P「例えばこんな765プロ」(204)

――765プロ事務所
――AM10:00

P「…」ハァ...

小鳥「プロデューサーさん?ため息なんかついて、どうしたんです?」クスッ

P「あのですね?小鳥さん」

小鳥「はい。何ですか?」ニコニコ

P「たとえば…たとえばですよ?」

小鳥「?」キョトン

P「小鳥さんが一日スク水を着て事務をするなんて、どうでしょうか」

小鳥「…」

小鳥「…へっ?」

小鳥「あの…プロデューサーさん?」

P「…いいかもしれないですね」ゴソゴソ

小鳥「えっ?あの…何をしてるんです?」

P「…あった」

P「ちょっと、着てくれませんか?これ」スッ

小鳥「…?」チラッ、

小鳥「って!なんでスク水なんか持ってるんですか?しかも旧式…」

P「ははっ。たしなみですよ、たしなみ。…で、着てくれませんか?」

小鳥「いっ、いやですよ!年甲斐もなくスク水なんて…」ブンブン

P「…ふむ」チラッ、

小鳥「…?」

P「…」スッ

小鳥(あ…プロデューサーさんの顔が近い…)

P「…小鳥」ボソッ

小鳥「っ!」ピクン

P「着て…くれますよね?」スッ、ギュッ

小鳥「はい…///」ポー

P(…よし。まずは、一人め)

―――
――


P「似合ってますよ?小鳥さん!」

小鳥「うぅ…恥ずかしい…」カァァァァ

P「いやいや。小鳥さんの身体は、スク水映えしますね!」ニコニコ

小鳥(でも、プロデューサーさんが嬉しそうだから…まっ、いっか♪)

――ガチャッ、

貴音「おはようございます」

――バタン

P「おう、おはよう。貴音」

小鳥「///」カタカタ、カチカチ、

貴音「…面妖な…」

貴音「なぜ、小鳥嬢がスクール水を着ているのでしょう、あなた様」

P「いや、小鳥さんにはスク水が似合うと思ってな?」チラッ、

P「見てみ?ほんの少したるんできたお腹、たわわな胸、それと…少しの色気」

P「これでスク水が似合わない筈が無いんだよ」

小鳥(プロデューサーさん…そこまで、私の事を理解してくれているんですねっ!)カァァァァ、テレテレ

貴音「…ふむ。ならば、あなた様?」

P「ん?なんだ?」

貴音「わたくしには、何が似合うと思いますか?」チラッ、

P「貴音に似合う服って事か?」

貴音「はい」

P「…そうだなぁ…貴音と言ったら、胸。これは外せないな」

貴音「胸…ですか」

P「そうだ。貴音は尻のイメージが多いが、実は胸もでかい。それともうひとつ」

貴音「なんでしょうか」

P「クールや神秘的、といったイメージもある」

P「そこから計算するに、最も貴音に似合うのはな?」ゴソゴソ、ゴソゴソ

貴音「…」ドキドキ、ドキドキ

P「これだ!」バッ

貴音「…バニースーツ…」

P「そう。バニーちゃんだ!胸も強調され、尻も強調される!また、ウサギという幼いイメージが、クール・神秘的といったお前のイメージをほぐしてくれる」

貴音「…あ…あなた様…///」カァァァァ

P「さぁ!着てくれ!」ガタッ

貴音「あの…あなた様にだけ…ですからね?」チラッ、

P「もちろんだ。貴音は、大事な俺のアイドルだからな!」キリッ

貴音(あぁ…あなた様…わたくしの、あなた様…///)ポー

―――
――

貴音「…///」チラッ、

貴音「…いかがでしょう。あなた様…」モジモジ

P「…」スタスタスタ

貴音「…?」キョトン

P「最高だよ。俺だけの…うさぎちゃん」ボソッ

貴音「~///」テレテレ、

P「ところで、貴音?」

貴音「なんでしょう?わたくしのあなた様…」

P「こいつを…知っているかい?」スッ

小鳥「ッ!」

小鳥(そっ…それはっ!プロデューサーさん…恐ろしい人ッ!)

