キョン「ハルヒが処女か処女じゃないかだと?」(1000)

一応建て

勃っちゃったか
ふむぅ

佐々木「実はドッキリだったんだよ!」

キョン「ナ、ナンダッテー!?」

ハルヒ「バカね、あんた。経験してるわけないじゃない///」

長門「……フーリッシュ」

古泉「デュクシwwwデュクシwww」

朝比奈「みくるでしゅwwwwでしゅwww」


───HAPPY END───

すげーな。ちょっと感動だわ。
あと佐々木は別に病室で古泉とイタしてたわけじゃなくて単にキョンが来たから隠れただけってつもりで書いたんだけど、結構勘違いさせちゃったかな。
あと長門はキョンがいたの気がついてたけどキョンが息を殺して隠れようとしてたから見逃してくれたってだけだよ。

…ごめん。次スレなんか立てて

>>114
スレ立てた奴とID:kZRFM5Ss0もある意味火病患ってるだろ

>>1本人はあれで完結させてるのに・・・それをわざわざスレ立てて書け書け!!って何様?

>>121
いやもうちょっと書こうと思ってたけど……この流れだとちょっと無理っぽいよね
読む側も疲れるだろうし他のスレ立てても怒りが持続してる内はついてくるだろうし
モヤモヤで気になる展開を作ろうと思ってたから即興でやったけどここまで熱中してくれるとは思わなかった
感謝!

俺が終わりを書いてあげただろ
いい加減にしなさい

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ハルヒ「みんな帰ったね・・・」

キョン「そろそろ・・・・・・ヤろうぜ」

ハルヒ「・・・・・・うん」








キョン「うわー全然勃起しねー」

ハルヒ「うちもあんたじゃ全然濡れないわ」

キョン「おめまじブスだな。うけんだけど笑 全然勃たてーもんおれ」

ハルヒ「はぁ?インポだからってうちのせいにすんなよ つかチンコ小せぇな なにその野田総理みたいな粗チン 」

キョン「ならとりあえず野田総理咥えろよ 。ファーストレディにしてやるよオラ」

ずぼっ

ハルヒ「んっ…あっ…」

キョン「あー出した出したw」

ハルヒ「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

キョン「さっき言った通り妊娠しても責任は取らないんでそこんとこヨロシク(笑)」

ハルヒ「・・・・・・・・・・・・」



キョン「クソッ、いつの間にか佐々木帰っちまったじゃねえかよ」

ハルヒ「・・・・・・」


キョン「いつまで寝てんだよ、さっさと帰れや肉便器」

ハルヒ「・・・・・・分かったわ」






ハルヒ「ねえ、キョン」

ハルヒ「私と佐々木さん、どっちが好きなの?」


キョン「あ? 長門に決まってんだろ(笑)」











                                       -Fin-

>>132
佐々木が処女とか納得いかねぇ
だから書き直せ

>>143
まだどちらとも言っていない……。箱を開けるまで中の猫がどうなっているかなど誰も分からないのだ……。

はい俺が終わらせたからこのスレ終了な^ ^

焦らし方がうまいから先が気になるよね
書きたくねーんなら書かなくていいけど

>>151
だってウチ……このスレ怖い……出遅れた感が半端ないし……。書きたいからスレ立てようかな……。
まさか鬱病ヒキニートさんがこんなになるとはちょっと思ってたけどスレ全体がここまでの悪意に包まれるなんて……胸熱。

よし、嫌がらせからキチガイごっこで悦に浸る感じにシフトしたから俺書くよ

キョン「……あ、あれは……」

佐々木「……」

キョン「あ、あれは……佐々木……あれは!」

佐々木「痛い……キョン、手……強く握りすぎだよ……」

キョン「あっ」パッ

佐々木「……」

キョン「佐々木……あれは……!」

佐々木「ごめんねキョン……」

キョン「え……」

佐々木「惑わしてしまってごめん。嬉しいなんて言ってごめん。……好きになってしまって、ごめん」

キョン「さ……」

佐々木「……会っちゃ、ダメだったね」

キョン「佐々木ィ!」ガバッ

スルリ……

佐々木「……ばいばい」

キョン「あ、ああ……」

キョン「あああ……」

キョン「……ああああ……」




佐々木「……」スタスタスタ

佐々木「……」

佐々木「……」クルッ

佐々木「……誰もいないや」

佐々木「……終わっちゃった」

佐々木「……終わっちゃったよぉ……」ポロポロポロ

キョン「……これで……よかったんだよな……」

キョン「俺は……ハルヒが……。ハルヒには……俺が……」

キョン「佐々木は……しっかりした奴だし……俺じゃなくても……」

キョン「俺じゃ……なくても……」

キョン「ハルヒ……」

キョン「ハルヒに……会おう……」

ハルヒ「なによ急に呼び出して」

キョン「……」

ハルヒ「……呼びつけといてだんまりとはいい度胸してるじゃない。極刑ものよ」

キョン「……ハルヒ」ギュッ

ハルヒ「ちょ、ちょっと、なに……!」

キョン「ハルヒ……俺、もう苦しくて……」

ハルヒ「は、はぁ?」

キョン「……好きなんだ。ハルヒ。お前のことが。だから……」

ハルヒ「……キョン」

バッチーン

キョン「なっ……」

ハルヒ「しっかりしなさいよ!」

キョン「ハル……ヒ?」

ハルヒ「なにがあったか知らないけどね!私をそんな安い逃避先にしないで!」

キョン「……」

ハルヒ「あんた今全然私のこと見てなかったでしょ!そんなんでよく好きとか言えたもんね!」

キョン「……いや……それは……」

ハルヒ「好きっていっときゃ靡くと思った?弱ってるなら受け入れてくれると思った?馬鹿にしないで!私は涼宮ハルヒよ!」

キョン「……すまん」

ハルヒ「なに謝ってんのよ!このっ!」

キョン「すまん……どうかしてた……全面的に俺が悪い。……殴ってくれ」

ハルヒ「……っ」

ハルヒ「言っておくけど遠慮なんてする女じゃないわよ」

キョン「構わない。やってくれ」

ガッ

キョン「ぐっ……!」
ハルヒ「……っ!」

ギュッ

キョン「え……?ハルヒ?」

ハルヒ「さっきの一発でチャラにしてあげるわ」

キョン「……これは?」

ハルヒ「……サービスよ。落ち込んでんでしょ」

キョン「……口ん中切れてんだけど」

ハルヒ「私の一発くらったんだから当然じゃない」

キョン「……柔らかい」

ハルヒ「うるさい。死ね。もう一度殴るわよ」

ハルヒ「……なんだか分からないけど、気合入れなさいよ。SOS団にしょぼくれた団員なんていらないんだからね」

キョン「……ハルヒ」

ハルヒ「あによ」

キョン「マジで惚れそう」

ハルヒ「……ばーか」

このハヒルは処女
この佐々木も処女
あの長門は処女

キョンが佐々木の処女膜破らねえなら俺が書き治すぞああん?

