男「お客様コーヒーはお好きですか?」 (41)

そう言って店員は私の座っている席へと近づいてきた

女「まっまぁ好きだけど」

私はその店員をチラッと見たあとスマホをいじることに専念した

男「お客様つかぬ事をお聞きしますが、誰かを待ってはおりませんか?
私の感が正しければそれも男性かと」

女「そうよ、今日はデートなの彼氏と」

私は先ほどと同じようにスマホをいじりまがら返答する

男「ほう」

店員はそう言った後こう言った

男「貴女つまらない嘘つきますね」

女「えっ」

私はこの時ぞっとした

男「なんで分かったのとゆう顔をしてますね」

男「ほんの少し時間を頂けるなら私が貴女の嘘を見破った根拠をお話ししましょう」

女(たしかに私は嘘をついている。
だけどこんな初対面の店員に分かるはずがない
だけどあの店員は自信満々に話している
聞いたとしてもどうせ外れているに決まってる
けど、もし当たっているとしたらいやそれは無い
推理なんてろくに聞かずに外れと言ってやろう
うんそうしよう)
「いいわ言ってみなさい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407692541

男「まず私が嘘と申した件ですが、その嘘についてですが複数ございまして。
まず彼氏と彼女の関係からでよろしいでしょうか?」

女「どうぞ」

男「では単刀直入に申し上げます。彼氏とゆうのは嘘ですね」

当たってる私はそう思った。だって本当に当たっているのだ。
だが私は店員にむかってこう言い放った

女「根拠は、根拠はなんなのよ」

男「ほう根拠ですか。

男「まず一つ目の根拠ですが、つい先ほど貴女のスマホを拝見させて頂きました
まぁ拝見といいましてもチラッと見ただけですので御心配なく」

女(見た?どこまで?)
「どこまで見たの変態」

男「えーこの店の場所案内だけですね」

男「でっ説明の続きをしてもよろしいでしょうか?」

私はどうぞと返す

男「私がLINEを見る前にも見たあとにもスマホをいじっていたことも考えると、
お客様とお相手様は出会い系サイトで出会ったものと考えられます。
これが一つ目の嘘の根拠です」

女(たしかに当たってる私とあの人は出会い系であった)
「さっき嘘は複数あるって言ったわよね
言ってみなさいよ」

やばい気持ち悪い吐いたし
続き書けないかも

男「はいでは二つ目デートの件ですが
それも嘘ですね。
えぇ根拠ですが、先ほど申した出会い系も含めてですが会うのは初めてですよね」

女「えっえぇなんで分かったの」

男はLINEです。見たと言ったでしょう
と言った。私はこの時店員に恐怖を覚えた

男「続きを…」

私は知らずしらずのうちにこの店員話を聞き入っていた

女「どうぞ」

男「お客様のわかりやすい服装とLINEを見た限り初めてと分かりました。」

女(確かに彼と会うのは初めてで今日が顔合わせだ)
「もう終わり、そろそろ彼が来るからコーヒー貰える?」

男「承りました。コーヒーは先ほどの謎が面白かったので無料ですので」

そう言って店員はコーヒーをいれにいった。「あぁそうそう」と店員は呟き振り返って店員はこう言った

男「彼は来ませんよ、己の間違いに気づかぬ限り」

女「己の間違い?」

男「えぇ己とはお客様のことですので
では私はコーヒーをいれますゆえ」

薬飲んで寝たらよくなった
みんな熱中症には気をつけよう

女(私の間違い?ちゃんと場所は教えたし
服装も教えた、一体どこに間違いが)

男「ほう悩んでますね」コトッ

店員はそう言ってコーヒーをテーブルに置いた

女「ねぇ私の間違いってなんなの?」

男「では何か頼んで下さいませんか?」

女「もう分かったわよ、じゃこのサンドイッチを貰うわ」

男「ありがとうございます」

男はそう言って席をたちサンドイッチを作りにいった。

男「おいお前等注文だ、フルーツサンドイッチ以上」

店員「はい店長」

女(えっ店長)

私がそう思っていると私の中で店員から店長にランクアップした店長がきた

男「サンドイッチを買って頂いたお礼にヒントを教えましょう。
ヒントは地図、以上です」

女「はっヒントって、あんたさっき教えるって「いってません」

男「私は何か買っていただけたらと申しただけです。」

女「この鬼畜、外道、変態!!!!!」

男「変態は否定するが鬼畜と外道は俺にとっては褒め言葉だか、フッ」

女「あんた口調変わるとなんか変ね」

男「おっと素がでてしまいました。どうもこの喋り方は苦手でして」

女「でさっきのヒントでもまったくわかんないんだけど」

男「はぁお客様貴女はバカですね。正真正銘の「バカ」ですね」

女「なんで二回言ったのしかも二回目はバカを強調して」

男「大変重要な事なので二回言いました
説明しても?」

女「私がバカな理由?それとも彼が来ない理由?」

男「後者のほうでございます」

男「答え合わせは早いですが教えますよ」

女「わーパチパチ」

男「それは口に出すものではないものかと」

男がそう言ったとき、さっき注文したサンドイッチが届いた

男「貴女土地勘ありますよね」

女「えっえぇ何年も前からここに住んでいるわ」

男「相手の方は初めてですよね」

女「初めてってこの街が?」

男「えぇそうです」

女「初めてだから楽しみってLINEにはあったけど」

一体これが何に関係するのだろうか
ちゃんとこの店の地図は送ったし
私がそんな事を考えていると店長が

男「土地勘がある貴女なら勿論わかると思いますが、この街には駅が二駅ありますよね」

女「西駅と東駅よね」

男「えぇ貴女のスマホを見た限り、駅から降りて真っ直ぐいくと看板があるとしか書いてありませんでした。」

女「それがどうしたのよ」

男「まぁ正確には看板を右ですが」

女「だぁかぁらぁそれがどうしたのよ」

男「はぁまだわからないのですか?
じゃこれでどうですかこの地図は東駅のほうの地図という事です」

女「あっ彼は西からきたから」

男「そうです。よくできました」

女(うれしいっちゃ嬉しいけど馬鹿にされた気がする)

男「彼は目の前の喫茶店にいますよ、呼び出してください」

女「なんで?私がいけば早いじゃん」

男「あそこのコーヒーはクソまずいんです」

女「ほんとに?」

男「えぇまず入れ方がなっていません」

男「だから呼んでください」

ガラ

女「あの人よ」

男「ほうイケメンですね。私はこれで」

女「もう行くの?」

男「えぇ見たい物も見れましたし、私は奥でコーヒーでもいれてきます」

女「そう、じゃコーヒー二つね」

男「ご注意承りました」

そう言って店長は奥に消えていった

男(あの顔どこかで見たことがあるだが見たことがない、何なんだこの違和感)

彼「ごめんごめん向かい側のカフェにいたんだけどこっちだったんだ。」

女「そうなんだごめんねー地図間違えて
あっ何か注文する?コーヒーは頼んだけど」

彼「いや住んでる場所を言わなかった僕も悪いし。
あっそうそう聞いてよさっき僕が居たって言ったカフェのコーヒーものすごくまずかったんだよねー」

女「へーそうなんだー災難だったねー」

彼「うんうん災難ってもんじゃないけどね」

女「へっへぇ」

両者沈黙が続く

そんな沈黙を破るかのように店長がコーヒーを持ってきた

男「ご注文のコーヒーです」

彼「あっどうも」

男「お二人ともははじめてで?」

彼「何のはじめてかな?」

男「異性と付き合うことです」

彼「僕ははじめてだけど女さんはわからないなー」

女「わっ私もはじめてです」

男(口調が変わったな)

男「私はお邪魔なようなので一旦席を外しますね」

彼「一旦ということはまた来るんですね」

男「なにか問題でも」

彼「いえべつに」

男「では」

男「あっそうそう言い忘れてたことがありました。知ってますか?人間整形しても変わらないところがあるんですよ
知ってました」

彼「へぇーそうなんですか初めて知りました勉強になります」

男「そうですか、では今度こそ席を外しますね」

プルル プルル ガチャ

友『なんだ男?』

男「よう友、急で悪いんだかこの前結婚詐欺ニュースで顔乗ってた」

友『あぁちょうどその事件を俺が担当してるけど」

男「写真送ってくんね」

友『はぁお前それは警察に捜査情報を売れってことだそ」

男「いーじゃねーか昔からの馴染みじゃねーか」

友『お前がそんだけ言うってこったぁ確証があんだろーな」

男「あぁだからそのために写真がいる
わかったらてめーに電話すんよ」

友『りょかい写真は後でLINEで送るわ」

男「あいよー」


ピロりん

男「はやーな」

男「ふっやっぱりな」

プルル プルル ガチャ

友『んっ当たってたか」

男「おう俺の店にこいよ」

友『ぞろぞろと行ったほうがいいか?」

男「そだなーここら辺せめーかんなー
パトカー二台ありゃいいな、つか一台しか入れないからさ」

友『じゃ一台で足りんじゃ?」

男「馬鹿だなー挟み撃ちよ挟み撃ち」

友『あーそういうことか」

友『じゃそろそろ向かうから切るぞ」

男「おう」

男「はじめるか」

プルル プルル ガチャ

友『なんだ男?』

男「よう友、急で悪いんだかこの前結婚詐欺ニュースで顔乗ってた」

友『あぁちょうどその事件を俺が担当してるけど」

男「写真送ってくんね」

友『はぁお前それは警察に捜査情報を売れってことだそ」

男「いーじゃねーか昔からの馴染みじゃねーか」

友『お前がそんだけ言うってこったぁ確証があんだろーな」

男「あぁだからそのために写真がいる
わかったらてめーに電話すんよ」

友『りょかい写真は後でLINEで送るわ」

男「あいよー」


ピロりん

男「はやーな」

男「ふっやっぱりな」

プルル プルル ガチャ

友『んっ当たってたか」

男「おう俺の店にこいよ」

友『ぞろぞろと行ったほうがいいか?」

男「そだなーここら辺せめーかんなー
パトカー二台ありゃいいな、つか一台しか入れないからさ」

友『じゃ一台で足りんじゃ?」

男「馬鹿だなー挟み撃ちよ挟み撃ち」

友『あーそういうことか」

友『じゃそろそろ向かうから切るぞ」

男「おう」

男「はじめるか」

プルル プルル ガチャ

友『なんだ男?』

男「よう友、急で悪いんだかこの前結婚詐欺ニュースで顔乗ってた」

友『あぁちょうどその事件を俺が担当してるけど」

男「写真送ってくんね」

友『はぁお前それは警察に捜査情報を売れってことだそ」

男「いーじゃねーか昔からの馴染みじゃねーか」

友『お前がそんだけ言うってこったぁ確証があんだろーな」

男「あぁだからそのために写真がいる
わかったらてめーに電話すんよ」

友『りょかい写真は後でLINEで送るわ」

男「あいよー」


ピロりん

男「はやーな」

男「ふっやっぱりな」

プルル プルル ガチャ

友『んっ当たってたか」

男「おう俺の店にこいよ」

友『ぞろぞろと行ったほうがいいか?」

男「そだなーここら辺せめーかんなー
パトカー二台ありゃいいな、つか一台しか入れないからさ」

友『じゃ一台で足りんじゃ?」

男「馬鹿だなー挟み撃ちよ挟み撃ち」

友『あーそういうことか」

友『じゃそろそろ向かうから切るぞ」

男「おう」

男「はじめるか」

男「お客様少し私の謎解きに付き合ってはくれませんか?」

彼「なんの謎解きかな?」

男「なんでしょうね?」

彼「僕がなんの謎解きかな?と聞いてるのになんでしょうねはおかしいだろ」

男「それは置いといて、お前さっきから両手隠してるけどなんかあるのか」

彼「いや何も隠してないよ、ただ寒いから手をポケットに入れてただけだけど
疑われているならだすよ」

男「知ってるか?人はなんかを隠しているとサインがでるんだ例えば手を相手から見えないところに隠すその他に目が上の方を見る」

彼「それがどうした僕は寒いから手をポケットに入れてただけだ、それがどうして嘘をついてることに繋がる」

男「俺はただ何かを隠していたらって言っただけで、なんも嘘とはいってないぞ」

彼「そんなの言葉の綾だろ」

男「お前左利きだろ」

彼「なんでだ」

女「そうだよ彼君はコーヒー飲むときもドアを開けるときも右手だったよ」

男「うるせーいつまで猫かぶってるつもりだ女」

彼「それはひどいんじゃないか僕達は仮にも客だろ」

男「ちげーよ最初に言ったろ謎解きに付き合ってもらいますと」

男「てめーらと俺の関係は謎の語り手と聞き手」

「そして」

男「てめーらの関係は事件の」

男「被疑者と被害者にすぎん」

彼「俺がなにをしたって言うんだ」

女「私なんも悪いことしてないわよ」

男「あぁ女はなんも悪かねー悪りぃのはその彼だよ」

男「そいつは全国指名手配の被疑者だよ」

彼「証拠はっ証拠を見せろよ」

男「証拠はてめーの顔と右手の中指だよ」

彼「そうかよ、全然顔ちげーだろ」

男「さっき言ったろ整形しても変わらないところがあるって」

彼「言ってみろよあるんだったろ」

男「てめーの両目と鼻だよ」

彼「嘘つけ目は犯人よりつり上がってるし鼻は犯人よりたけぇ
この顔のどこが犯人といっしょなんだよ」

男「わりーわりー言い忘れてたわ
変わらねぇのは目と鼻で繋がる三角形だよ」

男「そして俺がお前の利き手が左手って分かったのはお前の右の中指がいよーに細いんだよ」

彼「こんなんで犯人にされてたまるかよ」

男「ざんねーんもう警察きてっぞ」

男「堪忍しやがれ」

「彼もとい犯人さんよー」

バン←扉を開けた音

友「警察だ手ぇ挙げろ」

犯人「クソこんなんなったのもてめーのせいだ」

シャキ←折りたたみナイフ

犯人「死ねぇー」

女「あんたよけて」

そこから見たことはただ凄かったいや美しくも見えた

スッ

ドン

まさにドラマのような一本背負いだった

友「確保ぉぉーー」

これで連続結婚詐欺事件は終わった

え、どうしたの急に

>>31最初からこの予定です

友「こいつ顔ちげーだろ」

男「おいおい馬鹿かお前は総合成績一位も落ちたな」

友「うるせ一位はお前だろ男」

友「まっお前がいうから間違いないんだろうから連れてくけど
お前は戻ってこないのか?」

男「戻るつもりはねーよあんなところ」

友「そうか、じゃっ今度一杯やろうや」

男「おう」

カラン←扉の音

女「ねぇあんた一体何者なの?」

男「俺いや私はしがないカフェの店長です」

女「そう」

女「また くるわ」

男「今後とも喫茶サンにご贔屓を」


男「お客様コーヒーはお好きですか?」
終わり

続けようと思えば続けられるけど
>>35までのレスで決める

終われ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom