異世界に喫茶店を建てた【安価】 (1000)

男「開店から一週間」

男「誰も来ない。寂しい」

男「中央大陸の中心都市に建てたのになんで…」

男「おかしい…」



??「………」カランカラン



男「!! いらっしゃいませーっ!」

最初の客は?

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前


安価↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385649444

ベルデ「ねぇ、このお店って何?」

男「えっ、喫茶店だけど」

ベルデ「大陸語で書いてくれないと分かんないんだけど」

男「あ……し…しまったぁああああ!」

男(看板には日本語で書いてしまった……)アワワ

ベルデ「まぁいいや。それじゃあ、なんか飲み物頂戴」

男「かしこまりました」ペコッ

男(よーし、最初の客だ! 美味しい料理を作るぞ!)





男「どうぞ」コトッ

ベルデ「……は?」

男「えっ?」

ベルデ「ハーフデモンに固形物出すなんてあんたバカにしてんの!?」

男「あ、え、いや…」

ベルデ「私達は人間とは違う。肉を汚くむさぼったりしないわ。それなのにこれは何!?」

男「えっと、暴れ竜のステーキです」

ベルデ「……もしかしてその黒髪に黒眼。あんた異世界人なの?」

男「……はい」

ベルデ「ふぅん、道理で私がハーフデモンってわかんなかったんだぁ…」ニマァ

男「はい、褐色のわがままボディお姉さんだと思ってました…」チラッ///

ベルデ「ふふっ、ちょっとこっちきて、お姉さんが良いことしてあげる」

男「?」


1、行く
2、次のお客様が来る


安価↓1

男「失礼します…」スッ

ベルデ「ふふっ、良い子ね」

男(うわ…すごいギリギリのドレス…)ゴクリ

ベルデ「もっとこっちよ」スッ

男(うわぁ/// ドレスの隙間からおっぱい見え――)

ベルデ「いただきます」カプッ

男「!?」

ベルデ「んくっんくっ」ゴクゴク

男「ふぁ……ふぁぁ…」ヨロヨロ

ベルデ(ふふっ、美味しい魔力だこと…)

ベルデ「ぷはっ、安心して、私が飲むのは魔力だから。血を飲むのは吸血鬼よ」

男「………」

ベルデ(まぁ、異世界人とはいえ、当分は動けないでしょうけど…)



現在の男の魔力量


安価↓1

どのくらいあるか表現してください!

男「全く問題ない」スクッ

ベルデ「えっ……」

男「あ、あの、お客様。暴力は困ります」

ベルデ(吸いとれた量から言って、中央帝国の魔法師団レベルは吸ったわよ!?)アセアセ

男「あの……それじゃあ、この紅茶だけでも…」

ベルデ「え、ええ……」コク





ベルデ「美味しかったわ。また来るわね」

ベルデ(こんなに上質な魔力を吸ったのは初めてだしね)チャリンっ


男「こ、こんなに!?」


ベルデ「ふふっ、じゃあね」カランカラン

男「………」

男「やったー! 最初のお客様ゲットぉおお!」



お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数
◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:一回

主人公情報

名前:謎
魔力:魔法師団の数倍




??「………」カランカラン

男「いらっしゃいませー!」


次のお客

安価↓2

カラン「ふぅ、懐かしい匂いがするから来てみれば、お主和の国の民か?」

男「あ、はい…」

カラン「名をなんという?」


男「僕の名前は…」


名前は?

安価↓1

シアン「僕の名前はシアンです」

カラン「ほほう、烏天狗に真の名を語らないとは陰陽の家系かな?」

シアン(いやいや、日本での自分を捨てただけですけどね…)

シアン「ここは喫茶店ですが、何か食べられますか?」

カラン「ほう、和の国の料理はあるのか?」

シアン「ええ、この店は日本の料理を異世界風にアレンジすることを売りにしてますから」

カラン「ほうほう、それは楽しみじゃ」

シアン(この人、言葉づかいからいって、けっこう昔の日本だよな…)

シアン「できました」コトッ

カラン「ほう……豆腐料理か?」

シアン「ええ、冷ややっこにスキヤキです」

カラン「懐かしいのぉ。あいつらはとにかく何でも鍋にぶち込むからなぁ」ハッハッハ

シアン「カランさんは、どうしてこの世界に来たんですか?」

カラン「ああ、陰陽師との戦争に負けたんじゃ」

シアン「へぇ、そうだったんですか…」

カラン「まぁ、時代じゃろうなぁ。昔は我らをあがめ、我らも森に迷い込んだ和の国の民を家に帰す。それが自然じゃったのぉ」

シアン「良い時代だったんですね」

カラン「ああ、お主のおかげであのころを思い出せそうじゃ」

シアン「それは良かった」


??「………」カランカラン


シアン「いらっしゃいませー」

次のお客様は?

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前


安価↓1

吸血鬼

イングナー

シルキー「あのぉ、ここは獣人でもご飯食べさせてくれますか?」チョコンッ

シアン「あ、もちろんですよ」ニコッ

シルキー「やった! やっと見つけた! これで僕も……ご飯…が」

シアン「?」

カラン「………」ジーッ

シルキー「………」プルプル

シアン(あ、鳥としての本能がカランさんに狩れと囁いてる…)

カラン「のぉ、お主名前は?」

シルキー「あ、し、シルキーです…」プルプル

カラン「そうか。お主の名前は一生ワシの中で生き続けるじゃろう」ニマァ

シルキー「」ドサッ

カラン「そうかそうか、お主も無駄なことは嫌いなのか」スーッ

シアン「カランさん!」

カラン「!? な、なんじゃ人間! ワシはただ、生き物としての本分を果たそうとしておるだけじゃ!」

シアン「外でやるなら良いですけど、僕の店ではやめてください」

カラン「……むぅ…分かった」

シアン「やれやれ」

シアン(カランさんが帰るまで奥で寝かしておこう)

カラン「のぉ人間」

シアン「はい」

カラン「和の国は平和か?」

シアン「まぁ、色々ありましたけど、今は平和なんじゃないですか?」

カラン「それは……いや、何でもない」

シアン「ええ、聞かない方がいいですよ」

カラン「……世話になった。金はここに置いておくぞ」チャリンっ

シアン「カランさん!」

カラン「………」

シアン「僕は妖怪好きです! また来てくださいね!」

カラン「……ああ、必ず来る」カランカラン

シアン「………」ハァ…

シルキー「もう出て行った?」

シアン「ああ、もう大丈夫だよ」

シルキー「ふぅ……怖かったぁ」

シアン「小さいと大変だね」

シルキー「うん、でも、僕は自分に誇りを持ってるからね!」ヘヘッ

シアン「ご飯は何が食べたい?」

シルキー「美味しければ何でもいいです!!」

シアン「はーい」

シアン「はい、野菜炒め」

シルキー「凄く美味しそう!」

シアン「食べてみて」

シルキー「はふっ! す、凄く美味しい!」パクパクパク

シアン「それは良かった」フフッ





シルキー「ふぅ、食べた食べた」ポンポン

シアン「いっぱい食べたね」

シルキー「あの」

シアン「?」

シルキー「この辺に獣人のコミュニティってないですか?」

シアン「……いや、ごめん、僕もあんまり詳しくないんだ」

シルキー「そっか」

シアン「ここに来たばっかなの?」

シルキー「うん……だから怖くて…」

シアン「ふーん、じゃあ、ウチに泊っていく?」

シルキー「えっ? いいの!?」

シアン「一応、ウチは夜は宿屋もしてるからね」

シルキー「おねがいします!」

シアン「でも、料金は頂くよ。部屋は小さくていいから安いけどね」

シルキー「大丈夫! シルキーの得意分野は宝石探しですから!」チャランッ

シアン「へぇ、これは確かに…」

シルキー「へへっ、じゃあ、よろしくお願いします!」

シアン「部屋はこっちだよ」

シルキー「はーい」


お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数
◆男性客◆
シルキー:獣人:小さい:一回:お泊り中

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:一回
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:一回


主人公情報

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍



シアン「さて、そろそろ看板直さないと」


商店街 何でもや『エデン』


シアン「こんにちわー」

店員♀「いらっしゃいませーってシアン君」アワアワ

シアン「この前買ったペンキってまだある?」

店員「は、はい! ありますよ!」

シアン(黒髪黒眼って神話に出てくるらしいから皆珍しがるんだよなぁ…)

店員「ど、どうぞ!」

シアン「ありがと」ニコッ

店員「また! また来てください!」

シアン「うん、じゃあね」バイバイ

店員「………」



シアン「そう言えば、喫茶店としか書かなかったけど、名前もつけなきゃな…」


喫茶店の名前は?
安価↓1

喫茶店『シアンマゼンダ』

宿屋『マホロバ』

武器屋『アームストロング』

宝石屋『翠屋』


シアン「ふぅ、こんだけ書けば来てくれるだろ」





通行人「なんだこの店?」

通行人2「結局何屋かわかんねーよ」

通行人「いこいこ」



お客様が増えることはなかった。



プロローグ 完



こっからは一つ一つが少し長めになります。


数週間後。

シアン「あー、今日もお客さん来てくれないなぁ」

シルキー「シアンの旦那! 今日も良い宝石を手に入れて来たぜ!」

シアン「ありがと。へぇ、これなら炎の中級魔法が作れそうだ!」

シルキー「シアンの旦那って異世界人なのに魔法を造り出せるってすげーよな」

シアン「そうなの? 作り方通りに作っただけだから良く分からないな」

シルキー「へへっ、自分に自信を持ってください」

シアン「うん。お客さんは全然来ないけどね」



??「………」カランカラン


お客さんは?

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前


安価↓1 今までに来てくれたお客様でも良いです!

シェヘラザードでもいいのかな?


ジーニー「あ、あのっ」

シアン「はい!」

ジーニー「かか、かくまってもらえませんか!?」

シアン「えっ……?」

ジーニー「や、宿屋もやってるんですよね!?」

シアン「やってます…けど…」

シアン(みたところ地球で言うアラビア系の服だよな。顔も白いベールで隠してるし…)

ジーニー「おねがいします!」ウルウル

シアン(あーもう、日本にいた頃もこうやってオレオレ詐欺に騙されたり友人の保証人になって失敗したんだろう僕!!)




シアン「わ、分かったけど、事情は話してもらうよ?」




ジーニー「やったぁ!」ピョンピョン

シアン「……僕のバカ…」ハァ…

シルキー「旦那……」

ジーニーはちょっと幼い容姿にしてしまいました。イメージと違ったらごめんなさい。


ジーニー「実は…東の大陸からこの国へお見合いというものをさせられに来たのですが」

シアン「え、お見合い?」

シアン(それって、もしかしてこの子王女…?)

ジーニー「でもでも、私ってばまだ一度も恋もしたことないのに酷いと思いませんか!?」

シアン「ま、まぁね…」

ジーニー「ですよね! だから逃げ出したんです!」

シアン「逃げだした……」

ジーニー「それじゃあ、私部屋の方に逃げるので、夜になったら呼んでください」タタッ

シアン「あ、あのさっ!」

ジーニー「?」

シアン「き、君って王女様…なの?」




ジーニー「……玉の輿に乗りたいですか?」ニコッ




シアン「それって……」

シルキー「旦那、ちょっと出かけてきます」

シアン「あ、うん……」



シアン「ねぇベルデさん。最近毎日僕の魔力吸ってません?」

ベルデ「だってぇ/// お姉さん毎晩酒の相手させられてぇ、誰かの魔力吸わなきゃまともに歩けないもぉん///」

シアン「吸われる人の身になってください…」ハァ

ベルデ「そういうこと言って、お金はちゃんと渡してるんだから良いでしょぉ」ギュッ

シアン「ちょ、ちょっと! もう魔力は吸ったでしょ!?」カァ///

ベルデ「ふふっ、ハーフデモンはね、エッチが好きなのよ?」ミミタブハムッ

シアン「だだ、ダメですよ!」パッ

ベルデ「ありゃっ」スカッ

シアン「……はぁはぁ…」

シアン(貴重な空間移動の魔法石を使っちゃった…)

ベルデ「……うひひ、今日はもうあそこがグジュグジュだから、お姉さん諦めが悪いんだぞぉおおお!」ガバッ

シアン「うひゃぁああ―――」


佐々木「頼もう!!」バンッ


シアン「!?」

ベルデ「………」

佐々木「ここに、我が姫“ジーニー”はおらぬか!」

シアン「!!」

ベルデ「……ちっ」

シアン「あ、あの、人探しなら、他を当たってもらえますか?」

シアン(この人も黒髪黒眼。もしかして異世界人かな…)

佐々木「むっ、お主…日本人か?」

シアン「う、うん……」

佐々木「そうか。ならば同じ日本人として頼む。ジーニーという褐色の少女の情報が見つかったら、教えてくれぬか」

シアン「………」

佐々木「ではっ!」カランカラン

シアン「……ふぅ…」

ベルデ「ふーん…かくまってるんだ」ジーッ

シアン「なな、なんで分かったんですか!? あっ!!」シマッタ

ベルデ「お姉さんに嘘は付けないぞ」ツンツン

シアン「……うぅ…」

ベルデ「で、何でかくまったの?」

シアン「それが……」

ベルデ「きゃははっ、あんたって良い人すぎ」バンバンバン

シアン「うぅ……ノリで日本で騙された話までするんじゃなかった…」プルプル///

ベルデ「でも、だからこんなにおいしい魔力なんだね」

シアン「えっ?」

ベルデ「知らなかった? 異世界人の魔力って、この世界の住人より濁ってるんだよ」

シアン「そうなんですか?」

ベルデ「うん、何でも、異世界にはストレスの原因が多すぎて魔力が濁っていくんだって」

シアン「分かる気がする…」

ベルデ「でも、あんたの魔力を吸うときはセックスしてイク時よりすっごく気持ち良いの」ウフフッ///

シアン「ベルデさん…」

ベルデ「ん?」

シアン「今、すっごく可愛い顔してましぶっ」ドガッ

ベルデ「それは卑怯! 凄い卑怯!」カァ///

シアン「顔殴るのは反則です…」

ベルデ「まぁ、私の方でもなんか分かったら報告に来るわ」ジャ

シアン「あれ? 早いですね」

ベルデ「あんたが私のあそこをビショビショにするから帰って一人エッチするの!」イーッ///

シアン「/////」

ジーニー「青春だねぇ」ニマニマ

シアン「おわっ!?」ビクッ

シアン「だだ、ダメじゃないか! かくまって欲しいんならちゃんと隠れててよ!」

ジーニー「うーん、だって暇なんだもん」

シアン「………」

ジーニー「ねぇ、今日はもう閉めようよ」

シアン「だめ」

ジーニー「えぇ、なんでー? 客一人もいないじゃん」

シアン「うぐっ。で、でもだめなもんはだめ」

ジーニー「なんで?」

シアン「だって、もしかしたらここに来るのを楽しみにしてる人が一人くらいはいるかもしれないでしょ?」

ジーニー「いるの?」

シアン「分からない」

ジーニー「なら「分からないなら」


シアン「頑張った方が後悔しないよね」ニコッ


ジーニー「ふーん…」

ジーニー「私ね。実はお姫様なの」

シアン「そうなんだ(知ってるけどね)」

ジーニー「しかもね、東大陸一の大国“グラード”の」

シアン「えっ……それって超戦争国家の…」

ジーニー「やっぱそういう風に伝わってるよね」

シアン「だって…中央大陸同盟ができたのも、グラードとの戦争に備えてだし…」

ジーニー「うん……だから、今回の結婚って…実は…」




佐々木「こんなところにいたのか姫!!」バァンッ




ジーニー「ササキ!!」

シアン「しまっ!!」

佐々木「保護してくれてすまんでござる」ガシッ

ジーニー「やだやだ、私殺されたくないぃいいい!」ジタバタ

佐々木「この佐々木小三郎! 地獄の底までお供しますぞ!」

シアン「えっ! 死ぬってどういうこと!?」

佐々木「……この国の民は知らなくていいことでござる…」

ジーニー「やだっ、助けて! 助けてよシアン!!」



シアンはどうする?

1、助ける
2、動けない


安価↓1

シアン「くっ……」スッ

シアン(最後の移動魔法石……これがなくなったらもう地球には…)エイッ

ジーニー「あれ?」ドサッ

佐々木「なっ?」キョロキョロ

シアン「佐々木さん! 嫌がる女の子を連れていくなんてダメです!」

佐々木「何を言ってるでござるか! 死ぬことが武士道でござるよ!」

シアン「言っても分かんない人だな! 死んで解決することなんてこの世にはないんだよ!」

佐々木「貴様! 武士を愚弄する気か!」チャキッ


カラン「ああ、嫌いだね。民を守るとのたまいながら、自分の私腹と名誉のためにしか戦わんお主ら侍が一番嫌いじゃ」ガシッ


佐々木「……か、烏天狗…」

カラン「久しぶりにここまで胸糞悪い武士を見たよ」

佐々木「黙れ妖怪! 成敗してくれる!」

カラン「シアン、ちょっとこいつ借りてくよ」バッサバッサ

シアン「……行っちゃった…」

ジーニー「ふぇぇ…シアンー」ギュッ

シアン「………どうしよう…」ナデナデ

ベルデ「つまりね、この子はグラードがこっちの大陸に領土を獲得するために捧げた生贄なの!」

ジーニー「………」

シアン「何言ってるか分からないよベルデ」

ベルデ「この世界にはね。人を魔法石に変えることで膨大な魔力を獲得する儀式があるの」

シアン「!!?」

ベルデ「この子みたいな処女は特に純度の高い石へと変わる」

ジーニー「や……やだよぉ…」ポロポロ

シアン「たったそれだけのことにこんな子を…!?」

ベルデ「たったそれだけのことをするのに、一国のお姫様が生贄になるほどのことなのよ」

シアン「……分からない。分からないよ…」

ベルデ「よしよし、分からなくていいのよ。あんたはそれでいい」ギューッ

ジーニー「………」

シアン「でも、どうすれば…」

ベルデ「そうねぇ、ただ単純にこの子の命を助けるだけなら可能よ」

シアン「えっ!?」

ジーニー「ほんと!?」

ベルデ「ええ、誰かが代わりに魔法石になればいいの」

二人「!!?」

ベルデ「あいつらが欲しいのは魔法石。別にこの子じゃないわ」

シアン「………」




ベルデ「ダメよ」パシンッ




シアン「……っ」ジンジン

ベルデ「そんなこと許すわけないじゃない」

シアン「………」プルプル

ベルデ(どんだけ純粋なのよ。この子は…)

ジーニー「そうですよ」

シアン「?」

ジーニー「シアンさんが生贄になるくらいなら、私笑って死にます」ニコッ

シアン「ジーニー……何を言っているの?」

ベルデ「それが妥当ね」

シアン「ベルデさん!?」

ベルデ「例え魔法石が用意できてもグラードは納得しないわ。自分の領土を獲得できないんだから」

シアン「で、でも……何か方法が…」

ジーニー「いいんです。私……もう、満足しましたから」

シアン「えっ…」

ベルデ「………」






ジーニー「私、シアンさんに恋しました!」ニシシ///





ベルデ「泣きながら告白……ずるいわねぇ…」フフッ

シアン「ジーニー……」

ジーニー「こんなに良い気分になれるんですね…」

ベルデ「ええ、そうよ。それが恋よ」

シアン「だめだよジーニー…」

ジーニー「ふふっ、それじゃあ、



 世界を敵に回してでも私を助けてくれますか?」



シアン「ああ、それで良いよ」

ベルデ「即答……ほんとこの子が一番卑怯だわぁ…」ヤレヤレ

ジーニー「ふふっ、でも、私は嫌です。シアンさんの喫茶店がなくなっちゃベルデさんが困りますし」

ベルデ「それはそうね」

シアン「で、でも…」



シルキー「じゃじゃじゃーん! 待たせたな旦那!」



シアン「えっ?」

シルキー「ほれよっ!」ゴトン

シアン「ほ…宝石?」

ベルデ「!?」ガバッ

シアン「ベルデさん?」

ベルデ「な、何よこれ……え、なんでこれをあんたが持ってくるの?」プルプル

シルキー「へへっ、ワイは世界一の宝石堀りでっせ!」

シアン「これはなんなの? 凄い力を感じるけど…」

ベルデ「これは……魔神石よ」

シアン「魔神石!?」

ジーニー「魔神石って何?」

ベルデ「過去に人間が神を狩っていた時代の遺産よ。まさかこんなものがまだ残ってたなんて…」

シルキー「これがあれば言うことの一つや二つ聞いてくれますぜ旦那!」

シアン「シルキー……お前…」

ジーニー「私……助かるの?」ポロポロ

カラン「ふーっ、疲れた疲れた」コキッコキッ

シアン「カランさん!? どうしたんですかボロボロになって!?」

カラン「ああ、ちょっと佐々木をグラードまで返してきた」

一同「ふぁ!?」ビクッ

※します! この話はもうすぐ終わります!


シアン「いやいや、グラードって一か月くらいかかる距離ですよ?」

カラン「シアンよ。ワシが烏天狗だと言うことを忘れてはおらんか?」

シアン「……マジですか…」

カラン「ああ、今度こっちの大陸に来たら骨ごと食ってやるって言ってやったわ」ワハハハハ

シアン「すごい……」

ベルデ「……あ、そうか…」

一同「?」

ベルデ「私に任せてくれないかしら」

シアン「はい。ベルデさんになら任せられます」

ベルデ(だから即答は卑怯だっつの!)ベーッ///



翌日



ジーニー「生贄の件はなくなりましたー!」

シアン「えっ!? 本当に!!?」

ベルデ「ふふっ、私の知り合いにグラード人がいたから、ちょっとお芝居してもらったのよ」

シアン「お芝居……」

ベルデ「ええ、魔神石を渡す代わりにこの子を亡命させてくれないかって」

カラン「さすが詐欺の天才ハーフデモンと言った所じゃの」

ベルデ「うるさい鼻でか女」

カラン「これはお面じゃ! 本物はとっても綺麗じゃろ! なぁシアン!」

シアン「はい、とっても綺麗です」ニコッ

カラン「あ……///」

ベルデ「まぁ、この子は北のスノーライク大陸に亡命するからもう会うことはなくなるけど、死ぬよりはましでしょ?」

シアン「えっ!?」

ジーニー「お別れです」

シアン「ジーニー……寂しいよ」

ジーニー「シアン!」ギュッ

ベルデ「あらまぁ」

カラン「青春じゃの」

シルキー「へへっ、さすが旦那だぜ!」

数日後。。。

シアン「ジーニーは上手くやれてるだろうか…」ハァ…

ベルデ「もちろん、上手くやれてるに決まってるでしょぉ」

シアン「どうしてわかるんです?」

ベルデ「ふふっ、教えて欲しい?」

シアン「は、はい…」

ベルデ「それはね」グイッ

シアン「!?」





ベルデ「恋する乙女は好きな相手に会うためなら、どんなとこでも生きていけるのよ」ミミタブハム





第一話「初恋は喫茶店で」 完

1.5話です。短い話ばかりです。



シアン「暇だ……」

シアン(シルキーもどっか行ってるし、ベルデさんは出張に行ってるし、カランさんは南の大陸へバカンスへ行ってる…)

シアン「この三人しか常連がいないなんて不幸だ……」ハァ



―――からんからん。



シアン「!? いらっしゃいませー!」


1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前


安価↓1

シルキーぶれぶれでごめん。


フラウム「………ここはなんだ?」

シアン(肌が少し暗い…何て言う種族だっけ…)

シアン「ここは喫茶店です」

フラウム「ふむ。では、紅茶をいただこうか」

シアン「はい。温かいので大丈夫ですか?」

フラウム「……私がデミリッチであることを見抜いたのか青年」

シアン「あ、そうです。デミリッチですよね。リッチよりも強い種族の…」

フラウム「ふははは! これは面白い! よもやこんな場所で私をデミリッチだと見抜く者が現れようとは!!」

シアン「そうなんですか?」

フラウム「うむ。なぜならば―――」


ベルデ「ふいーっ、つっかれたー!」ノビーッ


シアン「あれ? ベルデさん出張は?」

ベルデ「今日で終わりよ? あらお客さん珍しい……」

フラウム「………」

ベルデ「……あ、ちょっと用事を…「待て」

シアン「あれ? 知り合い?」

ベルデ「………」



 二人の関係とは?

安価↓1

フラウム「幼馴染を前に逃げだすとはいい度胸だなベルデ」

ベルデ「うっさい! お前なんか幼馴染でも何でもないやい!」

シアン(幼馴染キャラのベルデさん可愛い///)

フラウム「ふむ、ベルデ。この青年は私がデミリッチであることを見抜いたのだが」

ベルデ「そりゃ臭いものね」フンッ

フラウム「くさっ……まぁ確かに…デミリッチは死をつかさどる故「うるさい能書きはいいのよ」

フラウム「………」

ベルデ「この子はね。異世界人なの。異世界の本には私たちの情報がた―くさん乗ってるんだって」

フラウム「ふむ…それは興味深いな」

シアン「フラウムさんはこの国に住んでるんですか?」

フラウム「いや、私はデミリッチであるが故、人々に不幸をまき散らす。あまり一つの場所にはいられないのだ」

シアン「それは残念です」

フラウム「ふっ、私がデミリッチであると知って寂しがるなど、面白い奴だ」

ベルデ「次はどこに行くのよ」

フラウム「ああ、北の大陸へな」

ベルデ「ふぅん」

フラウム「楽しかったぞ少年。また寄らせてもらう」

シアン「はい! いつでも来てください!」

ベルデ(二度とくんなー)ベロベロバーッ

フラウム「ベルデ」

ベルデ「な、なによ…」アセアセ

フラウム「……幸せか?」

ベルデ「………大きなお世話よ」フンッ

フラウム「……そうか」

シアン「………」


 この時僕は、二人の会話が大人過ぎて理解できませんでした。

 でも、そう遠くない未来で、その意味が分かることになるとはこの時は思いもよらなかったのです。


お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数
◆男性客◆
シルキー:獣人:小さい:常連:お泊り中
フラウム:デミリッチ:かっこいい:一回

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:常連
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:常連


主人公情報

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴



それでは、安価にあぶれたキャラも拾おうと思います。


ある日 裏道


ニャン「待つのにゃ!」

シアン「?」

シアン(追いかけてるの垂れ耳獣少女はクラッズだな。すばしっこくて見た目は可愛い。追いかけられてるのは…)

プリン「やめてよぉ。僕は悪いスライムじゃないよぉ…」

シアン「僕っ子♀スライム!」バッ

ニャン「にゃん!?」

シアン「超貴重な子をイジメちゃ駄目だよ」

ニャン「いじめてないにゃ! 討伐だにゃ!」

シアン「……へぇ、そんな言い訳するんだぁ」ゴゴゴゴ

ニャン「にゃ……」ゾクッ

シアン「言っておくけど、クラッズだって狩りの対象にされる国もあるんだよ……?」ゴゴゴゴゴ

ニャン「にゃぁあああ! 殺されるにゃぁあああ!」ダダダッ

シアン「まったく……大丈夫かい?」

プリン「ありがとうです!」ピョコン

シアン「うわっ、ぷにぷにして気持ちいい!」

プリン「僕は少し弾力があるスライムなんです! ……あなたが望むなら僕…オナ――」

シアン「わーーっ、それ以上は言っちゃだめぇええ!」

プリン「……良い人なんですね!」

シアン「今度ウチに遊びにおいで。骨を食べる種族は来ないから、とっておいてあげる」

プリン「本当ですかぁああ!?」ビシュッビシュッ

シアン「ちょっ、中身飛び出してる!?」

プリン「ああ、ごめんなさいごめんなさい///」

シアン「あはは……じゃあね」

プリン「はい!」



ニャン「………」ゴゴゴゴゴ



喫茶店シアンマゼンダ

ニャン「美味しいのにゃ!」パクパク

シアン「ふふっ、ごめんね意地悪言って」

ニャン「いいのにゃ! 僕もイジメは悪いことだって分かったにゃ!」

シアン「僕っ子…だと?」

ニャン「にゃ?」キョトン

シアン「いや……デザートいる?」

ニャン「わーいやったー! 僕プリンだぁい好き」


プリン「えっ///」


ニャン「!?」

シアン「ああ、プリンちゃんいらっしゃい」

プリン「い、今…僕のこと…」カァ///

ニャン「うっさい/// 僕はプリンのことが好きだって言ったんにゃ!」カァ///

プリン「ぴぃ!? やっぱり僕のこと好きなんですね!」モミモミ

ニャン「にゃぁ!? 腕に噛みついて……気持ちいい?」

シアン「ふふっ、プリンちゃんは腕を揉むのが得意なんだよ」

ニャン「……~♪」ポーッ

シアン(これで仲良くしてくれるかな…)


翌日。。。


ニャン「待つのにゃーーーー!」ダダダッ

プリン「ぴぃいいい! ニャンのプリン食べたの僕じゃないよぉおおお!」ダダダッ


シアン「はは……喧嘩するほど…か」


ありがとうございます。安価系ssで鍛えたかいがあります。


ある日。


―――カランカラン。

シアン「いらっしゃ…い?」

アンジェリーナ(以下アンジェ)「失礼する」

シアン(骨……だと…?)

アンジェ「ああ、すまん、スケルトンナイトは入店禁止だったか?」

シアン「い、いえ! そんなことはないです! で、でも何を食べますか?」

アンジェ「そうだな……魔力石は置いてないか?」

シアン(魔法石のように術式が組み込まれていない魔力のみが込められた石…)

シアン「ぼ、僕の魔力が入っている石でもいいですか?」

アンジェ「黒髪黒眼……異世界人か?」

シアン「……やっぱ嫌ですか…?」ウルウル

アンジェ「いや…すまん。頂こう」

シアン「どうぞ」コトッ

アンジェ(不味かって表情に出たらどうしよう……あ、表情でないんだった骨だから)ガシッ

シアン(一応食べるような動きで石を口に入れるんだ…)

アンジェ「!!」

アンジェ「お、おかわり!!」

シアン「は、はい!」

アンジェ「なんという純度! 口から全身に広がる深い味わい! これはまさに至高の一品!」ガツガツ

シアン「あはは……お気に召されたようで…」

アンジェ「くそっ、アンデット族の入国が一週間に一度じゃなければ毎日来るのに…」クッ

シアン「そんな法律がありましたっけ?」

アンジェ「ああ、あまり知られてないがな。まぁ、人間のモノ好きはやれ差別だーやれ平等だーってうるさいからな」

シアン「でも、実害に合うとものすごい勢いで排除する…」

アンジェ「……?」

シアン(ダメ…昔のことは忘れろ…僕を責める人間はもういない…)ハァハァ

アンジェ「マスター? 大丈夫か?」カチャッ

シアン「! あ、だ、大丈夫です……あれ? アンジェさん腰の骨に傷が…」

アンジェ「!!」

シアン「?」




アンジェ「きゃぁあああああ//// えっちぃいいいいい!///」




シアン「!?」



ベルデ「それで、頬が赤いんだ」アハハ

シアン「もう笑いごとじゃないですよ」

カラン「まぁ、スケルトンナイトは若い戦士として死んだ故に童貞や処女が多いからな。お主のような好青年に見られて恥ずかしかったんじゃろう」

シアン「そうだったんですか……」

ベルデ「どうせまた来るわよ」

カラン「ああ、同感じゃな」

シアン「?」


二人「「お主(お前)がフラグ建てまくるからだよ!」」グイグイ


シアン「痛い! 痛いですよ!」

シルキー「やれやれ、モテる男はつらいですな旦那」ハハッ

ある日。


コン(狐)「マスター聞いてるのか」

シアン「はい、聞いてます」

ゴン(狗)「悪いのはどう考えてもこいつじゃろう」

シアン「………」

ごん太(狸)「いいや、お前らが悪い!」

シアン「何でこんなことに……」



前日



ベルデ「ねぇシアン。ちょっと預かって欲しい子がいるんだけど」

シアン「はい、料金さえもらえればウチは……って、え?」

アリス「………」

シアン(あ、足がない!?)

ベルデ「アリス。シアンが驚いてるでしょ」

アリス「申し訳ありません…」スゥ

シアン「は、生えて来た……」

ベルデ「この子幽霊なんだけど、棲んでた屋敷が取り壊されちゃって。次の場所が見つかるまでお願いしてもいいかしら」

シアン「え、ええ……」

シアン(幽霊怖いよーーー)

アリス「………」





フラウム「どうした青年。浮かない顔して」

シアン「いえ……ちょっと」

ベルデ「ふふっ、この子ったら、幽霊が怖いんだって」

フラウム「ぷっ……いや、すまん。決してバカにした訳じゃないんだ」

シアン「だって幽霊ですよ!? 死んでるんですよ!?」

フラウム「私も半分死んでるんだが」

ベルデ「私なんか悪魔だしね。半分」

シアン「いや、なんか幽霊って僕の世界でもいたかもしれないんで…」

アリス「いたの?」ボォッ

シアン「ひぃ!?」ビクッ

ベルデ「うひひwww シアン最高www」

フラウム(……ベルデの笑顔…久しぶりに見たな…)

ベルデ「……ちょっと何よ。ぶっ飛ばすわよ」

フラウム「……すまん」

アリス「ねぇ、あなたの世界にも幽霊はいたの?」

シアン「わ、分からないよ! だって僕見たことないもん!」

アリス「………」

アリス「見たことないものをどうして怖がるの?」

シアン「だって、見えないのにいるって怖いじゃないか!」

アリス「でも、私は見えてる」

シアン「う、うん……」

アリス「見えてるモノを怖がるなんて失礼」

シアン「そうだね…」

アリス「謝って」

シアン「……ごめん」

アリス「土下座して」


シアン「ごめんなさい!!」ドゲザ


ベルデ「ぎゃははははは///」ヒーヒーッ

フラウム「本当に面白い男だ」

ベルデ「どう? アリスはシアンのこと嫌い?」

アリス「……この男の近くにいると…優しい気持ちになれる」

シアン「………アリス…」

ベルデ「そう……良かったわね」

フラウム「………」

フラウム(ベルデ…お前“また”この青年に託すのか…?)

翌日 裏道


プリン「ぴぃいい! 追いかけないでぇええ!」

ゴン「待ちやがれぇえええ!」

コン「俺様が狩るぅううう!」

ごん太「まてまて、俺だろ俺ぇえええ!」


シアン「プリンを苛める奴は僕が許さない!」トウッ


三匹「げぇ!?」グエッ

シアン「どうだ、まいったか!」

プリン「シアンおにいちゃぁん」モミモミ

シアン「ありがとう。でも、今は逃げておいて」

プリン「う、うんっ! 僕お兄ちゃん大好き!」タタタッ///

ゴン「やーい、スライムに告白されてやんの!」

コン「ぷぷぷっ!」

ごん太「お前もスライムになれば?」

三匹「あはははは!」

シアン「なれたら幸せだろうなぁ///」

三匹「えっ……」

シアン「………」

コン「マスター聞いてるのか」

シアン「はい、聞いてます」

ゴン「悪いのはどう考えてもこいつじゃろう」

シアン「………」

ごん太「いいや、お前らが悪い!」

シアン「何でこんなことに……」


コン「だからの! こいつがスライム狩りしてレベルアップしようぜなんていうから!」

ゴン「それに乗ったのは貴様じゃろう! 貴様が悪い!」

ごん太「いいや、乗ったのも乗せたのも悪い! 両成敗だ!」

コン&ゴン「「お前も同罪じゃ!!」」


シアン「あはは……どうでもいいよ、もう」

アリス「何をしているの?」スゥ

シアン「ああ、いや、えっと……」

三匹「「麗しい……///」」

シアン「えっ…」

アリス「………」

コン「俺と付き合ってくれ!」

ゴン「いいやオレとだ! オレと付き合え!」

ごん太「俺が一番君にふさわしい!」

三匹<ぎゃーぎゃー

アリス「………」

シアン「君達って獣だよね」

コン「それがどうした」

シアン「アリスは人間だよ?」

ゴン「だから、それがどうした?」

シアン「だから、獣と人間は……」

アリス「!!」パシンッ

シアン「えっ……」ジンジン

アリス「知らないっ!!」プイッ

シアン「アリス!?」

コン「あーあ」

ゴン「今のはお前が悪い」

ごん太「うんうん」

シアン「えっ!?」

カラン「どうした? さっき泣きながら幽霊乙女が出て行ったぞ」

シアン「いえ…ちょっと……」

コン「こいつが麗しの乙女を泣かせたのさ」

ゴン「ああ、10対0でこいつが悪い」

ごん太「最悪だな」

シアン「そんな……」

カラン「ふむ、聞かせてみろ…」





カラン「………そうか」

シアン「僕が悪いのでしょうか?」

カラン「まぁ、そうじゃな……今から喋ることは年よりの戯言じゃと思って聞け」

コン「うっせぇババア」

ゴン「ババアの説教(笑)」

ごん太「聞く価値なしww」



カラン「お主ら狩られたいのか?」ジロッ



三匹「」ピタッ

ちょちトイレ。これ第二話です。言うの忘れてた。

なんかでかいほう行くみたいになった。第二話伝えたいからレスしただけです。続きー。

カラン「昔、な。ワシの知り合いに人間と恋した烏天狗がおった」

シアン「………」

ゴン「あれって絶対あいつのことだぜ」

コン「でたーwww お決まりの友達の話www」

ごん太「真面目に聞いてやれって喪女の話だぜwww」

カラン「ちょっと黙っておれ」ギンッ

三匹「」カチンコチン

カラン「人間は烏天狗を畏れ、烏天狗は人間を見下す。その関係は不変で、間違いが起こってはならなかった」

シアン「………」

カラン「じゃが、恋というものは厄介なもので、その二人は周囲の反対を押し切って駆け落ちをした」

シアン「そ、それでどうなったんですか…」

カラン「それだけじゃが?」

シアン「えっ?」

カラン「つまり、ワシの言いたいのは、




 種族や見た目、そんなものでは愛情には勝てんということじゃな」ハッハッハ




シアン「!!」

シアン(アリスが泣いてた意味…!!)ダッ

カラン「そうじゃ。それでいい」

カラン(たとえ寿命の違いに涙しても、いつか笑える日がくる)

三匹「」カチンコチン

中央大橋。

アリス「バカバカバカ!!」

アリス(……一番のバカは私だ…)



 ―――それが恋だと教えてくれたのは、ベルデだった。

「ついつい視界に入っちゃう。手を繋ぎたくなっちゃう。喋りたい。キスしたい。それはもう恋愛感情よ」

 でも、私幽霊なんだけど…。

「私だって悪魔よ?」

 ……いいのかな。

「いいのよ。彼ならきっと大丈夫」

 でも、そしたら私は……。

「だから、あなたが決めるの」

 ………私は…。



シアン「アリス!!」

アリス「!?」

アリス(なんで来るの……私のこと…)

シアン「ごめん! 僕が間違ってた!」

シアン「僕は、種族間の恋愛なんて成り立たないって勝手に決めてた。僕の世界では他種族の交配は最も侵してはならぬ禁忌だったから!」

アリス「………」

シアン「でも違う! この世界では許されるんだ! だったら僕が間違ってたんだ!」

アリス「……シアン…」

シアン「ねぇ、教えてよ。アリスの本当の気持ちを」

アリス「シアン……シアン…」タッ

シアン「アリス!」

アリス「シアンーーー!」





アリス「私ね、あなたの喫茶店から見える白い屋敷に棲んでる幽霊だったの」

シアン「えっ? ベルゼモンド家の!?」

アリス「うん。だから、ずっとあなたのことを見てたの」

シアン「ぼくの……」

アリス「最初は看板を立てることだけで一日を費やしてたよね」

シアン「あ、あはは…そこからですか…」

アリス「その次は店周りの掃除。今でも毎日欠かさずやってる」

シアン「………」

アリス「いっぱい買い物した日は凄い嬉しそう。雨に打たれたら髪の毛ぺったんこ」

シアン「アリス……」

アリス「ずっと、ぐすっ…ずーーっと見てたんだよ! それなのにシアンは!」スカッスカッ

シアン「ごめん。僕は最低だ」

アリス「……ううん、良いの。私だって生前は良いところのお嬢様で動物を苛めたりしたし…」

シアン「それで、僕の所に会いに来てくれたの」

アリス「うん……来てよかった。すごく…すごく温かい気持ちになれたから」ニコッ

シアン「アリス?」

アリス「ねぇ知ってる? 幽霊って、死んだ瞬間の痛みを抱えるから、そこにいるだけで辛いんだよ?」シュワァァァ

シアン「アリス!? 身体が薄くなってるよ!?」

アリス「でも……あなたのそばにいる時だけは…痛くなかった……」シュワァァァ

シアン「アリス! アリスダメだよ! どうすればいいんだ!?」クソッ

アリス「ねぇ、なんで痛くなかったか当ててみて? そしたらご褒美あげる…」ポロポロ


シアン「………」




シアン「恋をしてるから…。好きな人の隣に…いられたから…」ポロポロ

アリス「正解、どんな時だって、どんな状態だって、乙女である以上、恋に勝るものはないのよ…」グイッ

シアン「!! アリス! 触れ――」チュッ


アリス「ご褒美でした♪ じゃ――」シュンッ


シアン「えっ……なんで…きえ……え…?」






シアン「アリスーーーーーーーー!!!」






ベルデ「ごめんね。本当にごめんねシアン」ギューッ

カラン「やはりお主の仕業じゃったか」

シアン「ぐすっ…アリス……」ポロポロ

ベルデ「アリスは拷問で殺された可愛そうな子なの。だから、数百年間ずっと痛みと戦い続けて来た」

シアン「………」

ベルデ「でも、最近調子がよさそうだったから聞いたの…そしたら…」




アリス『ベルデ!! 私、好きな人ができた!! 初恋!!』ニヒヒっ




ベルデ「嬉しかった。泣いたり叫んだりしかできなかった彼女が初めて笑ったの」ポロポロ

シアン「ベルデ……」

ベルデ「それで、ここに喫茶店があることを知った私はあなたに会いに来た」

シアン「えっ」

ベルデ「ごめんなさいシアン。本当はここが喫茶店だって知ってたの」

シアン「そう……だったんだ…」

ベルデ「最初は、あなたがアリスを託すにふさわしい人かどうか見極めに来たの。まぁ結果はすごすぎるくらい合格だけど」

シアン「………」

ベルデ「ジーニーが北の大陸へ行った時、あなたは死ぬほどつらそうな顔を見せた。…私は迷った。これ以上あなたの心を傷付けていいものか…」

シアン「ベルデさん……」

ベルデ「でも……それは言い訳だった」

シアン「えっ……」

ベルデ「私は「ベルデ」

カラン「違うじゃろ。今はアリスの話じゃ」

シアン「えっ…え…?」オロオロ

ベルデ「……ありがとうカラン。…うん、少し話が飛ぶけど、幽霊って一定の期間幸せな気持ちになるとこの世界にいられなくなるの」

カラン「和の国でいう成仏じゃな」

シアン「成仏……」

ベルデ「私はそれを……知っていてあなたに託した…。それがこの結果になるのも分かってたのに…」グスッ

シアン「………」ポロポロ

カラン「………」






ベルデ「私…今日でここに来るのをやめる」

シアン「えっ!?」

カラン「ベルデ……お主…」ギリッ

ベルデ「……だって、そうじゃない。カランになら分かるでしょ」

カラン「………」

シアン「なんで、なんで黙ってるんですか?」

ベルデ(私は心の端っこでアリスに嫉妬した。だから、言い訳をしてシアンに会わせないようにしようとした)



フラウム「だが、会わせたんだろう。ほかならぬお前が」カランカラン



シアン「フラウムさん!」

ベルデ「………」

フラウム「あの日にな、ちょっと気になったんでアリスと話したんだ。そして全てを理解した」

ベルデ「何よ……滑稽な私を笑いに来たの」

フラウム「ああ、そうかもしれねーな…」

ベルデ「このっ!!」ブンッ




フラウム「だが、俺はお前を不幸にすることはない。分かるだろ」パシッ




ベルデ「……あんた…まさか…」

フラウム「ふっ……俺は“お膳立て”をするだけだ」ポイッ



―――ちゃりんっ。



シアン「このネックレスは?」


フラウム「“死者を呼ぶ石”だ」


カラン「ふむ、どうやら、おぬしにはとんでもないバックがいるようじゃの」

フラウム「いやいや、ちょっと危ない橋を渡っただけだ」

シアン「これがあれば……アリスは…戻ってくる?」

フラウム「ああ。しかも、痛みもなくなる。一つ難点を言うなら、召喚者が死ねばそいつも消えるということだけだな」

シアン「召喚者……」

ベルデ「やるんでしょ」

カラン「当然じゃな」

シアン「でも…成仏ってことは…満足…」

フラウム「情けないことを言うな!!」カッ

シアン「!!」

フラウム「言い訳せずに一人の女の人生…いや死後か? それくらい奪って見せろ!!」




シアン「……はいっ!!」




翌日。。。



 商店街にこんな噂が流れた。


 ―――少し外れにある謎の店の近くには金髪の幽霊が出るらしい、と。



シアン「はぁ……ますます客が遠のいたよ…」

ベルデ「あらぁ? その割には嬉しそうじゃない?」

カラン「ははっ、そうじゃの!」

シアン「ええ……嬉しいです」


プリン「ぴぎゃぁー! 僕は悪いスライムじゃないよー!」

アリス「待て待てー!」タタタッ





シアン「大好きなベルデさんとアリスがいてくれますから!」ニコッ





ベルデ「………ばか///」

カラン「ふひひ、羨ましいの///」

ベルデ「あんただってその輪の中に入ってる自信あるんでしょ」

カラン「どうじゃろうな///」



ゴン「お、おい……」カチンコチン

コン「あのクソカラス…」カチンコチン

ごん太「いつになったら縛りから解放してくれんだよ…」カチンコチン




三匹「だぁああ!! 不幸だぁあああああ!!」





第二話「恋する幽霊少女が目印です」 完



お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:一週間に一度
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:一回

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:常連
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:常連
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:月に何度か
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:一回
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:一回



喫茶店『シアンマゼンタ』

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

皆のおかげで凄く良い喫茶店になりました。

明日また(0:00くらい?)募集かけるので、よろしくです。

シアンは一応成人男性の設定です。見た目は高校生くらいですが。


では、おやすみなさい。あ、プリン入れるの忘れてた…。おやすみなさい。

おはようございます!

少しだけ時間ができたので、募集


1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前
4、職業とか口調とかあれば


安価↓1

ある日。

シアン「あー、ベルデさんは出張だし、カランさんはむしゃくしゃするから佐々木さんをイジメに行くって言ってたし、また暇な日が続くなー」グデー

アリス「……私と二人だけは…嫌?」ウルッ

シアン「い、いやいや! そんなことないよ!」

アリス「じゃあ、嬉しい?」

シアン「うん、嬉しいよ」

アリス「ふふっ」

シアン(一度成仏して戻ってきてからのアリスは“生きてるように明るい”)

アリス「でも、今日はプリンちゃんと遊ぶからだめー」スゥ

シアン「……行っちゃった…」



―――カランカラン。



エリーゼ「………」キョロキョロ

シアン「いらっしゃいませー!」

エリーゼ「………」キョロキョロ

シアン「?」

エリーゼ「えっと……ここは中央駅で合ってますかぁ?」キョトン

シアン「えっ?」

エリーゼ「はわわっ! ごめんなさい!」

シアン「いや、僕は別に何もされてないし…」アハハ…

エリーゼ「実は修理に出してた眼鏡を取りに行く最中でしたが、道に迷ってしまって…」

シアン「えっ、眼鏡なしだと視力はどれくらいなの?」

エリーゼ「え、えっと……自分の指の数が分からなくなるくらいです」プルプル

シアン(へっぴり腰で眼鏡眼鏡ポーズ可愛い…)

シアン「あ、代わりになるか分からないけど、ちょうどそう言ったニーズに答える魔法があるんだ」




シアン「じゃーん、魔力を視覚化する装置ー」




エリーゼ「?」

シアン「これを持つだけでね」ハイッ

エリーゼ「………あ」

エリーゼ(なんだか人の形に色が浮かび上がってきました。海のように澄んだ青色…)

シアン「これがあれば誰かについて行ってもはぐれることはないよ」ニコッ

エリーゼ「……あの…」

シアン「いやー、昔は僕もよく人とはぐれてさー。人ごみの中に紛れ込まれるとどこにいるか分かんないよねー」アハハ

エリーゼ「あの……私、一人なんですけど…」

シアン「えっ?」

エリーゼ「だから…一人で出て来たんですけど…」

シアン「マジ?」

エリーゼ「………」コクン

シアン「だぁーーーしまったぁああ! それは想定してないよぉおおぉおおお!」

エリーゼ「………ぷっ」

シアン「……うぅ…。それじゃあ、一緒に行こうか…」

エリーゼ「えっ?」

シアン「え? だから、眼鏡とりに行くんでしょ?」

エリーゼ「い、良いんですか?」オロオロ

シアン「何を言ってるの? 当たり前でしょ」ニコッ

エリーゼ(良い人だぁ///)



シアン「どう? 僕が判別できる?」

エリーゼ「はい! シアンさんは綺麗なのですぐに分かります!」

シアン「えっ///」ドキッ

エリーゼ「あ……その…」

シアン「それじゃ、行こうか」ギュッ

エリーゼ「ふぁ!?」ドキッ///

シアン「人ごみは大丈夫でも足下とか危ないから、ね」

エリーゼ「は、はいっ///」

エリーゼ(それなら、魔力を見る必要はないんじゃ…)







眼鏡屋

エリーゼ「わぁ、ぴったりです!」

店主「また来ておくれよー」

エリーゼ「はいっ」タタタッ


眼鏡屋 外


エリーゼ「シアンさん、おっけーです!」タタタッ

シアン「わぁ、眼鏡姿も可愛いね!」

エリーゼ「………///」モジモジ

シアン「それじゃ、ここで解散する? 僕店番あるから戻らなくちゃいけないし」

エリーゼ(店番あるのについてきてくれたんだ…)

エリーゼ「あの……あそこって幽霊喫茶店ですよね」オドオド

シアン「……あう…普通の喫茶店です…」

シアン(幽霊出るけど…)

エリーゼ「そそ、そうだったんですか!? てっきり、そういうコアな層を狙っているのかと!?」ハワワッ

シアン「うぅ……それで新規さんが来ないんだ…」ハァ…

エリーゼ「………」

喫茶店『シアンマゼンダ』

シアン「本当に良かったの?」

エリーゼ「はい! 私喫茶店で本を読むのとか憧れてたんで!」

シアン「本読むんだ」

エリーゼ「はい、一応図書館の司書長ですから!」

シアン「そうなんだ! すごいや!」

エリーゼ「そんな/// シアンさんの方がすごいです///」

シアン「………」ウズウズ

エリーゼ「………」ペラッ

シアン「………」ウズウズ

エリーゼ「………」ペラッ

シアン「……ちょ、ちょっと自分の部屋に行ってくるね」

エリーゼ「……はい…」ペラッ

シアン「………」タタタッ



シアンの部屋


シアン「つ、ついにこれを見せる時が……」プルプル

シアン(僕の学生時代に書いてた日常系ファンタジー小説…)タタタッ


エリーゼ「………」ペラッ

シアン「あ、あの……」ドキドキドキ

エリーゼ「……?」

エリーゼ「………」ペラッペラッ

シアン(もうかれこれ2時間以上エリーゼは僕の小説を読んでくれている…)

エリーゼ「…………終わりました」スッ

シアン「……う、うん…」

エリーゼ「……あの…一つ質問してもいいですか?」

シアン「う、うん……」



エリーゼ「これって、この世界の日記ですか?」




シアン「ふぇ?」

エリーゼ「魔法使ったり、竜と遊んだり、ご飯食べたり……ちょっとリアルすぎて面白みに欠けます」

シアン「あ、あの……だって僕…」

エリーゼ「とにかく、ファンタジーというジャンルで書く以上、もっとファンタジックな話にしてください」キリッ

シアン「……ふぁい…」シュン

エリーゼ「……あっ」シマッタ…

シアン「………」シュン…

エリーゼ「で、でも、台詞とかどれも優しくて好きですよ!」オロオロ

シアン「ほんと…?」

エリーゼ「はい! ぜひ新作ができたら読ませてください!」

シアン「……うんっ!」ニコッ

エリーゼ(可愛い……)



その日の夜中

アリス「もうシアン寝る時間だよー」ムニャムニャ

シアン「ごめん、書ける時に書きたいんだ…」カリカリ


 翌日、僕が寝坊したのは言うまでもない。


お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:一週間に一度
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:一回

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:常連
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:常連
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:月に何度か
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:一回
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:一回
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:三日に一回程度
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:たまに


喫茶店『シアンマゼンタ』

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

ある日の夜


フラウム「………」イライライラ

キラー「………」

シアン「あ、あの…」

フラウム「なんだ青年!」クワッ

シアン「ひっ……」

ベルデ「放っておきなさいシアン」グビッ

シアン「で、でも…」

フラウム「……キラー。お前、本当に次の戦争に行くのか」

キラー『……ああ、当たり前だ。俺は傭兵だからな』

フラウム「ふざけるな! 次の戦争は聖戦! アンデット系はそこにいるだけでダメージを負うんだよ!」ドンッ

シアン(フラウムさんとキラーさんは戦争で敵だったり味方だったりする奇妙な関係らしい)

キラー『アンデット系に安息の日などない』

フラウム「ぐぬぬ……」

キラー『逆に聞くが、お前は自分に有利な戦いしか参加しないような男だったか?』

フラウム「バカにするな! 俺はどんな逆境だって跳ね返してきたんだ!」ドンッ

キラー『ならば、反対されるいわれはない』

フラウム「………くそっ」グビグビ

ベルデ「………」イライラ

キラー『そういうお前も参加するのだろう?』

フラウム「俺は良いんだよ! 強いんだから!」

キラー『強い弱いの話か? 全ての戦場に浄化作用が働くのだぞ』

フラウム「ふんっ、俺ほどのデミリッチになるとな、多少のダメージじゃ何ともねーンだよ」

キラー『しかし、多少のダメージは負う、と』

フラウム「ぐぬぬ……」



ベルデ「………」スクッ

シアン「ベルデさん…?」




ベルデ「……アンタ達…」ゴゴゴゴゴ

フラウム「なんだ?」

キラー「?」




――バシャッ!




フラウム「うぎゃぁあああ! こいつアンデットに酒をかけやがったぁあああ!」ジュゥゥゥ

キラー『あ……鎧のお父さんがこっち呼んでる…』フラフラ


シアン「ぎゃぁあああああ!」


シアン「……二人はベッドで寝かせました」

ベルデ「ふんっ、本当にあいつら死ねばいいのに…」ムスッ

シアン「今日はずいぶん酔ってるんですね」

ベルデ「………」ムスッ

シアン(あれ? 僕にも怒ってる…?)

ベルデ「あーーーもうっ、私ってこんな処女みたいな奴だったっけ!」ワシャワシャ

シアン「ああ! せっかく綺麗な髪がグシャグシャになってるじゃないですか!」ナオシナオシ

ベルデ「………じょうび…」ボソッ

シアン「えっ?」

ベルデ「今日、私の誕生日!!」ムスッ///

シアン「あ……え…?」

ベルデ「………」プイッ///

シアン(そういうことかぁ…)

シアン「ちょ、ちょっと待っててください!」ダッ

ベルデ「?」

シアン「これ……どうぞ」ハイ

ベルデ「これは…?」

シアン「魔力石です」

ベルデ「はぁ? 誕生日に魔力石貰って喜ぶ女がいると思ってるの!?」

シアン「………」ニコニコ

ベルデ「………」ムスッ

シアン「吸いとってみてください」

ベルデ「………」スッ




ベルデ「んっ!?」ビクッ///

ベルデ(何これ!? 純度が高いなんてものじゃない…まるで、マナ(魔力の源)みたい…)ポーッ///




シアン「知人に教わったんです。魔力もお酒みたいにすることができるって」

ベルデ「……でも、これ…すごい…///」ハァハァ

シアン「っ///」ドキッ

ベルデ「はぁはぁ/// ねぇ…、これってあんたの?」ポーッ///

シアン「はい、僕が“ベルデさんのことを想って”生成しました。そうするとその人に対して効果が高くなるみたいです」

ベルデ「……これ…私のために……」ハァハァ///

シアン「本当はベルデさんの来店100回記念に渡すつもりだったのですが、誕生日で良かったです」ニコッ

ベルデ「………」ムニャムニャ

シアン「珍しいな。どんだけ酔っても店で寝ることはなかったのに」ヨイショ

シアン(うわ…柔らかい/// どきどきするよ…)

ベルデ「………」ボソッ

シアン「えっ?」






ベルデ「……勇人ぉ…」グスッ





シアン(ゆうと?)モヤッ





 人と人との出会いは奇跡。

 奇跡の数だけ涙がある。

 涙の数以上に笑顔がある。


 この時僕の中で渦巻いていた感情は、“疑問”か“嫉妬”か。


 とにかく、僕はベルデさんのことをまだまだ何にも知らないということを知った。そんな日でした。

お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:一週間に一度
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:一回
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:一回



◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:常連
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:常連
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:月に何度か
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:一回
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:一回
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:三日に一回程度
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:たまに


喫茶店『シアンマゼンタ』

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

ベルデがヒロインみたいになってるけど、このssは誰もがヒロインで誰もがヒーローです。

登場安価時、何度も指定してくれれば、色々な背景が見えてくる仕様になっています!


続きは0:30以降になります!

一応安価置いておきます

1、今いるメンバーで一話して欲しい。
2、新たな客を募集して欲しい。

安価↓1~5多数決


2が過半数とったら、そこから三人くらい新たなメンバーを募集します。
今日の夜は一時間くらいしかできないので、溢れたメンバーを拾えないかも…。

では!!

(誰かベルデのイメージ描いてくれてもいいのよ? 自分で描いたら…な結果になったから)

1了解です!

まぁ、2も多かったので、一人だけ新規さん受け付けます!

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前
4、職業とか口調とかあれば


安価↓1


ちょっとだけ時間出来たので、更新。。。

これ終わったら、次の少し長めの話の主役を決めます。

ある日。


リーネ「うむむ…、タイトルは〝激震! 中央商店街の裏に幽霊喫茶店が!?”にするか、それとも〝噂を直撃! 幽霊喫茶店の真実!”にするか……」テクテク

プリン「ぴぃ! 痛いのはやぁーーーー!」ダダダッ

リーネ「スライム!?」ビクッ

ニャン「にゃんだよー! 修行に付き合ってくれるっていたじゃにゃいかー!」マテマテ

リーネ「クラッズ!? なんでこんなところに……」

フラウム「………暇だ」プカーッ

アンジェ「暇ね……」ボーッ

リーネ(ひぃい!? スカルナイトにあの首の紋章はデミリッチ!? ななな、なんなのよここはぁ!?)

フラウム「……ん? どうしたハーピーの女」

リーネ「ひゃ、ひゃい!!?」

リーネ(うぅ……怖いよぉ…)

アンジェ「もしかして、シアンのとこに来たんじゃない?」

リーネ「……シアン?」ピクッ

フラウム「………?」

リーネ「へぇ! それはすごい興味あります!」

アンジェ「でも気を付けて! あいつってばたまぁにエロい目でこっち見てくるから!」

リーネ「……エロい…目…」ジーッ

アンジェ「……何よ! 骨差別だわ!」キィーッ

フラウム「お嬢ちゃん」

リーネ「は、はい!」

フラウム「………あいつは良い奴だ。よくしてやってくれ」フッ

リーネ「………はい…」テクテク



アンジェ「今の何?」

フラウム「いや、別に」

アンジェ「ふーん……」

フラウム「なぁアンジェ。俺はお前に肉を戻してやりてーと思ってんだが」

アンジェ「お断りするわ。他人の肉なんて考えるだけでも反吐が出るわ」

フラウム「……あっそ」

アンジェ(でも……シアンは喜んでくれるかな…)ボーッ///



喫茶店『シアンマゼンダ』


シアン「暇だねぇ」グデー

シルキー「暇だなー」グターッ

アリス「暇ー」グデー


――からんからん。


三人「!?」ビクッ

リーネ「こんにちわ! 今やってますかぁ!?」

シアン(やった! お客様だ!)

シアン「は、はい! もちろんです!」

リーネ「……へぇ、とっても変わった内装ですね!」

シアン「ああうん、異世界の文化を取り入れてるからね」

リーネ「へぇ…」メモメモ

シアン「?」

リーネ「おすすめはありますか!?」

シアン「うーん、おすすめ……って言っても、種族によって食べれるものとか違うから、大体聞いてから何を作るか決めてるんだ」

リーネ(へぇ、けっこうレパートリーには自信がある、と)メモメモ

アリス「?」



リーネ「わぁ!」

シアン「木の実や果物のサラダと、それらのミックスジュースです」

リーネ「ぱくぱくっ! 美味しい!!」パクパク

シアン「あはは、まぁ素材が良いからね」

リーネ「でもでも、このドレッシングとかもすごく美味しいです!」

アリス「シアンの手作りなんだよ!」

シアン「ジュースも飲んでみて」

リーネ「うんっ」ゴクゴクプハーッ

リーネ「なにこれ超おいしー!」パァ///

シアン「ハーピーって歌が得意な分、喉を傷めやすいって聞くから、ちょっととろみを出してみたんだ」

リーネ「んくっんくっ……幸せ///」

シアン「よかった」ニコッ

リーネ「///」モジモジ

アリス(にゃ?)ピクッ

帰り。

リーネ「………」テクテク

フラウム「あれ? もうお帰りか嬢ちゃん」

リーネ「はいっ! とっても楽しかったです!」

フラウム「ふーん、で、どうすんの?」

アンジェ「?」

リーネ「………またの機会にします!」ニコッ

フラウム「……ああ、その方がいいだろう」フッ

アンジェ「???」


リーネ(だって……人気出たら遊びに行けなくなっちゃうもんね!)ルンルン♪


プリン「どうだ!」

ニャン「ふにゃぁ…」マケタ…

お客様リスト


名前:種族:格好:来店回数

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:一週間に一度
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:一回
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:一回



◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:常連
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:常連
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:月に何度か
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:一回
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:一回
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:三日に一回程度
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:たまに
シルキー:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:定期的に

喫茶店『シアンマゼンタ』

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

それでは、少し長めのお話の主役を決めたいと思います。あ、上の名前間違えたorz

訂正:ハーピーの名前

誤)シルキー

正)リーネ

1、フラウム
2、ゴン・コン・ごん太
3、キラー

4、ベルデ
5、カラン
6、ニャン
7、アンジェリーナ
8、ジーニー
9、エリーゼ
10、プリン
11、リーネ

12、シルキー
13、アリス



安価下1~10多数決



多いかな? まぁ良いや。人気投票も兼ねてるということで。

少ない票でも、感想などがあれば拾ったりするかもしれません!

では、続きは0:30以降にやります!!

エリーゼとリーネが同票ですね。

第三話はエリーゼ。第四話はリーネで行きます。

今日の予定

第三話

新規一名(予定)

第四話

新規一名(予定)

でいきます。


ちなみにエリーゼとリーネは本繋がりで知り合いなので、もしかしたら一話にまとめる可能性もあります。

一応関係図

ベルデ⇔フラウム…同期

フラウム⇔アンジェリーナ⇔キラー…傭兵で敵だったり味方だったり

ベルデ⇔アリス…ベルデが長い間気にかけて話しかけたりしてた。

プリン⇔ニャン…熱い友情(笑)

ベルデ→勇人…泣いていた(意味深)

ジーニー⇔佐々木…元主従関係

カラン⇔佐々木…地球で敵対関係?

カラン⇔狐狗狸…旧知の仲?

エリーゼ⇔リーネ…知人



内緒

アンジェリーナ⇔アリス




今んとこ構成されてるのはこんなところかな?

ちなみにベルデは処女ビッチの可能性がありますので、処女厨は諦めないでください(震え声)

だめだwwパソコン作業してても気になってきてしまうナッシィイイイイ!

ご期待に応えてフラウムの情報を、

名前:フラウム
種族:デミリッチ
見た目:

ベルセルクの骨(名前忘れたww)おっさんのような体格で、普段はトライガンの主人公のような見た目をしている。

過去:

ベルデとは幼馴染で、お互いの過去を良く知っている。

フラウムがデミリッチになった理由は【   】が【   】で、フラウムが己のエゴで【   】した代償。

そのことには後悔していないが、やはり気にかけてしまう。

現在:

戦闘能力は大陸でもトップクラス。しかし、デミリッチという特性上、聖の加護を受ける者に弱い。

〝死ななければ負けではない”という主義を持ち、しばしば気に入った仲間(敵も含む)と共に戦場を離脱することがある。

故に、ついた二つ名が〝陽炎≪heat haze≫”いつの間にかあらわれいつの間にか消える彼を雇う者は多くない。


◆世界情勢◆

≪中央大陸≫

数国が常に統一を目指して戦争をしている状態。

中央帝国>聖王国>南共和国>その他もろもろの順に強い。

≪東大陸≫

アラビアのような文化。

魔術の強さがそのまま地位に反映される。

その為、魔術をつかえない者は残虐非道な仕打ちを受ける。

≪北大陸≫

四季折々の平和な大陸。

平和な理由が、この大陸にはいわゆる〝魔王”がいて、他大陸が侵攻した場合、世界を滅ぼすと公言しているためである。

故に、この大陸へ亡命されると他国は泣き寝入りするしかない。

≪西大陸≫

現在は死の大陸とされている。

魔王が溜まった瘴気を吐き出すため、普通の人間は生きていけない。

魔物やアンデット系の巣窟と化している。

異世界系で書いたssを貼ろうとしてたら完全に忘れ去ってた黒歴史見つけたナッシィイイイイ!!

やっぱプロットって大切だなと思いました(プロットを作ったことがあるとは言っていない)

ただいまー。

俺にプロットの大切さを教えてくれた作品↓暇な時読んでね。

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348748568


では、続きー

わーい

ある日の夜中


シアン「………」カキカキ

アリス「ねぇ、もうこんな時間だよー? となり来てよー」

シアン「………」カキカキ

アリス「ねぇってば!?」パッ

アリス「えっ?」

シアン「………」グスグス

アリス「シアン……?」

シアン「僕は……僕は悪くない…」ポロポロ

アリス「シアン!!?」スカッ

アリス「うぅ……触れない…触れないよシアン…」ポロポロ

シアン「……ぐっ…くぅ…」




第三話『想い筆乗る喫茶店』




翌日。。。

シアン「………」ボーッ

ベルデ「なぁにぼーっとしてんのよ」凸ピンッ

シアン「!? あ、え、えっと…」オロオロ

ベルデ「ふんっ、帰る!!」クルッ

シアン「ま、待って!!」

ベルデ「シアン」ボソッ

シアン「は、はい!!」



ベルデ「私の前で弱いところ見せても良いけど、あんた大切なこと忘れんじゃないわよ」



シアン「えっ……」

ベルデ「今回は教えてあげないからね」

シアン「……はい…」

ベルデ「分かったらこっちまで来なさい!」

シアン「はいっ!」タタタッ



ベルデ「ほら、おいで」スッ

シアン「あ、え、で、でも…」オロオロ

シルキー「ええんやで」

シアン「う、うぅ……」オロオロ

ベルデ「3・2――」

シアン「あわわっ」ギュッ

ベルデ「ふふっ、本音ではね。嬉しいのよ」ナデナデ

シアン「ベルデさん……」

ベルデ「シアンはお客様に最高の気分で帰って欲しいんでしょうけど、喫茶店って本当にそんなところ?」

シアン「え?」

ベルデ「私は、今日みたいに怒って帰っても、また行きたくなる。そんなところであって欲しいな…」フフ///

シアン「……喫茶店の…あり方…」

ベルデ「はい、おしまーい」パッ

シアン「あ……」シュンッ

ベルデ「!?」キュンキュン///

シアン「あ、明日も来てくれますか!?」

ベルデ「はいはい、気が向いたらねぇ」ドキドキ///



シルキー「やれやれ、青春やな」



窓の外

アリス「信じらんない!」

プリン「ふぇ?」

アリス「私のことは無視したくせに! ベルデの前ではデレデレしちゃって!」プンプン

プリン「ふぇぇ……怖いよォ…」

アリス「……やっぱり幽霊じゃ…ダメなのかな…」グスッ

プリン「アリスちゃん……」



フラウム「なぁにやってんだ?」



アリス「ふらうむぅ…」ポロポロ

フラウム(話しかけるんじゃなかった……)ハァ…

フラウム「あのシアンがボロボロ泣いてたのか!?」

フラウム(こりゃあ一級面白いこと聞いた!)ヘヘッ

アリス「なんか尋常じゃなかったの。まるで、“目の前で大切な人が死んだ”みたいな…」

フラウム「………ふむ」

アリス「本当は後ろから抱きしめたかったの……でも…私……触れない…」

フラウム「………」

アリス「ねぇ、フラウム。私、このまま後ろでシアンが幸せになっていくの見届けるだけじゃ嫌っ!」

フラウム「………」

アリス「それならいっそ……いっそ…」プルプル

フラウム(うーむ、怪しい雲行きになってきたぞ…)




??「………」ニヤリ





夕方

エリーゼ「……道に迷うこと数時間。やぁっとたどり着いた…」ハァハァ…

シアン「あれ? エリーゼ?」サッサッ

エリーゼ「シアン! ごめんなさい! 約束してたのに!」

シアン「ああ、それは全然構わないけど、汗だくだよ?」

エリーゼ「……道に迷ってたら隣町まで行っちゃって…」エヘヘ

シアン「シャワー浴びてく?」

エリーゼ「はわわっ! しゃ、シャワー浴びさせてどうするつもりですか!?」オロオロ

シアン「えぇ!? ちち、違うよ! 何言ってんだよ!?」オロオロ







共同浴場

エリーゼ「ぜぇええええったい、目隠し取っちゃだめですよ!」

シアン「………なんで僕が…?」

エリーゼ「……ごめんなさい。龍人の背中って……一人じゃ洗えないんです…」

シアン「えっ?」

エリーゼ「触ってみてください」

シアン「う、うん……///」

シアン(目隠ししてるからどこまで行けばいいのやら…)オロオロ



――むにゅ。



エリーゼ「ひゃぁあああ!?」バキッ

シアン「うわぁああ!?」ドサッ

エリーゼ「エッチ! 変態! シアンのバカ!」カァ///

シアン「うわぁ、ご、ごめ……え?」

シアン(背中に角?)

エリーゼ「……見えちゃいましたか…」

シアン「これって、龍人は皆そうなの?」

エリーゼ「……分かりません。知り合いに龍人がいないので…」

シアン「まるで羽みたいだね…」

エリーゼ「え……」

シアン「とっても綺麗だ…」サワサワ

エリーゼ「ひゃっ///」

シアン「ご、ごめんっ!?」

エリーゼ「……気持ちいいんだ…」

シアン「えっ?」

エリーゼ「今まで同居してる女の子に洗ってもらってたけど、凄く気持ち悪かったの。まるで、ベロを素手で掴まれたような」

シアン「……マジですか?」

エリーゼ「その理由はどんな本を読んでも分からなかった。龍人自体がこの大陸では希少種だし、他の大陸の文字は読めないし…」

シアン「でも、僕が触っても平気なの?」

エリーゼ「……うん…」コクン///

シアン「もう一回触ってもいい?」

エリーゼ「………」コク

シアン(最初は角かと思ったけど、これはやっぱり羽根だな。でも、何かが邪魔してる…)サワサワ

エリーゼ「……んっ…だ…め…」

シアン「あれ……もしかして…」タタタッ

エリーゼ「?」


シアン「エリーゼ……前に僕が書いた小説覚えてる?」


エリーゼ「はい……」

シアン「あれって、色んな本から設定を取り入れたんだけど、その中の一つに龍の成人式って項目があるんだ」

エリーゼ「龍の……成人式…」

シアン「龍っていうのは、君達と違う純粋な龍のことなんだけど、彼らは荒れ狂う雷雲をまるで滝上りするかのように突っ込んでいくんだ」

エリーゼ「……それと、これに何の関係が…?」

シアン「うん、なぜ雷雲に突っ込むかって言うと、彼らはその強力な皮膚を自力で脱皮することができないんだ」

エリーゼ「脱皮……」

シアン「だから、強力な電撃を浴びて、表面の皮膚を焦がす。すると、下に生えていた新しい皮膚が表面に出てきて、晴れて成人になれるんだ」

エリーゼ「……もしかして、これも…」

シアン「うん、気持ち悪いっていうのはこういう触り方じゃない?」フワッ

エリーゼ「!?」ゾゾゾッ

シアン「やっぱり……」

エリーゼ「どういうこと!?」クルッ

シアン「!?」カァ///

エリーゼ「………っ///」クルッ

シアン「おそらくその同居してる女の子は、君の羽根を傷付けるのが怖かったんだ。だから、慎重に慎重に触った」

エリーゼ「……でも、私の羽根は…」

シアン「そう、脱皮したがっている。僕は料理してるから見た目で耐久度がどれくらいあるか分かるから遠慮なく触っちゃったんだ」

エリーゼ「だから気持ち良かった…///」

シアン「でも、脱皮は龍の話だから、今君の羽根が本当に脱皮するべき時かどうかは分からない」

エリーゼ「………」

シアン「だから、今度一緒に調べてみよう! 僕は異世界から来たおかげで、他の大陸の文字も読めるしね」ニコッ

エリーゼ「……はいっ」ニコッ

シアン「え……えっと、じゃあ、羽根だけ洗うよ?」オロオロ///

エリーゼ「は、はいっ///」





風呂の外

<アッソコッ///
<コ、ココ?
<ンンッ/// ハァハァ、スゴクイイカモ///

アリス「」

プリン「混ざりたいです…」

プリン(マッサージスライムの誇りにかけて!)

シルキー「ええか? 女と男が風呂に入ればそりゃ気持ちええことも起きる。邪魔しちゃあかんで」ガシッ

プリン「ぴぃぴぃっ!」イヤイヤ

アリス「………」ハァ…

夜 喫茶店

シアン「はい、エリーゼは肉食べられるよね?」

エリーゼ(風呂上がり)「はいっ、恥ずかしながら大好物です」モジモジ///

シアン(僕のパジャマ貸したのはいいけど…)

エリーゼ「………?」ブカブカ

シアン(い、色々とまずいよぉおおおお!?)

エリーゼ「あ、あの……シアン」モジモジ

シアン「?」



エリーゼ「今日は泊って行ってもいいですか!?」



シアン「!?」

アリス「だめぇええええええ!!」

シルキー「アリスはん!」

エリーゼ「えっ!?」

アリス「ダメダメダメ! 絶対だめ!!」

シアン「アリス……?」

エリーゼ「あの……ちゃんと宿泊代は払いますけど…」

アリス「私がダメって言ってんだからダメなの!」

シアン「アリス? どうしたんだよ」

アリス「シアンは黙ってて!」

エリーゼ「で、でも……シアンさんの作品が読みたくて…」

アリス「そんなの持って帰って読めば良いでしょ!」

シアン「……アリス?」

エリーゼ「………」

アリス「帰って! 帰ってよぉおおおお!」

シアン「………アリス。エリーゼは僕の大切なお客様だ。今すぐ謝って」ジッ

アリス「!?」ビクッ

エリーゼ「シアン! 良いんです! 私はまた今度…」

シアン「いいえ。僕はアリスと一心同体なんです。譲れないところはある」

アリス「………嫌」

シアン「アリス!」

アリス「いやぁああああああああ!」




―――ピカァアアアアアア!!



フラウム「なっ!? これはまずい!!」クッ

シルキー「へぇ!?」

フラウム「シアン! 娘! 手を伸ばせ!!」

シアン「え―――」

エリーゼ「何を―――」





フラウム「………」

ベルデ「ちょ、ちょっと何今の光!? って、皆倒れてんじゃん!?」

フラウム「ベルデ、皆を頼む」ダッ

ベルデ「ちょ!? え、えぇ!?」



フラウム「もしお前なら許さんぞ!! “ネルビム”!!」



どこか。


シアン「……てて、大丈夫?」

エリーゼ「え、ええ…」

シアン「………」ポカーン

エリーゼ「ど、どうしたんですかシアン…」




シアン「ここ……地球だ…」





エリーゼ「えっ?」

シアン(しかもこの教室って……)




生徒「おい○○! お前、今日も昼飯抜きなんだってな!」ドカッ

○○「うぅ……やめてよぉ…」

生徒「ははっ! 借金背負ってるやつは学校来ちゃいけないだぜぇええ!」

○○「………」プルプル



エリーゼ「……?」

シアン「………」ガクガク

女「ちょっとやめなさいよ!!」

生徒「げぇ、生徒会長!?」

生徒「い、行くぞ!」ダダダッ

○○「………」

女「大丈夫?」

○○「は、はい…」

女「さ、立って」

○○「………」

女「あいつら…サイテ―ね」

○○「いえ…彼らもストレスがたまってるんだと思います」

女「……ふーん、そういうこと言うんだ」

○○「えっ?」

女「まぁいいや。あんたこれから毎日昼は生徒会室ね」

○○「えぇ!?」



エリーゼ「………」

シアン「……めろ…」ボソボソッ

○○「美味しい! 美味しいです!」パクパク

女「ふふっ、当たり前じゃない! 私が作ったのよ!」

○○「生徒会長さん! 僕、幸せです!!」

女「……その言い方気に喰わないわね」

○○「えっ?」


女「今日から私のことは女。そう呼びなさい」


○○「……はぃ…」




生徒「お前! 最近生徒会長と一緒にいるらしいなぁ」バキッ

○○「ぐぅっ…」ドサッ

生徒「ねぇ分かってんの? あいつはイケメンが狙ってんだよ。邪魔すんじゃねーよ!」ドガッ

○○「ぎゃんっ」

イケメン「なぁ○○。お前から言ってくんねーかな?」グイッ

○○「な、何を…?」



イケメン「女のことなんて好きじゃないって……なっ!」ゴスッ



○○「ぐぁっ……」




エリーゼ「酷い……」

シアン「………」プルプル

○○「僕はもう、あなたには会えません」

女「なんで!? 私のこと嫌いなの!?」

○○「僕は貧乏だし、要領悪いし、あなたのそばにいる資格がないんです」

女「はぁ!? そんなの○○が決めることじゃないでしょ!!」

○○「………ごめんなさい!」ダッ

女「○○ーーーーー!」




○○「これでいいんだ……これで…」




教師「昨日、女が事故に遭って……くっ…」

生徒達<ぐすっ……ぐすっ

○○「そんな……」




エリーゼ「………」

シアン「頼む……これ以上…やめてくれ…」ガクガク

校舎裏

生徒「なぁ、見たかあいつの顔」

生徒「ああ、傑作だったな」

イケメン「でもまぁ、自殺することはないよな」


○○「………?」


生徒「ちょっと犯されたくれーでよえーよな女って!」

生徒「まぁ生徒会長だし、プライドとかあったんじゃね?」

イケメン「ふふっ、まぁ、良い想いはできたし、俺らは関係ないしな」



―――俺らは関係ないしな。



○○「あ……あ…」フラッフラッ

○○「ぁぁああぁああぁああぁあああああ!!」ガンガンガンッ

教師「○○! お前何やってんだ!!」ガシッ

○○「うわぁああああ! 女さん!! 女さん!!」



エリーゼ「………」

シアン「………」

生徒「なぁ、最近○○って来ないよな」

生徒「あーあいつ? なんか両親が自殺したとかで大変らしいよ」

イケメン「うわー、かわいそwww 顔は俺くらい良かったのになぁ」

生徒「お前はイケメンな上に金持ちじゃねぇか。あいつと比べる意味ねーっての!」

生徒達「あははははっ!」



女家の墓

○○「……僕は…どうすればいいですか?」

○○「身寄りももういません。大切なあなたも死にました」

○○「僕は……もう…復讐心しか…のこっていません…」ポロポロ

○○「女さん……教えて…くだ…さい……」




エリーゼ「………」

シアン「………」

モテモテだから、不幸話ぐらいいれないとご都合すぎるからだろ

生徒「いってー、こいつほんと腹立つな!」ドガッ

イケメン「弱いくせに! 弱いくせに!」ゴスゴスッ

生徒「うわww 血www やばwww」


○○「………」ゴフッ


イケメン「なぁ○○」グイッ

○○「………」




イケメン「女を犯した時、最後、お前の名前呼んでたぜ」ゴスッ

○○「………」

○○「女……さ…」



シアン「うわぁああぁあぁぁああああ!!」

エリーゼ「シアン!!?」

シアン「やめろやめろやめろ!! これ以上見せるな!」

エリーゼ「シアン!!」ギュッ

シアン「あ……あぁ…」ポロポロ



―――ねぇ○○。



○○「おんな……さん?」



―――復讐……する?



○○「……ぼく…は…」



―――ふふっ。




教師「先日、生徒とイケメンが事故で死んだ」

○○「………」ガクガク

教師「二人とも……下半身を失うほどの…くっ…大事故だ…ったそうだ…」グスッ

生徒達<うぅ……

○○「僕が……女さんに…願ったから…」










アリス「それが幽霊が苦手な理由だったんだね」






シアン「………」ガクガク

エリーゼ「アリスさん!?」

アリス「ふふっ、可愛そうなシアン。大切な人を失い。その復讐も果たせず。死んだ人にすがって人を殺した」

エリーゼ「やめなさい!」

シアン「………」ガクガク

アリス「でも、私はそんなシアンを分かってあげられる」ギュッ

シアン「あ……りす?」

アリス「シアン。私が拷問で死んだことは知ってるわよね」

シアン「………」




アリス「あれはね。姉が異教徒審判にかけられた時に、私だけが姉の無実を主張したからなの」




シアン「!!」

アリス「でも、無力だった。シアン。分かるでしょ? 大切な人が踏みにじられてる時に何もできない気持ちが」

シアン「あ……ああ…分かるよ…」

エリーゼ「シアン……」

アリス「ねぇシアン。一緒に過去を変えましょう?」

シアン「えっ……」

アリス「私、力を貰ったの」

シアン「ちか…ら?」

アリス「そう。過去を改変する大きな力」

シアン「それがあれば……女さんは…」

アリス「うん、助かる。それにそうすれば、生徒やイケメンも死ぬことはなくなる」

シアン「皆……幸せ…」

アリス「ふふっ、皆助けたら、私と一緒になってくれる?」

シアン「………」





シアン「僕は……」




エリーゼ(このままじゃダメ。何の解決にもならない…)

エリーゼ「私にできること……」ギュッ






エリーゼ「私は……シアンを…助けたい!!」カッ!!!





シアン「!? え、エリーゼ!?」

シアン(僕は何を!?)

アリス「な、何を!?」

エリーゼ「ごめんねシアン。私、自分が何者か本当は知ってたの」

シアン「えっ……」




エリーゼ「私は世界の楔“エンシャントドラゴン”と時空の番人“時の賢者”の娘、



 エリーゼ=クロノス=セリスティア」



シアン(あ……羽根が…)

エリーゼ「シアン。あなたの望みは何?」

シアン「僕は……」

アリス「………」プルプル

喫茶店『シアンマゼンダ』



シアン「つっ……」ヨロヨロ

シルキー「旦那!」

ベルデ「シアン!?」ギュッ

シアン「こ、ここは……」

シアン(助かったのか…?)



エリーゼ「ちょっとシアン!」プクーッ




シアン「えっ?」



エリーゼ「普通、望みなんて一つだけでしょ! 何が、



 女さんを助けて、

 生徒とイケメンも良い子になって、

 なおかつアリスも助けて、

 自分は喫茶店に戻りたいよ! 

 欲張りすぎにもほどがあるでしょ!」プンスカッ



シアン「あ……あはは…」

エリーゼ「そのおかげで、私のエンシャントドラゴンとしての力はほとんど失われたじゃない!!」

シアン「えっ!?」

エリーゼ「……ま、いいんだけどね」ギュッ


ベルデ「あっ……」

シルキー「ひゅーっ!」



エリーゼ「責任とって下さいね! シアン!!」ギューッ



シアン「あ、あはは……はは」





 同時刻 平原


フラウム「だぁあああ!」ブンッ


――放たれる闇!


ネルビム「ふふふっ、喰らう訳ないだろ」ブゥン

フラウム「くそっ」

ネルビム「………ん? …ちっ、失敗か」クルッ

フラウム「ネルビム! 待て!!」

ネルビム「心配スンナ。近いうちに“また”会える」

フラウム「……どういう意味だ」

ネルビム「俺の通り名を言ってみろ」ククク

フラウム「災厄のネルビム…」

ネルビム「そうだ。俺はどこにでもやってくるし、だれにでも振りかかる。




 指をくわえて待ってるんだなぁぁあああああ」ギャハハハハハハッ




フラウム「………くそっ」ガンッ


 

ベルデ「えぇ? それで、結局アンタはどうしたわけぇ?」グデングデン


エリーゼ「女さんには幸せな人生を送ってもらいました」ペラッ

ベルデ「イケメンや生徒は?」

エリーゼ「イケメンはちょっと不細工にしましたが、お金持なので幸せな人生を歩みました。生徒は元々バカだったので、普通の人生を歩みました」ペラッ

ベルデ「ふぅん、これでシアンの過去はハッピーになったって訳?」

エリーゼ「いえ…それがそうでもないです」ペラッ

ベルデ「どういうことよ」

エリーゼ「……ベルデさん。そう言えば、あなた半世紀前の北大陸との戦争に参加していましたよね」

ベルデ「ほんと何でも知ってるのね」

エリーゼ「いえ、私が知ってるのはせいぜい“ここ300年程度”の全てです」

ベルデ「………(突っ込まないわよ…)」




エリーゼ「その大戦を終結させた異世界の英雄をご存知でしょうか?」




ベルデ「え……神凪…勇人…?」プルプル

エリーゼ「ええ、どうやら―――」







エリーゼ「シアンさんがその人物である可能性が高いです」






翌日。



シアン「………アリス…」ボーッ

シルキー「旦那……」

プリン「どうしたのマスター」モミモミ

シアン「……いや、幸せにやってるかなーって…」

ニャン「便りがないんだから幸せにゃんじゃね?」ヨイショ

シアン「だといいなぁ…」

シアン(今度手紙でも書いてみるか…)


一同「「………はぁ、寂しいなぁ…」」



アリス「なぁに辛気臭い顔してんのよ皆!!」バァンッ



一同「「えっ……?」」

アリス「じゃーん、アリスちゃん、幽霊からリッチに進化して帰ってきましたぁあああ!」

シアン「え……で、でも歴史が改変されて…」

アリス「えっ、何言ってんの? 私がシアンから離れるわけないじゃん…」

シアン「………」プルプル

アリス「言うことは!!」

シアン「………アリス」

アリス(シアン…)






シアン「お帰り!!」

アリス(だぁいすき!!)ガバッ





シルキー「……そう言えば旦那の新作のタイトルって…」チラッ



新作≪幽霊少女と僕≫



シルキー「やはり、旦那の小説は間違っている」ドヤッ



第三話『想い筆乗る喫茶店』  完


ごめぇええええええん!! やっちまったぁあああああああ!!


いや、ほんとごめん。分かってる。分かってるから。


大丈夫。飛ばそう。あそこは飛ばそう。


『大嘘憑き』でなかったことにしよう。そうしよう。


実は龍人という設定が、>>1が中学生の時に書いた小説に出てくるヒロインで、テンションあがっちゃったんだorz


これ読んで離れた子もいるだろーなー。反省……なっしぃいいいいいっ!!

大丈夫、龍人は誰でも考える設定だ(キリッ

ちょっと、こんな時間だし、リーネの話はまた今度にします。

その代わり、短話を一つ入れるので、



1、現存キャラの誰か
2、新規お客さん

2の場合、

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前
4、職業とか口調とかあれば


安価↓1 おいて風呂入ってきます。

1:"元人間"の合成生物
2:♂
3:キメラ
4:用心棒
六本の腕を持つ、対魔法型合成生物・口が悪い

ある日。


キメラ「おい、黒髪」

シアン「あれ? キメラさん!?」

ベルデ「だれ?」

キメラ「ババアは黙ってろ」

ベルデ「なっ!?」ガタンッ

シアン「もしかして、キメラさんが来てるってことは!!」


キメラ「ああ、異物が来るぞ」


ベルデ「……?」

シアン「よしっ! 今日は店を閉めます!」

ベルデ「はぁああああん!?」

キメラ「ババアは帰れ」

ベルデ「こいつ殺す!」

シアン「まぁまぁ、ベルデさん欲しいモノとかあります?」

ベルデ「そうねぇ、北大陸のスノーローズが欲しいかな」

ベルデ(ふふっ、あれはこの時期には絶対咲かないのよ)

シアン「分かりました! 楽しみにしててください!」

ベルデ「えっ?」

キメラ「………ふっ」

ベルデ「むきーーーっ! むかつくぅうううう!」

街のはずれ

シアン「うわーっ、相変わらずキレーだなぁ!」

異物「」プカプカ

シアン(心の中ではラミエルって名前つけてるけど、絶対言えない…。ラミエルたん殺されてるし…)

キメラ「黒髪。お前、あのババアとまだ一緒にいるのか?」

シアン「えっ?」

キメラ「ふんっ、まぁいい。だが、お前に似合うのは後にも先にも“フェリアス”だけだと言うことを忘れるな」

シアン「フェリアス…?」

キメラ「行くぞ」

シアン「ちょちょ、待ってよ!」

異物「」プカプカ





――― 内部。 1F。


シアン「ねぇキメラさん!」

キメラ「いい加減その呼び方をやめろ。昔みたいに呼び捨てで良い」

シアン「だから昔ってどういうこと? いっつも言ってることが分からないよ!」

キメラ「それはお前が記憶喪失だからだ」

シアン「だったら説明してよ!」

キメラ「なぜだ? お前は俺が合成人間だから元の人間に戻すのか?」

シアン「いや……そんなことはしないけど…」

キメラ「ならば話は終わりだ。俺はお前を“勇者”として話すし、お前は俺を好きに呼んだらいい」

シアン「………」

キメラ「ほら、いつもの武器だ」

シアン「……だからこれ僕のじゃないって…」

シアン(双刀“蒼”と“紅”。でも、すっごい扱いやすいんだよなぁ…)ハァ…



魔物「きしゃぁあああ!」



シアン「ごめんね」ザシュッ

魔物「」

キメラ「謝る必要はない。なぜなら―――」

シアン「ここにいる生き物は“生きていない”からでしょ?」

キメラ「ふんっ、そういうことだ」

シアン(キメラさんは僕のことを勇者と呼ぶ…)



2F。


キメラ「おお、これは珍しいな」

シアン「あった。スノーローズ」

シアン(でも、僕は勇者じゃないし、ましてやキメラさんと出会ったのはこのダンジョンを生成した異物の前が最初だ)



3F

キメラ「お前、最近修行してるのか?」

シアン「えっ?」ザシュッ

キメラ「昔みたいな間抜けな動きがなくなってるぞ」

シアン「それは誉め言葉なの?」ザシュッ

キメラ「どうだろうな」ブチッ

シアン(六本の手で魔物をちぎり飛ばした…)ゾクッ

16F

シアン「あった! 時の魔法石!」

シアン(これで地球に行って帰ってこられる!)

キメラ「お前、地球に女を残してきたんだっけ」

シアン「えっ?」

キメラ「大戦時代よく言ってたじゃないか。地球にはフェリアスそっくりの美人がいるって」

シアン(もしかして……歴史が変わっている…)



シアン「僕は……もう一度…女さんに、会える?」ピタッ

キメラ「ばかやろう!」バッ


魔物「きしゃぁああああ!」


キメラ「がっ!!」バキッ

魔物「」ドサッ

シアン「あ、ご、ごめんなさい!」

キメラ「いや、良い。昔は逆の立場だったからな」

シアン「そうだったんですか?」

キメラ「……行くぞ」

シアン(ちょっと寂しそうな顔…)

77F。

イリアス「………」プカプカ

シアン「通りまーす」

イリアス「………」プカプカ

キメラ「じじいはいつまで浮かんでんだ」

イリアス「………」プカプカ




イリアス「……運命が目覚める時までじゃ…」プカプカ





100F

シアン「着いたーーーーっ!」

キメラ「楽勝だな」

シアン「そりゃそうでしょ。遺物は“冬の方が危険なダンジョン造るんだから”!」

キメラ「そうだな…」フッ




 そこは、僕とキメラさんしか見ることのない景色。

 太陽が地平線ではなく、“小さくなって消える”不思議な場所。

 空と大地は絵具のように混じり合い、月は気分によって色を変える。


 ここが何なのかたぶん一生分からないと思う。


 だけど、僕は死ぬまでこの景色を見に来ようと思う。


 だって、異物は僕に会うたびに、


異物「」


 嬉しそうに笑うのだから。



 

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。




■お客様リスト■


名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:



◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:


■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:


いつもよりほんの少しばかり上手くかけたので、最近出番のないニャンにささやかな出番を。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4701328.jpg

↑プリンやにゃんにイメージを持ってて崩されたくない人は見ないでください!



それでは、明日は夕方5:30くらいから続き行くと思います!
おやすみなさい!

ある日。


シアン「え、取材するの? ここで?」

リーネ「うんっ、お願いっ!」ウルウル

シアン「……えっと、このお店をじゃなくて…」

リーネ「このお店〝で”取材したいの」

シアン「誰を?」

リーネ「今話題の聖騎士カイン様を」

シアン「誰それ?」ボソボソ

シルキー「聖騎士カインちゅーたらあれや。中央帝国最強の軍〝中央十字軍”の特攻隊長や」

シアン「へぇ、そんなすごい人がここに来てくれるんだ」

リーネ「ってことは!?」

シアン「うん、僕は別にかまわないよ」

リーネ「やった! シアン大好き!」ギュッ

シアン「あ、はは……」

シルキー「やれやれ、まぁたややこしいことになるで」




第四話『想い想われ黄昏喫茶』









 聖騎士カインは、


1、男
2、女


安価下1

当日。

シアン「………」ソワソワ

アリス「なんでシアンがそわそわしてんのよ」

シアン「だ、だって、取材とか緊張するじゃないか」ソワソワ

アリス「はぁ……情けない人…」

アリス(あ、今の身内っぽい発言?)ニヘラー///

ベルデ「聖騎士カインねぇ…」

シアン「知ってるの?」

ベルデ「まぁ、ね」

シアン「へぇ、じゃあ、相当カッコイイ男の人なんだ」

ベルデ「えっ」

シアン「楽しみだなぁ」

ベルデ「………」プッ



リーネ「シアンさーん、今日は宜しくお願いします!」



シアン「あ、はー……い?」

カイン「………」キョロキョロ

シアン(え……? 女の子?)キョトン



ベルデ「くっwww」

リーネ「はい、それでは只今よりカインさんのインタビューをはじめたいと思います」

カイン「ええ、よろしくお願いします」チラッ

シアン「?」

カイン「………」

リーネ「まずは、カインさんが聖騎士を目指したきっかけから教えていただけますか?」

カイン「はい。子供のころから英雄物語が好きで、自分もその物語に出てくる聖騎士になりたかったからです」チラッ

シアン「……?」

リーネ「英雄物語と言えば、異世界から現れた黒髪の勇者の方が有名ですが、勇者になりたいとは思わなかったのですか?」

カイン「ええ、私にとっては勇者カミナギは目指すべき憧れより、恋人になりたい憧れの方が強かったですから」カァ///

ベルデ「………」ピクッ

リーネ「ほうほう! 今彼女になって欲しい女性で圧倒的支持率を得ているにもかかわらず、一切そっちの話を聞かなかった理由はそこにあったのですね!」

カイン「そ、それは業務で忙しかったことの方が…」

リーネ「それでも!」ズズイ

リーネ「今、誰かに告白されても付き合ったりは?」

カイン「カミナギように強く、優しく、清らかであれば…」チラッ

シアン「………」

カイン「私は心を奪われるやもしれません」ポッ///


ベルデ「ぐぬぬぬ……」パリィンっ

シアン「ちょっとそれ僕のグラス!」

ベルデ「ああ、ごめんねシアン」ポタッポタッ

シアン「あーほらもう、怪我してるじゃないか…」スッ

ベルデ「あんた……え…?」



カイン「癒しの……魔法?」ガタッ

リーネ「へ?」

シアン「え、どうしたの?」

ベルデ「いいからそれをすぐやめなさい!」パッ

シアン「えっ、えっ?」

カイン「………」ジーッ

リーネ「ちょ、ちょっとカインさん!?」

シアン「え……どうか…しましたか?」オズオズ



ベルデ「……魔法は放出するのみ。癒すことはできないわ。それができるのは――」



カイン「勇者カミナギのみ…」

シアン「ふぇ!? で、でも、回復魔法なんて僧侶だったらだれで――」

ベルデ「それは呼び方の問題で、彼らが扱うのは法力。魔法じゃないわ。だから、必ず光の加護を受けた石がいるの」

ベルデ(シアン……あなた本当に…?)

