藤原竜也「はじめてのパチンコに来たぞ。」 (129)

藤原竜也「今度の映画にはものすごいパチンコ台が登場するらしい。」

藤原竜也「だから雰囲気を体感するために朝からパチンコ屋に来たけど…。」

藤原竜也「平日だっていうのに…」

藤原竜也「ど゛う゛し゛て゛こ゛ん゛な゛に゛人゛が゛並゛ん゛で゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「しかもなんか目が濁った浮浪者のような人や普段何してるかわからないような人や年金暮らししてるようなお年寄りばかりだ…」

藤原竜也「とりあえずこの列に並べばいいのかな?」テクテク…

店員「皆様お待たせいたしました!開店です!」

ゾロゾロゾロ…

藤原竜也「店の中にぞろぞろ入っていくぞ。」

藤原竜也「まるで樹液に群がる虫のようだ。」

ドドドドド…

藤原竜也「…ちょっ…待っ…待てって…待…」

藤原竜也「ど゛ぼ゛し゛て゛押゛す゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛」

DQN「おっせえんだよ!邪魔邪魔!」ドンッ!

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!゛!゛」ペタン

ドタバタドタバタ…

藤原竜也「店゛の゛中゛を゛走゛る゛な゛よ゛お゛お゛お゛!゛」

藤原竜也「何をそんなに急いでいるんだ…?」

藤原竜也「店内は広くて綺麗なんだなぁ~。」

藤原竜也「それにしても…」

藤原竜也「初めてだから何をどうしたらいいかわからない。」

藤原竜也「一応手引きメモは持ってきたからそれを見ながら行動しよう。」

藤原竜也「まず空いてる台に座るんだったよな。」

藤原竜也「海物語っていう台が分かりやすくて初心者向けって書いてある。」

藤原竜也「まずはそこからスタートしよう。」

………

藤原竜也「海物語のコーナーに来た。」

藤原竜也「あ、この台玉が出てくるところに既に玉が入ってるぞ!」

藤原竜也「タダで遊ばせてくれるなんていいサービスだな!早速ちょっと遊んでみよう。」

藤原竜也「えっとハンドルを握って…」

DQN「あ、おいてめぇ!」ガシッ

藤原竜也「な゛、な゛ん゛だ゛よ゛ぉ゛お゛お゛!゛?゛」

DQN「なんだよじゃねえだろてめぇ!上皿に玉入ってだろうが!」

藤原竜也「上皿…?な゛ん゛の゛こ゛と゛だ゛よ゛お゛お゛お゛!゛?゛」

DQN「あぁ?お前パチンコ初めてか?ここに玉あっただろうが!」

藤原竜也「ありました。サービスいい店ですよね!」

DQN「馬鹿かてめぇ!それは俺が借りた玉だ!!」

藤原竜也「え゛え゛え゛え゛え゛え゛き゛い゛て゛ね゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

DQN「分かったらさっさとどけ!」ドンッ

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛」ペタン

………

藤原竜也「いきなりとんだ目にあった…」

藤原竜也「次からは気を付けよう…」

藤原竜也「それにしても…」

藤原竜也「ガラの悪い客が多いなあ…それに…とても五月蝿い。タバコ臭いし…」

藤原竜也「しょうがない…撮影のためだ…」

藤原竜也「気を取り直して」

藤原竜也「えっと…この台は玉は入ってないな。よしこの台にしよう。」

藤原竜也「ええっと?お札をサンドに入れましょう?サンドっていうのはお札を入れるところのことか。」

藤原竜也「んーと…あ、ここだな!ここに千円札を…」スゥッ…

隣の客「くそっ!また魚群ハズレかよ!…ん?お、おい!あんた何やってんだ!!」

藤原竜也「え…?何って、玉を借りようと思って…」

隣の客「あんたが今入れたのは俺の台のサンドなんだよ!」

藤原竜也「な…ななな…」ガクガク…

藤原竜也「な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛早゛く゛言゛え゛よ゛お゛お゛お゛!゛」

隣の客「俺のせいにすんじゃねえ!」

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛俺゛の゛金゛返゛せ゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛」

