ミカサ「僕はミカサ」エレナ「私はエレナ・イェーガー」 (912)


進撃のssです

エレンとミカサの性別が入れ替わってます

至らぬところは脳内補完してください…



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387084601


ミカサ「エレナ」ユサユサ

エレナ「zzz」

ミカサ「エレナ、起きて」ユサユサ

エレナ「うーん…あと10分…」

ミカサ「ダメ」ユサユサユサユサ

エレナ「わかったよ…気持ち悪くなってきたから揺らさないで…」ウッ

ミカサ「エレナの吐瀉物ならむしろウェルカム」

エレナ「なにワケわかんないこと言ってんの」


エレナ「あれっ?ミカサ髪伸びた?」

ミカサ「違うけど。もしエレナがそういう髪型が好きなら伸ばすよ?」

エレナ「いや、私は普通が好きだよ、普通が」

ミカサ「そう…ところで」

エレナ「?」

ミカサ「どうして泣いているの?」

エレナ「えっ?」グスッ

ミカサ「ハンカチを貸そう」スッ

エレナ「ありがとう…」ゴシゴシ

ミカサ(あのハンカチは家宝にしよう)


エレナ「怒ってる?」

ミカサ「怒ってはいない」

エレナ「ほっ…」

ミカサ「ただ、言わせてもらえば女の子が一人で人気のないところに行ってはいけない。寝るなんてもってのほか。人さらいに連れて行かれでもしたら?」クドクド

エレナ「スイマセン」

ミカサ「分かればいい」

エレナ「…ちなみにあそこにある血まみれの塊は?」

ミカサ「きっと芸術家が作った前衛的なモニュメントだろう」

人拐い「」チーン

エレナ(本当にごめんなさい…)

ミカサ「ここは寒いから上着を貸そう」イソイソ

エレナ「大丈夫。家までもう少しだから」

ミカサ「じゃあせめて薪を持とう」

エレナ「これくらい背負えるよ!!」


エレナ「私だってそんなやわじゃないんだよ!?」

ミカサ「でも僕は男の子だから…エレナは泣いてたし」

エレナ「…お母さんには泣いてたって言わないでね」

ミカサ「考えておこう」(おばさんには報告するけど)

エレナ「絶対だよ、言わないでよ?」

ミカサ「あ、ほらアルミンと駐屯兵があんなところに」

エレナ「本当だ!!アルミーン!!」

ミカサ(単純…)


ハンネス「おー。エレナにミカサ」

アルミン「やあ、2人とも」

ミカサ「ここでなにをしていたの?」

アルミン「駐屯兵さんと僕でゲームをしてたんだ」

エレナ「ゲーム?」

アルミン「そうだよ、ちょっと大人なゲームだよ」ニッコリ

駐屯兵A「くそっ…フルハウスからのロイヤルストレートフラッシュだと…?」

駐屯兵B「嘘だろ…10歳の子に有り金全部持ってかれるなんて…」

ハンネス「お前らいい加減諦めろよ」

駐屯兵C「はい…すいませn―」

ゲスミン「ここで諦めるの?まあ所詮駐屯兵だよね。ゲームにさえ勝てない負け組の」

ハンネス「アルミン、いくらこいつらでもそんな見え透いた煽りにのるわけ―」

駐屯兵ABC「上等だァァァガキィィィ!!」

ゲスミン「美味しく料理してあげるよ、ネギを背負った鴨さん逹」ニヤリ

エレナ「なるほど。これが巷で噂のゲスミンね」


コメントありがとうございます!!
なんとか期待に添えるように頑張っていきたいと思います!!


ハンネス「というか、ネギを背負った鴨ってどういう意味だ?鍋のメニューか?」

エレミカアル「えっ?」

ハンネス「…?」

ゲスミン「バカな飲んだくれなら意味を知らないのも当然か」

ハンネス「…おい」

エレナ「兵士って言うより壁工事団だもんね」

ハンネス「あー、うん…確かに」

ミカサ「将来性もなければ生産性もない。そう…」

エレミカアル「存在が不毛!!」

ハンネス「おじさん泣いちゃうよ?」

エレミカアル「あと、数年で不毛!!」

ハンネス「いいもん!禿げても生きていけるもん!!」

駐屯兵A「ハンネスさん、落ち着いてください!!」

駐屯兵B「まだフサフサです!!禿げてません!!頭皮を確認してください!!」


エレナ「あははっ!ハンネスさんいじけちゃった」アハハ

アルミン「大人なのにね」アハハ

ミカサ「やっぱりハンネスさんは面白い」アハハ

ハンネス「俺、ガキに弄ばれる…」ズーン

駐屯兵ABC「ハンネスさん凹まないでください」ヨシヨシ

エレナ「あははっ。ごめんねハンネスさん、からかって。」

ハンネス「…うん」

エレナ「いつも遊んでくれるハンネスさん、大好きだよ」ニッコリ

ハンネス「!!そうか…そうか!!うん!!おじさんお仕事頑張っちゃおうかな!!うん!!」


駐屯兵ABC「いいなーハンネスさん」

エレナ「駐屯兵さん逹もいつも遊んでくれてありがとう!!」ニッコリ

駐屯兵ABC「」キュン

駐屯兵ABC「っしゃ!!今日も仕事やるぞー!!!!」

カベノナカニハエレナガイルンダ!!
シヌキデキョウカスルゾ!!

エレナ「…?みんな仕事しに行っちゃった」

ミカサ「エレナ、僕は!?ねぇ僕はどうなの!?もちろん大好きだよね!?ねえ!!」ガクンガクン

エレナ「ちょっ…ミカサっ!首がぁっ」ガクンガクン

ミカサ「答えてエレナ!!」

エレナ「あぅ…」ブクブク

アルミン「ミカサ!!やめなよ!!エレナ泡吹いてる!!」

ミカサ「!!」ハッ

エレナ「」バタンキュー


駐屯兵ABC「いいなーハンネスさん」

エレナ「駐屯兵さん逹もいつも遊んでくれてありがとう!!」ニッコリ

駐屯兵ABC「」キュン

駐屯兵ABC「っしゃ!!今日も仕事やるぞー!!!!」

カベノナカニハエレナガイルンダ!!
シヌキデキョウカスルゾ!!

エレナ「…?みんな仕事しに行っちゃった」

ミカサ「エレナ、僕は!?ねぇ僕はどうなの!?もちろん大好きだよね!?ねえ!!」ガクンガクン

エレナ「ちょっ…ミカサっ!首がぁっ」ガクンガクン

ミカサ「答えてエレナ!!」

エレナ「あぅ…」ブクブク

アルミン「ミカサ!!やめなよ!!エレナ泡吹いてる!!」

ミカサ「!!」ハッ

エレナ「」バタンキュー


うわっ連投すいません…


カーンカーン

アルミン「あっ調査兵団が…」

エレナ「帰ってきた音!!」ガバッ

ミカサ「エレナ!!」

アルミン「いきなり起きて大丈夫!?」

ミカサ「さっきはとても申し訳ないことをした。エレナの華奢な体になんという愚行をしたのだろう。悔やんでも悔やみきれない―」

エレナ「私、見に行ってくる」

アルミン「おばさんにダメって言われてなかったっけ」

エレナ「うん、だから黙ってて」

アルミン「僕はそろそろ帰るからついていけないけど…」

エレナ「家のすぐ近くだから危ないことはないと思う。心配しないで」

アルミン「じゃあ、気をつけて」バイバイ

ミカサ「だから理解して欲しい…僕の行動のすべてはエレナを思うからであって危害を加えたくて加えたわけでは…―」

シーン

ミカサ「エレナがいない?」


ザワザワ

住民A「ひどいな…」

住民B「今回もこれしか帰って来れなかったのか」

ブラママ「あの…あの…うちのブラウンは…」

キース「…持ってこい」

エレナ「あっ」

住民A「腕だけ…」

キース「これだけしか取り返せませんでした」

ブラママ「わ…私の息子の死は役に立ったのですよね!?何か直接の手柄は立てていなくても人類の反撃の糧となったのですよね!?」

キース「はい…いや」

キース「今回の、壁外、調査でも、我々は!!何の成果も!!得ることが!!出来ませんでした!!」

キース「私が無能なせいでいたずらに兵を…―」

エレナ「無能じゃないよ!!」

一同「!?」


キース(あれは、グリシャとカルラの一人娘の…)

リヴァイ「なんだあのガキは」

ハンジ「まぁまぁ聞いてみようじゃないの!」

エレナ「あの、ここにいる人はあなたがいたから帰ってこれたんでしょ?」

ハゲヴィン「…」

エレナ「ありがとう!生きて帰ってきてくれて!!」

リヴァイ「!!」

ハンジ「言うねぇ?」ニヤ

キース「こ、こんな私でも…生きて…うっ、うわぁぁぁぁあああああ!!」

エレナ「どうして泣いてるの…?」

住民(あのこ天使かなんかかな?)


ハゲヴィン「君…」

エレナ「はい…?」

ハゲヴィン「スキンヘッドは嫌いかな?」

エレナ「ヘッ?」

ミカサ「エレナに近付くな…ハゲ…」ゼエハア

エレナ「ミカサ!?いつの間に!?」

ミカサ「走ってきた」ハアハア

エレナ「落ち着いて…」

ミカサ「いいから、行くよ!!」ガシッ

エレナ「えー…」ズルズル

ハゲヴィン(カツラ被ろっかな)


エレナ「痛い!腕痛いよミカサ!!」

ミカサ「エレナ、僕の目を見て答えて」

エレナ「えっ…うん」

ミカサ「まさかとは思うけど、調査兵団に入りたいの?」

エレナ「」ビクッ

ミカサ「エレナ?」

エレナ「…お母さんには言わないで」フイッ

ミカサ「今も見ただろう。調査兵団とは常に危険と隣合わせの恐ろしい職業だ。エレナを行かせるわけには―」

エレナ「あー!!家!!家についたよ!!」

ミカサ「まったく…話題をそらして…」ハア


今日はここまでです。見てくれた方ありがとうございました!!


エレナ「ただいまー!!お母さん、お父さん!!」

ミカサ「ただいま、おばさん、おじさん」

グリシャ「お帰り、二人とも」

カルラ「おかえりなさい。危ないことはなかった?」

エレナ「全然なかったよ!!」ニコッ

グリカル「…」

カルラ「…ミカサ、実際は?」ヒソヒソ

ミカサ「人拐いがいた」ヒソヒソ

グリシャ「エレナはカルラそっくりで可愛いからな、仕方ないさ」ハア

カルラ「やだっ…あなたったら///」ヒソヒソ

ミカサ「相変わらずお熱い夫婦」ヒソヒソ

グリシャ「世界一の嫁です」キリッ

カルラ「もう///で、そいつはどうしたの?」ヒソヒソ

ミカサ「ボコった」ヒソヒソ

グリシャ「ミカサがいれば安心だな…エレナを頼むよ」ニコッ

ミカサ(これは両親公認ということ…!?あとは既成事実さえ作れば…)


エレナ「何こそこそしてるの?」

カルラ「大人の話」

エレナ「私も話に入りたい」ウーッ

ミカグリカル「それはダメ」

エレナ「えー…」

カルラ「そういやエレナ、あんた逹帰ってくるの遅かったわね」

エレナ「」ギクッ

ミカサ「ハンネスさんと遊んでた」

カルラ「あー、ハンネスね。今度お礼持って行きなさい」

エレナ「うん」

ミカサ「それとエレナは調査兵団を見に行った」

エレナ「ちょっと!!ミカ―」

ミカサ「エレナは調査兵団に入りたいらしい」

カルラ「!?」


エレナ「ミカサ、言わないでって言ったのに!!」

カルラ「あんた、何考えてるの!?本当に調査兵になりたいの!?」

エレナ「」コクン

カルラ「壁の外に出た人類がどれだけ死んだか分かってるの!?それに、野郎だらけの訓練兵団になんてあんたを行かせられる訳ないじゃない!!」

ミカサ「訓練兵団、ダメ、絶対」

エレナ「だって、壁の中にいるだけなんてまるで家畜だよ!私逹、自由なのに!!アルミンが教えてくれた、塩の湖とか、氷の大地、砂の雪原が見てみたい。広い、どこまでも続く地平線を眺めたい!!それに…」

カルラ「それに?」

エレナ「私が土地を増やして、偉い人になって、お金持ちになったら、お父さんが遠い町に診療に行かなくてもすむから、お母さんも寂しくないよ…」

カルラ「だからって―」

グリシャ「カルラ、人の好奇心は抑えようとして抑えられるもんじゃないよ」

カルラ「でも、あなた…」

グリシャ「エレナ、お父さんこれからまた診療に行かなきゃいけないんだ。ごめんな」

エレナ「うん」

グリシャ「代わりに帰ってきたら地下室をみせてやろう」

エレナ「本当に!?やった!!」


あ、すいませんID変わってますが1です
申し遅れました


グリシャ「ミカサ、エレナとカルラを頼むよ」

ミカサ「任せておじさん」

グリシャ「」ジー

カルラ「どうしたの?」

グリシャ「私もカルラと離れるのは寂しいんだよ?」

カルラ「へっ?」

グリシャ「幸い船の時間には余裕があるんだ、一時間位なら大丈夫」

カルラ「あの…あなた?」

グリシャ「エレナも姉妹が欲しかったらしいし」チラッ

ミカサ「エレナ、寝ようか」

エレナ「?いや、まだ夕食食べてないs―」ムグッ

ミカサ「いいから。おやすみなさい」

エレナ「!?」(何で!?)ズルズル

グリシャ「ミカサは本当に気がきくね。大人みたいだ」ハハハ

カルラ「あなたが子供っぽいだけよ」ハァ


エレナ「お母さん、おはよう」

ミカサ「おばさん、おはよう」

カルラ「おはよう」ツヤッ

エレナ「お腹空いた…昨日、夕食抜きだったせいだよ…。お母さん、私って夕食を没収されるほど悪いことしたっけ…すいません…」ウウッ

カルラ「ちょっと都合があっただけだから…朝食頑張って作ったから食べて元気出して」

エレナ「…うん」グスッ

ミカサ「おじさんは今どこに?」

カルラ「そうねぇ、今ごろは船に乗ってシーナじゃないかしら」

エレナ「すぐに帰って来るかなぁ」

ミカサ「エレナには僕がついている」

カルラ「さすがミカサね。心強いわ。エレナ、心配しなくてもお父さんはすぐに帰ってくるわ」

エレナ「うん!!ミカサ、ご飯食べたらアルミンのとこに行こう!」

ミカサ「そうしよう」

カルラ「お昼には帰ってくるのよ」

エレナ「はーい」

カルラ「…あ、そうだ。」

エレナ「…?」

カルラ「妹と弟だったらエレナとミカサはどっちが欲しい?」


今日はここまでです ほのぼのパートのつもりでした
素敵なコメントありがとうございます!!感無量です!!

明日は8時にくるつもりです
IDはまた変わってるかもしれないです…紛らわしくてすいません
では、ありがとうございました!!

パンツは寒いので履いて下さい!!


こんばんわ
1です!!今日は寒いですね…パンツの方は凍えてないでしょうか…
続きを書かせていただきます!!


エレナ「まさか、弟か妹ができるかもしれないなんてね!!嬉しい!!」ピョンピョン

ミカサ「僕も嬉しい。エレナはずっとお姉ちゃんになりたがっていたから」

エレナ「きちんとした報告は後日って言ってたね」

ミカサ「確実に分かるまでには時間がかかるから」

エレナ「そういうものなんだ…。コウノトリさんまだ来てなかったししょうがないのかな…」

ミカサ「…!?」

エレナ「ん?どうしたの?」

ミカサ「エレナは本当に良い子…」ナデナデ

エレナ「ありがとう?じゃあさっさとお母さんに頼まれた用事を済ませてアルミンのところに行こう」

ミカサ「いや、ハンネスさんに菓子折りを持っていくおつかいは僕がやろう。エレナはアルミンと遊んでいて良いよ」

エレナ「でも…」

ミカサ「僕は邪な自分への罰としてひとっ走りしたい」

エレナ「…?」

ミカサ「エレナはいつまでもそのままで…」


ありがとうございます!!
早速使ってみますね


アルミン「その本を返せ!!それは僕が駐屯兵から巻き上g―ゲフン…勝ち取ったお金で買った本だぞ!!」

悪ガキA「なに言い返してんだよ異端者が」ガスッ

悪ガキB「調査兵になりたい?死にたいんだろ、なら今すぐ殺してやるよ」アハハ

悪ガキC「だいたいなぁ目障りなんだよお前は…いつもミカサとエレナをガードしてさぁ…あいつ売れば高く売れるぜ?その前にちょっといたずらしても良いがな…」フフッ

アルミン「エレナをそんな目で見るな!!」

悪ガキA「黙れよ」ドンッ

アルミン「ガハッ…」

悪ガキA「頭の沸ききったお前なんぞエレナがいなかったらな…―」

エレナ「私がなんだって?」

悪ガキABC「えっ!?」

アルミン「来ちゃダメだ!!」

エレナ「それは無理だよアルミン」

エレナ「とうっ」エレナパンチ!!

悪ガキA「おわっ…殴られた…」ドサッ

悪ガキBC「立てるか!?」


エレナ「どうしてアルミンにひどいことしているの!?いつも優しいからいい人だって信じてたのに…許してあげないんだから!!」プンプン

悪ガキA「くっ…ほっぺたを膨らませて腰に手を当ててるだと…」

アル悪ガキ(ただただ癒されます本当にありがとうございます…)

悪ガキA「ハッ…いけねぇいけねぇ…毒気が抜けるところだったぜ」

悪ガキA「バレちまったなら仕方ねぇな。覚悟しろよ?」

エレナ「望むところよ!!アルミンを虐めるあなた逹なんか、大っ嫌いよ!!私が全員倒してやるわ!!」

悪ガキABC「―…ハハハッハハッ」ゲラゲラ

エレナ「な、なによ…」

悪ガキB「エレナー。まさか俺らに勝てるって考えてるの?」ゲラゲラ

悪ガキC「冗談きついぜー。エレナ1対3だよ?しかもそんなに細い腕でどうするの!?」

アルミン(悔しいけどあいつらの言う通りだ。客観的には絶体絶命…どうすればいい?思考を止めるな…策をだせアルミン・アルレルト…)


悪ガキA「おい、お前らは異端者を押さえてろ」

悪ガキBC「ほいほーい」ガシッ

アルミン「離せ!!」

エレナ「アルミン」

悪ガキA「おーっと…人の心配してる場合か?」ドンッ

エレナ「キャッ」

アルミン「やめろ!!ミカサがただじゃおかないぞ!!」

アルミン(!!そうだ!!最強のセコムのミカサがいるじゃないか!!)

アルミン「エレナ、ミカサはどこに!?」

エレナ「おつかいに…」ボソッ

アルミン(あの野郎ぉぉぉおおおお!!大事な時に限ってぇぇえええ!!)




エレナ「今すぐ私逹から離れて」ギロッ

悪ガキA「涙目で睨まれても怖くねぇなぁ」ニマッ

悪ガキB「早くしろよー!!」

悪ガキC「がっちり腕を掴んだら折れちゃうだろ、気をつけろよ!!」ゲラゲラ

アルミン「まずいまずいまずい。その…逃げてエレナ!!」

エレナ「殴るなら殴りなさいよ!!ただ、その隙に反撃するから!!」

アルミン(エレナ!!ちがーーーーーーう!!!!)

悪ガキA「ふはっ…エレナが純粋で助かった。自分がどういう目に会うか分からないなんてな。しかも今日はミカサもいないしな…ついてたぜ…」ニヤニヤ






ミシッ





悪ガキABC「?」


エレナ「?」



ミカサ「ダレガ、イナイッテ?」<●><●>




悪ガキA「」バタン

悪ガキB「ヒッ…あいつが一撃で…?」

アルミン(ミカサの背後にくっきりと阿修羅が…)ブルッ

エレナ「ミカサ、来てくれてありがとう…」

ミカサ「もちろん。家族だから。」ドカベキッメショッ

アルミン「片手が深紅に染まってるよ、ミカサ」

エレナ「…怪我した?」

ミカサ「怪我はしてない。アルミン、これは不可抗力」

悪ガキA「」チーン

ミカサ「僕は何故こんなことになったのか説明が欲しい」ドカベキッメショッ

アルミン「殴りながら事情を片手間に聞く、そんなミカサが僕は好きだよ」b

ミカサ「ありがとう」b

エレナ「あの…私が喧嘩に…負けて…」

ミカサ「エレナは少し黙ってて」ニッコリ

エレナ「…ハイ」


ミカサ「どうせ、アルミンの来るなという忠告を無視してこのクズを殴ったんでしょ。家に帰ったらお説教ね、エレナ。さて、アルミン」

アルミン「なんだい?」(まるで見ていたかのような…)

ミカサ「このクズどもはいつものようにアルミンを虐め、さらに僕らのエレナに手を出そうとした。この認識であってるかな?」スッ

悪ガキB「長い、ナイフか…?」ガタガタ

ミカサ「これは日本刀。母さんから貰った」チャキッ

悪ガキBC「ひぃっ!!」

アルミン「わぉ。持ち歩いている理由はあえて聞かないね」

ミカサ「アルミン、どうなの?」

悪ガキB「勘違いだってミカサに言ってくれよ!!」

悪ガキC「俺逹、殺されるほど悪いことはしてねぇ!!」

オコミン「…で?」

悪ガキBC「!?」

オコミン「君逹は自己保身ばかりでエレナに一言も謝ってない。クズだよ、醜いね。ミカサ、あってるよ君の見解。」

ミカサ「そう…」

悪ガキA「」

悪ガキBC「」ガタガタブルブル

エレナ(アルミンが怖い…)ブルッ


アルミン「…あ、UFOがあんなところに(棒」

エレナ「えっ!?どこどこ!?」

ミカサ「本当だ、あっちの方に(棒」

アルミン「エレナ、あっちだよ見たいなら急がないと(棒」

エレナ「あっちだね、アルミン!!」タタタッ

アルミン「エレナについてくね」

ミカサ「よろしく」

タタタッ

ミカサ「さて…」

悪ガキBC「」ガタガタ

ミカサ「」ザシュッ

悪/ガ/キ/A

悪ガキB「バラバラ…!?」

ミカサ「バラバラダトオモッタ?」<●><●>

…/ガ/キ/A

悪ガキC「粉々…!?」

ミカサ「こうなりたくなかったら、エレナに近づくな」

悪ガキB「はい!すいませんでした!!」タタタッ

悪ガキC「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」タタタッ

ミカサ「」ハァ…


今日はここまでです!!
ありがとうございました!!

超大型さんのことを言った方ビビりました…一応出演予定です
エレナの見た目は髪がセミロングで、ちょっと睫毛の長いエレンのイメージです!!
エレナを可愛いがってもらえて本当に嬉しいです…これからも天使のために頑張っていきます!!
悪ガキは…かいてて腹がたったのでミカサに退治してもらいました…

次回は木曜日の8時です。ちょっとシリアス回になるかもしれません


明日も寒いらしいので皆さん風邪に気をつけてください!!
では、本当にありがとうございました!!


エレナ「UFO、いないよー」キョロキョロ

アルミン「うーんそうだねー(棒」(ごめん、嘘だよ、エレナ…。本当にごめん…)

エレナ「やっぱりとんでっちゃったのかなぁ」ハァ

アルミン「そうかもなぁ(棒」(あぁ、心が痛い、純粋すぎるよ…ミカサ早く帰ってきて)

ミカサ「アルミン、呼んだ?」ドロン

エレアル「ぎゃっ!?」

ミカサ「どうして叫ぶの?僕は呼ばれたはず」

エレナ「だって!!煙がモクモクしたと思ったらわいたから!!」

アルミン「心の中が読まれたから!!」

ミカサ「読心術も瞬間移動も僕にとっては簡単なこと」

アルミン「簡単!?人の域を越えてるよ!?」

ミカサ「越えてはない。実は僕には不可能を可能にする不思議なパワーがある」

エレナ「なにそのパワーって!?」

ミカサ「エレナへの愛!」ドヤァ(`・ω・)

アルミン「やかましいわっ!!」

ミカサ「愛は世界とエレナを救う」キリッ


こんばんわ、1です
かきため…確かにそうですね…次回からは時間があったらかきためます!!

前回のペースはガラパゴスゾウガメの歩行スピード並みの遅さだったので今回は頑張ってみますね!!


ミカサ「じゃあエレナ帰ろう家に」

??「…そうだね、帰ろう故郷に」

ミカサ「…?故郷…エレナの故郷はシガンシナでしょ?」

エレナ「私の故郷?どうしたの急に?」

ミカサ「今、何か聞こえたような?」

アルミン「僕は何も聞こえなかったよ?」

エレナ「うん、空耳じゃない?」

ミカサ「あっ!!」

アルミン「どうしたの、ミカサ。また何か?」

ミカサ「壁の上に…」

エレナ「んー…。UFO?」

アルミン「エレナ、UFOは一旦忘れよっか?ね?」

ミカサ「よく見て…」

エレナ「あっ…」ペタン

ゴゴゴゴ

エレミカアル「巨人…!?」

超大型「ゴアアァァ」


ドガーン!!!

アルミン「壁、よりお、大きな超大型の、巨人が開閉門を蹴って…」ガクブル

ドカッドカッドッ…グキッ

ミカサ「ぐきっ?」

超大型(イタッ!!イッタ!!なにこれ硬い!?)グアァ

アルミン「蹴ってるっぽいけどなかなか壊れないね」カベッテスゴイ

エレナ「壁って硬いんだね」

ミカサ「駐屯兵達が毎日、壁の強化を(エレナの為に)頑張ってたから」

エレナ「さすがハンネスさん!!!」

超大型(壊れろよっ!くそっ泣きそうだ!!)ドカッドカッ

グキッ

超大型「ギャアアアア」イタイヨ!!

鎧女型「ベルトルト苦戦してるなぁ」



上の2つ、名前いれ忘れてました…



超大型(こっちだって…こっちだって早く故郷に帰りたいんだよ!!このっ!!壊れろ!!)コンシンノイチゲキ!!

ドッカーン!!!!

エレナ「あっ…そんな…壁が壊れた?」

超大型「よっしゃぁあい!!!!!」

ワーイワーイ

ミカサ「ガッツポーズしてる」

アルミン「相当嬉しかったんだろうね」

女型「ベルトルト…任務の自覚あるのかな?」

鎧「いつも影に隠れてばかりのあいつが初めて任務を成功させたんだ。少しくらいよろこんでもバチはあたるまい」ウンウン

女型「お母さんみたいなこと言うね、あんた」

鎧「包容力があるって?」

女型「違うよ、キモいってこと」

鎧「」

超大型「わーい!!きゃっほ!!故郷に帰れる!!」

女型(お父さん、こんなガキっぽいやつが兵士でいいの…?)


アルミン「うわっ、危ないっ」

エレナ「綺麗なシガンシナの町がぼろぼろに…」

ミカサ「壁の破片がいたるところに飛んでる」

アルミン「もうここには、住めないかもしれない…」

エレナ「…!!ぁ、あの破片が飛んでった方向…まさか…」ブルッ

ミカサ「エレナ、アルミン!!早く逃げないと巨人が壁の中に入ってくる!!」

アルミン「そうだ…、早くウォールマリア内部に逃げなきゃ!!!」

ミカサ「エレナ、僕が背負って運ぶから早く背中へ」

エレナ「…。」ガクガク

ミカサ「?足が生まれたての小鹿のようだけど…」

エレナ「は、破片が、わたっ、私達の、い、家の方向に…。」ガクガク

ミカサ「!!!」

エレナ「い、家にはお母さんが、お母さんが、いて…」ガクブル

エレナ「お母さん…おかあさん、おかあさん!!」タタタッ

ミカサ「急ごう!!!!」タタタッ




アルミン「ダメだ、早く、逃げなきゃ…。」

イヤ!!アンタ、シッカリシテ!!
ママ、オキテヨ…ウワアアアアアッ

アルミン「人類は巨人に、負けるんだ…。」


9時になってしまった…ペースがさがってしまう…宣言とはなんだったのか…



エレナ(家に壁の破片なんて当たるわけ無い)

ウワァアアン、イタイヨイタイヨ…

エレナ(大丈夫、大丈夫。家についたらお母さんがなんで早く逃げなかったの!!!って怒るだけ。)

タスケテ…

エレナ(一緒にシガンシナとは別の場所で暮らせばいい…いるかもしれない新しい妹弟といっしょに。きっと楽しい日常になる…)

エレナ(よし、この先を曲がったら私のいぇ…)ピタッ

エレナ「ぁ…ぁあ…。わた、しの家が…。」

ミカサ「…。」

エレナ「っ壊れ、て…。」ヒックグスッ

カルラ「うぅ…。」

エレミカ「おかあ(おば)さん!!」


ミカサ「エレナ、瓦礫をどかそう!」

エレナ「うん!」ゴシゴシ

ミカサ「…。」グググッ

エレナ「…。」グググッ

カルラ「無理よ!!二人とも逃げて!!エレナ!!!」

エレナ「いや!!おかあさんと家族を見殺しになんてできるわけない!!!!」

カルラ「ミカサ!!エレナを止めて!!」

ミカサ「嫌だ、嫌だ…」

カルラ「二人とも…」

巨人「」ニヤニヤ

エレナ「ひっ…」ガタッ

カルラ「…巨人が…入ってきたんだろう、エレナ?」

エレナ「違っ…。」ブンブン

カルラ「聞いて。私の足は潰れてる。助けてもらえても私は逃げられないの。だから…」

エレナ「おかあさん、を、み、見捨てるくらいなら、わた、私もここで死ぬ…」グスッ

カルラ「エレナ…。」


ハンネス「エレナ、ミカサ、カルラ!!!」

カルラ「ハンネス、お願い!!二人をつれて逃げて!」

ハンネス「おぉーっとなめてもらっちゃ困るぜ、カルラ。俺は兵士だ!!巨人をぶっ殺して3人とも助ける!!」

カルラ「やめて!戦わないで!!」

巨人「」ニヤニヤ

ハンネス(そういや、俺、立体軌道装置使ったのウン十年ぶりだ…。)ハッ

カルラ「ハンネス!!!」

ハンネス(どう足掻いたって巨人は殺せねぇだろ…兵団入ってからは壁強化しかやったことねぇ)

巨人「」ニヤリ

ハンネス(ヒッ…おれは、俺は…。カルラを救えねぇ…。ただのチキンだ…。)

ハンネス「…。」クルッガシッ

エレミカ「!?」

カルラ「ハンネス、ありがとう…」

エレナ「何すんの、ハンネスさん!」

ミカサ「戻って!!」

ハンネス「二人とも、もうカルラを見るな…」

エレナ「何でよ!!!!」

カルラ「二人とも、生き延びるのよ…」ウルウル

エレナ「おかあさん!!!」


しばらく消えます…すいません12時までには帰って来ます!!


カルラ(今、私が一番大切なのはあの子逹…)

巨人「」ドシンドシン

カルラ(これで良かった。私が食べられている間に三人は逃げられる。)

エレナ「おかあさん!!!!!!」

カルラ(もうあの子達があんなに遠く…)


─いつかの母の日

─ミカサ『おばさんがいつもいるから、優しくしてくれるから、寂しくない…その、大好き…//』

─グリシャ『二人を育ててくれて本当に感謝してる…家をあけがちですまない。でも思いは離れてても変わらない。愛してるよ、カルラ』

─エレナ『お母さん大好き!!これからもずっとね、ずっと一緒!!』

─エレナ『いつか私が大きくなったらウエディングドレス作ってね!!』ニッコリ

─カルラ『はいはい、みんなありがとう。私もみんなを愛してるわ。言われなくてもドレス作ってあげるわよ、エレナ』

─エレナ『やったー!!』

─カルラ『あんたはどんなドレスが似合うかねぇ』フフッ



カルラ「待って…エレナ、ミカサ…。」



─グリシャ『こら、エレナ。今日はカルラの日なんだからな!ドレスの話もいいけどお祝いしなきゃだめだろう?』

─ミカサ『おじさんの言うとおり。エレナ、あれ、だして。あれ。』

─エレナ『分かってるよ。じゃーん!!』

─カルラ『ケーキ…?』

―エレナ『みんなで作ったの!!』ドヤッ

─エレナ『じゃあ行くよ?!せーのっ!』


カルラ「い、行かないで…。」

─エレミカグリ『おかあさん、いつもありがとう!!』

エレナ「やめて!!!!!」

ハンネス「エレナ、ミカサ、見るな!!!」

カルラ「」ピキッパキッ

ミカサ「っ…」スッ

カルラ「」

巨人「」ニヤッ

エレナ「あっ…おかあ…」

ハンネス「エレナ!!見るんじゃねぇ!!!」

巨人「」パクッ

エレナ「いやぁあああああああ」

ミカサ(あぁ、まただ)ズキンズキン

ハンネス(カルラ、すまねぇ…)


今日はここまでです
今日もたいしてかわらぬペースでした申し訳ないです…
こんな1をいたわってくれるみなさんに感謝です

巨人組も完全に悪いやつじゃないと思うと複雑な気分になります

カルラさんは残念ながら退場してもらうことになりました。当初はもっとお腹のこについてしっかり書くつもりでした。でも結局エレナが可哀想なので可能性だけにしました。お察しの通りエレンよりメンタル弱いので…

次は土曜日の8時頃の予定です。

最後に…当分でてこないですが次回までにマルコとミーナの生死を安価でお願いします
両方生存or両方サヨナラで

ではありがとうございました!!おやすみなさい!!




タタタタッ

エレナ「…て」

エレナ「…おろして」

ハンネス「そいつは出来ねえ相談だ」

エレナ「降ろして。ハンネスさん」

ハンネス「…。」

エレナ「降ろしてよ!!ハンネスさん!!!!!」

ハンネス「…。」ピタッ

エレナ「ハンネスさんはミカサを連れて先に行って。お母さんは私が助ける」スッ



ハンネス「それは無理だ。カルラは死んだからな」ガシッ

─カルラ『エレナ、おかえり。どう?今日も楽しかったかい?』ニコッ

エレナ「死んでない!!おかあさんは死んでない!!」

─エレナ『うん!!アルミンと一緒に遊んだよ!でもね、二人だけだったの。ねぇお母さん。』

ハンネス「エレナ、カルラは死んだんだ。お前もみただろ?」

─カルラ『なぁに?』

─エレナ『アルミンがいなくなったら私、一人になっちゃうよ?他の子は怪しい医者の子だって遊んでくれないし…』グスッ

─カルラ『あらあら、それは違うね』フフッ

─エレナ『違う?』

エレナ「じゃあ、なんでおかあさんを見殺しにしたの!?生きてたのに!!!」


─カルラ『あんたにはお母さんがいる。お父さんも。あなたが離れたくても離してあげないんだから』ギュッ

─エレナ『ずっと一緒?』

─カルラ『そう、ずっと一緒。だから心配しなくてもいいの』ナデナデ

─エレナ『絶対だよ?私もお母さんと一緒にいるから…』ギュッ

エレナ「ずっと一緒にいるっておかあさんと約束したのに!!!私は…私は!」

エレナ「助け、られなかった…約束守れなかった」

エレナ「ねぇ!どうして逃げたの!?ハンネスさん!!」

ハンネス「…。」

エレナ「答えて!」



ハンネス「…お前がカルラを救えなかったのはお前に力がなかったからだ。」

エレナ「…このっ」ブンッ

ハンネス「俺が!!!巨人に立ち向かえなかったのは!!!」ガシッ

エレナ「…。」

ハンネス「俺に!!勇気が!!無かったからだ!!!」ボロボロ

エレナ「…。」

ハンネス「すまねぇ、すまねぇ…」グスッ

エレナ「…。」

エレナ「…ごめんね、ハンネスさん。私、言い過ぎちゃった。ハンネスさんのおかげで生きてるのに。」

エレナ「ありがとう。ハンネスさんも無事で良かった。だから、せっかく生きてるんだから、元気をだして…」


ハンネス「俺はお前に慰められる資格なんてねぇよ、ねぇんだ…すまねぇ…すまねぇ…」

エレナ「いいよ、別に資格なんて気にしないで。」ニコッ

ハンネス(エレナの方が辛いだろうに、なんつぅ優しい子なんだ…俺はこの子の大切なお母さんを見殺しに…情けねぇ…)クッ

エレナ「ミカサ、さっきから頭を押さえてるけど大丈夫?」

ミカサ「…少し頭痛がするだけ」ズキン

エレナ「ごめんね。私が家に行ったせいでミカサにまで…その…目撃させちゃって…」

ミカサ「エレナのせいじゃない。僕が勝手について行っただけ」ズキンズキン

エレナ「そっか…」ナデナデ

ミカサ「…?」

エレナ「避難船にはきっとお医者さんがいるから。それまで頭痛は我慢して。私は撫でること位しかできないから…」


ハンネス「よし、背負うぞ。二人とも」ヨッコラセ

エレナ「ハンネスさん、ミカサを背負って。私は走れるから」

ミカサ「でもっ…エレナの方が!!っつ…」ズキンドサッ

エレナ「ほら、無理しない!心配してくれて嬉しいけど、私は元気よ!!」ニコッ

ミカサ(嘘だ…)

ハンネス「分かった、ミカサを背負う。エレナは右手に掴まっててくれ」

エレナ「よしっ!!出発しよう!!ハンネスさん」ニコッ


エレナ(私がしっかりしなきゃ。皆が弱ってるんだから、私が助けなきゃ。泣いちゃダメだ。笑わなきゃ。)ギュッ

テクテクテクテク

エレナ「…。」

ミカサ(エレナは嘘つきだ。)

エレナ「…」ニコッ

ミカサ(どうして泣きそうな顔で笑って、元気だなんて言うの。あんなに寂しそうな顔で。僕を気にかけるの。)

─カルラ『今日からあなたは私の家族!!ここはあなたの家!!よろしくね、ミカサ!!』ニコッ

ミカサ(あんなに優しかったおばさんが死んだ。この世界は残酷だ)

─カルラ『エレナをよろしくね。』

─カルラ『生き延びるのよ…』

ミカサ(弱肉強食の世界。戦わなければ勝てない世界。僕とエレナが生きているのはそういう世界)

ミカサ(ならばこの残酷な世界で僕はたった1人の家族のエレナを守るために戦おう)


エレナ「避難船って広いんだね…!」

ミカサ「これならシガンシナに住んでる人もかなり逃げられる」

アルミン「エレナ!!ミカサ!!無事だったんだね!!」タタタッ

エレナ「アルミン!!」

ミカサ「アルミンも無事で良かった」

エレナ「うん!アルミンまでいなくなったらと思うと…私…」

ミカサ(不謹慎かもしれない、だがあえて言おう。今のエレナめちゃくちゃ可愛い。)

アルミン「僕の家は壁に近いけど奇跡的に無傷だったんだ。だから巨人がくる前に全員で避難できた」

エレナ「そうなんだ!!」


アルミン「エレナとミカサもここにいるってことは結局、家は無傷だったんだね?」

エレナ「…ううん。お母さんが、その…ダメ、だった。瓦礫のせいで、助けて、あげられなかった…」

アルミン「あっ…」

ミカサ「…。」ギロッ

アルミン(アルミン・アルレルト史上、最大の失敗。)サァッ

エレナ「そんな顔しないで、アルミン。アルミンの家族が無事で良かったよ!!大切な友達が悲しい思いをしないですんだもん!!」ニコッ

アルミン「エレナ…。」

エレナ「ミカサの頭痛も治ったし。後は巨人がここまでこなければ良いなぁ…なんてね」アハハハッ

ミカサ「エレナ、マリアまで来たのだから巨人の心配なんてしなくても…」


ゴゴゴゴッ

駐屯兵A「なんだ!?こいつ武器がきかないぞ!?」パキッ

駐屯兵B「早く門を閉じろ!!」

駐屯兵C「しかしまだ住人の避難が!!」

駐屯兵B「ここを破られれば人類の活動領域がローゼまで後退するんだぞ!?」

駐屯兵A「来るぞ!!閉じろ!!」

鎧「グワァア」ドカンッ

駐屯兵B「か、壁が…。」

シーン

鎧「…。」ドンッドンッガンッガスッ

駐屯兵B「壁がなかなか破れなくて苦戦してるな」

駐屯兵A「俺たちの補強した壁だ!!簡単に壊されてたまるか!!」

駐屯兵C「イェーガー先生の娘さんに応援されたら不思議とやる気になるんだよなぁ」


鎧(嘘だろ?壁ってこんなに硬いのか?涙目だったあいつの気持ちがやっとわかった…)

駐屯兵B「なんか可哀想になってきたな」

鎧(でも、俺は壁を壊して、帰るんだ…故郷に!!)

ドッカーン

鎧「…」ゴゴゴゴ


アルミン「マリアが破壊された…?」ゾッ

エレナ(巨人…私の、皆の大切な人達を奪った奴…巨人さえ、いなければきっと皆幸せだったのに…)ギリッ

住人「終わりだ…また人類は巨人に食われる…」

エレナ(食べさせやしない…私がみんなを助けるんだ…!!)

エレナ「…。」スクッ

ミカサ「エレナ?」

エレナ「駆逐してやる…」ギロッ

ミカアル「」ゾワッ

エレナ「私が…この世から、一匹残らず…」ゴゴゴゴ


今日はここまでです!!
今回はかきためてみました。なんと所要時間が半分に!!
そして、ミーナとマルコには頑張って生き延びてもらいます。
次から句読点も気をつけていきます、アドバイスありがとうございます!!

次回からは訓練兵編になります
24日からです。それではありがとうございました!!


訓練兵団入団式

キース「おい、貴様!貴様は何者だ!?」

アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!!」

キース「そうか!バカみてぇな名前だな!!親がつけたのか!?」

アルミン「祖父がつけてくれました!」

キース「アルレルト!貴様は何をしにここに来た!?」

アルミン「友人(エレナ)を守り人類の勝利の役にたつためです!!!」ジーッ

キース(誰をみている?)チラッ

エレナ(私が巨人を駆逐してやる)キッ

キース(あ、あの子は…あの時の…)ハッ

アルミン「教官…?」

キース「それは素晴らしいな!!頑張れよ!!」

一同(誉めただけ…?)


キース「三列目後ろを向け!貴様は何者だ!!」

ミーナ「ハッ!トロスト区出身ミーナ・カロライナです!!チャームポイントはおさげです!!生粋のMです!!」

キース「そんなことは聞いとらん!!お前は雌豚以下だと言われれば嬉しいのか!?!!」

ミーナ「公衆の面前で罵倒されるなんてご褒美です!!ありがとうございます!!ただ、私は野郎に興味はないので!!教官が女だったらもっと興奮しました!!!!」

キース「そうか!!それはすまなかったな!!!そのかわりといってはなんだがお前は豚小屋出身家畜以下を名乗ることを許そう!!女子にそう呼んでもらえ!!!!」

ミーナ「ハッ!自分は豚小屋出身家畜以下であります!!教官最高です!!!」


教官A「あの恫喝には意味は何の意味があるのでしょうか?」

教官B「あぁ、あれは通過儀礼だ。それまでの自分を否定するのに必要な過程だ。」

教官A「言われて無い子もいますが…。」

教官B「恐らく二年前の地獄をみてきた者達だ。面構えが違う」


教官A「では、先ほどからキース教官がちらちら見てる少女はいったい?」

教官B「…どの子だ?」

教官A「あの、焦げ茶色で長めの髪の緑色の瞳の少女です。珍しい顔立ちの黒髪の少年の隣にいます」

エレナ(あの馬面のジャンって人は内地に行きたいんだ…マルコって人は王様に身を捧げたいらしいけど全否定されてる…)カワイソウ

教官B「…かなり可愛いな、そうかキースはああいうちょっと勝ち気っぽいのが好きなのか」

教官A「私的には今、芋を盗んで怒鳴られている子がタイプです。天然っぽいのがいいです」

教官B「あそこにいる小さな金髪の少女もなかなかだぞ?」

メガスルドイコデスカ?バトウサレタイデス
アノコモキレイダガ
ワタシガイッタノハメガミダ

ミカサ「アルミン、あんなのが教官でいいのだろうか」ヒソヒソ

アルミン「とどのつまり、教官も男ということだよ」ヒソヒソ


コニー「おい、あの芋女まだ走らされてるぞ?」

エレナ「えっ?すごい。五時間ぶっ通し…」

コニー「しかし、死ぬ寸前まで走れと言われた時よりも、今日は飯抜きと言われた瞬間の方が悲壮な顔したよな」

ミーナ「あー、確かにそうだったね!!!あ、君可愛いね。ショタ需要ありそう。君も家畜以下って呼んでいいよ!!」

アルミン「あーうん…」

アルミン(この子、恫喝のせいでさらに悪化しそうだ)


マルコ「思えばそこのお嬢さん。まだ君の名前は聞いてなかったね」

エレナ「」キョロキョロ

マルコ「君のことだよ」

エレナ「あっ」

エレナ「私はエレナ。アルミンと同じシガンシナ区出身よ。」

ミーナ「よろしくエレナ!!私は豚小屋出身家畜以下ー♪」

エレナ「家畜以下?よろしくね」

ミーナ「ぃい!!いい!!いぃいい!!!美女に罵倒されてる!!!」ハアハア

アルマル「変態だ…」

コニー「なぁなぁエリナ!?」

エレナ「なに?あと、私はエレナね」

コニー「シガンシナ出身ならいたんだろその日も!見たのか!?超大型巨人!!!」

エレナ「うん、みたよ」


エレナ「だから…見たことあるって」

トーマス「エレナ、本当かい?」ポンッ

ミカサ「トーマス、エレナの肩に手をかけない」ギロッ

エレナ「手くらいいいでしょ」

ハンナ「どのくらい大きいの!?」

ミカサ「ハンナ、エレナをよろしく。こうみえて結構…」

エレナ「ミカサ、いい加減やめて。そうだなぁ、壁から首をだすくらいかな」

フランツ「何っ!?僕は壁を跨いだと聞いたぞ」

ミーナ「私も!!!それよりエレナ、ちょっと私のベッドにぜひ…グエッ」ドサッ

ミカサ「させるか」キッ

アルミン(家畜以下をミカサが締め落とした…。)

コニー「俺の村でも跨いだって!!」


ダズ「鎧の巨人は!?」

アルミン「ちょっと可哀想だった」

ライナー(可哀想だと…!?)

エレナ「なかなか壁が破れなくてないてたね…」

アニ(あいつも泣いてたんだ…)

ベルトルト(わかる、分かるよライナー。壁って硬かったよね)ウンウン

サムエル「じゃあ、じゃあ!!普通の巨人は!?」

─カルラ「」ピキッパキッ

エレナ「…ウッ」カラン

ミカサ「エレナ!大丈夫!?」

アルミン「落ち着いて息をはいて!」サスサス

マルコ「みんな質問はやめにしよう?女の子だし繊細だし思い出したくないこともあるだろう」


コニー「ゴメンな!テレパシーなかった!!」

ミカサ「デリカシーだと思う」

アルミン「テレパシーがあったらそれこそ奇跡だと思うよ?」

エレナ「マルコ、ありがとう。コニーも、私は大丈夫だから。謝らなくて良いって」

ミカサ「また、無理を…」

エレナ「違うね!さっきは思わず感極まっただけ!」


ジャン(あっちのほう、さっきから騒がしいな…)

マルコ「そうなの?」

エレナ「あんなの私達が立体機動装置を使えるようになればなんともないよ!!」キッ

一同(眉間にしわ寄せても迫力がないなぁ…)

エレナ「私は調査兵団に入ってあいつらを駆逐して…」

ジャン「おいおい、そこのお嬢さん正気か?」

ジャン(どうせそんなバカなこと言うのはブスだろ…)

エレナ「なぁに?」クルッ

ジャン「」

エレナ「…?」キラキラキラ

ジャン(か、可愛いじゃねぇかぁあああ//)


今日はここまでです!!ありがとうございました!!
25日も来ます。世間はクリスマスですが関係ありません!!
では!!


エレナ「あなたは…憲兵団に入って楽したいんだっけ?」

ジャン「あぁ、俺はジャン・キルシュタイン。内地に行きたい」

ジャン(突っかかっちまったぁ!引っ込みがつかねぇ!!)

ジャン「正直者なんでね…心底怯えながら勇敢なフリしてるお嬢さんよりよっぽど爽やかな」
ジャン(俺、バカなのか!?何言ってんだ!?)
エレナ「そ、それは私のこと?」


ミカサ(アルミン、聞こえる?)ミカサテレパシー

アルミン(あぁ聞こえるよ)アルミンテレパシー

ミカサ(僕はあの馬面野郎を馬刺にしてやりたくてたまらない)

アルミン(奇遇だね。僕もだよ)

キース(奇遇だなアッカーマン。私もだ)

ミカアル(こいつ…直接心の中に…?ってキース教官!!?)

ジャン「あーすまない」

ジャン(謝れ!謝るんだ俺!!)

エレナ「…?」

ジャン「正直なのは俺の悪い癖なんだ。お嬢さんの気を悪くさせるつもりじゃなかった」


カーンカーン

ベルトルト「晩飯は終わりだね、片づけるよ」

ジャン「お嬢さんの考えを否定したいわけじゃないんだ」

エレナ「わかったよ。私も喧嘩腰だったし」

ジャン(よかったぁ…)

エレナ「これで手打ちにしよう!」

ジャン「お、おう//」パンッ

ミカサ(エレナとハイタッチ!?)プルプル

アルミン(ミカサが怒りにふるえてる…)

エレナ「あ、それともジャン!!」

ジャン「ん?」

エレナ「私、お嬢さんじゃなくてエレナだから!!名前で呼んでね」ニッ

ジャン(可愛い」

マルコ「声に出てるよ…」

野郎共(…この子良いかも)ドキッ

ミカサ「やはりモテモテ…訓練兵団にいれるべきではなかったかもしれない」ウーン


エレナ「あ、家畜以下!同じ部屋だね!!そこの金髪の子もよろしく!!」

アニ(この子家畜以下なの!?)

ミーナ「私、エレナと同じ部屋になれてめちゃくちゃ幸せだよー!!」

アニ「アニ・レオンハート、よろしく」

エレナ「エレナ・イェーガーだよ!よろしく!」


ミーナ「エェーレェナァ!!私をめちゃくちゃにして!!!」ギュッ

エレナ「へっ?」ダキツカレタ?

ミカサ(慎め…雌豚モブのくせにエレナに迫るな…エレナがそっちに目覚めたらどうする…)

ミーナ「」ブルッ

エレナ「どうしたの?」

ミーナ「なんか寒気が…」

エレナ「ブランケットあるよ?貸そうか?」

アニ(いいなぁブランケット…この宿舎、すきま風が冷たいもんね)ブルッ


ミーナ「ううん、ありがとう!やっぱりエレナは優しいね!!」ギュッ

エレナ「抱きつくほど寒いなら使えばいいのに…アニも震えてるけど大丈夫?」

アニ「別に。あんた、おせっかいだよ」プイッ

エレナ「あっ…ごめん」ショボン

アニ(違うよ!!本当は嬉しかったよ!)

エレナ「家畜以下ー来て」クイッ

ミーナ「何?エレナ?デートの誘い?」

エレナ「いや、違うよ?」コショコショ

ミーナ「ひゃうっ…そんな耳元で囁かないで…//」

エレナ「どうかしたの?てか、家畜以下は私の話きいてる?」

ミーナ「えへへ…」

アニ(私の悪口言ってるのかな?冷たい態度とっちゃったもんね…)シュン


エレナ「じゃあ、よろしくー。あ、私は一番端のベッド使うから」

ミーナ「合点承知!!そのかわりといってはあれだけど今夜は一緒に…」

エレナ「…」ムニャムニャ

ミーナ「寝てるし」

アニ「早いね」

ミーナ「寝顔もたまらない!!」ハアハア

アニ(変態だ…)


ユミル「おーい、誰か開けてくれ」

アニ「どうぞ」ガチャッ

ユミル「すまんな。芋女を背負ってるせいで手が塞がってたもんで」

クリスタ「ユミル!!サシャは芋女じゃないよ!!」

サシャ「…ふかした芋ぉ」ムニャムニャ

アニ「芋女であってるんじゃない?」

ユミル「同感だ」

クリスタ「もぅ!!」

今日はここまでです。ありがとうございました!!
所用があって短く…すいません…
次は土曜日の予定です、頑張ってかきためてやる!!では!!


