サトシ「おいヒトカゲ何休んでんだよ」 (40)

ヒトカゲ「カ、カゲェ…」

ポッポ「クルォックォ…」バタッ

サトシ「ほらまだHP残ってんぞ?」

ヒトカゲ「カ、カゲェェェエエエ!」ボゥ

ポッポ「クルゥゥォォォオオオオ!!!」

ヒトカゲ「カゲエエエエエエエ!!!」ボボボボボ

サトシ「いいぞもっとだもっとやれ」

ポッポ「クルオオオアアアアアアアアアアア!!!!」バタバタバタバタ

ヒトカゲ「カゲ…カゲ…」

サトシ「おいまだ休むなよ何やってんだよ」

ポッポ「」ピクピク

ヒトカゲ「カゲッ!?」

サトシ「まだ動いてるだろほら続けろ」

鬼畜

サトシ鬼畜

つづきはよ

×死亡
○瀕死

クロオオオオオオオオアアアアアア!!!!!!!!

ヒトカゲのあの尻尾って火が消えたら死ぬらしいぞ

サトシ(43)

ポッポ焼き

わたみ

サトシ「まぁいいわ、もう火も出し尽くしちゃったんならしゃあない」

サトシ「ポッポの羽根をむしり取って飛べないようにしろ」

ヒトカゲ「カゲッ!?」

ポッポ「」ピクピク

サトシ「やれよ早く」

ヒトカゲ「カゲ…」ギロッ

サトシ「あ?なんだその目は」

サトシ「お前はこのボールに入った時点で俺に逆らえないんだよ。ほらやれよ」

ヒトカゲ「…」トコトコ

サトシ「そうだよわかればいいんだよ」

ポッポ「…クルォォ」ピクピク

ヒトカゲ「…」

ヒトカゲ「カゲエエエエエエエ!!」

ブチブチブチブチブチ

ポッポ「クルゥゥォォォオオオオアアアア!!!」

やめなよ

ほう

サトシ「うるせっ…」

ヒトカゲ「カゲ…カゲ…」ニヤッ

サトシ「ん?なんだヒトカゲ覚えちゃったか?」

ヒトカゲ「カッ!カゲッ…」ハッ

サトシ「気持ちいいだろ。素直になれよ」

ヒトカゲ「…」

サトシ「ただ瀕死状態にさせるだけだと勝った気になれないだろ」

サトシ「それに自分の気持ちには嘘ついちゃだめだぜ?」

ヒトカゲ「カ、カゲェ…」

サトシ「やっといい目をするようになったじゃねえかよ」

サトシ「じゃあ次はトキワの森を焼き尽くそうぜ」

ヒトカゲ「…」ジュルリ

何かがおかしい

いいね!

尻尾は消えたら死ぬんじゃなくて死んだら消えるんだってな

捨てられたヒトカゲを雨から守っていたアニメのサトシさんはどこへやら

シゲル「ふぅ…トキワの森も結構深かったな…やっと出れた」

シゲル「ゼニガメ、疲れたろ。もうすぐポケモンセンターだからな」

ゼニガメ「ガメェ…」

バサバサギャーギャーピカー!!!!

シゲル「ん?ポケモンが森から…逃げてるのか?」

ゼニガメ「ゼニ?」

シゲル「なんだ?森の奥から煙?」

シゲル「うわ!燃えてる!!これは!」

そんなだからリザードンになってから言う事を聞いてくれなくなるんだよ

>>20
リザードの頃から言うこと聞いてないだろ

サトシ「虫ポケモンが大勢いる森は良く燃えるぜぇぇえ!」

リザード「グオオオオオ!!」

サトシ「こんだけ焼き払ってれば進化も簡単だな!www」

サトシ「お?いいところに弱ったピジョンが…よしモンスターボールは…」

サトシ「あったあった。ほいっ」

ポンッ

サトシ「よっしゃピジョンゲットだぜぇ」

リザード「グオオオオオオ!!!」ボボボボボボ

サトシ「ピジョン出てこい!風邪起こして火力を強くするんだ」

ピジョン「ピジョッ…ピジョッ…?」

サトシ「なんだ?はやくやれよ」

サトシ「疲れててもそれくらいできるだろ。それとも故郷が焼かれるのがそんなに嫌か?」

ピジョン「ピ、ピジョッ…」

サトシ「あーもうめんどくせえな!いけ!ピジョン風起こし!」

ピジョン「ピジョー!」バサッバサッ

サトシ「命令しちまえばこっちのもんなんだよな」

サトシ「燃やせ燃やせー!!ぎゃはははは!!」

リザード「グオオアアアア!!」

シゲル「サトシ…?」

サトシ「ん?お、シゲルか?」

何がサトシを変えた・・・

ピカチュウちゃんだけは助けてあげて

シゲル「お前何やってんだよ!早くやめさせろ!ゼニガメ!水鉄砲!」

サトシ「うるせえよ!邪魔すんじゃねえよ!」

サトシ「リザード!ゼニガメに火炎放射だ!」

リザード「グオオアアアア!!」

ゼニガメ「ゼニッ!!」ブシャー

ゼニガメ「ゼニー!!」

シゲル「ゼニガメ!なんという火炎放射の威力だ…」

サトシ「この短時間でレベルの差がつきすぎたな!」

シゲル「戻れゼニガメ!」

シゲル(くそっさっき捕まえたばかりのコラッタじゃ無理だ…)

サトシ「ほらとっととどっか行けよシゲル。それともお前自身が止めに来るか?」

このクソッタレめっ!!

いけっ!シゲル、はかいこうせん!

シゲル「…サトシ…なんでこんなことするんだよ」

サトシ「あ?」

シゲル「俺ら仲は良くなかったけどよ、でも小さい時からポケモンマスターになるって夢は一緒だったじゃねえか」

サトシ「おう」

シゲル「こんな形で俺らが目指したいポケモンマスターになんかなれっこねえだろ!」

サトシ「え?なに説教?」

シゲル「どうしちゃったんだよサトシ!」

サトシ「…」

サトシ「何が、ポケモンマスターだよ…」

シゲル「サトシ?」

サトシ「何がポケモンマスターだよ!!」

サトシ「ポケモンがいるせいで大人たちは俺らをマサラタウンへ閉じ込めた…」

サトシ「ポケモンが危ないから…ポケモンが危ない…?」

サトシ「俺らの自由はそれだけのために縛られてたのか?」

ただの外道かと思ったらいきなりの方向転換

サトシ…いっしょにポケモン食べよーよ~

シゲル「倍プッシュだ」

シゲル「そうだけどよ…」

サトシ「隣町の存在さえ教えてもらえない!」

サトシ「そこらのポケモンなんかどうにでもなるだろ!」

サトシ「どうせこの先だって大人たちが縛り上げた世界を」

サトシ「大人たちが勝手に決めたレールを歩いてポケモンマスターを目指さなきゃならない…」

シゲル「おいサトシ…考えすぎじゃ…」

サトシ「それで何がポケモンマスターだよ!」

サトシ「どうせなれたところで大人たちにいいように扱われるのがオチなんだよ!」

シゲル「サトシ…お前そこまで…」

サトシ「だったら俺だけのポケモンマスターになってやるよ…どけ!シゲル!」ダダダッ

シゲル「サトシ!」

シゲル「サトシ…」

おやすみなさい

えっ

マサラタウンでなかったら、すぐ下の草にモンジャラいることすら知らなかったんだもんな

文章打ってたら眠くなるかなーって思ったけど眠れねえ
逆に眠れないどうしよう

面白い

ならはよ書け

かけ

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