カイン「も、もも、もしかしてあなたは…」プルプル


シアン「な、なんか嫌な予感…」ゴクリ


シルキー「ワイにはエロい予感しかせぇへんけどなぁ」ヤレヤレ

カイン「勇者カミナギ! 会いたかった!!」ギュッ///

シアン「ふぁっ!?」ドキィッ///

シアン(うわ、すごい柔らかい…てか細っ!? 良い匂いもするし、この人ほんとに軍人!?)ドキドキドキ

ベルデ「ちょっとあんたどきなさ――」

カイン「………」チャキッ

シアン「ベルデさん!?」

ベルデ「小娘……あんたこれがどういうことか分かってんの…」

カイン「ふんっ、光にも闇にも見捨てられた悪魔のなりそこない如きに何言われても響かないわ」


―――お前は闇にも光にも愛されてるんだな、ベルデ。


ベルデ「……貴様ぁ…訂正しろ……」ゴゴゴゴゴゴ

カイン「ふんっ、聖騎士には人間以外の種族を無条件で拘束できる権限があるんだ。下手な抵抗は身を滅ぼすぞ」

ベルデ「この―――」



リーネ「カインさん!!」



一同「!!?」

リーネ「私はあなたが礼節を重んじる素晴らしい女性だと判断してここを取材の場とさせていただきました。でも、間違いだったようですね」

カイン「………」

リーネ「シアンさん。本当に申し訳ありませんでした。取材は終わりますので――」スッ

シアン「リーネ?」

リーネ「……さよなら」ツーッ

シアン「リーネ!?」ダッ

カイン「………きゃっ」ヨロッ

ベルデ「………」

カイン「…ふん、命拾いしたな」チャキッ

ベルデ「あんたに一つ、良いことを教えてあげるわ」

カイン「………」



ベルデ「勇人は相手が何者であろうと差別なんかしないわ。彼自身異世界人ということで悩んでいたからね」フンッ



カイン「えっ………」

街外れ

リーネ「ぐすっ……うぅ…」ポロポロ

シアン「……はぁはぁ…リーネ、こんなところにいた」

リーネ「シアンさん……」グスッ

シアン「最後の辺りよく分からなかったよ。ちゃんと教えて?」

リーネ「………」





リーネ「私、元々は戦争孤児なんです」

シアン「………」

リーネ「物心ついたら孤児院にいたんですけど、そこは本当にお金がなくて、毎日味のないスープを飲んで過ごす日々でした」

リーネ「絵本とかおもちゃとかも少なくて、体の弱い私はいつも残った新聞を渡されていました」

リーネ「最初はこんな文字が並んでるだけの紙なんて面白くもなんともなかったですけど、ある時気づいたんです」

シアン「気づいた?」

リーネ「……この写真、戦場の真っただ中でどうやって撮ったんだろう…って」

シアン「……戦場カメラマンだね」

リーネ「うん、彼らは世界に平和を訴えるため、自らの命を賭して戦場に身を投げ出している。そのことに気付いたとき、私の夢は決まったんです」




リーネ「私が取材したことで、誰かを笑顔にしたい…って」グスッ




シアン「すごいよリーネ…」ナデナデ

リーネ「それで、紆余曲折あって記者になれたんですけど、その時に師匠と呼べる戦場カメラマンから一つだけ言いつけられていたんです」

シアン「言いつけ?」

リーネ「……


  僕らはそこにいてそこにいないもの。迷惑をかけるようであれば二度とカメラを持つ資格はない、と」



シアン「それで……」

リーネ「でも、私も悪かったんです。あの有名な聖騎士のインタビューの役目が私なんかに周ってきて、それで……」カァ///

シアン「?」



リーネ「シアンさんのお店に連れて行って、最高の驚きと笑顔を与えてやろうって」テヘヘ///



シアン「リーネ……」

リーネ「あーあ、やっぱり公私混同はだめですねー」ウニャーッ

シアン「僕はうれしかったよ」ナデナデ

リーネ「でも、記者失格です…」グスッ



カイン「そんなことはない!!」




リーネ「カインさん…?」

カイン「店に迷惑をかけたのは私だ! リーネさんは何も悪くない!」

リーネ「……そんなことないです。私がもっと配慮してれば…」

カイン「違う! 私は! 私は……」クッ



シアン「………ああもう! 二人ともおいで!」ギュッ



リーネ「ふぇ!?」

カイン「あ…///」



喫茶店『シアンマゼンダ』

シアン「はい、どうぞ」コト


リーネ「これは……」

カイン「鍋料理?」


シアン「食べてみて」

2人「………」パクッ


リーネ「か、辛いっ!」

カイン「なんだこれは!?」


シアン「僕の国でポピュラーな激辛鍋だよ」


リーネ「辛い…辛いのに…」ハフハフ

カイン「つい手が出てしまう!」パクパク

シアン「辛いって言うのは、人によっては強い刺激で〝良くないもの”に映る。でも、人によっては〝辛くて美味しい”という場合だってあるんだ!」

リーネ「辛くて…」

カイン「美味しい…」

シアン「今回は、ちょっと騒がしい結果になったけど、さ」



シアン「成功か失敗かを決めるのは、リーネの雑誌が発売されたらわかるんじゃない?」



2人「………」

ある日 夕方


ベルデ「何読んでるのシアン」

シアン「ん? リーネのインタビューが載ってる雑誌」ペラ

ベルデ「ああ、あの胸糞悪い女の…」

シアン「ベルデにとっては災難だったね…」アハハ…



シアン「でも、見てよ」



雑誌の一文

最後にカインは語った。

「私はまだまだ未熟で、日々勉強させていただいてる。特に〝他種族”から教わることは強く心に刻んでいきたいと思う」


ベルデ「……他種族って言い方がすでに差別なのよ」ムスッ

シアン「はいはい…」

ベルデ「ああ! バカにしたでしょ!」

シアン「し、してないって!」

ベルデ「胸で窒息させるわよ!」

シアン「うわぁああ! 遠慮しときますーーー!」



中央帝国 軍人女子寮

兵士「聖騎士、何を見ているのです……!? お、男!?」

カイン「……ふふっ、



 私の〝本当の初恋相手”だ!」ニマニマ




第四話『想い想われ黄昏喫茶』 完

乙乙!
それにしても少々フラグ立ちすぎではありませんかな

>>234 あざます! そこについては悩んでます! 最初はフラウム×ベルデもありかと思ったけど、書けば書くほどベルデはシアンに惹かれていく…。

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:

■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:

次の話

1、現存キャラの誰か
2、新規お客さん

2の場合、

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前
4、職業とか口調とかあれば

安価下1

はやすぎぃ!www

嬉しいです。では次ー。

ある日。


シアン「へぇ、世界中を回ってるんですか」

二ヴェラス「ええ、この世界にはまだまだ私程度では計り知れない出来事が待っていますもの」ウフフ

シアン「どうぞ」コト

二ヴェラス「……マスターさん。どうして私が紅茶が苦手だと?」ウフフ

シアン「あの……いえ…ただ、透き通るような白い肌に紅茶の紅は似合わないと思ったので…」

二ヴェラス「うふふ、マスターさんはすけこまし? というやつなのですね」ウフフ

シアン「あう……///」

二ヴェラス「でも…うれしいですわ」

シアン(この前持って帰ってきたスノーローズの花びらを入れただけなんだけど…)

二ヴェラス「まぁ……すごく豊潤な香りですわ」ポーッ///

シアン「………」

二ヴェラス「頂きますわ」コク

シアン「………」ドキドキ

二ヴェラス「……なぜでしょう」

シアン「?」

二ヴェラス「マスターさん……。私、涙が出てきましたわ」ツーッ

シアン「ふぇ!?」

フラウム「スノーローズは別名〝黄泉還り”。本人にとって一番遠い感情が湧きあがるのさ」

シアン「フラウムさん!」

二ヴェラス「……まぁ…」ニコニコ



フラウム「………!? あ、お、おれちょっと忘れも――「お待ちなさって」ガシッ

二ヴェラス「ずいぶんと久しぶりですねフラウム」ニコニコ

フラウム「………」ダラダラダラ

二ヴェラス「デミリッチともあろう者が少々取り乱し過ぎではなくて?」ニコニコ

フラウム「あ、いやぁ……そうかな?」

シアン(2人は知り合いなんだ…)

二ヴェラス「時にベルデは元気にしてるのかしら?」

フラウム「あ、ああ……元気すぎて笑えてくる」

二ヴェラス「そう……」ウフフ

シアン「?」



二ヴェラス「今日はとても楽しかったですわ」

シアン「僕もすごく楽しかったです」

二ヴェラス「やはり覚えてはいらっしゃらいのですね」ニコニコ

シアン「えっ?」

二ヴェラス「いえ、失礼しますわ」ペコリ

シアン「……また来てくださいね」

二ヴェラス「ええ、必ず」ニコッ

フラウム「………」

二ヴェラス「フラウム、これを」スッ

フラウム「……ということは、やはり」

二ヴェラス「………ふふっ、どうかしらね」



シアン「?」





シアン「てな事があってさー」

アリス「……綺麗って言ったの?」プルプル

シアン「あ、ああうん…」

アリス「むきーっ! その言葉は私の為だけにとっておきなさいよ!!」ガバッ

シアン「うわっ! 痛い! 痛いよ!!」



隣の部屋

シルキー「やれやれ、今日も旦那はお盛んですか」フゥ…



ある日。

シアン「………」

きずな「~~~♪」

シアン「きずな、落ち着きがないぞ」

きずな「はぁい☆」ストン

シアン(異物の中で傷ついていた妖精を助けたら、まさか懐かれるとは…)

きずな「ねぇねぇパパ」

シアン「パパじゃない」

きずな「ママ?」

シアン「ママでもない」

きずな「変態おじさん!」キャハッ☆

シアン「……追い出します」

きずな「わー、うそうそ反省してますゆるしてください」

シアン「どんだけ感情こもってないんだよ…」ハァ…

シアン(エリーゼによると、人工の妖精なんだよな…)

きずな「ねぇねぇ、息の荒いお兄ちゃん」

シアン「僕は犯罪者予備軍じゃない!」


店の外

ニャン「むむむっ、マスコット枠のライバル!?」

プリン「キャラが被ってる!」

ニャン「いや、あんたとは被ってないにゃ。キモスライム」

プリン「ひどいっ!」ガーン

シアン「きずなを産んだ人はどこにいるの?」

きずな「うーん、分かんない!」アハハ

シアン「じゃあ、きずなはどこから来たの?」

きずな「遠い所!」

シアン「……これからどうするの?」

きずな「決めてない!」

シアン「………」


ベルデ「ふーん……人工妖精ねぇ…」

カラン「和の国にもあったのぉ。からくり人形や式神…いや式紙かの?」

シアン「とにかく、この子を帰してあげないと…」

きずな「えー、きずなシアンパパの所でいいよ」

カラン「……シアン…」

ベルデ「ぱぱぁ(はぁと)?」プッwww

シアン「………」プルプル

ほんまや! 今から再登場するので、名前変更しときます!



ニヴェウス「まぁまぁ、こんなところに」

きずな「ママー!」ギュッ

シアン「ニヴェウスさんの妖精さんだったんですね」

ニヴェウス「うふふ、正確には違いますけどね」

きずな「ママー、パパも持って帰ろうよー」

ニヴェウス「うふふ、良いですわね」ニコニコ

シアン「持って帰るって…どこに?」

きずな「それはねー、にもがもが」

ニヴェウス「うふふ、秘密、ですわ」ニコニコ

シアン「はぁ……」

ニヴェウス「……あら? この子に名前付けました?」

シアン「あ、はい。名前ないと不便だったので」

ニヴェウス「へぇ……」ニコニコ

シアン「?」

ニヴェウス「きずな。行きますわよ」

きずな「はーい」

ニヴェウス「それでは、ごきげんよう」ニコッ

シアン「あ、はい。ありがとうございましたー」



 この時の僕はニヴェウスさんきれーだなー程度にしか思っていなかった。

 しかし、のちに人工妖精に名前を付ける意味を知ることとなる。


□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:

きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:

けっこう、常連客、たまに来る客、めったに来ない客、近くで遊ぶ子供、いろいろキャラがそろってきたし、長めのお話行こうかな……。

どうしても客にしてほしいキャラいれば三人まで受け付けます。(とか言って拾うと思うけど…)


安価下3

あ、ごめん分かりにくかったね。

下三人まで受け付けます。

新規キャラでも良いのん?

クローンもしくは擬人ロボ

複製思案(←クローンの場合)
メカシアン(←ロボの場合。ぎこちない事以外はそっくりロボ)
シアンの労力を半減させる事は、出来るのか……?

ある日。


えにくす「腹減った……」グギュルルルルル…

アリス「なんだこのおっさん」ツンツン

えにくす「嬢ちゃん、良い事教えてやるよ」

アリス「えっ、なに教えてくれるの?」キョウミシンシン



えにくす「男におっさんって言ってはいけねぇ。泣いちゃうからな」



アリス「うわ、つまんない」

えにくす「……ぐすっ」

アリス「お腹すいてるの?」

えにくす「…ああ、ほんの少しだけな」ギュルルグルグルルルルルr

アリス「………」

えにくす「………」




喫茶店『シアンマゼンダ』

えにくす「うめぇ! うますぎる!」ガツガツ

シアン「お金がないそうなので、まかない料理ですが…」

えにくす「まったく問題ない!」ガツガツ

アリス「へへっ、一杯食えよ?」ツンツン

えにくす「ああ! 嬢ちゃんのおかげだ!」ガツガツ





えにくす「ふーっ、食ったぁ」ポンポン

えにくす「マスター、嬢ちゃん。このご恩は一生わすれねぇ」

シアン「そんな大げさな」

アリス「あったりまえだろ。将来大きくなって必ず還すんだぞ」ポンポン

えにくす「ああ! 俺は勇者――」

ベルデ「ふぅ、今日は蒸し暑いわね…」パタパタ

シアン「あ、いらっしゃい」



えにくす「ご機嫌麗しゅう、姫君」キラキラキラ



シアン「えっ?」

アリス(シアンとベルデを引き離すチャンス到来!?)

ベルデ「なにこいつ」ジトーッ

えにくす「俺はえにくす。



 自称勇者だ」ヘヘヘ



一同「うさんくせー……」ジトーッ

えにくす「じゃあ、本当にお世話になりました」

シアン「お腹すいたらまた来てください」

アリス「毎日でも来い」

ベルデ「来なくていいわよ。二度と」

えにくす「へへっ、じゃあ!」タッタッタ


シルキー「うぅむ。キャラがかぶっとるな……」


シアン「そうかな……」ハハハ…

翌日

アリス「あいつ、何してんだ?」

えにくす「こっちだよおばあちゃん」

婆「ありがとよ」テクテク



えにくす「危ないよおじいちゃん」

爺「えらいすんまへん」



えにくす「おまえら弱い者いじめはダメだろうが」

子供たち「うわーん、ごめんちゃーい!」


アリス「………」

中央公園

アリス「勇者って、人に親切にする仕事なの?」

えにくす「まぁ、そんなところだ」

アリス「ふぅん、だれでもなれそうね」

えにくす「ああ、誰でもなれる。だが、誰でも続けることはできない」

アリス「?」

えにくす「俺は誰よりも勇者であり続けてーのよ」

アリス「……ふぅん」



<きゃー、強盗!



盗賊ボヤン「うひひっ、ゲットゲットォ!」

盗賊ベコ「これで当分飢える事は……」


えにくす「おめぇら! まぁた悪事働いてんのか!」


ボヤン「げぇ!?」

ベコ「えにくすの旦那!?」





えにくす「……たく」

アリス「あいつら自警団に連れてかないのか?」

えにくす「まぁ……ここ最近、急速に景気が悪くなってる所為もあるしな」

アリス「そうなの?」

えにくす「ああ、戦争をドンパチやってた時代は終わって、人口は増え続ける割に食料を手に入れる場所は減ってきている…。この国もそう遠くない未来に滅びるかもな…」

アリス「………」

えにくす「ま、それでも、悪いことはしちゃいけねーよな」ナデナデ

アリス「うんっ」

出遅れたぁ・・・

>>257了解です!
>>264後1人募集してます!



アリス「えにくすは良い奴なんだ!」

シアン「うん、僕もそう思うよ」

アリス「なぁシアン…」

シアン「ん?」

アリス「国って亡びるのか?」

シアン「あ……」

アリス「亡びたら私たちどうなっちゃうの?」ギュッ

シアン「………」ナデナデ



シアン「その時は、どこかに家を建てればいいんだ」



アリス「えっ?」

シアン「だから笑ってアリス。僕たちはずーっと一緒だ」

アリス「うん…」ギュッ

シアン「…亡びる…か……」

じゃあ一応おいとく

1、メイド(種族がメイド)
2、♀
3、リザー
4、仕える相手のいない野良メイド
   能天気でマイペース。誰だろうと友達口調。敬語を使わない
   だがスペックはやたら高い。じっとしてるのが苦手。一応メイドとしてのポリシーはちゃんとある
   パーフェクトメイド状態(敬語、冷静等)の『真面目モード』がある。(スイッチは>>1に任せる)

邪魔だったらごめん

ある日

シアン「……ねぇフラウム」

フラウム「ん?」

シアン「僕の一周年を祝ってくれるのはうれしいけどさ」

フラウム「そうかそうか! 気に入ってくれたか!」

シアン「うん、僕そっくりで仕事もきっちりこなしてくれるから店番にぴったりなんだけどさ」



マゼンダ「~~~♪」フキフキ



シアン「なんで僕そっくりの顔で女の子なんだよぉおおおお!」

ベルデ「ぶふっwww か、可愛い///」ダンダンダン

アリス「アリスマゼンダ好き」ギューッ




※ごめんなさい、変なインスピわいて性別逆転してしまいました。

フラウム「いいじゃねぇか。髪の色も紅なんだし」

シアン「でも! でも!」

マゼンダ「~~~♪」シャララァン

シアン「あんなフリフリの服着て楽しそうに踊りながら掃除してる僕なんて見たい!?」


ベルデ「」←笑いすぎて倒れた

カラン「こりゃあ、見事な複製人形じゃのぉ」

フラウム「ああ、俺もニヴェウスに渡された時は驚いてこけちまったぜ」

マゼンダ「……?」キョトン

カラン「喋ることはできんのか?」

フラウム「ああ、できるにはできるが…」チラッ

シアン「だめ、絶対にだめ!」

フラウム「だ、そうだ」



カラン「よし、ワシが許可する。喋れ」



シアン「わーーーんっ! カランのバカぁあああ!」

マゼンダ「うふふ、私、喋ってよろしいですの?」

カラン「」

ベルデ「ちょww これ以上は…だめww」ヒーヒー

フラウム「なんかお嬢様口調がデフォらしくてな」ハハ…

シアン「マゼンダ、ちょっとお使い行ってきて」

マゼンダ「かしこまりましたわお兄様♪」

シアン「うっ///」ドキッ


ベルデ「ナルシストね」

カラン「ああ、自分の顔にときめきおった」

フラウム「若いねぇ…」


シアン「………不幸だ」ガックリ

商店街

エリーゼ「あれ? シアン髪の毛染めたんですか?」タタタッ

マゼンダ「いえ、わたくしはいつもこの色ですわ」ウフフ

エリーゼ「」

マゼンダ「ごきげんよう」ニコッ

エリーゼ「」

マゼンダ「~~~♪」スキップスキップ♪

エリーゼ「」





エリーゼ「」





商店街2

リーネ「うぅ、なんかいいネタはないかなぁ…」

マゼンダ「~~~♪」

リーネ「あれ? シアンさん、かいも……」ピタッ

マゼンダ「うふふ、ええ、初めてのお使いですの」キャピキャピ

リーネ「」

マゼンダ「ごきげんよう♪」スキップスキップ

リーネ「」




リーネ「」





喫茶店

エリーゼ&リーネ「よかったぁ……」ホッ

シアン「良くないよ……」

エリーゼ「だって、シアンが女装に目覚めたのかと」

シアン「そんな訳ないでしょ…」ハァ…

リーネ「私より可愛いからどうしようかと思ったわ…」

シアン「リーネの方が可愛いよ」ハァ…

リーネ「え、もう一回言って」ロクオンキ

シアン「リーネの方が可愛いよ」

リーネ「うひょぉおおお! 家宝にしよ!」ダダダッ

エリーゼ「あ、ずるい! ちょっとそれ貸してよぉおおお!」ダダダッ


シアン「………はぁ」


マゼンダ「ただいまです♪」

シアン「お帰り…」

マゼンダ「お兄様?」

シアン「あー…うん、なんでもない…」

マゼンダ「?」

その日の夜

マゼンダ(裸)「お兄様、ちょっと良いですか?」バインバイン

シアン「ぶっ」

マゼンダ「私……服をどうやって着ればいいかわからなくて…」

シアン「……そうなの?」

マゼンダ「ええ、ここに来た瞬間にすべての記録が消去される仕組みでしたから」

シアン「そうなんだ…」

マゼンダ「ですから……あの…///」モジモジ

シアン「?」



マゼンダ「汚物処理の仕方も教えていただけると…うれしいです…」カァ///

シアン「」



シルキー「こりゃエロい展開あるで」

アリス「しーらない」

トイレ


ちょっと卑猥&下品すぎるので割愛


シアン「……生まれて初めて他人のおしりを拭いた気がする…」

マゼンダ「///」


シアン「でも……マゼンダは僕しか頼れる人がいないんだね」ナデナデ

マゼンダ「?」

シアン「あのさ、これから沢山知って、沢山笑って、沢山泣くと思うけど…」ナデナデ

マゼンダ「……はい」




シアン「マゼンダには僕がいるからね」




マゼンダ「………」ボンッ///

マゼンダ『性人形モード』ピピピッ

シアン「ふぇ……?」

マゼンダ『シアン……そんなに溜まってるんですね』サワサワ

シアン「ちょっ、え、何!?」

マゼンダ『私が天国へ連れて行ってあ・げ・る(はぁと)』

シアン「うわぁあああああ!!」ダダダッ



翌日、知ったことだが、マゼンダの感情を一気に高めると、性人形モードという世にも恐ろしい状態になるらしい。



ベルデ「シアン! 溜まってるなら私が――」

シアン「うるさいです!」プンプン



マゼンダ「~~~♪」



シルキー「今後の成長に期待……やなっ」

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:

きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:

残りは夕方5:30以降にやります!

では!!

女性客多すぎィ!
その他の人たちは客としてこないの?

うぉぉぉぉ、5:30からと言っていたから二度寝したのにすでに始まっていた…

勇者の性格が考えてたのと完全に一致してたありがとう
実は名前をもょもとにするかああああにするか悩んでたのは秘密

選ばれたキャラの中で、一名仲間外れの人間がいるなww

そういえば今年の初め頃落ちた少年SSって
あのまま投げっぱなし?それとも新しくスレ建てて完結させたの?

ガイアが俺にエウレカを打てと囁いてきたので貢いできたorz


>>282 いますよー! ただ赤字であることは確実orz

>>284 突発性ss書きたい症候群ですから…

>>285 後は戦闘能力をどれくらいにするか迷い中。。。

>>286 え、誰でしょうか? 気になるんば…

>>287 これかな?

ごめん、これはエタってしまった…

その後、3月頃に社畜シンジ書いたんだけど二月に何を書いてたかそれとも書いてなかったのか覚えていない…

安価をするようになったのは進撃の巨人のssからだから何かを書いてた可能性もある。


では、続きー

ある日。

リザー「………」キョロキョロ

シアン「ん? メイド?」

シアン(珍しいな、メイドが丘の上の貴族が住んでる区域から出てくるなんて)

リザー「……あ」

シアン「え?」

リザー「なぁ、ここどこ?」

シアン(なんかイメージと違うぅうううう!?)ビクッ

リザー「何を驚いてんだよ。ああ、私の喋り方か?」

シアン「う、うん。そんな喋り方で怒られないの!?」

リザー「あー、私誰にも仕えてないから」

シアン「そうなんだ」

リザー「まぁ、一応数年前に中央帝国最優秀メイド賞貰ったけどな」

シアン「それってすごいの?」

リザー「ああ、庶民のお前にはわかんないくらいにはすげーよ」

シアン(可愛いのに男みたいな喋り方だな)

リザー「で、ここどこ?」

シアン「えっと、ここは…」





リザー「ふぅん、ありがと」ニコッ

シアン「うっ///」ドキッ

リザー「……ははぁん、今私の笑顔にドキッとしただろ」

シアン「あ、いや……」ハハ…

リザー「ああ分かる分かる。お前可愛い顔してるけど引っ込み思案だしモテなさそうだもんな」

シアン「そ、そうかもね…」



リザー「なんなら私が女を教えてやろうか?」ニヤリ



シアン「いえ、いいです」ソクトウ

リザー「なっ……」

リザー「お、お前、性欲とかないのか!?」

シアン「それについてはノーコメントですけど、僕好きな人以外とは手も繋がない派なんで」

シアン(嘘だけど)

リザー「………」

シアン「じゃ、しつれ――「待てこのやろう」ガシッ

シアン「嫌な予感しかしない」

リザー「お前の家に連れてけ。私の魅力を叩きこんでやる」

シアン「うわぁあああ! 放してぇえええ!」

シアン(絶対最悪のオチを迎える! 絶対!)







マゼンダ「あ、お兄様おかえりなさい」ニコッ

リザー「」

リザー「お前、メイドいるじゃねぇか!」

シアン「ああ、この子はメイドじゃない―――家族だよ」

リザー「……っ」ドキッ


―――お前はメイドじゃない。私の大切な娘だ。



リザー「……見せてやるよ」キュッキュッ

シアン(髪の毛を束ねて、腕をまくった!?)

リザー「本当のメイドの実力とやらを!」







喫茶店内<ピッカァアアアア!

シアン「す、すごい…」

マゼンダ「動きから気付きまで勉強になることだらけでした」

リザー「まぁ、こんなもんよ」パンパンッ

シアン「本当にすごいよリザー!」ギュッ

リザー「なっ、お前なんで私の名前知ってんだよ!」バッ///

シアン「あ、ごめん。僕の特技は“相手の名前を当てる”ことなんだ」

リザー「なんだよそれ」プッ

シアン「笑われた」ガーンッ

リザー「お前みたいなおもしれ―奴初めて見た。やっぱり私が女を―――」



ベルデ「ふぅーーーっ、今日は一段と蒸すわねぇ」キワキワッ



リザー「」ゴフッ

シアン「べ、ベルデさん! それもう裸ですよ!!」

ベルデ「なによーもぅ、乳首と【自主規制】隠せば十分じゃない!」

シアン「十分じゃないです!」

ベルデ「ふふっ、見たいの?」グイッ

シアン「わぁああ! やめっ、止めてください!」

ベルデ「じゃあ、……こっち?」グイッ

シアン「わぁああ! 毛が見えてますよ! 毛!!」

ベルデ「冗談よ」

シアン「……ほっ…」

リザー「………」


エリーゼ「やっほーシアン! 新作できたー?」


シアン「ちょっ、なんでビキニなんだよエリーゼ!」

エリーゼ「ふふっ、ちょっとシアンに刺激をあげよう……か、と」エッ…

ベルデ「………」バイーンッ

エリーゼ「」



リーネ「こんにちわシア――」

ベルデ「………」バイーン

リーネ「」


リザー「………」プルプル

リザー「お前なんだよ! モテないんじゃなかったのかよ!」ガァアア

シアン「べ、別にモテるかどうかは関係ないだろ!」

リザー「くそっ! 部屋へ行くぞ! 負けてられっか!」グイグイ

シアン「うわーーーっ、犯されるーーーっ」

ベルデ「……何あれ?」

エリーゼ「さぁ?」

リーネ「一つだけ言えることは……」




三人「「絶対原因はシアンにあるってことね」」ウンウン




シアン「た、助けてぇえええええ!」




 その後、マゼンダとアリスの救出劇により、シアンの身体は守られたのであった。



リザー(腹立つからまた来よう…)

ある日 道端

シアン「………」

マーレ「すまん少年。助けてくれんか」ピチピチ

シアン(人魚みたいなおっさんが道に倒れてピチピチしてる…)

マーレ「私はマーレ・ヴォンドゥオー・ルゥサールカ・ロ・ブリーズドゥメール。由緒正しき七海を統べる人魚族である」

シアン「はぁ」

マーレ「うむ、その反応、分かるぞ少年! その人魚が何故こんなところでピチピチしてるか不思議なのだろう!」

シアン「はぁ」

マーレ「それはだな。私ほどの人魚になると、足を生やして陸を歩くことなど造作もない訳だが、少し事故が起きてな」

シアン「事故?」

マーレ「そうだ! 通りかかった猫達が私の足に興味を持ったみたいで、全部持ってかれたのだ」ハハハ

シアン「いや、ハハハって……」

マーレ「足を造るには陸の魔力が必要じゃ。すまんが少しだけ分けてくれんか」

シアン「あ、ちょうど魔法石が…」スッ

マーレ「感謝する」スッ

マーレ「ふぅ、助かったぞ少年」

シアン「いえ、困った時はお互い様です」

マーレ「今度お礼をするから楽しみにしておいてくれ」ハッハッハ

シアン「いえおかまいなく…」

マーレ「ところで、喫茶“シアンマゼンダ”という店を知っているか?」

シアン「えっ?」

マーレ「ちょっとそこに用があるのだが…」

シアン「僕がそこの店主ですが…」

マーレ「そうか君が…」

シアン「はい…」

マーレ「そうかそうか………



 死ねぇえええええ!!」ブンッ



シアン「ぎゃぁああ! トリアイナ振りまわしてきたぁあああ!」

シアン(蒼! 紅!)ズッ



―――ぎぃぃぃんっ!!



マーレ「ほう、やはり少しはやるようじゃな」グギギギ

シアン「おほめにあずかり光栄です…」グギギギ

一時間後。。。

マーレ「はぁはぁ……」

シアン「ぜぇぜぇ……」

マーレ「……ふむ。このままでは埒が明かんな」スッ

シアン「………」フゥ…



マーレ「よし、七海魔法でこの大陸ごと吹き飛ばすとするか」バチバチバチ



シアン「おいおっさん!!」ゲシッ

マーレ「ぬぉおおお!?」ズザザザッ

マーレ(ワシをおっさん呼ばわりするこいつは!?)

シアン「はぁはぁはぁ……理由くらい言ってください!!」

マーレ「………」グスッ

シアン(急に泣き出したぁあああ!)

マーレ「……そう遠くない未来の話じゃ…」グスン

シアン(ベンチに腰掛けて人生相談する人魚のおっさんってどういう状況だよ…)ハァ

マーレ「お主の元に



 可愛くて可憐でキュートでプリティで可愛くて品があって気さくで笑顔が素敵で明るくて優しくて可愛くて親思いで歌が上手くて綺麗なうろこをもっていて泳ぎが達者で流れるような髪で透き通るような青色の眼をしていて可愛い娘がお前の元に現れる」



シアン「えっなんて?」

マーレ「もうめんどくさそうじゃの」

シアン「……えっと、つまり、あなたの可愛い娘さんが、僕の所に来るんですか?」

マーレ「そうじゃ。そして、お主に惚れる。昆布さんの予言だから間違いない」

シアン「…つまり、予言があったから僕を殺しに?」

マーレ「そうじゃ。予言は大切じゃからな」

シアン「その予言の的中率は?」

マーレ「三回に一回は当たるぞ!」ホホホッ


シアン「3000回に1000回しか当たらない予言のために僕を殺しにきたのかこのクソ親父がぁあああ!」ガキィイィィンッ

マーレ「なっ! ワシを親父と呼ぶな! お前の親父になったつもりはない!」グギギギギ


ベルデ「……何やってんのシアン。マーレさん…」

シアン「ベルデ!」

マーレ「ほう……となるとやはり…」チラッ

シアン「えっ?」

マーレ「そうか……ならば、流れに身を任せるか…」

シアン「何を一人で納得してんですか…」

マーレ「ワシは帰る! サラバガニ!」シュンッ

シアン「タラバガニとかけたのかな…」


ベルデ「シアン…、マーレと戦ったの?」

シアン「うん、互角だったけど…」

ベルデ「うそ……」

ベルデ(勇人でも勝てなかったマーレに互角!?)

シアン「僕ももっともっと強く……別になる必要もないか…」

ベルデ「そうよ、シアンは私の可愛い彼氏なんだから」ギュッ

シアン「いつなったんですか」ジトーッ

ベルデ「ふふっ、最初からよ」ギューッ

シアン「バカ言ってないで帰りますよ」

ベルデ「ひどいっ!」

シアン「今日は良いお酒が手に入ったんです」

ベルデ「やったーシアン大好き!」チュッチュ

シアン「や、やめてくださいよもう///」



ネビリム「……くくく、もうすぐだ」



□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:

きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:

リザー:放浪のメイド:タメ口上等:

マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:


これからまた仕事なのでいったんここまで!

さて、こっからどうするか……。

そういう時は安価だ!



1、本編を始める(新規客は当分出ません)
2、新規客を募集する。もしくは現存キャラを掘り下げる


安価↓1~5多数決


1:付喪神
2:無
3:九十九(きゅうじゅうきゅう)
4:ボディーガード
多数の和の甲冑・洋の鎧の集合体で、並外れた巨躯。
八本の腕を持ち全身に数えきれない武具を隠し持っているが"二口の刀"・"二本の剣"・"二帖の盾"・"二門の小型大砲"を中心的に使用している。
忠義心が強く自らが考える「正義」に見合った主君に絶対的な忠誠を誓い仕える。
それが例え「悪」と呼ばれ存在でも自らが考える正義の為なら命も厭わない己の忠義を貫く。
武士道・騎士道精神が強く、忠義と信義、礼儀を重んじ質実剛健な性格である。

oh…
多数決安価だったか…

1:レッドキャップ
2:男の娘
3:キリリ
4:狡猾で残忍な種族レッドキャップでアリながら血が苦手で非常に心優しい。
 ある事が原因で種族の恥として他の元仲間に命を狙われている。

>>1が気が向いたらでいいんで、一応このキャラおいていきます…

ただいまー。

多数決で本編になったので、今日は本編更新しようと思います。

でも、本編ばっかじゃつまらないと思うので、途中で掘り下げや新規も入れます。


ということで風呂に入ってくるので、掘り下げキャラ安価


>>301>>307はやります!


掘り下げキャラ三人安価↓1~3かぶったら安価↓

ごめん、カラン描いて遊んでたら遅くなったorz

とりあえず本編一話逝きますー。

いつか、本編と番外を分けるようのブログかなんか造らないとなー



第一章 街の外れの喫茶店






 中央大陸で最も大きな都市と聞かれれば、だれしもが中央帝国の中央都市と答えるだろう。

 そこには、人間だけでなく様々な種族が暮らしている。

 全体で見渡すと、山なりの都市は北へ行くほど緩やかに高くなっていき、ちょうど中央帝国の国王が住む城が頂点に位置している。その裏は帝国軍の訓練場兼北の聖王国との戦場となっており、荒れ果てた大地が延々と広がっている。

 中央都市の商店街は、中央大陸の流行の発信源とも言われ、大陸中の商人が日夜働いている。

 そこから東西へ少し離れると、帝国の民が暮らす住宅街へと姿を変える。

 赤レンガ造りの建物がずらりと並ぶ光景は、他国の人間を“芸術都市だ”と唸らせる。



 さらにそこから東、中央都市の端の端に“それ”はあった。



 喫茶店『シアンマゼンダ』



 中央都市の領内にも関わらず、あまりに自然に囲まれたその空間は、都市で日々生き急ぐ人たちにとって目に入らない場所となっている。



「はぁ、暇だなぁ」



 そんな穴場中の穴場、隠れすぎて誰も気づかないような喫茶店の中で大きなため息が一つ、二つ、吐き出された。



 物語はいつもため息とともに始まる物である。




 

シアン「なんで流行らないかなー」

シアン(異世界風喫茶店なんておしゃれだと思うんだけどなぁ…)

シアン「しかも、大きな窓から見えるのはあのベルゼモンド家の屋敷だし、東の窓からは中央都市を囲む鉄壁が拝めるし言うことないのに…」ハァ…

シアン「もしかして、僕が悪いのかな…」シュン…



――カランカラン。




シアン「!? い、いらっしゃいませ!」

ベルデ「なぁに辛気臭い顔してんのよ」

シアン「あ……ベルデか」ハァ

ベルデ「はぁ? 客に向かって何よその態度は!」

シアン「ご、ごめん! 新規のお客様だと思ってつい!」

ベルデ「あのねぇ! 喫茶店なんて3,4人常連がいれば十分なの!」

シアン「まぁ…お金には困ってないからいいけどさ…なんか僕の店が魅力ないみたいで…」グスッ

ベルデ「………」イライライラ

シアン「もしかしたら、僕が異世界人だから皆気味悪がって―――」

ベルデ「あーもう! なんか今日のシアン腹立つ!!」ガシッ

シアン「ひ、ひぃ!?」



マゼンダ「哀しみ草を食べたからですわ。ベルデお姉さま」



ベルデ「哀しみ草?」

シルキー「シアンの旦那、たまにどっかから採ってきた草を適当に食べよるんですわ」

ベルデ「……シアン…」

シアン「ひ、ひぃ! ぼ、僕が悪かったから怒らないで!」ビクッ

ベルデ「………」ムカッ

アリス「あーあ、怒って帰っちゃった」ナデナデ

シアン「痛い……」

アリス「よしよし、あんな乱暴な人より優しくて可愛い私の方が良いわよね?」ナデナデ

シアン「ひぃ!? う、裏がありそうで怖いぃいい!」

アリス「………知らない!」ゴンッ

シアン「つぅ………」サスサス



フラウム「なぁにバカやってんだ?」

アンジェリーナ「まったくよ」



マゼンダ「フラウム様、アンジェリーナ様、いらっしゃいませ」

フラウム「ああ、すまん。俺達は客じゃないんだ」

アンジェ「シアンにちょっと挨拶しておこうと思って…」

シアン「?」

シルキー「………」

フラウム「最近、東の大陸で不穏な動きがあってな」

シアン「………」

アンジェ「ちょうど調査隊の募集があったから私達参加しようと思って」

シアン「………」

フラウム「しばらく帰ってこれねーから、シアンに一声かけておこうと思ったんだが……」

アンジェ「この様子じゃ……意味なかったみたいね」

シアン「……僕もアンジェさんみたいにいつか骨になって土に還るんだ…」ジーッ

アンジェ「………ちょっとどこ見てんのよ!」カァ///


―――ぼかっ!


シアン「痛い……」

フラウム「まぁ、そういうことだから」

アンジェ「さよなら!」プンプン

マゼンダ「……お兄様…」

シルキー「もう少ししたらエリーゼが薬を持ってきてくれるはずや!」

マゼンダ「うん……」

シルキー(マゼンダの嬢ちゃんもだいぶ感情豊かになってきたなぁ…)シミジミ

シルキー「わいも年とるはずやで」ヘヘッ


エリーゼ「できましたー!」タタタッ


マゼンダ「エリーゼ姉さま!」

エリーゼ「きゃっ!」コケッ



―――宙を舞う薬。



シルキー「あかん! 絶対キャッチするんや!」



―――キャッチしようと跳ぶマゼンダとシルキー。しかし、



コン「へへっ、なんだこれ!」パクッ

マゼンダ「あっ」

コン「なんかの薬か?」

ごん太「おんもしろそう!」

シルキー「お前ら! それはシアンの大切な薬や! 返すんや!」

コン「はっ、うっせーよクソネズミ! 食っちまうぞ!」

シルキー「なっ!? このガキども……」

ごん太「やーい怒ったって怖くねーんだよぉ」ヒヒヒッ

ゴン「持って行って飲んでやろーぜ」

エリーゼ「だめ! それは普通の人が飲んだらとても危険なんだから!」

コン「へっへーん、そんな脅しに屈する俺たちじゃ――」ガシッ

コン「………あ、あは…」ギギギッ



カラン「お主ら、本当に取って食われたいらしいのぉ」ヤレヤレ




コン・ゴン・ごん太「ババア!!」

カラン「誰がババアじゃ!」ギンッ

三匹「」カチンコチン

カラン「ほれ、大切なものだったんじゃろう?」

マゼンダ「カランお姉さま、ありがとうございます」ペコリ

カラン「よいよい、早くシアンを治してやれ」

マゼンダ「はい」タタタッ

シアン「………」

マゼンダ「エリーゼ姉さま、動きません」オロオロ

エリーゼ「……おかしいな…調合は間違って…」



注意:一定の刺激を与えると化学反応を起こして“積極的”になります。ご注意ください。



エリーゼ「………」クシャッ

シルキー「何証拠隠滅しようとしてんねん!」

エリーゼ「あ、あはは、まぁ、こっちの効果は一定期間だから」

シアン「エリーゼ。今から一緒にお風呂へ行こうか」ガシッ

エリーゼ「」

一同「」



一同「シアンが狂ったぁああああ!」




エリーゼ「ちょ、ちょちょちょ、なななにを言ってるのか分かってるの?」

シアン「ああ、俺はエリーゼのきめ細やかですべすべの白い肌を思う存分洗いたいんだ」

マゼンダ「お兄様、積極的です」

シルキー「すけこましやな」ウンウン

エリーゼ「ちょ//// 私/// これ以上無理///」オロオロ///

シアン「なぁ、ちょっと首筋匂っていいか?」スッ

エリーゼ「ちょっあっ/// だ、だめ///」

シアン「だめだよエリーゼ。こんなに良い匂い出してたら、俺もう我慢できないよ」クンクンペロペロ

エリーゼ「ふぁ/// だ、だめぇ///」



アリス「いけっ! プリンアタック!」ブンッ

プリン「ぴぃいいいい! こわいぃいいいい!」



―――ぼよんっ



シアン「むがっ、むっ、むがっ!?」ゴポゴポ

プリン「ぴぃいいい、お尻が広がっちゃうぅううう!」

ニャン「変態スライムだにゃ」

エリーゼ「はぁはぁはぁ……///」

エリーゼ(ちょっと残念だったかも…)

シアン「ぷはっ!」

プリン「ぴぃっ! ぼ、僕のせいじゃ――」

シアン「プリンは今日も美人だなぁ」ほっぺスリスリ

プリン「ぷしゃぁ///」

ニャン「あっ、変態スライムがアヘ顔になってる!」

アリス「ミイラ取りがミイラになったわね!」ダッ

シアン「店内で走り回ると危ないよ」ガシッ

アリス「きゃっ」




シアン「  僕の可愛いアリス  」ホッペチュッ




アリス「」

シルキー「いやぁ面白い展開になってきたなぁ」

マゼンダ「今後に期待です」

シアン「アリス、僕の可愛いアリス。僕が死ぬまで一緒だなんて、運命的過ぎて今にも心臓が破裂しそうだよ」ギューッ

アリス「ふぁ///」ギューッ

シアン「アリスアリス!」パァァァァ

シルキー「まずいで!」

マゼンダ「?」

シルキー「旦那が興奮しすぎて魔力を放ってる!」


アリス「あばばばばばば」

アリス(お父様とお母様が呼んでる……)


シルキー「アリスが昇天するで!!」

カラン「やれやれ、面倒じゃの」ポイッ



アリス「ぴゃーーーーっ」ヒューンっ



シルキー「ババア!!」

カラン「殺すぞクソネズミ」ギロッ

シルキー「」




シアン「カラン、ダメじゃないか。女の子が汚い言葉使っちゃ」ナデナデ

カラン「」

シアン「カランは僕と一緒の黒髪なのに、どうしてそんなに可愛いんだい?」カミクシクシ

カラン「あ/// え、えっと、ほら/// 毎日櫛でといてるし/// その…シアンに可愛いって思って欲しくて///」モジモジ

シアン「……嬉しいよカラン!」ギュッ

カラン「ふぁぁあああ///」シアワセスギィ!!


コン「あれ見ろよ」

ゴン「ああ、完全に処女をこじらせたな」

ごん太「シアンに可愛いって思って欲しくてかっこババアwww」

三匹「wwwwww」


カラン「こいつら殺す!!」カァ///

シアン「カラン!」クイッ

カラン「ふぇっ!?」



シアン「僕の前では、さっきまでの可愛いカランでいなきゃダメだぞ」ニコッ



カラン「う、うん…///」

マゼンダ「お兄様が輝いてますわ」

シルキー「大体次の展開は読めるな。次はリー「こんちわー!」



リーネ「遊びに来ちゃいましたー♪」



シアン「♪」オデコチュッ

カラン「ふぁぁああ」ペタン///


ニャン(誰も止めないんかい)ヤレヤレ

シアン「リーネ」

リーネ「はいな」

シアン「魅力的な身体だ」ギュッ

リーネ「ほへっ!?」ドキィッ

シアン「どうしてそんなにスレンダーなのに色気があるんだい?」

リーネ「あ、え、そ、それはえーっと///」アワワ



シアン被害者たち「/////」グテーッ



シアン「ねぇ、背中撫でて良いかな」

リーネ「う……うん///」

シアン「すごい、背中から羽根まで無駄な肉が一切ない」ツーッ

リーネ「あっ/// く、くすぐったいよっ///」

シアン「とても綺麗な羽だ」サワサワ

リーネ「気持ち良い……気持ちいいよシアン///」

シアン「このままずっと抱きしめていたい…」

リーネ「シアン……///」


ニヴェウス「あらあら、とても楽しそうですわね」


シルキー「大物きたでー!」

マゼンダ「さぁ、お兄様はどうでる」


シアン「………」ミミカプッ

リーネ「はふん///」ペタンッ///

シアン「………」

ニヴェウス「………」ニコニコ

シアン「………」

ニヴェウス「………」ニコニコ

シアン「………」






シアン「とうっ!」ガシャンッ




シルキー「シアン選手! 窓を割って逃げたぁあああああ!」

マゼンダ「ママのことがよほど怖かったんでしょう」

ニヴェウス「ふふっ、マゼンダそれ以上言うと、機能停止しますよ」ニコニコ

マゼンダ「」

シルキー「それにしても、あれを外に出して良かったのか……」




シルキー「おんもしろそぉおおおおお!」ダッ





喫茶店入口

カイン「……入ろうか…。でも、久しぶりだから恥ずかしい…」

カイン(だが、せっかく部下たちが用意してくれた私服だ……シアンに見せて帰らねば申し訳が立たん…)



―――がしゃんっ!



カイン「!?」

シアン「………」スタッ

カイン「シアン!?」

シアン「! ハニー!」ギュッ

カイン「」プシューッ///

シアン「カインは白のワンピースが一番似合うと思ってたけど、やっぱり似合うね!」サワサワ

カイン「なっ/// し、シアン?///」プルプル

シアン「戦場に咲く一輪の花。僕はカインをずっと見ていたいよ!」ギューッ

カイン(皆すまん……私はもうダメかもしれない)ガクガク///




リザー「暇だなぁ……」テクテク

シアン「………」ホッペチュ

カイン「ふぁぁああ///」ペタッ




シアン「リザー!!」ギューッ

リザー「はぁ? シアン何やって……」

シアン「僕の専属メイドになってくれぇえええ!」スリスリサワサワ

リザー「なななっ/// お前何言ってんだよ!?」カァ///

シアン「リザー! 僕のリザー! 上から下まで僕のものにしてどんなことも分かち合いたいよ!」クンクンペロペロ

リザー「や、やめろぉ…俺は……誰にも…」ウルウル

シアン「………」ピタッ

リザー「……?」

シアン「リザー……僕じゃ、ダメかな」ジッ

リザー「………ダメじゃ…ねぇけどよ…」ボソッ///

シアン「リザァアアアアア!!」オヒメサマダッコ

リザー「ふぁぁああ!?」


シルキー「旦那……後で殺されてもしらねーぞ」ヤレヤレ


マゼンダ「エリーゼ姉さまがもうそろそろ切れるって」

シルキー「切れるとどうなるんだ?」

マゼンダ「………さぁ?」

喫茶店『シアンマゼンダ』



シアン「」グスッ



被害者達「」グスッ



シルキー「こ、これは……」

マゼンダ「まさに、“無差別自爆テロ”!」

シルキー「旦那……薬のせいですし…」



シアン「………」チラッ

被害者達「………」チラッ




シアン&被害者達「//////」←色々と思い出した



ニャン「やれやれだにゃ」

マゼンダ「あれ? そういえばニャン様は何もされてませんね」

ニャン「当たり前だにゃ。シアンのことこれっぽっちも好きじゃないにゃ」

シルキー「あ……」チラッ



被害者達「………」チラッ



シアン「………」テレッ///

所で、ニヴェウスが本性だしたらやっぱり一般的なアラクネのイメージなんだろうか
安価出した身としては気になる所(個人的にはダークソウルの混沌の娘+蜘蛛の下半身みたいなのを想像してた)




被害者達「いやぁあああああ! いっそ殺してぇえええええ!」ダダダダッ



二ヴェウス「ふふふ、仕方ありませんね」

シアン「?」

二ヴェウス「シアン、こっちに来なさい。記憶の一部を吸いとってあげましょう」ウフフ

シアン「えっ」

二ヴェウス「女性の弱みを握っていたら、まともに商売できないでしょう?」クスクス

シアン「あ、ありがとうございます」



二ヴェウス「……ふふっ、すこぉし痛いかもしれないけど、我慢してね」ニコッ



―――ずっ、



シアン「がぁ!?」ドサッ

シルキー「!?」

マゼンダ「ママ!?」

シアン「ぐっ……ぐぅううう!?」ジタバタ



シルキー「何をしたんや!?」



二ヴェウス「うふふ、だから、記憶の一部を吸いとってあげたのよ」







二ヴェウス「記憶を封印していた術式も一緒にね」ウフフ




シアン「がぁっ!?」

シアン(な、にが…これ……え…あ…)



フラウム「二ヴェウス!! 貴様!!」ダッ

アンジェリーナ「やはりフラウムの留守を狙って!!」ジャキッ



ニヴェウス「あらあら、嘘ついてたのね」クスクス



シアン「がっ!!」

フラウム(くそっ、なんだこれは? 術式が複雑すぎる上にニヴェウスが一部を持っていったから分からん!!)グッ

フラウム「すまん、荒療治だ!!」ブゥンッ



シアン「ぐぅぅ………」ガクッ



ニヴェウス「あらぁ、ずいぶん鍛えたのねフラウム」クスクス

フラウム「お前のおかげでな」

シアン「………」

シルキー「何が何やら……」

ニヴェウス「くすくす、間違ってもらっては困るのだけど、私はシアンの味方よぉ」

フラウム「はっ、裏切りの森の主が何を言う!」

ニヴェウス「あらあら、少しイジメすぎたかしら。疑い深い性格になって」

フラウム「………」

ニヴェウス「今日のところは帰ります。……でもね、



 中央大陸を守りたければ、シアンには悪いけど“消えてもらわないと”ねぇ」フフッ



フラウム「………」

シルキー「フラウムはん……」

アンジェ「フラウム……」

フラウム「とにかくシアンを運ぼう」

フラウム(何を考えているんだ……二ヴェウス…)


シアン「………」

その日の夜


シアン「あ、あはは、そうみたいですね」

ベルデ「ずるい!! 私はしてもらってない!」

シアン「そ、そんなこと言ったって覚えてないんです!」

フラウム「やってやれば良いじゃないかシアン」

シアン「えぇ!?」

マゼンダ「そうです。お兄様はいつもお世話になってるベルデ姉さまにお返しをすべきです」

シアン「……うぅ…」

ベルデ「ほら、早く…」

シアン「………」




シアン「俺のものになれベルデ」ギュッ

ベルデ「断る」


シアン「ふぇぇ……」

ベルデ「冗談よ」カプッ

シアン「ひ、久しぶりですね……」ヨロヨロ

ベルデ(は、恥ずかしいから誤魔化しんたんじゃないんだから!!)カァ///



フラウム「青春だねぇ」サケグビッ

シルキー「青春やなー」チーズパクッ

二人「「くーーーっ!」」



続く。。。

本編一話はここまでです!

一応プロット作ってないけどオチまで考えてあります!

案外時間かかっちゃったので今日はここまでにして、明日掘り下げや新規やろうと思います!


>>338 僕はソールイーターのアラクネのイメージしかありませんでした!


それではおやすみなさい!

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:

きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:

リザー:放浪のメイド:タメ口上等:

マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:

ある日。

九十九「………」

キラー「………」

九十九「ぜひ、某と一体に「断る」

九十九「し、しか「断る」

九十九「………」

キラー「………」


シアン(さっきからずっとこれの繰り返しだよぉ)ハァ…


九十九「なぜだっ! この九十九、付喪神の中でも上位に君臨する――」

キラー「いや、だからさ、あんたは〝物の怪”な訳だろ?」

九十九「いかにも」

キラー「俺は人間の魂が鎧に定着した〝アンデット”なの。吸収されたら存在事消えちまうっつの」

九十九「しかし、武器防具にとって某と一体となることは―――」

キラー「ああもう! しつこい! この話は終わりだ!」バンッ

九十九「………」


シアン「………」


九十九「………」

シアン「………」

九十九「主よ」

シアン「はい」

九十九「お主の武器を見せてはくれぬか」

シアン「良いですけど…」

シアン「これが紅です」スッ

九十九「これは……」ゴクリ

シアン(別にあげてもいいんだけどなぁ…)

九十九「なんともふざけた刀だ!!」プンスカ

シアン「えっ?」

九十九「刃物でありながら〝斬ることを拒絶している”など許せん! ここで叩き割ってやる!」

シアン「あ、危ないのでやめてください!」

九十九「ほかにないのか!」

シアン「じゃあ、対の刀の蒼です」スッ

九十九「………」プルプル

シアン「?」

九十九「叩き壊す!」

シアン「わぁああ、なな、何でですかァ!」

九十九「こっちはこっちで〝痛みのない効果”を付加するとは武器の風上にもおけん!」

シアン「そ、それは特性上仕方ないというか…」

九十九「てぇあああああ!」ブンッ



―――  ずっ  

九十九「ぎゃぁあああ!」ザックリ

シアン「蒼は〝斬れないことを拒絶している”刀だから……」

九十九「うむ、痛くはないな」

シアン「付喪神にも痛みはあるんですか?」

九十九「うむ、痛みなど感じないな」

シアン「………」

九十九「しかし、キラーの奴はなぜ鎧としての名誉と受け取らんのだ…」

シアン「キラーさんは絶対に受け入れないと思いますよ」

九十九「なぜだ?」

シアン「それは言えません。本人と仲良くなって聞いて下さい」

九十九「むむむ、ぷらいばしぃというやつか」

シアン「そういうことです」ニコッ

九十九「うむぅ……あいわかった…」ガクッ

シアン「その代りこれあげます」

九十九「む………むむむっ!?」

シアン「けっこう良い篭手だと思うので、斬れてしまった部分の補強に使ってください」

九十九「かたじけない……」

シアン「でもまぁ……」

九十九「?」


シアン「喫茶店に来て、何も頼めないんなら次は入店お断りしますよ?」ゴゴゴゴ


九十九「……すまぬ、すまぬ…」

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■

ネビリム…悪い奴。

キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:

異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:

きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:

リザー:放浪のメイド:タメ口上等:

マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:

常連様がだいぶ増えてきた。

次は男の娘キリリちゃんですね。男の娘って、男だよね。彩加ちゃんだよね?

では、次ー。

キリリ「はぁっはぁっ……」タタタ

赤帽A「きききっ!」ビシュッ

キリリ「わっ!」ザクッ

赤帽A「当たった当たった!」

赤帽B「とどめ!」ブンッ

キリリ「――――っ!?」ギュッ



―――ギィィィンッ!!



赤帽B「きぃ!?」ギチギチギチ

シアン「………」ギチギチギチ

キリリ「……だ、れ?」ドサッ



赤帽A「邪魔者、殺す!」ビシュッ

シアン「アリス」

アリス「はーい」



―――ビィンッ!!



赤帽A「素手ぇっ!?」ビクッ

赤帽B「一旦引くぞ」シュッ

赤帽A「ちっ!」シュッ

シアン「………」

キリリ「………」ハァハァ…

喫茶店『シアンマゼンダ』

マゼンダ「この子、相当衰弱しています」

シアン「本当なら回復魔法をかけてあげたいんだけど…」

シアン(この子がレッドキャップだとしたら、霊的存在に魔法は危険だ…)

キリリ「んっ……怖いよぉ…」

シアン(怖い……? さっきの二人か?)



アリス「シアン、〝14人”」



シアン「パワーアップしたアリスの能力は役に立つなぁ」ナデナデ

アリス「へへっ、フラウムに追いつくのも近いかもね」

シアン「それにしても14人……この子はいったい何をしたんだ…?」

キリリ「………」ハァハァ

喫茶店前

赤帽A「きききっ、皆殺し」

赤帽達「「皆殺しっ」」

赤帽B「帽子を染めるぞ」

赤帽達「「帽子を染めるぞっ」」キキキッ



シアン「一応聞くけど、お客様じゃないよね?」



赤帽A「ききっ! こいつは女に守られるようなよわ―――」


赤//帽A「き?」ズシャッ

シアン「………」カチンッ

赤帽B「ぶぶ、武器持ってる! 離れて矢を放て!」

赤帽達「「きぃ!!」」バッ


―――ぎちぎち………ビュッ!!


シアン「はぁ……どうしてこうレッドキャップって盲目的に殺しが好きなのかな…」ザシュッ

赤帽達「「矢を切った!?」」ビクッ

赤帽B「ぐぬぬ……」

シアン「………」


赤帽達の山「」死~ん


赤帽B「ぐぬぬ……」

シアン「最後だね」

赤帽B「き、きき、キリリとやらせろ!」

シアン「理由しだい」

赤帽B「あいつは俺たちを裏切った! 許せない! 許せない!」

シアン「だから殺すの?」

赤帽B「殺す! あいつ悪い奴!」

シアン「………」



キリリ「……僕は、嫌です」



赤帽B「出てきた! 殺す! 殺す!」

シアン「だから嫌だって言ってるけど?」

赤帽B「俺たち殺さなければ、死ぬ! その時、地獄より苦しい痛みがくる!」キキッ

シアン「え?」

赤帽B「俺たち、痛みに弱い! だから、キリリ楽に殺す!」

キリリ「………」

シアン「もしかして……」

赤帽B「キリリ、俺たちの憧れ、とってもかわいい」

キリリ「僕は男だって!」

赤帽B「別に問題ない」

キリリ「大有りだよ!」

シアン「それで、人を殺さないキリリを助けようと?」

赤帽B「でも、それもおしまい。俺は綺麗に殺すの苦手」

シアン「じゃあ、どうするの?」

赤帽B「それは……」


キリリ「僕の事なら心配しないで」


赤帽B「………」

キリリ「確かに最後は壮絶な痛みの中で死ぬかもしれないけどさ、自分の信念を曲げるよりはよっぽど楽だよ」

赤帽B「………分かった」クルッ


シアン「おーい、仲間置いていくんですかー?」


赤帽B「えっ?」

赤帽達「「きぃ?」」ムクッ

シアン「ウチの店の前で死なれたら縁起悪いでしょ?」

赤帽B「旦那……」





シアン「ふぅ、久々に戦ったから疲れたな」

キリリ「………」

シアン「今日はもう泊まっていくといいよ」

キリリ「!」パァッ



キリリ「大好き! お兄ちゃん!」ギュッ



シルキー「男の娘まで手に入れるとは、恐ろしい方やで」ヤレヤレ

アリス「ぶーぶー」

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:

掘り下げ

イリアス

ニャン

リーネ

の順に行きますー。

異物の生成したダンジョン 77F


イリアス「人の子よ」

シアン「はい」

イリアス「人はなぜ争う」

シアン「求め合うからです」

イリアス「人はなぜ求め合う」

シアン「不完全だからです」

イリアス「人はなぜ不完全なのだ」

シアン「世界が不完全だからです」

イリアス「世界はなぜ不完全なのだ」

シアン「存在してるからです」

イリアス「ワシは不完全か」

シアン「少なくとも見た目は不完全です」

イリアス「これなら良いのか」チョウゼツビジン

シアン「ロリコンにとっては不完全です」

イリアス「これでいいのか」ロリロリ

シアン「年上好きにとっては不完全です」

イリアス「それは人にとって不完全ということか」

シアン「はい、人にとって完全なものなどありません」

イリアス「完全とは何か」

シアン「完全とは〝誰一人として記憶しなかった昨日”だと思います」

イリアス「過去に存在していたのにか」

シアン「それを証明することはできません」

イリアス「では、ロリコンのワシは不完全か」

シアン「ただただキモチワルイです」

イリアス「そんなにもか」

シアン「そんなにもです」

イリアス「………」

シアン「………」

イリアス(見た目女さん)「シアンのバカっ」

シアン「大人げなさすぎでしょ」

イリアス「不完全だからな」

シアン「はいはい」

イリアス「人の子よ」

シアン「はい」

イリアス「ワシはなぜここにいるかわかるか」

シアン「神だからですか」

イリアス「違う」

シアン「趣味ですか」

イリアス「違う」

シアン「封印されたのですか」

イリアス「違う」

シアン「ではなぜここにいるのですか?」

イリアス「わからんから聞いておるのじゃ!」

シアン「くそじじい」

イリアス「人の子よ」

シアン「はい」

イリアス「大切な者が2人、崖から落ちそうになっている。どっちを選ぶ?」

シアン「とりあえず助けに飛び出します」

イリアス「その結果、どっちも助けられないとしたら?」

シアン「助けます」

イリアス「………」

シアン「助けます」

イリアス「………じゃあ、カレー味のうんことうんこ味のカレー、食べるなら――」

シアン「食べません」

イリアス「じゃ「食べません」


イリアス「………」スッ


シアン「うぎゃぁあああ! 口の中がうんこ臭いぃいいいい!」

イリアス「天罰じゃ」

いったんここまで!

掘り下げ終わったら、さらに掘り下げるか本編行くか多数決とるよ!

たぶん、夕方5:30くらいから多数決するかと。。。


後2人の掘り下げはこの後やるかも?


では!

ただいまー。風呂入ってから続きいきますー。

ニャン

リーネ

の順番で掘り下げ逝きます!



その後どうするか

1、本編続き
2、掘り下げ

安価↓1~5 多数決

ありがとうございます。

それではニャン→リーネ→本編でいきますー。

ニャン「ぐぅうううう」ドサッ

シアン「………」

ニャン「だぁああ! 悔しいにゃぁああ!」

シアン(プリンに負けて以来、ニャンは僕に稽古をつけろと言ってきた)

ニャン「もう一回!」

シアン「はいはい」

シアン(クラッズは元々平和な大陸の種族だから他大陸の種族と身体能力が違いすぎる…)

ニャン「たぁああああ!」ブンッ

シアン(しかも、ニャンは生まれも育ちも中央大陸。“クラッズの戦い方”を知らない…)スッ

ニャン「わわわっ!」ドサッ

シアン(四肢が短いのに思い切り振りまわして自滅…。どうしたものかな…)

シアン「ねぇ」

ニャン「にゃ?」

シアン「なんでプリンに負けたと思う?」

ニャン「気合いが足りなかったにゃ!」

シアン「………」

ニャン「どうしたにゃ?」

シアン「ちょっと休憩しようか」

ニャン「……う…」


―――ビシュッ


ニャン「にゃぁああああ!?」ビクッ

シアン「………」チャキッ

ニャン「にゃにゃにゃ!? ニャにするのにゃ!」プンスカ

シアン「ニャン。僕は教師じゃないし、講師でもない。だから厳しい言い方をするよ」

ニャン「?」



シアン「ニャン。君は弱い。真っすぐ向かっても一生勝てないよ」



ニャン「!?」ウルッ

シアン「………」

ニャン「にゃんで…そんにゃこと…ぐすっ…言うのにゃ…」ポロポロ

シアン「………」

ニャン「ニャンは強くなりたいにゃ! 負けたくないにゃ!」

シアン「………」

ニャン「なんか言ってよシアン!」ポカポカ

シアン「少し昔の話をするよ」

ニャン「?」

シアン「僕は貧乏の生まれで、成長期に栄養のある食事ができなかったから、すごく貧弱だった」

ニャン「そうにゃのか?」

シアン「ああ、自分より背の低い相手でも喧嘩したら負けちゃう。そんな弱い奴だった」

ニャン「…でも、今は強いにゃ」

シアン「……そうなのかな」

ニャン「にゃ?」

シアン「僕は本当に強いのかな?」

ニャン「ニャンは手も足も出ないにゃ」

シアン「犬や猫はニャンに手も足もでないよ」

ニャン「それは自分より弱いいきも――」ハッ




シアン「だから、プリンに負けたことが許せなかったの?」ジッ




ニャン「ち、違うにゃ! ニャンはプリンを見下してなんか―――」

シアン「………」ジッ

ニャン「……そう、だったのかにゃ…」トスッ

シアン「見た目の違う友達を持つっていうことは凄い難しい問題が付きまとう」ナデナデ

ニャン「……ぐすっ…うぅ…」ポロポロ

シアン「でも、僕達は知ってるよ。ニャンがプリンを本当の友達と思ってることをね」ポンポン

ニャン「うぅ……」

シアン「よし、反省したんなら次は努力だ!」

ニャン「えっ?」

シアン「今まで黙ってたけど、クラッズには“特有の技”がある」

ニャン「技?」

シアン「でも……うーん、そうだなー…」

ニャン「早く教えるにゃ!」グイグイ

シアン「あー……本当にやるのか?」

ニャン「やるにゃ!!」

シアン「じゃあ、



 ちょっと一回死んでみようか」ニコッ



ニャン「えっ?」

シアン「クラッズはね、平和な土地に暮らしていたせいか、その本当の実力を種族ごと忘れているんだ」ゴォォォォ…

ニャン「な、なにそれ怖いにゃ…」プルプル

シアン「本当のクラッズを呼び覚ますには一度死ぬ目に遭わないと……ねっ!」ドシュッウウウウ!!


ニャン「にゃぁああああん!?」ゾクゥウウウっ


シアン「っ!!」ピタッ

ニャン「………」ペタッ

シアン「あれ?」

ニャン「…ふぇ……ふぇぇえええん!」ジワァァ

シアン(あ……漏らさせてしま…)

ニャン「シアンのばかぁああああああ」ウワァアアン

シアン(……あれだけの危険にあって覚醒しようとしないってことは…)


シアン「ニャンってとんでもない奴なのかもな…」アハハ


ニャン「責任とってもらうにゃぁあああああ!」ガブッ

シアン「い、いだいっ!!」



プリン「……うぅ…楽しそうだよぉ…」グスッ



ある日。

リーネ「シアンっとデート♪ シアンっとデート♪」

シアン「あはは、嬉しそうだね…」

リーネ「そりゃそうでしょ! シアンってば喫茶店ばっかで全然遊んでくれないもん!」

シアン「そんなことはないよ。最近ではマゼンダが店番してくれるし、アリスも仕事を覚えようとしてくれてるしね」

リーネ「うーん、でも、それはそれで喫茶店に行く理由がなくなっちゃうような…」

シアン「えっ?」

リーネ「ううん! なんでもないっ」カァ///

シアン「?」

リーネ「でも、まさかシアンがグラビアアイドルに興味があったなんてねぇ」ニヤニヤ

シアン「ち、違うよっ! 知り合いに似てたからもしかしてって思っただけだよ!」ブンブン

リーネ「ふふっ、ほーんとシアンってムッツリスケベなんだから」

シアン「……うぅ…誤解だよぉ…」

リーネ「あ、ほら、やってるよ!」

シアン「………あ…」




カナデ「………」




シアン「やっぱそうだ! 天才子役の立花奏(たちばなかなで)!!」

カナデ「?」

リーネ「ちょ、ちょっとシアン…」

カナデ「あ、ちょっと撮影中断してください」

スタッフ「オッケー! 皆休憩!」

スタッフ達「「はーい」」


カナデ「あなた……」

シアン「……あ…」

カナデ「すごい! こんな所で日本人に会えるなんて映画みたい!」ギュッ

シアン「僕も驚きです! まさか、アカデミー賞もとった立花さんが異世界にいたなんて!」

カナデ「……ふふっ、地球…か」

シアン「帰りたいですか?」

シアン(僕が空間移動の魔法石を集めている理由の一つが、意図せずこっちの世界に飛ばされた異世界人を元の世界に還すボランティアを行っているからだ)

カナデ「うーん、割とどうでもいいかなー」

シアン「そうですか」

カナデ「でも、幼馴染の神凪君とはもう一度会いたいかなぁ…」

シアン「幼馴染……」

カナデ「そう言えばどことなく神凪君に似てるね?」ジッ

シアン「うぇ/// に、日本人を久しぶりに見たからじゃないですか?」

カナデ「……そうかな…」ズズイ

シアン「………」ドキドキ///

カナデ「でも、まぁ、私はどこの世界であろうと



 自分の可能性を試し続けるだけだよ」ニコッ



シアン「………」

カナデ「ふふっ、惚れた?」

シアン「僕も、負けないように頑張ります」ニコッ

カナデ「むっ///」



スタッフ「撮影再開しまーす!」



リーネ「良い雰囲気だったね」

シアン「………」

リーネ「シアン?」

シアン「リーネ、ちょっと調べて欲しいことがあるんだ」

リーネ「調べて欲しいこと?」



シアン「カミナギという単語が出てくる本、伝説、言い伝え、何でも良いから集めて欲しいんだ」




リーネ「う、うん、それはお安い御用だけど…」

シアン「………」

リーネ「……シアン」ギュッ

シアン「!? どど、どうしたの!?」

リーネ「へへっ、恋人つなぎだよ! 私の手おっきいでしょ!」

シアン「ハ―ピィの手ってホントに大きいよね」

リーネ「……気持ち悪い?」

シアン「えっなんで?」

リーネ「……だって…」

シアン「僕は好きだよ。温かくて、優しい手」ギュッ

リーネ「………」///

シアン「さぁて、今から遊びに行きますか!」

リーネ「お酒飲みたい!」

シアン「うぇ!?」

シアン(ハーピィは酒癖悪い……)

リーネ「レッツごー!」グイグイ

シアン「わわっ、ちょ、ちょっと!!」




―――翌日、ゴミ捨て場の上で起きた二人であった。。。



□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:

何が起きたのかはご想像に。

また、新キャラ出してしまった。しかも幼馴染キャラ枠は女さん以外に一人決まってるのに…。


まぁいいや。本編第二話ですー。ちょっと、暗い?話になるかもですー。

>>318->>344の続き。

第二話


 中央帝国の街中は“それ”の噂で溢れかえった。

「聖王国が隣の国“レイム”に負けたらしい」

 レイムは人口50万人程度の小国で、人口一億人を超す聖王国から長い間侵攻を受けていた。

 大地は自然に溢れ、魔法石の採掘などもできることもあり、聖王国が支配して力を蓄えることを怖れた周囲の国々がレイムに援助をしていることは、中央大陸同盟でもしばしば問題に上がっていた。

 が、それでも、まさかレイムが戦争に勝利するなど他国の王も想像だにしなかったであろう。

「聖王国の国王は遊び戦だったって言い訳しているらしいぜ」

 人は…特に権威を持つ人間はどうしてこう言い訳が好きなのか、他国の民だけでなく自国の民からもその言葉は嘲笑のネタとされていた。



 そんな中、喫茶店『シアンマゼンダ』でもまた、レイムの話題が上がっていたのだった。。。



リーネ「じゃあ、シアンはレイムで暮らしていたことがあるの?」

シアン「というより、元々僕が目覚めたのが、レイムの鉱山なんだ」

ベルデ「へぇ、宝石から出て来たのかしら?」フフッ

シアン「そうなんです! 青くてこの店より大きな水晶みたいな宝石の前で僕は目覚めたんです」

ベルデ(水晶みたいな……ねぇ)

シアン「あそこは本当に良いところですよー」ハァ…

エリーゼ「でも、それならなぜここに喫茶店を?」

リーネ「うん、あっちで建てたらよかったのに」

シアン「あー、それがね……そう上手くいかないんだ…」

三人「「?」」



シアン「実は僕、レイムに入国禁止されたんだ」アハハ



三人「えっ…?」

シアン「レイムってさ、元々人間だけで統治された法治国家なんだけど、他種族に対して凄く当たりが厳しいんだよ」

ベルデ「思い出すわぁ。私だけ追い出された屈辱を…」ゴゴゴゴ

エリーゼ「行ったことあるんですね…」ハハ…

ベルデ「当たり前よ。だって、私、英雄物語に出てくる勇者一行の一人だったもの」


一同「えっ!?」


ベルデ「何よ。ハーフデモンは長寿なんだからババアとか言わないでよね」プクーッ

リーネ「い、いえ、あのお話にはハーフデモンが仲間になる描写は一切なかったので」

ベルデ「そりゃそうでしょ。世界を救った完璧な勇者一行に、人間達の間では忌み嫌われる“闇堕ち”がいたなんて広まったらそれこそ大変なことになってたわ」

エリーゼ「どうりで魔術師のイネンネの扱いが酷かったのですね」

ベルデ「さすが司書様、よくおわかりで」

シアン「酷い話だなぁ…」

ベルデ「で、シアンの話の続きは?」

シアン「あ、うん」

シアン「僕が目覚めた鉱山って、レイムでは神様を祭っている場所だったみたいで、そこに入り込んだ異世界人など処刑だって宣告されたんだけど…」

リーネ「けど?」


シアン「目覚めたばかりの異世界人って異世界の魔力をたんまり吸収してるから、めちゃくちゃ強いんだよね。リーネの軍隊全滅させたら、土下座されちゃった。



 “お願いですから二度とこの国に足を踏み入れないでください”って」アハハ…



ベルデ「笑いごとじゃないでしょ」ペシッ

エリーゼ「シアンってほんと謎ですよねー」

リーネ「うんうん、何歳かわっかんないしねー」

シアン「なんか異世界人自体が時の流れが違うから年をとりにくいみたいだけど、僕達日本人は童顔だからね。なおさら若く見えるんじゃない?」

エリーゼ「じゃあ、本当のところは何歳なの?」

シアン「あー、来月でこの世界で言うところの25歳かな?」


一同「!?」ビクッ



シアン「え?」

ベルデ「あ……わ、私用事ができちゃったなー」

エリーゼ「奇遇ですね。私もです」

リーネ「あ、取材の時間だ」

シアン「えっ? えっ?」





シアン「行っちゃった……」ポツン

マゼンダ「お兄様、ただいま帰りました」

シアン「あ、ちょうどいいところに」

マゼンダ「?」

自室

シアン「………」



―――ドクンッ!!



シアン「ぐぅっ!? かっ、はっ…」ギュゥゥゥ

シアン(心臓が…はりさっ……)ハァハァ…



『お前を殺す』

『わりぃ……』

『何故だ! 何故邪魔をした!!』

『……わりぃ…』



シアン「がっ!?」ビクッ

シアン「……いつの間にか気絶してたのか…」ハァハァ…

シアン(今のは…記憶?)

シアン「とりあえず下の様子を見に行こうか…」ヨロヨロ

廊下。

シルキー「シアンの旦那……疲れてるのかい?」

シアン「あ、う、うん…ちょっとね」

シルキー「そんな時には女やで!」ゲスガオ

シアン「ああ…うん」ドンビキ

シルキー「冗談の通じへん人や」ヤレヤレ

シアン「そう言えば、アリスは?」

シルキー「アリスの嬢ちゃんはニャンとプリンと南の洞窟へ探検に行ったでー」

シアン「ふーん」

シルキー「この時期の洞窟は冬眠前のモンスターがうじゃうじゃおるから餌にされてないとえーなー」

シアン「それを早く行ってよ」ダッ

シルキー「大変やな旦那も…」

街のはずれ

フラウム「ん? どこへ行くシアン」

フラウム(今、お前にうろちょろされたら困るんだがな…)

シアン「アリス達が南の洞窟へ行っちゃって」

フラウム「はぁ……今の時期に行くとはあいつら死にたいのか?」

シアン「フラウムは?」

フラウム「ぶらぶらしてただけだ。付き合おう」

シアン「ありがとう」




ネビリム「くひひっ!」




洞窟

アリス「うぅ……」

プリン「ぴぃ……」

ニャン「来るにゃ! 来るにゃ!」ブンブンッ

サウスドラゴン「グルルルルルル!」ドガッ

ニャン「にゃんっ!」フギャッ

プリン「ニャン!」ピョコンっ

ニャン「危にゃいから下がってろにゃ」

アリス「たぁあああ!」ブゥンッ



―――どがぁんっ!



サウスドラゴン「………」ピンピン

アリス「そんな……」ガクッ

アリス(リッチになっても…南の洞窟一つ攻略できないの…?)ポロポロ

サウスドラゴン「ぐぎゃぁああああ!」ガォオオッ


三人「「!?」」ギュッ




フラウム「夕闇よ、血よ、楔よ、我の名の下に永久の苦しみを与えん」ブゥン


―――業火≪デスフレイム≫!


サウスドラゴン「ぐぉおおおおおおっ!?」ボォォォオオオ!


アリス「フラウム!!」


シアン「ゴールド! シルバー!」チャキッ

シアン(魔法銃で一気に片を付ける!)ブゥン






シアン「大丈夫か?」

ニャン「シアンまた負けたぁあああ」ギュッ

シアン「はいはい」

プリン「ありがとお兄ちゃん!」モミモミ

シアン「あー気持ちいいよー」


アリス「フラウム……」


フラウム「…焦るな。俺はリッチからデミリッチになるまで200年かかった」

アリス「でも! シアンはその前に死んじゃう!!」

フラウム「………どうだろうな」

アリス「…え?」




ネビリム「死よ、怒りよ、怨念と共に末を見失え」



―――死者への冒涜≪リサイクル≫



ゾンビドラゴン「ぐぉおぉぉおぉおお!!」ゴゴゴゴゴ

フラウム「なっ!? リサイクルだと!?」

ネビリム「くひひっ! 言っただろう!」

フラウム「ネビリム貴様!!」

ネビリム「魔法陣はこいつの後ろだ。永遠に戦い続けろ!」タタタッ

フラウム「くそっ!! デスフレイム!」



ゴォォオォオオオッ!!!



ゾンビドラゴン「ぐぎゃぁああああ!」ブンッ

フラウム「くそっ! よみがえって耐性をつけやがった!」

シアン「やぁあああああ!」バンッバンッ


ゾンビドラゴン「ぐっ、ぐおっ!」ドシュッドシュッ


シアン「そんな! 回復していく!?」

フラウム「リサイクルは魂を魔法陣に定着させる。それを破壊しない限り倒すのは難しいな」

アリス「でも、狭いから後ろに回り込めないよ!?」

ゾンビドラゴン「ぐぉおおおおおおおんっ!」ブゥンッ

シアン「くっ」タッ

シアン(どうすれば…)



―――使え。




シアン(連続でたたみかければなんとかならないか…)




―――使え。




シアン(大質量魔法で押しつぶす…でも、洞窟が崩壊したら危険だ…)




―――使えっ!!!




シアン「あ……」フラッ

フラウム「シアン?」

シアン「………」スッ

フラウム「何を……」





シアン「    “光よ”    」ブゥンッ




フラウム「なっ!?」

フラウム(こいつっ、俺達がここにいることを忘れてねぇか!?)ダッ

アリス「あ……」

フラウム「見るな! 奥へ逃げ込め!




 消滅するぞ!!」




シアン「    “世界に滅びと小さな救いを”    」カッ!!




 その瞬間。

 洞窟は光で満ち満ちて、



サウスドラゴン「」ジュッ

魔法陣「」ボロッ



 光が消えた時には、サウスドラゴンも魔法陣も消滅していた。




シアン「……あ、れ?」フラッ

シアン(なんだ…力がはいら…な)ドサッ

アリス「シアン!!」ダッ

フラウム「お前……法力も使えたのなら最初から言えよ」

シアン「法……力?」

フラウム「しらねーのか?」

フラウム(いや、知らなくて当然か…あれは数世紀前に滅びた技術だしな…)

シアン「分からない…」

フラウム「ふーん、なら違う魔法だったのかもな…」

フラウム(本当にシアンが“あいつ”だとしたら、何を企んでいるんだ……)



アリス「ぐすっ、うぅっ…シアン…」ギュッ

シアン「珍しいな。アリスが泣くなんて」ナデナデ

アリス「だって…ぐすっ、私…弱くて……何もできなかった…」

シアン「そうだな」ナデナデ

アリス「………」

シアン「リッチがどうやれば強くなれるか分からないけど、一緒に訓練して強くなろう」

アリス「!」パァッ

シアン「だから、もう二度とこんな危険なことはしないでね」

アリス「……うん!!」

ニヴェウス「ふぅん、着実に“戻ってきている”と言う訳ね」フフフッ

ネビリム「なぁ、約束通りあのガキはくれてやるから、



 フラウムは俺に殺させてくれんだろうな」



ニヴェウス「それは私の知ったことではないわ。私はただ、“シアンに死なない程度の危険を与えて”と言っただけよ」

ネビリム「じゃあ約束しろ。フラウムは俺の好きなようにしていいって」

ニヴェウス「まだ根に持ってるの? いい加減忘れたら?」

ネビリム「ひひっ、んなこたーもうどうでもいいよ。ただ俺はあいつの苦しむ顔が大好きなだけだ!」イヒヒ

ニヴェウス「歪んでるわねぇ」

ネビリム「お前ほどじゃねぇよ」

ニヴェウス「ふふっ、それもそうね」ニマァ


ネビリム「っ!」ゾクッ

ネビリム(さすが西大陸のトップだな……だけど、最終的に笑うのは俺だぜぇ)ニマニマ


ニヴェウス「早く会いたいわ……神凪勇人…」ハァ///

ごめん、もう少し続くけど眠気の限界がきたので、また明日にします!



ベルデ可愛いよベルデおやすみなさい!

ダメだレイムが霊夢にしか思えん……

>>402 ごめん…その可能性は考えてたんだ……まぁ適当に国の名前で補完してくださいその名前に伏線はありません。

つづきー



フラウム「………」

アンジェ「あんた、キラーが心配なんでしょ」

シアン(そう言えばキラーさんが戦争に出兵してからもう一か月近くたつな…)

フラウム「……別に、あいつがどこで死のうが興味ねーよ」プィ

アンジェ「はいはい」

フラウム(だが、東の大陸の侵略と同時期に西の大陸からニヴェウスが来たことを考えると……)

フラウム「連鎖しなければいいのだがな…」ボソッ

アンジェ「?」


ベルデ「ねー、シアンー」グイグイ

シアン「はいはい」ムシー


フラウム「何やってんだあれは」

アンジェ「どうせいつも通りいちゃこいてんでしょ」

アンジェ(羨ましくなんて無いんだからねっ!!)


ベルデ「うりうりー、食べろ食べろー」

シアン「ちょっ、や、やめて…」

ベルデ「あんた虫を食べるのが苦手だったとはねー」グリグリ

シアン「僕の世界じゃ食べないんですよ」グググッ

ベルデ「あはは、おもしろーい」

ベルデ(勇人も嫌いだったなー、虫)グリグリ





シアン「おい、褐色バカ。それ以上やるとぶっ飛ばすぞ」




ベルデ「……えっ…」

フラウム「!?」

アンジェ「なっ……」

ベルデ「ゆ……ゆう…」プルプル///

シアン「あぁ? なんちゅー顔してんの? 寝ぼけてんのか?」

ベルデ「勇人!!」

シアン「………?」

フラウム「シアン、お前……」

シアン「あ? フラウムもバカ見て-な顔して、今日はバカのパーティか?」

ベルデ「えっ、勇人とフラウムって知り合いだったの?」

フラウム「いや……」

シアン「なんだよさっきからゆうとゆうとって、




 俺の名前はシアンだろうが」ア?




ベルデ「……え…」



続く。。。

お決まりのキャラチェンジ展開ですが、>>1が王道とか好きなのでお許しあれ!



さぁて、掘り下げか新規客迎えようかしらねー


新規か掘り下げ

安価↓1

それじゃあ、とりあえず

えにくす

パトトトト

でいきますねー。

今後読みやすいようにブログを開設したので、完成したらそっちも紹介しますね!

ああ、言い方が悪かったね。

今日は一日空いてるから募集も全然するよ!


安価↓1~3


新規なら
種族:
名前:
性別:
職業or口調:
メモ(性格等):

オッケー!

ちなみにブログには各キャラのプロフィールも載せていく予定です!それが目的でしたし。

本編第一話は移動しました!

3;30くらいまでブログに今までのキャラプロフを載せてから続き行きますー。

主人公、ベルデ、シルキー、カランのプロフィール公開したぜ!

カランは絵も載せたぜ! 誰か描き直して欲しいぜ!


それでは、えにくすからー

えにくす「なぁ、魔法使いー旅にでよーぜー」

魔法使い「えー、やーよ」

えにくす「なんでだよー。僧侶も行きたいだろー?」

僧侶「あ、え、は、はいっ、皆さんが行くなら私も行きたいです」アワアワ

えにくす「ほらな。戦士だって戦いたくてうずうずしてるだろ?」


戦士「………」カチカチカチ


えにくす「え、何やってんの?」

魔法使い「株に決まってるじゃない。何言ってんの?」

戦士「………」カチカチカチ

えにくす「いや、いやいや、戦士だよ? 魔物を見つけるや一番に斧を振り回してた戦士だよ?」

僧侶「あ、あのですね! 戦士さんのおかげで私達働かなくていいんですよ」ニコッ

えにくす「えっ、そうだったの?」

戦士「ふーっ、なんとかなったわ……で、なんだっけ?」

えにくす「………いや、なんでもない…」トボトボ

喫茶店シアンマゼンダ

シアン「そんなことがあったんですか…」

えにくす「なぁにが戦士さんのおかげで私達働かなくていいんですよっ、だ! 俺には昼飯代もくれないくせに!」

シアン「そういえば、えにくすさんも異世界人でしたっけ」

えにくす「ああ、あっちの世界ではそれなりに有名な勇者だったさ。竜の王様を倒したり、何度も世界を救ったりしたさ。……でも、それもこの世界では何の意味もない…」

シアン「………」

えにくす「俺はあの頃のように世界を守るために戦いたいんだ! それなのにあいつらは…」クッ…

シアン「なら、旅に出れば良いじゃないんですか?」

えにくす「えっ?」

シアン「旅を出るのに仲間は必要ですか? 世界を守るために仲間は必要ですか?」

えにくす「いや……俺だって最初は一人で世界を守った…」

シアン「……本当はどうしたいんですか?」

えにくす「俺は……」

えにくす達の家


えにくす「なぁ皆…聞いて欲しいことがあるんだ」

魔法使い「何よ、私この後バイトなんだけど?」

僧侶「私もボランティアが…」

戦士「………」


えにくす「俺は、旅に出ようと思う」


三人「「えっ……」」

えにくす「わりぃ……俺やっぱ一つのところで幸せを勝ち取るより、勇者として世界中の人を笑顔にしてーわ」

魔法使い「そんなのダメよ!」

えにくす「………」

僧侶「そうですよ! えにくすさんには私たちが必要です!」

戦士「………」

魔法使い「ねぇえにくす…考え直してよ。ねっ? 私たちがあんたを養ってあげるから」

僧侶「そうです! 夜が寂しかったら……相手してあげますから…」カァ///




えにくす「は? お前らも一緒に行くんだぞ」




魔法使い「えっ?」

僧侶「えっ?」

戦士「………」カタカタ

※グラビアアイドルもいますし、全自動機械人形もいますし、世界観的にはFFみたいな部分もあります。でも、エネルギー媒体は魔力なので、この世界の仕様とは少し違うかもしれません。



えにくす「いや、俺考えたんだよ。必死にさ。そしたら、



 お前たちがいなきゃ何一つ楽しくないって気付いたんだ」



魔法使い「……ば、ばーかっ、そんなの決まってんじゃん!」カァ///

僧侶「う、嬉しいです!」カァ///

戦士「……できた」カタカタッターンッ

三人「?」




戦士「これで、人生を三回やり直せる額を稼げたからどこにでもいける」




三人「」

喫茶店シアンマゼンダ

アリス「それであいつら本当に旅に出たの?」

シアン「あーうん、でも、お金あるから旅行みたいな感じでしょっちゅう戻ってきてるけどね」ハハ…

アリス「それでこんなに…」

シアン「うん…世界中のコーヒーやお茶や珍しい食べ物が……」

アリス「それにしてもえにくすがモテてたとは…」

シアン「羨ましいね」アハハ



アリス「こ、こいつぁ言ってはならねぇことを顔色一つ変えずに言いやがったぜ…」プルプル



シアン「えっ」

マゼンダ「お兄様、それはもはや犯罪です。世界中の童貞を自殺に追い込むリア充のナイフです」

シアン「なんだよリア充って! 僕だってど―――」



アリス&マゼンダ「………」ニマァ



シアン「うわぁあああ! 二人のバカぁああああ!」ダダダッ



どこか

えにくす(よし、今日こそ旅先で童貞を卒業だ!!)

魔法使い「えにくすの顔がキモいから部屋別々ね」

えにくす「」

戦士(寝てる間に僧侶が逆レイプしてるのはまだバレテないんだなぁ…)

僧侶「………」フフフッ

えにくす「だぁあ! 不幸だぁああああ!」

ある日。


バトフォ「おねがいします! 僕の漫画の原作を担当してください!」

シアン「い、いや、無理だよ…」

バトフォ「でも、僕……これ以上ストーリーで叩かれたくないんです……」

マゼンダ「たしかに、敵を倒す方法が水鉄砲って斬新過ぎてめんどくさいですね」

バトフォ「だよねぇえええええ! でも、それくらいしか思い浮かばなかったんですよぉおおお!」

シアン「エリーゼさんはどう思う?」



エリーゼ「……資源の無駄遣いですね」



バトフォ「」

シアン「うーん、じゃあ、一度物語を文字で書き起こしてみましょうか。そしたら問題も出てくるかも」

バトフォ「は、はい!」

漫画『隣の僧侶の意外性』原作:バトフォ



主人公勇者は心優しき少年! 一撃で魔王を倒す実力を持っているけど、普段は隠してるんだ!


シアン「うーん、ライトノベルならまだ行けるけど、漫画でいきなり最強設定はウケないかも…」

バトフォ「で、でも、その後に事件が起きるんです」


勇者はある日こけて力の全てを失ってしまった!


アリス「は? なんでこけた程度で力失うのよ。ブラウン管テレビか」

マゼンダ「それに、大きな力を失うと言うのは、主人公に自己投影してる読者にとっては辛いだけです」

バトフォ「こ、これからヒロインが!」




突如教室の窓に飛び込んでくる僧侶。

シアン「あのね、ツッコミどころ満載だけど、なんで学校設定になってんの? 今まで旅してたよね」

バトフォ「やっぱり学園系が受けると思って…」


僧侶は言いました。

「私、キスは好きな人としかしないんです」

勇者は思った。

(この子、心の底から僧侶なんだなぁ…)


マゼンダ「破って良いですか?」

バトフォ「ちょっとぉおおおお! 清純な僧侶とか最高でしょぉおおお!?」

エリーゼ「いきなりキスの話題を始める僧侶が清純だとは思えないんですが…」

バトフォ「こっから、事態は急展開します! い、一番の見どころの戦闘シーンも!」



突如現れる魔王

「ふははは、この世に天然など存在しない! よって僧侶お前はビッチだ!」


四人「………」

バトフォ「うわぁ! 凄くつまらなそうな顔!!」グハッ


勇者は腰から水鉄砲を抜きます。

勇者「あ、しまった! 水がない!!」


シアン「もはや勇者じゃないよね…」

バトフォ「お色気をにおわすシーンも始まりますので…」


水鉄砲を奪いとる僧侶。

「僧侶ちゃん!?」

僧侶はタイツを抜きながら教室を出ます。

「水なら私に任せてぇええ!」

その走り方は内股で、すこし太ももがてかっていました。


エリーゼ「うぉおおおい! なんでここにきて下ネタなんだよぉおおお!」

シアン(司書様が怒ってる……いや、当然だけど…)


バトフォ「さ、さぁ! 始まりますよ! 最後のバトルが!」

「勇者! 新しい水よ!」

僧侶から渡された水鉄砲。それはとても温かく、勇者は興奮しました。

「喰らえ魔王!」

ビシュ―――っ! 魔王に黄金の水がかかります。

「ぐああああ! なんというご褒美ぃいいいい!」

魔王は変態だったのです。

同時に、勇者も覚醒します。そう、アンモニアの刺激臭が勇者の失っていた力を呼びもどしたのです!

「くらえぇえええええ!」

びしゅーーーっ! 勇者の力で強力になった水鉄砲が魔王を貫きます。

「ふ、ふはは……」

がくり、魔王が倒れ、世界に平和が訪れます。


「僧侶ちゃん待ってよォ!」


「ふふふっ、私は僧侶、誰にもこの身体はあげないんだからねっ!」


 二ヶ月後、僧侶は可愛い赤ちゃんを産んで幸せになりました。


 ハッピーエンド!



バトフォ「ど、どうですか!?」


       / ̄ ̄ ̄ ̄\
      /;;::       ::;ヽ
      |;;:: ィ●ァ  ィ●ァ::;;|
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バトフォ「」

シアン「しかもペンネームはバトトトトなんだよね」

バトフォ「世界に一つしかない名前です!」

シアン「覚えにくいし漫画もつまらなかったら、さすがに編集さんもデビューさせられないよね」

バトフォ「うわぁあああ! どうせ僕はダメなんだぁああああ!」

一同「………」オロオロ




シアン「よし、それじゃあ――」




数ヵ月後。。。本屋

シアン「あ、新刊出てる」

漫画『僕が死にかけた666の理由』著:バトトトト

シアン(西の大陸で瘴気にやられた僕が描くリアルストーリー……)

少年「これめっちゃ面白いな!」

少年2「ああ、特に作者が寄生虫に寄生されて気付いたら東の大陸で死刑台に立ってたなんて普通考えられないぜ」

少年「でも、これ全部本当なんだろ!?」

少年2「ばーか、フィクションに決まってんだろ!」

少年「えー、信じてたのにー!」

少年2「家帰って読もうぜ」

少年「うん!」




バトフォ「お久しぶりですシアンさん」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

シアン「えっ、なにこの化物」



□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋する幽霊少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:

どうでもいいけどアリスは恋するリッチ少女だと思うんよ

ある日。


フレイヤ「どうかしら?」オロオロ

シアン「どうかしらと言われても、僕医者じゃないんですけど…」

フレイヤ「で、でもイリアス様があなたに診てもらえば大丈夫って…」

シアン「あの爺さん……。でもまぁ、お腹から強い魔力を感じますから元気に育ってると思いますよ?」

フレイヤ「そっか……良かった」ホッ

シアン「美味しい紅茶が手に入ったんですが、妊婦さんは控えないといけませんよね」

フレイヤ「………」ピクッ

シアン「ところで―――」ガシッ

シアン「えっ?」



フレイヤ「い、いただこうかしら」



シアン(しまった。この人紅茶に目がないんだった…)

>>447でジーニーだけ種族と名前の並びが逆だな

>>448 更新し忘れです……直しときます


シアン「どうぞ」コト

フレイヤ「………」コク

シアン「南西にある小さな島国で採れたんですよ」

フレイヤ「……ふぁ」


―――ぽこっ


シアン「!?」ビクッ

フレイヤ「ふぁぁああああああっ////」ビクビク



―――ぽこぽこぽこぽこぽこ!



シアン「うわぁあああ! 僕の家、テツヒノキ造りなのに色とりどりの果物ができたぁああああ!」

フレイヤ「はぁはぁ/// 豊穣の神である私には造作もないことよ」

シアン「………」ヒョイ



―――トントン



シアン「レモンを入れるときっともっと美味しいですよ」ニコッ







フレイヤ「ふぁぁああああああああっ////」ビクビクビク

シアン「うわぁああああ! 天井が満員電車みたいに果物で敷き詰められたぁああああ!」



当分、シアンマゼンダの料理は果物が添えられたという。

>>451 ジーニーが職業だったの!?シェヘラザードが地位かなんかだと思ってた……。



□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人女神妊婦様:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:

ある日。

ユリウス「お前の刀をエンチャントさせろ」

シアン「嫌です」

ユリウス「はぁ!? この伝説の鍛冶師ユリウス様がやってやろうって言ってんだぞ!」

シアン「もうあれ以上効果付けたら神器になって、神器所持で捕まってしまいますよぉおおお!」

ユリウス「ちっ、もういい! それより今日は誰も女の子がいねーじゃねぇか」

シアン「ほんとですねー(棒)」

ユリウス「なぁ、お前の中で可愛さランキング付けてくれよ」

シアン「……ユリウスさんってサイテーですよね」

ユリウス「でも、お前にだって好みがあるだろ?」ニヤニヤ

シアン「………」

ユリウス「ほらほら、言ってみろよ、じゃあ、上位三人は?」

シアン「………」


シアンが顔だけで選ぶ好みは?

安価↓1~3コンマ対応


下一桁対応表

0ベルデ
1カラン
2ニャン
3アリス
4ジーニー
5エリーゼ
6カナデ
7カイン
8リザー
9フレイヤ


マゼンダはナルシストになるので抜きで
プリンとアンジェは見た目的に今回ははずれで


適当にレスしてください!

シアン「この三人ですかね」

ユリウス「おめー、全員と写真撮ってんのかよ。うらやましね!」

シアン「ああ、これは念写ですよ。魔法で頭の中に思い浮かべた風景や人物を映し出せるんです」

ユリウス「……あの、さ「だめです」

ユリウス「けーち! けーち!!」

シアン「これも消しますよ?」

ユリウス「あー! うそうそ! ……って、こいつはグラビアアイドルのカナデじゃねぇか」

シアン「ええ、同じ世界の人だったんです」

ユリウス「スゲー偶然だな。異世界が同じ確率なんて砂漠から同じ形の石を見つけるより難しいんだろ?」

シアン「うーん、でも、どうだろ。地球は特に繋がりやすいって言う説もあるし。実際、何人か知り合いいるし」

ユリウス「ふーん、でもまぁ、カナデってスタイル良いよなぁ///」

シアン「え、ええ/// 実はあっちの世界でも子役で映画に出てて、僕昔からファンなんです」エヘヘ

ユリウス「へへっ、じゃあ、こっちのメイドはどういうところが好みなんだ?」

シアン「性格はサバサバしてて男っぽい口調なのに、このすごーく尽くしてくれそうな見た目……ですかね」

ユリウス「へぇ、やっぱギャップは萌えるよな!」

シアン「ええ」

ユリウス「この美人は俺も納得だ! めちゃくちゃ美人じゃねぇか! 紹介しろ!」

シアン「神様ですけど良いですか?」

ユリウス「えっ?」

シアン「豊穣の神ですけど」

ユリウス「……や、やめとくわ…」ダラダラ

シアン(絶対一度痛い目見てるな…)



ユリウス「じゃあ、恋人にするなら?」



シアン「え、続くんですか…」

恋人にするなら?


