あかり「ココロのスキマ、お埋めします?」(193)

喪黒「……私の名は(中略)

喪黒「この世は老いも若きも(中略)

喪黒「さて、本日のお客様は(中略)

赤座あかり(13) ゆるゆり主人k(以下省略

ホーーーーーーホッホッホッホ…………

DooooooooooN!

京子「ちなつちゃーん、たまには私にもラブ的行動を起こしてくださいなー」ギュー

ちなつ「放して、はなしてくださいー! 結衣先輩~、助けて~」

結衣「おい京子、ほどほどにしとけよ」

あかり「………………」

京子「えー、ダメ?」

ほう

結衣「当たり前だ。後輩を本気で怖がらせるんじゃあない」

京子「だったらさぁ、結衣が私にラブ的行動してくれー」

ちなつ「なぁ!!」

結衣「!」

京子「そうしたらちなつちゃんへのセク……スキンシップももうちょっと自重できると思うからさぁ」

ちなつ「ふ、ふざけないでください! そんなの許しませんよっ」

結衣「ば、バカな事言ってないで、早くちなつちゃんから離れろよ」

あかり「あ、あのね……」

京子「あ、それはそうとさ」

京子「今度の週末、みんなでどこ行くか考えたんだけど……」

あかり「あ、あかりもさ、今度みんなで出かけたいなって……」

ちなつ「いや、週末の予定がいきなり……全員参加前提で? 行きますけど……」

結衣「コイツはそんな奴だよ、今に始まった事じゃあない(付き合うけどさ)」

あかり「あ、あかりもさ、この前おいしいお店みつけて」

京子「××駅の水族館がさぁ、○執念記念で料金格安だって聞いたんだよ」

ちなつ「あ、あの××水族館ですか?」

結衣「そういえば、最近内部改装して、新しくなったとか……」

あかり「で、でもあかりも……」

京子「みんなの予定が空いてれば、今度そこに───」

あかり「あのね」

結衣「まあ、得に予定も無いし。別に───」

あかり「みんな……」

ちなつ「結衣先輩が行くなら、私もいっしょに──」

あかり「…………」

京子「よーし、じゃあ全員参加で決定しました! 今度の週末は水族館!!」

あかり「…………」

書き溜めか
支援

喪黒「…」

あかり「…」

あかり「たべます?あんぱん」

喪黒「ありがとうございます…」

あかり「…おじさん、怖いけど泣かないで」

喪黒「すいません」


第三十六話「小さなせぇるすまん」 完

☆  ☆  ☆

あかり「…………」トボトボ

あかり(今日も一人で帰る事になっちゃった)

あかり(ちなつちゃんがごらく部に入ってから、結衣ちゃんが一人暮らしを始めから……いつもこう)

あかり(結衣ちゃんが一人暮らしで寂しそうって京子ちゃんが結衣ちゃんと一緒に帰って、
   ちなつちゃんもよく結衣ちゃんにくっついて……)

あかり(最初のうちはあかりも結衣ちゃん達のマンションに一緒に遊びに行ったけど……)

あかり(…………)くすん

支援

あかり「う……ひっく……」グシュ

あかり「…………」ゴシゴシゴシ

ドンッ

あかり「あっ!」

ドサリッ

喪黒「おや、これは失礼」

書き溜め0ならハッピーエンドで頼むぞ・・・

喪黒「申し訳ありませんねぇ、私とした事が不注意を……」

あかり「あ……」ポロポロ

喪黒「何処かに怪我などはございませんか?
   もし壊してしまったものなどがあれば……」

あかり「なんでも無いんです……何でも……すいません、急いでいますので」ダッ


喪黒「…………」

それにしちゃ速筆だな

喪黒「やさしいあなたに力を与えます」

あかり「うああ!」

喪黒「コノチカラは人を不幸にも幸せにもできます。使うか使わないかはあなた次第…頼みましたよ…」

あかり「おじさん…消えちゃった」

喪黒「私はもうおわりです。。さようなら 我が弟子…「

あかり「えっ」

☆   ☆   ☆ 次の日

教室

ザワザワガヤガヤ

あかり(ちなつちゃんは結衣ちゃんの所に行っちゃった)

あかり(あかり、誰とも話す人が……)