おまけ短編
調査兵団のメリークリスマス

ハンジ「ジングルベール、ジングルベール、鈴がなるっ♪へいっ!」

リヴァイ「うるせぇぞ、クソメガネ。てめぇは黙ることもできねぇのか…」イライラ

ハンジ「あれ?リヴァイ知らないの?今日は、昔でいうクリスマスって日なんだよ。それでね、クリスマスだけは騒いだり賑やかにするのが義務なの!!」

リヴァイ「昔の話なんて知らねぇな。その真っ赤な服と付けひげ、底抜けに明るい曲も耳障りだ」

ハンジ「なら、曲を変えるよ。真っ赤なおっはっなっの?♪トナカイさ?んは?♪」

リヴァイ「口を閉じろという意味だ」チッ

ハンジ「やだね。きぃいよしぃいくぉおのよぉるううう♪」

リヴァイ「どうやら体で覚えなきゃわからねぇようだな…」チャキッ

ハンジ「キャー!リヴァイこわーい♪」ゲラゲラ

ハゲヴィン「リヴァイもハンジも落ち着きなさい」

リヴァイ「俺をこの奇行種と同じくくりにするな、ハゲ」

ハゲヴィン「そういう君はチビだろう」ハッハッハ

リヴァイ「…」(やっぱり兵士長の割には身長足りねぇよな…)チッ

ハゲヴィン「…リヴァイ?」

ハンジ「リヴァイはこれから成長期なんだよ!!ね!?」

ミケ「…ハンジ、絶妙にフォローできてないぞ


ハンジ「うおっミケいつのまに!?」

ミケ「いい匂いがしたものでな」

リヴァイ「ミケ、分かったのか?今日はいつもと違う洗剤で掃除したのだと」

ミケ「いや、俺の鼻がキャッチしたのは食べ物の匂いだ」

ハゲヴィン「この果物みたいな匂いか?」スンスン

ミケ「いや、それは恐らくリヴァイの使った洗剤だ。バターと肉と生クリームと焼いた小麦…あと苺?の匂いがする」

ハンジ「…さすがミケ、隠せるわけなかったかぁ」アハハ

リヴァイ「ハンジ、俺の部屋に何を持ち込んだ?」ギロッ

ハンジ「よくぞ聞いてくれました!!ジャジャーン!!」スッ

ミケ「やはりホールのケーキか」フッ

ハンジ(相変わらず腹立つどや顔)

ハゲヴィン「高級品じゃないか、よく買えたな。調査兵団は薄給なのに」

ハンジ「クリスマスだからね!!景気付けにどばっとさ!!」

リヴァイ「財布の紐が緩い女だな」

ハンジ「太っ腹という誉め言葉として受けとるね、リヴァイ。更に七面鳥と、シャンパンもあるよ!!」

ミケ「さすがだハンジ!!未来の分隊長と名高い女!!」

ハンジ「だろ?」ドヤッ

ハゲヴィン「クリスマスがどんな行事だったのかは分からんが、これはもうここでパーティーするしかないな!!」

ハンミケ「ないなっ!!」イェーイ


リヴァイ「待て、お前ら」

ハンジ「なに?リヴァイ」

リヴァイ「そのパーティーとやらは俺の部屋でするつもりか?」

ハゲヴィン「当たり前だろう」

ミケ「…」コクン

リヴァイ「部屋がよごれるだろうが!」イライラ

ハンジ「─と、言うとおもいまして?ハンジさんは買収を視野に入れつつ君への誕生日プレゼントも買いました!!」

リヴァイ「金の使い方を学べ。このままいくとお前いつか破産するぞ?」

ハンジ「その時はリヴァイにたかるよ」

リヴァイ「やめろ」


ハゲヴィン「で?プレゼントとは?」

ハンジ「ウォールシーナ製、最新お掃除セット!!」ジャーン

リヴァイ「…ほぅ、悪くない」

ハンジ「あげるから!リヴァイにそれあげるからー!パーティーしてもいいでしょ?ね?」

リヴァイ「…勝手にしろ」

ハンジ「やったぜ!!」

ミケ「ケーキ切ってくる」テクテク

リヴァイ「綺麗に四等分しろよ」

ハゲヴィン「…珍しいな、リヴァイがものに釣られたとはいえ自室の使用許可をだすなんて」

ハンジ「今日がクリスマスだからだよ。知ってた?今日は奇跡が起きるんだって」

リヴァイ「奇跡なんてありえねーだろ」

ハンジ「わかんないよー?」

ハゲヴィン「ためしに、願い事してみるか…」

ハゲヴィン(髪髪髪髪髪髪髪髪!!)

リヴァイ「てめぇ、ロマンチストの真似とかやめろ、気色悪い」

ハンジ「まぁまぁ、リヴァイ。良いじゃないの別に。ロマンチストでも(棒」スッ

ハゲヴィン「ハンジ、私から離れなくてもいいんだぞ?菌とか空気感染するようなものはでてないからな?」

ミケ「ケーキ切れたぞ!!」

リヴァイ「ケーキ食うか」ガタッ

ハンジ「ケーキキターー!!」ガタッ

ハゲヴィン「露骨なシカトをするな!!引いたならそう言え!!」



翌朝

エルヴィン「酔いつぶれてしまった…。リヴァイとハンジとミケもか。リヴァイとミケはともかく、全く、ハンジは…。手鏡も出しっぱなしだし女としての自覚が足り…─」

エルヴィン「!?」

リヴァイ「おい…どうかしたか…」モソモソ

エルヴィン「どうしよう、リヴァイ。叶った」

リヴァイ「なんだ…─!?」

ハンジ「は!?」

エルヴィン「髪、生えた…」フサフサ

リヴァハン「はぁーーーーーーーーっ!?」

ミケ「…zzz」

まさかのふさふさエンドで終わりです
良かったね、エルヴィン!!でも定期的に髪はむしる予定です
よく考えてみるとエレナモテモテですね
昨日も今日もクリスマスなのに読んでくれるかたがいて嬉しかったです。昨日急いで書いたので内容グチャグチャ…すいません
ありがとうございました!!


ミーナ「それにしてもこの部屋は全員個性的なメンバーだねー」

ユミル「ん?六人部屋だろ?あと一人はどこにいる?」

ミーナ「そこにいるよー」クイッ

エレナ「…駆逐ぅ」ムニャムニャ

アニ(なにこの子の寝顔、すごい可愛い)

ユミル「あー食堂で囲まれてた魅惑の美少女、死に急ぎお嬢さんか」

ミーナ「死に急ぎお嬢さん?魅惑の美少女っていうのはエレナのことだと思うけど」

ユミル「わざわざ調査兵団希望の死に急いでるお嬢さんだから死に急ぎお嬢さんだな」

クリスタ「ユミルったら!エレナに失礼だよ!」プンプン

ユミル「へいへい。女神様はお優しいことで」


ミーナ「ていうかさ、起きてる人で簡単に自己紹介しない?」

クリスタ「いいね!!」

ユミル「これから三年間一緒なわけだしな」

アニ「私からで良いかい?さっさと終わらせて寝たいんだ」

ユミル「無愛想なやつだな」

アニ「別にあんたに言われる筋合いないよ。私はアニ・レオンハート。ウォールマリア出身。これでいい?」

ミーナ「趣味とか話してよー」

アニ「うるさいね、この家畜以下は」

ミーナ「うー、ひどい!!けど、ぃいい!!」ハァハァ

クリスタ「息あがってるけど大丈夫!?」キラキラキラ

ミーナ(あ、この子後光がさしてる…)


ユミル「ほっとけよクリスタ、そんなやつ。次、私な。私はユミル。同じくウォールマリア出身」

クリスタ「ユミル、名字は?」

ユミル「あー…名字はないな。孤児だったから」(って言っとけば誰も深くつっこまないだろ)

アニ「!?」

アニ(孤児って…?ユミルはお父さんがいないの?)

ミーナ「そうなんだ…」

クリスタ「あ、えーっと!」アタフタ

ユミル「別に良い、気にすんな」(孤児っていうのは嘘だしな)

クリスタ「ごめん」グスッ

ユミル「良いから泣くな」

アニ「…。」グスッスッ

ユミル「お前も泣きながら無言で金を差し出すな。同情したのは分かったから」

ミーナ「じゃあ気にしないや。次、クリスタが自己紹介ね」ケロッ

ユミル「お前は少し気を遣え」ハァ


クリスタ「うん…クリスタ・レンズです。ウォールシーナ出身だよ。ユミル、本当にゴメンね…」キラッ

ユミル「だから大丈夫だって」

ユミル(良心の呵責が半端ないからそれ以上謝らんでくれ)ズキッ

アニ「…」スッ

ユミル「だ、か、ら、同情したのは分かったから金はいらん!!家畜以下!!さっさと終わらせろ!!!」

ミーナ「はーい!!最後は、私!!ミーナ・カロライナ改め家畜以下です!!」テヘペロ

クリスタ「なんでミーナはそんなあだ名なの?」

ミーナ「そう呼んで欲しいからだよ!!」

クリスタ「?どうしてそんなひどいこと言われてるのにミーナは嬉しそうなの?」

ミーナ「こう、無慈悲な言葉と待遇のおかげでね!!体の随から沸き上がってくる甘い痺れがね…私を悦ばせるの」

クリスタ「?…どうしてミーナは─」

ユミル「クリスタや、この世は不思議で満ちたりておるんじゃよ」

ミーナ「じゃよー!!!」

クリスタ「ふーん」

アニ(お父さん、私がきた壁の中は不思議でいっぱいです)


ミーナ「あー、話してたら、人恋しくなっちゃった!!」ジー

アニ「…こないで」スッ

クリスタ「えっ?」キョトン

ユミル「私とクリスタに触ったら一生後悔するような目に遭わせてやる」ギロッ

エレナ「…zZZ」

ミーナ「ターゲット発見」

ミーナ「エレナ!!抱きついていい?!!!ダメ?なら蹴って!!蹴飛ばして私を拒絶して!!」ビョーン

ユミル「あいつ、ルパンダイブで死に急ぎに覆い被さろうとしてるぞ!」

クリスタ「止めなきゃ!!」

エレナ「」ムニャムニャ

ガラッ

ミカサ「こんばんは」ガシッ

ミーナ「えっ…?」ピタッ

アニクリユミ「いつの間に!?」

寝落ちしました…ごめんなさい
朝目が覚めたらタブレットを枕にしてました
今日は頑張ります!!


ミカサ「自己紹介しよう。僕の名前はミカサ・アッカーマン。家畜以下のど畜生が抱きつこうとしてる可愛いエレナの家族」

一同「…」

ミーナ「え?窓から入ってきたの?ここ、二階だよね?」

ミカサ「宿舎の壁を這い上がってきた。木造だったから簡単だった」

アニ「ここ、男子寮じゃないんだけど」

ミカサ「知ってる」

クリスタ「私の目には男子が映ってるんだけど、ユミルには見える?」

ユミル「残念ながらな」

ミカサ「僕はここにいる」ピース


ユミル「早くも夜這いか?」

ミカサ「違う。釘をさしにきた。エレナは僕の大切な人。襲おうとするならそれ相応の覚悟をしてもらおうかということを」チャキッ

クリスタ「刃物はしまって!?ね?」

ユミル「日本刀じゃねーか。アブねーもん持ってるなぁ。あんた死に急…エレナの彼氏か?」

ミカサ「かれし…?彼氏!やはりそう見える!?」パアァ

クリスタ(花の咲いたような素敵な笑顔…刃物が片手になければ)

ミーナ(あれ?ヤンデレ?)
アニ(これってストーカーっていうのかな)


ユミル「もちろん。お似合いなんじゃねぇの?」

ユミル(こいつ、単純だな…案外すぐ引き取ってくれるかも)

ミカサ(彼氏と彼女…出かけてあんなことしたり、一つ屋根の下でこんなことしたり…)ポワポワ

脳内エレナ『ミカサ、マフラーほどけてるよ!!私が巻いてあげる!!』

脳内ミカサ『エレナの方が首もとは寒いはず。僕のマフラーはエレナが巻いて。もともとエレナがくれたものだし』

脳内エレナ『それじゃミカサが寒くなっちゃう…あ、そうだ!!』

脳内ミカサ『…これは?』

脳内エレナ『こうやって二人で巻けば温かいでしょ?///』

脳内ミカサ『…僕がこれからもっと温めてあげよう』ギュッ

脳内エレナ『へっ?あっ…んっ…ミ、ミカサァ…//』

ミカサ(悪くない。むしろ、最高//)


ユミル「よし、じゃあ今はエレナ寝てるからな。彼氏さんには帰って貰おう…」

ミカサ「それはできない」キッパリ

ユミル「は?」

ミカサ「僕はエレナと一緒に寝たい。いつも隣にいたから。そちらが迷惑ならエレナを男子寮に連れて行こう」

クリスタ「そ、それはダメだよ!男の子の中にエレナは連れていっちゃいけないよ!!」

ミーナ「そうよ!!私が襲うより大問題じゃない!!」

ミカサ「心配ない。僕は誰よりも強いから野郎に指一本ふれさせやしない」

アニ「そのあんたがこの子に手を出さない保証がないって話だよ」


ユミル「そういうことだ。おひきとり願おうか」

ミカサ「…僕は君たちより強い。」

ユミル「はっ?」

ミカサ「ので目にも止まらぬ速さで君たちを気絶させられる」

アニ「なにを…」

ユミル「」ドサッ

アニ「」ドサッ

クリスタ「」ドサッ

ミーナ「」ドサッ

エレナ「…おかぁさん」ムニャムニャ

ミカサ「エレナ、迎えにきたよ。大丈夫、朝にはここに戻ってきてるから」ナデナデ


ミカサ「よし、全員ベッドに入れた。エレナ行こう」ギュッ


ガラッ
ヒックグスッオカアサン…

ジャン(うっせーな…)チッ

ジャン(あーもう、起きちまったよ。男の癖にホームシックか?)ムクリ

ミカサ「あ…馬面…」

アルミン「起こしちゃったか…ごめんね、ジャン」

ミカサ「アルミン、こんな奴に何故あやまるの?」

アルミン「睡眠を邪魔されるのは誰だって嫌だからだよ」

ジャン「本当だよ、どーしてくれんだ。つか、さっきのホームシック声はミカサと、アルミンの声か?」

アルミン「あー…それはね…」

ミカサ「アルミン、やっぱり僕が締め落とそうか?」

ジャン(締め落とす!?)ビクッ

アルミン「やめなよミカサ…記憶は消せないし事情を説明したほうが─」

ミカサ「…記憶、消せるよ?」

アルジャン「なんですと!?」


アルミン「え、まっさかぁ」アハハ

ミカサ「冗談ではないよ?」

アルジャン「!!??」

ミカサ「例えばこんな感じで額に横向のピースを持ってきてあのゴリラに…」ミカサビーム

ライナー(なんだ!?俺の記憶が…!?俺は鎧の巨人?いや新米兵士だ。違うだろ?戦士だろ?あれっ俺は?)グワーッ

ベルトルト「ライナー!?」

ライナー「僕はライナー?そんな名前だった気がするぅ♪兵士になったからには壁を守らなくちゃな!!!」

ベルトルト「え?」

ライナー「おまえ誰だ?まぁいいか。寝よっと」ヨッコラセ

ベルトルト「そんなバカな…何かの間違いだ!!愛し合ってるのに!!僕のことをライナーが忘れ、た、なん、て…」

ジャン「ライナーが同期の目を無視し、ホモホモなことをして、一緒に寝てたベルトルトを忘れただと!?」


ゲスミン(この能力があれば傀儡が簡単に作れそうだな…)ニヤッ

ジャン(これ人間技じゃねぇだろ)

ミカサ「これも愛の力!」キリッ

ジャン「愛じゃ片付けらんねぇよ」

アルミン「うーんでもさ、ミカサ…ジャンには事情を説明しようよ」

ミカサ「アルミンがそういうなら…。ジャン、はやく立ち直って僕らがいるベッドにきて」

ジャン「ベッドだ?」

ミカサ「そう」

ジャン「俺にはライナー&ベルトルトとは違ってそういう趣味はねぇぞ」ニヤッ

ミカサ「気持ち悪い。呪い殺されたいの?」ゴゴゴゴ

ジャン「サーセン…」


ミカサ「二人とも静かに」

アルミン「分かってる」

ミカサ「ジャン、大きな声は出さないでね?」パサッ

エレナ「うーん…」ギュッ

ジャン「えっ?」

ジャン(エレナ!?なんで男子寮にいるんだ?)

ミカサ「声を出すなと言ったはず」ギロッ

ジャン「サーセン…」

アルミン「ミカサ、顔が般若だよ」


エレナ「…おかあさん…ご、めんね…」グスッ

ジャン(普段元気な女の子が俺の前で無防備に泣きながら寝ていて…)ズッキューン

ミカサ「」ジトッ

ジャン(あ、ヤバい落ち着けジャンのキルシュタイン!!衝動を抑えろ!!まだ生きていたいだろ!!?)ドキドキ


ミカサ「エレナ、泣かないで」ヨシヨシ

ジャン(あのミカサが慈愛に満ちた表情だと…!?)

アルミン(ミカサはね、エレナに対する慈しみだけは聖母も顔負けなんだ)アルミンテレパシー

ジャン「お前、テレパシー使えんのか!?つか人の心読めんのか!?」

アルミン「僕はミカサと違ってテレパシーと読心術しか出来ないけどね」アハハ

ジャン「愛の力?」

アルミン「愛の力」キリッ

ジャン(愛の力パネェ…)

ミカサ「二人ともうるさい。エレナが起きたら大変だ」ギロッ

アルジャン「…サーセン」


ジャン「にしても…今の状態…食堂にいたエレナからは想像できねぇな」

アルミン「普段は強がってるからね」

ミカサ「たまに怖い所もあるけど本当は優しい子」

ジャン「…怖い?ミカサが怖がるって相当だな」

アルミン「あれはね…普段とのギャップが…」

ジャン「そういやシガンシナの避難船で美しい少女が夜叉に変わったっつう都市伝説があったような…」

ミカサ「ジャン!!」

ジャン「!?」ビクッ

ミカサ「それは禁忌だ。ふれてはいけない…」ガクブル

ジャン「あぁ、了解だ」

ジャン(めっさ気になる)

ミカサ「ゴホン…気を取り直して…シガンシナでの出来事以来エレナは新しい場所にくるたび魘される」

エレナ「」グスッヒック

アルミン「開拓地を転々としていたから僕らはよく知ってるんだ。特に初日のうなされかたはひどいよ。よく、二人はどこにも行かないでって抱きついてきた」

ジャン「なにその役得」

ミカアル「本当にごちそうさまでした」


アルミン「エレナが初めて新天地に行った理由はウォールマリアの破壊だったからね。見知らぬ場所に行く度にトラウマが蘇るのかな」

ジャン「…」

ミカサ「明日からは訓練が本格的になって夜間の見回りも強化されるから僕といえどもここにつれてきて二人で見守るのは難しい」

アルミン「自己満足だっていうことは分かってる。でもせめて今日くらいは一緒にいてあげたいんだ」

ミカサ「教官には黙っていてほしい」

ジャン「…」

ミカサ「お願い」

アルミン「…」

ジャン「あーぁ俺、眠くなっちまったわ。きっと朝になったら寝ぼけて夜中に起きたことなんざ忘れちまうんだろーなぁ」ファア

ミカサ「…ジャン!」パァア

ジャン「どうかしたか?」ハテ

ミカサ「馬面と呼ぶのはこれから控えよう」

ジャン「やめるわけではないのな」


ジャン「あ、それと」

アルミン「どうしたの?真剣な顔して」

ジャン「おまえら、エレナは襲わないよな?つうか開拓地にいたとき本当に襲ったことないのか?」

アルミン「…ジャン、よく聞いてほしい」

ジャン「…あぁ」

アルミン「僕ら男は皆、平等に変態という名の紳士だ。」

ジャン「」コクン

アルミン「たまにベルトルト&ライナーみたいな事もあるけど、僕らの多くが恋い焦がれるのは弱くて可憐で愛くるしい女の子。力の強い僕らが抑えつけて欲を解消するなんて…そんなの紳士じゃない!!世の中のクズだ!!ゴミだ!!男失格だ!!!君もそうは思わないか?」

ジャン「」ゴクリ


アルミン「そりゃあ僕だってエレナが抱きついてきたとき何回ガバッとやっちゃいたいと思ったか分からない。女の子って柔らかいんだなって考えちゃったよ!!だって男だもん!!だけど…彼女達が自分を愛し、欲してくれるまでは自分のイマジネーションを膨らますだけで我慢する…それが!!真の変態紳士(ジェントルマン)だと思わないか!!?」

ジャン「」ジーン

ミカサ「さすがアルミン。正解を導く力のある紳士」

ジャン「お前こそ真の変態紳士だ。お前を少しでも疑った過去の自分を殴り倒したいよ」グッ

アルミン「気にしないで…ジャン。どんな立派な紳士でも間違いを犯すものさ」フッ

ジャン「ありがとよ。じゃあおやすみ、紳士達」

ミカアル「おやすみ、ジャン」

今日はとりあえずここまでです
こんな時間までありがとうございます!!
ミカサは野郎になるとあんまり救えないですね…
来年こそは頑張ります!!では皆様良いお年を!!


皆さん明けましておめでとうございます!!
長らく消えていて申し訳ないです…親戚の前で借りてきた猫になってました
どうでもいいことですが犬より猫派です。冬は良いですね、にゃんこが勝手にすりよってきます
今回は用事があるので亀をスロー再生したレベルでの投稿です。最後にあげるのでまとめ読みしたい方はあげた時にひらいて下さい


キース「今日は立体機動訓練の素質をみる。これができない奴に食わせる飯は(1人をのぞいて)ないと思え!」

一同「ハッ」

エレナ(巨人の駆逐にまた一歩近づける)キリッ

ミカサ(自分が男子寮にいたことに微塵も気がついてないエレナ可愛い。ペロペロしたい。抱きしめたい」

アルミン「ミカサ、途中から声に出ちゃってるよ!?」


ライナー「よぉ!ベルトルト訓練楽しみだな!!」

ベルトルト「おはようライナー、昨日は…その熱い夜だったね?」

ベルトルト(夜中のライナーは寝ぼけていただけ…きっとそうだ)

ライナー「?何言ってるんだお前?訓練所のせんべい布団のせいで涼しい夜だったぞ」

ベルトルト「!?」

ライナー「おー!あそこにいる子可愛いな。目が大きくて、金髪で。まるで女神みたいだ」

ベルトルト「…。君は…ノン、ケなの…かい?忘れて、しまったのかい…?」フルフル

ライナー「なんだその俺がホモであるかのような尋ね方は?俺はノーマルだぞ?しかも何を忘れるって?」

ジャン(いやいや昨日までは確実にホモだったぞお前)


ベルトルト「故郷でライナーが夜這いしてきたせいで3僕は、目覚めたのに…ライナーの、ライナーの馬鹿ぁ!!」ウワーン

ライナー「おいっ!?」

コニー「ライナー、ベルトルトを泣かせたな?俺の水くみ一回代わらねえと教官に奉公しちゃうぞ?痴話喧嘩で風紀乱してますって」

ジャン「コニー、奉公じゃなくて報告な。なんでお前は痴話喧嘩なんて難しい単語知ってるのにもっと単純な単語を間違えんだよ」ハア

ライナー「…なぁ、ジャン。俺のせいか?」

ジャン「いや、ミカサのせいだろ」

ライナー「?」


教官A「今期は素質のある子が多いようですね」

教官B「そうだな…おい、あれを見ろ」

ミカサ「眠い…エレナを眺めすぎた…」ピタッ

教官B「寝不足なのにどこをどうすればいいのか分かってる。素質とはそういうものだ」

フランツ「ミカサは、まるで使い慣れてるかのようだね…これが天才かぁ…」フムフム

ハンナ(ミカサって人すごい…あたしも装置つけてるけどあんなに制御できないし…よく観察して真似しよう)ジーッ

フランツ「君、危ない!!制御姿勢が崩れてる!!」

ハンナ「えっ!?きゃーーーーっ!!」グラッ


フランツ「…っ」ガシッ

ハンナ「あっ…」

フランツ「大丈夫!?」

ハンナ「あ、ありがとう…///」

ハンナ(抱き止められちゃった…///)カアァッ

フランツ「怪我はない?」

ハンナ「うん…あの、私ハンナ。助けてくれてありがとう///」

フランツ「良かった!ハンナが無事でなによりだよ!!僕はフランツだよ」ニコリ


ハンナ「フランツ…良い名前///」

ハンナ(…ついに私にも王子様が//)カァッ

サシャ「エンダーーー」パチパチ

コニー「イヤーーーーーー」パチパチ

ジャン「リア充氏ねっ!!!」クワッ

ミーナ「男といちゃつくなんて、乙女として恥ずかしくないのかっ!!!」クワッ

ベルトルト「吹き飛べ!!はぜろ!!」クワッ

ジャン「うおっベルトルトおまえいつから居たんだよ」ビクッ


教官A「今期は豊作ですね…」

教官B「まぁ、誰しも制御ができるとはかぎらないがな」

教官A「教官、あの子…」

エレナ「キャー!!」ドンガラガッシャン

アルミン「エレナ!!頭から血が!!」

ミカサ「血!?エレナの!?!看護プレイのチャンス!!マルコ、はやく装置を外して!!一秒以内に!!」

マルコ「そんなむちゃな!?」

エレナ「ミカサ、何わけの分からないこと言ってんの!?装備を自分で外して医務室に行くからこなくていいよ」ジタバタ


アニ「あんた、動かない方がいいんじゃないかい?悪化しているよ…」

アルミン「そうだよ、エレナ、動いちゃだめ!!絡まるよ?!」

エレナ「絡まらないよ!これさえ外せばとれるはずだから」ヒョイッ

ジャン「ばか!!その体勢と絡まり方でその部品を外したら、首が絞まるぞ!!!!」

エレナ「…クェッ」ジタバタ

ミカアル「エレナァァア!!?」

アニ(ほら、いわんこっちゃない。)

ジャン「俺、キース教官呼んでくる!!」タタタッ


エレナァア!!ミーナ、ナカナイデ!!アトヲオウ!!ヤメロ、オチツケ!!
エレナヲタスケロ!!ミカサ、クビニマキツイテルヒモキレ!!!

教官A「愛されてますね」

教官B「可愛いは正義だからなだからな」

教官A「…私達も助けにいきませんか?」

教官B「そうだな。それが紳士たるものの務めだろう。ラッキースケベも期待できるかもしれないしな」キリッ

教官A(この人に一生ついてこう)


ユミル「おーおー。死に急ぎお嬢さんがさっそく死に急いでやがる」クック

クリスタ「ユミル!!笑っちゃだめだよ!!エレナは怪我したんだよ!?」

ユミル「だってさ、クリスタ。傑作すぎるだろ!?頭から落ちたんだぜ!?さらに自分で文字通り首を絞めると」ククククッ

キース「ユミル…」

ユミル「ハッ!?」(こいつ…いつから背後に!?)

キース「その態度に減点」

ユミル「はぁっ?何故ですか!?」

キース「アッカーマン、キルシュタイン、エレナちゃ…ゲフン─イェーガーを運ぶぞ、丁重にな。アルレルト、ボット、レオンハートは他の教官の指示に従って片付けを頼む」

ミカアルジャンアニマル「ハッ」

教官AB(触れなかった)チッ


いい忘れた…サムエルファンの人すいません、すごい人になっちまいました



エレナ「」ズーン

ミカサ「エレナ、食が進んでないけれど大丈夫?血がたくさんでたんだから栄養を摂取しなくては」

エレナ「いらない…訓練所には出来ない人に食べさせる余裕はないだろうし」フルフル

サシャ「あの!!エレナ、いらないなら私にください!!」

ジャン「黙れ芋女」バシッ

サシャ「ひどい!!」

コニー「サシャ、空気が読めないのは人として重大な結婚だと思うぞ」

アニ(それをいうなら結婚じゃなくて欠陥じゃないのかな…?)


アルミン「エレナは運動神経良いんだし、落ち着いてやればできるよ!!!」

ミカサ「あんな訓練、実は簡単。気負わなくても平気」

ミーナ「私だって出来たもの!エレナなら大丈夫!!」

エレナ「そうかな…?」ウルッ

マルコ「もちろんさ」

サムエル「そうよ、気にすることないわ!!」ウフッ

アルジャン「!?」

エレナ「あのーごめんなさい、私まだあなたの名前知らないの…」


サムエル「あら、自己紹介まだだったかしら?私の名前はサムエルよ。トロスト区二丁目出身。サム姐さんって呼んでね、エレナちゃん」

エレナ「よろしくね、サム姐さん」ニコリ

サムエル「あら、可愛い子…」キュン

ミーナ「サム姐さんは悩み解決のスペシャリストなんだよ!!悩みを相談すると楽になるって評判なんだ!!切り口が斬新だからね!!!」

サムエル「困ったことがあったらいつでも来なさい。私で良かったら力になるわ」フフッ

エレナ「ありがとう…でも、私もう少し考えてみるよ。最初からたよっちゃだめだし」

マルコ「分かった。みんな、そっとしておこう」

ジャン(俺、制御訓練は結構うまくいったからなぁ…エレナ、相談してくるかな?)チラッ


今日はここまでです!! ごめんねサムエル!!
次回は9日のよるごろです


エレナ「他の人に迷惑をかけたらだめだって…見栄を張っちゃったけど、正直不安だよ…」ハァ

アルミン「エレナ、僕とミカサにはさっき言えなかった本音をぶちまけちゃって相談して良いから」

エレナ「迷惑じゃない…?」ウルッ

ミカサ「むしろウェルカム、どんとこい」

エレナ「うん…じゃあ…。今日、私、以外はできたようなんだ…明日…明日もできなかったら…その、私…どうすればいいんだろうって…」

アルミン「不安になるのは理解できるよ。でも、今は悩んでもしかたないよ、元気だして食事をして」

ミカサ「ポイントは上半身の筋肉は固く、下半身は柔らかくということ。あとは前後のバランスにだけ気をつけてゆっくり体重を乗せるだけ。簡単」

エレナ「そうだね…でもね…ミカサが簡単に解説して、やって…のけられることが…私には…出来ないの…あの後も何回もやったのに…」ズーン

ミカサ(僕としたことがエレナの傷をさらにえぐってしまった!?)


エレナ「情けないや…こんなんじゃできない。巨人を…根絶やしになんて…」ギリッ

ミカサ「…なら、良い機会だ。エレナはそんな危ないこと目指すべきじゃない」

エレナ「えっ…?」

アルミン「ミカサ!?」

アルミン(慎重に単語を選んでね!?)アルミンテレパシー

ミカサ(分かってる)ミカサテレパシー

ミカサ「向いていないなら仕方ない。ようやくできる程度では無駄に死ぬだけ。幸いエレナなら兵士じゃなくても将来の職業として他の選択肢があるだろう。無駄死にするくらいなら他の職についたほうがいい」

アルミン(接客業はもちろんだけど、エレナならモデルとかアイドルとかも出来そう)


エレナ「どうしてそんなこと言うの!」

ミカサ「命をなげうつことだけが戦うことじゃないから。さらに個人的な意見を述べて良いのなら僕はエレナに死んで欲しくない」

エレナ「ミカサ…お母さんは巨人に殺されたんだよ?今もたくさんの人が家族を亡くしたことで苦しんでる…ミカサの言葉に納得できないよ、私は。誰かが戦わなきゃいけないんだ!!」

ミカサ「…」ジー

エレナ「…」ムッ

アルミン(僕、いる意味あるのかな…)


ミカサ「でも、兵士になれるかは他の人が判断するから…」

エレナ「…」

ミカサ「正直、今のままじゃ兵士になるのは無理だと思う。ここにいる誰よりも」

エレナ「そう…!」ジワッ

アルミン「ミカサ!!!」バンッ

アルミン(エレナに謝れこの野郎!!!)ギロッ

ミカサ(しまった、言い過ぎた)


エレナ「サシャ、私は用事が出来たからちょっと遅れて帰るね。それと、パンあげる」ガタッ

サシャ「天使!!」

ミカサ「僕はその、何も、エレナを1人に、しようとするわけではなくて、」オロオロ

エレナ「アルミン、制御訓練の上手かった人おしえて。コツを聞きに行くから」

アルミン「僕が知ってるのは男子だけなんだけど…」

エレナ「良いから」

アルミン「えっと、ジャンとコニーかな?」

エレナ「ありがとう。アドバイスをもらいに行ってくる」

アルミン「えっ、今から!?皆、男子寮に帰ってると思うよ?」

エレナ「だから男子寮にいくつもりだけど?」キョトン


ミカサ「僕は、エレナが笑ってくれるなら何にでもなる。開拓地にもいく。1人にさせはしない。だから、心配しないで…」クルッ

サシャ「それも、もらって良いですか?」モグモグ

ミカサ「…サシャ、どうしてここにいるの?」

サシャ「パンがここにあるからです」キリッ

ミカサ「で、エレナは?」

サシャ「私にパンを託してどこかに行きました」

ミカサ「それはエレナのパン?」

サシャ「はい」モグモグ

ミカサ「頂戴」ガシッ

サシャ「パァーン?!!」

ミカサ「僕のパンをあげるから」ムググ

サシャ「なふぁひひれふへほ(なら良いですけど)」


コニー「俺は天才だから感じろとしか言えんな」フッ

エレナ「んー…フィーリングねぇ」ホカホカ

ジャン「おい、アルミン」ヒソヒソ

アルミン「なんだい?」ヒソヒソ

ジャン「どうしてエレナいるんだよ!!しかも…」ヒソヒソ

コニー「わかったか?」

エレナ「全然」ホカホカ

ジャン「風呂上がり!!」ヒソヒソ

アルミン「…不味かったよね?」

ジャン「当たり前だ!!見ろよ!ウブなマルコのそわそわっぷり!!ダズなんか鼻にティッシュ詰めてるし!!ミリウスもナックもチラ見しすぎだし!!」

アルミン「平常心なのはライナー&ベルトルトとバカなコニーくらいだもんね」

マルコ(今、アルミンがさらっとバカって言った)


エレナ「コニーの話だけじゃさっぱりわかんない…具体性?がないよー」

コニー「じゃあジャンも上手いからききに行けばいいジャン?」

エレナ「そうだねー」

ジャン「!!」パアッ

アルミン(ずっと、声がかかるのを待ってたんだろうな…)

エレナ「ジャーン!そっちいって良い?聞きたいことがあるんだ!!」

ジャン「し、仕方ねぇなぁ!そんなに言うなら構わないぜ?」ニコニコ

マルコ(…ツンデレ?)


エレナ「はーい、お邪魔しまーす」チョコッ

アルミン「なっ!?」

ジャン(ベッドの上だと…?)

ナックミリ(馬面は裏山死刑)

アルミン「…エレナ、下に降りようか?」

エレナ「え?やだよ。ただでさえ寒いのに湯冷めしちゃう」

ジャン(湯冷めよ、ありがとう…)


エレナ「布団に足入れていい?」ヌクヌク

ジャン「おぉ」

ジャン(キター(゚∀゚)ーー!!!!!)

マルコ「今夜のジャンの布団、いい匂いだろうな…」

ナック「そんなラッキーな展開は我々モブには今後こないだろう…悔しいがそれもさだめ…」

ダズ「ジャン、布団を売ってくれぇえ」

トーマス「お前だけいい思いするのは許さん。むしろ大気圏に突入して燃え尽きてしまえばいい」

ジャン「ハッハッハ!!だが断る!!!」


アルミン「エレナ、寒いの?涼しいけどそれほどじゃあないよね?」マガオ

ジャン「おいエレナ、背中が湿ってるけど…寒いのはそのせいじゃないか?」

エレナ「…あ。髪の毛濡れたままだった…」キュッキュ

アルミン(お団子にしただとっ…!?)

エレナ「どう?アルミン、変じゃない?」フワッ

マルコ(石鹸のいい匂いがここまで…)

アルミン「さ、最高だと思う」イロッポイ

ジャン(うなじが白くて滑らか!ふわふわでいい匂いすぎるだろ!!そんな子が手の届く距離に!!俺のベッドに!!!…落ち着け、ジャンのキルシュタイン!!)クッ


エレナ「…どうかした?おなか痛い?」

ジャン「いや、何でもない、気にするな」キリッ

マルコ「それが前屈みになっていう台詞かい?」ハァ

アルミン「おい、馬面あとで面貸せ。エレナをなんていう目で見てくれてんだ」ギロッ

コニー「こえぇ…アルミンのキャラが違う」

マルコ「あれは完全に娘に手を出そうとする男を消し炭にしようとするお父さんの顔だね」

ナック「彼を消し炭にしたくなるのも仕方のないこと…」


アルミン「エレナ、馬面は具合が悪いらしいから他のところに行こう」グイグイ

エレナ「具合悪いの?」

ジャン「いや…」

アルミン「じゃあその姿勢、止めてくれるかな?」ニコッ

ジャン「メッチャオナカイタイデス」

アルミン「よろしい」

マルコ(アルミンのバックに鮮明な鬼神が見えた…)

ダズ(ママ、怖いよ、怖い怖い)オロロロ

コニー「ちょっ汚ぇなダズ!!」

ナック「泡を吹くのもまた彼の運命…」

ミリウス「なんかお前、さっきから悟ってるな」


エレナ「ジャンは無理だよね…他に良い感じな人はいないの?」

アルミン(男子でエレナに興味がなくて運動ができるが人思いつかない…もういっそ女子寮に返した方が良いよなぁ…)

マルコ「うーん…ベルトルトとライナーも上手だったよ?」

アルミン(!!あいつらはホモだから大丈夫だ!!!最適じゃないか!!!)

エレナ「ライナーとベルトルト?」

マルコ「あそこの背の高い二人だ」

エレナ「へー」

アルミン「よし、行ってみよう!!」


ベルトルト「ひどいよ…ひどいよライナー…どうして覚えてないの?僕のこと嫌い…?」グスッ

ライナー「どうして泣いているんだ?」

ライナー(あれ?ちょっと可愛いかも?)

ベルトルト「…心当たりはないの?」ウルッ

ライナー「それはまったくないな」キッパリ

ベルトルト「うわぁああん!!」ビエーン

ライナー「えっ!?おいっ!!」アタフタ


エレナ「…いわゆる痴話喧嘩?」

アルミン「…とりあえず事情を聞いてみよう」

エレナ「私が話しかけようか?」

アルミン「それは僕がいくよ」

アルミン(喧嘩の仲裁にエレナが行くと大抵悪化するんだよね…)

エレナ「そっか!!アルミン、頑張れミン!!」グッ

アルミン「頑張るミン!!」エレナカワイイ


アルミン「あの、ベルトルトだよね?」トントン

ベルトルト「…?」クルッ

ベルトルト(なにこの子…金髪碧眼でアニみたい…可愛い…)

アルミン「あ、自己紹介してなかったね。僕はアルミンだよ」ニコッ

ベルトルト「」キュン

ベルトルト(なにこの子!?可愛い可愛い可愛い可愛い!!!)

アルミン「あの…大丈夫?」ウルッ

ベルトルト「」ズッキュン


ベルトルト「もうホモゴリライナーなんかどうでもいい!!!君はただの友達だ!!!」

ライナー「そうだな、友達だ。当たり前だろう?」キョトン

アルミン「?」キョトン

ベルトルト(アルミン可愛いなぁ可愛い。受けでも攻めでも…なかなか)

アルミン「」ゾクッ

ベルトルト(男同士だし、ちょっと抱きしめてお触りするくらいなら…)ジーッ

アルミン(なんだろう、さっきから悪寒が…)

ベルトルト「あのさ、アルミン…」ガシッ

アルミン「えっ…?」ゾッ

エレナ「…あのー」ヒョコッ

ベルトルト「き、君は、だ、誰!?ど、ど、どうして女の子が!?」ドサッ

ライナー「ベルトルトがキョドトルトだな」

エレナ「いきなりごめんね…なんか友を救うなら今だ!!って天啓が…」

アルミン「なぜだろう…エレナがベルトルトに話しかけたおかげで僕の貞操が守られたような気がする」


今日はここまで!!明日もこれくらいにきます
エレナは見てて癒されます…ただ寒いので暖かくしてください!!
馬面は馬刺にでもしますか!!
cpは未定です。絡ませたいところがあったら是非言って下さい!くっつくかはわかりませんがイチャイチャさせます
アルミンはしばらく受難の時ですので暖かく見守って下さい


ライナー「うーん…制御姿勢のコツかぁ」

エレナ「お願い、ライナーもベルトルトもすごく上手いって聞いたよ!」

ライナー(…この子も可愛いが、あの金髪の子…クリス?ほどタイプではないかなぁ)

アルミン「僕からも頼むよ」

ライナー「うーん…」

ベルトルト「…」アルミンカワイイ

アルミン「」ブルッ

アルミン(寒気が…風邪かな?)


ライナー「すまんが、ぶら下がるのにコツがいるとは思えん。期待するような助言はできそうにないな」

エレナ「そんな…」

アルミン「やっぱり明日に懸けるしかないみたいだね…」

ベルトルト「あ、あの…君たちはシガンシナ区出身だよね」

エレナ「うん…そうだけど…」

ベルトルト「じゃあ巨人の恐ろしさも知っているはずだ。なのに…どうして兵士を目指してるの?」

アルミン「えーと、僕は直接巨人の脅威を目の当たりにしたわけじゃないんだ…」

ベルトルト「…アンニュイなアルミン可愛い」ボソッ

エレナ「…ベルトルト?」


アルミン「開拓地に残らなかったのも奪還作戦を強行した王政があることを考えるとじっとしていられなかったし、エレナと離れたくなかっただけで…」

アルミン「自分に何ができるかわからないけど…この状況を黙って見てることなんて出来ないよ」

ベルトルト「そ、そっか…」

ベルトルト(真面目な顔もなかなか…眉毛を剃れば今以上に…)

エレナ「私も似たようなものかなー」


アルミン「僕も聞いて良い?二人はどこの出身なの?」

ライナー「ん?あぁ…すまんが分からん。俺は昨日から記憶喪失でな。自分の名前位しか思い出せてない」ズキッ

ライナー(なんだ?頭が痛い…俺の故郷について…重大な秘密がある気がする…)

エレナ「…昨日から?」

ライナー「あぁ。原因もまったく分かっていない。まだ二日目だし、日常にも訓練にも支障はでないから教官には言ってないが」

アルミン「そういえばそうだったね」

ライナー「原因さえわかれば…」クッ

エレナ「ライナー…辛いね…」

アルミン(原因はただのとばっちりだって教えたら、ぶん殴られそう)


ベルトルト(ライナーはきっと重圧でおかしくなってしまったんだろうな…僕がしっかりしなきゃ)

ベルトルト「僕達はウォールマリア南東の山奥の村出身なんだ」

ライナー(…違う。俺達の故郷はそこじゃない…)ズキッ

エレナ「えっ?南東の山奥ってたしか…」

ベルトルト「そうだよ、川沿いの栄えている町と違って連絡がこなかった。情報より先に巨人が来たからね」

アルミン「そんな…」

ベルトルト「明け方、やけに家畜が騒がしくて目が覚めたんだ、耳慣れない地響きが大きくなっていて窓をあけたら…」

ライナー(ベルトルト、その話題はあまり話してはいけないボロがでる…俺らは…?あれ…俺らは…なんなんだ?)ズキッ


ベルトルト「それからは、えっと、あんまり覚えてない。ひどく混乱したんだ。僕達は馬に乗ってウォールシーナまで逃げた」

アルミン(…どうしてシーナまで行ったんだ?ローゼで充分じゃ…)

ライナー「おい、ベルトルトどうしていきなりそんな話したんだ。しなくてもいいだろ」

ライナー(バレたらどうする。…?何がバレるんだ?誰に?)

ベルトルト(あれ?この反応…)


ベルトルト「ごめん、とにかく!僕が言いたかったのは君達は他の人とは違うだろってことさ」
エレナ「他の人?」

ベルトルト「ウォールマリア陥落後、12歳になっても訓練兵に志願しないやつは臆病者という逆転した世論に流された彼らのことさ」

アルミン(この人よく喋るなぁ)

ベルトルト「僕も人のことは言えないんだ…体を動かすのが得意だから特権階級狙いで兵士になった…僕には自分の意志がない…」

エレナ「そんな体験したんなら仕方ないよ」

アルミン「自分を守るのも大切なことだって」

ゲスミン(自分の意志がない割にベラベラ喋るなぁ)


エレナ「私達なんか壁が壊される前からずっと外に行きたかったんだよ?調査兵希望で。こっちの方がよっぽどおかしいって」

ライナー「ん?ってことは巨人に遭遇してからもその考えは変わらなかったのか?」

エレナ「そうだよ」

ライナー(…なぜ、俺はこんなに巨人のことが、気になるんだ?)

ライナー「…巨人を見てどうおもった?」

エレナ「私はあの時、力がなかったから、お母さんを死なせてしまった。私はただ見てるだけだった。状況に流されていただけの無力な最低な自分…」

ベルトルト「…」

ライナー(俺はどうして、こんな、ヒドイ、気分になるんだ…?)ズキン


エレナ「自分にとって大切な人を誰かが守ってくれる訳じゃない。私がこのまま弱かったら皆いなくなっちゃうんだってやっとわかったの」

エレナ「私は好きな人達とずっと一緒にいたい。だから、私が皆を守れるぐらい強くなって、巨人を一匹残らず駆逐してやらなきゃいけないって思ったよ」

アルミン「エレナ…」

ベルトルト「…」

ライナー「俺にも…俺にも譲れない物があるぞ」

エレアル「?」

ライナー「まだはっきりとは思い出せないが、俺は目的を果たす…そして帰る…どんな手を使ってもだ」

ベルトルト(ライナー…!やっぱり記憶を徐々に取り戻してるんだ…)


エレナ「そっか…早く記憶が戻ると良いね。私にできることがあれば言って!!協力する!!」キラキラ

アルミン(輝くオーラが…)

ライナー「ありがとう…なんか、その、すまんな。俺に役にたてることがあるか分からんが、あれば協力するぞ」

エレナ「じゃあ…もっと真剣に考えて、制御姿勢のアドバイスを私に頂戴な!!」ニッ

ライナー「そう言われてもなぁ…あ、他に心当たりがないなら装備から見直してみたらどうだ?」

エレナ「なるほど…装備かぁ…」

アルミン「調べてなかったね」

エレナ「明日確認しよっか!ありがとう…えっと…ライナー!!」

ライナー「おう、頑張れよ!エレナだったよな?」


今日はここまで!!明日は長めの投稿をするのでいつもより早くきます!!
コニーは私も大好きなので出してきますよ!!どうでもいいことですが1番 好きなのはハンジです。親近感がわきます
ミカサもただのストーカー野郎では終わらない!!…はずです
では今日もありがとうございました!!


エレナ「ただいまー!!」ガチャッ

クリユミミー「おかえりなさーい」

サシャ「ほひゃへいははい(お帰りなさーい)」 ガツガツ

アニ「おかえり」

ミーナ「今、クリスタが内緒でもちこんだお菓子を皆で食べてるんだー」

エレナ「私も食べて良い?」

クリスタ「もちろん!!」


ミーナ「サシャ、エレナも食べるからちょっとペース落として」

サシャ「美味しすぎて無理ですよ!!まさにやめられない、とまらないです!山からおりて良かった!!」ガツガツムシャムシャ

ユミル「もう綺麗に食えとは言わんからせめてクリスタの慈悲に感謝して食えよ、芋女」ムシャムシャ

サシャ「ありがとうございます、神様!!」バタッ

クリスタ「ご、五体倒地はしなくても良いんだよ!!」アワアワ

ユミル「死に急ぎ、今のうちに自分の食べるぶん確保しとけ」

エレナ「死に急…?うん」


アニ(甘くていい匂い…)チラッ

ミーナ「アニもおいで!!」

アニ「仕方ないね…」

アニ(やった、お菓子だ!!ミーナ、話しかけてくれてありがとう!!)


サシャ「ところでエレナはどこに行ってたんですか?」

エレナ「男子寮だけど?」

クリスタ「!?」ゴホッゴホッ

ユミル「大丈夫か?」サスサス

ミーナ「怪我はない!?野郎共に変なことされなかった!?」

エレナ「へ?」

クリスタ「脅されたり、怖い目に遭ってない?」

エレナ「どうして?」

クリスタ「だって…その…」

ユミル「お前なぁ…男子と女子の部屋をどうして分けてるか分かるだろ?」


エレナ「うーん…」

エレナ「人数が多いから2つに分けたんじゃない?違う?」

クリユミミー「…」

サシャ「」ムシャムシャ

アニ(友達とお菓子食べるの初めて…嬉しい…)パクパク

エレナ「あれ?違ってた?」キョトン

ミーナ「…あってるよ。正解だよ、大正解」ナデナデ

ユミル「…お菓子、もっと食っていいぞ。私の分も食べて良い」スッ

クリスタ「なんか、その、ごめんね…」ナデナデ

ユミル「知らないことは知らなくてもいいんだからな。大人になるのはまだ先なんだから」ナデナデ

エレナ「うん、そうだね?」


サシャ「フガッ!!」ガバッ

アニ「…どうしたっていうんだい。急に豚みたいな声だして」

ミーナ「呼んだ?」ヒョコッ

アニ「呼んでない」

サシャ「全員お菓子を机の下に隠してください!!早く!!」

ユミル「おう…」ガサガサ

クリスタ「分かった!!」ガサガサ

ミーナ「そうだったねー、豚以下だったよ、忘れてた」ガサガサ

アニ(包装はどこに捨てればいいんだろ…)ガサガサ


サシャ「布団へ潜って!!」

ユミル「おいおい…いったいなんだってんだ芋女…」

サシャ「ユミルうるさいです!!あと10秒くらい!!急いでください!!」

クリスタ「なんだか分からないけど今はサシャの言うことを聞こう!!ユミル、ベッドに!!」

ユミル「はいはい…」



ガチャ

キース「…消灯時間だ。貴様等は…全員床についているか。うむ、殊勝な心がけだ。灯りを消すぞ」

キース(床にお菓子の包装が転がっているが黙っておこう)

キース「おい、イェーガー」

エレナ「はっ!」

キース「明日は頑張れよ。貴様なら落ち着いてやればできるはずだ」

エレナ「ありがとうございます、キース教官!!」

キース(可愛い…)ピシャン


サシャ「やっとどこかに行きましたね…」ムシャムシャ

ユミル「おい、芋女どうして分かった…」

サシャ「野生の勘です」

ミーナ「さっすが狩猟民族!!」

エレナ「ねー、みんな、そろそろ寝ようよ。消灯時間だし」

クリスタ「そうだね。明日も訓練だもんね」

アニ「…おやすみ」

サシャ「おやすみなさーい!」


エレナ「…」ゴロン

エレナ(どうしよう、明日もダメだったら…私、ここにいれない…)

エレナ(…緊張して寝れない)モゾモゾ

ミーナ「…エーレナ!!明日が不安なのー?一緒に寝てあげるよ?」ギュッ

エレナ「ちょっ!?」

ユミル「なにやってんだお前は…また化け物が出てきたらどうする。死に急ぎ、まぁ心配すんな。コツを掴めば案外すんなりできるさ」

クリスタ「きっとエレナなら出来るよ!!今日は調子が悪かっただけ!!」


サシャ「エレナにはパンの恩があります!!もしうまくできなくても私が背負って立体機動しますから!!ここからは追い出させません!!ご安心を!!」

ミーナ「サシャ、縁起の悪いこと言わないの!!エレナは絶対できるんだから!!ね、アニ?」

アニ「…自分を信じれば制御姿勢くらい保てると思うけどね」フイッ

エレナ「…皆ありがとう」

サシャ「では、明日も早いのでそろそろ寝ますよ!!皆さんおやすみなさい!!」

エレナ「おやすみー」

ミーナ「ぐんないっ♪」

ユミル「お前は自分の布団に戻れ」ガシッ

ミーナ「いやー!首の根っこつまなないでよー!私は猫じゃないんだよ!!」ズルズル

エレナ「…ふふっ」



キース「」ジーッ

キース「…ユミル、ブラウス、レンズ、カロライナ、レオンハート訓練兵、態度点加点っと」メモメモ

キース「さて、寝るか」


エレナ「…おかあ、さん…ごめん」グスッ

アニ「…」

アニ(エレナは…シガンシナ出身だっけ…)


アニ「ライナー、ベルトルト」

ベルトルト「あ、アニ…!!」パアッ

アニ「ちゃんと約束を忘れずにきたんだね」

ベルトルト「当たり前だろ」

ライナー「何だ?ベルトルトはこのアニって奴と付き合ってるのか?二人で会うなら俺は邪魔だろ?なんで連れてきた?」

アニ「は?何言ってんだい?ベルトルトと付き合ってるのはライナーだろ」

ライナー「お前、初対面なのに冗談キツいぞ?俺は男を襲う趣味なんか無っ…」ズキッ

ライナー(また頭痛が…)

アニ「まったく、いい加減にし…」

ベルトルト「待って、アニ!!実はライナーは…」


アニ「記憶喪失?そんなバカな」

ベルトルト「本当のことだよ。君のことも覚えていない」

ライナー「話を聞く限りだと、俺はアニの幼なじみなのか?」

ベルトルト「そうだよ。三人で故郷を出発したんだ」

アニ「…忘れられてるなんて少しショックだね」

ライナー「すまん…」

ベルトルト「アニに会ったらまたなんか思い出すかなと予想してたんだけど」

アニ「効果なしみたいだよ」


ライナー「…二人に質問があるんだが」

ベルトルト「なに?」

ライナー「…俺の故郷ってどこなんだ?」

ベルトルト「故郷は…」

アニ「待って、ベルトルト。ライナーに記憶がないならうかつに話したらダメだろう」

ライナー「俺が信用できないってか?」イラッ

アニ「それは違う!!…違うけど…ただ、知らない方が、あんたは、幸せかもしれない…」


ベルトルト「…」

アニ「…」

ライナー「なんだそれは?ふざけてるのか?」

アニ「…思い出したらあんたも分かる…。ごめんなさい…私は、私達はなんて…ひどいことを…」ガタガタ

ベルトルト「アニ!アニは悪くないよ!!実際にやったのは僕らだ!!」

アニ「でも、でも、私は聞いたんだ!!部屋を抜け出す時に、エレナが、寝言で『おかあさん…』って言って泣いていたのを!!あいつは、話してた、シガンシナ出身だって!それって…ねぇ、やっぱり、エレナのお母さんは、巨人に襲われたの!?」

ベルトルト「…そんなの知らないよ」フイッ

アニ「目を逸らさないでよ、ベル!!ねぇ、違うよね?違うんだよね?私達があいつの人生を狂わせた訳じゃ、あいつの家族を奪ったわけじゃないんだよね?そうだよね?」


ベルトルト「…」

アニ「そうだって!!言ってよ!!!私達は関係ないって!!」

ライナー「おい、アニ…」

アニ「分かってるさ!!私だって、ベルにすがったってどうしようもないことくらい…でも、でも!!」

ベルトルト「アニ、声が大きい。みんな起きちゃう」

アニ「あっ…ごめんなさい」

ベルトルト「アニが自分で言ったように一度やったことは、もうどうしようもないんだ。だから何も考えないようにしよう。僕らには使命があるんだから」

アニ「…そうだったね」


ベルトルト「ライナー、僕らが幼なじみだということは秘密だ。もちろん集まって話している事も話している内容も」

ライナー「どうしてだ?」

ベルトルト「きっとすぐにその意味が理解できるから、待ってて」

ライナー「…あぁ」

ベルトルト「とりあえず今は様子見だ。アニは周囲に気を配って怪しいことやものがあったら報告してくれ」

アニ「了解。じゃあもう解散でいいね?次は来週の始めでいいかい?」

ベルトルト「そうしよう。ライナーも連れてきていい?」

アニ「もちろん」


ベルトルト「じゃあ僕らは男子寮に帰るね」

ライナー「またな、アニ」

アニ「今日は取り乱して悪かったね…ライナーは、怪我に気をつけて訓練しなよ」

ライナー「…?そうだな。ありがとう」

アニ「ベルトルトはライナーをよろしく」

ベルトルト「…」コクン

ベルトルト(ベルって昔の愛称で呼ばれたの久しぶりだな…アニも壁の中にきてからはいろいろ我慢してたのかな…)


キース「エレナ・イェーガー、覚悟はいいか?」

エレナ「はい!」

キース「立体機動装置を操ることは兵士の最低条件だ。できなければ開拓地に戻ることになるかもしれない…」

エレナ「…」コクン

キース「だからといって不安になることはない!貴様が万が一出来なくても教官の補佐としてここで雑用をしながら他の教科をうけることもできる!!」

マルコ「なにその新制度、初耳」


ユミル「ただのえこひいきじゃねぇか!!」

キース「何を言うか!!私が権力にものをいわs─…ゴホン厳正なる審査の結果、昨日できた制度だ!!」

ユミル「今、権力にものをいわせって…」

キース「何のことか分からん!!お前は死ぬ寸前まで走ってこい!!」

ユミル「」

コニー「教官ってロリコンなんだな」

ジャン「ジジイでハゲで変態か」

マルコ「救えないね」

キース「お前らの話、聞こえてるぞ」

コニー「」

ジャン「」

マルコ「」

キース「お前ら三人も死ぬ寸前まで走ってこい」


エレナ(やる!私は絶対にやる!)

エレナ(私には素質がないかもしれないけど)

ミーナ「私のエレナ!!頑張れっ!!」

ミカサ「ど畜生腐れ家畜以下のエレナじゃない。僕のエレナ」

アルミン「二人とも、みんなのエレナだからね…エレナファイト!!」

クリスタ「きっとできるよ!!ユミルもそう思うよね!!…あれっ?ユミルがいない」キョトン

アニ「…」

サシャ「応援してますよー!」

エレナ(皆が応援してくれているから、負けない!!)


キース「始めろ」

エレナ(理屈なんか知らない!根拠もない!)

エレナ(でも私には皆がいる!!)

ライナー「あっ、おい待て!!」

キース「なんだ」ギロッ

ベルトルト(教官怖い…)

ライナー「一度、装備を見直した方が良いのではないかと…」

キース「整備項目は全て点検済みだが?」

ライナー「しかし昨日の様子を見ると高さ的に不可解な点が…」

アルミン「!!なるほど、腰までつるした状態で反転しても頭を打ちつける訳がない!!」


ミカサ「エレナ、装備を取り換えよう」チャッ

キース「…ワグナー、イェーガーと装備を取り換えろ」

トーマス「教官、本来なら美少女が俺の装備つけるぜヤッホイと喜びたいところなんすけど…」

キース「貴様は言葉遣いを直した方が…この際どうでもいいか。どうかしたか?」

トーマス「最高に気が立ってる歴戦の獅子並におっかないミカサさんが俺をただひたすら睨んでるんすよね」オッカナイ

ミカサ「エレナは僕の装置を使うべき。他の男が使った装置を使うなんて許さない…そんな男の存在が許せない」ゴゴゴ

アルミン「トーマス逃げてー!!!!」

キース「やはりイェーガーはアッカーマンの装置を使用すること」

エレナ「はい!!」

ミカサ「ッシャ!!!」ガッツポーズ


エレナ「で、できたぁ」パアッ

キース(無垢な笑顔、可愛い」

アルミン(途中から声に出てる…)

エレナ「これは、一体…?」

キース「装備の欠陥だ。貴様の使用していたベルトの金具が破損していた。ライナー・ブラウンの忠告に従って正解だったな」

クリスタ「ライナーありがとう!おかげで私の友達が怪我しなくて済んだよ!!」ニコッ

ライナー「お、おう。まぁな//」テレッ

ライナー(クリスタ可愛いなぁ…)

ベルトルト「…」


エレナ「じゃあ適性判断は…」

キース「問題ない!!よかったな!!」

サシャ「教官がめっちゃ良い笑顔してますね」

アルミン(どんだけ嬉しかったんだ。このロリコン)

ミーナ「教官に私のエレナは渡さない!!」

アニ「あっそ…」

ミーナ「なにー妬いてるの?アニも渡さないから安心して!!」ギュッ

アニ「ちがっ、きゅきゅ、急に抱きつかないで」
ミーナ「アニも可愛い(確信)」


エレナ(どうだっ!ミカサ!私は巨人と戦える!!)

エレナ(守ってもらうだけじゃない!!)

ライナー「なんとかなったようで本当に良かった」ウンウン

アルミン「目でどうだ!って言ってるよ」

ミカサ「いや、違う」

ミカサ「これで僕と離れずにすんだと思って安心してる…」

アルミン(これで平常運行な危険人物、それがミカサ)

ライナー「」ヒキッ

ベルトルト「」ドンビキ

用事があるので一旦ここまでです
深夜にこれたら来ます!!ダメだったら明日になります
次からミカサの過去っぽいところにいけたらと考えてます!!イメージ払拭できるかな…
ではありがとうございました!!


カポーン


ユミル「あぁー!!疲れたなぁ全く!!あのハゲ走らせすぎだっつうの!!」

クリスタ「教官にハゲとか言っちゃダメだよユミル!!」

ユミル「クリスタ、お前は良い子だなぁ。癒やされまくるなぁ。よし、私が体洗ってやろう!!」

クリスタ「…ひゃあっ!!やめて!!くすぐったい!!」アハハ


ミーナ「」ピーン

ミーナ「百合の匂いがする!」

サシャ「石鹸の匂いしかしませんよ?」

ミーナ「なーんだ…サシャも純情かぁ…今日の夕食のことしか考えてなさそうだもんね」

サシャ「失礼な!!」


ハンナ「そうだよミーナ!」ニュッ

ミーナ「出たな!!妖怪、色ぼけ女!!」

ハンナ「サシャだって女の子だし恋愛とか恋愛とか恋愛のことも考えてるって!!」

ミーナ「全て恋愛に聞こえた私は耳鼻科に行くべきなのかしら…」

サシャ「そうです!!恋愛ではないですが、私はお菓子のことも!!明日の朝食のことも!!休みの日に食べに行くお店のことも!!人生最後の晩餐は何が良いかまで考えてます!!」

ミーナ「…」

ハンナ「oh…」

ミーナ「予想の遥か上をいく食欲」

サシャ「うーん…お腹減りましたねぇ」グー

アニ(そんなに食べ物のこと考えるからお腹がすくんじゃないのかい…)


エレナ「遅れちゃった!!」ガラッ

クリスタ「あはははっ!!エレナ、ユミ、ユミルを、止めてぇ!!」

ユミル「なんだぁ…クリスタは、足の裏とわき腹がが効くのか!!」コチョコチョ

クリスタ「あはっ、ひゃっ、ユミルゥ」

ユリダァアア!!ユリダァアア!!フォオオオ!!スバラシイイイネ!!ユリサイコウ!!!モットヤレェエエエエ!!ウツクシイィイイ!!

エレナ(ごめん、クリスタ。なんかちょっと止め辛い…)イソイソ

ミーナ「…ほぉおおお!!素晴らしいプロポーションですなぁ!!」サワサワ

エレナ「キャッ!!」

ミーナ「伸びやかな細くて長い手足!!控えめな胸!!陶器のように滑らかな肌!!これはロリ需要あるで!!」

エレナ「ひ、控えめとか言わないでよ!!水かけるよ!!」バシャァアアア

ミーナ「へっへっへ、かかるものか!!眼福、眼福!!女に生まれてよかったぁぁああ!!」

サシャ「…?ミーナ、どうしました」?


ミーナ「あれ?エレナその左首もとから右胸にかけての傷跡って…?」

エレナ「あぁ、これね」

サシャ「ずっとシャツを着ていたから分かりませんでした」

アニ「あの…」

エレナ「どうしたの、アニ?」

アニ「その傷、ウォールマリアが壊れた時にできたのかい?」

ミーナ「アニー!どうした泣きそうな顔して」ヨシヨシ

サシャ(アニもウォールマリア出身やし、思うところがあるんかね)シミジミ

アニ「別に…」

エレナ「…うん、これはね…もうちょっと前かな」

ミーナ「あ、ごめん…デリケートな話だった?」

エレナ「ううん、全然!ちょっと長いだけの昔話だから」ニコッ


ミカサ「マフラーがほつれてきた」

アルミン「裁縫箱は机の上ね」

マルコ「縫えるの?」

ミカサ「一応……編み物も一通りいける」

アルミン「僕のセーターは全部ミカサ作だよ」

ジャン「マジか!これ売り物とほぼ同じクオリティじゃねぇか」

コニー「女子力たけぇえ」

サムエル「私にも教えてくれないかしら?」

ミカサ「もちろん。なにが良い?ニットのワンピースから初歩的なマフラーやストールまでなんでもできるけど」

ライナー「ワンピースって……ミカサ、お前は男だろ?」

ミカサ「僕は着ない。エレナ用」

ジャンマル「ですよねー」

アルミン「一週間かけて作ってたよね」

ミカサ「寝る間も惜しんで頑張った力作」

マルコ「どうしよう、愛が重い」


ダズ「怖い」オロロロ

トーマス「げっ、また吐瀉ってるっすよ…ミリウス!ナック!運ぼうっす」ズリズリ

ナック「トーマスさ、女の子の前だと紳士口調になるのに俺らにはちゃらい口調だよな」ズリズリ

トーマス「男は女性に紳士であるべきって俺のママが言ってましたっすから」ズリズリ

ミリウス「トーマスがちゃらい紳士なのも、僕らがモブが退場するのも運命……」ズリズリ

ナック「ミリウス、そのキャラは三年間もたねぇぞ……?」ズリズリ

ベルトルト「ミカサのマフラーは大分傷んでるね」

ミカサ「夏も冬もいつも巻いてるから」

ジャン「ボロボロだし捨てて、新しいのを編めば…」

ミカサ「だめっ!!!!」

ジャン「っ……いきなりでかい声出すなよ」キーン

コニー「いつも静かに気持ち悪いミカサが大声だすなんて…動転境地だ」キーン

マルコ「驚天動地ね」コソッ

ライナー「難しい言葉を使うのは控えようか」コソッ

ミカサ「これは僕の宝物……捨てない。絶対に」

──エレナ『これ、あげる』スッ

ミカサ「僕の大切なものだから……」ギュッ


【数年前】

子供A『なんだ、あいつら……目も髪も真っ黒だぞ』ヒソヒソ

子供B『カラスみたいな色だな』ヒソヒソ

子供C『私、怖い』ヒソヒソ

親A『みんな、関わっちゃいけませんよ』ヒソヒソ

親B『あれは森の奥に住んでる親子ですから……』ヒソヒソ

ミカサ『ねぇお母さん』

ミカサ母『どうしたの、ミカサ?』

ミカサ『僕達って怖いの?』

ミカサ母『どうして?』

ミカサ『……だって僕とお母さんは他の人とは違う外見をしてるから』

ミカサ母『気になるの?』

ミカサ『……』コクン

ミカサ母『……』ニコッ

ミカサ『……?急にどうしたの?抱きしめて』


ミカサ母『……』

ミカサ母『ねぇ、ミカサ温かい?』

ミカサ『うん』

ミカサ母『温かいのは生きてるってこと。あなたも他の人も温かいわ。同じよ、生きてる。何の違いもない』

ミカサ母『生きてるって大切なの。だから食べないものを[ピーーー]なんてやっちゃいけないわ。感情に負けて手をかけるなんて人間じゃないもの』

ミカサ『人間じゃないって…?死に神とか、悪魔とかに変身しちゃうの?』

ミカサ母『例えの話よ』フフフッ

ミカサ母『それくらい生きてるってことが大切だって言いたかったの。生きてれば誰がなんと言おうと同じ。色や形なんて些細なことよ』

ミカサ『ふーん…そうだといいな…』


ミカサ『っつ……』

ミカサ母『はい、よく我慢しました。ミカサも子供ができたらこの印を伝えるのよ?」

ミカサ『うん!!』

ミカサ(でも、僕、結婚できるかどうかが分からないよ…)

ミカサ母『ご褒美にお菓子でも作りましょうかね。材料買ってくるわ』

ミカサ『町に行くの?』

ミカサ母『えぇ』

ミカサ『ぼくもついてく。いざとなった時には僕を頼って』

ミカサ父『ミカサは頼りになるなぁ』アハハ

ミカサ母『ありがとうね』ウフフ


ミカサ(二人とも笑うけど、僕は本気。だって僕には……)

─子供A『来るなよ!気持ち悪いんだよ!!』カツン

─ミカサ『イタッ……』

─子供C『真っ黒けで怖い……あっちいけ!!』カツン

─子供D『おいら知ってるぞ!!母さんがいってた!!悪魔は黒くて鋭い冷たい目をしてるって!!』カツン

子供達『悪魔!!どっかいけ!!』

─ミカサ『僕は何もしてないのに石を投げなくたって……』ギロッ

─子供B『ひっ…悪魔だ!!やっぱり悪魔だ!!』

─子供A『逃げろ!!!』

―子供A『消えちまえ!!悪魔ー!』


タタタッ

─ミカサ『……』グスッ

ミカサ(お父さんとお母さんしかいないから……)


ミカサ父『いや、二人共待ちなさい。今日はイェーガー先生が来る日だから、検診をうけてから行きなさい』

ミカサ母『そうだったわね!ミカサ、今日はイェーガーさんのお嬢さんも来るそうよ』

ミカサ『……!!』ギュッ

ミカサ母『仲良くね…ってどうしたの?』

ミカサ『やだ……』

ミカサ(石を投げられたり、冷たい目で見られたり、嫌われたりしたくない……)

ミカサ父『優しいお嬢さんらしいから心配するな』ヨシヨシ



コンコン

ミカサ父『お、いらしたみたいだな……いらっしゃ……─』ギイッ


ミカサ父『……』

ミカサ母『……?』

ミカサ『お父さん……?』

ミカサ父『』ドサッ

ミカサ『お父さん!!』

人攫いA『邪魔するぜ』

ミカサ『お父さん!!お父さん返事して!!』

人攫いB『話通り、黒髪黒目の珍しいな親子だなぁ』

人攫いC『住みかを教えてくれた街の奴らに感謝しなきゃな』

ミカサ『街の……?』

ミカサ母『ミカサ逃げなさい!!』ダッ

ミカサ『お母さん、立ち向かっちゃダメ!!』

人攫いA『ひっ…このアマっ』グサッ

ミカサ母『……グッ』バタン

ミカサ『……お母さん?』

人攫いB『こいつまで[ピーーー]ことねぇだろ!!』

人攫いA『刃向かってきたんだしかたねぇだろうが!!』

ミカサ『お母さん!?お父さん!?嫌だっ……嫌だ!!嫌っ…』

人攫いA『もう守ってくれる奴はいないんだ。お前はおとなしくしろよ…』

ミカサ『……』


ミカサ(お父さんとお母さんはどうして死ななきゃいけなかったの?僕らは普通に暮らしてたのに……)

ミカサ(僕を受けとめて抱きしめてくれた、唯一の人だったのに)

ミカサ(優しいお母さんとお父さんが、なんで、人に石をぶつけるような、私欲のために人を売るような!!)

ミカサ(クズに殺されなきゃならない!!?)

ミカサ(許さない。許さない……許さない!!!)ギリッ

ミカサ(僕の日常を返して!!)

ミカサ(僕の家族を返して!!!!!)ズキッ

ミカサ(この世が理不尽な弱肉強食の世界だというのなら…)ズキッ

ミカサ(…僕は戦う!!お前ら……全員、殺してやる!!)ズキッ

人攫いA『どうしてこいつをさらったんだ?』

人攫いB『昔、人間にも種類があってな。こいつの目を見ろ……こいつは東洋人っていう…』チラッ

人攫いB『…いない?ロープはここにあるが』

人攫いA『はっ?嘘だろ?あんなにきつく縛ったんだ─』ゴフッ


……ヤメッ…ギャ…グシャ


ミカサ「……」ジトッ


今回は区切りが悪いですがここまでです!!
ところどころ読みにくくて申し訳ないです…
つぎは木曜日です。試験が近いのでちまちま行きます。終わったらいっぱい書いて3月までには壁ドーンする予定です
舞っててくださってありがとうございます!!遅くてごめんなさい


エレナ『お父さん、早く早く!!』

グリシャ『エレナ、ミカサ君に会うのが楽しみなのか?男とあうのを楽しみに……父として複雑だ』

エレナ『何ブツブツ言ってるのお父さん!!新しい友達ができるんだよ!!急いで!!』ダダダッ

グリシャ『走ったら転ぶぞ!!』

エレナ『転ばないy…』ビターン

グリシャ(顔面から地面にめり込んだな、型が取れそうなくらい綺麗に)

エレナ『……』ムクリ

エレナ『……』ジワッ

グリシャ(ほれ、みたことか)

グリシャ『……お父さんと手をつないで歩こうか?』

エレナ『』コクン

グリシャ『もう走るなよ?』

エレナ『』コクン


コンコン

エレナ『お邪魔します!』

グリシャ『お邪魔します。診察に来ました、イェーガーで……』

グリシャ『……エレナ、下がりなさい』

エレナ『えっ?』

グリシャ『早く!!お父さんの言うこと聞きなさい!!』

ミカサ母『』

ミカサ父『』

エレナ『あっ……』

グリシャ『アッカーマンさん!!アッカーマンさん!!』

エレナ『……』

グリシャ『……ダメだ。二人とも死んでる……』


エレナ『そんな!?じゃあミカサは!?』

グリシャ『恐らく誰かに攫われた…父さん、憲兵を呼んでくるから、エレナはここに!!』

エレナ『……分かった』

グリシャ『約束だからな!!』


タッタッタ


エレナ『……』

エレナ『……』フイッ

エレナ(ごめん、お父さん。約束破る)

エレナ『早く行かなきゃ……』タッタッタッタ


エレナ『……結局迷った』ポツン

エレナ『さすがに初見の森をあてもなく探すのは無理だったよね……』

エレナ『寒いなぁ……マフラー締め直そうっと』キュッ

エレナ『あ、あそこに小屋がある!!頼めば暖をとらせてくれないかな!?』

エレナ『とりあえず行ってみよう』


エレナ『あのすいません……私迷っちゃって……』ギイッ

シーン

エレナ(あれ?誰もいない)

グサッグサッグサッ

エレナ(奥にいるのかな?これ何の音だろう?)


エレナ『あの……あっ!君、ミカサ!?良かった!!無事だったんだ!!』

ミカサ『……』

エレナ『……血、血まみれだけど大丈夫?』

ミカサ『近づくな!!!!!』

エレナ『』ビクッ

人攫いA『』

人攫いB『』

人攫いC『』ヒューヒュー

エレナ(ミカサについてる血って返り血……?)

ミカサ『僕は、僕は……こいつらを殺した。まだ一人だけ息があるけどこれから[ピーーー]』

人攫いC『た、助け…け……』

エレナ『』ビクッ

ミカサ『君は誰?用はないでしょ……帰って……』

エレナ(……悲しそうな顔)


ミカサ『早く帰って』

エレナ『……やだ』

ミカサ『殺されたいの?』

エレナ『……それもやだ』

ミカサ『選べないなんて言うな。世界は残酷だ。選択を誤れば死ぬだけ』

ミカサ『そう、それだけ』

エレナ『……ねぇ、その人を、[ピーーー]のは…もうやめて?』


ミカサ『君に何が分かるの?さっさと消えてよ?僕はお母さんもお父さんも殺された。この辛さがわかる?でも誰も助けなかった。僕にとっては重要な事は、全て他人にとっては他人事』

ミカサ『なら、僕がこいつらを殺した所で君にとっては他人事だ。関係ないだろう?じゃあ関わらないで。君に関わる資格はない』

ミカサ『そもそもこれは己の欲の為に他者を犠牲にしてさらにはその汚れた手で幸せを掴み取ろうとする醜い害獣。駆除してるだけ……!!』

ミカサ『僕は少しも悪くないんだ!!』

人攫いC『……』ヒューゴヒュッ

ミカサ『僕はこいつを殺して!!敵を討って!!それでそれで……!!』

ミカサ『それで……』




ミカサ『……』





ミカサ『……その後、僕はどうすればいいんだろう』ポツリ


エレナ『ミカサ……』

ミカサ『近づくな!!』

エレナ『嫌!!』

ミカサ『いい加減にして!!!』

ミカサ『僕はこうしたいんだ!!邪魔をするな!!』

エレナ『嘘だ!!』

ミカサ『嘘じゃない!!君に何が分かる!!』

エレナ『じゃあ!!』




エレナ『あなたはどうして泣いているの……?』

ミカサ『……』ポロポロ


エレナ『怖がらないで……』

ミカサ『来るな……』

エレナ『もう悲しいならやめよう……?』

ミカサ『違う!僕は喜んでる!!』

エレナ『……』

ミカサ『来るなぁああああ!!』


ザクッ

ミカサ『あっ……』カランカラン

エレナ『っ……』ポタッポタッ

ミカサ『ご、ごめ……僕、そんな…君に……そんな、つもり』ガタガタ

エレナ『大丈夫、全っ然……痛く、ない』ニコッ

ミカサ『でも、血がっ……!』ガタガタ


エレナ『大丈夫、震えないで……』

ミカサ『……』

エレナ『マフラー……あげる』

ミカサ(温かい……)

ミカサ(……お母さん…お父さん…)ジワッ

ミカサ『……った』

エレナ『ん?』

ミカサ『……怖かった』ギュッ

ミカサ『お母さんもお父さんもあっけなく死んでしまうことが』

ミカサ『周りの人が僕らに驚くほど冷たいことが』

ミカサ『日常が束の間の気休めでしかないことが』

ミカサ『怒りに駆られて人を容易く殺してしまった自分が!!』

ミカサ『とってもとても怖かった……!!』


ミカサ『街の人の言ったことは正しかった。僕は悪魔だったんだ』

ミカサ『あいつらを殺めている時、心底嬉しいと感じたんだ!!苦しんでいる顔をみて満ち足りた気分になった!!!』

ミカサ『お母さんとお父さんじゃなくて僕が死ねば良かったんだ!!!!』

エレナ『……悪魔じゃないよ。ミカサは人間らしい、人間だよ』

エレナ『人間だから憎い気持ちがあるし、人間だから辛い気持ちがあるんだよ』

ミカサ『でも……』

エレナ『少なくともあなたは悪魔なんかじゃないし、あなたが生きてて良かったって私は思ってる。……それだけじゃダメかな?』

ミカサ『……ダメじゃない』

エレナ『人を殺すのはいけないこと。でもあなたの家族が理不尽に奪われたのは絶対に許しちゃいけない。だからミカサがもし一人で背負うのが辛いのなら、私を頼って…力になるから……』

ミカサ『どうして?得にはならないでしょ?』

エレナ『どうしてって…逆にどうして人を助けるのに理由が必要なの?』

ミカサ『……!!』

エレナ『……?』キョトン

ミカサ(こんな人もいるんだ……僕でも受け入れてくれる人が……)


エレナ『よし!!じゃあ私のお父さんと合流して帰ろっか!!』

ミカサ『……怪我は?』スッ

エレナ『……本当は痛い』

ミカサ『ごめん……僕、背負うよ』

エレナ『うん、ありがとう。ぶっちゃけ歩くの辛かった』

ミカサ『君……名前は?』

エレナ『私はエレナ・イェーガーだよ』

ミカサ『そっか……エレナ、助けてくれてありがとう……』

エレナ『たいしたことしてないよ』





アルミン「ミカサ!!ミカサ!!」

アルミン「ミカサ、どうしたの?ボーっとしちゃって」

ミカサ「……考えごと」

ジャン「エレナか?」

ミカサ「えっ!?どうしてバレてるの!?君もエスパーなの!?」

ジャン「いや……なに言ってんだよ……俺だけじゃなくて周りのやつらも察してるぞ」

ミカサ「恥ずかしい……//」

アルミン「今さらだよ」

マルコ「そんなミカサの脳内を一度で良いから見てみたいよ、僕」

ライナー「やめとけ、どうせ八割はエレナだろ」

ミカサ「残念。十割エレナ」

マルコ「やっぱり怖いよぅ」

ベルトルト「狂気じみてるよぅ」


アルミン「昨日なんかもエレナの匂いがするって理由で」

ジャン「俺の布団強奪してきた…その夜はマルコに布団半分こしてもらって一緒に寝たわ」

マルコ「あの時のジャンは蜜柑箱に入れて棄てられた子猫の顔をしてたよね」

コニー「俺なんて不憫すぎて煮干しあげちまったもん」

ジャン「煮干し美味しかった。涙出た」

アルミン「元気だして」

ベルトルト「励ますアルミンまじ天使」


ライナー「まずお前ら、匂いで判別って所に突っ込めよ。人間技じゃねぇだろ」

ジャン「だって!!!」

コニー「ミカサだし!!!」

ライナー「……」

ライナー「そうか!ミカサは人間じゃねぇのか!!」

ミカサ「うん」

アルミン「だめだ、ライナーが考えることを放棄した」

ジャン「よくきた!ここは考えるより感じる世界だ!!」

コニー「フィーリング界の師匠は俺な!」

ミカサ「……」クスッ

ミカサ(エレナのおかげでこんなに面白いみんなに会えた……嬉しい)

ミカサ(いつか、恩返しできるといいな……)

今日はここまで!!ありがとうございました!!
次回は日曜日です


キース「今回は対人格闘技の訓練だ。二人組のペアを作れ。組み合わせは任せる。手順は先ほど教えた通り。開始!!!」

一同「はっ!!」

ミーナ「エレナァー、私と一緒にやる?」

エレナ「ごめん、今回はパス」

エレナ(……女の子を投げ飛ばすのかわいそうだし。怪我させちゃうかもしれないし……)

ミーナ「そっかぁ。じゃあアニ!!って……アニもいないし」ハァ


フランツ「ハンナ、君さえよければ僕と組まないか?」

ハンナ「もちろん…///」

フランツ「あ、ありがとう」ニコッ

ハンナ(……嬉しい、嬉しい!!)

ハンナ「私、もっとフランツのことを知りたい……///」

フランツ「僕もだよ、あの日からずっと君のことが頭から離れないんだ……///」

ハンナ「私も……///」

トーマス「リア充は雲散霧消しろっす。つぅか二人の体内の静電気の力がなくなって電子と陽子がバラバラになって粒子に還元すればいいっす」

アルミン「すごく具体的だね」

ミーナ「一目惚れで両思いだと!?ふざけやがって!!」

サシャ(カップルが側にいるときのミーナのキャラは怖いんよ)

ジャン「HAZERO!!」クワッ

マルコ「みんな、嫉妬ほど醜いものはないよ?やめよう?」

キース(ボットは104期の良心だな……)


アルミン「エレナ、僕と対人格闘やる?」

エレナ「うーん……ごめん」

アルミン「だよね」アハハ

エレナ(アルミンは私より弱いし軽いから訓練にならないんだよね……)

ベルトルト「アルミン、僕とヤらないか?」キリッ

アルミン「うん、良いよ。他にいないし」

ベルトルト「っしゃっ!!」ハァハァ

アルミン(あれ?なんだか僕の直感がアラームを発してる…)ビービー


コニー「サシャ、俺と対人格闘組もうぜ!!!」

サシャ「良いですよ!!!」

コニー「どっちがすげー技を出せるか勝負だ!!」

サシャ「負けません!!!」

ミーナ「……このペアは不思議と嫉妬しないんだよなぁ」

ジャン「バカ同士で気が合うだけだからじゃね?」

ミーナ「なるほど、類は友を呼ぶってことだね」

マルコ「さらっと失礼だよ、君達」


ミカサ「エレ……!!」

エレナ「ごめん、無理」キッパリ

ミーナ「うわっ、即答」

ミカサ「」ドサッ

エレナ(ミカサはここぞって時に手加減してくるから論外)

ジャン「悲しみとやるせなさのあまりミカサが灰と化したぞ」

ミカサ「拒否された……」グスッ

マルコ「よしよし、また今度誘おう?今日はたまたまダメだっただけだよ」

ミカサ「マルコォオ……」ウワーン

マルコ「僕と組もう?」

ミカサ「……うん」グスッ

マルコ「はい、良い子良い子」ナデナデ

ジャン「おかん!?」

ミーナ「はっ……!マルコ……なんたる包容力」


コニー「いくぞサシャ!!超超破壊流星群[ウルトラスーパーデストロイシューティングスターズ]!!」

サシャ「くっ……やりますね。でも私も!!偉大なる陽光水[グレートサンライトアクア]!!」

コニー「うわっ汚ぇ!!おまっ、それカッコ良く言ってるがよだれじゃねぇか!!!」

サシャ「だってお腹空いたんですもん!!生理現象ですよ!!しょうがないじゃないですか!!」

キース(いやいや、その理屈はおかしい)

コニー「うーん……なら、仕方ねぇか」

キース(納得した!?)

サシャ「ですよ!!」

キース「……ブラウス、少し来い」

サシャ「えっどうしたんでしょうか?」

キサマ、イチオウオンナナンダカラヨダレヲカケルノハヤメロ。ドウシテモ?カチタイカラ?ダメダ、ツギヤッタラメシヌキダ

コニー「早く来ねぇかなあ……」


アルミン「なんか、向こうが騒がしいね」

ベルトルト「ソウダネー」

アルミン「ベルトルト?なんか皆から離れてってない?」

ベルトルト「ソウカナー?」

アルミン「もう、森の中だし……」

ベルトルト「あぁ、ここならちょうど良いね」ニコッ

アルミン「へっ?」ゾクッ

アルミン(僕の危機関知センサーのアラームが最高潮に達しております)ビービー


ベルトルト「ミカサが灰になってる今しかないんだ……君と添いとげるチャンスは」ガシッ

アルミン「そい?とげっ?」フルフル

ベルトルト「君もきっと目覚めるよ」ドンッ

アルミン「うわっ、やめっ!!服を脱がすなぁっ!!」

ベルトルト「反応も可愛いね……」ハァハァ

アルミン「ああっ!やめろっ!!!お願いっ、やめてっ!!!!いやぁっ!!」


アーーーーーッ

ミリウス「純真で純粋なる麗しき白百合の聖霊が邪悪たる幻魔王の子息に汚される予兆を天の霊王が選ばれし我に……」

ナック「運命論者から厨二にキャラ変えしたのか?」

ミリウス「遠方の地より運命の導きによって集いし同朋諸君が大正義たる我が主に変わり天啓を下したまで……」

ナック「なるほど、俺たちの影響か」

ミリウス「」コクン

ナック(そういや最初にミリウスが言ったのはどういう意味だっだろ)

ダレカタスッ…アーーーーーッ


ライナー(あの子……)チラッ

クリスタ(対人格闘かぁ、痛そうだなぁ……。はっ!!ダメダメ!!私は兵士なんだから嫌がっちゃダメ!!)フルフル

ライナー(可愛いなぁ)ホッコリ

ユミル(なんだあのゴリラ、チラチラ見やがって!!クリスタ狙ってんのか!?)

ライナー「……あのっ」

ユミル「クリスタァアア組もうぜっ!!」ガシッ

クリスタ「あっ、ユミル」

ライナー「……」ショボン

ユミル(悪いがクリスタは渡さん)ギロッ


ジャン「アー…ダレカ、オレトクンデクレルヤツイナイカナー」チラッチラッチラッ

ミーナ「はい、露骨な馬面きました」

エレナ(ライナーなんか悲しそうだし……誘おうかな)

ジャン「……」チラッチラッ

エレナ「ライナー!!一緒にやらない?」

ジャン「!?」

ライナー「……エレナか?」

エレナ「クリスタの方みて悲しそうな顔してたから……」

ライナー(あの可愛い子はクリスタっていうのか)

ライナー「あー、ありがとう。でも俺と対人格闘なんてやったらお前、折れちまわないか?」

ジャン(そうだそうだ!!!)

エレナ「ううん。逆に私が誰かを折っちゃわないか不安だからライナーがいいの」

ライナー「折る!?」

今日はここまで!!
次回はちょっと空いて木曜日です。今日進まなかった分頑張ります!!
いつも見てくださってありがとうございます!!コメントを返せなくて申し訳ないです……
ではありがとうございました!!

エレナかわいいな?!ミカサイケメン!
こういう設定好き。

ライナーがエレナのこと妹のように思うようになったら俺得だな


ライナー「まぁお前がそういうなら良いが……」

エレナ「やった!!」

エレナ(ライナーは投げ飛ばしがいがありそう!!)ワクワク

ジャン(なんでだっ!?どうしてエレナはライナーなんかと組んでワクワクしてるんだ!?)

キース「おい」

ジャン「……はっ」

ジャン(やべぇ、教官だ)

キース「貴様の相手は誰だ」

ジャン「……えーっと」

ジャン(マズイマズイマズイ……また走らされるのだけはごめんだ!!)


????「私です」

キース「貴様か。ならいい訓練に励め」

????「はっ!!」

ジャン(誰だ?俺を助けてくれた女神は!?)ドキッ

ジャン(べ、別に、全然こんなシチュエーションにドキドキなんてしてねぇし!!)チラッ

サムエル「危ない所だったわね、ジャン」

ジャン「」

サムエル「じゃあ私とくみましょうか。お手柔らかに、お・ね・が・い・ね?」ウィンク

ジャン「」

サムエル「……?」

ジャン「うわぁあああ!!いやだぁあああ!!!」ダッシュ


ライナー「本気でいくぞ!」

エレナ「お願いね、ライナー!!」

ライナー(とは言うものの)

エレナ「まだかなーまだかなー」ルンルン

ライナー(女子に本気を出して良いものか……)ウーン

ライナー(エレナに怪我をさせたら鬼神と化したミカサに嬲り殺されそうだしなぁ)

エレナ「早く!!」

ライナー「わかった」

ライナー(……本人の希望なら仕方ないか。悪く思うなよ、未来の俺!!!)

ライナー「おらぁっ!!」

エレナ「……」ガシッ

ライナー「……!?」

エレナ「とりゃあっ!!」バシーン

ライナー「」ドンッポキッ

一同「!?」

キース「えっマジ?」

アルミン「教官、素が出てます」


ライナー「イテテテ……ほら、次はお前の番だ」

エレナ「ごめん、力加減が下手で……ライナー立てる?」

ライナー(……?なんだ?足に力が入らない。これは一体……?)

ライナー「……ちょっと疲れたから座ってるよ」

エレナ「疲れたの?これだけで?」

ライナー「あぁ」

エレナ「ライナーっておじさんみたい」クスリ

ライナー「ライナーおじさん?なぜかしっくりくるのが嫌だな」


ライナー「にしてもお前、この体格差でよく投げ飛ばせるな」

エレナ「力はある方なんだよね。それに開拓地でミカサに稽古もつけて貰ったし」

ライナー「稽古?」

エレナ「うん、私の力で誰かを守れたら良いなって思って」

ライナー「人のためにか……偉い偉い」ナデナデ

エレナ「えへへっ」ニッ

エレナ「けど、ライナー。この訓練ってどうなんだろうね。兵士が人間の相手ってあんまりしないでしょ?」

ライナー「教官に聞こえないようにな」

キース(実は一言一句漏らさず耳に届いているぞ)


ライナー「実戦では使ったことない……よな?」

エレナ「うん、失敗しそうで使いたく無いんだよね」

ライナー「失敗?どうしてだ?これなら大半の男に勝てるだろう?仮に相手が獲物を持ってても勝てそうだ」

エレナ「うーんとさ、私は相手に一生ものの怪我させちゃいそうで嫌なんだ」

ライナー「エレナは優しいんだな……」

ライナー「でもな、それじゃあ少し無責任だと思うぞ?」

エレナ「無責任?どうして?」


ライナー「俺たちは兵士だろ?」

ライナー「いくら戦うのが嫌でも逃げられない状況がある。もし守る対象がいる時は手加減してはいけないだろう?」

ライナー「一瞬一秒の迷いで他の人の命を危険にさらすことになる。砲術も格闘術も身に付けて力をつけても立ち向かわなかったら意味がない」

ライナー「躊躇いなく戦うのも、兵士としての……責任だと思う……俺は」

エレナ「兵士といての責任……」

エレナ(私は子供だ)

エレナ(誰かを守るには誰かを傷つけてしまう……私はそれを知っていたのに両方とらない方法を探してたんだ)


ライナー「あーいや、俺が偉そうに説教する筋合いは無いんだけどな……」ズキッ

エレナ「ううん、ありがとう。真正面から向き合ってくれて嬉しい」ニコッ

ライナー「そういって貰えると助かるな」ハッハッハ

ライナー「じゃあ訓練に戻るか」スッ

ライナー(やっと立てたか……)

エレナ「よし、次も負けないよ!!」

ジャン(なんだあの兄貴と妹みたいな微笑ましい雰囲気は)

ミカサ(ライナー……羨ましい!!)キリキリ

マルコ「ミカサ締めすぎ!!僕、死んじゃう!!」バタバタ



アニ(対人格闘技は無駄やっても点にならないし……)スッ
ライナー(アニ?……ひとりで何やってんだ?)

ライナー(はっ!!まさかぼっちなのか!?誰とも友達になれていないのに二人組を組めと命令されて……!?そんな寂しいのはだめだ!!こうしちゃいられん!!)

ライナー「……」

エレナ「ライナー?」

ライナー「おい、あいつ……」

エレナ「あれはアニだね。またサボって!!もう!!」

アニ「……」ヒョイヒョイ

ライナー「……」

ライナー「よし、俺たちでアニに短刀の対象を教えようぜ」ニッ

エレナ「賛成!!」

ライナー「あの不真面目なやつにも兵士とはどうあるべきか教えてやろう」


アニ(一体なんなのライナーは、こっちに来いとか言って……エレナもいるし……)

ライナー「おいアニ、頭突きでその小さい身長を更に縮めたくなかったら真面目にやるんだな」

アニ(はぁ?何言ってんのこいつ……構うなって言ったのに)ギロッ

エレナ(アニ、やっぱり私のこと嫌いなのかな……睨んでる……。この間もおせっかいって……)

アニ「はぁ……」

アニ(全くライナーは。嬉しくない、訳じゃないけど……)

エレナ(私が諦めたらダメだ。せっかく仲よくなれるチャンスがあるんだから!!)

アニ「しょうがないね……」

エレナ「じゃ、じゃあ!!私が相手をやる!!」

エレナ(対人格闘術を通じてコミュニケーションを!!)グッ

アニ(最初だし手加減するかな……)


ライナー(エレナは大分強いが、アニは大丈夫か?いざとなったら俺が助けに行くか……)

エレナ「行くよっ!!」ダッ

アニ「……」ゲシッ

エレナ「…イッ!?」ズテン

ライナー(なんだ!?蹴ったのか!?)

アニ「行っていいかい?」ハァ

エレナ(ダメ!!仲良くなるチャンス!!)

エレナ「待って、アニ!!これにはやり方が!!」


アニ「……」ガシッ

エレナ「モガッ!?」

アニ「……」ゲシッ

エレナ「えっ!?」ツルッ

エレナ「あっぶ……!?」ビターン

アニ「……」

エレナ「イッ…タァァァい!!!」バタバタ

ライナー(一回転か……アニ、容赦ねぇ)


ミカサ「あの女……!!やっぱりあの時始末するべきだった!!」

マルコ「ミカサ!?そのブレードどこから持ってきたの!?ねぇ!?何する気!?コニー!!サシャ!!君らも止めて!!」

コニー「俺らの狩人の勘が」

サシャ「ミカサに近づくなと囁いています」

コニー「すまん、マルコ。俺ら必殺技を作らなきゃいけないんだ」スッ

サシャ「そういうことですので」スッ

マルコ「薄情者ぉ!!!!」


アニ「次はあんたの番だね」

ライナー「お、俺は……」ズズッ

ライナー(これは……予想を遥かに……)

エレナ「さっさとやりなよ、ライナー」

ライナー「!?」

エレナ「躊躇っちゃだめなんでしょ?」ニッ

ライナー「……」

ライナー「あぁ、そうだ。エレナ。躊躇わずに戦うのが必要とされる時……」

ライナー「それが今だ……」カッ


ズッテーン!


ライナー「」

エレナ「すごい!!アニの倍近くあるライナーが宙を舞ったよ!!」


アニ「はぁ……」

エレナ「どこで習ったの!?」キラキラ

アニ「お父さんが」

ライナー「……」ズキッ

ライナー(どこかで小さなアニが訓練している光景……?そばで見てるのは俺とベルトルトと、……誰だこいつは?)

エレナ「お父さんがこの技術の体現者なんだね!?すごい!!」

アニ「……どうでもいい」

エレナ「え?」

アニ「こんなことやったって意味なんか無いよ」

エレナ「この訓練のこと?」


アニ「……」クイッ

アニ「対人格闘術なんか点数にならない。私を含め熱心な内地志願者はああやって流すもんさ」

ジャン「やめろぉおおおおおおおお!!」

サムエル「もぅ……連れないわねぇ。良いじゃない仲良くしましょうよぉ」ガシッ

ジャン「くんなぁあああ!!!頼むからぁああ!!」ゲシッゲシッ

エレナ「……あれ、流してる?」

アニ「……多分、流してると思う」


アニ「それ以外はあんたらのようなバカ正直な奴らか」

フランツ「あぁ、ハンナ。君の可憐な姿は白鳥をも凌駕するね」

ハンナ「フランツ、あなたが抱き止めてくれるから私は安心して格闘術ができるの!」

フランツ「ハンナ!!」ダキッ

ハンナ「フランツ!!」ダキッ

エレナ「……あれってバカ正直?」

アニ「……自分の想いには正直なんじゃないかい?多分」

トーマス「やぁミーナ、今リア獣共を駆逐しにいく所なんだけど一緒にどうかい?」ジャキッ

ミーナ「奇遇だね!!私もちょうどリア獣を狩りに行くところだったの」ジャキッ

キース「えっそのモデルって憲兵団で使ってる銃じゃ……」

トーマス「一狩り」クワッ

ミーナ「行こうぜっ」クワッ

キース「待てお前ら!!銃の入手方法を吐け!!どんだけ腐敗してんだあの兵団!!!」


アニ(なんか締まらない……いや、続けなきゃ)フルフル

アニ「も、もしくは!!単にバカか」

コニー「リア獣?何だそれ?」キョトン

サシャ「美味しいんですか?」キョトン

ミーナ「うん!!私達のおかげできっとご飯が美味しくなるよ」暗黒微笑

トーマス「だから僕らが狩ってくるから戻ってくるまで教官押さえててね」暗黒微笑

コニサシャ「了解!!」

キース「おい!!そこのバカ二人を騙すな!!それに馬鹿げた理由で銃器を使うな!!!危険だろ!!……一発でシトメるから心配無用?って……何言ってんだ!!……お前らもやめろ!!今日の飯抜きにするぞ!!」

エレナ「教官って大変な仕事なんだね……」シミジミ

アニ(さっきから空振りしてばっか!!もう嫌!!恥ずかしいよお父さん!!)


アニ「と、とにかく点数の高い立体機動術じゃなきゃやる意味がない」

アニ「目指しているのは立派な兵士ではなく内地の特権を得ることだから」

エレナ「あっ、アニも内地に行きたいんだね。ジャンとベルべルトとマルコもそうだったよね。調査兵団は寂しくなりそうだなー」

アニ「……?ベル……まぁいいか。あんた、軽蔑しないのかい?」

エレナ「全然?その人が導いた答えだもん。本人が正しいに決まってるよ」

アニ「そう……あんた変わってるね」


エレナ「でもさ、成績優秀者ばっかり内地に引きこもれちゃうのも変な制度だよね」

アニ「それが人の本質だからでは?」

アニ「私の父も……何か現実離れした理想に酔いしれてばかりいた……」

アニ「幼い私は心底くだらないと思いながらも……無意味な技の習得を強いる父に逆らえなかった……」

エレナ「……」

アニ「私はもうこれ以上このくだらない世界で兵士ごっこに興じれるほど」

アニ「バカになれない」スタスタ

エレナ「待ってアニ!!」

アニ「……」

エレナ「理想って……馬鹿らしいかな?」

あにかわええ


アニ「あぁ。実現もしないことをのたまうのは馬鹿らしいよ」

エレナ「アニ、それはちょっと違うかもしれない」

アニ「どういうことだい?」

エレナ「アニの言葉を訂正するとね、理想って実現しないことじゃないよ。これから、実現するかもしれないことだよ」

エレナ「私にはアニのお父さんと同じで理想があるからアニはバカって軽蔑するかもしれない」

エレナ「でもさ、まだ始まってもいないんだから、バカにしちゃだめだよ」

アニ「……良い子ちゃんの正論だね。ヘドが出る」

エレナ「じゃあこれからやる兵士ごっこでどっちの主張が正しいか見極めよう!」


エレナ「えへへ、実の所、私も私が正しいか分かんないし!!」

アニ「……は?」

エレナ「だからさ私と一緒に色々学ぼう?くだらないなんて諦めないでさ!!」

アニ「……」

アニ「……あんたバカだよ」

エレナ「バカで結構!!」ニッ

キース「集合しろ」

一同「はっ!!」

エレナ「行こう!!」ギュッ

アニ「えっ?手繋いで……?」

ライナー(俺の記憶が無い間に仲良くなれたようだな……良かった)


今日はここまで!!次は日曜日です!!
ライナーニキの人望にただただ驚いてます。さっすが兄貴!!
エレナは比較的タフです。女性の方が往々にして強い時もありますので
ミカサ「>>308は分かってる……皆僕の魅力に気づくべき」
ミカサ「エレナは僕の妹……異論は認めない」アルミン「>>309逃げて!!」
―でもミカサの望まない展開になる予定です。ライナーニキなので

では!!ありがとうございました!!