安価↓1~3コンマ対応


下一桁対応表

0ベルデ
1カラン
2ニャン
3アリス
4ジーニー
5エリーゼ
6マゼンダ
7カイン
8アンジェ
9プリン

一度選ばれた人は外してみました。

今回のコンマ安価はこれで終わりです。


適当にレスしてください!

シアン「カインかなぁ…」

ユリウス「えっ、あの聖騎士カインか?」

シアン「うん、ああいう子って可愛いよね」

ユリウス「そうか? 強気な女は好きじゃないなー」

シアン「それがそうでもないんだけどね」

ユリウス「そうなのか?」

シアン「うん、ギャップかな?」

ユリウス「あれ? お前がいるじゃん」

シアン「この子はマゼンダ。僕のクローン」

ユリウス「俺のクローンを想像したら吐き気がするが、お前のなら全然行けるな」

シアン「えっ、気持ち悪い」

ユリウス「お前……」

シアン「後は……ジーニーって言う北の大陸に行った子だね」

ユリウス「北のってことは……」

シアン「うん、亡命で」

ユリウス「てことは会えねーじゃねぇか」

シアン「結界はってるから空間移動もできないしね」

ユリウス「お前……」



ユリウス「未練がましい男だな」



シアン「酷いな! ジーニーは良い子なんだぞ!」

ユリウス「ふーん、じゃあ、最後に、総合して好きなのは誰なんだ?」

シアン「えっ!?」

ユリウス「絶対に言わないから! なっ!?」

シアン「………」

ごめん! これ最後で! ブログのトップ絵を誰にするか迷っててね!

総合人気

0ベルデ
1カラン
2ニャン
3アリス
4ジーニー
5エリーゼ
6マゼンダ
7カイン
8アンジェ
9プリン
10フレイヤ
11リザー
12カナデ
13二ヴェウス
14キリリ




安価↓1~10くらい人気投票(17:45締切)


ご協力お願いします!

シアン「……エリーゼかな…」テレテレ///

エリーゼ「えっ?」カランカラン

シアン「うぇ!?」カァ///

ユリウス「シアンが一番好きだって」

エリーゼ「え、えぇえええ!?」オロオロ

シアン「うぇ!? な、ななっ、なに言ってんですか!?」カァ///

ユリウス「んじゃ、俺は帰るわ! じゃあな!」

エリーゼ「………///」

シアン「あ、あのっ、えーっと…」

エリーゼ「……? これなに」ピラッ

シアン「え?」



カナデ【ボンキュッボンちゃん!】

リザー【調教してやりたい!】

フレイヤ【白いモノかけたい!】


エリーゼ「」

シアン(ユーリーウースーーーー!!)ゴゴゴゴゴッ




その後、喫茶店の裏口で、血だらけの男性が発見されたらしい。。。




エリーゼ(でも……一番好きって…ほんとかなぁ…)テレテレ

ある日。

ヤンヤ「失礼します」カランカラン

シアン「えっ?」

ヤンヤ「近くで男性が倒れられたので、少し場所を提供していただきたいのですが」

怪我人「はぁはぁ…」

シアン「あ、はい、こっちです」

ヤンヤ「ありがとうございます」





宿泊室

怪我人「………」

ヤンヤ「………」テキパキ

シアン(すごいなぁ…あっという間に応急処置が完了した…)





喫茶店

シアン「お疲れ様です」コトッ

ヤンヤ「お気づかい痛み入ります」コクッ

シアン「濡女…ですよね」

ヤンヤ「よくご存じですね。人魚とよく間違えられるのですが…」

シアン「珍しいですね。妖怪の看護師なんて」

ヤンヤ「変……ですか?」

シアン「そんなことはないです! 立派だと思います!」

ヤンヤ「……うれしい、です///」ポッ

シアン「へぇ、旅をしながら」

ヤンヤ「ええ、でも、今中央都市で医者も看護師も足りないと要請を受けたので、しばらくは近くに住むと思いますので、たまに顔を出させていただきます」ペコリ

シアン「ええ、いつでも来てください」

シアン(礼儀正しい人だなぁ。温厚そうだし、良いお客さんになってくれそうだな)



ニャン「ひゃーっ、怪我だらけだにゃー」ボロボロッ



ヤンヤ「!?」

シアン「うわ、ニャンぼろぼろじゃないか。どうしたんだよ」

ニャン「ちょっと森の中で訓練してたら怪我したにゃー」

シアン「傷口洗っとけよー」

ニャン「平気にゃ。こんなもんほっとけば「良い訳ないじゃないですか。あなた見た目だけじゃなく頭もバカなんですか?」


シアン&ニャン「!?」ビクッ


ヤンヤ「細菌にやられたらどうするんです? 足りないおつむでよく考えて今すぐ傷口を消毒しますよ」グイッ

ニャン「いやにゃ! 沁みるの痛いにゃ!」

ヤンヤ「クソガキの癖に生意気ですね。後から死ぬほど痛い思いで腕を切断するのと、今ちょっと頑張って破傷風を予防するのとどちらがよろしいですか?」

ニャン「………」

シアン(淡々と怖い……)ガクブル

1のブログの名前ってなに?

ニャン「治療してもらったにゃ」エヘヘ

ヤンヤ「もう大丈夫です」

シアン「あ、そうですか…」

ヤンヤ「すみません。なにぶん短気なもので…」

シアン「あ、ええ、大丈夫です…」

ニャン「このババア、口は悪いけど腕は確かだったにゃ!」


ヤンヤ「………」カチンッ


シアン「嫌な予感…」





ヤンヤ「聞いてるんですか? その無駄にでかい耳は飾りですか? チンポ挟むことしかできないんですか? あ、クラッズはバカだから性行為もできないんですか?」

ニャン「うぅ……」グスッ

シアン「………」

シアン(三十分くらい責め続けられて、ニャンの涙も枯れ果てたか……)

ヤンヤ「……帰ります」

シアン「あ、はい…」

ヤンヤ「あの女性は今晩泊めてあげてください。請求は私にしてくれていいので」

シアン「い、いえ…怪我人からお金はとれません……」

ヤンヤ「……失礼します」


ニャン「シアンーーー」ギュッ

シアン「はいはい」ポンポン


ヤンヤとアリスを会わせたくないなぁ。そう思うシアンであった。

>>486

http://cyanmagenta.blog-rpg.com/

です。今はまだ淡々と載せてるだけだけど。

ちょっと小休憩。ご飯食べます。

20:00くらいに再開するかも?

うぇへへ、帰って来たぜぃ。

どうしようかな……。

本編いくか新規もしくは掘り下げいくか。

1本編
2新規もしくは掘り下げ

安価下1~5多数決

了解、じゃあ、新規じゃなくて掘り下げかな?


それじゃあ>>455にユリウスとヤンヤをくわえた状態で



安価↓1~3誰を掘り下げるかもしくは新規

そろそろあいつらの隠された力を解放するか・・・。

続きー。

中央大陸 南大平原


キュウビ「グォオオオオオオオオオッ!!」

グヒン「ギァアアアアアアア!!」

ギョウブ「ガァアアアアアアア!!」


ドラゴン「………」ビクビク


カラン「まぁたお主らは弱いモノを苛めて楽しんでるのか…」

キュウビ『うるさいぞ、天狗風情が我らと同格に喋るな』

グヒン『そうだ。しかもお前は俺が建てた天狗堂の出身だろ』

ギョウブ『ぐひひっ、シアンにでも慰めてもらうんだな』

カラン「お前ら、人のことババア呼ばわりしておいて、いまだに地球の権威を振りまわす老害じゃなぁ」ヤレヤレ

キュウビ『黙れ小娘!! 我らが本気を出せば地球に帰ることなどいつでもできる!』

グヒン『じゃがワシらはこの世界で魔力を吸収しすぎた! 地球のために帰ってはならぬ!』

ギョウブ『故に! 我らはこうしてこの土地で我慢してやっているのだ!』


カラン「あーはいはい、ワシは忙しいから行くぞ」


三匹「………」

喫茶シアンマゼンダ


ゴン「ほら、これが生まれたてだ」

シアン「ちょ、裸じゃないですか///」

コン「赤ちゃん相手に恥ずかしがるなよマスター」ウヒヒ

ゴン「これが幼少期」

シアン「うわっ可愛いーーー」

ゴン「これが人間で言う10歳くらいの時だな」

シアン「へぇー、髪伸ばしてたんですねー」

ゴン「ああ、女の烏天狗は成人と共に髪を切るからな」

シアン「そうなんですかー」


カラン「何してんのじゃ?」


ゴン「それからこれが16歳くらいの時の水浴びじゃ」

シアン「ちょっ///」

シアン(うわ、胸おっきい/// って、し、下も裸じゃないか!!)ゴクリ///




カラン「えっ………」カァ///

三匹「………」ニヤリ

カラン「ぎゃぁああああああ!! ななな、なぜこんな時の写真があるんじゃあああああああ!」バババッ

ゴン「ほらほら、まだまだあるぞー。これが初めての自慰の時じゃな」パラパラ

カラン「んぎゃぁあああ/////」ブンッブンッ

ゴン「これが一番うまくイッた時の顔、これが―――」

シアン「/////////」キカナイフリ

ゴン「しかし、安心せよマスター。こいつはまだしょ―――」ゴフッ




―――ドゴォォォォオオォオォンッ!!




カラン「ぐぅぅ/////」ポロポロ

シアン「カラン……」

カラン「……ぐっ///」ダッ

シアン「カラン!!」




ゴン「ふんっ、ワシらをバカにするからこうなるんじゃ」

コン「ふふっ、後悔しとるのかえ?」

ごん太「まぁ、それだけ写真がある時点で、お前の仲間好きは相当のもんじゃな」

ゴン「………ふん、誰もあいつの恋を応援なぞしとらんて…」プイッ///



中央大陸中央公園


カラン「ぐぅ…/// ひっく……ぐすっ…」ポロポロ

カラン(屈辱じゃ! 恥ずかしめを受けたばかりか、よもや生娘のような反応をしてしまうとは!)

カラン「もうこの土地にはおれん……西の大陸でも…」


シアン「行っちゃうのか…カラン…」


カラン「シアン……」

シアン「戻ってきてくれるよな?」

カラン「………」プイッ

カラン(いまさらどっか行くのも言ってみただけって言えるかアホシアン! タイミング悪いんじゃ!)

シアン「カラン!」


カラン「せ、責任じゃ! 責任をとれ!」カオマッカ///


シアン「えっ?」

カラン「………///」ウルウル

シアン「せ、責任って……」

カラン「ワシをお前の嫁にせいと言うておるのじゃ!」


<オーマジデイッタゾ
<ドウスルツモリジャマスター
<フラレルニ100エン


シアン「……カラン」スッ

カラン「!?」ビクッ

シアン「カランはあいつらに乗せられて……それでいいの?」ボソッ

カラン「!!」


<オーッダキツキヨッタ!
<マサカケッコンスルノカ!?
<グヌヌ、ワシハユルサンゾ…


カラン「許せん……許してなるものか…」

シアン「はいこれ」ポンッ

カラン「これは……うぇ!?」

シアン「そうだよ」




シアン「神器“天叢雲剣≪あめのむらくものつるぎ≫”だよ」

カラン「お、お主っ、これは国際条約に引っかかるぞ!」

シアン「うん、だから



最後に使ってどっかに捨ててきて欲しいんだ」ニコッ



カラン「そうか、それは仕方がないのぉ」ニヤリ


<ナニヲシトルンジャ
<サッサトセップンセヌカ
<ン・・・アレハ…


<<<なぁぁん!? あれはむらくもの!?


カラン「死にさらせぇえええ!」ダッ

イリアス「なぜ捨てた」

シアン「僕には不必要だったからです」

イリアス「そうか」

シアン「イリアス様は、コンゴンごん太を知ってるんですか?」

イリアス「この世界に来たばかりの奴らは、よくここに来てボロボロになって帰って行きおった」

シアン「へぇ……」

イリアス「この世界のランキング89位じゃな三匹合わせて」

シアン「ちなみに僕は?」

イリアス「お主単体なら10万位くらいじゃ。人間は脆弱すぎる」

シアン「武器とか魔法とかも合わせたら?」

イリアス「あの3匹は68位、お主は128位じゃ」

シアン(あの3匹そこまで強かったのか……)

イリアス「じゃが、お主ら人間は状況によって強さを変える非効率的な生き物じゃからの」

シアン「じゃあ」

イリアス「まぁ、お主が“ひた隠しにしてるあれを使えば”10位以内には入るんじゃないのかの」

シアン「うっ……ばれてる…」

イリアス「それをこの世界で使えば、数いる神のうち一人くらいは必ず激怒するぞ。気をつけるんじゃな」

シアン「……はい…」

イリアス「……また戦いにこんかのぉ…」

シアン「そうですねぇ…」




後日、鍋にぶち込まれそうになってる3匹を保護したシアンであった。



⚪︎あめのむらくも
×あまのむらくも

ではないでせうか?

>>507 ウィキペなので正解はわからんです。

では続きー。とうとう北の大陸にスポットがあたるわけですね。……まだ隠しておくつもりでしたが…。

北の大陸へジーニーが渡った日。


ジーニー「……すごい、あれが魔王の城」

カラン「そうじゃ、この世界で最も大きな建造物。中央大陸にも引けをとらん北の大陸の六割を占める」

ジーニー「今日から私も……」

カラン「ああ、じゃが、今のところ向こうへ渡って帰って来た者はおらん。…それでも行くのか?」

ジーニー「……指名手配されたまま、シアンには会えないから…」

カラン「そうじゃの」





魔王の城

ジーニー「えっ、い、いきなり魔王と謁見なんですか?」

女性A「ふふっ、そうよ。この国の安全は魔王様が亡命してきた者が本当に安全かどうか確かめてるのよ」

ジーニー「………」ドキドキ

ジーニー(怖い……もしここにいる資格はないってころされたらどうしよう…)

女性A「魔王様! 入ります!」ガチャッ




ジーニー「えっ……」










ジーニー「し……あん?」






新規キャラの職業で、シアンが嫌いそうな【殺し屋】【始末屋】系な職業もありですかい?

魔王「ん? しあん? なんだそれ?」

女性A「さぁ」

魔王「よく来たなシェヘラザード」

ジーニー「……シアンじゃないの?」

魔王「? 俺に似てる奴がいるのか?」

女性A「それは災難ですね」

魔王「おい」

女性A「ふふっ、冗談ですわ」

ジーニー(言われてみればシアンより目つきが鋭いし、髪の毛も銀色だし…ちょっとカッコ良いシアンかも…)ポーッ

魔王「おい、シェヘラザード」

ジーニー「は、はいっ」

魔王「悪いが、少し記憶を読みとるぞ?」

ジーニー「えっ?」

魔王「こっちへ来い」

ジーニー「えっ、えっ?」オロオロ

女性A「行きなさい」

ジーニー「………」テクテク



魔王「……ふむ」ギュッ

ジーニー「ふぁ///」ドキッ



女性A(わざわざ抱きつく必要ないのに、ほんとエッチな人!)プイッ

魔王「……ふーん…、確かに似てるな…」

女性A「そうなのですか?」

魔王「ああ、こいつだ」パッ

女性A「へぇ、魔王様より可愛いですね」

魔王「ああ、おれはイケメン系だからな」

女性A「死んでください」

ジーニー「あ、あの……」

魔王「ん?」

ジーニー「私は……ここにいても良いでしょうか?」オドオド

魔王「ああ、もちろんだ」ニッ

ジーニー「!!」

魔王「だが、……わりぃがお前を元の大陸へ連れ戻すことはできないと思う」

ジーニー「えっ……」

魔王「努力はするが……」

ジーニー(え……努力してくれる…どういうこと……)

女性A「この大陸の周囲を覆っている結界はね」

魔王「おい、言う必要はねーだろ」

女性A「……失礼しました」

魔王「ともあれ、今日は歓迎会だな」ニッ

ジーニー「えっ?」

魔王「よしっ、国民に通達! 今日はパーティだ!!」

女性A「はいっ!」

女性A(酔っぱらった魔王様に抱きついちゃお♪)タタタッ

ジーニー「あ、あのっ」

魔王「ん?」

ジーニー「……魔王様は…悪い人……じゃないんですか?」

魔王「あー……まぁ、他の大陸の奴に取っちゃ悪い奴なんじゃね?」

ジーニー「西の大陸に瘴気を吐いてるって…」

魔王「んな訳ねーだろ! 誤解だ誤解! この国にも瘴気は必要だしな」

ジーニー「………」

魔王「そもそも俺は魔王じゃねぇよ」

ジーニー「えっ?」





魔王「俺は“元勇者”だ。“器”だけな」ニッ

ジーニー「???」

魔王「まっ、気にすんな。魔王の方が都合いいしな」



 この日、北の大陸の全ての民はジーニーを歓迎するために一夜を費やした。

 ジーニーは今までに感じたことない温かさを感じ、朝まで踊った。

 起きたら魔物の餌にされても、それでも良いとさえ思った。


 だが、次の日もジーニーは自由が与えられた。


 この国では、基本何しても良いのだ。

 働きたい者は働くし、めんどくさい者は一日中寝る。

 そこには“自由すぎる自由”しかなかった。



 魔王は定期的に全ての人間に会い、悩みを聞くらしい。今のところ、全ての国民は自分の生活に満足しているそうだ。



 ジーニーは今日から何をしようか考えていた。

 女性Aが、

「好きな人のために花嫁修業をしたら?」

 と、提案してくれたので、家事から覚えることにした。



 そこには、“真の平和”があった。



ジーニー(いつか会いに行くからね。シアン……)









魔王「んー……めんどくさいことになりそうだなぁ…」

異物「」フォンフォン

魔王「てかお前あいつ受け入れてんなら教えろよ」ペシッ

異物「」フォンフォン

魔王「たまにはイリアス爺さんに会いに行くか」フーッ




魔王「俺をまだ魔王でいさせてくれよ。




 神凪勇人」




>>512 もちろん大丈夫です! というか、人を殺したりすると言う意味では、フラウム達も傭兵なので人殺しまくってます! なので、超残虐な奴でも全然大丈夫です!



次、九十九いきますー

ある日。

九十九「なななな、なぜくれなかったのだ!」

シアン「あ……」チラッ

カラン(すまん…つい…)ゴメンゴメン

シアン「いや、あれは誰かにわたって良い代物じゃないんですよ」

九十九「天叢雲剣を吸収すれば我は神格化し、完全な存在に…」

シアン「なってどうするんですか?」

九十九「……うむ、どうするのだろうな」

シアン「僕は、完成された武器はそれは“一生不完全な武器”になり下がるような気がするんです」

九十九「?」

シアン「だって、武器は所有者を守るためにある。でも、誰ひとり手を出せない状態になったら」

九十九「誰も持つこと叶わず、己の指名を果たせぬと……」

シアン「はい」

九十九「だが、我はすでに持ち主が自分自身。別に使命は…」

シアン「なら、頑張って見つけてください」

九十九「ぐぬぬ……」

翌日。

九十九「………」ガシャンガシャン

少女「あーお母さん、鎧が歩いてるー」

母親「少女ちゃん、指さしちゃだめっ」

九十九「……はぁ」

九十九(ただの武器だった頃は楽しかった。所有者の息遣い、敵の武器との交錯。熾烈な鍔迫り合い。……しかし今は我を怖れて逃げるばかり…)

九十九「誰か、我と戦ってくれる者はおらんか…」



キラー「………」




九十九「お主、キラーではないか!」

キラー「………」

九十九「キラー?」

キラー「ぐぉおおおおおお!」ブンッ

九十九「くっ」ガキィィィンッ

九十九(ど、どうしたというのだ!)

キラー「………」

キラー「がぁあああ!!」ブンッ

少女「きゃぁあああ!」

九十九「ぐぬぅうううう!」ギィィィンッ

母親「あ……ああ…」

九十九「早く子を連れて逃げぬか!」

母親「は、はい!」ダッ


キラー「………」ブンッ

九十九「ぐっ!」サッ


九十九「キェエエエエイ!」ブンッ

キラー「………」ガチッ

九十九(なっ、甲冑で喰いとめた!?)

キラー「………」ドンッ

九十九「ぐあっ!」ドサッ



キラー「………」クルッ

九十九「ま、まて!」

キラー「………」スゥ…

シアン「鎧のお化けですか?」

ベルデ「そうそう、最近中央王国のいたるところで、鎧に襲われた話が上がってきてるの」

フラウム「………」

アンジェ「考えすぎよ」

シアン「キラーさん……ですか?」

フラウム「違う……と信じたいが、奴の参加した戦争の結果を聞く限り…」クッ

シアン「?」

アンジェ「あの戦争、聖戦と呼ばれる中央大陸のど真ん中にある神殿の奪還作戦。




 結果は、その場にいた兵士が全員死んだのよ」




シアン「えっ……」

アンジェ「もちろん、こっちの軍はそれを予想して老兵と傭兵で構成されたちぐはぐな軍だったから、国の戦力にダメージはないけど、まさかただの人間まで全滅するのは予想外だったわ」

シアン「それで……キラーさんも…」

フラウム「死んじゃいねーよ!」ドンッ

一同「………」



九十九「シアン、頼みがある!」カランカラン



シアン「?」

夜 中央公園

シアン「悪いなニャン」

ニャン「全然余裕だにゃ!」

シアン(あのキラーさんが子供を襲っている?)

シアン「絶対に理由があるはずだ…」




キラー「………」




フラウム「キラーてめぇええ!」ブンッ

キラー「………」サッ

フラウム「なっ」

鎧A「………」ゴンッ

フラウム「がぁっ!」ヨロヨロ

シアン「なっ!?」

鎧達「………」ゾロゾロ

アンジェ「な、何が…」

鎧達「………」ゾロゾロ

九十九「……おのれぇ…」





??「ひゃははっ! おもしれー奴ら!」





一同「誰だ!?」




グリエル「俺様の名前はグリエル。まぁ、それ以外の情報はいいじゃねぇか」ニマァ



フラウム「グリエル! 貴様もか!!」

グリエル「ああ、ネビリムと会ったんだったな? どうだ。気持ちよく殺されたか?」

フラウム「死んでたらここにいねーよ!」

グリエル「そりゃそうだな」ヒャハハ

シアン「キラーさんを元に戻せ!」

グリエル「あ? キラー? どれだよ」

フラウム「そこにいる青銅色の鎧だ!」

グリエル「ふーん」パチンッ

キラー『!? こ、ここは……』

フラウム「どういうつもりだ?」

グリエル「べっつに俺はお前らと争うつもりは……あるんだな!」ブゥン



キラー『ぐぁあああああ!』ガシャンッ



シアン「キラーさん!」

九十九「キラー!」

グリエル「きひひっ、こいつの身体は持って後一分だな」

シアン「なぜこんなことを!」チャキッ

グリエル「あ? いちいちお前に理由を言わなきゃ何にもやっちゃいけねぇのかよ」

シアン「くっ……」

フラウム「シアン、相手にするな」

シアン「でも……」

グリエル「ぎゃははっ! そうこうしている間にもう少しで爆発だぁ!」

九十九「………」

キラー『……ここまでか…』

キラー(思えば、肉体を失ってからずいぶん経った。……悔いはない)




九十九「キラー、これに移れ」ガシャンッ




キラー『そ、それは!?』

九十九「八龍……とある国の地下に眠っていた伝説の鎧だ」

キラー『そ、そんなものに…俺が!?』

九十九「早くしろ!」

キラー『く…すまない……』




キラー『離脱!』カチャッ




グリエル「んだぁ? お前、鎧じゃなくて鎧に付着した魂だったのか…」

キラー「うぉおおおおおおおっ!」

キラー(力が溢れる! 気合いがみなぎる! これは!!)




キラー「我が名はキラー! 八龍キラー!!」ジャキィィィンッ





九十九「おおっ!!」

シアン「ど、どうしたの?」

九十九「八龍は自分の認めた者以外食い殺す鎧。永久に近い時間、持ち主がおらぬまま存在し続けた」

フラウム「そうか…キラーは肉体を持たないから…」

九十九「そう、殺せないと言う訳だ」

シアン「え、認められた訳じゃないの?」

九十九「それは分からん。だが―――」



キラー「がぁああああああ!」ザシュッザシュッ




鎧達「」ドサッ

グリエル「くっ……」



キラー「あれだけ充実しているなら問題ないだろう」



フラウム「それもそうだな…」

キラー「後はお前だけだグリエル!」

グリエル「く、ひひっ、面白い、面白いねぇ!」ブゥン

フラウム「まて!!」

グリエル「きひひっ、もう少し、もう少しでお前らに面白いモノを見せてやるよ!」

シアン「……?」





喫茶店シアンマゼンダ

キラー「……すまない」

九十九「言うな」

シアン「でも、聖戦で何が起きたんでしょうね」

フラウム「少しは覚えてろよバカ」

キラー「くっ……返す言葉もない…」

シアン「………」






九十九「それでは、世話になった」

シアン「本当に行くんですか?」

九十九「ああ、一つ鎧が減って、皆が寂しがってるからな」

キラー「………」

九十九「キラー。八龍をよろしく頼む」スッ

キラー「ああ、最強の鎧にしてみせる」ガシッ

数日後。。。


キラー「はーーはっはっは! 強い強いぞぉおおお!」ガキンガキンッ

シアン「くっ、つ、つよいっ!」カキンッ



フラウム「あーあ、調子に乗ってら…」

ベルデ「頑張れシアンー!」

アンジェ「勝ったらキスしてあげる!」



シアン「戦意喪失!」ガシャンッ

キラー「ぐはぁあああ!」ドサッ



シアン「……あ、あのっ、えっと…///」

アンジェ「んーっ///」

シアン「唇がなぁぁあぁあぁああい!!」



一同「………」ヤレヤレ

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
ゴン・コン・ごん太:狐狗狸:獣おちゃめ:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人女神妊婦様:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴


魔王……悪い奴?

ちょっと小休憩。

次はどうするかな。。。

オッケー、ちょっと危険な話ばっか続いたからちょっと癒し系の話詰めで。


とりあえず主役を三人(シアン以外で)


安価↓1~3

掘り下げです!

クリスマス話とかいきます!

リズはリザーでいいのかな?

それじゃあ、

リズ

キメラ

アリス

の順でいきます!



 中央大陸はあまりに大きすぎる大地のせいで、一年で巡る季節が違う。

 あるところは一年に五度冬がきたり、またあるところでは一年中夏だったりする。

 中央大陸は比較的季節の変わり目が分かりやすく、また安定しているため、季節ごとにイベントが起きる。


 季節は冬。


 喫茶店の窓から見える景色は、白く、白く染まっていた。



「うー、寒い寒い」



 喫茶店のど真ん中に畳を敷き詰め、大きなこたつを置く。そこにシアンとマゼンダ、それに放浪のメイドのリザーが座っていた。



「なぁシアン」

 降り初めた雪のようにきめ細やかな肌を赤く染め、リザーは笑いかけた。

「ん?」

 シアンの目線がリザーの白黒のメイド服から少しだけ覗く鎖骨、そしてぱっちりした二重瞼の奥で潤む金色の瞳へ動いた時、彼女はしっとりした唇を震わせながら言葉を紡いだ。




「私を女にしてくれないか」




 季節は冬。

 こたつの上では時として予想だにしない出来事が起きる。




 番外編「机上のクリスマス」




 

シアン「なぁっ!?」ドキドキ

リザー「だから私を女にしてくれ」

シアン「どどっ、どういうことですか!?」

リザー「いやー、私って元がいいでしょ? だから化粧とかしたことなくってさ」

シアン「あーそういう……」

リザー「何だよ。なんでそんな顔するんだよ」

シアン「いや、良いんじゃない? そのままで美人なんだから」

リザー「うむむ……それじゃあ、周りの奴に勝てない…」

シアン「ん?」

リザー「ななっ、なんでもない!」

マゼンダ「つまり、リザーお姉さまはお兄様好みになりたいんですよ」


シアン「ふぇっ!?」

リザー「ちょっ///」


シアン「そ、そうなの?」

リザー「……そ、そうだよっ! 悪いかっ///」

シアン「いや、嬉しいよ!」ギュッ

リザー「っ///」プイッ

シアン「いやー、リザーもメイドとして働く気になったんだね!」

リザー「はっ?」

シアン「その相手が僕なのは意外だったけどね」

リザー「………」ジトーッ

シアン「?」

マゼンダ「……やれやれですお兄様」

リザー「……はぁ、それで良いからやってみせてよ」

シアン「……マジ?」

リザー「マジ」ズズイ

シアン「ち、近いよ…」

リザー「この辺だったらいいのっ!?」ドスッ

シアン「いや……いいけど、僕化粧あんまりやったことないよ?」

シアン(あんまり……したことあるのか…僕は…)

リザー「んっ」ギュッ

シアン「ちょ、そ、そんな顔しないでよ」ドキドキ

リザー「んじゃぁどうすればいいのっ!」

シアン「その前に道具とってくるよ…」

シアン(たしか前にベルデさんが置いとけって言ってたのが……)

マゼンダ「私がとってきますお兄様」

シアン「ありがとうマゼンダ」



二人「………」



リザー「ねぇ、クリスマスは誰と過ごすのよ」

シアン「あー、そう言えば中央帝国もクリスマスがあったんだっけ」

シアン(全く考えてなかった…)

リザー「その口ぶりからすると予定はまだだね」ニヤリ



シアン「………」パタパタ

リザー「………」



リザー『私と一緒にクリスマス過ごしなさいよね!』



シアン「………」パタパタ

シアン(僕はなぜ返事を渋ったんだろう…)



シアン『ごめん、喫茶店もあるし今すぐには返事できないよ…』



シアン「………」ヌリヌリ

マゼンダ「可愛いですリザーお姉さま」

リザー「………」

シアン「できたよ」ハイ

リザー「………」

マゼンダ「鏡です」スッ


シアン「な、慣れてないから怒らないでよ!」アセアセ


リザー「綺麗だ……」ポーッ

シアン「まぁ、ほんと何にもしなくても綺麗だから、意味ないような気もするけど…」

リザー「ありがとうシアン!」ギュッ

シアン「……いいよ」

マゼンダ「熱いですねー」

シルキー「あっつあつやなー」

夜 自室

シアン「はぁ……」

シアン(僕はクリスマスをどう過ごせば…)

マゼンダ「お兄様、よろしいですか」コンコン

シアン「ああ、うん。何?」

マゼンダ「クリスマスの事ですが…」

シアン「ん?」

マゼンダ「私に良い考えが…」

シアン「?」



翌日



ベルデ「へー、考えたじゃない」

フラウム「ああ、これはいいな」


【クリスマス貸し切りのお知らせ】

当日は個別に渡したチケットを有したお客様のみ入ることができます。




シアン「はい、二人にももちろんありますよ」

ベルデ「あったりまえじゃない! くれなかったら窓をたたき割ってでも入るわよ!」

フラウム「同感だな」ニッ


シアン「他の人たちには空間移動の応用でチケットを渡してます」


フラウム「見たことない奴とも会うことになるのか」

ベルデ「面白いわね」

シアン(マゼンダのおかげだな)チラッ

マゼンダ「………」ニコッ


シアン(当日はやっぱ立食パーティかなぁ…)

異物内 ダンジョン 45F


キメラ「はぁ? 俺が行く訳ねーだろ!」ガンッ

魔物「」ドサッ

シアン「なんで!?」

キメラ「分かれよ! 合成生物なんて皆気持ち悪がるんだよ!」

シアン「僕の店のお客様をバカにしないでよ!」グイッ

キメラ「お、おいっ、魔物が来てるぞ!」

シアン「いいやっ、訂正するまで放さないぞ」

キメラ「……分かった! 分かったよ! 行けばいいんだろ行けば!」

シアン「ありがとう!」パッ


二人「「たぁあああ!」」ザシュッ


魔物「」ドサッ


ダンジョン 66F

大悪魔「シネニンゲン!」ゴォオオ!

キメラ「くっ!」ガキィンッ

シアン「キメラ!!」

大悪魔「ガァァァッ!」ブンッ

キメラ「なっ!?」


キメラ(これは……あの時と同じ…)



遥か昔。

キメラ「くっ」

魔物達「きしゃぁあああ!」

神凪「キメラ! 大丈夫か!」ガキィンッ

キメラ「あ、ああ!」ザシュッ

ベルデ「まぁーーったく、情けないわね!」ブゥンッ

フェリアス「援護は任せてください!!」パァッ



キメラ(北の大地への魔王攻略戦。俺達は、そのあまりに大きな戦力差に一同は焦っていた)




キメラ「たぁあああ!」

魔物「」ドサッ

神凪「ナイスキメラ!」

ベルデ「まぁまぁね」フフッ

フェリアス「流石です!」


キメラ(俺達はうすうす気付いていた)



神凪「皆聞いてくれ。この戦……俺達の負けだ」

ベルデ「はぁ!?」

フェリアス「………」

キメラ「待て待て。それは早計過ぎないか?」



キメラ(当時の俺は自身の実力を測りきれず、魔王を倒すことだけを考えていた)



神凪「だめだ。俺はめんどくさいことが嫌いだ。特に、負けると分かっていて頑張るのは嫌いだ」

ベルデ「………」プクーッ

フェリアス「そう……ですね」

キメラ「俺は納得いかねーぞ!」ダッ

神凪「あ、おいキメラ!」

キメラ「俺が道を拓けば……きっと!」





フェリアス「あぁっ!!」ズバッ




キメラ「フェリアス!!」

神凪「くっ!!」ズバァッ

魔物「」ドサッ

ベルデ「たぁああああ!」ブゥンッ

魔物達「」ドサドサッ



神凪「フェリアス! 大丈夫か!!」

フェリアス「………」ハァハァ



キメラ(こうして、仲間が一人重体となり、俺達は中央大陸へと逃げ帰った)





大悪魔「クラエ!!」ブゥンッ

シアン「くっ!!」

キメラ「あの時とは違う!!」ガキィィィンッ

大悪魔「ぐぅううう!?」ヨロッ

キメラ「シアン!」

シアン「うん!」



二人「「たぁああああああ!」」ズバァッ!!



大悪魔「オボ……エ…テロ」ドサッ



シアン「だ、大悪魔に勝った……」ハァハァ

キメラ「……ん? これは…」

シアン「あっ、それって……」

キメラ「知ってるのか?」

シアン「うん! それ貰って良いかな!」

キメラ「ああ、好きにするといい」

シアン「ありがとキメラ!!」ニコッ



神凪『サンキュなキメラ!!』ニコッ



キメラ「っ!!」ドキッ

キメラ(お前は……いつになったら戻ってくるんだ…)

wwwwwwもwwwwうwwwwまwwwwwwwwwwとwwwwwwwwwwめwwwwwwwwwwwwwwらwwwwwwwwwwwwwwれwwwwwwwwwwwwwwwwwwてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwる

ダンジョン 77F

イリアス「ほっほ、行きたいが、行けぬな」

シアン「それだけで十分です」

イリアス「ほっほ」

キメラ「爺さん、あの、さ…」

イリアス「それは無理じゃな」

キメラ「くっ……そうか」

イリアス「だが、それは“そう遠くない”」

キメラ「えっ……」

イリアス「そう遠くない」ホッホ

キメラ「………」



喫茶シアンマゼンダ


シアン「………」ブゥンブゥン

マゼンダ「さっきから何してるんですかお兄様」

シアン「………」ブゥンブゥン

シルキー「ワシが代わりに説明したるわ」

マゼンダ「あなたはなぜキャラが固定しないですか?」

シルキー「仕様や!」キラリーン

>>556 あれって自動でなるんじゃないの? 行ってみたらキャラの多さにびっくりだね。


マゼンダ「それは素晴らしいです!」

シルキー「せやな! 旦那ならではのプレゼントになりそうやな!」

シアン「………」ブゥンブゥン



アリス「………」

プリン「ぴぃ、気になりますか?」

アリス「ふ、ふんっ、べっつにぃ!」

ニャン「それより、私たちも探しにいくにゃ!」

プリン「ぴぃ!」

アリス「………」



西の草原



アリス「………」

プリン「ぴぃ…」

ニャン「しっ、静かにするにゃ!」

アリス「あんたが一番うるさいわよ…」

アリス(シアン……私と二人きりじゃ…)



デカイドリ「くけ?」




ニャン「いくにゃ!」ダッ

プリン「ぴ、ぴぃ!!」

アリス「たぁああああ!」

クリスマス当日。



一同「「かんぱーーーい!」」カチンッ


シアン「アリス、プリン、ニャン、本当にありがとう! とっても嬉しいよ!」

デカイドリ「」ジュゥ…

アリス「えへへ」

プリン「ぴぃ!」

ニャン「えへんだにゃ!」



エリーゼ「し、シアン……」モジモジ///

シアン「エリーゼ、ドレスとっても似合ってるよ!」

シアン(エメラルドの瞳に良く似合うグリーンのドレス)ドキドキ///

エリーゼ「こ、これっ」ハイ

シアン「これは……マフラー?」

エリーゼ「あのね…、実はまだあるんだけど…それは後で渡すね」

シアン「……う、うん」



リーネ「はい、手袋だよ」

シアン「ありがとう! リーネのドレスすごい素敵だ!」

リーネ「あ、ありがとう」///

シアン「暖かいよ!」

リーネ「う、うん……後ね、もうひとつあるから…」モジモジ

シアン「?」

リーネ「後で、ね」ニコッ

シアン「うん……」

シアン(あれから、ほとんどの女性が僕にプレゼントをくれた。そして、後に何かがある言い方を残して去っていった…)

マゼンダ「お兄様、そろそろ皆に…」

シアン「ああ、うん。そうだね」



シアン「みんなっ! ちょっと聞いて欲しい!」




一同「?」

シアン「マゼンダ、シルキー。これを配って」

マゼンダ「はい」

シルキー「任せとき!」



アンジェ「これは……」

えにくす「宝石……ネックレス?」



シアン「一応、それぞれに合わせたデザインにしてるけど、気に入らなかったら造りなおすから言ってください」

ヤンヤ「これは一体なんでしょう」

シアン「それは、



 ポイントカードです」ニコッ



一同「ポイント……え?」

シアン「ああ、ごめん、僕の世界の言い方でポイントカードって言うんだけど、来店、注文の数に応じてポイントが付くんだ。最初は白色。だんだんと色が変わっていくから楽しみにしてて。色が変わった時に見せてくれると特別なサービスがあるからね」

フレイヤ「特別な…///」

カイン「サービス……///」ハウッ

ベルデ「なーにを想像してんだか」グビッ

クリスマス会終わって。


シアン「………」

シアン(どうしよう…誰かの所に行くべきか…それとも平等に行かないべきか…)


安価↓1~3

女性キャラで誰の所に行くか。(コンマ下一桁大きい安価採用)


起きてる人いるかな…

更新ないからアニメ見ながらカラン描いてたら更新来てた。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4709501.jpg

カラン可愛いよカラン。


続きはまた明日で行きますー。


各キャラ練習してるけど、やっぱりカランが一番描きやすい。

アリスはイメージと違う……

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4709556.jpg


エリーゼはイメージはあるんだけど絵にできない…

明日はどんな話にするべきか。。。

俺もヘッタクソだけど何か描いてみたくてさ
何と無く紅と蒼を描いてみようと思って描いてみたんだけどさ
なんか別のものになったんだ……

>>572 上げていいのよ

昨日の続きー。誰に会いに行くか。

1人目カラン

2人目安価下1~5下一桁大きい安価採用

女性キャラでお願いします。

良かった。。。アリス描いて安価に選ばれなくなったらどうしようと思ってた……

それじゃあ、

カラン

アリス

の順でいきます!

でも、ちょっといったん離れます!

だからヘタクソだって言ったんだッ!

>>582 >>1が刀書いたら果物ナイフ(100均)になるけどねっ! 青竜刀のイメージだったのかな?


では、途中で切れるかもしれないけど続きー。

中央帝国中央公園

シアン(結局、誰一人としてどこに行けばいいのか指定してくれてないし……)



モノカゲ

カラン(おおっ!? シアンが私の所に!?)

ゴン「ほらいけよ」グイグイ

カラン「ちょっ、お、押すでない!」アセアセ

ごん太「こういう時だけしおらしくなるな!」グイグイ

カラン「や、やめんかっ!」

キュウビ「ああ、もうめんどくさい!」ボワンッ

カラン(コン変身)「シアン~♪」ギュッ



シアン「か、カラン!?」ドキッ



カラン「んーっんーっ!!」モガモガ

ゴン(めっちゃ)

ごん太(おもしれーーー!)

カラン「シアンだー♪ シアンの匂いだー♪」

シアン「ど、どうしたんですか!?」

シアン(よく見たらキュウビじゃないか!? この子女の子だったのか!?)

カラン「カランはな、シアンが大好きなのじゃ!」ギューッスリスリ

シアン(ああ、そういうこと…)

カラン「?」

カラン(おかしいのぉ…こいつこういうのに弱いはずなのに…)



カラン(ごん太)「騙されるなっ! ワシがカランじゃ!」

カラン(キュウビ)「ぶふぉっwww」

シアン(ごん太さん……カランはそんなに太ってないよ…)

カラン(キュウビ)「なぁに言っておるのじゃ! ボンキュッボンのワシが本物じゃ!」クネクネ

シアン「………」



カラン(本物)「んーっ/// んーーっ!!」コロスコロスコロス!!!



ゴン(やれやれ……、だが、こいつはこのくらいやったほうが良いの…)

シアン「二人ともいい加減にしてください!」

コン&ごん太「………」ボワンッ



カラン(シアン……)ウルウル



シアン「カランさんはねっ! 顔が可愛い割に体はいたって普通、むしろちょっと小さいくらいのおっぱいだからいいんだ!
」カッ

カラン「」

コン&ごん太「」

ゴン「ぶふっ」


シアン「ていうのは冗談だけど、本当にカランさんはカランさん以外の人がカランさんになっても、何の魅力もないよ」

コン「ふんっ、そういうてワシが変身した裸のカランがおったら襲うくせに」

シアン「遅いませんよ!」カァ///

ごん太「真っ赤になるあたりあやしいのぉ」


ゴン「試してみるかの…」


カラン「へっ?」

ゴン(使いたくはなかったが…)




―――人化の術!!




コン「この妖気の放出!? ゴン!?」

ごん太「あいつ何を!?」

カラン「………」ハダカ

シアン「えっ……」

シアン(ほ、本物? なんで裸なの……?)オロオロ///

カラン「シアン……」ギュッ

シアン「か、体を壊すからこれ着て」ファサッ




カラン「……抱いて、くれぬか?」




シアン「!?」ドキィッ

コン「………」

ごん太(ゴン……お前本気で…)

コン(人化の術は俺たち化け妖怪の究極であり最終であり捨て身の奥義。これを使えば〝二度と獣の姿”には戻れぬぞ!)

ごん太(しかも、女になった以上、見た目は変われても、性別はもう一生……)


カラン「……駄目か…」ウルウル


シアン「ぼ、僕は……」


カラン「やめろぉおおお!!」ポロポロ

シアン「あ、あれ? ほ、本物?」

カラン(ゴン)「あれを自力で解くとは力を付けたのカラン……」

カラン「シアンを……シアンをこれ以上弄ぶのはやめてくれ」ポロポロ

カラン(ゴン)(そうか……本当に人を愛してしまったか…)

シアン「カラン……」


ゴン(雌犬人型バージョン)「シアンよ。カランはこれから先、力を失い続ける」

シアン「えっ?」

コン「妖怪の運命じゃ。畏れられることを拒絶し、〝認められること”を欲した」

ごん太「存在している以上、消滅することはないが、もはや人として生きるしかないじゃろうて」

ゴン(まぁ、人型になったのはワシも一緒じゃが…)

ゴン「カランを嫁に迎え入れてやってはくれぬか」

カラン「はぁ!?」カァ///

シアン「なっ……」

コン「まぁ、それが妖怪としてのカランを殺したお主の〝責任”でもあるの」

ごん太「どうせ、まだ誰一人受け入れてはおらぬのだろう? ためしにほれ、抱いてみろ」

カラン「こいつら……何を勝手な…」

シアン「カラン……本当に…?」

カラン「……シアンが気にすることじゃない。ワシはこの世に存在を認められてから一度として誰かを愛して事はなかった。それがたまたまお主じゃっただけじゃ」



ゴン「  喝ッ!!  」ゴォオオツ



カラン「!?」ビクッ

ゴン「ワシの門下であるお前が何を情けないことを言っておる! 本当のことを言わんか!」

カラン「で、でも……」ウルウル

ゴン「もし、今から一歩でも引いたら、シアンの前でお主を噛み殺してやる」グルルルルッ

カラン「………」

カラン(そうだ……ゴンは私の為に…)



カラン「シアン、ワシは烏天狗じゃ。長ったらしい言葉も、捻りのある表現もできぬ」

ゴン(なぁに言っておるんじゃ……烏天狗は粋がすべてじゃろうが…)ハァ

カラン「じゃから、この言葉でお主を射抜く。



 シアン、我と共に生きよ」



コン「………」フッ

ごん太「………」ドキドキ

ゴン「………」ジッ


シアン「僕は……」


1.君と共に生きる(嫁第一号)
2.君に妖怪として生きてほしい(嫁にならずこれからも客)


安価下1~5 多数決


シアン「僕は、カランと結婚することはできない」


カラン「………そうか」ツーッ


ゴン「このっ!!」

シアン「僕は不器用だから……きっと、隠し通せない…」

カラン「……それは、いつか変わるかもしれぬのか?」

シアン「……わからない。僕もカランと同じだから。


 人を愛して事も愛された事もないから」



カラン「そうか……安心したよ」フッ



カラン「ワシがシアンを諦める時! それは死ぬ時じゃぁあああ!」

シアン「カラン……」

カラン「で、お主はまだ誰も良き人はおらぬのじゃろう?」

シアン「う、うん……」




―――ちゅっ。




シアン「!?」カァ///

カラン「ふふっ、今の所、ワシだけに許された特権じゃの」///

シアン「/////」ポーッ


ゴン「やれやれ」

コン「これからが楽しみじゃのう」

ごん太「お前はどうするのじゃゴン」

ゴン「ふむ……名前を変え、女として生きてみるかの」

コン「それは面白いの」

ごん太「付き合ってやるかの」



 その日、中央帝国には、獣の声が鳴り響いたという。



次はアリス。

アリスも同じような選択肢あると思います。

少しだけ離れます!

離れなかったので、続き行きます。


シアンマゼンダ 自室

シアン(はぁ……ドキドキした…)

シアン「そういえば、あんだけ長い事旅してて、一度としてそういうことなかったなぁ」

シアン(なんか聖王国の学園に入れられた時も、周り女の子しかいなかったのに、なーんもなかったし…)

シアン「やっぱ僕……モテないのかな…」ウゥ…


アリス「ふっざけんなぁああああ!」ドガァッ


シアン「うぎゃぁああああ!」ゴロンゴロンドガッ

アリス「はぁはぁはぁっ!」

シアン「あ、アリス!」

アリス「私のはノーカウントかい!!」

シアン「何言ってんだアリス。アリスは僕の家族なんだから、ノーカウントに決まってるでしょ」アハハ

アリス「しねっ! しねっ!」バシュッバシュッ

シアン「おわっ!? ちょっ、それ本気の魔力弾!?」

アリス「シアンは私とエッチなことしたいとは思わないのか!!」

シアン「………」ジーッ

アリス「………」ハァハァ


シアン「僕、子供はちょ「しねぇえええええ!」ブンッ


シアン「武器召喚も覚えたんだねぇえええ!!」サッ

シアン「はぁはぁ……」

アリス「ぜーぜーっ…」

シアン「アリス。僕はアリスと一生を過ごす。家族として」

アリス「私は嫌! シアンといちゃいちゃしてちゅっちゅして【自主規制】する!!」

シアン「ちょっ/// あ、アリス…家族間でそういうことは…///」オロオロ

アリス「私を妹扱いしてんじゃねぇええええ!」ドガァッ

シアン「ぎゃぁあああ!」ドサッ

アリス「ふ、ふふふっ、油断したわね」パチン


シアン「えっ?」シュルシュル

シアン(ろ、ロープ!?)


アリス「束縛魔法よ」フフフッ

シアン「つ、強くなったね…」

アリス「さぁ、どうしようかな…」フフフフフ

シアン「こ、怖い……」

シアン(全裸)「裸にされてしまった」

アリス「ふ、ふふふっ……ふふふふっ」

シアン「あ、アリス! 近親相姦は法律ふにゃっ!」ビクンッ

アリス「だから家族じゃねぇって言ってんだろ!」グリグリ

シアン「だ、誰にもいじられたことないのにっ(嘘だけど…)」

アリス「このまま襲っちゃおうかな」ハァハァ///

シアン「………っ」



1.無理やり束縛魔法を破る(これからも兄妹のような仲)
2.分かった。お前を嫁として受け入れる(嫁第一号)


安価下1~5多数決

アリス「大好きだよシアンーーーー!」バッ

シアン「むんっ!」バリーンッ

アリス「」

シアン「よっと」ガシッ

アリス「う、うぅ……」

シアン「これからも〝兄妹”してよろしくなっ」ニコッ

アリス「う……うわぁあああんばかぁあああああ!」ダダダダッ

シアン(ごめんねアリス……)


アリス「………」ピタッ


シアン「?」

アリス「ばかっ!」ビュンッ

シアン「?」パシッ

シアン(これは……エプロン?)