櫻子「あかりちゃーん、どうかしたの?」

あかり「!」

櫻子「なんかスッゲー目に隈ができてるよ。昨日夜更かししたの?」

あかり「あ、うんちょっと……」

櫻子「もー、ちゃんと夜は寝なきゃダメだぞ。寝る子は育つんだから」

あかり「あ、あはは……そうだよね」

櫻子「ま、どこぞのおっぱいお化けなんかは一部分が育ちすぎてペラペラペラ」

あかり「……クスッ」

あかり「櫻子ちゃん、そういう事いっちゃダメだよ」ウフフ

櫻子「いやいや、そうは言うけど実際向日葵はペラペラペラ」

あかり「クスクス……」

櫻子「大体、エチゼンクラゲの事をあそこまで笑わなくたって……
   誰も教えてくれなかったんだから仕方が───」

あかり「あのね、向日葵ちゃん……お願いがあるんだけど」

櫻子「んう~、何なに?」

あかり「今日の放課後、あかりと一緒に」

向日葵「さ~く~ら~こぉ」ゴゴゴゴ……

櫻子「ゲッ、怒りのおっぱい!!」

>>19
えっ

向日葵「大体あなたはいつもいつも、人の宿題うつしてばかりで……」ギュー

櫻子「うるひゃいなぁ、ほんくらいいいひゃない。ひぼう(脂肪)のはははりぃ」ツネー

向日葵「はんれふっへ~」ニギー

向日葵「」やいのやいのやいの 

櫻子「」ぎゃーぎゃーぎゃー

あかり「」←すでに蚊帳の外

あかり「……クスン」

>>20
あ~、脳内修正よろ
時々混ざるんだよねぇ

前にあったよな

☆  ☆  ☆ 放課後


トボトボトボ……

あかり「……今日、どのくらい人と話したかなぁ」

あかり「京子ちゃん、結衣ちゃん、ちなつちゃん……」

あかり「櫻子ちゃん、向日葵ちゃん。 みんな、あかりの友達だよね?」

あかり「あかりが勝手に思い込んでただけなのかなぁ……?」

あかり「みんなはちゃんと、あかりの事友達だって思ってくれてるのかなぁ」


あかり「はぁ……」

喪黒「おや、あなたは……」

あかり「あ、昨日の……」

喪黒「またお会いしましたね。先日は大変失礼いたしました」

あかり「いえ、あか……私がボンヤリしていたのが悪いんです」

あかり「そちらも、怪我とかさせていませんでしたか?」

喪黒「いえいえ、なぁんの問題もございません。身体が頑丈なのが
   自慢なものでぇ」

あかり「そうでしたか、良かった……それじゃ」そそくさ

喪黒「お待ちください」

男「はあ~ どうすればいいんだ」
あかり「困っている人がいる…」

男「これじゃ、もうだめだあ!」
あかり「あのう」

男「君は?」
あかり「私、赤座あかり♪あなたの心のスキマを埋めに来ました♪」

喪黒「失礼ながら、随分と顔色が悪いようにも見えますな」

喪黒「もしかしてあなた、大きな悩み事をお抱えしているのでは……」

あかり「」ギクッ

喪黒「もしそうならば、お話していただけませんか? 先日のお詫びと言っては何ですが、
   私にお力になれる事があるのであれば……」

あかり「あ、いえ、大した事じゃあ無いんです」

あかり(人に相談しても、どうにもならないよね……)

あかり「そ、それでは……失礼しますね」

喪黒「赤座あかりさん、少しだけ失礼」指さし

あかり「へ?」

あかり(なんで、あかりの名前を───)

ドーーーーン

あかり「!」

魔の巣には行けないな

あかり「」スンッ……スンッ……

喪黒「そうでしたか、それは辛い事を聞いてしまいましたな」←はんば無理矢理白状させた奴

あかり「いえ、いいんです……」

喪黒「…………」

あかり「京子ちゃん達はみんないい子で、みんな悪気があってやってるんじゃないんです」

あかり「あかりがダメな子だから、仕方が無いんです……」

あかり「こんなダメダメなあかりなんかと、仲良くしてくれるだけで十分なんです……」

喪黒「…………」

あかり「あかりはダメだから……きっと劣っているから、みんなと深く仲良くなれなくて……」スン、スン

喪黒「あかりさん、そういった考えはいただけませんな」

は…半ば…

喪黒「そうやって自分を責めれば楽にはなりますが、卑屈になるばかりです」

喪黒「あなたのように、人の事を一番に考えられる人がダメな訳が無いですよ」

あかり「へ……」

喪黒「ただ、あなたはめぐり合わせが悪いのは間違い無いのでしょうな……」

あかり「……」←おおいに自覚有り

喪黒「そうですね、あなたのような人には、もっと運が巡ってきてもいいでしょう。

   そのために丁度いいものがございます。まるで、あなたの為にあるような物が……」

スッ

あかり「それは……何です?」

あかり(どこから取り出したんだろう……金魚鉢? その中にメダカみたいなお魚さんが一匹……)

はんば(なぜか変換出来ない)