貴音「…たて笛…ですか?」

P「そうだ。たて笛だ。よく知ってたな、偉いぞ?」ナデナデ

貴音「えへへ…」キュンッ

貴音「で、それがどうしたのです?」

P「これをな?こうするんだよ」

――ズボッ

貴音「…ひゃっ!あ、あなた様っ!?」

P「言ったろ?貴音は、胸も魅力的なんだ。そこに、たて笛というオプションが付いたらどうなる?」

P「…最高だろ?」キリッ

小鳥「だ…だからといって、何も胸の谷間に差さなくても…」

P「…で、だ。貴音」クルッ

貴音「な、なんでしょう…」ドキドキ

P「…吹いてくれ」

貴音「…はっ?」キョトン

P「そのたて笛を、吹いてくれ!」

貴音「…仰っている意味が、よく分かりませんが…」

P「だからな?谷間に差したたて笛を、吹くんだよ。曲なんか関係ない!お前の熱い、アイドルの頂きに立つ!という気持ちを!そのたて笛に込めるんだ!貴音なら出来る!俺は…俺はそう信じてる!」ババーン!

貴音「…あっ、あなた様っ!」

貴音「…分かりました。あなた様のその気持ちに、お応えします!」

P「あぁ!頑張るんだ!貴音!」

貴音「…では、参ります。…んっ…あむっ…」ピチャッ、チュッ、

貴音「~♪」ピーヒョロロー、ピュー、

P(…やはり…エロいな…)

小鳥(貴音ちゃん…エロいわ…)

貴音「…あっ…んぐっ!?」ツルッ

貴音「…けほっ…こほっ…」

P「ありがとう、貴音。ありがとう」

貴音「…では、わたくしはいつもの服に着替えて参ります」

P「あぁ。ありがとな?貴音。可愛かったぞ?」ナデナデ、ナデナデ

貴音「ふふっ。あなた様のためならば」クスクス

貴音「では」トテトテトテ、ガチャッ、バタン

P「やはり、俺の目は狂ってはいなかった!」

千早「…プロデューサー?そんな嬉しそうな顔をして、どうしたんです?」

P「あぁ、千早か。おはよう」

千早「おはようございます。…音無さん?どうしたんです?そんな格好をして…」ハァ...

小鳥「あ、あはは…プロデューサーさんがね?似合う、って言ってくれたから///」テレテレ、

千早「…むっ!」ジトー

千早「プロデューサー!またあなたはそうやって!」ポカポカポカ

P「ははっ。こいつめ」ナデナデ

千早「んっ…そうやってなでなでしても…許して、あげないんですからね?えへへ…」デレデレ、テレテレ
P「そうそう。千早にもちゃんと考えてきてるぞ?」ナデナデ

千早「えっ?それって…音無さんみたいな格好をしろ…と?私にも?」フルフル、

P「うん。そう」

千早「…」

P「いいか?千早…」スッ、ギュッ

千早「…っ」カァァァァ

千早「…話だけ」ボソッ

P「ん?」

千早「…話だけなら、聞いてあげます…」モジモジ

P「ありがとな?」ナデナデ

千早「…///」

P「まず、千早のイメージだな。千早は貴音と同じく、クール系にあたる。また、ストイックに…一途に歌を追い求めているな」

千早「歌が…私の全てですから」

P「それなんだよ!千早!」バッ

千早「えっ?えっ?」アセアセ

P「普段、クールなイメージに囚われて隠れがちだが、千早は一途なんだよ!歌が全て、そう。今のお前はそうなんだ!」
P「だがな?千早…」

P「その一途さが…たった一人の御主人様に向けられたらどうなる…?」

P「無敵だ…」キリッ

千早「…」

P「で、そんな千早にはこいつだ」ゴソゴソ、ゴソゴソ

千早「…メイド服…?」チラッ、

P「そうだ。メイド服だ!一途な愛情、一途な奉仕!千早のイメージは…これで変わる」キリッ

千早「プロデューサー!」カァァァァ

P「さぁ…着てくれ」スッ、

千早「…でも…」

P「俺の…メイドさん」キリッ

千早「…御主人様///」キュンッ

―――
――

千早「…その…ど、どうでしょうか…ご、御主人様///」カァァァァ

P「いい…いいよ。千早!」

千早「ふふっ。ふふふっ。たまにはこういうのも、いいかもしれません」テレテレ

P「で、だ。千早」クルッ、スタスタスタ

千早「はい?なんでしょうか、御主人様」

P「今のお前は…俺の、なんだ?」ガサガサ、ガチャッ、パタン

千早「(冷蔵庫開けて、なにやってるんだろう…)メイド…です」

P「メイドは、御主人様に何をするんだっけ?」カチャカチャ

千早「…ご…ご奉仕、です…///」

P「よし、これをくわえてくれ」スッ、

千早「…スプーン…ですか?あ、ヨーグルトを食べさせてくれるんですか?でも、取っ手をくわえたら食べれないじゃないですか」

P「違うよね?千早」ハァ...

