比企谷「ま、マジですか!?」
平塚「あ、あぁ……その、俗に言うお見合い結婚というものだな」
比企谷「そうですか……う、うぅ……」グスッ
平塚「比企谷!?そ、そんな……泣くほど辛いなんてな……その、本当にすまない……」
比企谷「ぐすっ……え?いや……感動と喜びで……遂に先生を受け止めてくれる人が現れたんだと思うと……おめでとうございます」
平塚「……あ、あぁ……ありがとう……」
比企谷「あのままだったら俺が痺れを切らして告白してたかも、なんて。はは……」
平塚「…………ぅ」
比企谷「はい?」
平塚「駆け落ちしよう……今すぐに!」
from:小町
件名:小町です
本文
お兄ちゃんが家出してから一ヶ月立ちました。元気ですか?
小町は今でもお兄ちゃんが無事で、帰って来てくれると信じてます。
結衣さんに聞いた話だと、平塚先生もお兄ちゃんと同じ頃から行方が分からないんだそうです。
もし……もしも二人が一緒に居るのなら。一言でもいいから、ちゃんと報告が聞きたいです。
じゃあね、お兄ちゃん……心配で眠れない。
比企谷「え!?マジですか……おめでとうございます」
平塚「あぁ。めでたいな。めでたいついでにほれ、飲み物だ」
比企谷「あ、どうも……なんか妙に他人事みたいですね」ゴクッ
平塚「そうか?ふふ、そうかもな」
比企谷「……あれ、なんか先生、増えてません?」
平塚「そうか。そうかもな」
比企谷「はれ、からだにちから、はいらない」
平塚「そうかもな……なに、君は八月八日が誕生日だったな?十月十日と言うし、生まれる頃には法律的は問題ない」ガチャン
比企谷「なんれ、かぎ、しめ……や、らめ……こわ……」
平塚「大丈夫誰も来ないから。それはそうと、男の子と女の子はどっちがいい?体位によって変わると聞いたことがあるんだ。
あ、双子でもいいな、男の子と女の子一人ずつ。
それに野菜をたくさん食べると女の子が生まれるとも聞いたな。それから――」
比企谷「…………たしゅけて……こまち……」
BAD END
比企谷「え、い、良いんですか!?本当に俺なんかで……」
平塚「あー、いや、その……やはり私達は教師と教え子だ。実を言うと……君と関係を持つようになってすぐに出会いがあって……」
比企谷「え?」
平塚「……その、わ、別れて……くれないか?」
比企谷「……」
平塚「いや!本当に悪いと思っているよ?しかしだな。やはり世間は」
比企谷「……良いですよ……」
平塚「ほ、本当か……いやはや、済まないな」ホッ
比企谷「俺、先生となら幸せになれると思ってたんですけどね……やっぱり、俺なんて所詮は俺ですよね」
平塚「い、いや、そんな事はなくてだな……?ただ偶然、年齢の近い相手を見つけたから、そっちの方がいいかなぁと」
比企谷「良いんです。もう死にます」
平塚「え?」
比企谷「さよなら先生。本気で好きでしたよ……うぅあぁっ!!」グサッ
平塚「ひ……比企谷!」
DEAD END
比企谷「……先生、独身をこじらせたせいで遂に妄想に……」
平塚「それで、明日は、結婚式なんだ……」
比企谷「やめろ……」
平塚「両親も、泣いて、喜んでくれたんだ」
比企谷「もういい……やめてれ……」
平塚「友達からもな、遂に売れ残りも終了だね、って……」
比企谷「やめろおおおおおお!!俺が貰うからあああああああ!!俺が結婚してあげますからあああああああ!!」ギュウッ
平塚「ひ、比企谷!それは本気か!?」
比企谷「本気ですうううう……可哀想すぎるうううう……俺が支えますからああああ……」
平塚「……」ニヤリ
TRAP END
ネタが尽きたからもういい
じゃあネタくれネタ
最近俺ガイルのss増えた気がする
>>25
原作者VIPPERっぽいし少なからずスレ立ててそう
静ちゃん何で独身なのよ
>>29
思いと想いが重い
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