隣の客「…あんたパチンコ初めてなのか?」

藤原竜也「そ、そうなんです。」

隣の客「まあ俺も初めての時は同じことやったもんだよ。」

藤原竜也「は、はぁ…」

隣の客「ちょっと待ってな」返却ボタンカチッ スーッ

藤原竜也「…?」

隣の客「ほれ。」スッ

藤原竜也「ん?なんですかこのカードは…?」

隣の客「ICカードだ。」

藤原竜也「ああ…ICカード…」

藤原竜也「っ゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛そ゛れ゛え゛え゛え゛え゛!゛!゛」

藤原竜也「そ゛ん゛な゛も゛ん゛い゛ら゛ね゛え゛か゛ら゛金゛返゛せ゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛ 」

隣の客「いちいちうるさい奴だなーあんた…。そのカードを精算機に入れりゃ金は戻ってくるよ。」

藤原竜也「え!ホントですか!?」

隣の客「そうだよ。そのまま遊びたきゃそのカードを打ちたい台の左側のカード入れるとこに入れてみな。」

藤原竜也「は、はぁ…」スーッ…

隣の客「で、台についてる貸出ボタンを押してみな。」

藤原竜也「わ、分かりました…」ポチッ

ジャラジャラジャラ…

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛?゛玉゛が゛…玉゛が゛出゛て゛く゛る゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛?゛」

隣の客「な?500円分の玉が出てきただろ?」

藤原竜也「ですね!ありがとうございます!」

隣の客「ま、いいってことよ。頑張って出してくれや。俺は今日は調子悪いからもう帰るわ。」

藤原竜也「はい!ありがとうございました!」

藤原竜也「(なんだ親切な人もいるじゃないか!一時はどうなるかと思ったけど、良かった!)」

隣の客「こんの…糞台が!」ドンッ!!

藤原竜也「!?」

隣の客「じゃあな。」

藤原竜也「は、はい…(こ゛え゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛)」

……

藤原竜也「さて、いよいよ遊戯開始だ!」

藤原竜也「ハンドルを握って…」

カショッカショッカショッ…

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛?゛な゛ん゛で゛玉゛が゛飛゛ん゛で゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛!゛!゛ 」

藤原竜也「あ、このハンドルをひねると上皿…だっけ?の玉が盤上に飛び出してくるのか。」

キンッキンキンッ スポッ

デレッテデレデレデレッテレー♪デレッテデレレレデッテレー♪

藤原竜也「ん…?ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛?゛画面の魚が動き出したぞ!!」

藤原竜也「そうかこの真ん中の穴に玉が入ると魚が動くんだな。」

藤原竜也「で、三つ同じ図柄が揃うと大当たり、と。簡単だな。」

…テロリッ 

藤原竜也「あぁ~ハズレかぁ…。でも台の説明を見る限りだとこの台の大当たり確率は大体360分の1くらいだからそんなにすぐには当たらないよな…」

藤原竜也「この台は魚群が出ると大当たりにつながりやすいんだな。」

藤原竜也「しばらくこのまま打ってみようか。」

………
……


リーチ!

デレデレデレデレデレデレデレデレ♪デレデレデレデレデレデレデレデレ♪

藤原竜也「お!またリーチだ!これは…さっきと同じノーマルリーチか…信頼度はあまり高くないみたいだけど…」

藤原竜也「ノーマルリーチでも当たることがあるのが海物語の特徴らしい。」

…テロリッ

藤原竜也「やっぱりハズレかぁ。まあそんなに簡単じゃないよな…」

藤原竜也「しかし…1玉4円かぁ。1発打ち出すたびに4円失ってるなんて…。」

藤原竜也「これはのめり込むべきじゃないな。」

藤原竜也「でも…まだ始めたばっかりだし回すぞ!」

………
……

藤原竜也「んー…」

リーチ!

バアアアアア…

藤原竜也「魚゛群゛き゛た゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

ジョーワジョーワジョーワジョーワ…

藤原竜也「止まれ…止まれ…止゛ま゛れ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!゛!゛」

テロリ


 
デレッテデレデレデレッテレー♪デレッテデレレレデッテレー…

藤原竜也「ハ゛ズ゛レ゛か゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「…まあまだ150回転ぐらいだし…気長に当たりを待とう…」イライラ…

………
……

藤原竜也「ど゛う゛し゛て゛当゛た゛ら゛な゛い゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」カリカリカリカリカリ…

藤原竜也「こ゛っ゛ち゛は゛も゛う゛8゛0゛0゛回゛転゛ま゛わ゛し゛て゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「早゛く゛!゛早゛く゛当゛た゛れ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

リーチ!

バアアアアア…

藤原竜也「魚群ダブルラインきたあああああああああああ!!」

藤原竜也「ラインはシングルよりダブルの方が当然熱い!(らしい)しかも魚群あり!これは…!!」

ジョーワジョーワジョーワジョーワ…

藤原竜也「止゛ま゛っ゛て゛く゛れ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!゛!゛!゛」

テロリ…

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛ハ゛ズ゛レ゛か゛よ゛お゛お゛!゛!゛」ガンガンガンガン!!!!

店員「お、お客様!台に頭突きするのは他のお客様のご迷惑に…」

藤原竜也「う゛る゛さ゛い゛う゛る゛さ゛い゛う゛る゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛い゛!゛!゛」グイッ

店員「や、やめてください!」

藤原竜也「金゛返゛せ゛よ゛お゛お゛お゛お゛返゛し゛て゛く゛れ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛」ユサユサユサ

店員「あ…お客様!画面!画面見てください!」

藤原竜也「知゛る゛か゛よ゛お゛お゛お゛馬゛鹿゛が゛ボ゛ケ゛が゛カ゛ス゛が゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛」ユサユサユサ

店員「当たってるんですよ!!」

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……え?」

テレッテーテレ♪テレッテーテレ♪テッテレテレテレテーン!ラッキー!

藤原竜也「なんで…な゛ん゛で゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛」ワナワナ

店員「多分、再始動当たりですね。一回ハズレたと思わせてその後図柄が揃う当たり方です。」

藤原竜也「再始動!そういうのもあるのか。」

店員「早くハンドル握ったほうがいいですよ。それと、もう頭突きや台を叩いたり蹴ったりといった行為はやめてくださいね。」

藤原竜也「あ、ああ…すいませんでした。」

藤原竜也「ふぅ…素直にあたってくれればいいのに。…でも」

ジャラジャラ…

藤原竜也「あ、あ、ああああ…あああああ…」プルプルプル…

藤原竜也「当゛た゛っ゛た゛…当゛た゛っ゛た゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「1図柄のタコで当たったから確変大当たりか。」

テレテレッテーレテレテレー♪テレテレッテーレテレテテー♪

藤原竜也「フフフフーン♪」

………

藤原竜也「よし!また当たった!4のサメだから通常大当たりか…」

ジャラジャラジャラ…ボロボロボロ…

藤原竜也「ん…ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛?゛」

藤原竜也「玉゛が゛あ゛ふ゛れ゛る゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

隣のおっさん「お、おい!コールボタン押せ早く!」

藤原竜也「な゛ん゛だ゛よ゛そ゛れ゛え゛え゛え゛え゛!゛?゛」

隣のおっさん「台の上のデータカウンターのボタンだよ!それ押したら店員がくるから!」

藤原竜也「早゛く゛言゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛」バラバラ…

………

藤原竜也「大体2箱ぐらいでたけど…」

藤原竜也「あ…あああ……」プルプル…

藤原竜也「全゛然゛足゛り゛ね゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛」

チャンスー!

藤原竜也「ん、なんだ?えーっとなになに大当たり後は100回転の時短が付きます…と」

藤原竜也「ん…?ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛?゛」

藤原竜也「なんかチューリップみたいなのがパクパクしてる…」

藤原竜也「あれ、ここに玉が入っても魚たちが動くのか。」

藤原竜也「このチューリップは電チューっていうんだな。」

藤原竜也「電チューはスルーと呼ばれるところを玉が通ると開くのかぁ。」

藤原竜也「玉をあんまり減らすことなく遊戯できる、これが時短かあ。」

藤原竜也「100回もあれば当たる気がするぞ!!頑張ろう!」

………

藤原竜也「ぜ゛ん゛っ゛ぜ゛ん゛当゛た゛ら゛ね゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「100回転ついてた時短もあっという間に終わった…」

