まどか「さやかちゃんと入れ替わっちゃった」(919)

終わり

まどか「なんですかね…これは…」

さやか「わかんないよ…」

さやか「さやかちゃんは思い当たる事とかないの…?」

まどか「ないな、まったくないよまどか」

まどか「まどか、キャラ柄のパンツはやめたらどうかな」

さやか「///」



クラスメート「美樹さやかがおどおどしながら赤面しているぞ!?」

クラスメート「鹿目さんがスケベな親父みたいな表情をしているね!?」

ほむら「おはようまどか」ニコリ

まどか「うっす、おはよう」

ほむら「……?」

さやか「あ、おはようほむらちゃん」ニコッ

ほむら「……え?」

まどか「ささっと座ったら?そろそろ先生くるよ」

ほむら「え? ……うん」

さやか「また後で話そうね」

まどか「そうしよ」

休み時間

まどか「なんか分かった?」

さやか「全然……」

まどか「まっそうだよね、やれやれ困ったもんだね」

さやか「うん、ねぇさやかちゃん…」

まどか「何?」

さやか「戻れるよね? わたし達元に戻れるよね?」

まどか「当たり前じゃん! 一度入れ替わったんならまた入れ替われるよ!!」

まどか「多分絶対確かな事だよ、多分」

ほむら「まどか、日本語がおかしいわ」

さやか「え? わたし何か変な事言っちゃった……?」

ほむら「美樹さやかには言っていない」

まどか「ほむら、ちょっと人で態度変えすぎじゃない?」

ほむら「まどかが呼び捨て……」ボソッ

まどか「そういうのやめなよな、嫌な奴に見えるよ」

ほむら「……」

さやか「う、うん。確かに言われるとちょっと嫌かな……」

ほむら「気持ち悪いわね、柄でもない態度をとらないで欲しいわ」ケッ

さやか「……ごめんなさい」

まどか「ほむら!」

ほむら「何かしらまどか」ニコッ

まどか「まどかを苛めるな!」

ほむら「……ごめんなさいまどか、私、あなたに何かしてしまったの?」

ほむら「気に障る事があったなら言って、治すから……」

さやか「い、いいよほむらちゃん! そんなに深刻な程じゃないから!」

ほむら「あのね美樹さやか……あなたには言ってないの?」

ほむら「わかる?」

ほむら「後、ちゃん呼びはやめて頂けるかしら」

さやか「あぅ……」

さやか「そんな言い方しなくてもいいのに……」グスッ

ほむら「きもっ」

クラスメート「暁美さん、気に入らないからって泣かす事ないだろ」

ほむら「何か?」

中沢「なんだかわからないが庇護欲が湧いてきてしまったんだ」

中沢「普段はときどき調子に乗って若干うざいけど」

クラスメート「そんなに嫌う事ないじゃないか!」

さやか「みんな……」

ほむら「……」

まどか「誰がうざいって? 中沢くぅん……」

まどか「あんたさ、この前のテストの山当ててやったじゃん」

中沢「ふぇ?鹿目さん?」

まどか「なんだか傷つくな~、友達の事を面と向かってうざいとかないわ~」

中沢「あの……」

ほむら「まどかがうざいですって……?」

中沢「ええ?? そんな事言ってないよ!」

まどか「今言ってたじゃん」

ほむら「少しお話、よろしいかしら?」

中沢「ちょっ」



クラスメート「もう大丈夫だよ美樹さん」

さやか「うん……」

中沢「うぅ」グスグス

まどか「泣かしたらスッキリした」

ほむら「ふふふ、まどかの意外な一面が見えて嬉しいわ」

ほむら「私の力が必要だったらいつでも言ってまどか」

まどか「サンキュー、あたしもほむらの意外っていうか、なんかビックリしたよ」

まどか「ありがとう」ニコッ

ほむら「ええ//」キュン

お昼休み

まどか「まどか、ほむらもお弁当一緒に食べてもいいよね」

さやか「うん、わたしはいいよ」

さやか「ほむらちゃん、やっとさやかちゃんと仲良くしてくれる様になってくれたんだね」

ほむら「"まどか"と食べてるのよ」

さやか「えへへ//」

ほむら「……変な人」

まどか「いや~、あたしったら可愛いな~」

ほむら「当たり前じゃないまどか」ニコニコ

屋上

マミ「お、旨そうな弁当食べてるな」

さやか「あ、マミさん」

マミ「ようさやか、アタシも混ぜてもらっていいか?」

まどか「当然ですよマミさん、隣どうぞ」ソソッ

ほむら「そんな……」

さやか「マミさんマミさん、ほっぺたにご飯粒ついてますよ」

マミ「おっと、隣のメガネの弁当を頂いた時のかな」パクッ

まどか「ヒュ~、ワイルド!」


さまマほ

マミ「しっかし、この学校の生徒の弁当は旨いな」パクパク

マミ「あ、ほむらのも食べていい?」

ほむら「ダメ、これはまどかだけ」

ヒョイパクッ

マミ「うん、三年のに比べると中の下くらいかな」ムシャムシャ

まどか「へ~、あたしもいいかなほむら?」

ほむら「ええ」スッ

まどか「なかなかイケるね」ムシャムシャ

ほむら「うふふ、ありがとう」ニコッ

さやか「わ、わたしも一口いいかな…?」

ほむら「寝言は寝ながら言うべきじゃないかしら?」

さやか「……」グスッ

杏子「僕と契約して魔法少女になってよ」

QB「ティロ・フィナーレ!!」

マミ「それにしても学校って面倒だな、授業とか久しぶりだったけど眠い眠い」

ほむら「学生の本分の学業を疎かにするなんて、先輩として下の下ね」

さやか「もう、マミさんったら」

まどか「わかるわかる、午後とか特に眠くなりますよね~」

ほむら「確かに巴マミの言うことも一理あるわね、無理は大敵だわ」

マミ「なぁ、誰か代わりに授業受けてくんない?まだ校内見て回ってないんだよ」

まどか「無理だよ~」

さやか「もう三年生ですよ? 見飽きちゃったんじゃないですか?」

マミ「んな訳ないじゃん、だっては」

キーンコーンカンッ

ほむら「もう鳴ってしまったみたいね、教室に戻りましょうまどか」スクッ

さやか「うん」スクッ

まどか「またねマミさん」スクッ

マミ「ちょっ」

バタンッ

マミ「真面目に代わってくれって言ったのに」

マミ「……仕方ない、先生に寝て迷惑を掛けちゃいけないし」

マミ「サボるか」

三年の教室

「巴さん帰ってきた?」

「ううん」

「畜生、一口頂戴なんて言うからあげたら箱ごと持ってかれるなんて……」

「まあまあ、使用済みの箸は戻ってくるんだからイーヴンだろ」

「今日の巴さん、いつもと違ってよく絡んでくるわね」

「そうだね、たいてい朝とかお昼とかにお話するぐらいだもんね」

「うん、今日は休み時間には必ず絡んできたね」

「なんだか、いつもより接しやすいね」

「……でも、お昼を盗るなんて酷いよ」

まどか「あんま引っ付かないでもらえませんかね、ほむらさん」

ほむら「……失礼したわ」シュン

まどか「嫌な訳じゃないから、歩き辛いなってだけ」

ほむら「ふふ、それは失礼したみたいねまどか」ニコッ

さやか「ほむらちゃんって可愛いね」ニコリ
ほむら「あなたはあまり可愛いくないわね」

さやか「……そう?」シュン

まどか「まどか、あんまりほむらの言葉に左右されちゃダメだよ」

まどか「そんなんじゃもたないよ」

授業中・廊下


マミ「綺麗な建物だな」ルンルン

杏子「だから、知り合いなんです」

杏子「三年の巴マミと」

先生「何か証明する物ってある?部外者を簡単に入れる訳にはいかないんだよ」

先生「テレビとかで良くやってるだろ」

杏子「証明って言われても…」

杏子「会えばわかりますから」

先生「授業中だから今は無理だ」

マミ「あれ? なんでアタシがそこに居るんだ?」

マミ「鏡か?」

杏子「じゃあ中で待たせてください」

先生「う~ん」

マミ「うお!? 鏡じゃない! モノホンのアタシだ!」

先生「コラ巴! 授業中だぞ!」

杏子「やっぱり佐倉さんね!」

マミ「マミ?」

先生「ん? 知り合いなのか巴?」

マミ「巴?アタシはマミじゃねぇぞ」

マミ「全然似てないだろう」

杏子「もしかして気づいてないの?」

マミ「何が?」

杏子「もう……信じられないわ」

杏子「ちょっとお手洗いに行って顔を見てきなさい」

マミ「?」

杏子「いいから」

先生「いやいや、巴は教室に戻りなさい」

マミ「なんじゃこりゃ……」

マミ「胸でけぇww」



マミ「……何気に深刻なんじゃないか? コレ」

マミ「キュゥべえが遅刻するから早く着ろって言うから着たけど、これ昔みた事あるマミの制服じゃん」

マミ「……」

マミ「へへっ懐かしいな」



先生「確かに面識はあるみたいだな」

