結衣「綾乃とキス!?」(209)

綾乃「いい?」

結衣「ええっ!?」

綾乃「いや、吉川さんと赤座さんが練習してるときいて…」

結衣「ああ…あの二人か」

綾乃「その…私も練習したいと思って…」

綾乃「実は…私…好きな人がいて…」

結衣「京子のこと?」

綾乃「うぇ!?なんでわかったの!?」

結衣「あはは…なんとなく」(ばれてないと思ってたんだ)

綾乃「だからもし…もしも!キスすることがあるとき…」

綾乃「キスの仕方知らないと恥ずかしいじゃない///」テレ

結衣(なんかいろいろ飛び越してるような…)

綾乃「それに千歳には頼めないし…」

結衣「えっ?なんで?」

綾乃「どうせ鼻血だしてできないわ」

結衣「確かに」

綾乃「こんなこと船見さんしか頼めないの!」

綾乃「だからちょっとだけ…ちょっと唇触れるくらいでいいから!」

結衣「まぁ…嫌じゃないからいいけど」

綾乃「ホント!?ありがとう」

綾乃「じゃあ早速…」スッ

綾乃「目瞑って…」

結衣「え?綾乃がリードすんの?」

綾乃「うん…」

結衣「こういうのって京子がリードしないか?」

綾乃「そうなんだけど…」

綾乃「いつも振り回されてるぶん、私がリードしたいの///」

結衣「はぁ…」

綾乃「じゃあするから…」

結衣「んー…」

グイッ チュッ

結衣(あっ…唇やわらかい…)

結衣(なんか甘い香りがするし///)ポー

結衣(なんだろうこの感じ…)

綾乃「ふぅ…どうだった?」

結衣「…どうって///あんまりわかんなかった…//」

綾乃「うーん」

綾乃「じゃあもういっかいしよ?」

結衣「うぇ!?もういっかい!?」

綾乃「私もわからなかったし…ねぇいいでしょ?」

結衣「え!いや//あの…///」

ガラッ!

京子「うぃーす!結衣…って綾乃もいたのかー」

綾乃・結衣「!?」

綾乃「と、歳納京子ー!?」

京子「その反応…」

京子「なんか二人ともやましいことでもしてたのかー?」ニヤニヤ

綾乃「ち…違うわよー!///」

結衣「…///」モジモジ

京子「そっかそっかぁ」

綾乃「お、覚えてなさい!としのーきょーこ!!」ビシッ

ガラッ!バーン!

京子「あいかわらず綾乃は面白いなー」ケラケラ

結衣「…」(綾乃の唇…綾乃の唇…)ポー

京子「結衣?大丈夫か?」

結衣「えっ?」カー

京子「顔真っ赤だけど…熱でもあんの?」

結衣「うわあああああああなに考えてんだわたしはー!!///」バタバタ

京子「結衣が壊れた!?」ビクッ

京子「…宿題やらせすぎたかなぁ」

翌日

~教室~


綾乃「おはよう船見さん」

結衣「お、おおおはよう綾乃」(昨日から綾乃ばっか考えてる///)

綾乃「その、ちょっと話が…」

京子「おっはよー綾乃!」

綾乃「おはよーとしのーきょーこ!朝から元気ね!」ビシッ

京子「朝から綾乃に会えたからだよ」ニコッ

綾乃「な、ななな何いってんのよもー!///」プンプン

千歳「まぁまぁ綾乃ちゃん」ダラー

京子「ははは、綾乃はからかいがいがあるなー」

結衣「…」

結衣「で、話は?」

綾乃「…ここじゃ話せないから」ボソ

京子「結衣と綾乃はなにしてんだ?」

綾乃「あーちょっとトイレに行きたくなってきたわー(棒)」

綾乃「船見さんもいこーよ(棒)」ギュ

結衣「ちょっと綾乃///」グイー

京子「なんなんだ?」

千歳「?」

~トイレ~


結衣「その…話って?」

綾乃「昨日キスの練習したじゃない」

結衣「あ、うん///」

綾乃「そのとき…あの…その…」

結衣「なに?」

綾乃「歳納京子が好きって言ったでしょ…///」

結衣「あっ…」

綾乃「あのね…協力してほしいの…」

綾乃「あっ、協力っていってもくっつけてほしいとかじゃなくて」

綾乃「歳納京子のこと教えてほしいだけで…//」

結衣(なんだろう…この気持ち)

綾乃「ほら船見さん仲がいいでしょ」

結衣(綾乃が京子の話してると胸が苦しくなる…)

綾乃「やっぱり幼馴染だからいろいろ知ってるだろうし」

結衣(綾乃を見てるとドキドキする///)

綾乃「その…趣味とかあるじゃない」

結衣(私…綾乃が好きだ)

綾乃「あと好きなタイプとか髪型とか///」

綾乃「教えてほしいなって///」テレテレ

結衣(でも綾乃は京子のことが好き…)

綾乃「嫌じゃなければでいいんだけど…」

結衣(協力なんかしたくない…けど…)

