響「誰も話しかけてくれないぞ…」(181)

代理

スレ立てありがとう。感謝します

設定

ペットはめんどいからパス
響はトップアイドルになれない
ひたすら可哀想

そんなに長くならないよ

はいさい!!
自分は我那覇響だ

765プロでアイドルやってるぞ

まだまだ駆け出しで自分の事を知ってる人も少ないけどトップアイドル目指して毎日レッスンやお仕事を頑張ってるんだ

でも、そんな自分には悩みがあるんだ…

765プロには自分を含めて12人のアイドルが所属してるんだ
みんな和気あいあいでとっても仲が良いんだけど…

春香「おはようございま~す」

春香だ。いつも笑顔で誰にでも優しい天使みたいな女の子だ

響「春香!!はいさい!!」

春香「…」

春香からの返事はない

そう、自分は765プロではほとんど会話をしてくれる人がいないんだ…

響「春香…」

春香は無言でこっちに近づいてくる

目の前で止まると春香は柔らかい表情で自分の頭を一度撫でて行ってしまった

小鳥「春香ちゃん。おはよう」

春香「小鳥さん!!おはようございます~」

その後、小鳥と春香は楽しそうに話している

響「自分も一緒にお話ししたいぞ…」

雪歩「おはようございますぅ」

雪歩だ。とっても清楚で可愛らしい女の子だ

響「雪歩!!はいさい!!」

雪歩「…」

雪歩も返事はしてくれない

雪歩は自分の方を向くとニコッと笑いかけてすぐにお茶の準備を始めた

響「今日はプロデューサーと一緒だからくるまで待つさ」

ソファでぼんやりしていたら目の前にお盆にお茶を二つ乗せた雪歩がいた

なにこれ。
俺泣いてるよ。
もうやめて、もうやめて。

雪歩「…」

雪歩は自分の隣に座ってからお茶のひとつを手渡してきた

響「ありがとな!!雪歩!!」

雪歩「…」

雪歩は隣で静かにお茶を飲んでいる
自分もありがたく飲ませてもらう

響「雪歩の淹れてくれるお茶は美味しいな!!」

雪歩「…」

雪歩は笑いかけてきた。自分も笑顔を返す

>>16
やめないよ。どん底に叩き落としてやる


雪歩は自分の手を少し握って仕事に行ってしまった

P「おはようございます」

小鳥「プロデューサーさん、おはようございます。今日は響ちゃんに同行ですね」

P「はい!!早速行ってきます!!」

プロデューサーは自分の方に向かって歩いてきた

響「はいさい!!」

元気よく挨拶する
自分にお仕事を持ってきてくれる頼りがいのあるプロデューサーだ

P「…」

プロデューサーは自分の手を取り立ち上がらせた

手は繋いだまま車まで連れていかれる

P「…」

車の中でも一切会話はない
30分ほどで現場に着く

内容はバラエティ番組内の5分ほどの動物とのふれあいをメインとしたコーナーだった

響「プロデューサー!!この仕事は自分にピッタリだ!!ありがと!!」

P「…」

プロデューサーは自分のほっぺに手を添えてきた
何となくその手に自分の手を重ねてみた

プロデューサーはとても嬉しそうだった

昼には収録が終わって事務所に戻った

何人かが帰ってきていてソファで仲良く昼ご飯を食べていた

響「ただいま!!」

あずさ「…」

律子「…」

伊織「…」

亜美「…」

みんな何も言ってくれない

響「…やっぱりちょっと凹むぞ」

あずさは自分に向かって手招きしてくる
自分はそれにしたがってあずさの方へ向かう

あずさ「…」

あずさは自分をソファに座らせてからテーブルの上に手作りであろうサンドイッチを置く

響「うまそうだな…」

自分はありがたくひとつを手に取り食べ始めた

伊織「…」

伊織がオレンジジュースのパックを差し出してきた

響「伊織!!ありがとな!!」

伊織「…」

伊織は顔をそらす
何か顔が赤いぞ?どうしたんだ?

昼ご飯は大体こんな感じだ

誰かが持ってきてくれるものを食べるか仕事先でのお弁当、場合によってはプロデューサーが用意してくれる

765プロで仕事をするようになってから昼ご飯を自分で作ったり買った事は一度も無かった

響「今日はもう何も無いぞ…」

そう、まだまだ駆け出しな自分はあまり忙しく無い
あずさたちはもう次の仕事に行ってしまった

竜宮小町はとても忙しい
自分もいつかあんな売れっ子になりたいぞ

ちょっと自販機でジュース買ってくるね
家の目の前だから時間はかからないよ

あと響は特に障害持ちとかじゃないよ

設定以外の要素は無い

でも不幸のどん底に叩き落としてやる思いで書くよ

帰ってもする事が無いからソファでぼんやりする

一時間ほど経つとピヨコが隣に座ってテレビの電源を入れる

千早のコンサートが流れる
東京ドーム公演の最終日だ

響「千早はやっぱりすごいな…」

小鳥「…」

ピヨコは自分の肩を掴んで傾ける
自分の頭はピヨコの膝の上だ

小鳥「…」

響「気持ちいい…」

少しウトウトしながら二人でテレビを見て過ごした

夕方になるとみんなが帰ってくる

貴音「響、ただいま帰りました」

響「貴音!!お疲れ様!!」

貴音は唯一自分と話をしてくれる前の事務所からの仲間だ

響「みんな自分とは話してくれないから寂しかったぞ…みんな自分の事嫌いなんかな…」

>>18
一体何の恨みがあるってんだよ…場合によっては訴訟の覚悟を

貴音「そんな事は無いと思うのですが…先ほど雪歩と話している時に今日は響と一緒にお茶を飲めて幸せだったと言っていましたよ?」

響「そっかぁ…何でみんな話をしてくれないんだろうな…」

貴音「私にはよくわかりませんが、みんな響の事を愛していますよ?」

響「でもやっぱり寂しいぞ…」

貴音「話し相手は私がします。だからそんな寂しい顔をしないでください」

響「みんなメールは普通にしてくるのにな…」

貴音「響…」

貴音は自分を抱き寄せて頭を撫でてくれる
あったかくて優しくて大好きだ

>>44
無力だな。そこで響の堕ちる様を見てろよ


響「貴音!!一緒に帰ろう!!」

貴音「はい…」

貴音は響と手をつなぎ事務所を出た

自分の家の前で貴音と別れ家に入る

響「明日はレッスンがあるな…」

沖縄の訛りがきつくて皆ためらってるだけなんだよな
そうだよな?

>>48
だったら良いね?


チャイムが鳴る
ドアを開けると春香がいた

響「春香、いらっしゃい」

春香「…」

春香は無言で部屋に入って来た
手には近所で買ったのであろう野菜や肉が入っている

響「今日は春香か…」

>49
今で3割くらい


春香は台所で料理を始める

夕飯は誰かが作りに来てくれる
ほとんどは春香かピヨコだ。この時間に仕事がある場合はプロデューサーが何か食べさせてくれたりする
たまに他の誰かが何か買って来てくれたりする事もある

春香「…」

春香はテーブルにおかずやご飯を並べた。自分は座って待っている

響「うまそうだぞ!!」

春香「…」

春香と二人でご飯を食べる
春香はいつでもニコニコしてるから一緒にいると安心する

春香「…」

春香は食べ終えると帰る支度を始めた

自分は玄関まで春香を見送る

響「春香、いつもありがとな!!」

春香「…」

春香は自分を抱き寄せてほっぺにチュウをしてくる。いつもの事だ

響「気をつけて帰ってね~」

春香「…」

春香は手を振りながら帰って行った

響カワイソウダナー

>>58
本番はこれからだ…


洗い物は自分の仕事だ
台所で二人分の食器を洗う

携帯が鳴る。メールだ

響「えっと…春香か…『明日も私だよ。頑張って美味しいの作るね!!』か…」

みんなメールは普通に送って来てくれる

風呂入ってくるからそれまでに誰か響助けてやってくれ

なぜ話しかけてくれないのか…

>>60
だからさ…そう言うのは諦めてよ


プロデューサーも仕事の事はまずメールで詳細を教えてくれるんだ。とってもわかりやすくまとめてくれて助かってる

響「そろそろ寝るさ…明日も頑張るぞ」

ベッドに入り目を閉じる。これが自分の一日だ

>>61
まあ、そういう人生なんじゃない?


