P「安価でアイドルの要望に応える」(144)

P「アイドルに仕事を頑張ってもらう為にも可能な限り要望を聞き入れていかないとな」

P「最初は>>3にでも聞いてみるか」

たかね

P「貴音、何か頼みごとや要望なんかあったりするか?」

貴音「ずいぶんと唐突ですね」

P「プロデューサーとして、みんなをできる限りサポートしたいからさ」

貴音「そうですね……では>>6

ラーメン食べたい

貴音「では、一緒にお食事でも」

P「もう夕食時だもんな、それでどこか行きたいところはあるのか?」

貴音「らぁめんはいかがでしょうか?」

P「分かった、準備するから待っていてくれ」

ラーメン二十郎

P「ここって、以前番組でお世話になった」

貴音「はい、あれ以来私はこのお店の虜になってしまったようです」

店主「それじゃあ、大の方」

貴音「ニンニクアブラヤサイマシマシ!」クワッ

P「(これが噂のコール!)」

店主「隣の大の方」

P「あ、え……何て言えばいいんだ?」

客A「……」ジー

客B「……」ギロッ

P「(ま、周りが無言のプレッシャーを……)」

P「ニ、ニンニクアブラヤサイマシマシ……」

店主「はいよ」

P「(同じ事言っておけば何とかなるよな)」

P「な、何だよこれ……」

貴音「あなた様、麺が伸びないうちに頂きましょう」

P「お、おう」

貴音「それではいただきます」パクパク

P「……」パク

――――――――――
―――――

P「う、ぐぅ……げ、限界だ……」ウエップ

貴音「大丈夫ですか?最悪の場合、残してしまっても……」

P「だ、だけど……」チラッ

客A「おいおい、食えもしないのにあんなのを頼んだのかよ」ボソッ

客B「それに残そうとは……隣の女共々ギルティだな」ボソッ

貴音「あなた様……!!」

P「こうなったら、>>16だ……」

麻雀

P「おい、そこの2人……」

客A「あ?」

客B「ん?」

P「麻雀でケリをつけようぜ?」

客A「はあ?」

客B「何言ってんだ、こいつ?」

P「逃げんのか、このチキンが!」

客A「んだと!?」

客B「やってやろうじゃねか!」

P「……」ニヤッ

P「よし、準備は整った……」

客A「待てよ、1人足りねえぞ」

P「貴音、麻雀は出来るか?」

貴音「た、嗜む程度には……ですが」

P「よし、これで4人揃ったな……」

店主「あんた達、一体何をやっているんだ?」

P「麻雀ですけど?」

店主「ふざけるな!出て行け、今すぐ出て行け!!」クワッ

P「うわっ!」

店主「あんた達4人はもう2度とこないでくれ!!」

貴音「な、なんと!?」

貴音「二十郎……二十郎……二十郎……」フラッ

P「わ、悪い貴音!!熱くなって周りが見えなくなってしまった!」

貴音「プロデューサーはお気になさらず……きっと疲れているのですよ」フラフラ

P「本当に悪かった!」

貴音「いえ、他にもらぁめん屋はございますので……二十郎……二十郎……」フラフラ

P「(相当こたえているようだ……)」

貴音「それでは私はここで失礼します……」フラフラ

P「お、送っていくぞ!」

貴音「結構です……今宵は1人なりたい気分ですので……」フラフラ

P「わ、分かった……」

貴音「二十郎……嗚呼、二十郎……」フラフラ

バッドコミュニケーション

翌朝

P「貴音には悪いことをしてしまった」

P「気持ちを切り替えて、次は>>27の要望でも聞きに行こう」

メインヒロイン春香

P「メ……」

春香「呼びましたか、プロデューサーさん!」ヒョコッ

P「うわっ!驚かせるなよ春香!」

春香「えへへ、すみません!それで私に何か用事でもあるんですか!」

P「(目薬使おうとしただけなんだけどな……まあいい、ついでに春香に聞いておくか)」

P「春香、何かこれがしたいだとかこれをお願いしたいだとか要望はあるか?」

春香「要望ですか?うーん、そうですね……それじゃ、>>36!」

この書類にはんこを押してください

春香「こ、この書類にハンコを押してください!」サッ

P「何の書類だ?」

春香「詳しく見なくても大丈夫ですよ!ハンコだけでいいんです!お願いします!」

P「いや、書類にハンコを押すんだから確認はした方がいいだ?万が一ということもあるし」

春香「プロデューサーさんは私が信じられませんか……」ウルッ

P「な、泣くな春香!押すから、ハンコ押すから!」

春香「ありがとうございます……」グスッ

P「これでOKだな」

春香「ありがとうございます!」

P「春香の事だから大丈夫だと思うけど、何の書類か気になるなあ」

春香「いいですよ、教えてあげます!」

P「いいのか?さっきは頑なに拒んだのに?」

春香「ハンコを押してもらった書類は>>50です!」

ただの紙

春香「はい、ただの紙です!」

P「ただの紙?」

春香「プロデューサーさんがどの位私の事を信じていてくれているのか気になっちゃって!」

P「それでか」

春香「試すような真似をしてごめんなさい!でも、プロデューサーさんが私のことを信頼していると分かって嬉しかったです!」

P「そんな事をしなくても俺はいつだって春香の事を信頼してるぞ!」

春香「えへへ、私もです!プロデューサーさん!」

グッドコミュニケーション

P「春香もおかしな事するよなぁ」

P「それじゃあ、次は>>60の要望に応えよう」

響「はいさい、プロデューサー!」

P「おはよう響、早速だけどちょっといいか?」

響「何だー?」

P「何か頼みたいことや要望なんかあったりするか?」

響「頼みごと?自分、完璧だから人に頼ったりする事なんかないさー!」

P「本当かぁ?」

響「その目、絶対に信じてないでしょ!……あっ!」

P「ほらやっぱり!」

響「あ、あのさ、>>68お願いしたいんだけど……」

恋人のふり

響「こ、恋人のふりをお願いしたいんだけどさ……」

P「恋人!?」

響「ダメ……かな?」

P「どうして恋人なんだ?」

響「ほ、ほら!自分、今度ドラマでヒロイン役をやる事が決まったでしょ!」

P「ああ、そうだな!」

響「でも自分、恋人がいた事なんてないから、分からないんだぞ!」

響「だから、役作りの為にお願いしたいぞ!」

P「分かった!それじゃあ早速、恋人と言ったら>>76だよな!」

セックス

P「恋人と言えばセックスだよな!」

響「セック……うぎゃああああああ!!何言ってるんだ!!」

P「だってそうだろ?」

響「だってじゃないぞ!この変態プロデューサー!!」

P「響、役作りする気ないのか?」

響「そんな事ないぞ!でもそれはおかしいでしょ!!」

P「じゃあ、どうするかなあ」

1.ノリ気じゃない響を襲う
2.別の方法で役作り(方法も)
3.聞き分けのない響を見捨てる

>>88

ksk

ちょっと田んぼの様子見てくる

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