俺「杏子ちゃんは何か欲しいものある？」

杏子「欲しいもの？」

俺「そう、今年は杏子ちゃんの希望を聞くことにしようと思って」

杏子「ふーん」

俺「なんでもいいよ！ といってもあまり高いものは無理だけどさ……」

杏子「じゃあ来年のクリスマスもこうしてあんたといられる権利」

俺「えっ？」

杏子「なんだよ、嫌か？」

俺「いっ嫌なわけないよ！ 杏子ちゃんこそ本当にそれでいいの？」

杏子「それがいいんだよ」

俺「……///」

俺「杏子ちゃん、愛してるよ」

杏子「うん、あたしも」

チュッ///