士郎「いい加減鈍感キャラ演じるのも飽きたな…」(961)

士郎「>>5にでも行ってフラグ立ててみるか」

イリヤの城

士郎「よし、まずはイリヤの城から攻略しよう。
   あそこには意外にもたくさんの攻略キャラがいるからな…さて、誰がいいものか…」

イリヤ「あっ! お兄ちゃんこんなところでどうしたの?
    今日は用事があるって言ってたじゃない!!」

士郎「あ、えーと…それはだなイリヤ…」

イリヤ「わたしシロウと遊びたいの我慢したのに…もしかしてあれって嘘だったの?」

士郎「まさか。実はなイリヤ…その予定っていうのは…>>15だったんだ」

イリヤにプレゼントを買うこと

士郎「イリヤにプレゼントを買おうと思ってな…あの、結局クリスマスは何も買ってやれなかっただろ?
   だからさ…」

イリヤ「え…そ、そうだったの…?」

士郎「もちろんさイリヤ。だってイリヤは俺の大事な人だからな」にこっ

イリヤ「あぅ///…で、でもいいの…? 本当に他に予定なんてない?」

士郎「あってもイリヤのためならすっぽかすさ。
   さっ、外行きの支度して一緒に行こう?」

イリヤ「う、うん! ちょっと待っててねシロウ! 40秒で支度するから!!」ダダッ

士郎(…ちょろいな)

イリヤ「シローとデート~♪…どんな服着ていけばいいかな…バーサーカーはどう思う?」

バーサーカー「■■■ーー!!」

イリヤ「やっぱりバーサーカーもそう思うよね?
    じゃこれにしよっ!!」

リズ「イリヤ嬉しそう。何かあったの?」

イリヤ「えへへ…これからシロウとプレゼント買いに行くの。もちろんわ・た・し・の!」

リズ「羨ましい…」

セラ「またあの男と逢引ですか?
   ダメですよイリヤ。あれからは天性のたらし性を感じます。別の男のほうが…」

イリヤ「シロウはそんなことしないの! 言っておくけど。絶対についてきちゃだめだからね?」

リズ「えー」

セラ「も、もちろんですとも。私たちはお城の掃除がありますから!」

リズ「セラがすねた」

セラ「すねてないっ!!」

イリヤ「お待たせシロウ!」

士郎「イリヤ…綺麗だよ。見違えた」にっこり

イリヤ「そ、そうかな…?///」髪を指でクルクルさせながら

士郎「俺は嘘なんかつかないよ。さ、いこうイリヤ」

イリヤ「うんっ!! あ、ちょっと待って…バーサーカー!」

バーサーカー「■■!」

イリヤ「念のため。お城でリズとセラを見張っておいて。
    私たちの後をつけてきたら踏んづけちゃっていいから!! ね?」

バーサーカー「…■■■■…」

イリヤ「だーめ! バーサーカーがついてきたらせっかくのデートが台無しじゃない!
    とにかく、頼んだわよバーサーカー!」

バーサーカー「……■■■」

士郎「いいのかイリヤ…? バーサーカー随分肩落としてるぞ(何言ってるのかはわからないけど) 」

イリヤ「いいのいいの。乙女の恋路の邪魔はさせないわ。それじゃ、いきましょ!!」

士郎「あぁ。それじゃあ…まずは>>30に行ってみようか」

ラブホ

すげぇわ

ん……らぼほ?

士郎「ここなんてどうかな?」

イリヤ「わぁ、お城? でも街中にどうしてお城が…?(しかも私んちよりずいぶん小さい…)」

士郎「中に入ってみればわかるよ。さっ、いこうイリヤ」

イリヤ「う、うん!」

士郎(中に連れ込めばこっちのもんよ)

士郎「簡単に受付済ませてくるからイリヤはここで待っててくれ」

イリヤ「うん。中も綺麗だけど…ここってどんなお店なの?」

士郎「…じきにわかるよ」

受付「はーい。お客さん二名様で?(…昼間っから元気だなぁおい…)」

士郎「はい。3時間でお願いします」

受付「はいはい(ったく最近の若いのは…)…って…お前」

士郎「…はい…? って…!?」

受付兼ランサー「おいおい坊主…流石に犯罪じゃねぇか?」

士郎「…黙っててくれランサー…俺は真面目だ。それに…彼女はれっきとした18.合法ロリ。無問題だ…」ぼそぼそ

ランサー「でもなぁ…にしてもお前、ロリコンだったんだな…」

士郎「違うね。好きだった子がたまたま幼い外見だっただけさ」

ランサー「理解に苦しむぜ…女ってのは熟してなんぼだろったく…」

士郎「まだ青い実を強引にむしりとるのも悪くないってことさ。
   じゃ、部屋の鍵もらっていくよ」

ランサー「……しかたねぇ…持って行けよ。あと、忠告しとくけどな…」

士郎「ん?」

ランサー「立てたフラグの処理はきちんとやっとけよ?」

士郎「あぁ、任せろ」

イリヤ「シロー!」

士郎「待たせたなイリヤ。ここの4階が俺たちの部屋なんだ。
   エレベーターで行こう」

イリヤ「4階に私の欲しいものが売ってるの…?」

士郎「ん、まぁそんなところかな」

ランサー(…18とはいえ…あっちの銀髪ここがどういう場所かもわかってないみたいじゃねぇか…
     あの坊主…とんでもねぇスケコマシだ…)

ランサー「まぁ、当人たちがいいなら別に構いやしねぇか」

イリヤ「ここって本当に何か売ってるの?
    豪華なベッドがある以外は普通のホテルの部屋じゃない…?」おろおろ

士郎「そうだな…」

イリヤ「ちょっとシロウ! 私のプレゼントってどこに売ってるの?」

士郎「……」

イリヤ「ど、どうしたのよ…そんな真面目な顔しちゃって…」ドキッ

士郎「イリヤ…>>60だ…」

Kskst

士郎「イリヤ…好きだ…」

イリヤ「えっ…」

士郎「お前が好きだ。初めて見たときからずっと…だから…」

イリヤ「えっ?…えっ……? ちょ、ちょっと…い、いきなりそんなこと言われても…
    心の準備が…」てれてれ

士郎「じゃあ待つよ。イリヤの準備が終わるまで」

イリヤ「///…じゃ、もう一回言って…シロー…」

士郎「好きだ、イリヤ…」

イリヤ「//////」

士郎(さて、イリヤは落とした…次は…)

そんな時、さっそうと二人の前に現れた>>70の姿が!!

ランサー

ランサー

セイバー

バーサーカー

士郎「じゃあ…良いよな…?」

イリヤ「……わ、私…はっ、初めてだから…///」

士郎「わかってるよ。じゃあ…」

士郎がイリヤの上着に手をかけようとしたまさにその時

ガッシャーーン!!!

士郎「!?…大丈夫かイリヤ!?」

イリヤ「キャッ!!…な、なんなの一体…?」

士郎(…いや、このかすかに香る甘い匂い…覚えがある…)

セイバー「大丈夫ですか? シロウ」

士郎「(やっぱり…)セ、セイバー…!? ど、どうしてここに?」

セイバー「いえ、先ほど誰かはわかりませんが。家に電話が。
     衛宮士郎が危ないとのことで、緊急に駆けつけたのです」

士郎「ど、どういう…?」

セイバー「おや、そこにいるのはイリヤスフィール…シロウと一緒だったのですか?」

イリヤ「……」

セイバー「見たところ…敵はいないようですが…何が出るかもわかりません。
     シロウ、私と一緒に一時帰還を」

イリヤ「ま、待ってよセイバー! 士郎は私と…と、とにかく! 勝手に決めないでよ!!」

セイバー「何か」

イリヤ「っ!?」びくっ

セイバー「さぁ、行きましょう。シロウ」

士郎「え、でもこのままじゃイリヤが一人で…」

セイバー「いきましょう」

士郎「は、はい」ビクッ…

セイバー「危ない所でしたね。シロウ」

士郎「え、あ…あぁ」

セイバー「貴方は魔術師としてまだ未熟なのですから、あまり単独行動は控えてもらわないと…」

士郎「……あ、セ、セイバー? なんか怒ってないか?」

セイバー「何を、まさかそんな…私はシロウを助けに来ただけです。
     それがどうして怒るなどと…あり得ない、あり得ませんシロウ」ギリ

士郎「そ、そうか…? 俺の気のせいじゃなければ…さっきから怒っているようにしか…」

セイバー「イリヤスフィールは魅力的ですね」

士郎「っ!?」

セイバー「シロウがどのような趣味であろうとも私には関係のない話です。
     年相応に見えない相手に性的興味を持つことも私には関わりのないことです」

士郎「……」

セイバー「ですが…シロウは前に言いましたね…?
     私の鞘となると…私の目の前で…」

士郎(やばい…顔に出ていなくても分かる…セイバーは今キレている…
   どうにかして起死回生の一言を…でも、間違えたら俺の命が…)

セイバー「まったく…あんなロリブルマのどこがいいのか…あんなのただのガキ…
     妹属性というのがまた気にくわないしそもそも…」ぶつぶつ

士郎「セイバー、いったんおろしてくれないか…?
   あの、いつまでも女の子に背負われて移動するのはなんというか…」

セイバー「女の子? 私は騎士王です。女の子ではありません」

士郎(相当お冠だ…騎士王だけに)

セイバー「まぁ、いいでしょう。もう家も近い、歩いていきましょうか」

士郎「ありがとうセイバー」

セイバー「……」

士郎「あ、あのさセイバー…さっきのことは…」

セイバー「だから気にしていないと…」

ここでエロゲ主人公の本領発揮の行動とは?>>100


皿洗い

すまん……俺はイリヤに俺の子供を産ませたいんだ!!

俺はイリヤとセックスをして産ませるんだ

士郎「俺はイリヤとセックスして子供を産ませるんだ!!
   だから邪魔しないでくれ!」

セイバー「なっ…!? 何をシロウ…? そもそもイリヤスフィールは子供を産める体では…」

士郎「そんなのやってみないとわからないだろ?
   俺の親父だって6歳の母さんを孕ませたんだ、不可能じゃないはずさ…」

セイバー「そんな…シロウ、目を覚ましてください!!」

士郎「悪いなセイバー、俺は今覚醒してるんだ…お前が来なかったら…
   俺の目的も達成できただろうに…このKY」

セイバー「くっ…わ、私は…そんなつもりじゃ…」

士郎「嘘だな。セイバーは最初からわかっていてあそこに奇襲をかけたんだろ?
   あれとイリヤの中の邪魔をしたかったのさ」

セイバー「ちっ、違います!! 私は本当に士郎を心配して…」うるっ

士郎「だったらどうして、今そうやって泣きそうな顔をするんだ騎士王さん?」

セイバー「これは…ちょっと飛んでいるときに埃が…め、目に…、だっ、だから…!」

士郎「はぁ…もううるさいよセイバー。そういうのは行き過ぎるとウザいだけだ」

セイバー「!!……ひっく」

士郎「…騎士王たるものが、この程度でそうやって泣くんだな、
   そりゃあ国も亡ぶわけだ」

セイバー「ちっ…ひっく…ち、違います…ひっ、ひっく…わ、わたし…わたしは…!…ひっく…」

士郎「何が違うのさ? 答えてくれよセイバー」

セイバー「ち、ちが…ひっく…ちがう…ひっく…えっ…えっ…うぇっ…」ぐしぐし

士郎(やっぱセイバーは虐めると可愛いな、この泣き顔…目覚めそうだ)

ギル「!」ぴくっ

カレン「!? ど、どうしたのです英雄王?」

ギル「いや…今我の大切なものが壊れる音を聞いた気がしたのだ…」

カレン「貴方に大切なものなんてあったのですか?」

ギル「さぁな…ふん。時間を無駄にした、外へ行ってくる」



アーチャー「!」ぴくっ

凛「? どうしたのアーチャー? 険しい顔して」

アーチャー「いや、なんでもない…ただ、何か胸が苦しくなったのだ」

凛「恋煩い?」にへら

アーチャー「君に心配されることではないな、年中想い患っている君には」

凛「ど、どういう意味よ!?」

アーチャー「言葉通りだ」

士郎(地べたにしゃがみ込み、鼻水たらしてすすり泣くセイバー…
   それでも健気に涙をこらえようとするセイバー…プライスレス)

セイバー「ひん…ひっく…ひぅ……えぅ……」

士郎(このままセイバーを虐めてもいいんだけどな…イリヤルートは正直だるい)

セイバー「シっ、シロウはぁ…ひっく…わ、わたし…ひっく…私が、き、嫌い…でずか…?」

士郎「何を言い出すんだよセイバー?」

セイバー「だっで…ひっく…わた、わたし…ひっく…うぇぇん…」

士郎「そんなことないよセイバー。だってセイバーは俺の>>125だからな」

肉便器

肉奴隷

最低だな、実に最低だ

お金で買えない価値がある

士郎「お前は俺の可愛い肉便器だからな」

セイバー「ひっく…に、にくべんきとは…?」

士郎「都合のいい性欲処理機械ってことさ。
   魔力補充ってさえ言えば、セイバーは股開いてくれるだろ?」

セイバー「!!…シ、シロウ…! ひっく…ひ、酷い…そんなの酷過ぎます…!!」

士郎「だって事実じゃないか。可愛いよセイバー。涙と鼻水でくしゃくしゃなその顔…
   俺の下半身を刺激してやまないよ」

セイバー「私…私…ひっく…そ、そんなつもりで…シロウに体を預けていたのでは…ひっく…
     私は…ただ…あなたのことが…ひっく…」

士郎「ははは、ゴメンなセイバー」

セイバー「もう、耐えられない…!!」だっ

士郎「あーあ、こうなることくらいわかってたはずなのに…残酷なことを考えるやつがいたもんだな…
   まぁ仕方ない。まだまだ攻略できるキャラは多いからな…」

士郎「>>150なんてどうかな?」

   /{,
    ! ヽ,
   |   ヽ,                                               ,イ
    l,   ヽ                                            / /
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      ヽ    i、                                    ,i"  /
      \   ヽ、                ,rーー、               ,r'   /        よんだかね?
       \   ゝ、               iレ<ッソ             ,r'   /
         \   `、            ,rーッヽ'イ、              ,r'  /          
          \   ヽ_        ,.-'´ : ;リ`ヽ;iヽ\           ,r'" ,/
            \   ヽ   ,. - ': : :_;、: ::/l_;};;;{_ヾ!       / ,/
             ヽ_, ,.-ヘ─'´: : ;.-‐'´ `\;〉イi;7i':::\      / /
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            \   ヽ   ,. - ': : :_;、: ::/l_;};;;{_ヾ!       / ,/
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            \   ヽ   ,. - ': : :_;、: ::/l_;};;;{_ヾ!       / ,/
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          ̄ ̄ヾ、:.`ヽ、 _ヽ〉     ,rー'´_;ノ:;;:i};:ヽ\``'7'クシ'´  _,..--‐;:=ー
       ,-=;' ´ ̄ ̄ ̄: : : : : :.``ー─‐‐'"ブ´:::-、::::リシ::\``'ー'--‐'' ´  /´`
        〈 ;:、 ;:: -─-,.-ッ: : : : : : : ;/:ヾヽ:;:-'ヘ:;:::/ヘiヽ、: : : : : : : :ヽ、__
       /'´  '´   ,rー'´: : ;: : :,.-‐ヘ\:::;>"´: : : : :``'、:::!レ彡、: : : : : : : : : : : :`ー- 、
            ,..‐'´: : : :;;r','/:::::::::::;ゞ'´: : : : : :.i"::::`ーッネぐ:::::ヽ: : : : : : : : ; -─'⌒`

        _,..- ''´: : : : : ;:_ノ;ヘヾ!::::::;/: : : : : : : : : }ヾ、r={{::::::{{:::::::::): : : : : :/

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                /::::::ツ'´   ゝ─-i'´ ′
           ,..〈;::::::/

          /:ヽニソ'
         i' ̄ヽ;/
           ヽ._,/

タイガー

アーチャーのAA貼りくってたらレベル下がったワロエナイwwwww

セイバー「シロウ…ひっく…シロウ…」とぼとぼ

セイバー「わた…わたし…こっ…ひっく…これからどうすれば…?」とぼとぼ

セイバー「これは夢…?…嫌な夢…ひぅ…ゆ、夢であってほしい…」とぼとぼ

セイバー「あ、明日になれば…シ、シロウも…ヒック…元の…やっ、優しいシロウに…」とてっ

セイバー「痛っ……」じわっ

ギル「…今日は快晴で、雨が降るような陽気ではないはずだが、騎士王…」

セイバー「…ひっく…え、英雄王…」

ギル「(こんなに泣き腫らすとは…)……いや、軽口が過ぎた…立てるか?」

セイバー「だ、大丈夫です! あなたの手を借りずとも…!」きっ!