コンコン

キョン「よう」

古泉「あ……」

キョン「……佐々木とナシつけてきた」

古泉「ええ……聞いています」

キョン「そんでさ……お前が俺に聞いてもらいたいことって、もしかしたらそれ関係なのかなーって」

古泉「……そうです」

キョン「それって……さ。やっぱり、お前と佐々木が……さ。そういう関係だったり……」

古泉「ち、違いますよ!佐々木さんに関係してる話ではありますがそういう話ではないです!」

キョン「……」

古泉「僕と佐々木さんの間に……男女間での関係はありません。彼女の名誉にかけて嘘ではありません。命だって賭けてもいい」

キョン「……お前が言うと冗談に聞こえないな」

古泉「冗談ではありませんからね」

キョン「分かったよ。でも、それじゃなんなんだよ」

古泉「それは……」

キョン「……まだ言えないか?」

古泉「……いえ。今しかないですね。この機会を逃すと、もう言えなくなってしまうかもしれない」

キョン「……」

古泉「僕は……。僕はずっと佐々木さんの相談相手を勤めさせていただいてました」

キョン「相談相手?なんの?」

古泉「……あなたについてですよ」

キョン「俺?」

古泉「あなたが佐々木さんの出したヒントをどうやったら気付いてくれるかってことです」

キョン「……ちょっと待て。じゃお前……」

古泉「……」

キョン「最初っから知ってたのかよ……。佐々木の本心を……」

古泉「すみません」

古泉「あなたに教えるべきか何度も迷いました。彼女のためにも、あなたのためにも、その方がいいんじゃないかと」

古泉「でも、言えなかった。……僕は彼女と誰にも言わないと約束をしてしまったし……。何よりあなたならきっと彼女のサインに気がつくはずだと確信していましたから」

古泉「けれど、あなたが僕に信頼を寄せてくれる度、僕はその信頼を裏切っているようで辛かった……」

古泉「だから、どの様な結果になろうとも……決着がつきしだいあなたに全てを告白するつもりだったんです」

キョン「……そっか」

古泉「……怒らないんですか?」

キョン「といっても元々俺が撒いた種だしな。お前は律儀に約束を守っただけだ。怒るのは筋違いってもんだろ。それにお前の期待通り佐々木のサイン、ちゃんと気づけたしな」

古泉「……」

キョン「まぁ、遅すぎたけど……」

寝落ちしてた
今からまた書く

キョン「古泉……」

古泉「なんでしょう」

キョン「俺ハルヒに告ったよ」

古泉「……えっ」

キョン「……」

古泉「……」

キョン「聞かないのか?」

古泉「えっとその……聞かせてもらえるのならば……」

キョン「ぶん殴られて舐めるなって怒鳴られたよ」

古泉「えっ」

キョン「それで惚れちまった」

古泉「ええっ」

古泉「それはその……結局は涼宮さんとお付き合いする、ということでいいんでしょうか」

キョン「いやその……なんというか友達以上恋人未満的な……」

古泉「は?」

キョン「なんというか……一回タイミング逃しちゃってからもう一回ってのも……。でもまぁ俺が好意を持ってるのは伝えたというか……」

古泉「はぁ……」

キョン「だからなんつーかさ……。もうフラフラすんのは止めようと思う。ハルヒのためにも、俺をふっきろうとしてる佐々木のためにも」

古泉「なんとなく、事情は察しました」

キョン「……そか」

古泉「応援しますよ、僕は」

キョン「……サンキュ」

古泉「色々な意味で、それが一番なのかもしれません」

キョン「それで……さ」

古泉「はい?」

キョン「佐々木のことなんだけど……」

キョン「あいつも……やっぱり傷ついてると思うんだよ。でもなんつーかな……あの状態の佐々木を男には任せられないし……でも放っておくと藤原みたいな男に利用されるかもしれないし……」

古泉「……」

キョン「けど訳あって俺は橘や九曜なんかからはちょっと距離置かれてるというか……むしろ佐々木を傷つけた原因の俺がどの面さげてお願いするのかというか……だから、古泉……」

古泉「全く……。あなたも大概お人好しですよね」

キョン「……」

古泉「分かりました。僕が橘さんにでも上手くとりなしてみますよ」

キョン「……すまん」

古泉「お気になさらず。短い間でしたが、佐々木さんは僕にとっても友人だったんですから」

キョン「本当に……何から何まで世話をかけるな」

古泉「そんなのお互い様ですよ」

一ヶ月後

キョン「おーっす古泉。やっと復帰だな」

古泉「おはようございます。本当ですよ。まさかここまで長引くとは思ってみませんでした」

キョン「ま、二股かけてた罰じゃないか?」

古泉「そ、それを言わないでくださいよ……。一応ですけど決着はついたんですから……」

キョン「ほぉ……どうなったんだ?」

古泉「ぼ、僕のことはいいじゃないですか。もう。それよりあなたの方はどうなんですか?」

キョン「お、俺はうん。順調なんだけどさ……なぁ古泉」

古泉「なんです?」

キョン「その、さ……。そろそろ、手出したりしてもいいもんかな?」

古泉「……朝から何を言ってるんですか」

キョン「そうは言うがな……。手を繋ぐのだってあんだけ苦労したんだし……でもやっぱり先に進みてーってのはあるし……」

ちょっと意味が分からないんだけどなんで佐々木と付き合うのはダメなの?
>>291って分けでもないだろまさか

>>307
キョンの方は本当に好きなわけでもなかったとか
ダイミングが重要だったんじゃないか?