同じような日々を過ごして半年が経った

仕事は以前より少し増えた
1本だけだけどレギュラー番組を抱えたりCDが少し売れるようになっていた

今日はCDの発売イベントでサイン会があるんだ

サイン会…


やめろ

響「うわぁ…いっぱいいるぞ…」

定員100人は自分も不安だったけど急遽200人まで増やすほどお客さんが来てくれていた

自分は嬉しくて、予定には無かったけどみんなの前でアカペラで新曲を歌った

みんなの手拍子が会場を包んで歌い終わると拍手が起こった

響「みんなありがとー!!」

自分は精一杯手を振った

>>64
大盛況だね~よかったね~


サイン会は終始和やかに進んだ
200人にサインして握手してお話しするのって本当に疲れるんだなって思った

サイン会が終わって夕方になるとプロデューサーがいつもよりお洒落なレストランに連れて行ってくれた。今日のお祝いなんだろう

響「高そうなお店だぞ…」

P「…」

プロデューサーは綺麗に包装された箱を自分に差し出してきた

響「これ…くれるの?」

プロデューサーは笑顔で頷いた

中身は綺麗な腕時計だった

響「ありがと!!大事にするね!!」

自分は精一杯のお礼を言った

帰りは家の前まで車で送ってくれた

P「…」

プロデューサーは車から出ようとする自分を引き止めて、そのまま抱きしめてきた

響「プロデューサー?」

あったかい…自分は男の人はプロデューサーくらいしか知らないけど男の人ってこんなに力強くてあったかいんだな…

P「…」

とっても優しい笑顔だ
自分、プロデューサーのこの顔が大好きさ

でも、その顔が段々と近づいてきて…

キスされた

響「ん!?んむっ!!」

プロデューサーは舌を入れてきた。自分の舌と絡み合って初めての感覚に身体が震えた

響「ん…んん…ぴちゃ…」

人の舌ってこんなにあったかいんだな…

響「む…ん…ん…」

3分ほどで開放された
身体に力が入らないぞ…

P「…」

プロデューサーはしばらくの間、自分を抱きしめて離してくれなかった

意外と強引でわがままなんだな…

響「…プロデューサーのエッチ」

P「…」

プロデューサーは困った顔をしていた

そして3ヶ月が経った

プロデューサーは二人きりの時にキスをしてくる

自分はプロデューサーの優しいキスが大好きでついつい受け入れてしまう

響「ん…誰かくるよ…んん…」

P「…」

響「あ!?やぁ…おっぱいは…ダメだぞ…」

時々胸も触ってくるようになった。でも全然嫌な気持ちになれないから受け入れてしまう…

響「もう…プロデューサーはどんどんエッチになってるぞ!!」

P「…」

相変わらずの困った笑顔…やっぱり嫌いになれない

この頃になると自分は千早のドームツアーにダンサーとコーラスで同行するようになっていてそれなりに忙しい日々を送っていた

そのドームツアーの最終日の中盤あたりにサプライズで自分が1曲を五万人の観客の前で歌える事になった

響「頑張るからみんな聴いてねー!!」

精一杯歌った。大きな会場でステージのど真ん中で歌うのってこんなに気持ち良いんだな

やっぱり千早ってすごいな!!

