士郎「セイバー達が幼くなった!?」(323)
セイバー「しろー!あさごはんはまだですかー!!」グイグイ
凛「う~ねむい~・・・」 ゴシゴシ
桜「せんぱい・・・だっこしてほしいなぁ・・・」 ギュッ
士郎「・・・あ~も~!!今作ってやるから!!
遠坂は顔洗って来い!!桜はだっこな!?」
セイバー「ごはんには、いんぐらんどのこっきをさしてください!」
士郎「家にそんなものはない!!」
桜「・・・せんぱいはやくだっこ・・・」 グスッ
士郎「ああ、ごめんごめん!」 ヒョイッ
桜「♪」 ニコニコ
士郎「ハァ・・・後は朝食を・・・ん?」
凛「zzz・・・」 スピー
士郎「遠坂!廊下で寝るなっ!!」
凛「んあ・・・ごめんなさ~い・・・」 ムクッ
士郎「顔洗ったら早く来いよ!?」
凛「わかっ・・・て・・・る・・・zzz」 トコトコ
士郎「・・・心配だが先に準備をしてしまおう」
士郎「丁度夕べの残り物があるから、それと味噌汁と・・・」 テキパキ
セイバー「しろー・・・はやく、はやくおねがいします・・・うっ・・・」 バタンッ(倒れる真似)
士郎「はいはい、あと少しで出来るから!TVでも見てなさい!!」
セイバー「はーい・・・」 ズルズル
士郎「ハァ・・・子育てって・・・大変だな・・・」
キャスター「しゅういちろーたま」
桜「せんぱい、わたしもてつだいましょうか?」
士郎「本当か!?それは助かる!じゃあ降ろして、と・・・」 ストン
桜「・・・」
桜「・・・ふぇ」 グスッ
士郎「え!?どうした桜!?」 アセアセ
桜「ふぇぇぇん!!やっぱりだっこ~!!」 ワーン!
士郎「わぁぁぁ!?わかった!わかったから!」 ヒョイッ
ドンガラガッシャーン!!
士郎「えっ!?」
桜「・・・!」 ビクゥ!
セイバー「ん~・・・?」 ゴロゴロ
士郎「洗面所の方から・・・ハッ!まさか遠坂!?」 ダッ
桜「きゃっ!」 ギュッ
セイバー「・・・しろー!?まずはちょうしょくを~!!」 ダッ
ーー洗面所
グッチャア・・・
士郎「うわっ!?色んなものが倒れてる!?」
桜「ぐちゃぐちゃ・・・ですね・・・」
セイバー「はやく・・・ごはん・・・を」 ギュルルル
士郎「遠坂!どこだー!?」
桜「ねえさ~ん・・・!」
セイバー「し・・・ぬ・・・」
アレを寝かしつけてしまっても構わんのだろう?
「ぐすっ・・・」
士郎「!?」
凛「えぐっ・・・ひっく」
士郎「ここに居たのか!怪我はないか遠坂!?」
凛「また・・・ひっく・・・しっぱいしちゃったよお・・・」
士郎「失敗って・・・何があったんだ・・・?」
凛「・・・えぐっ・・・せんめんだいに・・・とどかないから・・・
ひっく・・・のぼろうとして・・・」
士郎「ははあ、これがその結果か」
>>17
藤村はいらん
幼タイガー「>>19 うぐっ… ぐすっ…」
凛「・・・おこるんでしょ・・・?」 グスン
士郎「・・・なんでさ、お前を一人で行かせた俺が悪いんだ。怒りやしないよ」
凛「・・・ほんとう?」
士郎「ああ、だから早く居間に戻ろう?」 スッ
凛「・・・」
士郎「どうした?」 ニコ
凛「///!・・・」 ダキッ
士郎「よし!・・・せーっの!・・・フゥ、日頃鍛えておいて正解だったな」
凛「///」 ギュー
桜「ねえさん!?こ、ここはわたしのばしょですよー!」 シャー
凛「・・・!?ここはこうきょーのばしょよ!あんただけのもんじゃないわ!」 シャー
ギャーギャー
士郎「ははは、公共の場所でも何でもないけどな・・・
それじゃあ帰るか、セイバー・・・セイバー?」 チラリ
セイバー「ご・・・は・・・」 ピクピク
士郎「あ」
ーー廊下
士郎「はぁ・・・よいしょっと」
背中 セイバー「・・・ごはん・・・」
士郎「もうちょっとで着くから」
左腕 桜「せんぱい・・・なでなでしてほしいです・・・」
士郎「今は出来ないって」
右腕 凛「ちゅうかがたべたいわね・・・」
士郎「勘弁してくれ・・・」
イリヤ「年齢に反して幼く見せるなんて、みんな小汚い手を使うなあ」
じゃあぼくはライダーちゃん!
ーーー
ーー
士郎「よいしょっ!!」
ガラッ
士郎「・・・やっと着いた・・・皆降ろすぞ?」
桜「ふぇ・・・」 グス
士郎「少しだけだから待っててくれな」 ナデナデ
桜「・・・はい」 グスン
士郎「さてと、味噌汁を作ってたんだっけ・・・って味噌汁?」
>>30
幼イスカ「ギャハハハ!このメガネは俺がりゃくだつしたー!」
幼メデュ「えーん、かえしてよー」
鍋「グツグツグツグツ!!」
士郎「わああ!鍋が吹きこぼれてる!?」 ダッ
カチカチカチッ‼
鍋「プシュウウウ・・・」
士郎「な、中身はっ!?」 カパッ
ふやけたワカメ『や・・・あ・・・衛宮・・・』
士郎「あー・・・ワカメが大変なことに・・・」
>>36
待てw
士郎「これは・・・捨てるしかないな・・・」ゴソゴソ
桜「・・・わかめ・・・すてる・・・?」
ワカメ『ぼ、僕はミネラルたっぷりのワカメなんだぞ!?それを捨てるなん』
士郎「無駄にしてごめんなさい・・・」ポイッ
桜「・・・ふふ・・・すてる・・・」
ーーその頃の慎二は
慎二「ブルル!何か悪寒が!?」
ハサン「ぼっちゃん、いつもお腹を出して寝ているから・・・ハッ!?」
慎二「ま、まぁ僕は馬鹿じゃないんだから風邪の一つや二つ引くさ・・・」
慎二「・・・って、どうしたんだよアサシン。
僕の端整な顔に何かついてるのかい?」
ハサン「死相が・・・出てる・・・!!」
慎二「はは、そんなことか・・・え?」
着実に寿命を減らしていた・・・
>>40
オイそこの幼女黒化してんぞw
ーーー
ーー
士郎「ご飯も炊いていなかったので、手っ取り早くトーストにしてみました」
セイバー「わらひは、しろーのりょうりならなんでもいいでふ」 モッキュモッキュ
士郎「はは、料理って程でもないけどな」
桜「おいしいです・・・♪」 モグモグ
凛「・・・ちゅうか・・・」 シュン
士郎「はいはい、後で作ってやるよ。この前遠坂に教わったしな」
凛「ほんと!?」 パァァ
士郎「ああ」 ナデナデ
ズドドドドド!!!!
凛「きゃっ!?」
桜「・・・?」 ギュッ
セイバー「てきしゅーですか!?」 ガバッ
士郎「ん・・・いや」
ガラッ!