前スレどこー

キョン「それでまぁ、言うなればお前の方が先輩なわけだし……ひとつアドバイスをと思ってな」

古泉「アドバイスって……。そ、そんなの、相手を想って動くだけですよ」

キョン「いやそういう曖昧なのじゃなくってもっと具体的な……」

古泉「そ、そんなのこと言われても……」

キョン「……まぁいい。でも俺、今度出かける時、勝負かけるぜ」

古泉「が、頑張ってください」

キョン「もっと気合入れて応援してくれよ」

古泉「だ、だって知り合い同士のそういう話ってどんな顔で聞けばいいのか困るんですよ……」

キョン「まぁそうか……そういやさ」

古泉「なんですか?」

キョン「佐々木の件、あれからまかせっきりになってたけど……どうだ?」

古泉「ええ。今ではなんとか持ち直してますよ」

キョン「そっか……やっぱ女のことは女に任せるのが一番なのかもな。やっぱ九曜と……」

キョン「橘か?」ニヤ

古泉 ピクッ

>>313
キョン「ハルヒが処女か処女じゃないかだと?」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329567586/)

キョン(反応したってことはやっぱ橘か?)

キョン(森さんは同じ職場ってことでアドバンテージあると思ってたが……やっぱ年が近い方が有利だったか)

古泉「そ、そうですね……」

キョン「お前さ……俺が上手くいくまで黙ってようとか思ってる?」

古泉「……お見通しでしたか」

キョン「そんな気をつかわんでもいいんだぞ。……つってもそうだな。お前が堂々と俺に紹介できるように俺もいっちょ頑張るとしますかね」

古泉「……」

キョン「そんときゃ改めて紹介してくれんだろ?」

古泉「……約束しますよ」

キョン「俺も気まずいままなのは嫌だしな。友達の彼女となると尚更だ」

古泉「ははは……」

キョン「……で、さ。その、アレつけるタイミングっていつごろなんだ?」

古泉「か、勘弁してくださいよ……」

ホテル
キョン(つ、ついに入ってしまった……)

キョン(ハルヒがシャワーからあがったらついに……できるか?俺……できるのか?)

キョン「いや……落ち着け……。ハルヒだって緊張してたじゃないか……俺がしっかりせんと……」

―――本当に?

ホテルの仕組みとかやたら詳しくなかったか?

キョン(そんなの、耳年増な奴なら知っててもおかしくないだろ……)

だってカバンからゴムがポンと出てくる奴だぜ?

キョン(俺だってお守り代わりにもってたことがあったさ。サイフの中で破れてエライ目にあったけど)

血が出なかったら、どうする?お前が初めてじゃなかったらどうする?

キョン(あいつはスポーツが得意だし……運動中に破れちゃうってのも聞いたことあるし……)

んなもん処女とやったことのない連中の迷信か騙された馬鹿の戯言だよ

キョン(俺は……ハルヒを信じてる)

信じてるならいいじゃないか。少し聞いてみるだけさ。

ハルヒ「お待たせ……キョン」

キョン「!」

なんで佐々木ルートにならなかったのかさっぱり分からぬ

ハルヒ「や、やっぱり照れるわね、なんか……」

キョン「あ、ああ……」

ホラ、チャンスだぜ?いつものハルヒなら無理だけどテンパってる今のハルヒなら、さ

キョン(テンパってる……)

キョン(そうだ……ハルヒも緊張してるんじゃないか。そうだよ。そんなわけないって……)

キョン「や、やっぱり緊張するな。し、知ってるかもしれないけど俺、初めてでさ。どっちかが経験者だったら助かるのになー……」

ハルヒ「え?」

キョン「い、いや悪い変なこと言って……。いや、お前に痛い思いとかさせたくなくてさ……ふとそうだったらよかったかなーって」

ハルヒ「……」

キョン「あ、いや悪い。すまん。失言だった」

キョン(やっぱそうだ……ハルヒに限って……)

ハルヒ「だ、大丈夫よ」

キョン「……え」

ハルヒ「その……慣れてるわけじゃないけど……私、初めてじゃないから。だから、大丈夫だと思う……」

キョン「…………え」

キョン「・・・すまん、昨日オナニーし過ぎたせいかな・・・それに緊張してるし・・・立たないわ」

ハルヒ「・・・」

キョン「中折れなんて、格好悪いよな・・・」

こうだな?

佐々木「計画通り」

ハルヒ「その……凄い上手いって自称する奴がいて……まぁ実際はこんなもんかって感じだったんだけど」

ハルヒ「経験もしてないのに批判するとか馬鹿みたいでしょ?だから……」

ハルヒ「男で好きになったのはあんたが最初よ。本当に。手を繋いでドキドキしたのもあんただけ……」

ハルヒ「ってなに言ってんだろうね。する前にする話じゃないか。あはは……」

ハルヒ「……だからね、キョン。心配しないで。ね?」


そこから先は、よく覚えてない。

俺はハルヒの言われるがまま、動いて、動いて、動いて、果てた。

途中緊張で萎んでしまったり、唐突に暴発してしまったりもした。

ハルヒはそんな俺を見ても「仕方ないよ」と言ってくれた。

部屋を出るとき、ハルヒは俺の手を握り「次は頑張ろ」と言ってくれた。

俺はボンヤリと頷いてハルヒに手を引かれて部屋を出た。

俺の初体験は、こうして終わった。

糞中古が

安いんだよ

ハルヒ「じゃ、私……こっちだから」

キョン「ああ……」

ハルヒ「……気にしないでいいんだからね。ああいうのって上手い下手じゃないし……。私、嬉しかったよ」

キョン「ああ……」

ハルヒ「……じゃ、またね。キョン」

チュッ
キョン「またな……ハルヒ……」

キョン「……」

キョン「……別に」

キョン「別に……そんなの関係ないさ。そんなんでハルヒが嫌いになるわけじゃない」

キョン「……そうさ」

キョン「……」

キョン「……帰ろう」

ザッ

佐々木「あっ……」

キョン「佐々……木……」

キョンの大事な童貞が中古ビッチのハルヒに奪われるとか・・・
これはもう、古泉に処女を貰ってもらうしかないな

しかし、下手にハルヒと別れると世界崩壊するし詰んでね?

ハルヒはどん底に堕ちるべき

ソープがハルヒを待っている

糞中古は土建屋の親父や年金老害の竿しゃぶってろ

お前ら非処女に対して厳しすぎだろ

>>352
処女性を重要視するのは生物学的にも正しい(キリッ

佐々木「いやごめん……覗くつもりはなかったんだけど……」

なんだよ佐々木……

佐々木「いやしかし知り合いのこういう場面に出くわすとさすがに照れるね」

なんでお前……

佐々木「いや、でも君もやるものだな。もっと奥手なのかと思っていたよ」

なんでお前、そんなふっきれた顔してるんだよ……

佐々木「しかし君、あの仏頂面はないんじゃないか。別れ際だというのに可哀想じゃないか」

お前俺が好きだったんじゃないのかよ……

佐々木「……それでも涼宮さん、嬉しそうな顔してたね。ま、少し気持ちは分かるかな」

そんなんじゃお前……

佐々木「好きな人と口付けを交わせたんだ。そりゃああいう表情になるというものだよ」

―――もう、別に好きな奴がいるみたいじゃないか―――

キョン「なんか……変わったか?佐々木……」

佐々木「ん?そうかもね。最近は少し肩の力が抜けて楽になった気がするよ」

キョン「なんか、あったのか?」

佐々木「……色々あったね。悲しいこと。辛いこと。……嬉しいこと。おかげで今は幸せだけど」

キョン「……」

佐々木「今度改めて会いに行くよ。色々話したいこともあるしね」

キョン「佐々……!」

佐々木「あ、ごめん!ボクこの後少し用事があるんだ。またねキョン。ちゃんと涼宮さんを大事にしてあげるんだよ」

キョン「佐々木!」

佐々木「ばいばい!キョン!」

キョン「……」

キョン「なにが……ばいばいだよ」

キョン「同じ台詞、笑顔で言うんじゃねぇよ……」

俺は続き期待してるぞ、頑張ってくれ

糞中古扱いされたくなければ、非処女共は男をATM扱いするのを止めるべき

処女膜もよこさねえなら食い扶持くらい手前で稼ぐべき

キョン「……」トボトボ
長門「……」ガシャガシャ
キョン「……長門?なにやってんだこんな所で」

長門「ごみ捨て」

キョン「こんな時間にか」

長門「先ほどいらなくなったものだから」

キョン「なんだよそりゃ」

長門「観察記録」

キョン「観察記録って……このラベル……佐々木?こ、これ佐々木の観察記録なのか!?」

長門 コクリ

キョン「な、なんでこんなもの……」

長門「あなたと涼宮ハルヒが番いになったことで彼女の可能性は消失した。よってこれはもう廃棄することにした」

キョン「……これ、見てみても……いいか?」

長門「……推奨はできない」

キョン「……最低なのは分かってる。でも……頼む。長門」

長門「……」
長門「……了解した」

長門「これは元々は私のメモリーに記録されていたもの。しかし無用となった今、彼女のプライバシーを考慮してデータを破棄することにした。よって私以外にこのデータは再生できない」

キョン「そういうのはどうでもいいから早く見せてくれ」

長門「了解した。特徴的な出来事をピックアップして再生する」

キョン「頼む」

―――

佐々木「入ってくれ」

「……お邪魔します」

―――

キョン「これは……!」

長門「場所は彼女の寝室」

キョン「なん……で……お前が……」

キョン「なんでだよ……!古泉ィ!」

長門「この日古泉一樹は相談者である彼女がショックを受け病院から飛び出したのを追いかけてその後彼女と合流。しかし無理がたたり体調を崩し彼女の家で休むことになった」

キョン「相談者って……なんで小泉が!橘に頼んだはずだろう!?」

長門「事情を知らない橘京子には気を使ってしまい悩みを相談できなかったと思われる。その結果あなた以外で唯一全ての事情を把握している古泉一樹が彼女のメンタルケアを勤めることになった」




ちと飯

喧嘩すんなお前ら

>>436
むしろ喧嘩、煽り合いはVIPの華
いつから温い板になったんだよ

>>437
ま、それもそうだが
SSが見づらいから言っただけ

古泉気にいらねえな

処女喰ったら添い遂げるのが筋

放流するのが気にくわねえ

そいつが俺には我慢ならねえ

>>448
やだ……かっこいい……

再開します

キョン「だからって……!」

長門「橘京子の願いでもあった」

キョン「……!」

長門「そしてあなたはこの時涼宮ハルヒとの交際で絶頂期にあった。古泉一樹への病室へ足が遠のいていた時期でもある」

キョン「あ……」

長門「古泉一樹の人間性からあなたの邪魔を避けたいという思考が働いたと考えられる」

キョン「……」

長門「……再生を続行する?」

キョン「……頼む」

佐々木「このベッドを使ってくれ」

古泉「しかし……」

佐々木「……遠慮されて容態が悪化した方がより迷惑だって言っているんだよ」

古泉「……すみません」

佐々木「……どうしてこんな無茶をしたんだ」

古泉「……すみません」

佐々木「謝っているだけでは分からないだろう!」

古泉「あの状況で……僕なら一人になりたくないな、と思ったからです」

佐々木「勝手な憶測だね」

古泉「でも佐々木さん止まって待っていてくれましたよね」

佐々木「……」ギロッ

古泉「すみません……」

佐々木「君の容態を考えれば追ってこれるわけがないと判断したまでだよ」

古泉「そ、そうですか……」

キョン「…本当に初めてが俺でいいのか?」グッ

ほむ「かまわないわ…終わらない繰り返し…時の狭間の苦しみを知っている貴方になら…かまわないわ。」イタッ…

キョン「…いつか二人で生きて行ける。俺はその為に生きてほむらを探す…諦めるなよ?」ズプズプヌチャ

ほむ「…貴方を待ってるわ…」











キョンに処女膜一枚処方しときますねえ

古泉「佐々木さんがあの写真を見てしまったのは僕の失態です。その責任ということではどうでしょう」

佐々木「ダメだね。カバンからはみ出していた写真を勝手に取り出して見てしまったのはボクの悪徳だ。なぜ君が責任をとる必要がある」

古泉「誰にだって好奇心はあります」

佐々木「くっくっ、好奇心は猫をも殺すというのは本当だね。……まさかキョンと涼宮さんのツーショット写真を見ただけで自分があれほど動揺するとは思わなかった」

古泉「そんなにすぐふっきれる人もいませんよ。それに……」

佐々木「……なんだい」

古泉「佐々木さんが落ち込むのは、それだけ彼を大切に思っていたからでしょう。無関心な相手のそんな写真を見ても驚きはしてもショックなんて受けませんよ」

佐々木「……」

古泉「誰かを大切に思うことは尊いことです。ですから佐々木さん。あなたのその感情は自然なことです。恥じることなんてないんです。自分を軽蔑なんてしなくてもいいんですよ」

佐々木「……その台詞。キョンから聞いたのかい?」

古泉「はい?」

佐々木「驚いたな。確かにキョンの言う通り、ボクたちは気が合うのかもしれないね……」

古泉「……はぁ」

佐々木「……しかし恥ずかしい台詞を言ったものだな。ボクも」

佐々木「……いけないな。すぐキョンの話題になってしまう」

古泉「共通の友人ですからね」

佐々木「……しかし分からないな。なぜ君はそうまでしてキョンに尽くすんだい?ボクがキョンに献身的になるというのならばまだ分かるが君はただの友人だろう?機関の意向というやつかな?」

