【ガルパン】みほ「合同強化合宿?」 (71)

みほ「『日本戦車道のさらなる発展目指し、技術向上のための強化合宿』ですか」

杏「うん、そうそう。どうやら黒森峰が主催してやるらしいね」

みほ「そうなんですか……あれ、でも私がいた頃にはこんなのやってなかったような」

杏「今年から始めるらしいね。ほら、今年度卒業しちゃう日本戦車道会期待の星がいるでしょ」

みほ「お姉ちゃん、ですか」

杏「そう。あと二年にはその期待の星に大金星を上げた我が校の隊長さんもね」

みほ「私はそんな。みんなのお陰です」

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杏「そうは言ってもうちはみんな素人だったわけだし、やっぱり隊長の力はあったと思うよね」

みほ「……」

杏「それでさ、その隊長さんに合宿参加をお願いしたいって手紙がきてね」

みほ「私に……?」

杏「まぁ、一応招待は『大洗女子学園戦車道のみなさま』ってなってるんだけど」

杏「実質欲しいのは西住ちゃんだよね。裏にもそんなこと書いてあるし」

みほ「裏?」

手紙裏『西住みほを参加させられたし。当日みほの姿が無かった場合、貴校の存続は約束できない。以上』

みほ「……脅迫文?」

杏「修正液の上に書かれてるね。たぶんその文字の下にちゃんとした招待の文章が書かれていたんだと思うよ」

みほ「というか、この文字どこかで見た気がするんですけど」

杏「誰の字だろうね」

みほ「……すみません」

杏「謝らなくてもいいよ。それで、参加してもらえる?」

みほ「はい。まさか本当に大洗をどうにかするわけじゃないと思うんですけど……一応」

杏「そう、良かった。いろいろ忙しくてうちの学校から他に誰が参加できるかまだ分からないんだけど、頑張ってきて」

みほ「分かりました」

杏「他にはグロリアーナとかサンダースの代表も参加するみたいだし、楽しんできなよ」

みほ「はい」

〜合宿当日〜

秋山「西住殿、黒森峰の学園艦が見えてきましたよ」

みほ「そうだね……」

沙織「どうしたの。元気ないよ、みぽりん」

華「具合、悪いんですか?」

みほ「いや、そういう訳じゃないんだけど」

麻子「私たちは大洗を代表して行くから、もっとしゃきっとしないと駄目だぞ」

沙織「あれ? 麻子がそんな事言うの珍しいね」

麻子「……ってそど子に散々説教された」

沙織「ああ、そういうこと」

華「まぁそこまで気負うことは無いと思いますけど、でも折角の合宿ですし楽しみましょう」

秋山「そうですよ、西住殿」

みほ「そう、だね」

期待

〜黒森峰〜

秋山「さて、ようやく黒森峰の学園艦に着きましたね」

沙織「楽しみだねー、おとまり会!」

麻子「おとまり会じゃなくて合宿だぞ」

華「ところで、戦車の方はどうするんでしょうか? 借りてやるわけにもいかないでしょうし」