藤原竜也「もう5万円以上負けてる…」

藤原竜也「もうこれを取り返すには1回の大当たりで出る玉が多い台で連チャンさせるしかない…」

藤原竜也「一回流してからホール内を見てまわろう。別の台を打つんだ。」

藤原竜也「で、玉を流すにはどうすればいいんだろう…」

藤原竜也「あ、さっきトイレ行く時なんか機械に玉流してるの見たな…」

………

藤原竜也「あった、これか!ここに玉を流して…と。」

ジャラジャラジャラ…

ピーガガガピー…フォーン…

シーン…

藤原竜也「ん?止まった?」

店員「ん…?お、おい!お前何してんだよ!!」

藤原竜也「いや…玉を流してるんですけど…」

店員「そこはスロットのメダル計数機なんだよ!!」

藤原竜也「は?だめなんですか?」

店員「当たり前だろ!パチンコの計数機はあっちだよ!第一、玉は店員に流してもらうもんなんだよ!」

藤原竜也「な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛そ゛ん゛な゛大゛事゛な゛こ゛と゛先゛に゛言゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

店員「くっそ忙しいのに余計なことしやがって…あ、さては…」

藤原竜也「な、何ですか…」

店員「おまえわざとか?どうせ負けがこんでこんなことしやがったんだろ?」

藤原竜也「ん゛な゛わ゛け゛な゛い゛だ゛ろ゛お゛お゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「早゛く゛俺゛の゛玉゛か゛え゛せ゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

店員「チッ…」ポコッ…ポコッ…

………

店員「もう絶対自分で流そうとすんなよ?」

藤原竜也「す、すいませんでした…」

店員「ったく…」スタスタ…

藤原竜也「…」

藤原竜也「(俺は仮にも客だぞ…しかも初心者だから知らないことも多いのに…)」

藤原竜也「(あんなイヤミまで言われて…)」

藤原竜也「ア゛タ゛ッ゛マ゛く゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」プルプル

客「!?」ビクッ

………

藤原竜也「(もう帰りたい…けど負債を取り返したいし…)」テクテク

藤原竜也「んー…」

藤原竜也「牙狼って台が結構出てるなあ。それにスペックも俺が今希望しているものに近い。」

藤原竜也「この台に勝負をかけよう…!」

………

藤原竜也「(来い…。ガローって言え…隣見てたらガローって言って敵みたいなの倒したら当たってるんだよ…)」

藤原竜也「が゛ろ゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛て゛言゛え゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」ガッコガッコガッコ!!!

藤原竜也「は゛い゛!゛G゛A゛R゛O゛O゛O゛O゛O゛O゛O゛O゛!゛!゛」

牙狼「うわぁあああああ…」

藤原竜也「…ク゛ソ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ス゛!゛!゛」ドンッ!!

藤原竜也「何゛が゛黄゛金゛騎゛士゛だ゛よ゛お゛!゛!゛」

藤原竜也「ひ゛と゛つ゛も゛勝゛て゛ね゛え゛じ゛ゃ゛ね゛え゛か゛よ゛お゛お゛!゛!゛」ガンガンガン!

店長「お客様…」

藤原竜也「な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛邪゛魔゛す゛ん゛な゛よ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」イライライラ

店長「申し訳ございませんが、再三の忠告にも応じて頂けないようですので、お客様には退店していただきます。」

藤原竜也「え…」

店長「また、今後も当店には出入り禁止とさせていただきます。」

藤原竜也「あ…ああ…あああ…」

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛」ガバッ!

店長「…」

藤原竜也「金゛…俺゛の゛金゛…返゛せ゛よ゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛」ユサユサユサ

店長「おい、あとは頼む。」

店員1「はい。」

店員2「分かりました。」

ガシッ

藤原竜也「お、おい!何をする…やめろ…や、やめ…」

藤原竜也「や゛め゛ろ゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛!゛」ジタバタ!

ズルズルズル…ウィーン

ポイッ

藤原竜也「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛」ペタンッ

店員「二度と来ないでください。それでは。」

ウィーン

藤原竜也「どうして…」プルプル…

藤原竜也「ど゛う゛し゛て゛こ゛う゛な゛る゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛」

………



藤原竜也は滅茶苦茶に負けた上散々な目にあったが、

この経験のおかげで彼は迫力のある演技ができたという。

おしまい

蛇足かもしれませんが最後に補足です。


再始動は確変大当たりっていうのを忘れてて急遽書き直したので

確率変動についてはなんか知ってる感じになってしまいました。すいません。

あと、なんか詳しいっぽいのは手引きを逐一確認してるからってことにしといてください。

この話はもちろんフィクションです。

ですが藤原竜也さんが映画の役作りのためにパチンコ店に行ったのは事実だそうです。

それでは失礼しました。

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