アリス「喫茶店のマスターなんだからエプロンくらいしなさいよバカぁあああああ!」ダダダッ


シアン「アリス……ありがとう」



 こうしてアリスの猛攻をかわしたシアン。

 その〝おかげ(所為)”で、アリスがデミリッチになる日も遠くないのであった。。。



 クリスマス編 終了



季節ネタも終わったところで、今回は少し、シアンの人生についてまとめようと思います。


※これはシアンの記憶にある人生です。

地球編

貧乏の家に生まれる。

学生時代、女さん(生徒会長)に気にかけてもらえる。

しかし、一部の心無いクラスメイトによってレイプされ、自殺する女さん。

男はクラスメイトに復讐しようとするが失敗する。

その翌日、クラスメイトは殺される(女さんの幽霊?)。


↓ここからは描写なかったところ。

男は世界に絶望する。

女さんが自殺した場所で自殺しようとする。

しかし、なぜか異世界へ飛ばされる。


異世界編

レイムの巨大水晶の前で目を覚ます。

レイム軍に囲まれるも、暴走した男はレイム軍を一掃する。

レイムのお偉いさんに国から出て行ってくれと頼まれる。その際、貢物として、ゲームでいう身体能力や魔力の底上げする貴重な種やアイテムをしこたまもらう。←シアンが強い理由。


レイムのお偉いさんの紹介で、聖王国の学園に入学する。


異世界聖王国学園編

魔法学部の一般生徒として入学を果たす男。その時はまだ男だったが、この世界では〝災厄の塊”を意味する名前だったので、シアンに変更する。

以下魔法学園ではTOラブる並みのラブコメとラノベ並みのシアン無双で卒業する。


異世界放浪編

いろいろ旅する。

その時にキメラと出会ったり、いろいろあった。

蒼と紅を手に入れたのもこの時。(魔法銃、金と銀は魔法学園で仲間(クーデレ超絶美少女)から貰った)

世界中を旅している間に決心をする。


異世界喫茶店編

以下>>1からのお話。

魔法銃のような凶悪なチートに近い能力を持ったのを仲間からもらえるなんて…
これは、次に発表予定の新規キャラを十分採用されるか…

次は英雄物語について乗せます。完全なあらすじです。

※本当の話ではなく、ベルデを人間にしたり、都合の悪い部分を隠した物語。



【英雄物語】著:不明


この世界に黒髪に黒い瞳をした少年が現れる。その名は神凪勇人。

神凪は正義感の強い男で、すぐに自分が勇者であることを自覚した。

それというのも、この時の世界は魔王によって人類が支配される危機にあったからだ。

神凪は1人の王女と、二人の従者を連れ、世界中を回った。

そして、魔王との決着をつけるため、北の大地へと出陣した。


結果として、魔王との停戦協定を果たす神凪。神凪は魔王をも許したのである。


こうして世界に平和が訪れた。

が、魔王遠征以後の神凪を知る者は誰もいない。

この世界の全ての民が彼に愛と感謝の涙を流した。


英雄物語は我々の心に彼が生き続ける限り、一生終わることない。





さて、それじゃあ、>>611の新規キャラも気になるところだし、お客さん募集でもしますか!


安価下1~3 新規もしくは掘り下げ


新規なら
種族:
名前:
性別:
職業or口調:
メモ(性格等):

1ヒトモドキ
2男
3ヴィトォ
4シアンマゼンダのバイト志望

了解です! 続きは日付の向こう側でやります!!

いつか、学園編もやりたいがそんな暇はなかった。。。

では!

ただいまー。
それでは、新規掘り下げいきますねー。

ある日。


シアン「………行きますっ!」

ササミ「いつでもっ!」

シアン「たぁあああああああ!!」タタタタタンッ





シアン「はいっ、ラーメン三杯!」

ササミ「ずるっ! はふっ、もぐっ、んぐっ」パクパクパクッ

シアン「なんて速さだ!」タタタタタンッ

ササミ「次ー(はぁと)」パクパクッ

シアン(えっ、いつの間に汁を飲んだんだ!?)ジューッジューッ

シアン「はいっ、お好み焼き5枚!」

ササミ「わぁい」モグモグ

シアン「えっ、ラーメンは?」

ササミ「食べましたよ?」

シアン「」

ササミ


 一か月に一度、大陸北の小国からササミさんは僕の店に訪れる。

「匂いで分かりました。あなた、料理が得意ですね」

 最初に彼女の食事風景を見た時は、正直あいた口がふさがらなかった。

 彼女は食料をきちんと“消化”しているという。

「このおこのみやき? というの10枚お願いします!」

 しかし、見た目スレンダーなのは謎である。


 初訪問の日は、店の食糧庫全てを喰い尽くされて、“腹六分”で帰っていった。


 それから、一か月に一度、僕達は料理人と客としてプライドをかけた戦いを行うのだった。


シアン「はいよっ! タコ焼きにらーめん追加に炊き込みご飯5合!」

ササミ「どれも美味しそうです♪」ハグハグハグ

シアン(ふふふっ、ササミさん油断したね)

ササミ「うーっ、辛いよう…お水お水」ゴクゴク

シアン(ササミさんは熱いモノと辛いモノが苦手だ。スピードがほんの少し落ちる。スピードが落ちればお腹一杯になるスピードも早まる)

シアン「この勝負! 僕が貰った!」タタタタタタタッ

ササミ「負けません!」ガツガツガツ

シアン「はいっ! 骨付きカルビに骨付きカラアゲ!」ドンドンッ

シアン(食べにくいけどボリュームのある料理で攻め続ける!)





ササミ「勝った」

食糧庫「」カラッポ

シアン「解せぬ」

食後。。。

ササミ「シアンさんがお嫁さんになってくれれば幸せです♪」

シアン「断ります」

ササミ「酷い……」

シアン「だって、料金はしっかり払ってもらってますからね」

ササミ「宝石がレインボーに変わったのって私が一番じゃないですか?」

シアン「そうだね。でも、残念ながら特別サービスは料理じゃないよ」

ササミ「もー、私が食にしか興味ないみたいな言い方やめてよー」

シアン「はいはい、これが特別サービスです」ハイッ

ササミ「えっ、これって……」



シアン「一人一人別のサービス品があります」



ササミ「でもでも、これってさっきの宝石だよ!」

シアン「ふふんっ、そう思いますか?」

ササミ「違うの?」

シアン「じゃあ、一旦中央公園に行って、“シアンマゼンダ”って言ってみて」

ササミ「う、うん……」

ササミ「あれ? あれぇ!?」シュンッ

シアン「いらっしゃい」

ササミ「い、いま私……」ワナワナ

シアン「魔力感応型の空間移動魔法石だから、魔力を込める限り何度でも使えるよ。ここに来ることしかできないけど。後、中央大陸でしか使えないよ」

ササミ「こ、こんな素晴らしいモノ貰っていいのでしょうか!?」

シアン「たぶん、ササミさんがウチで使ってくれたお金には見合ってると思うよ」ニコッ

ササミ「わぁい! シアン大好き!」ギュッ

シアン「ぼ、僕のことは食べないで…」ガタガタ

ササミ「シアンのばかぁ!」ドカッ

シアン「あぶふぇ!?」ドサッ

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人女神妊婦様:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:



■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴


魔王……悪い奴?



シアン「お疲れ様です」コトッ

コガネ「ごめんね、いつも開けてもらって」

シアン「いえ、気にしないでください」

コガネ「始発が来るまで行くところがなくてね。でも、夜道はダメだって弟達が…」

シアン「コガネさんみたいに綺麗だったら襲われる心配がありますからね」

コガネ「ば、ばかっ///」

シアン「一応家に帰るまでは目が覚めるように調節してますから」

コガネ「うん……本当にありがと」コクッ

シアン「でも、冬の間はここに泊って行っても良いんですよ?」

コガネ「……だめなの」

シアン「お金なら…」

コガネ「だめなのっ!」

シアン「どうしてですか?」

コガネ「……心配なの」

シアン「?」




コガネ「家族の皆が心配なの!」




コガネ「今だって、一番小さい弟が泣いてないか心配だし、朝になったら皆お腹空かせてないか心配だし、ああ、考えただけで心配になってきたっ」オロオロ

シアン「そうですか…」

シアン(あれをあげたいけど、他のお客様と差別する訳にもいかないしなぁ…)

コガネ「もーっ、早く時間たたないかなぁ」

シアン「………」フフッ

コガネ「ああっ、ごめんねシアン! あなたといるのが退屈って訳じゃないの! ううん、楽しいよ! 本当に!」オロオロ

シアン「いえ、嬉しいんですよ」

コガネ「えっ?」

シアン「だって、そんなに急いでるのに、僕のお店を選んでくださって。少し遠いのに」

コガネ「……うん、そうだね。私、シアンのお店が好き」

シアン「ありがとうございます」

コガネ「私、水商売してて色んな男の人と話したけど、シアンみたいな人初めて」

シアン「あはは、変わってるんですよ」

コガネ「ううんっ! そんなことないよっ」ギュッ

シアン「あ、は、はい……///」

コガネ「あ、ご、ごめんなさい/// お客様は手を握るとすごく喜ぶので……あっ、で、でもだれでもかれでも握る訳じゃなくて、私は……」オロオロ

シアン「気にしなくていいですよ」ニコッ

コガネ「シアンはね、“皆がこうなれたらいいなっ”って思ってる優しさの塊っていうか、自然体というか……あー、良い言葉が見つからないよぉ」オロオロ

シアン「ううん、コガネさんの気持ちは伝わりますよ」

コガネ「えへへ、よかった///」

シアン「あ、そろそろ時間ですね」

コガネ「うん、ありがと」

シアン「送りますよ」

コガネ「あ、ありがと…///」



コガネ「も、もう大丈夫だよ?」

シアン「ふふっ、喫茶店のマスターが“先に去る”なんてありえると思いますか?」

コガネ「……もうっ///」





シアン「うーん……この世界も結局お金が大事なのか…」

シアン「贅沢をすれば必ずその分のしわ寄せは来るんだよな…」

シアン(究極の形は誰も贅沢せず、誰も苦しまない形……?)

シアン「……朝だから変な考えになっちゃうな。帰ろ」




 この時に感じた疑問が、後に大きな問題となってのしかかってくるとは、今の僕には想像だにしなかったのです。




ある日。


フレイヤ「じゃぁああん!」カランカラン

シアン「ぶっ!?」

シアン(ほ、豊穣の女神がびび、ビキニ姿で!?)

マゼンダ「何故そんな恰好をしているのですか、フレイヤの女神」

フレイヤ「ふふふっ、赤ちゃん生まれたから、報告にねぇ♪」

シアン「え、あ、赤ちゃんは?」

フレイヤ「もう自立して、どっかの世界に行ったわよ?」

シアン「えっ」

フレイヤ「ふふっ、私達を人間と同じ常識で当てはめないでよねー」

シアン「は、はい……」

フレイヤ「そもそも、神様同士でセックスしてるとか思ってるでしょ?」

シアン「ふぇぇ!? ちが、ちがうんですかぁ!?」

フレイヤ「んな訳ないじゃなぁい!」アハハ

シアン「」

フレイヤ「考えても見てよ、あのゼウスのおっさんが私とセックスする姿を」

シアン「………」

フレイヤ「ね、神様の威厳全くないでしょ?」

シアン「…は、はい…」

フレイヤ「でも、私は人間とは性行為できるわよぉ」ズズイ

シアン「は、はぁ///」ドキドキ

フレイヤ「してみる?」ジーッ

シアン「なな、何、何言ってんすか!?」

フレイヤ「やーね、冗談よ冗談」アハハ

マゼンダ「フレイヤの女神」

フレイヤ「ん?」



マゼンダ「もしかして、寂しいのですか?」




フレイヤ「うっ……」ドキッ

フレイヤ「そそそ、そんな、そんなわけないじゃない! あー、すっきりしたなぁ♪」オロオロ

シアン(寂しいんだ)

マゼンダ(寂しいんですね)

フレイヤ「ま、まま、また来るから! じゃねっ!」バタンッ

マゼンダ「……行っちゃいました」

シアン「………」



その日の夜


廊下

シアン「………」キョロキョロ

シアン(よし、部屋には誰も来ない…)ガチャッ



シアン(今日のフレイヤさん……)モンモン///



シアン「………」ズルッ

マゼンダ「………」ニヤニヤ

シアン「」

マゼンダ「………」ニヤニヤ

シアン「」

マゼンダ「お手伝いしましょうかお兄様」ニマァ




シアン「うわぁああああああ!! 誤解だぁああああああ!!!」ダダダッ




マゼンダ「絶対気持ち良くして見せますからお兄様ー♪」



その日、シアンは朝まで家に帰らなかった。



フレイヤの住処

フレイヤ「ふふっ、シアンの性欲刺激するの楽しい♪」エイッエイッ




□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴


魔王……悪い奴?

ある日。


 東北の小さな島国に、突如としてそれは降り立った。

 それは、見た目にはまるで大きな岩でしかなく、原住民はいきなり現れたそれに対してさほどの警戒心もなく近づいた。



 その島から原住民が消えたのは、間もなくのことであった。



 以後、数世紀の間、島国に生物は存在しなかった。強いて言うなら、異世界で殺戮と破壊の限りを尽くし、次のステージを求めて時空間移動を行った



 この、付喪神の“一”のみであった。



 一は決めていた。

 この世界では、20世紀の間は微動だにしないことを。

 世界が十分に熟し、文明は栄え、自らの脅威となる存在が現れてから動こうと。



『まさか、こんなに早く現れるとはな』



 一は驚きよりも喜びの感情を押し出し、相手に歓迎の攻撃を行った。



「ふんっ、本来なら俺が手を下す話じゃないんだが、なにぶん頼まれたら断れない性質でよ」




 一の前に降り立つは、黒いマントを付けた黒髪の青年。



「俺の名前は神凪勇人。



 お前の将来の王様だ」



 そして、たった二人の、しかし終末戦争に匹敵する戦いが幕を上げた。




 

北の大陸 魔王城入口



魔王「おーい、元気してっかー」スタッ

一『ふん、退屈で仕方ない』

魔王「なぁに言ってんだよ。20世紀はあそこにいるつもりだったんだろ? だったら後13世紀は黙って立ってろ」

一『……ちっ』

魔王「なぁ、一」

一『なんだ神凪』

魔王「その名前で呼ぶなっつの」

一『なんだ王』

魔王「あのさ、お前は……その、人を殺すのが好きか?」

一『どうだろうな。好きというより、それしか私の存在を証明する方法がない』

魔王「……そっか」

一『悩みか?』

魔王「ああ……わりぃ、敵に弱み見せられて嬉しい奴なんていねぇよな」

一『そんなことはない。私は負ける方が嫌いだ』

魔王「はいはい、じゃあ、少しだけ聞いてくれ」

一『分かった』

魔王「俺はな、ある人間の残滓なんだ」

一『………』

魔王「いや、ある意味では俺が本体と言ってもおかしくはない。実際ある人間の身体はこれだしな」

一『………』

魔王「だけどな、俺の中にあった心……優しさっていうのかな。それがないんだ」

一『だが、お前は民に優しいと評判だ』

魔王「ああ、それは俺が“記憶”の方を持ってるからだ」

一『記憶?』

魔王「そうだ。俺には殺意と怒りしか残ってねぇが、記憶がある。だから、俺が何をするべきか分かる」

一『もう一方には何が残っている?』

魔王「おそらく……人としての“思いやり”だ。だが、どちらにももっと肝心なものがねぇ」

一『肝心なモノ……』




魔王「ああ、それは“愛”だ」




一『………』

魔王「それの場所は分かっている。だが、俺もそいつもそこには近づけない」

一『なぜだ』

魔王「そいつはおそらく記憶がねぇから近づけないだけだが、俺には理由がある。




 それを守っているのが、“本当の俺”が“愛した女性そのもの”だからだ」




一『我は化学兵器。魔法とかいうふざけた力のことは分からん』

魔王「ああ、そうだったな。だからお前の身体を構成してるのが愛する相手で、それを破壊しない限り大事なメモリーチップが手に入んねーだよ」

一『それは……うむ、諦めて壊そう』

魔王「うわっ、サイテー」

一『で、それが悩みなのか?』

魔王「話は戻って、俺に残った感情が問題なんだ」

一『殺意と怒り……か』

魔王「ああ、俺はどうしようもなく殺戮が楽しい。相手が苦しみ、もがき、無力に死んでいく様を見たい。死ぬほどみたい」グググッ

一『ふっ、狂ってるな』

魔王「だと幾分ましだったが……これが俺にとっての普通なんだよ」

一『ならば、殺せば良い。私はお前を否定はせぬ』

魔王「……でもよ。記憶が邪魔するんだ」

一『お前は記憶にすら負けるのか? そんな相手に私は負けたのか?』

魔王「……だから悩みなんだよ…」ハァ…

一『王よ。一つだけ忠告しておく』

魔王「あ?」

一『黙っておったが、この世界には私の兄にあたる付喪神“九十九”がいる。それと私が合体すれば……』

魔王「………」

一『その時は、お前は成すすべもなく消滅するだろう』

魔王「………」

一『だから……そう悲観せずともお前は「くくく、はははははは!!」

一『……なぜ笑う』

魔王「くくくっ……まさか兵器に慰められる日が来るとはな」

一『………』

魔王「ああ、悪かったよ。本当に悪かった。



 その九十九と合体して、最強最悪の平気になったお前を殺す日まで、俺はここで王として元気にやっていくよ」スッ



一『………楽しみだ』フンッ




 ひとつの兵器と、ひとりの兵器。

 おたがい何一つ理解できず、何一つ共感できない存在でありながら、それでも笑うことができる。




 近く遠い未来で滅ぼしあうとしても……。




 

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

ヒトモドキってググったらあまり良い意味で出てこないんだけど、人の形をした違う存在(例えば付喪神)でいいのかな。

ちょっと扱いに困ったので、>>620さんは見たら教えて欲しいです。

なので、タカシを先に行きます。


タカシ「………」ツクエジーッ

シアン「あ、あの……」

タカシ「はっ、あっえっ?」

シアン「あ、えっと、ご注文は?」

タカシ「い、今見てるっ」ツクエジーッ

シアン「………」

タカシ「………のっ」ボソッ

シアン「………」

タカシ「……のっ!」

シアン「?」

タカシ「こ、これっ」ユビサシ

シアン「ラーメンですね。かしこまりました」ニコッ

タカシ「………」ペコペコ





※ちょっとタカシくんの扱いに困ってる>>1がお届けします。全国のタカシクンとは全く関係ないです。

タカシ「………ます」ボソッ

シアン「………?」ニコッ

タカシ(いただきますって言ったのに!)

シアン(いただきますって言ったのかな…)

タカシ「………しぃ…」

シアン「?」

タカシ「………///」モグモグ

シアン「………」フフッ





タカシ「………おあいそ」

シアン「はい、○○○になります」

タカシ「……あ」

タカシ(しまったぁああああ! 外に出るの何年振りだから財布忘れたぁああああ!)

シアン「?」

タカシ「……財布……家に置いてきて…」オロオロ

シアン「あ、そうなんですか。じゃあ、また持ってきてください」

タカシ「!?」

タカシ(こいつばかか!? 本当に持ってくると思ってんのか!?)

タカシ「じゅ、住所とか書いた方が?」

タカシ(お、俺も何言ってんだよ!)

シアン「ああ、大丈夫ですよ。また時間ある時に持ってきてください」ニコッ

タカシ「……すいません」ペコリ









タカシの家

タカシ「ただいま」

母親「おかえり。久しぶりのお散歩どうだった?」

タカシ「……まぁまぁ」

母親「そう、よかったね」ニコッ

タカシ(あ……さっきのマスターと同じ笑顔…)

タカシ「……そうか…」

タカシ(あの人は、俺のことを無条件で信じてくれたんだ)

タカシ「俺を……信じて…」


タカシ(んな訳ねーだろ! あいつは俺一人の売上なんてどうでもいいんだよ!)


タカシ「あーあ! クソみてーな気分になった! ゲームでもしよ!」ピコピコ


タカシ「………くそっ!」ガシャンッ


タカシ「……ぐっ…ぐぅ…」ポロポロ

数週間後。。。

喫茶シアンマゼンダ


――カランカラン

タカシ「………」

シアン「いらっしゃいませー」

タカシ「………らーめん一つ」

シアン「かしこまりました」





タカシ「………」チャリン

シアン「ありがとうございました!」

タカシ「……んだよっ、やっぱり覚えてねーのかよ」ボソッ

シアン「?」

タカシ「………」

シアン「あっ




 もしかして、今日前のらーめん代持ってきてくれたの?」




タカシ「!?」

タカシ(覚えて……た?)

シアン「あの時、僕も悪いことしたな―って。もし用事で当分持ってこれなかったら、気になって良い気持ちじゃないでしょ? だから、気がかりだったんだ」

タカシ「………」チャリンっ

シアン「ありがとうございます」

タカシ「なぁ」

シアン「?」

タカシ「どうやったら……いや、何でもない…」クルッ

タカシ(この人は何でも持ってる! 可愛い妹だっているし、外から見てる限り綺麗なお客様といちゃついてた! 聞いても無駄だ!)



シアン「あ、あのさっタカシくん!」



タカシ「………」

シアン「また、来てくださいね」ニコッ

タカシ「……うん」カランカラン



マゼンダ「お兄様、あの方、また来てくれますかね」

シアン「来てくれるよ。絶対にね」

マゼンダ「なぜ、分かるんです?」

シアン「ふふっ、それは秘密」

マゼンダ「………」プクーッ




タカシの家

タカシ「……母さん」

母親「ん?」

タカシ「おれ……バイトしようと思う」

母親「えっ!?」

タカシ「……自分の金で…行きたい店がある」

母親「タカシ……」ポロポロ



数ヵ月後。。。


―――からんからん。

タカシ「………///」

シアン「いらっしゃいませー」

母親「へぇ、ここがそうなの?」ニコニコ

シアン「あ、タカシ君、お母さんも連れてきてくれたんですか?」

タカシ「うん」コクリ

母親「あら、名前を覚えてもらえるくらい常連さんだったの?」

タカシ「ううん、この人がすごいだけ」

シアン「そんなことないです」ニコッ

母親「イケメンね」

タカシ「うん」

母親(昔ならこの子は嫉妬して悪態ついてたのに……自信がついたのね)ウルッ

タカシ「このお店ね、異世界の料理が出るんだ」

母親「へぇー、それは気になるわね」

シアン「後で材料とかレシピを教えますよ」

母親「まぁ! それは嬉しいわ!」





タカシ「マスター! ありがとう!」

母親「………」ペコリ


シアン「………」

マゼンダ「………」

マゼンダ「お兄様、嬉しそうですね」

シアン「うん、なんだか親子って良いなぁってね」

マゼンダ「………」

シアン「どんな時だって、親にとって子は宝。僕の母さんも、早く死んじゃったけど僕のことを宝のように愛してくれたのかなぁ」

マゼンダ「………」ハァ…

マゼンダ(なんでこんな時、お姉さま方は誰ひとりとしていらっしゃらないのでしょう…)ヤレヤレ

マゼンダ「今日だけですよ」

シアン「えっ?」


―――ぎゅっ。


シアン「ま、マゼンダ!?」カァ///

マゼンダ「よしよし」ナデナデ

シアン「………ありがと、マゼンダ」



 その後、たまたま遊びに来たベルデに見つかり、ちょっとした修羅場になったことは言うまでもない。

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

今日のところはここまでかな。

そろそろ次スレが近づいてきたなぁ。

次スレはもしかしたら、まるまる学園編するかも。まだ未定だけど。

風呂入って少し絵を描いて寝ます。俺が本当に下手な刀を見せてやろう(震え声)

もし、描いて欲しい女キャラいたらレスください。男は無理です。女も無理な可能性大だけど。

では!

ごめん、アリスを描いちゃった!
しかも、途中で訳分からんくなる始末。


デミリッチアリス(いずれなるのか?)

金髪VER
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4712083.jpg
黒髪VER
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4712084.jpg


刀忘れた・・・おやすみなさい!

明日は本編かもしくは掘り下げか新規っていつも通りジャネヵ!

どうも、>>620です
ヒトモドキの件、不快にさせてしまって申し訳ありません
自分ではそれ程深く考えず、”人っぽい何か”程度で考えてもらうつもりでいました。実際種族名もそう書こうか少し迷いましたし
とにかく、お騒がせしてすみませんでした
これからも、楽しく拝見させて頂こうかと思っています

おはようございます!

>>660 わざわざありがとうございます! ホラー映画で言う〝人のなりそこない”なのか、〝人外”なのかで扱いも変わってくると思うんです! >>1にそれを万人受けさせられる技術がなくて申し訳ないッス!

今日はどう更新しようかな。。。

もしかしたら、ブログは読みづらかったので、小説家になろうかなにかの小説投稿サイトで、追憶編(シアン魔法学園編)を書くかもしれません!

その時は、宣伝するんでよろしくです!



今日の更新

1、本編
2、新規or掘り下げ


安価下1~5多数決 
※これはただの多数決です!

それでは、2多数で、新規or掘り下げ募集しようと思います!


安価下1~3

新規なら
種族:
名前:
性別:
職業or口調:
メモ(性格等):


※二人組とかでもかまわないですよ!

後、ベルデとフラウムとか、カランとゴンとか、ペアでの掘り下げも構わないですよ!

ジーニーに関しては魔王と一としか無理ですが。。。


では、お願いします!

>>670でヤンヤとフレイヤでも出来ますか?

>>672 全然かまわないですよ! お題とかもらえればもっとうれしいです!

起きたら更新されてた

もう二人も断ったんなら全員断って欲しいっすね
それか一番最後に全員受けるか

おぉ、安価に外れて駄目だと思っていたのに【一】が採用された!

一様【百鬼】のキャラシート考えて乗せたほうがいいでしょうか?

ただいまー。

ちょっと眠すぎんので、途中で切れるかもしれないけど、

コガネ

ヤンヤ&フレイヤ

エリーゼ

の順で行きますー。

>>675 載せてくれた方が妄想広がりますー!
>>674 まぁ、そこら辺は安価だけが知っているってことで。




ある日。 早朝


コガネ「………」zzz

シアン「寝てる……」

コガネ「……ぐすっ…」

シアン「…やっぱ大変なんだろうなぁ……」ファサッ

コガネ「………」zzz

シアン「さて、それじゃあ、美味しい料理でも作ろうかな!」

コガネ「………」zzz

数時間前 スナックに近い女性スタッフが隣でお酒を提供する場。


ママ「ねぇコガネちゃん、今日は蜂の団体さんが来るの」

コガネ「えっ、ちょ、き、聞いてないです!」

ママ「ごめんね。相手が女郎蜘蛛であるあなたを指名してきたの。変なことされないように近くにいるから出てちょうだい」

コガネ「………」

ママ「……最近、うちの売上がよくないの…私だって、あなたに嫌な思いはさせたくない……けど…」

コガネ「ママ……分かりました。やります」

ママ「ありがとコガネ」ギュッ

コガネ「………」ハァ…



アカハチ「ぎゃははっ! お前らも飲めよ!」

クロハチ「へいっ!」

キハチ「ういっ!」

コガネ「………」トクトク

アカハチ「おー、あんたが噂の女郎蜘蛛か」ガシッ

コガネ「や、止めてください…」

キハチ「うわぁ~、ぶっ刺したい腹してんなぁ」ツンツン

コガネ「さ、触らないでくださいまし」

クロハチ「あぁ? 売女の癖して兄さんらに偉そうな口聞いてんじゃねぇぞ!」

コガネ「ひっ……」

アカハチ「やめたれクロハチ」

クロハチ「へ、へい」

コガネ「………」

アカハチ「どうせ、蜘蛛なんか俺らの慰めモノになるしか能がねぇんだ。いちいち怒ってんじゃねぇよ!」モミッ

コガネ「―――っ!!」



アカハチ「おい蜘蛛ぉ、お前子供おらんのかいぃ?」ベロヨイ///

コガネ「そ、そんなこと聞かないでください!」

アカハチ「ふぅん、処女か」

コガネ「っ!!」カァ///

アカハチ「おおい、クロハチ! お前もまだ誰にも刺したことねぇんだろ!」

クロハチ「へ、へいっ」

コガネ「!?」




アカハチ「ちょっと、こいつの処女膜奪っちまえよ」




ママ「なっ、ちょ、ちょっとお客さん!?」

アカハチ「へへっ! 金は払ったんだ。文句はねぇよなぁ!」

コガネ「い、いや……」

コガネ(私が……汚れたら…シアンさんのお店に行けない…)

アカハチ「ほらっキハチ! 押さえろ!」

キハチ「へいっ!」ガシッ

コガネ「いやっ!! やめてっ!!」

クロハチ「へへっ、俺の針はちょっと太いけど、アカハチおじきやキハチ兄貴ほどじゃねぇからよ」

コガネ「誰か! 誰か助けてぇええええ!」

ママ「コガネちゃん!!」

アカハチ「へへへ、気持ちよさそうな腹だぜ……」ジュルリ





ユリウス「おいおい、不細工が三人そろって美少女を襲うたぁどんなエロゲだよ」




アカハチ「………おい、今口開いたバカはどいつだ…」ギロリ

キハチ「殺すぞこらぁあああ!」

ユリウス「おめぇらみてぇな不細工は女の子に近づくことはおろか、酒を飲むことさえ許されネェよ」

クロハチ「ぶっ殺す!」ブンッ



フラウム「やれやれ……、これだからいつまでたっても中央帝国で人外は差別の対象なんだ」ガシッ



クロハチ「なっ、おめっ、俺の針を直接!?」

フラウム「俺らの中で一番若いのは誰だ」

ユリウス「おめーだな。




  えにくす」




えにくす「はいよ」ポキッポキッ

アカハチ「」チーン

キハチ「」ピクッピクッ

クロハチ「」グチャグチャ



えにくす「はぁ……今日はオフだったのに…」

ユリウス「何言ってんだ。勇者にオフなんてねーだろ」

えにくす「まぁそりゃそうだな」アハハ

フラウム「悪かったな。上客だったか?」

ママ「い、いえ……」

えにくす「こいつらは二度と店の敷居またげないように魔法かけておくから。フラウムが」

フラウム「へいへい」ブゥンッ



蜂達「」シュンッ



コガネ「……はぁはぁはぁ…」

ママ「コガネ、今日はもう上がって良いよ」

コガネ「は、はい……」

フラウム「家はちけーのか?」

コガネ「……もう少ししたら、始発まで街外れの喫茶店で休もうかと…」


三人「………ああ、そういうことか…」ヤレヤレ


コガネ「?」

時は進み、朝 シアンマゼンダ。


コガネ「……う、うぅん…」

シアン「あ、起きた?」

コガネ「私……」

シアン「疲れてたんだね。すぐに寝ちゃったよ」

コガネ「ごご、ごめんなさい! いつもよりさらに早く起こしたのに!」オロオロ

シアン「あはは、まぁあの三人にはお世話になってるしね」

コガネ「フラウムさん達とお知り合いだったんですね」

シアン「うん、常連さんなんだ。コガネさんは朝しか来ないから会うことはないと思うけど」

コガネ「……あの三人がいなかったら…」

シアン「?」

コガネ「シアン……あのね…」

コガネ(こんなこと言ったら引くかな……でも…)




コガネ「私がどんなに汚れても、この店に来る資格……あるかな…」




シアン「………」

コガネ「ご、ごめんねっ、変なこと聞いて!」オロオロ

コガネ(私バカだ! そんなこと聞くこと自体が変だよ!)

シアン「コガネさん」

コガネ「な、なに!?」




シアン「それは僕があなたを見て決めることじゃない。



 あなたが僕を考えて決めることだ」ジッ



コガネ「………うん…」

コガネ(シアンはすごい……。私の欲しかった答えじゃないのに、私は涙がこぼれるほど納得してしまう)ポロポロ

シアン「はい、これ」

コガネ「これは……?」

シアン「おかゆって言って、元気がない時に食べる料理です」

コガネ「………」

シアン「これを食べて、ゆっくり休んだら、また笑顔に戻ってください」ニコッ

コガネ「うんっ……うんっ…」グスッ

数週間後。。。

フラウム「なぁ、シアンも行こうぜぇ」

シアン「嫌ですよ。ウチは夜は酒場なんですから、いわゆる商売敵ですよ」

ユリウス「そう言って、酔うのが怖いんだろ。酒よえーもんな」

シアン「なんでもいいです」

えにくす「最近コガネちゃんが可愛くてさー。シアンのこと待ってるぜ?」

シアン「……えにくすはその前に自分の心配した方がいいですよ」

えにくす「えっ……」


魔法使い「………」ポキポキ

僧侶「………」ギロリ

戦士「さ、行こうか」ニコッ


えにくす「だぁああああ! 死にたくないぃいいいい!!」ダダダッ

三人「「まてぇええええ!!」」


シアン「コガネさん……頑張ってくださいね…」

次はフレイヤ&ヤンヤですね!

ちょっと離れます!

更新は日付の向こう側になるかも!

安心院さんなら仕方ない。

遅くなったけど続きー。

とある病院。

フレイヤ「………ふむ」

シアン「………」

ヤンヤ「先生……」

シアン「え、なんで二人とも深刻な表情してるんですか!? 僕死ぬんですか!?」

フレイヤ「……これは…



 童貞こじらせ病ね」



シアン「うわぁああああ! 僕は一生童貞なんだぁああああ!」

ヤンヤ「くっ……先生、どうにもならないんですか…」

フレイヤ「無理ね。これは本人の心の問題よ、そして下半身の“皮”の問題よ」

シアン「ちょちょちょちょちょ!? そそそ、それはどういうことですか!?」オロオロ

ヤンヤ「現代医学の限界……と言う訳ですか」クッ

シアン「いや、くっ、じゃないから!」

フレイヤ「豊穣の女神の名にかけてあなたの蕾を開花させてあげたい……けど、神にも不可能なことはある…」クッ

ヤンヤ「フレイヤ様……私も力になれず……申し訳ありません…」

フレイヤ「ヤンヤ……」クイッ

ヤンヤ「フレイヤ様……///」ポーッ



シアン「……え、何これ、僕おいてけぼり?」




フレイヤ「とまぁ、今までのはすべて冗談だとして、本題に入るぞ」

ヤンヤ「さすがフレイヤ様、面白いジョークでした」

シアン「僕の男としてのプライドはずたずただよ!?」

フレイヤ「シアン」ジッ

シアン「!?」



フレイヤ「お前、神をも欺いて何をするつもりだ?」



シアン「えっ?」

フレイヤ「隠しても無駄だ」

シアン「……な、何を言ってるんですか…」ドキドキ

ヤンヤ「………」ジッ

フレイヤ「おかしいと思ったんだ。最近余所余所しいし、わざわざ結界を張って移動するし、私とは目を合わせないし」

ヤンヤ「まるで恋する乙女ですね」

フレイヤ「……まさか、そうなのか?」

シアン「えー?」

シアン(なんでそーなるの?)

フレイヤ「た、確かに私は人々の理想の集合体。美の頂点であることは認めよう。だ、だが、私を自分のモノにするということは、それは天上界に喧嘩を売るこ―――」


シアン「あーもう! いいですよ!」


フレイヤ「えっ?」

シアン「どっちみち、次に来た時に渡そうと思ってましたし」

フレイヤ「何をだ?」




シアン「はい、出産祝いです」




フレイヤ「これは……」

フレイヤ「……骨盤矯正ベルト?」

シアン「はい、スタイル完璧なフレイヤさんも、やっぱり出産を経験すると――」

フレイヤ「おい、ヤンヤ」

ヤンヤ「フレイヤ様は人間とは違います。神の力で体型を制御できます」

シアン「そうなんだ……」


フレイヤ「ふふっ、なぁシアン」ズズイッ


シアン「ちょ!? ち、ちかっ!?」カァ///

フレイヤ「私のどこが魅力的なんだ?」ボソッ

シアン「っ/// そ、その……」

フレイヤ「なぁ、シアン。




 お前、私のモノになる気はないか?」




シアン「無理です」

フレイヤ「即答か。哀しいな」

シアン「僕はイリアス様とも喋ってることを知っているでしょう」

フレイヤ「……そうだったな…」

シアン「まぁでも、もし、もしもですよ」

フレイヤ「?」





シアン「この世界が神々の戦争に巻き込まれたら、僕はフレイヤ様の味方ですよ」ニコッ




フレイヤ「………」カァ///

シアン「えっ」

シアン(本気で照れた……のか?)

フレイヤ「……ヤンヤ、あいつを好きにしていいぞ」

ヤンヤ「了解しました」

シアン「えっ……な、何を…」

フレイヤ「ふふふっ、濡女はね、男の玉が大好きなのよ」

シアン「!?」ゾクッ

フレイヤ(この私の心を動かした罰だ)フンッ///





シアン「も、もう勘弁してください!」

フレイヤ「ふふっ、ヤンヤ、やめておやり」

ヤンヤ「残念です」ピタッ

フレイヤ「シアン」

シアン「はい」

フレイヤ「私は君の味方だ。だから、贔屓する」

シアン「えっ」




フレイヤ「近いうちにこの大陸は北の魔王軍と戦争を起こす」




シアン「なっ!?」

シアン(イリアス様が言ってたのはこのことか!?)

フレイヤ「その戦争に君は参加せざるを得ない」

シアン「………」

フレイヤ「心当たりがあるんだな?」

シアン「……はい…」

シアン(最近起きてる妙な出来事……ネビリムやグリエルはきっと…)

フレイヤ「その時はカッコつけずに私を頼れ。神の加護があれば戦況は……」

シアン「ちょ、ちょっと待ってください」

フレイヤ「………」

シアン「僕は、戦争を左右するほどの位置にいるんですか!?」

フレイヤ「……悪いが、これ以上は言えん」

フレイヤ(神にも読み間違いはある。起きなければシアンは知る必要はない…)

シアン「……そうですか…」

フレイヤ「まぁ、なんだ。死んだら魂は私が貰ってあ・げ・る」

シアン「縁起悪いですよ……」

フレイヤ「ふふっ、そうだな」

ヤンヤ「その時は玉は私が……」

シアン「」





ヤンヤ「フレイヤ様」

フレイヤ「分かってる…」



フレイヤ「シアンの身体はすでに……」



ヤンヤ「どんな状況になればこんなことが…」

フレイヤ「ああ、その理由は分かっている。分かっているけど……」

ヤンヤ「?」

フレイヤ(……神にもできないことがあるのね…)




フレイヤ「神凪……君はどこまで不運なのだ…」




風呂行ってきま! 風呂から出たらエリーゼ行きます!

いってらー

時の番人の娘エンシェントドラゴンはどうなったのか

今更だしどうでもいい事なんだけど
>>646でタカシくんが言った「おあいそ」は
タカシくんのように客がお店に言うと
「こんな店には愛想がつきたからさっさと精算してくれ!」
って意味になっちゃうからリアルで使っちゃダメだぞ

>>697 エリーゼのことだよね。

ふっつーに考えて、あれだけの力を失わせたんだから、シアンは男として責任とらなきゃダメだよね! 

試しに少し深い関係にしてみるか……。

>>698 タカシっぽいかなと思って!



学園編のために小説家になろうに登録しようとしてたら登録してた。また更新始めたら案内しますー。



では、続きー。

シアン「エリーゼ、好きだ」

エリーゼ「え、こ、困るよ…///」

シアン「なぜ? 僕はこんなにも好きなのに」

エリーゼ「だ、だって僕……、ベルデさんみたいに美人じゃないし、アリスみたいに可愛くないし…」

シアン「エリーゼ」ギュッ

エリーゼ「ふぁ!?」ドキッ



シアン「誰かなんて関係ない。僕は、君しか見えないのだから」



エリーゼ「うぅ……そんなこと言われたら…断れないよぉ……」モジモジ

シアン「じゃあ」

エリーゼ「うん……私も、好き。シアンが好き」ギュッ

シアン「エリーゼ!」

エリーゼ「シアン!!」

シアン「エリーゼ!」

エリーゼ「シアン!」







シアン「えっと……これで終わり、かな?」

エリーゼ「ううん、まだ恋人編が終わってないですよ」ニコッ

シアン「う、うん……」



マゼンダ「良いですね」

アリス「ぐぬぬぬぬっ……」




 事の起こりは二日前。

シアン「エリーゼ。僕は君にお返しをしたいんだ」

エリーゼ「お返し?」

シアン「うん、僕の過去を変えてくれた。君の力を失わせてしまったことに対する感謝と謝罪の気持ち」

エリーゼ「そんな、大切な友人のためですから」モジモジ

エリーゼ(……言えない…)



―――力を捧げた相手と愛し合うことができれば能力が復活するなんて…。



シアン「だから余計にお返しがしたいんだよ」ジッ

エリーゼ「……っ」

エリーゼ(こ、これは…その、シアンさんにこれ以上負い目を感じてもらわないため…)ヨシッ




エリーゼ「それなら……その…」モジモジ///

シアン「うん」




エリーゼ「私と恋人になってください!!」




シアン「………ふぇ?」

エリーゼ「か、形だけで良いんです。恋人のようにふるまってドキドキすれば、その感情が力を戻すきっかけを…」モジモジ///

シアン「戻るんだ!」ギュッ

エリーゼ「あ、手……///」

シアン「それなら、僕、本気で頑張るよ!」

エリーゼ「ほ、本気でって……」

シアン「一週間くらい店番はマゼンダに任せて、僕はエリーゼと一緒にいることにする!」

エリーゼ「う、うそ……」ドキドキ

シアン「エリーゼって寮住まい……だったっけ」

エリーゼ「さ、最近引っ越したから…一人暮らし……だけど…」モジモジ///

シアン「じゃあ、一緒に暮らそう! その方がドキドキするでしょ!?」

エリーゼ「う、うんっ」

シアン「よし! 絶対にエリーゼの力を取り戻してみせる!!」

エリーゼ「………」

エリーゼ(ふぇぇ……プレッシャーだよぉ…)

シアン「じゃあ、僕はエリーゼと恋人になるから、しばらく店を空けるね」

マゼンダ「はい、店番はお任せください」

コガネ「バイト代出るし私も頑張るからね」

コガネ(ほんとはちょっと……嫉妬しちゃうけど…)


アリス「………」プクーッ


シアン「アリス」

アリス「ふんだっ!」プイッ

シアン「この店は僕の全てだ。だから、“君に託すよ”」

アリス「………燃やしてやるんだから…」プイッ///



シアン「さ、エリーゼ、行こうか」ギュッ

エリーゼ「う、うんっ///」ギュッ



プリン「ぴぃ、羨ましいですー」

狛子(こまこ)「おい、カラン、良いのか?」

カラン「い、いい、良いんだよ!」カタカタ

九美(キュウビ)「やれやれ、カランは本当に素直じゃないんだから」

たぬ子「まったく嫌になっちゃうわねー」ブヒブヒ

カラン「………はぁ」

エリーゼの家

エリーゼ「……ちょ、ちょっと待ってね」

シアン「え、嫌だよ」

エリーゼ「な、なんでぇ!?」

シアン「だって、恋人だし、隠されるの嫌だし」

エリーゼ「……むぅ」

シアン「そう言えば、僕って誰かと付き合うの初めてだ」

エリーゼ「えっ!?」

シアン「エリーゼが初の彼女だね」ニコッ

エリーゼ「か、仮の恋人だけどねっ」ニヘラァ///

シアン「ただいまー」

エリーゼ「お、おかえりなさいっ」カァ///

エリーゼ(うぅ……幸せすぎるよ!!)

シアン「へぇ、3LDKなんだ。リビングも広くて良い部屋だね」

エリーゼ「えへへ、一人暮らしには少し大きいかなって」

シアン「ちょうど良かったね」ニコッ

エリーゼ「う、うん///」

シアン「あ………」カァ///

エリーゼ「ひゃぁ!!?」

シアン「え、エリーゼ……パンツを出しっぱなしはよくないよ…」ドキドキ///

エリーゼ「みみみ、見ないでぇええ!!」

シアン(使用済みだったのかな……ダメだ…童貞には刺激が強すぎる…)ドキドキ

エリーゼ「うぅ……お嫁に行けない…」

シアン「トイレは……と」ガチャッ

エリーゼ「!!!!!」ハッ

エリーゼ「し、ししし、シアンだめぇえええええ!」

シアン「トイレに本棚?」


【恋愛の秘訣】
【鈍感な彼の心を奪う10の方法】
【一日一分恋愛マスター】
【自分をアピールしよう】
【恋愛心理学】
【中央帝国デートスポット100選】


エリーゼ「こ、殺して……」カァ///

シアン(エリーゼも大変だなぁ。鈍感な相手を好きになってるのかな?)

夕方

シアン「どう? 力は戻りそう?」

エリーゼ「……ううん、まだダメみたい…」

エリーゼ(何でだめなのか分かってるくせに……私のバカ…)

シアン「そっか……もっとドキドキしないとだめなのかな…」

エリーゼ「えっ?」

シアン「そうだ、さっきの本に書いてあることを実行しよう!」

エリーゼ「ふぇ!?」



1、鈍感な彼に膝枕を要求して、可愛い女の子アピール!



エリーゼ「し、しあん、ひ、ひざ、ひざまくらして(棒読み)」///

シアン「良いよ」ポンポン

エリーゼ「し、ししし、失礼します///」トスッ

シアン「………」ナデナデ

エリーゼ「………///」カチンコチン

シアン「エリーゼの髪、サラサラだね」

エリーゼ(ひぃいい! それ以上言われたら心臓張り裂けるよぉおおお!)

シアン「肌も綺麗だし、顔もすごく整ってる」プニプニ

エリーゼ「幸せすぎて死ねるかもー」ニヘラ

シアン「そう言えばさ、エンシャントドラゴンって人間の姿になれるの?」

エリーゼ「えっ、なんで?」

シアン「いや、



 どうやってエリーゼが生まれたのかなって」



エリーゼ「えっ、そ、それって!?」チラッ

シアン「うぇ!? な、ななな、なんでそっちに視線が下りるの!?」

エリーゼ「ふぁぁあああ!? しし、シアンのばかぁああああ!」ニギッ

シアン「うおぇぁあえあぁ!? ににに、握られたぁあああああ!」ダダダッ

エリーゼ「……大きかった…」ハァハァ///

エリーゼ「シアン、戻ってきてー」ウルウル

シアン「に、握らない?」ビクビク

エリーゼ「う、うん」ニコッ

シアン「………」トコトコストッ

エリーゼ「あ、あのね、ごめんね!」

シアン「う、ううん! ぼ、僕そういうのしたことないから///」

エリーゼ「えっ、あんなにモテるのに!?」



シアン「え、どこを見て言ってんのエリーゼ」マガオ



エリーゼ(究極鈍感男子……)ハァ…

シアン「は、話を戻すけど、エンシャントドラゴンって…」

エリーゼ「あ、う、うん、あのね、ドラゴンの中でも、高位ドラゴンは魔力の結合で子供を生むことができるの」

シアン「すごい……そんなことが…」

エリーゼ「龍人っていうのは、人を愛したドラゴンがその相手の魔力と自分の魔力を無理やりに結合させた結果なの。だから、姿はまちまちだし、寿命も違うの」

シアン「そうだったんだ…」

エリーゼ「で、でもね……私は、その…」モジモジ///

シアン「?」




エリーゼ「……その、そういうこと……できると思うよ…たぶん///」モジモジ




シアン(今更になって気付いた)

シアン(童貞の僕がどうにかできる案件じゃなかったぁああああああああ!!)


続く?

今日はいったんここまで!

どうしよう。これ以上行くと戻ってこれないような気がする…

とりあえずおやすみなさい!

天地無用好きです! 聖機師物語っぽくなってきたのは確かだうん。


エリーゼの話はどうしようかな……


1、続きはよ!
2、本編
3、新規or掘り下げ


安価↓1~5多数決

割れたので、安価↓1

コンマ下一桁

奇数なら続き
偶数なら新規

奇数だったので続きいきますー。

といっても、これ以上の行為はないですけどね!あってもいいけど!

後で新規募集か本編もありますか?

シアン「あ、う……えっと…」オロオロ

エリーゼ「………」ジッ

シアン(その瞳は視界がぼやけるほど潤んでいながらも、芯では僕を掴んで離さなかった……って、状況を説明してる場合じゃないぃいいい!!)

エリーゼ「ねぇ、シアン……」

シアン「………」ゴクリ



エリーゼ「ご飯にしよっか」ニコッ



シアン「あ、う……」コクコク

エリーゼ「私がご飯作ってあげるね」タタタッ

シアン「う……うん…」

エリーゼ(我慢我慢……)///





シアン「すごいや! これって何て言う料理なの!?」

エリーゼ「魔力焼きって言ってね、火で焼くんじゃなくて魔力で焼くの」

シアン「!! そうか……そうすることによって旨みを逃がさずに食材を炒めることができる…。ということは…」ブツブツ

エリーゼ「シアン……あのね」

シアン「…日本の料理にも応用を利かせれば様々な料理に深みが……」ブツブツ

エリーゼ「………」スッ



エリーゼ(後ろから抱きかかえてみよ)ギュッ

シアン「……なら構成は…」ブツブツ

エリーゼ「~~~♪」ギューッ



※エリーゼの家はフローリングで椅子ではなくカーペットに座っている状態です。



>>722 3:30までしか更新できないので、募集はできます! 本編はちょっと無理です!