ギル「そうは見えなかったぞ。今のお前はひび割れた輝石のように痛々しい」

セイバー「よ、世迷言を…」

ギル「…ふぅ…これだから女というのは疲れるのだ…こい」ぎゅっ

セイバー「ど、どこへ…?」

ギル「黙ってついてこい、我に逆らわずにな。何、お互い不利益にはならん場所だ」

セイバー「……」ぐじぐじ

ほう。ラブホへか

士郎「藤ねぇか…ランサーの言うとおり、熟した果実をむさぼるのも悪くないかもな…」

士郎(しかし藤ねぇはまだ学校のはずだ…直接行くのはまずい…
   授業はなくても部活動はあるからな…さっきのように邪魔されたくないし…)

士郎(夕方まで待つか…)

士郎「それまで>>190にでも行って時間をつぶそうかな」




藤ねぇは強引に犯したらすごくいい反応すると思うのは私だけでしょうか?
きっとまだ処女だろうし、夜道でいきなり襲ったら…ふふっ、私興奮してきました。

アーチャー

りんの部屋

アーチャー「…どういうつもりだ英雄王。二人して戦いに来たようでもなさそうだが」

ギル「口を慎めフェイカー。我が来てやったのだ。丁重にもてなせ」

アーチャー「…ふん。居間で待っていろ…それにしても…」

セイバー「……」鼻と目と頬真っ赤

アーチャー「…いや、なんでもない。凛は今出払っている…都合がいいと言えばその通りだ」

セイバー「……ア、アーチャー…ごめんなさい…勝手に…私なんかが…」ぐじぐじ

アーチャー「気にするな。私も最近暇でな。急いで作るから待っていてくれ」

セイバー「……」とぼとぼ

アーチャー「……」

アーチャー「……ふふ」ニヤ

アーチャー「……」

ギル「……」

アーチャー「…なんだ? 貴様もさっさと行け、邪魔だ」

ギル「フェイカー…我の騎士王がああなっている原因…貴様にあると分かっていてその言いぐさか?」

アーチャー「…ふん。あれは俺とは違う。一緒にするな」

ギル「…どうだか。…まぁいい、ヘタなものを出してみろ。
   その瞬間、アーチャーは一人になるだろうからな」

アーチャー「随分とご立腹だな英雄王ともあろう男が」

ギル「そんな貴様も、同じ風に見えるぞ」

アーチャー「私が作るのだ、間違いなど起こるはずもない。
      今で待っていろ。彼女を一人にするな…痛々しくて見ていられん」

士郎「さて、遠坂の部屋にでも行くかな…アーチャーがいれば、面倒なことになりそうだけど…」

凛「あ、衛宮君」

士郎「遠坂? 奇遇だな、こんなところで会うなんて」

凛「え、まぁね。アーチャーの奴が、いきなりこれを買ってきてくれなんて紙渡すから…
  あの家事サーヴァント、あいつが行ったほうが早いっていうのに…」ぶつぶつ

士郎「ま、まぁいいじゃないか。こうして会えたんだからさ」

凛「えっ…?」どきっ

士郎「俺も付き合うよ、まだ時間があるからさ」

凛「そ、そう? それなら仕方ないわね…一緒に行ってあげるわよ」

士郎「ありがとう遠坂」

士郎(カモがネギしょってやってくるってのはまさにこのことだな…隙を見て>>215をするか)

腹パン

凛は野外で犯すといい反応すると思います。
普段優等生の彼女が外で裸になる…そんな彼女の表情を想像しただけでも…

それで、裸にしたまま服を隠して遠くで視姦。
狼狽えながらも出るに出られず、か細い声で誰かを呼ぶ彼女の姿を想起するだけで…ふぅ…



シャワー浴びてくるわ

遠坂凛にやる行為
>>240>>245


グロはオブラートに包んでください

薬使用産ませセックス

マジカルルビーと契約させる

ディープKiss

凛「やっぱりもう冬ね…6時前なのにこんなに暗い」

士郎「そうだな…まぁ暗いほうが俺は良いけど」

凛「そう? 私は夏のほうが好きよ。
  暗いと気が滅入っちゃってダメだわ」

士郎「いや、暗いほうがいいよ」

凛「またそれ?」

士郎「こうやって手をつないでも、誰にも見られないから恥ずかしくないだろ?」

凛「ちょ、いきなりやめてよね!/// ま、まぁあんたなら…別に…嫌ってわけじゃないけど…」もじもじ

士郎「可愛いな遠坂は。それとさ、暗くて良い理由はもう一つあるんだ」

凛「へぇ、いったい何かし…!?」どずっ…

凛「か…は……?」

どさっ

士郎「こうやっても、誰にも見られずに済む」にたり

凛「…痛……」

凛(あ、頭がぼんやりして…視界が暗い…)

凛(それに…この寒いわ…ここ、どこなの…?)

凛「…!?」

凛「きゃっ!? ど、どうして…私なにもきてない…!
  よ、洋服…何か着るものを…!!??」

凛「な、何よ…これ…」がっちり

凛の躰は両手をバンザイするような格好で太い幹に縛り付けられていた。
もちろん身体には一糸も纏っていない姿で。

凛「何…? 何がどうなってるの…!?…寒い…誰か…アーチャー……!?」

「ねぇ、最近新しい彼氏できたってほんとぉ~?」

「マジマジ、K大の医学部なんだってさ~超頭良くない?w」

「まぢ良いな~あたしも新しい男欲しい~できればイケメンで金持ちの」

凛(誰かくる…!? 女のヒトの声だし…た、助けてくれるかも…で、でも…)

「あーあ、最近マジで暇だわ」

「俺も、今年も独り者でクリスマス()だったし、彼女いない歴もう1年だはwww」

「お前は別にイケメンだからよくね? 俺なんてこの年で未だに…」

凛(で、でも、でも…こんな姿視られて…学校の人に知られたらどうしよう…!)

凛「へ、へっくし…!!」

「あ? おい、お前今くしゃみした?」

「してねぇよ、俺の噂なんて誰もしないだろ」

「いやでもここら辺で聞こえたんだよね~…誰かいない?」

「もしかしてアオカン真っ盛りのカップルだったりしてww」

「ねーよ、エロゲから卒業しろよいい加減」

凛(寒い…気づかないでお願い…でもどうしてこんなことに…誰が…どんな目的で…?)

士郎(…そろそろいいかもな…俺がそのまま犯すのもいいけど…
  それじゃあ芸がない…>>265が一番かもな)

ランサーと輪姦

おっさんに変装してレイプ

※公園で縛られている設定です


士郎(トレース・オン…)

士郎(これで、外見は俺だと絶対に判別できない…あとは、声でばれないようにしないとな…)

凛(も、もう少しで…抜け出せそう…)ふぅ…

士郎「……なんだかここら辺で声がするなぁ…」

凛「!?」

士郎「女の…それも若い女の声だ…」のっしのっし

凛(止めて…お、お願い、気づかないで…!
  あ、あんな不潔なおっさん…しかもホームレスみたいな服装…見つかったら何されるか…!)

士郎「…気のせいかな…? まぁいいや、ワンカップ買って帰ろう」のっしのっし

凛(……ほっ…危なかったわ…。急いで縄から抜け出さないと…)

士郎「なんてね…君、公園で一人で何やってるのかな?」

凛「!?」

なるほど。ミッ○ーの声か

士郎「へぇ、夜の公園でこんなことするなんて、いい趣味してるね…」

凛「むー!! むむぅ…!!」

士郎「あ、口にボールギャグまで噛むなんて…変態なんだね君」

凛「むむーー!! むーむー!」

士郎「へへへ、まぁいいや…最近ご無沙汰だったし…君も望んだことだろう?」ぬぎっ

凛(いや…ホントに…助けて…衛宮君…アーチャー…!!)

士郎(このロープは無限の剣製から取り出した特殊なもの、魔力を遮断するからサーヴァントも呼べない。
   まぁ、今の混乱した凛じゃ令呪を使うところまで頭が働かないだろうけど)

凛(いやだ…!! こんな…は、初めてを…こんな人に…!!)うるうる

士郎「なに? 涙が出るほどうれしいの? おじさんも興奮してきちゃったよ…」

強引にボールギャグを外し、凛が声を発する前に、舌を凛の口に入れ、口内を蹂躙した。

凛「っ…ぁ…ぃ…ぃゃ…」がくがく

マジキチ

士郎「さて、叫ばれても困るんだけど…」

凛「ふー!!ふー!!!」ギッ!

士郎「おうおう怖い顔しちゃって…裸で縛られてちゃそんな怖い顔されてもねぇ…」

凛「さっ…いあく…!! 最低よあん…」

バチン!!

士郎「黙ってろ。人が来るだろ? そんなことも分からないのか」

凛「ひっ…ひっ…」

士郎「次許可なく声を発するたびに、今のをお見舞いする。
   それでも黙らないなら、今日食べたものが全部出てくるくらい腹を殴るから、OK?」

凛「ひっ…ど、どうしてこん…がふっ!?」

士郎「おい、言われたことも理解できないのか?」

凛「ヒュー…ヒュー…」

士郎「さて、楽しませてもらうよ…」

士郎「はぁ…最高だったよ君…また会えるといいね」

凛「……」

士郎「あらら、かわいそうに…泣いてるんだ。
   ま、初めての相手が俺じゃ泣きもするよね…」

凛「……」

士郎「次通る人が優しかったらいいね、じゃあ」

凛「……」

凛「……うっ…あ…あはは…ばか…ばっかみたい…」

凛「こんな…こんなことになるなら…あは…どうして…はは…今、まで…大事にしてたんだろ…」

凛「はは…は…っく…ひっぐ…ぐぅ…わああああ!!!…うわぁぁぁぁあああん!! ひぐ…ぐ……」

凛「死にたい…もういや…こんな…」

士郎「と…遠坂…?」

凛「こんな…誰にも…誰にも…」

士郎「遠坂!! しっかりしろ!?」

凛「え…衛宮君…?」

士郎「大丈夫か!? し、しっかり…いや、しゃべらなくていい…くそっ…!! 誰がこんな…」

凛「み…み、られ…た…?」

凛「わたし…こんな…き、汚い姿…え…よりによって…衛宮君に…見られちゃったの…?」

士郎「遠坂、大丈夫だから、なぁ? 気にしないで…遠…」

凛「見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった
  見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった
  見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった
  見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった
  見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった見られちゃった」

凛「ぃゃ…いや…いや!! いやあぁぁぁぁあああ!!!!」

士郎「遠坂!?」

凛「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや…視ないで…見ないで…観ないで…ミナイデ…」

士郎(あはははは、壊れた。あっけないもんだな遠坂も…でもこの顔…本当にかわいらしい…)

凛「」

士郎「さて、そろそろ藤ねぇが帰ってくるな…どんな顔するんだろう…愉しみだなぁ…」

白々しい

ギル「悪くないな、この食事…」もぐもぐ

セイバー「……」もぐ

アーチャー「悪くない、だと? もう少しましな感想を期待したのだが…」

ギル「言葉通りだ。悪くない。ただ、素材が酷い。
   我の宝物庫に入れてやってもよいぞコックの座としてな」

アーチャー「ふん、願い下げだ」

ギル「…にしてもセイバー。我が聞いていたのとずいぶん違う食いっぷりだな。
   まだおかわりもしていない。言っては何だが、このコックの作るもの、並みの店で味わえるものではないのだぞ?」

セイバー「……はい…ごめんなさい…」

ギル「……」

アーチャー「謝るなセイバー。私が好きで作ったんだ、君は食べたいだけ食べればいいさ」

セイバー「……いえ…違うのです…ただ…」じわっ

ギル「お、おい…何故だ? なぜ泣くセイバー!? おいフェイカー! 何とかしろ!!」おろおろ

やっと本編始まったか

セイバー「そ…その…ひっく…わた…わたし…」

アーチャー「我慢するな。女一人の涙を受け止められないくらい、我々は小さくはない」

ギル「当然だ、セイバー。貴様は時折自分を殺し過ぎるきらいがある。
   貴様より高位な我がいるのだ。無理はするな」

セイバー「あ…ぁ…ひっく…ひぐっ…あぁぁぁぁぁん…!!!」だきっ

ギル「!?」

アーチャー「ちっ…」

セイバー「わあぁぁあん!! うわあぁぁぁぁぁん…!!!」

ギル「……」おろおろ

アーチャー「……」

セイバー「わあああああああん!!!」

ギル「……」なでなで

士郎「さて、ここら辺で待ち伏せして…」

ワカメ「お、誰かと思ったら衛宮じゃないか」

士郎「ん? あ、慎二か…」

ワカメ「なんだよその顔は…僕が来ちゃいけなかったりするのかい?」

士郎「そんなことはないさ。でも、どうして慎二がここに?」

ワカメ「別に~? 衛宮には関係のないことさ。
    お前が今何しているのか僕に関係ないようにね」

士郎「はは、手厳しいな…それと、桜の奴は元気か? 最近こっちにこないけど」

ワカメ「……桜か、まぁ元気だよ。元気すぎて時々俺と爺さんを殺しそうになるくらいにな」

士郎「ははは、桜もやる」

ワカメ「んじゃ、俺は行くぞ。衛宮も遅くまでおかしなことしないようにな~」

士郎「あぁ、じゃあまたな慎二」

ワカメ「……」

ワカメ(…なんだ? この違和感は…)

ワカメ(気のせい…いや、違うな…さっきの会話…明らかにおかしい)

ワカメ(確かに、衛宮に違いはない。けど…あいつはあんなこと…“桜の奴”なんて言い方はしない)

「ねぇ慎二く~ん、早くいこ?」

ワカメ「黙ってろよ、今考え事してるんだ」

ワカメ(いや、詮索は無用だ。僕の勘が言っている。あれは、別の何かだって…)

「もう、ホントに気まぐれなんだからさぁ~」

ワカメ(念のため…ライダーに知らせておこうか…)キィィン

士郎「それは止めておいてくれ慎二」

どがっ!!

ワカメ「……え…いや、誰だ…お前…?」

士郎「見てわかるだろ? 衛宮士郎さ」

ワカメ「ちがう…ね…僕の知ってる衛宮なら…こんな風に背後から殴ったりはしない…」

士郎「そうかな? まぁ、人って変わるからさ」にっこり

ワカメ「衛宮の姿でしゃべるなよこの化け物!!」

士郎「凄いな慎二は…セイバーですら、あの凛でも気づかなかったのに…
   さすがは俺の親友、ってとこか…油断してたよ」

ワカメ「(…くそっ…意識が…)衛宮をどこにやった…?」

士郎「だから、俺が衛宮士郎だよ♪」

ワカメ「ちが…ぐ…」

士郎「ゴメンな、でも。お前は良くてもさ、ライダーにばれると厄介なんだよね。
   だから、死ねよ慎二」


ゴシャッ!!



士郎「さーて、面倒も片付いたし…藤ねぇを待とうかな♪」

大河「ふふーん…鬼ーのパンツは良いパンツ! 強いぞ! 強いぞ!
   トラ~の毛皮でできている~強いぞ~! 強いぞ~!!
   はこうっ! はこうっ! 鬼のパンツ~!♪」

士郎(微妙にはずれてるけど…そこも可愛い)

大河「♪~~」


…藤ねぇ

大河「…? その声は…しろ」

ブツン

士郎「さて、藤ねぇにすること>>375>>385




余りにグロいのは無視するわ、夜遅いし

殴打

慈しむ

大河「……う…うーん…」

大河「く、暗い…ここ…どこ…?」

大河「士郎ー? セイバーちゃん? 桜ちゃん!…凛ちゃーん!…」

大河「…ぶるる…さ、寒い…って、わたし裸!?」

大河「ま、まさかそんな…仕事帰りに飲んでもいないし…素面で全裸になるほど暑くないし…
   …いやいやいや、相手だっていないんだもんそんなのないない…」

大河「と、とりあえず部屋の電気を…」

ガチッ

大河「あれ?」

ガチャガチャ

大河「あれ、お、おっかしいな…どうして歩けないの…?」

大河「足に…金属…? あ、え…? わ、わたし…あれ…どうしたんだろ…?」がくがく

大河「どうしよう…どうなって…いやだよぅ…は、外れない…」がたがたぶるぶる

大河「そんな…だってさっきまで…なのに…」がくがく


パチッ

士郎「やぁ、藤ねぇお帰り」にっこり

大河「…し、しろう…?」がたがた

士郎「痛かった? ごめんな藤ねぇ…でも、それ外したら逃げちゃうかもしれないからさ」

大河「……ち、違う…! あなた士郎じゃないわ! 士郎をどこへやったの!?」

士郎「あっちゃー…どうしてこうすぐばれるんだろうね…まぁいいや」

ずい

大河「ひぅ…」

士郎「どっちでもいいじゃん藤ねぇ…
   だって、こうしたかったんだろ、俺とさ、ずっーっと」

大河「ち、ちが…」

士郎「違わないさ。心の奥のほうで、思ってたはずだろ?
   だから、セイバーや桜、遠坂たちがこの家に寝泊まりするようになってから…
   藤ねぇったらまるで通い妻みたいに俺の家に来るんだもんな」

大河「違う…! 違うよ…そんなんじゃ…」

士郎「嘘だね。うそつきは泥棒の始まりだって、藤ねぇ言ってたのに…」

士郎「だからさ、藤ねぇが素直になれるように…
   こんないい物用意したんだよ」

大河「…なに…? それ」

士郎「素直になれるお薬だよ♪ さっ、飲んでみて」

大河「いやっ! そ、そんなの欲しくない!!」ばっ

士郎「いって…全く…乱暴だなぁ藤ねぇは…」

大河「士郎の…士郎の顔で! 声で! 私の名前なんて呼ばないで!!
   あなたは士郎じゃないわ! 理由はわからないけど、家族だからわかるの…!! だからっ…!」

ばきっ! どごっ! どすっ!!

大河「か…かは…ごへっ…ゲッ、げっげっ…!」

士郎「ったく、二言目にはそれだもんな…あーイライラする…
   最初からこうすればよかったんだよね」ぐいっ

大河「ぁ…ぃ…いや…」

士郎「ほーら、そうそう…全部飲んでね…こぼしちゃダメ…そう…」

大河「げほっ・・・げほ…ごほっ…はぁはぁ…」

士郎「ほら、もう鎖なんて必要ないでしょ?
   すぐに我慢できなくなる…俺はここだよ藤ねぇ…ね?」

大河「…いやだっ…いやだよぅ…助けて…士郎…! 切嗣さん…!!」

士郎「ははっ、俺はここにいるし、じいさんはあの世だよ。そんな抜けてるところも好きだけどね…」

大河「やだ…や…は…」ぽー

大河「……」ぽーっ

士郎「そうそう…かわいいなぁ藤ねぇは…愛してるよ…あはははははは」

大河「…///」ニコッ

眠い

どうせ士郎の中身は"俺"なんだろ

>>400
もうそれでいいや

まぁ最後まで頑張ろうか、せっかく立てたんだし

アーチャー「…落ち着いたか?」

セイバー「は、はい…ホントに…ごめんなさい…」

アーチャー「いや、謝らなくてもいい…だが…できればその抱き着いている金ぴかから離れてやってくれ。
      さっきから耐えようとした結果機能停止を選んだらしくてな」

ギル「」

セイバー「あっ///…す、すいません英雄王!」

ギル「」

アーチャー「気にするな。奴も本望だろう」

ギル「……ん?…」

セイバー「ギルガメッシュ…!」

ギル「お、おぉセイバーよ。…む、よし。
   もう泣いてはいないようだな…それは僥倖」

セイバー「はい。もう泣いてはいません」

アーチャー「それでは、君を泣かせたクソ野郎…について、教えてくれるか」

セイバー「はい。今になって。やっと冷静に物事が考えられるようになりました」

ギル「……」

アーチャー「…君の考えを聞こう。あれは、なんだ?」

セイバー「はい。あれは衛宮士郎ではありません。
     いえ…正確に言えば、衛宮士郎の殻をかぶった何者か、といったほうが正確かと」



某所

ワカメ「…くそが…衛宮もどきの奴…思いっきり殴りやがって…」

桜「大丈夫ですか兄さん?」

ワカメ「ねぇ? これが大丈夫に見える? どう見ても重傷でしょうが!?」

ライダー「まぁ。あなたが間一髪、私に信号を送ったのは幸いでしたね。
     あれがなければ、あなたは一生植物状態、もしくは死んでいたでしょうから」

ワカメ「…怖いこと言うよなライダーも…全く、僕の功績はそれだけじゃないはずだけど?」

ライダー「…桜、凛の様子は…?」

桜「思わしくない…精神に働きかける魔術は専門外だから…
  教会のカレンさん? ならできると思うけれど…」

ライダー「それにしても…残酷な…」

ワカメ「遠坂よりもさ、あの衛宮もどきだよ問題は!!   
    あいつ平常時からフラグ立てまくりじゃん? 今の状態のまま放置しておいたらまずいんじゃないの?」

ライダー「その通りです。しかし…いったいどこにいるのやら…」

アーチャー「正体不明で、衛宮士郎の殻をかぶっているというわけか…
      まったく、はた迷惑な男だな…やはり殺しておくべきだったのだ」

セイバー「アーチャー! あれはシロウではない、それは言い過ぎでしょう!?」

アーチャー「しかし、現実問題奴の偽物が君を傷つけたのは変わりない…
      いや、もしかしたらもうすでに別の…!! しまった!」

ギル「どうした?」

アーチャー「凛だっ!! どうして今まで…!! 糞っ…帰りが遅いことを気にかけなかったんだわたしは!!」

セイバー「まさか…? 凛も…?」

アーチャー「っ!!」

がしっ

ギル「待てフェイカー」

アーチャー「離せ」

ギル「落ち着け。そうなっては困るぞ後々な。
   やつ、もどきの正体が知れぬ以上、ヘタに動くこと、冷静さを失って動くことは危険だ。当然であろう?」

アーチャー「くっ…」

ギル「それより今考えるべきは、もどきがどれほどの力を持っているのか、だ。
   我を上回ることなどありえないが、姑息な手段を弄さないとも限らない」

セイバー「では…どうしろと」

ギル「まず意志の統一だ。ライダー、狗、魔女、全部に通達しろ。
   奴の行動範囲を狭め、そのあとしらみつぶしにたたく」

アーチャー「妥当だな。ならば私はライダーを」

セイバー「私はキャスターに」

ギル「この我が使い走りなど屈辱甚だしいが…仕方ない。
   教会に足を運ぶ」

慢心してないだと・・・

士郎「あはははは…藤ねぇ…どんな気持ち…? どんな気持ち? ねぇねぇ」

大河「」

士郎「はぁーー…薬の効き目が切れた途端これだ。
   一般人は壊れやすくていけないな…その点」

キャスター「……」

士郎「神代の魔女は長く楽しめそうだ」

キャスター「ぐるるる」きっ!

士郎「まぁ旦那と付き人を殺したのは謝るよ、ゴメンな。
   でもさ、いきなり俺に向かってくるなんてそっちのほうが悪いだろ?
   俺はただ、キャスターをくださいって言っただけなのにさ」

キャスター「許さない…!…あんた…よくも」ぎりぎり

士郎「でも動けないだろ? 凄いなぁこれ。
   メディアほどの魔術師もこの様なのか…凛に使うのはもったいなかったかな」

士郎「さて、未亡人は初めてだけど…よろしくね」

>>422
英雄王も女の涙には弱いと思ってる

セイバー「…様子がおかしい…?」

アサシン「…セイバー…か…?」

セイバー「ア、アサシン!? そ、その傷は…」

アサシン「ふふ…油断していたなどと言い訳はすまい…あれは強いぞ。
     もう既知であると思うが…」

セイバー「もどきが、やったと…?」

アサシン「そう呼ぶのか? ふ…できれば…わが主を救っていただきたい…
     わたしでは少々…手のかかる女なのでね…」

セイバー「アサシン…」

アサシン「憐れな女だ…せっかくつかんだ幸せを…こんな形で…」スゥー…

セイバー「アサシン!」

アサシン「あれは一つではない。それが問題だ。
     まるで我が宝具のように…くくっ…言い得て妙だが…」すぅぅ…

セイバー「…アサ……くっ…!」

ライダー「あまり自分を責めないように…」

アーチャー「難しい話だな…努力しよう…」ぎりり

凛「……」すぅーすぅー…

桜「あなたがここに来たということは…はやり先輩が…」

アーチャー「そこが問題だ。できれば場所を変えて話したいが…凛がこの様子では…」

ワカメ「だったらさぁー、桜のあれで運べばいいんじゃないわけ?
    俺のことも時々呑み込むけどさ、あれはあれで結構快適なんだよ、揺れもないし」

ライダー「ここにきてあなたは…」

桜「あ、確かにそれいいかもしれない」ぞぞぞぞ

ワカメ「ひっ」がたた

桜「さぁ、行きましょう。ねぇさんをこんな目にあわせて…
  あまつさえ先輩の振りをする不届きものをこれ以上野放しにでませんから」

アーチャー「分かった。では遠坂邸にすぐにでも」


イリヤはむしろ助かったわけか

カレン「ほぅ…私の知らないところでそんなに羨ま…ゴホン、危険なことが…」

ランサー「ってことは、俺が昼にあったのも…まぁ、今思えばすこーしおかしくはあったな」

ギル「理由は話したぞ、さっさと来い。時間が惜しいからな」

カレン「珍しい物いいね英雄王? ついさっきまでは、下らぬと一蹴して子供返りしていたというのに」

ギル「ふん…」

ランサー「あいつああ見えて一途だからな」ひそひそ

カレン「ふふ、わかっています…あぁ、目の前でセイバーをぐちゃぐちゃにしてみたい」ひそひそ

ランサー「…ったく…嫌な女」

カレン「生憎、自覚がありますので」

ギル「ん? セイバーがいないようだが?」

アーチャー「まだ来ていない。だけだといいが」

ギル「なんだ貴様その無責任な物言いは!」

セイバー「遅くなりました。英雄王、アーチャー!
     キャスター組はすでに…」

アーチャー「遅かったか…」

セイバー「しかし、キャスターだけはまだ生きている可能性があります。
     …その…キャスターのマスターの礼呪がまだ残っていましたから…」

ギル「で、旦那は死んでいたわけだ。しかし解せぬ…
   サーヴァント2機、加えて強化、それもあの魔女の強化を受けたマスターがあれにやすやすと倒されるものか?」

ライダー「敵は思った以上に強大ということですか…」

アーチャー「とりあえず、奴が今どこにいるのか、それが分からないと話にならん」

桜「行く途中で通った先輩の家には誰もいませんでしたから…どこかに隠れているのか…」

ランサー「まぁ単独行動は避けるべきだろな。
     もしかしたら、あの小僧もどき…聖杯とリンクしてるかもしれねぇから」

カレン「あぁ、そういうこと…」

アーチャー「今日が繰り返しの最終日であると考えると…奴がいるのは…」

ギル「聖杯聖杯…我の所有物でくだらんことを何度も何度も…」

カレン「そういえば…元はあなたの持ち物なのですよね? 聖杯は」

ギル「無論だ。万象全てが我のものよ」

カレン「ということは…間接的に、セイバーを苦しめたのはあなたのせいということね?」にやっ

ギル「…な…に…!?」

俺のギルをいじめるな

カレン「だってそうでしょう? あれから出てきたものがセイバーを傷つけたのだとしたら…
    あなたの所有物の監督不届きということ」にやにや

ギル「ば、馬鹿な…? そんな、我はそんなつもりで…!!」

アーチャー(初めて見たな、あんな顔)

ランサー(同情するぜ…)

ライダー(ちょっとかわいいと思ってしまった)

桜(意外に初心なのかな…?)

ワカメ(僕場違いじゃない?)

カレン(~~~♪)ぞくぞくぞくぞく
      
セイバー「ち、違います!! 英雄王は私を慰めてくれましたし、私が…その、泣きやむまで抱いてくれましたから!!」




誤字とか文章のfuckなミスは夜の魔物のせいだと思ってください

カレン「抱、い、た?」ハァハァ……

セイバー「そうです! 私が傷心で食事も満足に取れないというのにギルガメッシュは…」

カレン「それで…抱かれたのですか…? あなたは?」ハァハァ…

セイバー「そのとおりです! さぁ英雄王! あなたも苦しむことはありません!
     言ってやってください!!」

ギル「え…?」

カレン「あらら…私の見ていないところで…このけだもの…」ハァハァ

ギル「い、いや、違うぞ」

セイバー「何が違うのです? あなたが私を抱いてくれたのは紛れもない事実でしょう!?」

ギル「いや、それはそうなのだが…その、恐らくだなセイバー…皆は…」

アーチャー(あれを思い出したらむかむかしてきた…黙っておこう)

ランサー(俺の知らないところで意外進んでたわけか)

ライダー(まぁセイバーの言っている意味はそういうことではないのでしょうが)

桜(よっしゃぁ!! ライバル1人逝った~~!!)

ワカメ(嫌だから僕肩身狭いんだけど…)

カレン(セイバーもだけれど…ギルガメッシュも虐められてその価値を大きくものね…)ハァハァ

セイバー(どうして英雄王は私の呼びかけに応じないのだろう?
     私は一言も間違ったことは言っていないのに…)

ギル「」


ID変わった

カレン「さて、狗いじめはこれくらいにして。
    そろそろ時間でしょう? 時が止まり、聖杯が姿を現す」

ランサー「一番楽しんでおいてお前がそれを言うのかよ…」

ライダー「まぁ緊張はほぐれましたし、ねぇ桜」

桜「えぇ、やる気も出てきたもの…この後のこともね」

アーチャー「英雄王。いい加減ギアチェンジしてくれないか。一人で固まられても困る」

ギル「むっ…!? そ、その通りだ。こんな下らんことに感けていることはない!」

士郎「確かに、英雄王の言うとおりかもね」

全員「!?」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

カレン「おや、そちらから出向いてくれるのね」

士郎「まぁね。せっかくの愉しみなのにみんながそこにいるからさ…
   俺としても引きこもっているわけにもいかなくてね」

ドッ…!

セイバー「アーチャー…!?」

士郎「へぇ、予告なしで先制ってわけ…しかもど真ん中」

アーチャー「くたばってほしかったのだがな…」

士郎「そんなんじゃ無理かなぁ…だって、さっきも言ってただろうけど…
   俺は聖杯の悪意とつながっている。つまり、人間の悪意とさ」

士郎「それが望んだことをしたまでだよ俺は。もちろん公平に選んだつもりさ…
   その結果がこれってだけのこと」

桜「……」

士郎「お、桜。凛は美味しかったよ…元気でいる?」

桜「先輩の躰で…よくもそんな…!!」

ライダー「桜、言っても無駄です」

士郎「ふーん…セイバーも意外と元気そうだし…見込み外れかな…」

士郎「それにアーチャー。マスターがやられたってのにそんな涼しい顔しちゃってさ…
   やっぱりこれ返しておくよ」

ぐにゅる…どっ…

アーチャー「大河…!!」

がしっ!