古泉「……友人だから、というのではおかしいですか?」

佐々木「おかしいね。友人のためにということ自体はおかしくないが、君の行動は少々いきすぎなんじゃないかと思う。ボクのことだってキョンから頼まれたからといってホイホイ引き受けてしまって、結果このざまだ。なにか裏でもあるんじゃないかと疑ってしまうよ」

古泉「……」

佐々木「いったい何が狙いなのかな?機関の超能力者くん」

古泉「その……」

佐々木「……」

古泉「……僕」

佐々木「……」

古泉「……僕、友達が少ないんです」

佐々木「は?」

古泉「機関の活動は不定期ですし……とても普通の部活動なんてやっていられませんでした」

古泉「超能力のことだって人に言えるわけがないし……なんでも話せる友達、というのはいなかったんです」

古泉「でもその機関のおかげで信頼できる仲間はできたのですが……同年代の友達というのはやっぱり」

古泉「だから彼の存在は、僕には夢のようなものだったんです」

古泉「もちろん機密なんかは話せるわけではありませんが、超能力者ということを隠さずに、普通の男子高校生として遊べる。それが堪らなく嬉しくて」

古泉「だから……って佐々木さん?」

佐々木「あ、いや……」

古泉「……呆れました?」

佐々木「いや、まぁちょっと……しかしそれ以上に君に対するイメージが大分変わってしまったよ」

古泉「はぁ」

佐々木「ボクは君をもっと超然としたスーパーマンみたいな人だと思っていてね。……なんというか想像以上に人間臭くて面食らってしまった」

古泉「スーパーマンって……スーパーボールみたいなカタチにはなれますけど」

佐々木「今のはシャレかい?」

古泉「……まぁ」

佐々木「でもそうだろう?今まで君は自分の弱みを見せないで人の相談にばかり乗っていたんだから。ボクからみたらそう見えたんだよ」

古泉「買いかぶりですよ」

佐々木「そうだね。つまらないシャレも言うもんね」

古泉「……」

佐々木「でも、そういう君との方が仲良くなれそうだよ」

古泉「複雑ですね……」

佐々木「そんなことはないさ。至極簡単な話だよ」

古泉「え?それはどういう……」

佐々木「おや、君の迎えが来たようだね。それは次までの宿題だ。考えておいてくれ」

古泉「ちょっ」

佐々木「さ、それでは無茶したことをたっぷりと絞られてきたまえ。くっくっ」

キョン「な、なんだ……別に古泉が佐々木に手を出したわけじゃないのか」

長門「……」

キョン「……長門?」

長門「……まだ、見る?」

キョン「まだ俺は……目的の映像を見つけていない……まだ終わるわけにはいかない」

長門「私本体からはデータを吸い出してあるから、今の私はこの中にどんなデータが入っているか認識できない。……あなたにとってショッキングな映像を見せてしまうかもしれない。それでも?」

キョン「それでも、だ。頼む。長門」

長門「……了解した」

佐々木「やぁ。具合はどうだい」

古泉「はい。順調ですよ」

佐々木「嘘吐きめ。退院が延びたと聞いたよ」

古泉「……お見通しでしたか」

佐々木「君は表情一つ変えずに嘘をつくよね。しかもバレても全く悪びれることもないし」

古泉「ははは」

佐々木「……すまなかったね」

古泉「なにがでしょう」

佐々木「先日はついヒステリックになって当り散らしてしまった」

古泉「そういうときもあります」

佐々木「君のそういうところは想像つかないね」

古泉「ははは」

佐々木「くっくっ、胡散臭い男だな君は」

佐々木「そんな男にわざわざ会いにきてしまうのだからボクも物好きだよまったく」

古泉「今日はお一人で?」

佐々木「ああ。橘さんは立場上あまりここに足を運ぶわけにはいかないし、九曜さんは……少々何を考えるてるか難解な所があるからね」

古泉「さて……困りましたね。見目麗しい女性が一人きりでお見舞いにきてくれたというのに……。どうおもてなしすればいいのか皆目見当もつきません」

佐々木「白々しいね。いつも通り君のペースで始めればいいのに。ボクの口から言わせたいのかい?」

古泉「さて……。僕にはよく分かりませんが、言葉で伝えるということは大切な事だと思いますよ。言葉は人間が生み出した偉大なツールなのですから」

佐々木「……生憎だけどボクはそうやって乗せられるのは好みじゃないんだ」

古泉「ではどうします?」

佐々木「もちろん、行動で示させてもらう。……ベッドに、上がらせてもらうよ」

古泉「……大胆な人だ」

佐々木「こういのはお嫌いかな?」

古泉「まさか」

佐々木「王手」

古泉「待った」

佐々木「ダメだね。これで君の7連敗。本当に弱いんだな君は……」

古泉「まずはカタチからということでベッドの上で正座で、と思ったのですが……あまり意味がありませんでしたね」

佐々木「あったとしてもボクも同じ条件になるわけだから実力差も変わらないと思うけどね」

古泉「なるほど」

佐々木「……」

古泉「どうしました?」

佐々木「いや……なんだかこんなに寛いだ時間は久しぶりだなと思ってね」

古泉「これは奇遇ですね。実は僕もそうなんですよ」

佐々木「君の場合は入院してるんだから腐るほどあるじゃないか」

古泉「いや、それがですね。暇と寛いだ時間は全く違うものだと始めて知りましたよ。いつもはずっと暇が欲しいと望んでいたはずなのにいざ暇になってみるとなにをしていいやら。なので佐々木さんが遊びに来てくれるのは素直に嬉しいです」

佐々木「くっくっ、スーパーボールくんの暇潰しにお付き合いできて光栄だよ」

古泉「もう忘れてくださいよ……」

古泉ブレまくりだな
結局ただのやりチンなのか

終わっちまえ

んな世界なら

佐々木「しかし……悪くない」
古泉「……」

佐々木「なんだかんだ言ってこうして君と過ごす時間は心地いいと感じてしまう。やはりボクたちは似ているのかもしれないね。思考が……というよりも波長が、ね」

古泉「これはこれは。光栄です」

佐々木「そうやってすぐ誤魔化すんだな君は」

古泉「……」

佐々木「君は人に好意を向けるのには惜しむことはないが、自分に好意を向けられるとすぐにその仮面をつけてしまうね」

古泉「そんなことは……」

佐々木「それは全ての人に対してそうなのかな?それともボクにだけ、なんだろうか」

古泉「……」

佐々木「ボクには君が何を考えているかいまいち読みきれないが……それでもボクは、君のことを友人だと思っているよ」

古泉「あ……」

佐々木「……」

古泉「あ、りがとう……ございます」

佐々木「……くっくっ。これは大金星だ。今日は勝ってばかりだな、ボクは」

古泉「……」

キョンの我が通る部分も必要だ

キョン「なんだよこりゃ……」

長門「……二人は順調に親密度をあげていっている。古泉一樹が一歩引いてるのは恐らくあなたへの負い目からで……」

キョン「長門」

長門「……」

キョン「お前、本当に中身分からないのか?」

長門「……」

キョン「本当はただ単にお前のいうショッキングな映像を避けて俺に見せているんじゃないか?本当は……」

長門「本当は……もうあなただって気が付いているはず」

キョン「!」

長門「それでも、見るの?たぶん……辛いだけ」

キョン「……分かってるさ。本当は、分かってるさ俺だって!でも、自分の目で見ておかないと……いざあいつらが俺の前に立ったら俺……自分でもなに言っちまうか分からねぇんだよ……」

長門「……」

キョン「頼む長門……。やってくれ。俺に踏ん切りつけさせてくれ」

長門「……了解した」

長門「これが……最後のデータ」

キョン「最後……?」

長門「……彼女はこの最後のデータまで、極めてプラトニックな関係を続けていた」

キョン「最後……まで……」

長門「……」

キョン「は、ははは、そうか……最後まで……」

キョン「……」

キョン「いい……長門。やってくれ。俺はもうそんな希望には飛びつかない」

長門「……再生する」

キョン(佐々木……)

佐々木「……本当になにもない部屋だね」

キョン(あれ?)

古泉「いや、その……ほぼ眠るための部屋のようなものだったので……」

キョン(なんか……なんかおかしいぞこの映像)

佐々木「まったく……。君はマメなんだかズボラなんだか分からないな」

キョン(あ、そうだよ。古泉の奴が復帰したのって今日じゃないか。それなのに古泉の部屋にいるのがおかしいんだ)

古泉「えーと、その……そのお洋服よくお似合いで」

キョン(そうだ。佐々木の服もだ。俺が今日見たのと同じ服を着てる。なんでだろう)

佐々木「もうさっき聞いたよ。もうこれからはそんな生活はさせないからね。ボクは今日から君の……」

キョン(なんでこいつらは、今日俺が見た姿のままでここに映っているんだ?)

佐々木「―――君の彼女なんだから」

キョン「があああああああっ!」

ドタン!ドタドタドタ……

長門「待って」ガシ

キョン「放せ!放しやがれ!」

長門「どこに行くの」

キョン「止めんだよ!止めにいくにきまってんだろ!見過ごせるかそんなもん!」

長門「無駄」

キョン「ああ!?」

長門「あの家にはもう彼女はいない」

キョン「な、に……」




長門「これは録画」



経験無しに書ける内容に見えんな

tzHcmzXv0=キョン

寝取られた経験があるのだろう

tzHcmzXv0が男にしろ女にしろ不憫な…

キョン「あ……」

ガクン

長門「ここに映ってるのは、もう終わったこと。今から行っても、無駄」

キョン「あああ……」

長門「これは、彼女が今日あなたに会った後に起きた出来事で……あなたが過去の記録を見てる間に終わったこと」

キョン「……時間稼ぎ、してたのか」

長門「……あなたは涼宮ハルヒと交際しているはず。他のカップルの邪魔をする権利はない」

キョン「……」

長門「映像を見るのは止めない。私も同罪だから。けれど彼らの邪魔をするのは認められない」

長門「……どうする?」

キョン「……」

ズルズルズル……

キョン「……見せろ。長門」

長門「……了解した」

それは……二人だけのつつましいパーティーだった。

シンプルながらも手の込んだ、一生懸命さが見た目からも伝わってくる料理を、微笑みながらテーブルに並べる佐々木。それを手伝おうとするも無理やり机に押しとどめられる古泉。

一品一品丁寧に並べられていく料理に、古泉は「こんなに食べきれるでしょうか」なんて嬉しそうに困っていた。それを聞いた佐々木も「張り切りすぎたから余ったら明日にでもたべてほしいな」なんて言いながら少し照れ笑いを浮かべている。

申し訳程度につけられた飾りつけの中、佐々木の握るクラッカーのささやかな破裂音が部屋に響く。古泉は髪に絡んだクラッカーの紙テープを取りながら「これは少しやりすぎでは」とはにかむように笑った。

佐々木も「少しね。でもやりたかったんだ」と恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに笑った。

笑顔。笑顔。笑顔。そこには笑顔しかなかった。俺が見たこともないような素直な笑顔を佐々木は古泉に向けていた。古泉もそれを真正面から受け止めて、見たことのない朗らかな笑顔を浮かべている。

……一体、二人はこの笑顔を相手に向けられるようになるまでどれだけの時間を過ごしたのだろう。どれだけ、俺の知らない時間を過ごしてきたのだろう。

強く強く結びついた二人がモニターに映る映像は、幸せの具現化そのものだった。

食卓の上があらかた片付いたころ、古泉が急にソワソワし始めた。当然佐々木が気が付かないはずがない。

どうかしたのかと訊ねられた古泉は、大きく深呼吸をしてから懐から小さな小箱を取り出した。パカッとその箱が開くと、シンプルだが上品なリングが二つ収められていた。

驚きに目を丸くさせる佐々木。古泉は「僕のセンスで選んでしまったから不安なのですが」なんていいながら箱を佐々木の前まで持っていく。

佐々木心なしか目を潤ませながら「君の快気祝いなのにボクがプレゼントをもらってどうする」なんて言っていた。古泉はその様子に若干怯んでいたが、佐々木が「嵌めてくれ」と微笑むとどこか安心したように微笑んだ。