歌い終わるとすごい拍手と歓声があがった
千早は駆け寄って自分を抱きしめてくれた

自分はよくわからないけど大声で泣いてしまった

これがきっかけで自分のCDも今までより少し売れる様になった

でも仕事はプロデューサーにセーブされてしまった

理由はこのまま売れてしまうと自分が事務所にいる時間が少なくなってしまう…と言うのが理由だった

プロデューサーは出来るだけスケジュールを埋めようとしてくれていたみたいだけど他のみんながそれを止めたみたいだ

響「やっぱりみんな自分の事嫌いなんかなぁ…」

貴音「響の仕事が増えると事務所に響がいなくなってしまうのが嫌なのでしょう…特に春香と雪歩は事務所に響がいないと本当に寂しそうですから…」

響「そっかぁ…じゃあ仕方ないな…」

美希「ただいまなの~」

響「あ、美希!!おかえり!!」

美希「…」

美希は無言で近づいてくると自分の膝に頭を乗せて寝てしまった

貴音「美希は特に最近響と会う機会が減って機嫌が悪かったのですよ?」

響「美希…ごめんな?」

美希の頭を撫でる

美希「…」

貴音「では私はそろそろ行って参ります」

響「いってらっしゃい!!」

貴音は仕事に行ってしまった

美希に膝枕をしながらぼんやりしていると

やよい「…」

やよいが少し残念そうな顔でこちらを見ている

響「やよい、はいさい!!」

やよいは向かいのソファに座った。じっとこちらを見てくる

少しすると美希は目を覚まし、そのまま仕事に行ってしまった

やよい「…」

やよいは美希と入れ替わる様に自分の膝に頭を乗せてきた

やよい「…」

響「やよいは甘えん坊だな」

やよい「…」

やよいは少し照れながら目を閉じた

そして自分は高校三年生のクリスマスを迎えようとしていた

プロデューサーには進学の意思は無く、今後も活動を続けて行く事を告げた

P「…」

プロデューサーはとても嬉しそうだ。自分も嬉しいな

その日はクリスマスをプロデューサーと二人でお祝いした

以前と同じ高級なレストランに連れて行ってもらった

少しだけワインを飲ませてもらったけど…まだまだ自分には味はわからなかった

プロデューサーの家に初めて入った。男なのに綺麗にしてあるんだな

もう終電も無いのでこのまま泊めてもらう事にした

お風呂に入ってぼんやり

男の人の部屋でお風呂に入る…これって実はとんでもない事なんじゃ無いか?