士郎「覚えてるんだ? 彼女との性交は楽しかったよ…家族を犯してるって背徳感がもうね…」

アーチャー「黙ってろ…」

士郎「薬飲ませたらさぁ…『士郎っ! 士郎っ!!』なんていって求めてくるんだよ!!
   傑作だろ? そんで、薬が切れたときに、その映像全部見せてやったんだ…その時の表情がまた格別でさぁ…」

アーチャー「黙れと言っている!!」ドギャッ!

士郎「痛い。でもまだ死なないよ。
   俺を倒してみなよ。そうしないと、もっと身近な人が不幸になるからさ…」

ギル「清々しいほどのクズだな。天然記念物ものだ」

ランサー「確かに、保全する必要はなさそうだがな」

士郎「それじゃ、始めようか英雄のみなさん」

ぐにゅるって何の音?

>>485
タイガーの腹の音に違いない。

>>487
やはり藤ねえはいつでも藤ねえだったか

アーチャー「大河を頼む!!」

カレン「彼女は生きていますが…凛と同じように精神に異常が…長くかかりますよ」

アーチャー「クソ野郎…よくも…よくもこんな…!!」ぎりぎり

ギル「今だけだコック。すぐに発言を後悔するようになる」

ランサー「なんかやる気出てきたね…あそこまでクズだと楽でいい…」

桜「えぇ、全部呑み込んで終わらせてやる」

ライダー「来ます、あの影が、波のように唸りを上げてっ!!」

ワカメ「あぁ、神様仏様…どうか僕だけでも助けてください…!!」

ブッダ「ん?」 イエス「え?」

ブッダ「なんかデジャヴじゃないイエス?」 イエス「うーん…前にも似たようなことがあったような…」

お?

アーチャー「みんな…一つ頼みがある…勝手な願いなのだが…」

セイバー「私は道を開きましょう。英雄王とともに」

ギル「光栄だ騎士王。慢心無き我をみて惚れてくれるなよ」

ランサー「俺はその道を舗装しようかね。溢れる雑魚は任せな」

ライダー「私と桜はあなたを運びましょう。あれのもとへ」

桜「空からの侵入者は任せてください」

ワカメ「ぼ、僕は…」

カレン「私とここで最後の守りですよ。覚悟を決めて」

ワカメ「マ、マジ…? わ、わかったよ。でも! 僕のところまで来ないよう何とかしろよな!!」

アーチャー「……恩に着る」

セイバー「きます!!」

冗談抜きで何が起こった?

>>509
ただの余興

ギル「ふはははは!! 行くぞエア!! 今宵の我はいつもの3倍、いや、5倍はあるだろう!!」

ドギャッ!! 

セイバー「私も負けてはいられません…エクス――カリヴァー――!!

ズバシャッ!!!

ランサー「せっかくの道に、きたねぇのは不要だろ? ゲイ――ボルグ(突き穿つ――死翔の槍)!!」

ライダー「アーチャー! 私の後ろにっ!!」

アーチャー「分かった!」

桜「あははははは! まだまだおなか一杯にならない…もっともぐもぐしないと…ねぇ?」
     
ライダー「ベルレ―――フォーン――!!!」


士郎「…来たね」

キャスター「」

アーチャー「貴様…いや、もういい」

士郎「心配しなくてもまだ生きてるよ、かろうじてだけど。
   そいつの魔力、回路は全部抜き取った。いい勝負ができそうだろ?」

アーチャー「言い残す言葉は、それだけか」

士郎「あんたも切れるんだな、意外」

アーチャー「I was born of my sword―――」

士郎「体は剣でできている―――」

バーサーカー

アーチャー「Unlimited blade works―――!!」

士郎「アンリミテッド…ブレイドワークス―――!!」


世界が暗転し、二人だけの世界。心情風景が具現化する―――

無数の歯車が空を束ね、地には無数の剣製――

無数の一つを互いに携え、咆哮とともに両者が激突した――――

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

二人の力はほぼ拮抗していたと言えるだろう。

経験、力、そして英霊としての霊核の強さはアーチャーが

そして膨大な魔力、盗み取った回路はシロウが

互いの利は互いの利によって相殺され、双方同じ場所が傷つけば同じところを傷つける――

幾度

幾度そのやり取りが続いたことか――

壱百か 壱千か それとも一萬か―――


アーチャー(くそっ…! 無限に等しい魔力で強引に体を強化している…
      傷つけばその部位に魔力を集め、文字通り復元か…厄介な…そして――)

士郎(流石は剣の英霊…一つ一つの動きは洗練されて隙がない。
  魔力量の決定的な差がなければやられていたな…でも――)

アーチャー(もう―――)

士郎(あいつはそろそろガス欠だ)

アーチャー「クソ…ここまで…」


アーチャーが膝をつく

無限の剣製がアーチャーんー側から崩壊していく――

これは

どちらが勝者なのか、それを色濃く語るに十分だった――-

士郎「ふぅ…危なかったよ…もう少し、攻撃が激しかったら魔力うんぬん以前に霊核ごとやられていた…」

アーチャー「まだだっ!!」

アーチャーは双剣を―――最後に自分を預けるにふさわしい武器を投影し

衛宮士郎に向かう

だが

士郎「もう無理だろ」


その切っ先が届く寸前で――

士郎のはなった弓がアーチャーを貫いた―――

ギル「あらかた片付いたか…?」

セイバー「えぇ、あとは…シロウが何とかすることを祈るしか」

ギル「やつめ、扉を閉じたからな…よほど余裕のない戦いを強いられているに違いない。
   部外者が入ってきてはかなわんと言ったそぶりだ」

ランサー「やれやれ…こりゃあ大仕事だ…もう帰りたいねまったく」

ライダー「桜、大丈夫ですか?」

桜「平気よ…少し食べすぎちゃって…あとは…」

アーチャー…

アーチャー(か…は…ぐ…ここにきて……)

アーチャー(さっきの投影もギリギリだった…形を保っていただけでも奇跡というほどに…
      俺は、勝てない…やつに…)

アーチャー(できることなら、俺の手で倒したかった――
     そうでなければ許せない。自分が、それよりも――俺が認めた衛宮士郎に対して…)

士郎「さて、俺はここにしばらくひきこもる、今の戦いですごく疲れたからな。
   お前もくらって足しにしてやるよ、絞りかすだろうけどね」

アーチャー(…外には、俺よりも強い者たちがいる…俺がここで折れても――
      倒してくれるだろう…必ず…)

アーチャー(…だが…無念だ―――)


士郎「いただきます」


『ガンド!!』

来たか

士郎「!?」

アーチャー「……」

『何しているの? あなたは私の、最強の、サーヴァントでしょう?
 こんな3流野郎に膝をつくなんて、許されるわけないじゃない』

アーチャー「…君は…どうして…?」

『理由なんて知らないわ。
 ねぇアーチャー? あなたは昔戦った、覚えているでしょう?
 いくら打倒しても、いくら説き伏せようとしても止まらず立ち向かったあなた自身を』

アーチャー(忘れるわけがない…あの憎たらしいほどのしぶとさは…)

『昔のあんたがあそこまでやれたのに、あんたはそこで止まるの?
 あり得ないでしょうそれは! 私と契約したんだから、こんな負け方は許さない!!』

士郎「クソが…くたばりぞこないのくせに…!!」

アーチャー「そうだった――」

アーチャー「そうだったな凛。
      あの時の私は、限界をいくつも越えて私の前に立っていた。
      そんな姿を美しいと思ったからこそ――」


アーチャー「私は答えを得たのだ――」

士郎「立った…!? あの状態で? 馬鹿な? あり得ないだろ?」

アーチャー「お前が本当に衛宮士郎なら、口が裂けてもそんなセリフは吐かないだろうよ」


『あいつも限界が近い、わかるわよね? 余裕がないのが見え見え』


アーチャー「あぁ、次が最後になるだろう。お互いにな」

士郎「ふざけんなよ? お前諦めただろ!? だったらそれらしく消えてろよ!?」

アーチャー「残念だが。私のマスターはそこまで優しくないのでね。
      できれば休みたかったのだが…」

士郎「くそが…くそがくそがくそがくそがくそがくそがくそが!!!」

アーチャー「…トレース・オン」

士郎「投影・完了!! 死ねぇ!!!」


そして―――


わくてか


とある喫茶店で

セイバー「おかわりです、さっきはご飯の盛りが少なかったので、倍にしてください」

ギル「お、おいセイバー…そこまでして無理しなくともよいのだぞ?」

セイバー「そうはいきません! せっかく…あなたが誘ってくれたのですから…
     私も全力を尽くさないと!」

ギル「む…た、確かにそうだったな!! 安心しろセイバー! 
   我の黄金律はAだからな! 何があっても破産など起こるまい!!」

セイバー「…あ、あの…」

ギル「…む、なんだ。手が止まっているぞ? セイバー」

セイバー「…さい」

ギル「よ、よく聞こえない…なんといったのだ?」


セイバー「私のことは、アルトリアと、呼んでください…ギルガメッシュ」

ギル「ズキュ―――z____ン!!」

ギル「ア、アルトリア…」

アルトリア「はい…」

ギル「愛している」

アルトリア「は、はい!」

ランサー「あのさ、そうやってラブラブするのは良いけどよお二人…
     そういうのは場所選んでくれね? ここお好み焼きや、分かる?」

アルトリア「ギルガメッシュ…///」

ギル「アルトリア…なんと甘美な響きなのだ……」

ランサー「はぁー…俺にもスカハアみたいな女こねぇかなぁ…」

ワロタwww

桜「先輩?」

士郎「あ、あぁ桜。ゴメンなんかぼーっとしててさ…」

桜「大丈夫ですか?」

士郎「あ、あぁ平気だよ。
   目が覚めたら凛にガンド100連発くらって、セイバーにエクスカリバーやられて
   アーチャーにアヴァロンあるから死なないだろうってガラドボルグ何発もくらって、英雄王の宝具の雨に串刺しにされて、
   キャスターにAランク魔術で杯にされかけた以外は何もなかった」

桜「た、大変でしたね…」

非処女いらね

士郎「いいんだ…俺が原因でみんなに迷惑かかっちゃったみたいだしさ。
   それにおれもともと死ににくいし。ああしてくれるだけありがたいよ」

桜「先輩…」

士郎「それに、俺には桜がいてくれる。それだけで十分幸せなんだ」

桜「わたしも…幸せです…先輩…」

士郎「うん…俺も」

桜(ひゃっはーー!! 予定通りの展開ktkrwwwww
  ライバルが勝手に消えてくれたおかげで私の時代、マイドリームの実ww現wwww)

士郎「さ、桜…?」

桜「なーんでもありません♪」

士郎「?」

凛と呼ばせたのは俺のミスね

大河「はぁ…」

アーチャー「どうかしたのか?」

大河「いやぁ…ちょっと恥ずかしい夢見ちゃってね…この歳になっても…」

アーチャー「そうか…」

大河「そういえば、前から思っていたんだけど…」

アーチャー「どうした?」

大河「アーチャーさんって、士郎によく似てる…
   見た目じゃなくて…なんていうか…うーむ…」

大河「やっぱりよくわかんないや。でも、似てる」

アーチャー「そうか。君がそう思うなら…それが正しいのだろうな」

大河「?」

アーチャー「もう淫夢を見ることも、多分ないだろう。
      体に気を付けてな」

大河「へっ…ちょ、ちょっとアーチャーさん!? どうして私がえっちぃ夢見たって知って…あーもう…!」

大河(でも…夢の中とはいえ…私ってばあんなにがっついちゃうのか…反省しないと…
   いつか来る本番の日に向けて…ね)

イリヤどうなった?

キャスター「はーい、宗一郎様♪」

宗一郎「うむ、では行ってくる、メディア」

キャスター「はい♪」

宗一郎「7時までには戻るから、用意をしておいてくれ…その」

キャスター「その…?」

宗一郎「…子供は、可愛いな。行ってくる」

キャスター「えっ…? あ、もしかして…宗一郎さま///…それって……//////」

キャスター「いやん…///もうっ宗一郎様ったら…/////////
      忘れさせてください///私が受けた苦しみを全部//////
      あ~~~もう!!七時までなんてとても待てないわぁぁああ!!///」

アサシン「本当に、強い女だな…」しみじみ

キャスター「みなさま~~~~!! 子供の名前はいかがいたしましょうか!?!?
      朽木メディアでございま~~~す!!」

>>573
俺の個人的な感情により消えました

アーチャー「ただいま、凛」

凛「あ、お帰りアーチャー」

アーチャー「体の具合はどうだ? さっき大河も尋ねてみたのだが…」

凛「まぁまぁね。体に受けた傷はカレンに治してもらったし。
  あの出来事も仕方ないかなって思えるようになったし」

アーチャー「無理をしていないか?」

凛「とんでもない。私は大丈夫よ。それより、あんたのほうが心配だったわ。
  私が起きるまでずっとそばいるんだもの…」

アーチャー「君のサーヴァントだからな、当然だ」

凛「そうよね…それでも、嬉しかった」

アーチャー「……」

凛「……」

アーチャー「……こほん。衛宮士郎に、ことの顛末を知らせないで本当にいいのか?」

凛「いいの。あのお人よしだもの、自分のせいじゃなくても、あんなこと聞いたら自殺しちゃう。
  あんたと同じようにね」

アーチャー「……」

凛「……」

アーチャー「凛…」 凛「アーチャー…」

アーチャー「…」  凛「…」

アーチャー「…先に言ってくれ」 凛「あんたが先でしょ!?」

アーチャー「…あの時。あの状態で…君の声がなければ負けていた。
      君の叫びが、私の心を奮い立たせたのだ」

凛「そう? でも他の人が言っても良かったのかもよ?」

アーチャー「違うさ。君だからこそ意味があったのだ…凛」

凛「……そ、そう。それならどういたしまして、エミヤ君」

アーチャー「そ、その呼び方は止めてくれないか?」

凛「なんで? でも間違ってないでしょ」

アーチャー「そういう問題では…」

凛「じゃ、近くによって…」

アーチャー「む…」

ちゅっ


アーチャー「……やれやれ」

凛「な、なによ、人が本気で…ひゃあ」

アーチャー「どうした? 抱きかかえられるのは嫌いか? 遠坂」

凛「その呼び方やめてよね、混乱するわ。アーチャー」

アーチャー「ならば改めるとしよう。ありがとう、凛」

凛「えへへ、今日は学校休んじゃおうかな」

アーチャー「それがいい。とびきりの朝食を用意しよう」

凛「あはは、よろしくお願いね。私のアーチャー」




おしまい

なんだよ、そういう結末かよ

なぁ…しってるか?

