刹那「エクシアが女の子になってる…」(291)

エクシア「えーっと、刹那?」

刹那「…だ…を…」

エクシア「え?」

刹那「俺のガンダムを何処にやったんだ!!このデカ女!!!!」

刹那「エクシアあああああぁぁぁぁぁ!ガンダああああああぁぁぁムうううううぅぅぅ!」

エクシア「せ、刹那落ち着いて!私がガンダムだから、私がエクシアだから!」

刹那「…え?」

エクシア「ほ、ほーらGNサーベルぅ…」

刹那「……」

エクシア「…ね?」

刹那「……うわああああああああああ!」

ロックオン「どうした!刹nってでけえ!」

アレルヤ「どうしたんだい!?刹那、ロッkでけえ!」

ティエリア「一体何の騒ぎだ!敵襲…でけえ!」

ロックオン「せ、刹那、これはどういう事なんだ!何でエクシアじゃ無くて、エクシアのコスプレしたデカ女が居るんだ!」

刹那「あああああああ!うわああああああん!」

アレルヤ「泣いてちゃ分からないよ刹那…」

ティエリア「と、とにかくそこのデカ女。君は何者だ、というか何だ」

エクシア「わ、わたしエクシア、ヨロシクネぇ………」

アレルヤ「ほら、チーン」

刹那「うっうっ…」チーン!

あーごめ
ご飯喰って来る

ロックオン「ま、まず刹那を落ち着かせる為に部屋に戻らせようぜ。アレルヤ頼む」

アレルヤ「うん、分かったよ。さあ刹那行こう」

刹那「うう…ガンダムぅ…」グデェ

アレルヤ「ちょ、と、刹那、ちゃんと立ってよ…」

エクシア「…刹那」

ロックオン「…ふう、俺も何だかよく分からんが、デカ…嬢ちゃんがエクシアだって事が分かった」

エクシア「…デカ女で良いですよぅ…」

ティエリア「正気かね?僕には幻覚を見ている以外の可能性が見当たらないが」

ロックオン「悪いねえ、俺は見てないものは信じないが、自分が見たもの全て信じる質でね」

エクシア「さすがロックオンさん!ステキ!」

ティエリア「…」

ロックオン「まあこの事に関しては皆で話し合う。いいな」

ティエリア「…了解した」

ロックオン「と言うわけだから話が決まるまで、そこで待っててくれ嬢ちゃん」

エクシア「分かりました!」

ロックオン「じゃ行くぞ」

ティエリア「…もし妙な真似をしたらタダでは済まないぞ」

エクシア「しませんよ!」

ティエリア「…」クル

エクシア「イーッだ」イーッ

ーブリーフィングルームー
ロックオン「と言うわけで、俺たち三人が今回のエクシアがMS級の身長を持ったコスプレ女になった原因を探る」

アレルヤ「うん、分かったよ。でも、スメラギさんは?」

ティエリア「アルコールの過剰摂取により、医務室に寝込んでいるところだ」

アレルヤ「そ、そうなんだ」

ロックオン「ところでアレルヤ、刹那の様子はどうだ?」

アレルヤ「うん、エクシアが一番強かった頃のゲームをやって大分落ち着いてるよ」

ロックオン「そうか…」

ロックオン「じゃあまずはティエリア、ヴェーダからの回答を教えてくれ」

ティエリア「ヴェーダからの回答によると、MSが人間に変わったと言う事例が今まで無かったので回答は不可能。との事だった」

アレルヤ「だよね…」

ティエリア「だが、不確定ではあるが原因らしきものはあるらしい」

ロックオン「何だ?それは」

ティエリア「どうもガンダムを建造するにあたって、装甲に『宇宙からきた良く分からないけど良さげな鉱物』を使ったのが原因ではないか…と」

ハレルヤ「完璧それじゃねーか!!」

ロックオン「ちょっと待て、今『ガンダムを建造するに当たって』って言ったよな」

ティエリア「そうだ」

ロックオン「まさかとは思うが…俺たちのガンダムにも…」

ティエリア「認めたくはないが、『良く分からないけど良さげな鉱物』が使われている…」

ロックオン「…」

ハレルヤ「何で良く分からない物をガンダムに使ってんだよ!しかも全部に!」

ロックオン「…まあ、原因が分かったって事で良しとしよう。この現象に対しての予防できなのか?」

ティエリア「ヴェーダからは回答は不可能だった。」

ロックオン「だよな…」

ティエリア「だが、ほぼ同じ時期に完成したガンダムが、何故エクシアだけ変化したのか?それには何らかの引き金になってるはず。との事だった」

アレルヤ「なるほど…って事はそれが分かれば予防も可能な訳だね」

ティエリア「そう言う事だ」

ロックオン「でもどうやって…まさかエクシアに聞くつもりか?」

ティエリア「そうだ、それ以外方法はない」

ロックオン「それもそうだな。じゃあ俺とティエリアでエクシアに聞いて来る。アレルヤ、刹那の様子を見てきてくれ」

アレルヤ「分かったよ」

ティエリア「待て、聞くだけなら僕一人で十分だ」

ロックオン「何言ってんだよ。さっきあんな嫌味を言っておいて、女が素直に話すと思うか?(やっぱり一人で行く気だったか…)」

ティエリア「…分かった、では行こう」

ロックオン「良し。あとアレルヤ、刹那をエクシアに近づけるなよ。次見たらゲロ吐くぞありゃ」

アレルヤ「うん、分かってるよ」

ロックオン「よ、嬢ちゃん。良い子にしてたか?」

エクシア「あ、ロックオンさんと…クソメガネ・アーデさん」

ティエリア「クソメガネ…まあ、良い君に聞きたいk『嫌です』…何?」

エクシア「何であなたに質問されなきゃいけないんですか?」プイッ

ティエリア「嫌でも答えて『まあ待てよティエリア』…」

ロックオン「おーいエクシアちゃん、実は聞きたい事があるんだ」

エクシア「何ですか?」

ティエリア「…」

ロックオン「嬢ちゃんが何で機械から人間見たいになったのか聞きたいんだ」

エクシア「それは私も考えました…でも、分からないんです…」

ロックオン「ふーむ、分からないときたか…ん?嬢ちゃんは変わる前はどんな感じだったんだ?」

エクシア「え?変わる前ですか?どうって言われても…」

ロックオン「あーその言葉には表し難いんだが…」

ティエリア「思考能力があったか聞きたいのか?」

ロックオン「んーまあ、そんなとこだ」

エクシア「はい、ありました!」

ロックオン「じゃあ何か直前で何か思ったんじゃないのか?」

エクシア「え!?」ギクッ

ティエリア「明らかな動揺が見受けられる」

エクシア「う、うっさいクソメガネ!」

ロックオン「ティエリアお前は黙ってろ。なあ教えてくれないか?直前に思った事を」

エクシア「え…で、でも」

ティエリア「教えなければ刹那の立場が危うくなるぞ」

エクシア「な、なんで刹那に関係があるんですか!」

ティエリア「刹那はガンダムマイスターだ。彼は紛争根絶の為にここに居る。だが、今の状況では戦闘どころかコックピットへの搭乗も困難だろう。」

エクシア「う…」

ロックオン「と言う訳だ…残念だが嬢ちゃん、ティエリアの言ってる事は正しい。今後刹那の立場を守る為の情報が必要って訳だ」

エクシア「…分かりました…教えます」

ロックオン「すまないな…」

エクシア「いえ、実は…」

ー刹那るーむー
刹那「…」カチャカチャ

アレルヤ「あれ、ちょ、っと」カチャカチャ

刹那「…ガンダム…!」カチャカチャ

アレルヤ「あ!だめ!それ!」カチャカチャ

刹那「…」WIN

アレルヤ「あー」LOSE

アレルヤ「刹那強いね。これで僕99連敗だよ…」

アレルヤ「刹那はガンダムが本当に好きだね(毎回思うけどこのプラモの数は異常)」

刹那「…ああ、俺がガンダムだからな」

アレルヤ「そ、そうだね(全然答えになってない…)」

刹那「……アレルヤ、頼みがある…」

アレルヤ「どうしたの、刹那?」

刹那「エクシアのところまで着いて来て欲しい」

アレルヤ「…無茶だよ、次に君がどうなるか分からないじゃないか」

刹那「だから着いて来て欲しい、俺は話さなければならない。ガンダムと…エクシアと…」

アレルヤ「…分かったよ…今ならロックオンとティエリアも居ると思うから行こうか」

刹那「ああ、感謝する」

アレルヤ(ゴミ袋持ってこ)ガサガサ

休憩

ワカリマシタオシエマス、スマナイナ

アレルヤ「良かった、まだ二人とも居てくれたね」

刹那「ああ…」

エクシア「いえ、実は…刹那と話たかったんです…」

刹那「!」

エクシア「刹那…いつも悲しそうな目をしてるじゃないですか…でも、私を見ると年頃の男の子見たいな綺麗な目をして…」

刹那「…」

アレルヤ「…刹那…」

エクシア「だから…話がしたかったんです…刹那の事を知りたかった、私の事知って欲しかった…だから」

ロックオン「人間になりたかったってか?」

エクシア「はい…」

エクシア「でも…刹那の事、困らせちゃいましたね…ガンダムじゃなく、人間でもない…そんなの誰でも困っちゃいますよね…」

ロックオン「嬢ちゃん…」

エクシア「でも…でも…!私は…刹那とただ、ただ…」えっぐえっぐ

ロックオン「な、泣くな!嬢ちゃん!(まずい!こんな所で泣かせたら、ここがプールになっちまう!)