千早「…えっ?」

P「今の千早は俺のメイド。なら、することはひとつ。あ~んで食べさせてくれ」

P「口を使って!」

千早「ッ!」

千早「あの…でも…」モジモジ

P「…」ギュッ

千早「…っ」カァァァァ

P「一途な千早は…可愛いんだよ。それをな?俺は見たいんだ」ギュッ

千早「…プロデューサー…」グスッ、

千早「分かりました!プロデューサーの期待に応えてみせます!」

P「よく言ったな。偉いぞ?」ナデナデ

千早「…ふふっ///」

千早「…では、くわえますね?」

千早「…あむっ」パクッ、フルフル、フルフル

――ボタッ、ボタタッ、ピチャッ

千早(んっ…スプーンが短いし、不安定で震えるからヨーグルトが服に零れて…)

千早「…まま、へふか?ふろふゅーひゃー///」フルフル、ボタッ、ボタタッ

小鳥(白濁まみれの千早ちゃん…メイド服がプロデューサーさんの白濁にまみれて…)

P「あむっ…」パクッ

千早「…んっ…ふっ…(プロデューサーの顔が…凄く近い…)」ドキドキ、ドキドキ

千早「…ぷぁっ!」カランカラン、

千早「…うぅ…ヨーグルトまみれです…」

千早「…プロデューサーの…ばか」フルフル、チラッ、

P「」ズキューン

P(予想以上でした…)