>>30
あらま……

ゴメン、なかばだった

すまん
気にせず続けてくれ

喪黒「ちょっとしたお呪いの品です。
   これをあなたにお譲りします。どうか大切に育ててあげてください」

あかり「え、え……?」

喪黒「彼女があなたの手元にいれば、きっとあなたにも運が巡ってくるはずです。
   例えは悪いですが、最近流行りのハーレム漫画の主人公のように……ね」

あかり「え、でもあかりは……」

喪黒「お代はい~っさい頂きません。いらないのであれば、すぐに放流していただいてもかまいません

   飽く迄ただの  善  意  ですので」

あかり「あ、ちょっと」

喪黒「それでは、本日はこの辺りで」


瞬きをした瞬間そのセールスマンは影も形も無くなり、
残ったのはあかりに抱きかかえられた金魚鉢……そして一匹のメダカ

あかり「ど~ん!」

男「あがやあああぎや!」

あかり「すっご~い…」

男「よーし!明日の会議で洗いざらい吐いてやるぞ!」

あかり「いっちゃった…」

あかり「……ど~ん」

猫「ヒギヤイアアア」

あかりを不幸にするなよ

どう上げて、どう落とすのか……

☆  ☆  ☆ あかりの部屋
ブクブクブク……

メダカ?「…………」スイスイ

あかり「昔飼ってたグッピーさんの水槽セットが残ってて良かったよ。
    やっぱりメダカさんも狭い金魚鉢じゃかわいそうだからね」

あかり「ご飯は、普通のメダカさんの奴でいいのかなぁ?」パラパラ

メダカ「…………」ガツガツガツ

あかり「うわ、すごい! メダカさんよっぽどお腹空いてたんだね!」

あかり(放流してもいいなんて言われたけど、こんな小さい子を放すなんてちょっと可愛そうだよね)

あかり(だからこの子は、あかりが育ててあげる事にしたんだよ)

メダカ「…………」ジーっ

あかり「あはは、メダカさんもあかりの事お母さんだって思ってくれてるのかな?」

あかり「まかせてよ、君の事はあかりが責任を持って育ててあげるんだからっ」

メダカ「…………」ジーっ

あかり「そんなに見つめられちゃうと、恥ずかしいかな///」

あかり(……喪黒さんが言ってたけど、この子のおかげで本当に幸せが来るのかなぁ)

あかり「ふふ、本当にそうならば、あかり……もっと京子ちゃんと仲良くなりたいかな」

あかり「みんなともっと仲良くなれれば、あかりは幸せかな……なんて」

メダカ「」ジィィ~

あかり「何言ってんだろ……アハハ、もう寝よう」



メダカ「…………」ジロジロジロジロ

もっくん関係ない人不幸にするからな

☆   ☆   ☆翌朝

ジリリリリリリリリ   ポチッ

あかり「はぁ……」

あかり(身体がだるい、な)

あかり(ちょっと前はこんな事なかったのに)

あかり「よいしょ、っと」ムクリ


あかり(そういえば、昔は京子ちゃんと結衣ちゃんが毎日迎えに来てくれてたなぁ)

あかり(結衣ちゃんが引っ越してからは、通学路の都合で無くなっちゃったけどね……)

あかり(やっぱり、あかりは結衣ちゃんのついでd)

ガチャ!!

京子「あかりさん、おはようございますっ!!」

わろた

あかり「……」絶句

京子「やだなぁーあかり、私の顔忘れたわけ? そんなに目を丸くしてさぁ」

あかり「京子ちゃ、え、いや……いきなりで、ちょっと……」

京子「いやさぁー、ここ最近ずっとちなつちゃんや結衣と一緒にいたからぁー」

京子「たまにはあかりと二人っきりで登校するのもいいかなーって、昨日思いついちゃったんだよねー」b

あかり「あっ……」

メダカ「…………」

これ心が綺麗な子は普通に報われる話あるよね

あかり「やめてよぉ!こないでぇ!」

メダカ「…」

あかり「きゃあっ!」

グジュゲジュ…

あかり「やだ…わたしのおくちにはいらないよ…」

ズプッ

あかり「むううっ!むううー!」

ブシャアアア!ドクンドクン

あかり「……」

京子「という訳でさっさと支度しろよー、ここんところ遅刻ギリギリだったんだって?
   早くしないと、あかりの部屋探索しちゃうぞー」ゴソゴソ

あかり「ちょっと、もー京子ちゃーん! あかりの部屋漁らないでー」

あかり(もしかして、メダカさんが……)

あかり「ワカリマシタ…メダカサマ…トモダチヲツレテクレバイインデスネ」

☆  ☆  ☆ 教室

あかり(やっぱり偶然だよね……)

あかり(でも楽しかったなぁ、久しぶりに京子ちゃんと沢山お話できて)

あかり(……遅刻しちゃったけど)

あかり(あ、次の授業は確か……)

ちなつ「あかりちゃーん」

あかり「あ、ちなつちゃん……」

あかり(いつもは休み時間になるとすぐに結衣ちゃんへのお手紙や、似顔絵(という名の前衛アート)
   を書いてるのに……)

ちなつ「それでさぁー、昨日のニュースで……」

あかり「うんうん、分かる分かる。本当パンダさんの赤ちゃん可愛かったよねー」

あかり(こうやってちなつちゃんとお話しするの、楽しいな……)

あかり(あかりと話をする時は殆ど結衣ちゃんの事だったけど、
    今日みたいにふつうのお話するのって……初めてかもしれない)

あかり(ひょっとして本当に、幸せが来てるのかな?)

支援

☆  ☆  ☆
京子「……」ジロー
ちなつ「……」ギロッ

あかり「ちょ、ちょっと結衣ちゃん!」

結衣「何?」

あかり「つ、机は広いんだから……こうやってあかりとくっつかなくったって」

結衣「別にいいだろ」

あかり「ほ、ほら、京子ちゃんやちなつちゃんだって寂しがって……」

京子「」嫉妬ビーム
ちなつ「」そこを退けオーラ

あかり(す、すでにそういうレベルじゃないよぉ!!)

あかり「結衣ちゃんもね、さ、さっきからあかりとばっかお話ししてたらつまらないでしょ?
    みんなでもっと───」

結衣「私がこうしていたいからこうしてるんだけど……ダメなのか?」

あかり「い、いや全然悪くないよ」

結衣「だったら、いいだろ。 いいだろ……?」

あかり「う、うん。そうだね」

京子・ちなつ「」形容し難き闘気

あかり(あう~、結衣ちゃんと一緒にお話しできてうれしいけど、
   京子ちゃんとちなつちゃんに嫌われちゃったらどうしよ~)

☆  ☆  ☆あかりの家

あかり「つ、疲れちゃった」クッテリ

あかり(あれから帰り道で、みんなあかりとばっか話したがるんだからなぁ)

あかり(でも、それ以上に嬉しかったんだよね。
    久しぶりにみんなで帰れて)ウフフ

メダカ「…………」

あかり「ねぇメダカさん、やっぱり君のおかげなのかなぁ」

メダカ「」ぷくぷく

あかり「だとしたらありがとうね、おかげであかりは明日が楽しみだよ」

あかり「今日はお礼にたくさんごちそうしちゃうね♪」パラパラ

メダカ「」ガツガツガツ

ピロリーン

「メールだよぉ。早く返信 帰 っ て よぉ 」

あかり「あ、京子ちゃんから……ちなつちゃんと、結衣ちゃんからも」

あかり「アハハ、これからメールとかもやりすぎないように気を付けないといけないね」メルメル

メダカ「…………」

あかり(あれ、メダカさん急にちょっと大きくなったかなぁ?)

あかり(きっと成長期なんだね♪)

☆   ☆   ☆

それから数日間、あかりは毎日が楽しくて仕方が無かった。

そして、水族館前日の土曜日

☆   ☆   ☆

ありさんかよ

ありさん

あかり(今日も朝から水族館の準備で忙しかったよ)

あかり(でも結衣ちゃん達から一度に準備の付添をお願いされたのは驚いたなぁ)

あかり(それも二人っきりでなんて、まるでデートみたい♪)

あかり(予定がかぶっちゃったから4人で一緒に回ったけど、あかりすっかりモテモテになっちゃったのかな)ニコニコ


喪黒「どうも、ご無沙汰しております」

あかり「あ、おじさんはこの前の……」

ニコニコのあかりちゃんかわいい

ごめん、ゆうめし

よっしゃかえった

喪黒「ホホホ……ええ、実に数日ぶりです……その後はいかがですかな」

あかり「それが、すっごく最高なんですっ。友達みんなととっても仲良くできて、毎日が楽しいです」

喪黒「それは何よりですな」ホホホ

あかり「喪黒さんと、お魚さんのおかげで……本当にありがとうございます!」

喪黒「良かった……半分くらい押し付けてしまったようなものですから、
   ご迷惑だったのではと心配していたのですよ」

喪黒「どうやら、すべて順調のご様子ですな」

しえんじゃ

喪黒「言うのが後になってしまい申し訳無いのですが……」


喪黒「あの魚について、一つだけお約束していただきたい事があります」

あかり「お約束?」

あかりには幸せになってほしい

絶対に破ってはいけない、でも破りやすい約束事キタ━(゚∀゚)━ !!!!!

喪黒「あの魚は、あなたが一生懸命育ててくれるのに応えて貴方に
   幸せを送ってくれているのです」

喪黒「あなたが今幸せなのは、あなたが彼女の世話を甲斐甲斐しく続けてくれた
   という事ですな」

あかり「エヘヘ」テレテレ

喪黒「でも反対に、決して彼女の世話を怠けてはなりません」

あかり「へ?」

あなた約束を破りましたね
ドド----ン!

あかり(『彼女』って事はお魚さん、女の子だったんだ……)

喪黒「もしこれを破ったら、後の保障はいたしかねますので……その辺りは心得てください」

あかり「それならば大丈夫ですよ、あかりをこんなに幸せにしてくれたのにお世話を怠けるなんて、
   絶対にできませんから!」

喪黒「それは良かった」

喪黒「あなたのような人に出会えて、お魚さんも幸せでしょう」


喪黒「このままの関係が、続けばね」ニコォ~

☆  ☆  ☆ その夜、あかり宅

あかり「え、お姉ちゃん明日家に居られないの!?」

あかね「本当にごめんなさい、バイトのシフトが急に入っちゃって……
   どうしても行かないわけには……」

あかり「じゃ、じゃあお魚さんのお世話は……」

あかね「お母さんもお父さんも明日は夜まで帰ってこれないし……」

あかり(どうしよう、明日は月曜日が祝日だからって、結衣ちゃん達にお泊り誘われてるのに……)

