!!

にこ「ま、真姫……ちゃ……?」

ことり「ひっ……!!」

花陽「いやぁぁぁぁぁ!!!!」

海未「これで真姫の煩悩は全て消え去りました! その代償として真姫自身もこの世から消え去ってしまいましたが……」

海未「致し方ないことです、さて次は……」
キョロキョロ

海未「まぁ順番など意味はないでしょう……最終的には全員の……ん?」

にこ「や、やめ……ニコ……お正月早々死にたくなんて……」


ヒュー……………… グチャッッ……!!!!


花陽「こ、これは夢……これは夢……!! あ、でも初夢ってことは正」


ヒュー…………グチャッッ!!!!


凛「かよちー」


グチャッッ!!!!

希「うちには毘沙門天の御加護が」


グチャッッ!!!!


絵里「ハ」


グチャッッ!!!!


穂乃果「……っ!!」

ことり「海未ちゃん……何でこんなこと!?」

海未「……煩悩を」

海未「全ては煩悩を消し去る為…… っ!! これを見て私は愕然としました」
ピッ

ことり「映像……? 一体何の……」

穂乃果「!?」


~~~~~~~~

穂乃果「あんじゅちゃん、何か食べたいものない?」

あんじゅ「うーん……じゃあ、フランクフルト!」

穂乃果「エッチに食べてくれる?」

あんじゅ「!?」

穂乃果「冗談だよ!」

穂乃果「はい!買ってきたよ!」

あんじゅ「あ、お金……」

穂乃果「いいよいいよー、今日遅れちゃったし、そのお返しってことにしといて、ね?」

あんじゅ「うん……」

穂乃果「はい、あーん」

あんじゅ「あーん!?するの!?」

穂乃果「うん、するよ」

あんじゅ「あ、あーん……」

穂乃果(イャッホオオオオオオオオ!!‼アンジュチャンノギジフェラダアアアアア!!ポイントタカイヨオオオオオオ!!‼‼)

~~~~~~~~


海未「穂乃果、貴女の煩悩レベルは最高潮の様ですね」

海未「何か言い残すことはありますか?」

穂乃果「……ありません。あ、あんじゅちゃん可愛い」


グチャッッ!!!!


ことり「ほ、穂乃果ちゃ……」
ガクガク

海未「ことり」

ことり「ひぃっ!!」

海未「私が恐いですか? あまり怖れないでください」

海未「こんなこと言っても信じてもらえるかわかりませんが……」

ことり「……っ!!」
ガクガク

海未「私は」


海未「私は、ことうみが良いと思います」


━━fin━━

番外編 穂乃果の人によるスクフェス式練習法

穂乃果「ん……ここは……?」

目が覚めるとそこはさっきまで私がいた部屋では無く、真っ白な、ただただ真っ白な空間が広がっていた
あるのは自室にあるはずのベットのみ

穂乃果「明晰夢って奴……?」

昔何かの漫画で見たことがある
確か夢を夢と認識できるうんたらかんたら

穂乃果「……なんだっけ」

穂乃果「そんなことよりすることないなぁ、願ったら何か出る訳でもないみたいだし」

穂乃果「二度寝しよーっと……」

???「待って!」

穂乃果「誰!?!?」

振り替えると、そこには鏡写しのようにそっくりな『私』がいた

???「私は高坂穂乃果、あなたと同じだよ!」

穂乃果「私……?」

穂乃果?「んー、何から説明しよっか、」

私はこの世界が夢であることを自らを穂乃果と名乗る人物から聞いた

彼女の話は至ってシンプル
目覚めた瞬間からゲームは始まり、毎日放課後にやるレッスンで誰かを意識しながら踊ると相手がその世界線から消え、ダンスの腕が上がるらしい
これをレベルアップといい、この技をスクフェス式練習法

彼女はそう呼んだ

ゲームに勝ち残らなければ自分の一番大切なものが無くなる
彼女はそう付け足した

期限は一週間
それまでにメンバーが五人以下にならなければ生き残ったメンバー全ての大切なものが一つ消え、第2ゲームに進むという

穂乃果?「ごめんね、私」

穂乃果?「でもこれはルールなの。継承者が次の継承者にこの力を残すことで私達は役目を終える、そういうルール」

穂乃果?「理不尽なことはわかってるの、でもね、私も大切なものを失ったから」

穂乃果?「だからあなたには……私には次こそは勝ち残って欲しいの」

穂乃果?「この命懸けのゲームの理不尽さを、私達は受け入れてきた」

穂乃果「もしかしてあなたは……」

穂乃果?「そう、私はこのゲームの経験者であり、別の世界線から除外された敗者。あなたにゲーム開幕を伝えると同時に私の存在は完全に消滅する」
穂乃果「なんのためにこんな……出来ないよ……私……」

穂乃果?「前回の勝利者はにこ先輩ただ一人、そう、彼女は5人以下でいいものを8人全て除外した」

穂乃果?「そう、つまりあなたの世界線ではにこ先輩以外のメンバーはこのゲームの開幕を知っている」

穂乃果?「最初に狙われるのはにこ先輩よ」

穂乃果?「このゲームに勝てば廃校は無くなり、あなたの大切なものも守られる」

穂乃果?「絶対に勝って……」

そのあとの言葉はよく聞こえなかった
そして私は再び目が覚める

穂乃果「おはよぉ~」

本能的にわかった
私達は手にしてはいけない力を手にしてしまったのだ
理由はわからない
どうしてこんな力があるのか
神様の悪戯なのかもしれない
しかしそんなことはどうでもいいのだ
これはアニメでも漫画でもない
そう ゲームは始まっている

穂乃果(この力……試したくはないけど)

穂乃果(でも夢であったあの人はこれがゲームだと言っていた)

穂乃果(生き残らなければ大切なものを失う、と)

穂乃果(今日の放課後のレッスン、にこ先輩を意識して踊ってみよう)

放課後(もし……もしこの力が本物なら私の大切なものは……)



放課後


一同「輝きを待ってたー」

穂乃果「ふー、疲れた~」

海未「穂乃果、腕を上げましたね、レベルアップと言ったとこですか」

穂乃果(レベルアップ!?その言い回しは……!)

穂乃果「あ、はは、大袈裟だよ海未ちゃん、海未ちゃんの方が前より上手くなってるって」

穂乃果(切り返しは上手くいった、あとは……)


にこ「う……!?ぁぁあああ!!!!」ガクッ

一同「!?」


にこ「やだ……やだよ……にこの体が……透け……」
真姫「にこちゃん!?にこちゃんどうしたの!?」

真姫(そんな……いやよ……なんで……)

にこ「真姫……ちゃ……」ブゥン


希「消えた……」

絵里「なによ……これ……」

絵里「なんなのよこ

真姫「うわぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

真姫「にこちゃんっなんでにこちゃんが!!!!!!!!!!!!!!」

真姫「なんでよ!なんでにこちゃんが!なんでなんでなんでなんで!!!!!」

ことり「真姫ちゃん落ち着いてっ!」

真姫「ッああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ダッ

海未「ま、待ってください真姫!」

穂乃果(屋上から走り去る真姫ちゃんの後ろ姿を見て私は実感した)

穂乃果(これは本物なのだと)
穂乃果(私は人を殺したのだと)
穂乃果(ゲームはもう、始まっているのだ、と)

真姫(この現象は信じたくはないが……実際に起こってしまっては信じるしかない)

真姫(戦わなければ大切なものを失う……私はにこちゃんを失った)

真姫(大切なものなどこの世にはもうない)

真姫(だから私は決めたのだ)


真姫(にこちゃんを消した奴を)



真姫(コロシテヤル)

翌日のことだ
私は教室を見てぎょっとした

希「にこっちの席が……無い……!?」

同級生A「希ー?どうしたのー?」

希「にこっちはの席は……?」

同級生A「誰?それ」

希「え……」

絵里「希、おはよう、ちょっとこっちに来なさい」

希「えりち!!ごめん、Aちゃん、またあとでな!」
同級生A「う、うん」


絵里「幾つかわかったことを説明するわ」

希「これは一体どういうことなん……?」

絵里「昨日の練習のあと私は学校中を探したわ、そしてわかったの」

絵里「ありとあらゆるにこに関する記録が消えてるのよ」

希「!?そんなバカな……!」

絵里「あなたも見たんでしょ、夢を」

希「……」

絵里「希、私達は生き残りましょう」

希「!?えりちっ!!それは!」

絵里「仕方無いじゃない……仕方無いじゃないっ!大切なものが掛かってるのよ!?見たでしょ!昨日!目の前で!これは本物のゲームなのよ!」

希「だからって……!!……えりち、もしかしてあんた……!」

絵里「な、ち、違うわ!にこは私じゃない!」

希「ごめんなえりち、えりちを信用したい、信用したいけどウチ……えりちとは組めんわ、ごめんな」
絵里「そう……希、あなたは一週間学校を休みなさい」

希「えりち……?」

絵里「一週間の期限以内に4人消えればいいだけの話、だからあなたは学校に来ないで」

希「えりち……えりちはなんでそうまでして戦おうとするん……?」

絵里「私の大切なものがあなただからよ、希」

希「……」

希「ウチは学校を休まない」

絵里「なっ!?」

希「練習にも毎日参加する」

絵里「あ、あなたねぇ!」

希「えりちと組むことは出来ない、出来ないけど……ウチはえりちが好きやから、最後まで見届ける、この戦いを」

絵里「そんな……あなたに消えられたら私……」

希「それに、例えウチを守ってくれたとしても、誰かを殺したえりちなんてウチ、好きになれない」

絵里「……わかったわよ、好きにしなさい」

希「ありがと、えりち、大好き」

絵里「……ばか……」

放課後


海未「練習、ですか」

ことり「……」

穂乃果「海未ちゃん」

海未「なんです?穂乃果」

穂乃果「誰か消すの?」

海未「なっ……」

穂乃果「海未ちゃん、今ここでハッキリと言うよ」

穂乃果「にこちゃんを消したのは……私」

海未「そんなっ!?」

ことり「……」

穂乃果「私には何よりも守りたいものがある、何よりも」

海未「だからってあなたは……!」

穂乃果「海未ちゃん、わかってるでしょ、これが本物のゲームだって」

海未「あなたは

穂乃果「最低だよね、私。わかってる……わかってるよ」

海未「……!!」

穂乃果「でも……しかたなかった……私は……」

海未「穂乃果……」

海未ちゃんは優しい 私を、泣き崩れそうな私を優しく抱き締めてくれた

海未「あなたのしたことは咎められるべきこと、ですが」

海未「今はあなたの大切な親友でいさせてください……」

抱き締める手に力が籠る、私って本当に……ばか

ことり「穂乃果ちゃん、私も穂乃果ちゃんの味方だからね」

穂乃果「うん……ありがとう、ことりちゃん」

海未「協定です、まずは私達はお互いを消さないと約束しましょう」

穂乃果「わかったよ」

ことり「……うん」

キーンコーンカーンコーン
チャイムが校内に鳴り響く

私達は部室へと向かった

絵里「みんなに言いたいことがあるわ」

一同「……」

絵里「私達μ′sは活動を続けます」

絵里「練習に参加したく無い人はいま手を上げてください」

凛・花陽「……」スッ……

絵里「そっか……うん、まあしかたないわよね」

絵里「わかったわ、凛、花陽、二人は参加しなくてもいいわ」

一同「!?」

凛「えっ……?」

花陽「なんで……?」

絵里「無理強いはよくないからね、それに」

絵里「『5人』残ればいいんだから……ね……」

絵里「二枠をあなた達二人にあげるわ、それに……まだ一年生なんだもの」

希「えりち……」

絵里「真姫は?……まあ、参加するのよね」

真姫「ええ、もちろんよ、必ず出るわ」

穂乃果「……」

絵里「ん、わかった」

海未「あの、絵里」

絵里「なにかしら」

海未「休めるのは一年生の凛、花陽、真姫だけですよね?」

絵里「ごめんなさい……」

海未「いえ、ありがとうございます」

絵里「じゃ、練習を始めるわよ」パンパン

絵里「凛と花陽は帰って構わないわ」

凛「はい……」

花陽「うん……」

二人は絵里の声と共に部室を後にした

絵里「1.2.3.4」

いつも通りの練習

いつも通りの屋上

なのにどこかギスギスした空気が私達を支配する

絵里「はい、休憩!水分とっていいわよー」

穂乃果「はぁ~私くたくただよー」


にこ『だらしないわね!私達はアイドルなのよ!』

にこちゃんの声がどこか遠くに聞こえた気がして、不意に泣きそうになる
殺したのは私なのに


ことり「……」

海未「では、再開しましょう……か……?」


絵里「ん、どうしたの?海未」

海未「い、いえ、なんでも……」ガクン


海未「ああ……なるほど、そういうことですか」

穂乃果「海未ちゃん!??」

真姫「なっ……!?」

絵里「海未!しっかりしなさい!海未!」

希「えりち!!」

絵里「誰よ、誰なのよ!!」

希「えりち!少し落ち着き!」

海未「穂乃果、私を消した人を……恨まないであげてください……本人も……悪意だけでは……ない……」

穂乃果「誰が海未ちゃんを……!!」



ことり「……」

胸が痛くて苦しくて 辛くて悲しくて
どうして私はこんなにも醜いのか 最後に私は海未ちゃんと目があった きっと海未ちゃんは気付いてた
それでも私を庇うようなことを言ったのだ

ことり「うみちゃん……うみちゃああああああああああああああああああああああああんうわぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


私、南ことりは

人を殺した

海未ちゃん

私の大切な友達

いつも私を守ってくれる、大切な友達

彼女はもう この世界にはいない

にこちゃんを殺した私に何かを言う資格はない

でも


現実は残酷だった


穂乃果「海未ちゃん……どうして……」

あのあと泣き出して半狂乱で暴れだしたことりちゃんをみんなで抑えた私達

今は泣き疲れて眠っていることりちゃんを背負いながらもなんとか自室についたとこだった

ことり「ん……」

穂乃果「あ、起きた?」

ことり「おはよう……穂乃果ちゃん……」

穂乃果「海未ちゃん……消えちゃったね……」

ことり「私……なんてことを……」

穂乃果「え……?」

全身を冷たい嫌な汗が濡らした

ことり「ああ……ああ……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」

ことり「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

穂乃果「ことりちゃん!?お、落ち着いて!」

考えうる最悪の展開だったのは言うまでもなかった

『恨まないであげてください』

今になって意味がわかった

ことり「私っ!私海未ちゃんを!!!ああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

穂乃果「ことりちゃん落ち着いて!!お願い!!!」
ことり「なんで!!!!なんで私!!!!ああっ!!!!……もういや……いや…………」

穂乃果「ことりちゃん……」

穂乃果「ことりちゃん……どうして海未ちゃんを……?」

ことり「ひっ……」

私の言葉にあからさまに怖がることりちゃんを見て、ことりちゃんの精神状況が極めて不安定なことがわかった

ことり「ことりは……なんてことを……」

穂乃果「お願い……理由を聞かせて……」

だけどどうしてもそれだけは聞きたかった

ことり「わた……し、は……わた、しの、大切な、もの、は……」

ことり「ほの、ちゃん……で……」

穂乃果「えっ……」

ことり「だ……ぁら、私し、は……海未……ちゃんが、羨ましく、て……だけど私は海未ちゃんも、大好きで……」

紡がれる言葉に私はどうしようもなく居たたまれない気持ちになる

私がもっとしっかりしていたら……こんなことにはならなかったのかもしれない

私のせい、なのかな


ことり「なのにわた、私は……海未……ちゃんが妬ましくて、穂乃果ちゃんを守ってあげら、れる海未ちゃんが……誰よりも……穂乃果ちゃんの傍にいられる海未ちゃんが妬ましくて…………私……こんなこと……」

穂乃果「…………」

ことり「嫌いになったよね、ごめん、ごめんね……私……海未ちゃんを殺して……私……」

穂乃果「……ことりちゃん」

ことり「もう……私のこと……消して……いまこの場で……」

穂乃果「ことりちゃん!聞いて!!!!」

ことり「……っ!!?」

穂乃果「確かにことりちゃんのしたことは、私、許せないよ」

ことり「……」

穂乃果「でも……ごめんね、ことりちゃん」

穂乃果「私がことりちゃんの気持ち、全然気付いてあげられなかった……」

ことり「そんな、穂乃果ちゃんは何も……」

穂乃果「私のね、大切なものはね」

穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんと過ごす時間」

穂乃果「半分だけになっちゃったけど、それでも私はことりちゃんを……」

穂乃果「守りたいの」

ことり「なんで……私は……海未ちゃんを……」

穂乃果「海未ちゃんが言ってたから」

『恨まないであげてください』

穂乃果「だからかな、私はことりちゃんを手にかけたいって、思えなかった……」

穂乃果「ねぇ、ことりちゃん……このおかしな戦いが終わったらさ、デートしない?」

ことり「えっ……?」

穂乃果「私はそういうの、よくわからないけど、これからわかっていきたいから」

ことり「……うん」

多分、海未ちゃんはことりちゃんを恨んでなんかいない
きっと海未ちゃんなら私に

『ことりを守ってあげてください』

そう言うんだと思う


だったら私はことりちゃんを、守ってみせる



同時刻

真姫「二人目、か……ゲームが始まってまだ二日、随分と速いのね」

真姫「それもこれもきっとにこちゃんを殺した奴のせい」

真姫「私はその人を許さない、絶対に」

真姫「一体誰なの……?」

にこちゃんを狙う理由、そんなのはもうわかっていた
彼女はゲームの存在を知らない
私以外の全てが狙う理由を持っている

だから絞るのは極めて難しいのだ
今日の様子を見るに、海未でもことりでもないことは用意に想像がついた
絵里と希は手を組んでいることが十分に考えられるけど、少なくとも今日の絵里の反応を見るに、彼女はまだ誰も手にかけてはいない
ならば希、穂乃果、凛、花陽

恐らくこの四人

一体誰……?

翌日

希「えりち、あかんよ」

絵里「わかってるわよ…………わかってる

希「今はまだ、抑えとき」

絵里「……」


放課後


疑心暗鬼の中、私達はひたすらダンスを躍る

私とことりちゃんは犯人を知っている
だから私達は疑心暗鬼の陥ることはなかった


凛「こんにちは、にゃ」


絵里「凛!?」

凛「絵里ちゃん、私も出ることにしたよ」

絵里「いいの……?」

凛「うん、大丈夫。かよちんはまだ無理だって言ってたけど、多分明日辺りからかよちんも来るよ」

希「そかそか、いいん?本当に」

凛「うん、決めたから。私達だけ舞台から降りるなんて卑怯だなって」


真姫「凛、あなたは……本当に来て良かったの……?」

凛「うん、大丈夫だよ、真姫ちゃんがいるから」

真姫「私?私がいるからなんなのよ」

凛「……ううん、なんでもないにゃ」

絵里「じゃ、練習を始めましょうか」

穂乃果「……」

ことり「?穂乃果ちゃん、どうしたの?」

穂乃果(ことりちゃん、今なら真姫ちゃんを倒せるよ)

ことり(!?なにを考えてるの!?だめだよ穂乃果ちゃん!)

穂乃果(真姫ちゃんはにこちゃんの仇を探してる、だから真姫ちゃんはいつ誰を殺すかわからないじゃん)

ことり(でも……!)

穂乃果(それに今なら、花陽ちゃんがにこちゃんを殺したことを隠蔽するために凛ちゃんが真姫ちゃんを殺したことにできる)

ことり(穂乃果ちゃん!!!だめだよ!!!それは最低なことだよ!!!)

穂乃果(……ッ!?わ、私はなにを考えて……)

ことり(良かった……あんまり思い詰めすぎちゃだめだよ穂乃果ちゃん)

穂乃果(ごめんね、ことりちゃん)


真姫(あの二人、何を耳打ちしてるのかしら……?)

