「2013年秋アニメエピローグ集」(21)

秋アニメが始まったばかりの時期に終わった後の話を書いてみる。

3ヶ月後に読み返してみてどうかなっていう。

自由参加にするので思いついた方はどうぞ。

>>1の書くものについては死にネタ注意

・ぎんぎつね

まこと「ふう……」

銀太郎「なーにババ臭いことしてんだよ」

まこと「あれ、銀太郎。久し振りだね」

銀太郎「縁側で茶ぁ飲みながら黄昏れて……」

まこと「まあまあ、そういう時もあるでしょ」

銀太郎「…………まーな」

まこと「こうしていると、思い出すよ」

銀太郎「……何をだよ?」

まこと「色々と、だよ」

まこと「楽しかったことも、悲しかったことも。お前と喧嘩したことも、仲直りしたことも。だよ」

銀太郎「……そーかい」

まこと「さてと。それじゃあそろそろ行こっか?」

銀太郎「ふん、まだ早えよ。もちっとゆっくりしてな」

まこと「あ、そう。じゃあちょっと横になってよっと」

銀太郎「……まったく、神使の腹を枕にするなんてあいつでもしない……お前くらいだぜ」

まこと「良いじゃない、減るもんじゃなし」

銀太郎「俺の腹は減るぞ」

まこと「はいはい」

銀太郎「蜜柑食いてえ」

まこと「あの娘に言いなよ」

銀太郎「ふん……」

まこと「…………」

銀太郎「…………」

まこと「あの娘をよろしくね」

銀太郎「…………ああ」

まこと「……………………」

銀太郎「……………………」

銀太郎「……………………」

銀太郎「寝ちまったか……」



銀太郎「ゆっくり休めよ、まこと」

・ミス・モノクローム

モノクローム「ルーちゃん」

モノクローム「マナ」

モノクローム「マネオ」

モノクローム「KIKUKO」

モノクローム「私は、」

モノクローム「この単三電池を抜いたら」

モノクローム「さようなら、お久しぶり」

・境界の彼方


秋人「はぁ……」

秋人「また面倒な……」



秋人「終わりっと」

秋人「……もう、良いかな……?」

秋人「これを飲んだら……」



秋人「ありがとう、栗山さん」

・京騒戯画

阿「だー」

吽「べろべろー」

こと「あー、あー!」

コト「あははっ」

古都「うふふ」



明恵「うーん。なんともまあ、平和だねえ」

鞍馬「良いことじゃないか」

八瀬「そうよ。どうせもう少し大きくなったら、昔のコトみたいなお転婆さんになるんだから」

明恵「おいおい、怖いこと言うなよ」

八瀬「あら、じゃあお淑やかな娘になると思うの」

明恵「……」

鞍馬「それもまた鏡都の華になるんだから、良いじゃないか」

明恵「……ま、そん時はそん時だな!」

・アウトブレイク・カンパニー

慎一「それじゃあ、細かい話はなしにして、乾杯!」

全員「乾杯!」

慎一「まさかガチでコミケが開催出来るとは……しかも日エル共同で……」

美埜里「これも、慎一くんの手腕のおかげね」

慎一「いやいや、皆が協力してくれなかったら、僕だけの力じゃ無理でしたよ」

美埜里「またまた、ご謙遜を~」

慎一「(もう若干出来上がってる……)」

ミュセル「でも、日本の方々ってすごいですね……」

慎一「ん、なんで?」

ミュセル「だって、人間しかいない世界から来てるのに、私たちのこと恐れたりしませんし……」

慎一「そりゃねえ。むしろ今まで想像の中だけの存在だったものに出会えて嬉しいってところじゃない? 僕もそうだったけど」

ミュセル「そういうものなんでしょうか?」

慎一「たぶんねえ。それと、萌えとか燃えの方が勝ってたとか」

美埜里「あとは、修羅場明けでそれどころじゃなかったとかね」

慎一「はは、それはあるかも」

美埜里「まあでも、一段落して、王族も参加する打ち上げに参加できるってなったら、流石にどうしていいかわからないみたいだけど」

慎一「ああ……確かに日本人ばっかりで固まっちゃってますね」

ペトラルカ「なんじゃ、それならこうすれば良いじゃろう?」

慎一「え?」

ペトラルカ「皆の者!」

ペトラルカ「宴は楽しんでおるか?」

ペトラルカ「ここにおる者は皆、それぞれ種族も身分も、住む世界さえばらばらな者たちじゃ」

ペトラルカ「そんな者たちが、皆で力を合わせ、あんなに楽しき祭りを行えたこと」

ペトラルカ「その祭りを我が国で行えたこと」

ペトラルカ「妾は光栄に思う!」

ペトラルカ「だからこそこうして、身分などの別なく宴を開こうと思ったのじゃ」

ペトラルカ「その宴の席で、今さら縮こまる必要などないのじゃ」

ペトラルカ「あの祭りの時の熱気を思い出せ」

ペトラルカ「我らを繋げるのは、種族でも、身分でも、もちろん金でも、ましてや文化交流などというお題目でもない!」


ペトラルカ「そこにあるのはただ萌えじゃ! 燃えじゃ!」

ペトラルカ「各々の心にあるそれらを解き放て!」

ペトラルカ「その結果があの祭りの成功である!」

ペトラルカ「そしてこの宴もまた、皆のその想いを語り合えば、盛況の内に終わると思っているが、どうか?」

「「「「「「うわああああああああああああ!」」」」」」

「姫様あああああああああああああ!」

「ひm「姫様ああああああああああああああああああ」」

「幼女おおおおおおおおおおおおおおお」

ペトラルカ「誰が幼女じゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

「「「「「( ゚∀゚)o彡゜幼女! 幼女!」」」」」