秋山「戦車の移動は黒森峰の人たちがやってくれるみたいですよ」

麻子「随分面倒見がいいな」

秋山「まぁ強豪校で部員も多いですからね。人手は余っているのではないでしょうか」

沙織「それじゃあ、とりあえず集合場所に行っておこうよ。他のみんなは先に行っちゃったよ。ほら早く」

秋山「あ、待ってくださいよー」

華「ふふふ。みなさん、楽しそうですね」

みほ「……」

麻子「楽しそうじゃない奴も一人いるけどな」

みほ「……よし!」

麻子・華「」ビクッ

麻子「ど、どうしたんだ?」

みほ「無視しよう」

華「無視、ですか?」

麻子「何をだ」

みほ「無視しよう。そうしよう」

麻子「だから何を」

みほ「よし、行こう」

麻子「……何なんだ?」

華「……さぁ」

沙織「……」

秋山「……」

みほ「あれ? 二人ともどうしたの?」

沙織「みぽりん。あれ、黒森峰の人たちだよね」

みほ「え?」


まほ「コラ! そこもっと声張って!」

黒森峰一同「はい!」

まほ「じゃ、もう一回! 『みほたんおかえりー!』」

黒森峰一同「みほたんおかえりー!」

まほ「みほたんばんざーい!」

黒森峰一同「みほたんばんざーい!」

エリカ「隊長、いい加減にしてください! そろそろ他校の生徒も着くんですよ! あなたたちもやめなさい!」


みほ「……」シロメ

沙織「み、みぽりんしっかりして!」

麻子「ん? 何だあの弾幕」

華「たくさんありますね……『みほたん、おかえり』『カムバックみほ』『みほたんマジ天使』」

沙織「よ、読まないで上げて!」

クロモリやべえ

期待

秋山「西住殿! 大丈夫でありますか!」

みほ「はっ! 意識が飛んでたよ……」

沙織「まぁ、あれだけのものを見ればね……」

みほ「と、とりあえず集合場所に行こうよ。みんなも待ってるし」

みほ(ともかくこの恥ずかしいものを他の人たちに見られるわけには……)

華「みほさん、とても言いづらいことなのですが」

麻子「集合場所はここだぞ」

みほ「……え?」

杏「あ、西住ちゃん! こっちこっち!」

みほ「……」

桃「遅いぞ西住!」

柚子「すごいですね会長。この団結力」

杏「そうだねー。今度うちでもやってみようか」

みほ「……」クラッ

沙織「みぽりーん!」

沙織「みぽりん、しっかりー!」

みほ「はっ! また意識が……」

杏「大丈夫、西住ちゃん」

みほ「だ、大丈夫です……でも、何で会長が?」

杏「何で、って何が?」

みほ「いろいろ忙しいからって」

杏「ああ、大丈夫大丈夫。何とかなったよ」

みほ「そうなんですか?」

杏「うん。でも参加できないチームもいて。風紀委員組は、忙しくて参加できないみたいだよ」

みほ「そうなんですか」

大洗一同(これは、仕事押し付けたな)

華「それで、他のみなさんはどちらへ?」

みほ「そういえば、今回の合宿誰が参加するのかまだ聞いてないんですけど」

杏「ああ、そういえば言ってなかったね。えーっと……桃」

桃「はい。カモさんチームはさっき会長が仰ったとおりだ」

桃「あとレオポンチームは自動車部の仕事があるので出られないそうだ」

桃「アリクイチームも不参加だ。何か集まりがあるらしい」

沙織「とすると……」

麻子「私たちの他に参加するのはカメ、アヒル、カバ、うさぎチームだな」

秋山「一番最初のメンバーですね」

杏「そ。Aクラスってことで、ちょうどいいでしょ」

桃「ちなみに他の連中は、まだ集合時間に余裕があるということで、散策にでかけている」

みほ「そうなんですか。じゃあ、この……惨状は見てなかったんですね」

杏「いや、しっかり目に焼き付けていたよ」

柚子「一年の子達がみんなカメラで撮っていましたね」

みほ「な、何の為に……」

柚子「自分たちも一度やってみたいとか何とか」

みほ「……」

沙織「みぽりん、気をしっかり持って!」

みほ「……うん」

秋山「わ、私たちも散策に出かけましょうか」

沙織「そ、そうだね。そうしようよみぽりん」

みほ「……みんな、先に言ってて。私、黒森峰の人たちに挨拶に行ってくるから」

沙織「え? だ、大丈夫みぽりん」

みほ「うん。たぶん、大丈夫」

華「無理はなさらない方が」

みほ「ここで無理をしないと、放っておけばどうなることか……」

麻子「グロリアーナやサンダースにも見られることになるな」

みほ「うん。だからここで止めるしかないの」

沙織「みぽりん……頑張って!」

みほ「ありがとう。でも、やっぱり恥ずかしいから、みんなは先に行ってて」

秋山「分かりました。ご健闘をお祈りします」ケイレイ

みほ「それじゃ、行ってくるね」タッタッタッ

秋山「……それじゃ、私たちは」

華「行きましょうか」

杏「私はちょっと面白そうだから、見てるねー」

麻子「鬼か」

沙織「駄目ですよ。ほら行きましょう」

柚子「桃ちゃん何か学校の存続が決まってから余裕が出来たせいか、会長がSになってきた気がするんだけど……」

桃「安心しろ。元からだ」

本日ここまでです。

まほブレないなw

タイトルでまたヘテロかと思った
wwktk




まほさんマジシスコンwwwwwwww

期待しとる

まほ「ハイル、みほたん!」

黒森峰一同「ハイル、みほたん!」

エリカ「もう、いい加減にしなさい!」

みほ「あの」

エリカ「なに! 今忙しいんだけど……あら」

みほ「……お久しぶりです」

エリカ「どうも。隊長、副隊長……みほさんが来られましたよ」

まほ「え。みほが?」

みほ「お姉ちゃん、久しぶり」

まほ「みほ……今の、見てた?」

みほ「ばっちり見てたよ」

まほ「そっか。歓迎会のサプライズでやるはずだったんだけど、ばれちゃったか。残念」

みほ「いや、見つけてよかったよ。サプライズでやられたら、即座に海へ飛び込んでいた」

まほ「みほ、久しぶり」

みほ「うん。といっても、全国大会の決勝戦で会ってるけどね」

まほ「とりあえず、感動の再会したからハグを」ダラー

エリカ「隊長、下心が隠しきれてませんよ」

みほ「感動の再会でも何でも、鼻血出してる人とはハグしたくないよ……」

まほ「大丈夫、これは汗」

みほ「汗は赤くない」

まほ「カバの汗は赤いという」

みほ「そうなんだ。でもお姉ちゃんは人間だよね」

まほ「大丈夫、ティッシュ丸めて突っ込むから。だからハグさせて。頬ずりさせて。舐めさせて」

みほ「どんどん要求がエスカレートしていってるよ」

エリカ「隊長、落ち着いてください。これじゃ、感動も何もありませんよ」

まほ「え、そう? 分かった。じゃあ少し自重する」

エリカ「そうしてください」

まほ「危ない危ない。再会の感動に酔っている間にみほを拉致監禁するという計画が台無しになるところだった」

みほ「うん、今の台詞で台無しだよお姉ちゃん。何もかもが」

エリカ「隊長、何をやってもいいですけど、法律だけは守ってくださいね」

みほ「できればマナーも」

まほ「……努力はする」

みほ「ということだから、お姉ちゃん今の良く分からない掛け声とか止めてね」

まほ「……折角練習したのに」

みほ「駄目」

まほ「『大地讃頌』の替え歌で『みほたん最高』とか、『翼をください』の替え歌で『みほたんください』とか」

まほ「いろいろ作ったんだけど」

みほ「絶対に止めて」

まほ「……ちょっとくらい、いいじゃない。ねー」

黒森峰一同「ねー」

みほ「ねー、じゃないの! みんなも何で止めなかったんですか!」

まほ「ここにいるのは黒森峰みほたんファンクラブのメンバー」

みほ「ファンクラブ?」

まほ「私が作ったみほを愛でるためのクラブ。ここにいるのは戦車道所属のメンバーだけど他の部にもメンバーがいる」

みほ「……じゃあ、みんなも積極的に協力してた、ってこと?」

黒森峰一同「はい!」

みほ「エリカさん、黒森峰ってこんな感じでしたっけ……?」

エリカ「こんな感じだったのよ。あなたは知らなかったでしょうけど」

まほ「私がみほを布教した」エッヘン

みほ「そんな自慢げに言われても……嬉しくないよ」

エリカ「元々女学校で男子がいないから。女子でもアイドル的存在になれるのよ。そこを隊長がうまく利用したわけ」

みほ「はぁ……もうそこら辺はどうでもいいです。というか、現実から目を逸らさせてください」

まほ「また逃げるのね、みほ……」

みほ「戦車からは逃げなくても、お姉ちゃんからは逃げるよ。身の危険を感じるから」

まほ「西住流に逃げるという道はない」

みほ「私は私の道を行くの」

まほ「そう、じゃあ私もあなたの道を行く。そして歩きましょう、バージンロードを」

みほ「……もう言い返すのも疲れたよ」

この清々しいシスコンがwwwwwwww

もう黒森峰の生徒総員大洗に引っ越しそうな勢いだなw

引っ越した先で大洗みぽりん親衛隊と血で血を洗う超・殲滅戦が起きるな

西住流姉妹対決、首都警治安部隊装備verか

みぽりんに水中から助けられたメンバーは全員ファンクラブ幹部だろうな

みぽりんは可愛いから仕方ないな

みぽりんは俺の嫁とか言ったら、次の瞬間体がバラバラになってそうだ

ただ殺すんじゃなく各校の特色(元ネタになった国的な意味で)を活かしたお持てなし(拷問)フルコースだろうな

精神感染してサンダースやグロリアーナもハイルみほと謳歌しそうだな

まほ「まぁ、そこまで言うなら合唱は止めておく」

みほ「良かった……」

エリカ「それじゃ、隊長。そろそろ行かないと」

まほ「え。どこに?」

エリカ「どこに、じゃありませんよ。そろそろグロリアーナとサンダースが到着しますよ。その後はプラウダも」

まほ「それで?」

エリカ「主催者側の隊長として挨拶はしないと」

まほ「でも、まだみほと話したいし……」

エリカ「歓談の時間ならあとでいくらでも取れますよ」

まほ「でも、まだみほに抱きついてないし、ちゅーもしてないし……」

エリカ「そんな瞬間は永遠に来ないと思いますよ、諦めてください」

まほ「瞬間が来ないならこちらから行くまで」キッ

エリカ「ええ、ええ。時間が無いから早く行きましょうね」

まほ「……本当に、ああ言えばこう言う」ヤレヤレ

エリカ「その言葉、アハトアハトの砲弾に込めてお返ししますよ」

エリカ「さ、行きますよ隊長。それにあなたたちも、他校の戦車運ぶ仕事が残ってるでしょ。早く行きなさい」

黒森峰一同「はーい……」ショボーン

まほ「ちょ、ちょっと待って。久しぶりに会ったし、せめて握手だけでも」

エリカ「握手? ……まぁいいですけど、早くしてくださいね」

まほ「分かった……みほ」

みほ「なに。お姉ちゃん」

まほ「……あなたは良くやったわ。お母様も少しずつだけど、みほの道を認めてくれようとしてる」

みほ「……うん、ありがとう」

まほ「これからも姉妹として、同じ戦車道を歩むものとして頑張りましょう」

まほ「この握手は姉としてではなく、黒森峰女学校戦車道隊長として、合宿に参加してくれた」

まほ「大洗女子学園の隊長への握手よ。受けてくれる?」

みほ「……うん。よろしくお願いします」テレ

まほ「よろしく」

ガシャ

みほ「あれ? お姉ちゃん、何か落として……これって、手錠?」

みほ「……おねえ、ちゃん」

まほ「じゃ、そういうことで。私は用事があるから……撤収!」ダッ!

