カイジ「やってやるっ…!ジェンガっ…!」 (16)

カイジ「一条っ…!遊びに来たぜっ…!」

一条「ククク…さぁ入れカイジっ…!当自宅は誰でもウェルカムっ…!」

カイジ「お邪魔するっ…!」

カイジっ…!開門っ…!

がっ!カイジはまだ気付いていないっ…!もう勝負が始まっていることにっ…!

一条「ククク…!来たかっ…!野良犬めがっ…!」

カイジ「御託はいいっ…!ゲームはなんだっ…?」

一条「クク…いい質問だカイジ…!今日はジェンガで勝負だっ…!」

カイジ「は…?ジェンガ…?」

カイジっ…!唖然っ…!

一条「そうっ…!ジェンガっ…!これなら貴様の小細工は通用しないっ…!」

一条「イカサマ一切なしの完全運否天賦の勝負っ…!どうだ…?カイジっ…!」

カイジ「クッ…!いいぜっ…!乗ったっ…!この勝負っ…!」

一条「ならまず磁気チェックだっ…!」

一条っ…!ここであろうことか磁気チェックっ…!金属を使わぬ木製ブロックの遊びで磁気チェックっ…!

果たして意味はあるのかっ…!!

カイジ「どうだっ…!ねぇだろっ…!金属反応はっ…!」

一条「確かにっ…!いいだろうっ!勝負開始だっ…!」

静かなる開戦っ…!四畳半の畳の中心に置かれるジェンガっ…!それを取り囲む2人っ…!

両者手加減はなしっ…!

カイジ「それでっ…?どっちが先行だっ…?」

一条「ククク…!先行はくれてやろうっ…!どの道最初の内は安全っ…!ブロックを不安定にしていく過程でしかないっ…!譲ろうっ…!」

一条の言うとおりっ…!ジェンガの醍醐味は不安定になった状態でいかに上手くブロックを取り除くかどうかっ…!

土台のしっかりしている状態は安全っ…!問題はないっ…!

カイジ「はっ…!後悔しても知らねぇぜ一条っ…!」

そういいながらブロックを一つ一つ指で突つくカイジっ…!抜きやすいブロックを見抜きっ…!いかに上手くブロックを抜き取るかっ…!それが勝負の命運を分けるっ…!

一条「ククク…!1番手で何を調子こいてやがるっ…早く抜けっ…!さっさと抜けっ…!今すぐにっ…!」

急かす一条っ…!カイジを焦らせる作戦っ…!

がっ…!カイジっ…!聞く耳を持たないっ…!

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