まどか「ふぁ…ねむいなぁ」(61)

まどか「…」コックリ

まどか「おっと…」

まどか「ふう危ない、ほむらちゃんが起きちゃう…」

ほむら「すぅ…すぅ…」

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

まどか「テヘ…よく寝てるねほむらちゃん」

まどか「よっぽど私の膝枕が気に入ったのかな」ナデナデ

ほむら「うーん…」モゾモゾ

まどか「…!」

ほむら「すぅ…すぅ…」

まどか「ふぅ…びっくりしたぁ」

やっぱりこのSSはこれで終わります。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

まどか「やっと寝付いたんだもんね…起こしちゃったら悪いよ」ナデナデ

まどか「眼鏡とったほむらちゃん…すっごく可愛いなぁ…」

まどか「こうして寝顔見てるだけで飽きないや…」

まどか「それに…すっごくあったかいな」

まどか「ティヒヒ…ほむらちゃんって膝枕で寝る才能あるのかも」

まどか「…くんくん」

まどか「いい匂いするし…」

ほう

ほむら「……まどか…」

まどか「え!?え?……ほむら、ちゃん?」

ほむら「…スゥ…スゥ…」

まどか「…寝言、かぁ…ティヒヒびっくりしちゃった」

まどか「でも…いつもは『鹿目さん』なのにほむらちゃんったら…」

まどか「起こしちゃ悪いし私も寝るね、お休み…ほむらちゃん」

ほむら「……スゥスゥ」

まどか「……」ギュッ

まどか「ティヒッ」






QB「……………」

ほむら「…スゥ……ん、むぅ……」

ほむら「あ、あれ……私」

まどか「おはよう、ほむらちゃん」

ほむら「………………え!?あ、あれ?わ、わた!私……え?」

まどか「お、落ち着いてほむらちゃん……ね?」

ほむら「………は、はい……ぇっと…」

まどか「ティヒヒ、最初はほむらちゃんを膝枕してたんだけど、私も眠くなっちゃって…ごめんね?腕枕で」

ほむら(ま!まどかの顔が……近い、です……)

まどか「…?ほむら、ちゃん?」

ほむら「は、はははぃぃい!」

まどか「…もしかして、私の腕枕じゃ…痛かったかな?」

ほむら「そ、そんな事ありませんっ!鹿目さんに腕枕して貰えて、嬉しくって…でも、私なんかの為に鹿目さんの腕が」

まどか「うぅん、私がしたくてやったんだから良いんだよ」

ほむら「……そうなん、ですか」

まどか「…ティヒヒヒヒやっぱりほむらちゃん可愛いなぁ!」ギュッ

ほむら「か、鹿目さんっ!」

まどか「…まどか」

ほむら「え?」

まどか「ほむらちゃん、寝言で私の名前呼んでたよ?『まどか』って」

ほむら「え!?あ、……その、…ごめんなさい」

まどか「謝らなくても良いよ、それより…寝言じゃなくてちゃんと呼んで貰えたらなって」

ほむら「……ま、」

ほむら「まど…か」

まどか「…なぁに?ほむらちゃん!」

ほむら「…っ!まどか、まどかっ、まどかぁ!」ギュッ

まどか「わ、わっ!…ほむらちゃん?」

ほむら(また、呼べた…まどかの名前を呼ばせて貰えた…!)