結衣「…いいよ」

結衣(綾乃の力になってあげたいし)

綾乃「ホント!?ありがとう船見さん!」ガシ

 放課後

~教室~

綾乃「これからはごらく部が終わったあとここに集まりましょう」

結衣「わかった」

綾乃「あの…それで歳納京子のことなんだけど///」

結衣「…うん。なんでもきいて」

――――――
―――――
――――
―――
――


こうして放課後、部活終わったあと少しの時間話すことになった

京子の話をすると顔真っ赤にしたりする…

綾乃が喜んでいるのはうれしいけど…複雑で…

胸が痛くなることがある

けど、いつか私をみてくれるときがくると…






綾乃「じゃあ今日はこの辺で帰りましょうか」

結衣「そうだね…」

結衣「…」ソワソワ

結衣「あ、綾乃…///」

綾乃「なに?」

結衣「明日休みだから家に泊まりにこない?///」

綾乃「えっ?」

結衣「京子もよんで3人で…」

綾乃「としのーきょーこもくるの!?」バッ

結衣「あっ…うん」

綾乃「歳納京子と一つ屋根の下で…」ブツブツ

綾乃「ご飯食べさせあって…」カアア

綾乃「そして…お風呂…裸…」プシュー

結衣「それはさせねえよ」ボソッ

綾乃「ぜひいかせてもらうわ!!としのーきょーこ、待ってなさい!」

結衣「…」

           _  
       ,⌒8´  `8⌒ヽ
      (  /_ノLL/L) ソ )  
       )レ从ル゚ヮ゚ノルlノ
         /   ヽ   
        | |   | |  
        | |   | |     
        ||   ||
        し|  i |J=|二フ
          .|  ||
         | ノ ノ
         .| .| (

         / |\.\ 
         し'   ̄

~結衣の家~


綾乃「まだかしら…」ソワソワ

結衣「…すぐにくるよ」

ピンポーン

綾乃「きた!?」

結衣「ちょっとよんでくる」

ガチャガチャ バーン!

京子「うーっす綾乃、きたよん!」

綾乃「としのーきょーこ!遅かったじゃない!」

京子「ずっと寝てたー」ニヘラー

綾乃「もう夕方よ…」

京子「それにしても綾乃とお泊まりなんて合宿以来だなー」

京子「うれしいぞ綾乃!」ダキッ

綾乃「あわわわわ///」カアア

結衣(仲いいな…)

京子「ゆいー飯くいたい」

結衣「…今つくるよ」

京子「そのあいだゲームしようぜ!綾乃!」

綾乃「そんなのだめよ!私も手伝うわ」

結衣「いいよ…綾乃は京子と遊んでて」ニコッ

   (本当は手伝ってほしいけど…)

京子「だってさー」

綾乃「そう…大変だったらいつでもよんでね」ニコッ

結衣「うん///」(優しい///)

結衣「よし!今日は綾乃のために頑張るぞ!」グッ

結衣「材料材料っと…」ガサガサ

ワイワイ ガヤガヤ

マタマケター アハハアヤノヨワーイ

ツギハマケナイワヨ! ソレナンドメ? クッ!

コンドハキョウリョクスルゲームニシヨウカ

エエイイワヨ セイトカイフクカイチョウノジツリョクミセテヤルワー

カンケイアンノカーソレー


結衣「楽しそうだな…」トントン

結衣「はぁ…」トントン

結衣「!?」ズキッ

結衣「っつー…指切った…」ダラー

結衣「なにやってんだよ…私」


・・
・・・


結衣「できたぞー」

京子「うわっ!今日は豪華だなーわたしのためか」

結衣「ちげーよ、綾乃がきてるからだよ」

綾乃「わざわざありがとう船見さん」

結衣「いやいや、そんなことないって」

綾乃「でもこんなに多く…って」

綾乃「!?船見さん指!!」

結衣「ああ…大丈夫だよ。軽く切っただけだから」

綾乃「だめよ!ちゃんとみせて!」グイー

結衣「あっ//」

綾乃「私、消毒液とバンソーコーもってるから」ガサガサ

綾乃「しみるけど動かないでね…」ギュッ

素晴らしい

結衣(綾乃…こんなに真剣になって…私を気にかけてくれる…)

綾乃「あっ!…ごめんなさい!痛かった!?」

結衣「え?」ポロポロ

綾乃「だって泣いてるんだもの…」

結衣「あ、ごめんごめんこれはそういう涙じゃ…」ゴシゴシ

京子「ゆいー大丈夫かぁ…」オロオロ

結衣「大丈夫だって、心配しないで」

結衣(泣くなんて…どうかしてるよ)

綾乃「これでよし!」ペタッ

結衣「くらげ柄…」

京子「うわーかわいいなーこれ!」

綾乃「ふふん、いいでしょ」ドヤ

結衣(綾乃のバンソーコー…ふふっ)