杏子「だからそういってたじゃないの……」

放課後・校門前

さやか「あ、そうださやかちゃん!」

ほむら「静かに喋って頂戴」

さやか「ごめんなさい…」

まどか「どうしたの?」

さやか「ほらさやかちゃん、お見舞い、行くんでしょう……」

まどか「……あっ!」

まどか「ヤバくない!?」

さやか「すごくマズいと思うよ、わたしどうしたらいい……?」

ほむら「どうかしたのまどか? 急に慌てたりして」

まどか「お見舞い! 恭介のお見舞いに行かなきゃ!」

ほむら「……なんて言ったの?」

まどか「病院に恭介のお見舞いに行くんだよ」

ほむら「な、何故?」

ほむら「上条恭介のお見舞いには美樹さやかが行くのでしょう……」

まどか「そうだよ、だからあたしが行くんだよ」

ほむら「待って、待ってまどか」

ほむら「私にわかるように説明して欲しいの……」

まどか「恭介のお見舞いにはあたしが行くの、理由は…ほら、その///」

さやか「みんな知ってるから大丈夫だよ」

ほむら「え? え? え? 私は知らないわよ!?」

さやか「ほむらちゃんはしょうがないよ」

まどか「やめてよね!///」

ほむら「あぅあぅ」

とここでネタばらし

ほむら「まどかがさやかでさやかがまどか?」

まどか「まどか→さやか、さやか→まどかだね」

さやか「うん、気付いてたと思っててごめんねほむらちゃん」

ほむら「じゃあ、あなたは美樹さやか」

まどか「YES」

ほむら「っであなたが、あなたが鹿目まどか……?」

さやか「そうだよ」

ほむら「………」

ほむら「ごめんなさい、ごめんなさいまどか」

さやか「あはは……うん、全然…全然気にして…ないよ」

ほむら「ごめんなさい、本当にごめんなさい」

ほむら「許してください……鹿目さぁん!!」ドゲザッ

これには流石のほむらも苦笑い

学校

杏子「本当にごめんなさい、この子ったら食いしん坊で」

マミ「あんたの弁当旨いかったよ」ニッ

「いいですよ、そんなに気にしてないから」

杏子「気を使わせてごめんなさい○○さん、後日、相応の事をするから」

「あの…どこかで会いしました? 私、覚えがなくて」

杏子「いつも会ってんだろ、節穴アイかお前は」

「……巴さん」

杏子「流してあげて、軽いジョークだから」

杏子「メガネ君、迷惑掛けてごめんね」

メガネ「いいよ、それより箸……弁当箱を返しくれないか」

杏子「そ、そうよね、はい」スッ

杏子「水洗いしかできなかったけど」

「まる損だな」

メガネ「よせ……」

恭介の病室

さやか「し、失礼します……」

恭介「やあ、さやか」

さやか「ひゃあ!」ビクッ

恭介「どうしたんだい?」

さやか「う、ううん。なんでもないよ」

さやか「こ、ここ、ここに座っていいのかな?……上条君」

恭介「はは、他に椅子なんてないじゃないか」

恭介「それに上条君だなんて、変な物でも食べたのかい?」

さやか「ち、違うよ」

さやか「あの…調子はどうですか?」

恭介「なんだか変だな…」

恭介「調子かい? まあまあだよ」

さやか「そっか、まあまあなんだね」

恭介「特に変わんないからね」

さやか「そうなんだ……」

恭介「ああ……」

さやか「……」

恭介「……」

……

待合席

まどか「どう? うまくできた?」

さやか「わかんない、できるだけ頑張ってはみたよ…」

まどか「無理させて悪いね、今度からはあんまり来れないかもって言ってくれた?」

さやか「あっ! 言ってない」

まどか「いいよいいよ、毎日行ってたらあれだし大丈夫大丈夫!」

さやか「ごめんさやかちゃん」

ほむら「鹿目さん、ごめんなさい」

さやか「…ほむらちゃん」

さやか「もうごめんなさいはいいよ、もう忘れたから……」

ほむら「ごめんなさい、ごめんなさい」



恭介「さやかも女の子なんだよな、今日は妙に意識してしまった様な……」

恭介「いやいや何を言ってるんだ僕は?」

まどか家

まどか「ただいま~」

タツヤ「まどかぁ、おかえりぃ」

まどか「ただいまタツヤ、まどかぁが帰ってきましたよ~」ダッコ

知久「おかえり、まどか」

まどか「お父さんただいま」

知久「お父さんかい? まどかがそう呼ぶなんて珍しいね」

まどか「ありゃ? えっと…パ…パ」

まどか(慣れてないから恥ずかしいわ…)

まどか「たまには新鮮でいいでしょ?」

知久「あはは、本当に新鮮だね」ニコニコ



詢子「あの無能は本当にダメだな! まどか!」

まどか「はい!」

詢子「ダメな奴はな? 上だろうが下だろうが厳しく言わなきゃいかんわけだ」ゴクゴク

まどか「あたしもそう思います!」

詢子「女が仕事出来ちゃいけないのかってんだ! なぁ!」プハァ

詢子「自分が無能だって考えてみろ!」

まどか「流石はまどかのお母さん、そこが格好いい!」

まどか「女の子は可愛いだけじゃないもんね!」

詢子「よく言ったまどか!」

知久「何これ……、お酒は程々にって言ってって頼んだのに……」

ほむら家

ほむら「まどか…まどか」エッグエッグ

私(わたくし)、暁美ほむらは慎んでお詫び申し上げます。
この度の無礼は私の無知が招いた結果に他なりません。
鹿目まどか様に多大なご迷惑や不快感を与えた事、深くお詫び申し上げます。
愚鈍な上の無知故の事とはいえ、何卒弁明の機会、ご配慮が頂けましたら、
暁美ほむらは美樹さやかに対して言ったのであり、鹿目まどか様に対する気持ちは微塵もございませんでした事、
お心に留めて頂ける事を切に願う次第であります。

ほむら「こんなんじゃ、こんなんじゃ許してくれないわ……」グスッ

マミ家

杏子「だから私が巴マミよ」

マミ「アタシが佐倉杏子だ」

QB「何を言ってるのか割とわからないよ」

QB「頭でも打ったのかい?」

マミ「……打ったか?」

杏子「多分、打ってないわ」

QB「そういう演技なのかい? 紛らわしいから口調を変えないでくれないかな」

杏子「ダメね、案外役に立たないみたい」

マミ「だから言ったじゃねぇか、頼りになるわけないだろ」

さやか家

さやか「いいなぁ、さやかちゃんは」クルッ

さやか「スタイルよくて」クルクル

さやか「もっといろいろ着てみればいいのに」

さやか「このポーズ似合うかな?」キラッ

さやか「スカートもっとないのかな」ゴソゴソ




「いつものさやかじゃない……」

「どうします?あなた…」

次の日

マミ「おはよ~」

杏子「……おはよう、ダメみたいね」

マミ「ふぁ~」ボリボリ

杏子「だらしない、顔を洗ってきなさい」

マミ「ん~、洗面所こっちだよな」

杏子「ええ」

マミ「ふぁ~、眠い」

杏子「佐倉さんは学校に行くんだから早く準備して」

マミ「わかったわかった」

マミ「マミ! おいマミ!」

杏子「はいはい」ジュージュー、カチッ

杏子「何?」

マミ「リボン返せ、髪が括れない」

杏子「リボン?」

マミ「今お前の頭に付いてんだろ」

杏子「ああ、これね」パサッ

杏子「はい」

マミ「ん、やっぱ自分のが一番しっくりくるな」

杏子「あ、でもあんまり派手なのは引っかかるかも」

マミ「問題ないよ、たかがリボンでそんなに目くじら立てるもんか」

杏子「そうかな……」

マミ「大丈夫だよ、それより朝ご飯できたぁ?」スタスタ

杏子「待って!ちゃんと下着も着た?寒いから肌着も忘れないで」

マミ「……」

マミ「うひひ、ジャンプしたら揺れる揺れる」ピョンピョン

杏子「着けてないじゃない!」

杏子「ってやめなさい!」

学校・正門

マミ「……」

先生「取り敢えず放課後まで預かっておきます、代わりのゴムを貸しますから」

マミ「ちっ」

先生「舌打ち!? 巴さん、そういう態度は内申に響きますよ」

マミ「知るか、ほら預ければ入っていいんだろ」バンッ

マミ「ふんっ」スタスタ

先生「コラッ!」



まどか「なにやってんすかマミさん……」

さやか「マミさん、ワイルド」

マミ「よう、おはよう」

マミ「……さやかにすがってるのはなんだ?」

まどか「ほむら」

さやか「……」

ほむら「これ謝罪文です、お願いします読んでください」ギュー

さやか「後でいいかな? ほむらちゃん」

ほむら「で、できるだけ早くお願い……します……」

まどか「謝罪文? 真面目だなほむらは」

ほむら「なんか言った?」キッ

まどか「別に~」

ほむら「うっ」

ほむら(中身は美樹さやかよ!なのに、なのに!)