大河「おねーちゃん参っ上!!」
士郎「やっぱり藤ねえか」
大河「士郎ー!今日の朝ごはんはな・・・に・・・」
セイバー「たいが、おはよーございます!・・・あ、しろーおかわりをー!」
士郎「はいはい、早く座れって」
凛「おはようございます、ふじむらせんせい」 キリッ
士郎「口にパンが付いてるぞ」 フキフキ
桜「お、おはようございます」
士郎「せめて俺に抱きつきながら言うのは辞めような」
士郎「ちょ、藤ねえ!?何か勘違いを!?」
大河「問 答 無 用 ! !」 シャキーン
士郎「・・・おいおい!竹刀どこから出したんだよ!?」 ズサッ
大河「武道家たるもの己の魂は肌身離さず持ち歩くものよ!!」
セイバー「うんうん。いいこころがけです、たいが」 ズズー
士郎「説明になってない!」
大河「さぁ・・・覚悟しなさいっ!!」 ヒュンッ‼
士郎「うおっ!?危ねえ!!」 サッ
>>48ミス
大河「し・・・ろ・・・う・・・」 ピクピク
士郎「ん?どうしたんだ藤ねえ?」
大河「いつの間・・・に・・・」 ピクピク
大河「子供なんてつくったのよう!!!!」 ドガァァァァン
士郎「へ・・・?」
大河「こんなにもセイバーちゃんに似て、遠坂さんに似て、
桜ちゃんにも似てる子達が沢山!!」
大河「あんたが三人に手を出すエロ魔人だとは思わなかったわ!!」
士郎「ちょ、藤ねえ!?何か勘違いを!?」
大河「問 答 無 用 ! !」 シャキーン
士郎「・・・おいおい!竹刀どこから出したんだよ!?」 ズサッ
大河「武道家たるもの己の魂は肌身離さず持ち歩くものよ!!」
セイバー「うんうん。いいこころがけです、たいが」 ズズー
士郎「説明になってない!」
大河「さぁ・・・覚悟しなさいっ!!」 ヒュンッ‼
士郎「うおっ!?危ねえ!!」 サッ
大河「ち・・・!流石鍛えてるだけあって速いわね・・・だけど、
士郎の根性を叩き直すまでお姉ちゃんは諦めま、せん!!」 シュンッ!
士郎「わっと!?勘弁してくれよもう・・・!!」 サッ
大河「そこぉ!!」 ビシィッ‼
士郎「うわっ!(このままではいずれ当たってしまう・・・!)」 サッ
士郎「藤ねえ、話を・・・わっ!?」 サッ
大河「そりゃ、そりゃ、そりゃ!!」 ヒュンッヒュンッヒュンッ‼
士郎「(話を聞いてくれる状態じゃない・・・!)」サッサッサッ
大河「次で決めるわよ・・・!!」 ユラァァァ
士郎「(こうなったら・・・!!)」 ダッ
大河「ハッ!?」
セイバー「わっ!?」 ガシッ
凛「なにー!?」 ガシッ
桜「ふわっ!?」 ガシッ
士郎「戦略的撤退だー!!」 スタコラッ
大河「あ、こら!待ちなさ~い!!」
ーーとある喫茶店
ランサー「・・・アンタ、いつまで居座るつもりだ・・・?」
カレン「・・・飼い犬が粗相をしないように見張るのは主人の役目でしょう」
ランサー「けっ、お前さんが居るとどうにも落ち着かねえ・・・」
カレン「実際はプレッシャーを与えて愉しんでいるのです」 ニコッ
ランサー「ったく、コーヒー一杯で居座るんじゃねえよ・・・」
カレン「・・・そうね、それならこの新商品の激辛マーボを」 スッ
ランサー「はいはい・・・人使いの荒さも嗜好も、
あの野郎に似てやがる・・・」 ボソ・・・
カレン「む・・・」
ランサー「あ"~!怒るな怒るな、今作ってやっからよ!!」
カランカランッ!!
ランサー「ハァ・・・いらっしゃ~い・・・ん?」
士郎「ハァ・・・!!ハァ・・・!!済まない・・・匿ってくれ・・・!!」
セイバー「かくまえー!」
ランサー「よう坊主!この店に来るなんて珍しいじゃねーか!
・・・あ?何だ、その小動物共は・・・?」
士郎「よっと!・・・フゥ、取り敢えず何か飲物をくれないか・・・?」 ストンッ
ランサー「おう、コーヒーでいいか?」
士郎「ああ、頼む」
ランサー「よし、待ってな!」 スタスタ
セイバー「・・・こーひーのかおりがたまりませんねー!
しろー、わたしにもこーひーをいっぱい(※一杯)!」
士郎「お前にはまだ苦くて飲めないだろ?」
セイバー「む~!わたしはおとなです!!」
士郎「ん~元々はそうだからなあ、まあいいか」
セイバー「やった!」
士郎「お前らはどうする?」
凛「おれんじ!」
桜「ね、ねえさんとおなじで・・・」
士郎「よし、ランサー!コーヒー追加にオレンジジュース二つ」
ランサー『あいよー』
士郎「さて何処に座ろうかな・・・ん・・・?あれは・・・」
カレン「・・・」 ニコリ
士郎「げ、カレン・・・」
やっぱり第五次ベースだと需要なかったか・・・
よしっ!オラがんばる!!