京子「うめー!」バクバク

綾乃「ホントこれおいしいわ!」

結衣「ありがとう…」テレ

綾乃「今度教えてくれないかしら?」

結衣「もちろん!いいよ!」

綾乃「…私も手作りのプリンつくってきたんだけど…」

京子「プリン!?」キラキラ

綾乃「こんなおいしい料理のあとだと…ちっぽけかも…」

結衣「そんなことないよ!」

綾乃「それならいいんだけど…」

京子「どれどれ…」パクッ

京子「うめぇ!」ピカー

結衣「市販されてるのよりおいしいよ!」

綾乃「そうかしら…」テレ

京子「明日からわたしのためにプリンつくってくれー!」

綾乃「それって…毎日味噌汁飲みたいと同じ意味で…」ブツブツ

綾乃「つまり!?結婚…!?」プシュー

京子「それもいいかもなーなんでもしてくれそうだし」ケラケラ

結衣「…」


・・
・・・


京子「ふぅ…ごちそうさま!」

結衣「じゃあ片付けるか」

綾乃「私がやるわ、手怪我してるでしょ?」

結衣「ええ!わるいよ…」

綾乃「大丈夫よ。家でいつもやってるしゆっくりして?」

結衣「じゃあ…」

京子「んーわたしも手伝うかー」

綾乃「と、歳納京子も!?…あなた大丈夫なの?」

京子「まかしとけー」

結衣「」ジー

結衣(あいつ私が綾乃好きなことわかっててやってるんじゃないだろうな…)

京子「><」ビッb

結衣(それはないか…でも無意識でも腹がたつ)





トシノウキョーコチャントアライナサイヨー アラッテルッテバー

チガウワヨ コウヤッテアラウノ

スゲー! サスガアヤノー  フン!オダテテモナニモデナインダカラ!//

ワイワイ


結衣「…今度はこっちで一人か」

結衣「綾乃、楽しそうだな…」

結衣「京子は綾乃のことどう思ってんだろう」

          -‐‐  、          ̄ ̄ ̄ ̄    、
       /      \   /                 \
      /    ─- 、 Y⌒)                  \  _, -─-
      . : ´       V⌒)                     ヾ⌒)      \
    /. :          ゝ<                      ∨Y⌒`   、 ヽ
.   /          / . :/      /    }     }ヽ        V       :.
             ,   . :/ / /  .:/   .:∧    .:| l:.    l    \       :.
   i  . :/     /  . :/ / /  .:/ } __/_ }    .:| |:.    | l   \ \      }
   {. :〃           . :{ / . -‐/ 7 .:/ /   ..:ノ lー-  _| |:.  |:. \ / ヽ    ′
   ∨:.        {  : :∨\{__{ _,.二.,_ ー 一'′ ノ─ --l`ノ  |:   /   :.  /
   | i{     ヽ      /| . l. \ ィf´.::://}`    u ァ‐‐-ミ、 〉─‐ j__/ ヽ.  l: . /
   |八:.     :..   ∧| : l: . ∧乂辷ツ      {.::://} ∨\: : /    :.  j/
      ⌒ヽ   :}i  /. :|: l: : .  }////      ー‐'′/:l   ∨   }  }  |  
         }  .:八 . :{ / ー┴─ く  u     '  ////:_:l___}   .:.  ∧.:/   ハァハァ
       .厶:イ  \(         _}: 、   ____ u , '⌒ヽ: : : .  /: / }/   
               __ ノ:::}  >/ ---く_,. イ     }: : :ノ //
               ∠-- 、:::::::::::::〈u   '  ニ厂:::::-r 、  厶イ人(
            / ⌒\\::::::::::∧  |  ニ}:::::::::::| }ハ
              ′    \\:::::::∧ :| u /::::::::::://  !
           {       \\::::∧ |   :{ ::::::::://  | 

京子「あーつかれたー」グター

綾乃「あなたが仕事増やすからでしょ」プンプン

結衣「…そろそろお風呂にしよっか」

京子「あやのーいっしょに入ろうぜー」

綾乃「うぇ!?それは…///その…///」

綾乃「それはまだ早すぎるわよー!/////」ガタッ

タッタッタ

京子「ほんと綾乃は面白いなー」

結衣「…」

結衣「京子、話があるんだけど…」

結衣「…京子は綾乃のことどう思ってんの?」

京子「どうって?」

結衣「好きとか嫌いとか…」

京子「もちろん好きだよー綾乃は優しいしな」

結衣「…そう」

京子「結衣も好きでしょ?」

結衣「…好きだよ」

京子「わたしといっしょだなー」

結衣「違う…私は京子とは違う好きだから…」

京子「んー好きなのはいっしょじゃん!なにが違うのさ?」

結衣「…わからないなら別にいい」

京子「変な結衣…」


・・
・・・

綾乃「さっぱりしたわー」フキフキ

京子「次はわたし入る!綾乃の残り汁だー!」バビューン

綾乃「ちょっとやめなさいよ!////」

綾乃「もう…」

結衣「…」ジー

結衣(綾乃…髪濡れてすごく色っぽい…///)