俺、火曜にテストがあるんだぜ…大学のさ

それなのに、この時間までこんなことを…ははっ、まさかここまで時間かかるとはな…

そもそも安価で鬼畜なのばっか選ぶのがいけないだろ…もっと平和的なの求めてたのに

>>589
悪いな、ハッピーエンド至上主義なんだ俺

攻略安価でギルガメッシュを選択してたらどうなったのかな

>>598
魔法の力でギルが女の子になります

あ、ワカメとライダーの絡み忘れてた。紅茶とメディアの間に入る予定だったんだが

ワカメ「はぁー、結局衛宮は何も覚えてないし、いろいろなかったことになってるしさー
    僕って何? 殴られただけ?」

ライダー「そんなことはありませんよ。貴方が最初に気づいたから、あやつは計画を進めざるを得なかった。
     それだけで意味はあったのです」

ワカメ「ふん。でも僕は結局役立たずさ。サーヴァントは愚か、妹にだって太刀打ちできない。
    情けなくて笑っちゃうね」

ライダー「ですが慎二。この前のあなた、自分よりも凛を助けろと言ったあなたは、少しすてきでした」

ワカメ「はぁ? あ、あれは別に…た、ただ、遠坂が死んだら桜に何されるかわからないしそれに…」

ライダー「もう少し素直になればいいのに。そうすれば…」

ワカメ「んだよ、僕がひねくれてるって?…まぁその通りだけどさ」

ライダー「貴方が本気で臨むなら、手伝ってもいいですよ。魔術の修業を」

ワカメ「ば、バカなこと言うなよ、なんで僕がしもべに教えを…」ぶつぶつ

ライダー「まぁ、気が向いたら来てください。待ってますから」

ワカメ「あ、おいライダー!…ったく…どいつもこいつも…でも…」

最初っから思ってたけど、ワカメの口調上手いね

>>613
俺の友達にそっくりの奴がいてな
ちなみに見た目じゃなくて性格と話し方ね

そんじゃあおやすみ

まだ落ちてないワロタ

ギル女体化ルートでも書くか、落ちるまで

暇つぶし

士郎「言峰協会…? ま、まぁいいさ。別に言っても意味ないとか、そういう意味じゃないぞ…断じて」

士郎「…はぁ…よし。ともかく最初が肝心だ。
   でも正直…ここって男しかいないじゃないか…」

がちゃ

士郎「お邪魔しまーす…って、何やってるんだよ英雄王」

ギル「…なんだ、雑種か」

士郎「会ってそうそうそれかよ」

ギル「カレンなら出払っているぞ。理由は知らんがな」

士郎「へぇー、別にそういうあれで来たわけじゃ…まぁそうでもあるけど。
   で、バビロン開いて何やってるんだ?」

ギル「整理だ。予想以上に我の財宝が増えていたのでな。
   この茶番の最中に整然としようと思っただけだ。ちょうどいい…手伝え雑種」

士郎「は? どうして俺が…」

ギル「我とて貴様のような雑種にわが宝物を触れられたくはないが…貴様、触れればその宝具が何かわかるのだろう?
   丁度いい、光栄に思えよ雑種。我が財に触れられるなど至上の名誉だぞ」

士郎「いやだね。願い下げだ」

ギル「貴様に拒否権などない。我は命じているのだ、やれ。とな」

士郎「…全く…(まぁここで無視してあいつの機嫌を損ねてもろくなことにならなそうだし…
   正直バビロンの中には少し興味があるな…)」

ギル「おい、早くしろ雑種」

士郎「分かったよ。でも、もし何かあっても責任取らないぞ!」

ギル「なにぃ? 減らず口を叩くな。貴様は我の言ったとおりにやるだけでいい。
   間違いなど起こるはずもない」

士郎「なんだ…意外に普通の空間なんだな…めちゃくちゃ汚れてるけど…(どことなく桜のうねうねの中に似てる)」

ギル「そっちじゃない。貴様から向かって東の方向だ」

士郎「うわ…何やらよくわからないビンやら樽やらが積み重なってるぞ…?」

ギル「そこを片付けろ。気をつけろよ。その一つ一つが神代より伝わる宝具。
   少しの破損は重大な歴史への冒涜だ」

士郎「はいはい…にしてもこの量じゃな…棚でも作るか…トレース・オン」

ギル「走狗のように働け雑種。それがお前の天職と思え」

しばらくたって

士郎「はぁ…ふぅーーー…おい英雄王。終わったぞ…はぁ疲れた…」

ギル「そうか、では我は戯れに帰るとしよう」

士郎(礼の一つもなしかよ…! まったく…どうしようもない唯我独尊振りだなおい…
   ハーレム計画もなんだかどうでもよくなってきたし…何より眠い…)

ギル「最後の仕事だ雑種。そこの黄色い薬を持って来い」

士郎「あぁ、そこのやつか? 14段、右から8番目の」

ギル「恐らくそうだ」

士郎「恐らくってなんだよ!?」

ギル「我とて我が無数の財をすべて把握しているわけではない。だが、問題ない。
   その薬は幾度も使ったことがある。間違えようがないからな。ほら、とっとと渡せ雑種」

士郎「はいはい、これで俺は帰るからな…もう二度とこんなとこには来たくないよまったく…」ぶつぶつ

ギル「…!?」

士郎「ん? どうした英雄王? 早く出してくれ」

『いや、少し待て雑種』

士郎「…もういいだろ? その声でわかるけど幼体化し終わったんだろうし。
   俺もこんなところにいつまでもいたく…」

『待てと言っている! くそっ…どうなっている…!?』

士郎「おい。まさかお前俺をここに監禁するつもりじゃないだろうな…?」

『何故だ…? 考えられん…どうしてこんな…』

士郎「分かったもういい。自分で出るからな。何か壊しても責任取らないぞ!」

『いや、だから待てとさっきから言って―――!』

士郎「いやだね。トレース・オン! 階段を投影!
   …やっと出られた。もう二度とゴメンだからな英雄―――!?」

ギル「……」ボイン

士郎「…」

士郎「……」ごしごし

ギル「……」ぼいんぼいん

士郎「………」ごしごしごし

ギル「……何を見ている、雑種」ぼいん

士郎「…な、なんでさ」

ギル「お…我に聞くなぁ!!」

士郎「はぁ!? お、お前…もしかして英雄王…!?」

ギル「黙れ!! 大きな声を出すなよ雑種…もとはと言えば貴様が間違った薬を…」ぎりぎり

士郎「いや、お前が自信満々に言っただろこれだって!! 俺のせいじゃないから、じゃ」すたこらさっさ

ギル「おい待て、何逃げようとしている…?
   このままで済むと思っているのか、お、おい! だから待てと…!」ずるずる

士郎「軽いな」

ギル「どういうことだ…身体のみならず…力までこうも弱まるとは…!?
   雑種…我に何を飲ませたのだ…?」

士郎「俺に聞くなよ!…ったく、そのビン寄越せ。見てやるから…その、英雄女王?」

ギル「その呼び方、二度使ったら消し炭にするぞ」

士郎(全く迫力ないもんな…にしても。英雄王が女だとああなるのか…
  正直今まで見てきたどんな女性よりも”見た目”は良いな…)

士郎「どれどれ…この薬は…」

士郎「ヘルマルロディトスの霊薬だって、知ってるか?」

ギル「知らん、何だそれは」

士郎「俺も効果までは知らない。でも効力A+って書いてあるぞ、よかったな」

ギル「おい待て、だから待て。雑種…よもやこの我を放っておいて帰るつもりではなかろうな?」

士郎「いやそのつもりだけど…?
   セイバーたちの夕飯の支度があるんだ、あまり遅くなると迷惑だろ?」

ギル「この白痴が!! 優先順位を考えろ!!
   そんな夕食とこの至上の我に起こった災厄と、どちらが重要なのだ!?」

士郎「そりゃ夕飯だ。じゃな英雄王()。カレンによろしく言っておいてくれ」

がしっ

士郎「…なんだよ」

ギル「貴様…今の我をあの女の前に差し出すのがどういう意味を持つのか…知らないのか…?」

士郎「知らないよ…あの痴女シスターがナニをするかなんて」

ギル「貴様知っているだろう!! あ、あの女…我のマスターであるのをいいことに…
   幼体化した我を…!!」ぎりっ

士郎「だからさっきも元に戻っていたわけか。でも今は女なんだし…別に平気だろ?」

ギル「…あの女は…両刀なのだ…」

士郎「…Oh…」

ギル「考えてもみろ!! こんな…史上稀に見る絶世の美女たる我が奴の懐近くいることが何を意味するのか!!
   加えて今の我は力まで奪われた!! これでは羽をもがれたツバメより悲惨だ!」

士郎(自分で言っちゃったよ…まぁ間違ってないけど)

ギル「おまけに霊体化もできん! これではかごの鳥だぞ!? しかももうじき帰ってくるやもしれんのに…」がくぶる

士郎(よっぽど辛いことがあったんだな…涙目だし…このままにしておくのもかわいそうかな…)

ギル「聞いているか!? このままで―――!?」

カレン「ただいま帰りました。おや、衛宮士郎―――」

ギル「ひっ!?」ささっ

士郎「あ、や、やあカレン。久しぶりだな…」

カレン「久しぶり? つい昨日もあっているはずですが…? ついに頭までいかれましたか?」

士郎「そ、そうだっけ!? あ、あははは。じゃ、俺もう帰るからさ」

カレン「…待ってください。先ほど…聞きなれない女性と話しているように思えました…」

士郎「そうか? 俺は一人だったぞずっと…」あせあせ

カレン「いえ、確かに聞こえたのです…そう、美しいカナリアのような声でした…
    実に、私好みの少女だなぁと思っていたのです」にたり

士郎「…」ぞくっ

カレン「あぁ、本当にいないのですか? あの声の主を…できることなら魅声で狂わせ…
    よがり快楽に溺れるさまを見てみたかったのですが」ぞくぞく~~

士郎「ざ、残念だけど…本当に誰もいないよ…俺も今帰るところだったからさ」

カレン「ところで英雄王の姿が見当たりませんが…”彼”はどこに?」にたぁ


ギル「!!」びくっ

士郎(この女…気づいてやがる…!)

士郎「…悪いなカレン…英雄王もここにはいない」

カレン「それは令呪に聞けば分かる事ですよ衛宮士郎」

士郎「いや、それは止めておいたほうがいいだろ? あいつはプライドが高いんだ…
   ヘタに令呪で従えたらかえって危ないかもしれないぞ…? な」

カレン「ふふっ…私の身を案じているのか、あれの身を案じているのか…ふふふ。
    まぁいいでしょう。今日は疲れました。私は”着替え”に行きます。まさか、
    乙女の着替えをのぞき見するような輩はここにはいないでしょう?」

士郎「カレン…わ、分かった。すぐに帰るよ」

カレン「それと、英雄王によろしく。あと…ちゃんと4日目には帰ってくるようにと」

士郎「伝えておくよ。それじゃあ」すたこらさっさ

カレン「うふふ…それはそれは魅力的でしたとも…でも――」

カレン「かの英雄王がどれだけあのフラグ乱立男により淫乱に変わるのか…そのほうが気になってしまったから―――」

カレン「…あっ…濡れてる」ぞくぞくぞくぞく

士郎(とっさの判断で透明マントを投影したのは英断だったな…)

ギル「お、おい雑種。ちょ、ちょっと待て…」はぁ…はぁ…

士郎「どうした? 早くいかないと余計人目につくかも…」

ギル「違う!…貴様…とにかく…少し待て…!」ふぅ…ふぅ…

士郎「あ、ごめん。少し速かったか? とにかく急いで逃げようとしてたから忘れてた…」

ギル「我が疲れたとかそういうのではない」ふっ、ふっ…

士郎「え? でもさっきから息が―――」

ギル「馬鹿にするな! 我がこの程度の速さで…けほっ…ごほごほ」

士郎「おい英雄王! しっかりしろよ…!」

ギル「さっ…触るな…! 平気だ…ふぅ――…」

士郎「…ここまでくれば平気だろ、歩いていこう…ちょうどいい隠れ場所があるからさ」

アーチャー「おい、どうしてそれで私のところなのだ?」

ギル「帰る。こんな贋作者のいる空間に長居するつもりはない」

アーチャー「ほぅ…良く吠えるな英雄少女。今は宝具すら使えない分際で…」

ギル「貴様…我を愚弄するのか…!?」

士郎「ま、まあ落ち着けよ二人とも。アーチャーもあんまりからかってやるなよ。可愛そうだろ」

アーチャー「ふん…で、これからどうする」

ギル「元の体に戻る。当然だ」

アーチャー「だからその方法だ。貴様は今バビロンを開けない。
      魔力供給を受けても無駄だろう、あれは男としての英雄王を認識している。貴様では無理だ、いろいろとな」

ギル「だ、だから! その方法を考えるのは貴様らの仕事であろう!」きっ!

アーチャー「さぁな。無力な王に従うほど愚かではないのだが」

士郎「だからアーチャー!」

アーチャー「…まぁ仕方ない。今貴様の家にこいつをあがらせても不利益しかないだろうからなお互いに。
      今夜だけ、コイツの面倒を見てやろう。食事つきでな」

士郎「悪いなアーチャー」

アーチャー「凛の足止めは頼んだぞ。あれが戻ってくるといろいろややこしくなるからな」

士郎「それじゃ、俺はもう行くから…ギル、こいつは嫌な奴だけど。信用はできるからさ」

ギル「ふん! まぁ一日だけならこんな薄汚い場所にいてやってもいい」

士郎「おい、泊めてもらうんだからお礼くらい言っておけよ」

ギル「不要だ、そんなもの王には不要」

士郎「まったくなんて我儘な…」

アーチャー「いいではないか衛宮士郎。
      無力なことを懸命に言動で取り繕っているのだ。余り虐めてやるな」

士郎「でもさ…」

アーチャー「行け、明日また落ち合おう」

士郎「あぁ。じゃあな、アーチャー…そして、英雄王」

ギル「ふん…ふん!」

アーチャー「……」

ギル「……」きっ!

アーチャー「…」←普通に家事をやる。まるでギルがいないかのように

ギル「……」

ギル「……」ぐぅ

アーチャー「…♪…」←家事一般ランクA+

ギル「……ぉぃ」ぐぅ…

アーチャー「~~♪」

ギル「……フェイカー!」ぐぅぅ…

アーチャー「…ふぅ…やれやれ。では英雄王。どのような食事をお望みかな?」

ギル「…ふん…辛い物以外だ」

アーチャー「ではそうしよう」

やっべぇwwおら勉強してくっぞ

じゃあな。残ってたらまた会おう

>>671、単位なんて捨ててかかってこ!いよ

>>674
ばーろーwwww
一応優秀者で通ってる手前やらないわけにはいかんざきwwwwww

勉強だるすぎワロリンwww
もういいや、続き書く

ギル「……」もぐもぐ

アーチャー「……不便な身体だな、受肉しているというのは」

ギル「…我も好きでこうなったわけではない…おかわりだ」

アーチャー「セイバー並みの食欲だな英雄王。
      衛宮士郎はこれからさぞかしエンゲル係数を気にして生きることだろう」

ギル「我は雑種の家になど断じて住まんぞ」もぐもぐ

アーチャー「だったら教会に戻るしかないな。今夜は泊めるが…明日には出て行ってもらう。
      貴様のような傲慢な女、受け入れてくれるものはそう多くないだろうが」

ギル「我は男だ、間違えるなフェイカー!」

アーチャー「今はどう見ても少女だろうギル子」

ギル「ギル子だと!? 貴様よくもそんな口…後悔することになるぞ…?」

アーチャー「今のお前に凄まれても何の恐怖も沸いてこんな。
      英雄王ともあろうものが、なんと無様な…」くくっ

ギル「……しかし、我は雑種の家には住まん。絶対だ…それだけは耐えられん…!」

アーチャー「そんなに今の姿をセイバーに見られたくないのか?
      随分と乙女チックになったものだな…魂は肉体に支配されるというが…あながち間違いでもないらしい」

ギル「クソの物言いだなフェイカー。もういい」がちゃん

アーチャー「まったく。行儀も一から教えないといけないのか?」

ギル「部屋に戻る…我の部屋はどこだ?」

アーチャー「凛の部屋をつかえ。そこの階段を上がってすぐの部屋だ」

ギル「我に…雑種の女が暮らす部屋で寝ろと…? 冗談も大概に…―――」

アーチャー「? どうかしたか」

ギル「なっ、なんでもない…」

アーチャー「困ったと顔に書いてあるぞ」

ギル「うるさい。お、お前はさっさと後片付けをしておけ…!」あせあせ

アーチャー「本当に可愛げのない奴だな」

ギル「……」そわそわ あせあせ

まだ続いてたのか
支援

やっぱり処女なんでしょうか

ギル「……っ…!」あせあせ

アーチャー「さっきから落ち着きがないな。言いたいことがあるなら言ってくれ」

ギル「……」そわそわ

アーチャー「おい。さっきからどうしたという―――!?」

ギル「………」

アーチャー「………」

ギル「……殺せ…いっそのこと、殺してくれ」じわっ

アーチャー「……トイレはその廊下の奥だ…気にするな。
      そうなって体の都合も変わったのだろう…仕方ないことだ」

ギル「………っ」とぼとぼ

アーチャー(全く…傲慢に話していたかと思えば…なんとやりにくい…
     こんな役目、引き受けなければよかった…)

>>704
当たり前です。どこかの中古ヒロインとはわけが違います

ギル(ど、どうして我がこんなめに…? ゆ、許せない…)ぐずっ

ギル(それもすべて…あの雑種のせいだ…許せん…許しがたい…)ぐずぐず

ギル(フェイカーもフェイカーだ…こ、こんなことになるまで…言ってもくれないとは…!
  復讐してやる…絶対に…!)ぬぎぬぎ

ギル(元の姿に戻った日には…血祭りにあげて…)ふきふき

ギル(……)


ギル「み、みじめだ…」うるっ


コツッ


ギル(…ん?…こ、これは…)

ギル(…そうだ…どうせなら、我と同じ思いを味わえ…フェイカー…!)にやり

翌日

士郎「セイバー。俺ちょっと用事があるから」

セイバー「用事ですか? 私も行きましょうか」

士郎「だ、大丈夫。アーチャーと待ち合わせてて。
   セイバーは家でゆっくりしててくれ」

セイバー「そうですか…わかりました。
     ですが、お夕飯までには戻ってきてくださいね」きりっ

士郎「もちろん。あとセイバー。遠坂が目を覚ましたら、夕飯の買い物頼んでおいてくれるか?」

セイバー「了解ですシロウ」

士郎「よろしくセイバー。じゃ、行ってくる」

セイバー「行ってらっしゃい」ひらひら

士郎(はぁー…引き受けちゃったものは仕方ないよな…気が向かないけど…)

士郎(アーチャーがいれば流石のギルガメッシュも騒ぎを大きくしないだろうし…
   多分だけど…)

士郎(でも、女になった英雄王…可愛かったな…)

士郎(まるで…っ! い、いけない…俺はいったい何を…邪念だ…今のは…!)


士郎「さてと…入るよ、アーチャー―――あ!?」



ギル「……」むすっ ぼろっ

アーチャー「……」むすっ ぼいん


士郎「え…え? な、なんで…?」

士郎「……英雄王」

ギル「……」つーん

アーチャー「……」ぼいん

士郎「おい。無視するなよギル子…!」

ギル「我のせいではない!! それに…そんな女のように我を呼ぶな雑種!!」ぎろっ

士郎「馬鹿だろお前!! 何? どうしてこの状態で自分の無罪を主張できるわけ!?
   アーチャーの今の姿! 喧嘩してましたっていうお前の姿!!
   どう見てもあの薬をアーチャーにも持っただろう英雄女王!!」

ギル「知らん」つーん

士郎「この…女になって今まで以上に…」ぎりぎりっ

アーチャー「衛宮士郎。この女を殺せばいい。簡単だ、すぐに終わるぞ…」ぎりぎり

士郎「あー…ア、アーチャーだよな…?」

アーチャー「気色の悪い目つきで見るな…全く…少しでも同情した私が間違っていた…」いらいら

士郎「で、やっぱりお前も…」

アーチャー「あぁ。宝具の使用は愚か、霊体化すらままならん…筋力もこの姿程度しか出せん…
      最悪とはこの状態のためにあることだな」ふんっ

士郎「……」

アーチャー「な、なんだ…? 気色悪いぞ…衛宮し―――!」

だっきんぐ+ハグ

士郎「可愛い…! 俺の未来の姿であるにしても…美人すぎるだろ!! おい!」

アーチャー「はっ、はなせ貴様…!! お、おい! 聞いているのか…あ…」

士郎「もふもふもふもふもふ――!!」

アーチャー「や…やめ…!…///」

ギル「……」いらっ

士郎「ダメだわ…なにこの可愛さ…犯罪だろ!? マジ天使」なでなでなでなで

アーチャー「いっ…今の貴様が…ぁ…は、犯罪すれすれだ…っ!! 離せ…!」

ギル「おい」

士郎「うっひょ~~~~!!」

ギル「お、おい。どうしてそこまで反応が違う」

士郎「gf貨車9rjhgdskgjあhろhdlgkじゃ¥っがjg」

ギル「……」

士郎「…ず、ずいませんでぢた…」ぼこぼこ

アーチャー「ふん…凛がけだものと呼ぶのも理解できる…こっ、この獣めっ!!」←服ははだけて顔も耳も真っ赤

士郎「いや、あまりにもどストライクだったから…つい…」つやつや

アーチャー「殺してやれないのが残念極まりないな…よくもここまで歪んだものだ」←必死で服を直す

士郎「でもさ、お前もまんざらじゃなかったみたいだけど?」にへら

アーチャー「頭まで狂ったのか? 一回死んでみろ」ギロリ

ギル「……」ぽつねーん

アーチャー「…全く…こんな状態を凛にでも見られたらどうするつも―――」←上手くボタンがとまらない

凛「……」おやくそくー

ギル子

金髪で背中までおろして優雅に流れるよう。
身長は150半ばほど、胸は桜と凛の間。細身だが出るところは出ている。
男のときよりさらに我儘になっているが、意外にも打たれ弱い(スキルグラスハートランクB+)。多分カレンに5分くらいで泣かされる。
容姿は超がつくほど整っていて、ランクを付けるならEX寸前。衛宮士郎曰く奇跡、今まで見たことのないほどの美貌。
だけど性格の悪さが顔に出るので、士郎の好みではない(※今のところはデレたら違うかも)

アチャ子

長い銀髪は後ろで束ねた動きやすい髪形。
身長は士郎より少し低いくらいで、胸は桜並み。流線型の流れるような美しいフォルム。
女になったことで家事一般がA++、新たに良妻スキルAが付随している。男のときと性格はあまり変わらないものの、魅力は倍増。
顔は当然のごとく端麗に整っていて、衛宮士郎のどストライク。
でも顔面偏差値ならセイバーに負ける(キャスター>ライダー>セイバー>アイリ≧凛>桜≧大河>イリヤ>Aランク)

凛「…ガンド撃つべきよね?」

アーチャー「ま、待て凛! 落ち着け」

凛「誰よあんた?…私の家で何しているの…?
  そっちの金髪も…ねぇ衛宮君。きちんとよくわかる説明してくれるわよね…?」ゴゴゴゴゴ

士郎「も、もちろんだよ! 実はな…この二人、英雄王とアーチャーなんたわばっ!」

凛「はい一発。冗談を言うたびにn!回ガンドが衛宮士郎君を襲います。
  で、もう少しましな受け答えをどうぞ」

士郎「だ、だから…俺は事実のみをぶべらっ!!」

凛「知ってる? 階乗って凄いことになるのよ?
  高校生だから知ってるわよね、衛宮君」

士郎「た、助けてくれアーチャー…」ぼろっ

アーチャー「り、凛。コイツの言っていることは本当だ。信じてくれ…
      私も困っているのだ…だから…」あせあせ

凛「嘘ね。私のアーチャーはもっとカッコいいの。あんたみたいな乳が出た女じゃないわ。
  さぁ衛宮君…4!くらいで白状しないと酷いことになるわよ…」

士郎「ま、前が見えない…」ずたぼろ

凛「…へぇ…本当だったんだ…驚いた」

アーチャー「やっと信じてくれたか…しかし、君も恐ろしいことをする…」

凛「だって、家に帰ったら知らない女二人と衛宮君がいるんだもの…
  それにアーチャーの服がはだけてたし…勘違いしても仕方ないでしょ?」

ギル「にしても我のことも分からないとは…雑種の女というものは度し難いな…」

凛「なにかしら可愛い英雄王ちゃん?
  衛宮君みたいになりたくないなら口のきき方には注意しなさい、ね?」にこっ

ギル「!……」ビクッ

凛「返事は」

ギル「わ、わかった…」

アーチャー(恐妻家になる…間違いなく…)

士郎(俺、嫁にするなら遠坂以外にするよ…)

凛「で、元に戻す方法よね…まったく性もない財宝を抱えていたものだわ…」

ギル「我のせいではない。この雑種が悪いのだ」

凛「アーチャーがこうなったのはあんたのせいでしょうが!」

ギル「ぐ、そ、それはそうだが…」

凛「ねぇギル子…あんまり我儘が過ぎるようだと…カレンのところに返しちゃうわよ?
  もちろん、力も何もかも失ったって教えたうえでね…♪」

ギル「や、やめてくれ……そ、それだけは本当に…!」たらたら

凛「ならもう少し可愛げのあるふるまいをするのね。
  さ、行くわよ衛宮君、それと役立たず二人」

士郎「へっ? ど、どこへさ」

凛「決まってるでしょう? キャスターのとこよ。
  サーヴァントにまで効く性転換の呪いなんて、あいつくらいしか何とかできないでしょ」

士郎「そ、そうじゃない!! どうして元に戻さないといけないんだ!?
   ギル子はともかく…アーチャーまで…!!」

凛&ギル子&アチャ子「…は?」

そうか、目覚めたんだな士郎

士郎「それだけは譲れない!! アーチャーは、俺が幸せにする!!」

凛「ちょ、ちょっと何を言ってるの衛宮君!?
  さっきガンド撃ち過ぎたのがいけなかったのかしら…?」

士郎「俺の頭は今最高にさえてるよ遠坂…そして気づいたんだ…アーチャーこそが俺の…」

凛「目を覚ましなさい衛宮君!! アーチャーを見て! ドン引きしてるじゃない彼女!!
  アーチャーは未来のあなたなのよ!? 好きとか嫌いとかそういうんじゃ…」

士郎「アーチャー…元になんて戻るな。俺が幸せにするから…」にっこり

アーチャー「…凛。こいつは殺しておくのが世界のためだ…」ドン引き

ギル「自分を好きになるとは…我以上にナルシストだな雑種…」ドン引き

士郎「嘘をつくなよアーチャー…さっき俺がもふもふしたとき… 
   お前喘いでただろ? 顔も真っ赤にして…まんざらじゃなかっただろ!!」

凛「おい、どういうことだこら」


アーチャーの喘ぎ、oh...

凛「おいワレ…士郎がそげなこと抜かしとるがの…実のとこどうなんや…お?」

アーチャー「ば、馬鹿な…そんなわけないだろう!!
      君は勘違いしている!! 姿こそこうなってしまったが、私は現に奴を殺そうとした英霊エミヤなんだぞ!?」

士郎「殺し合いから生まれる愛もあるはずさ…違うかな?」

アーチャー「貴様は黙っていろ!! どうしてそんな世迷言を軽々と…」

凛「おいおいおいおい、ちょ、待て。ちょっ、まてやお二人。
  ワイが聞きたいんわな…感じたとかイッたとかゆぅ意見ちゃうねんで?
  そげなことが実際あったかどうなんやて聞いとるんや」

アーチャー「だ、だからそんなこと…」

『「はっ、はなせ貴様…!! お、おい! 聞いているのか…あ…///』

『や…やめ…!…///』

『いっ…今の貴様が…ぁ…///は、犯罪すれすれだ…っ///!! はっ…離せ…!///』

アーチャー「!?」

ギル「……」にやぁっ 左手にボイスレコーダー

アサシンの女体化はまだか

凛「さてと…やることは決まったわね。行くわよギル子。
  まずは教会でアーチャーを、少しだけ心をマッサージしてもらいましょう…ね?」

ギル「…わ、我は外で待つがいいな?」

凛「えぇいいわ。一応令呪で命令しておきましょうか『令呪を以て命ずる。アーチャーよ、カレン=オルテンシアの命令には逆らうな』」

アーチャー「むーー!! むむーー!!!」←猿轡かまされた挙句全身縛られて放置

凛「そのあとで、キャスターのところに行って元に戻す術を聞き出しましょう。
  それでいいわよね? 衛宮君?」

士郎「……」かたかたかたかた

凛「さ、衛宮君もいいって言ってるし、ささっと済ませましょ!」

ギル(お、恐ろしい女だ…逆らえない…カレンとは別の意味で…逆らえない…)がくがくぶるぶる

言峰教会

カレン「あらあら。でも…本当にいいのですか…?」

凛「いいのいいの。最近少し反抗的だから…”ちょっと”だけ“かわいがって”あげて頂戴」

カレン「うふふ…そこまでいうのなら…最近狗が一匹逃げてしまって…困っていたところなので」

アーチャー「むむーー!! むー! むー!」じたばた

凛「それじゃ、私は用事があるからこれで、ちゃんと明日の夜に迎えに行くから」

士郎「」

カレン「ふふふ、分かっています…それまで、楽しませてもらいますから…」にたぁぁり

アーチャー「!!」びくっ…!?

カレン「さ、息も苦しいでしょう? 轡を解いてあげます」

アーチャー「…く、ぷはっ…! カ、カレン…わかっているだろう!?
      私は無罪だ…だから早く自由にしてくれ…っ! 三人を追わないと…体も戻らない」

カレン「あらあら、何か思い違いをしているのかしら?
    私が轡をはずしたのはね…そうでもしないと…あなたの嗚咽と悲鳴が良く聞こえないから。
    それに…息ができずに死んでしまわれても困るから。ね?」

アーチャー「…カレン…?」ぞくっ…

カレン「そうだ。一応試しておかないと…」

アーチャー「き、気は何か勘違いをしている!! 私はなにも―――!?」

カレン「アーチャー。狗は言葉をしゃべらないものよね?」

アーチャー「!?―――!!」

カレン「可愛い…昨日の英雄王も可愛かったのだけれど…あなたのほうが私好み…透き通るいい声で泣きそう…
    とても素敵な一日になるわ…忘れられない一日に、ね?」にっこり

アーチャー「――――!! ――!!」がたがたぶるぶる

カレン「あら、かわいい…」にやぁぁ

ちょっと外す
久しぶりに安価でもするか

これからの行動

>>760>>770の間で話の整合性が取れそうなやつを選ぶ

キャスターによって凛が男体化

タイガー登場

シロウですら女体化

保守

凛「♪~」

士郎「」かくかくかくかく

ギル(こ、怖い…どうしてこんな目に…元の姿には戻りたいが…
   この雑種と同じ空間にいることのほうが我にはつらい…)とぼとぼ

凛「あ、衛宮くん家がそろそろね。
  セイバーに挨拶してく? ギル子ちゃん…?」にやっ

ギル「え、あっ…!? ダメだ!! それだけは断じて…!
   お、我はこんな様でとても騎士王に顔合わせなど…」あせあせ

セイバー「ふっ…9987…9988…9989…」←超エクストリーム素振り

ライダー「違いますよ慎二。もっと慎重にやるのですこの部分は…慎二ゆえに」

ワカメ「洒落を交えて横から口出すのやめてくれ!! 今僕集中して…―――」

ライダー(ふふっ、なんだかんだで続くものですね…)

ワカメ(くそっ…魔術ってのはこんなに骨が折れるなんてね…全く…
    この僕が汗水たらして頑張ってもうまくいかないなんて…イライラするよもう…)

