少女「大家さんまたパチンコ?」男「お前の親の金でな」 (6)

少女「あの、毎日パチンコなんて良くないですよ?」

男「なんで?」

少女「不健全ですよ」

男「なんで?」

少女「だってほら、ギャンブルなんて……」

男「お前らが貢いでくれるから湯水の如く使えるしゲーセン感覚だから」

少女「大家さん最低」

男「そういやパチ屋で貰った菓子食う?」

少女「いただきます、大家さん最高」

男「君の現金なところは嫌いじゃないぞ」

少女「生まれてこなければ良かった」





男「あ~ あのチビ女うぜえなあ」

男「ところでさ」

少女「なんですかパチンカスさん」

男「食い終わったらこれか、最低だな」

少女「大家さんに言われたくないです」

男「まあそれは置いといてさ、君に話があるんだ」

少女「話?」

男「ちょっと体力使うことなんだけどさ」

少女「援交ですか? 大家さん最低」

男「違う!」

続けろよ

いいぞ

男「って話なんだけど、どうかな」

少女「え、私そんなことしたことないですし……」

男「大丈夫大丈夫、すぐに上手くなるからさ」

少女「でも……」

男「嫌になったらやめても良いし、ね?」

少女「……」

男「お金、欲しいでしょ?」

少女「……はい」




少女「なんて援交っぽく言ってみましたけど、確かに体力使いますねこれ」

男「ああ頑張ってくれ……パチンコしたあとは腰が辛くてな……」

少女「じゃあやめたらいいじゃないですか」

男「パチンカスにそれは死ねと同義だ」

少女「はあ」

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