結衣(パジャマかわいいし…それにむ、胸が強調されて…////)

結衣(ってなに考えてんだ!!///)

結衣(…けどこのままふりむいてもらえないなら)

結衣(いっそ襲って…)

結衣(…)

綾乃「船見さん?」

結衣「…あやの」

綾乃「えっ?」


・・
・・・


結衣「ふぅ…風呂で邪念払いきったぞ」フキフキ

結衣(ホントどうかしてるよ…)

結衣(綾乃が傷つくだけじゃないか)

結衣(まだわからない…まだチャンスはある)


…デネ……アシタ……

ウン…イイワヨ///   

ボソボソ


結衣「どうしたの?」

京子「なんでもないよーん」

綾乃「そ、そうよ!なんでもないわ///」

結衣「?」


・・
・・・

京子「あがったよーん」バッ

京子「ってなにやってんの結衣…?」

結衣「」ドゲザー

綾乃「なんか急に私に近づいたと思ったら、

   自分にビンタしてずーっとこうなの」

結衣「自分の犯した罪をあがなってる」ドゲザー

京子「は?」

結衣(あんなこと考えるなんて…私は最低だ…!)

結衣「…風呂入って邪念払ってくる」

京子「今日の結衣は変だなー」ケラケラ

綾乃(船見さん、悟りでも開いたのかしら…)


・・
・・・


京子「みらくるん…むにゃむにゃ…」zzz

結衣(どんな寝言だよ)

綾乃「ねぇ船見さん…起きてる?」ボソボソ

結衣「え、ああ起きてるよ」ボソボソ

綾乃「今日はすごく楽しかったわ…よんでくれてありがとう」

結衣「うん…でもやっぱり京子だけのほうがよかったかな…」

綾乃「…そんなに自分を下にしないで…」

綾乃「もちろん歳納京子がいたのは大きいけど///」

綾乃「船見さんもいたことで楽しさは倍になったわ」ニコ

結衣「綾乃…///」

綾乃「それに友達でしょ?」

結衣「あ…」ズキッ

結衣(友達…か…)

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:;ノ//: :ヽ>: : ::ハ   "`゙¨゙゙─‐-'          ''  __≧,,,,,,,,,;;;;,,,,,ノ  '/:/: : : : : :ハ:::::::::::::::
///: : :::/: : :/:::ハ ;;;;;;;;;;;;;;                     """//: : :/ : : : : : : :lリ:::::::::、::
:/∥: : ::/,': : ::// ハ ''''''''''''''                     ;;;;//;/ : ::/: :/: : : : : :リ|:::::::. ::ヽ
∥_: : ::,'∥: :::∥:::::|',           、             ''/'''/: ::::/; :/: : : : : /ハ|::::::::: : :
゙ヽ::`ヽ」::`ヽ、||::::::::|.ヽ                       / ./: :::::,' !: !:: : : : /∥レ::::::::: : :

 .ヽ、,,.;;;<、  ̄ ̄  丶、       、、  ____,,,,〆       `゙ニフ´L」L_;,;ノ /ヽ、::::::::: : :
  ./  "ヽ:\      丶、                    ,/´     ||||   ヽ、: /、
. /      \:\       `ヽ、              ,, <         ||||      ハ/
/           \:ヽ     ヽ  `>          <´/⌒ヽ       ||||     ハ

~翌日~


綾乃「楽しかったわ、また三人で泊まりましょう」

京子「じゃあなー結衣」

結衣「ああ、またな」

バタン!

結衣「…ふぅ」

結衣「友達…ね…」

結衣「…」

結衣「わかってたけどさ…」






結衣「…ぼーっとしてる間に昼になってしまった…」

結衣「綾乃なにしてんだろ…」

結衣「電話してもいいよな…友達だし…」パカッ

プルルル プルルル プツ

結衣「あ、綾乃?//」

京子「もしもしー?」

結衣「…っ!なんでお前がでるんだよ!」

京子「って結衣、なに怒ってんだよー」

綾乃「ちょっとーとしのーきょーこ!勝手にでないで」ガシッ

綾乃「あ、もしもし船見さんどうしたの?」

結衣「京子と一緒にいるんだ…」

綾乃「昨日歳納京子に2人で出かけようって誘われて…//」

京子「そういや綾乃と2人で遊んだことないなって思ってねー」

京子「んーといわゆるデートってやつ?」

綾乃「デ、デデデート!?///なにいってんのよーもー!///」

結衣「…」イライラ

京子「あー結衣もきたいならきてもいいぞー?」

結衣「」ブチッ

結衣「いかねぇよ!」

プツ ツーツーツー

結衣「はぁ…はぁ…」

結衣「聞きたくない…!」

結衣「もう…いやだよ…つらいよ…」

結衣「…」ジワ

結衣「…もう寝よう」ゴシゴシ

結衣「…明日京子に謝らないと…」

 翌日

~教室~

結衣「おはよう」

京子「あ、結衣…」

結衣「京子昨日は悪かった」

結衣「イライラしててついお前にあたってた」

京子「そうだったのかー」

結衣「京子は悪くない…なにも悪くないのに…」

京子「大丈夫か?結衣。悩んでることがあったらわたしに相談してもいいんだぞ?」

結衣「…ありがとう、でもこれは京子じゃ解決できないから」

京子「そっか」

                             |.     |// ,'  ∥   ∥ ノ‐-`、_Vハ
                        |.    |!,' |. ∥   ,ノ_,ノ,   ,   `ヾ、、
                            |    |',  |  | , -フ´、_,<_/.| /,   ヽミ、_
                          l  _ 」ム込,、'´K/ リィ'ひy,,| /ハ. ,,   ハ)、Y
                      _ -  ̄ /´ ヽノ )ノメ、ヽノ弋,、ノノ'V/ ∥   |) )
                   _ , - ´    Y/     |´   '''    く //   , ! }.ヽ    今いいところなんです
             , - ´ ̄        j      | ノ ,       _ _、/イ/ / | ',{´  `、
         ,  - ´ 、          ,  Y_,,,,,,,,,,、  |/, -、 ヽ   .Y´゙゚'ノ)メx、,' 人l し.   ヽ
         , ´        '、       /  /三三三ミ=,/;〈, ´\    '''`^´="ァ/ イ´ )ノ)    `、
       , ´/       `、     /  {三三三ミミ/三}  /`==.´/ィ、〈´ノノノ          ヽ
     //  ,,,,,====-、  ', ',     ,' /!"_ -‐-ト三三ノ',/     _}∠≠ろ゙, \(\          }
     ,イ,,,;≠"///    ヽ、','  .,,='" | ´              , ィ ´     .ハ  \\      リ
  __/∠ ハ :/ノ           ヽ、 ||、〈 !__   _ム-‐,三ミ\           ハ   > _   ノ
 三三三三ニニ7=--  _   \"/`ヽ、   ̄ _ ‐ - ヾジヾ,\         .}        ̄
 三三三三三/         `  、 .\_ \ ̄ ̄ `ニ≦.   \'       ノ
 /〒ニ三三 {             ` `、 ` `Y           >、__   ノ
  {三三三=-- _             }     .}              ̄
  ノ三三=三三三,Y>   _     ノ    ノ

結衣「綾乃、おはよう」

綾乃「おはよう」

綾乃「昨日は…その…ごめんなさい」

綾乃「あなたに報告するべきだったわよね…」

綾乃「いろいろ協力してもらってるのに…」

結衣「…気にしないで」

結衣「それより楽しかった?」

綾乃「ええ、楽しかったわ」

綾乃「歳納京子の意外な一面もみれてね」クス

京子「そうだ、ゆいーきいてくれよ」

京子「綾乃ったらゲーセンでぬいぐるみとってあげただけですっごく喜んでさー」

綾乃「そ、それは本当に嬉しくて///」

京子「ずーっと抱いたまま歩いてたよね」

綾乃「もー///」

綾乃「あなただって私が買ってあげたストラップすぐにつけたくせに」

京子「それは…その///綾乃から貰ったからつい嬉しくて///」

綾乃「な、なにいってるのよ!///………ばか」

千歳「まぁまぁまぁまぁまぁ」ダラー



結衣(私は…)

結衣(もう無理じゃないのか…)

 放課後

~教室~


綾乃「船見さん今日元気なかったようにみえたけど大丈夫?」

結衣「…大丈夫だよ」

結衣(あんなこときいたら…さすがに…元気じゃいられないよ…)

綾乃「それならいいんだけど…」

綾乃「…あっ船見さん、はいこれ」スッ

結衣「これは?」

綾乃「遊園地のペアチケット」

綾乃「いつも協力してもらってるからそのお礼にって」

綾乃「船見さんには本当に感謝してるから…」

綾乃「だからあげるわ」ピラ

結衣「ありがとう…」

結衣(…)

結衣(勇気だせ!わたし…!)

結衣「…綾乃、これ」ピラ

綾乃「えっ?」

結衣「私は綾乃といっしょにいきたいんだけど…///いいかな?」

結衣「明日ちょうど祝日だし…」

結衣(これしかない…!綾乃に近づけるのは…!)

綾乃「…!」ドキッ

綾乃「…なんかデートみたいな感じね」

結衣「…!///」カアア

綾乃「私でよければいいわよ」ニコッ

結衣「ホント!?」

結衣「ごめん綾乃、私もう帰るね!用事思い出した!」

結衣(明日の準備しなきゃ!)

結衣「詳しいことは後でメールするから!また明日ね!」

ガタン タッタッタ

綾乃「あっ…いっちゃった…」

綾乃「元気ないと思ったら急に元気になって…」

綾乃「船見さんって意外に表情豊かなのね」クスッ

綾乃(でもなんで誘われたときドキってしたんだろう)

  翌日

~遊園地前~


結衣(一時間もはやく着いてしまった…)

結衣(前髪…よし!)