ライダー「その調子です…そう…あぁ! そうじゃなくって―――」

ワカメ「わ、分かってるって!! 集中が切れるから横でそんな声あげないでくれよライダー!!
    もう少しだ…もう少し…―――」

キィィィィイイン―――

ワカメ「よ、よしっ!! ど、どうだライダー!?
    今度はうまくいったんじゃないか!!」

ライダー「良くやりました…慎二…本当にあなたは上達が早―――」

ワカメ「や、やった!! やっと…結構かかったけど! ここまで来たぞ!!
    僕だって魔術師として悪くないじゃないか!! あはは!」

セイバー「…―――10000…ふぅ。何やら嬉しそうですね」

ワカメ「み、見ろよセイバー!! 
    僕の手だけでここまでやったんだぜ!? もう衛宮だって―――!!」はしゃぐワカメ

セイバー「宝石に魔力を…しかもなかなか淀みない…。
     魔術を始めたばかりとは思えませんね…これではシロウより…」

ワカメ「あははは!! やっぱりやればできるじゃないか!!」クルクル回って喜びを表現するワカメ

ワカメ「ライダー! あんた最高だよ!!
    僕だけじゃここまでできなかったよ絶対!! ライダーの教え方がうまいから――!」

ライダー「いえいえ。私は少しお手伝いをしただけ。
     慎二の努力のたまものですよこれは。この宝石…人造ですが、差し上げます…最初の魔術の結果として」

ワカメ「ほ、本当かい…? わ、悪いねなんか…僕なんかに…」

ライダー「……」

ワカメ「……」

ワカメ「…あ、えーと…と、とりあえずもらっとくよ。ありがとなライダー!」

セイバー「ふぅ…稽古終りのいっぱいは格別ですね…っとあれは…?」

ワカメ「衛宮にも見せつけてやろうか…嫌でももっと練習してからのほうが…ん? あれは衛宮と遠坂…?」

ライダー「と、何やら見たことのない女性――?」

ワカメ人気だな

ギル「お、おい! これで本当に見えないんだろうな!? 本当だな?」ひそひそ

凛「大丈夫よ、安心して。透明マント(本当はただのビニール)を着ていればあんたが声を上げない限りばれはしないわ」

ギル「本当だな? 信用しているぞ雑種!?」

凛「しつこい女ねまったく…」

セイバー「凛! シロウ!! 一緒にいたのですか…
     買い物に行ったと思っていたのですが…まだ途中とか…?」

凛「まぁね。ちょっと衛宮君の都合で予定が変更になって…
  もちろん夕飯までには戻るから安心して」

ギル(ほ、本当だ…ばれてはいないようだ…)ほっ

セイバー(このビニールをかぶった可愛らしい女性はどなただろう…?
     声をかけるべきか、かけざるべきか…)

ワカメ「よぅ衛宮!! 元気だったかい? それと…何やら面白いファッションの美女はどなたかな?」

ギル「ぃっ!?」ぴくっ

ワカメ「衛宮ぁ~、僕の知らないところでまた新しい女を見つけてきたのか~?
    おいおい、まったく隅に置けないねぇお前も…」にやにや

士郎「…アア、ソノトオリダヨワカメ」かくかく

ワカメ「ん?…なんかお前大丈夫?
    目の焦点ぼやけてるけどさ…」

士郎「マ、マサカ――。オレハゲンキダヨ、モンダイナイ」かくかく

ギル(ば、ばれたのか…!? いや…気のせいかも)

セイバー「あ、あのー…どうして先ほどから固まっているのでしょう…?」ちょん

ギル「ひゃん!」ばばっ!

セイバー「あ…えーと…」

ギル「……ぁ…と…ぇ…と…」あせあせあせあせ

セイバー「大丈夫ですか…? 顔が真っ赤ですが…?」

ギル「だ、大丈夫…だ…です」

ギルかわいい

少し前

凛「分かる? あんたそこまでセイバーに身ばれしたくないなら…その言葉遣い、何とかしないとだめよ」

ギル「何とかしろと言っても…どうしろというのだ!?
   我にはこの話し方以外に…」

凛「まず我、これがNG。女で我なんて一人称あるわけないでしょ!?
  ま、どうせ話してるうちにボロを出すだろうから、極力離さないように努力しなさい」

ギル「…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ギル「(落ち着け…我はよくない…我はまずいから…)ぼ、僕はえーと…」

凛「私の留学のときの友達よ。名前はイシュタル。ちょっと日本語になれてないからあんまり話しかけないようにね?
  特にたらしの誰かさんは」

ワカメ「ぼ、僕のほうを見てそれを言うなよ!? 
    たらしっていうなら衛宮だって相当…」ぶつぶつ

ライダー「それで、三人してどこへ行くのです?」

凛「あーと、ちょっとキャスターのところにね。
  ほら、彼女大魔道士でしょ? 魔術師たる者会わずにはいられないって彼女が言うから」


ギル

ワカメ「おいライダー!…キャスターってそんなにすごいのか…?」ひそひそ

ライダー「はい。恐らく現在この星で最も力を持つ魔術師…魔法使いと言えるのではないかと」ひそひそ

ワカメ「そうか! だったら僕もついていくよ! 衛宮みたいな半端者も行けるなら、僕がついて行ってもいいだろう!?」

凛「えっ…まぁ、別に断る理由はないわね…」

セイバー「私もついていきます。稽古も終わりましたし、買い物も気にかかる。
     ライダーはどうしますか?」

ギル「え!?」

ライダー「私は桜と約束があるので失礼させてもらおうかと」

凛「ならさっさと行きましょうか、ねぇイシュタル?」にやっ

ギル「え…あ、我…僕は…べ、別に…」

セイバー「よろしくお願いします。私のことはセイバーと」

ワカメ「僕は慎二でいいよ、君は美人だしね」きりりっ

ギル(まずい…こんな様がセイバーにばれでもしたら…)

凛、わざとか

~~~~~ギル子の脳内劇場~~~~~

セイバー「はぁ…あなた、そういう趣味があったのですか…?」ドン引き

ギル「ち、違うのだぞセイバー? 我は…決して自分から望んでこうなったわけでは…」

セイバー「はぁーー…変態だとは思ってきましたが…そこまでだとは…
     同じ英霊として、恥ずかしい限りですね…いったい何がしたかったのですか? まさか…その体で男性と夜を愉しみたかったとか?」ドン引き

ギル「ち、違う!! 断じて違うセイバー!! 信じてくれ…我は…!」

セイバー「いえ、これ以上近寄らないでください。気持ち悪いですから…
     私はシロウと用事があるので失礼します…あ。あと、これから私に声などかけてくれませんよう。
     では、さようなら。英雄女王」

ギル「ダメだ!! そんなの耐えられん!!」

セイバー「?」きょとん

ワカメ「え?」

凛「あのばか…」

士郎「」かたかた

ギル「あ…暑くて…こちらの気温は…あ、あははは」

セイバー「確かに、ブリテンよりもこちらは随分と暑いですから…その気持ちわかります」にこっ

凛(流石ド天然…まぁ金ぴかの幸運の値も幸いしたんだろうけどね…)

士郎いつまでおびえてんだよwww

>>816
ケツに宝石でもつまってるんじゃない?

キャスター「へぇー…それで、私のところに来たってわけね」

凛「そう言うこと。まぁサービスしてくれないかしら?
  せっかくこの人数で押しかけたことだし」

キャスター(ふーん…坊やは何か精神魔術で攻撃されてるの…ま、術式からこの娘でしょうけど…
     これを解くのはとてもたやすいわ…)パチッ

士郎「」かくかくか…

士郎「…?」

凛「!?」

キャスター(それで…このワカメ君は純粋に私の魔術を見たいだけのようだし…)すっ…

ワカメ「え?…あ、力が…お、おいマジかよ!? み、見てくれよ衛宮!!
    他人に対する強化魔術だぜこれ…!? こんな芸当を指先ひとつで…無言詠唱だって!!」

士郎「そ、そうか…良かったな慎二(くそっ…アーチャーがいない…俺が操られているすきに…どこにやったんだ遠坂!?)

ワカメ「な、なぁ! ちょっとそこらへんで試してもいいだろ!?」

キャスター「えぇ。余り物を壊さないようにしてくれれば構わないわ」

凛(っ…! シロウへの幻術まで解くなんて…やり過ぎよ魔女め…
  ま、衛宮君はアーチャーがどこにいるのか知らないし…このまましらばっくれればいいわ)

キャスター(それで最後は…)

>>818
あぁ、そういうことだったのか

ギル(……)

キャスター(一体全体何をやってるのかしら…この英雄王は…)

セイバー「イシュタルさん? ほら、緊張しなくても大丈夫ですよ?
     この人、変態ですけど腕は確かですから…」

キャスター「んもう、一言余計よセイバー」

キャスター(にしても…ふふふ…可愛い…とっても…私好み…
     セイバー以上の逸材なんて手に入るとは思えなかったけど…これはまた幸運だわぁ)にんまり

ギル「……あ、その…」

キャスター「分かってるわ、イシュタルさん。詳しい話は奥でしましょうか? ね」

ギル「そ、そうしてもらえると助かる…」

士郎「奥で…? なぁ、念のため…俺も一緒に行こうか?」

キャスター「男子はお断りよ。ささっ、行きましょうイシュタルさん」ぐへへへへ

ギル(今一瞬…恐ろしい物を見たような。気のせいか…?)「ふん…さっさと…ごほごほ…お願い…しま…す」

セイバー「でしたら私たちはここで待っています。丁度―――」

アサシン「付き合ってくれるか? 騎士王――」

セイバー「退屈はしなさそうですから」

キャスター「で、何してるの貴方」

ギル「ふん。無用は詮索はするな魔女。貴様はただ我を元に戻すことだけに尽力すればいい」つーん

キャスター「人にものを頼む態度ではないわね…」

ギル「頼む? そんなことは下賤の雑種の考えだ。我には不要よ」

キャスター「セイバー呼ぼうかしら―――」

ギル「ま、待て!! 馬鹿な真似はよせ」

キャスター「ふふ…可愛い」

ギル「貴様に言われるまでもない。我は至上の英雄。誰に劣ることもない」

キャスター「そっ…でも…元に戻すのはこのままじゃ無理ね…」

ギル「なんだと?」

キャスター「まず服を脱いでもらわないと…最低でも下着姿にね。
      まさかつけていないってことはないでしょう?」はぁはぁ

ギル「ば、馬鹿にするな! あのフェイカーが投影していたわ! ほら見ろ!!」ばばっ

キャスター「………」ktkrwwwwwww

ギル「脱げばいいのだろう? 容易いことだ…容易い…」もじもじ

キャスター「どうしたの? あなたの世界ではもじもじすることが服を脱ぐことと同意だったかしら?」

ギル「黙れ!! 今やろうとしているところだ!!」もじっ

キャスター(なるほど…魂が肉体に引っ張られているのね…だから、男のようですでに心も女よりと…
      恐ろしい魔術ねぇ…応用できたらいいのだけれど…)ふひひっ

ギルの貞操が

それなりに時間がかかって

ギル「どうだ! 約束通りの姿だぞ!!」

キャスター「威勢のいいことを言う割には…手で隠しちゃってすっかり乙女なのね」

ギル「ち、違う! これは寒いからだ、そういう意図はない!!」

キャスター「さぁどうだか。ささ、もっと近くにきて…」

ギル「う、うむ……」

キャスター「そうねぇ…これだとうまくすれば…」ぶつぶつ

ギル「治るのか!? 元に戻るか?」

カシャン

ギル「…え…?」

キャスター「可愛いわぁ英雄処女ちゃん…少しくらい…つまみ食いしてもいいわよね?」はぁはぁ///

おぉ

処女喪失してから男に戻るとどうなるんだ

ギル「ど、どういうつもり―――!? むぐぅ!」

キャスター「等価交換よ。あなたを治してあげる代わりに…うふふ…少しだけ味見、させてねぇ?」はぁはぁはぁはぁはぁはぁ

ギル「な!? 馬鹿な…!?」

ガチッ

ギル(く、鎖だとっ!? 馬鹿な…いったいどこから…!?)

キャスター「ここは魔術の行使に使う部屋。ちょっとやそっとの魔術じゃ破れない…
      もちろん、声なんか外に漏れないから安心してね♪」はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ

ギル「や…やめろ…く、くるなぁ…」かちかち

キャスター「大丈夫…せっかく女になったのだから…
      女の悦びの一つくらい…知っておかないと損でしょう…? ねぇ英雄王?」ぐへへへへへへ

ギル「や…やめ…助け…!」

>>835
戻る予定ないから無問題

>>841
おいwwww

いやあぁぁぁぁぁああああああ!!!


セイバー「むっ!?」

アサシン「ん? どうかしたかセイバー」

セイバー「いえ、今少し、鳥の首を絞めるような悲鳴聞いたような気がしたのですが…」

アサシン「ここでか?」

セイバー「いえ、気のせいでしょう。あなたとの試合に雑念は命とりです。さぁ続きを」

アサシン「嬉しい限りだ騎士王よ…では!」

士郎「…遠坂…アーチャーは、どこに行った?…いや、どこにやった?」

凛「何のこと? 衛宮君」

士郎「とぼけるなよ!? 俺に呪いをかけた後!! アーチャーをどこかにやっただろう!」

凛「知らないわ。知ってたとしても、私のアーチャーがどこに行こうとあなたには関係ないでしょ衛宮君」

士郎「ぐっ…遠坂…」ぎりっ

凛「どうしても知りたいなら。私を拷問にでもかけるのね…できればだけど」

士郎「どうして…!? どうしてそんなこと言うんだよ遠坂!! 
   遠坂はそんな残酷なこと言うような娘じゃないはずだろ!?」

凛「そうだったの? 初耳よ」

ワカメ「見てくれよ!! こんなに高く飛べるんだぜ!?
    魔術って、やっぱり最高だよ!! なぁ衛宮!」

ワカメワロタwwww

ふむ

ギル「ひゃあぁ! 嫌…やめ…やめて…!!」

キャスター「ぐへへへ、そんな口調じゃあ持ってやってくれって言ってるようにしか聞こえないわぁ…
      ほらほらぁ…ここをコリコリされると頭まで突き抜ける快感でしょう?」はぁはぁ

ギル「ひゃあああん…//////…や…やめ…我は…ぁっ…!」ビクビクッ

キャスター「まだまだ終わらないわよ? うふふ、女の快感の大きさは男性の5倍…
      少し撫でるだけで…」

ギル「ひゃっ…ぁぁああん…///」

キャスター「これだもの…全く。無敵の傲慢王がなんて様なの?
      ここもこんなに濡らして…恥ずかしいと思わないのかしら?」はぁはぁ


ギル「き…んぁ///…き、きさまぁ…」ビクビク

キャスター「ほーら、お豆ちゃんもくりくりしてみましょうね~」ぐへへへへへ

ギル「っっ~~~~!!///…」

キャスター「凄い反応…ね…本当はずっとこうしてほしかったではなくて?
      ほら、どうなの? 貴方ばかり気持ちよくなっていないで答えて頂戴? ほら、ほらっ!」

ギル「ひゃぁぁぁん!!/// っく…ひゃっ…くぅぅん…///」ビクッビクッ…

士郎「もういい。ギル子に直接聞く」

凛「ダメよ。そうしたら衛宮君…アーチャーのところに行っちゃうじゃない」

士郎「手を放してくれ遠坂。俺は、なんといわれてもアーチャーのことが…」

手を振り払い、キャスターたちの部屋に急ぐ士郎。

セイバー「くっ!! はやり手ごわい…! しかし、まだまだこれからっ!!」

アサシン「そちらは行き止まり、離れにあの魔女の一室があるのみよセイバー…この勝負、もらったなぁ!!」

凛「待ってよ衛宮君私…っ!」

ワカメ「ほーら、こんな高い屋根も一っ跳びなんだぜ衛宮!?」


そのとき

キャスター「あ、あらら?」

ギル「うっ…うっ…」ぐしぐし

二人の愛の庭が光に包まれそして―――――

ワカメで笑ってしまう

士郎「げほっ…こほ…な、何が起こった…!?」

『分かりませんが…これは敵襲でしょうか…!?』

『っ…全く…いったいどういうことなの…?』

『あの魔女め…何をしたというのだ…こほんこほん』

『ちょ、調子に乗りすぎたかな…もう強化の魔術が切れて…って、え!?』

キャスター「あ、危なかった…もう少し防御がずれていたら…あ…あら?」

ギル「ひゅー…ひゅー…」ビクッ…ビクッ…!

これはどうしようもない

士郎「…ま、まじかよ…」

セイバー「……」イケメーン

凛「いたた…ったく」イッケメーン

アサシン「…やれやれ…」ぼいんぼいん

ワカメ「ど、どうなってるわけ…?」ちんまり

キャスター「……わ、私はこれで…」

がしっ

キャスター「え、えへっ♪」

凛「ちょっと面貸せよ。なぁ?」

セイバー「此度の聖剣は、一味違いますよ」

アサシン「服が大きすぎて…いろいろと見えてしまうな…」ぼいんぼいん

ワカメ「……」ぺたぺた

ギル「」虫の息

総転換か

キャスター「ちょっと!? か弱い乙女を男三人で囲んで何をする気なの!?
      あ、いたたたた…ごめんなさいごめんなさい…み、耳…耳を引っ張るのは止めて!」

凛「ったく…しゃれにならねぇな…みろよこの体…冗談にもなりゃしねぇ」

セイバー「同感です。私は何故か…最近映像化されたように思えるのですが…
     (にしても凛。口調が変わりすぎて誰なのかさっぱりですね)」

アサシン「魔女の着せ替え趣味が結果的に功をそうしたな」ナース

ワカメ「セイバーようの服なら僕でも着られそうだ…」制服

士郎「おい、しっかりしてくれ英雄王…!」

ギル「……」きょとん

凛「キャスターよぉ…やってくれたなおい」

キャスター「こ、怖いわよ主に目が…御嬢さん…? 改めお兄さん…?」

セイバー「それにしても、何故士郎は被害にあわなかったのでしょう?」

凛「アヴァロンだろ多分。まったく便利な宝具ってことだ」

ギル「ううーん…」

士郎「英雄王!!」

ギル「……あ///」

士郎「えっ?」

ギル「……え、えへへ…」

凛「完全に子供返りしちまってるぞおい…」

キャスター「えへへ、ちょっとはりきっちゃって♪」てぺぺろ♪

セイバー「キャスター。我々は元に戻りますよね?
     それができないなら今すぐ切るのですが…」ギロリ

キャスター「だ、大丈夫よ…! で、でも…今は魔力が足りないから…できれば明日…満月の夜になら。
      みんなを治せると思うわ!」

凛「あと丸一日以上何をしろっていうんだよ…」

アサシン「おや、なかなか似合っているではないか慎二よ」

慎二「でしょ? 一度くらい女物の服を着てみたいと思ってたんだよね!
   似合ってるかい衛宮?」キラキラ

士郎「あ、あぁ。可愛いよ慎二…(こいつらどうしてこんなに普通でいられるんだ?)」

ギル「ねぇねぇ…僕のお洋服は?」

士郎「服って…ぶはっ!?」

凛「男は目を隠してろ!!…って俺もだ!」

キャスター「はいはい。私が着せてあげますからねぇ」

ギル「い、いや…!」びくっ

士郎(よっぽどのことされたんだろうな…)

凛「…なぁ士郎。言峰教会だ…アーチャーがいるのは」

士郎「と、遠坂!?」

凛「女の俺ってやつは、なんだか嫉妬深くてな…許してやってくれ。
  罪滅ぼしじゃねぇけど。俺も一緒に行くからよ」

士郎「遠坂…あ、ありがとう」

凛「へっ。女の俺にもそうやって言ってほしいね…」

セイバー「アサシンは慎二とキャスターを頼んでいいでしょうか?
     私はこの…英雄王を運びますから」

ギル「わーい」

凛「あ、気づいていたのか? セイバー」

セイバー「えぇまぁ。彼…彼女があまりにも懸命なので気づかないふりをしていましたが…これでも直観Aですから」

凛「そうだったな。ってことだキャスター…今から行くところがあるから、ちゃちゃっと強化の魔術かけてくれよ」

キャスター「ひっく…ひっく…は、はい…」ぼろっ

セイバー「やりすぎだったのでは…? 彼女マジ泣きしていますよ」ひそひそ

凛「あれくらいがちょうどいいだろ。さ、行こうか」

セイバー
旧セイバーと同じ。だけど俺がキャラ設定よく知らないから性格は女のまま

遠坂凛
身長182、体重81㎏のガチムチ。
顔面偏差値は78、つまり国宝級のイケメン。
性格はランサーの潔さとアーチャーの皮肉屋を足してみた感じ。ツンデレではなく、好きなものには正直に言う。
良くも悪くも昔のうほっ…いい男。スキル亭主関白A+なのでアチャ子と相性がいい…のだが。
現実にいたら衛宮士郎のよき理解者として、親友になっていたに違いない。

アサシン子
身長は170無いくらい、体重は胸の分で結構…
あの顔をもう少し中性的に、女性的にした感じ。
胸はfateキャラ中最大、ボッキュボンのナイスバディ。
性格はあまり変わらず。自由に動けるようになったのでいろいろなものに興味を持つに違いない。
全く意味はないが、所構わず脱ぐ癖がある。

ワカメ
サザエさんキャラではない。
150以下でチッパイ、それを気にしてるのも可愛い。
超絶美少女。遠坂よりも容姿は上。
性格は綺麗なワカメ。好きな異性は衛宮士郎、全く持って正直である。
料理は暗黒料理しか作れない。成長限界まで鍛えてもマズニチュード4が限度、つまり台所に立たせてはいけない。

さて、飯作るから中断するよ

士郎「着いた…!」

ギル「わぁきょうかいだー」

凛「……なぁ士郎」

士郎「なんだ、遠坂…?」

凛「入る前によ…やっぱ、俺のこと一発殴っとけ。
  そのほうがお互い楽だろ? 遠慮はいらねぇから…だから」

士郎「……」

凛「俺が戻った後、俺とは前みたいに付き合ってやってほしいんだよ…頼む」

士郎「あぁ…わかったよ遠坂」

コツッ!

凛「…ったく…本当に良いんだな…?」

士郎「構わない。何があっても…自分で受け入れるさ」

凛「へへっ、なんだかあれだな…もしかしたら俺たち…―――」

士郎「遠坂?」

凛「さ、行くか」

士郎「アーチャー!!」

カレン「ふぅ…あら、お早いお帰りね衛宮士郎と…えーと、どちらさま?」

凛「遠坂凛だ」

セイバー「アーサーです」

ギル「ぼくはぎる」

カレン「あぁ、アーチャーのマスター…お借りしていたサーヴァント。
    とても”いい具合”でしたよ」

凛「……」ぎゅっ

士郎「遠坂」

凛「わ、分かってる…くそったれな俺の責任さ…」

士郎「そうじゃない。そもそも俺があそこまで自失してふるまわなきゃこんなことには…」

セイバー「もう一度聞きます。アーチャーはどこです? 返答次第では…」チャキ

士郎「…」ギロッ

凛「…」ぼきっ…ぼきっ…

カレン「おお怖い怖い…こんなにやくざな3人に囲まれては…優雅に紅茶も飲めたものではありませんね…」

士郎「三度目はないぞカレン」

カレン「まったく…そんな顔しないでください。興奮してしまうから…」

凛「てめぇ…ヒトをおちょくるのが…!!」

ギル「ここあついね…」

セイバー「お願いですからここで脱がないでくださいね英雄王…
     その、非常に目のやり場に困りますから…」

士郎「さぁ! アーチャーを出せ!!」




アーチャー「カレン…お風呂先にあがったぞ…久しぶりに気持ちのいい湯だった…ん?」

アーチャー「…どうしたのだ?…衛宮士郎…と、ギルガメッシュ…
      後は見慣れないが…多分にセイバーと凛か…私が言えた義理ではないが…随分と様変わりしたものだ…」さっぱり

士郎&凛&セイバー「……は?」

カレン「アーチャー、紅茶が冷めてしまって…できれば次のを…」

アーチャー「む、了解した。暫し待っていろ…にしても。
      まるで家族のあだというような眼でカレンを何故見ているのだ?」

士郎「……どういうわけか説明してくれ…」

凛「それを俺に聞くのかい正義の味方…」

ギル「セイバー抱っこして」

セイバー「いや…べ、別に構いませんが…その…絵的にOUTではないかと…」あせあせ

カレン「ふぅーーー。まったく。私の予想以上の表情でしたね…うふふ…本当に殺されるのかと思いました」ぞくぞく~~

凛「説明しろよ」

カレン「はいはい。私、近頃八極券を応用した独自の整体を志していまして…
    都合よく新たな被験者が現れたのです。しかも命じれば声も出さないとか…前にそこの英雄王で試したときは
    ご近所から児童虐待の容疑をかけられましてね…そう思っていた矢先に…うふふ」

士郎「え、じゃ…じゃあ…エログロな展開は…」

アーチャー「あるはずないだろう馬鹿者。まぁ、相応に痛みを伴う整体ではあったが…
      今ではこの通り、身体が羽のように軽い…いい経験だったカレン」

凛「で、でもよお前…新しい狗が欲しいとか言って…―――」

カレン「私にとって、サーヴァントは狗と同義語ですから。
    もしかして…何かいけない妄想でもしていたのではないですか?…ふふふ」

士郎「アーチャー…ほ、本当に何もなかったんだな?」

アーチャー「貴様に私の貞操を心配される筋合いはないが…まぁそんなことはなかったと言っておく。
      変な疑いをかけられても困るのでな」

カレン「でも、整体の最中で何回かイッていましたよね」ぼそっ

アーチャー「!?…///…こ、こほん…」

凛「…はぁ~~~…とにかく一件落着ってとこか?…なんかどっと疲れてきたぜ…」ぐてー

セイバー「あの、いつまで抱っこしていてば良いのでしょうか…?」

ギル「ずっと!」

カレン「それでは、あなたの狗。お返ししますね遠坂凛」

凛「お、おう…」

アーチャー「また随分と…色男なったものだな凛」しみじみ

凛「男としてお前を見ると、正直な話、劣情を禁じえねぇな…」しみじみ

士郎「……」

凛「さてと…士郎。俺たち先に帰っとくわ。
  買い物も…思えばまだしてなかったしな。行くぜセイバー…ってお前なぁ…」

セイバー「私のせいではないでしょう!? 勝手にこの子が寝てしまったのです!!」

ギル「zzz」

凛「…そいつもさっさと戻ってくれればいいんだが…まぁいいか。じゃ、あとでな」

アーチャー「おい、それはどういう…!!」

士郎「……アーチャー」

アーチャー「…やれやれ…」

アーチャー「……おい、何か話せ、獣」

士郎「何って…言われてもな…」

アーチャー「大方、私がしおしおと泣きさけび、許しを請う姿を想像していたのだろう?
      余りいい趣味とは言えないな」

士郎「……そんなつもりは…」

アーチャー「…まぁいい。血相を変えて戻ってきたことは、この前不意に抱き着いてきたこととチャラにしてやる。
      …それにしても、自分自身に欲情するとは…困った男だな」

士郎「悪かったな…でも。お前があんなに魅力的なのが悪い」

アーチャー「ふん……」

士郎「……なぁアーチャ―――!?」

アーチャー「……」

士郎「……」

アーチャー「気休めだ。私も…肉体が魂に惹かれているのかもしれないな…それで」

士郎「…?」

アーチャー「私は右に曲がる。自分の家にな。お前は…どちらに行くつもりだ、衛宮士郎?」

士郎「もちろん決まってる…俺の曲がる道は―――――」

アーチャー男なの?女なの?

アサシン「帰ってきたか…できればキッチンを何とかしてほしい…私の手に負えるものではない…」げっそり

凛「帰宅早々なんだっていうんだ…?」

ドカーーーン!!

ワカメ「あわわ…また爆発しちゃった…!」おろおろ

凛「おい…おい。どうしてあいつをキッチンに立たせたりしたんだよアホンダラ。
  あれが作る料理は聖杯の泥並みだぞ?」

アサシン「し、知らなかったのだ…あそこまでおぞましい…うっぷ」

凛「あー分かった分かった。吐くなよここでな。…ったくよ、こっちのほうが命がけだ」

セイバー「私はこの子を…部屋に寝かせてきます」

凛「おうおう。一緒に寝ちまわないようにな、騎士王さん」

セイバー「何をバカな!…いってきます!」

アサシン「ところで、無事にすんだのか? 廃りの姿が見えないが…」

凛「んあ? あぁ。多分な…今日こっちに帰ってこなけりゃ、上手くいったってことだろうよ」

アサシン「…?」

>>910
女に決まってんだろダボがっ!!!
気持ちの悪い想像するんじゃねぇよタコ!!!

そして、翌日の夜―――

キャスター「はーい…今から…約束通り元に戻しまーす…」

凛「なんでそんなにローテンションなんだよ」

キャスター「だって…あんなに可愛いギル子ちゃんやアチャ子が…うぅ…むさくるしい男に戻るなんて…」

凛「あー、その点なら問題ない…多分」

キャスター「…?」

凛「俺たちは、平行世界から異性の存在として交換された存在だけど。
  あの二人はちょいと毛色違いだろ? 恐らく…戻りたいとも思ってなさそうだしな」

キャスター「…? どういう意味?」

凛「だって周り見てみろよ。セイバーもギル子もアチャ子もきてねぇ。
  半分は欠席の学級崩壊レベルだぜ?」

キャスター「要領を得ないわ…どうしてなのかしら…?」

凛「詳しくは知らねぇけど…愛の力なんじゃねぇのかな」

キャスター「……なんだか気色悪いわねあなたも」

凛「うるせいやい。さっさとやれ!」

アサシン「…ふむ、少々心残りではあるが…」

ワカメ「まぁ、楽しかったしここらが潮時かなぁなんて」

キャスター「ふーん…じゃ、始めるわよ…」

凛(短い間だったけど…悪くなかったな…あいつと…できればもう少し…)

―――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――

―――――――――――

―――――

『おい、我をおいていくな騎士王』

『あ、あぁごめんなさい英雄王。っていっても…王じゃないのですが』

『まぁ良い。お前だって似たような状況だろう』

『ふふ、なんだかおかしな感じですね…お互いに』

『…しかし、これも悪くない…戯れにはちょうどいい塩梅だろう』

『子供って…作れるんですかね私たち?』

『さぁな。試してみてもいいぞ。好きなだけな』 

『……ふふふ』

『ははは…』

上手く想像できなくて吐いた

とことんセイバー×ギルなんだな
理解できん

『遅いぞ。いつまで寝ているつもりだ』

『ん…あぁ、ゴメン…おはよう』

『おはよう。朝食はもうできている。紅茶と珈琲、どっちする?』

『うーん…紅茶でお願い』

『分かった』

『……なぁ…』

『ん?』

『これでよかったのか? 元に戻ろうと思えば、できたのにさ…』

『さぁな。わたしも…今でもよくわからない…でも』

『?』

『間違いではなかったと。思えるような結末を期待しているぞ…。半分は、君次第だ』

『ははっ、任せてくれよ。後悔なんてさせやしない、絶対にな』

『それは心強いな…ほら、入ったぞ』

『…いい香り。そして…俺よりも美味いな、淹れるのが』

『君と私とでは年季が違うからな』

>>921
おいおい、そりゃないぜ旦那

>>920
安心しろ、俺も何度もスレ落そうと思ったわ…吐き気で。
しっかりアチャ子とかギル子ってすればよかったと今更後悔してるわ





おしまい

自分同士…だと……?

片方TSとはいえ自分同士のが理解できない

自分×自分って好きな人はいるのか

>>1

アチャ子可愛いよね

>>926
>>927
俺も理解できないけど、アーチャー√が安価に入ってたから頑張った


>>930
まぁ愛称はよさそうだよな。自分自身なら。
好きなことも嫌いなことも共有できるわけだし…俺はごめんだけど

>>931
はい

なんだホモSSか

>>938
おい、止めろ死にたくなる

テスト勉強返上して書いた結果がこれだよ!
でもTSものはいいと思います


それじゃあおやすみなさい

>>942
乙であった

質問なんだが
ブッダとかネタにしてたってことはブッダの時の人?

>>946
あれだよね、あれ、黒歴史
読み返してみて気づいたんだけど、貼り忘れてたテキストが結構あって、
しかもそれに対して突っ込まれて死にたくなったよ!

じゃあね!

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