「球磨川禊(グッドルーザー)と存在しない者(コードブレイカー)」(27)

都内某所

大神「今日は、短期間だけ俺達の仕事を手伝ってくれる人が来るらしいな」

刻「フン、そんなやつすぐ逃げ出すだロ」

泪「お前ら、悪人を追うことに集中しろ!」

平家「皆さん、先に追うのは、放火犯より殺人犯にしましょう」

遊騎「そうするし」

球磨川「『おいおい、差別するなよ』」

球磨川「『殺人も放火も強盗も泥棒も器物破損も威力業務妨害も騒音も住居不法侵入もストーカーも傷害も痴漢も皆等しく犯罪だろ?』」

平家「短期間雇われた人間って貴方ですか?球磨川さん」

球磨川「『ああ、平家君?相変わらず変態かな?』」

平家「…」

球磨川「『おいおい黙らないでくれよ、せっかくの再開なんだから泣いて喜ぼうぜ』」

平家「お断りします」

球磨川「『嫌われたものだな…慣れっこだけどさ』」

泪「この悪人全部あなたが?さすがにやりすぎじゃ?」

球磨川「『依頼された仕事をこなしただけだよ』『僕は悪くない』」

ほう……
ちゃんと完結させるんだよ?

>>6
頑張ります!

>>6
訂正
>>5
頑張ります!

コードブレイカー本拠地

球磨川「『えーっとじゃあ自己紹介でもしようか?』『僕は球磨川禊、よろしく』」

大神「俺は…」

球磨川「『あ、皆のことは平家君から聞いて知ってるからいいや』」

全員「」

球磨川「『何か質問あるー?』」

泪「あなたの…「『うわーあなただってーホントだー平家君が言ってたように女らしくなったんだねー』」

泪「質問に答えt「『でも昔見たいに露出少な目の方がいいんじゃな…バキッ、ドカッ

遊騎「初対面でルイルイ王子をここまでキレさせたヤツはじめてやし」

球磨川「『イタタタ…ほ、他に質問ある?』」

平家『このタイミングでできるわけないでしょうが』

球磨川「『ないかー?んじゃ僕から質問いいかな?』」

平家「…」

球磨川「『平家君と刻君はどうして女性の裸の方が好きなのかなぁ?』」

刻「は?」

球磨川「『質問に答えてよ』」

刻「初対面でする質問じゃねーダロ?」

球磨川「『まぁいいや、僕は最近、少しだけ着衣が乱れてる、着衣エロの良さに目覚めてね』」

大神「くだらない」

球磨川「『二人にも良さをわかってもらいたくてさ』」

刻「くっだらねえ…一人でやってろヨ」

球磨川「『そう、寂しいなぁ…あと、泪ちゃんって髪伸ばしたんだねー』」

平家「好きな人のためです」
クスクス

遊騎「いつもの平家に戻ったし」

泪「おい、平家!!!」

球磨川「『ふーん、僕はショートヘアの方が好きだけどね』」

大神「今の話聞いてました?」

球磨川「『うん…だから?好きなものは好きなんだからしょうがないだろ?』」

大神「つ、疲れる…」

球磨川「『そうかなぁ?』」

遊騎「それよりお前の異能なんやし」

平家「と、とりあえず自己紹介は終わりにしましょう、異能は明日わかりますから、ね、遊騎」

遊騎「つまらんし」



刻「俺は遊騎の隣部屋イヤだゼ」

泪「わがまま言うなよ」

刻「短期ヤローお前が寝ろヨ!」

大神「失礼すぎですよ刻」

球磨川「『いいよ』」

泪「ホラ、球磨川だっていいって…え?」

球磨川「『寝心地が悪い方が僕はもっと不調になれるしね』」

平家「始まった」

遊騎「何が始まったし?」

平家「明日になればわかりますよ」

翌日

平家「さぁ皆さん!掃除に行きましょう」

球磨川「『眠いから嫌になった』」

大神「燃え散らすぞ」

球磨川「『ええーそんなー怖いよー』」

大神「燃え散れ」
ボオオ

遊騎「大神キレすぎやし」

球磨川「『もう、ひどいなぁ…燃やすなんて』」

大神『なんで平気なんだ!!!』

球磨川「『わかったよ行くよ、行けばいいんだろ、その代わり泪ちゃん、ショートヘアにして結んでくれる』」

泪「は?」

球磨川「『僕の趣味だからさ』」

泪「…」
バキッ、メキョッ

刻「さぁ、掃除と行くカ!」

球磨川「『僕明日でやめるんで一人でやらせてくれる?』」

平家「相変わらず勝手な人ですね…わかりました」

全員「!!!」

球磨川「『さすが話のわかるヤツだぜ』」

大神「平家、アイツそんなに強いのか」

平家「いえ、弱いですよ、最弱です、この中の誰より…いえ、この世の誰より」

遊騎「それじゃ球磨川(短期)危険やし」

平家「遊騎!ここで見てなさい、じゃないと命の保証は出来ませんよ」

泪「危なくなったら助けるからな」

平家「わかりました」

球磨川「『ねぇ、君たちリンチ殺人犯なんだってー?』」

刻「いきなり爆弾発言かヨ!」

犯人1「はあ?誰だテメェ?」

球磨川「『僕?僕は球磨川、よろしくね』」

犯人2「知らねぇよ!」
グサッ

球磨川「『あれ?』」
ドサッ

大神「弱すぎませんか?」

平家「まぁ黙ってみてなさい」

球磨川「『ビックリしたいきなりなにするんだよ』」

犯人1「何でお前平気なんだ!」

球磨川「『ああ、なかったことにしたんだよ…とはいえ…先に倒れたしなぁ…』『また勝てなかった』」

平家「あの胸糞悪い異能の発動ですね」

大神「いい加減教えてくれませんか?」

平家「彼の異能は大嘘憑き、簡単に言えば物事をなかったことに出来るんです」

犯人1「はあ?誰だテメェ?」

球磨川「『僕?僕は球磨川、よろしくね』」

犯人2「知らねぇよ!」
グサッ

球磨川「『あれ?』」
ドサッ

大神「弱すぎませんか?」

平家「まぁ黙ってみてなさい」

球磨川「『ビックリしたいきなりなにするんだよ』」

犯人1「何でお前平気なんだ!」

球磨川「『ああ、なかったことにしたんだよ…とはいえ…先に倒れたしなぁ…』『また勝てなかった』」

平家「あの胸糞悪い異能の発動ですね」

大神「いい加減教えてくれませんか?」

平家「彼の異能は大嘘憑き、簡単に言えば物事をなかったことに出来るんです」

大神「そんな能力…」

平家「そうですね…恐らくロスト事態もなかったことにしてるのでしょう」

球磨川(『違うぜ平家君、そんなマガジン的な感じじゃないぜ、異能とは違うから元々ロスト何てないのさ、ジャンプ的だろ?』)