結衣(服装…よし!)

結衣(…一応口臭も…///)ハー

結衣(今日のためにプレゼントも用意したし)

結衣(告白…までとはいかないが綾乃にもっとアピールしないと)グッ

タッタッタ

綾乃「ごめんなさい…はぁ…はぁ…待ったかしら?」

結衣「今きたところだよ」

結衣(なんか恋人みたい///)

綾乃「そう…それじゃあいきましょうか」

~ジェットコースター~


結衣「まずこれに乗らない?」

綾乃「うぇ!?ジェットコースター!?」

結衣「…もしかして苦手だった?」

綾乃「ふ、ふん!こんなの余裕ありま温泉よ!」

結衣「ぶっ!」

綾乃「さあ、いきましょ!」グイグイ

結衣「ちょっと!///ひっぱらないで//」


・・
・・・


綾乃「」ゲソー

結衣「…苦手ならいえばいいのに」

綾乃「案外いけると思ってたわ…」

綾乃「それに恥ずかしいじゃない…絶叫マシン苦手なんて///」

結衣(あやのかわいすぎるよおおお!)

結衣「それじゃあ次はゆったりできるものにしようか」

綾乃「じゃあメリーゴーランドにしましょう!」


おつりください


・・
・・・


綾乃「あ~楽しかった♪」

結衣「そ、それはよかったね//」

結衣(ずっと手握っててドキドキしっぱなしだった)ドキドキ

綾乃「そろそろお昼にしない?」

結衣「そうだね、じゃあどこか探しに…」

綾乃「私お弁当つくってきたんだけど」ガサガサ

結衣「え!?ホント!?」ガバッ

綾乃「あんまり船見さんみたいにうまくないかも…」

結衣「それじゃあ…」パクッ

結衣「!」

~メリーゴーランド~


綾乃「みてー!船見さん白馬だわ!」キラキラ

結衣(メリーゴーランド好きなのかな)

結衣「じゃあ乗ろうか…」ガタン

結衣(ここは紳士っぽく)

結衣「ほら、綾乃危ないから…手つかまって…//」ドキドキ

綾乃「あ、ありがとう…//」ギュ ガタン

結衣「…//」ドキドキ

綾乃「あ、そろそろ動きそうね」

すまんまた間違えたった

結衣「…おいしいよ!綾乃!」バクバク モグモグ

綾乃「ちょっと!そんなにあわてたら…」

結衣「うっ!?………水を…」サァー

綾乃「ほら、飲み物」

結衣「ゴクゴク、ぷはぁー!」

結衣「死ぬかと思った…」

綾乃「船見さんってしっかりしてそうに見えて実は子供っぽいのね」クスッ

結衣「うっ…///」

結衣「…綾乃だってメリーゴーランドではしゃいでたくせに」ボソ

綾乃「そ、それは…///その…」

結衣・綾乃「…」

結衣・綾乃「ふふっ」

綾乃「じゃあ私もいただこうかしら」


・・
・・・


結衣「お腹もいっぱいになったし」

綾乃「次はどこにいきましょうか?」

結衣「うーん」

結衣「…!」

結衣「お化け屋敷にいかない?」

結衣(ここでかっこいいとこみせるチャンス!)

綾乃「私…こういうの苦手なんだけど…」

結衣「大丈夫、心配しないで」

結衣「私にまかせて」キリッ

綾乃「まぁそういうなら…」

~お化け屋敷~


綾乃「けっこう暗いわね…」テクテク

結衣「…」テクテク

結衣(あれ…やばい、怖い…)

結衣(昔は平気だったのに…)

綾乃「…船見さん、顔真っ青なんだけど」

結衣「ダイジョウブダイジョウブ」

綾乃「片言になってるわよ…」テクテク

ガタガタ ガタガタ ガタ バタン!