黒森峰A子「隊長! 折角捕獲用のネットまで用意したのに失敗ですか!」

黒森峰B子「肝心なところでミスらないでくださいよ!」

まほ「まぁこういう日もあるわ」

黒森峰C子「開き直らないでください!」ブーブー


みほ「……」

エリカ「部屋にはちゃんと鍵がついてあるから、たぶん大丈夫よ。でも一人で出歩かないようにしなさい」

みほ「……はい」

あかん副隊長が輝いて見える

逸見さんは黒森峰最後の良心

鍵の有無程度でどうにかなる相手とは思えない

まほ「扉が邪魔なら壊せばいい
   それがダメなら壁を壊せばいい
   それでもダメなら床から這い上がればいい
   それでもダメなら天井に穴を開ければいい」

まほ「扉が開かないだと?
   なんのための戦車道だ」

ドアブリーチしてくるだろこの姉

安定のお姉ちゃん

エリカさんが四六時中護衛してりゃ良いんじゃないかな(メソラシ

いつ部屋が相部屋じゃないと言った

エリカ「集合時間までにはまだ時間があるから、好きに回ってきなさい」

みほ「ありがとうございます」

エリカ「それじゃ、あとでね」

みほ「……さてと、みんなを見つけないと。どこにいるかな」

??「やっぱり……を……で……」

??「それより……」

??「……」

みほ「……あ、うさぎさんチームのみんなだ」

梓「やっぱりもっと歌い上げる感じで行った方がいいよ」

あや「それよりももっと元気な感じで」

桂利奈「もっとこう、あいあいあいーっと」

あゆみ「いや、それじゃあ良く分からない」

優季「紗希ちゃんはどう思う?」

丸山「」ボー

みほ「何の話してるんだろう?」

みほ「みんな、何やってるの?」

あや「あ、先輩! 丁度良かった。聞いてください」

みほ「何?」

梓「うちも黒森峰に負けない先輩の応援歌を作ろうと思っているんですけど」

みほ「……え?」

あゆみ「どんな風にしたらいいかな、って話し合ってるんです」

みほ「いや、応援歌なんていらな」

あや「そんなわけには行きませんよ」

あゆみ「黒森峰が先輩の歌持ってるのに、大洗が持ってないって先輩が黒森峰に行っちゃったみたいじゃないですか」

梓「やっぱりここは、黒森峰を超えるくらいに先輩を賞賛する歌を作らないと!」

みほ「恥ずかしいからやめて欲しいな……」

(こりゃアカン)