シアン「ほ、ほんとにそのままでいるの?」

エリーゼ「うん、私は後で食べるから」ギューッ

シアン「う、うん……」スッ

エリーゼ(あ、背中の筋肉が動いてる…)ニヘラ///

シアン「………」モグモグ

シアン(すごい……カリカリとは違う硬さなのに、食材が口の中で割れた瞬間に旨みが口いっぱいに広がった! これが魔力焼き……)

エリーゼ「……どう?」スリスリ///

シアン「美味しい。正直、こんなに美味しいモノ食べたことないよ」

エリーゼ「そそ、そんなことないよ/// シアンの料理の方が」エヘヘ///



シアン「魔力焼きがこんなに美味しいならもっと早く知りたかったよ!」



エリーゼ「………」ジトーッ

シアン「………え、な…うわっ!」ドサッ

エリーゼ「シアンのバカー」ギューッ

シアン「ちょ、え、エリーゼ!? あ、当たってる!?」ムニムニ

エリーゼ「ベルデさんの胸で慣れてるでしょ」

シアン「な、慣れる訳ないよ!」

シアン(正直おっぱいだけで言えば、聖王国の学生時代に死ぬほど慣れたけど…)

シアン「だって、今エリーゼの匂いと感触で僕の頭はいっぱいいっぱいだもん!」アワアワ///

エリーゼ「匂い………」ハッ!!

エリーゼ(まだ……お風呂入ってない…)サァ…


エリーゼ「だめぇええええ!」グイグイ

シアン「きゅ、急にどうしたの!?」

エリーゼ「あ、汗の臭いなんていやぁあああ!」

シアン「僕はエリーゼの匂い好きだよ」クンクン

エリーゼ「変態……」ジトーッ///

シアン「いいよ。エリーゼに近づけるなら」クンクン

エリーゼ「うぅ……ほんとに好き?」



シアン「うん、大好き」ニコッ///



エリーゼ「………んーっ!」ギューッ

シアン「わぷっ///」

エリーゼ「あのね、シアン……」

シアン「?」ムニムニ

エリーゼ「ごめんね。本当は恋人ごっこじゃ力は戻らないの」

シアン「えっ」

エリーゼ「……竜の儀式って知ってる?」



シアン「心臓を半分ずつ共有するんだよね。人とドラゴンが」



エリーゼ「うん、あれしかもう、方法はないんだ」

シアン「……そっか」

エリーゼ「……うん」

エリーゼ(そんなことできる訳が――)



シアン「じゃあ、やろっか」



エリーゼ「ふぁ!?」

シアン「どうやってやればいいのかなぁ。刀でえぐったらいいの?」

エリーゼ「怖いよそれ……」

シアン「じゃあ、どうやったら…」

エリーゼ「ちょ、ちょっと待って…」

シアン「?」

エリーゼ「ど、ドラゴンと心臓を共有するってことは、半分人間じゃなくなるんだよ!?」

シアン「え、だって、そしたらエリーゼの力が戻るんでしょ?」

エリーゼ「う、うん……」

シアン「だったら早くやろうよ!」

エリーゼ「………」

シアン「どうしたのエリーゼ?」




エリーゼ「も、もうちょっとだけ考えさせて!」




シアン「う、うん……」

お風呂で色々あって、夜、布団の中。


エリーゼ「ひ、一つしかなくてごめんね///」

シアン「うん、かまわないよ」

エリーゼ「あったかい///」

シアン「春だけどまだ寒いもんね」

エリーゼ「………」

シアン「………」

エリーゼ「あのねシアン…」

シアン「?」

エリーゼ「もし……もしも本当に私と心臓を共有するとして」

シアン「うん」



エリーゼ「私ともう一生会えないとしたら、どうする?」



シアン「えっ……」

エリーゼ「………」

シアン「それは一体……」

エリーゼ「あのね、この儀式って遥か昔にね、人間が魔族からの脅威にくじけそうになっていた時、一人の人間が自らの命を賭して龍の力を得ようとしたことが始まりなの」

シアン「………」

エリーゼ「その龍は人間に力を貸す代わりに、全てが終わったらその人間を喰うぞって脅したの」

シアン「え、なんで…」

エリーゼ「あの頃は龍と人間はお互い遠い存在だったから。……その人間は即答したわ。ならば、我の心臓を半分預けよう、と」

シアン「………」

エリーゼ「でも、龍はもう半分で逃げるのではないか、と疑ったの。そしたら人間は“ならば、そなたの心臓を半分渡せ、と言った。龍は承諾したわ」

シアン「それが竜の儀式の始まり」

エリーゼ「結局、人間は世界を救った後、ドラゴンに食べられたわ。物語みたいに上手くはいかないね」

シアン「でも、それと僕達が会えない理由が分からないよ」

エリーゼ「……私の中のドラゴンの力が、きっとあなたを襲うわ」

シアン「そんな…」

エリーゼ「だから、一生会わない。それでもいいなら……儀式は行うわ」

シアン「………」

エリーゼ「……でも…」ギュッ

シアン「!」



エリーゼ「私は嫌。シアンと離れるなんて嫌だよ」ギューッ



シアン「………」

数週間後。シアンマゼンダ


シアン「………」ボーッ

マゼンダ「エリーゼお姉さまの所から帰ってきてから元気がありません」

アリス「はっ! 無理やり襲って嫌がられたんでしょ」

シルキー「若気の至りやな」

シアン「………」

シアン(僕は……どうすれば…)



―――からんからん。



エリーゼ「こんにちわ」

アリス「エリーゼあんた!?」

マゼンダ「とてもお似合いです」

エリーゼ「そ、そうかな…」エヘヘ///

シアン「エリーゼ……髪伸ばしたんだ」

エリーゼ「う、うん…。それくらいの力は残ってるから」モジモジ///

シアン「とても似合ってる。綺麗だ」

エリーゼ「………」コクリ///

シアン「エリーゼ。決めたよ」

エリーゼ「?」




シアン「僕と―――」





この後シアンとエリーゼがどうなるかは想像に任せます! というかエリーゼエンドの場合ということで。

次にエリーゼの掘り下げが選ばれた場合は、力は失っている状態で儀式とかの話は出てきません!

でもいつかはそれぞれのシアンとのエンディングをやっても良いかもね!

それじゃあ、安価だけ出して仕事行きます!


新規or掘り下げ

安価↓1~3

新規の場合

1、種族(人間とかエルフとか)
2、性別
3、名前もあれば名前
4、職業とか口調とかあれば

たくさん新規がきてるなぁ…

後々に【百鬼】を乗せたほうがいいかな?

ニグレディア 、褐色肌だと何かベルデと被っちゃうなぁ…
やっぱり肌の色は固定しないor別の色にした方が良いかな?
参考までに、>>1の好きな人外っ娘の肌の色が何色か知りたいです

にしても安価範囲外の応募キャラも多いなぁ…
前々から>>1の要望があった【百鬼】は別としても2キャラも居る

そう言えば九十九はキラーに八龍を譲ったから、完全な状態では無いような気が…
合体の為にもユリウスにでも最上級アーティファクトを造ってもらうか、シアンに異界で古代の名品の回収でもしてもらうかした方が良さそう

ちら見。

安価はさすがに20とか一気に来るとさばききれないから、多少の範囲外は全然かまわないですよ!
むしろ、範囲外をシャットダウンして名キャラをつぶす方が>>1としては痛いorz


>>741 いつでもいいですよー!

>>742 精霊みたいな髪も肌も同じ色系は好きですが、それ以外は普通ですねー。顔が可愛ければオールオッケーですが!


この流れで、合体して、でも完全体じゃないから魔王を倒せないって展開でも十分ありですけどねー。


いよいよこのスレも終焉が迫ってきた。。。

次スレを作るのか、作るならどういう風にするのか、埋もれていくキャラはどうするのか、悩みどころは沢山ありますが、このスレ内は今まで通りでいくんで宜しくお願いします!

という報告だけなので、さげ。


種族:究極付喪神
名前:百鬼(ひゃっき)
性別:無
職業:ジャッジマスター
メモ:多数の和の甲冑・洋の鎧の集合体である【九十九】と多数の現代兵器の集合体である【一】が合体し誕生した【究極付喪神】で、並外れた巨躯。
八本の腕を持ち全身に数えきれない神器を隠し持っているが"二口の独鈷杵"・"二柄の三鈷杵"・"二握の五鈷杵"・"二個の七鈷杵"を中心的に使用している。
頭部には四個の眼が在り、あらゆる攻撃を軌跡として観る【予知的】な力が在り、無尽蔵に湧き出る未知的エネルギーの塊が【円光】のように体全体を覆っているので、常に修復してしまう。
【九十九】の技術、速度、【一】の強靱さ、力の特性を得て【完全ノーモーション】での戦闘を実現可能とし、相手を【斬る】動作以前に既に【斬った】結果だけが残り、相手の攻撃を【防ぐ】以前に既に【防いでいる】結果だけが残ってしまう。
究極付喪神で在る【百鬼】は、あらゆる存在(神等も)敵味方関係なく平等に裁きを与える性格で、例え【生まれたての赤ん坊のため】【復讐のため】【悪を殺して何が悪い】【これが正義です】等の理由があろうが関係なく絶対的な生死に至る裁きを下す、例外は認めない。
星も一つの生命体と考えておりそれを害するあらゆる存在を審判する目的を企てている。

尚、【九十九】で在って【一】でも在り【百鬼】でも在る。

>>1の許可もありましたので、載せますよっと…

ちと、チートすぎるかぁ【能力バトル系で出てくる完全能力無効化系で読者が萎える】になるかもしれない心配がありましたが…
>>745での、完全体(え?)ではない展開話がでてきて一安心です。

>>747 ありがとうございます!


時間がほんの少しだけ空いたので、なろうの方を更新したぜ!

ただいまー。

すごい、地の文の苦手な>>1からすれば、説明書きでも四行行ける時点で尊敬する。

じゃあ、風呂から出たら、続き行きますー。

それまで>>1がゆっくりと更新を始めた小説「僕の魔法は屈折している」をググって読んでてください。まだ完全にさわりだけですが。

うわ、小説の方を更新してたらこんな時間になってしまった。全部を今日拾えるか分からないけど続き行きますー。

ある日。

シアン「うぇええ!? ふ、フレイヤ様、なんて人を連れてきてるんですか!?」

フレイヤ「あー、気にしない気にしない、ねっニグ」

ニグレディア「はい。私はただの神父ですから」ニコッ

シアン「その羽根でフレイヤ様と知り合いってことはまず間違いなく天使じゃないですか!」オロオロ

フレイヤ「ニグは堕天したから天使じゃないわよー」

ニグ「そうです。気にしないでください」

シアン「神様側の基準なんか知るかぁああ! これ以上神様や天使が来たら、僕の店自体が神格化するじゃないですか!」

マゼンダ「神様がいなかった場所に多くの神様が遊びに来て神格化した場所がこの大陸には多数あります」

シルキー「神格化したら、その場所は中央大陸条約で人の住んではいけない場所になるんやで!」

フレイヤ「じゃあ、逆に大丈夫じゃない」

シアン「えっ?」



フレイヤ「神格化したら私たちが使い放題ってことでしょ」アハハ



シアン「はぁ……もう良いです」

シアン(神格化したら神器造ってフレイヤ様の家にぶちこんでやろう…)

フレイヤ「シアン、思考漏れてるわよ」

シアン「うっ……」

ニグ「………」ニコニコ

シアン「じゃあ、ニグレディア様は天使を辞めてまで地上のために?」

ニグ「ええ、この世界の生きる者はすべて美しく、守るべき存在です。私は、自分がどうなろうとこの世界に生きる者たちを救済したいのです」

シアン「すごいですね……」

マゼンダ「光り輝いて見えます」

フレイヤ「それよりニグ、いつになったら天界に戻るのよ」

ニグ「………」

シアン「フレイヤ様はニグレディア様に戻ってきて欲しいのですか?」

フレイヤ「当たり前じゃない!」ドンッ

シアン(フレイヤ様……もしかしてニグのこと…)



フレイヤ「天界で会議があった時、爺さんばっかでイケメン天使でも見とかないと時間が持たないのよ!」クッ



シアン「」

ニグ「フレイヤ様は本当に人間のようなお方だ。


―――さすが、元“人間”ですね」


フレイヤ「……あんた、それをここで言う意味分かってんでしょうね」ギロリ

ニグ「………」ニコニコ


シアン「ま、マゼンダ、シルキー……僕の後ろに…」ガタガタ

マゼンダ「怖いですお兄様」ギュッ

シルキー「わ、ワイはこの場にいとうないっ!」ピューッ


フレイヤ「………」ゴゴゴゴゴ

ニグ「………」ニコニコ

フレイヤ「……そう、あんたの気持ちはよーく分かったわ」

ニグ「ええ、それは何よりです」ニコニコ

フレイヤ「シアン! 私は帰るから会計はこいつにね!」プンプン

シアン「あ、は、はい……」

ニグ「え……それは…」

フレイヤ「じゃあね」シュンッ

シアン「………」

ニグ「困りましたね……」ニコニコ

シアン「どうしました?」

ニグ「私、“通貨”というものを持ち合わせてはいないんです」

シアン「あ……そうですかぁ…」トオイメ

ニグ「でも、やはり何もしないと言う訳には……」オロオロ

シアン「うぅ……じゃあ、北の大地にいるジーニーに僕達が元気にしてることを伝えてもらえますか?」

ニグ「ええ、お安いご用ですよ」ニコッ

シアン「ありがとうございます」

ニグ「では、行ってきますねー」シュンッ





シアン「はぁ……疲れた」

マゼンダ「お兄様、喫茶店と言うのは存外危険な所なのですね」

シアン「いや、普通こんなことは起きないと思うけど……」

シアン(フレイヤ様が元人間……か)

北の大陸 入口


一「……お前は誰だ」

ニグ「お初にお目にかかります。私、ニグレディアという神父でございます」

一「この国へ亡命を希望するのか?」

ニグ「いえ、少しばかりとある女性に伝言を、と思いまして」

一「悪いがそれは不可能だ」

ニグ「と申しますと?」

一「我の後ろにある結界を見ろ」

ニグ「これはこれは、とても強力な結界でございますね」

一「そうだ。これは亡命対象者以外は絶対に出入りできない結界だ」

ニグ「………」ニコニコ

一「それに、貴様のような訳の分からん男は我が通さん」

ニグ「うーん、それは困りましたねぇ」

一「………」

ニグ「では、



 強行突破と行きましょうか」ニコニコ



一「……面白い男だ」カチッ

数時間後。。。

魔王「ふーん、負けたんだお前」

一「負けてはおらぬ。あいつは我のことなど“無視”したのだ……」

魔王「ニグレディア……ねぇ」

魔王(結界を破られた時には“あいつが来た”のかと思ったが、俺の移動より早く目的を果たすとはな……)

一「それで、あいつは何をしに来たんだ?」

魔王「ああ、ジーニーという女の子に伝言を伝えに来たらしい」

一「本当に伝言だったとは……」

魔王「まぁ、結果的に被害はなかったから不問にするが、次誰かを通したらお前クビな」

一「それは12世紀後に我と戦わないということか?」

魔王「おいおい、4世紀くらいサバよんだだろ。だけど、誰かを通すとはそういうことだ」

一「……分かった」

魔王「頼むぜ、俺はお前を“信じてる”から約束したんだ」

一「ああ……二度と通さぬ」

魔王「それじゃあな」

一「ああ」

喫茶シアンマゼンダ

ニグ「ジーニーさんは喜んでいましたよ」ニコニコ

シアン「そうですか」ニコニコ

マゼンダ「たった数時間で……」

ニグ「信じられませんか?」

シアン「いえ、心の底から信じてます」

ニグ「……ふむ。あなたは面白い人ですね」

シアン「僕がですか?」

ニグ「はい、あなたにはまるで“負の感情”がないようだ」

シアン「………」

ニグ「いえ、違いますね。負の感情の中でも……殺意がない。これは異常だ」


アリス「ちょっとそこの優男!」


ニグ「?」ニコニコ

シアン「ちょ、ちょっとアリス……」オロオロ

アリス「シアンをバカにしたら許さないんだから!!」ギロッ

ニグ「……可愛らしいお嬢さんだ。もうすぐデミリッチですか?」ニコニコ

アリス「なんでそれを……」

ニグ「ふふっ、応援してますよ」ポンポン

アリス「………」

シアン「あ、あのっ!」

ニグ「?」

シアン「……魔王には、会ったんですか?」

ニグ「………




 秘密です」ニコッ




□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
ニグレディア:堕天使:ニコニコ兄さん:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

ある日。喫茶店前。


ヤミネ「………」グジュッグジュッ

ヤミネ(面白そう……)グジュッグジュッ


プリン「………ぴぃ…」

ニャン「なんだこの足跡…草が腐ってる……」


喫茶シアンマゼンダ


シアン「なんだかんだでけっこう繁盛してきたね」

マゼンダ「相変わらずの一見率の低さは目立ちますが」

シアン「うぅ……魅力ある店ってことだよぉ」

マゼンダ「そう言えば、来客数100人を突破したら、おっぱい揉ませてあげるとお姉さまが」

シアン「えっ、誰そんな変なこと言う人……」

シアン(ベルデはまぁありえるけど……)


マゼンダ「全員言わないとだめですか?」


シアン「言うのがめんどくさいくらいいるのぉおおおお!?」


―――からんからん。


シアン「マゼンダ! さがれ!」

マゼンダ「はい」バッ

シアン(入店は免れない! 店内に結界を張るしか!)ブゥン


―――グジュッ…


シアン「結界が腐った!?」

ヤミネ「………」キョロキョロ

マゼンダ「全身真っ黒……」

シアン「………」

マゼンダ(お兄様がお客様かどうか確認せずに警戒している……本当に危険なんだ…)

ヤミネ「………」グジュッ

マゼンダ「!! 床が……」プルプル

シアン「マゼンダ、良い。さがれ」

ヤミネ「………」グジュッ

マゼンダ「ふ、触れないでください……」プルプル

シアン「マゼンダ」

ヤミネ「………」スッ

マゼンダ「やめてください!」ダッ

シアン「マゼンダ!!」

ヤミネ「?」スッ



―――グジュッ。



マゼンダ「」ドサッ

シアン「マゼンダァアアアアアア!!」ダッ

ヤミネ「?」

シアン「くっ」スッ

マゼンダ「」シュンッ

シアン「大丈夫かマゼンダ!」ガシッ

ヤミネ(空間移動……やっぱり面白い…)グジュッ

シアン「……心臓が動いていない…」クッ

ヤミネ「………」グジュッ

シアン「………」

シアン「あなたは一体“どういった存在”なんですか?」

シアン(生きてるのか死んでいるのか、在るのかないのか、そんなレベルじゃない“存在の異質”さ)

ヤミネ「………?」グジュッ

シアン「説明がないなら、この店から出て行ってもらいます」

ヤミネ「………」スッ

シアン「?」




ヤミネ「     と  もだ  ち    」グジュッ




シアン「」ドサッ

ヤミネ「………」グジュッ

ヤミネ「………」グジュッ

ヤミネ(この人“持って帰ろう”)グジュッ

シアン「」

ヤミネ「………」スッ



ニヴェウス「ちょっと、彼を連れて行かれると困るんだけど?」



ヤミネ「………」ピタッ

ニヴェウス「ふふふ、珍しいわね、“闇”がいるなんて」

ヤミネ「………」ジーッ

ニヴェウス「あなた、西の大陸の出身者じゃないわね……」

ニヴェウス(北の大陸? それも違うわね…)

ヤミネ「あなた……面白い」グジュッ

ニヴェウス「ふぅん、喋れるのね」

ヤミネ「持って帰りたい」グジュッグジュッ

ニヴェウス「あらあら、飾っても面白くないわよ」

ヤミネ「大丈夫、指先まで“闇にする”から」

ニヴェウス「  お断りよ  」ブゥン

ヤミネ「………?」ピタッ

ヤミネ(進めない……)グッグッ

ニヴェウス「そりゃそうでしょ。闇魔法だもの」

ヤミネ「……ずるい」

ニヴェウス「そうかしら?」フフッ


―――からんからん。


フラウム「げっ、二ヴェウス……と、なんだあれ?」

ニヴェウス「あなた……間が悪いわね」

フラウム「!? シアン! マゼンダ!」

ニヴェウス「マゼンダは気にする必要ないわよ。シアンの魔力で動いてるんだから」

フラウム「そうなのか?」

ニヴェウス(あれが触れたことで、一切の繋がりを断ち切られた。それは分かる。……なら、なぜシアンは倒れてるのかしら……)

どこか。


(なんだ……これ)

(硬い……動けない…)

(どうすれば……)




ディアク「貴様ぁああああ! 何故裏切ったぁあああ!」ドンドンドン

(えっ?)

神凪「………」

フェリアス「………」

(あれは黒髪の青年と、綺麗な人。それに結界の外に……赤色の髪の青年…ここはいったい…)

魔王「それが答えか、フェリアス」

フェリアス「ええ、私はもう戻れない」

神凪「うるせぇ、お前は外に出ろ」

フェリアス「無理です」

神凪「なんでだよ!!」

フェリアス「この結界自体が! 私の命だから!」

神凪「!?」

魔王「ふんっ、我もお主らごときに力を集結させるんじゃなかったか…」

フェリアス「いえ、これは必然です」

魔王「そうか……」

神凪「お前……それなら、なぜディアクじゃなく俺なんだ…。結婚するんだろ?」

フェリアス「………」

フェリアス「勇人。本当にごめんなさい」

神凪「……答えになってねぇよ」

フェリアス「私は……一人じゃ寂しかった」

神凪「だからディアクがいるじゃねぇか」




フェリアス「私はあなたを愛してるのです!!」




神凪「……は?」

フェリアス「……やはり気付いていなかったのですね」

神凪「いや、待て待て、おかしいだろ。俺は異世界人、お前は中央大陸一大きな国のお姫様。どうやったって結ばれる訳ねーだろ」

フェリアス「ふふっ、そう言う時だけ常識的なことを言うのですね」

神凪「………」

魔王「……最後に陳腐な告白を聞きながら封印される。…それもまた一興か」

フェリアス「愛してます勇人」ギュッ

神凪「……俺は…お前を愛する資格があるのか……?」

フェリアス「ええ、あります。



 人は、どんな人を愛したっていいのです」チュッ



ディアク「あ、あぁ……」ズルズル

神凪「……そうだな」ギュッ


(これは……記憶? 誰の?)


キメラ「な………」

ベルデ「う、嘘よ……嘘だわ…」

ディアク「ほん……とうだ…」

(キメラ! ベルデ!!)



ディアク「フェリアスの結界魔法により、


 神凪勇人とフェリアスは魔王と共に死んだ」


ベルデ「うぁ……あ…」ポロポロ

キメラ「……くっ…」

ディアク「………」ガンッ


 この瞬間、僕は、ここがどこであるか初めて気づく。


(これは……レイムの…大水晶?)


 僕が現れた場所。

 何かが分かる。大切な何かが……。


シアン「うっ!?」バッ

シアン(あ、あれ……ここは…)


ヤミネ「……あなた怖い」

ニヴェウス「あらあら、私はあなたなんて怖くないわよ」

ヤミネ「また……来る」ズブズブ

ニヴェウス「………」

フラウム「消えた……」

シアン「な、何が起きたんでしょう……」

フラウム「シアン!」

ニヴェウス「!?」

ニヴェウス(自力で意識を取り戻した? ……それなら“なぜ気を失った”のかしら…)


シアン「マゼンダ!」ダッ

マゼンダ「」

シアン「あ……あぁ…」ギュッ

フラウム「シアン……」

シアン「あぁああぁあああああ!」

ニヴェウス「あらあら、可愛い顔」ニコニコ

フラウム「おいババア、さっさとどうにかしやがれ」

ニヴェウス「フラウム。滅ぼすわよ」ニコニコ

フラウム「」

シアン「そ、そうだ……僕の心臓を半分使って…」

ニヴェウス「シアン」

シアン「ニヴェウスさん! あの、マゼンダに心臓を「シアン」


ニヴェウス「人工呼吸の要領で、魔力を吹きこみなさい」


シアン「えっ」

ニヴェウス「早く」

シアン「は、はい」スッ







マゼンダ「………」パチッ

シアン「マゼンダ!!」ギュッ

マゼンダ「私は……」

ニヴェウス「ちょっと、魔力が切断されただけよ。大丈夫」

シアン「良かった! 良かったマゼンダ!!」

マゼンダ「……お兄様」ナデナデ

シアン「ありがとうございました」

ニヴェウス「ふふっ、いいのよ。いつか返してもらうから」ニコニコ

フラウム「シアン、お前ものすごーく不幸なもん背負ったぞ」

ニヴェウス「フラウム。あなたの真名をばらしてもいいの?」

フラウム「勘弁してください」

ニヴェウス「それにしても、マゼンダは愛情たっぷり貰って育ったわね」ナデナデ

マゼンダ「ママ、お兄様はとても優しいです」

ニヴェウス「それは良かったわ」



ニヴェウス(本当に……思い通りに育ってくれて…)






夜。シアンの部屋。

マゼンダ「お兄様、恥ずかしいです」

シアン「今日だけだから」ギュッ

マゼンダ「……仕方ないですね」ギュッ

シアン「マゼンダ。おやすみ」

マゼンダ「はいお兄様。おやすみなさいませ」



 その日、シアンとマゼンダは夢を見た。

 魔力の供給が影響してるのか、二人は同じ夢を見ていた。




 とても、とても幸せな、夢を。




 

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
ニグレディア:堕天使:ニコニコ兄さん:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

朝早いので寝ます!

後五人は明日やります!たぶん明日です!

それでは、おやすみなさい!!

乙乙おやすみー
コーラだけでは物足りないだろうからこの一回溶けて全部袋の中でくっ付いたポッキーをやろう

乙!
なんか色々なもんが動き出してる感じ?


ニグレディアって男性客になってるけど、説明通りなら何にでもなれるのか?

お疲れ様ですー
>>777喫茶店だしポッキー必須だね。

>>778スレの最後に山場が入れられればいいですけどねー

>>779ニグレディア男に入れちゃった。なんか長髪の糸目が思い浮かんだから……

では、続きー

ある日。

ヒュミュン「うわー、これ人間っぽいー」ブゥン

シアン「ちょ、それペン立てですよ!」

ペン立て「よう」ヒョコッ

マゼンダ「可愛いです」

ヒュミュン「これも人間っぽいー」ブゥン

イス「ここっここっこっこっこっこしー!」

シアン「ちょっとヒュミュンさん!」

ヒュミュン「………」ジッ

アリス「うげっ……」

ヒュミュン「あなた人間見たいですねー」

アリス「え……」

ヒュミュン「人間にしてやろうかーーーー!」バッ

アリス「うぎゃぁああああ!」ダダダッ

アリス(あれ? これ逃げるべきなのかな……)

シアン「………」ハァ…

九美「ふぅむ、珍しいのぉ」

シアン「知ってるんですか?」

シアン(そういえば最近九美さんよく来てくれるなぁ)

九美「ああ、あいつは妖怪の中の妖怪じゃ」

シアン「妖怪の中の?」

九美「そうじゃ、ワシらは“元獣”、幽霊は“元人間”。じゃが、あいつは“元概念”」

シアン「元……概念……」

九美「存在しながらも存在しておらん。じゃが、周りに迷惑をかけまくる。厄介な奴じゃよ」

シアン「どうすればいいんですか?」

九美「別に放っておけばよい。生き物が子供を産むように、あやつは人を増やす。それだけじゃ」

シアン「で、でも困りますよ! これらはどうすればいいんですか!?」


人にされた物「「がやがや」」


九美「……全く、お主は客を何じゃと思っておるのじゃ」ハァ……

シアン「今度サービスしますから……」

九美「ふむ……」パチンッ

物「」かタンッ

シアン「うぇ!?」

九美「ワシほどの大妖怪が、あの程度の存在に力負けするとでも?」

シアン「美人なだけじゃないんですね!」

九美「ばっ///」カァ

シアン「……次来たらどうしよう…」

九美「それなら簡単じゃ」

シアン「?」

数日後。。。


―――からんからん

ヒュミュン「やっほー」

シアン(来た……)

ヒュミュン「あれあれ? お客様が来たんだよ?」

シアン「………」

マゼンダ「………」



九美『よいか、あれは人の概念じゃ。人は孤独を嫌う。やってきても無視すればすぐに帰るじゃろう』



ヒュミュン「つまんないなぁ……」

シアン「………」

マゼンダ「………」

ヒュミュン「………」




ヒュミュン「寂しいな……」クルッ




シアン「!!」

シアン(僕は……お客様を無視するのか?)ダッ

シアン「ちょ、ちょっと待ってください!」

ヒュミュン「!!」ニマァ……



九美「それで……好き勝手された、と」ハァ…

シアン「すみません……」



溢れかえる物達「「がやがやわーい!」」



九美「……まぁ、そこがお主の魅力か」パチンッ

物「「」」ガシャンッ

シアン「えっ?」

九美「き、気にするでない!」プイッ///




 その後も、ヒュミュンさんは定期的に訪れた。

 九美さんは悪態を吐きながらも、どこか嬉しそうな顔をして僕を助けに来てくれる。

 喫茶店は働けば働くほど、奥深いモノとなっていくようだ。





 

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


☆性別不明☆
ヒュミュン:概念:フタナリの寂しがり屋:
ニグレディア:堕天使:いつもニコニコしてるけど腹黒い?:


■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?


 中央都市の市民区には七不思議が存在する。

 それは、古くから伝わる伝説めいたものから、最近できたばかりのものまで様々で、七不思議と言われてるが実際のところはそれ以上ある。


 その中の一つに、座敷兄さんという噂が存在する。


 座敷兄さん。


 特に座敷に現れるからという意味ではなく、異世界に座敷わらしという幸運を運ぶ妖怪がいることから名付けられたらしい。

 例えば、仕事に遅刻して急いで出社している女性の耳元で、

「次の電車は避けた方が良いですよ」

 と呟いてくる。

 振り返ると、さわやかなイケメンの男性が笑顔で歩いている。女性は少し照れくさそうに会釈をすると、イケメンの男性はニコニコと笑っているだけで何も反応しない。

 女性はどうせ遅刻だし、一本くらい遅れても良いかとスローペースになる。

 次の瞬間、それは起きた。

 どぉぉぉおおおん!

 何かが崩れさる音。見ると、目の前で天井の一部が落下している。

 女性は気付く。さっきまでのペースで走っていたら自分は……。



 座敷兄さんはどこに現れるか分からない。



 もちろん、喫茶店に現れる可能性も――0ではない。

ある日。

レイン「あ、もう少し火を通した方がいいですよ」

シアン「はい、ありがとうございます」

レイン「………」ニコニコ

シアン「そろそろかな」

レイン「お皿はそっちの大きな分を使った方が良いですよ」

シアン「分かりました。ありがとうございます」

レイン「………」ニコニコ



アリス「何よあいつ、シアンに命令ばかりして」

マゼンダ「アリスお姉さま、あの方は命令をしていません。全て助言です」

アリス「ふんっ、そう言ってもお人好しのシアンが断れる訳ないんだから命令と同じじゃない!」


レイン「!!」ガーンッ


アリス「あ、ショックそうな顔してる」

マゼンダ「アリスお姉さまのせいですね」

シアン「どうしました?」

レイン「わ、私は……今まで本人の意思を尊重し、例え反対の道を選んだ結果が不幸となってもそれは仕方のないことだと思っていました」

シアン「はぁ……」

レイン「ですが、彼女の言葉を聞いて気付きました。私は知らず知らずのうちに助言ではなく指導していたんですね……」

シアン「それは……だめなことなんですか?」

レイン「……例えば、この世界の終焉までの道のりを知ることができて、その世界を終わらせる原因が一人の人間だったとします」

シアン「………」

レイン「今、私の手には一丁の拳銃がある。目の前にはその原因の人間がいる。……あなたならどうしますか?」

シアン「……僕は…」



アリス「私なら即撃ち殺すわね」

マゼンダ「さすがお姉さま、勇敢です」

アリス「ふふんっ」



シアン「僕には……できない」

レイン「それはなぜです?」

シアン「……もしかしたら、僕の知っている情報が違うかもしれないですし、殺して解決することなら殺さなくても解決できるかもしれない……」

レイン「つまり、そういうことです」

シアン「レインさん、あなたは一体……」

レイン「………」



レイン「マスター。あなたは近いうちにレイムの大水晶の洞窟に行くべきだ」



シアン「えっ?」

アリス「それって、シアンが飛ばされた場所?」

マゼンダ「………」

レイン「あなたの今日を変えてしまったせめてものお詫びですよ」ニコッ

シアン「レインさん……」



店の外。



レイン「………」ニコニコ

ニグ「珍しいですね。あなたが断定的な物言いをするなんて」

レイン「ニグレディア様、ご機嫌はいかがでしょうか」

ニグ「あなたの知っている通りですよ」ニコニコ

レイン「………」ニコニコ

ニグ「………」ニコニコ

レイン「ではまた」

ニグ「ええ、また」



プリン「……ぴぃ?」




□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
レイン:人?:爽やかイケメン座敷兄さん:

◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


☆性別不明☆
ヒュミュン:概念:フタナリの寂しがり屋:
ニグレディア:堕天使:いつもニコニコしてるけど腹黒い?:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

ある日。


ベルゼブブ「………」ホッホッホ

ササミ「………」ニコニコ

シアン「無理です。お引き取りください」

ベルゼ「嫌じゃ」

ササミ「嫌です」

シアン「暴食の悪魔と暴食人間をいっぺんに相手できる訳ないでしょぉおおお!」

ベルゼ「人間よ、今日はワシに譲ってくれんかのぉ」

ササミ「嫌です」グギュルルルル

ベルゼ「ふむぅ……」

シアン「………」

ベルゼ「それならば、これをやろう」チャリンッ

シアン「これは?」

ベルゼ「ロキの坊主が忘れて行った、スピードスターじゃ。時の流れを無視した動きができるぞい」

シアン「僕がロキさんに殺される羽目になるじゃないですか」

ベルゼ「ほっほっほ。あやつは造ることは好きじゃが造ったものには興味がない。好きにしてよいぞ」

シアン「はぁ……」

ササミ「シアンさん……早く…」グギュルルルル

シアン「わ、分かったよ……」

数十分後。

シアン「お待ちです」


―――中央の大テーブルに並ぶ料理の数々。


ベルゼ「こ、これはうまい!」ガツガツ

ササミ「最高です!」パクパク

シアン「スピードスターを使えば、僕自身は早くなれますが、さすがに火を使った料理は遅くなっちゃうので、もう少し待っててください」

ベルゼ「ほほう、お主、なかなか魅力的な胃袋を持っておるな」

ササミ「お爺ちゃんこそ、年の割に凄い食欲ね」

シアン「はいよ!」トトトトトトトッ

ベルゼ「はぐっ、がぶっ、もぐっ!」

ササミ「じゅるっ、はむっ、ぱくっ!」





ベルゼ「それじゃあのー」

シアン「ありがとうございましたー」

数日後。。。

ベルゼ「食べさせてくれんかのぉ」グルルルルルッ

シアン「はい、もちろん良いですよ」





ベルゼ「ふーっ、美味しかったのぉ」

シアン「ありがとうございます」

ベルゼ「……この店はとても素晴らしいの」

シアン「はぁ」

ベルゼ「人、妖怪、悪魔、天使、神、誰でも受け入れ、誰もが満足して帰る。それもこれも、店主であるお主が魅力的じゃからかな?」

シアン「いえ……僕は…」

ベルゼ「じゃが、よくないものにも魅入られているようじゃな」

シアン「えっ……」


ベルゼ「隠れておらんと出てきたらどうじゃ?」


ヤグルマ「ばれてるし、死にたい」

カゲヤマ「兄貴、別にばれてもぶっ殺せば問題ねーだろ」

ヤグルマ「ぶっ殺すのが依頼じゃねーだろ馬鹿すぎ死のう」

カゲヤマ「そうだっけか? また一つ利口になったぜ!」


シアン「あなた方は?」


ヤグルマ「あ、自分名乗ったりとか良いんで」

カゲヤマ「俺はカゲヤマ! 煉獄兄弟の弟でぇ!」シュッシュッ

シアン「はぁ」

ベルゼ「煉獄の名を語るならば、それなりの実力はあるんかのぉ?」

ヤグルマ「バカにされてる。もうダメだ」

カゲヤマ「大丈夫だぜ兄貴! 俺がぶっ飛ばしてやるからよ!」シュッシュッ

ベルゼ「店主よ」

シアン「はい」

ベルゼ「料理を作ってもらえんかのぉ」

シアン「?」

ベルゼ「今から、“空腹の兄弟”が飯を食うからのぉ」ホッホ

シアン「あ、はいっ!」タタタッ


ヤグルマ「爺一人で十分? やっぱり馬鹿にされてる死のう」

カゲヤマ「逆に考えればやりやすくなったぜ兄貴!」


ベルゼ「ほっほ」ピッ

二人「「えっ?」」

ヤグルマ「食べても食べても腹が減る……」パクパク

カゲヤマ「それにしてもうんめぇな! ここの料理!」ガツガツ

シアン「まだまだありますからねー」

ベルゼ「ほっほっほ、お主ら、誰の差し金じゃ?」

ヤグルマ「それを言ったら―――」




カゲヤマ「そんなの、蜘蛛のババアに決まってるじゃねぇか!」ガツガツ




シアン「蜘蛛の……ババア?」

ベルゼ「ほっほっほ、そうかそうか」

ヤグルマ「バカな兄弟持って不幸すぎる。でも料理うまい」

カゲヤマ「うんめぇえええええ!」

シアン(蜘蛛の……)

カゲヤマ「また来るわ! そんときぶっ飛ばすからよろしく!」

シアン「嫌ですよ」

ヤグルマ「依頼は失敗……シニタイ」

ベルゼ「ほっほっほ。失敗した時は飯を食え。成功した時も飯を食え。じゃあの」

煉獄兄弟「「とう!!」」バサバサ

シアン(やっぱりバッタだったんだ……)





シアン「……何故僕の店を…?」

マゼンダ「お兄様?」

シアン「僕の過去、神凪の過去、魔王……。このままじゃ……」

アリス「まぁた一人で悩んで!」ギュッ

シアン「アリス?」

アリス「い、一度しか言わないからよく聞いてなさいよ!」

シアン「?」




アリス「だ、大好きなんだから、少しは頼ってよね……お兄ちゃん」ギュッ///




シアン「」プシューッ///

マゼンダ「お兄様の身体から湯気が出ました」

アリス「は、恥ずかしいっ!」ダダダッ

シアン「……うん…、ありがとう……アリス」



―――僕も、大好きだよ。



シルキー「……そろそろ帰らなあかんなぁ…」




シルキー(結局アンタの言う通りになったな……レイムの王様さん!)ダッ

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
レイン:人?:爽やかイケメン座敷兄さん:
バアル:ベルゼブブ:大悪魔爺ちゃん:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


☆性別不明☆
ヒュミュン:概念:フタナリの寂しがり屋:
ニグレディア:堕天使:いつもニコニコしてるけど腹黒い?:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:
煉獄兄弟:ヤグルマ、カゲヤマ:バッタ人間:キックの兄貴とパンチの弟:


一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

ごめん、バアルの種族がベルゼブブだったんだね。間違えちった。

いったん風呂行って、本編か掘り下げか小説かちょっとだけ更新します!

では!

おはようございます!
風呂で溺れてました!


さて、これからの展開を決めなきゃね。残り200レス程度だし。

1、安価なしで本編を突き進む。
2、安価ありで本編を突き進む。
3、安価なしでヒロインを決めてラブコメする
4、安価ありでヒロインを決めてラブコメする
5、今まで通り最後まで新規客で埋める。
6、学生時代編に入る。
7、神凪英雄編に入る。
8、魔王ハーレム編に入る。


安価下1~10多数決

いっぱいあるので、同票だった場合決選投票します!

ただいまー。心配ご無用!寝てただけでしたー。

現在1が五票、2が二票です。

それじゃあ、とりあえずは安価なしで残りは本編を突き進みます。

次スレをやるとすればタイトルは残り数十レスくらいになったら相談しましょー。

第一話
>>318->>344
第二話
>>378>>406

の続きですー。





 幽霊喫茶店の店主がおかしくなった。

 

 そんな噂が一部では広まっていた。

 もちろん市民の半分以上はそんな喫茶店があること自体を知らないので、軽く流す。

 しかし、喫茶店の前には常連客で溢れかえっていた。


「結局、シアンは死ぬほど愛されてた訳ね」


 店自体は臨時休業の看板を出しているのに、いつまで経っても人が消える気配はない。

 カーテンを閉めた薄暗い部屋の中で、ベルデは嬉しそうにため息をはいた。


「当たり前だろ。俺の店だぞベルデ」


 いつものシアンと全く違う口調、全く違う表情、全く違う挙動。

 それでも、ベルデは頬を赤らめ、瞳を潤ませ、シアンにべったりとくっつく。



 彼女が数世紀待ち望んだ光景がそこにはあった。



 

シアン「それにしても、ベルデはいつ見てもエロいな」

ベルデ「ちょ、何言ってんのよっ」バシッ

シアン「そんな恰好で外でて襲われたら、速攻で俺を呼べよ!」

ベルデ(シアンの優しさ、神凪の雰囲気……完璧じゃない!?)パァッ

フラウム「………」

シアン「なぁ、店開けようぜ? 皆待ち望んでるじゃねぇか」

ベルデ「そうさせてあげたいけど……」チラッ

フラウム「だめだ。俺の言うことを聞け」

シアン「……ちっ、フラウムに頼まれたら断れねぇな」

フラウム「………」

フラウム(神凪の記憶はない……シアンの記憶はある…だが口調は神凪そのもの……)

ベルデ「ねぇシアンー。部屋に行こう?」

シアン「なんでだよ」

ベルデ「……二人っきりで良いこと…しよ?」

シアン「………」ゴクリ

フラウム(神凪の勢いがあっても躊躇うのかよ!)

アリス「ベルデ! シアンは元に戻るんだから変なことしないで!」

マゼンダ「……お姉さま」

ベルデ「……良いじゃない。このままでも」

フラウム「………」

アリス「な、何言ってんのよベルデ。シアンはこんな喋り方じゃないでしょ? もっと優しくて、温かくて……」

ベルデ「ふん、口調一つで印象が変わるような恋愛なら諦めたら?」

アリス「!!」

フラウム「ベルデお前……」

アリス「な、何よベルデ……私の恋を応援してくれたじゃない…」

ベルデ「………」

アリス「私がどんな気持ちでシアンを見てきたか……、どんな気持ちでシアンと喋って、どんな気持ちで一緒にいるか……ベルデが一番分かってくれたじゃない!」

ベルデ「………」

アリス「ねぇ、ベルデ。私のシアンを返してよ……」

ベルデ「………」

アリス「私はシアンの事が大好きなの!!」

マゼンダ「アリス姉さま……」




ベルデ「……それで?」




アリス「えっ……」

ベルデ「たかだか半年近く遠くから見てカッコ良いと思って、実際にあったら優しくしてもらって浮かれて。それでシアンを自分のモノにしたつもり?」

アリス「……ベルデ…」グスッ

フラウム「おいベルデ……」



ベルデ「私の気持ちも知らないで!!」バンッ



アリス「!!」

シアン「おい、ベルデ。どうしたんだよ」

ベルデ「ううん、ごめん。大丈夫だから」

シアン「大丈夫じゃねーだろ。アリスに当たるなんてよっぽどだぞ?」

ベルデ「……そうね。ごめんねアリス」

アリス「……ぐすっ…」ポロポロ

ベルデ「頭冷やしてくる。裏側から帰るね」スクッ

シアン「おいお前、泣い――」

ベルデ「………」ギロッ

シアン「……無理するなよ」

ベルデ「………」スタスタスタ


アリス「ぐすっ……ふぐっ…」ポロポロ


シアン「アリス、こっち来い」

アリス「うあぁあああ、ジアンーーー」ギュッ

シアン「………」ナデナデ

フラウム「………」

シアン「なぁフラウム」

フラウム「ああ……」




フラウム「あいつはな、神凪を追って一度自殺しているんだ」




シアン「!?」

アリス「ベルデが……」

マゼンダ「お姉さま……」

フラウム「英雄物語の話は知っているな?」

シアン「ああ」

アリス「うん」

マゼンダ「ベルデお姉さまが活躍する話ですね」

フラウム「ああ、神凪一行が魔王を討伐する話だ。あいつはあの時からハーフデモンであるような言い方をしていたが、



 本当はあの時あいつはただの人間だったんだ」



シアン「………」



過去。 とある村。

魔物「」ドサッ

フラウム(当時人間)「………ふぅ」

フラウム(魔王を討伐したって話だけど、全然魔物が減ってねぇよ)

ベルデ「フラウムー」

フラウム「英雄様が何の用だよ」

ベルデ「私、もう一回旅に出るから」

フラウム「は? お前、妹はどうすんだよ」

ベルデ「……フラウム、お願いっ」

フラウム「……お前なぁ。俺だって男だぞ?」

ベルデ「ああ、それなら大丈夫よ。メルンはフラウムのこと大好きだから」

フラウム「あのなぁ……」

ベルデ「帰ってきたら、子供の顔見せなさいよね」

フラウム「……ちっ、二度と帰ってくるな」

ベルデ「行ってきます」ニシシ


 今思えば、ベルデの笑顔は少し曇っていたと思う。

 だが、その時の俺は好きな女のことを何一つ分かってないダメな男で、彼女を止めることはなかった。


 数ヵ月後。。。


フラウム「めっきり魔物が減ったなぁ」

メルン「フラウムー! デートしろデート!」

フラウム「あのなぁ、俺はガキは相手にしないんだよ」

メルン「やっぱお姉ちゃんが好きなの?」ジッ

フラウム「………」カァ///


メルン「うわぁあああああん! フラウムのイケメンーーーー!」ダダダッ


フラウム「……やれやれ」




ベルデ「………」フラッ




フラウム「ベルデ!?」ガシッ

ベルデ「………」ガクッ

フラウム「お前……何があったんだよ…」

ベルデの家。


メルン「お姉ちゃん……」

フラウム「何があったんだよ……」

ベルデ「………」スゥ…

フラウム「お前……こんなにやつれて…」ナデ

メルン「………」





翌日。

ベルデ「……ここは…」パチッ

メルン「お姉ちゃん!」ギュッ

ベルデ「メルン……」

フラウム「よぉ、元気してたか?」

ベルデ「……フラウム、メルン…」ウルッ

メルン・フラウム「「!?」」

ベルデ「うぅ……ぐすっ…あぁ…」ポロポロ

フラウム(ベルデが……泣いた…)



 衝撃だった。

 あの自尊心の塊みたいな女が、村を守ることを選んだ俺を弱虫と馬鹿にするような強い女が……涙を流した。


ベルデ「勇人ぉ……ぁあああああああ!!」

フラウム「っ!!」


 気付いたら俺は部屋から出ていた。

 いや、“逃げだしていた”。



 初めて気づいた。俺は……ベルデが好きだと。



 

あー、ごめん15時間くらい寝てたorz
ノリで禁書の安価してたらこっち更新する前に風呂に溺れた。

大丈夫、皆が考えてくれたキャラをエタらしたりは……エタらしたりは……


つづきー

とある丘。

フラウム「くそっ、マジかよ……」

フラウム(俺はあいつのこと好きだったのか……)ハァ

フラウム「なのに、俺はあいつが苦しんでいる時に逃げだして……」

フラウム「……戻りづれーなぁ…」

メルン「フラウム……」

フラウム「メルン!? お前、ベルデはどうしたんだよ!」

メルン「フラウムこそお姉ちゃん放ってここにいるじゃない!」

フラウム「そ、それは……」クッ…

メルン「私は一番大切な人を見捨てたりはしない! だからここにきた!」

フラウム「メルン……お前…」


メルン「好きなの! フラウム、あなたのことが好き!!」


フラウム「………」

メルン「ねぇ、一緒にお姉ちゃんの面倒見ようよ。変な関係になるけど、私たちなら上手くやっていけるよ」

フラウム「メルン……」

メルン「もちろん、私を一番好きでいて欲しいけど、お姉ちゃんだってこのまま一人は嫌だろうから、週に何回かならエッチなこともしていいよ?」

フラウム「メルン、落ち着け……」

メルン「で、でも、子供は私が先が良いな。じゃないと、不安になるし……」

フラウム「メルン……俺は…」


メルン「フラウムはこの村を選んでくれたじゃん!!」


フラウム「っ!!」

フラウム(俺は……なぜ魔王討伐の旅に出ると言ったあいつについて行かず、この村をとった?)