ほむら(可愛いわ畜生!)

マミ家

QB「これは間違いない、マミのケーキの味だ」ムシャムシャ

杏子「え? 明確な特徴とかあるものなの?」

QB「ある、インキュにはわかる」

QB「では、君がマミなんだね?」

杏子「ええ」コクリ

杏子「じゃあ三時間経ったら起こしてね」

QB「また寝るのかい?」

杏子「問題や解決方法を考えてて全然寝てないのよ」

杏子「学校は佐倉さんが行くんだから寝たっていいじゃない」ゴロン

杏子「もし起きなかったら、このメモ佐倉さんに渡しておいて」

QB「お使いメモ?」

QB「解決する気あるのか甚だ疑問だよ杏子」

QB「じゃなかった、マミ」

体育の授業

仁美「さやかさん!」トスッ

さやか「えいっ!」スカッ

まどか「ラッキー、このセットもらった!」

まどか「声だして行こうみんな!」

仁美「さやかさん、体調でもよろしくないのですか?」

仁美「ミスが目立ちますけど」

さやか「ううん、これでもいつも通りなんだよ仁美ちゃん」

さやか「…足引っ張ってごめんね」

「ドンマイ美樹さん!」

「ノーカンノーカン! 次頑張ろう!」

まどか「あれ~、さやかちゃんに対する態度が若干おかしいぞ」

まどか「なんか甘くない?」

「……鹿目さんってこんなに動けたっけ?」ヒソヒソ

ほむら(中身は美樹さやか、中身は美樹さやか、中身は美樹さやか)
ほむら「……鹿目さん」ウットリ

「美樹お疲れ」

「調子悪かったね、今度は頑張ってね」

さやか「うん、みんな優しいね」

まどか「おかしい、なぜ男子があたしに寄ってくる?」

まどか「ふざけてる訳でもないし」

まどか「見た目しか変わらないはずなのに」

ほむら「おそらく、まどか故の可愛さが美樹さやかのそれと融合してしまったのね」

ほむら「でも大丈夫、凛々しいまどかはカッコ良くて、とても懐かしいわ」ニコッ

まどか「……中身はあたしだよ」

ほむら「……」

まどか「……気まずいから間違えんでくれませんかね」

ほむら「……失礼したわ」

マミ「喰らえ! イナズマシュート!」

バキッ

キーパー「ぎょえ!?」

マミ「しゃあ!」タタタタッ

マミ(全力で走るとちょっと邪魔だな)プルンプルン

「やる~」

「おっぱい!おっぱい!」

「俺たちの試合どころじゃねぇ!」

マミ「ふ~、あついあつい」ムナモトパタパタ

「オーエス!オーエス!オーエス!」

「何点入れる気になのかしら巴さん……」ハァハァ

「はぁ、はぁ、女子の体力じゃないよ……ついてけない……」ハァハァ

授業中

マミ「わからん」

先生「……この前と数値を変えただけだぞ」

マミ「わからないものはわからない!」

先生「どうしたんだ巴……昨日から妙におかしいぞ」

先生「他の先生方も不思議がってるんだが」

マミ「馬鹿でわるいか? こちとら小学校しかまともに行ってないんでね」

マミ「いきなり三年の問題なんかわかる訳ないだろ」

先生「……そうか」

先生「放課後補修な」

マミ「断る」

「ええ…」

「それは不味いよ」

お昼休み

さやか「さやかちゃん!さやかちゃん!」

まどか「?」

さやか「見てこれ! 体育の授業から帰ってみたら机の中に」スッ

まどか「手紙?」

さやか「中! 中読んでみて!」

まどか「うむうむ」

まどか「……ラブレター?」

仁美「まあ! さやかさん」

まどか「イタズラか…許せないな」

さやか「え? イタズラなの?」

まどか「え? イタズラじゃないの?」

ほむら「これは正真正銘のラブレターね、文面を見てもわかるわ」

まどか「文面で本気かどうかなんてわかるか普通?」

ほむら「わかるわ、少なくとも私にはわかる」チラッ

ほむら「///」

まどか「なんだよ」」

さやか「ど、どうしたらいいのかな?私」

ほむら「フリーなんだから受ければいいんじゃない」

さやか「……」

ほむら「は!? ち、違うのまどか! 別にどうでもいいとかそんなんじゃないの!」

ほむほむペロペロ(^ω^)

まどか「相手って誰だろう」ウムウム

まどか「イケメンかな」

さやか「どうしたらいいのかな……」

まどか「この状態じゃまどかが気にいっても付き合えないからね~」

まどか「断るしかないね」

さやか「こ、断るのってどうやるの? 初めてだからわかんないよ」オドオド

ほむら「消えろ、ぶっ飛ばされん内にでいいわよ」

さやか「真面目に聞いてるんだよ!」

まどか「そちらは鹿目まどか様ですよ」

ほむら「……すいません」

さやか「ねぇさやかちゃん、代わりに断ってよ……」

まどか「あたしが出てどうなるのさ」

まどか「相手はさやかちゃんに惚れてるわけで、まどかが行ったら困惑しちゃうよ」

まどか「いや~、罪な女はきついな~」

ほむら「ええ、もうあなたは罪な存在だわまどか」

ほむら「1人の人生を狂わせるなんて大罪だわ」ウットリ

まどか「何言ってんの?」

放課後・定番の場所

中沢「あ、来てくれたんだね美樹さん」

さやか「中沢君…?」

中沢「手紙、読んでくれたんだね」

さやか「……うん」



まどか「マジかよ……」

ほむら「お似合いじゃない、羨ましいわ」

「なんかの集まりかな?」

「校舎裏に集まって何してんだろう?」

仁美「あら、さやかさんたら……」

マミ「お、なんだか面白そうだな」

メガネ「むむ、いいお尻だ」

中沢「急でごめんね」

さやか「…ううん」

中沢「昨日から美樹さんを見てると、抑えられない気持ちが沸き上がってきちゃうんだ……」

中沢「迷惑だなんてわかってる! けど、良かったら付き合ってくれませんか?」

中沢「今まで君の魅力に気づけなかっただけなんだ!」

まどか「あの…///」

マミ「ひゅ~♪」

まどか「マズい!まどかが流されかけてる!」

ほむら「おめでとう美樹さやか、上条恭介よりお似合いよ」

まどか「アホか! あたしは恭介一筋だよ!」

まどか「あれは鹿目まどかであって美樹さやかじゃないの!」

まどか「断れ~断れ~」

さやか「うぅ///」モジモジ


マミ「お~、さやかも可愛い一面があるじゃないか」バンバン

まどか「ちょっ、叩かないで」

ほむら「止めなさい! 代わりに私を叩きなさい!」

まどか「馬鹿言ってないで乱入して、ほむら!」

まどか「じゃなかった、ほむらちゃん!!」

ほむら「わかったわ、任せてまどか」

マミ「これは祭りの予感がする」

マミ「うお!?」ビクッ

メガネ「あ、失礼、とてもいいお尻だったので」ナデナデ

マミ「……」

マミ「変態かお前は!!」カカトオトシッ

メガネ「うげぇっ!?」パリーン

メガネ「…みんな……真っ白だったよ……」


中沢「美樹さん、僕は本気なんだ、お願いします!」

さやか「……さやかちゃん」

さやか「あぅ」


ほむら「爆煙で美樹さやかをさらうわ、これでいいかしら?まどか」

まどか「構わないから早く!」

ほむほむペロペロ(^ω^)

中沢「駄目……ですか……?」

さやか「ダメとかじゃなくてね……うぅ」

ほむら「てぇい!」ポイッ

さやか「きゃうん!」コツン

中沢「美樹さん?」

ヒュー

ほむら「あれ?」

まどか「ちょっ!なんで当てるの!?は、跳ね返ってこっちに」

ドンッ!

もくもくもくもく

まどか「げほっげほっ」ウルッ

ほむら「安心してまどか、私はガスマスクを持っているから大丈夫よ」スッ

マミ「げほっげほっな、なんなんだよ一体」

仁美「なんですの?この煙は?」ゲホッゲホッ



中沢「大丈夫? 頭が痛いのかい?」

さやか「イタタ……」

中沢「ってなんだあの煙は!?」

中沢「たたた大変だ!火事だ!」

さやか「っ?」ウルッ

中沢「は、早く避難して先生に知らせないと!」

中沢「美樹さん、早く」グイッ

さやか「待って!さやかちゃん達がまだ……」

中沢「何を言ってるんだ! 危ないよ」キリッ

さやか「でもぉ……」オドオド

中沢「さあ!」キリッ

さやか「あ……」

さやか「……//」ジー


まどか「なんてこったい、あんなのキメられちゃったら不安一杯のまどかじゃ耐えられない」

まどか「早くなんとかしないとヤバいよ!」

ほむら「落ち着きなさい、あくまでも美樹さやかの外見に惚れているのよ」

ほむら「まどかには影響ないわ、あったとしても対象は美樹さやかであってまどかではない」

ほむら「何も問題ないわ」

仁美「そうで……しょうか?」ゲホッゲホッ

仁美「見てください、さやかさんのあの中沢君を見つめる目を」

まどか「あわわわ」アタフタ

ほむら「ふふ、まどかは心配性ね」

まどか「いい加減に覚えてよほむら!」

ほむら「わかってるわ、曲がりなりにもまどかなのだから形式よ」

カチッとな

カチッとな

さやか「!?」ビクッ

さやか「さやかちゃんに、ほむらちゃん?」

ほむら「これなら文句ないでしょう」

まどか「まどか!正気に戻って!今起こった事は忘れなさい!」

マミ「目に染みんなぁ…」ゴシゴシ

QB「いたいた」

マミ「ん? なんだ淫獣か」

QB「???」ゾクッ

QB「……」

QB「君にマミからこれを渡してと欲しいと頼まれたんだ」

QB「マミと言っても今の君じゃないよ」

マミ「ああ、佐倉杏子のマミからだよな」

マミ「なんだよ~ただのお使いリストじゃないか~」

マミ「忙しいから後でな」

一方その頃

杏子「いらっしゃいませご主人様!」

杏子(時給が高くて土日のみ可のメイド喫茶のアルバイト、何より制服が可愛い)

杏子(学校や知り合いやイメージ的にマズくて諦めていたけど、基本見滝原に住んでない佐倉さんなら問題点はないはず)

杏子(今度ご馳走するから大丈夫よね!うん!)

杏子「おいしくな~れ♪ ニャンニャン♪」

ショウさん「いいね~キョウちゃんかわいいね~」

知久「ただいま~」

杏子「おかえりなさ~い」ニコニコ

マミ「うう、寒気が」ブルッ

マミ「お~い、さやかは結局どうなったんだぁ?」

仁美「私、さやかさんの恋を応援いたしますわ」

さやか「いいよ……」

まどか「仁美は余計な事しなくていいから!」

さやか「た、確かにね?中沢君、ちょっと格好いいなって思ったよ」

さやか「思っただけだから//」

まどか「うっ……」

マミ「じゃあ両思いじゃん! やったなさやか!」

まどか「良くない!!」

マミ「まどかじゃなくてさやかな」

とここで杏子にネタばらし

マミ「なんだって? お前らも入れ替わってる……?」

まどか「も?ってなんすか?」

さやか「え!? じゃあ、あなたは誰なの?」

ほむら「そうね、察するに佐倉杏子だと思うわ」

マミ「へ~、見た目まんまなのに良くわかるな」

ほむら「ふふ、簡単よ」ファサッ

ほむら「その左手に持ったロッキーから容易に判別つくわ」

マミ「まいったな~」ハッハッハッ

まどか「……」

さやか「……」

これには流石の杏子も苦笑い

さやか「すごい深刻だよさやかちゃん」

まどか「あたし達だけじゃなかったんだね」

ほむら「割とどうでもいい」

マミ「何が原因なんだろうな」

仁美「さやかさん、頑張って!上条君は私にお任せください」

仁美「あ……」

まどか「仁美……?」

さやか「仁美ちゃん……?」

仁美「テヘッ」ペロッ

仁美「……」

仁美「軽い冗談ですわ」

マミ「なんだ、冗談か」

さやか「な、なんだ~冗談か~」

まどか「いや、えぇ……」

仁美「あら大変ですわ! お稽古の時間に遅れてしまいますわ」

仁美「それでは皆さん、またお会いしましょう」タタタタッ

まどか「えぇ……えぇ……」

マミ「やかましい」ポンッ

まどか「えぇ……」

帰り道

まどか「……」

さやか「さやかちゃん、難しく考え過ぎだよ」

ほむら「知ってましたけど」

マミ「だな、邪推するのは良くないんじゃないか?」

まどか「まどか、今日も恭介のお見舞いに行くよ」グイッ

さやか「また!?」

ダダッ

マミ「あ~らら、行っちまった」

ほむら「そうね、私も帰るわ」

ほむら「十分に推敲したいから」

マミ「そっまたな」



マミ「ん?」

恭介の病室

さやか「こ、こんにちわ」

恭介「さやか…」ジー

恭介「……そのヘアピン、可愛いね」テレッ

さやか「…」ビクッ

さやか「そ、そうですか」

恭介「うん、似合ってる」ジー

さやか「うぅ」

―ドア越し―

まどか「あたしも言われたい……」

デートサービス

知久「どうしたんだいキョウちゃん?
まだ時間はあるはずだよ」

杏子「ニャン……」

マミ「ニャン……?」

知久「あれ?お友達かい?」

恭介「さあ、さやかここに座りなよ」

さやか「……」

さやか「ごめんね上条君、時間ないから顔だけで……」

さやか「バイバイ」

ガチャ バタン

恭介「あ、あれ?」



まどか「何やってんのまどか!」

さやか「だ、だって上条君、鼻息荒いし、ジロジロ見てくるんだもん」

さやか「なんか怖いよ……」

まどか「恭介を悪く言わないで!」

まどか「もうこうなったらあたしが代わりに行く!」

ガラッ

さやか「いいの!?」

まどか「恭介!」

恭介「か、鹿目さん!?」

まどか「あたし、もう自分偽らないよ! 仁美に取られたくない!」

まどか「あたし、恭介の事好きなの! 大好きなのっ!」

恭介「えっ!? 僕の事を鹿目さんが!?」

まどか「違う! あたしが好きなの!」

恭介「ま、まいったな…僕には気になる人がいるんだよ」

まどか「そ、そんな……」ポロポロ

まどか「あたしじゃダメ……?」

恭介「鹿目さんの気持ちはすごく嬉しいけど」

恭介「ごめん……」

まどか「う、うぅ……」

まどか「うわぁぁぁぁん!」ダッ

恭介「あ! 鹿目さん!」


まどか「うぅ」タタタタッ

さやか「さやかちゃん?」

休憩時間

マミ「マジかよ、時給たけぇ!」

マミ「アタシもやる! 紹介してくれマミ」

杏子「ダメダメダメダメ! 絶対ダメ!」

杏子「佐倉さんは義務教育があるから学校に行くの!」

マミ「じゃあ放課後」

杏子「や、だから」」

店長「君、ウチで働いてみんかね?」

店長「実にいいパイオツだ」

マミ「誰コイツ?」

杏子「て、店長さん……」

マミ「マジで!?」

店長「いかにも、私が店長だよ」

マミ「アタシもここで働かせてくれないか?」

店長「美少女はいつでもWelcomeだ」

杏子「待ってください! この子は働ける時間がとても短いんです」

店長「構わんよ、一時間でも問題ナッシングだ」

杏子「素行も悪いですし、お客様のご迷惑に」

店長「男は皆Mっけがあるものだ」

杏子「中学生なんですよ!」

店長「寧ろ望む所だよキョウちゃん!」

マミ「話がわかる~」

店長「副店長! 例の物を」

副店長「あれですか? 少し待っててください」

マミ「なになに?」

店長「フヒフヒ、これは私が駆け出しの頃から手編みしていた特注の制服なのだよ」

店長「巨乳中学生の存在を信じて取っておいた物なんだ」


店長「やっと、やっと夢にまでみた子に会えたのだ! 今使わずにいつ使うのか!?」

マミ「ははは、おっさん気持ちわりぃな」

店長「…そ、そうかね?」ザクッ

マミ「おっさんが女物の制服、しかも中学生用を作ってたんだろ」

マミ「キモイキモイww」

店長「っ」

店長(優しい顔に似合わずハッキリと、こいつは上物だ)

杏子「もうヤダ……」

さやか「か、上条君! さやかちゃんに何を言ったの!」

恭介「さ、さやか? 帰ったんじゃ」

さやか「そんなのどうでもいいの! さやかちゃんに何て言ったの!?」

恭介「何も言ってないよ、さやかがすぐ帰ってしまったから」

さやか「泣いてたんだよ? ウソつかないで…」ジッ

恭介「う、ウソじゃないよ」

さやか「最低、上条君は最低だよ」

さやか「ヒドいよ…あんまりだよ…こんなのってないよ」グスッ

恭介「さやか、どうして泣いてるんだい?」

さやか「っ!」ギロッ

恭介「うっ」ビクッ

まどっちペロペロ(^ω^)

さやか「わたし上条君の事嫌い、大嫌い」

恭介「さ、さやか」

さやか「平気で泣かせて、平気でウソをつく上条君」

さやか「わたし、大っ嫌い!!」

さやか「絶対に、絶対に許さない」

さやか「さやかちゃんに謝るまで許さない……」

恭介「許さないって、僕はさやかに何かしてしまったのかい?」

恭介「わからないよさやか」

さやか「……」ギリッ

恭介「ほ、本当にわからないんだ!」

さやか「…最っ低」ボソッ

ガチャン!!

