某日の千里山

怜「竜華ぁー」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

セーラ「竜華は今日もバイトや」

怜「あかん、竜華がおらんと死んでまう」ｸﾞﾀｰ

セーラ「…」

泉「先輩のバイト先って確か」

浩子「ここからすぐのコンビニ」

怜「会いに行くで！」ｶﾞﾀｯ

セーラ「死んでまうんやなかったんか？」

怜「竜華に会うまで死なへん」

泉「会ったら死ぬんですか…」

近くのコンビニ

怜「ここやな」

セーラ「ちゃんと仕事しとるか楽しみや」

入店

店長「い゛ら゛っ゛し゛ゃ゛い゛ま゛せ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」

女店員「お弁当暖めるの？オッケー☆、あれ間違えちゃったーうふふ」

外人店員「フザケンジャネーヨ、オマエ未成年ダロ、タバコ売ラネーヨ」

怜「」

セーラ「」

店員「お゛会゛計゛は゛７゛５゛２゛円゛に゛な゛り゛ま゛す゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛！゛」

怜「…」

セーラ「…」

竜華「怜？セーラ？」

怜「竜華！」

セーラ「ここまともな奴おらんのか…」

竜華「ん？店長も先輩も真面目やけど」

怜「」

セーラ「」

怜「竜華がバイトしてるで…」

セーラ「見りゃ分かる」

竜華「わざわざ見に来たん？」

怜「竜華が最近構ってくれんからや」

竜華「ごめんな、怜」

店長「清゛水゛谷゛ぃ゛ぃ゛レ゛ジ゛頼゛む゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛！゛！゛」

竜華「はい、今行きます」

セーラ「大変そうやな、色々と」

怜「竜華…」

セーラ「邪魔せんと帰るで」

怜「竜華ぁぁぁ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

帰りの道中

怜「竜華はうちとバイトどっちが大事なんやろか」

セーラ「バイト」

怜「」

セーラ「嘘や！嘘！」

怜「…」

セーラ「まぁ大丈夫やろ、バイト代入ったら遊んでくれるで」

怜「いつ入るん？」

セーラ「さぁ」

怜「バイトか、うちもバ」

セーラ「無理」

怜「」

その頃竜華

外人店員「オメー高校生ダカラ酒ハ売ラネーッテ言ッテルダロ！」

女店員「あれー、間違ってアイスクリーム暖めちゃったーうふふ」

店長「お゛で゛ん゛い゛か゛が゛で゛す゛か゛ぁ゛ぁ゛！」

竜華「バイトって大変や」


序章終わり、次回から本番

次回予告

泉「どうでした？」

怜「おかしな店員ばかりやった」

セーラ「店長もおかしかったで」

泉「え…？」

怜「店長は何か追い込まれとる感じやったし」

セーラ「女の方はバカやった」

浩子「あそこは店員がおかしなコンビニで有名ですけど」

怜セーラ泉「」

店員がおかしなコンビニでバイトする竜華

次回
【万引きよ、オッペケテントッキー！】