綾乃「きゃあ!びっくりし…」

結衣「うわあああああ!!!」ダキッ

綾乃「ちょっと!///抱きつかないでー!」



・・
・・・

すまんちょっとあける

      /: :/: : : : : :.Y⌒)'´: : : : : : : : : : : : : : `: .、- 、

      /: : : : : : : : : :.--ゝ.': : : : : : : : : ,: : : 、: : : : : : :\_)___
    //: : : : : :/: : : : :/: : : : : : /:_/_/__: : :|: : : : : : : : : : <⌒ー .、
.   /´: : : : : : :/: : : : : :/: : : /: : /: //八: : :/ハ: : ┼-: : : : : : ヽ_ -, -──‐-、
  /: : : : : : : :/: : : : : : ハ/:/_:_:/⌒=-ミ、 ̄  ハ_」 ハ: : : ヽ/ /: : : : : : : : : \.    | _|_   |_L   /
  |: : : : : : : /: : : : : : : {: : : : く Y ん)ハ    ≫=ミ└ァ./  ' ___: : : : : : : : : ヽ   | _|    ̄|  _ノ  (  
.  ハ: : : : : : : : : : : : : : ∨: : : :ヽ 弋っソ    ん):か}/   /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.. .レ(__ノ\  |     \ 
   ` 、: : : : : : : : : : : :./| : /: :∧ :::::::::       弋/ /    |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|
      \: : : : :/: :ノ ハ:.|: : ': 」     _ r‐'了 '´      |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :|    -┼、\  -┼-   -/─   ─┼─ |   ヽ 
       )人: (― '    `ー‐く.    {  |::::::|        ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/    / |     - ヽ-   / __| ヽ   ゝ  |    |
         ヽ、           } 、   ー ヘ_::::\__     \'´ : : : : : : : : : : ./   ./  J    ヽ_.`  (___ノ\  ヽ_   ヽ/
                 __ノ    -ァ   ´ :>ヘ、 ̄¨''¬ー- 、 _____, '´      
               x≪i:i:《     ∧   / .二\
           r=≪i:i:i:i:i:i:i:i:i:、_  ト、i:i:.、. /  -‐、∨
          /⌒\\i:i:i:i:i:i:i:i:、 `  - }i:i:i:i:{   ィヽソ|

綾乃「で、これはどういうことなのかしら?」ニコ

結衣「これはね…なんというか…」

綾乃「なにが「私にまかせて(キリッ」よ」

綾乃「全然だめだめじゃない!ヘタレか!」

綾乃「あなたの叫び声のほうがびっくりするわよ…」

結衣「あはは…綾乃、私の真似うまいなぁー」

綾乃「もうっごまかさないでよ」

綾乃「…でも私にしがみついてる船見さん可愛かったわよ」クス

結衣「もうやめて!///あやのー///」

綾乃「ふふっ」


       ,,,======,,,,,,....
    .,,;'''        ''''''''==,,,,,,,,,
   .;;''  .,、 ___广'⌒ゝく   "'';;;;;;,,,,,,

   ;;.'  ,j⌒ヽ;;, `),,,_,,,ノ´      """''''==;;;;;;,,,,,,,,,,,,
   '',.  弋廴_゙フ ノ―-,,、               """===;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,
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           ",,,     "`ヽミ_  ̄,へ /ヽ、                                              """"""""""'
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            ""''' ,,,,,,         `">、_"ヽ,、゙ 、

               "";;;;,,,.           ヽ ヾ 、ヽ
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・・
・・・


綾乃「そろそろ日も暮れるころだし、次で最後にしない?」

結衣「次が最後か…」

綾乃「最後にふさわしいものは」

結衣「観覧車!」

結衣「観覧車のろうよ!」

綾乃「ええ、いいわね」

~観覧車~


綾乃「景色きれいね…」

結衣「うん…そうだね」

結衣(もう今日のデートも終わりか…)

綾乃「…今日はありがとう」

結衣「え…?」

綾乃「本当に楽しかったわ」

結衣「感謝するのはこっちのほうだよ」

結衣「私もすっごく楽しかった!」

綾乃「うん…!」

綾乃「…それに船見さんのいろいろな一面がみれてね」クス

結衣「うぅ…///」

綾乃「…そういえば船見さんは好きな人はいるの?」

結衣「え?」

綾乃「私の話ばっかしてるから船見さんの話も聞きたいわ」

結衣「…」

結衣「…いるよ」

綾乃「そう…いいわねその人」

綾乃「こんなに素敵な人に好かれてるなんて幸せね」

結衣「…」

結衣「…じゃあ綾乃は幸せ?」

綾乃「ふぇ?」

結衣「私が…私が好きなのは…綾乃なんだ」

綾乃「………」

綾乃「うぇええええ!!//////」

結衣「…///」

綾乃「それって告白ってことでいいのかしら…///」

結衣「うん…」

結衣「やっぱり迷惑だったよね…」

綾乃「そんなことない!」

綾乃「告白されて気分悪くする人はいないわ…」

綾乃「少なくても私は…ね」ニコ

結衣「…ありがとう」

結衣「綾乃は京子が好きなのは知ってる…」

結衣「でも後悔したくないから…!」

結衣「この気持ち伝えるね」

結衣「前にキスしたときのこと覚えてる?」

綾乃「ええ…」

結衣「そこから好きになって…」

結衣「綾乃と話すたびにドキドキして」

結衣「京子の話きくたび胸が痛くなる…」

結衣「動機が不純だけど…」

結衣「今日改めてわかった」

結衣「私が綾乃のことが好きで」

結衣「その気持ちは誰にも負けないから」

結衣「…だから」

結衣「私は綾乃のことが好きです!」

綾乃「私は…」

綾乃「船見さんのことまだ全然知らない…」

綾乃「趣味とか…」

綾乃「どんなことが好きなのか」

綾乃「ある程度でしか…」

綾乃「船見さんのことわからない…」

結衣「…」

結衣(やっぱり…そうだよな…)