恭介「なんなんだよ…僕がなにをしたっていうんだよさやか……」

恭介「やっとさやかの魅力に気づけたのに……」

さやか「……」スタスタ

ほむら「美樹さやかではなくまどか」

ほむら「謝罪分を書き直したの」

ほむら「お願い」スッ

ほむら「ちょっとでもまどかにわかってほしいの」

さやか「……」パラパラ

ほむら「ね?まどかに言ってたわけじゃないの、全部…」

さやか「……さやかちゃんに言ってたんだね」

ほむら「そ、そうなの! わかってくれた!?」

さやか「……ほむらちゃんもさやかちゃんを苛めるんだね」

さやか「……大嫌い」スタスタ

ほむら「へ?」

ほむら「大、え…?」



ほむら「」バタリ



杏子「……楽しかったお仕事が不安で一杯になっちゃったわ」

杏子「はぁ」トボトボ

杏子「ん?」ムニッ

杏子(何か踏んだかしら?)

杏子「…暁美さん?」

ほむら「」

杏子「こんな所で寝ていては駄目よ」ユサッユサッ

杏子「……い、息をしていないわ!?」

杏子「おきて頂戴!暁美さん!」ユサユサ

杏子「起きてっ!!」

杏子「救急車が来るまでに応急救護を」

杏子「息をしていないから人工呼吸を……」

杏子「って人工呼吸用のマスク持ってないわ!」

杏子「これはあれなの? 直接しろって事なの」

杏子「そ、それはちょっと、ねぇ」

ほむら「」

杏子「なんて言ってる場合ではないわ」

杏子「そもそも佐倉さんの体だから問題ナッシングね」

―病院―
医者「危ない所だったね、君の的確な行動が彼女の命を助けたんだよ」

杏子「良かった……」

杏子(人工呼吸した後にソウルジェムを回復したら目を覚ましたのはヒ・ミ・ツ)

―病室―
っとマミからネタばらし

ほむら「……」

これには流石のほむらも苦笑い

メイド喫茶

マミ「触んな!」バキッ

ホスト「効っくぅ~」モミモミ

マミ「この野郎! 首をへし折られなきゃわかんねぇのか!」

マミ「うらっ」ギリッギリッ

ホスト「ほ~♪ ぐるじい~」

店長「と、巴君…障害が残るのはダメだよ」ハァハァ

店長「タイツ…タイツ」ペロペロ

マミ「てめぇ店長だろ! なんで客になってんだよ!」ベキッ

店長「おほぉ♪」

マミ「死ねっ!」

ホスト「はい♪」

―まどか家―

まどか「グスッグスッ」

タツヤ「ママぁ~まどかずっと泣いてる~」

詢子「ありゃ失恋だタツヤ、そっとしておいてやろう」

詢子「女には泣きあかさないといけない時があるんだ」

―さやか家―

さやか「……」

「いつものさやかじゃない…」

「怖いわ、あなた…」

―病室―

ほむら「……」

杏子「……」

深夜

まどか「待てよ、落ち着いて考えてみればあたしって今まどかなんだよな」

まどか「つまり恭介はあたしが好きではないのではなく、まどかを好きと言う訳ではないんだよね」

まどか「いけないいけない、感情が高ぶると周りが見えなくなっちゃうな」

まどか「やれやれ」

まどか「安心したらお腹減っちゃった!」スタスタ


知久「ま、まどか!?」ビクッ

まどか「えっと、お父さん、まだ起きてたの?」

知久「そそそうなんだ! もう寝るところだよ!」

パラッ

まどか「お父さん、何か落ち」ピラッ

また、ご指名お待ちしてま~す♪
ともともの杏子より(写真付き)

まどか「たよ……」

深夜の家族会議

詢子「いつから行ってた?」

知久「……」

詢子「知久さん、いつから?」

知久「さ、3月前から……」

詢子「家事やタツヤをほっぽっといて?」

知久「……」

まどか「……」

まどか(ビッシッというおばさんカッコいい!)

まどか(そうか、女は度胸なんだ)

まどか(早く元に戻って恭介に言わなきゃ!)

詢子「怒ってない、ただ呆れてんの」

知久「はい…」

詢子「あんたさ、はいしか言えないの?」

知久「いいえ…」

詢子「男だからさ、こういうのに興味でちゃうのはわかるよ」

詢子「あたしももうおばさんだしね」

知久「そ、そんな事」

詢子「でも中学生は飛ばしすぎなんじゃないか?娘も中学生なんだぞ」

知久「……」

詢子「何? 娘にも興味あんの?」

知久「……」

詢子「否定しろよ!」ドンッ
知久「ごめんよ詢子さん……」

まどか(夜は長い)ファ~

翌日

マミ「ダメか…」

杏子「ふぁ~、おはよう佐倉さん」

マミ「マミ、これは放っておいたら一生このままだぞ!」

杏子「ん~」ゴシゴシ

マミ「真面目に聞け!」

杏子「朝からうるさいわね」

杏子「ご近所迷惑よ」

マミ「本気でどうでもいいわ!」

マミ「もう学校も嫌だ、魔法ニートのままがいい!」

杏子「そうね、正直佐倉さんの生活って気楽だわ」

マミ「アルバイトだってもうやらない!あんなのおさわりパブじゃねぇか!」

杏子「オプションコースは変な人ばかり集まるから仕方ないわ」

杏子「対価にはそれ相応のリスクが付きまとうものよ」

マミ「ぐっ」

杏子「さあ、佐倉さんは学校よ、支度しなさい」

杏子「そうそう佐倉さん」

マミ「なんだよ」パクパク

杏子「朝登校する際わ暁美さんを迎えにいってあげて」

マミ「ほむらを?」

杏子「ええそう、体に問題はないけどなんだか心配だから面倒をみてあげて」

マミ「??」




ほむら「まどか……まどか……」

マミ「…大丈夫か?フラフラしてんぞ」

ほむら「ま…どか…」

マミ(なにこれ?)

さやか「さやかちゃんおはよう!」ニコニコ

まどか「おっはよ~、いや~昨日はみっともない所をみせちゃたね」

さやか「ううん、いいよ」

マミ「おっす」

ほむら「…まどか」

まどか「マミさんじゃなくて杏子だよね? おはよう」

さやか「…おはよう」

ほむら「」ガタガタ

マミ「わわ、なんだなんだ!? いきなり震え出して」

さやか「…」ジッ

まどか「?」

ほむら「」ガクガク

マミ「おい! ちゃんと立てよ!」

さやか「行こうさやかちゃん」

まどか「んっ」

ほむら「あぁ……」

マミ「もうめんどくさいな!」ヒョイ



コンタクト「百合か……」

スタスタ

さやか「ねぇさやかちゃん、上条君のアドレス消していい?」

まどか「へ?」

さやか「昨日からさやかちゃんの携帯に沢山メールが来るの」

さやか「消しても消してもくるから困ってるの」

まどか「全部消しちゃったの!?」

さやか「うん」

さやか「あの人は直接謝らせないと駄目」

さやか「だってさやかちゃんに酷い事したんだもん」

さやかの脳内
「さやかちゃんに→さやかの体→つまりまどかに」ピコーン

まどか「な、何をされたの……?」

さやか「思い出したくないし、思い出さなくていいよさやかちゃん」

まどか「まままままま」

さやか「落ち着いてよさやかちゃん」

まどか「まままだ○○だよね!?」

さやか「ななな何を言ってるのさやかちゃん!?///」

まどか「びっくりした……」

さやか「びっくりしたのはわたしだよ……」

マダカァー!

おっきろー!

ちょっと保守のペース速すぎるぜ

あくまで参考なのでスレ番見ながら臨機応変にな
350~ で黄信号 450~で赤ランプ点灯だ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

はよ
スレが埋まってしまうがな

まどか「そっか……まどかは恭介の事が嫌いになったんだね」

さやか「うん」

まどか(無理に聞いたら辛いだろうな……)

まどか「悪かったねまどか、お見舞いはもう忘れていいよ」

まどか「でも、恭介の事さ?あんまり嫌わないであげて欲しいかな」

まどか「きっとなんか理由があるはずだから」

さやか「……さやかちゃんはなんで上条君なんか好きなの?」

さやか「酷いことを言われてもなんで庇うの?」

まどか「ご、ごめん! 恭介がまどかに嫌な思いをさせたのは怒ってるよ」

まどか「まどかより恭介の味方って訳じゃないからね?親友に嫌な思いをさせたのは許せないよね!」

まどか「わかった! あたしがビシッと言って恭介を謝らせてあげる!」

さやか「そんな事はしなくていいの! そんなの…きっと本当の気持ちじゃないよ」

さやか「また勝手な事を言われて傷つくだけだよ……わたし、そんな姿見たくない……」

まどか「……ごめん」

さやか「……」

まどか「あ…あはは、朝から暗いね?」ニコッ

さやか「……うん」

まどか「こんなんじゃもたないよまどか、明るく行こう!」ギュッグイッ

さやか「さやかちゃん……」



コンタクト「こちらも百合か……」

「節穴アイだな」

マミ「いいか? 体調が悪くなったりしたら周りに言えよ」

ほむら「……」

マミ「おい、このクラスの保健委員は誰だ?」

「はい?保健委員ですか?」

「保健委員は鹿目さんと」

マミ「なんだ、まどかがそうなのか」

マミ「あんがと」

マミ「ほむら、気分が悪くなったりしたら、まどかに頼んで保健室に連れて行ってもらえよ」

ほむら「……」

マミ「……おいお前」

中沢「なんですか?」

マミ「ほむらの様子がおかしかったら、まどかに言ってやってくれ」

三年の教室

先生「なあ巴、本当にここ最近おかしいぞ」

先生「前までは模範的な生徒だったのに、最近はまるで…言い方は悪いが、
不良のような振る舞いが目につくぞ」

先生「俺だけじゃなくて先生方みな不安なんだ…」

マミ「なんで怒ってんだ先生?遅刻もしてないし昨日は補習も受けただろ?」ポリポリポリ

先生「先生な? 巴の今まで振る舞いを考慮して怒鳴らないでやってるんだぞ」

先生「一時的な素行不良だろうと目をつぶってるんだ……」

マミ「へ~なんか悪いね」ポリポリポリ

先生「……食べるのをやめなさい」イラッ

マミ家

杏子「ん~」ムニャムニャ

QB「マミ? まだ寝ているのかい?」

杏子「ん~そうよ~」ゴロン

QB「もう10時だよ」

杏子「うるさいな~、たまにはゆっくり寝かせてよ~」バサッ

QB「たまにはと言ってもマミ…」

QB「杏子に調べていたの(キリッとか言ってテレビを観てただけじゃないか」

QB「バラエティーを観てなんの解決策が浮かぶんだい?」

QB「本当に戻りたいって思ってる?」

杏子「失礼ね、誰よりも戻りたいと思っているわ」

杏子「きっと、一週間後には誰よりも戻りたいって必死のはずよ」ゴロン

授業中

先生「では二人組に分かれてお互いの顔を書き合いしましょう」

中沢「み、美樹…さん、い、い、一緒に……組まない?」

さやか「……わたし?」

中沢「駄目かな……?」

まどか「中沢君一緒にやろう!」

中沢「いや、僕は」

まどか「いいからいいから!」

まどか(お前なんかに嫁にやれるか!)

さやか「さやかちゃんったら……わたしはどうしようかな」

ほむら「わわわ私は先生と……」

先生「あら? 暁美さんと美樹さんはまだ組んでいないの?」

先生「たまには一緒に組んでみてはどう?始める時間は早いにこしたことないわよ」

さやか「……」

ほむら「」ガタガタガタガタ

マミさん助けて!ほむらちゃんが息してないの!

ほむら「まどか……」

さやか「なぁにほむらちゃん?集中したいからあんまり話しかけないで」カキカキ

ほむら「……」

ほむら(なんでこんなに嫌われてるの……ストレスで平常心が保てないわ……)

ほむら(なんとかまどかの機嫌をよくして、優しく接してもらわないと保たない……)

ほむら(とびっきりまどかの顔を上手く書いてあげれば少しは」

ほむら「…」

ほむら「………」カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ!!

さやか「うるさいなぁ…」ボソッ

ほむら「…」カキ…カキ…

先生「はい! 今日はここまでにしましょう」パンッ

先生「まだ途中の人は次の授業に回してください」

さやか「わたしのはちょっと自信ないなぁ…」

まどか「上手いじゃん」

仁美「さやかさんの絵、独特で素晴らしいですわ」

「特に暁美さんの髪がよく書けてるね」

ほむら「…え?」

ほむら(ちゃっんと私を書いてくれていたの……?)

ほむら「ほ、本当に私だわ……」チラッ

まどか「当たり前じゃん、そういう授業なんだからさ」

ほむら(まどか、あなたは天使と見紛うくらいの優しさをもっているのね)

ほむら(まどかは私を完全に嫌らってる訳じゃないんだわ……)ウルッ

先生「あら暁美さん、とてもお上手ね」

仁美「まあ!」

中沢「すごい……」

「習い事でもってしてるのかな?」

まどか「上手いや、うん、確かに上手い」

先生「コンクールにもだせる水準だと思うけど、でもね」

先生「対面した美樹さんを書かないといけないわ」

さやか「……上手だねほむらちゃん」

ほむら「そんな、まどかに褒められと照れるわ//」

中沢(……顔色がみるみる良くなってる)

さやか「ホント、わたしにそっくり」ニコッ

さやか「授業だとしても、さやかちゃんを書きたくないんだね……」ギリッ

ほむら「ええ、どうせならまどかを書こうかと思って」

小声だったので聞こえてない。

さやか「こんな陰湿な事までして嫌うなんて、質が悪いよ……」

感情が爆発してて聞こえてない。

ほむら「特に両方のリボンと、目を重点的に書いてみたの」

ほむら「"気に入って"貰えると嬉しいのだけど」ニコリ

さやか「気に入る……?」

さやか「みんなの前で堂々とさやかちゃんを無視した絵をわたしが……気に入る……?」


バチンッ!

ほむら「痛っ……」

さやか「された人の気持ちも考えてあげてよっ!」ウルッ

ほむら「まどかが……そんな……そんな、そんな……私を……叩いた……」

ほむら「夢? ……違う、痛かったわ」

ほむら「じゃあ、現…実…?」

ほむら「」バタンッ!

まどか「うわっ……こ、これは痛いぞ」

先生「暁美さん?」ユサユサ

先生「た、大変!気を失ってるわ!」

中沢「!」

中沢「鹿目さん! 早く暁美さんを保健室にッ!」

さやか「ヤダ!知らない!」

中沢「鹿目さん!」

まどか「…………ん?」

まどか「……」

まどか「……ああ!あたしか!?」

―放課後の保健室―
ほむら「」

マミ「なあ、一向に目を覚まさないぞ……」

まどか「みりゃわかるよ」

一時間経過
ほむら「」

マミ「まどかは?」

まどか「早退した……」

二時間経過
ほむら「」タラー

まどか「また鼻血が」

マミ「ほれティッシュ」スッ

三時間経過
ほむら「」

保健教諭「後は先生に任せて帰っていいですよ」

まどか「…もう少しいます」

マミ「さやか、アタシはマミを呼んで来るよ」スクッ

マミ家

QB「何を書いているんだい?」

杏子「数学の公式よ」

QB「勉強?」

杏子「いいえ、改善策のダミーよ」

杏子「見て佐倉さん! 後少しでわかりそうなの」ペラッ

杏子「って言ってこれを見せるじゃない」

QB「で?」

マミ『? そ、そうか! さすがはマミ!頼りになるな』

杏子「ってなるのよ」

QB「なるほど」

QB「扱い方を理解してるんだね」

ここでまどか(さやか)とほむらが入れ替わったらまどかは
ほむら(さやか)とまどか(ほむら)のどっちを嫌うんだろうか

―保健室―

杏子「話は佐倉さんから聞かせてもらったわ」

杏子「あなた達まで入れ替わっていたのね、今日初めて知ったわ」

まどか「マミさん、ほむらの奴が目を覚まさないんですよ……」

杏子「問題ないわ、簡単よ」

杏子「佐倉さん、グリーフシードを出して頂戴」

マミ「……いや、予備なんてなかったぞ、マミの所には」

杏子「飲み込みが悪いのね、佐倉さんのを取って来てと言ったのよ」

マミ「タダでかよ……今回だけだからな」

ほむら「こ、ここは……?」

まどか「ほんとに起きた! マミさんすげぇ!」

マミ「おい! 大丈夫かほむら!?」

まどか「ほむら、いったいまどかとどうしたのさ?」

ほむら「まどか…?」

ほむら「」バタンッ

杏子「あら?また気を失ってるわ」

杏子「……佐倉さん」

マミ「マジかよ……わかったよ」

ほむら「こ、ここは…?」

まどか「ほむら、気をしっかり持ちなよ」

マミ「まどかと何かあったんだろう?」
ほむら「」バタンッ

杏子「佐倉さん」

マミ「えぇ……」
―――――
ほむら「こ、ここは…?」

杏子「目が覚めた? いったい鹿目さんと何があったの?」
ほむら「」バタンッ

杏子「……佐倉さん」

マミ「ちょっとぉ!」
―――――
ほむら「こ、ここは…?」

マミ「もう倒れないで何があったのか話せよ!」

杏子「そういえば当事者の鹿目さんは?」
ほむら「」バタンッ

マミ「……」

杏子「佐倉さん」

中沢「鹿目さん!」

まどか「…………ん?」

まどか「……」

まどか「……ああ!あたしか!?」

かわいすぎわろた

マミ「いいか? "鹿目まどか"は禁句だからな」

まどか「OK」

杏子「おそらくそれに反応してるんだわ」

マミ「よし、やるぞ?」

シュー

ほむら「こ、ここは…?」

まどか「目が覚めた? 保健室だよほむら」

ほむら「保健室……そうか、美術の授業で倒れて……」

ほむら「美樹さやか、あなたが運んで」チラッ

ほむら「ま…ど…か…?」

ほむら「」バタンッ

マミ「……」ジー

杏子「……」ジー

まどか「……どうしろと?」

杏子「いい考えが浮かんだわ!
美樹さんが戻った振りをして暁美さん大好きをやればいいんだわ」

マミ「天才かお前は!!」

まどか「マミさんすげぇ!!」

まどか「まずはほむらを安定させる訳ですね!」

杏子「YES! それには美樹さんの演技力に頼る事になるわ」

マミ「さやか、頼むぞ」

まどか「任せて!」

まどか「さやかちゃんがほむらを陥落しちゃいますからね~」

この親父、ノリノリである

まどっちに話通しとかんと最悪クリームヒルトがグレートヒェンするぞ

杏子「頼むわよ」

シュー

ほむら「こ、ここは…?」

まどか「良かった! ほむらちゃん、目を覚ましてくれたんだね」ダキッ

ほむら「ま…」

まどか「ごめんね……ほむらちゃん、私のせいで」

まどか「本当はほむらちゃんの事が大好きなのに、つい意地を張っちゃうの…」

まどか「私ってホント馬鹿……」

ほむら「……」

ほむら「……違う、お前は美樹さやかよ」

まどか「ううん、もう戻ったんだよ? 今は鹿目まどか自身なんだよ」

まどか「ほむらちゃんならわかってくれるよね…?」ウワメヅカイ!

ほむら「……戻った?」

杏子「本当よ暁美さん」

マミ「ああ、アタシ達も」ドスッ

杏子「鹿目さんと美樹さんだけは戻っているわ」

ほむら「……あなた達は?」

杏子「残念ながらね」クスッ

マミ「おー!??」ゲホッ

杏子「そこの鹿目まどかは本物、モノホンの鹿目さんよ」

杏子「私が保証する」

ほむら「本当のまどか……まどかが私を大好きと……言った?」

マミ「何をするんだよ……」ゲホッ

杏子「佐倉さんは演技しきれないでしょう?」

杏子「これは英断よ」キリッ

っとこの顔である

まどか「び、美術の時のは喜んでいるのがね? バレるのが恥ずかしかったからでね?」

まどか「えーと」

ほむら書き換え履歴
「睨んでた×→赤面していた○」

ほむら「そうだったの…」

ほむら「ふふふ、ツンデレにも程があるわよ」クスッ

まどか「しゃあ!」ドスッ

まどか「」バタンッ

杏子「あらあら、暁美さんが起きて安心したから眠くなってしまったのね」アタマポンッポンッ

ほむら「ふふ、まどかったら」ナデナデ

杏子(アタシの長髪にあんな使い方があったのか)

杏子「あらいけない、私達はもう帰らないといけないわね」チラッ

マミ「いいのか?」ボソッ

杏子「問題ないわ」ボソッ

マミ(そうか!)

マミ「ほむら、まどかを送っていってくれよ
寝てるからそっとな」ニッ

ほむら「え?……ええ」コクリ

杏子(ん~おしい)

マミ「マミ?」

スタスタ

杏子「お持ち帰りもいいんじゃないかな?」ボソッ

ほむら「///」ボッ

マミ「またな」

杏子「さようなら」ニコッ

まどか「」

ほむら「///」ジー

マミ「耳元でなんて言ったんだ?」

杏子「さあ?」

杏子「ほら! 駆け足で帰るわよ」タタタタッ

マミ「おいおい、なに急いでんだよ」ニコッ


その時のマミの顔は、夏休みの宿題をやり終えた様な
面倒事から解放されたみたいに清々しい顔だった。

ほむら家

まどか「」

ほむら(巴マミの言う通りに連れてきてしまった…)

ほむら「何をやってるのかしら、私…」

ほむら(プラトニックな関係で満足なのに、これは高望みし過ぎ気がする)

ほむら「でも、両思い出し」ジー

ほむら「……」

まどか「」

ほむら(今なら 空も飛べる気がする)

まどか「んっ」パチリ

ほむら「…」チュー

まどか「うわっ!?」ゴロンッ

ほむら「お、起きたのまどか」

まどか「こ、ここは…?」

ほむら「私の家……」

まどか「なんで!?」

ほむら「え? その……」

まどか「ってか今何しようとしてたんだよ!?」

ほむら「キ、キチュを……」

噛んだ

まどか「あんた頭大丈夫? あたしは女、ほむらも女」

まどか「おかしいよね?」

ほむら「まどかはこういうの嫌いなの……?」

まどか「……」

まどか「…」

まどか「そ、そんなことないよほむらちゃん!
女の子同士で仲がいい証拠だよ!」

ほむら「良かった」

ほむら「ねぇ? まどかは私の事、す、す、す、好きなのよね…?」

まどか「……うん」コクリッ

ほむら「私も大好きなの、だから……しちゃダメかしら?//」
まどか「うん、ダメ」

まどか「私はね、プラトニックな関係が一番だと思うんだ!」

まどか「手を繋いだりするだけで満足かなって……」

ほむら「……そう」

ほむら「ごめんなさいまどか」

まどか「いいよ、じゃあ私は帰るね」

ほむら「え?」

まどか「家で帰りを待って心配してるだろうし」

まどか「じゃ!」ダダッ

ほむら「待っ」

バタンッ

まどか(さすがに演じきれる訳ないでしょ!)

恭介「見つけた」

恭介「中沢ここでいいよ、二人だけで話させくれ」

中沢「ああ」スタスタ

まどか「恭介!? あんた何やってんの?」

まどか「外でたりしていいの?」

恭介「いいや、実のところは駄目だよ」

恭介「鹿目さんに謝りたいのと、さやかの事でどうしても聞きたいことがあって
いてもたってもいられなくて抜け出してきたんだ」

恭介「いや、なかなか家に帰ってきてくれないから散々探したよ」ニコッ

まどか「……まどかに謝る?」

恭介「鹿目さんの告白をぶっきらぼうに断ってごめん」

まどか(あたしじゃん!?)

かくかくしかじか簡略化

恭介「おかしいよね? 僕は本当にさやかに何も言ってないんだ」

恭介「なのにさやかは、僕の事を軽蔑した様な顔で睨むんだ……」

恭介「鹿目さん、君はさやかと仲がいいよね? 何か知ってたら教えてほしいんだ」

まどか「謎はわりかし解けた!」

恭介「謎?」ビクッ

まどか「いや、なんか照れるわ」テレッ

恭介「謎が解けたってどういう意味?」

まどか「んっ 要はまどかに勘違いしてる事を言えばいいだけって訳」ニッ

恭介「いや、さやかが」

まどか「いいよ、恭介は病院でおとなしく待ってて、後はさやかちゃんにまかせなさい」ニコニコ

恭介「あのね鹿目さん、さやかにまかせるといってもね」



まどか「♪」ニコニコ

ほむら「……」ギリッ

そして夜が明けた

マミ「行ってきま~す、ふぁ~」

バタンッ

杏子「行ってらっしゃい」

杏子「佐倉さんも行ったし二度寝しようかな」

QB「きゅっぷい」




マミ「ふぁ~、おっす」

ほむら「何か用?」

マミ「ん~、もう大丈夫みたいだな」スタスタ

マミ「もう気絶すんなよ~」



メガネ「別れたのか……?」

「元から節穴だったんだね」

ほむら「おはようまどか」

まどか「おはよう」

ほむら「ねぇまどか、あなた、上条恭介と何を話していたの?」

ほむら「とても楽しそうだったのだけど……」ジッ

まどか「……なんの事かわかんないかな」

ほむら「私、まどかを追い掛けたの……」

まどか「さいですか……」

ほむら「まどかが上条恭介を好きなら構わないわ、だってまどかが好きだから、幸せになって欲しいもの」

ほむら「でも確認したいの、あの大好きって嘘だったの……?」

まどか「……」

それにしてもこの親父、ノリノリである

さやか「おはよう」ジッ

まどか「ああおはよう! いい陽気だね!」

ほむら「引っ込んでいなさい、お呼びじゃないのよ」

さやか「なっ」

ほむら「見てわからないの? 大事な話をしているの」

ほむら「ない頭で考えて行動しなさい、そんなだから周りに邪魔者扱いされるのよ」ファサッ

さやか「邪魔なんかじゃないもん!」

さやか「わたしには大切なお友達だよ!馬鹿にしないで!」

ほむら「うるさいわね、向こうに行きなさい」

まどか「あわわわ」

まどか「さいですか……」


どうしよう脳内再生できなくなってきた

さやか「うるさいうるさい! もうほむらちゃんの声なんか聞きたくない!」

まどか「まど」

ほむら「あら奇遇ね、私も丁度同じ心境だわ」クスッ

さやか「行こう!」グイッ

ほむら「ダメよ、どこに連れて行く気?」グイッ

さやか「学校だよ! ついて来ないで!」

まどか「お願いだから落ち着いて……」

まどか「な、仲良く……」オドオド



マミ「気合い入ってんなさやかは、知らなかったら間違えるな、あれは」

>雰囲気がカルーアくせえこのスレ
>雰囲気がカルーアくせえこのスレ
>雰囲気がカルーアくせえこのスレ

さやか「早く行こう!!」

ほむら「わからない人ね」

ほむら「わからない? いくら頑張っても勝てないのよ」グッ

さやか「放して!」

ほむら「あなたが掴んでいる手を放せばば放すわ」

さやか「近づかせないもん、絶対に、傷つける人なんか近づかせないもん!」

ほむら「朝だから時間がないのよ、早くはなしていただけないかしら?」

ほむら「これ以上構うなら本気よ……?」

さやか「わたしは最初から本気だよ!」

まどか(マミさん……)