佐々木の細くしなやかな指にシンプルなシルバーのリングが通される。自然と視線は相手の目に吸い込まれていく。

そして、ゆっくり、ゆっくりと二人の顔が接近していき

―――重なった。

このキョンはなんとなくキョンというより谷口っぽいな、考えと行動が
しかし古泉は人によっていい奴だったりホモだったり、寝取り要因だったり大変だな…

このスレの見て思い出したスレ
キョン「ハルヒが非処女だったから別れる」
古泉「涼宮さんは処女でしたよ」
ハルヒ「今時処女とか無いよねー笑」

この形式でエロ書くと時間かかりすぎるかも……
台本形式の方がいいかな。それでも多分遅いけど。

ちょっとお風呂入ってくるっちゃ

出た

再開します

佐々木「んっ……ふぅ……」

ポスッ

佐々木「……ファーストキスあげちゃったね」

古泉「……いただきました」

佐々木「……でもボクは君のファーストキスもらえなかったんだよね」

古泉「……」

佐々木「ねー?」

古泉「……すみません」

佐々木「……ごめんね。ボクはめんどくさい女だ」

古泉「そこも含めて、愛してます」

佐々木「……ボクも、そういうずるい君が好きだよ」

チュ

佐々木「んん……」ピクン

佐々木「ん~~~っ!」

佐々木「ぷぁっ……。突然舌を入れるとは……鬼だな君は」

古泉「……驚きました?」

佐々木「……いや。全部受け入れてあげるよ。ボクは、君の彼女なんだからね」

古泉「……」

佐々木「あっ……ちょ、ちょっと……!耳元で名前呼ばれると……!」

古泉「……受け入れてくださるのでは?」

佐々木「ひ、ひきょうものめ……ふぁっ」

古泉「すみません、こういう人間なんです」

佐々木「……やれやれ。えらいのに惚れてしまったな」

古泉「でももう逃がしませんよ」

佐々木「……受けてたつとも」

15分後
佐々木「ちょ、ちょっとは手加減しないかい?」

古泉「すみません、手が抜けない性格なもので。続き、いきますよ」

佐々木「はぁ……はぁ……」

古泉「ちょ、ちょっとやりすぎましたかね……」

佐々木「んぅ……」ぎゅっ

古泉「あ……」

佐々木「んっ……はぁ……ん」

古泉「……すみません、そろそろ……いいですか?」

佐々木「あ……うん……」ぽー

古泉「では……」

佐々木「……あっ、ちょっとまって」

古泉「?なんですか?」

佐々木「えーと……こほん。あの……その……ボクの、初めて……もらってください」

古泉「……はい」

佐々木「大事に、してくれよ」

古泉「はい。一生、大切にします」

ツププッ……

向こうは本分をわきまえているな

佐々木「つっ……!」

古泉「……痛いですか?」

佐々木「ああ……でも、嬉しいよ」

古泉「……」

佐々木「君にボクの全部をあげられて……よかった」

古泉「……佐々木さんも、十分卑怯だと思いますよ」

佐々木「え?」

古泉「動きますね」

佐々木「あっ……くぅ……」

古泉「……っ!……っ!」

佐々木「あぁっ……あぅぅ……」

古泉「佐々木さんは……毛がないんですね」

佐々木「ば、ばかぁ……コンプレックスなんだぞ……!まじまじ見ないって……約束……くぁん!」

古泉「ここも、弄りやすい」

佐々木「ばかっ……ばかぁ……」

まぁこいつら原作でほぼ接点ねーしな
SS速報というか原作ファンに好かれる内容じゃないだろーな

>>818
もしゴムうんぬんのやつなら書いたの俺なんだよ!
違うよ!他人が書いたの見たいんだよぉ!

>>823貴様の仕事は良いモノだった

事後

佐々木「う~」

古泉「あはは……」

佐々木「大事にするといった舌の根が乾かぬウチからこれだ……」

古泉「申し訳ありません」

佐々木「……まぁ、夢中になってくれたのは嬉しかったが、ね……」

古泉「大変魅力的でした」

佐々木「……恥ずかしかった」

古泉「徐々になれていきましょう」

佐々木「このまま調教されてしまう気がする……」

古泉「お嫌ですか?」

佐々木「……いいさ。君好みの女に成れるのも悪くない」

古泉「……僕の方が参ってしまいそうです」

佐々木「互いに参ってるんだ。構わないさ」

古泉「……そうですね」

佐々木「……今日、キョンに会ったんだ」

古泉「……ほう」

佐々木「涼宮さんと歩いてた」

古泉「……」

佐々木「あ、知ってた?」

古泉「まぁ……」

佐々木「それでね……。自分でもびっくりするほど、すんなりと受け入れられたんだ」

古泉「……」

佐々木「君がいたからね」

古泉「……」

佐々木「別れた後はすぐに君につくってあげる料理のことを考えたり……君は喜んでくれるかな、なんてことを考えてる始末だ」

佐々木「ボクはどうやら想像以上に君にやられてしまったらしい」

佐々木「……恋人といる時に話す内容ではなかったね」

古泉「いえ……」

ぎゅっ

佐々木「あ……」

古泉「彼が好きだったあなたを含めて、僕はあなたを愛してます」

佐々木「古泉くん……」

古泉「彼がいなかったら……僕とあなたはこうしていることはなかったでしょう。僕は、それも含めて彼に感謝しています」

佐々木「ボクも……たぶんキョンがいなかったら君とこうしていることなんて出来なかったんだろうね」

古泉「ええ。不思議なものです。僕たちは彼がいなかったらつながることはなかった。彼が、僕たちをつ繋いでくれたといってもいいかもしれません」

佐々木「……いつ報告しにいこうか」

古泉「たぶん、明日以降なら大丈夫だと思いますよ。彼も今日、涼宮さんと―――」


キョン「があああああああっ!」

その台詞だけは、最後まで聞くことができなくて

俺はモニターを叩き壊した

古泉→男
キョン→男友

にするとあらふしぎ

次の日、古泉は昨日言っていた通り佐々木と付き合っていることを俺に打ち明けた。

俺がハルヒと上手くいくまで正式に交際という形をとっていなかったことや、俺とハルヒが上手くいくまで佐々木に手を出さなかったことなどは伏せて、ただ俺に黙っていたことを詫びた。