綾乃「…だから」

綾乃「船見さんのこともっと私に教えて?」

結衣「え…?」

綾乃「デートに誘われたときになぜかドキドキした」

綾乃「それにいろんな表情する船見さんみてうれしかったの」

綾乃「これは船見さんが好きなのかは私もまだわからないから…」

綾乃「もっともっと知りたい…」

綾乃「だから返事はまだできないし」

綾乃「簡単に決めたくないの…」

綾乃「もっと船見さんのこと知ってからでもいいかしら?」

結衣「…」ポロポロ

綾乃「ちょっと…どうしたの?」オロオロ

結衣「…うれしくて」ポロポロ

結衣「ぐす…あやのが…わたしのことそんな風に思ってくれてたことが…」ポロポロ

綾乃「…」

綾乃「………ばかね」クスッ



綾乃「…短い時間だったけどいっしょにいたでしょ」






綾乃「涙止まった?」フキフキ

結衣「…うん」

綾乃「船見さんってもしかして泣き虫?」

結衣「いや、そんなことないって//」

結衣「あ、そうだ。綾乃に渡したいものが」ゴソゴソ

結衣「はいこれ」

綾乃「これは?」

結衣「シュシュ。綾乃に似合うかなって昨日買ってきたんだけど」

綾乃「くらげ柄かわいい…」キュン

結衣「よければ今つけてみる?」

綾乃「そうね、じゃあお願いするわ」

綾乃「どうかしら?」

結衣「すっごく似合ってる!可愛いよ!」

綾乃「ありがと…///」

綾乃「こんなに心のこもったプレゼント貰ったのは初めて…」

綾乃「大切に使わせてもらうわ」

結衣「…!うん!」

~帰り道~


綾乃「それじゃあ私こっちの道だから」

結衣「あのっ綾乃…」

結衣「嫌じゃなければでいいんだけど…」

結衣「明日からいっしょに登校しない?///」

結衣「もっといっしょの時間つくりたい…///」

綾乃「…!//」カアア

綾乃「…別にいいわよ」ボソ

結衣「ホント!?やったー!」

結衣「明日から迎えにいくよ!」

綾乃「…うん」

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綾乃「じゃあね船見さん」

結衣「あの…船見さんだと他人行儀だから…」

結衣「結衣ってよんでほしいような…///」ゴニョゴニョ

綾乃「急に積極的になったわね…///」

綾乃「…確かに他人行儀かも」

綾乃「じゃあね結衣」ニコ

結衣「…!綾乃、また明日!」



結衣(明日から綾乃と登校か…)

結衣(頑張るぞー!)グッ

  翌日

~通学路~


結衣「…っていうのをみてさ」

綾乃「そうなの」クス

タッタッタ

京子「おーっす!結衣!綾乃!」

結衣「おはよう」

綾乃「おはようとしのーきょーこ!」

京子「あっ!綾乃のそれかわいいなー」

綾乃「これは結衣から貰って…」

京子「結衣…?」

結衣「昨日デ…デートしたときに…///」

京子「デート…?」

京子「…2人はつきあってるの?」

結衣・綾乃「」ブー

綾乃「ち、違うわよ!///」

結衣「まだぜんぜん///」アセアセ

京子「ふーん…」

京子「それならいいんだけど…」

京子「じゃあわたし先にいくから…」

タッタッタ

京子「…」

ピタッ クルッ

京子「すぅ…」

京子「ゆいー!宣戦布告だー!」

京子「あやのはー!わたさないからなー!」ビシッ

結衣「…!」

綾乃「うぇええええ!!?///」

結衣「すぅ…」

結衣「わたしもー!ゆずるきはないからー!」

綾乃「こっちもおお!?////」

結衣・京子「」ニヤッ 



千歳「船見さんと歳納さんが綾乃ちゃんをとりあってる…」

千歳「うふぁ!…これはどういう状況なん…?」ボタボタ ダラダラ





そして月日がたち…

――――――
―――――
――――
―――
――



綾乃「急に呼び出してごめんなさい…」

結衣「いや、大丈夫だよ」

綾乃「遅くなったけど…あのときの返事…」



綾乃「私…結衣のことが好き!」

綾乃「つきあってください!」



結衣「うん…よろしくね」

綾乃「…なんかあっけないわね」

結衣「私は前から気持ち変わらないから…」

結衣「綾乃のこと好きな気持ち」

綾乃「……さらっと恥ずかしいこというわね」

結衣「隠さないことにしたからね」

結衣「でも…京子じゃなくて私でいいの…?」

綾乃「………ばか」

綾乃「あなたがそんなこと心配しなくていいの」

綾乃「…私は京子より結衣が好き」

綾乃「それでいいでしょ?」

綾乃「それに結衣といると安心するの」

綾乃「これからも結衣といっしょにいたい」

結衣「綾乃…」

綾乃「キス…しない?」

綾乃「今度は練習じゃなくて…」

綾乃「恋人としてのキス」

結衣「うん…」

結衣「じゃあ目瞑って…」

綾乃「んー…」



結衣「綾乃…好きだよ」

綾乃「私も…好き」




おわり

最後は正直すまんかったわ

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