アニかわいいq(^-^q)
ライナーニキイイヤツ(p^-^)p
この二人とエレナの絡み最高(*´ω`*)
これは二人の妹的存在になればいいな(^^)チラ

ミカサさんよ兄妹になったら結婚できないんや


サムエルの顔はお好みのオネェで再生してください
アニ「別に>>331にどう思われようが関係ないね!!」フイッ
ミーナ「内心ありがとうって言ってるよ」ニヤニヤ
アルミンは、お察しの通りです……
ライナーニキですね!!兄貴は兄貴ポジでいきますよ!!兄貴ですから!!
ミカサ「>>337、あなたが天才か!!」


アルミン「……やっぱりやだぁ……行きたく、ない……部屋、帰るぅ」グスッ

エレナ「えっアルミン!?どうしたの?」

ミカサ「アルミンは昨日から泣いてばかり。部屋でも僕のベッドで泣き寝入り」

エレナ「事情は言える?」

アルミン「……」フルフル

ミカサ「言えないらしい」

アルミン「……」グスッ

エレナ「な、泣かないで」アワアワ

アルミン「……怖いよぉ……痛いよぉ」ブルブル

マルコ「あ、アルミンまだ泣いてるんだ……大丈夫?」

ジャン「恐怖のあまり行動が幼児化してるな。重症だ」

ミカサ「僕がついてる、から、とりあえず今日一日頑張ろ?ね?」

アルミン「……」コクン


キース「今日は突然だが筆記試験だ」

マルコ「教官!!」

キース「なんだ、ボット?」

マルコ「まだ僕らは兵法講義を一度も受講していませんが」

キース「だからだ。自分の無能さを実感しろ」

クリスタ「そんなぁ……」

ユミル「この無慈悲ハゲ!!」

キース「黙れユミル!!」

ユミル「なっ……?」

キース「だいたい貴様からは若々しいおにゃのこの香りがせんのだ!!」

ライナー「香りって言ったのか?あのジジイ」

ジャン「香りって言ったな、あのジジイ」


エレナ「……変態さん?」

ライナー「そうだ。だからお前は近づいちゃだめだぞ?」

サシャ「鼻が良いなら私もですが?」

ライナー「サシャ、ニュアンスが若干違うんだ。あとお前もハゲジジイに近づいちゃだめだぞ」

キース「ユミルからはおばさんの加齢臭しかせん!!お前はこれが終わったら走ってこい!!」

ジャン「加齢臭はないだろ」

マルコ「ユミルだってティーンエイジャーだしね」

クリスタ「教官ヒドい!!」

ミーナ「自分のタイプじゃないからって暴言が過ぎる!!」

ユミル「あぁ、そうだな」アセ

クリスタ「?ユミル暑いの?」

ユミル「いや、まぁな」

ユミル(実は、60代以上でした、なんて絶対に言えねぇ)


キース「では、筆記試験開始!!」

──兵団の名称四つを答えよ、またマークを書け

マルコ(最初はさすがに簡単だね)カキカキ

アニ(壁内の勉強、真面目にしてて良かった……)カキカキ

コニー(憲兵団と、訓練兵団と……なんだったか?駐屯兵団と調査兵団か?あれ?マークってどんなだったっけか?)ウーン

ライナー(まさかコニー、あの様子だと最初から迷ってのか!?大丈夫か!?)ハラハラ

サシャ(お腹が減ったから力が出んのよ……)グダッ


──巨大樹の森に全個体それぞれ大きさの違う巨人が7体いる。その中に奇行種はいない。調査兵が3人いるのだが立体機動装置は2つしかない。どうすればこの状況で全ての巨人を倒せるか?全員が生き残れる可能性の最も高い方法を書け。ガスと刃は無限にあるものとする

ジャン(ガスが無限なら戦わずにどちらか一人が装置をつけてない奴を運んで逃げれば良いじゃねぇか)

アニ(分かんない。ガスで燃やせる?でも火種が無いから無理だし)

ライナー(一人が装置の無い奴を守って残りの一人が[ピーーー]っと)カキカキ

アルミン(これは、場所と大きさの違う巨人がポイントかな?……あー。なるほど)カキカキ

エレナ(……!!兵士の指定がないなら一人はきっとリヴァイ兵長なんだ!!兵長は調査兵だもん!!それなら解決!!兵長だったら7体いてもすぐ殺せる!!さっすがリヴァイ兵長!!)カキカキ

キース(この子、採点に困る解答を書いてる。どうしよう)

ミーナ「皆さんも考えてみて下さいね!」

キース「私語は謹め、カロライナ」


──空欄になっている立体機動装置のパーツの名前を書け

ミカサ(これはどう足掻いても解けない問題。取り組んでも仕方がない)スッ

コニー(どのパーツも立体機動装置の一部だろ?なら立体機動装置で良いんじゃないか?)

ベルトルト(アルミンアルミンアルミンアルミンアルミンアルミンアルミンアルミン)ハァハァ


──目の前に巨人がいる。どうする?

サシャ(逃げますっと)カキカキ

アルミン(巨人か……どうしても連想しちゃう……ベル……)ウッ

ジャン(逃げる。絶対に)

ライナー(後ろに人がいるなら時間を稼ぐっと)カキカキ

ミカサ(近くにエレナや、アルミンがいるなら巨人は倒す。いないなら逃げる)

マルコ(状況によるかな……)

エレナ(駆逐するっと)カキカキ


──次の計算の答えをかけ。4×8?

コニー(4×8は31だから、31だ!!俺天才!!)

クリスタ(32だね)

ユミル(私なんか16の段までいえるぞ?なめてんのか?……32っと)

ミーナ(これは32ではないね)カキカキ

トーマス(引っ掛けかな)カキカキ


キース「終了」

キース「では各列、後ろの者が回収」

一同「ハッ!!」

エレナ「難しい!!頭が熱くなっちゃう!!」

アルミン「どうやっても解けない問題とかあったよね」

トーマス「分かるよ、エレナ……ってアルミンはほぼ埋まってるじゃないすか」

アルミン「アハハ」

エレナ「アルミンは頭が良いから」

ミカサ「アルミンは僕らの頭脳!」ヌッ

トーマス「うわっびっくりした」

キース「早く持ってこい」

エレトー「ハッ!!」


キース「採点が終了した。返却する」

ジャン「早くね?」

キース「教官Aと教官Bにこれは全て女子生徒の答案だ、彼女達が待っていると話して渡したら人の枠を超えたスピードで採点してくれた」

アニ(すごい!!)パチパチ

ライナー「これでいいのか訓練兵団」


キース「大半の者は可もなく不可もない成績だった……が!!」

キース「僅かに手のつけようの無いバカと純粋な女の子がいた」

キース「呼ばれた者は前の課題をとってこなすように!!」

キース「コニー・スプリンガー!!エレナ・イェーガー!!」

コニー「は!?」

エレナ「えっ!?」

ライナー「薄々そんな気はしたが」

キース「イェーガーはそんなに悪くもない成績だったが、頭脳戦のところが0点だったので課題をこなしてもらう」

エレナ「そんなぁ……」


キース「巨人につっこむ!!とか、駆逐する!!とかみじん切りにする!!とかはさすがにダメだ」

ライナー「おい、最後」

ジャン「アホ可愛い」

ミカサ「エレナだから仕方がない」

アルミン「エレナだからね」

マルコ「君たちが甘やかしたからこうなったんじゃないかい?」

ミーナ「でも仕方ないよ、可愛いからね」

サムエル「愛でたくなるわよね」

アニ「……なる」

トーマス「可愛いは正義!!」

サシャ「エレナが一番美味しそうな匂いがしますしね」

マルコ「どうしよう。僕の周り、ダメな人しかいない」


キース「そしてスプリンガー…」

キース「どうしてお前は左右も分からなければ九九も覚えていないんだ……」 ゴゴゴッ

コニー「たまに間違えちゃうんだよ!!」

ジャン「6×9


キース「では、解散。ユミルは夕飯まで走れ。カロライナとワグナーは教官室までこい!!」

一同「ハッ!!」

ユミル「くそっ!!サシャ、クリスタを頼むぞ。パンやるから!!」

サシャ「はい!!心臓を捧げます!!」

クリスタ「ユミル、頑張ってね!!」ニコッ

ユミル「おぅ!!」タッタッタ

ミーナ「銃の話かなー」

トーマス「めんどくさいね」

ナック「……バレるなよ?」ボソッ

ミートー「はーい」スタスタ


ライナー「ナック?お前……」

ナック「あー、うん。俺が斡旋したんだよ」ボリボリ

ジャン「マジで!?」

マルコ「なんだ、このモブから漂うラスボス感は!!」

アニ「どうして斡旋したんだい?」

ナック「んーー。良い値を出してくれたからかな」

エレナ「お金?」

ナック「あぁ。金さえありゃ何だって渡りつけて持ってきてやるよ。依頼もこなす」

ライナー「こ、これがゼニゲバか!!」

アニ(かっこいい!!)

サムエル「……惚れたわ」

ナック「」ゾクッ

ジャン「台詞だけみりゃ寒々しいし、痛々しいけどな」


エレナ「ねぇねぇナック?どれだけお金があれば巨人の駆逐って依頼受けてくれる?」

ナック「んー、これぐらいかな」

エレナ「えっ!?そんな金額……」

ナック「大丈夫、エレナならすぐ稼げるよ。ここの地図のお店で働けば……」

ミカサ「ダメっ!!!!!!」ビリビリ

ナック「あー地図が」

エレナ「ここ、銭湯だって……」

ミカサ「ダメ!!!エレナ、あってるけど違うの!!!!」

マルコ「案外ミカサが常識人……──」

ミカサ「それよりナック、エレナにつく悪い虫を払って。金ならある」

マルコ「じゃなかった」

コニー「ミカサから黒いオーラが出てるのが見えるのは俺がバカだからじゃねぇよな!?」

クリスタ「金ならあるっていうワンフレーズで一気に黒い印象になっちゃったね」


アルミン「まったく、銃の密売っていう一大事なのにふざけすぎだよ」ハァ
????「やぁ、アルミン」

アルミン「あっ……」

ベルトルト「困り顔も素敵だね」ニッ

アルミン「……」ガクガク

ベルトルト「好きだよ、アルミン……」ジリッ

アルミン「来るな……来ないでっ……」

ベルトルト「その割に動かないなんて随分素直だね。調教した甲斐があったなぁ…
…またヤられたいんでしょ?」

アルミン「違っ……」フルフル

ベルトルト「嘘をつく子は嫌いだなぁ」フー

アルミン「ひゃっ……はぅっ……//」

ベルトルト「やっぱりそうじゃん」ドンッ

アルミン「あっ……」

アルミン(その時僕は思い出した。ベルトルトと僕の圧倒的な体格差を!!)

アルミン(森の中で汚されていた屈辱を!!)




アルミン「いやだぁああああ!!!助けてぇええええええ!!」





アルミン「……」グスッヒック

クリスタ「よしよし、怖かったね」ナデナデ

エレナ「おいで、アルミン」ギュッ

アルミン「エレナァ……クリスタァ……僕は、女の子が……好きなんだよぉ……」ギュッ

エレナ「そうだよね」

ジャン「あの状況は羨ましいが、今回ばかりはな……」

ライナー「世界って残酷だよな。美人二人に慰められるご褒美くらいあって良いよな」

コニー「ベルトルト、ホモだったんだな」

ミーナ(実は腐女子だから不謹慎にも興奮したなんて考えてませんよ?えぇこれっぽっちも)


ベルトルト「……」セイザ

ミカサ「言い残すことはある?」ジャキッ

ベルトルト「我が人生に一片も悔いなし!!」キリッ

ジャン「むしろ清々しい」

ミカサ「遊び半分で弄んでおいてよくも……」

ベルトルト「遊びじゃない!!」バンッ

ミカサ「……」

コニー「まじかよ」

サシャ「余計に根の深い問題になった気がします」

ベルトルト「僕は、アルミン、アルレルトを愛してるんだ!!!」クワッ

アルミン「いやぁああああ!!!」

ミーナ「うーわ気持ち悪っ!!!!」ダクダク

アニ「あんた、鼻血出てるけど?」

ミーナ「これは鼻水だよ!!!!」

クリスタ(言い訳に無理があるよ)

ミカサ「……分かった」

マルコ(分かったの!?)

ミカサ「でも無理やり添い遂げてはいけない。相手の気持ちと周りの気持ちを考えて」

ベルトルト「ミカサ……」ジーン

ジャン「ミカサが華麗にブーメランしてるぞ」

ライナー「それも特大サイズのな」

今日はここまで
訂正>>351のジャンのセリフは間違いです
次は木曜日の予定です!!ではありがとうございました!!

エレナは160cmミカサは170cmってかんじがするわ

期待です!
コニーさすがだなw


>>359そうですね、ミカサは原作どうりの身長と体重。エレナは女の子の平均的な身長よりちょっと大きいイメージです
コニーはアホでこそ輝くキャラだと思います

では始めます!!


ライナー「と、いうわけで今日は勉強会だ」

コニー「なんでせっかくの休日なのに」

エレナ「勉強しなきゃいけないの?」

ジャン「じゃあお前らは自分一人で提出日までに課題を片付けられるのか?」

エレコニ「無理」

ジャン「だろ?」

ライナー(ジャンが得意げに……本当はミカサに頭下げてゲットした勉強会講師なのにな)


エレナ「ミカサとアルミンは?」

ライナー「精神科の受診に」

ジャン「ミカサはつきそいな」

コニー「なんでだ?」

ジャン「ベルトルト……」

コニー「あ……そうか……」

エレナ「アルミン大丈夫かなぁ」

ライナー「男性恐怖症にならないといいな」


ライナー「よし、勉強を始めるぞ」

ジャン「とりあえず試験の復習からかね」

ライナー「二人共、試験問題は持ってきたよな?」

エレナ「……そうそう巧いね」オリオリ

コニー「手先は器用なんだよ。実家でも狩りの準備していたからな」オリオリ

エレナ「偉いね、コニー。あ、そこでこう開くの」

コニー「これが尾と頭になるんだな?」

エレナ「うん!あとは形を整えて……完成!!」

コニー「こんなもんか?」

エレナ「完璧!!天才だよ!」

コニー「だろ?」フフン


ライナー「……お前たち、これは何だ?」

エレコニ「折り鶴!!」ニコッ

ライナー「少し目を離した隙に……」ハァ

ジャン「いや、技術はすごいけども」

エレナ「でしょ!!ミカサの一族に伝わる折り紙って遊びなんだよ!!」

ライナー「一枚の紙からこんな綺麗な鳥が……東洋の神秘だな」

コニー「俺、これ得意だわ」

ジャン「あー、でもな問題用紙と答案は使っちゃダメだからな、戻すぞ」ヒョイッ


エレナ「……えっ?」

ジャン「……ん?」

エレナ「……」

ジャン「……」

エレナ「えっ……?」ウルッ

ジャン「あっ……」

コニー「あーあ」

ライナー「馬面てめぇ、後でミカサに報告だからな?」

コニー「ジャン、色々終わったなー」

エレナ(泣いちゃだめ、こんなことで)グシグシ

ジャン「あ、あのエレナ?やっぱり俺のを一緒に見よう?」ソッ


エレナ「い、いいよ全然。そんなのいらないし!!」

ライナー「笑顔がひきつってるけどな」

ジャン「お、俺が一緒にみたいんだ、た、頼むよ!!」

エレナ「……」

ジャン「……」ドキドキ

エレナ「じゃあ、鶴さんは崩さなくて良い?」

ライナー(鶴さん?ただただ可愛いな)

ジャン「おぅ」

エレナ「分かった!!」パアァッ

コニー(花みたいな笑顔だな)

ジャン(良かった……)ホッ


ライナー「よし、気を取り直して始めよう!」

ジャン「コニーとエレナは俺らの問題用紙を見ながら自分の答案を思い出せよ?」

コニー「いくぞー!!コニーバードアタック!!」

エレナ「エレナバードアタック!!」

ライナー「勉強!!これは没収!!」

エレコニ「はーい……」ショボン

ライナー「頑張って早く終わらせたらお菓子やるから」

エレナ「お菓子!!?」

コニー「マジで!?」

ライナー「本当だ。嘘はつかん。二人とも真面目にやるか?」

エレコニ「やるっ!!」

ジャン(なるほど、これが飴と鞭か……)


ジャン「最初の問題からやるか」

ライナー「四兵団の名前とマークを答えろ。兵士の基礎だな」

エレナ「私はできたよー」

ライナー「そうか!!えらいな!!」ナデナデ

エレナ「エヘヘ」ニコニコ

コニー「俺もだぞー」

ジャン「嘘つくなよコニー」

コニー「う、嘘じゃねぇし!」

ジャン「あ?お前は0点だろ?どうやって正解したって?」

コニー「うっ……」

エレナ「……ん?」

エレナ「コニーって0点なの?」

コニー「あー……まぁな」

ライナー「真面目にやって逆に0点をとるの難しいよな」


ジャン「で、第一問の答えは?」

コニー「憲兵団がジャンで、調査兵団がバラで……?」

エレナ「憲兵団はユニコーン、駐屯兵団はバラ、調査兵団は翼、訓練兵団は剣」

ジャン「エレナは正解。コニー、俺が憲兵団に行きたいことは事実だが一角獣ではないからな」

ライナー(ジャンが馬面ってことじゃ……いや、黙っとくか)

ライナー「0点の坊主にはプレゼントだ」スッ

コニー「なんだこれ?」

ライナー「ノートだ」

コニー「ウゲッ」

ライナー「ノートに覚えるまで書き取りだ」

コニー「くそっ!!」

ライナー「はい、エレナにはクッキー」

エレナ「わーい」ピョンピョン

コニー「いいなぁ……」

ジャン「なにこいつ可愛──ゲフン落ち着けよ。まったく、クッキーごときで……」ハァ

ライナー「途中まで心の声だだ漏れだったぞ」


ジャン「よし次!!」

ライナー「次は正答率が低いものにしよう」

エレナ「ふぁーひ!!」モグモグ

コニー「俺も次はお菓子を貰うんだ……」グッ

ライナー「じゃあ巨人の問題をするか」

ジャン「あれ、アルミンしか正答してないんだよな」

ライナー「俺は部分点だけだった」

ジャン「俺もだな」

ライナー「一人を誰かが守る、運ぶという記述で一点貰えたんだよな」

ジャン「模範解答が配布されたときは驚いた」

ジャン「調査兵団にはとっさの機転が必要なんだな。俺には無理だ」

エレナ「私、あの問題では得点貰えなかった……」ショボン

エレナ(こんなんで調査兵団に入団できるのかな……)

コニー「俺もー……」


ライナー「二人はなんて書き込んだんだ?」

エレナ「えーっと……」

エレナ「私、巨人の弱点とかは知らないんだよね」

ライナー(弱点……うなじだったっけか?……ん?俺こんなのいつ習ったっけ)

エレナ「だからね、とりあえずリヴァイ兵長にみじん切りにしてもらうって書いた!!」

コニー「みじん切り?」

ジャン「……俺は突っ込まないぞ。どうしてリヴァイ兵長がいるのかなんて聞かないぞ!!」

ライナー「エレナ、おじ専なのか!?」

ライナー(街で変なおじさんに連れて行かれないが心配だ)

エレナ「えっ?違うよ?」

エレナ「……兵長はカッコイいけどね!!」デレッ

ジャン(クソォオオオオ!!チビの癖にチビの癖に!!!!)ダンッダンッ

エレナ「どうしたの!?いきなり壁を叩いて!?」

ライナー「……コニー、解答は?」

コニー「俺はなんも書いてねえかな」


ライナー「よし、一緒に解くぞ」

エレコニ「はーい」

ライナー「まず、この巨人は奇行種じゃない。普通の巨人は何に反応する」

エレナ「人ー!!」

ライナー「二人と一人だったらどっちだ?」

コニー「多い方!!」

ジャン「て、ことは?」

エレナ「二人を囮にして……一人が退治する?」

ライナー「そうだ!!」

ジャン「ここで補足情報だ。巨人はうなじを削げば蒸発する」

コニー「囮が高い枝の上にいて一人が倒す?」

ライナー「だが、ここにいる巨人は大きさが違うぞ?下の方の囮から遠い巨人に近づく前に気がつかれるぞ」

コニー「あー……そっかー」


エレナ「……」

エレナ「じゃあ!!囮も一緒に下れば良いんだよ!!」

ジャン「正解!!」

ライナー「実際にやるとなるとガスも刃ももつか分からないが」

ジャン「こういう発想って生き延びるのに大事だよな」

コニー「すぐ思いついたアルミンすげー」

ジャン「あいつは運動神経、最悪だけど兵士じゃなくて策士にでもなれば評価出来そうだよな」

ライナー「二人とも頑張ったな!!はい、キャラメル」

エレナ「わぁーい!!」ピョンピョン

コニー「やったぜ!!」ピョンピョン

ジャン「……犬のしつけの風景とよく似ているのは気のせいだな。……きっと気のせいだ」


ライナー「やっと終わったな」

エレナ「長かったぁ」

コニー「でも美味しかったな」

エレナ「美味しかった!!」

ジャン(単純だな……そこが可愛いけどよ)

エレナ「だけど一日でこんなに勉強したら頭がパンクしちゃいそう」

コニー「エレナはアルミンに毎日教わればいいんじゃね?」

エレナ「そっか!!」

ジャン「おーい!!エレナ、コニー!!夕飯だぞ!!」

ライナー「折り鶴返してやるから早く来ーい」

コニー「お!!早く行ってバードバトルの続きしようぜ!!」

エレナ「よしっ!!負けないよ!!」


ミカサ「……」コソコソ

マルコ「お父さんというか最早ストーk──言うだけ無駄かぁ」

ミカサ「仲良くなれて良かったね、エレナ……」チラッ

アルミン「ミカサァ帰ってきてそうそう何やってるの……今にでもあいつが……ヒッ」ブルブル

マルコ「アルミン、大丈夫だよ。僕だよ」

アルミン「あ……なんだ」

マルコ「お大事に」

今日はここまで!!
次は日曜日です。ありがとうございました!!

エレナとクリスタの天使二人が仲良くするのみたいな


乙をありがとうございます
ベルトルト「」ヒュンッ
ミカサ「やだ、病院嫌い」ダッシュ
ミーナ「>>382とは趣味が合うね!!」
ユミル「お前と一緒にすんな」ドカッ


兵站行進


パシャッパシャッタッタッタッ

ミーナ「ハァ、ハァ……しんどい……」

アニ「あんた大丈夫かい?息が上がってるけど」

ミーナ「普段、素っ気ない…ハァ……アニ、に、心配される…なんてね……嬉しいけど…ハァ……情けないや」ハァハァ

アニ「ペースを落としたらどうだい?上位に無理して食い込もうとしなくても……」

ミーナ「…でもさ……仲のいい、エレナ、とかサシャとか……ハァ…ユミルとか…もっと……前にいるんだよ?」

アニ「エレナとユミルとサシャの体力がエンカウントなだけだよ。普通の女の子は無理」


ミーナ「でも……ハァ、あんなに…小さな……ハァ…クリスタだって……」

アニ「あれはクリスタの荷をユミルがもってるからさ」

ミーナ「へっ……?」

クリスタ「ハァ……ハァ……」タッタッタッ

ユミル「ほら、クリスタ頑張れ!!もう半分きったからな!!」ファイト!!

クリスタ「なんか……ハァ、さっきから、荷が…ハァ、軽い、気が……」

ユミル「感覚が麻痺してるんじゃないか?」ケロッ

ライナー(俺がもっと早く気がついたらクリスタを助けられたのに……くそっ……)

エレナ(ユミルすごい!!荷を二個も……)ジーッ

ミカサ「エレナの分は僕が持とう」ヒョイッ

エレナ「ちょっとミカサ返して!!訓練にならないでしょ!?」

ジャン(せっかく近くにいるのにエレナに話しかける余裕がねぇ……くそっ……)


ミーナ「でも、そう言ってる…ハァ、アニもさ……顔色……ハァ…一つさ、変え、てないね」

アニ「気のせいだよ。私だって辛いさ」

アニ(ミーナが心配だったからペースをわざと落としているとは言えないね……)

ミーナ「ハァ……ハァ……」

キース「貴様ら!!足をテキパキと動かせ!!隊列を乱すな!!」

一同「……ハッ!!」

アニ「……」

アニ(今日は入団してから初めての兵站行進の日。初心者ばかりの集団がよくここまでできたもんだ)

アニ(当然、基礎体力のない中、走らせるので当初のペースで進める先頭集団と遅れてしまった集団ができてしまったし)


ハンナ「ハァ、ハァ…ハァ……ゼェ、ゲホッ…」

フランツ「ハンナ、君はこれ以上は無理だよ!!棄権して!!」

ハンナ「フラ……ハァ…ンツ…ゼェハァ」

フランツ「僕が抱っこで運ぶから!!」

トーマス「リア充ファックっすよね…ハァ……本当に!!」イライラ

ミーナ「あいつら……ハァ、後で…痛い眼、ゼハァ…見せてやる…ハァ…ヒュー……」

アニ「……あんたも棄権したらどうだい?」

ミーナ「……ハァ、嫌…ハァ……」フルフル

アニ「……」



ミーナ「……ハァ、ゼェ…ハァ」

アニ(これ以上はミーナは無理だ)

アニ(女子の過半数は既に棄権してるし。男子でもアルミンやナックみたいなインドアな奴は棄権している)

キース「訓練を続行する者はサボるな!!飯抜きにするぞ!!」

アニ(教官も走りつづける奴には発破をかけるけど、棄権する奴には叱咤激励しない)

アニ(つまり、今回はただの実力試験。棄権は悪くない。むしろ倒れる方が己の能力を把握できていないということで減点されるだろう……だから)

アニ「ミーナ、棄権しな。倒れたら私が運ばないといけないだろ?迷惑だ」

ミーナ「……ハァ…、ヒュー…ヒュー……」


アニ「……」

ミーナ「ゼェ、……分かっ──」

エレナ「ミーナ!!」

ミーナ「…ハァ、エレ……ナ?」

アニ(こいつ、ここよりずっと前方で走っていたはずなのに?)

エレナ「……大丈夫?」

ミーナ「……ハァ…ゼェ」コクン

エレナ「お願いだから、無理だけはしないでね」

エレナ「きっと初日は実力試験だから最高評価でなくても良いなら、ある程度、人が落ちたら棄権しても大丈夫ってアルミンも言ってたし」
アニ「あいつも気がついていたのか」


エレナ「それにね」

エレナ「ミーナのこと…心配だし……」ウルウル



ミーナ「……」キューン



エレナ「あれ?ミーナ……?」

ミーナ「キュンって何の音ですかぁぁぁああああ!!!」ダダダダダ

エレナ「目にも留まらぬスピードで……」

アニ「駆け抜けていったね」

エレナ「あの調子なら心配ないね」

アニ(さっきまでの私の心配は杞憂だったみたいだね)

ミーナ「ワン、ツー、スリー!!ワン、ツー、スリー!!恋が始まるっ!!ふぉー!!!エレナ!!!ふぉぉぉおおおおおおおお!!!!」

同性も攻略とかっすごいっすな


キース「カロライナ、騒がしいぞ」

ミーナ「だってエレナが可愛いんですもん!!」

キース「……」ゴゴゴゴ

マルコ(これは教官、おこだよ)

キース「……家畜以下」

ミーナ「はい?」

ベルトルト「家畜以下って呼ばれるのに抵抗のないミーナって相当変態だよね、ライナー?」

ライナー「あ、あぁそうだな」

ライナー(こえぇ、自分のことをまともだって露ほども疑ってないところが超こえぇ…!!)

ミカサ「……」ジー

キース「……お前の言うことは……」

一同「」ゴクリ





キース「もっともだ!!」カッ

ミーナ「ですよね!!」

ジャン「うんうん」

マルコ(えぇーーっ!?)


サムエル「何言ってるのよ!」

キース「ん?」

サムエル「さすがにそれはおかしいでしょ、このハゲっ!!」

マルコ(まだまともな人がいた!!良かった!!)

キース「なんだね、サム姉!!文句があるか!!」

サシャ(サムエルに対する呼び方がおかしいです、教官)

ユミル(サム姉ってサムエルのことか?)タッタッタッ

クリスタ「ハァ……ハァ…ゼェ」

サムエル「エレナはかっこいいのよっ!!」

キース「なぬっ!?」

マルコ「もうやだ、何この人たち」

クリスタ(こんな……きつい、訓練、の中で…ハァ……どうして、みんな……元気…なの?)


サムエル「この間なんかね!!」

サムエル『夜は寒いわねぇ……ジャンかナックでも襲えば温かくなるかしら』

ジャン『』ブルッ

サムエル『でも無理矢理はさすがにどうかと思うのよねぇ……勝手にできるのはキスくらいまでよね』ウーン

サムエル『ベルトルトとは同じ男の子好き仲間だし、夜のうちにお話しでもしようかしら』バサッ

サムエル『……あら?』

サムエル『いないわね……夜這いでもしてるのかしら…?』

サムエル『あら、ライナーも……?』

サムエル『……』

サムエル『見なかったことにしましょう、えぇ』


ジャン「……ライナーもやっぱりホモなのか」

キース「生徒の不純異性交遊は規則で……」

ミーナ「同性だからセーフですよ」ダラダラ

ユミル「うわっ!?」

キース「貴様、鼻血の量が尋常じゃないぞ?医務室へ行ったらどうだ?」ヒキッ

マルコ「レズで腐女子でどMの変態なの?」

ミーナ「私はバイだよ!!あと、薔薇だけじゃなくて百合もイケる!!」キリッ

キース(将来が有望すぎる)

ジャン「ミーナの人生って楽しそうだよな」

ミーナ「人間五十年!!太く短く!!」

ユミル「どこで覚えた、そんな言葉」ハア

サムエル「あのぉ……続けて良いかしら?」


ハァ……トリャッ…


サムエル『外から音……?行ってみましょうか』

サムエル『……あっちからなら見えるかしら』テクテク

サムエル『……』パキッ

サムエル『……小枝を踏んだ音でバレるってありがちすぎてウンザリするわね……』ハァ

???『誰っ!?』

サムエル『邪魔しちゃったわね。ごめんなさい』スッ

???『あっ……!!』

サムエル『あら、エレナ?』

エレナ『なーんだ、サム姉か!!教官かと思ってビビっちゃったよ』アハハ

サムエル『ハゲジジイに間違えられるのは不本意ね』ウフフ


サムエル『で、どうしてこんな所に?消灯時間はとっくに過ぎてるでしょう?』

エレナ『これは自主練かな』

サムエル『自主練……?』

エレナ『さっきはウォーミングアップに千五百位走ったあと対人格闘の練習をやってた!!』

サムエル『対人格闘って……一人で?』

エレナ『ううん。同じ部屋のアニって子がね!!つきあってくれたの!!アニはとっても強いんだよ!!』

エレナ『ついさっき用事があるとか眠いとか言って帰っちゃったけどね』

サムエル『そうなの。けれどあなた、少し寝たら?疲れてないの?』

エレナ『全然。私は強くなりたいんだもん』

サムエル『強く……?女の子でしょう?男子に守ってもらえば……?』

エレナ『サム姉、性別の差異なんて微々たることが弱くても良い理由にはならないよ』

サムエル『あら……』

サムエル『……あなた随分ストイックでボーイッシュなのね』

エレナ『可愛げが無いだけだよ』アハハ

サムエル『そんなことないわ!愛想を振りまいていざとなったら他力本願な性格より私はエレナの性格のほうがいいと思うわよ?』

エレナ『ありがとう』


エレナ『サム姉はもう宿舎帰る?』

サムエル『えぇ。冷えるし』

エレナ『じゃあこれ、宿舎つくまで着てきなー』ヒョイッ

サムエル『上着?』

エレナ『風邪引いちゃだめだよ』ニッ

サムエル『……』キュン

サムエル『けど…エレナの分は?』

エレナ『あぁ私の分はねそろそろ来るよ、多分』

サムエル『そろそろ……?』

ミカサ『エレナァア!!風邪引くから上着着てぇぇええ!!』ダダダダダ

サムエル『ミカサが衣類と布団の山に埋もれながら全力ダッシュしてる……』

エレナ『まったく、あれはどこから調達してきたんだろうね……。ミカサに内緒でしてたつもりなのに』ハァ


最後の一文

×エレナ「ミカサに内緒でしてたつもりなのに」
〇エレナ「と、いうかミカサには内緒にしてたつもりだったのになぁ」


サムエル「ってことがあったのよ!!」

ユミル「へー!!」

ジャン「夜にエレナに会えるだと」ガタッ

ミカサ「僕に勝てたらエレナのそばに行かせてあげるよ、ジャン」ニッ

ジャン「くっ……悪魔めっ!!」

マルコ(恋路に試練はつきものってね)

ユミル(ミカサの表情が何気に楽しそうだな)

ジャン「切ねぇ……」

サシャ「仲間、です……ハァ…私もお腹が…すいて…切ないです」キュルル

クリスタ「ハァ……ハァ…ハァ」

クリスタ(苦しい……息って、どうやってすうんだっけ……)


一旦中断


>>391エレナが本気を出せば動植物もきっと攻略できるはずです
可愛いは正義!!だけど女子の可愛いの基準は分からない
ヤンデレ馬面男の娘ハゲ腐女子……エレナがんばれ!!
クリスタもサシャも真面目だから素直にやってますね

やっと繋がったので早速再開。家じゃないから遅いかもしれないです


ユミル「あれっ?クリスタ?」キョロキョロ

マルコ「いないの?」

ユミル「あぁ」

コニー「クリスタならペースが落ちてここから離れてってたぞ?」

ユミル「なにっ!?」ドサッ

ユミル(ヤッベェ!!マントの下で隠して運んでたクリスタの荷が落ちた)

キース「……これはなんだ?」

ユミル「……」チッ

キース「足を止めるな。貴様は余程余裕があるのだな。先頭にいって走れ」

ユミル(このハゲっ!!!)

キース「貴様は返答もできんのか?」

ユミル「はっ!!申し訳ございません!!」

ユミル(クリスタ……大丈夫かな……)チラッ


クリスタ(もう……だめっ……)グラッ

クリスタ「ハァ…ヒュー、ハァ…ヒュー、ハァ…ヒュー」バタン

クリスタ(……誰か……ユミル…)


???「……」



クリスタ「……誰?」

エレナ「やぁやぁ、クリスタ。地面で寝ちゃだめだよ。寒いでしょ?」ヒョイッ

クリスタ「…エ…レナ?」

アニ「あんた、クリスタを背負ってどうするんだい?」

エレナ「一緒に帰還するー。こっからならゴールの方が短いし」



アニ「あのねぇ、クリスタは細いし軽いけど、荷の三倍近く重いよ?体力もつのかい?」

エレナ「んー。さぁね」

アニ「まったくあんたはとんだお人好しだね……」ハァ

エレナ「私の荷を背負って走ってくれてるアニに言われたくないなぁ」フフッ

アニ「私もとんだバカだよ……」

エレナ「優しいんだよーアニは!さっきも棄権者を介抱してたし、私の対人格闘の練習だってつき合ってくれる!!」

アニ「……別に」フイッ

エレナ「素直じゃないねー」アハハ

アニ(優しい……か)


アニ「ねぇ」

エレナ「ん?」

アニ「……もしもの話だけどさ」

エレナ「うん」

アニ「……」

アニ「……私が、大量殺人者で」

アニ「これからも、人を殺める予定があって」

アニ「あんたのことも傷つける予定があるとしたらあんたはどうする?」

エレナ「どうするって?」

アニ「私を……」

アニ「…その、殺したり……」

アニ「……」

エレナ「しないけど?するわけないでしょ?」

アニ「……理由は?」

エレナ「え、いや……」

エレナ「普通に

アニ「普通に……?」

エレナ「……アニだってそんなことしないでしょ?」キョトン
アニ「……」

エレナ「さぁっ!!行こう」
クリスタ「ぅ……」グッタリ
アニ「……」
アニ(私だってそんなことしない……か)


in医務室

クリスタ「エレナ、アニ!!本当にありがとう!!」ペコリ

ユミル「お前ら、大手柄だ!!死に急ぎと氷の女!!」

クリスタ「こらユミル!!二人をひどいあだ名で呼ばないで!!私の命の恩人なのよ!?」

ユミル「へいへい」

アニ「私は呼ばれ方なんてこだわりは特にないから別に……」

クリスタ「でも!!だめなのっ!!」

エレナ「まぁまぁクリスタとりあえず落ち着いて」ナデナデ

クリスタ「エレナっ」ダキッ

クリスタ(エレナの背中温かくて安心したなぁ……)

クリスタ(もし、私に家族がいたらそうなっていたのかな?おぶってくれる……優しい家族が…)


エレナ「クリスタ?」

クリスタ「……」ギュッ

エレナ「クリスタは甘えん坊だね」ヨシヨシ

ミーナ「仲良しさんだね……むしろ恋人?」

ユミル「……」ムッ

ユミル「……なんだよ、私の方がクリスタと仲良いんだぞ?」ボソッ

サシャ「嫉妬ですか?」

ユミル「うるせぇ!!!」

ミーナ「……ハッ!?」

ミーナ「まさか三角関係の百合!?」ハァハァ

ユミル「お前みたいな変態は医務室から出ていけ!!!」

サシャ「事実だからムキになるんですかね、ミーナ?」

ミーナ「そうだよ、サシャ!!」

ユミル(もうやだこいつら)


ユミル「そういやサシャ……お前、百合みたいな汚れたワードをいつ知った?この間までは無邪気だったよな」

サシャ「ミーナが色々教えてくれました」

ミーナ「ってことです」キリッ

ユミル「シネ!!このど変態!!」ガシッ

ミーナ「テヘッ☆」

ユミル「クリスタに変なこと吹き込んだらただじゃおかねぇからな!!!」ドスッ

ミーナ「ぐわっ……!!」


クリスタ「い、医務室で暴れないで!!」

アニ「やらせておけば?」

エレナ「うーん。まぁいっか。様子を見よう」

クリスタ「えっ?」

エレナ「どうせ教官がきて止めてくれるだろうし」

クリスタ「で、でもっ!!」

サシャ「では試しに教官を呼んでみますか?」

アニ「そうだね」

クリスタ(えーーっ?)

サシャ「……エレナ、よろしく頼みます」

エレナ「はーい!!……ゴホンきょうかーん来て下さい!!」


シーン




サシャ「ってさすがにくるわけ無いですよね」

エレアニ「だよねー」



キース「はーい!!」ニコニコ

一同「」ポカーン

キース「……ハッ!?」


エレナ「えっ……」


キース「──……ゴホン!!」

キース「今し方の物音はなんだ?」ゴゴゴゴゴ

ユミル「あっ……」

ミーナ「やっば……」

アニ「……」スッ

キース「なんだ、レオンハート?」

アニ「サシャが放屁した音です」

サシャ「なっ……!?」

キース「そうか貴様か」

サシャ「!?」

キース「少しは慎みを持て」ハァ


ガチャッ

サシャ「アニィィイ!!」

アニ「原因はあんただし」フイッ

エレナ「オナラって……」フフッ

クリスタ「しかも教官も信じちゃうって」フフッ

ユミル「傑作だよなぁ」ニヤニヤ

ミーナ「慎みをww持てwwウケるww」ゲラゲラ

サシャ「皆さんのバカァアアア!!!!!」

一同「アハハハハハハ!!!」


ミカサ「楽しそうで僕は何よりだよ」ホロッ

マルコ「もう最近ミカサが純愛なんじゃないかって思えてきた1。ジャン、殴ってくれ」

ジャン「おうよ!!」バシン

マルコ「ジャン……!!」

ジャン「マルコ、お前も俺を殴れ!!俺がやったように音高く俺を殴れ!!俺は一度だけお前がおかしくなったんじゃないかと疑った。俺にはお前と包容する資格さえないのだ!!」

マルコ「分かった!!」バシン

ジャン「っ……マルコ!!」

マルコ「ジャン!!」ヒシッ

ミカサ「……グレーゾーン」

ベルトルト「僕には君と包容する資格もあるのだよ!!アルミン!!」

アルミン「ひいぃぃぃ」ブルッ

ベルトルト「ウェルカムだよアルミン!!」

アルミン「ミカサァ助けて!!」

ミカサ「今行く、アルミン!!」


アニ「ライナー、ベルトルトいる?」

ライナー「俺はいるぞ」

アニ「ベルトルトは?」

ライナー「ミカサに峰打ちされて医務室にいる」

アニ「またどうして」

ライナー「アルミンにな……」

アニ「あいつも懲りないね」ハァ


アニ「……まだ思い出せないのかい?」

ライナー「あぁ」

アニ「なら、あんたに話しても仕方ない」

アニ「……信じないだろうから」

ライナー「そんなことはない。さっさと話してくれ」

アニ「……」

ライナー「アニ……頼むから…」


アニ「……あんたは最近、怪我はしたかい?」

アニ「いつの間にか擦り傷が治ってたり、動かなかった指が動いたり、骨折したつもりでもなんともなかったり」

アニ「そういう経験はなかったかい?」

ライナー「……」

ライナー「あ。そういえば」

ライナー「…エレナに投げ飛ばされた時に受け身を取り損ねてしばらく動けなかったことがあったな」

ライナー「下半身がこんにゃくみたいにデロリとして意識しても動かせなかったんだ。まぁすぐに立てたが」

アニ「……それ」

ライナー「ん?」

アニ「脊椎が折れたんじゃないのかい?」

ライナー「はぁ?」

ライナー「脊椎なんてそんな簡単に折れるもんじゃないだろ?第一折れたら治らないし」

アニ「あんたなら治るんだよ」

アニ「それにあの子は力が強いから受け身を取り損ねたら折れるよ」

アニ「私だってまともに技を受けたら受け身をとっても痣だらけになる」


ライナー「痣?そんなものどこに」

アニ「もう治ったよ」

ライナー「面白い冗談だな」

アニ「私が冗談を言っているように見えるの?」

ライナー「あぁ」

アニ「そう……」スッ

ライナー「短刀?」

アニ「信じてもらうにはこうするしかないんでね」ギリッ

ライナー「アニ!!」

アニ「……っ!!」ボトッ

ライナー「自分の親指を……切り落としたのか……!?」

アニ「ま、あ。見てな……」

ライナー「早く!!早く医務、し…つへ……?」


アニ「……」シュウッ

ライナー「……生えてきている?」ドサッ

アニ「腰を抜かすなんて情けない男だね、ライナー」

ライナー「なんだ、その……巨人みたいな能力は?……まさか、俺にもそんな……力が?」ガクガク

アニ「そうだよ」

アニ「あんた、巨人みたいな能力って言ったね?」

アニ「その通りだ。私達は巨人化の能力者」

ライナー「巨人化!?嘘だろう!?」

アニ「本当さ」グサッ

ライナー「っ!?俺の腹に刺さなくたって良いだろ!?」

アニ「でも自分で体験をしたほうが納得だろう?」

ライナー「……」シュウッ

アニ「あんたも同じさ」


ライナー「……」

アニ「……」

ライナー「俺も化け物なのか」

アニ「そうだよ、あんたも私らと同じ化け物さ」

ライナー「……なぁアニ、俺らはどうしてここにきたんだ?」

アニ「……」

アニ「……壁を壊して人類を滅ぼすため。故郷を守らないといけないから」

ライナー「ハハッ……」

ライナー「……嘘だろ?」

アニ「……」

ライナー「嘘だよな?」

アニ「……」


ライナー「アニ、やっぱりお前って冗談のセンスないぞ?」

アニ「……」

ライナー「なぁ!?俺はエレナ達を[ピーーー]ためだけに来たのか!?違うよな!?」

アニ「あんたは覚えてないだろうけど私達はすでに壁を壊してる。あの子たちを[ピーーー]ためだけにきたんだよ」

ライナー「じゃあ!!お前は俺にあいつらを殺せっていうのか!?」

アニ「……そうさ」

ライナー「そんなことできるわけ無いだろ!!」バンッ

アニ「……」

ライナー「なんとか言えよ!!!」


アニ「……」

アニ「……私だって」

アニ「私だってできないよ!!」

アニ「殺せるわけないじゃない!!あの子たちは優しくて!!純粋で!!私を信じてくれてるのに!!」

ライナー「なら──」

アニ「……でも!!やらなかったら家族が死んじゃうんだよ!?」

ライナー「……」

アニ「私も、もう……何が正しいのかなんて……解らないよ……」グスッ

ライナー「……」


アニ「私はあんたたちに今日、あのこ達とどう接するべきか相談しにきたんだ」

アニ「私達は訓練兵をやめたら壁を壊さなきゃいけない」

ライナー「そんな……」

アニ「でもこのまま仲良くしていたら私はどうすればいいのかますます解らなくなってしまう」

アニ「距離をおくのが一番良いのかもしれない……けど!!」

アニ「そんなのもうできるわけないよ!!」

アニ「どうすればいいの……?」グスッ

ライナー「……」

ライナー「まだ、壁を壊すのに三年猶予があるんだよな?」

アニ「……」コクッ

ライナー「…俺も正直分からない……だから」

ライナー「期限までに考えよう。後戻りの出来ない俺らはどうするべきか」

ライナー「毎日考えていこう。俺らはあいつらとどう接するべきなのか」

ライナー「……距離をとっても、とらなくてもお前が考えて出した答えならきっと正しいはずだ」

アニ「ライナー……」



パシャッパシャッタッタッ



キース「どうしたアルレルト!!貴様だけ遅れているぞ!?」

アルミン「ハァ……ハァ……」

キース「貴様には重いか!?卒業出来なければ調査兵団には入れないぞ!?イェーガーにも会えないぞ!?」

キース「貴様のイェーガーへの想いはその程度か!?」

アルミン「クッ……ハァ…ハァ」

ベルトルト「貸して、アルミン!!」

アルミン「ベルトルト……!!そんなことしたら君まで不合格に!!」

ベルトルト「バレないようにつくして!!」

キース(「ベルトルト・フーバー」あらゆる技術をそつなくこなし……高い潜在性を感じさせるが……積極性に欠け自身の行動を他人に委ねることがある)

キース(……と、思われがちだが)

キース(アルレルトに関しては驚くほどの積極性をみせる。当初は嫌われていたが和解した模様。アルレルトは友人としか彼を見ていないがフーバーは未だに諦めていない)

アルミン「……」

アルミン「お荷物なんてごめんだ!!」

ベルトルト「えっ!?アルミン!?」

キース(「アルミン・アルレルト」体力面においては兵士の基準に達していないものの座学の受け答えにおいては非凡な発想をみせるときく)

キース(また、イェーガーと非常に仲が良い。イェーガーのためならばゲスミン状態になることもいとわない)


アニ「……」ヒュンッ

ジャン「……」ヒュンッ

アニ「あんたに獲物は譲れないよ」

ジャン「俺だって譲れねぇ。だからアニも本気だせよ」

アニ「……最初からそのつもりさ」ヒュンッ

ジャン「あぁ、そうかい」ヒュンッ

ジャン「……おらっ!!」ザクッ

アニ「……ふっ!!」ザクッ

キース(「アニ・レオンハート」斬撃の侵入角度に非の打ち所がない。目標を深くえぐり取る)

ジャン(やっぱり斬撃の深さではアニにはかなわねぇか)

アニ「私の勝ちだね」フッ

ジャン「何言ってんだ?まだまだ始まったばっかだぜ」ニヤッ

キース(連帯性に難があったがルームメイトを通じ少しずつ改善しているようだ)


ジャン(こうなったら数で勝負するしかねぇな)

ジャン「憲兵団になるのは俺だっ!!」ギュインッ

キース(「ジャン・キルシュタイン」立体機動装置の理解が深く、その性能を引き出す術に長けている。また、現状を認識する能力も持っている)

キース(同期のイェーガーの影響からか対人格闘術や、座学も優秀である)

ジャン(見つけたっ)

コニー「おっさきー」ヒュンッ

ジャン「なっ!?コニー、てめぇ!!三年間勉強を教えてやった恩はどうした!!」

コニー「何言ってんだ!!お前、ほとんどエレナに付きっきりだったくせに!!」

ジャン「……グッ」

コニー「ヘヘッジャンを上からつけてきて正解だったぜ」

キース(「コニー・スプリンガー」バランス感覚が良く小回りのきく機動が得意)

キース(しかし頭の回転は鈍く、作戦の誤認が多々ある。九九も言えない。四兵団も言えない)


コニー「もらった!!」

サシャ「ヒャッハーー!!!」ザクッ

ジャン「サシャ!?」

キース(「サシャ・ブラウス」身のこなしが素早く、型破りな勘の良さがあるが、型にはまらない故に組織的な行動にはむかない)

サシャ「コニーを上からつけてきて正解でした!!」

ジャン「くそっ!!お前らついてくんなよ!!」

コニー「そうだぞサシャ!!パンやるからくるな!!」

サシャ「はい!!!!!」

キース(ただ、餌があれば簡単につれる)

ジャン「コニーもついてくんな!!」


クリスタ「よしよし、良い感じよ」ナデナデ

ユミル「お前って本当に馬に好かれるよな」

クリスタ「あっちょっと、お馬さん!!引っ張っちゃダメ!!」

ライナー「クリスタ、大丈夫か?」ヒョイッ

クリスタ「あ、ありがとう!!ライナー!!」ニコッ

ライナー(天使、可愛い……)

ユミル(もれなくゴリラにも好かれるよな)

キース(「クリスタ・レンズ」生来の穏やかな気性のゆえか動物に好かれる。馬術はとても優秀)


ライナー「ユミル、お前の馬の鞍、ここが外れてるぞ?」

ユミル「あー、ほんとだ。よく気がついたな。さすがゴリライナーニキ」

ライナー「ユミル、お前……まぁいい。本番前に気がついて良かったな」ハァ

ユミル(お前は悪い奴ではないんだけどな。クリスタを任せるにはいかんせんゴリラなんだよ)

キース(「ライナー・ブラウン」屈強な体格と精神力をもつ。何より仲間から兄貴分として高い信頼を得る)

ユミル(馬術は手を抜くか……。クリスタに10位以内に入っていてほしいだけだしな)

キース(「ユミル」彼女からも高い潜在性を感じるが、故意に手を抜く癖がある。皮肉屋のふりをしてあるが仲間をよく見ている)

キース(特にレンズに対してはかなり過保護になる)


教官B「きたぞ」

ミカサ「……」チラッ

エレナ「ミカサ、本気だしてね!!」ヒュンッ

ミカサ「……」コクン

ミカサ「……ハッ!!」ズバッ

キース(「ミカサ・アッカーマン」あらゆる難解な科目を完全にこなす実現力がある)

キース(歴代でも類の無い逸材として最高の評価は妥当といえる)

ミカサ(エレナ、大丈夫かな?)チラッ

キース(ただ、イェーガーに対する異常な程の執着心は精神病の領域)


エレナ「……えいっ!!」ザクッ

キース(「エレナ・イェーガー」格闘術に秀でる他は目立った特技は見られないが他ならぬ努力で徐々に成績を伸ばした)

エレナ(やっぱりミカサには及ばないかな……でも、頑張らなきゃ!!)

キース(人一倍強い目的意識を持つ。明るく、前向きな性格で人望も厚い。そして……)

エレナ「がんばるぞー!!!おー!!」

キース(めちゃくちゃ可愛い)

教官A「キース教官、成績はつけましたか?」

キース「あ、あぁ」

教官A「……贔屓しちゃだめですよ?」

キース「分かっている」


キース「成績を発表する」

一同「ハッ!!」

キース「首席、ミカサ・アッカーマン!!」

ミカサ「……まぁ当たり前」

一同「ですよねー」

キース「二位!!ライナー・ブラウン」

ライナー「おっ」

エレナ「さっすがライナー!!」

コニー「兄貴だからな!!」

キース「三位!!ベルトルト・フーバー」

ベルトルト「やったよアルミン!!」

アルミン「おめでとう!!」

キース「四位!!アニ・レオンハート」

アニ(……やった!!)