杏子「あら茶柱だわ、うふふ」

QB「マミ、枕が見つかったよ」

さやか「うぅ」ポロポロ

ほむら「あら泣いてるの?弱い人ね」クスッ

まどか「まどか、これね?その…勘違いなんだよ」アタフタ

まどか「ほむらはあたしの事を嫌いなんだけど、別に悲しいとかそんな深刻な訳じゃなくてね」

まどか「えっと……お願いだから泣き止んで」

さやか「無理しちゃイヤだよ……無理なんてしないで」

まどか「無理なんかしてないの、ね?」

ほむら「……」

ほむらの脳裏にある場面が蘇ってきた!
入れ替わっていた為に起こった悲しいミス!

ほむら「騙したの……? 美樹…さ…や…か?」ギロッ

まどか「……ごめんねほむら」

ほむら「許さない…許さない…」

ほむら「もう弁解の余地なんてない!謝罪状も受け取り拒否されるッ!」

ほむら「お前が、お前が騙したからまどかに酷い事を…!」

ほむら「……許さない」

まどか「ひゃ」ペタン

まどか(腰が……)



メガネ「なんて禍々しいオーラだ……」パリーン

「痛い人だから無視してあげてくださいね~」

ほむら「まどかに好かれないのはもうわかったわ……」

さやか「そうだよ!大嫌いだもん!」

ほむら「うぅ……なら、なら!もう死んでも構わない」

ほむら「まどかの気持ちは私に振り向かないんだわ……いくら足掻いても……」

ほむら「だから、お前も道連れにして……終わりにする……」

ほむら「人の気持ちを弄んで……!許さない……ッ!!」

まどか「ちょっ!ちょっ!」

まどか「待って! 提案者はマミさんだから! マミさんだからッ!!」

ほむら「私はお前しか知らない……」

まどか「ままままどかたすしぇて!」ガタガタ

さやか「え? う、うん!」

さやか「止めて!」

さやか「さやかちゃんに近づかないでよ!」

「ケンカだケンカだ!」

「キャットファイトかよ!?生で見えるなんてラッキー!」

「こんなに騒がしいのに先生達はなんでこないの?」



先生A「お菓子は持ってくるなと言っただろう」

先生B「派手な髪留めもダメよ巴さん」

先生C「今日は委員会があったんだぞ?あれほどサボるなと」

先生D「また漫画なんか持ってきて」

マミ「ちっ」

ほむら「…まどか」ギロリ

さやか「ひゃあ」ペタリ

ほむら「普通の女の子なんだから……無理は駄目よ」

さやか「さやかちゃんに……」ポロポロ

ほむら「……」

さやか「あぅ」ビクッ

さやか「怖いよ…ほむらちゃんが怖いよ……」ブルブル

ほむら「この辛さ……お前にもあじあわせてあげる……」

まどか「マミさん! 助けてマミさぁぁぁぁぁん!!」



杏子「う~ん」ムニャムニャ

QB「やれやれ、すっかり僕も馴染んでしまったよ」

中沢「美樹さん!」

まどか「ああ、中沢おまえ!」

中沢「僕がきたからにはもう安心だよ!」

中沢「暁美さん! ケンカなんてよくな」ドカッ

ぴゅーーん、ダンッ!

中沢「」

さやか「中沢君が……」ガタガタ

ほむら「美樹さやか以外は気絶で済ませてあげる……」

まどか「誰か来て……」ガクガク

ほむら「いっぺん、死んでみる?」

まどか「ごめんなさい、ごめんなさい」

まどか「まだ死にたくないよ……」

っとここでネタばらし

ほむら「私、美樹さやかの事を嫌いな訳じゃないわ」

ほむら「だって、苛めるの楽しいもの」ニコッ

ほむら「でも、まどかに嫌われたのは……本当に苦しいわ……」

ほむら「許さないけど、殺しはしないわ」

まどか「」



裸眼「演技であんなオーラを……」

ほむら「まどか……信じてもらえないだろうけど、
私の美樹さやかに対する気持ちは、まどかのそれによく似ているの」

ほむら「愛を持って、苛めているの」

さやか(ぜ、全然違う……)

ほむら「嫌いだけど、好きなのよ」

まどか「」

さやか「…よく……わからないよ」

ほむら「でも、まどかは無条件で好きだから、あなたに嫌われると死にたくなるの」

ほむら「無条件に……」

ほむら「世の中にはいろんな人達がいるの、私みたいな奇特な者達」



店長「いいよいいよ!一辺を集中して責めてください!」

ショウさん「ナンバー1になったら中学生のメイドを雇いたいもんだ」

知久「キョウちゃんに会うと、詢子さんとの若かかりし頃を思い出せるんだ」※

ホスト「全体を責めて欲しいです……///」


※まだ三日しか働いていません。

ほむら「忘れないで……変な行為には必ず愛があるの」

ほむら「わかってもらえないわよね……」

さやか「ごめんね、ほむらちゃんが何を言ってるのか割とわからないの」

さやか「後、さやかちゃんが失神してるから保健室に運ばないと」

ほむら「そうね……」

スタスタ

さやか「仲良くなれないの……?」

ほむら「これ以上は難しいの、ごめんなさいまどか」

さやか「……ほむらちゃんがさやかちゃんを嫌いなら、わたしもほむらちゃんの事、好きになれないかも……」

ほむら「そう……」

さやか「わたしはさやかちゃんじゃないから、さやかちゃんの気持ちはわからないけど」

さやか「嫌な気持ちになったよ……」

ほむら「うん……」

さやか「ほむらちゃん…」

ほむら「ん…?」ニコッ

さやか「ほむらちゃんはなぜかいい顔してるけど、わたしはけっこう怒ってるからね」

ほむら「すいません」

―数日後―

マミ「行ってきます!」

杏子「行ってらっしゃ~い」


マミ「おはよう!」

メガネ「おはよう巴さん」

マミ「いや、お前には言ってないから」

「おはよう、今日も巴さんは元気ね」

「またお菓子持ってきてるんでしょう~」



杏子「あら」

右隣さん「そうなのよ~ウチの旦那ったらね~」

左隣さん「旦那よる子供の世話が大変よ~」

杏子「本当ですよね~家の子も騒がしくて」

「ね~」

QB「明らかに浮いてるのにな」

詢子「いいかタツヤ、パパが外に行こうとしたら注意するんだぞ」

タツヤ「あい!」

知久「信用ないんだな、もう行ってないよ」

知久「みんなの為に美味しいご飯を作るのが生きがいさ」

詢子「どうだかね~」

まどか(マミさんから常に情報が入っているのに)

まどか(ピエロとはころほどまでに哀れだったんだね)



さやか「ママ、わたしも手伝うよ」

「いいのよさやか、朝は時間ないんだから学校の支度をしていなさい」

「前までのさやかじゃない……」

まどか「おはようまどか」

さやか「おはよう、今日もいい天気だね~」


ほむら(さて、まずは元に戻っていないか確認しないと)

ほむら「おはよう」

さやか「……」ジッ

まどか「おはよう」

ほむら「うっ」

ほむら(戻ってないわね……)

先生「大分よくなりましたよ、もう一週間入院すれば退院できますね」

中沢「先生、ありがとうございます」


店長「豚箱の飯にもなれてきたな……」


ショウさん「やれやれ、制服大辞典に手をだしてしまったな
いよいよ、中学生の枠では収まらなくなってきたぜ」

ホスト「ショウさんはハンパねぇな!」


知久「お店が健全化して良かったねキョウちゃん」

杏子「はい~とっても嬉しいにゃん」

彼女達は運命を受け入れ動き出す
だが!

皆、いつか戻れると信じている。

杏子「今度は因数分解でいいかな?ふぁ~」

真相への到達と、戻れる可能性は割と低い!





恭介「………あれ?」

これには流石の恭介も苦笑い



―尾張―

長過ぎますね…
何も言わない傲慢な態度なのに保守や支援ありがとう。

もうグッスリ寝ましょう!

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