ーーーーーーーーーーーーーー
スタスタスタ・・・
カレン「ごきげんよう、また随分と賑やかですね」
士郎「あ、ああ・・・ええと、これはだな・・・」
カレン「はい、私には全て分かっています」
士郎「本当か!?それなら話が早い!!この原因を」
カレン「あなたは相当の色情魔のようね、衛宮士郎」
士郎「・・・はい?」
カレン「いや間違えました。"発情犬"」
士郎「なっ!?」
カレン「まさか幼子にまで手を出すなんて、
あなたはやはりケダモノのようですね」ニコッ
士郎「いやいやいや、俺にそんな特殊性癖はない!!」
カレン「そうですか?あなた程の性欲異常者ならてっきり・・・」
士郎「俺の何を知っているんだよ!?」
カレン「・・・冗談はさておき、この異常事態は何ですか?」 チラ
ランサー『へい、コーヒーにオレンジジュースお待ち!クッキーはサービスだぜ?』
セイバー『いいかおりです!』
凛『にがくてもこうかんしてあげないわよ~』
桜『クッキーおいしそう・・・』
士郎「・・・ハァ・・・俺が聞きたいよ・・・」
ーーー
ーー
カレン「・・・朝起きたら三人とも幼女になっていた、と」 モグモグ
士郎「ああ・・・原因が全くわからないんだ・・・」
ランサー「原因ねえ・・・」 チラリ
セイバー『にがいよぉぉ!!りん、すこしだけおれんじを~!!』
凛『いや!!』プイッ
セイバー『さくらー!!』
桜『いやです・・・!』
セイバー『わ~ん!!』
ランサー「・・・あのセイバーがこんなんになっちまって・・・
金ぴか野郎が見たらなんて言うかね、こりゃ」
士郎「金ぴか・・・?」
ランサー「おう、英雄王の野郎だよ」
士郎「ギルガメッシュか・・・」
カレン「・・・そういえばギルガメッシュは若返りの薬を持っていましたね」 モグ
士郎「若返り・・・まさか・・・!」
カランカランッ
ランサー「いらっしゃ~・・・あ"」
アーチャー「ほう、これは珍しい組み合わせだな・・・」
ランサー「・・・何しにきたんだよ、てめえは」
アーチャー「客に向かって"てめえ"はないだろう。
ランサー、君は礼儀を覚えた方がいい」
ランサー「けっ言ってろ、で注文は?」 ガタッ
アーチャー「コーヒー、ブラック」
ランサー「あいよ」 スタスタ
凛『あ、あーちゃーだ!』
アーチャー「凛・・・?」
士郎「・・・何故か三人とも若返っちまったんだ」
アーチャー「ふむ・・・」
士郎「まさかお前の仕業じゃないよな?」
アーチャー「・・・いや、私ではない。そもそも私に
彼女達を幼くするメリットはないだろう」
カレン「・・・あなたも、衛宮士郎同様ペドフィリアだと思っていましたが・・・」
アーチャー「む・・・お前はペドフィリアだったのか・・・?」
士郎「違うわっ!!」
アーチャー「・・・やれやれ、私に恥はかかせないでくれたまえよ?」 ガタッ
士郎「・・・心配しなくても、俺とお前は別人だ。関係ないさ」
アーチャー「そう願いたいね」
スタスタ
ランサー「ほらよ、コーヒーだ」 コトッ
アーチャー「ズズッ・・・ほう、中々美味いじゃないか」
ランサー「へ、てめぇに褒められたって嬉しくも何ともねえよ」
士郎「・・・」 ズズッ
カレン「モグモグ・・・取り敢えず」
カレン「ギルガメッシュが怪しいようですね」
士郎「・・・ああ」
カレン「彼は教会にいるはずですよ」
士郎「行ってみるよ」 ズズッ
ーー商店街
凛「ねーしろうー、どこへいくの?」
士郎「教会に行くんだ。お前たちを治せる方法が見つかるかもしれない」
桜「あそこ・・・こわい・・・」 ギュッ
士郎「ちょっとギルガメッシュと話をするだけだから」
セイバー「ぎ、ぎるがめっしゅ・・・」 ブルッ
士郎「ん?どうした?」
セイバー「にがてです・・・」
士郎「多分少年の姿だから、まだ平気だろ」
セイバー「それならば・・・まあ」
キキキキィー!!
士郎「ん?」
ライダー「シ、シロウ!?その子達は!?」
士郎「お、ライダーか」
桜「あー!ライダー♪」 ダキッ
ライダー「ままま、まさかサクラ!?」
士郎「ああそうか、ライダーは朝早くからバイトに出ていたから知らないのか」
セイバー「らいだー?」 ピョコッ
凛「らいだー、おはよー!」 ピョコッ
ライダー「わわわわわ、幼子がたくさん・・・!?」 ガクブル
士郎「ちょ、どうしたんだライダー!?」
桜「らいだー、どうしたの?」 キョトン
ライダー「ひぃぃぃ・・・!過去の記憶がぁ・・・!」 ガクブル
セイバー「ん~?」 ツンツン
ライダー「ひぃぃぃぃぃ!?」 ガクブル
凛「あはは、おもしろ~い!」 ツンツン
ライダー「いやぁぁぁぁ!?」 ガクブル
セイバー「これはきょうみぶかい!!」 ツンツン
ライダー「・・・私が姉様たちを・・・!私が姉様たちを・・・!」 ガクブル
凛「きゃっきゃっ!!」 ツンツン
士郎「あ、こら!やめろ二人とも!!」 ガシッ
セイバー「え~もうちょっと~!!」
凛「おもしろいのに~!」
士郎「人が嫌がることをしてはいけません!!」 ペシッペシッ‼
セイバー「いたっ!!」
凛「ひゃっ!!」
士郎「これで懲りたか!」
セイバー「・・・ぐす、しろーがぶった~!!」 タタタッ
凛「しろうのばか~!!」 タタタッ
士郎「お、おい!待て!!」
凛『べ~っだ!!』 タタタッ
士郎「・・・ハァ」 チラ
桜「らいだ~・・・だいじょうぶ・・・~?」 ナデナデ
ライダー「・・・」 ブツブツ・・・
士郎「桜・・・そっとしておいてやろう・・・」
桜「・・・うん」 コクン
ーーー
ーー
セイ凛「「わ~ん!!」」タタタッ‼
?「後は人参と大根と・・・」
ボスッ!
?「きゃっ!?」
セイバー「わっ!?」 ドカッ
凛「ふわっ!?」 ドカッ
?「・・・あらあら、ごめんなさいね。
でもちゃんと前を見て歩かないと危ないわよ?」
セイバー「すみません・・・」
凛「おばさん、ごめんなさい・・・」
キャスター「おば・・・!?
せめて「お 姉 さ ん」と言 っ て ね ?」 ギュウウ
凛「ほへーはん!ほへーはん!(お姉さん!お姉さん!)」
セイバー「あわわ・・・」
キャスター「・・・そういえばこの子達、見覚えがあるような・・・」
>>91
でもあの声おばさんだよな…
士郎「セイバー!!遠坂ー!!どこだー!?」
キャスター「あら?あれは・・・」
士郎「お、キャスター!ここら辺で小さい子見てな・・・って居たー!?」
セイバー「む~!!」 サッ
凛「しろうきらいっ!!」 プイッ
キャスター「この子達のことかしら?随分と嫌われてるようだけど・・・」
士郎「少し叱ったら飛び出して行ってな・・・
ほら、二人とも行くぞ?おばちゃんにさよならして・・・」
ピキッ!!
キャスター「「おばちゃん」・・・ですって・・・!?」
士郎「あ、ごめん!おばさん、にな」
ブチッ!!
キャスター「・・・あなたといい、このツインテールの子といい、
どういう教育をしているのかしら・・・?」
士郎「え・・・?どうしたんだ・・・?」
キャスター「少し社会のルールというものを教育した方がよさそうね・・・」 ニコリ
セイバー「"るーるぶれいかー"なのにですか?」
キャスター「おだまりっ!?言葉の綾よ!!これは!!」 キシャアア
セイバー「ぴぃぃぃぃ!?」 サッ
士郎「おいおい、怖がってんだろ!やめろよ!」
キャスター「・・・今、この子達の性根を正さなければ今後どうなることか・・・
勿論あなた自身もね!!」
士郎「はい・・・?」
キャスター「さぁ、あそこの喫茶店で話し合いましょうか」 ニコッ
士郎「ゾクッ!?(やばい・・・!本能的に感じる!
この女に着いていってはいけない!)」
キャスター「ほら、早く」 ニコッ
士郎「(くそ!かくなる上は・・・!!)」 グッ
キャスター「行きましょう?」
士郎「(逃げるッ!!)」
士郎「皆、散れ!!」 ダッ‼
セ凛桜「「らじゃー!」」 ワラワラ
士郎「(よし!散開すれは逃げ切れるは・・・)」
ガシッ!