ミーナ「おめでとうアニー!!」ギュッ

エレナ「良かったねー!!」ギュッ

クリスタ「私も嬉しい!!」ギュッ

アニ「……苦しいんだけど」フイッ

ユミル「照れてる照れてる」

アニ「うるさい」ゲシッ


キース「五位!!エレナ・イェーガー」

エレナ「……!!」

ミカサ「おめでとう!!」

エレナ「……私?」

アニ「あんただよ」

エレナ「本当に?」

ミーナ「そうだよー!!さっすがエレナ!!私のエレナ!!!」

エレナ「……」

アルミン「どうしたの?」

エレナ「……」ブワッ

一同「!?」ギョッ

エレナ「みんなのおかげだよぉ…ありがとうぅ……」グスッ

キース「六位!!ジャン・キルシュタイン」

エレナ「おめでとう!!ジャン!!」

ジャン「お、おぅ」テレッ

キース「七位!!マルコ・ボット」

ジャン「お前も十位以内か!!」

マルコ「これからもよろしくね、ジャン!!」


キース「八位!!コニー・スプリンガー」

ミカサ「これは意外」

エレナ「コニー!!一緒に勉強したかいがあったね!!」

コニー「だなっ!!」ブイッ

キース「九位!!サシャ・ブラウス!!」

サシャ「……ハフハフ」パクパク

アニ「それ、なんだい?」

サシャ「蒸かした芋ですが?」

ユミル「お前は何も変わらないよな」ハァ

キース「十位!!クリスタ・レンズ」

クリスタ「えっ……?」

エレナ「おめでとう!!」

サシャ「クリスタも頑張ってましたもんね!!!」

ユミル「……」


エレナ「あぁー!!」バタバタ

ミカサ「エ、エレナ落ち着いて」アタフタ

エレナ「でも、もう、皆と訓練兵でいられるのは……今日だけ、なんだよ?」

エレナ「巨人をやっと退治できる。やっと……やっと!!!」

エレナ「でも、やっぱり」


エレナ「……寂しいな」ショボン


アルミン「まあまあ、今日はせっかくの宴だし、ひとまず明るく行こうよ!!」


ユミル「そうだぞ?死に急ぎぃ」グイッ

エレナ「うわっ!?」

ユミル「みぃ?んなお酒飲んでぇいい気分なぁんだからお前ものめぇ?」ベロンベロン

アルミン「完全に酔っぱらってるね」

ミカサ「ユミルがお酒、弱かったって意外」

ベルトルト「これ、完全に泥酔したおっさんだよね」

アルミン「あ、ベルトルト」

ベルトルト「ついでにこれも運んでおこうか?」

ミカサ「ついでにって?」

ベルトルト「ライナーがお酒ダメなのにトーマスに飲まされてさ、ゴリラに退化しちゃったんだよ」

アルミン「退化!?」

ライナー「ウホッウホッ、良い男!ウホッ」

ミカアル「」ゾワッ

ライナー「ウホッ」

エレナ「ライナァアアア!?」ガビーン


ベルトルト「だから、ユミルもまとめて運ぼうかと」

アルミン「うん、じゃあ。あのお願いしようかな……」チラッ

エレナ「あんなのライナーじゃない」シクシク

ミカサ「エレナ、落ち着いて」サスサス

ベルトルト「僕は医務室行ったら戻ってくるね」

アルミン「うん!!あの、ベルトルト?」チョンチョン

ベルトルト「ん?」

ベルトルト(僕のシャツの裾を掴みながら上目遣いだと……!?)

アルミン「あの……わざわざ」

アルミン「ありがとうね」ニコッ

ベルトルト「」キュン

アルミン「……?」

ベルトルト「……ウホッ」ボソッ


アルミン「それにしても食堂の中、すごい光景だね」

エレナ「ちょっと見て回る?」


エレナ「あっ、クリスタだ!!クリスター!!」

ドエスタ「なぁに?エレナ?」ニッコリ

エレミカアル「」ゾワッ

サシャ「クリスタ女王様、パンをください!!」

ミーナ「あぁ、私めは汚らしい家畜以下でございます!!その通りでございます!!」

ミリウス「僕なんて豚野郎です!!」

ドエスタ「ねぇ?ご主人様が喋ろうとしている時に喋るなんて頭おかしいんじゃないの?黙って」

下僕「ヒン!!」

ドエスタ「私、豚より犬が好きなんだけどなぁ……」

下僕「ワン!!」

ドエスタ「フフッ良い子」

アルミン「躾られた下僕達の謎の一体感」

エレナ「えっ!?何が!?ちょっとミカサ!!前が見えない!!」

ミカサ「エレナにはまだ早い。そしてこれからもこんなふざけた真似が存在することを教えるつもりもない」


マルコ「やっと、けんぺー団になれるだぁ」グスッ

サムエル「はいはい、良く頑張ったわね」ナデナデ

マルコ「やっとだぁ……長かったよぉ」グスッ

アニ「あんた、飲みすぎじゃないのかい?」

マルコ「だってぇ」グスッ

ジャン「マルコは酒が入ると泣き上戸になるのか……」

エレナ「ジャン!!」

ジャン「お、おうエレナ!!」

エレナ「ここのテーブルに座って良い?私達、行くとこなくて」

ジャン「もちろん!!」

ジャン(っしゃ!!エレナ、隣にこいっ!!)

ミカサ「ジャンの隣は僕が座るから」

ジャン「!?」

ミカサ「男同士、仲良く……ね」ニコッ

ジャン「ソッスネ」ブルッ

アニ(ミカサの目が笑ってない)ゾオッ

アルミン(ジャン、ドンマイ)

エレナ「私はアニの隣に行こうっと」

アニ「……あ、そう」

アルミン「なら、僕はミカサの隣にしようかな」


エレナ「アニ、これがお酒?」

アニ「そうだよ。嗜好品だから水と比べるとかなり高いね。訓練兵を卒業するお祝いってことで振る舞われたんじゃない?」

エレナ「ふーん……大分飲んでるみたいだけど、アニはキャラクターが変わらないね」

アニ「私は強かったみたいだから」

アニ「ミーナとかコニーとかジャンもあんまり酔ってなかったね。ちょっと気が大きくなる程度だ」

アルミン(えっ!?ミーナ、酔ってなかったの!?)

エレナ「今日はアニ、お喋りだね?」

アニ「酒の魔法さ。あんたも飲みな」スッ

エレナ「じゃあ遠慮なく」グイッ


ジャン「……なぁ、ミカサ、アルミン」

アルミン「ん?どうかしたの?」

ミカサ「……」

ジャン「俺さ、十位以内に入れたんだよ」

ミカサ「知ってる。おめでとう」

アルミン「ジャンは実は努力家だもんね」

ジャン「……それがさ、あんまり嬉しくねぇんだ。十位以内に入るためになら何でもする気だったのに」

アルミン「憲兵になりたくないの?」

ジャン「いや、俺は憲兵になるつもりだ。俺は内地に行きたい」

ジャン「ガキの頃からずっと憧れてたんだ。内地に行って楽して暮らすことを……」

ミカサ「なら良かった。君はその夢を叶えられる」

ジャン「……でもな」

ジャン「俺、こいつらと離れたくねぇんだ」

アルミン「ジャン……」


ジャン「ただの通過点としか考えてなかった訓練兵としての生活は予想以上に楽しかった」

ジャン「けど、それももう終わっちまう」

ジャン「俺らは選ばなきゃならねぇ。憲兵、調査兵、駐屯兵……。どの道に進むのかを……」

ミカサ「……」

ジャン「俺、ちょっと用事ができた……行ってくる」

アルミン「あっ……」

ジャン「……」スタスタ

アルミン「ジャンがエレナの方に行っちゃったけど良いの、ミカサ?」

ミカサ「……」

ミカサ「……少し経ったら一緒に様子をみにいこう、アルミン」

ミカサ「……」

アルミン「……君ってさ、案外優しいよね?」

ミカサ「エレナとアルミンが一番だけど、他の人も大切だから」

アルミン「そっか。ミカサも変わったね」

ミカサ「そうでもない」


ジャン「エレナ、あの、今良いか?」

エレナ「んー?ジャン?」トロン

アニ「……」

ジャン「酔いを冷ましに散歩に行くんだが、一緒にどうだ?」

エレナ「良いねー。行こう!」

アニ「……ジャン、待ちな」

ジャン「ん?」

エレナ「ふぇっ?」

アニ「エレナに手を出したら、あんたの頭と体がお別れするからね?」ギロッ

ジャン「あぁ、承知してるさ」


ジャン「今日は星が綺麗だな」テクテク

エレナ「そうだねー」テクテク

ジャン「バカ夫婦ならここで、君の方が綺麗だよ……なんて言うんだろうな」ハハッ

エレナ「その台詞、ミーナに囁かれたことあるー」

ジャン「えっ?」

エレナ「ん?」

ジャン(俺は女のミーナより出遅れていたのか……)


ジャン「エレナはさ、所属兵科決まったか?」

エレナ「私は、調査兵団かなぁ」

ジャン「だよな。俺は憲兵団にしようと思ってる」

エレナ「そっか……」

エレナ(ジャンとは離れちゃうんだ……)

ジャン「それでさ」

エレナ「なに?」

ジャン「ただの提案なんだが」

エレナ「うん」

ジャン「……エレナもさ一緒に憲兵団に行かないか?」

エレナ「……」

エレナ「えっ?」


ジャン「お前が調査兵を目指し続けていたのは知ってる。理由もな」

ジャン「でも、調査兵になれば壁外調査に出る」

ジャン「そこで新兵の半分は死んじまう……!!」

ジャン「俺は、お前に、死んで欲しくねぇ!!」

エレナ「ジャン……」

ジャン「お前が憲兵になったら絶対に俺が幸せにしてやる」

ジャン「今の腐った憲兵団なんてぶっ潰す!!」

ジャン「だからさ、だから……」

ジャン「……」

エレナ「ジャン、ありがとう」

エレナ「でも私は調査兵になって戦わなきゃ」

ジャン「ハハッ…だよな」


エレナ「強い人が引き籠もってたらさダメなんだよ、きっと」

エレナ「私は巨人を駆逐して、世界を広げるの。新しい場所を見るの」

エレナ「それで私が作るの。皆が笑顔で暮らせる場所を……」

ジャン「そうか……」

エレナ「ジャンが心配してくれて嬉しかった。ありがとう」ギュッ

ジャン「……」

エレナ「じゃあ、私、アニを待たせてるから戻るね」

ジャン「おう」

エレナ「……」パタパタ

ジャン「……」


ミカサ「……」テクテク

ジャン「……ミカサか」

ミカサ「……」スッ

ジャン「酒か?ありがたく貰おう」

ミカサ「……」

ジャン「見てたのか」

ミカサ「……」コクン

ジャン「俺、抱きしめられたぜ?」

ミカサ「殺そうかと思った」

ジャン「お前は正直だな」ハハハ

ジャン「そうそう、エレナを夜に一人で帰らせて大丈夫だったのか?」

ミカサ「アルミンに尾行させてるから」

ジャン「アルミンも苦労してるんだな」


ジャン「俺さ、告白なんて出来なかったよ」

ミカサ「幸せにするとは言ってたけど?」

ジャン「エレナは理解できてないだろ」

ミカサ「確かに」

ジャン「……」

ミカサ「……」

ジャン「俺ってさ、チキンだよな」

ミカサ「今更?」

ジャン「今更だな」


ジャン「所属兵科どうしよう」

ミカサ「調査兵団でも憲兵団でも好きな方を選べばいい」

ジャン「だよなぁ」

ミカサ「……」

ジャン「……なぁ」

ミカサ「……?」

ジャン「この酒しょっぱいな」

ミカサ「これは葡萄酒だから、どちらかというと甘いけど?」

ジャン「ハハッ……そういう意味じゃねぇよ」






アニ「明日になっちゃったけど」

ライナー「そうだな」

アニ「二人はどうするか決めたかい?」

アニ「……私は、壁を壊す」

ライナー「アニ……」

アニ「でも!!」

アニ「兵士として参戦している間は皆を全力で守る!!」

ベルトルト「そうか」

アニ「矛盾しているよね」

ベルトルト「僕もちょうどそう言おうと思ってたよ」

ライナー「俺も」

アニ「皆殺しにしなきゃいけないのにね……私達戦士なのに」

ベルトルト「しょうがないよ、兵士だって戦士だって人間だ」

アニ「今日が永遠に続けばいいのにね」

ライナー「そりゃ出来すぎだよ」

ベルトルト「じゃあ明日は作戦通りに」

ライアニ「あぁ」

今回はここまで!!何日間もだらだらすいません……
次はやっとトロスト区防衛戦です!!
確かにエレナ不在だと大変なことになりそうな
巨人化……しますね、はい
アルミンは往々にしてゲスミンにメタモルフォーゼします
兵長は出てきたときのお楽しみです
ジャンはこれから頑張ってもらいます!!

次回はだいぶあいて11日以降です
ではありがとうございました!!

今回もよかった ほっこりするな こっからが修羅だぜえ・・・

おつおつエレナファンクラブつくろうや

リヴァイよエレナに暴力ふるったらゆるさん

きっと平手打ちくらいで済ましてくれるんじゃない?
そして痛がるエレナにゲスミンが興奮してリヴァイを止めようとするミカサを制止するところまで想像した

コメントたくさん嬉しいです!!
予定より早いですが今日の夜に来ます

了解!!

>>468
その場を想像してワロタわ


>>462ありがとう!!修羅場でもほのぼのをたまに入れられたらと思ってますよ
ミカサ「これからもエレナに相応しい男になるべくがんばる。……空気?なにそれ美味しいの?」
ジャン「がんばるジャン!!」
エレナ「わー!!嬉しい!!」ミカサ「発案者は>>466でも会長は僕。絶対に譲らない……」
ミカサ「>>467その時は一緒に乗り込もう」
>>471同じく吹きました。>>468何てカオスな想像をさせるんですか!!電車で笑っちゃったじゃないですか
>>470すぐに反応をありがとう!!嬉しかったです


エレナ「眠いぃ……はっ!!ダメダメ。今は大事な整備の時間!!」

サシャ「でも壁上固砲定なんていったいいつ使うんですか?」

ミーナ「今でしょ!!」

コニー「ちげーよ、ミーナ。巨人が攻めてきたときだろ」

ミーナ「……そんなことは猿でもわかる」

サシャ「でも、超大物巨人なんていつ来るんですか……」

サムエル「今日かも知れないわよ?」

サシャ「まさかぁ」

エレナ「そういえば、皆はどこの兵科に進むの?」

サムエル「私は駐屯兵団ね。ママが実家でやってるバーを継がなきゃいけないから」

エレナ「……?」

エレナ「ねぇ、サム姉」

サムエル「なぁに?」

エレナ「兵士って抜けられるの?」

サムエル「そこは上手く怪我をするのよ」フフッ

ミーナ「さすがサム姐さん!!したたか!!」


エレナ「ミーナは?」

ミーナ「調査兵団だよ!!エレナとずっと一緒にいたいからね!」ギュッ

エレナ「もう、ミーナ。整備中に抱きついたら動きにくいでしょ?」ハァ

コニー「俺も調査兵団かなぁ。なんか憲兵団って腐ってるし、つまらなそうだし」

サシャ「私も、調査兵団ですかね」

エレナ「サシャはなんで?」

サシャ「私たちが土地を広げればその分食べ物が増えますから!!」

ミーナ「アホだ」

サムエル「サシャらしいわねぇ」


サシャ「ってことで上官の倉庫からお肉をとって来ちゃいました」ジュルリ

一同「」サアッ

コニー「お前!!今度こそ牢屋行きだぞ!?本物の牢屋行きだぞ!?」

ミーナ「私ももう庇えないよ!?」

サムエル「バカねぇ」

サシャ「これは先行投資です。なに、私達が土地をゲットして倍にして返せばいいんです!!」

サシャ「全員で食べましょう?……それとも皆さんは返済できる自信が無いんですか?」フッ

ミーナ「まったく……。なら、私も貰っちゃうよ」

コニー「分かったよ、俺も食う」

サムエル「まぁ借りるだけって考えれば良いわよね」

サシャ「そうです、そうです!!」

エレナ「サシャ、私も食べたい!!」

エレナ(皆、少しずつ変わっていってる。前向きで笑顔になっていってる)

エレナ(今の私達なら巨人にだって勝てる!!)グッ

エレナ(人類の反撃は!!!)



エレナ(これから!!!)









ズーン……





超大型「……」ニヤッ








エレナ「えっ……?」

エレナ(超大型巨人!!?)

ミーナ「!?」

サシャ「あっ……」

コニー「嘘だろ……?」

サムエル「なっ……」

超大型「……」バッ

エレナ(まずい!!)

エレナ「みんな!!!壁の下に飛んで!!」

ミーナ「うん!!」

サムエル「ぎゃっ!!」





ドーン




エレナ「壁上固定砲が……!?」

サムエル「」ヒュンッ

エレナ「サム姉!?サムエル!?」

コニー「破片にぶつかったのか!?」

ミーナ「しっかりして!!」

サシャ「そりゃっ!!」グサッ

サムエル「……うっ!!」ブラーン

コニー「お前、足に!?」

サシャ「こうでもしないと助けられなかったんですよ!!仕方ないじゃないですか!!」

コニー「でも……!!」

エレナ「いや、助かった。ありがとう、サシャ」

コニー「でも、サムエルが歩けなくなったらどうすんだよ!?」

エレナ「あのままだったら地面に激突してた。死んだら歩くも何もないよ」


エレナ「サシャはサムエルを連れ、一時撤退!」

サシャ「はい!!」



ドーン



ミーナ「扉が……!!トロスト区の、……私の町の!!」

エレナ「扉が破られた……」

―カルラ『い、行かないで……』

―エレナ『やめて!!』

エレナ「早く、早く、仕留めなきゃ……!!」ボソリ

コニー「エレナ?」

エレナ「壁上固定砲整備四班!!目標、超大型巨人!!」

コニー「!?」

ミーナ「正気なの!?」

エレナ「今のところ外側の扉を壊せるのはこいつだけ!こいつを倒せば少なくともシーナが破られることはない!!」バヒュン

コニー「待て!!落ち着け!!」



エレナ「久しぶりね……」スタッ
超大型「……」
超大型(訓練兵の女子。ここは四班だから……エレナかな?)
エレナ「……超大型巨人!!!」ゴゴゴゴゴ
超大型「!?」ビクッ
超大型(怖っ!?エ、エレナだよね!?あれ!?人違い!?え!?)ガクガク
エレナ「……大人しく」ダッ
超大型(まずい!!)
エレナ「くたばりなさいよ!!」バヒュッ
エレナ「おかあさんの敵がぁああああああ!!」ジャキッ
超大型(くっ……)ジュワッ
エレナ「えっ?湯気?」

超大型(またね、エレナ)シュウウウ



エレナ「久しぶりね……」スタッ

超大型「……」

超大型(訓練兵の女子。ここは四班だから……エレナかな?)

エレナ「……超大型巨人!!!」ゴゴゴゴゴ

超大型「!?」ビクッ

超大型(怖っ!?エ、エレナだよね!?あれ!?人違い!?え!?)ガクガク

エレナ「……大人しく」ダッ

超大型(まずい!!)

エレナ「くたばりなさいよ!!」バヒュッ

エレナ「おかあさんの敵がぁああああああ!!」ジャキッ
超大型(くっ……)ジュワッ

エレナ「えっ?湯気?」

超大型(またね、エレナ)シュウウウ

エレナ「あ、熱っ!!!?」シュンッ

連投すいません…





シーン





エレナ「……?」

エレナ「消え、た……?」

エレナ「あいつは突然現れて、突然いなくなった」

エレナ「あの日も、今日も……!」

駐屯兵AB「エレナ!!」

エレナ「あ、お久しぶりです。シガンシナにいた時はお世話になりました」ペコリ

駐屯兵A「いえいえ」

駐屯兵B「今日も相変わらず可愛いね」ナデナデ

エレナ「えへへ……」

駐屯兵AB「じゃなくて!!」

エレナ「ん?」


駐屯兵A「もう作戦は始まっている!!超大型巨人と接触したものは本部へ!!」

エレナ「はっ!!」

エレナ「……あ、あのっ」

駐屯兵B「なに?……じゃなくて、なんだ?」

エレナ「ご無事でいて下さいね!!」ウルッ

駐屯兵AB「」キュン

エレナ「壁上固定砲整備四班!!一時撤退!!」ヒュンッ

コニー「了解」ヒュンッ



巨人「」パクパク

巨人「」ニコニコ

駐屯兵A「生きて、帰りてぇな」

駐屯兵B「エレナちゃんを泣かせたくねぇもんな」

駐屯兵A「ひよっこ共に見せつけてやろうぜ、大人の凄さと生き様ってやつを」ジャキン

駐屯兵B「あぁ」ジャキン


ジャン「くそっ……何なんだよ今日に限って……」

エレナ「……」ジーッ

エレナ(痛い……。赤くなってる……)

クリスタ「どうしたの?エレナ。袖を捲って……──きゃっ」ドサッ

ミーナ「エレナ、腕!!」

コニー「お前、火傷してんじゃねぇか!!」

エレナ「ん?大丈夫大丈夫。それより、サム姉は!?」

サシャ「あそこに寝かされてます。頭を強く打ったらしいので……」

マルコ「サムエル!!起きて、サムエル!!」

ユミル「マルコ、揺らすな!!安静にだ!!」

衛生兵A「訓練兵は教官が呼んでいるので行きなさい」

衛生兵A「負傷兵は私が引き受けます。誰か担架を」

衛生兵B「はい!!」タタタッ

エレナ「……」ジー

ミカサ「行こう」

エレナ「うん……」


キース「我々がただ飯のツケを払うときがきた。訓練兵は中衛部を任される」

キース「呼ばれたものから行け!!心臓を捧げよ!!ただし死ぬな!!」

一同「はっ!!」

ミカサ「エレナ、その腕はどうしたの?」

エレナ「えっ?えっと、何のことかなー(棒」

ミカサ「……」グイッ

エレナ「痛っ……」

ミカサ「広範囲に火傷がある。誰にやられたの?」ジーッ

エレナ「……」

エレナ「……超大型巨人」

アニ「……」ピクッ

ライナー「……」ピクッ

ミカサ(……超大型巨人、[ピーーー]。切り刻んで[ピーーー])ゴゴゴゴゴ

ベルトルト「……」ブルッ


うわっ本当にごめんなさい読みにくかったですよね……物騒な用語を次に使うときは気をつけます
ベルトルト「それ需要あるの!?ねぇ!!?」ガクブル




アニ「ねぇ、ベルトルト」チョイチョイ

ライナー「来い」チョイチョイ

ベルトルト「なに?アニ、ライナー?」テクテク

ライアニ「なぁ(ねぇ)」

アニ「どうしてエレナに怪我をさせたの?」ゴゴゴゴゴ

ライナー「お前、どういう了見だ?あ゙?」ゴゴゴゴゴ

ベルトルト「」

ベルトルト(僕はもしかしたら一番やっちゃいけないことをやったのかも知れない)

ライナー「さっさと話せよ」ギロッ

アニ「そんなに蹴られたいんだ。へー」ギロッ

ベルトルト(怖いよぉ!!メーデーメーデー!!アルミン、メーデー!!)


ベルトルト「……あの、僕がですね、あの、壁をドーンとしたらですね」

ライナー「で?」

ベルトルト「エレナさんがですね、ミカサも顔負けのそれはそれはおっかない顔で佇んでおりましてね」

アニ「……で?」

ベルトルト「くたばりなさいと目にもとまらぬ速さで削ぎにきましてですね」

ライナー「……で?」

ベルトルト「命の危機を感じて蒸発した次第でございます」

ライアニ「ふーん……」





ライアニ「で?」ギロッ





ベルトルト「えっ?」

ライナー「削がれれば良かったんだよ」

アニ「削がれても治るだろ?」

ベルトルト「……」ポカーン

ベルトルト「……いやいやいや、それはおかしい」

キース「ライナー・ブラウン!!アニ・レオンハート!!」

ライアニ「はっ!!」

ライナー「これが終わったら覚悟しとけよ」ヒュンッ

アニ「懺悔の言葉を用意しときな。神様にもう少しで会えるから」ヒュンッ



ベルトルト「……」ポツン


ミカサ「エレナ、戦局が悪化したら僕のところに来て」

ミカサ「必ず守り抜くから……!!」

エレナ「何言ってるの?ミカサ」

ミカサ「だって!!エレナは僕がいないと早死にする!!」ギュッ

エレナ「痛い痛い痛い!!!力が強い!!!」

ミカサ「あ、ゴメ……」

イアン「アッカーマン!!貴様は我々精鋭部隊と共に後衛だ」

ミカサ「は……?」

エレナ「ミカサ、上官の命令にしたがって」

ミカサ「でも……!!エレナが中衛なら……!!」

エレナ「あのね、私だって大人なんだよ!?それに強いの!!五番なんだから!!」ゴツン

ミカサ「イタッ……」

ミカサ(頭突き可愛い)

エレナ「ほらほら」ズルズル

ミカサ「あー…」ズルズル

イアン(あの女の子に引きずられてる奴が104期の首席なのか……。不安だ)

寝ずに待ってた甲斐があった
アニさん蹴るだけなんてヌルいですわ
やっぱりフーバーさんのフーバーをもいじゃいましょう


エレナ「えーっと、上官さん?」

イアン「イアンだ。イアン・ディートリヒ」

エレナ「イアンさん。ミカサを頼みます。それとミカサからあんまり目を離さないで頂けると助かります」ペコリ

イアン「あぁ」

イアン(こいつ、そんなに危険な奴なのか)

キース「中衛34班、班長エレナ・イェーガー!!」

エレナ「はっ!!」

エレナ「私、行かなきゃ」クルッ

ミカサ「エレナ、待って!!」

エレナ「ん?」

ミカサ「お願いだから、死なないで……」

エレナ「当たり前でしょ!!」ニッ

エレナ「……」タッタッタ

ミカサ「……」

キース「班員、アルミン・アルレルト、ミーナ・カロライナ、トーマス・ワグナー、ミリウス……──」

イアン「心配か?」

ミカサ「……」

ミカサ「いえ……エレナは嘘をつかないので」

イアン「信じてるんだな」

ミカサ「……はい」

もうトルトルベは公開処刑


エレナ「装備つけてっと!!」

エレナ「よし、完璧!!」

ジャン「エレナ!!死に急ぐなよ!!絶対に死ぬなよ!!!」

エレナ「心配ご無用。私の方がジャンより成績良いもん。心残りもたくさんあるし!!」フフッ

エレナ「だから、ジャンは自分の心配をしてね!!帰ってこなかったら許してあげないんだから!!」ニコッ

ジャン「あぁ……」

ジャン(どうして、どうしてお前はいつも……)

アルミン「エレナ!!班員全員、用意ができたよ!!」

エレナ「……」ブルッ

アルミン「エレナ?」

エレナ「よし、初陣だね。派手にキメちゃおう」ニッ

ジャン(震えてるのに無理して笑ってんだよ……)

キース「イェーガー!!」

エレナ「はっ!!ただいま準備が整いましたので…──」

キース「死ぬな!!」

エレナ「……」

エレナ「ふぇ?」

キース「戦線の維持が厳しかったら引き返せ!!」

エレナ「あ、はい」

エレナ「わざわざ、お心遣いありがとうございます」ニコッ

キース「……」キュン


エレナ「ねぇ、アルミン」

アルミン「なに?」

エレナ「これはチャンスだと思わない?調査兵団に入る前に手柄をたてればスピード出世間違いなしだよ」

アルミン「ハハハ、全くその通りだね」

ミーナ「忘れてるかもしれないけど調査兵団希望はエレナとアルミンだけじゃないんだからね」

トーマス「俺もそうっすよ。ナックもっすね」

ナック「そうだな。俺もその予定だ」

ミリウス「……」

ミーナ「誰が一番巨人を討伐できるか、競争よ!!」


ミリウス「ね、ねぇ。私達中衛ですよね?」

ナック「今は、サシャの真似をしてんのか……」ハァ

エレナ「中衛だよ?それがどうしたの」

ミリウス「あ、あれ……!!私達訓練兵も前衛にかりだされてます……!!」

アルミン「前衛が総崩れじゃないか!!」

トーマス「何やってんすか!!普段、威張り散らしてる先輩方は!!」

エレナ(……まさか、全滅した?)ゾワッ

エレナ「……!!」ピクッ

エレナ「避けて!!奇行種よ!!」

巨人「」ダダダダッ

ミーナ「ひっ……」

アルミン「うっ……」

ミリウス「うわっ」


ナック「……」チッ

エレナ「みんな大丈夫!!?」

巨人「」パクッ

トーマス「う、うぁ……」

エレナ「トーマス!!!」

トーマス「……こういうのってなんなんすかね?」

巨人「」ムグッ

エレナ「トーマス!!トーマス!!!」

アルミン「行っちゃだめだ!!」ギュッ

トーマス「あぁ……最悪っすか」

巨人「」ゴクン

ミーナ「そんな……」

ミリウス「……やっぱり巨人には勝てないのか……」


エレナ「……だ」ボソッ

ナック「おい、エレナ?」

エレナ「……嫌だ。嫌だ。嫌だ!!!」

エレナ「嫌だっ!!!!!!!」バシッ

アルミン「エレナ!?」ドサッ

エレナ「嫌だ!!トーマス!!トーマス!!トーマス!!!」

エレナ「行かないでよ!!トーマス!!!」バシュッ

ナック「単騎行動はよせ!!エレナ!!」

巨人「」アーン

ミーナ「危ない!!」ドンッ

エレナ「ミーナ!?」

ミーナ「っつ……」ドサッ

アルミン「片足が!!」

ミーナ「あーぁ、私、義足決定じゃん」ハハハ

巨人「」ムシャムシャ

ミリウス「あぁ、ダメだ。ダメなんだ……」ブルブル


ミーナ「エレナ、行って!!」

エレナ「ぁあ!!うわぁぁあああああ!!!!」

巨人「」グワッ?

エレナ「トーマスを!!!」

巨人「」アーン

エレナ「返してよ!!!」シュン

巨人「」キョロキョロ

エレナ「この野郎ぉぉおおお!!!」ザクッ

巨人「」シュウウッ

エレナ「……」

ナック「やった……」

アルミン「さすがエレナ」

ミーナ「…ハッ……ハハ。良かったねトーマス」


エレナ「トーマス!!どこ!?トーマス!!」ザクッザクッ

ミリウス「うっ……気持ち悪い……」ウップ

アルミン「エレナ、巨人が蒸発するから逃げて!!」

エレナ「どこっ!?トーマス、どこ!?ねぇ!!返事して!!」

アルミン「逃げて!!!」





エレナ「見つけた!!!」





エレナ「トーマス!!!」

トーマス「……ゲボッ…」

エレナ「……良かった。本当に良かった!!」


アルミン「……」ハァ

ナック「エレナはすげぇな……」

ミリウス「ナック!!後ろ!!」

ナック「!!」バッ

巨人「」ニヤニヤ

アルミン「ナック!!」シュンッ

ナック「……来るな、アルミン!!」

アルミン「……っ!!」

ナック「逃げろ!!」


トーマス「……なん、すか?助、かったん……ゲボッ…すか?」

エレナ「喋っちゃだめ!!全身ただれてて、その、ひどい状態なの!!」

トーマス「そうっ、すか……」

エレナ「とりあえず、ミーナの所に運ぶから!!」

トーマス「……」

ミーナ「エレナ!!」

エレナ「ミーナ、ごめん……!!!私のせいだ……」

ミーナ「私の、片足の代わりに。トーマスの、命が助かったんだから……安いもんだよ」

ミーナ「それより……アルミン、達が!!巨人に!!!」

エレナ「!?」

エレナ「トーマスのこと、診ててくれる!?」

ミーナ「分かっ、た!!」


エレナ「なるべく血を流さないように足の付け根を紐みたいなもので縛って!!すぐ迎えに行くから!!」シュンッ

ミーナ「うん……」

ミーナ「……」

トーマス「ゲホッ……」

ミーナ「トーマス!?」

トーマス「ミー、ナっすか?」

ミーナ「そう、だよ!!あんまり、喋っちゃダメ!!」

トーマス「……」ゲホッゲホッ

トーマス「俺、生きて、るん、すか……?」

ミーナ「うん、生きて、る。生きてるよ」

トーマス「エレ……ナが一瞬。一瞬、だけ。迷子の、子供に…っ……重なった、んすよ。それも親を、探して、泣いてる子……に」

ミーナ「……」

トーマス「そんなわ……っけ、ない……のに…っな」

ミーナ「……」ギュッ

ミーナ「エレナ……無事、でいて……」

今日はここまで
ありがとうございました!!
次回は14日の予定です
ではでは

グァァァァ!!
いいところで終わりか!
とりあえず乙だ!

エレナが帰ってきた時にアルミンの恋人つなぎ、ジャンの男泣き、ミカサの抱擁が見れると思うと胸熱だな

あれだよ、ほら…エレナに怪我させたのはさ、超大型巨人の状態だからさ…
だから、ないじゃん?だからさ…ほら、えっと、大丈夫だよベルトルト!
ていうかこれはライナーとアニがおかしい


続きが猛烈に気になる

誰でもいいんで誰かエレナに告白してくれないかな
告白されて照れるエレナがみたいわ

>>510
寧ろミカサとアルミン以外の誰かに恋しちゃってればいいと思う

アニ「>>492>>494そうだね……ワイヤーをつかんで回してみようか?もちろん性別を変えてから」
>>506グァアアアア!!ありがとう!!
>>507帰って……くるでしょうか……?ミカサのハグは絶対に物理的に痛いですね
ベルトルト「やっと!!やっと!!やっとまともな人がいた!!>>508はもしかして故郷の仲間かな!?」
>>509猛烈に頑張る!!
ミカサ「>>510それは僕も見てみたい。仲間」
ジャン「>>511!!俺はどうだ!?」ミーナ「百合じゃだめですか!?」キース「枯れ専はありだよな!?」


ミリウス「」ガクガク

エレナ「ミリウス!!」シュンッ

ミリウス「エレナっ!!助けて!!」ガシッ

エレナ「ミリウス、他の皆は!?」

ミリウス「あ、あそこに」

ミリウス「ナ、ナックが……うわぁあああああああ!!」

巨人「」ガシッ

ナック「……ウグッ」

エレナ「ナック!!!」バシュッ

ミリウス「エレナ、待って!!俺を置いていかないで!!」


巨人「」ガシッ

ナック(……あぁ俺、死ぬのか)

ナック(訓練兵に入りたての頃はいつ死んでもいい。むしろいつか死ぬなら今の内に死にたい)

ナック(そう思ってた)

巨人「」アーン









ナック(でも、でも!!!)

ナック(死にたくねえ!!!ふんじばって、泥まみれで、血まみれで惨めな姿になっても生きてぇ!!!)

巨人「」パクッ

ナック「ぐっ……」ミシミシッ

ナック(頭蓋骨がみしみし軋んでやがる)

ナック(なんとか……顎の筋肉を削げないか……)


巨人「」グググッ

ナック「……やめっ」





パキッ




ナック(っべぇ。絶対に鳴ったら不味い音がした)ツーッ

ナック(視界が霞む……)



巨人「」ニヤニヤ

エレナ「やめて!!」

エレナ「やぁあっ!!」ザクッ

巨人「」ドサッ

巨人「」シュウウウ

エレナ「ナック!!」シュンッ

ナック「」

エレナ「しっかりして!!」

エレナ「どこか、屋根の上……あった!!」


エレナ「ナックナック!!」

ナック「……エレ、ナ」

ナック「助け、て貰うのは……二回目、だな。また、借り、が……」

エレナ「貸し借りで考えないで!!私がナックに助かって欲しいだけだから」

ナック「変わん……ねぇなぁ。でも、俺……無理だ」

エレナ「気を強く持って!!!」

ナック「無理だ、死ぬ」

エレナ「帰って、やりたいこと!!!やりたいこと無いの!?ねぇ!?」

ナック「……やりたいこと」

ナック「……」

エレナ「……」ゴクリ

ナック「……なぁ、帰ったら食事に…行って、くれねぇか?」

エレナ「……へ?」

ナック「一緒に……」

エレナ「うん!!良いよ!!」

ナック「……ミニスカートは?」ボソッ

エレナ「履く!!」

ナック「……ポニーテール」ボソッ

エレナ「するよ!!!」

ナック「そうか、なら……生き延びねぇとな」


エレナ「どうしよう……。さすがに私も三人は運べない……」

エレナ「アルミンも探さなきゃいけないし……」

キース「イェーガー!!」

ミリウス「エレナ!!」

エレナ「!!」

キース「心配になって来てみたんだが」

キース「ここにくるまで亡骸ばかりだった。なんて惨状だ……」

エレナ(……これで全員運べるかも)

エレナ「教官、お願いがあります!!」

キース「なんだ?」

エレナ「あっちに負傷したミーナとトーマスがいます」

エレナ「運んでください!!」ペコリ

キース「……」

キース「貴様はどうする?」

エレナ「アルミンを探してきます!!」

キース「……」

キース「わかった」

キース「イェーガー、いや、エレナちゃん。必ず無事で!!」

エレナ「はい!!」


エレナ「……ミリウス」

ミリウス「な、何?」

エレナ「ナックを運んで」

ミリウス「む、無理だよ!!」

ミリウス「俺は何をやっても人並み以下なんだよ!?」

エレナ「……」

ミリウス「訓練兵になってすぐに気がついた。嫌でも感じさせられた」

ミリウス「だから!!色んな人の真似をして少しでも空っぽを埋めようとしたんだ!!!」

ミリウス「最初にナックの真似をした……彼はそのキャラをすぐにやめちゃったけど」

ミリウス「次は街でみかけたでやけに黒い格好をしたひとの真似」

ミリウス「最近はミーナや、サシャの真似!!」

ミリウス「俺は臆病で自分がない!!成績は人並み以下!!」

ミリウス「ダメダメのダメ人間だ!!」

エレナ「立体機動の成績は悪くないでしょ?運べるよ」

ミリウス「無理だよ!!」

ミリウス「運べないよ!!人なんて!!」

ミリウス「落としちゃったらどうしようって!!」

ミリウス「それに人なんか運んでいたら襲われた時に逃げられないじゃないか!!」

ミリウス「最低だよ!俺!!ダメ人間だよ、罵れよ!!」


エレナ「……言いたいことはそれだけ?」

ミリウス「……え?」

エレナ「……」パンッ

ミリウス「……ってぇ!!」

エレナ「ビンタで少し目が覚めた?」

ミリウス「……い、いや、あの」

エレナ「ミリウス!!あなたってどうしてこうもお馬鹿さんなの!!」

ミリウス「へ?」

エレナ「自分がない、臆病、人並み以下の技術がある」

エレナ「そんなの私にだって当てはまる!!誰にだって苦手な分野だってある!!怖いものもある!!」



エレナ「どうして分からないの!?」




エレナ「あなたはダメ人間なんかじゃない!!」





エレナ「もっと自信を持って!!」

エレナ「あなたってサイコーよ!!」

エレナ「私もみんなもあなたのことをダメ人間だなんて思ってない!!」


ミリウス「……」

エレナ「……」

ナック「ウッ……早くしてくれ。俺はまだ[ピーーー]ないんだ……」

ナック(ミニスカ……ポニーテール……)

エレナ「……ナック、私にしがみついて……」

ミリウス「待って!!」

ミリウス「俺に捕まって、ナック!!」

ナック「……」チッ

ミリウス(舌打ち!?)

ナック「ありがとな」

エレナ「ミリウス……!!」

ミリウス「エレナは早くいって!」

エレナ「うん!!」

続きは夜に書きます

またsagaいれ忘れました!!ごめんなさい!!もう常に入れます!!

大丈夫だよ
覚えていてくれるだけありがたい

次も待ってるぜよ

エレナに惚れてる中だとジャンが一番まともなんでジャンを応援するわ

俺もエレナに惚れてる中ならジャンかミーナを応援したい
もし惚れて無い中でエレナが恋するとしたらライナーとかアニとかも良いかも
ミカサダメ絶対ダメ危険大

ジャン人気だな

>>523優しい言葉をありがとうございます!!
ミカサ「……」ギリギリアルミン「怖い!!」
>>525どうもです!!
ジャン「応援ありがとうな!!!>>526!!」
>>527ミカサさんがそちらに向かいました!!逃げてください!!
>>528不憫萌えですかね?

まあ二次キャラとしてのジャンは自発的な癖が無いから普通なんだよな
いわれなき暴力に襲われるジャンみたいな


アルミン(どうして僕はあの場から動けなかったんだろう)

アルミン(仲間が巨人に食われそうなのに)

アルミン(誰か……そ、そうだ、エレナ。……ナックを助け……──)

アルミン(……!?)

アルミン(僕は今何を考えていたんだ?)

アルミン(僕はまたエレナに守って貰おうと思っていたのか!?)

アルミン(守られてばかりだったのに!?)

アルミン(今度は僕が守ってみせるって誓ったのに!?)

アルミン(エレナ、向こうに行ったみたいだ……。呆然と立ち尽くす僕なんか視界に入ってなかっただろうな……)

アルミン(エレナは人のために戦ってる)







アルミン(それなのに僕は……)







「誰か!!誰か来て」

アルミン「……」ピクッ

アルミン「この声聞いたことある……!!」

アルミン(104期の……思い出せないけど女の子の声だ……)

アルミン「……」シュンッ

アルミン(行かなきゃ……)

アルミン(僕も戦うんだ……)


巨人「」ガシッ

ハンナ「フランツ!!フランツ!!」

フランツ「僕は掴まれて逃げられない!!ハンナ、逃げて!!」

ハンナ「嫌ぁああ!!フランツ!!」

アルミン「フランツ!!」バヒュン

フランツ「アルミン!?」

アルミン(この位置ならいけるかも……!!)

アルミン「やぁああああっ!!」ズサッ

巨人「」グギャッ

フランツ「」ドサッ

フランツ「あ、ありがとう……」


アルミン「腱を切っただけだからすぐに再生する!!逃げて!!」

フランツ「うん!!」シュンッ

ハンナ「アルミン!!ありがとう!!」シュンッ

アルミン(行ったかな?)

アルミン「僕も逃げないと……」

巨人「」スッ

アルミン「うっ!!」

巨人「」ニヤニヤ

アルミン(掴まれた!?)

アルミン「離せ!!離せよ!!」プラーン

巨人「」アーン

アルミン「やめろ!!やめろ!!」

アルミン(僕、まだエレナに伝えられてないのに!!)

アルミン「やめろ!!」

巨人「」ボトッ

アルミン(ここ、巨人の口内!?)


アルミン「いやだ……」



アルミン「エレナ……」




アルミン(せめて一言だけでも……)








エレナ「アルミン!!」ガシッ

アルミン「エレ、ナ……?」

エレナ「……」

アルミン「……何、やってるの?」

アルミン「君は口の中から出て……?」

アルミン「ここにいたら、エレナまで……」ガタガタ

エレナ(腕の感覚が痛みを越えてなくなってきた……さっきの火傷、重傷だったみたい)

アルミン「エレナ、逃げて……僕なんか見捨てて……」

エレナ(……でもせめてアルミンだけは)

エレナ「……アルミンは私の初めての友達」

エレナ「優しくて賢くて時々狡くてとびきり可愛いくて」








エレナ「大好きよ」ニコッ






エレナ「……」ポイッ

アルミン「……っ」ドサッ

アルミン「エレナ!?」

エレナ「みんなに伝えて」

エレナ「大好き。生きて……って」

アルミン「え、縁起の悪いこと言わないでよ……」ガタガタ

アルミン「僕の手をとって……」スッ

エレナ「……」スッ

アルミン(届け!!届け!!)

巨人「」ニヤニヤ

アルミン「エレっ……」











巨人「」ゴクッ








ブチッドサッ


アルミン「エレナの腕……」

アルミン「落ち……」

アルミン「……」

アルミン「嘘だ」

アルミン「嘘だろ!?」

アルミン「エレナ!!」

アルミン「エレナ!!返事して!!」

アルミン「嘘だ!!!」

アルミン「そんなの嘘だ!!!」

アルミン「返事してよ!!」

アルミン「うわぁぁぁああああああああああああああああああ!!!」


エレナ「……」ベチャッ

エレナ「う……」

死体「」

「お母さん……」ブクブク

エレナ「ひっ……!?」

エレナ「こんな……」

エレナ(こんなのって、ないよ……)

エレナ(私達は5年前とは違うんだ……)

エレナ(必死に訓練した……必死に考えた)

エレナ(巨人に勝つために……巨人からもう大切なものを奪われないために……)

「お母さん、熱い。熱いよ……」

エレナ(どうして……)

エレナ(どうしてこうなるの……?)

エレナ(どうして私達は奪われなきゃいけないの……?)

エレナ(命も……)

エレナ(夢も……)


エレナ「うっ……」グスッ

エレナ「……」

エレナ「……会いたいよ」

エレナ「みんなに……会いたいよ……」

エレナ「諦め……たくない……」




エレナ「駆逐してやる」


エレナ「この世から……一匹残らず……」


エレナ「私が……」


エレナ「この、手で……!!」

今日はここまで!!
深夜で申し訳ないです……
次回は16日です
ではありがとうございました!!

寝ずに待った甲斐があった

エレナと共にしばらく巨人の腹の中で寝てきますわ


乙です

アルミンはベルトルトと結婚してろ






おつおつ

>>530二次だと確かにライナーが一番理不尽な目にあってますよね。ゴリラしかり暴力しかりホモしかり
>>540消化されないように気をつけてくださいね!!
ベルトルト「>>541は分かってる!!」
このアルミンも多分成長します!!


昨日はなんの日?
ということでシリアスな中でまさかの番外編


アルミン「みんな、バレンタインって知ってるかい?」

ジャン「なんだそれ?」

コニー「美味しいのか?」

ミカサ「僕は知ってる」スッ

アルミン「あれ?そうだったの?」

アルミン(予想外)

ベルトルト「ミカサ、物知りだね」

ベルトルト(僕のアルミンの方が上だけど!!)

マルコ(……とか考えてるんだろうな、ベルトルトは)

ミカサ「厳密に言うと僕が知ってるのはとある島国のバレンタインから派生したイベントだけどね」

アルミン「なにそれ!!知りたい!!」キラキラ

ベルトルト(知識欲の塊なアルミン、マジ天使)

コニー「どんなイベントなんだ?」

ライナー「そうだな、教えてくれないか?」

ミカサ「分かった」

ミカサ「東洋のある島国のバレンタインというのは一言で言うと愛と涙と賄賂と感謝の日」

マルコ「愛と涙と賄賂と感謝!?」

ジャン「どんな愛憎劇があったんだ……」

ミカサ「その島国ではその日チョコレートという甘いお菓子を女の子が男の子に渡す」

コニー「チョコレート?」

ミカサ「南でとれるカカオの実をミルクや砂糖などの材料と混ぜて作る。昔は安価だったけど今は高級品」

コニー「へー……」

ジャン「あ。俺、破片なら食ったことあるかもしれねぇ。昔、母親が知り合いに分けてもらったとかで」

ライナー「どんな味がしたんだ?」

ジャン「甘くてトロッとしてふんわりして……ありゃあ本当に美味かった」

マルコ「いいなぁ……僕もいつか憲兵団になって食べたいな」

ミカサ「ホワイトチョコや、ブラックチョコなんてのもあるから試してみるといい」

一同「へー!!」

アルミン(ミカサにインテリキャラをとられそうなピンチ)


ミカサ「渡すチョコにも種類があって」

ミカサ「ギリチョコは特にあげる理由もないけれどギリであげようという逆に虚しくなるチョコ」

ミカサ「たまにギリの中に本命が混じってることもある」

コニー「ギリって何だ?」

アルミン「ギリっていうのは行きがかりじょう避けられない付き合いのことだね。島国では義理はとても重んじられたんだよ」ニコッ

ベルトルト(可愛い)キュン

ライナー「めんどくさそうな付き合いだな」

ミカサ「本命チョコと呼ばれるのは自分が惚れた男子に渡すもの。これが来たら男子は喜ぶ」

コニー「ギリと本命は何が違うんだ?」

ミカサ「ギリとの見分け方は簡単。包装が豪華か中身が違うから」

ミカサ「友チョコが友達に感謝の印として渡すもの。これについては女子同士で交換することが多い」

ミカサ「たまにミーナみたいな奴が本命を混ぜることもある」

ライナー「百合か」

マルコ「百合なのか」

アルミン「でも確率的に100人に3人位は同性愛者がいるらしいよ?」

ジャン「40人クラスに1人はいるのか」


ミカサ「逆チョコは男子から女子に渡すチョコ」

ジャン「逆ナン的な名前か?」

ミカサ「的な名前」

ミカサ「ホモチョコが男子同士で渡すチョコのこと。傷を舐めあうためのものなのに、何故か貰うと傷つく」

アルミン「なんとなく分かる」

マルコ「舐めあうっていうよりこじらせてるよね」

ミカサ「たまに本命もある。手作りの。愛情も。真心も。たっぷりの。自分の作ったものが相手の一部になることを想像しながら作ったやつが」

ライナー「それは怖い」

ジャン「狂気を感じたのは俺だけじゃないはず」

ミーナ「でも、それがいい!!!ヤンデレカプもいい!!」

一同「!?」

キース「カロライナ!女子寮に帰れ!!」

ミーナ「隠れて観察しながらラストスパートしてるんです!!」

ミーナ「本が出来上がってないんです!!」

キース「これは没収だ!!なんだこの薄い本は!!ベル×アルだと!?」

ミーナ「純愛です!!」

ベルトルト「その通りです!!」

キース「そうなのか……」

ベルミー「はい!!」

キース「だが、破く!!」ビリィィ

ベルトルト「アルミーン!!!」

ミーナ「私の新作ぅぅぅうううう!!」

キース「これに懲りたら次からは教官×生徒ものを書け!!」

ミーナ「誰が描くかこのジジイ!!」

ミーナ「次はミー×エレの百合を描いてやる!!」

キース「貴様!!」


アルミン「で、ミカサがチョコの話をしてくれたんだけど実は僕が説明しようとしたバレンタインとは全く関係ない」

ライナー「ないのか」

アルミン「微塵もね」

アルミン「僕が説明したかったのは別の所のバレンタインさ。そこでは男子が女子にお花をあげるんだ」

コニー「花?」

アルミン「感謝の気持ちをこめてね。後、愛を伝える場合もあるよ」

アルミン「……ってことでやってみないかい?」

ジャン「女子にか?」

アルミン「うん!!」

コニー「感謝の気持ちを伝えるのは賛成だな」

ライナー「ナイスアイディアだ」

マルコ「悪くないと思うよ」

ジャン「なかなか良いじゃん?」

ミカサ「それはいい考え。エレナは花も好き」

アルミン「じゃあ決定!!」

ミカサ「分かった。僕は早速花屋に……」

ジャン「焦るなよミカサ。待て、まずルールを決めようじゃねぇか」

ミカサ「ルール?」

ジャン「まず渡す花の数を制限しよう」

コニー「どうしてだ?」

ジャン「約一名トロスト区中の花屋を完売させそうな奴がいるからな」

ミカサ「ダメなの?」

ベルトルト(自覚あるんだ……)

ジャン「個人の寮のスペースは基本的にベッドと机だけだぞ?迷惑だろうが」

ミカサ「……!!」

ミカサ「君も天才か!!」

ライナー「ミカサ、おまえバカじゃないんだから、思慮深さを身につけような」

ミカサ「努力する」

アルミン「一人五本まででどうかな?」

マルコ「常識的な数だね」

アルミン「あとこれ……よければ」

ベルトルト「花言葉辞典?」

アルミン「文化的には何年も前に廃れてるし覚えてる人もめったにいないけど参考までに……」









エレナ「わぁっ!!これくれるの!?私に!?」

アルミン「うん!!これは僕から!!」

ミカサ「これは僕から」

コニー「この花は俺からだ!!」

ジャン「これは俺から」

ライナー「で、最後に俺からだな」

エレナ「綺麗なお花!!部屋で大切に飾るね!!」

エレナ「でも、どうして?」

アルミン「今日はバレンタインって日なんだ。日頃の感謝と想いを花をあげることで伝える日」

エレナ「そうなんだ!!」

キース「おい、貴様ら!!消灯時間だ!!今日は休日でも明日は訓練がある!!気を抜くな!!」

一同「ハッ!!」

エレナ「お花をありがとう!!また明日ね!!」












エレナ「ただいまー」

アニ「おかえり」

エレナ「ミーナは?」

アニ「罰則」

エレナ「またかぁ……」ハァ

ユミル「お、死に急ぎも花をもらったのか」

サシャ「これはまた大きい花瓶が必要ですねぇ……」

クリスタ「このグラスなんてどうかな?」

サシャ「良いかもしれません」


エレナ「みんなも貰ったんだ!!どんな花?」

ユミル「私はマルコから紫のライラックを貰ったな」

クリスタ「私はアルミンからフリージア。ライナーからはスノーフレーク」

サシャ「コニーとライナーからいい匂いのする蜜柑みたいなのと美味しそうな葉っぱをもらいました!!」

ユミル「柚子とクレソンな」

アニ「ミカサからダリアを貰ったね」

エレナ「あれ?ならその2つの花束は?」

アニ「誰からでもいいでしょ」

ユミル「さっきから頑なに教えようとしないんだよ」

サシャ「恋人からでしょうか?」

クリスタ「素敵だね!」

アニ「そんなんじゃないったら」

ユミル「で、エレナは?」

エレナ「ジャンからは3本の赤い薔薇と霞草の花束、アルミンからはワスレナグサ……?コニーは黄色いマリーゴールド。ライナーはピンクのゼラニウム、ミカサがくれた花は赤い……なにこれ」

ユミル「それはアネモネだな。花言葉はあなたを愛するだったか?」

サシャ「これまたストレートですね!!」


クリスタ「ねぇ、ユミル花言葉って?」

ユミル「花ってのにはそれぞれ意味があるんだ。それが花言葉。全ての花にあるぞ?」

アニ「覚えてるのかい?」

ユミル「まぁな」

クリスタ「物知りだね!!」

サシャ「私の食りょ……じゃなくて植物はどういう意味ですか?」

アニ「あんたは食べる気満々だね」

ユミル「ゆずは健康美、恋のため息。クレソンは安定、不屈の力」

エレナ「健康美とか不屈の力とかサシャにぴったり!!」

アニ「健康はともかく……美?」

クリスタ「サシャは可愛いよ!!」

サシャ「ですよ!!」

アニ「私のは?」

ユミル「ダリアは華麗、優雅、威厳って意味だな」

エレナ「アニは美人だもんね!」

クリスタ「そうそう!!」

アニ「おだてても何もあげないからね……」

ユミル(他にも意味はあるが……。まさかな)

サシャ「エレナの花束はどうなんですか?」

エレナ「気になる!!」

ユミル「黄色いマリーゴールドは健康。ピンクのゼラニウムは真の友情」

サシャ「ワスレナグサの花言葉は私、知ってますよ!私を忘れないで。ですよね?」

ユミル「他にも真実の友情、真実の恋って意味もあるぞ」


ユミル「ジャンは3本の薔薇か……」

アニ「本数が関係あるのかい?」

ユミル「薔薇は本数で意味は変わるんだ」

ユミル「3本ねぇ……」ニヤニヤ

クリスタ「ユミルが悪い顔してる」

ユミル「エレナ、喜べ」

エレナ「ん?」

ユミル「3本の薔薇の花言葉は、告白、あなたを愛しています……だ!!」

エレナ「……!?」

アニ「驚き過ぎ」

クリスタ「キャッ!!素敵だね!!」

ユミル「で、どうなんだ、モテ女?」ニヤニヤ

エレナ「な!?」

エレナ「は、は、は、花言葉なんて!!ジャ、ジャンが知ってるわ、わけないないじゃない!!そんなのありえない!!///」

アニ「焦りすぎ」

サシャ「顔真っ赤ですよ」

ユミル「死に急ぎも乙女なんだなぁ」ニヤニヤ

ジャンはエレナにしか花渡してないのか一途だな


アニ「で、あんたはジャンのことどうなんだい?」ニヤッ

エレナ「アッ、ア、アニ!?」

アニ「嫌いなのかい?」

エレナ「そ、そんなわけじゃ……」

サシャ「好きなんですか!?」

エレナ「ジャ、ジャンはたしかにカッコイいけど、お、お友達だから!!」

ユミル「へぇー!カッコイいとは思ってるんだぁ」ニヤニヤ

エレナ「ーーっ///」バタバタ

エレナ「そ、そんな意味じゃ!!」

サシャ「じゃあどういう意味なんですか?」ニヤニヤ

アニ「聞きたいね」ニヤニヤ

ユミル「気になるなぁ」ニヤニヤ

エレナ「ううっ……///」

クリスタ「3人共ダメでしょ、エレナが困ってるじゃない!!」

エレナ「!!」

エレナ「クリスタッ!!」ギュッ

クリスタ「よしよし」ナデナデ

ユミル「なんだよー、クリスタ。良い子なんて流行らないぞ?」

アニ「こっち側にきな」

サシャ「そうですよ!!」

クリスタ「でも!!」








ギュッ





エレナ「……」

クリスタ「エレナ?」

エレナ「……い」

エレナ「行っちゃやだ……///」ウルウル

クリスタ「」キュン

クリスタ「……ハッ!!」

クリスタ「ダメダメ!!エレナは女の子だから!!何をキュンとしてるの私は!!!」








カロライナァドコニニゲタァ!!