まどか「…よしよし」ポンポン

ほむら「…」グスッ

まどか「ほむらちゃん、赤ちゃんみたいだね」

ほむら「赤ちゃんは…酷い、です…」

まどか「…ふふ、冗談だよ~…可愛いなぁ」

ほむら「…でも」

まどか「え?」

ほむら「もう少しだけ、このままいさせて下さい」

まどか「……うん」

まどか「……ティヒヒヒヒ、私達…何だか凄く恥ずかしい事してる気がするね」

ほむら「うっ……」カァッ

まどか「…止めちゃう?」

ほむら「………」ギューッ

まどか「ほ、ほむらちゃん!ごめんっ!大丈夫だよ?離したりしないから…」

ほむら「……はい」


………………………………………………………………………………………………





まどか「…」ボー

さやか「まーどか!!」

まどか「ひゃわっ!さ、さやかちゃん…驚かせないでよ~」

さやか「え~?あたし普通に声かけただけじゃーん」

まどか「もぅ…あ、ほむらちゃんだ!」

さやか「え?あ、本当だ転校生だ」

まどか「…さやかちゃん、もう随分立つんだからほむらちゃんを転校生なんて呼び方しちゃ駄目だよ」

さやか「……へーい」

さやか「おーっす」

ほむら「………」ボー

さやか「……おーい!」

ほむら「……」ボー

さやか「……」

まどか「ほ、ほむらちゃ~ん」

ほむら「…え?あ!!か、鹿目さんと美樹さん!お、おはようございます」ペコッ

さやか「まどか相手だとす~ぐ反応すんだから…嫌な感じ~」プイッ

ほむら「ご、ごめんなさい………」

さやか「…ん!許したげよう!さやかちゃんは慈悲深いのだっ」

まどか「ティヒヒ…ほむらちゃん、おはよう」

ほむら「あ、鹿目さん」

まどか「……ぅ~ん」

ほむら「……ぇっと…」

まどか「………」

ほむら「ま、まどか……さん」

まどか「さんはいらないよぉ~」

ほむら「ふしゅぅ~……」

さやか「ぉやおや~?まどかの事、名前で呼ぶ様になったの?」

まどか「う、うん!そうなんだ」

ほむら「でも…まだ人前じゃ恥ずかしくって」

さやか「……ふーん、そかそか」

ほむら「この前たまたま名前で呼んじゃって…それから」

さやか「でもさぁ、無理矢理に呼ばないと駄目ならいつもみたく鹿目さんでも良いんじゃない?転校生もその方が楽だろうし」

ほむら「…………」

まどか「さ、さやかちゃん」

さやか「え?あ、…ごめん。…まぁ、転校生が呼び安い様に、ねー?」

ほむら「…そう、ですよね」





さやか「まどか~、一緒にご飯食べようぜー!」

まどか「うん、ほむらちゃんも一緒にご飯食べよう?」

ほむら「あ、じゃあ……巴さんも誘って」

さやか「あー、そだね。多分屋上かな?」

まどか「…うん、そうだろうね」ティヒ…




マミ「……」モクモク

さやか「マミさ~ん」

マミ「あら、美樹さんじゃない!どうしたの?」

まどか「一緒にご飯を食べようかなって思ったんです、マミさんも一緒にどうですか?」

マミ「…嬉しい、ありがとう」

まどか「実はほむらちゃんの案なんですよ?皆でご飯食べようって」

ほむら「わ、私は何も…」

マミ「…暁美さん、ありがとう!」

ほむら「は、はぁ…」



さやか「でねー?仁美がそこでさ~」

まどか「へー、仁美ちゃんってやっぱり凄いんだね」

ほむら(会話混ざりたいけど…ついていけないな)

マミ「ねぇ、今度暁美さんもお茶会に来てね?」

ほむら「は、はいそうですね!」

マミ「うふふ、もしかして緊張してる?」

ほむら「す、少し……」

まどか「わぁ!ほむらちゃんのお弁当美味しそうだね」

ほむら「そ、そう?」

まどか「うん!ちょっと食べてみたいかも」

ほむら「あ、じゃあこの卵焼きなんかがお勧めで…」アーン

まどか「ふぇ!?」

さやか「おおぅ!」

マミ「あら?」

ほむら「……はっ!あ、ごごごめんなさい!私ったら…」

さやか「あ…たはは…転校生ったら見かけに寄らず大胆ね…いや本当」

マミ「あら?可愛くって素敵じゃない」

ほむら「ぅぅ………」

まどか「……」パクッ

ほむら「ま、まどか!?」

さやか「お、まどかも大胆に!」

まどか「…うん!やっぱり思った通り美味しいなぁ」

ほむら「…そぅ、かな?えへへ」

まどか「じゃあ…私はハンバーグあげるね?あーん♪」

ほむら「……」
ほむら(さっき恥ずかしい事しちゃったし…良いよね?)

ほむら「ぁんむっ!」パクッ

さやか「ぉ~…転校生が吹っ切れた」

ほむら「…美味しい」

まどか「うん!パパのお料理は最高だよ」

ほむら「羨ましいです…」モグモグ

さやか「う~ん、まどかにもこのぐらい料理上手になって貰わないとな」ヒョイパクッ

さやか「なぜなら……まどかはあたしの嫁になるからなのだぁー」ガバッ

まどか「さ、さやかちゃん!?」

ほむら「!?」

さやか「うりうりういやつういやつ」

まどか「もぅ…さやかちゃんご飯食べようよ~」

ほむら「あの…まどか大丈夫…?」

まどか「う、うん大丈夫だよ?ありがとうほむらちゃん!心配してくれて」

さやか「…むぅ」

マミ「…あら?暁美さん鹿目さんの事、名前で呼ぶ様になったのね?」

ほむら「え?…あ」

まどか「…ティヒヒ、段々定着してきてくれて嬉しいな」

さやか「そーだねー」

マミ「良いわねぇ……ねぇ暁美さん、私の事も名前で呼んでみない?ほら鹿目さんや美樹さんや佐倉さんも私の事はマミさんとかマミって言うじゃない?」

ほむら「…ぇっと………」

マミ「駄目、かしら?」

ほむら「―――っ!!すみません!やっぱり恥ずかしくって!」

マミ「あ!良いの良いのよ?言ってみただけだから…」


さやか「ふぅー、御馳走様でした!」

まどか「気持ち良いね~、お弁当も美味しかったし」

ほむら「はい……」コクリ…

マミ「えぇ…こんなに美味しいお弁当は久しぶり…」

ほむら「……はぃ」コクリ…

まどか「………ほむらちゃん?」

ほむら「……まどか……」コクリ…

まどか「ほむらちゃん…眠たいの?」

ほむら「………少し」

まどか「ちょっとだけ、寝る?」

ほむら「………ぅん」

さやか「な、何だかいつものほむらとのギャップが…可愛いな」

マミ「え、えぇ…恥ずかしがり屋同級生キャラから甘えん坊な妹キャラみたいな…」

ほむら「まどか……膝枕……」コクリ…

まどか「…ティヒヒ、仕方ないなぁほむらちゃん」

ほむら「……ん…スゥスゥ」

さやか「寝るの早っ!しかし……羨ましいな転校生の奴め~あたしの嫁の膝をー」

まどか「しっ!駄目だよさやかちゃん……ほむらちゃん寝れないよ」

マミ「…大丈夫じゃないかしら?凄く気持ち良さそうに眠っているわ」

さやか「……」

さやか「……よし、んじゃあ若いお二人を残して、年寄りは退散しましょうかマミさんや」

マミ「そうしましょうか美樹さんや、うふふ」

まどか「え?え?」

さやか「じゃあじゃあお二人はごゆっくり~」

まどか「さやかちゃ…マミさんもいっちゃった…」

ほむら「…スゥスゥ…」

まどか「気持ち良さそう……ほむらちゃん」

ほむら「…スゥスゥ」

まどか「……ふぁ………」

ほむら「……スゥスゥ」

まどか「……クゥ」

まどか「………ほむらちゃん……クゥ…クゥ」

まどか…………

ほむら?ちゃん……?


まどか………必ず、必ず貴女を護ってみせるから

ほむらちゃん………


まどか………貴女は私の…私の大切な

まどか「ふぇっ!………あれ?夢……」

まどか(……夢、だよね?でも…ほむらちゃんが、眼鏡外して髪もストレートで……可愛かったなぁ…)

まどか(でも…………とても悲しい…胸が苦しくなる様な眼をしてた……いやだ)

まどか(いやだよ!ほむらちゃんにあんな眼をさせたくないよ!)

ほむら「…スゥ…」

まどか「……ほむらちゃん」ナデナデ

ほむら「…まど」

まどか「眼鏡…危ないから取るね?」スッ

ほむら「……」

まどか「綺麗……」

まどか「……護るのは、私もだよ」

まどか「私も、ほむらちゃんの事を護ってみせるからね」

まどか「ほむら、ちゃん…」

ほむら「まど………か?」

まどか「…………………………………」

ほむら「………………………………………」

まどか「お…おはよう!ほむらちゃん!!」

ほむら「……まど、か………?何でこんなに近くに……………」

まどか「え!?あ、それは?それはね!そうだ眼鏡が危ないかなぁって!それで眼鏡!そうなんだよ眼鏡なの!?」

ほむら「そ、そそうなんですか………」

ほむら(ビックリした………今にもキスしそうなぐらい近く…やだ私ったら……)

まどか(ば、バレてないかな~、バレてないよねー………これで嫌われちゃったりなんかしたら…やだぁ………)

まどか(でも……)

ほむら(でも……)

まどか(ほむらちゃんがこんな私でも良いなって言ってくれたら)

ほむら(まどかが私を求めてくれていれのなら)

まどか&ほむら(…無いよね、変な事考えちゃったな)

まどか「でも」

ほむら(?)

まどか(今はまだ、この関係のまま…今を壊したくないから)

ほむら「まどか?」

まどか「いこ?ほむらちゃん」

まどか(さっきはごめんね?)

ほむら「う、うん!」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「……」

まどか「私達、いつまでも一緒にいたいね」

ほむら「…うん!」

ほむら(その為にも……まどかは必ず私が護ってみせる!)




先生「こらっ!鹿目!暁美!!昼休みからどこにいってたんだ!もう6限終わりだぞ!」

ほむら「す、すみません……」

まどか「ご、ごめんなさ~い」

仁美「…あのお二人、どちらに行かれてたのでしょうか?」

さやか「さー?さやかちゃんは知りませーん」


さやか「…これぐらいの意地悪は多めに見てよね?大事な嫁がとられたんだから……ね?まどか……『ほむら』」



END

すんませんがこれにて閉幕

今度はもっとマミさんとさやかちゃんを弄ってあんあんにツッコませ隊
と言う訳で機会があればまた↓

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