優季「何かいいアイディアないかなー……」

みほ「アイディア出さなくていいよ」

丸山「……他の人たちにも、相談すればいい」

みほ「え? いや、そんな輪を広げて欲しくないんだけど」

あや「おお、なるほど紗希ちゃん! 頭いい!」

あゆみ「三人寄れば文殊の知恵っていうしね!」

梓「すでに六人寄ってるけどね」

桂利奈「十人寄れば何珠の知恵?」

優季「いや、珠って数える単位じゃないと思うけど……」

梓「ともかくカバさんチームやアヒルさんチームの人たちにも意見を聞いてみよう!」

あゆみ「よし、行こう!」

桂利奈「あいー!」

みほ「あ、待って……行っちゃった」

みほ「何かここに来てから、少しずつ外堀を埋められている感じがする」

みほ「……兎に角今はみんなを探さないと」

??「やっぱり……を……で……」

??「それより……」

みほ「あれは……アヒルさんチームの。何やってるんだろう?」

妙子「やっぱりこういうのは悪いんじゃ……」

忍「大丈夫。最後にはちゃんとするから」

みほ「何してるの?」

あけび「あ、先輩。キャプテンのサプライズ考えていたんですよ」

妙子「いつも私たちの為に頑張ってくれてるキャプテンの為に何か出来ないかなと思って」

忍「折角、大洗を離れていつもと違う環境に来れたのでちょうどいいかなと」

みほ「へぇ。それで何をやるんですか?」

妙子「小さいパーティみたいなものをしようかなと」

みほ「へぇ、いいなぁ。……私も歓迎されるならあんな恥ずかしい歌じゃなくてパーティの方が良かった……」

みほ「ところで、アンコウチームのみんなを見ませんでした?」

忍「ああ、それならさっきあっちの方にいましたよ」

みほ「あ、本当? ありがとう」

みほ「あ、いた。みんなー!」

秋山「西住殿!」

沙織「おかえりーみぽりん」

華「大丈夫でしたか?」

みほ「うん、何とか……」

麻子「そうか。でも一年チームが黒森峰に負けない歌を作るとか意気込んでいたぞ」

みほ「うん、さっき見たよ」

沙織「ちょっとずつだけど、何か輪が広がってるよね……」

可愛いから仕方ないね

みほ「それで、みんなはどこに行くの?」

華「特にどこかへ行こうとして歩いているわけではないのですが」

秋山「あ、あの。私はティーガーとかパンターとかみたいんですけど……」

麻子「だが戦車がある場所も分からないし、たとえ分かったとしても他校の生徒が入れるか分からないな」

華「みほさんなら元黒森峰の副隊長ですし、入れるのではないでしょうか?」

みほ「うーん、どうだろう。昔はそうでも、今は大洗の生徒だから……」

沙織「そっか。そうだよね」

秋山「」ショボーン

みほ「あ、でも場所は分かるから。入れてもらえるかどうかは別として行ってみようか。秋山さん」

秋山「は、はい!」

〜戦車 置き場〜

みほ「付いたけど……やっぱり鍵がかかってるね」

沙織「窓もないし、覗き見もできないね」

麻子「諦めるしかないな」

秋山「そうですか……」ショボーン

みほ「ごめんね。秋山さん」

秋山「い、いえいえ。西住殿が謝ることではないですよ」

華「他の場所を見てみましょうか。戦車道名門校の黒森峰ですから、他にもきっと戦車に関する場所はありますよ」

沙織「そうだね。じゃ、そっちを探そうよ」

??「あら。あなたたちは大洗の」

みほ「え?」

ダージリン「お久しぶりですわね、大洗のみなさん」

みほ「あ、あなたはグロリアーナの……」

華「えっと……アールグレイさん?」

ダージリン「惜しい! けど遠い」

沙織「分かった! リトルグレイさん!」

ダージリン「遠くなりましたわ……」

麻子「あれだろう。カンヤム」

ダージリン「そこまで紅茶の知識があるなら、もうわざとやっているでしょう」

沙織「麻子、カンヤムって何?」

麻子「紅茶の種類だ。インドのダージリン地方に近いから味も似ているが、カンヤムの方が少しあっさりしている」

沙織「へぇ、詳しいね」

ダージリン「今、一瞬名前が……」

沙織「え? やっぱりカンヤムさん?」

ダージリン「そっちじゃなくて」

華「ああ、インドさん」

ダージリン「確かにインド産ですけども! ……ちょっと疲れますわ」

みほ「みんなその辺にして……こんにちは、ダージリンさん」

ダージリン「……ごきげんよう、みほさん」

みほ「今日はこんなところで、どうしたんですか?」

ダージリン「私たちも黒森峰の強化合宿に呼ばれていますのよ」

みほ「ええ、それは知っていますけど……でもどうしてここに?」