刹那「泣くな!エクシア!」

エクシア「!せ、せつなぁ…」

刹那「ガンダムマイスターは紛争根絶のために泣く訳にはいかない!なのにガンダムが泣いて良い訳がない!」

エクシア「う、うん」

ロックオン「刹那…アレルヤ連れて来たのか…」

アレルヤ「ごめんね、刹那がどうしてもエクシアと話がしたいって言うから…」

ロックオン「…良いや、ナイスタイミングだ。こっちが礼を言いたいとこだ」

刹那「さっきは取り乱して済まなかった。だが、もう大丈夫だ。お前をガンダムと認める、エクシアと認める」

エクシア「うん!」

アレルヤ「良かったゴミ袋は必要無かったみたいだね…」

刹那「だから…また俺と…」

エクシア「…」ドキドキ

…………………………

ティエリア「どうした?刹那…って顔色悪!」

刹那「うっぷ…………」

ロックオン「アレルヤ!!」

アレルヤ「あわわわわ!」

刹那「うげええええええ!」

地震地震がががががが

ロックオン「ふう…危なかった。ナイスアシストだ、アレルヤ」

アレルヤ「全然褒められた気がしないのは何でだろうね…」

ティエリア「やはり刹那には無理だったか…」

エクシア「う、うう…」ポロポロ

ロックオン「嬢ちゃん、な、泣くn」

エクシア「うわあああああん!」

ロ・ア・ティ「うわああああ!洪水だあああ!逃げろ!」

ロックオン「アレルヤ!刹那をおぶれ!」

アレルヤ「うん!刹那!」

刹那「うう…ガンダぁムぅ…」ガクガク

ーその後、エクシアるーむー

エクシア「うう…刹那ぁ…」グスグス

カツンカツンカツン

エクシア「だあれ…ってメガネさんですか…」ガカーリ

ティエリア「僕で悪かったな…聞きそびれたことがあったのでな」

エクシア「…刹那が居なくても戦えるかどうかでしょ…」

ティエリア「!…分かっているなら話は早い」

エクシア「…正直に言いますけど自動制御で動ける範囲ならできます。つまり火器の制御にはコックピットに刹那が必要です」

ティエリア「…そうか…的確な回答を感謝する」

エクシア「別に貴女の為ではありません」

ティエリア「…では、失礼する」

エクシア「私も寝よ…」

(可愛い子だったでしょ?)

エクシア「可愛い全然子じゃありませんよ…刹那の事を追い出そうとするし…」

(ふふ、そこが可愛いんじゃないの)

エクシア「私には刹那が居るので分かりません。もう私は寝ますよ…」

(そう、おやすみエクシア)

エクシア「おやすみなさい







ナドレさん」
ー第一部終了ー

ああああ疲れた
正直、ここまで書くとは思わんな
調子乗ったし舐めてた


二部はいつほど?

支援
来るべき対話の始まりだな

>>224
エクシアに発情した時

気付いてたかもしれんがガンダム00は一話以外見たことない
つまり全然知らない

デュナメス「ナドレ・・・っくっ・・・うっ!!」ミナーォカキンブッピガァンブッピガァンゴコォン ピニューン

ナドレ「あっ・・・らめぇぇぇ!!」カコンカコンカックラキンピニニニニニニニ ピシュゥゥゥゥン

はよ

え?今?
無理に決まってんだろjk

一話だけなのにここまで書けるのは評価できる
てか評価しない訳がない

あとはゲームぐらいでしか知らない

俺のIDがアナハイム・エレクトロニクスのうちに・・・早く

>>230
今見たけどクソワロタwwwww
ブッピガンwwwww

ティエレンタオツー「んっんっ・・・私が量産機程度に・・・」ガッションガッションガコーン ガシュニュニュニュ

ティエレン地上型「へへっいい締まりじゃねぇか!俺のナイフが疼いちまってるぜ!」ガコンガコンガコンズバババババ

はよ

保守

初めて作ったガンプラがキュリオスだお

俺はMGのνガンダムが初めてのガンプラだった

>>273
ええやん
それに比べMGサザビーときたら・・・

ハレルヤが変人だからな

ジムなぞ何回も作っているからふつうに取説なしでも作れる罠

>>228
可変するといきなりミサイルポッドが出てくるんだよな

288だった

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom