キャラ崩壊注意
藍子「はー、プロデューサーさんとイチャイチャしたいなぁ」
未央「そのお悩み、聞き届けたよ!」
藍子「はっ!あなたは恋の伝道師、キューピッド・ちゃんみお!」
未央「プロデューサーさんとイチャイチャしたい。その願い、私が叶えてしんぜよう!」
藍子「ありがたき幸せ!」
未央「まずはステップ1!『二人三脚』!」
藍子「二人三脚?」
未央「あーちゃんの学校ではもうすぐ体育祭があるね?それにかこつけて、プロデューサーに二人三脚の練習を頼むのだ!」
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藍子(二人三脚の練習……?そんなもので本当にプロデューサーさんとイチャイチャできるのでしょうか……?)
藍子「プロデューサーさん。私と二人三脚の練習をしてくれませんか?」
P「いいぞ。それじゃあ早速足を結んで……」ピトッ
藍子「あっ」
藍子(プロデューサーさんがこんなに近くに……)キュンッ
P「立ち上がるぞ」ガシッ
藍子(肩に手が……)キュンッ
P「息を合わせるぞ」
藍子(いちに、いちに……)キュンッ
P「ん、もうちょいペース落とした方がいいか?」
藍子(プロデューサーさんが私のことを考えてくれる……幸せ……)
P「このままそこらの公園まで行ってみるか」
藍子「はい!お散歩デートですね!?」
藍子(プロデューサーさんとイチャイチャできる要素がこんなに……!キューピッド・ちゃんみおちゃんの言葉に狂いはありませんでした!)
そして一日二日が過ぎ……。
藍子「あっ」フラッ
P「おっと」ギュッ
藍子「すいません、プロデューサーさん。つまづいちゃいました……」ムギューッ
藍子「プロデューサーさん。今日は手を繋ぎながらしませんか?」ギュッ
藍子「プロデューサーさんの上着いい匂い……」スンスン
ついに一週間が過ぎた!
未央「今日が体育祭本番……つまり今日からはもう二人三脚作戦は使えない。あーちゃんが事務所に来たら、ステップ2を教えてあげよーっと」
P「今頃藍子、練習の成果が出せてたらいいなぁ」
藍子「おはようございます、プロデューサーさん!取りましたよ、一位!」ガチャッ
P「おお、それは良かった」
藍子「それじゃあ、早速今日の分の練習を始めましょうか」
P「!?」
未央「!?」
P「藍子?体育祭は今日だったんだよな?」
藍子「はい」
P「じゃあもう練習しなくてよくない?」
藍子「いえ、これは体育祭とか関係なく個人的にプロデューサーさんと二人三脚したいんですけど……ダメですか?」ショボン
P「全然ダメじゃないよ」
藍子「やったぁ」
未央「えぇ……」
こうしてこのままイチャイチャし続けた結果、二人は結婚することになるのだが、それは遠い未来(二時間後)のお話。
おまけ
未央「あーあ。恋の伝道師、キューピッド・ちゃんみおのイチャイチャレッスンはステップ30まであったのになぁ。ステップ1で事足りるとは、未央ちゃん不完全燃焼だよ」テクテク
P「あ~、恋のお悩みがあるなぁ~。だれかに聞いてほしいなぁ~これ」
未央「おっ!あれはあーちゃんのプロデューサーさんとは別の私のプロデューサー!」
未央(よぉ~っし!これはキューピッド・ちゃんみおの出番だぞい!)スチャッ
P「はぁ~」
未央「そこのプロデューサー!このちゃんみおにお悩みを話してみんかい!」
P「未央が好きすぎて辛い」
未央「!!!!!???!?!???!」
P「どうしたらいいと思う?」
未央「お……思い切って想いを伝えてみたらどうカナ……?」ドキドキ
P「いやぁ、玉砕するだけだと思うんだよな」
未央「そんなことないって!いい返事もらえるって!」
P「そうかなぁ……?」
未央「未央ちゃんもプロデューサーのこと好きだから!絶対好きだから!ほら早く!っていうか今!」カポッ
P「!? 恋の伝道師キューピッド・ちゃんみおが消えた……?そして代わりに未央が……?一体何がどうなって」
未央「はよ!!!!」
ーおわりー
以上になります。
二人三脚の状態でも籍を入れることって可能なんでしょうか。市役所に勤めてる方がいらっしゃれば、お答えいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
乙
P藍子もP未央ももっと増えてほしい
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