士郎「あれ!?」 グイッ
キャスター「逃 が さ な い わ よ・・・?」
士郎「あ・・・」 ダラダラダラ
パタパタパタ・・・
キャスター「ちぃっ・・・あの子達は逃げたようね・・・
まぁ、あなただけでも良いわ」
士郎「終わっ・・・た・・・」
キャスター「さぁ、話し合いましょうか?」 ズルズル・・・
士郎「はい・・・」 シクシク・・・
BADEND
タイガ「タイガぁーーー道ぉ場ぉーー!!」 デデンッ
タイガ「はい、こんにちは!毎度お馴染みタイガー道場のお時間でーす!!」
タイガ「・・・あらー、今回は人妻ENDねー?羨ましいじゃないの、この!!」
タイガ「まぁ、私が人妻とイチャイチャしている士郎を見かけたら
その場で両断しちゃうんだけどね☆」 ジャキンッ
タイガ「それでは!今回の反省点を、弟子一号よろしく!!」
イリヤ「はーい!アニメFate/zeroでも大活躍の弟子一号こと、
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンでーす!」
タイガ「最近アニメには出てないけどね」
イリヤ「ぐぬぬっ!・・・ふん!そんなこと言ったら
タイガなんて一回も出てないじゃない!!」
タイガ「わ、私は後々出るんですぅー!!
ピチピチの高校生姿で出るんですぅー!・・・・・・出る・・・よね?」
イリヤ「・・・わたしに聞かれても・・・」
大河「キィィィィ!!雑談はもう良いから説明しなさいこの、ロリブルマ!!」
イリヤ「ちぇ、タイガから始めたんじゃない・・・」
タイガ「何か?」 ニコッ
イリヤ「ま、いいや・・・簡単に説明するとここは
バッドエンドに行き着いちゃった大きなお友達の
悩みをずばり解決しちゃうコーナーで~す!!」
タイガ「そのとぉ~り!!」
イリヤ「今回の反省点はアレだねー。早まっちゃった所かな」
タイガ「タイミングって大事よね!」
イリヤ「そうタイミング。もう少し待ったら、逃げるチャンスが出来るんじゃない?」
タイガ「例えば?」
イリヤ「う~ん・・・妹(桜)が爆発するとか?」
タイガ「そんなチャンス嫌よ!?」 ビシィッ
イリヤ「シロウが突然「フヒヒwwwサーセンwwww」とか言っちゃうとか!!」
タイガ「それも嫌ー!?」
イリヤ「まぁ、このSSは割りと真面目だからそんなことはないハズだよ!」
タイガ「そうだと良いけど・・・」
イリヤ「・・・と、今回のタイガー道場はここまで!」
タイガ「いきなり唐突ね・・・ま、これ以上話すことはないんだけどさ」
イリヤ「わたしは早くzeroの第一話を見直したいの!」
タイガ「・・・一応聞くけどなんで?」
イリヤ「私の可愛いところが、ふんだんに映ってるじゃない!!」
タイガ「・・・うわぁ」
イリヤ「な、なによー!なにか文句あるのー!?」
タイガ「はい!今回のタイガー道場はここまで!!」
イリヤ「あ、ちょっと!聞きなさいよー!!」
タイガ「この次は原作で会いましょうね!」
イリヤ「さっきのウソウソ!ちょっとしたジョークだから!」
タイガ「バイバーイ!!」
イリヤ「あっこらー!」
ーーー
ーー
キャスター「ほら、早く」 ニコッ
士郎「ハッ!?」
キャスター「行きましょう?」
士郎「(何だ今の?白昼夢・・・か?)」
キャスター「・・・いつまで待たせるつもりかしら・・・?
ここで始めても良いのだけれど?」
士郎「(く!タイミング・・・とか言ってたな・・・!!
少し時間を稼ぐか・・・!!)」
士郎「キャスター・・・」
キャスター「何かしら?」
士郎「最近、葛木とはどうなんだ?」
キャスター「///!?・・・それはもう・・・
宗一郎様ったら///寡黙でありながら、お優しくて///」
士郎「し、幸せそうだな(よし、食いついた!!)」
キャスター「毎日が幸せに決まってるじゃないの///あの人ったら・・・」 ブツブツ
士郎「ははは・・・そうか・・・」
やばい・・・この時間帯が一番眠いな・・・
ーーー
ーー
キャスター「・・・であの人は余り喋らないじゃない?
でも一言だけ「美味い」と言ってくれるのよ///」
士郎「はは・・・(いつまで経ってもチャンスなんて来ないじゃないか!?)」
キャスター「・・・なのよ~!私嬉しくって!!」
?「キャスター・・・」
キャスター「はっ!?」
士郎「!?」
葛木「遅いと思ったらここに居たのか。探したぞ」
キャスター「宗一郎様///!?・・・すみません彼と話し込んでしまって・・・」
葛木「む・・・衛宮か。家内が足を止めさせて済まなかったな」
士郎「いや・・・俺は別に・・・(これがチャンスか!?)」
葛木「そうか・・・。お礼にこれを」 ゴソゴソ
士郎「・・・飴?」
葛木「その子達にあげてくれ」
セ凛桜「「!」」 ビクゥ‼
士郎「あ、ああ。わかった」 スッ
葛木「さあキャスター帰るぞ」
キャスター「あ、でも人参が・・・」
葛木「そうか・・・では、二人で買いに行こう。どれ、その袋は私が持つ」 スタスタ
キャスター「はい///お願いします宗一郎様・・・///」 スタスタ
BGM「エンダァァァァァァァイヤァァァァァァ!!!!」
士郎「・・・」
士郎「危機は去ったか・・・」
ーー鉄橋
セイバー「あーめ♪あーめ♪ふーれふーれ♪」 コロコロ
凛「かーさんがー♪」 コロコロ
桜「ちゃのまー・・・かーさん・・・グスン」 コロコロ
凛「あ・・・ごめんねさくら!」 ナデナデ
セイバー「み、みんなでほかのおうたをうたってのりこえましょう!!」
桜「グスン・・・はい・・・」
セイバー『おっやまに♪』
凛『あっめが♪』
桜『ふっりました♪』
♪~♪~
士郎「微笑ましいな・・・」 ニコニコ
士郎「・・・ハッ!?断じて俺はロリコンなんかじゃないぞ?」
士郎「・・・いかんいかん早くあいつらを戻さないと・・・」
ーー教会
士郎「さて、ギルガメッシュはどこに居るかな」
セイバー「わ!おっきなふんすいがありますよー!」 パタパタ
士郎「こらこら!濡れるからやめなさい!」
セイバー「わー!きれいだ!!」
士郎「見るだけにしろよー?」
セイバー「はーい・・・わっ!?」 ヒョイッ
ギル「ふむ、セイバーに似て良い目をしている」
セイバー「にゃっーー!?」
士郎「しまった!大人形態だったか!?」
ギル「気に入った!小娘よ、我の物となれ!」
セイバー「いやだー!!」 ジタバタ
ギル「ほう・・・王の誘いを断るか」
士郎「ギルガメッシュ!セイバーを離せ!!」
ギル「ち、雑種如きが容易く口を利きおって・・・
と、やはり此奴はセイバーだったか」
士郎「(ただのロリコンではなかった・・・のか?)」
セイバー「はなせー!!」 ジタバタ
ギル「ふはは、どうしたセイバー!いつもの気合いは何処へ行ったか!!」
セイバー「この~!!」 ジタバタ
ギル「そら、足掻け足掻け!!」
セイバー「・・・」 ピタッ
ギル「ぬ・・・?諦めたか?」
セイバー「・・・えくすっ!!」 パァァァァ
ギル「なっ!?」
セイバー「かりばぁぁぁぁぁー!!」
ギル「ぬぅぉぉぉぉおお!?」
バシュゥゥゥゥン‼
スタッ!