ミーナ「……エレ×クリ。ありかもしれない」

アルミン「うわっ、ミーナ!?」ヒソヒソ

ライナー「静かにしろ、ミーナ。俺達が聞き耳立ててるってバレたらヤバい」ヒソヒソ

ミーナ「でも私は叫びたくてしょうがない」ヒソヒソ

ミーナ「どうして馬面の話題でここまで色っぽくなるんだ!!」ドンドン

コニー「壁を叩くなよ!!」

ジャン「……///」

ゲスミン「ねぇ、みんなジャンだけ女子寮に残して帰らない?」ヒソヒソ

ゲスミン「で、ミーナに悲鳴をあげてもらおう」ヒソヒソ

ミーナ「ナイスアイディア」ヒソヒソ

ミカサ「やはりアルミンには正解を導く力がある」ヒソヒソ

ライナー「やめとけ、お前ら。後で虚しくなるのは自分だ」









ユミル「……」

エレナ「だ、だからぁ……!!」

サシャ「言う気になりましたか?」ニヤニヤ

アニ「……ユミル?」

ユミル「ぁあ、すまん。ぼーっとしてた」

ユミル(紫のライラック……)

ユミル(花言葉は……初恋、愛の芽生え)

ユミル(……まさかな。ありえない)

ユミル「さぁーて、エレナ。夜は長いぞ?」ニヤニヤ

エレナ「もー!!!」

>>552ジャンは馬面の紳士ですから。片思いを三年間は尊敬します

ではありがとうございました!!
また明日!!

乙ー
これはジャンを応援したくなる

乙ー

その点トッポってすげぇよなー
最後まで中たっぷりだもん

バレンタイン、何故かずっとこれが脳内再生

ダリアってどんな花言葉があるんだろ。

俺はミカサを応援するぞ!

ジャン「>>556まで……!!」(感動
>>557やっぱこれだねーロッ〇のトッポ♪あのチョコはお得感がありますよね
>>558移り気、不安定ですね。意味深
ミカサ「>>559とはいい酒が飲めそう。君もエレナのファンクラブに入らない?」
エレナ「私の苦手なことが出来る人はカッコいいよ!!……顔?んー……特には」


巨人「」ダダダダダ

精鋭A「くそっ奇行種だ!!」

精鋭B「私達には目もくれないなんて」

精鋭C「あっちには街の人が!!」

精鋭D「はやい!!」


ミカサ「……」ダッ

巨人「」ダダダダダ

ミカサ「ハッ……」グサッ

巨人「」ドサッ

ミカサ「……」

巨人「」シュウゥ

精鋭達「おぉ……」

精鋭A「すごいですね」

イアン「あぁ」

精鋭A「並の兵士200人分の力があるのではないでしょうか?」

イアン(そうか、こいつ有能なんだな……)


ミカサ「あの、エレナの所に行ってもいいですか」ソワソワ

精鋭A「ダメだ。住人の避難が済んでいない」

ミカサ「……」イラッ

精鋭D「上官に従え」

ミカサ「……」チッ

ミカサ「……死体が……どうやって止めるの?」ギロッ

イアン(うわー。どうしてこの子ブレードを握りしめてんだろー)

精鋭B「ひっ……」

精鋭C「ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

精鋭D「……」ブルブル

イアン(大の大人が失禁寸前という)


ミカサ「君も……」

商会会長「な、なんだね。私達商会は貴様ら兵団に……」

ミカサ「……」ハァ

ミカサ「……だから」

商会会長「……」ビクッ

ミカサ「死体がどうやって喋るの?さっさと、その荷物どけて。住人が避難してくれないと困る」ギロッ

商会会長「ひいっ……」

ミカサ「僕はそんなに気が長くはない……」チャキッ

商会会長「ど、退きますから許して下さい!!」

男の子「おっ、お、鬼だ!!逃げろ!!」

老女「じいさんや、私もそろそろおまえさんのところに逝くのかねぇ」

女の子「ママァー怖いよぉ!!」

母「あなたは私が絶対に守るわ」ギュッ

イアン(無関係の一般市民にまで尋常じゃない程畏れられてる……)


ミカサ「エレナの成分が足りない……禁断症状が」ワナワナ

イアン(こいつは危ない。広い意味で危ない)

イアン「あぁ、うん。じゃあもうエレナさんの所に向かって良いぞ」

イアン(もうどうにでもなれ)

商会会長「ど、どうぞ通ってください。ち、調子乗ってました」ガタガタ

ミカサ「話せば分かると思っていた!!ありがとうございます」パアァッ

精鋭B(あれ?この子かっこいいかも?)キュン

精鋭C(意外とイケメンじゃない?)

イアン(そしてまるで人が変わったかのようなこの落差)ハァ

リコ「イアン?どうした?」

イアン「俺、もう班長辞めたい」

リコ「はぁ!?」

イアン「なんかもう精神的に疲れた。人間ってめんどくさい……」

リコ「イアン!!落ち着け!!ヒッヒッフーだ!!」

ミタビ「リコ、それ深呼吸じゃない。ラマーズだ。イアンに何を産ませる気だ」


ミカサ(巨人をたくさん倒して人助けしたんだよって報告したら)

ミカサ(エレナは誉めてくれるだろうか)

ミカサ(エレナのことだから班の人を助けているだろう)

ミカサ(自分も怪我してるのに……)

ミカサ(ピンチになったときに僕が颯爽と現れたら)

ミカサ(エレナも僕を見直してくれるだろうか?)

ミカサ(さながらその様子は王子様とお姫様……)

ミカサ「……」フッ

ミカサ(中衛に向かえばきっと会えるはず)

ミカサ「……」シュンッ

ミカサ(エレナ……いますぐ会いたい)

ミカサ(きっと無事だとは思うけど……)


コニー「おい、アルミン?」

アルミン「……」

コニー「どうしたんだこんな所で……」

アルミン「……」

コニー「他の班員は?」

アルミン「……」

コニー「おい、アルミン!!」

ユミル「……もういいだろコニー!全滅したんだよこいつ以外は」

コニー「うるせぇな!アルミンは何も言ってねぇだろ!!」

ユミル「周りを見りゃ分かるよバカ!!」

クリスタ「でも、私、ナックを抱えたミリウスを見たよ?」





ユミル「は?」


「俺も……」


「私は教官がミーナとトーマスを抱えている所を」


「あー。教官、泣いてたよな」


コニー「ま、待てよ……」

コニー「なら、エレナは……?」


「……」


ユミル「……」チッ

ユミル「クリスタ、行くぞ」シュンッ

クリスタ「ユミル!!」

コニー「勝手な奴……」


ユミル「……」

クリスタ「ねぇ……エレナ無事だよね」ガタガタ

ユミル「……」

ユミル「ミーナは生きてるらしいな。しぶとい奴」

ユミル「あいつなら頭を丸かじりされてもピンピンしてそうだ」

クリスタ「……」

ユミル「そう思わないか?」

クリスタ「……」

クリスタ「ユミル、唇真っ青」

ユミル「……見間違いだろ」

ユミル「死に急ぎなら喰われたって腹、破ってでてくるさ」

ユミル「……」





ユミル「……そうだよな?」


クリスタ「そうだね」

ユミル「……答え方が分かってる。さすが私のクリスタだな」

ユミル「この作戦が終わったら結婚してくれよ」ハハハ





「……ル…ン。ルミン…!アルミン!!」


ミカサ「アルミン!!」

アルミン「……」

アルミン「……ミ、カサ?」

コニー「気がついたか!?」

アルミン「コニー……」

コニー「お前、ここに1人だけ座り込んでたんだぞ?」

アルミン「そっか」

ミカサ「他の皆は?」

アルミン「……ぁあ」

アルミン「……ミーナとトーマスは教官に運ばれて撤退した」

アルミン「ミリウスもナックと一緒に撤退したよ」


ミカサ「エレナは?」

ミカサ「まったく、また1人で突っ走ってるの?」

アルミン「……」

アルミン「……中衛部34班班長、エレナ・イェーガーは」

アルミン「……死亡、しました!!」


「嘘だろ……」


「まさか、エレナが?」


アルミン「ごめん!!ごめん、ミカサ!!」

アルミン「僕が守らなきゃいけないのに」

アルミン「いけなかったのに!!」

アルミン「エレナは僕を庇って、それで!!」

アルミン「それで!!」

アルミン「エレナじゃなくて僕が死ねばよかったんだ!!」

アルミン「どうして僕なんかが生き延びてエレナが死ななきゃいけないんだ!!」

アルミン「ごめん!!ミカサ!!」

エレンは最初聞いた時には女の名前としか思えなかった




ミカサ「……」


ミカサ「……アルミンが、無事で良かった」


アルミン「ミカサ……」


ミカサ「エレナは、何か言ってなかった?」

アルミン「……みんなに伝えて」






アルミン「大好き、生きて。って……」






ミカサ「……」

ミカサ「そう」

コニー「ミカサ、あの、その……」

ミカサ「僕は大丈夫、コニー」

ミカサ「あっちに人が集まっている」

ミカサ「行こう」

コニー「あぁ」


ジャン「くそっ……ガスが足りねぇなんて……」

サシャ「最悪ですね……」

アニ「……」

アニ「ライナー、どうする?」

ライナー「まだだ、やるなら集まってからだ」ニヤッ

ベルトルト(ん……?まさか巨人化する気?いやいや、それは不味いでしょ)

マルコ「ダメだよどう考えても……」

巨人「」パクパク

巨人「」ダダダダダ

マルコ「この状況から生きて帰るなんて不可能だ」

ジャン「こんなことになるんならあの夜、エレナに伝えておけば……」



アルミン「ジャン!!みんな!!」

ミカサ「……」シュタッ

コニー「お前ら!」

ジャン「アルミン、ミカサ、コニー!!」






ジャン「……」キョロキョロ



ジャン「……」


ジャン「おい、アルミン。エレナはどこだ?」

アルミン「……エレナは」

ジャン「あいつ、また無茶して突っ走ったのか?」

ジャン「まったく、こっちの心配も少しは理解しろってんだ」

ジャン「まぁ、とりあえず生き延びねぇとな。あいつに怒られちまう」

アニ「あんたは一度エレナに怒られた方がいいんじゃないかい?」

ライナー「そうだな」

ジャン「んだとてめぇら!!」

アルミン「……」

アルミン「……ゴメン」ボソッ

ベルトルト「アルミン?」

アルミン「ごめん……」


ミカサ「……」

ミカサ「エレナは死んだ」

ジャン「は……?」

アニ「!?」

ライナー「……な」

ジャン「ハ、ハハハ」

ジャン「冗談キツいぜ、ミカサ」

ジャン「ぜんっぜん面白くねぇ。センスねぇな」





ミカサ「……」






ジャン「……っ!!」





ジャン「センスねぇっつってんだろ!!聞こえねぇのか!!」





ミカサ「……」

ミカサ「……アルミンが」

ジャン「……あ!?」

ミカサ「アルミンが言っていた」

ミカサ「大好き、生きて」

ミカサ「エレナがみんなにそう伝えてって」

ジャン「……」


ミカサ「君達は補給所がガスの供給を放棄したせいで絶望している」

ミカサ「何もせずに」

ミカサ「違う?」

ライナー「あぁ」

ミカサ「僕は強い。君達なんかよりずっとずっと強い」

ミカサ「なので巨人を倒しながら補給所に行くことができる」

ジャン「はぁ?」

ミカサ「できる」

ミカサ「君達はそこで震えて死を待っていればいい」シュンッ

アルミン「ミカサ!!」シュンッ

ジャン「……本当にお前は残念な語学力だな」チッ

サシャ「ですね」


サシャ「やーい!!やーい!!」シュンッ

コニー「バーカ!!」シュンッ


「んだとー!!」


「バカはコニーだろ!!」


「納得いかねー!!」


「バカにバカって言われたくないわよー!!!」


ライナー「ここまで言われちゃ行くしかないな」シュンッ

アニ「そうだね」シュンッ








ミカサ「……」バシュッ

アルミン(ミカサ、予想より冷静だ)

アルミン(もっと取り乱すかと……)

アルミン(いや……)

ミカサ「……」バヒュン

アルミン(ガスを吹かしすぎだ!!)

ミカサ「……」フシュッ

ミカサ「……!?」

ミカサ(ガスが切れた!?)

ミカサ「くっ……」

アルミン「ミカサ!!」


ミカサ「……っ」ドサッ

ミカサ(ここまでか)

ミカサ(エレナがいないのなら生きてたってしょうがない)

ミカサ(僕の帰る場所なんてない)

ミカサ(世界は残酷だ)

巨人「」ニタニタ

ミカサ(ここで死ぬのもありかもしれない)

ミカサ(ここで死んでも別に……)






─アルミン「大好き、生きて。って」






─エレナ「ミカサ!!」ニコッ






ミカサ「……」

ミカサ「エレナ……」ウルッ



ミカサ(マフラーのおかげで今日も温かい)


ミカサ(そうだ)


ミカサ(僕はエレナのおかげで生きてるんだ)


ミカサ(そうだ)


ミカサ(世界は残酷だけど美しいんだ)


ミカサ「……」スクッ


ミカサ(だから……)


ミカサ(まだ死ねない!!)


巨人「」ギャァアア


ミカサ(死んだら!!)


ミカサ(君を思い出すこともできないから!!)


ミカサ「ぁぁぁああああああっ!!」


黒髪巨人「グァアアア」

ミカサ「……えっ?」

ミカサ(一瞬、エレナの匂いが……?)

黒髪巨人「」ドンッ

巨人「」バキッ

アルミン「ミカサ!!」ガシッ

ミカサ「……アルミン?」

巨人「」シュウウウ

アルミン「なんだあの巨人……巨人を殺してる?」

アルミン「しかも、女……?」

今日はここまで!!
ありがとうございました!!
次回は20日の予定です

>>571実際にエレンちゃんっていますよね。両方つかえる名前ってなんとなく憧れます。ゆうきとか、つばさとか、ひろみとか

エレンもエレナも海外では女性名だから仕方ない

それより4日もまてねぇよ……

更新乙。そういえば、エレンの女性化した場合の巨人のイメージはそのままか、女型の黒髪バージョンどっちがいいのかな。

すくなくても女型よりはかわいいわ


女型の巨人はかわいいと言うよりは凛々しいとかそんなイメージだよな
アニは可愛いけど

なるほど、前言ってたようにジャンエレだな
期待&乙ジャンに栄光あれ


>>581来ました!!遅れてごめんなさい!!
>>582体型は女型に近く、顔はエレン巨人に近いイメージです。人間体の方はエレンとほとんど同じ顔で髪の毛と睫毛が長いイメージです
>>583ミカサ「その通り!!」
>>584アニちゃんは可愛い。たしかにこれは真理ですね
>>585ありがとう!!ジャン自身は大好きだけどカップルになるかはまだまだわからないです

じゃあ投下!!


アルミン「……巨人が巨人を殺している?」

黒髪巨人「……」ダッ

ミカサ(高翌揚した)

黒髪巨人「……」ガシッ

巨人「……」グチャッ

ミカサ(その光景は人類の怒りが体現されたように見えたから)

ミカサ「綺麗な巨人……」

コニー「は?」

コニー「周りの奴よりは綺麗だけどよ。口が少し裂けてるぞ?」

ミカサ「そこも神々しい」

コニー(コウゴウ……どういう意味だろ)

黒髪巨人「……」チラッ

ミカアル「……!!」ドキッ

黒髪巨人「……」フイッ

アルミン「僕ら人間に興味を示さないなんて……!!」

ミカサ「……!!」

コニー「奇行種か?」

アルミン「多分……」

ミカサ(……どうしてあの巨人からはエレナの匂いが……?)


コニー「おい。ここにずっといるのは良くないんじゃないか?」

アルミン「……そうだね」

ミカサ「補給所にいかなくては」

アルミン「ミカサの立体機動装置はまだいける。刃も補充した」

ミカサ「……」

アルミン「でも、この刃だけは残しておいてくれないかい?生きたまま食べられるのは避けたいんだ……」

ミカサ「……」

ミカサ「……」ポイッ

アルミン「そんなっ……」

ミカサ「アルミン」ギュッ

アルミン「……」

ミカサ「ここに置いていったりしない」

アルミン「でも!!」

ミカサ「……」

ミカサ「エレナだったらきっと連れて行く」

ミカサ「僕だってそうする」

ミカサ「アルミンは大事な人だから」


アルミン「無茶だ……」

アルミン「巨人がたくさんいるところを人、一人抱えたまま飛び回るなんて……」

コニー「行くぞ!!」

ミカサ「……」コクン

アルミン(ダメだ……よしてくれ!!)

アルミン(僕はまた友達を殺してしまう……)



アルミン「……」クルッ

黒髪巨人「……」

アルミン(あの巨人……)

アルミン(たしか……巨人を……)

アルミン「待って!!」

ミカサ「……?」

コニー「なんだ?」

アルミン「提案があるんだ」

アルミン「あのさ……」

アルミン「あの巨人を利用できないかな……?」

コニー「あの巨人を?」






ガシャン



マルコ「……」ハァハァ

ライナー「……」

アニ「……」ハァ

サシャ「……」ブルッ

ジャン(何人……本部にたどり着いた?)

ジャン(俺の合図で……何人死んだ……?)

ジャン(俺の憧れた人は命を投げ打ってまで人を助けたと聞いた……)

ジャン(なのに俺は……)


─「やめろ!!」


─「嫌だ!!お母さん!!」


─「助けて!!」


ジャン(仲間の死を利用して生き残った……)

ジャン(しかも心のどこかで)

ジャン(捕まったのが俺じゃなくて良かった)

ジャン(死んだのが俺じゃなくて良かった)

ジャン(そう思ってる)

ジャン「……」

ジャン「俺は、弱い……」

マルコ「ジャン……?」


ジャン(エレナ……)


ジャン(お前は最期に何を考えたんだ?)


ジャン(俺はお前から見てどんな奴だった?)


ジャン(俺はお前に何をしてやれた?)


ジャン(お前は……幸せだったのか?)


「……」

ジャン「お前ら、補給の班か?」

「……」コクン

ジャン「お前らか!!俺らを見捨てやがって!!」ガシッ

ジャン(あぁ、知ってるさ!!)

マルコ「ジャン!!やめろ!!」

ジャン「お前らが作業していれば失われずに済んだ命が幾つあったと思ってやがる!!」

ジャン(こんな怒声も!!)

アニ「……」

ベルトルト「……」

マルコ「ジャン!!」

ジャン(誰も報われない、ただの責任転嫁でしかないことくらい!!)

「補給所に巨人が入ってきたの!!」

「どうしようもなかったの!!」

ジャン「それをどうにかするのがお前らの仕事だろうが!!」

ジャン(俺が救おうともしなかった命に対しての罪悪感を消したいだけだってことくらい!!)


ライナー「……!!」

ライナー「伏せろ!!」



ドーン


「キャー!!」

「うわっ!!」

巨人「」ニッ

ジャン「しまった。人が集中しすぎた……!!」

「逃げろ!!」

「ミカサはどこいったんだ!?」

「とっくにガスが切れて喰われてる!!」

「さっきから見てないけどエレナは!?」

「誰かを庇って死んだよ!!!」

ジャン「ハ、ハハハ」ガクッ

ジャン(みんな、みんな死んじまったのか)

ジャン(これが現実ってもんだろうな)

ジャン(普通に考えればわかる……)

巨人「」ジーッ

ジャン(こんなでけぇやつには勝てねえってことくらい……!!)

ジャン(……俺もお前らの所に行くことになりそうだぜ……)



巨人「」ダンッ

ジャン「……!?」

ジャン(大きな腕が巨人の顔をとらえて……)

巨人「」グッ……

巨人「」ドサッ

ジャン「巨人が吹っ飛んだ……?」

黒髪巨人「……」


ジャン「なんだこの巨人……?」

ジャン「しかも、女……?」

黒髪巨人「……」チラッ

ジャン「……?」キュン

ジャン(いや、それはない)ブンブン

ジャン(巨人相手にキュンはおかしい)

ジャン(ついにトチ狂ったか、俺)

黒髪巨人「……」フイッ

ジャン(にしても、どこかで会ったことがあるような……)





パリン


ミカサ「っつ……!!」

コニー「うわー!!あっぶねぇ!!」

アルミン「なんとか助かったね」

ジャン「ミカサ!!アルミン!!コニー!!」

サシャ「無事だったんですね!!」

ミカサ「アルミンのおかげ」

コニー「マジで空だぜ、これ!!」コンコン

ジャン「どうやって……?」

コニー「あいつを利用したんだ!!」

黒髪巨人「……」

コニー「あいつは巨人ばかり殺す奇行種だ!!俺達には興味も示さない!!」

ミカサ「……しかもほんのりエレナの匂いがした」

ジャン「はっ?」

ライベルアニ「……!?」

ジャン「あいつがエレナを喰った巨人なのか!?」

アルミン「……いや、その巨人はあんなに特徴的じゃなかったよ」

ジャン「覚えているのか!?」

アルミン「はっきりとはしてないけど……女みたいな巨人は初めて見たから」

アニ「それって……」コソコソ

ライナー「まさか巨人化したのか?」コソコソ

ベルトルト「……有り得ない」コソコソ

ライナー「でもミカサの鼻がそう判断したならそうなんじゃないか!?」コソコソ

アニ「そうかも。この間なんかエレナが口をつけた水とつけなかった水を鑑定して当てたし」コソコソ

ベルトルト「えっ、キモ」コソコソ

アニ「あんたが言うな。アルミンを襲ったあんたが」

ライナー「お前だけは言う資格が無い。ホモ野郎」

ベルトルト「だ、か、ら!!純愛だって!!」

サシャ(あの3人、仲が良いんかね?)



アルミン「で、その謎の巨人を使ってここから脱出しようって考えてる」

ジャン「そんなことできるのか!?」

ミカサ「出来るかできないかじゃない。それが僕らにとって唯一の最善策」

ミカサ「やるしかない」

ジャン「……あの巨人は大丈夫なのか?」

コニー「心配いらねーよ、あいつは巨人の中でもハンパなく強い」

コニー「負けるわけねーよ」



ライナー「お前らあの巨人についてどこまで知ってるんだ?」

コニー「……?助かってからでいいだろ、そんなこと」

ライナー「……そうだな。……まずは助かってからだ……」

アニ「……」

アニ(焦ってんじゃないよ、ライナー)


ジャン「あったぞ!!憲兵団管轄の品だ!!」

サシャ「埃まみれですね……。本当に使えるんですか?」

マルコ「動くことには動くよ。手入れはあまりされてないけど」

ジャン「……というかこんなもんが巨人に対して役にたつのか?」

アルミン「……」

アルミン「ないよりはましだと思う」

アルミン「補給所にいるのが3、4メートル級、7体のままなら、上手くいけば一気に視覚を奪えるかもしれない」

アルミン「作戦はこうだ」

アルミン「まず、リフトで降りて巨人を引き寄せ、発砲し視覚を奪う。そして天井裏に隠れた7人がいっきに急所を削ぐ」

アルミン「7人は、ミカサ、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、アニ、サシャだ」

アルミン「可能性が一番高そうな人を選んだんだけど、7人にみんなの命の責任の全てを背負わせてしまって……申し訳ない……」

ベルトルト(凛々しいアルミン、マジ戦場の天使)キュン

アニ「誰かが必ずやるんだ。なら可能性は高い方がいい」

ライナー「気にすんな」

ジャン「サクッとやってすぐ帰ってくるわ」

サシャ「ご褒美のお肉を用意して待機しててくださいね」

コニー「俺は天才だから問題ないな」フフン

ミカサ「アルミンは正解を導く力がある」

ミカサ「僕もエレナもその力に救われた」

アルミン「……え?」

アルミン「それっていつ……?」


「リフトの用意ができたぞ!!」

「銃もだ!!」


ジャン「おい、お前ら行くぞ」

ライナー「おう」

サシャ「イエッサーです」

ミカサ「分かった」

ミカサ「アルミン、その話はこの作戦が終わってからしよう」

アルミン「あ、あぁ。そうだね……」

ミカサ「……」



ベルトルト「本当にできるんだろうか……」

ジャン「3?4メートル級だろ?余裕じゃね?」

コニー「しかもこんなに人数がいるんだぜ?」

アニ「小さい分、急所は狙いやすいしね」

サシャ「縦1メートル横10センチ!!」

ライナー「もしくはこのブレードをケツにぶち込む。これだけが弱点だ」

コニー「えっそうなのか!?」

サシャ「私も初めて知りました!!」

ジャン「ライナー、それがお前の最後の言葉になるかも知れないんだぞ……?」





アルミン「……」


ガタン……ゴトン……


マルコ「構えて!!」

巨人「」ニヤッ

マルコ「用意!!」

巨人「」ズン…ズン…

「ひぃっ……!!」

「怖いよ……」

マルコ「まだだ!!引きつけて!!」

巨人「」ズン…ズン…

マルコ「まだだ!!」

巨人「」ピタッ

マルコ「撃て!!」



ドンッドンドンッ






ライナー「始まったか!!」

ミカサ「一気に行こう!!」


ジャン「はっ……!!」ズバッ

サシャ「そりゃっ!!」

アニ「……」ズバッ

ミカサ「くたばれ」ズバッ

ライナー「おらっ……!!」

コニー「だぁぁああああっ!!」ズバッ

ベルトルト(ごめんね……)ズバッ



巨人「」シュゥウウ



ジャン「やったか!?」




巨人「」チラッ


巨人「」クルッ


コニー「うっ」

サシャ「あっ……」

ベルトルト「コニーとサシャだ!!フォロー急げ!!」


巨人「」ジーッ


サシャ「と、突然……う、後ろから……」ブルブル

サシャ「た、大変失礼しましたっ!!」


巨人「」ガバッ


サシャ「ひぃっ……!!」ドサッ

ミカサ「サシャ!!」ズバッ

ミカサ「大丈夫?怪我はない?」

サシャ「ミカサァ!!!」

サシャ「私、今食べられたと!!死んだと思いましたぁ!!」

ミカサ「……」ナデナデ

サシャ「ミカサは命の恩人です!!」

サシャ「神様です!!」

サシャ「大好きです!!」

ミカサ「分かったから……あの……」

サシャ「どうかしましたか?」

ミカサ「あの……抱きつくのはもう……そろそろ、やめて……」

サシャ「あっ!!失礼しました!!」

ジャン「なんだ?ミカサ。芋女にときめいたか?」

ミカサ「それは違う!!」

サシャ「そんなにはっきり言わなくても……」



コニー「アニ、ありがとうな……」

アニ「次からはしっかりしなよ」

ベルトルト(アニ、なんやかんやで優しいんだよね……)


「補給にかかるぞ!!」


ベルトルト「ねぇ、ライナー。どうする?」

ライナー「どうするって?」

ベルトルト「どう抜けて閉開扉までいくかってこと」


ライナー「……?」




ライナー「この後はガスを補給して撤退だろ?」




ベルトルト「……」



ベルトルト「……そうだったね」
ライナー「さっさと行くぞ」




コニー「よし、撤退しよう!!」

サシャ「そうですね!!」



ミカサ「……」

ジャン「おい、ミカサ。どうしたんだ?」

ミカサ「あれ……」


黒髪巨人「……」


巨人「」ムシャムシャ


巨人「」ガブッ


巨人「」ブチブチッ


アルミン「共食い……?」

ベルトルト「……!!」

アニ「……っ!!見てられないね」


ベルトルト「ライナー!アニ!まずいよ!!エレナっぽいやつ(仮)は座標かもしれないのに!!」




ライナー「座標……?」



アニ「どうかしたの?」



ライナー「……ん、あぁ。そうだったな」

ライナー「なんとかして助けないと!!」



ミカサ「……」シュンッ

ジャン「おい、ミカサどこ行く気だ!!」

ミカサ「あいつを助けなきゃいけない気がする……」

ジャン「そりゃあ、女みたいな姿をした巨人が無抵抗に食い尽くされてるのはかなり心が痛むが……」

アルミン「なら決まりだ」

ミカサ「早く助けよう」

ジャン「巨人だぞ!?」

ライナー「あのまま食い尽くされちゃ何もわからず終いだ!あの巨人にこびりついてる奴らを俺達で排除して延命させよう!」

ベルトルト「同感だ!!」

ジャン「正気かお前ら!?」

ジャン「やっと……この窮地から脱出できるんだぞ?」

アニ「た、たとえばあの巨人が味方になる可能性があるとしたらどう……?」

ジャン「本気で言ってるのか!?」



巨人「」ムシャムシャ


黒髪巨人「……」ブンッ


巨人「」ブチッ


巨人「」グシャッ


黒髪巨人「アアアアアアァァァ!!」ドンッ


巨人「」ドサッ


黒髪巨人「……」


巨人「」グシャッ


ジャン「おいおい……」


巨人「」シュウゥ


巨人「」シュウゥ


ジャン「何を助けるって……?」


黒髪巨人「……」ドサッ

アルミン「さすがに限界みたいだね……。蒸発してる。可哀想に」

ジャン「……!!」

ジャン「おい……、あそこに人影が……」

ミカサ「……!!」シュンッ

アルミン「……!!」シュンッ

ジャン「嘘だろ、おい……」

アニ(やっぱりね)





エレナ「……」


ミカサ「エレ、ナ……?」

ミカサ「こ、こんなに……傷だらけになってっ……」




ミカサ「……」ギュッ




エレナ「……」ドクッドクッ




ミカサ「い、生きてる……?」




エレナ「……」ドクッドクッ







ミカサ「生きてる!!」











ミカサ「ぅっ……」グスッ




ミカサ「……うぁっ……うわぁぁぁぁぁぁん!!!」




ミカサ「エレナ……ごめん……!!ごめんねっ……!!」




ミカサ「そばにいてあげられなくてっ怖い思いさせたよね……!!ごめんね…!!」



アルミン「ごめんっ……!!僕のせいでこんな……」



アルミン「こんなに……なるまで、戦わせちゃってごめんねっ……!!」





ジャン「本物、なのか……?本当にエレナなのか……?」

ミカサ「……ぅん」グスッ

ジャン(じゃあ、あれは……)


巨人「」シュウゥ


ジャン(全部エレナ一人でやったってことなのか……?)


お久しぶりです
サーバーがこんなに落ちたのは驚きました
次回トロスト区奪還作戦です
私用のため今週の金曜日に来ます
ではありがとうございました!!

体型は人間時に近いんであれば…
ひらめいた

SS速報やっと復帰したか
ベルトルトはくたばれ

速報復活と同時にエレナも帰還か

特に理由はないがベトベトンさんを去勢したいDEATH

なぜこんなにもトルトルベさんは目の敵にされているのか

女の為に調査兵団いくってのもかっこいいかもな

エレンと同じ顔で睫毛と髪が長いだけってことは…ゲジ眉か

ここは復活したのに俺のところは復活しない・・・・・。
まさか本格的に落ちてんのか!?
クッソ韓国め・・・・・・。削いでやる!(シャキン
あと、ベルベルトントンは逝ってよし

ミカサ「>>608は何がひらめいたの?ん?」ニッコリ
>>609やっとですよね……おや、ベルトルトが泣いている
>>610エレナ「ただいま!!」
>>611ベトベトン「そんなどこかの死神みたいな恐ろしいこと言わないで欲しいDEATH」
>>612ミカサ「トルトルベだからだと思う……因みに>>1はヘタレルトが好きらしい」
>>613おおっそれも良いですね!!
エレナ「アルミンよりは細いよっ>>614!!」
クリスタ「他にも落ちているスレあるよね……>>615のスレ早く直ると良いね!!あとブレードは危ないからしまって欲しいな……あれ?ベルトルトどうしたの」キラキラ



(モット……)


(モットコロス……)


(モットコロシタイ)


(モット……)


(イッパイ……)


エレナ「殺シテヤル……」


アルミン「……エレナ?」

エレナ「……」

エレナ「はっ……!!」


ミカサ「……エレナ良かった!!」

アルミン「ごめんね!!ごめんねエレナ!!体は動く!?意識は正常!?」

エレナ「アルミン……!?私、いったい……?」

エレナ「ど、どうしてこんなに人が?」


「おい、やっぱりやめないか……」


「状況も理解できてないっぽいし事故なんじゃねぇの?」


「バカねぇ、そうやって油断させてるのよ!!」


「お前らも見ただろ!!」

ミカサ「……」ピクッ

アルミン「……」

エレナ(そういえば皆は無事かなぁ……)ボーッ


アルミン「エレナ、自分が分かることをあの人達に話して!!今なら……」チラッ

エレナ「……」クルッ


「こんな子が嘘でしょ……」


「そんな風にはとても……」


「見た目は関係ないでしょ!?」


「でも、あんなか弱そうな子に大人がよってたかって」


「あんたたちさっきから何言ってんのよ!?作戦中よ!?」


「……で、あいつなんなんだ?」


「おい、無視すんな」


「エレナ・イェーガー。訓練兵だな」


アルミン「……多分、半分以上の人が話を聞いてくれると思う」

ミカサ「見た目って肝心」


小鹿「……」プルプル

リコ「落ち着いて下さい、隊長。ヒッヒッフーです。ヒッヒッフー!!」

ミタビ「だからそれは違う……」

小鹿「スハッ……スハッ!!」

イアン「過呼吸ですが大丈夫ですか?」

小鹿「も、問題ない!」プルプル

リコ「……ありありじゃないですか?」

ミタビ(相変わらずのバンビちゃんっぷり)

イアン(威厳ってなんだったんだろ)


ミカサ「ナニアレ?」

アルミン「プルプルしてるね。生まれたての小鹿じゃないかな?」

ミカサ「鹿は美味しい」

エレナ「なつかしい。昔よく食べたよね。ミカサが山で仕留めてきてくれて」

アルミン「そうだったね。でもあそこ本当は禁猟だったんだけどね」

ミカサ「食料不足だったからしかたない」




小鹿「は、はなっ話をき、きっ!!」プルプル





ミカサ「鹿の鳴き真似をして誘き出した」

エレナ「そうそう。ミカサは鳴き真似、上手かったよね」

ミカサ「僕は全身を完璧に支配しているから簡単なこと」

アルミン「にしても驚異的だったよ。いつも群れで集まってきたじゃないか」

ミカサ「あんなには食べきれない」




小鹿「は、はなっしっ……」プルプル





ミカサ「だけど鹿に一番懐かれてたのはエレナ」

アルミン「エレナが情が湧いちゃったから途中で熊に獲物を変更したよね」

ミカサ「鹿よりくせがあったけど美味しかった」

エレナ「素手で熊を倒せるってさすがだよね」

アルミン「金太郎みたい」

ミカサ「まさかりは持ってないけど?」




小鹿「き、ききっ……!!」プルプル





エレナ「アルミンとミカサが童話を教えてくれたよね」

ミカサ「エレナはとくにシンデレラ好きだった」

エレナ「うん。ミカサが誕生日に手作りのドレスをくれた時は嬉しかったなぁ」

アルミン「クオリティ高かったよね」

ミカサ「フリフリのドレープが力作。半年前から手縫いでコツコツ仕上げた」





キッツ「は、はなじをぎいてぐだざぁあい」グスッ

イアン(子供になめられる小鹿)


リコ「隊長、自信を持って下さい!!あいつらに話しかけて!!」

小鹿「で、でもっ」

小鹿「こわいよぉ」プルプル

イアン(人類の命運がかかっている時にこいつは……)ハァ

リコ「……」

リコ「……早くしろ」

ミタビ(……ついにリコがキレた)

小鹿「ひいぃっ」

リコ「……グダグダうるさいんだよ、子鹿ぁあ!!」

小鹿「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいぃぃぃ!!」

イアン(謝る前に早く仕事をして欲しい)

ミタビ(いつあいつが変身するかわからないって時に何なんだよ……)


小鹿「イェーガー訓練兵!!」

エレナ「……はい?」

小鹿「い今、貴様らがやっている行為は反逆こ、行為だっ!!」

エレナ「反逆……?」

小鹿「お、思い出せ!!大勢の者は見ただろう!!こいつが巨人の体内から姿を現した瞬間をな!!」

エレナ「巨人……?」


「そ、そうよ、こいつ化け物なのよ!?」


「そうだった……あのこ、巨人なんだ……」


「あまりに穏やかに話してたから忘れる所だった」


「さっき殺してやるとか言ってなかった?」


「そういえば俺、聞いたかも」


「俺達を食い殺す気なのか……?」


アルミン「まずい、空気が……」

ミカサ「いっきに……」


エレナ「……!?待って……」

小鹿「率直にと、とと問う。き、貴様の正体は何だ?」











小鹿「人か?巨人か?」











エレナ(な、なにその質問……?)

エレナ(そういえば、私達、囲まれてる?)

エレナ(剣を向けられてる?)

エレナ(私、何をしたの?)

エレナ(どうして……?)


「忘れるな……この少女は化け物だ」


「ああいう容姿も本来の姿を隠すための……?」


「そうだ、あいつは」


「巨人だ……」


エレナ(何言ってるの?)

エレナ(どうして、皆は怯えているの?)
エレナ「あの、し……質問の意味が分かりません……」


小鹿「……」プルプル

小鹿「シラ、シラを切る気か!?この化け物め!!」

ミカサ「……」ピクッ

エレナ「……化け物?」

エレナ「わ、私が……?」

小鹿「私は貴様らに躊躇なく弾をブチ込める!!か、可哀想などとは感じん!!」

小鹿「お前のようなえ、得体の知れない者を侵入させてしまっているのだ!!」

小鹿「り、リスクの早期排除は、妥当だっ!!」

リコ「彼らの反抗的な態度は明らかです。先ほども隊長の発言をシカトしました」

リコ「すみやかに処理しましょう」




ミカサ「……」ザッ



アルミン「ミカサ?」


ミカサ「僕の特技は」

ミカサ「肉を……削ぎ落とすことです」

ミカサ「必要に迫られればいつでも披露します」

ミカサ「……そして、僕は鹿が大好物です」ギロッ

小鹿「ひぃぃいっ」プルプルピクピク

リコ「落ち着いて下さい!!」

小鹿「ほ、本能がさけんでいる……!!」

リコ「だったら尚更早く指示を出してください!!かたをつけましょう!!」

小鹿「……」プルプルピクピク


アルミン「ミカサ、人と戦ってどうするんだ!?」

アルミン「この狭い壁の中でどこに逃げようっていうんだ!!」

エレナ「……ここは危ないから二人は逃げ──」

ミカサ「どこの誰が相手であろうと」




ミカサ「君が殺されるのは阻止する」




ミカサ「これ以外に理由は必要ない」




エレナ「ミカサ……」

ミカサ「もうエレナを危険な目にはあわせない」

ミカサ「絶対に僕が守ってみせる」


エレナ(私は人間……)

エレナ(手だって……)

エレナ「……!?」

エレナ(片方の袖がない……?)

エレナ(じゃあ、服の無い部分は生えたってこと!?)

エレナ(それってまるで……巨人じゃない……)


小鹿「も、もう一度だけ問う!!貴様の正体はなんだ!?」


エレナ「じ……自分は!!」

ミカサ「……」

アルミン「……」


エレナ(そうだよ……私はずっと皆と同じ──)








エレナ「人間です!!」










小鹿「……そ、そうか…」

小鹿「ど、どうか、悪くは思わないでくれ……」

小鹿「し、仕方の無いことなんだ……」

小鹿「誰もじ、自分が悪魔じゃな無いことを証明できないのだから……」スッ


ガタンッ



エレナ(ダメ、やめて……)

エレナ(私のせいで死んじゃう……)

エレナ(ミカサが……アルミンが……)

エレナ(どうにかしなきゃ……)

エレナ(どうにかっ……)









「待ってください!!」







ジャン「……」スタッ

アニ「……」スタッ

ライナー「……」スタッ

ベルトルト「……」スタッ

コニー「……」スタッ

サシャ「……」スタッ

クリスタ「……」スタッ…ブルッ

ユミル「……けっ」スタッ



ジャン「そいつを……殺さないで下さい!!」

今日はここまで
馬面のイケメン化がとどまる所を知らない
次回は来週の火曜日です。ありがとうございました!!

ジャン△ー!

不覚にも小鹿が可愛く見えたwまあエレナのが可愛いけどな
あとジャンイケメン杉

クリスタ「……」スタッ…ブルッ

女神が漏らした…だと

ガタッ!?

>>635
ホモゴリラ自重しろやあ

と、>>634さんが申しておりますが、ユミル姉さんは女神の痴態をどう思われますか?

あ、ついでにベロリンガさんにKill youという言葉を送ります

もうジャンがエレナの王子様でいいだr
……ハイ、エレナノ王子様ハ ミカサデス。アタリマエジャナイデスカー

beruberutontonhasineyo!kyojinnnikuwaretena!

もうジャンとエレナでいいわ
ただしエレナを不幸にしたら馬面焼死させるわ

>>640
TTEKASORESIKAARIENE-YO!
ERENAHAJANNTOKEKKONSUBESI!
IRONHAMITOMENAI.

エレナは自分に好意を持っていない人を好きになっちゃえばいいよ
そのほうが面白い。俺は

ゲジ眉に太さは関係なくね?


>>632馬「ヒヒーン!!」ジャン「何でお前が反応するんだよ」
小鹿「……」プルプルリコ「ありがとう、>>633が駐屯兵団に入隊するときは出世させようだってさ」
クリスタ「もっ漏らしてないよぅ///>>634の深読みだよっ///」
>>635キース「ライナー訓練兵。貴様は腹筋100回だな」
>>636ユミル「お前、私と気があいそうだな。クリスタ親衛隊に入らないか?」
ユミル「>>637は誤解しているようだがクリスタが排泄するのは聖水だ。だから女神は痴態をさらしていないんだ。……あと、ベロリンガは格闘タイプが弱点だからミカサと戦わせてみれば良いんじゃないか?」
>>638ミカサ「そうそう。あなたはいい人」ニコニコ
>>639ベルベルトントン「それはさすがにひど―――ちょっと待って!!名前違う!!」
>>640アルミン「そうだね、エレナを不幸にしたら馬刺でアブって頂こう」
>>641ミカサ「ジャン?こんなところでなにやってるの?」ゴゴゴゴ
>>642イアン「太くて濃い眉って意味もあるらしいぞ?なぁ、リコ?」リコ「私はゲジ眉じゃないから!!」


エレナ「ジャン!?みんな!?どうしてここに!?」

ジャン「おぅエレナ待たせたな」

ベルトルト「アルミン、迎えにきたよ!!」

アルミン「ありがとう!!」

エレナ「えっと……どうして?」

ライナー「お前を放っておけるわけないだろ」

コニー「エレナは俺と同じバカだから変なことしないか心配になってな」

エレナ「でも、危ないんだよ!?ここ!!」

アニ「生憎、自分の身が可愛くて仲間を見捨てるような冷たい奴じゃないんでね」

サシャ「パンの恩は返します!!」

クリスタ「ちょっと、ちょっとだけ怖いけど私はあなた達を助けたい!!」

ユミル「まぁそういうこったな」




――――――――――











ジャン(エレナが、巨人……)

ジャン(不思議な奴だとは思っていたが、まさかな)

ジャン「……」

ジャン(俺は怖い)

ジャン(今でも十分に遠いあいつが本当にどこかにいっちまいそうだ)





アニ(エレナが巨人……)


―「助けて!!」


―「痛い!!」


アニ(エレナを連れて行けばもう誰も殺さなくて済むかもしれない……)

アニ(ごめんなさい……エレナ。これが終わったら)

アニ(私と一緒にきて)


クリスタ「二人共どうしたの?眉間にシワがよってるけど……」

ユミル(まさに悪人面)

ユミル「……エレナが死んじまって寂しいんじゃねぇの?こいつらは特にご執心なファンだったからなぁ」

コニー「てめぇまだ言うか!!エレナは生きてる!!」

ユミル「じゃあなんでシガンシナ三人組はここにいねぇんだ?」

コニー「ん?いや、ミカサとアルミンはさっきまでいたはずなんだが……」

ジャン「……」

ジャン「ミカサとアルミンは無事だ」

ジャン「……エレナもな」

コニー「本当か!?」

ジャン「……『今は』の話だが」

コニー「どういう意味だ?」

ジャン「そのままの意味だよ」

ユミル「まさか、それは今後そいつらの安全は保証できないっていう──」

ジャン「俺たちには守秘義務が課せられてる。詳しいことは言えない……」

コニー「ハァ!?」

ライナー「……」

ベルトルト「アルミン大丈夫かな……」ソワソワ

アニ「無事だと良いけど」ポツリ


クリスタ「でも私だって詳しい状況が知りたいよ!!」

クリスタ「友達が危険な目にあってるなら助けたいし!!」

ライナー「しかしクリスタ、俺達は兵士だ」

ライナー「上官の命令には逆らえない」

クリスタ「……」ギュッ

ライナー「服を掴まれても言えないことは言えないんだ。すまない……」

ユミル「……ケッ」

ユミル「分かった分かった。おいクリスタそいつから聞くのは諦めろ」

クリスタ「でもっ……」

ユミル「安心しろ。まだ私には奥の手がある」

クリスタ「……?」

クリスタ「奥の手?」

ユミル「そうだ」


ユミル「おい、芋女」

サシャ「は、はい……」

ユミル「どうしてお前は肝心な時にそうキョドキョドと……まぁいい」

ユミル「おい、サシャ。エレナの匂いを探せ。お前なら分かるだろ?」

アニ(ユミルはサシャを犬か何かと間違えてないかい……?)

サシャ「そりゃエレナは良い匂いなのですぐに追跡できます」

クリスタ「サシャ優秀!!」パチパチ

サシャ「けど……」

ユミル「けど、なんだ?」

サシャ「今、多分エレナとアルミンとミカサは兵士に囲まれています」スンスン

コニー「なっ……!?」

サシャ「この汗の臭いは駐屯兵団ですかね……?火薬と金属の臭いもしますよ」

ユミル「……!?」


クリスタ「えっ……どういう状況!?」

サシャ「さすがにそこまでは……」

ユミル「あのなぁ……普通分かるだろ?火薬と金属っつったら固定砲とブレードだ。あいつらは武器を向けられてるんだよ」

クリスタ「本当!?」

ユミル「サシャが話してる状況的にそれしかあり得ないだろ」

コニー「お前らは知ってたのか!?」

ジャン「……」

アニ「……」

ライナー「……」

ベルトルト「……」

ユミル「肯定の沈黙と受け取るぞ」

コニー「……嘘だよな?そんな、お前ら仲間をそんな状況に置いてノコノコ帰ってきたわけないよな……?」

コニー「しかもいくら命令が出ているとはいえ俺達には教えないなんて……そんなの……」

ジャン「俺達には守秘義務が課せられ──」

コニー「それはさっきも聞いたぞ!!」

ユミル「落ち着け、コニー。こいつらは正しい。兵士としてはそうするべきだ。こいつらは立派さ」

ジャン「……嫌みか?」

ユミル「さぁな」


サシャ「ですが、それではあまりに……」

クリスタ「そうだよ!!ピンチなら見過ごせないよ!!」

ユミル「……」

ユミル「私がいつ立派な兵士になろうだなんて言った?」

クリスタ「へっ!?」

ユミル「私達だけでも行けばいいじゃねぇか」

ユミル「幸い場所はサシャで特定できたんだしな」ニヤッ

クリスタ「ユミルっ!!」ギュッ

ユミル「よしよし、クリスタ」ナデナデ

コニー「……!!お前っ!!」

サシャ「ユミルならそう言うと私は信じてましたよ!!」

ユミル「勝手に信じられても困るが」

ユミル「おーっし、じゃあ行くか!!」

マルコ「待って」

ユミル「なんだよ、優等生。お前はこなくてもいいぞ?」

ユミル「ここでゴタゴタしたら憧れの憲兵団には入れないかもしれないからな」

ユミル「だが、私たちを止めるなよ」


マルコ「止めないよ……ただ」

マルコ「……」

マルコ「僕も……行くっていいたいだけさ」

サシャ「憲兵団に入れなくなるかもしれませんよ!?」

マルコ「構わないよ。後味が悪いまま夢を叶えても空しいだけだし」

コニー「おぉっマルコがカッコイい」

ユミル「かっこつけてるねぇ……まぁいいんじゃね?行こうぜ」

ジャン「ユミル、待て」

ユミル「なんだよ、今日はやけにとめられる日だな」

クリスタ「ジャンも行く?」

ジャン「いや、俺は……」

ユミル「よーし、みんな!!優柔不断な馬面は総スルーするぞー」

ジャン「だから待てって!!!」

クリスタ「……」ビクッ

サシャ「急に大声を出さないで下さいよ……」


ジャン「お前ら正気か?もし、その……」

ユミル「歯切れが悪いな。さっさと言えよ」

ジャン「……」

ジャン「その……エレナがもし……圧倒的な力を持つ化け物に変身できたとしても行くか?」

ユミル「……なんだそれ?」

ジャン「答えてくれ」

ユミル「……お前のその意味の分からない質問に仮に答えるとしたらだが」

ジャン「……」

ユミル「私にとってはそんなのどうでもいい話だ」

アニ「……」

ユミル「あいつはあいつだろ?変身ができた所でちょっとバカで努力家で茶目っ気のあるあいつが変わっちまう訳じゃないんだ」

アニ「……」

ユミル「あいつが……そうだな」

ユミル「もし仮に巨人に変身ができたりしてもだ」

ユミル「私はあいつを助けに行くよ」

サシャ「そうですね、エレナはエレナですもん」

コニー「あいつがいつも他の奴らを助けるように助けようぜ」

クリスタ「大人の中に飛び込むのは怖いけどエレナの為なら」

アニ「……くだらないね」グシグシ

ベルトルト(アニ、泣いてる……?)