ベルデ『フラウム、私はアンタにこの村を守って欲しい。“私の帰る場所に”』




フラウム「!! そうか……俺は…」

メルン「フラウム?」

フラウム「メルン、俺はベルデが好きだ」

メルン「!! ……ならどうしてお姉ちゃんについて行かなかったの!? この村で私の面倒を見てくれたの!?」

フラウム「それは、あいつがそう望んだからだ」

メルン「っ!? ……嘘…嘘よ……」ポロポロ

フラウム「嘘じゃない……俺はあいつが笑いながら、


ベルデ『いやー、ダメだったわー』


……すぐに帰ってくると思ってた…」ポロポロ

メルン「いや……聞きたくない…」

フラウム「でも、いたるところで褐色の美人魔法使いが活躍している話を聞いて、俺は嬉しくなる一方で嫉妬した。




 本当なら、その隣に俺がいるはずなのに……」




メルン「フラウムぅもうやめてぇ……」ポロポロ

フラウム「魔王を討伐して、英雄として帰ってきたベルデは俺の知ってるベルデじゃなかった」



ベルデ『勇人がね!』

ベルデ『あいつがね!』

ベルデ『……また一緒に旅したいなぁ』



フラウム「俺は後悔した!」

メルン「やめ……」

フラウム「この村に残ったこと!」

フラウム「あいつの言う通りにしたこと!」



フラウム「あいつが喜ぶと思って、お前の面倒を見てたこと……」



メルン「!!!」

メルン「ねぇ、なんでそんなこと言うの?」ガシッ

フラウム「………」

メルン「嘘だよね……」グイッ

フラウム「……すまん、言いすぎた」

メルン「言いすぎた? それはつまりウソってこと? それとも大げさに言っただけで本当ってこと?」ユサユサ

フラウム「………」

メルン「……そっか…そうだよね」パッ

フラウム「メルン……」

メルン「でも、“いいよ”?」

フラウム「?」

メルン「私はフラウムが好き。だから、



 二番でも良いよ?」



フラウム「メルン……」

メルン「だから、帰ろう? 帰ってお姉ちゃんに告白しなきゃだね」

フラウム「お前……怒ってないのか?」


メルン「怒ってるよ!!」


フラウム「っ!!」

メルン「私の初恋を返して! 私のドキドキを返して!」ポカポカ

フラウム「………」

メルン「お姉ちゃんみたいにエッチな格好した日の恥ずかしさを返して!」

メルン「バレンタインにチョコ作って失敗した思い出を忘れさせて!」

メルン「毎日毎日フラウムが喜ぶ髪形を考えた時間を返して!」

フラウム「………」



メルン「でも、……やっぱりフラウムが好きだよぉ」ギュッ



フラウム「メルン、お前は……」クッ

フラウム(あいつの妹……なんだな…)ポロポロ

村の入り口。


メルン「えへへ~、フラウムと初めて手を繋いじゃってる~♪」

フラウム「ああ、そういえばそうか」

メルン「私もね、どんどん成長してるんだよ?」

フラウム「知ってるよ」

メルン「えっ……なんで知ってるの?」カァ///

フラウム「胸の話かよ……」

メルン「ねぇ、赤ちゃんできたら大きくなるって知ってる?」

フラウム「ぶふっ、し、しらねぇよ」アセアセ

メルン「ふふっ、最初は男の子が――」



村人「メルンちゃん! べ、ベルデが!!」



二人「「!?」」

あー、ごめん、安価なしにしたけど、話の内容的にどっちが良いか選んで欲しい。


1、胸糞展開……シアンの過去以上に胸糞です。

2、それほど胸糞じゃない胸糞編……シアンの過去くらい胸糞です。

3、少年漫画レベルの胸糞編……まぁ、普通です。


安価↓1~5 多数決

3で行きます!

ちなみに2だとレイムに向かったベルデが途中で山賊に犯されて、助けに入ったフラウムが殺されます。
1だと、さらにベルデは犯され続け、リッチとなったフラウムが助けに行った時には、勇人のことしか考えてない廃人と化してました。悲惨すぎですね。


つづきー。

メルン・ベルデの家

ベルデ「………」カチャカチャ

フラウム「ベルデ! 何やってんだよ!」

ベルデ「レイムに戻るの」

メルン「お姉ちゃん!?」

フラウム「お前……そんなやつれて一人で旅に出れると思ってるのか!?」

ベルデ「だから、



付いてきてくれるでしょ? フラウム」



メルン「!?」

フラウム「………」

ベルデ「私が間違っていたわ。あなたの才能を知っていたのに、私は村を守るために置いて行った。その結果がこの状況よ」

フラウム「お前、何を言って……」

ベルデ「でも、今度は違う。フラウム。あなたが私と旅をして強くなれば、絶対に“あの結界”を壊す事ができる」

フラウム(あの結界……?)

メルン「お姉ちゃん! 勝手なことばっか言わないでよ!!」

ベルデ「メルン、あなたももう大人なんだから、私たちがいなくても生きてけるでしょ」

メルン「お姉ちゃん……」

フラウム「お前、本気で言ってるのか?



メルンは病気で走ることさえできないんだぞ!?」



ベルデ「ああ、そんなこと」ブゥン

メルン「えっ……?」

ベルデ「治したわよ。これで好きな所に行けるでしょ」

メルン「……本当に…?」

メルン(このままじゃ、本当にフラウムを“連れて行かれる”……)

フラウム「お前……そこまで強く…」

ベルデ「ええ、強くなったわ。……でも、“足りない”。



 だから、一緒に行くわよフラウム」



フラウム「っ!」ドクンッ


 それは、あの時の後悔を打ち消せる最高のシチュエーション。

 ただ一言「やれやれ、仕方ないな」って笑いかければ始まる第二の英雄物語。


フラウム「………」チラッ

メルン「………」ジッ

フラウム「………」チラッ

ベルデ「………」カチャカチャ


 俺は、嫉妬していた。

 ベルデをここまで疲弊させ、それでもなお立ち上がらせるほどの“存在”に。

 そして、俺を“ここまで理解”し、何の根拠もなく「ついて来い」と言い放てるベルデに。


フラウム「俺は―――」


 

数週間後。。。


メルン「“あなたー”」

フラウム「その呼び方やめろって」

メルン「だって、私、嬉しくて!」ギューッ

フラウム「……まぁ、色々あったが、これで良かったんだ」

フラウム(俺が断った瞬間、ベルデは表情一つ変えずに“あ、そう”と言い放った。そこで少しでも悔しそうな顔をしてくれれば俺は……いや、もう遅いか)

メルン「ねぇフラウム」

フラウム「ん?」



メルン「今日もいーっぱい、エッチなことしようね」エヘヘ///



フラウム「うるせーよ///」




 俺は、不思議と後悔していなかった。

 前回の時とは違い“自分で選んだ”からだろうか。

 幸せな日々は続き、季節が二週した春のことだった。



ベルデ「………」ボロボロ

フラウム「ベルデ!?」

メルン「おねえ……ちゃ」

ベルデ「へへっ、やっぱ一人旅って大変だ―――」ドサッ

フラウム「ベルデーーーーー!!」


ベルデ「………」ハァハァ

フラウム(良かった、回復魔法を練習しておいて……)

メルン「お姉ちゃん……」

ベルデ「……ん…」ピクッ

フラウム「ベルデ!!」

メルン「お姉ちゃん!!」


ベルデ「あ、あはは、久しぶり、だね」


フラウム「ああ、そうだな」ナデナデ

メルン「………」

ベルデ「……あのさぁ、私、リンゴが食べたいな…」

メルン「私とってくるね!」ダッ

フラウム「ベルデ……お前、何したらこんなにボロボロになるんだよ……」

ベルデ「……へへっ、禁忌とされる場所に片っぱしから挑戦したの。まぁ、私一人でどうにかなることじゃなかったけどね」

フラウム「そうか……」

ベルデ「あのさ、フラウムにお願いがあるの」

フラウム「?」

ベルデ「今の魔法を受けて、あんたが天才だってこと再認識した」

メルン「お姉ちゃん! 持ってきたよ」

ベルデ「ちょっと貸して」

メルン「う、うん……」

フラウム「………?」




ベルデ「西の大陸にね、死体を悪魔に変える呪法がある」スッ




フラウム「は?」

ベルデ「頼むわよ」グイッ









―――――肉を突きたてる音が、響いた。






喫茶シアンマゼンダ


フラウム「その後はもう、死に物狂いよ。ていうか死んだしな」

シアン「んじゃあ、あいつが言ってた英雄物語でハーフデモンだったのに隠されたっていうのは?」

フラウム「嘘だよ。神凪のために死んだってことがばれたくないんだとよ」フンッ

マゼンダ「メルン様はどうなされたのですか?」

フラウム「………」

シアン「答えたくねーってことか」

フラウム「あいつは全てを犠牲にして神凪を助けることを選んだ。そして、長い月日を経てようやくその切れ端を掴んだ」

シアン「それが……俺」

フラウム「ああ、しかも、同じ黒髪黒眼で性格や口調まであいつと同じになったら、そりゃ手放せねぇよな」

アリス「………」

フラウム「なぁアリス。俺は、どっちが正しいとも思わないし、不正解だとも思わない。ただな……」

アリス「……ただ?」




フラウム「お前になら分かるだろ、“好きな奴を目の前にしたらどうしようもなくなる”ってことを」




アリス「………」

フラウム「うーむ、しかしどうしたものか……」

シアン「別にいいじゃねぇか。俺は俺だ」

フラウム「でもよぉ、記憶とか本当に混ざったりしてねーのか?」

シアン「あー、そうだなー、強いて言えば、



神凪の記憶がどこにあるかは分かるぜ」



フラウム「………は?」

シアン「あいつも馬鹿だよな。肉体と魂と魔力をバラバラにするなんてよ」ククッ

フラウム「どういうことだよ……」

シアン「ああ、心臓も二つにされてるから合計四つか」

フラウム「……何を?」




ベルデ「シアン! これを食べなさい!」ガボッ




シアン「!?」モガモガ

一同「「ベルデ!?」」




シアン「あ、あれ? 僕……」キョトン




一同「「シアン!?」」

ベルデ「ワスレ草よ。ここ数日の記憶を消したの」

シアン「あれ? どうして店閉めてたんだろう……」

フラウム(記憶を消して戻ったということは、やはり記憶が鍵なのか? しかし……)

アリス「ベルデ……本当に良かったの…?」

ベルデ「………」

アリス「私……何も分かって――」

ベルデ「そんなことないわよ。あなたは間違ってない」ナデナデ

アリス「べるでぇえ……」ギューッ

ベルデ「はいはい。泣け泣け」ナデナデ

アリス「ふぇぇえええええん!」ギューッ


シアン「ど、どうしたの皆!? 訳が分からないよ!」オロオロ


フラウム「……さて、俺は確かめたいことがあるから行くわ」

シアン「えっ?」

フラウム「シアン。お前は“自分のしたいこと”をやれ。周りの意見に惑わされるな」

シアン「……はい」

ベルデ「どこに行くのよ」

フラウム「ああ、“ちょっと”な」

ベルデ「わた―――「おっと」







フラウム「俺達が一緒に旅をすることなんて二度とない。二度とな」





ベルデ「………うん、そうだね」





マゼンダ「なんだか大人ですねぇ」

シアン「そうだね」

ベルデ「ねぇシアンー」

シアン「どうしました?」

ベルデ「シアンここ最近の記憶ないでしょ?」

シアン「う、うん……」

ベルデ「だ・か・ら」ギュッ

アリス「!!」

マゼンダ「おお」



ベルデ「身体で思い出させて、あ・げ・る」チュッ



シアン「んぐ!?」カァ///

アリス「ベルデぇええええええ!!」ガタンッ

マゼンダ「これは記憶に残しておかなければ………?」

マゼンダ(いつもならシルキーさんがおっさん発言するのに……)



 その後、しばらくの間いつもと違うシアンを見物しに常連客がやってきたが、いつものシアンを見てはつまらないと悪態をついて帰ったそうな。


第三話  完


ちょっといったん休憩!

メルンがどうなったかはいろいろな設定を考えているのでまだ秘密です。

最終的にベルデは神凪とひっつくのか、それともそもそもシアンが神凪なのか、だんだんと紐解かれていく物語はこれからも続く、続くったら続く。

よし再開。残り150レスか……よし、本編終わるのは諦めよう!

ということで、本編は持ち越します!

残りレスは、喫茶シアンマゼンダとしてのオチを付けたいと思います!


1、誰かと恋愛する
2、ちょっとした山場(喫茶店が襲われるなど)を作る
3、あえて主人公を違う奴に変える(第三話のフラウムの過去みたいな)



安価↓1~3多数決

了解!


最後は安価もありありで行くのでお付き合いよろしくです!


シアン「えっ? 温泉?」

マゼンダ「はい、聖王国に有名な温泉街があるんですが、福引で当たったのでぜひ」

シアン「でもお店が……」

マゼンダ「私一人で十分ですよ」

シアン「確かにね」ガーン

マゼンダ「チケットは五枚なので、四人までお誘いください」

シアン「四人……」

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
レイン:人?:爽やかイケメン座敷兄さん:
バアル:ベルゼブブ:大悪魔爺ちゃん:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


☆性別不明☆
ヒュミュン:概念:フタナリの寂しがり屋:
ニグレディア:堕天使:いつもニコニコしてるけど腹黒い?:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:
煉獄兄弟:ヤグルマ、カゲヤマ:バッタ人間:キックの兄貴とパンチの弟:


一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

マゼンダと敵以外から四名お選びください


安価↓1~4

ごめん、ジーニーはちょっと連れて行けないので、アンジェ、カナデ、たかし、リザーってたかしかい!



聖王国南、 温泉街


シアン「つきました!」

アンジェ「ここが……」

カナデ「このまえのグラビア撮影で来たばっかりだけどなー」

リザー「私を誘ってくれて嬉しいぞシアン!」

たかし「………」

シアン「たかし君、大丈夫?」

たかし「あ、はいしゃっす、だいじょぶっす」ペコペコ

アンジェ「あんたもっと楽しくしなさいよ」ガシャッ

たかし「ひぃっ骨!」ビクッ

アンジェ「シアンこいつ殺していい?」

シアン「き、緊張してるんですよ……」

温泉旅館

シアン「それじゃ、女性三人はあっち、僕達はこっちで」

たかし「は、はい」

リザー「ちょっとまったぁ!」

シアン「嫌な予感……」

カナデ「そうだね。うん、そう思うよ」

アンジェ「?」



リザー「シアンと私は同じ部屋でしょ?」

カナデ「いやいや、私と一緒でしょ?」



シアン「な、なな、何を……」

たかし(帰りたい……)

アンジェ「私は……」

温泉街


シアン「なんとか言いくるめて逃げて来た」

シアン(たかし君には悪いけど、少しだけ我慢してもらおう…)



隠れ温泉宿『エデン』


シアン「おっちゃん久しぶり!」

カラト「おお、シアンじゃねぇか!」

シアン「近くに来てるから寄ってみたんだ!」

カラト「なんだよ、なんで俺のとこに泊まんねーだよこら!」

シアン「ごめんって……」エヘヘ

カラト「ああ、そういえばタイミングよくお前のダチ――」



アメリア「シアン……?」



シアン「あ、めりあ……」

カラト「嫌な予感……」ソソクサ

アメリア「一片死ねやこらぁああああ!」ブンッ

シアン「ちょっ!? 魔法剣振りまわすな!!」

ネミル「シアンさーん(はぁと)」ギュッ

シアン「ね、ネミル!?」

ネミル「ネミルはシアンさんに会いたくて夜も眠れませんでしたわー」スリスリ

アメリア「嘘ばっかり。毎日寝坊してるじゃない」

ネミル「てへっ」

シアン「二人がいるってことは……」

アメリア「もちろん、シエルもいるわよ。会っていくわよね」

シアン「………」

アメリア「シアン?」

シアン「う、うん……」

シエル「……シアン、お久しぶりですね」ニコニコ

シアン「お、お久しぶりです……」ウゥ

シエル「私達、あなたがいなくなった後、ずいぶんと探したのですよ?」ニコニコ

シアン「はい……」

アメリア(その時、ついでに各地で事件を解決してたら、聖王国の自由騎士に任命されちゃったのよね)

シエル「何か、言い訳はありますか?」

シアン「……うぅ、ない、です」



シエル「そうですか……」パチンッ




女性騎士達「「シアン様……」」ゾロゾロ

シアン「こ、これは……」

アメリア「全員見覚えがあるでしょう?」

ネミル「あの、“魔のバレンタイン”であなたが唇を奪った女子生徒達です」ニコッ

シアン「」




アメリア「逃がすな! 聖王国に連れて帰って鎖でつないでやる!」

女性騎士「「はっ!!」」タタタッ




シアン「………ふぅ、行ったか」

シアン(まさか、学生時代の同級生に会うなんて……)

アンジェ「ん? 何してるんだシアン」

シアン「アンジェ!」ガシッ

アンジェ「んー!?」カァ///

シアン「ちょ、ちょっと静かにしてて……」ギューッ

アンジェ「んー、んーっ」コクコク

アンジェ(そ、そんなとこ触っちゃだめぇ///)

シアン「アンジェ?」

アンジェ「はぁはぁ///」ポーッ

シアン「大丈夫アンジェ」ナデナデ

アンジェ(だから頭蓋骨と腰骨触っちゃだめぇ///)モジモジ

シアン「うーん……どうしたものか…」

アンジェ「ど、どうしたのシアン……」ハァハァ

シアン「あのさ、ちょっと僕追われてるんだよね」

アンジェ「はぁ!?」ガバッ

シアン「しーっ」

アンジェ「………」コクコク

シアン「ちょっと昔の知り合いを怒らせてね」アハハ…

アンジェ(なんとなく理由が分かる……)


シアン「そうだ! ちょっとアンジェ手伝ってよ!」


アンジェ「?」

アンジェ「帰ったらぶっ飛ばすからな」ギロリ

シアン「は、はい……」

アンジェ(人のあばらに顔を突っ込むなんて何を考えてるの!?)カァ///

シアン(骨で顔を隠せばあるいは……)



アメリア「………」バッタリ

シアン「………」ドキドキドキ

アメリア「なんだ、骨を被った変人か……」

シアン「………」ホッ



アメリア「って、なるわけねーだろばかぁあああ!」ダダダッ

シアン「うわぁああああ!」ダダダッ

アンジェ「だから変なとこ触らないでぇえええ///」ガシャンガシャン

アメリア「スカルナイト? なら!」ブゥンッ

シアン「攻撃魔法!?」ズザザザッ

アンジェ「シアン!?」



アメリア「魔を打ち破るは風、魔を滅するは火!」

シアン「風を消すには土、火を消すには水!」



アメリア『火炎の剣!』ドォッ

シアン『溢れる世界!』ブゥン

アメリア「なっ!?」

シアン「よしっ、打ち消せ……た?」

アメリア(裸)「い、いやぁ///」

シエル「出ましたね、あなたの変態魔法」

アンジェ「変態魔法?」ジトー

シアン「いや、実は僕、魔法石使わないと、服を消したりおっぱい大きくしたり、変な魔法が作動しちゃうんだ」

アンジェ「それ、狙ってやってるんじゃないの?」

シアン「うぅ……信用0ですか……」

シエル「シアン」

シアン「はい……」



シエル「今日の夜、もう一度迎えに来ます。その時までに準備をしておきなさい」



シアン「なっ……」

アンジェ「いきなりすぎるじゃない!!」

シエル「ええ、いきなりです」ポロポロ

シアン「うっ……」

アンジェ「!?」




シエル「この人はいきなり、私たちの前から姿を消したのです」ポロポロ





アンジェ「シアン、あなた……」

シアン「………」

シアン達の温泉宿


シアン「………」セイザ

アンジェ「はぁ……」

カナデ「私はまぁ分からないでもないけどなー。逃げたい時もあるだろうし」

リザー「私達で良かったねー。ほんと」

たかし「シアンさんも逃げるときってあるんだ……」



シアン「聖王国の王がさ、僕にこれ以上あの子達と関わったら迷惑がかかるって」



アンジェ「えっ」

カナデ「それで、離れたの?」

シアン「うん、僕にとって大切な……大切すぎる人たちだったからね」

リザー(私と一緒だ……)



『リザー、あんたがいたら領主さまに迷惑がかかんのよ!』



シアン「まぁ、皆には関係ないから気にしないで」アハハ

アンジェ「……っ」カチンッ




たかし「し、シアンさん!」




一同「!?」

たかし「か、関係ないなんて言わないでください! 僕達は……あなたにそんなことを言われたくない!」

シアン「たかし君……」

カナデ「やれやれ。シアンもまだまだだね」

リザー「ほんとだなー」

アンジェ「あの人たちにとってシアンが大切なように、私たちだってあなたを譲れない」

シアン「皆……」

カナデ「後はシアンが考えて決めるしかないわね」





シアン「温泉にでも入って考えよう……」


温泉に入っていたのは?

1、たかし
2、リザー
3、アンジェ
4、カナデ


安価↓1~3多数決

シアン「ふー」チャポン

たかし「あ、シアンさん」

シアン「たかし君」

たかし「さっきは生意気なこと言ってごめんなさい」

シアン「いや、僕の方が悪かったよ。ありがとうたかしくん」

たかし「でも、シアンさんの周りっていつも女の人がいますね」

シアン「そんなことは……あるかもしれない…」ゾクッ

シアン(しかも主に命の危険がついてくる……)

たかし「学生時代は誰が一番好みだったんですか?」

シアン「あー、そのねー……」



アメリア「はーっ、休憩がてら温泉入るわよー」



シアン「アメリアは、僕の初恋の人だって言ってもおかしくないかな」

アメリア「ふぇ……」カァ///

シアン「あ、アメリア!?」カァ///

たかし「お、女の人の裸///」ブクブクブク

シエル「ほーっ、アメリアが初恋の……」フーン

シアン「し、シエル!?」

アメリア「シアン、さ、さっきの話は本当なの!?」

アメリア(私が初恋だなんて……)

シアン「う、うん……」

シアン(言えない……僕が地球時代に見てたアニメのツンデレキャラに似てるなんて……)

アメリア「し、シアンーーー!」ギュッ

シアン「あれ? アメリア胸大きくなった?」

アメリア「っ/////」バッ

シエル「あらあら、取り乱さないなんて、あなたも成長したのね」バインバイン

シアン「さすがにあなた方の裸で取り乱すほど、薄い関係ではないですから」ニヤリ

シエル「そうかしら」パチンッ



女性騎士達「「さぁ! 一緒にお風呂に入りましょうシアン様!」」



シアン「」

シアン達の宿泊部屋


シアン「たかし君!」ユサユサ

たかし「ん、こ、ここは……」

たかし(さっきまで天国にいたような……)

シアン「良かった……」

カナデ「おっしゃー♪ 一番カナデ歌いまぁす!」

アンジェ「いいぞー♪」

リザー「私は脱いで応援するぞー!」ヌギヌギ

たかし「ぶっ」ドバッ

シアン「あ……」

たかし「DTには刺激がつよ……すぎ」ドサッ

シアン(同じDTとして気持ちはよく分かるよ……)ウンウン

カナデ「で、どうすんの?」

シアン「えっ?」

リザー「もちろん断るよな?」

シアン「………」

アンジェ「断らなかったら……斬るっ」

シアン「こ、断るよ! それはもちろんそうなんだけど!」

カナデ「?」



シアン「聖王国は今、魔王軍と緊張状態にある。それにこの前のレイムとの戦争での敗北……予想以上に彼女たちは…」



リザー「助けてあげたい?」

シアン「うん、僕の力なんて何の役にも立てないかもしれないけど、でも大切なんだ……」

アンジェ「……なぁシアン、少しばかり私のことを話してもいいか?」

一同「?」


アンジェ「私はなシアン……アリスの姉だ」


一同「!?」

シアン「ほ、本当に!?」

アンジェ「ああ、本当だ」

シアン「ということは、異教徒審判はアンジェが……?」

アンジェ「そうだ。私は……尽くした国に裏切られ、殺されたのだ」

シアン「………」

アンジェ「だが、今はそのことが言いたいんじゃない。アリスの話だ」

シアン「アリスの?」

アンジェ「ああ、アリスは最後まで私を信じてくれた。……そして、逃げ道を用意してくれた」



当時。

アリス「お姉ちゃん逃げて!」

アンジェ(当時別名)「……それはできない」

アリス「どうして!?」

アンジェ「私は兵士だ。この国に忠誠を誓った」

アリス「でも……殺されちゃう…」

アンジェ「アリス……」

アンジェ(このまま私と共に……)

アリス「?」

アンジェ「いや、なんでもない……」


アンジェ「そして、私は殺された。そのこと自体に悔いはない……だが…」

シアン「アリスが苦しんで死んだことを?」

アンジェ「ああ……。その後悔の念が怨霊となり、それをとある人物に助けられて今の姿がある」

リザー「へー」

カナデ「色んな過去があるんだね」

シアン「アンジェ……」

アンジェ「シアン。後悔はいくらでもできる。……だが、



 大切な人をいつでも守れるとは思うなよ」



シアン「……うん」





夜。



アメリア「き、決まったか?」モジモジ///

シアン「……うん」

シエル「………」

女性騎士達「「………」」ドキドキ




シアン「僕は、居場所ができました」




アメリア「あんたっ!」

シエル「アメリア」

アメリア「シエル様!?」

シエル「シアン、今は、……幸せですか?」ポロポロ

シアン「……っ、はい」ペコリ

シエル「……そうですか」ニコッ


カナデ「ええ話やー」ポロポロ

リザー「そうかぁ?」ポロポロ

アンジェ「泣いてるじゃない二人とも」ナデナデ

たかし「………」

シエル「まぁ、どっちみちすぐに会えなくなる予定でしたけどね」

アメリア「シエル様! それは!!」

シアン「?」

シエル「私たちは半年後、



 北の大陸へ戦争を仕掛けます」



シアン一行「「なっ!?」」

女性騎士達「「シエル様!?」」

シエル「大丈夫です。どっちみち、今頃宣戦布告をしているはずです」

シアン「なぜ……蜂の巣をつつくような真似を」

シエル「それは……あなたが良く知ってるはずです。お父様……、いえ、我が国の王がどういう人物か」

シアン「それほどまでに聖王国は……」

シエル「皆さん、行きますよ」

女性騎士達「「はい……」」


シアン「……アメリア!」シュッ

アメリア「えっ!?」パシッ

シアン「どうしようもなくなったら、それに魔力をこめろ!」

アメリア「ゆ、指輪……ってぇええ!?」ドキドキ

アメリア(こここ、これって、もし、もしかしてぷろ……)



カナデ「勘違いすんなよ! 俺らだって持ってんだからよォ!」キラリンッ

アンジェ「………」キラリン

リザー「うぇへへ」キラリン

たかし「………」チャリンッ


アメリア「うぅ……」トボトボ

シアン「カナデ、なんであんなキャラで……」

カナデ「えへへ、たぶん……愛かな?」キラリン

シアン「なっ///」

リザー「私も私も!」ハイハイ!

アンジェ「何言ってんだか……」ハァ

シアン「さ、皆、宿に帰って、ゆっくりしようか」

一同「はーい」

喫茶シアンマゼンダ


マゼンダ「おかえりなさいませ」

シアン「ただいま、はいお土産」

マゼンダ「わぁ、温泉卵ですね」ナデナデ

シアン「後で、料理に乗せよう」

マゼンダ「はいっ」



シアン「さて、お店を休業してたぶん、がんば……え?」



マゼンダ「お兄様、それは純利益でございます」

シアン「えっ、あ、え? 売上じゃなくて?」

シアン(この一年で稼いだ額より多くない?)

マゼンダ「はい、来客数が通常の100倍でしたから」

シアン「うぇええ!? な、なんで!?」

マゼンダ「あれです」

シアン「!?」



【可愛い従業員が水着で接客キャンペーン】


シアン「なっ……なな……」

マゼンダ「ベルデお姉さまが考えて手伝ってくれました」

シアン「」

マゼンダ「伝言があります」スゥ……



マゼンダ「私を置いて行った恨み、忘れないわよーーーー!!!」



シアン「」

マゼンダ「だ、そうです。同様の伝言を何件か頂いております」

シアン「」




シアン「み、店……閉めようかな…」ガクッ




□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
レイン:人?:爽やかイケメン座敷兄さん:
バアル:ベルゼブブ:大悪魔爺ちゃん:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


☆性別不明☆
ヒュミュン:概念:フタナリの寂しがり屋:
ニグレディア:堕天使:いつもニコニコしてるけど腹黒い?:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:
煉獄兄弟:ヤグルマ、カゲヤマ:バッタ人間:キックの兄貴とパンチの弟:

聖王国自由騎士:シエル、アメリア、ネミル他女性騎士で構成される遊撃軍。皆学生時代にシアンと色々あった。

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?

コガネ「こ、コガネとっ」

エリーゼ「エリーゼの!」


二人「「異世界喫茶ラジオ~♪」」ドンドンパフパフ


コガネ「あ、あの……私なんかで良いんでしょうか?」オロオロ

エリーゼ「ほんとコガネさんは心配性だねー」アハハ

コガネ「あう……」

エリーゼ「まぁ、そこが可愛いんだけどね」ナデナデ

コガネ「あ、あれぇ? エリーゼさんキャラ忘れてません?」

エリーゼ「そんなことないない」エヘヘ

コガネ「それで、このラジオはどういうことするんですか?」

エリーゼ「え、どういうことしよう?」

コガネ「決まってなかったんですね……」

エリーゼ「じゃあ、最初はこのラジオの方向性から!」



1、特別ゲストを呼ぶ
2、安価の質問に答える
3、その他



安価↓1

コガネ「それじゃあ、最初のゲストだけは私達で決めようか」

エリーゼ「うん、やっぱりあの人だよね」

コガネ「そうだね」

エリーゼ「じゃ、登場してもらいます!」



二人「「フラウムさんです!」」



フラウム「……マジかよ」シュンッ

フラウム(デミリッチを召喚するか普通……)

コガネ「フラウムさんは、ベルデさんのためにリッチになったんですよね?」

フラウム「あ、ああ……」

エリーゼ「でも、メルンとエッチしたんですよね」

フラウム「……ああ」

コガネ「そのときはやっぱりベルデさんのことを考えな――」

フラウム「ゲスかっ!」

エリーゼ「はい、ここで聴いてくれている童貞さんから質問コーナー!」

コガネ「わー、どんどんぱふぱふ」

フラウム「はいはい……」

エリーゼ「まずは>>848さんからの質問です」



フラウムへの質問は?

安価下1

安価間違えたorz

>>848は気にしないでください。

フラウムへの質問は?
安価↓1

コガネ「えっと……フラウムの兄貴は天才ですよね」

フラウム「ふむ、まぁ、そういう評価も得ていたな」

コガネ「天才でも辛く苦しい時期はありましたか?」

フラウム「ああ、それはもちろん。ベルデをハーフデモンとして生まれ変わらせる時、何度か失敗した。ベルデが化物みたいになったり、化物になったり、不細工になったりデブになったり辛く苦しいたたがふっ!」ゴンッ

ベルデ「………」ドカドカドカ

エリーゼ「そ、そんなフラウムさんには、聖水や酒がたっぷり入ったお風呂に入ってもらいます!」

コガネ「いえーい」

フラウム「ま、まじかよ……」ゾクリ





<ウギャァー
<シヌーッ
<タスケテー


エリーゼ「あ、あはは……」

コガネ「血だらけのフラウムさんは放っておいて、次のゲストを呼びましょう。次のゲストはこちら!」


誰?

安価↓1

エリーゼ「たかしのかーちゃんです!」

J( 'ー`)し「いやだわ、こんなおばちゃん呼んで!」

コガネ「いえいえ、最近のたかし人気は絶大ですよ!」

エリーゼ「前回の温泉回はたかし君のサービスシーンが満載で苦情がすごかったんですか「エリーゼさん!」

エリーゼ「あっ……」

J( 'ー`)し「そうよねぇ、たかしは可愛いけど、何の取り柄もないしイケメンでもないし……」

コガネ「あ、あの……大丈夫ですよ」

エリーゼ「そ、そうです。そんなたかし君へ質問が届いてますから!」



たかしへの質問安価下1

コガネ「えっと、たかしって結構いい奴なのに、虐めてごめんな。クラスメイトのHからです」

J( 'ー`)し「………」

エリーゼ「コガネ……」

コガネ「あ、あ……」

J( 'ー`)し「いいんです。たかしは頑張ればできる子ですから」ニコッ

エリーゼ「ええ、お母さんやー」

コガネ「涙でてきました」ウルウル

J( 'ー`)し「良かったらどちらかウチのたか――」

エリーゼ「どうも、ゲストのたかしのお母さんでしたー」

コガネ「わー、ぱちぱち!」

J( 'ー`)し「………」ペコリ


エリーゼ「それじゃあ、最後はこの方です!」


安価下1

>>25
無理ならシアン

エリーゼ「最後なので、神凪さんに登場していただきますー」

コガネ「ただし、英雄物語でも初期の神凪さんでーす」


神凪「……えっ!? なにここ?! うわっ、蜘蛛の化物!」ジャキッ


コガネ「酷いです……」ウゥ…

エリーゼ「当時は人間と魔物は切り離された存在だったから仕方ないですね」





神凪「落ち着きました」

コガネ「それじゃあ質問です。地球から飛ばされてきたのに、どうしてこの世界を救う気に?」

神凪「世界を救うのに理由なんているのか?」

エリーゼ「おお、かっこいい」

神凪「ふふんっ」

コガネ「ちょっとナルシスト……と」カキカキ

神凪「おいっ」

エリーゼ「続いての質問です、得意な戦い方と、魔法はありますか?」

神凪「得意先鋒は真っすぐ行ってぶっ飛ばすことだな」

コガネ「魔法は?」

神凪「力任せの爆裂魔法だ!」

エリーゼ「………」

コガネ「………」

神凪「ん? どうした?」


二人「「単純バカ……と」」


神凪「おい」

>>909 あれ? もしかして見逃したキャラ?



コガネ「神凪さんはベルデさんのことをどう思いますか?」

神凪「ああ、あの黒人か、スゲー魔法使うな」

エリーゼ「黒人?」

神凪「ああ、俺の世界では色で呼び方が違うんだ。まぁ差別にとられるから使わない方が良いけどな」

コガネ「ということは、神凪さんはベルデさんのことをそんなに好きじゃないんですか?」

神凪「別にこっちの世界の奴に恋したって仕方ねーだろ。俺は地球に帰るんだからよ」

エリーゼ「それはそうですが……」

神凪「だから、一夜限りの恋なら全然いけるけどな!」ワキワキ

コガネ「え、そんなキャラだったんですか?」

エリーゼ「幻滅……」

神凪「」

コガネ「それじゃあ、質問コーナー」



神凪への質問

安価下1

エリーゼ「さぁ、ここで、一さんと九十九さんを用意します」

一「あれ、兄貴」

九十九「久しぶりだな」

コガネ「二人を合体させます」ガシッ

一「ひぎぃいいいい!」

九十九「んぎもぢぃいいいいいい!」



百鬼「我、ここに誕生せり」



エリーゼ「さ、勝ってください神凪さん!」



神凪「いや、無理に決まってんだろ」ムリムリ

結果。


百機「五秒の出来事であった」

神凪「」ピクッピクッ

エリーゼ「残念でしたー」

コガネ「また次回のラジオをお楽しみにー」




第一スレ異世界に喫茶店を建てた【安価】 完




お疲れさまでしたー。

それでは、今から会議&感想会です!

ちょっと、コンビニ行ってくるので、意見ご感想次スレの要望あればお願いします!

ただいまー。

焼きそばパンの代わりにジャンプを買って読みました。ソルキチ最高や!

感想ありがとございます!

んじゃー、次スレの相談からいきましょかー。てか皆起きてるかなー。


まず、やり方。


1、これまで通りの短編集的な新規もしくは掘り下げ時々本編。
2、とりあえず本編を終わらせて、それから喫茶店を経営
3、学生時代編で俺達も生徒作りたい!



安価↓1~10多数決(3:10までで閉め切り)


ありがとうございます!

それじゃあ、1でいきます!

次に、今作の最終ヒロインを決めます!

そのヒロインが次スレでシアンと一緒にスレタイの台詞を言います。



シアン「異世界喫茶へ」○○「ようこそ!」2スレ目【安価】

みたいな。


女性キャラのみでお願いします。

そのキャラと残りレスはいちゃいちゃして終わろうと思います。

では、

安価↓1~10多数決 3:40まで

間違えた。なぜ俺は多数決にしたんだ……?

ごめん、訂正。

今から安価↓3番目で

いつか、絵師が描き直してくれることを信じて、

※この世界のキャラにイメージがある人はする―してください。

もう少し可愛い感じですがシアンです。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4724513.jpg
こっちがマゼンダ(使い回しですが)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4724514.jpg


このくらいのクオリティで四コマ描いてブログに載せることにしよう(いつか)


そういえばブログのURLは…?
と思ってたら>>488か。次スレの頭に置いててくれると嬉しい。

絵がかわええ。絵柄好きよ。
夜も遅いし無理しないようにな。

>>944 ありがとう。絵の感想も凄くうれしい。だんだんと上達してるはず(震え声)


それじゃあ、次スレはジーニーとシアンで行きます!

明日の昼か夜に、ジーニーといちゃいちゃして、それから次スレ建てます!

この後は、もう少しだけ絵を描いてから寝ます!


では、お疲れさまでしたー!

おはようござます!

ラストへのつづきー。

おはよ…おはようっ!?

いつか。喫茶シアンマゼンダ

シアン「ジーニー、2番テーブルにこれお願い」

ジーニー「は、はいっ」タタタタッ

ジーニー「ど、どうぞっ!」ニコッ

たかし「あ、ありがとう」デュフ

母「あら、可愛いねぇ」

ジーニー「そうなんですよー、このラテアートはマスターが描いたんですよ♪」

たかし(天然娘キタ!!)

母「違うわよ、あなたが可愛いわねって言ったのよ」フフフ

ジーニー「そ、そんなっ///」モジモジ

たかし(惚れた)


シルキー「いやー、やるもんやなぁジーニーも」

シアン「うん、あの笑顔は最高の武器だよ」

シルキー「で、どないすんねん旦那」

シアン「ん?」

シルキー「わざわざ北の大陸まで迎えに行って、俺と一緒に暮らせって言ったんやろ? それはもうつまりそういうことやろ」

シアン「うん……、そうだね」

>>950 >>25のイングナーとは僕のことだったのですよ。つまり今がおはy




ベルデ「はぁ……」

フラウム「なぁ、もう俺で良いじゃねぇか」

ベルデ「は? キモい死んで」カァ///

シアン(神凪さんは地球へと帰った。それ以来ベルデは気が抜けすぎて天に召されそうだ。でも、フラウムからの愛も満更じゃないようで、追っかけっこの日々が続いてる)

ジーニー「………」ウトウト

シアン「ジーニー、もう今日は上がって良いよ」

ジーニー「……まだ、頑張る…」

シルキー「お嬢ちゃん、シアンを心配させへんことも、妻の役割やで」

ジーニー「妻……、うん、それじゃあ先に寝る…」ペコリ

ベルデ「さらりと受け入れたわよあの子」

シアン「あはは……」

フラウム「で、どうすんだよシアン」

シアン「えっ?」

フラウム「お前、この街だけでも10人近くフラグ建ててるだろ。さらに聖王国で数十人、北大陸に神凪の忘れ形見数百人、他にもいたるところに責任取るべき女がいるみてーじゃねぇか」ヤレヤレ

ベルデ「普通にあんたが一番悪魔よね。女をなんだと思ってるのよ」

シアン「うぅ……ごめんなさい…」

フレイヤ「とりあえず神様になればいいのよ!」バァンっ

シアン「フレイヤ様!?」

フレイヤ「ということでシアンセックスするわよ!」ズズイッ

シアン「ななな、何を言ってるんですか!?」

フラウム「んっ」つコーヒー

フレイヤ「あらありがとう」ゴクリ


フレイヤ「ふぁぁあああああ/////」ビクビク


―――ぽこぽこぽこぽこ!


シアン「ちょっ、また店の中を果物でいっぱ……え、これなに?」


触手達「うねうね」


フレイヤ「ごめんなさい、私酔ってる時にカフェイン摂取すると触手植物出しちゃうの」テヘペロ

ベルデ「はっ? ちょっと何考え、んっ/// ど、どこに入り込んでるのよっ!!」バシッ

触手達「無駄です」ウネウネ

フラウム「うーむ、処女開通か」

ベルデ「あんたっ! 私の処女ほしくないんかい!!」ジタバタ

フラウム「くれるというのならもらおう!」スタッ

メルン「ふーらーうーむーーーー!!」ばたんっ

フラウム「げっ、メルン!?」


フ<ギャーッヤメテクレー

メ<ち○ぽ切ってやるからこっちこいやー!!


シアン「はぁ……」


<イヤァアアアア!


シアン「ジーニー!?」ダッ

ベルデ「ちょっ!? 私は助けないのにジーニーはダッシュなの!?」

フレイヤ「愛ね」クチュクチュ

ベルデ「あんた触手入ってるわよ!?」

フレイヤ「自分で出した触手なんだから自慰みたいなもんじゃない」クチュクチュ

ベルデ「……こんな神様……」ゲンナリ

ジーニーの部屋。


シアン「ジーニー!!」バァンっ

ジーニー「ひゃぁ……シアン…助けてぇ…」ビリビリ

シアン「……っ/// い、今助ける!」ブゥンッ

シアン「消滅魔法!」

シアン(しまった! 魔法石持ってなかった!)


触手達「「消えます」」


ジーニー「ふぁぁあああ!」ビリビリビリ

シアン「ジーニーの服がさらに破れてあられもない姿がぁあああ!」

ジーニー「うぅ……///」

シアン「こ、これを着るんだ!」

ジーニー「シアンのバカ!」グイッ

シアン「うわっ」ドサッ

ジーニー「………」ジッ///

シアン「ジーニー……」///

 

ジーニー「私の王子様///」ギュッ

シアン「ジーニー……」ナデナデ///

ジーニー「大好き。私のシアン……」ギューッ

シアン「ああ、僕もだよ」ギュッ///

ジーニー「あっ///」

シアン「ジーニー」

ジーニー「シアン」

シアン「ジーニー」

ジーニー「シアン」






北の大陸 ジーニーの部屋



ジーニー「ぐへへへ///」

魔王「おい、ジーニー」こんこん

ジーニー「わ、わひゃぁ!? な、なによ!」

魔王「よだれ垂らして何してんだ?」

ジーニー「ななな、なんでもないわよ!」アセアセ

魔王「ふーん、まぁいいや」

ジーニー「で、何の用よ。まさか中央大陸に連れて行ってくれるわけじゃないでしょ?」

魔王「ああ、それは無理だ。だが―――」

魔王「どうやら、向こうから来たみたいだぞ」

ジーニー「えっ……」

魔王「ほらっ」ブゥン


―――水晶に映る、シアンたちの姿。


ジーニー「シアン……」ツーッ

魔王「まぁ、お前には伝えておこうと思ってよ」

ジーニー「ねぇ、これからどうするの!?」

魔王「………」

ジーニー「喧嘩したりしないよね? 話し合いで終わるんだよね?」

魔王「………」

ジーニー「だって、あなた優しい魔王じゃない……」

魔王「……くっ、くくくっ、優しい魔王、か」ハハハ

ジーニー「魔王……?」



魔王「俺はあいつらを殺す」



ジーニー「!?」

魔王「俺は人を殺すのが大好きなんだ。だから、あいつらを殺す」

ジーニー「だめっ! そんなの絶対ダメ!」

魔王「……なら、お前を殺すか?」ギロッ

ジーニー「っ!?」ビクッ

魔王「ふんっ、おとなしくしてろ。この大陸の住人には手を出したりはしない」

ジーニー「な……んで?」ポロポロ

魔王「あ?」

ジーニー「なんで争う必要があるの……? みんな仲良くはできないの?」

魔王「仲良く、か。



 それが俺にとっては地獄のような苦しみなんだよ」



ジーニー「えっ……」

魔族「魔王様、準備が整いました」ダッ

魔王「よし、一に正面の結界だけ解除するように伝えろ」

魔族「はっ!」

ジーニー「………」ガクッ

ジーニー(シアン……ダメ…来ちゃダメ……)






魔王「この世界を、終わらせてやる」




To Be Continued...

これで、このスレは完結です!
アイディアやキャラを下さった方、また安価をしていただいた方、読んでくださった方、読んでいない人みんなお疲れ様でした!


ということで、次スレの題名は、

シアン「異世界喫茶」ジーニー「シアンマゼンダ!」【安価】2スレ目

で、行こうと思っています。次スレも、多数決で出した通り、キャラの掘り下げや新規客、たまに本編を入れていこうと思いますので、これからも楽しんでいってください!

□登場人物一覧□

■喫茶店『シアンマゼンタ』スタッフ■

☆主人公☆

名前:シアン(異世界名)
魔力:魔法師団の数倍
性格:騙されやすい良い奴
趣味:小説を書くこと

☆頼れる獣人☆

シルキー:自称世界一の宝石堀り。実際に魔神石を掘り当てて来た。

☆恋するリッチ少女☆

アリス:一度成仏したが、シアンのエゴで呼び戻される。シアンが死ねば再び消えるらしい。 この度、リッチに昇格した。

☆シアンそっくりの女の子☆

マゼンダ:複製人形:ニヴェウスとフラウムからの一周年記念。感情が高ぶると性人形モードになる。


■お客様リスト■

名前:種族:格好:

◆男性客◆
フラウム:デミリッチ:かっこいい:
キラー:キラーアーマー:プライドが高い鎧:
えにくす:勇者:好青年けどおっさんぽい:
九十九:付喪神:武器防具の集合体:
バトフォ:人間?:売れっ子漫画家:
ユリウス:ドラゴン:女ったらしの鍛冶屋:
たかし:元ニート:母親のためにがんばる:
レイン:人?:爽やかイケメン座敷兄さん:
バアル:ベルゼブブ:大悪魔爺ちゃん:


◇女性客◇
ベルデ:ハーフ悪魔:褐色エロい:
カラン:烏天狗:黒髪ショート黒い翼:
ニャン:クラッズ:垂れ耳獣元気少女:
アンジェリーナ:スカルナイト:照れ屋な骨:
ジーニー:シェヘラザード:褐色の少女:
エリーゼ:龍人:天然系眼鏡っ子:
プリン:スライム:僕っ子弾力スライム:
リーネ:ハーピー:人懐っこいスレンダーな女性:
カイン:人間:美人聖騎士少し古風?:
ニヴェウス:アラクネ:色白おっとり美人:
フレイヤ:豊穣神:美人エロ女神:
ヤンヤ:濡女:まじめな口調だけどキレやすい:
ササミ:人間:底なしの食欲:
ゴン・コン・ごん太:内緒:
コガネ:女郎蜘蛛:心配性のお姉さん:


☆性別不明☆
ヒュミュン:概念:フタナリの寂しがり屋:
ニグレディア:堕天使:いつもニコニコしてるけど腹黒い?:

■その他■
ネビリム…悪い奴。
キメラ:合成生物:元人間腕が六本ある。シアンの旧友?:
イリアス:神様:威厳の塊:
異物:ダンジョンを造る物質?:ラミエルみたい。シアンが来ると喜ぶ:
きずな:人工妖精:ニヴェウスをママと呼ぶ。シアンが名前をつけた:
リザー:放浪のメイド:タメ口上等:
マーレ:七海を統べる人魚族の長:親バカやろう:
キリリ:レッドキャップ:心優しい男の娘:
カナデ:日本人グラビアアイドル:本名立花奏:
グリエル…悪い奴
ヤミネ:闇:謎。真っ黒の女の子:
煉獄兄弟:ヤグルマ、カゲヤマ:バッタ人間:キックの兄貴とパンチの弟:

聖王国自由騎士:シエル、アメリア、ネミル他女性騎士で構成される遊撃軍。皆学生時代にシアンと色々あった。

一:付喪神:最強最悪の兵器:
魔王……悪い奴?



次スレです。ジーニーは噛まずに題名を言えました。

シアン「異世界喫茶」ジーニー「シアンマゼンダ!」【安価】2スレ目
シアン「異世界喫茶」ジーニー「シアンマゼンダ!」【安価】2スレ目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386581640/)

それじゃあ、こっちのスレは、一番好きなキャラをレスして去ってください。

一番多かったキャラは超特別イベント開催です。

フレイヤ人気だ!

>>1は断然……断然…?


マゼンダちゃん!
皆好きですけどね^^


一回目レスした方はその方とどういうエピソードが見たいかレスしてください!
もしかしたら叶うかも?

フレイヤは完全に馬鹿です。

いつかこのキャラクター達で悠久幻想曲みたいなノベルゲーム作りたいな。まぁその前にエタってそうだけどorz

第一スレナンバーワンの人気キャラはフレイヤに決定しました!!


フレイヤとのエピソードで要望があれば残りレスで書いてください。

ゾロ目だと強制発動します!

では、このスレはお疲れさまでした!

ゾロ目なら、フレイヤとシアンが子作り(魔力で、だよ!)