今度こそ俺は死んだな… (4)

何でそう思ったか…

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確かあの時…

?「ルンルンるん~♪」

男(良いなー、なんか楽しそう…)

?(らんらんらーん~♪)

男(楽しみすぎだろ!?)

ブォォォォン←トラックの音

男「!!!! 危ない!」

?「えっ…」

キキー…ガシャンっ…

?「…きゃぁぁぁぁ!!」

あれからどれぐらい経つんだろう…
なんか暖かいな…これが死んだってやつか…




?「あっ、起きた?(笑)」

男「ん…」

男「あー、オタ先生…」

オタ先生「いやー、良かったでござるよ!」

男「何がですか?…」

オタ先生「だって君が二日間寝てたんだよ?」

男「え、そんなにですか?」

オタ先生「どんなことがあろうとすぐ回復する君なのに、」

オタ先生「まる二日間も寝てたら、あっやっと死んだか、っておもうじゃん?(笑)」

男「あんたそれでも医者ですか?」

オタ先生「まじ年収なめんなよ(笑)」


男「?…まてよ、てことは今日は土曜日か?」

オタ先生「そうでござるよ!」

男「まずい、こうしちゃいられね、早く退院手続きを!」

オタ先生「どうしてだい?、もしかしてデートでござるか?(笑)」

男「ちがうよ、今日はバスケで助っ人を頼まれてるんだ、早くしないとあいつらの試合が始まっちゃうよ!」

オタ先生(やっぱ化物だなこいつ…)

オタ先生「まぁ、良いけど、ムリしないでよ?」

男「大丈夫です!俺人生で一度も無理したことありませんから!」

オタ先生「それは精神的な話でしょ?」

オタ先生「自分の体をよく見なよ」

オタ先生「なんか、どっかの武術の師範代みたいになってるよ…」

男「それ言わないで…」








まぁ、結局なんとか間に合って
試合には勝てたけど、俺には一つ気がかりな
ことがあった…

男「あのはしゃいでた奴の声、どっかで聞いたことがあるんだよな…」

友「おう!どうしたんだ」

男「ん…あっごめん、考え事…」

友「お前が考え事だと?!…」



友「まぁ、珍しい事じゃないけど(笑)」

男「なら言うなよ…」

友「でもどうしたん?相談には乗るけど」

男「いや、いい。ややこしくなるだけだから」

友「そりゃないぜとっつぁん!!!!」





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