男「やめろっ！くるな！」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
ミツバチ「それ以上、巣に近づかないでっ」ｳﾞﾝｳﾞﾝ
スズメバチ「ヒャッハー!こいつら全員肉ダンゴだぁー！」
男「くそっ、ミツバチが邪魔でスズメバチを殺せない…このままじゃ巣が･･･」
男「ええいままよ！強行突破だ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ミツバチ「来ないでって言ってるのにぃぃぃ！こうなったら刺すしかないじゃないいいいいいい！！」ｳﾞｰﾝ
スズメバチ「へへっ、あの人間のおかげで楽に殲滅できそうだぜ」ｶﾁｶﾁ
男「一撃離脱だ！一発ではたき落とすっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
スズメバチ「あん？」
男「うちのハチになにしてくれてんだぁーっ！！」ﾌﾞﾝｯ
スズメバチ「ぎゃっ」ﾋﾞｼｯ
ミツバチ「きゃっ」ﾌﾟﾁｯ
男「あっ」
男「…」
スズメバチ「」
ミツバチ「がっ…どぉ…し…てぇ…」
男「…スマン」
ミツバチ「ぁ…でも…巣……よかっ……」
―夜
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
男「はーい」ｶﾞﾁｬ
ミツバチ娘「あっ…」
男「おお？」
男「…？？何方？」
ミツバチ「あ、私ミツバチっだった者です！…今日死んじゃいましたけど」
男「…へ？」
男「つまり今日のスズメバチ襲来で死んじゃって、よくわかんないけど人間になったと」
ミツバチ娘「…はい」
男「おのれスズメバチ…こんな女の子をも殺すなんて…」
ミツバチ娘「いえ、あなたに殺されたんですが…」
男「…ごめんなさい」
ミツバチ娘「……」
ミツバチ娘「責任…取ってくれますよね？」
男「責任とな？」
ミツバチ娘「はい」
男「…」
男「…具体的に言うと？」
ミツバチ娘「契りを交わしてくだい」
男「契りっすか…」
ミツバチ娘「契り、です」
男「…NOって言ったら？」
ミツバチ娘「あなたを殺して私も死にます」
男「！？」
男「じ、じゃあ仮に契りを結ぶとして、どんな感じでやるんだ?」
ミツバチ娘「通常は契りを交わすのは女王蜂だけで、子づくりそのものを契りとするんですが…」
男「子作り…だと……それって、そういうこと?」
ミツバチ娘「そういう事です。ただ……」
男「ただ？」
ミツバチ娘「私は女王蜂ではなく只の下っ端のようなものですから…当然生殖機能なんて持ち合わせていないんですよ」
男「あれ？じゃあ契りは結べないってことじゃないのか?」
ミツバチ娘「確かに、子作りはできません。ですので…//」ﾓｿﾓｿ
ミツバチ娘「私の…お、おしりの穴、を、用います…///」ﾌﾘｯ
男「」
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