ペトラルカ「打首じゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

慎一「あははは……」

美埜里「流石は一国の主ね、求心力が半端じゃないわ」

慎一「まあ、かわいいは正義、ってやつですかね」

美埜里「萌えに国境はないのねー」

慎一「ええ、それは、僕もこの世界に来て思いましたよ」

美埜里「じゃあ、お姫様もああ言ってることだし、私も萌えを語りましょうか!」

慎一「えっ……僕はBLに偏見はありませんけど、語れるほどは知りませんよ……?」

美埜里「何を言ってるのよ、嗜まない人に無理に勧めたり語っちゃったりはしないわよ」

美埜里「というわけで、ガリウス様のところに行って来るわね!」

慎一「あ、そっちですか……」

慎一「しかし、最初はオタク文化に厳しかったガリウスがまさか、しかもそっちの道に進むとは……」

慎一「美埜里さんも隠さなくなったし……良かったのかどうやら」

ミュセル「私は良いことだと思いますよ」

慎一「ま、オープンであることだけが良いとは思わないけど、強制的に隠さないといけないっていうのは辛いしね」

ミュセル「はい」

慎一「でもミュセルは、王道系が好きだから、あんまりそういうこともないんじゃない?」

ミュセル「そういうものなのですか?」

慎一「うん。ワンピースとか進撃の巨人とか、少年誌に掲載されてるってことは、万人受けする王道と言っても良いんじゃないかな?」

ミュセル「でも、ジャンプに載ってても万人向けじゃないものもありますよね?」

慎一「うん。僕はどっちかと言えばそういうものの方が好きかもね」

ミュセル「どうしてですか?」

慎一「『ジャンプで掲載する』っていう枠の中で、それでも自分の描きたいものを描いてる感じがするっていうか……説明が難しいね」

ミュセル「もっと自由に描くことが出来る雑誌とかもあるんじゃないのでしょうか?」

慎一「それもあるし、最終的にはネットとか、同人でも良いんだけど、あくまでジャンプでっていうのが重要……なのかなあ?」

ミュセル「難しいです……」

慎一「うん。その辺は作る側の人間じゃないと上手く言えないと思う」

慎一「そういえば、ザハールさんはどういうのを読むんだろう?」

ミュセル「以前にお話させていただいた時は、よつばとがお気に召してらっしゃるご様子でした」

慎一「ぶふっ! まあ、ある意味わかりやすいかもね」

ミュセル「ふふ、みんなのお父さんみたいですものね」

慎一「特に一番身近によつば並みのバイタリティがある人がいるからね」

ミュセル「そういえば、よつばとはメジャー誌ではないですが、マイナーな内容でもないのですね?」

慎一「うん? ああ、まあ日常系はメジャー誌には載らないね」

慎一「別に王道じゃないっていうのは、奇抜だったりサイケデリックだったりっていうことでもないってことかなあ?」

ミュセル「なるほど」

慎一「そういう意味じゃ、一番ニッチな作品を読んでるのは的場さんかもね。かわぐちかいじも山口貴由は十分メジャーと言えるけど」

ミュセル「確かに、あまりファンだという方を見かけませんね」

慎一「まあ、どっちも日本文化ありきの作品が多いからね」

ミュセル「確かに、それに言い回しも難しいです……」

慎一「そういえば、山口貴由とか荒木飛呂彦はどうやって訳してるんだろう……」

慎一「あとはまあ、ブルークもFCのレトロゲーばっかやってるから、マイナーといえばマイナーかな」

慎一「でも、結局はメジャーもマイナーも関係ないさ。こういったものは楽しんだもの勝ちだもの」

ミュセル「そうですね!」

ペトラルカ「うむ、その通りじゃ!」

慎一「わ、ペトラルカ!」

ペトラルカ「よっと。妾の読む福本作品もファンが多いとは言えんかもしれんが、それでも妾は楽しんでおる、それで良いのじゃ!」

慎一「(結局ペトラルカの僕の膝に座る癖は治らなかったな……)」

慎一「その分、コアなファンが多いでしょ?」

ペトラルカ「うむ。先程も福本作品で同人誌を描いているという者がおったから新刊を貰ってきたところじゃが……」

慎一「ここに居るような人たちは好きな人が多いかもしれないね」

ペトラルカ「銀×金と言っておったがこれはもしや美埜里やガリウスが好きなあれかのう」

慎一「ぶふっ、もしや18禁の作品を渡してないだろうな……」

ペトラルカ「妾はもう18を越えておるのじゃが……?」ゴゴゴ

慎一「はっ、そうでしたねついうっかr」

ペトラルカ「そうかそうか、慎一には妾がまだ幼女に見えているようじゃな」ゴゴゴゴ

慎一「は、はは……」

ペトラルカ「今日はその辺りもしっかりと聞かせてもらうとしようか」ゴゴゴゴゴ

矛盾が出ないようにふわっと書いたり、脳内設定で書いたりでわかりづらくなるのが難点かも。
そしてもうネタ切れだぜ!
朝起きたら色々と書かれてますように!

リトバスRefainは多分こんな感じ

恭介「そんじゃ海行くか!」

はるちん「うわ~10人ノリの車だー」

来ヶ谷「ふ、まさか免許をとっていたとはな」

クド「わふー」

小毬「すごいでふゅー(^q^)」

美魚「よろしくおねがいします」

真人「なにぃ!俺たちの席がない!んじゃあ上に乗るしか無いな」

健吾「真人だけにはのらせないぞ!」

鈴「バカだな」

理樹「あはは」

理樹「でも、僕はそんなリトルバスターズが好きなんだ」

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