アニ「……私も行く」

ライナー「俺も行くかな。ユミルの演説が少しばかり響いた」

ベルトルト「じゃあ僕も。アルミンの傍に行きたいし」

ユミル「お前らいいのか?自分の将来と命は安くないぞ?」

アニ「別に高くもないよ」

ライナー「畑仕事にも興味があってな。開拓地どんとこいだ」

クリスタ「ライナー!!」キラキラ

ライナー(女神と開拓地。悪くない)

ベルトルト「逃亡生活もオツなものだよ。アルミンさえいればね」

ユミル「ベルトルさんはブレねぇなぁ……」



ユミル「で、お前はどうするよ?」

ジャン「俺は……」

ジャン「……」

ユミル「あーぁ。なんかガッカリだわ。結局お前はエレナのどこを見てたんだよ」


クリスタ「ちょっとユミル!!言い過ぎだよ」

サシャ「まぁまぁ。ユミルも考えなしに行ってるわけじゃないですし。ひとまず様子を見ましょう?」

ユミル「好きな人には猛アタックなお前の性格らしくない」

ユミル「あれだけ死ぬなとか調査兵団に行くなとか言ってこのザマかよ」

ジャン「……」

ユミル「まぁ、お前はくるな」

ユミル「人生を棒にふることになった責任とれだなんて言われたらたまったもんじゃない」




ユミル「それになエレナも来て欲しくないと思うぞ」

ユミル「自分のことを化け物と表現するような人間にはな」

ベルトルト(……ユミルはやっぱり巨人化に気がついてる?)

ユミル「最後になるかもしれないから一つだけ言わせてくれ」

ユミル「あいつは人間だ。誰よりも人間らしい人間だ」

ユミル「そんなことも解らないなんてお前は本当に残念な馬面だな」シュンッ

クリスタ「ユミル!!」シュンッ

今日はここまで
今回はユミルさん主役。
夜遅くてごめんなさい。金曜日にどばっと進めます
では見てくださった方ありがとうございました!!

なんかわからんけどラストだけドラゴンボールに見えた

Q.104期の皆さんはベルトルト・フーバーを知っていますか?

A.開票結果に104期の皆さんはNOを選択されたようです

……なぐらいにベルなんとかさんの会話がなかったな今回も

>>657今回ずっとアルミンアルミンいってて別にいなくても違和感なかったなwwww
まあアルミンアルミン煩いのは何時もか

ベルベルト・バーフーさんは一体どこに向かっているんだ……

個人的には兵長に期待している
エレナの憧れの人ポジションを保って欲しい

書類が駆逐出来なかったので明日の午前中にきます!!
ごめんなさい!!

俺はずっとミカサを応援してるぞ!

>>656ミカサ「カメハメハッ!!」エレナ「それ、どうやって撃ってるの……?」ミカサ「オラに元気を分けてもらってる」エレナ「わけがわからないよ!!」
>>657このスレのベルトルトの唯一の個性は空気系ホモです!!
>>658ベルトルト「恋するホモは一直線!!」アニ「キモい」
コニー「>>659!!考えるんじゃないんじゃない!!感じるんだ!!」
>>660ハンジ「リヴァイはねーどうだろうー。ほら人類最強の掃除好きなおっさんじゃん?分かんないなー!!」ミケ「ハンジその発言はフラグだ多分」
ミカサ「>>662ありがとう……!!いつも応援してくれて……その……嬉しい……///」エレナ「ミカサがデレた!?」


マルコ「……ねぇ、ジャン」

ジャン「なんだ?」

マルコ「僕はね、ジャンは指揮役に向いてると思ってる」

ジャン「俺が?冗談だろ?」

マルコ「怒らずに聞いてほしいんだけどね」

マルコ「君は強い人じゃないから、弱い人の気持ちがよく理解できる」

マルコ「それでいて現状を正しく認識できるから今をすべきか正しく判断できるだろ?」

ジャン「……」

マルコ「ジャンの能力は素晴らしいものだ。もちろん」

マルコ「君からの指示なら。自分と同じ境遇から放たれた指示なら困難な時だって真摯に心に届くだろう」

マルコ「だけどね」

マルコ「くさいことを言うけれど、君はもっと自分に正直になるべきだ」

ジャン「なんだそれ?」

マルコ「君は痛いほど理解しているはずだ。彼女を迎えに行かなければ後悔する。懺悔したって足りないほどに」


マルコ「一方でこうも考えている。一人の為に仲間の命、全てを危険に晒してはいけない。不確定要素が山ほどある事件の渦中に巻き込んではいけない」

マルコ「1とそれを大幅に上回る数。成績五位一名と成績上位陣大半の生命。兵団の先を見据えれば優先すべきものは明白だ」

ジャン「……そうだ」

マルコ「だけど君は迷っている」

ジャン「……そうだな」

マルコ「それは君自身が割り切れていないからだ」

マルコ「そんな非の打ち所のない論理よりも彼女を失うことを恐れているからだ」

ジャン「……」

マルコ「ねぇジャン……?」

マルコ「たまには周囲のしがらみや、事情を無視して我が儘を言っても構わない。許されるんだよ」

マルコ「だから生きている刹那を将来の肥やしにしちゃだめだ」


マルコ「僕達が個々の世界を共有する事は不可能だ。色素を匂いを音を認識できる能力には差がある。保持している記憶も異なる」

マルコ「君の世界の赤は僕の世界の赤ではないのかもしれない」

マルコ「君の世界の悲しみは僕の世界の悲しみではないのかもしれない」

マルコ「だからこそ自ら選び取って勝ち取ったものだけが君の世界にとっての唯一の正解なんだ」

ジャン「……」

マルコ「なんか安っぽくて偉そうな台詞でごめんね」

マルコ「……じゃあ、僕は行くよ」シュン






ジャン(……俺はミカサみたいに強くない)

ジャン(ミカサみたいにエレナを盲信出来る訳じゃない)

ジャン(疑惑も疑問も抱いちまう)

ジャン(弱い人間だ)

ジャン「……」

ジャン「……俺にとっての正解か」

ジャン(……俺にとって一番重要なもの。消くしたら嫌なもの)

ジャン「……」シュン

ジャン(そんなの……一つだろ!!)

ジャン「おい、お前らっ!!」






─────


ジャン「ってことがあって俺らはここにきた」

ライナー「結論、俺らにはエレナが不可欠だってことだな」

エレナ「……ありがとう」ウルッ

ミカサ「……ここまでくるとジャンの葛藤一種のお約束というかお決まりのパターンになってきた」

ユミル「私は私が煽った所から未来が読めてたがな」

サシャ「フラグは建築されてましたしね」

アルミン「僕は絶対に突っ込まない。あんな長い話を緊迫したこの状況下でどうやって説明したのかなんて突っ込まないよ」

ベルトルト「僕には突っ込んでも良いんだよ?」ハァハァ

アニ「汚い」ゲシッ

ベルトルト「いったい!!」


小鹿「な、なんだぁ貴様らぁ!!」プルプルガクガク

ジャン「……あの、草食動物はなんだ?」

ミカサ「権力を持たせた小鹿」

サシャ「どうりで美味しそうな訳ですね」

小鹿「……」ブルッ


イアン「か、彼らは……!!」

リコ「驚きすぎだイアン。で、こいつらは誰だ?」

イアン「104期訓練兵団の……」

リコ「の?」

ミタビ「もったいぶるなよ!!」



イアン「せ、成績上位十名……!!」



リコ「」


ミタビ「」


駐屯兵「」


小鹿「」バタン


クリスタ「し、鹿さん倒れちゃったよ!?」

ユミル「案ずるなクリスタ。私たちは肉を無駄にしない。今晩は紅葉の肉で焼き肉だ」

アニ「タレは私が作ろう」

サシャ「食器なら準備しますよ?」

クリスタ「そういうことじゃなくない!?」

小鹿が漏らした!?


イアン「隊長!?小鹿隊長!?」

小鹿「……無理。ねぇイアン、全責任を押しつけて辞任して名誉職についていい?」

イアン「それは全力で拒否します」

リコ「……!!」ハッ

リコ「みんな!!正気に戻るんだ!!希望を捨てるな!!」

ミタビ「……しかし俺らは駐屯兵団だぜ?」


「上位になれなかった劣等生集団だもんな」


「壁工事団だから対人戦なんて久しぶりだし」


「現役バリバリの訓練兵とブランクのある私達じゃねぇ」


「最近までは酒飲みの巣窟と化してたしなぁ」


「給料貰えれば満足だったから」


リコ「お前ら!!訓練はあれほど怠るなと!!」


「俺のビール腹じゃ立体機動できないっすわ」


「私この間計測したら50m9秒代だった」


「対人格闘の技術なんて点にならなかったから……」


「負け確定だわ」


リコ「ネガティブ発言やめろ!!モチベーション下がるだろ!!」

リコ「まだ勝てる可能性がないわけではないだろ!!」


ライナー「俺、あんな上司陣嫌だ」


リコ「隊長!!戦いましょう!!」

イアン「兵の指揮が低下しています。早く指示を!!」

小鹿「に、逃げちゃダメ?」プルプル

ミタビ「敵前逃亡は万死に値します」

小鹿「……な、なら飛び道具だ!!」プルプル

小鹿「砲撃用意!!」

ガタン

ミカサ「……!!」ガシッ

エレナ「えっ……!?」

ミカサ「早くここから逃げなければ」

ミカサ「他の人も上へ行こう。迅速な行動が必要」

アルミン「ミカサ!!壁の上にも人がいる!!」

ミカサ「そんなっ……」

コニー「……ミカサ、安心しろ。あの弾は俺たちにはあたらない」

ミカサ「根拠は!?」

コニー「勘」

サシャ「そうですね」

ミカサ「君たちはこんな時にふざけて!!」

ジャン「いや、当たらないのはガチ」

アルミン「どういうこと!?」

エレナ「……!!」

エレナ「あっ!!」





小鹿「撃てぇぇぇぇええええ!!!」





ミカサ「……っ」ギュツ

エレナ「抱きしめっ……く…るしっ…っ」







シーン






小鹿「なっな……っ!?」

リコ「もう一回です!!」

小鹿「……」ゴホン





小鹿「撃てぇぇぇぇええええ!!!」






シーン






小鹿「……ど、どどどどうなっているんだ!?」

イアン「把握できません!!」

リコ「砲撃班は何を……っ」

ミタビ「……!!」

ミタビ「……まさか!!」



マルコ「……」シュタッ

マルコ「ごめんなさい」ニコッ

エレナ「マルコ!!」

リコ「貴様!!あいつらをどうした!!」

マルコ「別にたいしたことはしてませんよ」

マルコ「ただ砲撃班は睡眠不足とみましたね。差し入れを飲んだらぐっすりと眠ってしまいました」

砲撃班「……」ムニャムニャ

アルミン「マルコナイスだよ!!」

ミカサ「助かった」


小鹿「お、お前ら何故こんなことを!!」プルプル

ジャン「最初に目的は言ったはずです」

ジャン「こいつを殺さないでください。これだけです」

小鹿「……それだけは無理だ」プルプル

小鹿「か、彼女は危険分子だ。今は人類の危急存亡のと、時なんだ」プルプル

ジャン「しかし──!!」




ミカサ「話が平行線……」

ユミル「見てるのも飽きてきたな」

ライナー「ミカサ、どうする?作戦を立てるなら小鹿と馬が討論している内だが」


ミカサ「……考えられる手は二つ」

ミカサ「一つは実力行使」

エレナ「ダメ!!みんなが犯罪者になっちゃう!!それだけはだめ!!」

ユミル「でも、もう立派な離反者だから気にならないな」

サシャ「私達、加勢しにきましたからね」

コニー「ガスと刃の補充は一応済んでるしな」

アルミン「なんで君達はヤる気満々なの!?」


エレナ「ミカサ、二つ目!!二つ目は!?」

ミカサ「二つ目はアルミンによる説得」

アルミン「えっ!?」

エレナ「まぁそれなら……」

アルミン「良いの!?」

エレナ「アルミン、忘れちゃった?あの日も私達を助けてくれたのはアルミンだったじゃない」

アルミン「あの日?」

エレナ「シガンシナが崩壊した時私の家にハンネスさんを向かわせたのはアルミンだった」

ミカサ「アルミンがいなければ僕らはあそこで死んでいただろう」

エレナ「アルミンは正解を導く力があるんだよ」


アルミン(思い出した……)


アルミン(そ、そうか……役立たずだと思いこんでいたのは自分だけ……!!)


アルミン(二人はいつだって信頼してくれていたんだ!!)


アルミン「分かった!!僕がやろう!!」

アニ「私、成功率を上げるためにこんな小道具が持ってるけど……?」

サシャ「私とアニが補給所で見つけたんですよ!!」

エレナ「あ、可愛い」

クリスタ「アルミンの金髪によく映えるね!!」

ミカサ「それ、着せよう」

アルミン「……ナニソレ?」


アニ「黄色いスカートのバニーちゃん衣装」


アルミン「」


アニ「公式パロディ用って箱に入ってた」

アルミン「こんな真面目な状況で着用すべきものじゃないでしょ!?」

ベルトルト「いや、今だからこそだ」キリッ

アルミン「キリッとしないでよ!!」

ライナー「楽しみだなぁ……」

アルミン「気持ち悪いよゴリラ!!」

ミカサ「やはりこいつらじゃ押しきれない……」

サシャ「では彼女達にエールを送ってもらいましょう」


エレナ「アルミン!!アルミンなら出来るよ!!」

アルミン「……ウッ」

クリスタ「アルミンなら皆を説得して誰も傷つかない結果を生み出せると思う!!」

アルミン「……ウッ」

エレクリ「応援してるね!!」ニコッ

アルミン「」キュン

アルミン「……ウーッ!!もう着ればいいんだろ!!着れば!!」

ベルトルト「やったぜ!!」

ユミル「チョロいな」

ミカサ「アルミンは扱いやすい子」

アルミン「二人の女神は卑怯だよ!!女神は!!」

エレナ「……?」

クリスタ「女神……?」

エレナ「どこにいたんだろ?」

アニ「これはナチュラル魔性だね」

コニー「無自覚って怖いな」

ライナー「アルミン、強くあれ」


アルミン「……着たけど」ムスッ

ベルトルト「これは垂涎ものだね」ジュルリ

ユミル「私より可愛いじゃねえか」

エレナ「懐かしいねー」

ミカサ「昔はアルミン着せ替え人形遊びをしたものだ」

エレナ「あれ似合ってたよね……ゴシックロリッタ?」

ミカサ「ロリータね」

アニ「見てみたいかも」

アルミン(思い出した……。僕、昔は完全に玩具扱いされてたんだ……)


アルミン「……説得してくる。君達はできるだけ抵抗する意思が無いことを示して!!」ダッ

アルミン(ふざけた格好だけどやってやる!!)

アルミン(まだ考えはまとまってないけど……!!喋りながらでもかんがえろ!!)

小鹿「な、貴様!!そ、そこで止まれ!!」プルプル

リコ「……」

ジャン「アルミン!?」

アルミン「僕がやる!!ジャンは敵意がないことを示しながら下がって!!」

リコ「……」

アルミン「彼女は人類の敵ではありません!!私達は知り得た情報を全て開示します!!」

小鹿「い、命乞いに貸す耳は──」プルプル

リコ「……ある」

小鹿「へっ!?」プルプル


小鹿「や、奴が巨人ではないと言うのなら証拠を出せ!!」プルプル

アルミン「そんなもの必要ありません!!」

アルミン「ここにいる方だって目撃したでしょう!!周囲の巨人が彼女に群がっていく姿を!!」

アルミン「そんな中でも懸命に戦う彼女の姿を!!」

「……!!」

アルミン「巨人は彼女を我々人類と同じ補色対象だと認識しました!!」

アルミン「そして彼女が人を食べたという報告はありません!!」

アルミン「我々がいくら知恵を絞ってもその事実だけは覆りません!!」



「……!!」


「そうだ……奴は敵じゃないかもしれない……」


アルミン「それに彼女の力と残存の兵力が組み合わさればトロスト区奪還も可能かもしれません!!」


「た、たしかに……」


小鹿「……」プルプルガクガク

小鹿「ま、惑わされない!!私は惑わされない!!」プルプル

小鹿「げ、迎撃体制を……!!」ガシッ

???「……よさんか」

小鹿「……」ハッ

???「相変わらず図体ばかりがデカい小鹿じゃのう」

小鹿「ピ、ピクシス指令!!」

ピクシス「まったく……血の気の多い子供達じゃ。命をかけてでも仲間を守ろうとするとは」

ピクシス「若さ、かのぅ……」

ピクシス「状況は早馬で伝わっておる。小鹿は増援の指揮につけ」

ピクシス「ワシはあの者達の守った少女についてもう少し話を聞いた方がいい気がするがのぅ」

アルミン「……」ヘナヘナ

ミカサ(ドット・ピクシス……人類の最重要区防衛の全権を託された有能な上官)

ピクシス「ところでそこのバニー訓練兵?」

アルミン「……?」

ピクシス「これが終わったら駐屯兵団にくる気はないかのぅ?」

アルミン「」

ミカサ(そして……生来の変人)

ベルトルト「ハッ!!ライバル出現!?」

今日はここまで
遅刻に次ぐ遅刻で申し訳ないです……
次回は月曜日です!!
ではありがとうございました!!

ジャンはもちろんマルコかっこよかったよ!
変態トルトは二人を見習え


司令は本当にどのスレでもド安定だから安心感がある

ベルなんとかさんがアルミン(コスプレver)を見て前屈みになりましたー!

アルとベルは2人でほもりあってればいいわ
カメラ外でな

うっ、ふぅ……

そんなことやるわけないじゃないか!!

>>669リコ「小鹿は1日5回は漏らしてるからなぁ……。あいつのお漏らしは誰特だ?」
>>681マルコ「嬉しいな!!コメントを特大コピーして部屋に貼るよ!!」ベルトルト「やめろ」
>>682ピクシス「ちなみにわしは変態じゃなくて変人じゃよー」
>>683アニちゃん潰してきて!! アニ「了解……」ゲシッ
>>684アルミン「僕はノンケです!!僕はノンケです!!大事なことなので二回言いました!!」
>>685ユミル「……(憐れみの目)」アニ「……(蔑みの目)」ミカサ「……(般若の顔)」ニコッ
ライナー「逃げろベルトルト!!」

>>687うたた寝してました……短いですが投下





ピクシス「やはり見あたらんか……」

ピクシス「超絶美女の巨人になら食われても良いんじゃが……」キョロキョロ

アルミン(エレナの巨人見たら率先して食われにいきそう)

ミカサ「エレナ、大丈夫!?顔色がやはり悪いし……!!」

エレナ「平気!!平気だから!!ねぇやめて!!お姫様だっこはやめて!!恥ずかしい!!」

小鹿(得体の知れん者達をいちゃいちゃさせるなんて指令が何を考えているのか分からん!!)プルプル



ピクシス「エレナ訓練兵……」

エレナ「は、はい!!」

エレナ「ミカサ降ろして!!失礼だから!!」

ミカサ「……」シブシブ

エレナ「申し訳ありません!!」ペコリ

ピクシス「……」ジーッ

エレナ「……あの?」

ピクシス「……」ジーッ

エレナ「あの、私の顔に何かついてますか?」

ピクシス「……」ガシッ

エレナ「へっ!?」

ピクシス「……駐屯兵団はスキルアップにちょうど良い兵団じゃ」

エレナ「……?」

ミカサ「勧誘は良いので、本題を」


ピクシス「あぁ。そうじゃったのぅ!!」

ピクシス「して、エレナ訓練兵。お主はどうやって巨人になったんじゃ?」

エレナ「……えっと」

エレナ「それは、こう……手をパクッと噛んでこう……」


エレナ(あれ……?なんで私は知ってるんだろう?)


ピクシス「で、そのお主の胸元に光っているオシャレアクセサリーは?」

ミカサ「目線がセクハラ」

アルミン「ミカサ!!司令にケンカ売らないで!!」


エレナ「……?」


エレナ「これは……」


エレナ(確かお父さんが……?)ズキッ


エレナ「……!?」ズキズキッ


エレナ(記憶が……なだれこんでくる!?)





─グリシャ「帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」







─グリシャ「エレナ、この鍵をずっと……しっかり持ってるんだよ?」


─エレナ「お父さん?」


─グリシャ「そしてこの鍵を見る度に思い出すんだ」


─グリシャ「お前が地下室に行かなくてはならないことを……」


─エレナ「どうしたの?ねぇ、お父さん……?その手に持ってるのって……?」


─グリシャ「この注射のせいで今から記憶障害が起こる……」


─グリシャ「いつか地下室に行けば真実が分かる……」


─グリシャ「お前はマリアを奪還して地下室に辿り着かなければならない……」


─グリシャ「皆を救いたいのなら……この力を支配しなさい」


―グリシャ「使い方は彼らの記憶が教えてくれるはずだから」


エレナ「……地下室」

ミカサ「エレナ!!エレナ!!」

エレナ「……」ハッ

エレナ「地下室!!地下室に行かなきゃ!!マリアの!!」

ピクシス「そこに行けば何か分かるのか?」

エレナ「はい!!」

ピクシス「まぁとりあえず頭に入れておくといったところかの……」

ピクシス「安心せい。お主らの命はわしが保証しよう」

エレナ「ありがとうございます!!」



ピクシス「ところでそこのアルミン訓練兵……じゃったかの?」

アルミン「はい!!」

アルミン「それで作戦ですが!!」

ピクシス「……わしの話は最後まで聞かないのか?」

アルミン「一刻の猶予を争うんですよ!?」

ピクシス「そうじゃったのぅ」


アルミン「僕の作戦はこうです」

アルミン「巨人になったエレナが大岩を運び扉を塞ぎます。その間に巨人は残りの兵で遠ざけます!!」

ピクシス「……」スッ

アルミン「!?」

ピクシス「エレナ訓練兵……」ガシッ

ピクシス「穴を塞ぐことはできるのか?」


エレナ「……!!」

エレナ(怖いけれど……それは皆も同じ事……!!)

エレナ(やらなきゃ……私にしか出来ないことだから)

エレナ「塞いでみせます!!」

ミカアル「エレナ!?」

ピクシス「よう言ったの!!」

ピクシス「主は度胸のある良い女じゃ!!」

ミカサ「やめて!!思いとどまって!!」

アルミン「危険だ!!これ以上は!!僕が提案したけれどこんな穴だらけの作戦なんて!!」




エレナ「でも」

エレナ「仕方ないじゃない。これが最善策なんだもの」ニコッ

ミカサ「怖くないの?」

エレナ「……怖いよ。本当は逃げたい」

エレナ「でも、それ以上に私は私が逃げたせいで私の好きな人達が死ぬ方が怖い!!」

エレナ「だから戦う!!巨人になんか負けない!!」

エレナ「それで私は勝ち続けて外の世界も探検する!!広い世界で色んな事をして遊ぶ!!楽しむ!!」

エレナ「……でもね」

エレナ「二人は……逃げて良いんだよ?」

エレナ「私が守りたいのは二人が幸せな世界だから……。二人がいなきゃ意味ないもん……」


アルミン「……」ギュッ

ミカサ「……」ギュッ

エレナ「……?」

アルミン「僕らは逃げないよ。絶対に」

ミカサ「僕らも同じ。エレナのいない世界なんていらない」

アルミン「僕は非力でどれだけ力になれるかは分からないけど僕が死ぬまで君の傍にいる」

アルミン「僕もカッコつけたいからね。守られてばかりだから」

ミカサ「……僕ら三人組はずっと一緒。お墓は奪還したシガンシナ区に三つ並べて建てる。人類の英雄として。特大サイズの」

ミカサ「ちなみに僕ら三人の死因は老衰」

エレナ「なにそれ……」フフフッ

ミカサ「……自然な笑い方の方がエレナはずっと可愛い」

アルミン「その笑顔だけで僕らは元気になれるよ」



ピクシス「時は一刻を争う」


ピクシス「活躍してもらうぞ」


ピクシス「若き兵士達」



エレナ「……ハッ!!」

今日はここまで
次回木曜日大人達、お姉さんが頑張る回になります
ではありがとうございました!!

乙!


それにしても、アニメでのこのシーンの再現率は凄かった

アルミン今バニー服なんだよな……

この後、ピクシスじぃちゃんの酒をエレナが飲むんだよな……エレナを酔わせてお持ち帰りしたい

木曜日だ!早く1こないかなー

>>696ありがとう!!
>>697作画班の本気はすごいですよね
>>698アルミン「そうだよ!!皆の視線が辛いんだ!!」
ミカサ「ミンチ肉に興味はない?」アルミン「>>699逃げて!!全力で逃げて!!」
>>700わーい!そんな風に言って貰えると嬉しいな!!励みになるよ!!


ピクシス「エレナ訓練兵、これは飲まんかの?」

エレナ「お酒ですか?」

ピクシス「そうじゃ。多少は緊張がほぐれるじゃろう」

エレナ(やっぱり駐屯兵団の人ってお酒好きなんだなぁ)

エレナ「……」

エレナ「頂きます」スッ

ピクシス(間接キス!!)グッ

エレナ「どうかしました……?」

ピクシス「わしは生涯現役の自信がある」

エレナ「……?お元気なのは良いことです」

ピクシス(この子、ガチで秘書兼補佐に欲しい)


ピクシス「……」ゴホン

ピクシス「巨人に支配される前、人類は人類同士で果てのない殺し合いを続けていたと言われておる」

ピクシス「憎悪が憎悪を招き、怒りが悲しみを生み、愛する者を奪われた者が誰かから愛する者を奪う側に回る」

ピクシス「そんな負の連鎖の最中、先人は言ったそうな」

ピクシス「人類以外の強大な敵が現れたら争い事をやめるだろうと」

ピクシス「お主はどう思う?」

エレナ「そんな言い伝えがあるんですか……」

エレナ「……どうして何かと戦うという発想しか出ないんでしょうか」

エレナ「人間同士なら言葉が通じる。和解できるはずなのに」

エレナ「相方が歩み寄れば解決する問題をただ放棄して巨人のような敵の存在を待つなんて……」

ピクシス「お主は人類は分かり合えると?」

エレナ「……分かり合うというのは難しいかも知れません」

エレナ「……しかし、分かり合えなくても受け入れることは可能なのでは?」


ピクシス「受け入れる……とは?」

エレナ「私達は育った場所、経験したこと、全てが違います」

エレナ「人間は己の人生の中で実際に起きた出来事によって作られます」

エレナ「だから同じ思考回路を持つ人はいません」

エレナ「他人に身の上話を語って共有した所で感じることは人それぞれですから真に分かり合えることはあり得ないないのかも知れないです」

ピクシス「……」

エレナ「けれど、全てを理解できなくても、いがみ合わず、手と手を取り合うことはできます」

エレナ「誰だって弱い所や欠点があるんです。だって人間だから」

エレナ「そういう所ばかりを非難して対立しないで弱さも受け入れた上で接してあげられたら」

エレナ「争っても和解できる。巨人なんかいなくたって人類同士殺しあわなくて済むと私は思います」

ピクシス「……」


ピクシス「……」

ピクシス「……お主は賢くて優しい良い子じゃな。先人達なんかよりずっと賢い」

ピクシス「もしかしたら、わしよりも賢いのではないかのぅ」

エレナ「私、勉学の方はからっきしですが……?」

ピクシス「そういうことでは無いんじゃよ」ナデナデ

エレナ「……?」

ピクシス「しかし実際にお主の言う受け入れ合う状態にするには長い年月がかかるじゃろう」

エレナ「はい」

ピクシス「じゃから今はわしの策を見ててくれまいか?」

ピクシス「わしだって伊達に歳をとっている訳ではないからのぅ。急拵えじゃが言葉で一丸にして見せよう」


「トロスト区奪還作戦だと!?」


「これからか!?」


「嘘だろ!?扉に空いた穴を塞ぐ技術なんかないのに……!?」


「無駄死にしろってことか!?」


「家族に会わせろよ!!」


ライナー「……空気が悪いな」

アニ「仕方ないよ。みんな自分の命が可愛いんだ」

クリスタ「エレナ……変な人に連れて行かれちゃったけど無事だよね?」

ユミル「無事だろ。どうせあの偉いハゲもファンの一人になってるだろうな」

サシャ「……というか、エレナはどうして囲まれてたんでしょうか」

コニー「それは俺も知らねー」

ジャン「そうか、お前らは結局、状況を把握できてないままだったか」

ユミル「……」


ピクシス「……」スーハー

ピクシス「……注!!」

ピクシス「もぉぉおおおく!!」


「……!!」


「おい、あの指令の隣の子誰だ?」


「訓練兵か?」


ピクシス「作戦について説明する!!この作戦の成功目標は破壊された扉の穴を塞ぐことにある!!」

ピクシス「まず彼女を紹介しよう!!訓練兵団所属、エレナ・イェーガーじゃ!!」

クリスタ「エレナ!?」

ジャン「……!?」

「エレナ、そこで何やってるの!?」

「危ないよ!!死に急がないで逃げようよ!!」

「あの子可愛い……!!」

「俺の娘に似てる……」

「こんな時に何言ってるの!?」

「こんな時だからこそ言うべきだ!!可愛い!!」


ピクシス「……」オッホン

ピクシス「彼女は巨人化生体実験の成功者である!!彼女は巨人の体を精製できる!!」

ユミル「やっぱりか……」

コニー「はぁ!?」

ピクシス「彼女が岩を塞ぐ間、彼女を守る。これが作戦じゃ!!」


「……それならやるかな」


「ま、待てよ俺はいくらあの子が可愛くてもさすがに命は……」


「家族に会いたいけど、エレナを置いてはいけな──」オロロロ


「ダズ!!しっかり!!」


「人間兵器なんて信じられるか!!」


「俺は降りるぞ!!」


「叩き切るぞ反逆者!!」


ピクシス「わしが命ずる!!反逆者の罪は免除する!!」

エレナ「……指令」

ピクシス「巨人の恐怖に屈した者はここから去るが良い!!」

ピクシス「そして!!」

ピクシス「その巨人の恐ろしさを愛する者に味わわせたい者も」

ピクシス「ここから去るが良い!!」


「……」


「……それだけはダメだ」


「それはさせない……」


「私が……戦わなきゃ……」


エレナ(続々と戻ってきてる……!!)

エレナ(……私は絶対成功させなきゃいけない)

エレナ(みんなの為に!!)

エレナ(みんなの愛する人のために……!!)




ライナー「よし、お前ら全員無事で帰ってこいよ」

ジャン「戦わなくていいんだろ?余裕だな」

コニー「俺、バカだから、まだよく理解できてねーけどエレナが岩を運んでくれるってことか?」

ユミル「それで正解だ。お前はバカだからそれ以上深くは考えるな」

コニー「分かった」

サシャ「クリスタは私の班ですね。よろしくお願いします」

クリスタ「よろしくね!!」

ユミル「クリスタに怪我させたらただじゃおかないからな、芋女」

サシャ「はいはい」

ベルトルト「アルミンは壁の上で指揮をよろしくね」

アルミン「分かった!!」ニコッ

ベルトルト(絶対に生きて帰ってきて結婚しよ)

アルミン(今のうちに着替えよう)

マルコ「アニは僕の班になったね。かなり人が減っちゃって不安だったけど頼もしいよ」

アニ「よろしく」

アニ(……この作戦中に誰かの立体機動装置を回収しておこう。エレナを連れ去るならやっぱりもう一つ必要だよね……)








「ここの区画の大半の巨人は移動させた!!」


「潮時だ!!あがろう!!」


「ねぇマルコは!?」


「人を気にする余裕なんかあるか!!」


「あいつは優秀だ!!問題ない!!」


アニ「……」

アニ(今の内に死んだ兵士から立体機動装置を回収しよう)

アニ(顔を見られたらマズいから、念のためにフードを被っておこうかな)

アニ(至る所に遺体があるから、立体機動装置も簡単に見つかる……)

アニ(後は壊れていない物を探すだけ)

アニ「……」

アニ(……ごめんなさい、調べさせて下さい)

アニ「……」カチャッ

アニ(これはガスがないし、部品が折れてる……。巨人の歯のせいかな……)

マルコ「ねぇ、君?」

アニ「……」ピクッ

マルコ「そこで何をしてるの?」

アニ(……マルコ!?)


マルコ「立体機動装置を探しているみたいだけど、ぱっと見、君のは壊れてないし」

アニ「……」

マルコ「と、いうかそのフードつきのパーカー……」

マルコ「……」

マルコ「もしかして、アニ?」

アニ「……!!」

アニ(バレた!?こんな時、どうすればっ……)

アニ(……殺す?でもっ……私には……)




巨人「」ニヤニヤ


マルコ「!!」


マルコ「アニ!!危ない!!」ドンッ

アニ「えっ?」ドサッ

アニ(まだ巨人がいた!?)

巨人「」ガンッ

マルコ「っ……」ドサッ

アニ(私を突き飛ばしたマルコが巨人の手に当たって気絶した)

アニ(……良かった、逃げられる)

アニ(それに今ならマルコのきちんと整備された立体機動装置だって奪える)

アニ(マルコはあの巨人に食べられるから証拠も残らない)

アニ(絶好のチャンス……)

ぺトラまだか
ぺトラとエレナの絡みがみたくてこのスレ読んでるんですわ


マルコ「……」

アニ(情けをかけちゃダメ)

マルコ「……」

アニ(──でも私を助けてくれたのに置いていくなんて……そんなの……)

アニ「……」

アニ(マルコがいなくなったらジャンやエレナは悲しむだろうな……)


アニ(……私はどうすれば)


─エレナ「優しいんだよーアニは!!」

─エレナ「……アニだってそんなことしないでしょ?」キョトン


アニ(……マルコをおいて行きたくない)

アニ(エレナの悲しむ顔は見たくない……。私はあの子を連れていくつもりだから矛盾してるのかもしれないけど……)

アニ(あの子の、エレナの信頼をこれ以上裏切りたくない……)

アニ「……」

アニ(ライナー、ベルトルト。ごめんね)シュンッ


アニ「ふっ……!!」ザクッ


巨人「」シュゥウ


アニ(マルコの立体機動装置はここに埋めて置いてとりにこよう)スタッ

アニ「マルコ、しっかりしな!!」

アニ「壁の上まで運んでやるから、死ぬんじゃないよ!!」シュンッ

今日はここまで
ありがとうございました!!次回は日曜日
>>713なんだペトラ好きか!!同志じゃないか!!
可愛いですよねペトラちゃん。4月までにはリヴァイ班が出るのでお待ちください

さすがのオルオさんもエレナには甘くなるのか
それとも安定のオルオさんなのかばっ(ガチン!)


オルオは色々と口うるさくしてるけど、あれに目をつぶればかなり優秀な兵士だったよな
最初は只の皮肉屋かと思っていたから、あの討伐数と補佐数を見てマジに面食らった

iya-jannkakkoiiwa-
erenanoyomeninareruna!
moumikasahairannyo-!deteke!

なんでエレナはスカート履いていないんだ!
50メートル下から今のエレナを見上げればパンツ見えるのに!

>>719
doui
tadamisakagayurusanai

正直言ってミカサとアルミンは性格改善しないとエレナは愚か誰からも好意を寄せられることはないだろう
万が一結ばれてもエレナを幸せに出来るとも思えない
誰からも愛される者と結ばれようというのならその人を幸せにすることは最低条件だと思うけどな

>>716ペトラ「乗馬中にペチャクチャ喋るからそうなるのよ?」
>>717それに加えてアニメではイケボでしたね。足りないのは若々しさだk――ゲフン
>>718>>720ミカサ「ジャン、君は随分面白そうな書き込みをしてるね」ゴゴゴゴ
>>719ピクシス「いや、むしろピッチリしたズボンだからこそ体のラインが際立って――」
>>721そこは多分主人公の仲間補正でどうにか……










リコ「大方の巨人はいなくなったようだな」

イアン「よし、行くか……」

リコ「イアン、顔色が悪いが……」

イアン「身の丈に合わない大役を任せられてな……」

イアン「俺に全てが……」

リコ「気負うなよ、イアン。危機感は大事だがありすぎても困るぞ。余裕を持て」

イアン「……そうだな」
イアン「そうだな……」


ミカサ「エレナ、体調は大丈夫?息苦しくない?頭痛はしない?──待って。脈拍が速い気がする。やっぱり休んだ方が……」

エレナ「あのね、ミカサ。この後に及んでさ……」ハァ

ミカサ「でも、怪我をしたりしたら……」

エレナ「余程のことがない限り私の命に別状はないってアルミンが懇切丁寧に解説したでしょ?」

エレナ「腕もニョキニョキ生えたし、首とか胴体が切断されない限りは……」

ミカサ「胴体切断!?」クラッ

エレナ「例えばの話!!倒れないでよ!!」

ミカサ「心臓に悪い……。物騒な例をあげないで……」ゲンナリ

ミタビ「モンスターペアレンツ色の強い過保護な母ちゃんみたいだな」

エレナ「これでも症状は改善した方なんですけどね……」

エレナ「一時期は日本刀っていう切れ味が鋭くて、ブレード並みに刀身の長い剣を持ち歩いていましたし……」

ミタビ「それは豚箱に入る案件」

エレナ「憲兵団に通報しようとした人もいたんですけど、ある日を境に何故か行方をくらませてしまって未だに消息は……」

ミタビ「完全にアウトじゃないか」





イアン「……なぁ、リコ。人類の存亡がかかった瀬戸際ってなんなんだろうな」

リコ「お前らは危機感を持て!!」


ミタビ「あ、作戦の場所ってここじゃなかったか?」

イアン「そうだ」

エレナ「いよいよですね」ゴクリ

ミカサ「エレナ、絶対に無茶しちゃだめ」

リコ「……不安だ」

イアン「まぁ、多分どうにかなるだろう」

リコ(イアンが考えることを諦めてる……)






イアン「行くぞ!!」シュンッ





一同「ハッ!!」シュンッ









エレナ(今まで人類は奪われ続けてきた……)






エレナ(でも、この作戦が成功した時、初めて私達は土地を奪い返せる)






エレナ(初めて勝てる!!)






エレナ(失ってきた物と比べれば小さな物かもしれないけれど)






エレナ(きっとその一歩は私達人類にとって大きな進撃になる!!)ガリッ













シュゥゥウッ







黒髪巨人「……」

イアン「あれがイェーガーの巨人……」

リコ「無知性の奴らとは雰囲気が違うな」

ミカサ「エレナの巨人……。綺麗……」ポーッ

ミタビ「お前、捉え方によっては相当大胆な発言したよな?」

リコ「不潔だな」

イアン「……本当に、よくエレナは気持ち悪がらないな……。女の子だろうに」

ミカサ「エレナは僕に下心がないことを理解してくれているハズです」

ミタビ「『ハズ』な」
黒髪巨人「……」クルリ


ミカサ「……巨人になっても髪の毛サラサラ……」

イアン「作戦中に女の髪を観察するな!!アッカーマン!!」

ミタビ「恍惚としながら呟く点が狂気を感じさせるな」

リコ「お前マジで、怒られるぞ?」

ミカサ「それは無――」









黒髪巨人「キャァアアアアアアアア」ブンッ







ミカサ「!?」シュンッ





ドカッ





ミカサ「僕のいた所に穴が!?」

ミカサ「そ、そんな……。どうして?」


ミタビ「ほれ見たことか!!イェーガーが怒ってるじゃないか!!」

ミカサ「お、怒ってる!?」

ミカサ「どうして!?」

リコ「お前が作戦を忘れてエレナを見つめたりするからだろうが!!」

ミカサ「エ、エレナはそんなに心の狭い人じゃ……」

イアン「……」

イアン「……つもりつもった不満が君の恍惚とした表情をトリガーに爆発したんじゃないか?」


ミカサ「……えっ?」

イアン「日頃は不愉快な言動でも我慢してたとか……」

リコミタ「それだ」

ミカサ「え!?」


黒髪巨人「……」ブンッ

ミカサ「でも、む、昔は一緒にお風呂に入った仲……今更、裸なんて……」シュンッ

イアン「アッカーマン!!今と昔では決定的な相違点が多々あるだろう!?」

ミカサ「だからといってエレナが殴るわけ……」

リコ「あのなぁ!!年頃の乙女だぞ!!恥ずかしいやら怒りやらなんやらがあるんだよ!!私にもあった!!」

ミタビ「謝れ!!とりあえず平に謝って許してもらえ!!」

ミカサ「まだ、そうと決まったわけじゃ……」

イアン「作戦遂行に関わるんだ!!」

ミカサ「……」

黒髪巨人「……」

ミカサ「……」シュタッ

ミカサ「エ、エレナ?あの、僕……ミカサ。君の家族なんだけど……。あの、分かる?」

リコ「御託は良いから誠心誠意謝れ!!」

イアン「許してもらえるかは分からないがとりあえず謝れ!!こうしている間にも巨人は侵入してきているんだ!!」

ミタビ「早くしろ!!」


黒髪巨人「……」

ミカサ「あー……。エレナ?あの、その……えっと……。その……僕は、配慮に欠けていた……ので──」


黒髪巨人「あぁぁぁぁあああああああ!!」ブンッ


ミカサ「!?」シュンッ




ドカッ




黒髪巨人「……」シュゥゥウ


ミカサ「あっ……」


イアン「顔面に自分の拳がめり込んだぞ……」

リコ「顔は女の命なのにな……」

ミタビ「俺、もう見てられない」


黒髪巨人「……」ドサッ


ミカサ「エレナァァァァアアアアアア!!」




「イアン班長、前扉から2体接近!」


「後方からも1体!」


「班長!!どうしますか!!」


ミタビ「くそっ……作戦失敗だ」

リコ「どうする?」

イアン「撤退しようにもイェーガーを放置するわけにはいかないな……」

リコ「まったく……」

リコ「これだから思春期の子供は」ジトッ

ミカサ(どうしよう、辛い)


リコ「とりあえず赤の煙弾を打っておくぞ」

イアン「頼んだ」

リコ「……」パシュッ

「……」

ミカサ(いたたまれない)

ミカサ「……とりあえず3体片づけてきます」

イアン「手早くな」

リコ「さっさとしろよ」

ミタビ「まぁ頑張れ」

ミカサ(心なしか反応が冷たい……)










―――――

「おい……あれ見ろよ……」

「あの色って……」

アルミン「……」ハッ

アルミン「赤い煙弾……!?」

アルミン「エレナが危ない!!」シュンッ


ピクシス「……」


「精鋭班からの赤い煙弾を確認」


「ピクシス指令……早急に扉の防衛形態に──」


ピクシス「……」スタスタ


「って、どこに行くおつもりですか?」


ピクシス「……今じゃ」


「はい?」


ピクシス「食われる時がきた!!エレナ訓練兵の巨人!!まさに美女の巨人!!」ダッシュ


「何言ってんですか!!」


「おい!!みんなで止めるぞ!!」


「くっ!!このエロジジイ、力が強い!!」


ピクシス「行かせてくれ!!」


「こんなに元気ならまだ生きろよ!!頑張れよエロジジイ!!」


「人生諦めるなよ!!まだまだこれからだろ!!」


「その前に、撤退命令は出さなくて良いのか!?」


「先にジジイを宥めないと!!責任者が死んだらシャレにならん!!」


ミタビ「イアンどうするか?」

リコ「巨人は今の所ミカサで防げているが……」

イアン「エレナを無防備な状態では置いていけないよな……」

リコ「……」

ミカサ「……3体片づきました」シュタッ

リコ「……」ジトッ

ミカサ(辛い)




イアン「……皆、良いか?よく聞いてほしい」

イアン「これから巨人は何体も侵入してくるだろう」

イアン「だから俺はエレナを回収するまで彼女を守るという作戦に変えるべきだと思う」

イアン「エレナが自力で出てくるのを待つしかないがな」

リコ「……巨人と戦い続けろと?」

イアン「彼女は貴重な可能性だ。希望なんだ」

イアン「……俺らと違って彼女の代役は存在しないからな」

リコ「……」

ミタビ「……」

リコ「正気か?」

イアン「あぁ」

リコ「それしか作戦はないのか?」

イアン「……あぁ」

リコ「……」

リコ「分かった」




イアン「ミカサ、お前は自由に動くんだ」

イアン「自己判断で自由にな」

イアン「それと自分の責任は自分でな!」

ミカサ「……」

ミカサ(つまり責任を感じるなら最大限働けということ……?)

今日はここまで
理由しかない誤解がミカサを襲う!!
次回は明日です。ではありがとうございました!!

ミカサ母『感情に負けて手をかけるなんて人間じゃないもの』

乙!今日も楽しませてもらいました。
明日にも期待!

性転換か…


ミカサ、強く生きろ…

でもよく考えると、原作でもこのスレでもエレンorエレナが純粋無垢でミカサを(家族的な意味で)好意的に思っているから
ストレスを余り感じてないのであり、傍から見たら今回の皆の指摘(原作ならそれの男の子版)は正しいよね…

リコ厳しいなwww

エレナって胸小さいっていわれてたけどBカップくらいかな

>>742自分に過保護というかつきまとう人間がいたらうざいとおもうのもわかるわ
思春期だしな

>>738ミカサ「母さん……僕ガッツリ最初の方は人間やめてたけど成長したよ!!」
>>739そんな風に言って貰えると嬉しいです!!ありがとう!!
>>740あんまり性別が逆転しているのはみないなぁと思いまして書いてみました
>>742ミカサ「頑張って生きる」アルミン「いや、周りから誤解されないように努力しようよ」
>>743イアン「リコはツン99:デレ1のツンデレだからな……」
>>744ミーナ「皆久しぶり!!私の計測によるとアンダー60のBだったよ!!」
>>745ミカサ「たしかに……やはり性格を治すべき……?」ミーナ「そもそも男のヤンデレって需要ないしね」




エレナ(あれ?私……何しているんだっけ?)



エレナ(座り込んでる?もたれかかってる?の)



エレナ(どこで?)



エレナ(いつ?)



エレナ(暗闇に包まれてる……。色も形もない……)





エレナ「んっ……」パチッ

カルラ「……」ニコニコ

ミカサ「……」ニコニコ

エレナ「……」

エレナ「何だ……。私の家か……」

エレナ「……夕飯、まだかな?」

グリシャ「……」スラスラ

エレナ「……お父さん、執筆中?……」

エレナ「……」

エレナ「ふぁーぁ……」

エレナ「毛布、温かい……」

エレナ「寝よう……」






黒髪巨人「……」

アルミン「これは……どういう状況なんだ!?」

アルミン「エレナ!!」

黒髪巨人「……」

アルミン「返事をしてくれ!!」

アルミン「エレナ!!」



「13m級エレナに建物を横断し接近!!」


「ミカサ!!後ろだ!!」


ミカサ「……」パシュッ

巨人「」バキバキ

ミカサ「……はっ!!」ドサッ

巨人「」シュゥウウ



リコ「凄まじい才能……技量だな……。そこは評価できる」

ミタビ「ミカサのおかげか損害が少ない。ありがとうな。ガス、減ったろ?」スッ

ミカサ「ありがとうございます」

ミカサ(信頼とは実力で勝ち取るものなのか……)


リコ「……なぁイアン。提案なんだが、我々はエレナと離れて戦うべきじゃないか?」

イアン「と、いうのは?」

リコ「奴らは奇行種じゃない限り、人の多い所に引きつけられる」

リコ「だから、我々が集団で離れていればエレナが危殆に瀕することはないんじゃないか?」

リコ「巨人が彼女に向かわないに越したことはないんだ」

ミタビ「さすがリコ!!冷静沈着切れ者班長だ!!」

リコ「ミタビ、からかうな。巨人の昼飯にするぞ」

イアン「しかし、リコの発案した戦略はなかなか良い。さすがだ」

リコ「お前まで……」ハァ

イアン「ではエレナの付近に奇行種に対応できる人材を少数置き、他で通常種を駆除するでいいな?」

リコ「あぁ」



「少人数で奇行種と対峙する!?」


「そんなむちゃな……」


「そんな芸当、誰が出来るんだよ」


ミカサ「エレナの隣には僕が」スッ

イアン「アッカーマン、そのポジションは奇行種が複数侵攻してきた場合、死亡率が格段に跳ね上がる……」

イアン「……良いのか?」

ミカサ「無問題です」

ミカサ「僕は死にません。彼女が好きだから……」

「……」ニヤニヤ

ミカサ「……か、家族としてですけど!!」

リコ「口の中に砂糖放り込まれた気分」

ミタビ「俺もだ。蜂蜜を鼻腔、口腔内にねじ込まれた気分」

ミカサ「彼女は僕にとって全てです」

ミカサ「それに僕の責任は僕がとります。どうかやらせて下さい」

イアン「……お前の決意は堅いのだな」

リコ「そこまで言うなら仕方ない。その役は作戦の中で重要だ。忘れるな」

ミカサ「……」コクリ

ミカサ「では僕はエレナを護衛しに行きます」シュンッ

リコ「……若さか?」

ミタビ「愛だな」


アルミン(僕はどうすべきだ!?)

ミカサ「アルミン!!」

アルミン「……!!」

アルミン「ミカサ!!」

アルミン「エレナに何があった!?」

ミカサ「……」

ミカサ「……ごめんなさい」

ミカサ「とりあえず、僕が話し掛けてもエレナはまともに応えてくれなかった」

アルミン「そんなっ……!!」

アルミン「どうして!?」

ミカサ「……事情についてはまた後日、説明しよう……」

ミカサ「何より、その……僕の、心の整理が、ついてない……」

ミカサ「僕は僕を隅々まで完璧に支配しているつもりなのに……」

ミカサ「……」

ミカサ「思い返すだけで自責の念で潰れてしまいそう……。涙が出そう……」ウルッ

アルミン「……!!」

アルミン(ミカサにここまで言わせるなんて、一体全体何があったんだ!!)