ダージリン「黒森峰が誇る名戦車を一目見てみたくなりまして」

みほ「ああ、そうなんですか。でもここ開いてなくて……」

ダージリン「それでしたら今……ああ、来ましたわ」

みほ「え?」

オレンジペコ「遅くなりました。今、黒森峰の生徒が来て開けてくださるそうです」

ダージリン「ありがとう。ごめんなさいね」

オレンジペコ「いえ」

みほ「あなたは……」

ダージリンさんとオレンジペコちゃんかわいい

オレンジペコ「ごきげんよう、大洗の隊長さん」

みほ「こんにちは」

ダージリン「これから黒森峰の方が扉を開けてくださるそうですから、一緒に見学いたしましょうか」

秋山「い、いいんですか! あ、ありがとうございます!」

ダージリン「いえいえ……来たみたいですわね」

黒森峰生徒「お待たせしました……あれ? みほさん」

みほ「私たちも見学させてもらっていいですか?」

黒森峰生徒「ええ、もちろん。それじゃ、今あけますね」

ガチャ ギギギ……

秋山「おお、開きますよ! 開きますよ!」ワクワク

みほ「秋山さん、お、落ち着いて……」

各校のレイプ目要因がほぼ揃ったか

秋山「わあ! 見てください! ティーガーですよ! こちらはティーガー�! ヤクトティーガーまで!」

華「近くでみたのは初めてですけど……凄いんですね」

沙織「この戦車砲、大きいね。アハトアハト、だっけ?」

秋山「はい! 8.8センチ砲です。元々は高射砲として作られたものです」

秋山「フランス侵攻の時英仏の重装甲戦車に苦戦したロンメル将軍はこの高射砲を用いてマチルダ�を倒しました」

秋山「この対英仏戦での戦訓を元に重装甲への有効である8.8センチ砲搭載の戦車ティーガーは完成したと言われます」

沙織「へぇ……良くわかんないや」

麻子「威力がずば抜けて高い、ということだ」

沙織「なるほど」

みほ「ティーガー系列は装甲も厚くて、ティーガー�に関しては前面装甲を抜かれた記録が存在しないと言われてるよ」

華「圧倒的な攻撃力と、絶対的な防御力を持った戦車なんですね」

秋山「その通りです」

みほ「その代わり足回りが弱くて故障も多いし、燃費は1リットルで200mって感じなんだけどね……」

沙織「私、車の事とか分からないんだけど、それって悪いの?」

麻子「今の日本車は1リットルで10キロは走るだろうから、50分の1だな」

沙織「ええ! とんでもなく悪いじゃん。黒森峰ってそんな戦車動かしてるの? すっごいお金持ちだ!」

みほ「ははは……」

ダージリン「絶対的な攻撃力と防御力。まさに西住流ですわね」

沙織「え?」

ダージリン「打てば必中守りは堅く進む姿は乱れなし、西住流の基本ですわ」

華「なるほど、この戦車にぴったりですね」

麻子「これが隊列を組んで前進してくれば、正面から戦って勝てるやつはいないだろうな」

沙織「ていうことは、西住流ってティーガー戦車専用?」

みほ「うーんそんなことも無いはずだけど、でも一番相性がいい戦車だと思うよ」

秋山「ティーガーと西住流、最強の組み合わせですね!」

ダージリン「その最強に勝利した方が、ここにいらっしゃいますけどね」

みほ「わ、私はそんな……みんなのお陰です」

燃費そんなに悪いのか
ジカバチ並に悪いな

放棄理由が故障か燃料切れがほとんどだからな

現代の戦車だってリッター400とか500メートル位だしね

ていうか決勝戦あんなに燃費悪いの走りまわってたのか

秋山「……西住殿もう行きましょうか」

みほ「あれ? 秋山さんもういいの?」

秋山「はい。たくさん見たり触ったり出来ましたし」

秋山「その……カメラを忘れてしまって、また明日カメラを持ってきたいのですが」

みほ「あ、うん。じゃあ、あとでお姉ちゃんに頼んでみるよ」

秋山「はい! ありがとうございます」

みほ「それじゃ、他のみんなも、もういいかな」

沙織「うんいいよ。他の場所も回ってみたいし」

燃費悪い言うてもガソリン満タンで100kmちょい走るから競技中のガス欠はさほど心配なかったんだろうな。ガソリンの質やらパーツの工作精度も当時と段違いだろうし

はよ

下げろ

オワっちゃった?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月07日 (木) 13:30:10   ID: P3awOqn5

えっ、終わり?

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