一緒につれてくんだ

あかね「ホントごめんね、お魚さんのお世話するって約束してたのに……」

あかり「ううん、もういいから」

あかり「お姉ちゃんに無理言っちゃったあかりが悪いんだよ……」

あかり(どうしよう……)グスッ ジワジワジワ

あかね「あ、あかり、大丈夫よ、きっと一日くらいなら」

あかり「で、でも……」

あかね「あんなに大きく育っちゃったんだもの、一緒に連れてくのは無理だし」

あかね「逆に、大きいならばきっと少しくらいは生きていけるわよ、ねっ! だから泣かないで」

あかり(一日くらいなら……)

あかり(あんなに大きいなら……少しくらい……)ブツブツブツ

あかり(せっかく京子ちゃんと仲良くなれたのに……明日休んだら……もしかしたら……)


あかり(…………)

あかり(ゴメンね……)

お約束の展開

oh

あーあ……

あかり「じゃ、行ってくるからね、お魚さん。
    少しお腹が減ってるだろうけど、できるだけ早く帰るから我慢してね」


魚「…………」ジーっ

☆   ☆   ☆ 20分経過

あかり「ただいまー」ガチャ

魚「!」ピクッ

あかり「いやー、うっかりだったよ。まさか昨日でお魚さんのご飯が切れてたなんてねぇ」

あかり「さぁ、今日のご飯だよ」パラパラパラ

魚「」ガツ、バクバクバク

あかり「そんなに喜んでくれるなら、今日はお休みしたかいがあるよー」

魚「」げっふ~

あかり「うふふ、お魚さんもゲップするんだね」ニコニコ

あかり「…………」

あかり「京子ちゃん達には、本当に悪い事しちゃったなぁ」

流石はアッカリーン。目に見えたフラグに飛びつかないなんて

あかり(昨日になって急に水族館お断りしちゃったんだもん……
   謝っても許してくれないかもしれないよね……)

魚「」ジ~~~

あかり「あ、ううん。お魚さんは気にしなくていいんだよ。
    悪いのは全部あかりなんだから」

あかり「みんなちゃんと謝れば許してくれるから、全然大丈夫だよっ」

あかり「今日は一日一緒にいようねっ!」

魚「!」バシャバシャ

てんし

☆   ☆   ☆ 一方、水族館

京子「…………」ギスギス

ちなつ「…………」イライラ

結衣「…………」ムスッ

京子「あかり、居ないと盛り上がらないな」

ちなつ「ホント、どっかの誰かさんのおかげで……」

京子「はぁ?」

ちなつ「ウザいハイテンションセクハラさんが居るってわかってりゃ、来たくもなくなりますよ」

京子「誰の事だよ……」

ちなつ「さぁ」

京子「セクハラとか、ちなつちゃんはどうなんだよ?」

ちなつ「はいっ?」

京子「無理矢理キスしたのはセクハラにはあたらないってわけ?」

ちなつ「あっ………」

ちなつ「あれは……!」

京子「別に、セクハラ女と一緒にいたくなけりゃ帰ってもいいんだよ。
   私もさ、気持ち悪いレズ女と一緒なんてやだねー」

ちなつ(このオタク……)

結衣「」スッ

結衣「帰る」

フラグ回避したように見えて、なにやら不穏な雰囲気

京子「結衣!」

ちなつ「結衣先輩!?」

結衣「私を含めて、みんな同じ気持ちだろ?」

結衣「突然みんなであかりを好きになって……」

結衣「お互いをライバル視しあっている」

結衣「表面では仲良くしてても、腹の中ではお互いを出し抜こうとしあっている」

京子「…………」

ちなつ「…………」

あかりさんが不幸にならないならそれでいいです

結衣「土曜日だって、他二人から抜け駆けしてあかりと一緒になろうと、3人がした」

ちなつ「そして、結果いつもの4人組になった……ですね」

京子「…………」フンっ

結衣「好きな人が居ないのに、ライバル同士で仲良しごっこなんてできるのか?
   私は……イヤだね」スタスタスタ




ちなつ「……根暗女」ボソッ

京子「私も、結衣と同じ気持ちだね」

京子「ここ数日で急に何かがおかしくなったとは思ってたけど……
   昨日までは表面で取り繕うとしてたけど、もうどうでもいい」

京子「私は、あかりが好き。吉川も、結衣ももう嫌い……」

ちなつ「あっそうですか。じゃあ永遠に嫌っててください、永遠に片思いしててください」

ちなつ「あかりちゃんは、渡しませんから……」スタスタスタ

京子「…………」

京子(先週までは、上手くいってたのに……)

京子(なんでこうなったんだろうな……)



京子(あかり……)

☆   ☆   ☆

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8. アイドルマスターブレイク高木裕太郎
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

☆   ☆   ☆

ピロリーン

『メールだよ。メールを無視し続けたらどうなるか……』

あかり「あ、ちょっと待っててねー」

カチャ

あかり「あ、結衣ちゃんたちからだ……3人から……
    やっぱり怒ってるのかなぁ」

京子『私はあかりが好きだ
   あかりは吉川や船見よりも私が好きかな?』

あかり「へ? 吉川に船見……って、ちなつちゃんと結衣ちゃんの事だよね?」

結衣『あかり、私と付き合ってくれ。
   他二人よりも、私を選んでくれ』

あかり「付き合うって……何を付き合えばいいのか書いてないよぉ」

ちなつ『あかりちゃん
    大好きです。あなたの事を想うと夜も眠れません。
    キスしたいキスしたいキスしたいキスした
私だけを見てください私だけを見てくださ』

あかり「」フリーズ

あかり「???」

魚「」バシャバシャ

あかり「あ、お魚さん、少し待っててね」

あかり(どうお返事すればいいのかな? 3人ともよく分からないよ)

あかり(まぁとりあえず、今日の事を怒ってるわけじゃ無いみたいだし、良かった)

あかり『ありがとう、私も京子ちゃんが好きだよ
    でもちなつちゃんや結衣ちゃんも好きだな。
    京子ちゃんも名前で呼んであげようよ』

あかり『何を付き合っていいのかよくわからないなぁ。
    他二人って京子ちゃん達の事? だとしたら無理かなぁ。
    何だかよく分からないけど、二人ともお友達だから、結衣ちゃんだけを
    選ぶっていうのは難しいかなぁ?』

あかり「ちなつちゃんには……いいや」

ちーなwww

☆   ☆   ☆二日後 朝

あかり「ち、遅刻しそうぅ~!!」タッタッタッタッタ

あかり「な、なんで今日だけ京子ちゃん起こしてくれなかったの!
    おかげで朝が大変だよぅ!!」



☆   ☆   ☆学校 廊下

あかり「ぜぇ……ぜぇ……」ヨロヨロ

あかり「何とか、間に合ったかな……? も、もうすぐ……」

ザワザワ

あかり(あれ、なんだか教室が騒がしいな?)

京子「───!! ッ!!」

ちなつ「!!、………、……!!」

結衣「───!!」

あかり「み、みんな……?」

支援

結衣「お前らのせいで、あかりが混乱するんだろうがっ……!」

京子「はぁ?? ちょっと前まで私に依存してた癖に、今更あかりかよっ!!」

ちなつ「あんた達と違って、まだフラれて無い! 返事が来てないんだからっ!!」

ザワザワザワザワ

あかり「へ……?」

京子「どうせキモ文でも送って、無視と着拒でもされたんだろっ!
   へったくそな絵も添えてさぁ」

京子「私はなんたって好きだって言われたんだからな、私が一番あかりに近いんだよっ!!」

結衣「一番あかりを空気扱いしていたお前が、今更あかりをどうとか言うな……!」

結衣「いつお前なんかに依存した? 余裕が無いのに、しょっちゅう泊まって、よけいな生活費かけさせるようなバカ女こそ、
   あかりを語るなよ……っ」

ちなつ「そのまま生活費のため、エンコウでもしそうなウザい根暗が、カッコつけんな!」

あかり「何……コレ……?」

結衣「泣き虫だった癖に──」

京子「あかりを一番わかってるのは──」

ちなつ「私こそ、私こそ──」



あかり「みんな、何なの」カタカタカタ

あかり「みんな、怖い顔して…点」ガチガチガチ

あかり「怖い、怖い、怖い……」ガチガチガチ

あかりちゃんは不憫なままでよかったんや!

こう落とすか…

俺(あかり・・・)スコスコ

櫻子「あ、あかりちゃん……」

あかり「櫻子ちゃん、な、な、何ナノ……コレ、どうなってるの?」

櫻子「落ち着いて聞いてね……実は、先輩たちが教室にやって来て」

モブA「赤座さんを取り合っての修羅場なんだってーw」

モブB「赤座さんって、あの地味な感じの子の事? うっわー以外ね」

モブA「いい子だと思ってたんだけど、魔性の女だったんだーw」

あかり「…………」フラ

櫻子「あ、あかりちゃん!」

Oh

ゴメン、風呂
すぐ戻る

代わりに風呂に入ってやるから心肺せずに書いてええんやで

風呂代行はよ

メダカと百合展開くるか

捕手するから安心しろ

めだかがかわいい女の子になって
いやあかりがめだかに

間をとって俺があかりになろう(提案)

>>118
却下

保守

あかりは渡さん

3人「!」

結衣「あかり……」ズイ

京子「あかりっ」ジリッ

ちなつ「あかりちゃん!」にじり


あかり「ひっ」


結衣「……単刀直入に言うぞ。私たちはあかりが好きだ」

きたか・・・!

おかえり

俺「俺も好きだ」

あかり「み、みんな、あのね……」

ちなつ「あかりちゃんが愛おしくて愛おしくて仕方が無いの」

あかり「あ、あかりは……あかりはッ……」

京子「今まで蔑ろにした事は全部謝る」

あかり「こんな事、こんなの、イヤ……」

────私と付き合ってくれ
────私と付き合ってください
────私の傍にいてくれ、あかり

あかり「あ、あのね、みんな、聞いて」

きたか・・・

あかり「あかりは、みんなの事が好き」

モブ「」ヒソヒソ
モブ「」ニヤニヤ
モブ「」カシャ ピロリーン

あかり「でもね、誰かを選ぶとか、で、でで、できないよ……」カチカチカチ

あかり「だから、止めて……仲良くしよ、みんな、仲良く、しようよぉ……」グスッ

結衣「……」ギリッ

パァン  バキィ

京子「うぐっ!」 ちなつ「うぇ!」

モブきめえ

あかり「ゆ、結衣ちゃん!?」

結衣「お前らさえ、お前らさえいなければ……」グイッ

京子「うぐっ……うぐうううううう」ギリギリギリ

あかり「やめ、やめ、……やめて……」ガタガタガタ

ちなつ「うがあああああああああああああ」装備:椅子

ガスっ

結衣「ぐぅ……」

あかり「ひ、ひぃい!!」

ちなつ「もういいわよ……やってやろうじゃないっ!」ハァーハァー

結衣「クソッ……」

京子「やりやがったな、許さねぇ……殺してやる」チャキ

あかり(あ、あああ……)ヘタリ

Oh...

ゆるくないゆり

>>132
ただのゆり

☆   ☆   ☆

結衣「放せ、放せよぉ!!」バタバタ

ちなつ「髪、切りやがって、許さない、許さない!!」グググッ

京子「お前ら二人っ、あかりを洗脳しやがって!!
   はなせ、この女」ジタバタ

担任「止めなさい、おとなしくしなさい!」ガッシリ

櫻子「ちなつちゃん、落ち着いて!」 向日葵「櫻子、もっとしっかり、抑えてくださいっ」

綾乃「お願いだから、もうやめて、やめて……」グスッ


あかり「…………」唖然

原作で約束は破らずに不幸になったことってあったっけ?

モブC「あーあ、こんな事になってるのに」

あかり「!」

モブD「あんなふうに茫然としちゃって、罪の意識とか無いのかしら?」

あかり「!!」

デブ「モテる私は罪ね、とか思ってそー。いい子ぶって、腹では何考えてんだか」

あかり「あ……ああ……」グスッ

モブE「自分のせいでああなったっていうのに……」


あかり「うわあああああああああああああああああああああああ」ダッ

モブきめえ

股間の隙間お埋めします

このモブ達は本当に中一なのだろうか……

モブに紛れてデブがいてワロタ

蛸壺屋かよ

>>141
やめろ

☆   ☆   ☆ 海辺

ザパーン……

あかり「………………」ブツブツブツ

トコトコトコ

大型魚「?」バシャバシャ

あかり(んなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさ)

あかり(りが全部悪いんです、あかりが全部悪いんです、あかりが全部悪いんです、あかりが)

チャプ

大型魚「!」

あかり(ますから、死にますから、許して許して許して許)

ザブ……ザブ……

大型魚「!!、!!」バシャバシャバシャ!!

どっちに転んでも駄目なのか•••

うわああああああああああああ

あかりがセールスマンになる展開マダー?

あかり「お魚さん、そんなに喜んで、海に帰れるのがうれしいんだね……」

大型魚「!!」イヤイヤ!!

あかり「こんな小さい水槽じゃ、もう入らないもんねぇ。これからは、海で自由になるんだよぉ」

大型魚「!!!」嫌々!!

あかり「そしたら、まずはあかりを食べてね……お魚さんに食べられるんなら、あかり幸せだよ」

ザブ……ザブ……

あかり「あはは、もう腰まで……冷たいなぁ」グス……ポロポロ

ザブ……ザブ……



喪黒「こんな時間に服を着たままなんて……いくら夏とはいえ風邪をひきますよぉ?」ブクブクブク

喪黒さん

海からニョキッと現れる喪黒w

お?

あかり「あ、喪黒さんだぁー?」ヘラヘラ

喪黒「赤座さん、あなたには悪い事をしましたね……」

あかり「えー何の事ですぅ? あかりが全部悪いんだよー? だから、だから
   死ななきゃいけないんだよ」ポロポロ ヘラヘラ

喪黒「私としては、このような結末を望んでいた訳では無いのですよ……」

あかり「結末?」アハハ

あかり「友達みんなが私のせいで喧嘩しちゃって……もう戻れなくなちゃって……ウフフ……アハハ」ヘラヘラ

あかり「あかりのせい……全部あかりが悪いんだもん……」

あかり「あかりが……そうだ、あかりが幸せになりたいなんて思わなければよかったんだよ……」

あかり「ちょっと影が薄いけど、それでも今までみたいに……」

あかり「京子ちゃんがちなつちゃんに懐いて、ちなつちゃんが結衣ちゃんい懐いて、
    結衣ちゃんと京子ちゃんが仲良しで……」

あかり「それを見てるだけでも、あかり幸せだったんだよ……」ポロポロ

あかり「それを、壊しちゃって……あっ……あっ……」

あかり「お願い、元に、戻して……みんな、元に、戻してよぉ」

喪黒「拭く水は盆には返らないものですよ、こればっかりはもはや手遅れですねぇ」

喪黒「全く、3人のうち誰かをちゃんと選べばよかったものを……。
   恋愛感情が絡んだ女性同士で、友情が続くなど綺麗ごと、あるわけが無いでしょう」

あかり「みんな、幸せに……みんな、幸せに……」ブツブツブツ

喪黒「仕方がありません、誰かひとりを選べず、みんなに幸せになってほしいと言うのであれば」

喪黒「あなた自身が皆さんを幸せにするべきです」

あかり「できないよ、そんな事……」ブツブツブツ

喪黒「そんな事ありません、やるしか無いのです」

あかり「……へ?」グスッ

喪黒「あなたが、幸せにするのです! みなさんをっ!」


ドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン


あかり「うあぁ─────────!!!」

さるよけ

☆   ☆   ☆ 数週間経過……

綾乃「…………」セカセカ

千歳「あ、綾乃ちゃん、そんなに急がんでも」

綾乃「そういう訳にはいかないわよ!」

綾乃(歳納京子の停学が解けたのはいいけれど……)