セイバー「はぁっ!はぁっ!」
士郎「だ、大丈夫かセイバー?」 タッタッタッ
セイバー「やつにえくすかりばーをぶちこんでやりました!!」 フンスッ
士郎「ああ、偉いぞ・・・(アイツ、大丈夫か?)」 ナデナデ
ガサガサ
士郎「!?」
ギル「ふはは!流石我の認めた女!!幼くとも威力は劣らず、か!
ますます気に入ったぞ!!」 プスプス
士郎「あ、生きてる」
ギル「ふん、あの小娘に薬を渡して正解だったかもな」
士郎「・・・!?それだ!誰に渡したんだ!?」
ギル「雑種如きに教えてなるものか」
士郎「・・・くっ!」 ギリッ
ギル「どうしたフェイカー?まさか我に逆らうとでも言うまいな?」 スッ
士郎「このっ!!」 バッ
セイバー「おしえなさい、ぎるがめっしゅ!!」 デデーン‼
士郎「・・・」
ギル「・・・」
ギル「・・・アインツベルンの小娘だ。「セイバー達を幼くしたい」と言うから
元に戻る薬共どもくれてやったわ」 ペラペラ
士郎「(コイツ・・・)」
セイバー「なぜ、かのじょにわたしたのですか!?」
ギル「・・・お前の幼き頃を見たかったまでよ・・・」
士郎「(ただのロリコンだった!?)」
ギル「だが・・・見るまでもなかったようだ。
我の思った通り、お前は幼き頃から凛々しい女だった」
ギル「我はお前を惚れ直した!だからセイバー・・・俺の嫁に」
セイバー「おことわりします」
ギル「・・・」
ギル「・・・我」
セイバー「おことわりします!」
ギル「・・・」
ギル「・・・は、この世界は児戯にも等しい・・・
若返り・・・の薬はなかったな・・・」 シュン・・・
士郎「(・・・ご愁傷様)」
ブロロロロ!!
士郎「ハッ!?」
キッ!!
凛「わっおおきなくるま!」
ガチャッ
セラ「お迎えに上がりました」
士郎「まいったな。まさか・・・敵の方から誘いが来るとは」
セラ「イリヤ様がお待ちです」
士郎「わかってるさ。皆、乗るぞ」
セイバー「うんてんはわたしにまかせてください!」
士郎「いや出来ないって」
ーーー
ーー
ブロロロロ・・・
桜「・・・このくるまはどこにいくんですか?」
士郎「アインツベルンの城さ」
士郎「そこに・・・真実が待ってる・・・」
セイバー「あ~!りんっ!!わたしのくっきーとりましたね!?」
凛「ほっへはいはよ(取ってないわよ)」ムシャムシャ
セイバー「かえしてください~!!」バタバタ
士郎「・・・」
士郎「緊張感の欠片もないな・・・」 ハァ・・・
ーーアインツベルン城
ガチャッ!
セラ「着きました」
士郎「・・・ありがとう」
凛「わぁ~!?でっかいおしろ~!!」
士郎「何回か来ただろ?」
セイバー「む、まあまあのおおきさですね・・・」
士郎「お前は何と張り合っているんだ」
セイバー「もちろん、"えみやてい"ですが!」
士郎「家がこの城に勝てるか!!」
ギィィィィ
セラ「イリヤ様は奥の間におられます」
士郎「いつ来てもこの城は慣れないな・・・」
桜「こ、こわいです・・・」 ギュッ
士郎「大丈夫、俺がついてる」
桜「・・・はい」 ギュゥゥゥ
セイバー「このおさら、ふりすびーになりませんか!?」
凛「やってみようか!!」
士郎「お前ら少しは緊張感を持ってくれ・・・」
リズ「あ、シロウ。久しぶり」
士郎「ようリズ。イリヤはどっちに居る?」
リズ「あっち」
士郎「そうか、サンキュー」
士郎「・・・」 テクテク
リズ「・・・は行き止まり」
スタスタスタ
士郎「もっと早く言ってくれよ!!」
※半時間これを繰り返す
ーーー
ーー
ガチャッ
士郎「やっと着いたか・・・」
凛「つかれた・・・」
黒い影「あっはっはっは!」
セイバー「なっ?だれだ!?」
士郎「だからイリヤだって」
イリヤ「遅かったわねシロウ!!」
士郎「リズのせいで散々迷わされたよ」
イリヤ「・・・ごめんなさい」
士郎「いや、まあいいんだ・・・ってそれよりも!」
イリヤ「ふふん!あなたが欲しいものは分かっているわ!!この薬でしょ?」 チラリ
士郎「く・・・!イリヤ・・・何が目的なんだ!?」
イリヤ「何が目的かって・・・?それは・・・」
凛「な、なに!?」
イリヤ「それは・・・!」
士郎「何なんだ!?」
イリヤ「シロウにわたしの魅力を分かってもらう為なのでしたー!!」 ババーン
士郎「・・・はい?」
イリヤ「名付けて!"三人のヒロインの外見的な年齢をわたし以下にすることで、
わたしの大人な魅力に気づいてもらう作戦"!!」
士郎「・・・」
イリヤ「どう?わたしの虜になっちゃいなさい!!」 フリフリ
士郎「・・・」 スタスタスタ
イリヤ「素晴らしすぎて声も出ないみたいね!」 フリフリ
士郎「・・・」グイッ
イリヤ「きゃ!そんな人の見てる前で・・・///」
士郎「・・・」 パシッ
イリヤ「あれ?薬・・・」
士郎「ほら皆、これで元に戻るぞー」 スタスタ
士郎「まずはセイバーから」
イリヤ「ちょっとー!!」 パタパタ
セイバー「・・・?・・・ゴク」
セイバー「・・・」
セイバー「・・・」
セイバー「・・・もどりませんよ?」
士郎「なっ!まさか!?」 クルッ
イリヤ「ふふ・・・そうよ」 ゴゴゴゴゴ
イリヤ「それはニセモノよ!!」 ババーン‼
士郎「は、謀ったな!?」
イリヤ「うるさ~い!もうシロウなんて許さないんだから!!
やっちゃえ!バーサーCAR☆」 ポチッ
ゴォウンゴォウンゴォウンゴォウン!!!!
士郎「見かけないと思ったら・・・!!」
ガチリッ!
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」
ビリビリビリッ!!
士郎「これは・・・まずい!?」 ダッ
セイバー「ふぅおおお!?おおきー!?」
士郎「驚いてる場合か!!」 ガシッ
凛「まずは"おさら"をなげてみようかしら!!」
士郎「勝てるわけないだろ!?」 ガシッ
桜「あれならかてます!」
士郎「何で今だけ戦う気なんだよ!?」 ガシッ
イリヤ『やっちゃえー!!』
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」 ギュルルルルッ‼
士郎「は、走ってきたー!?」 タッタッタッ
イリヤ『きゃははは!シロウなんて吹き飛ばせー!!』
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」 ギュルルルッ‼
士郎「良い加減にしてくれー!!」 タッタッタッ
ギュルギュルギュルッ!!
桜「せんぱーい!ひかれちゃいますよー!?」
士郎「わかってる・・・!!」 タッタッタッ
士郎「ーー投影開始ーー!!」 タッタッタッ
イリヤ『天罰なんだからー!!』
士郎「・・・」 タッタッタッ
セイバー「しろー!なんとかしてくださ~い!!」
士郎「・・・」 タッタッタッ
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」 ギュルルルルルッ‼
士郎「・・・」 タッタッタッ
士郎「駄目だ・・・まったく集中できない!!」 タッタッタッ
凛「どうするのよ~!!」 ポカポカ
士郎「万事休すか・・・!!」
ガゴッ!!!!
バサカ「グォ・・・!!??」
イリヤ『・・・あら?』
士郎「・・・!?しめた!柱に引っかかったぞ!!」
バサカ「グォッ!グォッ!」 ガリッ!ガリッ!
イリヤ『もう・・・!!そんな物壊しちゃってバーサーカー!!』
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」 ガリガリガリガリッ‼
士郎「また走り出した!?」
あれ、PCで書き込めん
携帯で打ち込むのでより遅くなりそう
バキバキバキバキッ!!
士郎「うわああああ!?」 タッタッタッ
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」 ギュルルルルルッ‼
イリヤ『ふふ~ん!私のバーサーカーを甘く見ないでよね~!!』
士郎「おいおい!このままだと城が・・・!!」 タッタッタッ
イリヤ『あーあー聞こえなーい!!』
士郎「やめろ~!!」 タッタッタッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
イリヤ『・・・?待って、バーサーカー!!』
バサカ「グォ・・・?」 ピタッ
士郎「ん?・・・どうしたんだ?」 ピタッ
桜「ねんりょうぎれでしょうか・・・?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
士郎「・・・いや・・・これは・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
イリヤ「何・・・?この地響き」
シュタッ!!
リズ「イリヤー」
イリヤ「わっ、リズ!?どうしたの?」
リズ「さっきお城の大黒柱壊したでしょ」
イリヤ「大黒・・・柱・・・?」
リズ「うん。セラ(←既に退避)が"あと数分でお城は崩れる"ってさ」
イリヤ「・・・崩れる?」
リズ「うん」
イリヤ「お城が?」
リズ「そう」
イリヤ「・・・」
pc復活
イリヤ「た、退避ー!!」
リズ「ほーい」 シュタッ
バサカ「グォォォォオオオ!!!!」 ギュルルルルルッ‼
パラパラパラ・・・
セイバー「・・・ぎゃくそうしていきましたね」
凛「わ、わたしの"おさらこうげき"におそれをなしたのね!?」 シュパッ
士郎「はいはい・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
桜「あれ・・・しろぜんたいがゆれてるような?」
士郎「逃げたほうが良さそうだな・・・」
ーーー
ーー
メキメキメキメキ!!
凛「にゃっ~!?し、しろう!ゆかがくずれていってる!?」
士郎「いわんこっちゃない!?全員掴まってろ!!逃げるぞ!!」
桜「せんぱい!あそこからでられそうです!!」
ピカー!!
士郎「わかった!」 ダッ
メキメキメキメキ!!
セイバー「しろー!まにあいませんよー!!」
士郎「うるさいっ!黙ってろ!!」
凛「しろう~!"おさらこうげき"がきかないよう~!!」 シュパッ‼
士郎「うるさいうるさ~い!!」
メキメキメキメキ!!
士郎「うおおおおお!!!!」
ポーンッ!!
ーーー
ーー
城「ゴゴゴゴ バスンッ‼ゴゴゴゴゴ バスンッ‼・・・」
イリヤ「わたしのお城が・・・」
城「ゴゴゴ バスンッ‼ゴゴゴゴ・・・」
イリヤ「沈んでゆく・・・」
城「ゴゴゴゴ・・・」
スタスタスタ
セラ「イリヤ様!!あれ程 無茶はするなと!!」 ガミガミ
イリヤ「お城がぁ・・・」 シクシク・・・
ポーンッ!!
士郎「うわっ!?」 ズサァァァ
セ凛桜「「きゃっ!?」」
メキメキメキ!!
リズ「あ、シロウおかえり~」
士郎「いてて・・・どうにか助かったみたいだな」 キョロキョロ
イリヤ『・・・』
セラ『ーー!ーーー!?』 ガミガミ
士郎「まったく・・・イリヤめ」 スタッ
イリヤ「・・・」 シュン・・・
スタスタ
士郎「これで懲りたか・・・?」
イリヤ「シロウ・・・」
セラ「ちょっと!今は私が話をしているのですよ!?」
士郎「悪い、少しだけ時間をくれ」
セラ「・・・」
士郎「頼む」
セラ「・・・もう!少しだけですよ?」 スッ
士郎「・・・すまない」
士郎「・・・なあイリヤ」 ストンッ
イリヤ「・・・どうせ、わたしに魅力なんてないわよ」 プイッ
士郎「・・・」
イリヤ「・・・」 プイッ
士郎「・・・ハァ」
士郎「・・・俺は好きだよ」 ボソッ
イリヤ「・・・え?」 クルッ
士郎「イリヤの白くて綺麗なところとか、活発で元気なところとか」
イリヤ「え?・・・えっ?」 ドキッ
士郎「笑顔とか、仕草とか全部好きだ」
イリヤ「ちょちょちょちょ~///?(これってまさか告白!?)」 ドキドキ
士郎「イリヤに魅力がないところなんてない・・・だから・・・」
イリヤ「(だから・・・!?)」 ドキドキドキ
士郎「俺はそんなイリヤといつまでも良い"友達"で居たいんだ。
だから・・・機嫌直してくれよ」
イリヤ「え」 ピシッ
士郎「ん?どうしたんだ?」
イリヤ「・・・」 プルプル
士郎「おーい?」 フリフリ
イリヤ「・・・シロウの」 プルプル
士郎「?」
イリヤ「・・・シロウのあほんだら~!!」 シュッ‼
薬「」 キラーン‼
イリヤ「知らないっ!!」 プンスカッ
士郎「・・・」
士郎「え!?」
そして・・・
ーーー
ーー
士郎「・・・」 トントントントン
バサカ「・・・」 ジー(士郎を凝視)
セイバー「しろーあさごはんはまだですかー!?」 グイグイ
凛「zzz・・・」 ベター
桜「だっこ・・・」 ウルウル
イリヤ「シロウ!今度こそわたしの魅力を分からせてやるんだからー!!」 フリフリ
ライダー「ひぃぃぃぃ!?幼子がたくさん!?」
リズ「んー面白いテレビやってない」 ピッピッ
セラ「あなたも少しは手伝いなさい!!」 サッサッ
シュタッ
ギル「・・・今日も愛らしいなセイバー」
セイバー「にゃっー!?」
ギル「さぁ、我のも」
セイバー「えくすかりばー!!」
ドカーン!!
ギル「ぬはは!それでこそ!!」 ムクッ
セイバー「ぐぬぬ!!」
ギャーギャー
士郎「・・・ハァ」 トンッ
士郎「・・・ま、こんな日常もいいかもな」
冬木の町は今日も平和だったーー
true end?
ーーーーーーーーーーーーーー
ギル「(・・・実は薬はまだあるが、この日常を楽しむのもまた一興)」
ーーーanother episodeーーー
ーーとある喫茶店
バゼット「・・・ふぅ、中々バイトが見つからない・・・」 ヌボーン
ゴシゴシゴシゴシ
ランサー「カカ、お前はやることなすこと大雑把だからな」 ゴシゴシ
バゼ「む、貴方に言われたくありませんね・・・!」 ムー
ランサー「は、俺は何をやるにしても中途半端にはしねえ主義だ。
てめぇにそのコーヒーを入れられるのか?」
バゼ「くっ!(正論だ!・・・だが!!)・・・
良いでしょう!美味しいコーヒーを入れてやりましょう!!」 ババン‼
ランサー「・・・やれやれ、まずはその負けず嫌いなところも直さなきゃな・・・」
ラウンド1
バゼ「えーとまずはコーヒー豆を・・・」
つコーヒー豆
バゼ「・・・」
バゼ「・・・どうするんでしたっけ・・・?」 キョトン
バセ「・・・むー」
バゼ「・・・ピコーン!!」
バゼ「フライパンで煎りましょう!!」
バゼ「フライパン~♪フライパン~♪」
バゼ「油をひいて~っと」 ザバァァ
バセ「火は・・・強火のほうが強いコーヒーが出来そうですね!!」
カチカチカチ
バゼ「むっ・・・ちょっと喉が乾きたな・・・」
フライパン「パチッ!」
バゼ「・・・店のオレンジジュースを少し拝借して・・・」 バタッ
フライパン「バチッ!バチッ!!」
バゼ「んっんっん・・・プハァ・・・!!
かぁー!オレンジジュースはやっぱり良いなぁ!!」
フライパン「パパパパチンッ!!パパパチンッ!!」
バゼ「暑いところだと一層身に染み渡りますね!!・・・ん?」
フライパン「パパパパチッ!!パパパパパ!!!!」
バゼ「・・・はい?」
フライパン「パチ・・・ボォア!!!!」
ニギャアアアアアアア!!??
ランサー「あ!?」 ビクゥッ⁉
ヒガァー!!アブラガァー!!
ランサー「ちっ!やっぱり何か起こしやがった!!」 ダッ
フライパン「パパパパチンッ!!パチンッパッパッ・・・ボォォォォ!!」
バゼ「油が火が油が火がぁー!!??」 グルグル
ランサー「おいっ!何やってんだ!!ってこりゃひでえ!?」
フライパン「ボォォォォ!!!!」
バゼ「らららら、ランサーぁ!?火事です!大火事ですよ!?」 オロオロ
ランサー「くそっ!!どいてろ!?」 バッ
カチカチカチカチッ
フライパン「ボォォォォォ!!!!」
ランサー「コンロを止めて・・・!ちぃッそれでも消えないか・・・!!」
バゼ「みみみみ、水ですね!?わかります!!」 バッ
ランサー「やめろ!こういう時水かけちゃいけねえんだよ」 クワッ
バゼ「じじじじ、じゃあどうすれば!?」 アタフタ
グイッ
ランサー「その為に消化器が有るんだろうがぁっ!!」 カチリッ
バゼ「やだランサーかっこいい!?」 グルグル
ブシュウウウウウウ!!!!
フライパン「ボゥゥゥ・・・」
ブシュウウウウウウ!!!!
フライパン「」 シュー
士郎とバゼットのお互いの呼び方が思い出せん・・・
士郎:バゼットさん
バゼット:士郎君
であってる?
ランサー「・・・ハァハァ」
バゼ「・・・す、すごい!?」
ランサー「・・・ハァ」
パチパチパチ
ランサー「・・・あ?」
バゼ「流石ランサー!!バイトに対する熱意を感じました!!」
ランサー「・・・」
バゼ「あの意気込みを私も見習って、コーヒーいれラウンド2に」
ランサー「・・・出てけ」
バゼ「・・・え?」
ランサー「てめえのせいでキッチンは滅茶苦茶、もう店じまいだ・・・出てけ」
バゼ「え、でも・・・ラウンド2・・・」
ランサー「俺を怒らせる前に出ていきな・・・
俺もクビになるかもしれねえんだ・・・てめえのせいでよ・・・」 ギロッ
バゼ「ひ!?」
ランサー「・・・さあ、片付けるか畜生」 ガチャガチャ
バゼ「・・・・・・ラン」
ランサー「・・・」 ギロッ
バゼ「ご、ごめんなさ~い!!??」 バシュウンッ‼
ーー商店街
ワイワイガヤガヤ
バゼ「・・・」
バゼ「チラッ・・・」
つ112円
バゼ「・・・ランサーにもお金にも見捨てられ、行く宛がない・・・」 シュン・・・
バゼ「もう物乞いになるしか・・・」
オーイ・・・
バゼ「・・・ん?あれは・・・」
ーー数分前
セイバー「つぎはわたしがいきますよ~!?」
凛「せいばー!あてちゃえ!!」
桜「せいばーさんならきっとあたります!!」
セイバー「それじゃーいきますよー?」ピリッ
セ凛桜「「ゴクリッ!!」」
セイバー「いでよ!きんのえんぜる!!」
つはずれ
セ凛桜「「はい!はずれぇ!!」」
>>211
確かバゼットは士郎に呼び捨てで呼ぶように言ってた気がする
士郎「何もチョコンボールで熱くならなくても」
セイバー「だってだって!おもちゃのかんずめがあたるんですよ!?」
桜「せんぱいはほしくないんですかー!?」
士郎「いや、まあ昔は欲しかったけど・・・」
凛「ならば"かい"だ!!」
士郎「だーめ!お菓子はもう終わり!」
セ凛桜「「え~!!」」
>>221
了解
士郎「昼ごはんが食べられなくなるだろ?」
凛「ひるごはんいらないっ!おかしだけでいーもん!」
士郎「だめったらだーめ!」
セイバー「しろーのけちー!」
士郎「はいはい、ケチで良いですよー!!」
トゥルルルル・・・
士郎「っと、電話だ・・・バイト先か」
ガチャッ
音子『あーえみやーん?ちょっと悪いんだけど至急手伝いに来て欲しいんだわ』
士郎「今からっすか!?」
音子『ん~だめかな~?』
士郎「んー」 チラリ
セ凛桜「「?」」 キョトン
音子『一生のお願い・・・!!』
士郎「・・・わかりました」
音子『ほんとー!?流石えみやん愛してるわー!!』
士郎「はは、じゃあすぐに向かいますんで」
音子『はーい!待ってまーす!・・・ ガチャ』
士郎「・・・ふぅ、この引き受け癖・・・どうにかした方が良いのかな・・・」
セイバー「しろー、ばいとにいくんですかー?」
士郎「ああ、そうなんだ。家には今誰も居ないし
皆の面倒を見てくれる人を探さないとなー・・・」 キョロキョロ
士郎「・・・ん」 キョロキョロ
バゼット「・・・」 フゥ・・・
士郎「お・・・!知り合い発見!!」
士郎「おーいバゼット!」 タッタッタッ
バゼ「あれは・・・士郎君?」
士郎「ほんとーっに!唐突で悪いんだけど」
士郎「数時間、この子達の面倒を見てくれないかな」
バゼット「この子達?」 チラッ
セイバー「・・・ば、ば・・・だれでしたっけ?」
凛「ばらーどさんよ!ばらーどさん!」
桜「・・・!」 ビクビク
バゼ「・・・すみません、私はバイト探しで忙しくて」
士郎「あ、それならきっちり報酬を出すから!」
バゼ「・・・バイトですか?」
士郎「そう、俺がバゼットを雇う」
バゼ「む・・・」
士郎「(やっぱりプライドってものがあるか・・・)あ、嫌ならいいんだ!他を当たるから!!」
バゼ「いや・・・願ってもないことです!」 キラキラ
士郎「え?」
ガシ
バゼ「貴方のお子さんは私が責任をもって見守りましょう!!」
士郎「・・・はは、俺の子ではないけどな・・・よろしく頼みます」
バゼ「はい!このバゼットにお任せあれ!!」
士郎「じゃあまず、家に戻ってお昼ご飯を。
冷蔵庫にタッパーで入ってるからチンして皆で食べてくれ」
バゼ「わかりました」
士郎「後は適当にこいつらと遊んでくれ」
バゼ「了解です」
士郎「それじゃあ、夜には帰るから!お願いしまーす!!」 タッ
バゼ「行ってらっしゃーい!」
タッタッタッ
バゼ「・・・ふぅ」
セ凛桜「「・・・」」
バゼ「じゃあ三人とも、行きましょうか」
凛「よろしくおねがいします。ハザードさん」
バゼ「あ、こちらこそ・・・ってちっがーう!!」
凛「?」 キョトン
バゼ「私の名前はバゼットです!バ ゼ ッ ト !!」
凛「ばぜっとさん?」
バゼ「その通り!」
セイバー「ばぜっと?・・・ばぜ・・・ばず・・・ばず!?」
バゼ「・・・貴女は何を言いたいのですか?」
セイバー「もしかしてあなたは"ばずらいと○やー"ですか!?」 キラキラ
バゼ「・・・」
セイバー「やっぱり、ばずら」
バゼ「ちっがーう!!」 ドゴーン
桜「ひっ!?」 サッ
バゼ「あ・・・」
桜「ひゃああああ!?」 ブルブル
バゼ「すみません・・・驚かせてしまいましたね」 スッ
桜「ち、ちかよらないでください!?」 ササササッ
バゼ「・・・むー、どうしましょうか・・・」
桜「・・・」 ビクビク
グエッグエ!チョコンボールダヨ!