休憩時間



絵里「二人とも、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

穂乃果・ことり「!?」

絵里「さっきさ、二人はこそこそと何を話してたの?」

穂乃果「そ、それは」

絵里「穂乃果、私はあなたが大好きよ、だからこそ余り疑いたくはないのだけど」

絵里「誰を殺すか、相談でもしてたの?」

一同「……」

穂乃果「仮にそうだとして……うんそうだよ、とは答えられないのに私にそれを聞くの?」

絵里「ええ、一応」

希「ち、ちょっとえりち」

真姫(…………)

穂乃果「……違うよ、私はことりちゃんに今後の話をしてただけ」

穂乃果「私達は海未ちゃんを殺されて、復讐なんて考えてない、でも対処くらい考えるよ、どうすれば私もことりちゃんも殺されずに済むか」

ことり「……」

絵里「そう……」

穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん……にこちゃんを殺したのは絵里ちゃんなの?」

真姫(……)

絵里「違うわ、私は誰も殺してはいない」


希(……定員はあと二人、あと二人消えれば……こんな疑い合いは……)

絵里「休憩終了ね、みんな、再開しましょう」

帰り道

真姫「穂乃果、ことり、今日は一緒に帰りましょ」

穂乃果「いいけど……どうかしたの?」

真姫「いや、そういう訳ではないんだけどね、ちょっとだけ話がしたくて」

穂乃果「そっか、じゃあ一緒に帰ろ!」

帰り道、私達三人はなんでもない会話をしながら歩いていく


真姫(そろそろ切り出すか)

真姫「ねぇ、穂乃果とことりは誰が海未を殺した、もとい消したと思ってるの?」

穂乃果「……」

ことり「それは……」

真姫「まあ、それは答えなくていいけどね、一つだけ聞きたいことがあるの」

真姫「二人とも、最近躍りが上手くなったわね?」


穂乃果・ことり「!?」


真姫「ごめんなさい、私はね、にこちゃんを殺した人が許せない、だからこそ全てを疑ってる」

真姫「ハッキリ言うわ、私はあなた達の敵よ」

真姫「無論他のみんなも私の敵よ、でも勘違いしないでね、みんなのことは大好きなのよ」

真姫「じゃあね、また明日」


穂乃果「……ことりちゃん」

ことり「……しかたないよ、殺ったのは私達なんだから」

穂乃果「うん……」

翌日

凛「かよちんはまだ来ないみたいだにゃー」

絵里「そう……」

穂乃果(今日中に……真姫ちゃんを消す)

ことり(穂乃果ちゃん……お願い、抑えて……)

そして練習中


三人目の犠牲者が出た



凛「あっ……え……?あ、あはは……嘘……」

花陽「凛ちゃん!?」バタン

穂乃果「なっ……!?」

ことり「嘘……!?」

真姫「……」

絵里「またなのね……」

希「なんで……」

扉を開け凛にちゃんに駆け寄る花陽ちゃん
多分ずっと扉から凛ちゃんを見てたんだと思う


凛「あ、かよちーん……来てたんだ……あ、はは……かよちん私消えちゃった」

花陽「凛ちゃん!!凛ちゃんなんで!!!!凛ちゃん!!!!」

凛「ごめんね、かよちん……ごめんね……」スゥッ

花陽「なんでええぇぇえぇええぇええええええええええええええええええ!!!!!!!凛ちゃんが!!!!凛ちゃんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



…………………………

残り


あと一人

穂乃果「ことりちゃん」

ことり「ううん、私じゃないよ」

穂乃果「これで三人、消えたね」

ことり「うん……」

穂乃果「にこちゃんを消したのが私、海未ちゃんを消したのがことりちゃん、凛ちゃんを消したのは……」

ことり「真姫ちゃん、かな……昨日私達に釘を刺してきたし」

ことり「私の推測だとね、昨日の真姫ちゃんは、私達の接触して反応を見た上で、にこちゃんを殺した犯人を花陽ちゃん、絵里ちゃん、希ちゃん、凛ちゃん、に絞ったんだと思うの」

ことり「中でも絵里ちゃんの反応はいつも怒ってた、だからきっと絵里ちゃんのこともノーマークだった」

ことり「真姫ちゃんはにこちゃんとよく話してただろうし、にこちゃんと希ちゃんが仲良しなのも知ってたと思う」

穂乃果「じゃあ……」

ことり「そう、だから花陽ちゃんと凛ちゃんに絞られる」

ことり「でも花陽ちゃんがそんなこと出来るタイプに見える?」

穂乃果「とてもじゃないけど見えないね」

ことり「だから凛ちゃんを殺したのは……多分」

部室の中から聞こえた話し声

そっか、凛ちゃんを殺したのは……

真姫ちゃん……

穂乃果ちゃん、ことりちゃん、盗み聞きは悪いことだけど、ごめんね

……私は真姫ちゃんを
許せない
信じたくはないけど
これが現実だから

翌日

絵里「今日も練習、始めてくわよー」

花陽「今日は私も……出るよ」

希「人数、もう6人しかいないんやね……」





花陽「……」

花陽「ねぇ、真姫ちゃん」

真姫「なに?」

花陽「私ね、知ってるんだよ、誰が誰を殺したのか、全部」

穂乃果・ことり「!?」

真姫「えっ……!?」

花陽「でもね、まだ信じたくないの。ねぇ、真姫ちゃんが凛ちゃんを殺したの?」

真姫「そ、そんなわけないじゃない!!!!」

ことり(もしかして昨日の……!!)

穂乃果(聞かれてた……!?)

花陽「…………そっか」

絵里「みんなー、なに話してるのー、はやく始めるわよー」

そして今日も
練習が始まる

真姫「あれ……?」フラッ

バタン

絵里「なっ!?」

真姫「あ、はは……わかってはいたけどね、花陽、やってくれるわね……」スー

花陽「……」

真姫「あーあ……にこちゃんの仇……打てなかったなぁ……はは」

希「な、なんで真姫ちゃんが死ななあかんの!!!真姫ちゃん!!!!死んじゃだめや!!!」

真姫「ああ……やっと……やっとにこちゃんに会える……」

花陽「わ、私は悪くないです!!!私はっ!!!!私は凛ちゃんの仇を!!!!!!!」




希「凛ちゃんを消したのは真姫ちゃんやない!!!!!!」




花陽「え…………?」

真姫「だから……私じゃないって……言ったのに……バカねぇ」スゥッ

前日、帰り道


絵里「凛が死んだわね」

希「うん……」

絵里「私じゃ、ないわよ」

希「わかっとるよ、えりちにそんなことは……出来ない」

絵里「えっ……?」

希「あ、い、いや違うよ!?ただ、えりちは本当は凄く優しい子やからから……本当に殺したりは、出来ないんやないかなって」

絵里「……?ま、まあ……ね、希にはなんでも見透かされちゃうのね……」

希「えりち、えりちはウチが好きなん?」

絵里「ええ、好きよ、誰よりも」

絵里「ええ、好きよ、誰よりも」

希「私も、よ……誰よりも愛してる、絵里のこと、誰よりも愛してるからね……」

絵里「な、なっ!?いい、いきなり抱き付いてこないでよ!!素になるのも禁止!!!」

希「ごめんな、えりち」

絵里「い、いいわよ……謝んなくたって……//」

希「もしかしたら……ウチは消えてしまうかもしれんからな」

絵里「えっ……?」


希「凛を消したのは……」



希「ウチや」

………………


希「凛ちゃんを消したのはウチや!!!!!!」


穂乃果・ことり「!?」

花陽「う、うそ……そんな……そんな……うそだ……そんな……」

絵里「……」

希「嘘やないよ、本当や」

希「凛ちゃんは私が消した、私が……」

希「私が消したんや…………」

花陽「なんで……」

花陽「なんで!あんなに凛ちゃんと仲良かったのに!なんで!!!!!」

希「……と思ったから」

花陽「え……?」

希「花陽ちゃんと凛ちゃんを消せばもう疑い合いは終わると思ったから!!!だから!!!」

希「もうこんなの沢山だった!!!絵里が疑わるのは耐えられなかった!!!みんながお互いを疑い合うのはもう嫌だった!!!!!」

希「だから私が二人を消してゲームを終わらせるつもりだった!!!!!!!!!!!!」

花陽「そんな……そんなことで……」

絵里「……」

花陽「じゃあ……真姫ちゃんは……」

希「無実や、誰も消してない」

花陽「いや……なんで……そんな……いや……いや……いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ダッ

穂乃果「花陽ちゃん待って!!!!」

ことり「……」

希「……」

絵里「……」

ことり「希ちゃん……今の話、本当?」

希「本当や……」

ことり「そっか……」

絵里「希は悪く

希「ない訳ないやろ、殺したのは私なんやから」

絵里「……」

希「ことりちゃんはもう私と関わらない方が……ええのかもな」

ことり「ううん……大丈夫だよ、だって……だって私も」

ことり「海未ちゃんを殺してるから……」

絵里「ことり!?それ本当なの!?」

希「……そっか」

ことり「本当だよ、ことりは海未ちゃんを、大好きな海未ちゃんを手にかけた」

ことり「私が……私が殺した……」

ことりの肩は凄く震えていて
彼女は自分のしたことを酷く後悔してるのがわかった
ならもう……責めることに意味はない
私も最初は誰かを殺すつもりだったのだから

絵里「明日から……どうしよっか」

希「せやなぁ……」

ことり「私は……私はμ′sを続け……ます」

絵里「ん、わかった、私もよ」

希「せやなぁ、私もそうする他ないしな」

絵里「ねぇ、にこを消したのは……穂乃果かしら」

希「ちょっとえりちっ!」

ことり「うん……そうだよ、なんでわかったの?」

絵里「簡単な推理よ、花陽が誰が誰を殺したのか全部知っている、そう発言した。なら、普通に考えて花陽は誰かと誰かの情報交換を聞いていたことになる」

絵里「希も私も違う、真姫と花陽は疑い合う関係、なら穂乃果とことりが誰かを消した、そう考えるのが妥当だもの」

ことり「流石絵里ちゃんだね……でも私がにこちゃんを手にかけたとは……思わなかった?」

絵里「思わなかった訳では無いけどね、でもことりが二人の人間を消せるような人には……どうしても思えなかった」

ことり「優しいんだね……本当に……」

希「ことりちゃん……泣いても……いいんやで」

ことり「う……うぅ……うわぁぁあああああああああああああああああああああああああああ」

希がことりを優しく抱き締める
ちょっとだけ嫉妬したけど、希がしなかったらきっと私がしていた
だから希にはありがとう、そう言うべきなんだと思う

穂乃果「花陽ちゃん待って!!待ってよ!!」ガシ

花陽「やめて!離してっ!!人殺し!!!」

穂乃果「あっ……」

不意に言われたその言葉

わかってた 私は確かに人殺し
でも面と向かって言われると結構……キツいな……

花陽「あっ……ご、ごめん……なさい」

穂乃果「ううん……事実だから」

花陽「私……私も……人殺し、なんですよね……私は真姫ちゃんを……親友なのに……!」

なぜだかはわからない

けど、私は彼女を抱き締めたくなった

なぜだかはわからない

でも……凄く泣きたくなった

私の肩が震えると、抱き締めた彼女もまた大きく震えた

穂乃果「うぅ……なんで……なんで私達がこんなことに……なんで……!」

花陽「うわぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ」

二人して泣いた
涙が枯れるほど 泣いて泣いて
泣き尽くした

暫くして、花陽ちゃんが私に切り出す

花陽「ねぇ……穂乃果ちゃんは……続けるの?μ′s」

穂乃果「私は……続けるよ、私達は……大切な人達を消した……なら、最後まで続けるべきなんだと思う」

穂乃果「だから私は続ける……きっと絵里ちゃんと希ちゃんとことりちゃんも。花陽ちゃんはどうしたい?」

花陽「私は……」

翌日の放課後


私達は今もμ′sを続けている

絵里「1.2.3.4」パンパンパンパン

皮肉なことだが、希ちゃん、ことりちゃん、花陽ちゃんはメンバーを消したことでダンスが上手くなり、絵里ちゃんはもともと上手かったこともあってか、私達のダンスは高く評価された
ラブライブにも出場 優勝を果たし、学校の存続が決定した

でも私達はぽっかり穴が開いたような感覚から逃れられたことは
ただの一度もない

この醜いゲームはきっと

また別の世界の私達を無慈悲に襲うのだと思う


それでも私達は
μ′sを続けていく

5人になった今のμ′sを








5人に……なった……?






私達は最初から5人だったような……あれ……考える度に頭が真っ白になる……
いた筈の残り4人のメンバーが白く塗り潰されていく感覚
なんで私……こんなこと…


ああ……きっと……他の人達のように私も……いずれ全てを忘れるのかな……










チッチッチッチッ



穂乃果「おはよぉ~……」








END

シチュエーション コミケ8

凛「こみけ? 何それ? ニコちゃん」

にこ「はぁ? あんたコミケも知らないの?」

凛「うん、かよちんは知ってるー?」

花陽「聞いたことくらいは……すっごく大勢の人が集まってお買い物する所だよね?」

にこ「まぁそんな感じね」

凛「それで? そのコミケっていうのがどうかしたの?」

花陽「ニコちゃんも行くの? 迷子にならないように気を付けてね」

にこ「何言ってるのよ、あんたたちも行くの」

花陽「へ?」

凛「別に凛は買いたい物もないし、そもそも何を売ってるのかもしらないから行かなくていいかにゃ?」

にこ「駄目よ、着いてきなさい」

凛「で、でも」

にこ「もちろんバイト代ははずわよ」

花陽「バイト代?」

花陽「うぅっ……助けてぇぇ……」
ブルブル

凛「頑張って、かよちん……それにしてもさ、寒い……にゃ……」
ガクガク

凛「ねぇ……ニ、ニコちゃん……まだ入れないの……? 寒くて死んじゃいそうだにゃ……」
ガクガク

花陽「コミケって夜から始まるんだね……終電に間に合うかなぁ……?」
ブルブル

にこ「え?」

凛「にゃ?」

にこ「始まるのは明後日よ」

花陽「へ……?」

凛「あ、明後日……? ははは、もーニコちゃん冗談キツイにゃー」

にこ「本当だけど……」

花陽「う、嘘……だよねぇ……? さすがのニコちゃんでも」

にこ「ニコ、嘘なんてつかないよ~」

凛「ど、どうして明後日なのに凛たちこんな寒い中並んでるの!? ニコちゃん、日にち間違えたんならそう言ってくれれば凛たち怒んないよ?」

花陽「そ、そうだよぉ!! まだ電車も動いてるから帰ってまた明後日来ようよぉ!!」

にこ「はぁ? そんなことしたら買えなくなっちゃうじゃない」

花陽「か、買えなくなるって……でもその為に二日前から並ぶのはやり過ぎな気が……」

凛「そうそう、このままここにいたら明後日には凛たち雪ダルマになってるよ?」

にこ「予報では雪は降らないから安心しなさい、…………雨は降るみたいだけど」

花陽「あ、雨って……えぇぇ!?」

凛「もういいよ、かよちん」

花陽「り、凛ちゃん?」

凛「ニコちゃんは帰る気、全然ないみたいだし凛たちだけ帰ろ?」

花陽「そ、そうだね……。じゃ、じゃあニコちゃん……風邪引かないように気を付けてね」

凛「行こ、かよちん」

にこ「……待ちなさい」

にこ「そんなに帰りたいなら別に強引に引き留めはしないけど」

凛「何? 凛たち早く暖かい所に行きたいんだけど」

にこ「前払いしておいたバイト代、一人三万渡しておいたわよね? 置いていきなさい」

凛「え? バ、バイト代……?」

にこ「何よ? 貰ってないとは言わせないわよ」

凛「貰ったよ! 確かに貰ったけど……今?」

にこ「そう、働かないんだったらお給料なんか渡せるわけないじゃない?」

花陽「うぅ……ニコちゃん……今じゃなきゃ駄目……?」

にこ「当然!!」

凛「かよちん、財布の中にいくら入ってる……?」
ヒソヒソ

花陽「二万ちょっとくらいかな……足りないよぉ……」

凛「凛は一万くらいなら持ってるよ?」
ヒソヒソ

花陽「うぅ……これじゃ二人とも凍死コースだよぉぉ……タスケテ」

凛「……っ!! かよちん!!これ」
ビシッ

花陽「り、凛ちゃん? このお金……凛ちゃんの」

凛「この一万円があれば一人分には足りるにゃ」

花陽「で、でも……!! それじゃ凛ちゃんが」

凛「凛なら大丈夫……ニコちゃん!!」

にこ「ふぁ……何よ?」

凛「かよちんの二万円も凛の一万円、これで一人分になるよね!?」
ビシッ

凛「約束通り、かよちんを解放して!!」

にこ「……まぁいいわよ」

花陽「や、やっぱり駄目だよ!! 凛ちゃん!!」

凛「かよちん!? どうして……かよちんはもう暖かいお布団で眠れるんだよ!? それなのに」

花陽「凛ちゃんをこんなとこに置き去りにしたまま花陽だけそんな……そんなことできないよ!!」

凛「かよちん!! 何でわかってくれないの!?」

花陽「わかってないのは凛ちゃんの方だよ!! 花陽は……、花陽はどんな暖かいお布団よりもお風呂よりも凛ちゃんの隣がいいの!!」

凛「かよちん……っ!!」

にこ(この二人うるさいなー、人選間違えたかなぁ? でも穂乃果とか連れてくるともっと騒がしくなりそうだし、他には着いてきそうな子いないし……はぁ……我慢我慢)

凛「はぁ……はぁ……」

花陽「と、とにかく花陽は帰らないから帰るなら凛ちゃんが……」

凛「凛もかよちん置いて帰らないよ!!」

花陽「ふふっ、言い争ってたらちょっと寒いのマシになったかも」

凛「確かに、でも……寒いものは寒いにゃ……へっくし」

にこ「……で、結局二人とも残ることにしたの?」

花陽「う、うん!」

凛「ニコちゃんのオニー!!」

にこ「はいはい、そうだ……これでも飲みなさい、温まるわよ」
ポイッ

凛「あ、ありがと……ニコちゃん」

花陽「わぁ……温かぁい……////」

凛「ごくごくっ……そういえばニコちゃんはさっきからジッとしてるけど寒いの平気なの?」

にこ「まぁ寒いけど我慢出来ないほどではないわ、電気ストーブもあるし」

花陽「へぇ~電気ストーブ……温かそうな響き……え?」

凛「ちょっと! ニコちゃん一人だけズルいにゃー!! 凛たちにも貸してー」
ガタッ

にこ「な、何するのよ!! これはニコが持ってきたもので……へっくしゅ」

凛「ほらほらかよちん、温かいよー」

花陽「ふわぁぁぁ////」

にこ「もういい加減返しなさいよー!!」
ガタッ

凛「ニコちゃんは今までずっと一人で使ってたんだからいいでしょー!!」
ガタッ

にこ「だからこれはニコのー!!」
ガタッ

凛「順番子にゃ~!!」
ガタッ

花陽「ふ、二人ともケンカは……あれ?」

ザーザー

にこ「げっ! 雨……!?」

凛「凛、傘持ってきてないよー?」

にこ「嘘でしょ!? 雨は明日以降の筈じゃ……ラジオラジオ」
カチッ

『……東京各地に核警報が発令中、住民はすぐに避難を』

にこ「へ……?」

凛「ニ、ニコちゃ……う、上……上…… っっ!!」
ガクガク

花陽「だ、誰か助けてぇぇ!!!!」


ズドーンッッ!!!!


━━fin━━

ロシアがアメリカに核を落として間もなく、地球は人が住むには困難な程に大きな寒さが訪れていた。
核の冬とはよく言ったものだ。

東京ビックサイト

ここはこの時期、かつてコミケというのを開いていた場所だ。

今では沢山の人が集まり、寒さに耐えようとしている。


穂乃果「あはは……寒いね……」

雪穂「くっつけば……暖かいよ………」

穂乃果「雪穂おおぉ……」

穂乃果「私達……死んじゃうのかな……」

雪穂「配給……来るまでの辛抱、だよ……」

穂乃果「あはは……こないよそんなの…………ほら、また人が死んだよ?」

お姉ちゃんが指差す方向には、小さな子供を抱え泣き叫ぶ母の姿があった。


雪穂「お姉ちゃん……」

私達姉妹は、最早この「程度」では驚かなくなった。
きっと次は私達の番。
そう考えると、なにもかもどうでもよく思えた。

穂乃果「天井………か、私達…ずっとこの狭い狭い場所に居たんだね……」

雪穂「…………ねぇ」

穂乃果「……ん、なぁに?」

雪穂「星……見たくない?」

穂乃果「え……?」

雪穂「この身体がさ、いつ動かなくなるかわからないんだから……」

穂乃果「外は……猛吹雪だよ?」

雪穂「大丈夫だよ……くっついていれば………暖かいよ、お姉ちゃん…」

穂乃果「そうだね……行こうか……」

ービュオオオオー

……………………

外に出ると、尋常ではない寒さが私達の体温を急激に奪った。

極寒の中でも私達は、ずっとくっついたままだった。

ある程度離れた所で空を見上げる。
満天の星空だった。

雪穂「綺麗だね……」

穂乃果「うん……」

環境の変化で都市機能が壊滅した東京は、空気が澄み、都会独特の明かりは消えていた。
そのおかげで、かつて見たことがない程の綺麗な夜空が、私達を照らしていた。

雪穂「来て……良かったね」

穂乃果「そうだね……」

雪穂「綺麗……本当に……」

建物内の地獄絵図とは遠く掛け離れた美しい夜空に、私達は数十分は見惚れていた。

雪穂「……戻ろっか」

私がそう呟き踵を返すと、お姉ちゃんは動かなかった。

雪穂「……お姉ちゃん?」

穂乃果「あ、あれ……?おかしいな……はは、私の足……駄目みたい」

雪穂「ッ!?」

そんな……!そんなことって……!!
私が……ッ!私が星を見たいなんて言ったから……!

穂乃果「……はは、気にしないで?星、見せてくれてありがとう」

穂乃果「すこしだけ……元気でたよ」

雪穂「ごめん……!ごめん、背負ってくね……!」

私はそう言うとお姉ちゃんに近付いた。





穂乃果「来ないで」




極度の寒さの中、荒れる猛吹雪に負けない強い声で、お姉ちゃんはそう言い放った。


穂乃果「私は……無理だよ…」


そう言ったお姉ちゃんの顔は、痛々しいまでの笑顔だった。

雪穂「お姉ちゃん!!」

お姉ちゃんは無言で首を横に振った。


穂乃果「雪穂一人の力じゃ、辿り着く前に二人とも倒れちゃうよ」

雪穂「じゃ、じゃあ!」

穂乃果「無理だよ、この寒い中……誰も出て来てはくれないよ」

雪穂「そんな……!嫌だよ!私にはお姉ちゃんしかいないのに!!みんな死んじゃったんだよ!?ことりさんも!海未さんも!μ′sの皆さんも!」

雪穂「亜里沙も……みんな、みんな死んじゃったんだよ……?」


穂乃果「だからだよ……雪穂だけは…………」





『生きて』






その言葉は、私の中の何かを突き動かした。
私は、ただ負けず嫌いだっただけかもしれないけど、どのみち生きてたって仕方ないって思ってたから。


雪穂「私は……お姉ちゃんの傍にいるよ」

私は、お姉ちゃんを抱き締めたあと、そのまま押し倒すように積もりに積もった雪の地面に倒れ込んだ。

穂乃果「う、うわあああっ!?」

ドサッー

雪に埋れたお姉ちゃんが、コホコホと咳き込みながら私の顔を覗いた。


穂乃果「……ばか雪穂」

お姉ちゃんは私の目を見ると、説得は出来ないとわかったのか、私の頭を優しく撫でた。


雪穂「会えるかな……先にいなくなった皆に」

穂乃果「会えるよ……きっと」

雪穂「そっか」

穂乃果「というか……背中にも雪、私の上にも雪って、私贅沢過ぎかな?」

穂乃果「なんだか、全身を雪穂に包まれてるみたいだよ」

穂乃果「まあ、私の上の雪はちょっと生意気だけどねっ」

お姉ちゃんの言葉にムスッとして、私は頬を膨らませた。

雪穂「……ねぇ、お姉ちゃん」

穂乃果「んー……なぁに?」

雪穂「こうしてくっつけば……暖かいよね」

しかし、返事は返って来ない。
全く、お姉ちゃんはいつもいつもすぐに寝ちゃうんだから。

雪穂「私ね……お姉ちゃんが、ずっと好きだったんだ」

心無しか、お姉ちゃんの私を抱き締める手に力が入った気がした。
そんな訳無いのに……ああ、私もいよいよおかしくなっちゃったのかな。

あれ?もう……言葉が喋れないや。


ねぇ、お姉ちゃん




ずっと……こうしてくっついていようね

そしたら……きっと暖かいから……









END

亜里沙「ついた!ここが東京国際展示場だよ!」

雪穂「亜里沙…私たち何しに来たのだっけ?」

亜里沙「えっ?コミケに来たんだよ?」

雪穂「えっと…そのコミケってのがよく分からないのだけど」

亜里沙「えっとね、コミケってのはコミックマーケットの略で…」







亜里沙「…ということをするの!」

雪穂「なるほど…要するにいろんなところにお店があっていろんなものを買いに行く」

雪穂「お祭りみたいなものかな?」

亜里沙「雪穂、コミケはお祭りじゃないよ」

雪穂「え?お祭りじゃないならなんなのさ?」










亜里沙「戦場…かな」

-コミケ内-


亜里沙「今日は一日目だから張り切って行こう!」

雪穂「なにこれ…人で何も見えない」

亜里沙「大丈夫、雪穂は初めてだから楽なブースに行ってくれればいいよ」

雪穂「それって安心していいのかな…まぁいいけど」

亜里沙「じゃあ、このメモの場所に行って『ことうみ史上最強!』って本を買ってきてね」

雪穂「分かった~」

亜里沙「お金はきっちりお釣りがないように渡しておくね。じゃあ行ってきます!」

亜里沙「…散っ!」バシュンッ






雪穂「亜里沙が消えた…」

雪穂「うーん。せっかくだからゆっくり回っていこうかな。えっと東のHは…」ペラッ

雪穂「…え?反対側?」

亜里沙「……」

即売員「ありがとうございまーす」

亜里沙「頑張って下さーい」

亜里沙「」シュバッ

ヲタ1「あの子すげぇ…動きに無駄がない」

ヨタ2「しかもきちんとルールを守って走っていないのにこの早さ…やべぇよ本物だ」










雪穂「…人多いなぁ。息苦しい」

雪穂「全然たどり着きそうにない…はぁ」

雪穂「ううっ…ちょっと寒いなぁ…トイレどこかな」ブルッ

雪穂「あ、あった」

亜里沙「東1、2、3。オッケー。西は二日目回るとして…あとは」ブツブツ

亜里沙「…あれ?」

亜里沙「アルパカ×理事長!そういうのもあるんだ…」

亜里沙「この列の長さだと…3分かな?じゃあ二分くらいで周りの巡回してから並ぼうっと」












雪穂「……」

亜里沙「わぁ…すごい。麻呂のスマホ立てなんてあるんだ…」

亜里沙「臨時で2万円用意してて良かった~」

亜里沙「あっ!しまむらくんのキーホルダー!亜里沙これ欲しかったんだ~」

亜里沙「でも今は動くべきじゃないよね…明日お姉ちゃんに買ってきてもらおうっと」

亜里沙「じゃあ次は…」カランカラン

亜里沙「…あっ」



ヲタ3「……」ポイッ


亜里沙「もう…ダメだよ会場を汚したら」ヒョイ

亜里沙「誰かが踏んで転んだら危ないんだよ…」ヒョイ

亜里沙「うんっ!これで綺麗になったね!」



パチパチパチ!!
エライッ!イイゾッ!!ハラショーッ!!


亜里沙「あっ、あははっ…ありがとうございます!」

雪穂「……」















雪穂(やばい)














雪穂(漏れる)

雪穂(聞いてないよ。聞いてないよ?私トイレまでこんな長い列並ぶなんてきいてないよっ!?)

雪穂(女性トイレいっぱいあるのに何でこんなに並んでるの!?)

雪穂(ヤバイヤバイヤバイ!これ大きい方も出ちゃう!出ちゃうよぉ!)

雪穂(二つ前の人すっごくもじもじしてる!あっ!ペットボトル取り出した!嘘でしょ!?)

雪穂(ひとつ前の人何で仁王立ちしてるの!?その手に持ってるの何!?紙オムツ!?)

整備員「通路が混雑しておりますのでもう少し列を詰めるようにお願いしまーす!列をお詰めくださーい!」


グイグイ!!


雪穂(やめて!押さないで!今押されたら色んなものが)

雪穂「」

亜里沙「ふぅ…こんなものかな」

亜里沙「雪穂大丈夫かな…ちょっと外に出て連絡とってみよう」




ピピピピ


亜里沙「ゆきほー!大丈夫?気分とか悪くない?」

雪穂「…うん。最高だよ」

亜里沙「よかった~。今からお昼食べようと思ってたから終わったら東側の出口から出てきてね!」

雪穂「…ごめん。もうちょっと時間かかると思う」

亜里沙「ゆきほ?」

雪穂「ごめんね…私間違ってた」
















雪穂「ここは…戦場だよ」ポロポロブリブリ



~おわり~

シチュエーション ほのゆきでラブラブ 7

あの雨の中敢行された学園祭ライブから一週間後

私の姉である高坂穂乃果は病院のベッドに横たわっていた


コンコン

雪穂「お姉ちゃん、入るよー?」

穂乃果「……」

雪穂「お姉ちゃん?」

穂乃果「っ!?」
ガタッ

穂乃果「雪穂!? ごほっごほっ……!! 」

雪穂「あぁもう、急に起き上がっちゃダメってお医者さんに何度も言われてるでしょ?」

穂乃果「えへへ……ごめんね、つい……」

雪穂「調子はどう?」

穂乃果「うん、いつも通り! 元気打よ!! ごほっごほっ……!!」

雪穂「もう! 元気だったらそもそも入院なんかしてないんだから大人しくしてて」

穂乃果「はーい」

雪穂「リンゴ食べる?」

穂乃果「うん!」

雪穂「待ってて、剥いてあげるから」
シャリシャリ

穂乃果「雪穂は上手だねー」

雪穂「んーまぁお姉ちゃんと違ってお母さんのお手伝いとかちゃんとしてるし」
シャリシャリ

穂乃果「むー、穂乃果だってしてたよー! ……たまにだけど」

雪穂「はい、あーんして」
ヒョイ

穂乃果「あーん……もぐっ」

雪穂「美味しい?」

穂乃果「うん……もぐもぐっ」

雪穂「ちゃんと病院のご飯も残さず食べてる?」

穂乃果「あれって意外と美味しいんだよ! でもでも、おかわりって言っても駄目だって」

雪穂「ふふっ、お姉ちゃんらしい」

穂乃果「えへへ」

穂乃果「お父さんとお母さんは元気?」

雪穂「元気だよ、って昨日来たばっかりじゃん!!」

穂乃果「あれ? そうだっけ?」

雪穂「……もうお姉ちゃんは相変わらず忘れっぽいんだから」

穂乃果「へへっ……げほっげほっ!!」

雪穂「だ、大丈夫!? お姉ちゃん」

穂乃果「だ、だいじょ……げほっげほっ!! げほっげほっ……はっ……はぁはぁ……っ!!」

雪穂「す、すいません!! 看護師さん!! お姉ちゃんが……お姉ちゃんがまた……!!」

「高坂さん!! 聞こえる!? 大きく息を吸って、吐いて」

「先生呼んできて、早く!!」

穂乃果「はぁっ……はぁっ……はぁっ…… !!」

雪穂「お、お姉ちゃん……」

姉は白血病を患っている……治る見込みは、もうないらしい

先生が言うにはもって後、二ヶ月……早ければいつ死んでもおかしくない、と

それくらい病状は深刻だ

だから私は毎日、お姉ちゃんに会いに行く……残された時間があとわずかなら少しでも長く一緒にいたいから

顔を見ていたいから、声を聞いていたいから、温もりを感じていたいから……


雪穂「お姉ちゃん」

穂乃果「雪穂、いつも来てくれてありがとね」

雪穂「……うん」

穂乃果「雪穂……?」


泣いちゃ駄目だ……泣いちゃ駄目だ…… !!

一番辛いのはお姉ちゃんなのに……

多分、私が来る前まで泣いていたんだろう

目が赤いし、頬には涙の痕がうっすらと残っている

雪穂「今日はね、学校で……」

雪穂「…………ぐすっ……えっ……?
あ、ごめん……!!」

穂乃果「雪穂……」


見られた…… 今までずっと我慢してたのに……どんなに辛くてもお姉ちゃんの前だけでは流さないようにしていた



一度溢れ出した後はダムが決壊したかの様に……

今まで溜め込んでいたものの全てが流れ落ちる


雪穂「うわぁぁぁぁぁんっっ !!!!」

雪穂「ひぐっ……やだ、やだ……やだよぉ……お姉ちゃん……っ!!」

穂乃果「雪穂」
ギュッ

穂乃果「ごめんね……ごめんねっ…… !!」
ギュッ

雪穂「お姉ちゃん……お姉ちゃん……っ……うぁぁぁんっ……!!」
ギュッ

穂乃果「雪穂……大好きっ……ありがとう……」

雪穂「うぅっ……私もっ……お、おねぇちゃ……大好き……大好きっ……ひぐっ…… !!」

穂乃果「……うん」
ギュッ




一週間後、お姉ちゃんは息を引き取った

一年後、お姉ちゃんの命日だ
コトッ……

お水とお花、線香を……

あと……お姉ちゃんの大好きだった穂むらのお饅頭、ランチパック、μ'sの時に着ていた衣装、ことりさんと海未さんを墓石の前にお供えした


雪穂「これくらいかな? 足りないもの何かある? お姉ちゃん」

雪穂「じゃあまた来るからね、ばいばい」

雪穂「さて、と……」
スタスタ

「……っ」
ムクッ

雪穂「え? 今の……見間違いだよね、ちょっとお姉ちゃんに似てたから驚いちゃった」



穂乃果(邪神)「ケラケラケラケラケラケラケラ」
ズドドドドド


━━fin━━

穂乃果「はぁ~こたつ温かい」

雪穂「お姉ちゃんまた足伸ばしてる…邪魔だってば」

穂乃果「いいじゃんちょっとぐらいー」

雪穂「もう…いいけど机の足蹴らないでね。今宿題してるから」

穂乃果「はいはーい」

穂乃果「……」ゴロゴロ

雪穂「……」カリカリ

穂乃果「うぅ~肩寒い」モゾモゾ

穂乃果「はぁ~」ヌクヌク

雪穂「……」カリカリ

穂乃果「ゆきほ~」

雪穂「なに?」

穂乃果「お茶汲んで来て~」

雪穂「……」

雪穂「自分で行ってきなよ…」

穂乃果「出たくない…」

雪穂「なら我慢して」

穂乃果「む、お姉ちゃんの言うことが聞けないの?それなら…」

雪穂「こしょこしょしたら足で蹴るからね」

穂乃果「雪穂の足の匂い嗅いでやるもん」モゾモゾ

雪穂「へっ?」

穂乃果「」モゾモゾ

穂乃果「」スンスン

雪穂「うひゃあ!?ちょっと何してるの!?」

穂乃果「雪穂足の爪綺麗だね~」カリカリ

雪穂「ちょ!マニアックすぎでしょ!?ひゃん!足の裏に息吹きかけないで!」ゾクゾクッ

穂乃果「あ…これ癖になりそう」スンスン

雪穂「ひひひっ!やめてっ!わかった!持ってくるからやめて!」ジタバタ

穂乃果「よし!勝った!」

雪穂「うぅ…足がゾクゾクする」

雪穂「持ってきたよー」

穂乃果「お茶請けはー?」

雪穂「お饅頭があったから適当に持ってきたよ」

穂乃果「さすが雪穂だね。大好きだよ~」

雪穂「はいはい…」コトッ

穂乃果「ズズッ…はぁ~冬はやっぱりこれだねぇ~」

雪穂「ズズッ…ふぅ」

穂乃果「あ、雪穂」

雪穂「なにー?」

穂乃果「足がちょっと黄色くなってたよ。みかんの食べ過ぎじゃない?」

雪穂「えっ!?」バッ

穂乃果「…ププッ」

雪穂「…騙したな」

穂乃果「あぁ~ごめんねぇ~コタツの中で確認したから見間違えちゃった~」

雪穂「もう怒った!」モゾモゾ

穂乃果「へっ?」ガシッ

雪穂「お姉ちゃんの足の裏にペンで落書きしてやる」キュッポン

穂乃果「えっ?ちょっとヤダ!やめてくすぐったい日ひゃひゃひゃひゃ!!」バタバタ

雪穂「ほらほら~土踏まずに欝って文字書くからねぇ~」カキカキ

穂乃果「いひゃひゃひゃひゃ!!やめっ!ごめん許してぇひゃははははは!!」ビクビク

雪穂「そのまま英文も書いてあげるよ!」キュッキュッキュ!!

穂乃果「あっはははははは!ひーひー!やめてっ!ごかんべんひゃはははは」ジタバタ



ガンっ!

雪穂「いたっ!」

穂乃果「あいったたたた…」

穂乃果「もう!ひどいよ雪穂!」

雪穂「お姉ちゃんが変なこと言うからでしょー!」

穂乃果「わたし何も変なこと言ってないよ!」

雪穂「言ったよー!」


ブツン、ヒューン…


穂乃果「…あれ?なんか変な音がしたような」

雪穂「…ねぇ、おねえちゃん。こたつの中が暗いのだけど」

穂乃果「えっ?スイッチ入ったままだよ?」

雪穂「いや、熱出てきてないよ」

穂乃果「……」

雪穂「……」









ほのゆき「壊れた…」

-穂乃果の部屋-

穂乃果「」ガタガタ

穂乃果「うぅ…お母さんには怒られし、こたつは壊れるし、もう穂乃果この冬を乗り越えれない…」

穂乃果「ごめんね海未ちゃんことりちゃん…穂乃果先に行くね」



コンコン


雪穂「お姉ちゃん入っていいー?」

穂乃果「いいよー」


ガチャ


雪穂「…寒い」

穂乃果「うん…私もうこの布団から出たら死んでしまう」

雪穂「…私の毛布も持ってきた」

穂乃果「!」

穂乃果「……」

雪穂「……」

穂乃果「…布団と毛布の組み合わせって最強だね」

雪穂「そうだね…」

穂乃果「雪穂そっち寒くない?」

雪穂「大丈夫だよ。ちゃんと肩まで温もってる」

穂乃果「そっか」

雪穂「…うん」

穂乃果「こうやって二人で一緒に寝るのって久しぶりだね」

雪穂「そうだね…何年ぶり?」

穂乃果「えっと…4年くらい?」

雪穂「小学校かー…そりゃあ久しぶりだね」

穂乃果「ふふっ…そうだね」

穂乃果「雪穂、もうちょっとこっちにおいで」

雪穂「なんで?」

穂乃果「そのほうが温かいでしょ?」

雪穂「…うん、そうする」モゾモゾ

穂乃果「……」ピトッ

雪穂「お姉ちゃん…ちょっと大きくなったね」

穂乃果「そ、そうかな…」

雪穂「うん…昔くっついて寝てた時はこんなに大きくなかった」モミモミ

穂乃果「やっ、ちょっと…やめてよー」

雪穂「ううむ…憎たらしい」モミモミ

穂乃果「もうっ!いたずらする妹には同じ恥ずかしさを味あわせてやるっ!」モミモミ

雪穂「ひゃんっ!ちょっとま…ひゃっ!もうっ!」

「穂乃果ー!雪穂ー!ご飯できたから降りて来なさーい!」



シーン



「穂乃果ー!?雪穂も何してるのー!?」



シーン…




ガチャ


ほのママ「穂乃果!…あら」

穂乃果「…スー」

雪穂「スピー…」





ほのママ「……もう、こんな時間に寝ちゃって」

ほのママ「でも可愛いから写真とっておこうかな♪」カシャ

ほのママ「後で二人にみせたら恥ずかしがるでしょうねーふふっ」






穂乃果「ゆきほー…zzZ」ギュ

雪穂「お姉ちゃん…スー」



~おわり~

雪穂「おねーえちゃんっ!」

穂乃果「雪穂ー、またなのー?」

雪穂「えへへー……土日はどうしてもやらなきゃ気が済まなくて~」

穂乃果「お母さん達に知られたら、卒倒しちゃうよー?」

雪穂「そんなこと言って~♪私に甘えられるの好きな癖に~♪」

穂乃果「普段はあんなにツンツンしてるのにねー?この猫はー」ナデナデ

雪穂「にゃうーん♡」

穂乃果「そんなに甘えられたらー、可愛くて襲っちゃうぞー!」

雪穂(お、お、お姉ちゃんに押し倒された!?)

穂乃果「雪穂ー動揺しちゃってカーワイイ♪」

雪穂「……襲って……みる?」

穂乃果「」

雪穂「おねーえちゃん♪」

穂乃果「もー、またなのー?」

雪穂「そんなこと言って~♪もう私のこと膝の内側に抱き込んでるじゃーん♪」スリスリ

穂乃果「可愛いなーもう!可愛いなー!雪穂!雪穂おおおおおおおおおおおおおおお!!!」

穂乃果(オアシス!!!!!)

雪穂「えへへー♪お姉ちゃん大好きだよ!」チュッ



穂乃果「」

穂乃果「ハッ!?一瞬意識が飛んでたよ……」

雪穂「大丈夫ー?毎週土日の雪穂の日に、私以外のこと考えちゃやだよー?」ウルウル







穂乃果「」

雪穂「おねーえーちゃーん!構って構ってー!」ゴロゴロ


穂乃果「」



雪穂「おねーちゃーん♡好きー!」スリスリモッギュー


穂乃果「」



雪穂「お姉ちゃんお姉ちゃん!今日はずっと抱っこして?」





穂乃果「あああああああああああああああああああああああああああうあああああああああああああああああ!!!」


穂乃果「ダメダメダメ……このままじゃ私の身体が持たない……なんとかしなきゃ、現状を……」

穂乃果「雪穂には」



雪穂「ごろにゃーん♪」スリスリ
雪穂「お姉ちゃん!おねーちゃーん♪」
雪穂「大好き!」
雪穂「チュー、しよ?」
雪穂「大人のキス……してみたいなぁ」
雪穂「事実婚したい」
雪穂「お姉ちゃん!はいあーん♡」












穂乃果「勝てなかったよ……」

雪穂(お姉ちゃんがレイプ目だ……!)