分かってる。こいつはそういう奴だ。正しい奴だ。森さんや橘ともキチンとぶつかって解決したらしい。佐々木もそれを承知してる。俺が文句を挟める余地などどこにもない。

こいつは正しい奴だ。俺に文句も「言わせてもくれないほど」に、いい奴だ。

そして俺は、照れくさそうに古泉と一緒に俺の前に現れた佐々木の指に嵌ったリングを見て初めて、佐々木は古泉のものになったんだと実感した。

でもしかし、俺は不幸なんかじゃない。俺にはハルヒがいる。

ハルヒは処女じゃなかった。でもちゃんと俺を好きでいてくれている。それで十分だ。古泉と佐々木は眩しいが、俺にはハルヒがいるんだ。なんの問題もない。

ハルヒ「キョーン!行くわよー!」

キョン「おー」

今日もハルヒとデートだ。俺はとても幸せだ。

俺たちの世界は今日も大いに盛り上がっている。



ハッピーエンド

こんだけ引っ張っといてこれじゃ叩かれるぞー

中古妥協endだな

完走だけは評価する

大変疲れました。でも、皆さんのレスが僕に力をくれました。

眠いしもうやめよかな、と思ってるときに「やめれば」と温かいレスをくれた方、たくさんたくさんレスをしてスレを盛り上げてくれた方。

全てのレスをしてくれた人達に最大限の感謝を捧げます。レスをしてくれた皆さんのおかげで僕は完走できたのです。僕一人じゃとても無理だったことでしょう。けれど皆さんのおかげでやり遂げられることができたのです。

本当にありがとうございました!

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/18(土) 21:19:46.99 ID:nqnBxaL40

ほぼ24時間以上書き続けた>>1
どっからこの内容を長時間書き続けるモチベは来るのか

とりあえずSSでレスが欲しい奴は寝取られ書けばいいってことだな

だってこんなにたくさんのレスがついてるのに無視するなんてこと出来ないよ……
それに非処女でもハルヒちゃんみたいな可愛い子が彼女とかどう考えてもハッピーエンドじゃないですか……

とりあえずこいつにはもう2度とSSを書かないでもらいたい
あわよくば死んでほしい
それだけが僕の願いです

鬱ヒキニートに構ってちゃん属性も備わっているのか
正直如何なものかと…

佐々木「ってゆう小説を書いたんだが…キョン君はどう思う?」

キョン「…それを俺に聞くのか?」

古泉「僕としては彼以外に興味ないので書き直しを要求したいですね」

キョン「長門はどう思った?」

長門「…私は純白」

キョン「だろうな」

朝比奈「わたし男の人と付き合った事なんて…」

佐々木「キョン?ジェラシーを感じたかい?素直に答えて欲しいな」

キョン「………」

>>912
死ね

鬱なのが好きってなんだ
キチガイか

>>913
また会える日を楽しみにしています!
というか初っ端からテケトーなのに最後まで残ってくれてありがとう!

キョン「…佐々木おまえが欲しい」

ハルヒ「えっ?は!?」

長門「!!!?」

朝比奈「キョンくん大胆でしゅ…」

古泉「困ったものです」


佐々木「うれしいよキョン」

>>921
ホントだよ昨日からみてたんだぞ!

>>916
これだけは可哀想だから言わせてもらうけど鬱病で引きこもりって言ってたのはこのスレで最初の方で怒濤の埋め立てを頑張ってた人ですよ……。
鬱病に効果的な煽りを!って頑張ってる人がいる中言い出せなかったんですが……。
もしあの煽りが本当に鬱病に効果的だったらと思うと僕は彼がこのスレを改めて覗くことがないように祈ることしかできません……。

>>928
マジかよ。素でビビったわ。お互い暇だなオイ。

2日もよく頑張ったなホント

>>920
そんなつもりはありません!この話は本当の幸せは最初の位置にあったんだとゆーテーマを据え緻密なプロットを使い書き上げた力作です!

>>932
ありがとう……ありがとう……

NTR厨はこんなのが面白いのかよ

>>938
NTRっていうか……みんなキョンくんの彼女ってわけじゃないし……

~放課後~キョンの部屋
キョン「佐々木…長い間待たせて悪かったな…」
佐々木「かまわないよ…こうしてキミに奪われる事ができたのだから…」
キョン「…おまえの初めての男になれて安心した。あんな小説みたいな未来はお断りだからな」
佐々木「キョン…大好きだよ」チュッ



神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
神人「ウガー」
古泉「うおーwwwwwwwww」
長門「今回に限り手伝う」ズバー

終わり

みんな古泉の彼女だもんな……

>>944
そんな非道は絶対に許さないよ……

この楽しかった時間も終わる……
こんなにも沢山の人から悪意と敵意を向けられるなんて……とても幸せだった
一生懸命になって叩いてくれて楽しかったよ
なんていうか一生懸命考えたんだろうってのから適当にノリで書いてみたものまで色々あって一つ一つ本当に楽しく読ませてもらった
またいつか会えたらいいな
最後に……俺の書いた物語で一人でも多くの人が心安らかになれますように……

この手の輩は放置が一番よ。

これはコピペになる

>>951
本当にそうだと思う
もし最初からあんだけレスがつかなかったら途中で放り投げてたよ

>>952
マジ!?どれ!?俺!?

つーかね、本当は前のスレで古泉に取られて終わりにしようと思ってたんだ
キョンを振り切るためブレないように古泉に抱いてもらってからキョンと会うみたいなね。
本当にさっきまでは処女だったのにギリギリで台無しってのいいなぁって思って。
でもそれじゃインパクト薄いかなぁって思って伸ばしちゃったからこんなに長くなっちゃったんだ。だからぶっちゃけ2スレ目は全部蛇足なのかもしれない。
でも古泉の部屋でのパーチーとかさっきまでは処女だったあの子はもういない的な展開はそれなりに気に入ってるんだ。
橘さんと佐々木さんの3Pとかもやろうと思ってたけどもう無理だったよ。ごめんね。

そんなモンいらん

とりあえずおまえは俺のものになれ

世間様に迷惑だ

愛でてやる

あと古泉と佐々木さんのSEXって凄そうだよね
お互いSだから気を抜いた瞬間体力全部持っていかれそうな限界SEX
責め始めたら止まらない的なね
あとハルヒちゃんは絶対Mだよね


処女厨ってこんなにみっともないのね

朝倉さんはSと見せかけたM
長門さんはMじゃ映えないからやっぱりS
喜緑さんは完璧にS
九曜さんはまぁSでいいんじゃない?

>>959
まったく唾棄すべき連中だよ
でも俺は二次元だけは処女じゃないと駄目だと思うよ

痛がってるのを見るのは忍びない

朝比奈さんは見るからにM
鶴屋さんも見るからにS
橘さんはツインテールだからM
森さんは……たぶんS

>>964
全てのSMがそうであると思わないで欲しい
解放があそこにはあるんだ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月02日 (土) 03:34:49   ID: yEQ6u-HQ

書き手の悪意以外感じない。

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