P「ごちそうさま。千早」ナデナデ

千早「…私、着替えてきますね?」トテトテトテ、

P「あぁ。ありがとな?」ニカッ

千早「…」トテトテトテ、

P「ん?」

千早「また…ご奉仕させてくださいね?」ボソッ

P「えっ?」

千早「…ふふっ。何でもありません。では」スタスタスタ、ガチャッ、バタン

P「いいよいいよ!テンション上がってきたよ!次は誰が来るかな?」

――ガチャッ、

亜美「みんな→!おっはよ→ん!」

真美「はよ→ん!」

P「おう!亜美、真美、おはよう!」

亜美「あっ!兄(C)!おっは→!」

真美「おはよ!兄(C)!」

P「…」

亜美「ん→?どったの→?」

P「二人とも、ソファに座ってくれ。話がある」

P「…」キリッ

亜美(兄(C)…マジメな顔してどしたんだろ…)ドキドキ

真美(兄(C)…カッコいい…)ドキドキ

P「あのな?二人とも…」

亜美「う、うん。なに?」ドキドキ

真美「…」ドキドキ

P「お前たちのイメージはな?その元気さや、無邪気さだ」

P「そこを踏まえた上で、足りないものは何か…分かるか?」

亜美「ん→、なんだろ。ね、分かる?真美!」チラッ、

真美「なんだろ→。…あっ!」

P「分かったか?」

真美「う、うん…なんとなく…///」

P「よし、言ってみろ」

真美「…真美たち…あんまり恥ずかしいって気持ちが…無かった…」

亜美「えっ?」

P「真美、よくわかったな」

真美「…真美、もう子どもじゃないし…」ドキドキ

亜美「え→?じゃあ真美は兄(C)にぎゅーってしたら恥ずかしいの→?」

真美「…さ、最近は…ちょっとだけ///」テレテレ

亜美「へんなの→!亜美はぜ→んぜん恥ずかしくないYO!」ニコニコ

P「そう!真美の言う通り、まだまだお前たちには恥ずかしさや照れるといった感情・気持ちが足りないんだ」

P「だからな?こんなものを用意してきた」ゴソゴソ

亜美「うわっ!なにそれ→!兄(C)、オタクだったの→?」キャッキャ

真美「兄(C)…」

P「お前たちの為だ!」

P「亜美にはこっちの白いヤツ!真美にはこっちの黒いヤツ!」

P「さぁ、着てくれ!」

真美「どうする→?亜美」ボソッ

亜美「チョ→おもちろそ→!亜美は着るよ→!」スッ、タッタッタッタ

真美「あっ!待ってよ→!亜美→!」スッ、タッタッタッタ

P「リリカ~ルマ~ジカ~ル♪ハ~トの~ち~から~♪すてきにむてき こ~の~ま~ほう~♪」

――ガチャッ、

亜美・真美「お待たせ!兄(C)!」」

P「おぉ…似合うとは思っていたが、まさかこれほどとは…」

亜美「へっへ→ん!兄(C)!亜美、かわいいっしょ→!」

真美「ま、真美だって可愛いよね?兄(C)!」

P「うん。亜美は白の衣装が似合ってきたな。清純そうにも見え、元気いっぱいにも見える」

P「真美は、ちょっぴり露出度が多いが黒い衣装もバッチリだ。最近は大人びてきた真美にピッタリだ」

真美「えへへ…兄(C)が喜んでくれて良かった///」

亜美「んっふっふ→!兄(C)?亜美にホレるとヤケドするぜぃ?」ニコニコ

P「ははっ。似合ってるんだから仕方がない」ニカッ

亜美「でも、かわい→だけで恥ずかしくないよ→?ね→、真美!」

真美「うん!真美のはちょっぴり露出が多いから、ちょっとだけ恥ずかしいけど…///」

P「ふっふっふ。さっき渡した衣装の中にスパッツがあったろ?ちゃんと、履いてきたか?」

亜美・真美「「うん!」」

P「今からお前たちには…」

亜美・真美「「…」」ゴクリ

P「窓掃除をしてもらう!」

亜美・真美「「へっ?」」

亜美「そんなのラクショ→だよ!ね→!真美!」チラッ、

真美「ねぇ、兄(C)?」フルフル、

P「…ん?なんだ?(お、真美は気付いたな?)」

真美「…何で、拭くの?」

亜美「え→?そりゃ、ぞうきんっしょ→!」キャッキャ

真美「亜美は黙ってて!」

亜美「あ、ごめん…」シュン
真美「ねぇ、兄(C)?まさか…」

P「ふっ…そのまさか、だよ。真美」

真美「はぁ…やっぱり…」ハァ...

P「お前たちの尻で拭いてもらう!」

亜美「え→!」

真美「…うぅっ…///」

P「ほら、俺に見せてみろ。お前たちの恥じらいを!照れた、赤い顔を!」

亜美「おもちろそ→!亜美、い→っぱいキュッキュしちゃうよ→!」

真美「亜美っ!?」

亜美「よいしょっ!きゅっ♪きゅっ♪(こうすれば、兄(C)も亜美を見てくれる!)」

真美「…亜美…うんっ!真美もっ!えいっ、きゅっ♪きゅっ♪」

――キュッキュッ、ピチャッピチャッ

―――
――


亜美「うぇ→!スパッツがびちょびちょだよ→!」

真美「ぐしょぐしょ…///」

P「お疲れ様。お前たちの照れた顔、恥ずかしそうな顔、最高だった」

亜美「んっふっふ→ん!兄(C)?亜美にホレると…収束魔法ぶちかますぜぃ?」

真美「真美だって頑張ったんだからね→!真美にホレると…なんだろ?」キョトン

P「ははっ。じゃあ着替えたらその服は返してくれ」

亜美・真美「「は→い!」」トテトテトテ、ガチャッ、

P「いいなぁ…可愛かったなぁ…」

――ガチャッ、

あずさ「あらあら~。また道に迷ってしまって、事務所に来るのが遅くなってしまいました~」

P「あぁ、あずささん。おはようございます」

あずさ「うふふ~♪おはようございます~。それと、遅れてごめんなさい…」

P「ははっ。いいんですよ。それとですね?ちょっと話があるので、ソファに座ってください」

あずさ「…?分かりました~」トテトテトテ、ストン

あずさ「それで、お話って何ですかぁ?」クスクス

P「今のあずささんには、足りないものがあります」

あずさ「…足りないもの、ですか?」

P「すみません、あずささん。今日は、言わせてもらいます」

あずさ「…はい…」

P「今のあずささんのイメージは、良くも悪くも大人・お姉さん・団地妻なんです」

あずさ「…大人…お姉さん…」

P「はい。それで、俺が思うに今のあずささんに足りないもの…それは…」

あずさ「…そ、それは?」ドキドキ、ドキドキ

P「…ふぅ。とりあえず、これを見てください。あずささんなら、分かると思います」ゴソゴソ、スッ、

あずさ「名札に、スモッグ…くれよん、ですか。ふふっ。分かりました」クスクス

P「さすがあずささん。そうです!今のあずささんに足りないもの…それは」

P「子どもっぽさなんです!」

あずさ「あらあら、うふふ~♪」

―――
――


あずさ「…ど、どうですか~?うふふ、ちょっぴり胸元がキツいですけど、なんとか着れました~♪」クスクス

P「よく似合ってますよ、あずささん。あ、ちゃんと名札に名前書いてくれたんですね」

あずさ「うふふ~♪子ども時代に戻ったみたいで楽しくなってきちゃいました」

P「ははっ。それはなによりです」

あずさ「…」クスッ

P「?」

あずさ「…せんせっ♪」ニコッ

P(斜め上の展開!)

あずさ「あずさ、おえかきしたいなぁ~♪せんせ、おえかきしよ~?」ニコニコ

あずさ「はいっ!せんせはおとこのひとだから、あおー!あずさはおんなのこだから、ぴんく!」ニコニコ

P(あずささん、ノリノリだなぁ)

あずさ「~♪」カキカキ、カキカキ

あずさ「んー?せんせはかかないのー?」

P「あ、あぁ。描くよ。描く」

あずさ「うふふ~♪」

あずさ「できたー!」

P「ん?あずさは何を描いたの?」チラッ、

あずさ「や!」バッ

P「えっ?」

あずさ「見ちゃ、やー!」ムスー

P「ははっ。ごめん。ほら、これあげるから機嫌直して?」スッ、

あずさ「…あずさだー!せんせ、じょずだねー!」ニコニコ

P(あずささんはかわいいなぁ…)ホッコリ

―――
――

あずさ「…ふふっ。どうでした?プロデューサーさん」クスクス

P「最高でした。その感覚、輝きを忘れないでください」

あずさ「うふふ。はい!では、私は着替えてきますね?」クスクス

P「あ、はい」

あずさ「ふふっ。それと、はい」スッ、

P「?」

あずさ「せんせに、あげるっ!///」トテトテトテ、ガチャッ、バタン

P「なんだ?…あ…」

P「あずささん…」グスッ、
絵【せんせと、あずさ】

P「あずささんは一撃の破壊力が凄まじいな…さしずめ、プラズマ・ブラストといったところか…」ボソッ

律子「プロデューサー?どうしたんです?涙目で画用紙なんか眺めて…」

P「あ、あぁ。律子か。そうだ律子、こっちゃこい。話がある」

律子「話?なんですか?」スタスタスタ、ストン

P「…」キリッ

律子「…」ドキドキ

P「律子……」ジッ

律子「は…はい…///(なに?なんなの?今日のプロデューサー…なんか、ヘン…)」ドキドキ

P「律子…前から言いたかったんだ…律子、俺な?」

律子「…(告白?まさか、告白?)」ドキドキ

P「…」キリッ

律子「…あの…///」モジモジ

P「お前はな?真面目すぎるんだよ」ハァ...

律子「…へっ?」

P「だからな?真面目過ぎるって言ってんのさ」

律子「はぁ!?」

P「そんな律子に、こんなものを用意してきた」ゴソゴソ、ゴソゴソ

律子「…Yシャツ?」

P「そうだ。律子はいつも、ピシっとしたスーツを着こなしてるだろ?」

律子「当たり前です。元アイドルとはいえ、今はプロデューサーなんですから」

P「それなんだよ!律子!」

律子「えっ!?」ビクッ

律子「それと、この少しヨレたYシャツとどう関係が…って、これ誰のなんです?」ハァ...

