友紀「はいっ!酔ってないっ!よっ!」 (27)
P「ベロンベロンじゃねえかお前」」
姫川友紀とプロデューサーのなんでもない一日です
すぐ終わります
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……………
P「仁奈から連絡を受けて来てみれば…」
P「オフの日だからって飲み過ぎだぞ」
P「というか20歳が9歳に心配されるんじゃねえよ」
友紀「オフの日こそ思いっきりはっちゃけるのが野球選手だよ!」
友紀「往年の名選手だって二日酔いで試合に出てたくらいだしね!」
友紀「かっとばせー!ゆっきー!(ケラケラ」
P「いやお前はアイドルだろ」
友紀「まあーそこはどうでもいいじゃん!今日はキャッツも勝ったしめでたいめでたい!」
友紀「今日は茜ちゃんと仁奈ちゃんも来てくれてみんなで応援したんだ!楽しかったなー!」
P「嬉しそうなのは分かるがなんでうつぶせのまま話してるんだ?」
友紀「ん?これ?ずっと前にオールスターではしゃいでた選手のマネだよ!(テアシバタバター」
友紀「…というのは冗談でね。。。」
友紀「さっきねこっぴーの気持ちになってジャンプした仁奈ちゃんをダイビングキャッチしたら腰がね…」
友紀「姫川選手!DL入りでーす!」
P「やけくそなのか酔ってんのかよくわからんな」
P「まあ仁奈もすごく嬉しそうな声してたしな」
P「しっかりお姉さんしてたんだな」
友紀「ほんと?よかったぁ…でもまあ後輩にこんな姿は見せられないね!(イテテ」
P「ん?そういや仁奈はもう家に帰ったらしいが茜はどうした?姿が見えないが」
友紀「茜ちゃん?あー…はは…」
P「言え」
-----回 想-----
友紀「茜ちゃん麦茶好きでしょ!これ麦ジュースだけど飲んでみる!?おいしいよー!」
-----回想終わり-----
友紀「一杯飲んだら顔真っ赤にしてどこかに走って行ったよ…」
P「始末書と減棒な」
友紀「ノンアルコールだから!てかそれですらない子供ビールだったんだよ!」
友紀「茜ちゃんはやっぱりすごいよ…いろんな意味で…」
P「まあそれならいいか…ひとしきり走ればあいつも落ち着いて家に帰るだろ」
P「それより友紀、立てるのか?」
友紀「んー…ちょっときついかなー…」
友紀「P-、だっこしてー…」
P「子供か!ほら手を貸せ」
友紀「んー…」(ズリズリ
友紀「…」(ズリズリ
友紀「………」(ズリズリ
P「………」
P「お前はなんで俺によじ登ってきてるんだ」
友紀「えへへー、Pつかまーえた!」
友紀「ほらこれ!この前みくちゃんがくれた猫耳!どう、似合う?」
友紀「キャッツだからゆきにゃんだよ!にゃぁー」
友紀「ほおら、動けないPちゃんはゆきにゃんにペロペロされちゃうぞ~」
P「………」
P「友紀、お前本当はそこまで痛くないだろ」
友紀「あれ、バレちゃった?」
友紀「痛がってればPが優しくしてくれるかなーって(ゴロゴロ」
P「今日はいつにもましてテンションおかしいな」
P「何かあったのか?」
友紀「……………」
友紀「だってP最近あんま構ってくれないじゃん…」
友紀「今までは休みの日だってキャッチボールしてくれたりパワプロしてくれたりしたのに…」
友紀「Pはあたしに魅力感じなくなっちゃったの?」
友紀「猫耳つけても思いっきり甘えても何にも感じてくれないの?」
友紀「………(ポロポロ」
P「………」
P「俺だってな、始発終電の生活でボロボロなんだよ」
P「休みの日だって朝5時にたたき起こされてキャッチボールしてるんだぞ」
P「そもそも休みの日に付き合えなかったの先週の一日だけじゃないか」
友紀「うっ…だってなんも言ってくれなかったじゃん」
友紀「Pが忙しいのは知ってるよ…でも…でも…」
友紀「Pにはあたしの好きなものを好きになってほしいし」
友紀「………あたしも好きになってほしいし」
友紀「あたしはPとずっと一緒にいたいの!」
友紀「Pのことも知りたいし、もっとあたしのことも知って欲しいの!」
P「…ほら(ピラッ」
友紀「ん……?(グスッ」
友紀「!!!!!!」
友紀「CSファイナルのチケット!!!???」
友紀「え、なんで?これ全然買えない奴だよね?」
友紀「まさかこの前Pが構ってくれなかったのって…」
P「10時間並んだ」
P「泊まりで広島まで行くスケジュール組むの苦労したんだぞ」
P「お前が飲んだくれてる間に」
友紀「(パアアァァァァ」
友紀「Pはずっとあたしのために、」
友紀「あたしのことを考えてくれてたの…(ポロポロ」
P「今日は泣き虫だな」
友紀「………」
友紀「Pだーいすき!!!!!(ガバァ」
友紀「仕事の時も野球するときもずーと、ずーーーーーと一緒にいようね!!!!」
おわり、酔っぱらい特有の感情がコロコロ入れ替わる姫川友紀を書いてみました、殴り書きですみませぬ
ちなみにPは20代で不器用な男という感じで書いてます、友紀のことをどうしようもないほど好きです
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後日、広島にて
友紀「」
P「」
P「…宿、行くか」
友紀「やけくそだー!Pの太くて硬くて長いのを」
P「バシッ」
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ほんとうにおわり
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