ルフィ「・・・学園都市?」 (120)

スレタイ的にすでに何番か煎じになってますが・・・

ちょっと思いついたので立ててみました。

大学とバイトの間を縫って
ぼちぼちサクサク更新していきます!

設定とかご都合主義になりがちですが
厳しいツッコミは勘弁して下さいm(_ _)m

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388058741

ルフィ「おーーーい!みんなーー!」

ルフィ「どこ行っちまったんだー!」

ルフィ「・・・」

ルフィ「腹減った・・・サンジ、飯ぃぃー」

バタッ

黒子「どうしたんですの!?貴方!!」

ルフィ「に・・・肉・・」

黒子「肉・・・?初春大変ですの」

初春「行き倒れですかね?この学園都市で」

黒子「明らかに装いが変わっていますの・・・学園都市の外から来たとしか」

初春「草鞋・・・コスプレ?」

黒子「とりあえずこの殿方を連れてここから離れますわよ」ビュン

初春「白井さん!!置いて行くなんて酷いですよーーーー!」





ルフィ「はぁー食った食ったぁー」ゲプッ

黒子「なんて品がない殿方ですの・・・まさかファミレスで5万円の出費になるとは思いもしませんでしたの」

ルフィ「悪ぃな飯食わしてもらっちまってよ」

黒子「行き倒れの殿方を放っておく様なことはジャッジメントとしてできませんから」

ルフィ「おめーいいやつだなーちょっとBBA声だけどよ」

黒子「ムキーーーッですの!」

ルフィ「それにしゃべり方も変だしよー」

黒子「あなたの服装のほうが変ですの!!」

ルフィ「そっかー?おめぇの服も見たことねぇやつだけどな」

黒子「これは由緒ある常盤台中学の制服ですの。ここらでは憧れの的なんですのよ!」

ルフィ「おれはしらねー」ホジホジ

黒子「ッ!見た目通り世間知らずな方ですの・・・ところで貴方、なぜ学園都市に?」

ルフィ「学園都市?ん?大体ここはどこだ?」

黒子「だから学園都市だと!!東京です!東京!!」

ルフィ「とーきょー?はにゃ?」

黒子「なんだか頭が痛くなってきましたの・・・」

黒子「では貴方は一体どこからいらっしゃいましたの?」

ルフィ「不思議島だ!」ドン

黒子「えと・・・?」

ルフィ「とにかくよー仲間を探さなきゃならないんだ」

黒子「仲間?なんの仲間?」

ルフィ「海賊の仲間だ!」


黒子「海賊・・・?海賊って何を言ってますの?」

ルフィ「海賊を知らねぇのか・・・なんだ、おめーのほうが世間知らずじゃねーか」

黒子「ムッキーーーーーですの!海賊は知ってますけど、貴方が海賊?」

ルフィ「だからそう言ってるじゃねーか」

黒子「まぁいいですわ。では気をつけて帰ってくださいまし」

ルフィ「飯ありがとー」

黒子「いいんですの」

ルフィ「ああ、あと小舟貸してくんねーかな」

黒子「小舟・・・もうそんな戯言に付き合ってられませんの」ビュン

ルフィ「消えた・・・悪魔の実か?」

ルフィ「おれも船探さねーとな」

ルフィ「それにしても・・・変な街だなぁー」


黒子「海賊・・・?海賊って何を言ってますの?」

ルフィ「海賊を知らねぇのか・・・なんだ、おめーのほうが世間知らずじゃねーか」

黒子「ムッキーーーーーですの!海賊は知ってますけど、貴方が海賊?」

ルフィ「だからそう言ってるじゃねーか」

黒子「まぁいいですわ。では気をつけて帰ってくださいまし」

ルフィ「飯ありがとー」

黒子「いいんですの」

ルフィ「ああ、あと小舟貸してくんねーかな」

黒子「小舟・・・もうそんな戯言に付き合ってられませんの」ビュン

ルフィ「消えた・・・悪魔の実か?」

ルフィ「おれも船探さねーとな」

ルフィ「それにしても・・・変な街だなぁー」

ごめんなさいダブりました。





黒子「お姉さま!こちらがジャッジメントの後輩の初春さん、そしてこちらは・・・」

佐天「どうもー付き添いの佐天涙子でーす。ちなみに無能力者でーす」

初春「佐天さん・・・;;」

御坂「わたしは御坂美琴。よろしくね、初春さん佐天さん」

初春「よろしくおねがいします///」エヘヘ

佐天「よ、よろしくお願いします(どうせ超能力者なんてみんな同じよ!周りを見下して・・・あんたもそうなんでしょ!)」

御坂「じゃーゲーセンにでも行く?」

初春「ゲーセンですか?(お嬢様なのに・・・?)」

佐天「え?(・・・ははぁん。どうせプリクラとって私のところだけ無能力者って落書きするんでしょ!そうなんでしょ!それともわたしを抜いて3人だけで撮る気?)」

黒子「またそのような・・・おねえさまは常盤台のエースとしての自覚が・・・」ヤレヤレ


・・・

黒子「クレープですか?」

御坂「いいじゃない!クレープみんなで食べようよ!」

黒子「『ゲコ太ストラップ、先着○○名様・・・』」

御坂「!!」

御坂「わたしは・・・ただ、みんなでクレープが食べたかっただけよ!!」

御坂「じゃーわたしと佐天さんで買ってくるから」

佐天「あ、はい(私に全員分払わせる気!?)」



・・・


店員「お待たせしましたー、はいどうぞ。このストラップが最後ですよ」

佐天「あ、どうも。え?最後?」

御坂「」バタッ

佐天「あ・・・あの、よかったらこれ」

御坂「いいの!?ほんとにいいの!?ありがとぉぉぉ」パァァァ

佐天「え、ええ;;」


初春「よかったですねー」

佐天「え?」

初春「御坂さん。お嬢様のイメージとはちょっと違ったけど、親しみやすい人で」

佐天「現状では判断しかねます」


御坂「あ!はいどーぞ」

佐天「え?」

御坂「味見でしょ?さっきのお礼」

佐天「(い、いい人確定えええええええええええええええええええええええええ!!bb)」

黒子「お姉様あああああああ!わたくしというものがありながら他の人と間接キスなんて―――・・・」

御坂「あんたはうるさい!」

佐天「どしたの初春?」

初春「いえ。あそこの銀行、昼間なのにシャッターが閉じられてて・・・」

黒子「!」

ドッッカーーーーーーーーーーーーン

キャーキャー

ワンピとか禁書勢勝てないじゃん
ただ一方通行VSルフィは
一方「反射ァ!」
ルフィ「ゴムだから折れねぇ!ゴムゴムのピストル!」
一方「反射するから効かねェ!」
うん、エンドレスだな


佐天「うわぁぁぁ!何なの!?」

黒子「初春!!アンチスキルへの連絡と、怪我人の有無の確認!急いでくださいな!!」

初春「了解した」

御坂「黒子!私も手を貸すわ!」

黒子「いけませんわお姉さま!学園都市の治安維持はわたくしたち風紀委員のお仕事。
   お姉さまは今度こそお行儀よくしていてくださいな」



強盗A「ほら、グズグズするんじゃねえ!はやくしねぇと」

黒子「お待ちなさい!ジャッジメントですの!!」

黒子「器物破損、および強盗の現行犯で拘束します!」

強盗ABC「・・・」

強盗ABC「ゼハハハハグララララウィーハッハッハッハッハwwwwww」

強盗A「なんだこのガキ」

強盗B「ジャッジメントも人手不足か?w」

ルフィ「ああ!また会えた!黒パンダ!!」

黒子「白井黒子ですのっ!!あなたはさっきの殿方・・・」

強盗C「だれだおめえ?」

ルフィ「俺はモンキー・D・ルフィ。海賊王になる男だ」

強盗ABC「ゼハハハハグララララウィーハッハッハッハッハwwwwww」

強盗B「頭おかしくなっちまったのか小僧w」

黒子「ここは危険ですの!!下がっていてくださいまし!!」

ルフィ「なんでー?そういや港はどっちだ?」

黒子「とにかくっ!!ここから離れて――

強盗A「そうやって余裕かましてっと怪我するぜー!!」ブンッ

黒子「そういう三下の台詞は、死亡フラグですわよ」ドカッバキッボコッ

強盗A「」ピクピク

強盗B「んなっ!?」

強盗C「てめぇ・・・」


佐天「す、すごい!」

御坂「さすが黒子、でも、あの強さでも私には及ばないのよねーこれが」

佐天「白井さんかっこいい~///」

御坂「ゴホン。まぁでも所詮は大能力者だしね。身近にもっとすごい超能力者の電撃姫がいるしね」

初春「今広場から出たら危険です!!」

バスガイド「でも・・・(私の責任問題になるでしょ!!)」

御坂「どうしたの?」

バスガイド「それが・・・男の子が一人足りなくて」

御佐「え!?」

バスガイド「少し前に忘れ物したってバスに・・・」

御坂「じゃあわたしと初春さんで」

佐天「わたしも行きます!!」

御坂「・・・」

佐天「行きます!!」

御坂「・・・・・・(5分)・・・・わかった。手分けして探しましょう」


ルフィ「おめえ強えなぁ~。黒パンダ!おれの仲間になれ!」

黒子「仲間?そんなことより貴方、早くここからはなれないと危険ですわよ!!」

強盗B「いまさら後悔しても遅えぞ・・・てめぇには消し炭になってもらう!!」ボワッ

黒子「パイロキネシスト・・・」

ルフィ「パイロ・・・?なーにいってんだ?悪魔の実食ったに決まってんだろーが」

強盗B「逃すか女ああああ!!」ボワアアアッ

ルフィ「黒パンダ!危ねえ!!」ギロッ

ゴォォォォォ

強盗B「」バタッ

黒子「誰が逃げたって・・・っ!!」ビュン

黒子(何が・・・起きましたの)

黒子「気を失っていますの・・・」ピト

ルフィ「おめえすげーな、一瞬消えたぞ」

ルフィ「火を出す奴といい瞬間移動といい・・・能力者だらけだなこの島は」

黒子(まさかこの殿方が・・・?いったいどんな能力で・・・?)

黒子「!!油断していましたわっもう一人がいませんの!!」


御坂「そっちは?」

初春「だめです」

御坂「もー一体どこに行ったのよ!」

強盗C「何だお前・・・一緒に来いっ」

少年「お兄ちゃん誰!?」

強盗C「いいから来い!急げ」

少年「うわー」

佐天(わたしだって・・・)

御坂「やっぱり広場の方をもう一度探s―――――

強盗C「何だお前!!離せよ!!」

御坂「?あれは、佐天さん!?」

佐天「だめーーーっ!!」

強盗C「おらぁぁ!」ドカッ

佐天「無念」グハァッ

強盗Cは少年のもとに駆けつけた佐天さんの顔を蹴り、走りだした。
彼女の活躍により、少年は開放された。

御坂「!!!」

初春「佐天さんっ!!」

御坂「黒子ぉ!!」

黒子「えっ・・・;;」

御坂「こっからは私の個人的な喧嘩だから。
   悪いけど、手、出させてもらうわね」ビリビリバチッ

強盗Cは佐天さんらを振りほどくと、道路上にあった白い車を奪い再びUターンして突っ込んでくる。

黒子「あー;;」

強盗B「お、思い出した!!」

黒子「気絶からすぐ復活するなんて・・・確かにあなたの台詞がありますから仕方ないんですけど・・・」

強盗B「風紀委員には捕まったら最後、身も心も踏みにじって再起不能にする最悪のテレポーターと」

黒子「誰のことですの」ピキピキ

強盗B「さらにそのテレポーターの身も心も虜にする、最強のエレクトロマスターが・・・」

強盗C「ウィーハッハッハこうなりゃてめーらまとめて」ブーーーン

黒子「そう。あの方こそが学園都市230万人の頂点。7人のレベル5の第三位。
   超電磁砲――御坂美琴お姉さまですわ」

爆走してくる車の正面、間の距離50m。
御坂美琴はコインを構え今まさに超電磁砲を放とうとしている。

ルフィ「なんだあれ?まさか・・・ロボ!!」

>>1です。

すみませんPCをアンインストールしてました;;

ぼちぼち更新します

炎出したのにメラメラ連想しないんか

>>42
ここはドレスローザじゃないので
あるはずないってことで。

御坂「ちょっとあんた!!なに前に出てきてんのよ!」

黒子「またあの殿方は勝手な真似を!」

車との距離、30m

御坂「轢かれたいの!?さっさとどきなさいよ!!」

ルフィ「うるせーー!あれに乗るのはおれだ!おれが先に目ぇつけたんだ!!」

御坂「はあああ?(何考えてんのこいつ・・・正気?)」

強盗C「なに揉めてんだ・・・まぁまとめて吹き飛ばしてやる!」

御坂「あんた死ぬわよ!」

ルフィ「」ニヤ

距離、5m

御坂「だめっ!間に合わない!!」

黒子「っ!!」

初春「っ!!」

御坂「う・・・嘘」

ルフィ「どうやって乗るんだーこれ」アタフタ

黒子「片手で・・・車を」

初春「・・・止めた」

御坂「あ、あんた何者よ!!」

ルフィ「何だおまえ!これに乗るのはおれだ!!」

御坂「そんなの興味ないわよ!!いまどうやって――

ルフィ「やべーへこんじまったぁ」

黒子(肉体変化・・・とも違う)

黒子(ただ素手で止めた・・・生身の人間が?ありえませんの・・・)