桜「ん・・・」 チラッ
バゼット「(・・・アレが欲しいみたいですね)」
バゼット「ちょっと待っていて下さいね」 ニコッ
スタスタスタ
桜「・・・?」 ソロー
セイバー「ばずらい○いやーさんどーしたのでしょうか・・・?」
凛「まさか・・・!さくらをいじめるどうぐをもってくるんじゃ!?」
桜「ぴぃぃぃぃ!?」 サッ
セイバー「じゃあ、いまのえがおは!?」
凛「まっくろなえがおよ・・・!!」
ーーー
ーー
バゼ「えーと、チョコンボールチョコンボールと」
バゼ「あ、あった」
チョコン「\60」
バゼ「小さい割に高いですね・・・」
バゼ「残金は・・・」
つ112円
バゼ「う・・・一つしか買えない」
バゼ「仕方ない。一つだけ買おう」
スッ
そう!この時手にしたチョコンボールこそが
後々運命を切り開く宝具となるのである!!
ーーその頃
セイバー「ま、まさか!」
ホワホワホワーン
桜『いや~!はなして~!』 ジタバタ
バゼ『へへへ、これ見てみな!』 スッ
桜『あ!それはきんのえんぜる!しかも、ごまいも!』
バゼ『何年もかけて貯めたのさ。これを・・・』
桜『ど、どうするの?』
バゼ『シュレッダーにかけます』 バリバリバリバリ
桜『いやぁ~!?やめて~!!』
バゼ『くけけ!それ二枚目ぇー!!』
桜『きゃああああ!!!!』
ーーー
ーー
セイバー「こんなことされたり・・・!」
桜「いやぁ・・・!」 ゾゾー
凛「いや、もしかしたら!」
ホワホワホワーン
バゼ『ほらほら、ここに金のエンゼルがあるでござんしょ?』
桜『ど、どうするきなの!?』
バゼ『食べます』 ムシャムシャ
桜『いやぁあああああ!?』
ーーー
ーー
凛「みたいなことされちゃったり・・・!!」
セ桜「「・・・」」 ゾー
セイバー「に、にげましょう!」
桜「はい・・・!あのひとにはつかまりたくありません!」 グスン
凛「そうね・・・ここにいてはすぐにつかまっちゃう」
・・・アザーッシタ!!
バゼ「あれ?三人とも集まってどうしたのですか?」
セ凛桜「「!?」」 ビクゥ⁉
バゼ「そうそう!チョコンボール買ってきましたよ?
・・・ええと、貴女のお名前は・・・」
凛「ぜ」
バゼ「はい?」
凛「ぜんいんにげろ~!?」 ダッ
セイ桜「「らじゃ~
!?」」 ダッ
バゼ「あっちょっと!貴女たち!?」
セイバー『やーい!くやしかったらかかってきなさい!!ちょこんぐるい!!』
凛『さくらはわたさないわよ!きんのえんぜるおんなー!!』
桜『べーっだ!!』
バゼ「・・・」
バゼ「・・・面白い。鬼ごっこですか」
バゼ「私は・・・」 キュッキュッ(手袋装着)
バゼ「子供と言えどっ!」 キュイン!(左足にルーン)
バゼ「私は手加減しまっ!」 キュイン!(右足にルーン)
バゼ「せんっ!」 グッ(構え)
バゼ「よっ!!」 ドシュッ(発進)
>>268
訂正
× バゼ「私は手加減しまっ!」 キュイン!(右足にルーン)
○バゼ「容赦しまっ!」 キュイン!(右足にルーン)
ーーー
ーー
セイバー「・・・ふぅ、ここまできたらあんぜんでしょう」
桜「ほっ・・・」
凛「・・・でもここ、いきどまりね」
セイバー「い、いくらあのえんぜるおんなでもここまできたりはしないはずですよ!」
凛「・・・ま、まあそうよね!いくらなんでもあきらめるわよね!!」
セイ凛「「あははははっ」」
ズガガガガガガガガ!!
セイ凛「「・・・」」
桜「なんか・・・おとがきこえませんか?」
セイ凛「「・・・聞 こ え る」」
桜「まさかあのひとがぁ~・・・」 ガクブル
凛「だだだ、だいじょうぶよ!!ちちちち、ちゃんと
ふりきったはずなんだから!!」 ガクブル
ズガガガガガガガガ!!!!
桜「でもおとがぁぁ・・・!!」 ガクブル
セイバー「きききき、きのせいですよさくら!?
ほほ、ほら、まわりをみてもだれもいないじゃないですか!!」 ガグブル
桜「でもぉ・・・!!」 ガクブル
ズガガガガ!!・・・ピタッ!!
シーン
セ凛桜「「音が・・・鳴り止んだ!?」」
セ凛桜「「・・・」」 キョロ
セ凛桜「「・・・?」」 キョロ
セ凛桜「「・・・フゥ」」
凛「な~んだ!ただの"じひびき"じゃないっ!」
セイバー「もしかしてとなりのおやじのいびきかもしれませんよ!」
桜「あんないびきをかくひといませんよー!!」
キャッキャッ
ピシッ
バゼ「伝承保菌者(ゴッズ・ホルダー)・・・舐めんなぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ドゴォォォォン‼‼
セ凛桜「「か、壁から出てきたぁ!?」」 ヒィィィィ‼‼
ズドォォォン!!!!
バゼ「・・・」 シュタッ
バゼ「・・・さぁて見つけましたよ・・・」 ユラァァリ
セイバー「き、きんのえんぜるがけされるー!?」 ヒィィィィ
凛「くわれるー!?」 ヒィィィィ
桜「くわされるー!?」 ヒィィィィ
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