お風呂から出てプロデューサーが入れ替わり入って行った

よく考えると着替えが無い

何時の間にか下着は洗濯機に入っていて洗濯中だ

このままだと着替えが無いし恥ずかしいから不本意ながらベッドに入り包まっていた

20分ほどでプロデューサーはお風呂から出てきた

腰にタオルを巻いたままだ
自分は恥ずかしくてプロデューサーを見れなかった

プロデューサーはベッドにいる自分の方に近づいてきた

そしてベッドに入って自分に被さってきた

自分は何も着ていない…

響「プロデューサー!?」

自分は生まれて初めて裸を男の人に見られた…全部見られた

響「や…見ないで…」

自分はこう言うのが精一杯だった。でもプロデューサーは見るのをやめてくれない…

響「恥ずかしくて死んでしまいそうさ…」

プロデューサーはキスをしてきた

響「ん…」

やっぱり拒否出来ない。大好きなプロデューサーの事を拒否なんて出来る筈も無かった

響「あっ!?ダメ!!揉んじゃダメだぞ!!」

胸を両手で力強く揉まれる

響「恥ずかしい…やぁ…恥ずかしいよぉ…」

そのうち片方の手が自分の足の付け根に触れた

響「ああっ!?そこは…そこは…ダメだ…絶対にダメなんだ…」

でもプロデューサーはやめてくれなかった

響「あんっ!!やん!!ふぁっ!!ダメ!!変になるからっ!!いやっ!!」

変な声が止まらない
一時間以上プロデューサーに身体を触られてしまった

響「あ…あ…ああ…」

身体が言う事をきかない
だらしなく足を広げ、無防備な姿をプロデューサーの前に晒していた

P「…」

自分の大事な所に今まで経験の無い感触があった

響「あ…おちん、ちん?」

P「…」

プロデューサーは腰に力をいれてそれを挿入してきた

響「んああっ!?えっ!?ああああ!!!そんなっ!?だめっ!!」

自分はいやいやと首を振って懇願した

でもプロデューサーはやめてくれない

響「ああっ!?入って…入ってくるっ!!痛っ!!痛い…痛いよ…やめて…痛いよぉ…」

プロデューサーは抱きしめてきた
身体が熱い…自分、どうにかなりそうだ…

P「響…」

響「えっ!?今!?」

初めて名前を呼ばれた
その瞬間…身体を貫かれた様な衝撃が走る

響「という夢を見た」

響「ああっ!?ああああああっ!?あああああああああっ!!!!」

入ってしまった…プロデューサーの…が全部入ってしまった…

響「ああっ!!プロデューサー!!プロデューサー!!」

自分は泣く事しか出来ない
プロデューサーはとても切ない顔をしていた

響「プロデューサー…辛いのか?」

プロデューサーは頷いた

響「痛いけど…泣いちゃってるけど…好きにして良いよ…」

抱きしめてあげるとプロデューサーは動き始めた

響「んんっ!!んあっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あんっ!!」

必死に動くプロデューサー…とっても切なそう

そんな彼を見ていたら

響「君…可愛いな…」

思わずそう言ってしまった

プロデューサーの動きが激しくなる。そろそろ…なのかな?

響「あんっ!!やん!!プロデューサー!!出そうなのか!?外に!!外に出してっ!!」

P「…」

がっちりと抱きしめてきて外に出す様子は微塵も無かった

響「ダメだよ!?中は…中で出したら赤ちゃんが!!あああああっ!!やぁん…だめっ!!だめっ!!中は…中はだめぇっ!!」

抵抗虚しくプロデューサーはそのまま中に射精してしまった

響「あああああっ!?やだ!?でてるっ!?なかっ!!でてるよっ!!やあああああああっ!!やだあああああああぁっ!!!!!」

初めてのセックスで中に出されてしまった

響「プロデューサーはほんとのほんとにエッチだ!!」

P「…」

プロデューサーは済まなそうにしている

響「出来たら…責任とってよね」

P「…」

その言葉には簡単に頷いてきた

響「バカ…プロデューサーなんて知らないぞ!!」

それから一年が経った

自分はワンマンで1000人ほどが入る会場でコンサートが出来る様になっていた

楽屋にはほぼ毎回真美とやよいが遊びにくる

貴音は時間を作っては会って話をしてくれた

サポートメンバーとして真と雪歩が参加してくれている。本当に心強いぞ

コンサートが終わって楽屋に戻ると春香と真と雪歩がいた

自分は春香の差し入れてくれた甘いドーナツを食べていた

真「あ、春香?響の唇の所に食べカスが付いちゃってるよ?」

春香「あ、ほんと」

春香は苦笑しながら自分の口元についた所をペロッて舐め取った

響「ふぁっ!?春香のエッチ!!」

春香はイタズラな目で笑っていた

そしてまた半年ほどが過ぎた

プロデューサーに呼び出されて真夜中の公園に呼び出された。噴水と照明が綺麗で幻想的だ

響「プロデューサー、どうしたの?」

P「…」

プロデューサーは自分の左手を取り薬指に指輪をはめた

その指輪はダイヤが付いている。公園の照明が照らされてとても綺麗…

P「…」

プロデューサーはとても緊張していた

自分はこの指輪の意味をきちんと理解している

響「プロデューサー…ありがとう…幸せにしてください」

少しだけ泣いたけどちゃんと伝える事が出来た

謎は解明されるのか?

結婚式はみんなが盛大にお祝いしてくれた

自分は何度も笑って泣いた

みんなが自分の幸せを心から願ってくれているのがわかって嬉しかった

黒井社長も来てくれた
自分のほっぺを撫でて少し寂しそうな顔をしていたのが印象的だった

そしてさらに一年が経った

今の自分は雑誌でエッセイを書いたり小さなライブハウスで時々歌ったりする程度でほとんどは家にいる事が多くなった

みんながよく遊びにきてくれる。週に三回くらいは自分の家でみんなでご飯を食べたりしていた

家のチャイムが鳴る

貴音「響、遊びにきましたよ」

響「いらっしゃい!!あがってよ!!」

貴音にお茶とケーキを出す

貴音「どうですか?夫婦生活にはそろそろ慣れましたか?」

響「うん…あの人は相変わらずほとんど口は聞いてくれないけど…とっても優しいぞ」

貴音「よかった…私は響の笑顔を見るのが大好きですから」

響「貴音は自分の親友だ!!だから自分も貴音の事が大好きだぞ!!」

貴音「ありがとう…響?」

響「ん?」

貴音「幸せですか?」

響「ん~そうだな~」

結局トップアイドルにはなれなかった…他にも思い描いていた夢は何一つ成す事が出来なかった…

自分は結局芸能界と言う世界では大した存在にはなれなかったんだ…

でも…

響「うん!!自分はすっごく幸せだ!!」


響 BADEND

おしまい
みんな見てくれてありがとう

オチなんて無いよ?

俺が響の立場なら怒りが収まらないけどね

     ノ´⌒`\           ∩___∩    ━┓     /  
  γ⌒´     \          | ノ\     ヽ.   ┏┛   /
 .// ""´ ⌒\ \       /  ●゛  ● |   ・    /.    ___   ━┓
 .i /  \   ,_ i )\      | ∪  ( _●_) ミ     /     / ―  \  ┏┛
  i   (・ )゛ ´( ・) i,/ \    彡、   |∪|   |    /     /  (●)  \ヽ ・
 l u   (__人_).  | .   \ /     ∩ノ ⊃  ヽ /     /   (⌒  (●) /
_\  ∩ノ ⊃ /  ━┓\  ∧∧∧∧∧∧∧/     /      ̄ヽ__) /
(  \ / _ノ |  |.  ┏┛  \<         >    /´     ___/
.\ “  /__|  |  ・     <   ━┓   >    |        \
―――――――――――――<.   ┏┛   >―――――――――――――

      ___    ━┓     <    ・     >.          ____     ━┓
    / ―\   ┏┛     <         >        / ―   \    ┏┛
  /ノ  (●)\  ・       /∨∨∨∨∨∨\      /ノ  ( ●)  \   ・
. | (●)   ⌒)\      /            \     | ( ●)   ⌒)   |
. |   (__ノ ̄  |    /    / ̄ ̄ヽ  ━┓  \   |   (__ノ ̄   /
  \        /   /    / (●) ..(● ┏┛   \  |            /
    \     _ノ  /      |   'ー=‐' i  ・      \ \_   ⊂ヽ∩\
    /´     `\/        >     く          \  /´    (,_ \.\
     |      /      _/ ,/⌒)、,ヽ_         \ |  /     \_ノ
     |     /         ヽ、_/~ヽ、__)  \        \

は? 何言ってんの?

   /\__/ヽ
  //~  ~\:\
 | (●) (●) :|

 | ノ(_)ヽ ::|
 | `-=ニ=-′::|

  \  `=′ ::/
  /`ー――-´\

全然難しくないよ
まあ、あまり気にしないでね

あと別に謎解きとかそう言うのは一切ないよ

貴音しかしゃべらないのはそれ以外は話に必要無かっただけだし

えっ…?






えっ…?

この子はトップアイドルを目指して15歳とかで上京して来てるからね

この内容の場合は自分にも責任はあるよね

Pは最悪

俺ね…これとほとんど一緒の光景を目の前で見た事があったからね

規模は流石にここまで大きく無かったけど

おやっ…>>1の様子が…

俺は書いてちょっとスッキリしたからよかった

みんな無駄な時間ごめんね

仕事に戻るよ

まだ残ってた…

皆の会話が無いのは同じ様な内容で書くだけ無駄だから

貴音は皆の総意を伝えている

響はトップアイドルを目指して上京
大きく飛躍するチャンスは2回あったが両方とも潰されている

プロデューサーも含め皆が響に対する「愛」を勘違いしている

大まかにはこんなもの

あ、特に二回目はとどめの一撃ね

あと響は「普通の女の子」としてはある程度幸せかも知れない

でもこの子は「アイドル」だから

>>169
どうなんだろね。

1(と言っても代行だけど)のレスから見るに
覚悟もって上京したのに
トップアイドルになれない事自体が
バッドエンド。まさにゲームといっしょって
ことなのかもしれない

ああ、なんだ。1が来てたのか

乙でした

>>176
ありがとう
大まかな所で言えば>>175で間違いないよ

目の前にトップに駆け上がるための階段が用意されているのに、それを笑顔で皆に壊されていると言った感じ

結婚してしまえば悲しい事に女のアイドルは再起が出来ない

アイドルとしては充分以上にどん底だと思うんだ

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