箒「これは……媚薬!?」 (42)

箒「姉さんからの荷物たがらまさかとは思ったが………」

手紙(これで箒ちゃんの意中の男の子もメロメロ♡)

箒「意中の男の子…………」ポワーン

箒「いかんいかん。何を考えているんだ!」ブンブン

箒「さて一夏の特訓だ」

一夏「よう!箒!よろしくな!」

箒「ああよろしく頼む」

一夏「今日はちょっと間合いの……………」

箒(あの媚薬を使えば一夏が……私と……いやいや!何を考えているんだ私は!けしからん!)

一夏「おい!箒!」

箒「ひゃい!」

一夏「ひゃい!じゃねーよだからな今日は模擬戦をしようって言ってるんだ」

箒「ごほん!そっそうだな。」

一夏「一勝一敗ってところか………」

箒「また腕を上げたな。一夏」

一夏「楯無さんは厳しいからな、箒も教えてもらうといいぞ」

箒「そう……だな」

一夏「飯行こうぜ!シャワー浴びたら食堂な」

箒「ああ!」

~箒自室シャワー室~

箒(はぁ~一夏………)シャー

箒(どんどん成長して行くんだな。一夏)

コンコン

箒(一夏と肩を並べられ無くなる日が………)

一夏「おい!箒!」コンコン

箒(はぁ~一夏)

一夏「はいるぞー!」

箒「ふぁあ!?いっ一夏なんで部屋に!?」

一夏「何度も読んだんだけど………」

箒「そっそれはすまん!で!何のようだ」

一夏「箒の部屋のシャワーかしてくれよ」

箒「む?シャワーなら自室にあるだろ?」

一夏「実はシャワーを楯無さんが使ってて………」

箒「!?一夏!またふしだらな真似をしたのではないな!?」

一夏「ないない!!だかなかしてくれよ。な?」

箒(一夏の頼みを断れるわけないだろ!)

箒「いいぞ。使って」

一夏「ありがとな!」

一夏「やべ!?着替え!!」シャー

箒「どうした?一夏?」

一夏「やべぇ!着替え忘れた!!」

箒「むむ!?」

一夏「箒。済まないけど俺の部屋まで着替え取りに行ってくれないか?」

箒「まあ、近いし構わんが、」

一夏「ありがとな!今度なんか外に食べに行こうな!」

箒「ああ!!」ポワーン

箒「一夏と外食か………」ニヤニヤ

コンコン

箒「失礼します」

楯無「うんうん。何の御用ですか?」

箒「一夏の着替えを………」

楯無「一夏の着替えね……ちょっと待っててね」

箒「一夏の匂い…………」クンクン

楯無「はい。お待たせ。箒ちゃんは一夏君のこと大好きなんだね。」

箒「いや!あの!その!」

楯無「いいんだよ。いいんだよ。さっ早く行ってあげなさい」

箒「しっ失礼しました!!」

箒「持ってきたぞ」

一夏「ありがとう!そこに置いといてくれ、着替えるからちょっと待っててくれ」

箒「ああ。」

箒(ああっ!この中には一夏が……)クンクン

箒(いかんいかん……落ち着かなくてわ!!)

一夏「いいぞー」

箒「むぅ。お前は全く世話が焼ける」

一夏「そう言うなよ。飲み物ついどいたから」

箒「ああ。助かる」

箒(??変な味??)

箒「なんだ?これは」

一夏「これだけど」

箒(これはぁああああああ!?)

箒(飲んで………しまった………)ぐったり

一夏「おい!箒!おい!どうした!?」

一夏「この飲み物のせいか?」

一夏「なになに?」

手紙を読む一夏…………

一夏「おぉおおおおおい!!」

一夏「まずい!すごくまずい!」

一夏「元に戻すには、、、」

一夏「愛情をたっぷり注ぐと元に戻るよ!じゃねーよ!!!」

箒「すーすー」

一夏「他には?」

説明書「この薬を飲むと数分眠りにつきます。目覚めた直後にみた人を大好きになります。もともと好きだともっと好きになります。一定値以上の幸福を感じるとまた眠りもとに戻ります。

※必ず水:薬=5:1で薄めてね」

一夏「原液!!!!原液をコップ一杯!!!!!!!!」

一夏「水!水を飲ませるんだ!!!」

一夏「箒、水だ!水!!!」

箒「ん!ん!!!」ボフボフ

一夏(何か………エロい)

箒「ごほ!げほ!げほ!」

箒「何をす……………」

一夏「おっおはよう。箒」

箒「一夏………一夏!!!」(´;ω;`)ブワッ

一夏「え!?なんで泣いてんだ!?箒」

箒「一夏…一夏」スリスリ

一夏「おっおい!箒!!冷静になれ!」

箒「無理だ!抑えられないのだ!好きなんだ!好きなんだ!一夏!!」スリスリスリスリスリスリ

一夏「箒!あたっ!当たってる!!」

箒「無論、当てているのだ!」

箒「一夏!こっちを向いてくれ、頼む一夏ぁ」

一夏「今そっちを向いたらダメな気がするんだよ。戻れない気が」

箒「こっちを向かんか!」ダキッ

一夏「おい!」

箒「一夏ぁ……いい匂いだぞ……一夏ぁ…一夏ぁ一夏ぁ」

一夏(まずい。可愛い、可愛いすぎるだろ!!)

コンコンコンコン

一夏「!!」

セシリア「一夏さん。いらっしゃりますの?」

一夏「おっ!どうした?セシリア?」

セシリア「お食事のお誘いにあがりましたら……」

箒「一夏ぁ…一夏ぁ」

セシリア「誰か?いますの?」

一夏「いっいや????」

一夏「すまん!箒!」ズボッ

箒「もふぅ!」

一夏「でなんだっけ?」

セシリア「だからお食事お誘いに箒さんもいないようなので」

一夏「悪いな。箒が具合悪くてっ!」

箒「はぁはぁはむはむ」ズッリュポズッリュポ

一夏(指舐めるなー箒!)

一夏「いや!なんでもないぞー」

セシリア「それはいけませんね。何かお手伝いは?」

一夏「だっ大丈夫だ。だから飯はいけない。ごめんな」

セシリア「いえ。またの機会に」

コツコツコツコツ

一夏「言ったか」

箒「いひかはやはひいは」
(一夏は優しいな)

一夏「指加えるな」

箒「おいひいほ」
(美味しいぞ)

一夏「言うこと聞いてやるからな?」

箒「はんへもは!?」
(何でもか!?)

一夏「ああ、何でもだ」

箒「私と結婚してくれ!!一夏!!」

一夏「一時の迷いでそういうこと言うな」

箒「一時などではないぞ」

箒「私は小さいころから一夏だけだ。一夏しかいないんだ」

一夏「箒」

箒「なのに一夏は他の女ばかりに」

箒「私のような、ずさんで可愛げのない女は嫌いなのか。一夏」ウルウル

一夏「そんなわけないだろ!!」

一夏「箒は可愛いじゃないか。そのあのスタイルもいいし………」

箒「一夏ぁ…幸せだぞ私は…………」ゴロン

一夏「ね……た?」

箒「すぅーすぅー」

一夏「まあ一見落着か………」

一夏「この気持ちは変な薬抜きで伝えないとだけどな」

一夏「おやすみ、箒」ガチャリ

箒(全部聞こえているぞ、一夏)ニヤニヤ

束「箒ちゃん。寝ちゃった。好きって言われるだけで幸せ大絶頂とか、箒ちゃん可愛いよ箒ちゃん」

束「さて次はどうしようかな………」

つづく

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom