八幡「これはキツい…ただでさえ痛いのにこれが知り合いと考えるだけで俺までキツい…」

八幡「………」

八幡「…偽名でメッセージ送っとくか｣ｶﾁｯ

『こんにちはゆきのんさん！
僕も猫好きなので少しお話しませんか？
ゆきのんさんと猫カフェとか行きたいです(笑)』

八幡「…我ながら完璧だな」

楽しみだ

ﾋﾟｺﾝ♪

八幡「返信早え…張り付いてんのかコイツ…」

『よろしくにゃ！
メッセージありがとうにゃ！
猫カフェいいね！私も行ってみたいにゃ～
ところでどんな猫がお好きかにゃ？
私はマンチカンが好きだにゃ～』

八幡「…堪えろ俺…堪えるんだ…このテンションについていけ比企谷八幡…！」

『良かったら一緒に行きませんか？なんて(笑)
僕はスフィンクスが好きです！』

八幡「…っと｣ｶﾁｶﾁ

八幡「ここでスフィンクスを出す辺り…センスが光ってるな俺…」

支援

ﾋﾟｺﾝ♪

『スフィンクスとは…中々渋いにゃ～(笑)
じゃあ私はそろそろ寝るにゃ♡
おやすみにゃーん♡』

八幡「一緒に行こうという提案をスルーする辺り…まだ警戒があるってことだな…」

八幡「つーか面白半分でメッセージ送っちゃったけどどうしようこれ…」

八幡「由比ヶ浜に相談…ややこしくなりそうだからやめとこう…」

八幡「まぁいいや…寝よう」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣
　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣＼/＿＿＿/
　　　　ドゴォォォォン！！
　　　　　　　　;　'　　　　　;
　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　 !!,'　(;; (´･:;⌒)/
　　∧＿∧(;.　(´⌒` ,;) ）　’
Σ(*　･ω･)(（´:,(’ ,； ;'),`
　⊂ヽ　⊂ ）　/￣￣￣/
　　￣￣￣＼/＿＿＿/￣￣￣

　　　　　　　　 　／＼
　　　　　. ∵ .／　 .／|
　　 　 _, ,_ﾟ ∴＼／／
　　 (ﾉﾟДﾟ)ﾉ　　 |／
　　/　　/

￣￣￣￣￣￣
ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ﾎﾟﾁ　　　　　ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ﾎﾟﾁ（∩`･ω･）　ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
　＿/_ﾐつ/￣/＿
　　　 　 /＿/

ー翌日ー

八幡「うっす」

雪ノ下「…………｣ﾍﾟﾗ

八幡「……」

雪ノ下「……｣ﾍﾟﾗ

八幡(雪ノ下に異常はなしと…)

雪ノ下「……なにかしら」

八幡「ん？」

雪ノ下「さっきからその腐った目でこちらを見ていたでしょう比企谷くん？」

八幡(驚くほどいつも通りだな…)

ダメだ眠い

頑張りゃなんでもできる

はぁはぁ

保守