P「俺の」

律子「えっ!?」ドキッ

P「俺の」

律子「プロデューサーの…///」キュッ、ポー

P「なぁ、着てくれないか?それ」

律子「へっ!?」

P「今は、俺と律子の二人きりだ。俺は、見てみたいんだよ…誰も知らない、秋月律子を」キリッ

律子「プロデューサー…///」

律子「んっ!んんっ!しっ、仕方がないですね!分かりました。着ましょう」キュッ

―――
――


律子「ど、どうです…か?(これっていわゆる彼シャツってやつじゃ…)」モジモジ、ドキドキ

P「…似合ってるよ、律子」ナデナデ

律子「えへへ…(*´ω`*)」モジモジ

P「今日は、そのままで仕事をしてくれないか?事務仕事だけでいいから」ナデナデ

律子「しっ、仕方がないプロデューサーですね!」スタスタスタ、ガチャッ、バタン

P「りっちゃんかわいい」

雪歩「うぅっ…今日も犬がいて遠回りをしてしまいましたぁ><」ガチャッ、

P「あぁ、おはよう。雪歩」

雪歩「おはようございますぅ。プロデューサー。どうしたんですか?ソファに座って難しい顔して」

P「あー、雪歩?」

雪歩「はい?」

P「ちょっと、こっちおいで」

雪歩「あ、はいー」トテトテトテ、

P「あのな?雪歩…」キリッ

雪歩「は、はい…(真面目な顔のプロデューサー、カッコいいよぅ…///)」ドキドキ

P「雪歩のその健気さ、儚さは確かに大きな武器だ」

雪歩「えへへ…///」

P「でもな?」

雪歩「えっ?」

P「それだけじゃ、生き残れないんだよ。ゆきぽ」

雪歩「ふえぇ…」フルフル、

P「今の雪歩に足りないもの…それはな?」

雪歩「…」ドキドキ

P「ちょっぴりの勇気と、少しの力強さだと思う」

雪歩「?」キョトン

P「ちょっと、こいつを見てくれないか?」ゴソゴソ、ゴソゴソ

雪歩「わぁ~!きれいなお洋服ですぅ!」パァァァ

P「これを、着て来てくれ」

雪歩「えへへ…分かりましたぁ」

―――
――

P「わんとぅすりぃふぉ~♪いいよっ?♪」

――ガチャッ、

雪歩「あ、あの…プロデューサー?///」モジモジ

P「おっ!着替えたか?」

雪歩「は、はいぃ。だけど…着てみたら…その…///」モジモジ

P「ん?どうした?」

雪歩「は、恥ずかしくて…」スッ、

雪歩「ど…どうです、か?///」

P「…えっちな犯罪…」ボソッ

雪歩「は、はいっ?」

P「あ、いや…なんでもないんだ。なんでもな」

雪歩「見たときは水色とかあって綺麗って思いましたけど…可愛いですぅ。…恥ずかしいけど」

P「そんなことはないさ。よく似合ってる。まさに天使だ」

雪歩「て、天使だなんて…えへへ///」テレテレ

P「あのな?雪歩…」

雪歩「なんですかぁ?」

P「えっちな犯罪許しません!って、言ってくれないか?これも、お前のためなんだ!」

P「なっ?これもお前が、愛と勇気と力を身に付けるために必要なんだ!」

雪歩「…う、うぅ…恥ずかしいですけど…頑張りますぅ…」

P「よし!その意気だ!」ワクワク、テカテカ

雪歩「…すぅ…」スゥ...

雪歩「年端もいかぬアイドルに!
えっちな衣装で羞恥責め!
だけど耐えちゃう貴方のために!
えっちな犯罪許しません!
アイドル天使マジカルゆきぽ!
さんじょうっ♪」キラキラキラ

P「お、おおぅ…」

雪歩「はぅ…恥ずかしいですぅ///」テレテレ

P「うん。可愛かったぞ?マジで(くっ!俺のエターナルワームが…)」

雪歩「えへへ…気に入ってくれたのなら良かったですぅ///」

P「その衣装…雪歩にプレゼントするよ。似合いすぎだし」

雪歩「ほんとですかぁ?えへへ…プロデューサー専用にしちゃいますぅ///」モジモジ

P「ははっ。こいつめ」ナデナデ

雪歩「じゃあ、私は着替えてきますね?」トテトテトテ、ガチャッ、

P「…っと、今は何時だ?」チラッ、

――PM13:00

P「もうこんな時間か…続けるか、残りは止めるか…どうするかなぁ…」
――ガチャッ、

P「ん?」チラッ、

春香「お疲れ様でーす!ただいま帰りました~」

P「おう!春香、お疲れ様」ナデナデ

春香「えへへ…ただいまですっ♪プロデューサー///」ポワポワ

P「…春香」

春香「はい?」

P「話がある。座ってくれ」

春香「は、はい」ドキドキ

P「なぁ、春香?」

春香「は、はい…」ドキドキ

P「お前の良さは、なんだと思う?」

春香「私の、良さ…?」ドキッ

P「あるか?コレは負けないっ!っていうポイント」

春香「…」

P「思い付かないか?」

春香「家庭的なところ…とか?」チラッ、

P「響も家庭的だな。料理も美味いし裁縫もプロ並みだ」

春香「…う、うぅ…」

P「そこなんだよ、春香!」

春香「ふぇっ!?」

P「お前の良さは、どのようなイメージにも当てはまらない天性の才能!天性の無個性!それが…」

P「天海春香なんだ!」

春香「プ…プロデューサーさん…!」

P「だからな?突き進むんだ!この果てなく険しいアイドル坂を!」

春香「は、はい!そうですよね!まだ私は登ったばかりなんですよね!」

P「あぁ、そうだ!だから、いつか俺に見せてみろ。たったひとりの天海春香を!」

春香「はい!」

――今はまだ登ったばかりのアイドル坂
道は険しくゴールは果てなく
だけど登るの。夢だから。
だから見ていてください。この私
たったひとりの天海春香を!

おわり!

はい。ありがとうございました

元ネタの説明とかいる?

ID:A0ijho3/0ほんといい仕事しすぎだなーって
ありがと

――雪歩の部屋
――PM22:00

雪歩「わぁ…可愛い…」カタカタ、カチカチ、

――エンジェルアモーレー

雪歩「…あ、このお洋服!プロデューサーがくれたやつですぅ!」

――アハハ、ブザマネ!ヤッテオシマイ!エターナルワーム!

雪歩「…ふわっ!ふわぁっ!///」キュンキュン

――あずさの部屋
――PM22:00
あずさ「…ふふっ。たからものが、また増えたっ♪」

あずさ「プロデューサーさんが描いてくれた私の絵…うふふっ」

あずさ「いつか、気付かせちゃいますからね?プロデューサーさん♪」

――番外編

アイドル天使マジカルゆきぽvsアイドル悪魔ミスティミキ

雪歩「きゃあ!プ、プロデューサー!にゅるにゅるが!にゅるにゅるが!」アセアセ

P「雪歩!くっ…仕方がない!変身だ!変身するんだ、雪歩!」

ミスティックミキ「あはっ!そんなもんなの?マジカルゆきぽ!そんなのじゃ、ハニーはミキが頂いちゃうの!」アハハハ

雪歩「…ない!」

ミスティックミキ「なに!?」

雪歩「…わたさない!プロデューサーは、アナタなんかに渡さない!」

ミスティミキ「なにぃっ!?名前間違えるほど異様なテンションですって!?」

雪歩「うぅ!へんしーん!」キラキラキラ、キラキラ

ナレ:説明しよう!アイドル天使マジカルゆきぽは…(以下略

マジカルゆきぽ「
貴方とひととき 大事な時!
だけどにゅるにゅるやってくる!
いやです!だめだめ!そんなとこ!
えっちな犯罪許しません!
アイドル天使マジカルゆきぽ!
さんじょうっ♪」

ミスティミキ「くっ!出たなの!?マジカルゆきぽ!」

マジカルゆきぽ「ミスティミキ!あなただけは許さないですぅ!」

ミスティミキ「あはっ!やっておしまいなのっ!ミキのわんこちゃんたちっ!」

犬「わんわんお!わんわんお!」ワンワン ハッハッハッハ

マジカルゆきぽ「いっ、犬ですぅ!><」ガタガタ、ブルブル

ナレ:さぁ、この後マジカルゆきぽはどうってしまうのか!?
たくさんのにゅるにゅるがマジカルゆきぽを責め立てる!

マジカルゆきぽ「あひぃっ!つっ、つっついちゃだめですぅ!あひっ!んひぃっ!」グチョッグチョッ、ジュルッジュルッ

ナレ:マジカルゆきぽの運命は!続きは今度!
…良い子は、お母さんかお父さんに聞いてから続きを見ようね!

【アイドル天使マジカルゆきぽ】またみてね☆

おわり

はい。ここまでありがとうございました

ちなみにジブリール2が最高傑作な?

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