球磨川「『大嘘憑き!』」

犯人1・2「俺達に何しやがった!」

球磨川「『他人や物に触れること、認識されること、触れられること、視力、聴力をなかったことにした』」

犯人2「ふざけんな!」
スカッ

球磨川「『この際だから覚えておくといいぜ』『目には目を、歯には歯を、悪には勝利を』『それが僕、球磨川禊さ』」

球磨川「『終わったよ』」

平家「あとは、任せましたよ」

球磨川「『わかったよ、不幸に底なんて無いってことをコイツらに叩き込んでやるぜ』」

>>16
球磨川の()は球磨川の頭の中での言葉です



泪「球磨川のヤロー勝手すぎるぞ」

球磨川「『そうかなぁ?』」

泪「きゃあああ!居るなら言えって」

球磨川「『大丈夫、悪口は言われなれてるぜ』」

泪「女の部屋に勝手に入るな!」

球磨川「『平家君から言われたんだよね、不幸に底なんて無いってこと教えてやれって』」

泪「平家に?」

球磨川「『そう、君はずっと虹次君を思って泣きはらしてるらしいね』」

泪「ッ…うるせえ!その話はやめろ!」

球磨川「『イヤだね』」

泪「説教なら聞き飽きた!」



泪「球磨川のヤロー勝手すぎるぞ」

球磨川「『そうかなぁ?』」

泪「きゃあああ!居るなら言えって」

球磨川「『大丈夫、悪口は言われなれてるぜ』」

泪「女の部屋に勝手に入るな!」

球磨川「『平家君から言われたんだよね、不幸に底なんて無いってこと教えてやれって』」

泪「平家に?」

球磨川「『そう、君はずっと虹次君を思って泣きはらしてるらしいね』」

泪「ッ…うるせえ!その話はやめろ!」

球磨川「『イヤだね』」

泪「説教なら聞き飽きた!」

>>19
連投すみません


球磨川「『説教じゃないよ、代わりに僕と付き合わない?って言いに来たんだ』」

泪「は?」

球磨川「『イヤ?』」

泪「当たり前だ、なんだこのタイミングで」

球磨川「『そうだよねーイヤだよねー、イケメンじゃないし、大学全部落ちたし、就職は決まらないし、負けっぱなしだし、TENGAのヘビーユーザーだし』」
ズウウン

泪「そこまで言ってないだろ」

球磨川「『え?ホント?』」

泪「気が変わるのはええ」

球磨川「『ま、それよりそこまで想える相手がいるって幸せだぜ、それを会えないって嘆いてたら、モテないヤツに失礼だろ?それにそれだけ想ってくれる相手を嫌いになる男なんて居ないぜ』」

泪「…」

球磨川「『たまにはいいこと言うだろ?僕に感謝してもいいんだぜ』」

泪「一生しねえ」


球磨川「『説教じゃないよ、代わりに僕と付き合わない?って言いに来たんだ』」

泪「は?」

球磨川「『イヤ?』」

泪「当たり前だ、なんだこのタイミングで」

球磨川「『そうだよねーイヤだよねー、イケメンじゃないし、大学全部落ちたし、就職は決まらないし、負けっぱなしだし、TENGAのヘビーユーザーだし』」
ズウウン

泪「そこまで言ってないだろ」

球磨川「『え?ホント?』」

泪「気が変わるのはええ」

球磨川「『ま、それよりそこまで想える相手がいるって幸せだぜ、それを会えないって嘆いてたら、モテないヤツに失礼だろ?それにそれだけ想ってくれる相手を嫌いになる男なんて居ないぜ』」

泪「…」

球磨川「『たまにはいいこと言うだろ?僕に感謝してもいいんだぜ』」

泪「一生しねえ」

>>22
また連投にorz

球磨川「『大神君』」

大神「どうしました?」

球磨川「『着いてきてくれる?』」

大神「何ですか一体…」

桜「…」

大神「!!!」

球磨川「『どうしたの桜ちゃんに会いに行けよ』」

大神「俺達は会わないと約束したんです!」

球磨川「『桜ちゃん、これが新しいアジトの鍵だよ』」

桜「重ね重ね恩に着る球磨川殿」

大神『燃やしてやる』

球磨川「『いや、いいよーもう、約束破って会いたいだろ?会いたくて会いたくて震えるだろ?』」

桜「震えはしないが会いたいな」

球磨川「『ならそれ使って会いに行けよ』」

桜「球磨川殿、行為は感謝するが、これは受け取れない…大神との約束を無下にすることは出来ぬ」

球磨川「『甘いね、でもそんなとこキライじゃないぜ、最初会ったときから悪人を助けたりとか、君は僕の知ってる化け物とそっくりさ』」

球磨川「『あとは、自分で考えろよ大神』」

大神「食えない人だ」

翌日
帰るね、バイビーby球磨川

平家「もういなくなったんですか…こんな糞みたいな手紙残して」

大神「皆さんに…いや、皆に、一度だけ俺の願いを聞いてほしい!」

泪「8.tearsのライブ今日最後の曲になる」

\エエーッ/ \エエーッ/

泪「ありがとう…今日は新曲を歌って終わりたいと思う」

泪「ある人に向けて歌った歌なんだけど…誰にでも負けてて、人間のクズみたいなやつ…それでいて大切なことを教えてくれたやつ」

泪「聞いてくれ『マイナス』」

泪『球磨川、あんたは僕に感謝してもいいって言ってあの時は糞食らえっておもったけど、今は感謝してる…その賭けはあんたの勝ちだ』

以上です

>>25の最後からコードブレイカー最終巻の番外編に繋がるようにしてます。

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