御坂「あんた、能力者ね!」

ルフィ「なんか煙出てきた・・・」

御坂「聞きなさいよ!てゆうかそんだけ凹んでたら乗れないわよ!」

ルフィ「なんでーつまんねー」ブーブー

御坂「あんた、学園都市の人間?」

ルフィ「学園都市・・・?そーいやさっき黒パンダがそんなこと言ってたな」

黒子「失礼しますの!!白井黒子だとさっきから言っていますのに。
   理解力がまるでないんですのね、このお猿さんは」

ルフィ「おめー猿って言われてっぞ」

御坂「あんたのことでしょ!!」

黒子「ほんとに風変わりな格好ですのね・・・やはりこの方は外部から来られたとしか」

佐天「みなさん怪我ありませんかー?」

初春「むしろ佐天さん以外けが人はいませんよ」

佐天「あはははは、ま、このくらい平気だって」

ゴムゴムノロケットー

御坂「佐天さん、お手柄だったわね。かっこよかったよ」

佐天「そんな・・・わたしなんて」

御坂「そんなことない。かっこよかった」

佐天「えへへ///」

―――強盗連行―――

御坂「あんたもお手柄ね、一応」

黒子「あれ・・・?」

初春「あの人いなくなってますよ」キョロキョロ

佐天「あの麦わら帽子の?」

御坂「なんなのあいつ・・・」

黒子「只者じゃありませんの」

御坂「一体なんの能力者だったのかしら」

黒子「謎だらけですの・・・」

???「麦わら・・・いや、聞き間違いか?一体ここはどこだ」スタスタ




ルフィ「にしても変わった街だなー」

ルフィ「あいつらは近くにはいねえみてーだし」

ルフィ「とにかく船を探そう」

ルフィ「港はどこだあああああああ」ダーーーッ



とりあえず翌日

初春「じゃあじゃあ、こういう話はどうですか?」

御坂「んー?」

初春「風力発電のプロペラが逆回転するとき、街に異変が起きる」

佐天「夕方4時44分に学区をまたいではいけない。幻の虚数学区に迷い込む」

初春「使うだけでレベルが上がる道具、幻想御手」

佐天「葉巻をくわえた空飛ぶ男っていうのも最近噂ですよ」

黒子「そんなくだらないサイトを見るのはおよしなさいな」

御坂「だいたい都市伝説なんて非科学的な話、ここは天下の学園都市よ」

佐天「もー。ロマンがないなー」

初春「それに、本当に起きた出来事が形を変えて噂になってる場合もあるんですから」

佐天「どんな能力も効かない能力を持つ男、とか学園都市ならではって感じじゃないですか」

御坂「・・・(どんな能力も効かない能力)」

初春「そんなむちゃくちゃな能力あるわけないですわ。ね?お姉さま」

御坂「・・・・・」

一同「???」

御坂「そ、そうねー。ほうんとにいるなら一度戦ってみたいわね。あははははは」

黒子「・・・?」


・・・

御坂「それじゃあお開きにしましょうか、黒子今日もパトロール?」

黒子「残念ながら。寮でおとなしく待っていてくださいな。行きますわよ初春」

初春「はーい」

佐天「じゃあわたしもこれで」


御坂(どんな能力も効かない能力を持つ男、ね)

御坂(だいたいなんであいつにはわたしの電撃が効かないの?)

御坂(まさか、本当に都市伝説通り・・・)

御坂(ありえない!!あたしが本気を出せば、今度こそあんな奴!!)

御坂「あ」

上条「あ」

御坂「あ、あんた!!」

上条「あー・・・、なんだまたお前か。ビリビリ中学生」

御坂「ビリビリいうな!!わたしは御坂美琴って名前があるって――何回言わせんのよ!!」

上条「だったらいちいちビリビリしてくんなっつうの」ヤレヤレ

御坂「ちょ、ちょうどいいところで会ったわね」

上条「遭ったの間違いだろ」

御坂「うっさい!いいから勝負しなさい!今すぐ!」

上条「勝負勝負って・・・おまえ、本当に常盤台のお嬢様なのか?」

御坂「そんなのかんけーないでしょ!さぁとっとと始めましょうか」

上条「だめだめ。上条さんはこれからスーパーの特売に行くんですのことよ」

御坂「そんなの後回しよ!今度こそ決着つけるんだから」

上条「人の話聞けよ・・・はぁ、お嬢様にはわかるまい。貧乏学生にとってスーパーの特売が死活問題であることを」
   大体お前、俺に全戦全敗じゃねえか」

御坂「う、うっさいわね!まだ一撃も食らってないんだからっ」

上条「・・・」

御坂「すっごい面倒くさそうな顔」ピキ

上条「えーと、じゃあおれはこれで」フリフリ

御坂「待てっての!」ビリビリビリ

上条「危ねえーだろっ」パキィィン

御坂「っ」

上条「舌打ちしたいのは俺の方なんですけど!!」

御坂「なんで私の電撃が効かないのよ、ムカツク」

上条「あのなー、世の中にはてめぇの電撃が効かない人間の一人や二人いるんだよ。
   だいたい俺お前に何かしましたかね!?」

御坂「あんたの存在が気に入らない・・・」

上条「はぁぁぁあ!?」

御坂「あのねぇ!わたしは学園都市で七人しかいない超能力者の第三位なのよ!
   そのわたしがただの、貧乏な、無能力者に負けっぱなしでいいわけないでしょ!!」

上条「この・・・言わせておけば!」

御坂「今日こそ決着つけて、どっちが上かはっきりさせるのよ」

上条「つまり自分が勝つまで向かってくる気かよ!」

御坂「そうよ!いままでのは引き分けなんだから!」

上条「そこまで言うなら仕方ねえ。やってやろうじゃねえか」

御坂「いい度胸ね・・・あっちの河原なら人がいないし、あそこでやりましょう」



―――――河原―――――

上条「たしかにここなら誰にも迷惑かからなそうだ。じゃ、いつでもいいぜ。かかってきな」

御坂「言われなくても!!こっちはずっとこの時を・・・待ってたんだからっ!!」ビリビリ

御坂の放った電撃は一直線に上条へと伸びる。

上条「っ!」ピキィィィン

なんなく彼が右手で打ち消すも、御坂は既にコインを構え照準を正面に合わせていた

御坂「喰らえ!!」

ズシャァァドカーーーン

彼女の得意技である超電磁砲が、まっすぐ光の尾を引きながら飛んで行く。

御坂「どうだっ!」

しかしこの流れを読んでいた上条は超電磁砲を受けずにかわし、彼女の意表をつく形で懐に迫る。

上条「そんなの当たらねえよ」

御坂「な!?」

完全に隙をつかれた御坂はあっけなく手首を上条に取られる。

上条「お前の負けだ」

???「うぎゃあああああああああああああああああああ」

???「いきなりなにすんだあああああああああああ!!」

御坂「!!」

上条「!!」

振り返れば、さきほど上条がかわした超電磁砲の行き着いた先から人の声がする。

上条「おい・・・ビリビリ・・・」

御坂「なによ・・・まさか人がいるなんて」

御坂「っていうかなんで生きてるわけ・・・」

ルフィ「誰だコノヤロー!!びっくりするじゃねえか」

御坂「あんた、なんでここに!?ていうかなんで無傷なわけ」

ルフィ「おめーか!!なにすんだよ人が寝てる時に!!」プンスカ

御坂「有り得ない・・・嘘でしょ」

ルフィ「何がありえねえんだよ!いきなり撃ってきやがってやんのかこの!!」

御坂「わたしの電撃が・・・あんたまで!!」

上条「えっと、だれ・・・?」

御坂「よくわかんないやつよ!多分他所から来たんでしょうけど」

上条「とにかく決着はついたし俺は帰る・・・んじゃ!!」ブーーーーン

ルフィ「なんか帰っちまったぞ。いーのか?」

御坂「ちっ!まだわたし負けてないっての。てゆうかあんた。さっきはどうやってわたしの攻撃防いだのよ」

ルフィ「そんな攻撃効かねー」

御坂「・・・おかしいわ。ふつう死ぬところよ」

ルフィ「そんなへなちょこ攻撃でおれが死ぬもんか」

御坂「どうやら死にたいようね・・・」

ルフィ「んあ?おめー耳わりーのか?」

御坂「このっ!!」ビリビリビリビリ

ルフィ「む」

御坂「なんで・・・」

ルフィ「効かないねぇ・・・ゴムだから」ドーン

御坂「ゴム・・・?何言ってんのよあんた」

ルフィ「ほぉら」ビヨーーン

御坂「ひぃいいいいいいいい!!」

ルフィ「そんなに珍しいのかー!?」

御坂「他に誰かいるのゴム人間って!!」

ルフィ「いや。おれはしらねー」

御坂「・・・それって能力開発で得た力なの?レベルは?」

ルフィ「なにいってんだおめー。悪魔の実食ったに決まってんだろ。おめーのもそうだろ?」

御坂「悪魔の実・・・?なによそれ!!」

ルフィ「おれはゴムゴムの実を食べてゴム人間になったんだ」

御坂「ゴムゴムの実?そんな非科学的な話・・・」

ルフィ「おめーのビリビリはちげーのか?」

御坂「これは学園都市の能力開発で得た力よ。学園都市の生徒はだいたいなんらかの能力を持ってるわ」

ルフィ「かいはつ?まぁいいや。不思議能力だな」

御坂「でも驚いたわ。学園都市の外にも能力者がいるなんて」

ルフィ「そんなに珍しーのか」

レールガンなんて熱いもん当たったらあれやとおもうんやけど...

>>73
確かに跳ね返すにしても相当熱いはず・・・。失敗しますた

ルヒ「ゴムゴムのバズーカ!」ドン!
上条「うわぁぁぁー!」
美琴「ちょっ、何すんのよ!あん」
ルヒ「うるせぇ!ゴムゴムのレイプ」
美琴「あっ、痛い!」
ルヒ「ゴムゴムのピストン!」ドン!
美琴「いや!や、やめてぇ!」
ルヒ「うるせぇ!ゴムゴムの腹パン!」ドン!
美琴「ッ!オェェェ」
ルヒ「わっ!汚ねぇ!ギアセカンド!」ドン!
美琴「い、痛い、ご、ごめんなさい、言う事聞きますから、ゆ、ゆるし」
ルヒ「うるせぇ!ゴムゴムのJETピストン!」ドン!
美琴「ーーーーーっ!」
上条(すごいスピードだ……一瞬で16回のピストンをしている!)
ルヒ「よし!そろそろイクぞ!ゴムゴムの射精!」ドン!ドピュ!
美琴「い、嫌ぁーーっ!やめて、やぁーー!」
ルヒ「うるせぇ!骨風船!ギアサード!」ドン
美琴「い、痛い!ダメ!裂けちゃ」パチン!
ルヒ「イヒヒヒ!裂けちまったか!じゃあ次はあのツインテールとするか!」ドン!
上条(……丸太みたいに巨大になったアレに耐え切れず、股から裂けてビリビリが弾けちまった)

>>1です お久しぶりです。
思った以上にレスを頂きとても嬉しいです。

今日午前だったので今から投下していきたいと思います。

御坂「そうね…考えてみれば、学園都市にこれだけ異能があるんだから外の世界にあってもおかしくないのか    も」


ルフィ「まぁどーでもいいんだけど」


御坂「でもゴム人間ね…やっぱり不思議だわ」ビヨーン


ルフィ「むあなぁ」ビヨビヨ


御坂「んで、この街になんの用なの?」


ルフィ「それがおれにもよくわかんねーんだよ。ここがどこなのかもわかってねーしよ」


御坂「じゃあアンタはどこから来たのよ」


ルフィ「ドレスローザ…だったっけな?」


御坂「どこよそれ」


ルフィ「新世界の…おれ地理とかわっかんねーんだこれが」あひゃひゃひゃ


御坂「新世界…?」


ルフィ「なんだおめー物しらねーな」


御坂「あんたよりは賢い自信あるけど…」ゴゴゴ


ルフィ「まずグランドラインがあんだろ…etc」

………………………………………………………

…………………………………………………

……………………………………………

………………………………………

…………………………………

……………………………

………………………

…………………

……………

………


ルフィ「えええええええ!!??海が一つ…!?」


御坂「だからそー言ってるでしょーが!」


ルフィ「信じらんねー…」


御坂「わたしのほうが信じらんないわよ!」


ルフィ「…でもそーいや街の奴らに話した時もそー言われたなぁ」ドンヨリ


御坂「…(コイツの話もまんざら嘘とも思えない…)」


ルフィ「」トボトボ


御坂「ちょっ…どこ行くのよ」


ルフィ「」トボトボ


御坂「…」


御坂「今はほうっておくしかないわね…」

ルフィ「ゾロ…ナミ…ウソップ…サンジ…チョッパー…ロビン…フランキー…ブルック…」


ルフィ「みんないなくなっちまったのか…」


ルフィ「いなくなったのはおれか」あひゃひゃひゃ


ルフィ「…」


―――――――――――


ルフィ「そうだ!…あいつらは強えからなっ」


ルフィ「あいつらはあいつらで戦ってる!」


ルフィ「おれがくじけるわけにはいかねえ」


ルフィ「ここで生きていくしかねえ!」


ルフィ「そうだ…海賊麦わらのルフィは…一時休業だ」


ルフィ「…」


ルフィ「学園都市の王に…おれはなる!!」

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