綾乃(授業が終わるとすぐに茶道室に向かったらしい……)

綾乃(それも、吉川ちなつ、船井結衣。先日争った二人と一緒に……)

綾乃(赤座さんが言うには、すべて解決したらしいけど……)

綾乃(それでも黙って見過ごすわけにはいかない!)

綾乃(また喧嘩でもして、今度こそ取り返しのつかない事にでもなったら……!!)


櫻子「あ、副会長」

向日葵「あなた方もいらしたんですの?」

綾乃「ふ、二人とも……、」

向日葵「丁度良かった、今から二人とも迎えに行こうと思ってた所なんですの」

櫻子「あかりちゃんがさぁ、副会長と池田先輩も混ぜてあげようって……」

綾乃「混ぜるって……」

千歳「」ピクッ

櫻子「さぁさぁ、ごらく部部室へご案内~」グイッ

綾乃「あの、へ、ちょっと……」嫌な予感

お?

ん?

☆   ☆   ☆ごらく部

ウフフ……

アハハ……

京子「あかりぃ~……」ゴロゴロ

ちなつ「あかりちゃ~ん……」ダキッ

結衣「あかり……」ハァハァ


「アハハ、みんなスッカリ仲良くなれたね……」


あかり(淫乱モード)「アハハ……」

なんと・・・・

エロいあかりちゃんかわいい

ジュンジュワー!!!!!

京子「なぁあかりぃ~、私の事好きぃ?」

あかり「もちろんだよ、京子ちゃん……」

ちなつ「私の事、もっと見て……」

あかり「ずっと見てるよ、ちなつちゃん」

結衣「あかりぃ、ずっと、一緒にいてくれ……」

あかり「言われなくても、みんなでずっと仲良くしようね」

これから綾乃ちゃんが来るから、みんなで可愛がってあげようね?

そうすれば、綾乃ちゃんも仲良くできるから……幸せだよね



あかりが、みんなを、幸せにしてあげる

あかり「ウフ、フフフ……」


アーッハッハッハッハッハ

あれ?なんだか幸せっぽい

☆   ☆   ☆ ごらく部傍らの池

怪魚「………………」ジーっ


怪魚「……………」バシャバシャバシャ

ブクン

☆   ☆    ☆

よかったじゃん

あかりちゃんは天使だからね

し  あ  わ  せ



喪黒「いやー、収まる所に収まったようで、何よりですな」

喪黒「人間が一生に愛さなければいけない人間は一人、
   なんて決まってるわけじゃありませんし」トコトコ

喪黒「誰かを不幸にする綺麗ごとよりも、
   みんなが幸せになれるなら汚い終わり……」テクテク

喪黒「まぁこういった結末も、あるんじゃありませんかねぇ」テクテク

ホーッホッホッホッホッホ

終わり

のわあああああああ

乙でした

一婦多妻性はあかりちゃんだからこそできる芸当

元プロット

あかり、ストレートに喪黒との約束を破る。あかねに世話を任せて、自分は水族館

あかね、魚に妹を盗られたという嫉妬から、洗剤を水槽へ

あかり帰宅後、自分が世話をさぼったせいで魚が死にかけたんだと思い込み、水槽を抱えて夜の街を走る

喪黒にドーン

その後、あかね行方不明。
近所の住民も次々と行方不明

悲惨過ぎるだろそのプロットwwwww
とりあえず乙

>>176
帰ってよぉ

そのプロット通りじゃなくてよかったと思う俺ガイル

元プロットの結末がありさんに思える恐怖

魚に嫉妬しちゃう女の人って……

水族館に、人間の死体を抱えるあかり

数十メートル単位に成長した怪魚に、あかりは餌(人間の死体)を与えていた……
※原作キャラで殺したのはあかねのみ。京子達は無事


あかり「お魚さん……。あかり、ずーっと友達だよ」

怪魚「…………」頬ズリ

怪魚「」アカリチャン アイシテル ワタシノモノ……

喪黒「まぁこういった愛の形もあるんじゃないですかねぇ? ホーッホッホッホ」


ワニオと被ってたんで止めた

支援と保守してくれた奴サンクス!

おつ

乙乙!


ハーレム作ってもお魚の世話もするあかりちゃんマジ天使

面白かった

面白かったよ


今後も鬱ゆり増えていきそうだな

ゆるゆりでこういう話もっと増えろ

帰ってよぉ

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