アルミン「作戦は!?」

ミカサ「エレナがそこから自力で脱出してくるのを待ちつつ、警護するというものになった」

ミカサ「けれどそれには問題がある」

ミカサ「エレナは戦えない。ずっとそのまま固まってる。このまま現状が続けば、まずい。僕らのガスや、刃がつきるし、何より消耗する」

ミカサ「司令が撤退命令を無視するあたり精鋭班は死ぬまで足掻き続けろということなのだろう」

ミカサ「つまり、僕らは全滅する可能性がある」

ミカサ「そうなると体制を立て直してから再び奪還作戦を実行することになるはずだ……エレナを守りきれたらの話だけど」

アルミン「巨人を街の隅に集めるために死んだ人の命は!?」

ミカサ「……無駄になる」

アルミン「全体の一割、二割も死んだのに!?」

ミカサ「……」コクン

アルミン「そんな……!!」

ミカサ「僕と精鋭班は戦うので手一杯。エレナ自身に構う余裕がない」

ミカサ「だから、アルミンはそこで知恵を絞っていてほしい。外からエレナに語りかけて!!」

アルミン「……やってみるよ」



「ミカサ!!背後から!!」


「三体!?いや四体接近!!」


巨人「」ドスンドスン

巨人「」ニヤニヤ

巨人「」ウー…アー…

巨人「」ダッダッ

ミタビ「くそっ!?巨人があまりこちらに興味を示さない!!」

ミカサ「……!?」

ミカサ(どうして!?)

リコ「こいつら全部奇行種か!?」

イアン「いや、かなりそばに行けば反応する!!」

リコ「つまりエレナを優先的に襲ってるということか!?」

ミタビ「早くエレナのもとへ走るぞ」


ミカサ(なんて厄介で……苛立たしい巨人達……!!)

ミカサ「……」バシュン

ミカサ「……くたばれっ!!」バサッ

巨人「」シュゥウウ

アルミン「……」

アルミン「……!!」

─黒髪巨人「……」シュゥウウ

─エレナ「……」

アルミン(巨人の弱点……)

アルミン(エレナはそこから出てきたはず……)

アルミン(あそこに……居るかも……!!あそこに語りかけて……)

アルミン(でも、どうやって届ければ……)

ミカサ「……」チャキッ

アルミン(……そうか!!ブレード!!)

アルミン「……分かった!!」

ミカサ「アイデアがあるの!?」クルリ

アルミン「あぁ、試してみる価値はあるはずだ……」

アルミン「……」スーハー

アルミン「……」チャキッ

アルミン「後頭部から項にかけて……縦1メートル、横10センチ」ギリッ

アルミン「大丈夫なはずだ……真ん中さえ避ければ!!」

ミカサ「なっ……!!」

ミカサ「アルミン!!ストップ!!」

アルミン「……痛いだろうけど!!ごめん!!」






グサッ





エレナ「……!!」パチッ




黒髪巨人「ぎゃぁぁぁぁああああああああ!!!」ジタバタ

アルミン「……」ガシッ

ミカサ「アルミン、無茶しないで!!」

アルミン「ミカサ!!ミカサは自分に出来ることを……。巨人を退治して!!」

アルミン「エレナを守って!!他の精鋭班も……」

ミカサ「……」

アルミン「行くんだ!!」

ミカサ「……っ」ダッ

アルミン「エレナ!!聞こえる!?」

アルミン「そこから脱出してきて!!みんな死んじゃう!!」

アルミン「犠牲が全て無駄になる!!」

アルミン「巨人の体に負けないで!!」


エレナ(……ここから出るの?どうして……?)

エレナ(私、今眠いの……)



アルミン「……」ハァ…ハァ…


アルミン「お母さんの敵を打つんだろ!!」


アルミン「巨人を駆逐するんだろ!!」


エレナ(……?)

エレナ「アルミン?」


カルラ「……」ニコニコ


エレナ「お母さんならここにいるじゃない」

アルミン「エレナ!!」

アルミン「エレナ!!出てきて!!」

アルミン「ここにいるんでしょ!?」

アルミン「このままここにいたら巨人に殺される!!」

エレナ「……だから、どうしたのアルミン?今日はエイプリルフール?」

エレナ「何で外に出なきゃいけないの?」

エレナ「そうだよ……あんな怖いところ……嫌だよ……」

エレナ「調査兵団なんか……」

エレナ「どうして私が……?」

エレナ「巨人を駆逐して何になるって……」


アルミン「……」

アルミン「エレナ……」

アルミン「エレナが戦う理由は何だった……?」

エレナ「戦う……?」

アルミン「僕たちはいつか……外の世界を探検するんだろ?」

アルミン「この壁の外のずっと遠くには……」

アルミン「炎の水や」

アルミン「氷の大地」

アルミン「砂の雪原が広がっている……」

エレナ「外の……世界?」

アルミン「でもさ、そんなことよりエレナにはもっと大切な戦う理由が出来たよね」

アルミン「みんなを守るって……」

アルミン「エレナ、僕の班は全員……助かったよ」

アルミン「生きてるよ……」

アルミン「エレナのおかげでみんな……」



アルミン「エレナ、思い出して……」

アルミン「ユミルはね、エレナの為にみんなを連れて助けにきてくれたよね」

アルミン「サシャは巨人怯えながらそれでも必死に君の側に行った」

アルミン「アニは……さっきマルコを助けてくれたんだけど……エレナのおかげで助けられたって感謝してた」

アルミン「クリスタには作戦前、エレナを連れて行かないでやる方法は無いのって詰め寄られちゃったよ」

アルミン「マルコはわざわざ砲弾を止めてくれたね。あの薬、どうやって盛ったんだろ……」

アルミン「ベルトルトは……まぁあれだね。これから更に仲良くなれると良いね。というか、この間二人で話してたけど、あれ……何してたの?」

アルミン「コニーはまっすぐでエレナの為になるならって深く考えずに敵の中に突っ込んで行ったね」

アルミン「ライナーは兄貴。みんなの心配をしつつもやっぱりエレナを守りにきた。強くて優しくて若干ロリコンの気がある気がするけど……エレナの為に戦ってる」

アルミン「それで、ジャン。馬面の癖にね、もうカッコつけてさ……。エレナの事が大好きで、エレナもニコニコしてて、僕なんか君らが話してるとさ嫉妬しちゃうよ」

アルミン「上官の小鹿と言い争ったり……。巨人体のエレナでも受け入れたり……。さっきも精鋭班にしろってうるさかったなぁ……」




エレナ「ユミル、サシャ、アニ、クリスタ、マルコ、ベルトルト、コニー、ライナー、ジャン……」


エレナ「訓練兵団のみんな……!!」スッ


アルミン「ミカサも僕も嬉しかった……エレナに良い仲間が出来て……」

アルミン「そんなみんなをエレナは守りたいんだよね」

アルミン「人間は自分本位だ。だから誰かを優先するのは難しい」




アルミン「ねぇエレナ、どうして君は自分を危険に晒してまで誰かを助けるの?巨人を駆逐するのはどうして?」





エレナ「……」ガタッ


エレナ「そんなの決まってる……好きだから」

エレナ「みんなが好きだから!!」




エレナ「生きていて、私は皆のことをどうしようも無い位好きになってしまったから!!」






黒髪巨人「……!!」シュゥウウ


アルミン「エレナ!!」

黒髪巨人「……」

黒髪巨人「あういん……?」

アルミン「岩を運べる?」

黒髪巨人「……」コクン


「くそっ……巨人がこっちに……」


「避けろ!!」


黒髪巨人「……」

エレナ(運びながら巨人を駆逐出来ないかな……)

黒髪巨人「あぅ……」

アルミン「エレナ?」

エレナ(この岩、丸いよなぁ……)

エレナ(バランスとれたらいけるかな)


ミカサ「損害はどうなっていますか?」

ミタビ「俺の班は2分の1といったところか」

リコ「私の班もだ」

イアン「まぁ少ない方だと捉えよう……」


「前方!!扉より五体出現!!」


「いずれも10m級!!」


リコ「息つく暇もないか!!」

ミタビ「どうするイアン、一旦引くか?」

イアン「しかし──」

ミカサ「……!!」

ミカサ「待ってください!!」

ミカサ「あれ……!!」


黒髪巨人「……」ゴロゴロ


「……?」


黒髪巨人「……」ゴロゴロ



「岩を……」


「転がしている!?」


イアン「……大玉転がし?」

ミタビ「懐かしいなぁ」

ミカサ「さすがエレナ、欠けないように上手に転がしている」


アルミン「ミカサ!!」シュタッ

ミカサ「アルミン、これはどういうこと?」

アルミン「……エレナがやり始めたんだけど、これ、すごいんだ。ほら」


巨人「」ウーアー

黒髪巨人「……」ゴロゴロ

アルミン「ステップ1、前方に巨人を発見」

巨人「」ウーアー…グチャッ

黒髪巨人「……」ゴロゴロ

アルミン「ステップ2、そのまま轢きます」

リコ「うっ……」

ミタビ「一気に閲覧禁止レベルの風景に……」

巨人「」ミシッ…グチャッ

黒髪巨人「……」ゲシッゲシッ

アルミン「ステップ3、念のため、項を踏み潰します」

巨人「」シュゥウウ

黒髪巨人「……」

アルミン「あら不思議。お手軽簡単駆逐ができました」


イアン「販売員みたいな口調でさらっと……」

ミカサ「画期的」パチパチ

アルミン「さすがエレナだよね」

アルミン「まぁ、これは前方の敵にしか使えないんだけど」

リコ「だよなぁ!!」


「イェーガーの後方に巨人が!!」


「横にも!!」


イアン「死守するぞ!!」


「はっ!!」

今日はここまで
また最後いつもみたいに日付を跨いでしまった
次回は明日の木曜日。今日みたいにどばっと行きます
ではありがとうございました!!


次回も投稿量が多いとは嬉しい限り

このミカサって他人を余りにも軽んじているよね
サイコパスってこんなだと思う

乙乙
面白いよ!
原作が形を崩さず面白くなってる。
こういうのを文才というのか。
それとアルミン、あるみん可愛いよ
ベルベルトントンベトベトン「いや、アルミンは僕のよm」ザシュッ
次回も期待
マルコ死ぬなよー
ジャンエレナを幸せにしろよー。
ミカサがんばれー
エレナ考えたなー
アルミンよくやったー
ベルベルトントンベトベトンちねー
ちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねちねち(ry
次回も期待

アルミンのブレード(下)をエレナに挿したのか……アルミンとエレナが大人の階段を上ったぞ!

>>765恐縮です…!!そんなことを言って頂けるとは!!
>>766ミカサ「NYという所では一時間位歩けば必ずサイコパスとすれ違うらしいし別に大した問題ではない……多分……」アルミン「そういうことじゃなくない?」
>>767アルミン「わーい!!長めのコメントありがとう!!僕はあんまり褒められたことないから嬉しいな……!!他の人も喜んでたよ!!」ベルトルト「……解せぬ」
>>768アルミン「!?」ブフォエレナ「……?鼻から牛乳吹いてるけどそんなに面白かった?」




イアン「総員!!巨人を駆逐しろ!!」

黒髪巨人「……」ゴロゴロ

イアン「二人は護衛に徹してくれ!やり損ねた個体を頼む!!」

ミカサ「はっ!!」

アルミン「分かりました!!」

イアン「それ以外は俺についてこい!!」

イアン「命を賭して彼女を守るぞ!!」

リコ「はっ!!」

ミタビ「おうっ!!」








「あっ……」カチッ


「ガ、ガス切れっ……!?」カチッカチッ


巨人「」ニヤニヤ


「いやっ……嫌だっ……嫌だ!!死にたくない……!!」


巨人「」ジーッ


「来るなっ……お願い!!来ないで!!」


イアン「避けろ!!」バンッ


「班長!?」ドサッ


巨人「」ガシッ

イアン「くっ……」ミシミシッ

イアン(握力が強すぎて身動き一つできない……!!)

巨人「」アーン

イアン「くっ……そ……っ」



「リコ班長!!来てください!!私のために班長が!!」


リコ「……!?」

リコ「……」シュンッ

リコ「イアン!?」

イアン「うっ……」

巨人「」クルリ

リコ「……!!」

リコ「……そいつを離せ」シュンッ

リコ「この化け物が!!」

リコ「くたばれ!!」バサッ

巨人「」シュゥウウ

リコ「よし、捉えた……」

イアン「」ドサッ

イアン「ふぅ……」

イアン「ありがとう、リコ。助かっ──」

リコ「お前は何をしてるんだ!!」

イアン「!?」

リコ「命を懸けることと易々と命を投げ出すことは違うだろ!!」


イアン「リk──」

リコ「お前が死んだらここの指揮系統はどうするつもりだった!?」

リコ「指示はどうすればいいんだ!?」

リコ「それに言い方は悪いが彼女はガス欠の使えない平兵士。一方のお前は指揮権を委任された班長で尚かつまだ戦える兵士だ!!」

リコ「この場において重要な命はどちらか分からないのか!?」

イアン「本当に表現、悪いな……」

リコ「前置きはしたはずだ」

イアン「しかし、俺は……」

リコ「しかし!?」

イアン「俺は……部下や同僚を見捨てることは出来ない」

イアン「お前達が五体満足で日常に帰還できるなら」

イアン「俺は……俺の命なんか惜しくない」

イアン「……」

リコ「……」ハァ

イアン「俺はとことん指揮役にむいてないな」

リコ「全くだ!!」



「後方から巨人の群れが接近!!」


「やはりエレナの意識が復活するまでに時間がかかりすぎたか!?」


「どうすれば……」


「全員で攻めかかればどうだ!?」


「あの一団だけが襲来するとは限らない!!全員で行くにはリスクが大きい」


「任意の者が囮になれば!?」


イアン「……」

リコ「……」チッ

リコ「隅に誘い出した巨人が徐々にこちらに向かってきている……」

イアン「まったく……リコは話が長いからな……」

リコ「これ、私の所為か!?」

イアン「そんなに狼狽するな。一介の兵士が呟いた冗談だ」


リコ「お前まであいつらに感化されたのか?危機感を……」

イアン「……」

イアン「リコ・プレツェンスカ班長」

リコ「……?」

リコ「急に改まってどうした?」

イアン「私、イアン・ディートリヒはお前に指揮の全権を委任する」

イアン「また、これからは一気呵成に行動を決めるように」

イアン「……と、いうことでよろしくな」

リコ「……は?」

リコ「イアン……?」

イアン「お前は一言居士で堅物でなかなかの曲者だ」

イアン「上司にもはっきりとした物言いだしな」

イアン「女なのに可愛らしいとか、おしとやかの対極にいる可愛げのないやつだ」

リコ「余計なお世話だ!!」

イアン「……」

イアン「だけど、俺はリコのそういうところ嫌いじゃないぞ」

リコ「……!?」

イアン「……ミタビに居酒屋で奢る約束、破ってすまないと伝えておいてくれ」

イアン「……」

イアン「……またな」シュンッ


リコ「おい!!待て!!」

イアン「……」シュンッ

リコ「待て!!」

リコ「待ってくれ!!イアン!!」


「イアン班長!!何を!?」


イアン「お前達はエレナを守れ!!」

巨人「」ウーアー

巨人「」ニヤニヤ

イアン「……っ!!」シュンッ

巨人「」アーン

巨人「」トタトタ


「イアン班長が囮に!?」


リコ「行かないでよ……」





リコ「置いていかないでよ……!!イアン……!!」






「班長!!指示を!!」


リコ「……」グシグシ


「班長……?」


リコ「……」

リコ「指揮権は私に移動した!!これからは全員私の命令に従え!!」


「はっ!!」


リコ「私の班とイアン班は右後方にいる二体をやれ!!」


「はっ!!」


リコ「ミタビ班!!」

リコ「私とお前らで左後方の一体と奇行種をやるぞ!!」

ミタビ「おし!!」

一時中断
まさかの書類
今日の午前中には戻ります

超続き期待。面白すぎる。
贅沢を言えば今どんな状況なのかなんかうpしてくれないかな?
イアンは死なないで欲しい。当然リコもエレナも。
ベルベルトントンベトベトトントンベトベト死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!

一旦乙

>>779申し訳ない……自分は中学美術でさえ2をとる人間なので皆さまの豊かな想像力に期待するか、通りすがりの絵師様を待つしか……!!
>>780ありがとう!!頑張ります!!

ダラダラ更新
さいごにあげまっせ


エレナ(守るべきものの為に各自戦っている……)

ミカサ「もう少し!!頑張って!!」

アルミン「あの穴を塞げば僕らの勝ちだ!!」


「やめろ!!」


「この野郎!!」


ミカサ「……助けにいけない、ごめんなさい……」ボソッ

エレナ(戦わなきゃ……勝てないんだ……)


「エレナの近辺に二体発見!!」


「取りこぼしか!?」


巨人「」ニヤニヤ

巨人「」ニヤニヤ

エレナ(一体は前だから……)

黒髪巨人「」ゴロゴロ

巨人「」プチッ

エレナ(これで駆逐完了……)

巨人「」シュゥウウ

エレナ(もう一体はどこに……?)

ミカサ「……!?」

ミカサ「アルミン、後ろ!!」

アルミン「あっ……」クルッ

エレナ(……!?)

巨人「」ガシッ

アルミン「きゃっ!?」

ミカサ「アルミン!!」


リコ「どけっ!!」ザクッ

巨人「」ギャーオ

ミカサ「リコ班長が視界を奪った……!!」

ミカサ「……いける」シュンッ

エレナ(力を合わせればどんなことだってやり遂げられる……)

ミカサ「アルミンを……」

ミカサ「離せ!!」ズバッ

エレナ(きっと私たちは……)

黒髪巨人「……」ゴロゴロ

アルミン「行けぇぇぇぇえええええええ!!エレナ!!」

黒髪巨人「……!!」

エレナ(勝つことができる!!)





黒髪巨人「ぎゃぁぁぁああああああああ!!」





ドスン












リコ「……皆、死んだ甲斐があったな……」グスッ

リコ「勝ったよ……イアン!!」




黒髪巨人「……」シュゥウウ




リコ「総員撤退!!作戦は成功だ!!」

ミタビ「リコ!!煙弾射っておくぞ!!」

リコ「あぁ頼んだ!!」

リコ「みんな!!早急に壁を登れ!!」

>>769
アルミンの鼻水は牛乳なのか・・・・・・
ゴクリ
今自由の翼聴いてるけど良すぎ


リコ「お前らも行くぞ!!」

ミカサ「エレナを回収した後離脱します」

ミカサ「二人とも!!早く上にあがろう!!」

アルミン「待って!!エレナが!!」

ミカサ「どうしたの!?」

アルミン「信じられない位高熱なんだ!!」

アルミン「しかも体一部が一体化してる!!剥がれない!!」

エレナ「うっ……」ハァ…ハァ…

ミカサ「そんな!?」

リコ「お前ら!!まだ留まっているのか!?なにをしている!?」

ミカサ「エレナがくっついてとれないんです!!」

リコ「切れば良いだろ!!」

ミカサ「そんな危ないことできません!!」

リコ「」


ミタビ「……!?」

ミタビ「おい三人!!後ろに巨人が!!」

リコ「……!!」

巨人「」ニヤニヤ

アルミン「あっ……」

リコ「逃げろ!!」

ミカサ「……っ!!」

ミカサ「エレナを置いてはいけない!!」ギュッ

エレナ(……?温かい……?)ギュッ

巨人「」ニヤニヤ

リコ「私たちでやれるかミタビ!!」

ミタビ「距離的に厳しい!!」

アルミン「エレナ……」ギュッ

ミカサ「……一人にさせないよ……絶対!!」

巨人「」アーン

アルミン「きゃっ!?」

おい

アルミン乙女化待ったなし

もしかしてアルミン一人くらい・・・・・・簡単に女になってるんじゃないのか?(寄生獣)
アルミンマジ可愛いアルミン性転換も書いてくれないかな
ベルトルトンちね
エレナ頑張れえええええええええ!!!!





「……ッ!!」




ズバッ……バシッ





巨人「」シュゥウウ




「……」スタッ






ミカサ「……へっ!?」

アルミン「だ、誰?」


「……おい」


エレナ(……あれは……?自由の翼……?)

リヴァイ「ガキ共……」

リヴァイ「これはどういう状況だ?」

>>785さすがに汚いので飲んじゃダメですよー。自由の翼は最初の入りからいいですよね。厳かかつ快活な感じですかね。語彙が貧困過ぎて表現ができませんが
>>788アルミン「……!!」ハッ リコ「あざといな」
>>789エレナ「えっ!?アルミンって女の子だよね!?」アルミン「!?」
>>790アルミン性転換ですかー。色んなやつが落ち着いてこのスレがほのぼのパートに移行したら考えてみます。……季節が変わってそうですね

今日はここまで次回は31日の予定です
では長々とすいません。ありがとうございました!!

ヤヴァイ遅いよ!
もっと早く来いよ!

ゆっくり書いていいのよ?
お疲れ様


リヴァイ兵長って、雑魚から巨人化する面々まで、無理さえさせなければ常に相性良く戦えるよね
良く考えるまでもなく恐ろしいスペックだテザリング

おーようやくチヴァイがきたか

今日エレンの誕生日だな誕生日おめでとう(エレナも)

もしかしてエレナも兵長より背が高い?

ハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨハヨ
超期待しとんのだかんな
ベルトルト氏ね

>>793ハンジ「ヒーローのヤヴァイは遅れてやって来るんだよね?」リヴァイ「削ぐぞ?」
>>794もしかして…あなたがクリスタ女神様でしょうか……!!ありがとうございます!!
>>795なんてったって人類最強のオカンですから!!
>>797リヴァイ「誰が……チヴァイだ……」チッ リヴァイ(シークレットブーツを買うべきか……?)
>>798エレナ「ありがとう!!なんかエレン君の生誕祭は豪華だったね!!」ミカサ「エレナの生誕祭は区切りの良いときにやる予定……待ってて」
>>799リヴァイ「……160」エレナ「この間測ったら165だった!!(エレンは170)」
>>800お待たせしました!期待をありがとう!……ベルトルトが誰かは知りませんが頑張ります!









ミーナ「うー…!暇ぁ!!」

ミーナ「暇だよ病院!!出世ロードから外されて窓際にほされた気分!!」

アニ「あんた、療養しないのかい……?本当に大丈夫……?」

ミーナ「片足なんか無くたって執筆に支障ないし!!」

アニ「足がなくて不便じゃないの?」

ミーナ「義足にすれば歩けるもん!!」

ミーナ「……そりゃあ最初はヤベーまじかーって悩んだけど、全身包帯まみれのミイラ男に比べればまだ悲惨じゃないかなーって」

アニ「……ミイラ男?」


トーマス「だーれがミイラ男っすか!!」

アニ「」ビクッ

ミーナ「いきなり出てこないでよ!!ビビりのアニちゃんが怖がってるでしょ!!」

トーマス「すいません……」

アニ「ビ、ビビってないから。へ、変なこと言わないで」

ミーナ「強がりながらも私の毛布を掴み続けてる、そんなアニが私は大好きだよ!!」

アニ「余計なことは言わなくていいんだよ」ペシッ

ミーナ「あふっ!?」
トーマス「それにしてもアニが二番目にお見舞いに来てくれたのは予想外っすな……あ、林檎剥いてくれたんすか。頂くっす」

ミーナ「私も貰おっと」ヒョイッ

アニ「私達の担当する地区は清掃作業開始まで時間があるから……」

トーマス「あぁ……あのままだったら伝染病とか広まるっすからね……」

ミーナ「清掃かぁ……嫌な響き」

トーマス「一歩間違えれば清掃される方だった身として複雑な心情になるっす……」


ミーナ「トーマスはエレナがいなきゃ死亡確定だったからなぁ」

トーマス「ミイラ男になっても生きてるに越したことはないっすからねー。命あっての物種っす」

アニ「……そういえば他の負傷者は?」

ミーナ「サム姉は退院したよ」

アニ「……早くない?」

トーマス「オカマの治癒力はぱないっすから」

アニ「……それ納得できるの?」

ミーナ「後遺症が残ったから円満に退役できるって喜んでたね」

アニ「……そこ?」

トーマス「オカマはしぶとくもあるっすからね」

アニ「サムエルって未知の生物なのかい……?」


ミーナ「フランツは粉砕骨折と打ち身。この真上の病室使ってる」

アニ「フランツ……。たしか、ハンナがつきっきりで看病してなかったかい?」

ミーナ「正解。よく耳を澄ませてみて……」

アニ「……?」






……ハンナ…キミハテンシ…ダネ……

……フランツ…ウレシイ…







アニ「……ここ病院だよね?」

ミーナ「そうだよー。彼らはアベックがたくさんのオシャレなカフェテリアかなんかだと勘違いしてるみたいだけどねー」

トーマス「階上でハンナとイチャイチャしててストレス溜まるっす」

アニ「……これは夜も続いていたのかい?」

ミーナ「むしろ夜が本番だったよ」

トーマス「周りの方が恥ずかしくなるようなフレーズを大声で垂れ流しっす」

ミーナ「彼ら、私の快眠を邪魔しやがってくれるんだよねー。これじゃ治る怪我も治らないよ」ニコニコ

アニ(ミーナの目が笑ってない……)


ミーナ「あのバカ夫婦、駆逐してやりたいよー。真剣に」.

トーマス「今なら防衛戦で殉職したことにできるっすしねー」ニコッ

ミーナ「寮から銃が取ってこれたらやれるんだけどねー」ニコッ

アニ「……」

アニ(……話題を変えよう)

アニ「えーっと……ナックとかマルコはどこに?」

ミーナ「ナックはねー三途の川の一歩手前__」

アニ「えっ!?」

ミーナ「に、私が送っちゃいました」テヘッ

アニ「はあっ?」

トーマス「ナックがどさくさ紛れエレナにデートを申し込んだんすよ」

アニ「……作戦中に?」

トーマス「で、その条件……というか……懇願した内容がポニーテールのしてミニスカートを履いてくれってことだったんすけど……」

ミーナ「女の子が一番輝くのはお下げか、ツインテールでしょ!!あいつ頭おかしい!!エレナのツインテールこそ至高なのに!!」

トーマス「……こんな感じで、価値観の違いから生産性を全く感じさせない不毛な争いに発展してしまいましたっす」

アニ「……くだらないね」

トーマス「殴りあいは流石にドン引きっすね」

アニ(私が第三の勢力、ハーフアップ派だってことは黙っておいた方が良さそう……)


アニ「で……マルコは?」

アニ「私が運んだ時は気を失ってたんだけど……」

ミーナ「……」

ミーナ「……マルコはね、まだ起きてないの」

アニ「……?」

ミーナ「マルコって巨人に叩きつけられたんだよね?」

アニ「そうだね、建物にぶつかって」

ミーナ「多分、そのせいだと思う」

ミーナ「……心臓はね、動いてるんだよ。呼吸もしてるの。……涙を流すこともあったんだよ」

ミーナ「でもね起きない。原因は分からないって……。点滴で栄養はとれるけど、奇跡でもない限り目は覚めないらしいの」

アニ「……」

トーマス「アニは二番目って言ったっすよね?」

アニ「……何が?」

ミーナ「お見舞い。……最初に来たのはジャンなんだ。マルコの病室、ここのはす向かいなんだけどね、今もあの馬面……あの部屋に……」

トーマス「仲が良かったっすからね……」

アニ「……」

アニ(不謹慎なのはわかっているけど……)

アニ(……これってもしかしたら私にとって有利に物事が進んでるのかも知れない)






ジャン「……マルコ、お前林檎食うか?」

マルコ「……」

ジャン「いや、まぁやらんけど」シャリシャリ

マルコ「……」

ジャン「……っ」

ジャン「お、俺はさ、お前がこんなに寝坊助だとは知らなかったぜ?」

ジャン「い、いつもお前は…あ、朝早くに、起きてさ……凄まじい寝相のベルトルトをさ、お、お……起こしてさ……!!」

マルコ「……」

ジャン「……」グシグシ

あっ、上のも自分のレスっす


ジャン「……」ズズッ

ジャン「とりあえず、話すから聞いてくれ」

ジャン「俺はお前と違って話を整理して話すの、苦手だから聞きづらくても勘弁してくれよ」

マルコ「……」

ジャン「壁はエレナの活躍で塞げた。俺の惚れた女子はどうやら人類の希望らしい」

ジャン「この事件がマスコミにバレたらしくて号外で配られたんだけどさ、街の奴らエレナを女神だ、勇者だ、救世主だって騒がしくてな」

ジャン「女神って言ったら俺的にはクリスタなんだがな」

ジャン「エレナはお転婆で、じゃじゃ馬で、しっかりしてて、可愛くて、一人で抱え込んだり、暴走しがちで、努力家で……」

ジャン「……」

ジャン「俺、ひょっとして滅茶苦茶恥ずかしいこと口走ってる?」

マルコ「……」ニヤッ

ジャン「……!!」

マルコ「……」

ジャン「に、にやっとするなら起きろよ!!寝てるなら反応すんな!!」


ジャン「……」

ジャン「俺、所属兵科決まった」

ジャン「お前がこの間話してくれたお陰で踏ん切りがついた」



ジャン「……俺は調査兵団に行く」



ジャン「……二人で憲兵団に行くって約束を破ってごめんな」

マルコ「……」

ジャン「もちろん死にたくはねぇし」

ジャン「エレナみたいな死に急ぎお嬢さんになるつもりもねぇ」

ジャン「……」

ジャン「さらに巨人も怖ぇ。……笑えるだろ?女子よりも腰抜けで弱いんだぜ?」

ジャン「でもな、俺は誰かが、仲間が、好きな人が戦っている時に内地でのうのうと暮らすような!!そんな奴にはなれねぇ!!」

ジャン「未来の俺があいつがもし死んだとき、酒浸りでトランプなんかやってたら俺は俺を殺したくなっちまう!!」

ジャン「……」

ジャン「きっとあいつを守るのはミカサで充分なんだろうな」

ジャン「……でも俺は調査兵になる」

ジャン「俺は俺の為に。俺があいつらを守りたい。あいつらとともに戦いたいから、なるんだ」


ジャン「他の奴らに話したら驚くだろうな……」


ジャン「あ……やべ時間だ」

ジャン「俺、行くな!!また来るぞ!!次回は全員誘ってくるから覚悟しとけ!!」

ジャン「手土産ももっと豪華なものにしてやるからな!!」

ジャン「だからさっさと起きろよ!!」




タッタッタ





衛生兵「ったく騒がしい訓練兵だ……」


衛生兵「この病室は……?」




ガラッ


衛生兵「……目覚めないのか。可哀想に」

衛生兵「あぁ……でも」


マルコ「……」ニヤニヤ


衛生兵「こいつ絶対おきるだろ。ニヤニヤして元気そうじゃないか」


衛生兵「……そろそろ清掃の時間だな。急がねば」

今日はここまでです
調査兵編まであと少し…伸びてしまってリヴァイ班が3月中に出れなかったですごめんなさい
次回は4月7日。一週間後になります。ジャンの誕生日ジャン?
学生さんは進学進級おめでとうございます!社会人の皆さんも今年度、頑張って下さい!!
ではありがとうございました!!

乙!
ハーフアップいいよね、自分もハーフアップ派だよアニ!

アニ・レオンハート改めアニ・チキンハート

ふむ……可愛いな


アニは正義
つまりハーフアップは正義

つーか早く本編でミカサ退場して欲しい

エレナはかわいい、アルミンもかわいい
ミカサもジャンもかっこいいし

ベルなんとかさんだって0.1ミリくらいはいいとこあるだろ多分
あまりシネとか言ってやるなよって毎回思うわ……


幕末・明治あたりまでの日本人の平均身長は兵長と同等かそれ以下だったらしいな

>>817
そうだよなベなんとかさんもいいとこあr・・・・・・!?
ハイ、ベナントカサンハシンデクダサイイイトコナンテナイデス

>>814アニ「やっぱりハーフアップのあの上品かつ可愛くて綺麗な感じに勝てる髪型はないね。分かる人がいて嬉しいよ」
>>815ミーナ「ちょっとビビりなアニちゃんは確かにチキンハートだね!!上手い!!改名すればいいのに!!」
>>816アニ「同意してくれてとても嬉しいよ……。あぁミカサはしぶといからね……」
>>817エレナ「ありがとう!!そう言ってもらえて嬉しいな」ニコニコ ベルトルト「嫁に来ませんか」マガオ
>>818ミカサ「肉をあまり食べていなかったからチビでガッチリだったらし……もしやリヴァイ兵長は肉が嫌いなの?」
>>819ベナンとか「誰だ>>819をマインドコントロールした奴は!出てこい!!」


サシャ「……」

コニー「……」

サシャ「……」

コニー「……」

サシャコニ「……なぁ(ねぇ)」

コニー「あ……すまん」

サシャ「いえ……こちらこそ」

コニー「……」

サシャ「……意外でしたね」

コニー「まさかジャンが調査兵団になるって宣言するなんてな」

サシャ「私たちの中で、1番憲兵団になりたがっていたのに……」

コニー「バカだよな。調査兵なんて……」

サシャ「……そうですよね」

コニー「……」


コニー「……でも良かったよな。……俺がバカだからこう思うだけかもしんないけどさ」

コニー「内地での快適な生活を手放してでも、手に入れたいものが出来たんだ」

サシャ「……」

サシャ「……私、ジャンの話を聞いて考えたんです。エレナ達が戦っている間……もし自分が……って」

コニー「俺は所属先、悩んでる。でも、これ以上深くはお前に相談しないし話さない」

サシャ「え?」

コニー「やっぱり最後はお互い一人で決めないとな」

コニー「……サシャの人生はサシャのもんだ。だから、もし俺や他の奴らと、お前の出した答えが違っても気にすんな」

サシャ「……」


サシャ「あの……コニー」

コニー「……?」



サシャ「……随分とかっこよくなりましたね」

コニー「……」ニッ

コニー「当たり前だろ!!俺はついに俺は九九最大の難関である7の段を暗記した男だぜ?」

サシャ「……」

サシャ「……まだ全部言えないんですか?」

コニー「俺の前に影の刺客である8の段が立ちはだかっていてな」

コニー「まぁ、カッコいい男に敵はつきものだよな!!」フ


サシャ「……微塵も成長していなかったので前言撤回していいですか?」


ベルトルト「ねぇ、ライナー本気?」

ライナー「あぁ、俺は調査兵団に入る!!俺も人類のために戦う。あいつらだけ戦わせる訳にはいかない!!」

アニ(……人類のため?)

ベルトルト「正気……?」

ライナー「俺の身を案じてくれているのは嬉しいが──」

ベルトルト「ライナー?ふざけているだけだよね?」

ライナー「俺は本気だ」

ベルトルト「どうしたんだよ!!何言ってるんだ!!僕らは憲兵団に──」

アニ「ベルトルト!!」

ベルトルト「……」ビクッ

ライナー「どうかしたか……?」

アニ「あんたは先に帰ってな」

ライナー「あぁ……」

【速報】ミサカにまさかの兄貴か親戚が!?


ベルトルト「あの……」

アニ「……ベルトルト、私は憲兵団にいく。だからあんたはライナーについていきな」

アニ「ライナーは何かおかしい。前もちょっと変だったけど最近は……あの惨状をみたからかな……ライナー、優しいから耐えられなかったのかな」

ベルトルト「……」

アニ「見張っていて欲しいんだ」

ベルトルト「でも……女の子を1人で行かせる訳には……」

アニ「私は1人でも大丈夫。あんただって行きたいんだろ?最愛のアルミンのところに」

ベルトルト「それはそうだけど……」

アニ「私はいい。寂しくないっていえば嘘になるけど。調査兵にも内通者は必要だし。……二人は一緒に行きな」

ベルトルト「アニ……!!」






アニ「それに私もあんたみたいな奴がずっと近くにいるのは嫌だし……」

アニ「同郷とか、ぶっちゃけ恥ずかしい……」

ベルトルト「それが本音!?ねぇ!?反抗期なのアニちゃん!!」








リヴァイ「おい、エルヴィン」

エルヴィン「なんだリヴァイ」

リヴァイ「てめぇ……ワックス使いすぎだ。地毛がヅラみてぇになってるぞ……?」

エルヴィン「いや、しかし……私の直感が身だしなみを整えろと……」

リヴァイ「それが牢にいく格好か。白シャツにスラックスとは……」

エルヴィン「いいだろう別に!!モーニングを着ていくわけではないし!!」

リヴァイ「……」チッ


エレナ「……んっ」パチッ

エレナ「ここは……?」ムクリ…ガチャッ

エレナ「……?」

エレナ「手足に……鎖?」

エレナ「あっ……服…着替えてる。いつの間に……」

エルヴィン「目覚めたか……──」

エレナ「どうかしました?」

エルヴィン「君は、あのときの……」

エレナ「へっ?」

エルヴィン「そうか……私の輝く頭皮を救った幼い女神……調査兵団に来てもらいたいものだ」

エレナ「は、はい?」

エレナ(調査兵団のエルヴィン・スミス団長と……)

リヴァイ「……」チッ

リヴァイ(あいつ、ロリコンか?気持ちわりぃ……)

エレナ「……」キラキラ

リヴァイ「……じろじろ見るんじゃねぇ」

エレナ「す、すいません!!」

エレナ(人類最強のリヴァイ兵士長!!私の憧れの人!!どうしよう!!こんな所で!!)


エルヴィン「君が眠り続けている間に起こったことを説明していいかな?」

エレナ「ぜ、是非お願いします!!」



エルヴィン「……ということなんだが……」

エレナ(すごいなー。巨人を生け捕りにしたんだ!!さすが調査兵団!!)

エルヴィン「何か質問はあるかな?」

エレナ「とくには……」

リヴァイ「……おい、お前。エレナだったか?」

エレナ「はい!!エレナ・イェーガーです!!」

リヴァイ「エレナ、お前は調査兵団に入って何がしたい……?」


エレナ「……私。私は…」

エレナ「……」

エレナ「調査兵団に入って……とにかく巨人を殺して……大切な人を……守りたいです……」


リヴァイ「……ほぅ、悪くない」ガタッ

リヴァイ「……いいだろう、こいつの面倒は俺が見る」

エルヴィン「いや、嫌なら私がみても……」

リヴァイ「認めてやるよ。お前の調査兵団入りを」

エレナ「リヴァイ兵長……」

エルヴィン「あれ?シカト?」


区切りがいいのでこのスレでの本編は終わりです
次のスレから調査兵団になります
あと2、3本、番外編やったら移ります
一旦打ちきって深夜にこれたら1本書きに来ます
次回は木曜日です。ではありがとうございました!!

あと170レス分もあるのに終わりかよ!
まあ頑張れ、当然次スレはここに貼るよな?

番外編はエレナの誕生日でよろしく

>>831
たて次第貼るつもりです!!

みんな、仲直りしてほしいかな。


番外編1:




えれなちゃんと104期訓練兵









アルミン「あっ。この本、面白い……」

アルミン「へぇ……この薬、現実にあったらいいなぁ……」

アルミン「作ってみようかな……」




アルミン「……」グタッ

ミカサ「アルミン!!アルミン!!」

エレナ「あれ?どうしたの?」

ミカサ「何か薬を作ってたらしいんだけどね……」

エレナ「力尽きて今に至る?」

ミカサ「頑張って食堂にはたどり着いたらしい。そこを誉めてあげて」

エレナ「お疲れ様」

アルミン「……」グー


エレナ「すごいよね、アルミン。この間は胃腸薬作ってくれたし」

ミカサ「この才能を埋もれさせるのはもったいない」
グー


エレナ「で、これが完成品?」

ミカサ「らしい」

エレナ「錠剤だねー」

エレナ「あっ、アルミンが紙持ってる」

ミカサ「なんて?」

エレナ「えーっと……APTX4869…?」

ミカサ「何それ……?」

エレナ「さぁ……」クンクン

エレナ(あ、カプセルの形だけど爽やかな良い匂い)

エレナ(ちょっと美味しそう)


ミカサ「これは一体何の薬なのだろう……」

エレナ「お腹すいたなぁ……」

ミカサ「エレナ、薬は時として毒にもなるから食べちゃだm──」

エレナ「……」パクッ

ミカサ「……え?」

エレナ「……」ゴクッ

エレナ「あんまり美味しくなかった……」

ミカサ「え、今食べ……?」

エレナ「ぁ…れ……?」フラッ

エレナ「……」バタッ

ミカサ「……」








ミカサ「いやああああああああああああ!!エレナアアアアアアアアアアアアアア!!」


ミカサ「……」ギュッ

アルミン「ミカサ?」

ミカサ「アルミンのことを褒めれば良いのか怒れば良いのか分からない」

アルミン「ずさんだったよ……管理が……」

ミカサ「僕にも責任がある。エレナがアホの子のだと知っていながら放置した」

アルミン「……まさかここまで効果があるとは……」

ミカサ「……」

ミカサ「これ、戻るの?」

アルミン「僕のは試作品で効果が薄いから時間が経てば戻るはずだよ」

ミカサ「……そう。じゃあ目に焼き付けなければ」

ジャン「おい、ミカサ……」

ミカサ「あぁ、おはよう、ジャン」

ジャン「お前、何を抱き締めてんだ?」

ミカサ「……毛布」

ジャン「の下に何を隠してるのかを聞いてんだよ」

ミカサ「……さぁ?」ギュッ

毛布「……!!」ジタバタ

アルミン「ミカサ!!力緩めて!!」


ミーナ「いない!!いない!!いなーい!!」

ミーナ「エレナがいない!!!!」

サシャ「でも匂いはここですよ?」

アニ「あんた、エレナを探すんじゃなくて食べ物につられてここに来たんじゃないの?」

サシャ「むっ!!失礼な!!」

サシャ「……」スンスン

サシャ「あ、ミカサとアルミンとジャンのいる場所から匂いが」

ミーナ「よっしゃ!!いっちょ聞きにいこう!!」

ミーナ「おーい!!ミカサ!!」

ミカサ「どうも家畜以下さんお元気?」

ジャン「やっぱりお前隠し事してるだろ!!不自然だ!!」

ミカサ「さ、さぁ」ソワソワ

アニ「挙動不審だよ」

サシャ「ここからエレナの匂いがする理由を教えてもらいましょうか……」

ミカサ「……」

アルミン「ほら、隠し通せることじゃないしさ、言おう?」

ミカサ「……」

アルミン「毛布の下、苦しいと思うよ?」

ミカサ「……アルミンがそういうなら」


ジャン「で、その下には何がいるんだ?」

アニ「エレナは?」

ミカサ「……」バサッ









えれな「……」プハッ

えれな「みかさ!!いきなりだきしめないでよ!!」チョコン

えれな「くちも、ふさがれたからしんじゃうとおもった!!」バタバタ

アルミン「……」ホンワカ

ミカサ「……」ギュッ

えれな「やめてー!!」

ジャン「……エレナ?」

えれな「あっ!!じゃんだー!!」フリフリ

ミーナ「……」ブッ

サシャ「ミーナが鼻血吹いて倒れてますけど大丈夫ですか!?」

えれな「だいじょうぶ……?」キョトン

ミーナ「ここが天国か……」バタリ

アニ「……本当にエレナ?」

えれな「うん!!わたしだよー!!」






「えーーーーーーっ!?」




>>832次の話は誕生日にしますよ!!
>>834もちろん!仲良しが一番!!

何番煎じか分からない番外編。えれながえなりに見えだしたので木曜日に持ち越しです
ありがとうございました

乙です

ょぅし゛ょエレナキター!
乙です!

えなりwwwwwバトルドーム!wwwww
あるミン性転換も書いてねー
アルミンの鼻水は牛乳。異論は認めない
ベ何とかは死ね
ちなみにこの前のは本音です。残念だったなBなんとかやーいやーいなんとか


これは和む

番外編もええな……ちょっと待て
その前に牢屋に入れられたエレナをお着替えさせたやつは何処のどいつだ!
それと脱がせた衣類はどこにあるんですか!?

ベルトルト……調査兵団編からがお前の本当の地獄の始まりだ……

まぁそれはともかく、えれなかわいいよえれな
多分きっとかわいさ三割増し

>>842ありがとう!!
>>843キース「幼女可愛いよな、幼女」ワキワキ
>>844ベルトルト「もう…慣れっこさ……」グスッ
>>845ミカサ「たまには癒されて良いと思う。だから心ゆくまで和んでって」
>>846ミカサ「犯人は安定の僕……。服?仕立て直して使うからあげないよ……」フフフ
>>847アルミン「そうだね。いつにも増して輝いてるよ……!!」ベルトルト「僕の天使がいる限り頑張ります」キリッ


アルミン「とりあえずエレナと仲の良い人と、同室の子を呼んでみた」

クリスタ「エレナ!!おいで!!」

えれな「くりすたー!!」トテトテ

えれな「くりすたがすごいおおきい!!」ギュッ

クリスタ「……そっかぁ」ホンワカ

マルコ「姉妹みたい。……なんというか、特にエレナが天使過ぎる……」

ユミル「……可愛いなぁ……ハッ!?…私にはクリスタがいるのにっ……!!」

ベルトルト「……ねぇ、ユミル?本当にエレナがちっちゃくなったの?見た目はそっくりだけど信じられない……」

ユミル「……こうすれば分かるぜ、ベルトルさん」


ユミル「エレナー!!巨人は?」


えれな「くちく!!」


ベルトルト「あっ、エレナだ」

ユミル「だろ?」


サシャ「クリスタばっかりズルいですよ!!」

アニ「……」

クリスタ「えへへ……ついつい」

コニー「エレナ!!肩車してやるからこいよ!!」

えれな「かたぐるま!!」キラキラ



ライナー「なんというか……あれだな。エレナはいつも可愛いけど小さいと殺人的な可愛さだな」

ジャン「俺、鼻血でそう。なんだあいつ。妖精か?妖精なのか?」

ミカサ「そう。エレナは妖精さん」

ジャン「だと思った」

アルミン「違うからね、人間だからね」


ミカサ「小さな時はよく誘拐されかけていた」

アルミン「ミカサが返り討ちにしてたけどね」

ジャン「存外いつもと変わらないな」

ライナー「最恐のボディーガードはいかなる状況でも健在だったんだな」

ミカサ「ちなみにエレナが着ているワンピース、あれは僕のシャツを急遽仕立て直したもの」

ライナー「だから微妙に大きいのか」

ミカサ「女の子だし肌着がないのは……と思ってそっちに力を入れてたから雑な採寸になってしまった、後悔」

アルミン「それでも製作時間がトータルで5分以下の品には見えないよ」

ジャン「裁縫系男子ミカサか」

ミカサ「……オプションの熊さんのぬいぐるみもある」スッ

ライナー「完成度高っ!!」

ジャン「もういっそ店、開けよ」

ミカサ「前向きに検討しよう」


えれな「……」トテトテ

えれな「みかさ」チョンチョン

ミカサ「どうしたの?ぬいぐるみ欲しいの?」

えれな「あ、くまさんだー!!」

ミカサ「どうぞ」

えれな「わーい!!」ピョンピョン

ミカサ「……」ナデナデ

えれな「……」ニマニマ

えれな「……ハッ!!あ、あのね!!ちがうの!!」

えれな「ようじがあるの!!」

ミカサ「用事?」

えれな「みんながけんかしてるからとめてほしいの……」



ツギハワタシノバンデス!! サシャ!?ボクヲヒラテウチシナイデ!!トバッチリ!!
ベツニイイダロ!!……ハッハッハ!!ミーナカロライナフッカツ!!



ミカサ「……分かった。アルミン、ジャン、ライナー。エレナをよろしく」

アルミン「了解」

えれな「ミカサ、ありがとう!!」


キサマラ…ナニヲヤッテイル……
……!?キョウカン!?
チガウ、ボクノコエマネ。スゲェ-!!



ライナー「……!!」

ライナー「……ジャン、アルミンこっち来い。俺は重大な事実に気がついた……」

ジャン「なんだよ、深刻そうにして」

えれな「……?」

アルミン「顔を真っ青にするような事態?」

ライナー「……」



ライナー「ハゲ教官、エレナファンかつロリコンだろ?見つかったらヤバくないか?」ボソリ

アルジャン「!!」

えれな「……どうしたの?」キョトン

ライナー「おう!!」

ジャン「あれだ!!大人の話だ!!」

アルミン「エレナにはまだ早いよ!!」

えれな「こどもじゃないよ!!おないどしだよ!!」プクッ

ジャン(ほっぺたぷっくり可愛い)

ライナー(……そして)

アルミン(絶対に)

ライアルジャン(ハゲには会わせちゃいけない気がする)







キース「……」ヘクシッ

ゴリラって真面ぶってるけどベルトルトルトルトより先にホモだった人間だよな


アルミン(とりあえず外出した方が遭遇率下がるよね……)

アルミン「エレナ、せっかくの休日だしどこか出かけない?」

えれな「でかけたい!!」

ライナー「じゃあ街に行こう」

アルミン「美味しいものとか食べようよ!!」

えれな「……あっ、でも」

アルミン「どうかした?」

えれな「あの……わたし、ちっちゃいから……みんなと、あるいてへんじゃない?」

アルミン「あー……」

ジャン「まぁそこら辺は親戚の子ってことでいいんじゃねーか?」

えれな「……そっか!!じゃーわたしおさいふ、とってくる!!」

ライナー「待った」ヒョイッ

えれな「わっ!?かたぐるま!?」

ジャン「何あれ羨ましい」

アルミン「僕に強靭な足腰があれば」


えれな「なにー?らいなー?」

ライナー「このまま行くぞ」

えれな「へ?だからおさいふ……」

ライナー「エレナ、子供が金なんか払ったら変だろ?今日は俺の奢りだ」

えれな「……いいの?」

ライナー「男に二言はない!!」

えれな「あ、ありがとう!!」ギュッ

えれな「こんどぜーったいにおれいする!!」

ライナー「そうか…そうか……!!」


ジャン「わーライナーありがとー」

アルミン「おごってくれて嬉しーなー」


ライナー「……お前ら」

ジャン「嬉しいなー」

ライナー「俺からむしりとる気か?」

ジャン「当たり前だろ」

アルミン「財布をすっからかんにするつもりだよ」

ライナー「あんまり高いのは食うなよ」ハァ

アルジャン「よっしゃ!!」

ちょい少なめですが今日はここまで
日曜日に全部終わらせて新スレを立てようと考えてます
誕生日とアルミンについて書くつもりです

>>854ベルトルト「それな!!本当にそれな!!僕よりひどいよね!!」
>>825あれですね……読みましたよ!!原作はますます目が離せないですね。個人的には一族の一人説を推してます。

ではありがとうございました!!

>>358ベルトルト「僕のファンはツンデレなんだよ」
>>359ミカサ「仕方ない…僕は変態というなの紳士だから……」
>>360ミカサ「変態……?ライナーもベルトルトもアブノーマルな薄い本…ムグッ」ライナー「やめてくれ」

すまん……女体化を書く…想像力が…俺には……


えれな「ひとがいっぱい!!みんなわたしよりちっちゃい!!」 キラキラ

ライナー「楽しいか?」

えれな「うん!!」

ジャン「ライナーが完全に休日の父親なんだが」

アルミン「老け顔だからナチュラルだね」

ライナー(あれ?なんか毒、吐かれてる?)

アルミン「あ、ライナーストップ。お店ここだ」

ライナー「……?ここは何の店だ?」

えれな「あ!!わたしわかるよ!!」ピョンピョン

ジャン「おう、とりあえずそこで暴れると危ないから地面に降りような」 ヒョイ

えれな「おもくない……?」チョコン

ジャン「軽いから気にすんな」


アルミン「このお店はね」

えれな「たいやきのおみせ!!」

ジャン「鯛焼き……?なんだそれ」

えれな「あのね!!どこかにいるっていわれてる[たい]ってさかなをいめーじしたおかしなの!!」パタパタ

えれな「あったかくてね、あまくてね、そとがぱりぱりなの!!おいしいの!!」パタパタ

ジャン(くっ……手