幼馴染「ふ、夫婦漫才ぃ!?」(98)

男「そうだよ、朝からずっとイチャイチャしやがって」

幼馴染「ち、違うわよ!あいつとは別に……」

男「いいっていいって、言わなくても分かるからさ」

幼馴染「……分かってないよ」

男「まあ、仲が良いのは良いことだぞ?」

幼馴染「…………」


女「どうだった?上手くいった?」

男「おぉ、あいつ真っ赤になって否定してたし、絶対友に脈あるぞ」

幼馴染「……そっか、あいつが男を……」

……

男「友、良かったな!」

友「何が?」

男「幼馴染、お前にぞっこんみたいだぞ」

友「……え!?」

友「そんなこと聞いたの!?」

男「直接的には聞いてないけど、あれは間違いなく惚れてるよ」

友「そ、そっかー……」

友「い、いやぁ、困ったなぁ、はは」ニヤニヤ

男(こいつも分かりやすいな)

女(……)ニヤリ

キーンコーン

幼馴染(男の誤解を解かなきゃ)

幼馴染「おとk」

女「男君、一緒にご飯食べよ」

男「おう」

幼馴染「あ……」

友「お、幼馴染ー、飯でも一緒に食ってやろうかー?」キョドキョド

幼馴染「……」

男「~~」

女「~~」ニコニコ

幼馴染(男……)

友「幼馴染、それ手作りなんだよな?」

幼馴染「うん」

友「ちょっともらっていい?」

幼馴染「いいよ」

友「よっしゃー、いただきまーす」

友「ぱくぱくぱくぱくぱくぱく」

友「……?」

友(食い過ぎだ!って突っ込みは?)

幼馴染「……」ボーッ

友「調子悪いの?」

幼馴染「ううん」

友「保健室、行く?」

幼馴染「大丈夫」

友「俺の胸の中で眠る?」

幼馴染「な、何言ってるのよ、ばか!」ペシッ

友「かわいいですねー」

幼馴染「う、うるさいなぁっ!」ポッ

友(良かった、いつも通りだ)

キーンコーン

「きりーつ、れーい」

……

幼馴染「おとk」

友「幼馴染っ、帰るぞっ」グイッ

幼馴染「あうぅ」

女「男くーん」

男「おー」

幼馴染(男ぉ……)

友「いやぁ、この季節でも、二人で帰ると暖かいなぁ」

幼馴染(……決めた)

幼馴染(このまま、ズルズルするより、)

幼馴染(私、男に)

ぷに

幼馴染「!?」

友「ほっぺた柔らかいな」ツン

幼馴染「ちょっ、止めてよーっ」ぷに

友「あはは」

友「ふんふふーん」

友「……ん?」

友「おい、あれ男と女じゃね?」

幼馴染「え?」

友「な、なんだ、あの雰囲気。いい感じじゃん」

幼馴染「え?え……?」

男「……」

女「……」

チュ

幼馴染「あ……」

友「うひょー!あいつら、そうだったんだー!」

友(お、俺も、いつか、こいつとあんな風に……!)ドキドキ

テクテク

友「良いもん見れたな!」

友「でも俺はあいつの友達だから、言いふらしたりはしないけどね!」

幼馴染「……」

友「おい?」

友(こいつ、さっきの見てから静かだな)

友(俺との妄想でもしちゃって、恥ずかしくなってるのかな?)

友「まぁ、いいや。そんじゃ、この辺で!」

友「また明日な!」

幼馴染「……」

ガチャ

「お帰りー」

幼馴染「……」

「幼馴染ちゃん?」

バタン

(そのまま部屋入っちゃった。機嫌悪いのかな)