雪穂「お姉ちゃん!はい!オムライス!」


穂乃果「ありが



『お姉ちゃん、世界一愛してるよ!』



穂乃果(ケチャップ文字頂きましたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)

穂乃果「……雪穂」

雪穂「んー、なぁに?」

穂乃果「添い寝はわかるよ」

雪穂「うん!大好きだからね!」

穂乃果「一緒にお風呂もわかるよ」

雪穂「うん!大好きだからね!」

穂乃果「百歩譲って家の中で肩車もわかるよ」

雪穂「うん!大好きだからね!」


穂乃果「でもさ」





穂乃果「流石にトイレに同伴は無いよ」

雪穂「私もそう思ってた」

穂乃果「ねぇ雪穂、最近平日も甘えて来るけどさ」

雪穂「うん!大好きだからね!」

穂乃果「お母さん達に知られてもいいの?」

雪穂「うん!家を追い出されてからの事実婚を狙ってるからね!」

穂乃果「雪穂……」








雪穂「っていう関係になりたいんだけど、どうかな!?」

穂乃果「いやねーよ」



END

シチュエーション 無人島10

無人島漂流 四十一日目


海未「ことり、大丈夫ですか?」

ことり「う、うん……」

海未「疲れの色が見えますね、まぁそれもそのはず……ここに来てからもう一ヶ月程でしょうか」

海未「ことり、こんな物しかありませんが」

ことり「あ、うん……ありがと…」
モグモグ

海未「喉は渇いていませんか? 水分は多めにとっておいてください」

ことり「……うん、ごく……ごく……」

海未「私はまた食料を捜しに云ってきますのでことりはここにいてください」

ことり「……ん」

海未「……ことりのあの状態、早く何とかしなくては危険な気がします」


この無人島に漂流した当初は私たちは九人共に行動していました

それが次第に一人、また一人と別行動をする様になり今や全員バラバラに生活しています

もちろん私やことりの様に複数で行動している人もいるとは思いますが、私には知るよしもありません

みんな生きているのか、それとも私たち以外はもう亡くなっているのか

それすらもわかりません……


海未「……くっ」
ガサガサ

海未「こんなものでは……」

海未「ぐっ……!! 動物も生息していない、海で魚も獲れない……」

海未「このほんの僅かな木の実しか……私は手にすることができない」




海未「ことり」

ことり「……」

海未「ことり!!」
ユサッ

ことり「は……あ……うみちゃ……」
グダッ

海未「ことり! ことり! しっかりしてください!!」
ユサッ

ことり「うぅっ……はぁ……はぁ……っ」
グダッ

海未「……っ、ことり……っ!!」

海未「……待っていてください、私が必ず」

無人島漂流 四十四日目


海未「食料……まともな食料さえあれば、ことりを……」

海未「あ、あれは……?」
ガサッ


にこ「ったく、邪魔くさい蘿ね!!」
ガサガサッ


海未(ニコ……生きていたのですね、これは幸いです)
ガサッ

にこ「だ、誰!?」

海未「私です、海未です」

にこ「海未ちゃん、生きてたのね」

海未「……はい、何とか」

にこ「……そう、それじゃ」
ガサガサッ

海未「ま、待ってください!! あの、お願いがあります……」

にこ「……食料だったら無いわよ」

海未「お願いします、ほんの少しでいいんです」

にこ「あんたもここで暮らしてたらわかるでしょ!? 人の心配してる余裕なんかないのよ!!」

海未「それは重々わかっています、ですが……ことりが……ことりが倒れてしまったんです……!!」

にこ「知らないって言ってるでしょ!!」

海未「そ、そんな……!!」

にこ「ことりちゃんが死のうがニコには関係ないっ!! 自分の命が最優先なの、わかったらどっか行って頂戴」

海未「……っ!!」

にこ「ふんっ……」
ガサガサッ

海未「わ、私は……ことりを助けると約束したんです……だから」

にこ「何よまだ……んぐぅっ……!! かっ……はっ……苦し……ッ……」

海未「しょ、食料を渡してください……お願いします……っ!!」
グググッ

にこ「かはっ……ぎっ……い、い……や…… ッ……!!」

海未「お願いします……!! お願いします……ッッ!!」
グググッ

にこ「んぐぐっ……かひゅ……ぁ……ッ …………… 」
グダッ

にこ「」
グダッ

海未「え……? そ、そんな……私は殺すつもりじゃ……」

海未「ち、違うんです……違うんです……ああぁぁぁぁ!!!!」


海未「……いつまでも項垂れても仕方ありません、私はことりを助けないと」

海未「ニコの荷物……すみません、食料頂きます」
ゴソゴソ

海未「え……? 無い……? ニコも私と同じで……私、何ということを……!!」

にこ「」

海未「他に食料……食料は……」
フラフラ

にこ「」

海未「食……料……? し、しかし……でも……」

海未「こ、このナイフで……」

にこ「」

海未「うっ……うぅっ……ことりの為です……すみません、すみません……ニコ」

海未「うぁぁぁぁっっ!!!!」

ザクッ……

にこ「」

海未「ぐぅっ!! か、固っ……はぁはぁ……うぁぁぁぁっっ!!!!」

ザクッ…… グチャ……

海未「はぁぁぁぁっっ……!!!! あぁぁぁぁっっ……!!!! 」

ザクッ…… ザクッ…… グチャグチャ……



海未「はぁ……はぁ……!! うぷっ……おぇぇぇっ!!!!」
ビシャビシャ

海未「ぐっ……はぁはぁ……!! これで……ちゃんと火を通せば大丈夫ですよね……」

海未「ことり、ことり!!」

ことり「ぁ……んっ……うみ……ちゃ……」

海未「食べ物を持ってきました……」
ゴソッ

ことり「うぅっ……な、なに……これ…… ?」

海未「……野生動物の肉です、臭いはちょっとあれですが」

海未「食べてください……このままでは衰弱死してしまいます」

ことり「あ……う、う……ん……っ」

海未「口を開けてください」

ことり「ぁ……はっ……ッ……」

海未「よく噛んで飲み込んでください、美味しくないかもしれませんが……吐き出さないでください……ッ」

ことり「はぁ……ぁむ……ン……はむッ……はむッ…………ごくっ」

海未「偉いです、ことり……さぁもっと召し上がって栄養を……ぐすっ」

ことり「海未……ちゃん……?」

無人島漂流 六十八日目


海未「ことり……食事です」

ことり「うん……ありがと……海未ちゃん、大丈夫……?」

海未「私なら……はい、平気ですよ」

海未「では食料の調達に行ってきますね」



海未「はぁ……はぁ……」
フラフラ


ニコの次は真姫を、次に凛と花陽を殺しました

ことりの為です…… 仕方のないことなのです

しかし、依然としてことりの体力は回復に至らず……私なしではとても生きてはいけません

ですから、私が……私が何とかしないと

私だけなのです、ことりを救うことができるのは

今日の対象は希、潜伏している場所もわかっています

もう罪悪感など感じません、ただただ目標を抹殺し肉を剥ぎ取る……それだけです

希「……」
ガサガサッ

海未「……はぁぁぁッッ!!!!」

希「っ!?」


ドサッ……!!


え……? 何が起こったのですか? 何故私の目の前には空が見えて……

希に? いや、違う……もう一人


絵里「……海未、貴女」

海未「離してください……!!」

希「暴れんといて? 痛い目みるよ?」

海未「離せ離せ離せぇぇ!!!! お前らを殺してことりに!!!!」

絵里「そう、ことりもまだ生きてるのね? 希、良かったわね、これで当分食料には困らないわ」

希「ほなうちはことりちゃんでも奪ってくるわ」

絵里「任せたわ」

海未「やめろ、やめろやめろやめろやめろやめろやめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ !!!!!!」

絵里「五月蝿いわよ」


ザクッ……!!!! グチャグチャ…… !!!!


こ……、こ……、と………、………り……


━━fin━━

テイク1


真姫「……敵を待ち伏せして気絶させる……!!」

兵士B1「異常は無いな」

真姫「はぁあああああ!!」

真姫「あれ?武器は……ああ!C-4に忘れて来た!?」



テイク2


真姫「うりゃああああ!!」

兵士B3「おっと落し物」

真姫「当たれよ!?」スカッ

テイク1

穂乃果「当たって!」スカッ

異形の敵「クケケッ」スカッ

スカッ

スカッ

スカッ

スカッ

スカッ


穂乃果「終わらないね、これ」



テイク2


穂乃果「もうことりちゃん諦めようかな」

異形の敵A(台本と違う!?)


背後から気配がする


穂乃果「うわ……面倒」

シーン2 現在地C-02

絵里「海未…一本貰うわね……」

絵里のHPがHP 135/260(衰弱)に回復した

絵里「……よし、私は動けそうね」

海未「絵里……私にも……」


9.海未を置き去りにする




絵里「ごめんなさい、海未……食糧にはね、限りがあるから……あなたの食糧も私が貰っていくわ」

海未「そんな……え……りぃ……」



海未:生命危機

シーン3 現在地G-03

穂乃果「どうしようどうしようどうしよう!??」

残りカロリーメイト全てを消費しHPを60回復させられます

服を渡して自分がバットステータス悪寒を受ける代わりにことりからバットステータス悪寒を消し去ることができます


1.カロリーメイトを全て消費し服をあげる
2.ことりちゃんはもう……私は生きるね
3.ナイフでトドメを刺す(情け)





2.ことりちゃんはもう……私は生きるね


穂乃果「ことりちゃん……」

ことり「助け……ほの……ちゃん」

穂乃果「だめだ……息がない、死んでる……ごめんことりちゃん、私は生きるよ」

ことり「まっ……」


ことり:死亡




3.ナイフでトドメを刺す(情け)



穂乃果「こんな苦しそうなことりちゃん……!見てられない!」

ことり「え……?」

穂乃果「バイバイ……ことりちゃん……」

グサッ


ことり「ッああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」




音に釣られ、異形の敵C×10が現れた
ことり:死亡

凛「え……?」

にこ「みんな……今すぐここから逃げなさい、私は足で纏い……だから私を囮にするのよ」

穂乃果「ば、バカなこと言わないで!!」

にこ「どっちがバカよ!こいつは本当にヤバイの!私のこの傷も……だから!」


穂乃果「……」


1.なら……尚更引ける訳ないよね!
2. ……ごめん、ごめんねにこちゃん!
3.もうさ、みんなで死んじゃおっか(EDへ)
4. ……夢!?(EDへ)
5.世界は核の炎に包まれた(EDへ)







2. ……ごめん、ごめんねにこちゃん!


凛「にこちゃん……あの世では……元気にね!!」ダァン

穂乃果「みんな逃げるよ!」

戦闘開始
にこ:死亡
弾薬-1

3.もうさ、みんなで死んじゃおっか(EDへ)


穂乃果「あーあー……これで終わり、かぁ……」

凛「……穂乃果ちゃん」

穂乃果「うん、お願い」


ダァン

ダァン

ダァン

ダァン

ダァン

ダァン

チャキン スチャ カッチョン

ダァン

凛「これで最後、か……なんだか、呆気なかったにゃ……」





ダァン




真姫以外全員死亡

4. ……夢!?(EDへ)







穂乃果「なんだ夢か」

全設定初期化

5.世界は核の炎に包まれた(EDへ)


         ._.. -''″     .__..__,、           -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、     .'`-┷lli..,, ,_
      . ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
      ..,.. -''"゛          _,,,.. --ー''''."゙.´                       ̄''''―
          _,,,,,       ` ̄ ̄ ゙゙゙̄! ,,__      .,,,,..uuii、;;;;;;y ......,,,,_,i-............ ......,,,,
      -''''゙彡'"゛    ._,,..yr‐ ._,,.. -ー''''''゙゙ ̄´ i|     i  |i       ´`゙'''― ,,,_
      ...ノ'"  .,.. -''',゙..r''“゙゙“´             i|  i     |i               `'''ー、、
        _..-'"゛ _..-                 i|    i  |i                   `'ゝ
      '"  .,..ッr'"                i|      |i                   ヽ
      .., ''ソ゛                       i|      |i
      ゛ l゙                     i| i      |i
       .!                    i|        |i
        ヽ                    i|   i     |i
         .`'-、、,                i|    i     |i                   _..-'´
            `''ー  ,,_           i|        |i          _,,,.. -‐''"
                    ´゙'''ー . ,_      i|          |i   . _____ii;;;;;;ニ二......、
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指定レス番からやり直し

交代睡眠を取りますか?(要12時間)
>>

1.はい
2.いいえ
3.希は双眼鏡を覗いた(EDへ)







3.希は双眼鏡を覗いた(EDへ)


見えたものは?

>>

1.???(船)
2.???(核ミサイル)
3.???(綺麗な空)


1.船


希「……!?あれ!船やん!やった!助かるよ!!」


この時、私達は残っていれば何かが違ったのかもしれない
結局真姫ちゃんは見付からず、私達は二度と彼女と会うことは無かった








穂乃果「ヤバイフラグ安価仕込み過ぎじゃない?」

理事長「難易度ハードでは更に増えますよ」




END

番外編 今回の~の人による溶ける穂乃果

穂乃果「あうあうあー……」ドロドロ

雪穂「どうしよう……お姉ちゃんがコタツに入りすぎたせいで溶けちゃった……」

雪穂「お、お姉ちゃん……?」

穂乃果「なぁぁぁぁにぃぃぃぃぃ?ゆきほぉぉぉぉぉぉぉぉ」デロデロ

雪穂「ひぃっ!」

穂乃果「にげないでよぉぉぉぉぉぉ……おちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドロドロ

雪穂「お茶って……どうやって飲むのそれ……」

穂乃果「はぁぁぁぁぁぁぁやぁぁぁぁぁぁぁくぅぅぅぅぅぅ」デロデロ

雪穂「わ、わかった!ちょっと待ってて!」ダッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雪穂「どうすれば……そうだ!氷をたっぷり入れよう!」カランカラン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雪穂「お待たせー!はい!」

穂乃果「あぁぁぁりぃぃぃがぁぁぁとぉぉぉぉぉ」

ゴクッ

穂乃果「冷たっ」

雪穂「もどっ……!?」















穂乃果「ふぇ?ふぉーふぃふぁふぉふゅふぃふぉ?」

雪穂「お姉ちゃんが溶けたまま固まっちゃった……」

穂乃果「ふゅふぃふぉー?ふぉーふぃふぁふぉっふぇ?」

雪穂「ふぇぇどうすれば……」

ガラッ

海未「私に任せていただきましょう!」

雪穂「う、海未さん!?なぜここに!?」

海未「穂乃果の危機を感じたので来ました!」

雪穂「そ、それでどうすれば!?」

海未「簡単です!」













海未「もう一度溶かして型に入れてから冷やしましょう!」

雪穂「」

雪穂「そ、それしかないんですか……?」

海未「それしかありません!さあやりましょう!」

穂乃果「ふぁ!ふふぃふぁん!」

海未「せいっ!」ガスッ

穂乃果「ふぃふぁっ!?」

海未「さあ、こんな感じでコタツの中に押し込んでください」ガスッガスッ

雪穂「は、はいっ」ガスッゴスッ

ガスッドゴッガスッガスッゴスッドゴッパリン…

海未「あ」

雪穂「え?」バサッ

穂乃果「」

雪穂「お姉ちゃんが割れてる……」

穂乃果「」

雪穂「お、お姉ちゃん……どうして……こんな……」

海未「ほの……か?そ、そんな……あっけなさすぎる……っ」

穂乃果「」

雪穂「お姉ちゃあああああああああん!!!!」

海未「穂乃果あああああああああああああ!!!!!」

穂乃果 (二人とも、悲しまないで)

海未「っ!?」

雪穂「お、おねえ……ちゃん……」

穂乃果 (穂乃果はね、こうなる運命だったの。後悔はないよ。
だって、これから2人の役に建てるんだから……)

海未「ほの……か……なんの、ことです……?」

穂乃果 (見てればわかるよ。それじゃあ海未ちゃん、μ'sをよろしくね。
そして雪穂。穂むらは……任せたよ)

雪穂「……お姉ちゃん」

ここからは、穂乃果「新年まで!」海未「まだまだ終わりません!」ことり「その三だよ!」(3スレ目)
からのまとめになります。レス数余裕あるため今回もこのまま続行します。

穂乃果の人と今回の~の人による合同リレーSS
シチュエーション お笑い12

穂乃果「……ねぇ、みんな」

絵里「ん、どうかしたの?」

穂乃果「新年前だし、何かしない?」

海未「おお、穂乃果にしては良い心掛けですね……では大掃……」






穂乃果「お笑いしようよ!!」

凛「凛もやる!!!!」


海未「」

海未「ちょ、ちょっと待ってください!大掃除をしないと」

凛「大掃除ぃ?」

穂乃果「認められないわぁ!」

海未「」イラッ

海未「大掃除にはちゃんとした意味があるんですよ!その年の穢れをですね……」

穂乃果「もう終わったよ」

凛「うん」

海未「えっ」

海未「あ、あの穂乃果がもう終わらせたんですか!?」

穂乃果「あの穂乃果ってどういうこと!?しっつれーしちゃうなー!」

凛「にゃー!」

海未「」イラッ

海未「そこまで言うなら見せてもらおうじゃないですか!穂乃果と凛の家を!」

穂乃果「そんなことよりお笑いだよ!」

凛「うんっ!」

海未「」

穂乃果「お笑い、お笑いといえば……」

にこ「そういえば年越し前にやる絶対に笑ってはいけない~ってのがあったわね」

凛「それだよにこちゃん!!」

穂乃果「流石にこちゃんだね!!」

海未「え、え?」



絵里「私も一肌脱ぐ時が来たようね……」

海未「!?」



希「ウチは誘導役やな」

海未「」


にこ「当然、にこもアイドル枠で参加するわよ!」


真姫「イミワカンナイ!」


凛「かよちんも、ね?」


花陽「だ、ダレカタスケテェ!!」




海未「」






海未「」

穂乃果「じゃあみんな!早くいこ!」

ことぱなりんまきにこのぞえり「「「「「「「「おーっ!」」」」」」」

海未「」

海未「」







海未「ふ、ふふ……ふははははははははははははは……」

海未「もういいです!こうなったらみんなより先に撮影をやって今回のURになります!」ダッ

ー撮影場ー

オツカレサマデース!

海未「ふふふ……これでみんなを見返せます……ふふはははは……」

海未「とりあえずネット上の反応を」スッスッ

以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456
エリチカ蝶野かよwwwwwwwwww


以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456

海未ちゃんだけ面白味無いね


以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456


海未ちゃん必死過ぎてキモ
空気読めよ






海未「……」グスン

以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456

俺海未ちゃん推しだけど、ここで海未ちゃんはないと思うの


以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456

振袖海未ちゃん来るな……という悪夢が現実化してしまったか……


以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456

俺達海未ちゃん推しにとっても最悪の形だな……


以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2013/12/23 00:00:00.00 ID:123456

コミケUR、イベント、ガチャ

わーい海未ちゃんに搾り取られる(白目)



海未「そ、そんな……私は……そんなつもりは……っ!」タッ

ー音ノ木坂崖壁ー

ザザーン

海未「夢中で走っていたらこんなところに……どこなんでしょうここは」

海未「!……あ、あれはっ」

男「へへ……なけなしの金で回した33連……出てくれるわけねえよな……」

ザザーン

海未 (こんなところでスクフェス……?)

男「ま、海未ちゃんイベント10000位以内だったし、もういいよな……」

海未「!?」

男「思えば色んなことがあった。単発でUR海未ちゃん引けたり、
イベント海未ちゃんをBDにあげちゃったり、22連でクリスマスエリチカ覚醒できたり……
ふっ、もう、ここらが潮時かもな……」

男「よっこらせっと」スッ

海未 (っ!……ま、まさかっ!)

男「海未ちゃん引けねえなら……もういいら」

ヒュッ

海未「あっ」

ドボォン……

その男は、二度と岸に帰ることなく……海未の藻屑となったとさ。

海未「こ、こんなはずでは……私は……こんなことがしたかったわけでは……」

海未「私は……なんのために生きてるのでしょうか……」






穂乃果「海未ちゃん!」

海未「ほ、穂乃果!?どうしてここに……」

穂乃果「そんなことはどうでもいい、重要じゃないの!」

海未「いや重要ですよね!?」

穂乃果「海未ちゃん、海未ちゃんには選択権があるんだよ」

海未「私の話聞いてます?」

穂乃果「ここに電動ドリルと戦術核があります」

海未「はい!?戦術……ええ!?」


穂乃果「さあ、欲しいものを一つ選ぶか自殺して?」








海未「」

海未「戦術核もらいますね」ポチッ

穂乃果「えっ」

                               ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
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海未「あははははははははははははははははははははははは!!!!!
燃えろ!燃えろおおおおおおお!!!!あはははははは!!!!!!!!
全て燃えて海未の藻屑と化せえええええええええふははははははははは!!!!!」

穂乃果「海未ちゃんっ!」

海未「なんですか!邪魔はさせませんよ!」

穂乃果「やっと、笑ったね……」

海未「あっ……」ドキッ

ブーッブーッ

  ._.. -''″     .__..__,、           -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、     .'`-┷lli..,, ,_
      . ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
      ..,.. -''"゛          _,,,.. --ー''''."゙.´                       ̄''''―
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      -''''゙彡'"゛    ._,,..yr‐ ._,,.. -ー''''''゙゙ ̄´ i|     i  |i       ´`゙'''― ,,,_
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       .!                    i|        |i
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        .`゙''''~ .`''ー .. ,,,,____ .__.`゙゙'''''~ i|          |i ー''''''''三゙゙..........---;;;;='   ._,,..
      '''ー ...,,,_          ̄ ̄ ゙゙゙゙̄^.i|   i         |i .,,,,,,...... -―''''"´  . --l∋´
      ¬――ー`-′   . .       i|             |i       _,,.. -‐''"゛
      `゙"'''―- ....,,,_     `゙`-`-二,゙", ,i|           |i  -¬''"´    .__,,,,,,,_,,,,..
      '―-- 、..,,,,_、 . ̄''-.. ,,_、  ." i|       i         |i .-―ー¬''''゙゙゙ ̄´゛
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      /  . ./    ./       i|               |i.  ヽ   ヽ .ヽ. \ \
        / /    /        i|               i   |i   l.l.  .、  ヽ. \.\
       /  ./ 、  ,/./       .  i|                   |i .、 .l.  ヽ  .ヽ .\ ヽ
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
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平成25年
日本は、核の炎に包まれた








END

今回の~の人→穂乃果の人の合同リレーSS

シチュエーション みかん10

海未「みかん……」

穂乃果「そう、みかん!」

ことり「冬といえばみかんだよね!」

海未「そうですけど……」
















海未「シベリアで食べたら冷凍みかんになっちゃうじゃないですか!」シャクシャク

穂乃果「美味しいじゃん!」シャクシャク

ことり「うんっ♪」シャクシャク

絵里「シベリア!ロシア!」


絵里「そして核!」

絵里「どうする日本?処す?処す?」



希「アカン!えりちアカンよ!!」






穂乃果「冷凍みかん美味しいねー」

凛「うん!」

穂乃果「もう!流石に穂乃果、意味がわかんないよ!」

穂乃果「もう怒った!怒ったからねー!」

穂乃果「絵里ちゃん!」

絵里「処す?処す?」

穂乃果「GO!GO!GO!」





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      . ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
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      '―-- 、..,,,,_、 . ̄''-.. ,,_、  ." i|       i         |i .-―ー¬''''゙゙゙ ̄´゛
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      /  . ./    ./       i|               |i.  ヽ   ヽ .ヽ. \ \
        / /    /        i|               i   |i   l.l.  .、  ヽ. \.\
       /  ./ 、  ,/./       .  i|                   |i .、 .l.  ヽ  .ヽ .\ ヽ
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        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
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  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
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平成25年
日本は、核の炎に包まれた








END

穂乃果の人→今回の~の人の合同リレーSS

シチュエーション 船8



穂乃果「……寂しくなるね」

海未「泣かないでくださいね?別れが……辛くなってしまいます」

絵里「海未、早く船に乗りなさい……シベリア行きよ」


ことり「……納得出来ないよ!」

海未「ことり……」

ことり「なんで……!!なんで海未ちゃん!」







ことり「卵掛けご飯二杯も食べちゃったの!?」

海未「…………」

海未「・・・・・・」

にこ「せっかく振袖UR来て……これからじゃない!海未キチから搾り取るのは!」

凛「そうだよ!凛たちlily whiteを上に連れてってくれるって……約束したじゃん!」

海未「・・・・・・」

花陽「なんとか言ってよ!海未ちゃん!」

海未「・・・すみません」

真姫「海未っ!」

希「真姫ちゃん。落ち着いて……こればっかりはどうしようもないんや……」

ポッポー

ことり「最後に……教えて、海未ちゃん。どうして二杯も食べちゃったの?」

海未「・・・仕方なかったんです。だって……だって……」























海未「ことりの卵を使用してるっていうから!」

ことり「」

ことり「ことりの卵、え?小鳥?」


海未「小鳥じゃないですことりです」

ことり「え……真顔で変なこと言わないでよ……」

穂乃果「ことりちゃん、認めたら?」

ことり「え……え?」

絵里「ことりは卵を産むって、μ.s全員の常識じゃない」

ことり「わ、私は人間だよ!?」

穂乃果「……?変なことりちゃん、そんなことは知ってるよ」

ことり「じゃあ!じゃあ!」

絵里「でもそれとこれとは別の話よ」

ことり「なんで!?」



海未「いい加減にしてください!」

穂乃果「はぁ……ことりちゃん、なんで海未ちゃんが居なくなっちゃうって時にまで問題を起こすの?」

絵里「最低ね……」

海未「……ことりを、責めないであげてください……」


ことり(いい加減にして欲しいのは私だよ……)

ことり「こ、ことりは卵なんて産まないよ!」

穂乃果「もういいから。ことりちゃんもういいから」

ことり「ホントだもん!大体だれ!?そんなこと言ってたの!」

絵里「理事長よ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バタン!

ことり「お母さんっ!」

理事長「……来たか」

ことり「なんでことりが卵生むなんて嘘ついたの!?」

理事長「ふっ、簡単な話よ。例えばこの卵」スッ

理事長「ただの卵として売れば一パック300円がいいところでしょう?
でもことりの卵として売れば……一パック300000でも売れるのよ?利用しない手はないわ」

ことり「っ!最低だよ……お母さん……。もしかして海未ちゃんも……!」

理事長「そうよ。私が唆したの。ことりのことを本気で愛してたみたいだからね。
本当馬鹿よねぇ……シベリア行きがわかっているのに、手を出してしまうなんて」クス

ことり「……許さない、許さないよお母さん」

理事長「許さないからどうしたというの!?
μ's一の武闘派を先に潰したのはこのためよ!まさに完璧!さあかかってきなさい!」

ことり「お母さん、私はね……大切なことを知ってるんだよ」

ここまで追い込まれても涼しい顔をしていることりに不信感を覚えた理事長。
そこには焦りが見え隠れしていた。


理事長「あなたに何が出来るって言うのよ!!余裕ぶって!!」

ことり「お母さん、必要なのはね」



ことり「全てを圧倒する権力でも」


ことり「全てを葬る力でも」


ことり「全てを騙す賢さでもない」









ことり「一発の……弾丸だああああああああ!!!!!」チャキン

理事長「ことりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」





ダァン……

その弾丸は……


宙を裂き


音を追い越し


理事長の胸まで迫った


ビスッ


理事長「ぐふっ……」

ことり「・・・・・・」

理事長「……ふ、ふふっ……ふふふふふふっ」

ことり「!?」

理事長「ふははははははははははははははははははははははは!!!!!」

ことり「なっ……い、生きてっ……!?」

理事長「ふふふふっあははははは!!!!
バカね、ことり……理事長たるもの、正装は防弾チョッキと決まっているものよ!」

ことり「・・・・・・」

理事長「ふふふふっ、あーはっはっはっはっはっ!」

ことり「……なぁんだ、そんなことか」

理事長「えっ?」

ことり「それ」

「爆発するよ」

::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::

  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....

 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--~''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl



ことり「……終わったよ、海未ちゃん」

復讐を遂げた私の胸に残るのは、虚しさだけだった。

終わり

シチュエーション 練習終了後のお着替えタイム 6

海未「ぁぅ……っ////」
モジモジ

穂乃果「海未ちゃん、まだー?」

海未「ま、……まだ……です……」

ことり「早くしないと外真っ暗になっちゃうよ?」

海未「そ、それは……わかっているのですが……」

真姫「なら覚悟決めなさいよ? 海未ちゃん以外はみんなとっくに」

海未「し、しかしですね……」

にこ「あーもー! いつまでもウジウジして! ニコが手伝ってあげるわよ!!」

海未「や、やめてください!! 着替えます!! 着替えますから……ですが、何故……何故こんな校門の正面で着替えなくてはいけないのですか!?////」

絵里「それはさっき説明したでしょ? 今、私たちの部室は改装工事で使えないって」

海未「そ、それなら他の教室やせめて校舎の中で」

希「もう下校時間も過ぎとるからすぐ帰らんと、それにもうすぐライブも近いからギリギリまで練習をって言っとったんは海未ちゃんやん?」

海未「それは……その通りなのですが、まさかこんなことになるとは……」

凛「なら早く着替えてくれないと凛たちいつまでたっても帰れないにゃー」

海未「す、すみません……すみません……ぐすっ」

花陽「海未ちゃん、花陽だって恥ずかしいの我慢できたんだから海未ちゃんなら大丈夫だよ!」

海未「うぅ……花陽……」

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「穂乃果……」

穂乃果「ほらこうして穂乃果たち、海未ちゃんを囲って立ってるんだから誰にも見られないよ」

海未「は、はい……それはわかっています……でも」

ことり「でも?」

海未「……ど、どうしてみんな私の方を向いているのですか!? これでは逆に恥ずかしすぎます……////」

真姫「はぁ……いつも着替えの時、見られてるんだから別に今更でしょ? それに海未ちゃんの裸なんか誰も興味ないわよ」

花陽「ま、真姫ちゃん……それはちょっと酷いかも」

真姫「そう? 海未ちゃんにはこれくらい言わないと明日の朝までこの状態よ」

穂乃果「そんなことないよ!!」

真姫「そんなことないって……何が?」

穂乃果「穂乃果は興味あるよ、海未ちゃんの裸」

海未「な……!? ほ、穂乃果!?」

穂乃果「だって海未ちゃんったら最近穂乃果と全然一緒にお風呂入ってくれないんだよ?」

海未「あ、当たり前です!!////」

ことり「う~ん、そういえばことりも海未ちゃんの裸ってしばらく見てないかも」

穂乃果「でしょ! でしょ!?」

海未「そ、そんなものあらたまって見せる必要などないでしょう!!////」

穂乃果「こういう時じゃないと海未ちゃんの裸って見ることできないし」

海未「わ、私は着替えるだけで裸になるわけでは……」

真姫「……馬鹿馬鹿しい、先に帰るわ」

ニコ「じゃあニコも~」

凛「凛たちも帰ろっか?」

花陽「そうだね、お腹も空いてきたし」

希「うちもお先~、エリチは?」

海未「あぁ……次々とバリケードが」

絵里「私は残るわ」

海未「絵里」
パァーッ

絵里「だって私も海未の裸に興味があるもの」

海未「え……?」

穂乃果「さすが絵里ちゃん!」

絵里「当然よ、さぁ海未早く脱ぎなさい」

ことり「海未ちゃん♪」

海未「い、嫌です……身の危険を感じます!! バリケードも崩壊したこんな状況で……」

海未「はっ! そうです……その手が!! この練習着のまま帰れば……何故こんなのとに今まで気が付かなかっ」

絵里「駄目よ、登下校は制服の着用が義務付けられているの。生徒会長として見過ごすことはできないわ」
ガシッ

海未「あぅぅ……」

ことり「海未ちゃん、ことりが優し~く手伝ってあげるね♪」

穂乃果「穂乃果がサポートしちゃうよ!」

絵里「私が屈辱的に犯してあげる」
ジュルッ

━━fin━━

にこ「あーもーベタベタぁ……」パタパタ

にこ「寒っ」

真姫「冬なんだから当然でしょ?っていうか、なんで大晦日まで練習するのよ」

にこ「わかってないなあ真姫ちゃん。スクールアイドルは一日にしてならずよ?
クリスマスだろうが大晦日だろうが練習あるのみよ?
一日やらなかったら取り戻すのに三日かかるのよ三日!やらなきゃダメよ!」

真姫「わ、わかったわよ……」

穂乃果「二人ともー?早く着替えないと閉まっちゃうよ?」

にこ「あーはいはい待って待って」

にこ「しっかし、練習終わった直後は暑くてしょーがないのに
こっちに来るまでの間に体がすっかり冷え込むってどうゆうことなのかしら」

サッ…バサッ

真姫「人間な体なんてそんなもの。案外適当なものよ」

バサッ

にこ「・・・真姫ちゃんが言うと妙に説得力あるわね」

真姫「そう?私自身は特に医学的なことは詳しくないわよ?」

にこ「じゃあもうちょっと立場考えて言いなさいよ。病院の信頼に関わるんじゃないの?」

真姫「別にいいじゃない。所詮子供の戯言よ」

シュルシュル

ガチャッ

にこ「?」

真姫「?」

穂乃果「じゃっ、穂乃果たち先に帰るね!よいお年を~」

にこ「えっちょっ……ま、待ちなさいよ!」ガシャンガシャン

穂乃果「?どうしたのにこちゃん」

にこ「どうしたのじゃないわよ!まだにこたち着替えてるでしょうが!」

穂乃果「だから早くしないと閉めるって言ったじゃん!」

にこ「普通着替え終わってから閉めない!?」

穂乃果「いや、もうすぐ紅白だし」

にこ「にこたちより紅白の方が大事なの!?」

穂乃果「うん。じゃあね、よいお年を」タッタッタッ

にこ「」

真姫「えっちょっとにこちゃん!?穂乃果帰っちゃったの!?」

にこ「う、うん……」

真姫「ゔぇぇ……どうすんのよこれ……」

海未「まったくですよ……」

にこまき「「」」

にこ「あ、居たんだ……海未ちゃん」

海未「ええ、ずっと」

真姫「へ、へーそーなんだ」

海未「ふふふ、すいませんね……二人の邪魔してしまいまして。
すみっこの方でじっとしてますからご安心を」

にこ (うわあふてくされモード入ってる)

真姫 (めんどくさい……)

にこ「とりあえず部室から出ないと……」

海未「・・・・・・」

真姫「そうね」

海未「・・・・・・」

にこ (かまってオーラ出してる……)

真姫 (めんどくさいわね……)

にこ「う、海未はどうするつもりなのよ?」

海未「私……ですか?私なんかが意見を申し上げても?」

にこ「(めんどくせえ……)も、もちろんよ!」

海未「そうですね、でも私は出る必要ないと思います」

真姫「え?」

海未「にこと真姫は、お互い大事な人と一緒に居ますし」

にこ「な、なんのことよ!///」

真姫「そ、そんなハッキリ言わなくたっていいじゃない!///」

海未「仲良さそうでなによりです」ニコッ

海未「それに比べて私は……大切な人も取られ……ふふ、もうどうでもよいのです」

にこ (めんどくせええええええ!!!)

真姫 (ここまで露骨にやらなくても……)

にこ「と、とにかく!家族も心配するし!ここから脱出する方法を考えるわよ!」

海未「!……そうですね、頑張りましょう」



にこ「で、なんでこーなるのよ!?」

海未「やはりこの窓から飛び降りるほかないでしょう」

真姫「三階よ!?ここ三階!わかる!?」

海未「ですがこれ以外に……」

にこ「ある!あるから落ち着いて!」

海未「……しかし!私は行かねばなりません!」ダッ


海未「心配してくれる家族のために!」

バッ…

にこまき ((ふ、Fly a way!!))

ガチャ

希「あかん忘れ物!……って二人とも、窓覗き込んでどしたん?」

にこ「あっ、希……」

真姫「海未が……」

希「ん?」

スッ

希「ああ、海未ちゃん。着替えるの忘れとるやん」

海未「うっかりしてましたね。そこから投げてもらっていいですか?」

希「ちょっと待っとって……ほい」

ポーイ

ガシッ

海未「ありがとうございます。それではみんな、よいお年を」

希「よいお年を~」

にこ「……な、なんで」

真姫「無事なのよ……?」

希「そんなん決まっとるやん」


















希「だってまだ海未ちゃん着替えてへんかったやん」

にこ「あっ」

真姫「あっ」


終わり

部室


真姫「……にこちゃん」ボソッ

にこ「……なによ、みんながいるでしょ!?」ボソッ

真姫「……今日は来るの?うちに」

にこ「……あんまり行きたくないかな」

真姫「……なんで」

にこ「……だって真姫ちゃん、どうせ今日練習に使ってたシャツ、持ってこいって言いたいんでしょ?」

真姫「……におい嗅がせてよ……」

にこ「……ほら、やっぱり……」

にこ「……真姫ちゃんはなんでそんなに私の汗に拘るのよ」

真姫「……好きな人のにおいを覚えたいのよ、いいじゃない……ちょっとくらい変態でも……」

にこ「だからってあんた……」

にこ(私を嗅ぎたいなら……嗅がせてあげてもいいのになぁ)

真姫「……わかったわよ、諦め…」

にこ「……やっぱ行く」

真姫「……にこちゃん」

にこ「……なによ」

真姫「……大好き」

にこ「……あっそ」

にこ(私も……大好き)

絵里「希……」クイッ

希「ん?服の裾掴んでどしたん?着替えられへんよ?」

絵里「……ぶ、ブラが……」

希「へ?」









絵里「ブラのホック……千切れたぁ……」

希「えぇ!?」

絵里「どうしよう……どうしよう希ぃ!」

絵里「このままじゃ……このままじゃ私、乳透けワイシャツになっちゃう……」

希(アカン、涙目のえりち可愛い)

絵里「いやだぁ……いやだぁ……乳透けはいやだぁ……」

希「……えりち、二つ……選択肢があるんよ」

絵里「な、なに……?」

希「一つは練習に使った服を重ね着」

希「二つは寝たふりをしてウチにおんぶさる」



絵里「じ、じゃあ……」








絵里(恥ずかしい……//)

希(せ、背中にえりちのポッチがああああああああああああああああああああ!!!!!)

あんじゅ「……ねぇ」

英玲奈「ん、なんだ?」

ツバサ「どした?」

あんじゅ「……なんで二人とも全裸なの?」

英玲奈「いいじゃないか、誰も居ないんだ……恥じることはないさ」

ツバサ「女同士だしな!」

あんじゅ「ええぇ……」


あんじゅ(これファンの人がみたらどうなるんだろう……)

あんじゅ「でもさ……少しは隠そ?はしたないよ……」

ツバサ「気ぃすんなよー!大丈夫だって!」

英玲奈「裸の付き合いさ、はしたなくはないよ?寧ろ親愛の証さ」

あんじゅ(もうダメかもわからんね)

英玲奈「ああ、裸繋がりで思い出したが」

ツバサ「あー!!あの画像!!」

あんじゅ「……へ?」







英玲奈「これ、なんだ?」

あんじゅ「ちょ!?それ私のケータ……」



あんじゅ「」

ツバサ「穂乃果にぶちこまれてるねー」

英玲奈「……ハメ撮りか」


あんじゅ「これはもう……だもかもわからんね」



END

でかけるので今日はここまでです。明日は多分無理なので明後日から更新。中々本家に追いつきません。


みもにーの人→今回の~の人の合同リレーSS
シチュエーション お悩み相談レス8


穂乃果の人→なんでもの人の合同リレーSS
シチュエーション あだな8

凛「うぁぁぁぁぁ!!!!」
ガンガンッ


ガシャーンッッ!! パリーンッッ!!


凛「にゃああぁぁぁぁッッ!!!!」


ガシャーンッッ!! パリーンッッ!!


━━


花陽「凛ちゃん……何であんなことを?」

真姫「学校中の窓ガラスを割って走り回るだなんて……」

穂乃果「何か訳があったんだよ、じゃなきゃ凛ちゃんがこんなことするはずがないよ!!」

海未「凛、聞かせていただけますか……?」

凛「うぅっ……」

凛「うう……」

海未「凛?」

凛「うわああああああああああああああああああああああ!!!!!」ブンブン

海未「あてみ」トンッ

凛「きゅう……」トサッ

真姫「尋常じゃない暴れっぷりね……」

穂乃果「凛ちゃんに一体何が……?」

花陽「凛ちゃん……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「はっ!」

海未「目が覚めましたか?」

凛「海未ちゃん……凛は……一体?」

穂乃果「!……覚えてないの?」

凛「う、うん。なにがなんだかわからないよ……」

海未「実は……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「そんなことが……」

海未「はい。ですから、何か悩みがあるのかと。何かあったのですか?」

凛「……実は」

凛「実はね……凛……はっ! あ、あぁ…… !! 」

海未「り、凛……!?」

凛「にゃぁぁぁぁ!!!! 消えろ消えろ消えろぉぉ!!」
ガンガンッ

海未「や、やめなさい!!」
ガシッ

凛「うっ……うぅぅ……ひぐっ!!」

海未「今度は鏡を……何故……教えてください、力になってあげられるかもしれません」

凛「ひぐっ……凛……凛……ね」

凛「自分の見た目が嫌いなの……」

海未「見た目が……?」

凛「うん……」

穂乃果「凛ちゃん可愛いのに……?」

凛「軽々しく可愛いとか言わないでっ!」ブンッ

穂乃果「ひっ!」サッ

ガシャーン

海未「凛っ!落ち着いてくださいっ!」

凛「うああああっ!」ジタバタ

海未「一回みんな出て行ってください!2人だけで話をしてみます!」

真姫「わ、わかったわ……」

穂乃果「ご、ごめん……」

花陽「・・・・・・」

バタン

海未「さあ、落ち着いて話をしましょう。
カーテンを閉めたので、凛の顔が映る物もありませんから」

凛「う、うう……ごめん……」

海未「さあ、話してみてください」

凛「うん……あのね……」

凛「凛ね……小さい頃から可愛い可愛いって持て囃されて育ったんだ」

凛「昔は髪も海未ちゃんくらい長くて……お姫様みたいだって」

海未「はぁ……」

凛「みんな、凛のこと叱ったりしなかった……凛が何か悪いことしても、言うこと聞かなくても」

『凛ちゃんは可愛いから』

凛「その一言だけで全て許されてきたの」

凛「それが嫌で……すごく嫌で……髪も短くしたんだけど顔の可愛いさは更に加速するばかりだったんだ……」

凛「とどまることを知らないんだよ、凛の可愛いさは……」

海未「……」

凛「海未ちゃん……凛、こんなに可愛く生まれてきたくなかったよ!!」

海未「凛……」

凛「だから凛は、語尾ににゃーをつけたり、煽ったり……
とにかく精一杯、可愛いから外れるようなイラつくキャラ作りを目指したんだ」

海未「………」

凛「でも結果はダメだった。ネタ要因と言われつつも、
可愛い可愛いって、μ'sの中じゃ少ない方だけど、言われちゃったんだ……」

凛「凛が目指してるのはそこじゃない。そこはもういらない。
凛が欲しいのはそんなものじゃない。凛はもっと普通に暮らしたいだけなの……」

海未「・・・・・・」


海未「果たして本当にそうでしょうか?」

凛「えっ?」

海未「凛は今、可愛いくなんてなりたくないと、そう言ったのですね?」

凛「そ、そうだけど……」

海未「それはつまり、私達μ'sと道を違えるということです」

凛「!」

海未「スクールアイドルとは歌やダンス、可愛さなどを磨き頂点を目指す者たちのこと」

海未「凛の言ったそれは、スクールアイドルの目的と反しています。
凛は今までの努力を、挫折を、成功を、喜びを……嘘のものだったというんですか?」

凛「!……」

凛「そ、そんなことない!! 凛はみんなと一緒にいれてすっごく幸せだよ……今まで流してきた嬉し涙も、悲し涙も、悔し涙も、全部嘘なんかじゃないよ!!」

凛「……でもっ」

海未「可愛いと言われることに抵抗はある、と」

凛「……海未ちゃんにはわかんないよ、凛の気持ちなんて」

海未「えぇわかりませんよ、そもそも私は凛のこと可愛いなどと思ったことは一度もありません」

凛「う、嘘だよ……だって凛、こんなに可愛いんだよ? ねぇ、ほらよく見て」

海未「 はい、全然可愛くありません」

凛「う、嘘だ……凛、可愛いんだもん……絶対可愛いんだもんっっ!!」

凛「にゃぁぁぁぁッッ!!!!」
ガンガンッ


ガシャーンッッ!! パリーンッッ!!

凛「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

凛「り、凛は……可愛いんだもん……う、
うええええええええええええええん!!!」

海未「……はぁ。凛、あなたには呆れました」

凛「ひぐっ!ぐすっ……」

海未「ほら、立ってください。あなたのことはわかりましたよ」グイッ

海未「いいですか、凛。まずはこの鏡を見てください」

凛「っ!」ブンッ パシッ

海未「割らないで、ちゃんと見てください。しっかりと、自分の顔を……」

凛「・・・・・・」

海未「どう思いましたか?」

凛「かわいい」

海未「確かにそう思っているかもしれません。
でも、後悔しているんじゃないんですか?髪を切ってしまったことを」

凛「!」

海未「あなたは、確かに自分の可愛さで全てが許されるということが許せなかった。
しかし、それと同時に女の子として可愛くありたいとも思っていた。
今まではその気持ちを抑えられていたのかもしれません……
でも、スクールアイドルを通してその気持ちが湧き上がってきて
抑えられなくなり、自分の姿を全て壊すような真似をしたのではないでしょうか?」

凛「そ、そんなこと……」

海未「それは悪いことではありません。先程も言いましたよね?
スクールアイドルとは可愛さ、歌、ダンス……全てで頂点を目指す者たちのことと」

凛「・・・・・・」

海未「凛は……凛はどうなりたいのですか?
可愛さで全てが許される現状を打破したいのか、女の子として可愛くなりたいのか……」

凛「り、凛は!……凛は」

海未「ただ、その前に二つ!言っておくことがあります」

凛「!」

海未「まず一つ目、凛のご家族は凛の見た目が可愛いから凛に甘いわけではありません。
凛のことが心の奥底から大切だと思っているから、つい甘くしてしまうだけのことです」

海未「そして二つ目、それは……先程も言いましたが凛なんて全然可愛くないです!」

凛「えっ!?」

海未「凛などスクールアイドル全体で見ればまだまだひよっこ!いいとこ中の下です!」

凛「なっ!?なんてこというの海未ちゃん!」

海未「私が述べたのはあくまで事実ですよ。
さあ、どうします?さして可愛くもない星空凛さん?」

凛「むーっ!いいもん!こうなったらお父さんとお母さんだけじゃなくて
世界全員!海未ちゃん含めて全員ぐうの音も出ないほど可愛くなってあげるよ!」

海未「できますかね?私は厳しいですよ?世界一可愛くならなければ無理ですね」

凛「絶対なってやるもん!世界一可愛くなってみせるもん!」

海未「ふふっ、じゃあ、期待しておきましょうかね。……それでは凛、そろそろ練習です。」

凛「もっちろん!いっぱい練習して世界一可愛くなるんだから!」ダッ

タッタッタッタッ

海未 (・・・期待していますよ、凛。あなたならなれるはずです。世界一可愛く、ね)

終わり

穂乃果「渾名大会を開きます!!!」

海未「これはまた唐突ですね」

ことり「穂乃果ちゃんらしいなぁ」

穂乃果「ルールは簡単!9人がリレー方式で渾名をつけるよ!ただし真姫ちゃんはM1号ね!」

真姫「なんで!?」

穂乃果「まずは海未ちゃん!海未ちゃんの渾名はー……クールちゃん!」

海未「……そのままですね、次はことりですね……ことりの渾名は……まあ、小鳥ですかね?」

穂乃果「海未ちゃんも捻りないじゃん!あ、でも真姫ちゃんはM1号ね」

真姫「仕切りに挟んで来るのやめてくれない!?」

穂乃果「はいはい、はい次!」

ことり「じゃあ……」

ことり「かよちゃんは…ファラリスの雌牛なんてどうかな?」

花陽「ファッ!?」

真姫「イミワカンナイ!全然関係ないじゃない!」

穂乃果「M1号よりはマシかな」

真姫「勝手に付けたのにその言い草!?」

花陽「え、えっと…じゃあ凛ちゃんは…スカイスター…なんてどうかな?」

凛「いい渾名だにゃー!ありがとうかよちん!」

花陽「えへへ…」

凛「じゃあ次は凛の番だね!絵里ちゃんはー…ド」

凛「絵里ちゃんは……痴女でいいよ」

絵里「なんで投げやり!?というか痴女ってなんで!?」

凛「だってクソビッチ臭がするし」

穂乃果「真姫ちゃんはM1号ね」

真姫「なんなのよ……本当に……」

絵里「……凛の馬鹿!馬鹿ー!もういいわよ!にこの渾名は……」

絵里「にこは…くずにゃんでいいわね」

にこ「クズ!?」

絵里「だって言動があれだし、もう一人の方に比べたら…ねぇ」

にこ「もう一人の方って何よ!にこ二人もいないわよ」

穂乃果「そろそろウルトラマンに倒される仕事に戻らなくていいの?」

真姫「その前にアンタをぶっ飛ばすわ」

にこ「ふんだっ!ならにこも遠慮なく渾名付けてあげるわ!希みの渾名はスピd」

希「んー?」




にこ「…ホープなんてどう?ほらっ希望って英語で書くのよ?ダブルのぞみで二倍可愛いにこっ!」

希「うん。ええ渾名やんなぁ」

凛「いや[ピザ]で良いじゃんデーブデーブ」

希「卍解」

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凛はこの日、目を覚まさなかった


花陽「凛ちゃああああああああああああああああああああん!!!!」

穂乃果「まあ、真姫ちゃんはM1号だよね」

真姫「……グス」

希「じゃーあー……次は真姫ちゃんやな!」









希「M1号」


真姫「うわあああああああああああああああああああああああああああああ穂乃果のバカああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


穂乃果「私の渾名はバカ、かー」

穂乃果「結局ろくな渾名がきまらなかったね」

海未「そもそも、なんで渾名を決めようと思ったのですか?」

穂乃果「海未ちゃん…これからチームとしてやっていくのに、渾名がないのは絆を深める為の障害になると思うの」

絵里「それ前に私が似たような事言ったよ」

穂乃果「だまれ売女」

絵里「ちかぁ…」

穂乃果「だからこれからもっと仲良くしていく為にも砕けた関係は必要不可欠!」

穂乃果「これからも九人でミューズを盛り上げて行こうよ!」

にこ「さっき1人減ったのだけど」

穂乃果「クズは黙ってろ」

にこ「ちゃんは付けよう!?クズでもいいからちゃんは付けようよ!?」

穂乃果「まあ、真姫ちゃんはM1号ってわかっただけでもよしとしよっか」

真姫「もう……死にたい……私なにか悪いことした……?」

絵里「……真姫」

真姫「ビッチは……話し掛けないで……」

絵里「」

にこ「真姫ちゃん……」

真姫「ゴキブリは話し掛けないで……」

希「真姫ちゃん……」

真姫「デ」


希「卍解」


                           __,,:::========:::,,__
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その日、真姫は目を覚まさなかった

そして時は世紀末
渾名大会も第25252回目の開催でとうとう2人のみとなってしまった。


穂乃果「…まさか最後の1人が貴女だとは思わなかったよ、売女」

絵里「あらそう?そんな事も予測出来ないなんて、バカの渾名は伊達じゃないわね」

穂乃果「もう言葉はいらないよ、私たちが今からやる事、それは」

絵里「どっちかが死ぬまで渾名を付け続ける」

穂乃果「分かってるなら早く始めよう。終わらないパーティーはないよ」

絵里「随分な余裕ね…でも」

絵里「その減らず口も今日までよっ!バカ野郎!」

穂乃果「かかって来い!クソビッチ!」

絵里「うおおおおおっ!!!」

穂乃果「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」








アルパカ「Oh…LOVE&PEACE」


~おわり~

穂乃果の人の年越しセルフほのあん

穂乃果「あんじゅちゃん」

あんじゅ「んー?」

穂乃果「もうすぐ年明けだねー」

あんじゅ「そうだねー……ねぇ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「んー、なぁに?」

あんじゅ「今年一年さ、振り返ってみて……どう?」

穂乃果「んー……まあ、いろいろあったよ」

穂乃果「μ′sに、ラブライブに、まあ……一番大きかったのはぁ」

穂乃果「あんじゅちゃんと出会えたことかな!」

あんじゅ「……!私も!お揃いだね!」

穂乃果「うん!お揃い!」

あんじゅ「えへへ♪」

穂乃果「あんじゅちゃん……おいで」

あんじゅ「ふぇ……?」

穂乃果「ほら、穂乃果のお膝」ポンポン

あんじゅ「いいの……?」

穂乃果「もちろん!」

あんじゅ「じゃあ……!お言葉に甘えて!」

あんじゅ「えへへ……暖かいな、穂乃果ちゃん……顔を見上げたら……そこに穂乃果ちゃんがいる……」

穂乃果「背面座位、だねー♪」ギュー

あんじゅ「……ね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「んー……?」


あんじゅ「年越しキス、したいな」

穂乃果「……ん、じゃあ……しちゃおっか!」

あんじゅ「……ん」

穂乃果「んぅ……ふぅ、あんじゅちゃん……」

あんじゅ「穂乃果ちゃん……」



世界一愛してるよ

シチュエーション 過去の世界へ時わたり 8レス

真姫「ねぇ、ニコちゃん……」

にこ「んー?」

真姫「もしも……もしもよ、過去に戻れるとしたら何がしたい?」

にこ「……」

真姫「……何よ」

にこ「別に、真姫ちゃんがそんなこと言うの珍しいなーって思って」

にこ「いつもだったら、『くだらないわ、馬鹿馬鹿しい』とか絶対言うじゃない?」

真姫「……そうね」

にこ「……何かあったの? ……ていうかニコのこと」

真姫「……っ」

にこ「何度も言ってるでしょ、あれは真姫ちゃんのせいなんかじゃないって」

真姫「でも……!!」

にこ「……いい加減にして、……今日は帰って」

真姫「……」

にこ「……もう別れよ」

真姫「!?」

にこ「こんな身体になっちゃったニコなんて……もうどうでもいいでしょ?」

真姫「な、何言ってるのよ……そんなわけないじゃない」

にこ「ふふ……今までずっと一緒だったからわかっちゃうんだ……真姫ちゃんならそう言ってくれるってこと」

にこ「まったく……変なとこで優しいんだから……」

真姫「私は……今でもニコちゃんのこと、好きよ」

にこ「……そんな情けいらない」

真姫「情けなんかじゃない!! 私は本気で……ねぇ、何で信じてくれないの?」

にこ「……っ」

真姫「愛してる……愛してわ……ニコ……ちゃん」

にこ「やめてよ」

真姫「え……?」

にこ「……そうやって真姫ちゃんの顔を見る度、優しい言葉をかけてくれる度にニコがどれだけ辛いか知ってる?」

にこ「ニコにもう……これ以上、惨めな思いさせないでよ……」

真姫「……っ」

にこ「……もう来ないで、さよなら」

真姫「……やだ」

にこ「……」

真姫「やだ……ニコちゃんに会えなくなるなんて、そんなの嫌……」

真姫「私が一生傍についてるから……ずっとニコちゃんと一緒に」

にこ「……帰って」

真姫「ニコちゃん!」

にこ「……」

今の会話に全く納得いかなかったものの、私は恋人の家を後にした

私のマイ・スウィートスウィートハニー☆ こと矢澤にこが霊体になってからもう一月が経とうとしている

身体はもうこの世には無く、言葉では表現しづらいがお化け屋敷の火の玉……を想像してもらえばわかりやすいだろうか?

あの状態である

霊売師が言うには、私たちが今生きている世界……とは別の多々ある世界線での繰り返し行われた核爆発が原因らしい……

当然、徐霊などさせたりはしなかった

あと、高値を付けられたが恋人を売る気などとんでもない

今日のニコちゃんとの言い争いを思い出しながらソッと瞼を閉じる


真姫「……ニコちゃんの馬鹿……どんなニコちゃんだって私は」


あの霊体には勿論、ニコちゃんの面影など全く残ってなどいない

でも不思議と声だけは聞こえる

私はそれだけで満足だった


真姫「……っ」


カーテンの隙間から射し込む光によって、堕ちそうだった私の意識は一瞬で現実に引き戻された

そう、今は日中なのである

何故、この時間に眠ろうとしているか

その答えは至極簡単だ

ニコちゃんの霊体は明るい間は決して現れないし、声も聴こえない

恋人の生活リズムに合わせる、素敵なことでしょ?

真姫「……んっ」


目が覚めた時には外は真っ暗だ

これも普段通り

そういえば、あの霊体は視覚と聴覚が働いているのは確認済み……しかし嗅覚はどうなのだろうか


真姫「……」


私は一瞬考えたが、恋人に会いに行く最低限の身嗜みとしてシャワーを浴びに浴室に向かう

そして軽くメイクを施した後、駆け足で駅へと急いだ

到着。時刻は深夜一時……こんな時間に訪問など非常識にも程がある

しかし、私たちは例外だ

何故なら、先程話した通りニコちゃんは辺りが闇に包まれた時に現れる霊体だから

そして、この霊体……生意気にも一人暮らしをしているのだ

ガチャッ……

鍵などかかっている筈もなく

私はドアノブを捻り、中へと進んでいく


真姫「……ニコちゃんいる?」

真姫「いるんでしょ?」

にこ「……もう来るなって言ったわよね?」


いた

真姫「そうだっけ?」

にこ「……帰って、ニコはもう真姫ちゃんの顔なんか見たくないんだから」

真姫「……」


これはニコちゃん流の照れ隠し、本当は私が来て嬉しいはずなのに

素直になれないニコちゃん……ちょっと可愛いかも


にこ「聞いてるの?」

真姫「……」


ニコちゃんの嘘なんか手に取るようにわかっちゃう

それは長年一緒にいたとか、心で通じ合ってるとか、そういう難しいことじゃなくて

もっと簡単なこと、だってニコちゃん……感情が変化する度に、色が変わるんだもの


にこ「だから、聞いてるの!?」

真姫「……ふふっ」


これからも私たち、上手くやっていけそう


━━fin━━

私は絢瀬絵里、それなりの大学に行き、それなりの仕事について、それなりの生活をしている。
それなりに満足し、それなりの充実した毎日だ。
不満がない、といえば嘘になるが、不自由な思いをしたことはない。


でも、私は納得していないことが一つある。
あの日、何故私が死ななかったのか。
何故、にこがあんな目に合わなければいけなかったのか。
今でも私はあの日を夢に見る。

そう、今夜も私は……夢を見る。




絵里「ん……んぅ……」

朝、自然と目が覚めた私は、目覚まし時計へと腕を伸ばした。



絵里「……あれ?」

心無しか、体が幼くなっている気がする。

絵里「まあ、なんにせよ今日は休み……」


バタッ


亜里沙「お姉ちゃん!!」

ドアを開いて現れたのは妹の亜里沙。
私は一人暮らしをしているが、たまに合鍵で家に入ってくるのだ。

が、やっぱり何かがおかしい。

その違和感に、私はすぐに気付くことになる。

絵里「あら亜里沙……来ていたのね」

亜里沙「来てたって……まだ寝ぼけてるの!?」

亜里沙「いいから学校!!遅れちゃうよ!!」


学校……?

今、学校と言ったのか?
仕事ではなく、学校と?


絵里「……そうね」

夢にしてはヤケに現実味があるが、取り敢えずここは乗って起こう。


私は4年振りに制服に腕を通し、音ノ木へと向かった。

4年振りの高校。
私は当時同級生の仲間と普通に会話が出来た。
何故?わからない、なんだか……4年前に私が引いたレールをそのまま辿っているような……
体が勝手に動く、そういう感じだ。

絵里「……なら、意識してそれに抵抗すればどうなるの?」

物は試しだ。
昼食に買おうとしていたパンを辞め、おにぎりを掴んだ。
その瞬間。




絵里「ゔぁあッ!?」


絶叫ー。

信じられない程の痛みが私の頭を襲う。
なるほど、おとなしくこの回想に従え、そういうことか。


絵里「そういえば……今日は何日なのかしら」

この回想の中で、私は一度も日付けを確認していない。
ポケットの中の懐かしい携帯を手に取ると、私は表示された時間を覗き込んだ。


絵里「2月……13日…………!!」


それはあの日。
にこが、私の目の前で……


絵里「これは……いつもの夢じゃない」

絵里「動けるし……明晰夢、かしら?」


なんにせよ、私の目的は決まった。

彼女が生きている限り、救える限り、





必ず救って見せる。

死なせやしないと、私は決めた。

μ′s
懐かしい響きだ。

あの頃の私は、一生懸命で……本当に楽しかった。
あの日……いや、この日さえ無ければ。


仮にここが過去だとして、今が変わるとしても私は絶対ににこを救う……


生徒会室

絵里「……ああ、転寝していたわ」

希「えりち、今日は練習もないんやし、そろそろ休も?えりちフラフラやん……」

絵里「そんなことないわよ……まだやれるわ」

希「……にこっちも、待っとるんよ?」

絵里「…………」

希「付き合い始めは大事だよ?こういうの」

絵里「……わかったわよ、じゃあ……私は帰るわ」

希「後はウチに任せといてー!」



絵里「このあと、か……」

私は寂しそうに俯く最愛の、その小さな影に入った。

にこ「……遅いわよ」

絵里「ん……ごめんね?」

あの日あの時、あの会話。

私達の何気ない日常に、終わりが告げられた……あの日の会話。

記憶通りだ。
あの日のにことの会話。

次の角だ。
この角を曲がれば、私はトラックに轢かれそうになる。


絵里「ねぇ、にこ」

にこ「ん?なぁに?」



いつもとは違う道で帰ろう。

その一言が、私には言えなかった。
何故か





何故、私達はこんなところに来ているんだ?
私は確かに、次の角を曲がれば轢かれそうになり、その瞬間にこが私の身代わりになるようにして死ぬ。

その筈だった。





その筈だったのに。



にこ「着いたね、絵里ちゃんの家」

絵里「なん、で……?」

にこ「んー……まあさ、中に入らない?」

絵里「そ、そうね……」

ここは、引っ越す前の私の部屋だ。

その懐かしい光景の中には、明らかに今までとは違う空気が漂っていた。


にこ「……なにから話せば良いかな」

絵里「私は……まだ何もわかってない……この状況を」


私とは違い、にこはかなり落ち着いていた。
『なにから話せば良いかな』
多分、にこは今日の出来事を全部知っている。
本当は何が起きなきゃ行けなかったのかを。


にこ「ここはね、私の記憶」

絵里「にこの……?私の、じゃなくて……?」

にこ「そうよ、だから私以外の人は、私の記憶に無い行動は取れない」

絵里「……」

にこは、一度深呼吸したあと、私を見据えて言った。



にこ「私は死ぬわ、今日、必ず」

絵里「……っ!」

わかっている。
あなたが死ぬってことくらい。

わかっているのに……



にこ「泣かないでよ……最初から知ってることでしょ?」

絵里「なんで……あの角を曲がったらトラックが来るはずじゃ……」

にこ「あれ?気付いて無かったの?」

絵里「え……?」

にこ「ほら、ずっと違う道を歩いてここに来たんだよ?」

言われて初めて気が付いた。
今日は、私がにこを救うために、ずっと後ろを歩いて居たことに。

絵里「私は……にこに誘導されてたのね」

にこ「まあ、そういうことかな」

絵里「何が目的……?」

にこ「まあ……絵里、あんたに話があるのよ」

絵里「……話?」

にこは真剣な顔で、私の目を見詰めて言った。


にこ「私を捨てなさい」

その真っ直ぐな目は、私を……私の中にある蟠りを否定した。


絵里「…………めて……」

にこ「あんたはね、今日この日……私が死ぬ日に囚われてる」

絵里「やめて…………」

にこ「ずっとずっと、あんたは後悔して、この日から時間が止まり続けてる」

絵里「お願い……やめて……!!」

にこ「絵里、いくら悔やんでもね……私はもう、あんたには会えないのよ」

絵里「やめろ!!!!!」

私はにこの胸倉を掴み、迫った。
聞きたくない。
そんな話は聞きたくないんだ。
やめてよ。


絵里「お願いだから……やめてよぉ……」

にこに、縋り付くようにして泣いた。
そんな私の頭をそっと撫で、にこは言った。


にこ「もう……終わりにしよう?」




その一言で、私の中にあった後悔の重み。
それが、肩の荷を降ろすようにスッ……と軽くなった。

にこ「もういい、もういいんだよ……」

絵里「でも……!でもこれは私の最後のあなたへの……!!」

にこ「最後の想いが後悔なんて、私……いやだよ?」

にこは私の体を柔らかく包み、涙声て言った。

にこ「……私は、絵里が好き……ずっとずっと大好き」

にこ「お互い手が届かない居たって、その気持ちだけは変わらない……でも、絵里はね?そうじゃなくていいの」

にこ「私に縛られるのはもう、終わりよ……目を覚ましたらあんたは新しい自分を手に入れる……」

絵里「にこ……いやよ…そんな……!」

にこ「……絵里、わかってるんでしょ?このままじゃ……ダメって」

絵里「……っ!」

現実はいつも残酷だ。
二度も私からにこを奪って行く。
ならいっそ……

絵里「私は……目覚めたくなんか……!」

私がそう言った次の瞬間、にこの怒号が響き渡った。

にこ「ばか!!!」

にこ「こんのばか絵里!!!」

絵里「なっ……!?」

にこ「あんたは私にあんたと同じ思いをさせる気なの!?」

絵里「…………!!」

にこの必死な訴えで、私は漸く気づいた。
私がここに居続ける、その意味に。

絵里「なら……なら私はどうすれば良いのよ!!」

にこ「……それは、あんたにしかわからないことよ」

絵里「そんな……!そんなのって!!」

にこ「大丈夫よ……絵里は、強い人じゃない」

にこ「私はそんな絵里が好きだから……だから、もう少しだけ頑張ろ?」

にこの言葉で私は、もうこれが最後だということを実感した。

絵里「バカ……バカぁ!!」

わかっているのに、口を突いて出るのはそんな言葉ばかりで。
でもそんな私に、にこはとても優しくて。

にこ「あはは、ごめんね?私は……どうすることも出来ないんだ」

絵里「うわあああああああああああああ!!!!!」

私は脆く崩れ落ちた。

にこ「もう……時間よ、だから……最後に言わせて?」

にこの体が次第に透けていき、私はにこに縋り付くように抱き寄せた。
その返事には、どんな想いよりも強い気持ちが込められて居た。

絵里「うん……うん!!」

にこは最後の最後で



『世界一愛してる』



優しい微笑みをみせながら、「あのポーズ」をしてみせた。

絵里「にこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」



その言葉と共に、にこは一筋の光と消えていて逝った。
そこで私の意識は暗黒に支配され、深い眠りについた。

チッチッチッチッ……


絵里「ん……」


目が覚めた。
目の前にはクッションと安い缶チューハイ。
どうやら私は、仕事帰りに疲れて寝ていたようだ。

絵里「……なんだったのかしらね、今の夢」

夢の内容を、私はしっかりと覚えていた。

絵里「……あれ?」

一滴、二滴と、私の頬を伝う水に、私は自分がどういう状態であるかに気が付いた。

絵里「私……泣いてるの?たかが夢じゃない……」

バカげてると思い、私はテーブルの上のティッシュに手を延ばした。
その隣にある小さなカレンダー。


絵里「2月13日……」

そっか……

絵里「今日、だったのね……」

だからかもしれない、あんな夢を見たのは。
でもどうだろう、私はあれが夢には感じられないのだ。

絵里「っと……なにかしら?これ」

ティッシュ箱の下には一枚の便箋があった。
私はそれが気になり、堪らず中身を見た。



『世界一愛してる』



矢澤にこより


絵里「……ふふ、やっぱり夢じゃなかったんだ」

不思議と苦しくない。
それどころか、体が軽くなった気がした。
あの出来事がもし本当に起きていたことなら、にこの希は……

絵里「新しい自分、見つけなきゃね」

漸く私は自分の人生、その入口に立てた気がした。

にこ、私は今日の日を絶対に忘れない。
あなたには感謝の気持ちが沢山あるけれど、私がまず言いたいこと……それは。


私はペンを取り出し、手紙に書き加えた



『世界一愛してる』
『私もよ、にこ』


矢澤にこより
絢瀬絵里より






END

番外編 誕生日の人へのお祝いほのぼのSS

絵里「……」カタカタ

絵里「…ふぅ」


ガチャ


凛「きたよー」

絵里「あら、凛早いわね」

凛「絵里ちゃん!生徒会はもう終わったの?」

絵里「えぇ、でもちょっと仕事が残ってたからこっちに持ってきちゃった」

凛「なになにー?」

絵里「ちょっと難しいのだけど…そうだ。凛もちょっと手伝ってくれる」

凛「凛にできる事なら何でも言って!」

絵里「ありがとう。じゃあ…」

絵里「ちょっとこれを見てくれるかしら?」

凛「えーっと、…貴方が一番楽しいと思う瞬間はどんな時ですか?」

凛「…?」

絵里「えっとね、今度音乃木坂のキャッチフレーズを一新しようって事になったの」

絵里「それのテーマがこれ、楽しい学園生活を送ろうって意味合いでこれに合うフレーズを考えなきゃいけないのよ」

凛「そっかー」

絵里「それで、このフレーズ通りに一番楽しい時の事を思い浮かべてみたのだけど…どれも個人的なものばかりで採用できないの」

凛「うーん…いきなり言われても迷っちゃうなぁ」

絵里「そうなのよねぇ…どうしようかしら、これ」

凛「あ、そうだ!」

凛「絵里ちゃん!二人で楽しい事を言い合いっこしてみようよ!」

絵里「えっ?」

凛「そうしたら何かぴったりな言葉が出てくるかも!」

絵里「…面白そうね。いいわ、やってみましょう」

凛「よーし!じゃあまず凛からいくにゃー」

凛「凛が楽しいと思う時はー…ラーメンを食べてるとき!」

絵里「…それは楽しいというより美味しいじゃないのかしら?」

凛「あ、そっか…じゃあ次は絵里ちゃん!」

絵里「えっと…好きな人にプレゼントをあげて喜んでくれたとき」

凛「うーんそれじゃあただの貢君だよー」

絵里「そ、そう捉えちゃうのね…次よ」

凛「えーっと…かよちんと一緒にいるとき!」

絵里「友達と一緒にいる時って意味ね。…学園のキャッチフレーズとしてはちょっと弱いかしら」

凛「むー…はい絵里ちゃん!」

絵里「自分の目標を達成したとき」

凛「それは楽しいじゃなくて嬉しい時じゃないかな」

絵里「あ、そうね…難しいわ」

凛「ねぇ絵里ちゃん」

絵里「何かしら?」

凛「凛、何だか楽しいの意味が良く分からなくなってきた…」

絵里「うん…私も」

凛「楽しいってどういうことを言うのかな?自分が楽しかったら楽しい事なのかな?」

絵里「でも、それが他の人にとっては楽しくない事かもしれないわ」

凛「うぅ~難しいにゃー」

絵里「ここまで来ると哲学の領域ね…ふぅ」

凛「ちょっと休憩しよう?」

絵里「そうね…飲み物でも買ってきましょう」

凛「うんっ」

絵里「なに飲もうかしら」

凛「凛は今日はココアって気分!」

絵里「じゃあ私は紅茶でいいかしら」

凛「えーっと…あ」

凛「……」

絵里「…凛、どうしたの?」

凛「…10円足りない」

絵里「あら」

凛「え、絵里ちゃ~ん」

絵里「もう、仕方ないわね…明日ちゃんと返してよ?」

凛「ありがとう!助かったにゃー」

絵里「えっと財布はっと…あったあった」









絵里「…100円足りない」

凛「」

絵里「お金入れてくるの忘れてた…」

凛「ど、どうしよう…これじゃ二人とも買えないよ」

絵里「待って、二人のお金を合わせてみましょう。ハラショウ」

絵里「まず凛が110円。私は50円」

凛「合わせて160円…」

絵里「200円あれば100円分のジュースが二つ買えたのに…」

凛「でも、今日寒いから冷たいのはお腹壊しちゃうと思うよ…」

絵里「それもそうね…」

絵里「…だとしたらもう。あの手しかないわ」

凛「あ、あの手って…」

絵里「……」スッ

凛「ま、まさかっ…!」









凛「当たりくじ…自販機」

絵里「えぇ、もうその手しかないわ」

凛「…じゃあ、いくよ」

絵里「うん…」

凛「……」チャリン



ガコンッ

『8882』


凛「お願い!」ピピピピピ  8884

絵里「当たって!」ピピピピピ 8885



ピッ…ピッ…



『8887』


えりりん「もうひとこえっ!」



『8888』


えりりん「とまれええええええっ!!!」



『8889』 ピッ♪


絵里「……」

凛「…ですよねー」

絵里「…ふぅ、しかたないわね」

絵里「このココア、二人で分けましょう」

凛「うんっ」

絵里「はい、凛の分」コトッ

凛「ありがとうにゃー」

絵里「ふふっ…自動販売機の当たりくじ目当てでお金を出し合うなんて小学生みたいね」

凛「あははっ!でも、すっごく楽しかったよ!」

絵里「そうね。ふふっ」

絵里「…あ」

凛「絵里ちゃん?」

絵里「凛、今楽しいって言ったわよね」

絵里「楽しいって、こういうことなのかしら?」

凛「え?…あっ」

絵里「そっか…こんな事ができたのは楽しい」

絵里「とっても下らない事だけど…何か満たされてた感じがしたわ」

凛「もし二人とも十分なお金があればあんなに必死にならなかったもんね」

絵里「そう…さっきの状況だからできた事なのよね」

絵里「…ねぇ、こんなのはどうかしら?」

凛「えっ?」

絵里「貴方が一番楽しいと思う瞬間は何ですか?の答え」

絵里「…今私ができることを精一杯やっていると感じた時です」

凛「わぁ…!何だか学校のCMっぽい!うんっ!凛もいいと思う!」

絵里「今度の集まりの時に提案してみようっと」

絵里「ありがとう凛…貴女の110円のおかげよ」

凛「それを言うなら絵里ちゃんの50円のおかげでもあるよね」

絵里「そうね。ふふっ」

凛「えへへ…」

絵里「じゃあ、さっきの続きでもしない?今度は凛の番よ」

凛「いいよっ!凛が楽しいって思うときはねぇ~…」






~おわり~

穂乃果「りーんーちゃーん!」

凛「なーあーにぃー!」

穂乃果「えへへ~凛ちゃんあったかーい♪」ギュー

凛「穂乃果ちゃんのお膝も気持ちいいにゃ~♪」

穂乃果「りーんーちゃーん!」

凛「なーあーにぃー!」





穂乃果「凛ちゃん大好きー!!」ギュー

凛「凛も大好き!!!」スリスリ

穂乃果「凛ちゃん!みかん剥けたよ!」

凛「ありがとう!穂乃果ちゃんも食べる?」

穂乃果「え!?いいの!?」

凛「うん!一緒に食べた方が美味しいよ、はいあーん♡」

穂乃果「あーん♡」パクッ

穂乃果「美味しい!」

凛「ありがと!」




凛(ちょ、ちょっと指口の中に入れちゃった……///)

穂乃果(り、凛ちゃんの指舐めちゃった……///)

穂乃果「凛ちゃん凛ちゃん!」モッギュー

凛「んー?今日は甘えたい日なのかにゃ?」ナデナデ

穂乃果「うん~♪」モッギュー

凛「えへへ~こういう時の穂乃果ちゃん可愛いから大好き!」

穂乃果「むー!いつもの穂乃果はー?」

凛「甘えさせてくれる穂乃果ちゃんも大好きだよ!」

穂乃果「えへへ~!凛ちゃん大好き!」




穂乃果「凛ちゃん凛ちゃん!」

凛「なぁにー?」

穂乃果「ちゅー、しよ?」

凛(あーもう本当この人は!!!)

凛「可愛いいいい!!」スリスリナデナデ

穂乃果「う、うひゃああ!?」

穂乃果「り、凛ちゃ……!」

凛「ん………」

穂乃果「ん……ぅ……」

凛「……ふはぁ、穂乃果ちゃん!」モギュッ

穂乃果「凛ちゃん……//」

凛「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん!」ギュー

穂乃果「凛ちゃんく、苦しいよ……!」

凛「穂乃果ちゃんが好き過ぎて凛の心の方が苦しいよ!!」

穂乃果「ま、まったく……//」

穂乃果「……ね、凛ちゃん」

凛「んー、なぁに?」

穂乃果「どうだった?一緒に正月を迎えて」

凛「うーん……きっとね、穂乃果ちゃんがいなかったら寂しかったと思う」

穂乃果「あっはは、なにそれ……ふふ」

凛「もー……何も笑わなくたって……」


穂乃果「…………」

凛「…………」

穂乃果「ね、凛ちゃん……んや」

穂乃果「凛」

凛「ん……なに?」

穂乃果「私、さ……今年卒業、だね……」

凛「…………うん」

穂乃果「凛はさ……私が卒業して、会う時間減っても……頑張れる?」

凛「……ばか、無理だよ……無理だけど……」

凛「そんな聞き方されたら……頑張るしかないじゃん……」

穂乃果「ん……ごめん」ギュッ

凛「……穂乃果、次はいつ会えるの?」

穂乃果「……また暫く先、かな」

凛「……ばか」

穂乃果「ごめん」

凛「ばか!!穂乃果はバカなんだから勉強なんかしないで凛と一緒に居てよ!!!」

穂乃果「違うよ、私バカだから……一杯勉強して、凛を守れるくらい一杯一杯勉強して、二人で暮らしたいから」


穂乃果「だから……待ってて?」

凛「……わかんないよ」

穂乃果「……うん」

凛「わかんないよ!!そんな何年も先のこと!!凛わかんないよ!!!」

穂乃果「……そうだね」

凛「……だから」

凛「だから必ず凛を迎えに来て!!待ってるから……ずっと待ってるから!!!」

穂乃果「うん……任せてよ、必ず…必ず凛を守れるくらいになってみせる」

凛「……キスして、今度は穂乃果から」

穂乃果「……凛」


凛「ん……」

穂乃果「ん…ふはぁ……ん…」


穂乃果「……はぁ…凛、今日は……」

凛「……わかってるよ」

穂乃果「……ごめん」

凛「……謝らないでよ」

穂乃果「……うん」

凛「……穂乃果はさ、凛が寂しい時、悲しい時……これからも駆け付けてくれる?」

穂乃果「ん、当たり前だよ」

凛「……そっか」

穂乃果「そうだよ、絶対……私が助けに行くよ」

凛「穂乃果……穂乃果が近くにいない時でも私……頑張るから」

凛「寂しいけど……頑張って耐えてみせるから」

凛「だから……」

穂乃果「うん……凛」ギュッ

凛「……穂乃果」




愛してる

ずっと待ってるから





END

海未「凛」

凛「?」

海未「教えてほしいことがあるのですが……」

凛「凛に?海未ちゃんが凛に教えてほしいなんて珍しいね。何?」

海未「実はですね……」

凛「うんうん」

海未「その、我々lily whiteのドラマパートはコメディ調ですよね?」

凛「コメディ……お笑いってこと?」

海未「あ、はい。そういうことです」

凛「それで、それがどうかしたの?」

海未「それでですね。その時凛と希は……その……///」

凛「?」

海未「ど、同性愛的な絡みをするじゃないですか?///」

凛「ああ、百合?」

海未「ゆ、百合というのですか?」

凛「うんそうだよー。それがどうかしたの?」

海未「その……あれなんですけどね」

凛「ふむふむ」

海未「私もやってみたいなぁ……なんて」

凛「いいよ。やってみる?」

海未「……!はい!よろしくお願いします!」

凛「じゃあ行くよー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「海未……」

海未「凛……」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「ちょっと待って」

海未「なんですか?」

凛「なんで海未ちゃんまでイケメンボイス出してるの?」

海未「え?だって百合?は同性愛なのでしょう?ですから二人で男性役を」

凛「違うよー!百合っていうのは女の子同士の恋愛のことだよー!」

海未「???……ではなぜ凛と希は男役を演じているのですか?」

凛「それはあくまでフリ!わかりやすくしてるだけだよ!」

海未「?何をですか?」

凛「だから、どっちが攻めかーとかさ」

海未「せ、攻め?百合とは競技なのですか?」

凛「あー……えっとそうじゃなくて……」

海未「???」

凛「だからさ。こう恋愛にも攻め手と受け手があってね?」

海未「恋愛は競技なのですか?」

凛「いや、違……もうそれでいいよ。恋愛は相手の心を掴む競技なの」

海未「ふむふむ」

凛「で、攻めっていうのは受け側を弄ぶ側?なのかな?」

海未「なんと!恋愛で相手を弄ぶなど許せません!」

凛「あーうん、だからそうじゃなくって……。
例だけどさ、微熱からMysteryでは凛が希ちゃんの胸揉んだよね?」

海未「はい」

凛「あの時は希ちゃん困ってたっていうか、弱ってたっていうか……
とにかく、凛より立場が下?だったよね」

海未「確かにそうですね」

凛「でもその後海未ちゃんに怒られた時は希ちゃんに茶化されて
今度は凛が希ちゃんより立場下だったよね?」

海未「はい」

凛「そういう時、立場が上の方を攻め、立場が下の方を受け、っていうのかな?」

海未「なるほどなるほど……それで、なぜ攻め側は男っぽくなるんですか?」

凛「普通の恋愛に例えて女の子側から見たらさ、
男の子にときめかせめもらいたいわけじゃん?そこから来てるに違いないよ」

海未「なるほど、そういうことだったのですか」

凛「というわけでまずは……どっちやりたい?」

海未「うーん……迷いますねぇ……」

凛「まあ慣れてないうちに攻めやるのは難しいと思うし、
とりあえず受けやってみてよ(うみりんだけど)」

海未「はい、わかりました」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「海未……」

海未「なんですか?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「なんですか?じゃないよ!」

海未「?」

凛「2人が付き合ってる設定に決まってるじゃん!」

海未「2人の馴れ初めはやらないんですか?」

凛「そんなとこからやってたらドラマワンシーズンか二時間ドラマになっちゃうよ!」

海未「確かに……ですが馴れ初めが無ければ中身も何もないじゃないですか」

凛「あくまで小ネタだからね!?凛たちがドラマ撮るわけじゃないんだよ?」

海未「むぅ……わかりました」

凛「というわけでテイクツー!スタート!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「海未……」

海未「り、凛……///」

凛「ふっ、綺麗な髪だ……まるで海の流れのような……」

海未「シャレですか?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「やる気ある?」

海未「ええっ!?あ、ありますよ!」

凛「そこは突っ込んだらダメだよ!もっとこう……相手を盲目的に愛さなきゃ!」

海未「わ、わかりました!頑張ります!」

凛「ではテイクスリー!いってみよー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「その髪……まるで海流のような美しさだね……」

海未「凛……///」

凛「・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「もっと戸惑わなきゃ……」

海未「ええ……?」

凛「少女マンガとかでも、いきなりそんな、「先輩///」とかってなるより、
「そ、そんなことないですよっ///」とかの方が面白いでしょ?」

海未「うーん。マンガはよくわかりませんね……」

凛「まあとりあえず、まずは照れること!いい?」

海未「はい!わかりました!」

凛「それではテイクフォー行くよー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「海未……なんて美しいんだ……君の瞳は虎目石のようだよ……」

海未「虎目石?」

凛「・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「あのさ、人の話聞いてた?」

海未「いえ、虎目石ってなんなのかなと」

凛「普通に宝石だよ!ほれこれ!」スマホサッ

海未「おお!これは綺麗な宝石ですね!」

凛「でしょでしょ!?凛の目にも似てるかなって思って!すごくお気に入りなんだ!」

凛「じゃなくて!百合をやる気はあるの!?」

海未「あります」キリッ

凛「キリッじゃないよ!人の話は聞こう!?」

海未「聞いてましたよ?でも気になって」

凛「終わった後でよかったよね!……あーじゃあ、テイクごー……行くよー」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「海未……」ギュッ

海未「えっ……?」

凛「好きだよ……」スッ

パァン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

凛「痛いよ!」

海未「そ、そんな急にキスを迫らなくても……///」

凛「手を出す前にその恥じらいを見せてよ!今演技してるようにしか見えないよ!」

海未「すみません、条件反射でつい……」

凛「ゴルゴ13じゃないんだからさ……」

海未「でも急にキスをされそうになったら驚きますよ」

凛「あくまでフリだよ!凛に顔近づけられるのも嫌なの!?」

海未「そんなことないに決まってるじゃないですか!」ガシッ

グイッ

凛「ふぇっ!?///」

海未「凛は私にとって大切な存在です!
その凛に顔を近づけられて嫌なわけがないでしょう!」ズイッ

凛「う、海未ちゃっ、落ち着いてっ!かおっちかいよっ!///」ドキドキ

海未「凛は私と顔を近づけるのがそんなに嫌ですか?」

凛「い、いやじゃっ、ないよっ!?///
で、でも!びっくりするっていうかっ!ど、ドキドキするっていうかっ!///」

海未「……だったら、私が落ち着かせてあげますよ」スッ

凛「うえっ!?」

チュッ

海未「……ぷはっ。ふふ、どうですか?落ち着きました?」

凛「あっ……あっ……///」

凛「はわわわわわゎゎ……」ブシュー

バタッ

海未「凛!?……まったく、仕方ない人ですね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

希「カット!よかったで二人とも!」

凛「いやー!やるじゃん海未ちゃん!ここまでできるとは思ってなかったよ!」

海未「これも二人の指導の賜物です。ありがとうございました!」

希「ええてええて!気にすることあらへんで!」

凛「これからもビシビシ鍛えていくから、覚悟するにゃー!」

あはははははははははははは!!!

希「ところでこのテープ、何に使うん?」

海未「ああ、実は元旦誕生日の人への誕生日プレゼントにするんです。
ほのぼのうみりんが欲しいと仰っていたので」

凛「なるほどねー!ID:xRGjpj2z0さんおめでとー!」

海未「おめでとうございます!私達からのプレゼント、お気に召して頂ければ幸いです!」

希「せやけど海未ちゃん」

海未「はい?」

希「もう1/2やで?」

海未「あっ」


おわり

なんでもの人→みもにーの人の合同リレーSS
シチュエーション 「二人で穂乃果を共有する」の続き

「二人の恋人」


海未「…おや、ことりではないですか。奇遇ですね」

ことり「海未ちゃん!珍しいね~。家はこっちだったっけ?」

海未「いえ、今日はクリスマスという特別な日なので…穂乃果と一緒に過ごそうと思っていました」

ことり「そっか~。じゃあことりと一緒だね」

海未「同じ、という事は…」

ことり「うんっ!ことりも今日は穂乃果ちゃんと一緒に過ごす約束をしてたんだよ」

海未「そうですか…では一緒に行きましょうか」

ことり「うんっ!あ、海未ちゃん。穂乃果ちゃんに渡すクリスマスプレゼントちゃんと持ってきたの?」

海未「大丈夫です。手ぶらに見えますがちゃんと用意していますよ…私の宝物です」

ことり「あれ~もしかして~…ことりと一緒のクリスマスプレゼントかな~」

海未「さて、それはどうでしょうか…ふふふ」

ことり「えへへ…」

「二人の恋人」


ことり「あ、穂乃果ちゃ~ん!」
ギュッ

穂乃果「わわっ! こ、ことりちゃん!?////」

海未「ず、ずるいですよ!! ことり」

ことり「だって早く穂乃果ちゃんに会いたかったんだも~ん」
スリスリ

穂乃果「きょ、今日のことりちゃん、ちょっとテンション高め……かも」

ことり「はい、次は海未ちゃん。 いいよ?」

海未「いいのですか……?」

ことり「うんっ! 穂乃果ちゃんは二人のものだから」

海未「ことり……ありがとうございます。 では……穂乃果っ!!」
ギュッ

穂乃果「うわわっ! う、海未ちゃんも!?」






穂乃果「もう! 二人ともクリスマスだからって浮かれすぎだよ!」

海未「穂乃果に言われたくありません」

ことり「そうだよ、穂乃果ちゃんだって」

穂乃果「穂乃果?」

海未「その手に持っているものは何ですか? 浮かれている証拠です」

穂乃果「へっ?あっこれは…」

海未「もうっ!危ないじゃないですか!そんなものを持ってると」

穂乃果「ごめんごめん。さっきお父さんの手伝いしてたから…」

ことり「お手伝い?」

穂乃果「うんっ!ちょっとお店の機械の調子が悪かったから」

穂乃果「このド繧ィ繝・ぅ繧ソ縺後ヰ繧ォでネジをあける作業を手伝ってたんだ!」

海未「そうですか…穂乃果はえらいですね」ナデナデ

穂乃果「や、やめてよ海未ちゃ~ん」テレテレ

ことり「じゃあ穂乃果ちゃん。それは危ないからことりが預かっておくね。どこに追いとけばいいのかな?」

穂乃果「あっ!じゃあ穂乃果の机の上に置いといて!後で片付けるから!」

ことり「うんっ」

穂乃果「じゃあ、クリスマスパーティ始めよっか!」

海未「そうですね」

「「カンパーイッ!!」」」


穂乃果「いぇーいっ!!」

ことり「いぇ~い!!」

海未「い、いえーい……!!」

穂乃果「今年も三人でクリスマスを迎えられて嬉しいね!」

ことり「うん! ことり、気合い入れてケーキ作ってきたんだ♪」
ゴソッ

穂乃果「うわぁ~美味しそう! ありがとう、ことりちゃん!!」
ギュッ

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!?////」

穂乃果「だってだってこんなに綺麗なケーキ作ってきてくれたんだよ!」
ギューッ

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……////」
ギュッ

海未「ことり、ことり……そろそろ交代の時間なのでは?」
ヒソヒソ

ことり「穂乃果ちゃぁん////」
ギュッ

海未「……」

海未「……」
カチッ


ウィィィィン……


海未「……ほう」

穂乃果「あ、海未ちゃん」

海未「ん?なんですか穂乃果」

穂乃果「えっと…さっき変な音がしたけど」

海未「変な音、とは?」

穂乃果「うーん…何だか歯医者さんで聴いた事があるような…」

海未「あ、これのことですか」ゴトッ

穂乃果「…これ、何?」

海未「鼻毛カッターです。どんな時もエチケットを忘れてはいけませんからね」

穂乃果「そっかー。穂乃果こんなに大きな鼻毛カッター見た事無いからびっくりしちゃった」

海未「うふふ、今度何でも売っているお店に連れて行って上げます…三人で一緒に行きましょう」

穂乃果「ほんと?わーい!楽しみ~!」

海未「うふふ、それにしてもいい切れ味ですよ。この鼻毛カッター」ウィィィィン

ことり「……」

ことり「でも、いくらエチケットだからって女の子がそんなの持ち歩いてるのってどうなのかな?」

海未「……」

ことり「ことりだったら恥ずかしくて絶対ムリだなぁ、ね? 穂乃果ちゃん」

穂乃果「え、えっと……そんなことよりケーキを」

海未「あれ? ことり、鼻毛が出てますよ?」

ことり「えっ!? う、嘘だよ!! そんなわけ」

海未「よろしければここに偶然にも鼻毛カッターがあるので私が」
カチッ ウィィィィ

ことり「そ、そんな大きいの入るわけないよ!!」

海未「そうでしょうか?」

ことり「海未ちゃんこそ鼻毛出てるよ! それことりに貸して!」
カチッ ウィィィィ

海未「か、返してください!!」
カチッ

ことり「やだっ!!」
ウィィィィ

穂乃果「二人とも!!」

穂乃果「もうっ!喧嘩するのだったら穂乃果怒っちゃうよ!」

海未「あっ…」

ことり「ご、ごめんね穂乃果ちゃん」

穂乃果「今日は特別な日なのだから喧嘩は駄目!はい約束して!」

海未「約束します…」

ことり「ごめんね穂乃果ちゃん…」

穂乃果「…反省した?」

ことうみ「はい」

穂乃果「じゃあいいよ!早くケーキ食べようよ!そんなもの置いておいて、ねっ」

海未「そうですね…じゃあこれは穂乃果の机の上に置いておきますね」

ことり「うんっ…あっ穂乃果ちゃん!」

穂乃果「なにー?」

ことり「ことりね…穂乃果ちゃんにクリスマスプレゼント持ってきたの!」

ことり「穂乃果ちゃん、悦んでくれると嬉しいなぁ♪」

穂乃果「ど、どうしよう穂乃果、何も準備してないよぉ……あ、そうだ!」
カタッ

ことり「?」

海未「ほ、穂乃果!? それは動かしてはいけません!!」

穂乃果「でも、でも……穂乃果、二人にプレゼント用意するの忘れちゃったから……」

ことり「いいよ、ことりだって何かを渡すってわけでもないし」

穂乃果「え? でもさっき……」

ことり「聞いてくれる? ことりのプレゼントはね」

海未「ま、待ってください!! こと」

ことり「好きだよ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「へ? 穂乃果だってことりちゃんのこともちろん好きだよ?」

ことり「違うの、ことりの穂乃果ちゃんを好きっていうのは……」

海未「ほ、穂乃果!! 聞いてください!!」

穂乃果「海未ちゃん!?」

ことり「私は…穂乃果ちゃんのことが好きなの!女の子として!」

穂乃果「えっ…ええええっ!?」

海未「穂乃果…私も貴女のことを愛しています!」

穂乃果「えっ…え?海未ちゃん…ことりちゃん?」

ことり「ことりは穂乃果ちゃんのこと、結婚したい程大好き!」

ことり「だから穂乃果ちゃん…ことりのお嫁さんになって欲しいなぁ」

穂乃果「え…えっと」

海未「穂乃果…私なら穂乃果をきっと幸せにすることができます」

海未「だから穂乃果…私と結婚してください」

穂乃果「……」

穂乃果「…え、えっと…穂乃果の好きはことりちゃんや海未ちゃんの好きとはちょっと違くて」

穂乃果「だ、だから結婚とかはその…考えれないかな」

ことり「……」

海未「……」

穂乃果「ご、ごめんね…期待に答えられなくて」

ことり「…ううん、ことり達が間違ってた。ごめんね穂乃果ちゃん」

海未「ごめんなさい…穂乃果の気持ちも考えないで」

穂乃果「ううん…これからも穂乃果の一番の親友でいてくれる?」

ことり「うん。つらいけど頑張る」

海未「もちろんですよ、穂乃果」

穂乃果「二人とも…大好きだよ」ギュッ

ことり「やっ」

海未「あっ…穂乃果」

穂乃果「えへへ…」

ことり「…やっぱり穂乃果ちゃんには敵わないなぁ」

海未「ふふっ…そうですね」

穂乃果「海未ちゃーん。ことりちゃーん」スリスリ










ことり「でも困ったなぁ…これじゃあ穂乃果ちゃんにクリスマスプレゼントあげれないね」ウィィィン

海未「そうですね…せっかく二人とも元気な穂乃果の赤ちゃんを宿したというのに…」キュィィィン

穂乃果「……」



穂乃果「えっ」

穂乃果「あ、赤ちゃんって……嘘……だよね?」

ことり「嘘じゃないよ、ことりも海未ちゃんも……あの時……穂乃果ちゃんと愛しあった時に」

海未「ことり、それには語弊が。穂乃果は私たちのことを愛してくれてはいなかったのです…… 」

ことり「そっか……抱いてくれて、すごく嬉しかったのに……幸せだったのに……ぐすっ」

海未「己の快楽を解消する為だけの道具でしかなかったのです、私たちは」

穂乃果「ま、待って……聞いてよ、穂乃果はそんなつもりじゃ……」

海未「もういいんです」

ことり「穂乃果ちゃん、これからもずっと友達で」

穂乃果「だから聞いてって!!」

海未「穂乃果……?」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「穂乃果も愛してるよ!! 二人のこと」

海未「同情などいりません……余計に虚しくなるだけです」

ことり「穂乃果ちゃん、さっき私たちの好きとは違うって」

穂乃果「だから穂乃果は二人のことが好きなの!! 結婚するなら二人とじゃなきゃやだ!! 三人一緒じゃなきゃ絶対嫌だもん!!」

海未「な、何を言って……」

穂乃果「きっと三人で結婚したら穂乃果のこと奪いあってケンカしちゃう……そんなの見るの辛いよ……」

ことり「……うふっ、そんなこと心配してたんだ」

ことり「大丈夫だよ穂乃果ちゃん…もう海未ちゃんとは喧嘩しないよ」

海未「そうですね…もう穂乃果の悲しむ顔は見たくありませんからね」

ことり「じゃあ前から計画してた通りに」ウィィィン

海未「二人で仲良く…半分こですね」キュィィィン

穂乃果「え…ことり…ちゃん?海未ちゃん…?」

ことり「さようなら、私達の」

海未「我が子に、愛を込めて」





ほのかはおぼえていません
あのひはうみちゃんとことりちゃんとたのしくくりすますぱーてぃをしました
とってもたのしかったです
プぷれぜんとももらいました
なにをもらったのかおぼえていません
ほのかは ほのかは


海未ちゃんのカッターがことりちゃんの海未ちゃんのお腹がことりちゃんのカッターがドリルがお腹が裂けて赤ちゃんが血が内臓があかちゃんのことりちゃんうみちゃんちがないぞうがggggggggggggggggggg




~おわり~

3スレ目終了です。本家4スレ目から新規参入者様が増えるということなので新しくスレ建て直します。
建てるのは4スレ目終わってからですね。それまで自分は休憩。忘れてたらごめんなさい。


関連スレ


1スレ目 穂乃果「高坂穂乃果!」海未「今回は!」ことり「なんでもありだよ!」
穂乃果「高坂穂乃果!」海未「今回は!」ことり「なんでもありだよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388052050/)

2スレ目 穂乃果「なんでもありの!」海未「安価スレ!」ことり「その二だよ!」
穂乃果「なんでもありの!」海未「安価スレ!」ことり「その二だよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388311814/)

3スレ目 穂乃果「新年まで!」海未「まだまだ終わりません!」ことり「その三だよ!」
穂乃果「新年まで!」海未「まだまだ終わりません!」ことり「その三だよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388400359/)



現行スレ

4スレ目 穂乃果「私達のラブライブは!」海未「まだまだ続きます!」ことり「その四だよ!」
穂乃果「私達のラブライブは!」海未「まだまだ続きます!」ことり「その四だよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388670892/)

言うの忘れました。ある程度はまとめさせてもらいましたが、1レスSSなんかも結構あったりするので元スレの方も目を通してもらえるといいかと思います。

>>585>>586間一つ抜けてますよー

>>692
指摘ありがとうございます
次スレいつになることやらわからないですね、時間合わなくて新規の人に許可とれてない現状

とりあえず貼りなおし 今回の~の人→穂乃果の人 みかん

海未「みかん……」

穂乃果「そう、みかん!」

ことり「冬といえばみかんだよね!」

海未「そうですけど……」
















海未「シベリアで食べたら冷凍みかんになっちゃうじゃないですか!」シャクシャク

穂乃果「美味しいじゃん!」シャクシャク

ことり「うんっ♪」シャクシャク

絵里「シベリア!ロシア!」


絵里「そして核!」

絵里「どうする日本?処す?処す?」



希「アカン!えりちアカンよ!!」






穂乃果「冷凍みかん美味しいねー」

凛「うん!」

シベリア!
それは羊羹!または餡子をカスティラで挟んだ食べ物である!
この話とは全く関係はないが、私は普通のカスティラの方が好きである!
(民明書房刊「同音異義語、その違い」)

穂乃果「なんだってー!」

凛「つまり今凛たちはカスティラに挟まれてるにゃー?」

海未「カスティラの中かもしれませんね」

ことり「マカロンで挟んでも美味しそう!」

穂乃果「羊羹を?」

ことり「ううん、シベリアを!」







真姫「それじゃ、やってみましょうか」

穂乃果「もう!流石に穂乃果、意味がわかんないよ!」

穂乃果「もう怒った!怒ったからねー!」

穂乃果「絵里ちゃん!」

絵里「処す?処す?」

穂乃果「GO!GO!GO!」





         ._.. -''″     .__..__,、           -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、     .'`-┷lli..,, ,_
      . ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
      ..,.. -''"゛          _,,,.. --ー''''."゙.´                       ̄''''―
          _,,,,,       ` ̄ ̄ ゙゙゙̄! ,,__      .,,,,..uuii、;;;;;;y ......,,,,_,i-............ ......,,,,
      -''''゙彡'"゛    ._,,..yr‐ ._,,.. -ー''''''゙゙ ̄´ i|     i  |i       ´`゙'''― ,,,_
      ...ノ'"  .,.. -''',゙..r''“゙゙“´             i|  i     |i               `'''ー、、
        _..-'"゛ _..-                 i|    i  |i                   `'ゝ
      '"  .,..ッr'"                i|      |i                   ヽ
      .., ''ソ゛                       i|      |i
      ゛ l゙                     i| i      |i
       .!                    i|        |i
        ヽ                    i|   i     |i
         .`'-、、,                i|    i     |i                   _..-'´
            `''ー  ,,_           i|        |i          _,,,.. -‐''"
                    ´゙'''ー . ,_      i|          |i   . _____ii;;;;;;ニ二......、
      .,,_. : =i i ,,、          ,゙,゙;;;;;;;;;;; i|          |i              '''''''''''''''''''''''''''
        .`゙''''~ .`''ー .. ,,,,____ .__.`゙゙'''''~ i|          |i ー''''''''三゙゙..........---;;;;='   ._,,..
      '''ー ...,,,_          ̄ ̄ ゙゙゙゙̄^.i|   i         |i .,,,,,,...... -―''''"´  . --l∋´
      ¬――ー`-′   . .       i|             |i       _,,.. -‐''"゛
      `゙"'''―- ....,,,_     `゙`-`-二,゙", ,i|           |i  -¬''"´    .__,,,,,,,_,,,,..
      '―-- 、..,,,,_、 . ̄''-.. ,,_、  ." i|       i         |i .-―ー¬''''゙゙゙ ̄´゛
              ̄ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄ '''''゙゙“''  i|               |i  .、  ヽ     \
                 、       i|               |i   l.    '、 ヽ  .  ..,
      /  . ./    ./       i|               |i.  ヽ   ヽ .ヽ. \ \
        / /    /        i|               i   |i   l.l.  .、  ヽ. \.\
       /  ./ 、  ,/./       .  i|                   |i .、 .l.  ヽ  .ヽ .\ ヽ
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
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平成25年
日本は、核の炎に包まれた








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