……

ギシッ ギシッ

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

「ぁっ、ん……、ふっ……!」

「おと、こ……気持ちいいよぉっ……!」

「はぁっ、はぁっ、あ、出そう……っ!」

ギシッ ギシッ

……ピンポーン

「誰か来た……?」

「別に、関係ねーだろ」

「ぁっ、んんっ……!」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

トン トン トン トン

「あ、やべ!」

「誰か上がってきた!」

「服着て、服!」

「う、うん(もう少しで……だったのに)」

……コンコン

「何?」

「幼馴染ちゃん来てるわよー」

「はぁ!?」

「いないって言っといて!」

「で、でも……」

「いいから!」

「せっかく来てくれたのに」

「いいって!今度、俺から会いに行くから!」

「……わかった」

トン トン トン トン

「ったく」

「幼馴染ちゃん、良かったの?」

「いいよ。どうせ暇だから遊ぼー、とか、そういうのだろ」

「あいつ、たまに連絡無しに来るから」

「そうなんだ」

「うん。……てか、萎えちゃったよ」

「そう?私は、まだ……」

「あっ、そんな、おま……、うぁっ」

「ふふ、一気にやらしい顔になった……、あむ、じゅるるっ……」

「ぁぁっ、あっ……」

……

ギシッ ギシッ

……

ガチャ

「お帰りー、早かったわねー」

幼馴染「うん」

バタン

「元気ないなぁ」

「…………」

「男ぉ……」

「……ぐすっ」

「……ひっぐっ……、ぅぅっ……」

……ピンポーン

「!」

「男っ……?」

ガチャ

幼馴染「はぁ、はぁっ」

……

友「……来ちゃった」

幼馴染「……友」

友「……?」

友「目が赤いぞ、泣いてたの?」

幼馴染「べ、別にっ」

友「エリカ様かよ。お邪魔していい?」

幼馴染「……」

幼馴染「うん」

「誰がいらしたの?」

幼馴染「友」

「あら、いらっしゃい、いつも仲良くしていれてありがとね」

友「いえいえ。お邪魔しまっす」

「友くんもカッコ良くなっちゃって……。うちの子で良ければいつでもどうぞ。ふふ」

幼馴染「お母さん」

友「あはは、いやいやそんな」

ギシッ

友「幼馴染の部屋、久々に来たなぁ」

幼馴染「うん」

友「落ち込んでんの?」

幼馴染「なんで」

友「俺でよかったら話聞くけど」

幼馴染「落ち込んでない」

友「……そ」

―SSスレにありがちなこと―
・書き手の体調が悪くなる、急に用事ができてSSが中断される
・SS終了してもいつまでもクソみたいな馴れ合い
・「誰も見てないのかな(ならやめようかな)」→「見てるよ」→「じゃあ書きます」とかいうショートコント
・なぜかかなり腰低めの書き手だが他のスレじゃキチガイ
・エロを入れたがる奴がいる
・聞いてもないのに「◯◯で再生された」「○○ちゃんでイメージ」とかいうレス
・ちょっとでも批判されるとすぐ「嫌なら見るな」と即レス脊髄反射
・「SS書くの初めてorまだ◯回目だから~」とか言って進行の遅さや文章が拙い事の言い訳
・「これは稀に見る良SS」
・「あとは任せた」「こんな感じのを誰か頼む」 と他人任せ立て逃げ
・途中まで面白かったのに安価なんか始めて激しく萎える
・書き手が失踪して保守レスを最後にスレが落ちる、もしくは他の奴が代わりに書き始める。しかもつまらない

こいつを思い出した


103:美香(東京都) :2008/09/15(月) 10:23:38.24 ID:4M2IYIFz0 [じょうだんだもっ♪sage]
∋*ノノノ ヽ*∈
 川´・ω・`川 多分ここの低能どもは、川端康成の書いたものでも
          同じように的外れな煽りするんだろうね(w

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋) :2008/09/15(月) 11:28:56.01 ID:P7tCms620 [sage]
嘘のように多い星は、見上げていると虚しい速さで落ちつつあると思われるほど、あざやかに浮き出ていた。星の群が目へ近づいて来るにつれて、空はいよいよ遠く夜の色を深めた。

どうでしょ

302:美香(東京都) :2008/09/15(月) 11:32:02.40 ID:4M2IYIFz0 [じょうだんだもっ♪sage]
>>294
∋*ノノノ ヽ*∈
 川´・ω・`川 嘘のように、というのが陳腐。
          虚しい速度って何。
           星の群が目へ近づいてくる~も意味不明。

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋) :2008/09/15(月) 11:33:31.77 ID:P7tCms620 [sage]
>>302
川端康成 (雪国より抜粋)

川端先生を酷評ですか・・・さすがですねwwwwwww

335:美香(東京都) :2008/09/15(月) 11:46:00.04 ID:4M2IYIFz0 [じょうだんだもっ♪sage]
∋*ノノノ ヽ*∈ 
 川´・ω・`川 それが川端康成(笑)の文章だってうちは知ってたんだけどね。

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