雪ノ下「八幡を主夫としてむかえたのだけれど」 (168)

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雪乃「…」

八幡「おう…お帰り」

雪乃「掃除は?」

八幡「あ…、すまん、今からやる」

雪乃「…お腹が空いたのだけれど」

八幡「それは買っといた。チンしてくれ」

雪乃「…お風呂は?」

八幡「食ってる間に入れりゃいいだろ」

雪乃「…ゴミクズ」

八幡「うるせぇ」

雪乃「…はぁ」

八幡「いや、悪かったって…」ギュッ

雪乃「やめて、仕事で疲れてるの」

八幡「そうですか…」

雪乃「掃除手伝うわ」

八幡「…あ!いやいい!大丈夫!俺がやるから!」

雪乃「何を言っているの?一人でやるより二人でやったほうが早く終わるでしょう?」

八幡「いいからいいから!ほらさっさとチンして食って来いって!」

雪乃「なにか怪しい」

八幡「そんなことありませんよ」

雪乃「…コロコロ、かけるわね」

八幡「おいバカ!やめ」

雪乃「…何この毛」

雪乃「ごまかそうとしたわね?」

八幡「…はい」

雪乃「…この明るい茶色の毛…この長さもしかして」

八幡「由比ヶ浜が遊びに来てた」

雪乃「あれほど家に私がいない時にはあげるなって言ったわよね」

八幡「…すまん、休みとったからわざわざ来たんだよ…ッて言われてしまいな」

雪乃「で、掃除も食事も風呂も遊んでいたからできなかったと」

八幡「はい、申し訳ないです、ごめんなさい」

雪乃「…だけど」

八幡「ん?どした」

雪乃「洗濯だけはちゃんとしたのね」

八幡「勘ぐり過ぎだって!!」

ふむ

雪乃「で、何をしていたの?」

八幡「別に?お話して」

雪乃「ベッドで」

八幡「お茶飲んだり」

雪乃「ベッドで」

八幡「ゲームしたり」

雪乃「ベッドで」

八幡「…なにも全部ベッドでしてたわけじゃねぇよ」

雪乃「墓穴をほったわよ」

八幡「あ」

雪乃「はい、自分の罪を数えなさい」

八幡「…2、3度めです」

雪乃「は?」

八幡「3度目です」

雪乃「…腐れヤリチン」

八幡「ち、ちげーよ、俺からモーションかけたことねぇし」

雪乃「でもこうして何度もしているわけなのだけれど」

八幡「…いや、なんつーか、こんどこそちゃんとヒッキーのこと忘れるからって涙目で言われるとその、断りきれなくて」

雪乃「私達、結婚したのよね」

八幡「ああ、神の前で愛を誓ったな」

雪乃「もう私に飽きた?」

八幡「ふざけんな!一番愛してるのはおまえだって!」

雪乃「…だというのなら何が不満なの」

八幡「…特に不満はねぇよ」

雪乃「…」

八幡「こうして俺の希望通りの進路になったわけだし…」

雪乃「嘘ね、なら何度も浮気を重ねることはないわ」

八幡「…日中すげぇ暇」

雪乃「それはあなたがきちんと家事をしていないからでしょう?きちんと家事をこなしていたら暇だなんて言っていられる時間はかなり少ないはずよ」

八幡「…はい」

雪乃「その他には」

八幡「…おっぱ」

雪乃「離婚かしら」

八幡「主に暇ってだけです、スイマセン」

雪乃「…ハァ」

八幡「スイマセン、もうしません」

雪乃「三度聞いたわ」

八幡「…はい」

雪乃「これはもう離婚かしら」

八幡「それは絶対嫌だ、やっぱり俺が一番好きなのは雪ノ下だけだから」

雪乃「だというのなら、その苗字で呼ぶ癖直してもらえないかしら。私達結婚したのよ?」

八幡「すまん、どうしても癖が抜けきらん…えっと、一番好きなのは雪乃だけだ」

雪乃「家事放棄、度重なる浮気、いくら位ぶんどれるかしら」

八幡「すいません、絶対払えないです」

雪乃「でしょうね…とあれば離婚しないのが一番なのだけれど?」

八幡「もうしないって!…多分」

雪乃「…言い切らないところがらしいわね…いいわ、今回も許してあげる」

雪乃「惚れた弱みってやつよね…忌々しい、ムカムカする」

雪乃「けれどやっぱり大好きよ八幡くん」

八幡「雪乃…」ダキッ

雪乃「…お腹すいたわ、ご飯」ギュ

八幡「すぐチンする」パッ

雪乃「八幡くんの手料理が食べたいわね」

八幡「すまん、めんどい」

雪乃「…なんのための主夫なの?大体頑張ればそれなりのものを作れるんだから、お仕事で頑張ってる私のことを思えば」

八幡「お、おお、鳴ったぞ」

雪乃「…はぁ、頂きます」

八幡「おう、召し上がれ」

雪乃「明日は作ってね」

八幡「善処するとしかいえんわけだが」

雪乃「はいはい…あ、お風呂洗った?」

八幡「あー、まだ」

雪乃「ちゃんとこすってね」

八幡「了解」

八幡「おっけー、洗った」

雪乃「お疲れ様…というのもしゃくなのだけれど」

八幡「そうだよな、雪乃こそお疲れ様」

雪乃「…ん、ごちそうさま。飲み物入れてくれる?」

八幡「麦茶しかねぇけど?」

雪乃「問題ないわ、飲んで少し休んだらお風呂はいるわ」

八幡「俺も」

雪乃「ふーん、由比ヶ浜さんと一緒に入ったんじゃ?」

八幡「も、もう終わっただろその話題は…」

雪乃「はいはい、そうね。ということはまだ入ってないということでいい?」

八幡「ああ」

雪乃「そう…」

八幡「…もちろん一緒に入るだろ?」

雪乃「ヘンタイ」

八幡「お前も好きなくせに」

雪乃「…八幡くん」

八幡「んだよ」

雪乃「脱がせて。疲れたの」

八幡「へいへい」

雪乃「何、嫌なの?」

八幡「違うって…ボタン外すぞ」

雪乃「…ん」

八幡「はい、おっけ。ばんざーい」

雪乃「…ばんざーい」

八幡「…おっけ、下や下着は?」

雪乃「自分でするわ」

八幡「…あのさ、このまま」

雪乃「ダメ、お風呂入ってから」

雪乃「…ふぅ」

八幡「…はいるぞ」ガラッ

雪乃「きちんとかけ湯して。汚物が浴槽に入るなんて耐えられないわ」

八幡「人をうんこみたいに扱いやがって…」

雪乃「浮気者なんて汚物以下の扱いよ、本来は」

八幡「…入る、少し寄ってくれ」

雪乃「…ん」

八幡「…2人で入ると狭いな…」

雪乃「…そうね、八幡くんがお昼間働いてくれるならもう少し広いところに引っ越せるとは思うけれど」

八幡「何のための主夫だ」

雪乃「その言葉そのままお返しするわ」

八幡「…何も言い返せねぇ」

雪乃「…私は狭くても別に…こうしてくっ付けるし…」

八幡「ん?なにか言ったか?」

雪乃「何も。先に身体洗うわね」

雪乃「…背中、洗ってくれる?」

八幡「わかった…ほい」モミモミ

雪乃「…誰も…背中からもんでほしいなんて言っていないのだけれど」

八幡「気にするな」

雪乃「ん…ふぅ…」

八幡「…いや、なんつーかアレってデマなのかね」モミ

雪乃「…あ、アレって…?んっ」

八幡「男に揉まれると大きくなるってやつだけど」

雪乃「…」

八幡「こうやって毎日揉んでんのにな…と」モミモミ

雪乃「…離婚ね」

八幡「すいません」モミモミ

雪乃「悪いと…思うなら、揉む手を止めなさい…んん…」

八幡「了解、背中洗う」

雪乃「あっ…馬鹿…」

八幡「背中流すぞ」

雪乃「ん」

八幡「…はい、おっけ」

雪乃「はい、じゃあ浸かるわ」

八幡「待てよ、次、洗ってくれよ」

雪乃「嫌、私は自分より年収の低い主夫の身体は洗わないの」

八幡「…そんなこと言いますか…っと」クチュ

雪乃「あっ…」

八幡「意地悪なことばっかり言いやがって、お仕置きだな」クチュクチュモミモミ

雪乃「ひ、卑怯…よ、あっ、背中から抱いて身動きできないように…んっ!」

八幡「…やっぱりお前の身体って綺麗だよな」チュ

雪乃「首…キスいやぁ…あっ…んっ、あっ、あん…だめだって…ん!」

八幡「返事する余裕もないか」

雪乃「ダメ、ダメッ…ん!ば、馬鹿!やめなさい!さきあがるわよ!」ガラッバタン

八幡「振りほどきやがった…つーか、浸かってねえけどいいのか?」

八幡「はぁ…いい湯だった」

雪乃「私は誰かさんのせいで最低だったけれど?」

八幡「じゃあ、もう入らないか?」

雪乃「…変態」

八幡「お前も好きものじゃねぇか…」

雪乃「うるさい、ハゲ。もう寝るわ」

八幡「禿げてねぇ、そうだな…割りと遅い時間だし、俺もベッドに入るよ」

雪乃「…しないわよ」

八幡「は?」

雪乃「しないって言ってるの」

八幡「な、何を言っているかわからないんだが」

雪乃「今日はエッチ無し」

八幡「何のための結婚生活だ…」

雪乃「性活ばかりが結婚生活じゃないわよ」

雪乃「今日はもうしたじゃない、私ではないけれど」

八幡「…いや、アレは事故みたいなもので」

雪乃「気持ち良かった?」

八幡「ノーコメントで」

雪乃「パイズリとか?」

八幡「ノーコメントで」

雪乃「もうそれが答えじゃないの」

八幡「で、でもゴムちゃんとつけたし!!」

雪乃「黙りなさい、つけてなかったらそれこそ即離婚よ」

八幡「ちゃんと雪乃とする分ストックしてたんですが…」

雪乃「性欲魔神のくせに何がストックよ」

八幡「…ほ、ほんとに今日はなし?」

雪乃「無し」

八幡「そこをなんとか」

雪乃「無し」

八幡「…赤ちゃん欲しくねぇ?」

雪乃「確かにいずれほしいけれど」

雪乃「もう少しパパがきちんと家事をこなせるようになってから」

八幡「…精進します」

雪乃「ええ、精進して」

八幡「あ、明日は?」

雪乃「…八幡くんが明日ちゃんと手料理を作ってくれるのなら考えてあげる」

八幡「…腕によりをかけるからな、すっぽんとかうなぎとか」

雪乃「うん、楽しみにしてる。ねぇ、八幡くん…はい」

八幡「お休みの?…ん」チュ

雪乃「ん…」チュ

八幡「はぁ…楽しみにしてたのに」

雪乃「じゃあ、明日は頑張って」

八幡「わかんねぇ、まぁ、なんとかなる…と思う」

雪乃「そこは言い切って。明日は頑張ってね…じゃあ、おやすみなさい」

 終                   __
                ,  ´. : : : : .ヽ─- 、
               /  . : : : : : : : : : : : : . ヽ
                .:' / :/: :/: :/. : : : : : : : : : : .
               .:' //. :/: :/: :/: :/ : : :l: : :|ヽ: :l: :,
            / : | | :イ : :| : :| : :|: : :/|: : :|/|: :|: :|l
       /   / . ; | |:/l: : :|>|─|‐ノノ _ノ/|: :|C||  絵が可愛い
       !人__ノ . :ノ:乂| |: : :| ===、    `ヽノ: :リ   激激ぐーぐーねみー
      丶ー─<//人|: : :| ヽ 「'ノ    ー==彳.:/
       ヽ __ノ ∧:.丶 :|、      '<⌒)⊂ヽn┬ 、
         ー─ ノ 八: : :>\   |'つ  ノ. :/   `UJJJ 「\
           ` <二ノ ,∠二\` |i-< : :ノ  ⊂ニ rー、く\ ヽ
           厂\_///八厂≧=|lノ个ヘ/∧   \ \\\',
           丶∠≦⌒|l/∧  /|j\|'⌒|l//|__   '. 〉 〉 ハ
          厂////|l  l///\/(⊆U⊇)||__人\\   V二二ノ|
          ///ヽ //|l  |////|//l|ノ八\||///| |/∧  l///// l
           〈/////∨|l  |////|//l| 「| Ⅵ|///ハ |//∧ l/////l
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           |//////リ_lヽノ/|//l|  | :| |l//|/ノ\////|////|
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         │/////ノ  〃////|//l| | :| |l//|八       ` ̄

つーかなんで俺とゆきのんの私生活を勝手にSSにしてんの?
訴えんぞゴラ(´・ω・`)

結衣「ヒッキーおかえりーっ」

八幡「おう、お帰り」

結衣「んーっ疲れたよおー」

八幡「あぁ、お疲れ。先に飯食べるか?」

結衣「あ、これパエリア!?ヒッキーすごいっ、本格的!」

八幡「それとも風呂入っちまう?沸かしてるけど」

結衣「う、うん。お風呂もいいけど……それより、ね?」

八幡「ったく、さっき疲れてるって言ったのに、ほんと結衣はエッチだよな」

結衣「だ、だって今日一日ずっと我慢してたんだもん!」

八幡「いいよ。ほら」

結衣「あ……ヒッキー……えへへ」

由比ヶ浜「たっだいまー!!ヒッキー!」

八幡「おお、おかえり…………」

由比ヶ浜「あれ?もしかして帰ってくるタイミングまずかった??」

八幡「い、いや、別に問題なんてねぇよ…………」

由比ヶ浜「ほんとに?」

八幡「いや、別に何でも無いから。風呂にでも入れ。沸いてるぞ」

由比ヶ浜「ヒッキー怪しい!てゆーかさっきから後ろに何隠してんの!?」

八幡「何も隠してねぇっつーの………………」

由比ヶ浜「ゼッタイ怪しい!ちょっとそこどいて!」

八幡「ちょっ、おま待t!!」

雪ノ下「もういいわよ比企谷くん。別に隠すことでも無いのだけれど。」

由比ヶ浜「え?ゆきのん!???何で!???」

雪ノ下「バレてしまっては仕方が無いわ」

雪ノ下「私達、こうゆう関係なの」

由比ヶ浜「え、嘘…………………」

ギスギスノ下さんだったからイチャラブヶ浜さんにしようと思ったけど>>107が頑張ってくれるらしいぞお前ら

俺テキトーに出だし考えただけなので
どうぞ>>102さん続けてください

優美子「はぁー、マジ疲れた。つかなにあの上司。茶くらい自分で入れろっつーの」

八幡「おかえ……あ、荒れてんな」

優美子「ほんと勘弁してほしーつかさぁ、マジ有り得ないっしょ。あーしはそんな事するために入社したんじゃねーっての」

八幡「ま、まぁ優美子はまだ新人だし……お茶も女性に入れてもらった方が美味しいっていうし……な?」

優美子「はぁ?外出て働いたことも無い奴が何言ってんの?家で一日気楽に過ごしてるアンタにあーしの苦労とか分かるワケ?」

八幡「いや、それは……」

優美子「そもそもなんであーしがあんたと一緒に暮らしてんの?アンタはあーしの何が良かったワケ?」

八幡「お、おい」

優美子「つか別にあーしじゃなくてもよかったんじゃね?学生時代は結衣と仲良かったっしょ?あんとき結衣選んでればアンタもあーしみたいなメンドクサイ女の相手なんかっ」

八幡「っ!面倒くさくなんかない!」

優美子「あ……」

八幡「俺はそんな風に思ってないから……一生優美子を大切にするって言っただろ?」

優美子「ごめん……あーしが間違ってた……」

八幡「わかってくれて嬉しいよ。愛してる」

優美子「うん……あーしも」

八幡(毎晩これだよ勘弁してくれ……)





がはまさんはよ

由比ヶ浜「嘘だよ……………」

由比ヶ浜「こんなのって……………」

由比ヶ浜「あんまりだよ……………」

八幡「すまん、結衣………………」

八幡「最初はこんなつもりじゃ………」

雪ノ下「あなたは少し黙ってて!」

八幡「はい……」

雪ノ下「ねぇ由比ヶ浜さん」

雪ノ下「あなたは1つ重大な間違いを犯しているのよ」

由比ヶ浜「え?……」

雪ノ下「今日はそれを言うためにわざわざ来たのよ」

静「ただいまー。はぁ疲れた……」

静「おかえり。風呂沸いてるぞ。それとも先に飯にするか?」

静「じゃあお風呂に……きゃっ!?」

静「静……一日中お前のことを考えてた」

静「あ、ま、待って八幡、まだお風呂入ってないから汚いわ……」

静「大丈夫、静の体に汚いところなんかないよ」

静「ほんと?」

静「あぁ、静の全てがパーフェクトだ。こんないい女が今まで売れ残っていただなんて信じられない。
この地球、いや銀河系全体を含めても間違いなく最高の女だよお前は」

静「あなた……大好きっ!」

静「俺もだよ、静……もう我慢できない!静!お前が欲しい!」

静「あぁっ!来て!八幡!」

>>134
ヤメテサシアゲロ

小町「あなたただいまっ♪」

八幡「おう、おかえり」

小町「うっわー、その普通の出迎え小町的にポイント低いわー」

八幡「あ、まだ飯できてねぇから風呂はいっといてくれ」

小町「えー、今日も一緒に入れないのー?」

八幡「いや、普通兄妹はこの年になると風呂一緒にはいらねぇから」

小町「え?」

八幡「ん?どうした小町」

>>134
所々セリフに昭和臭がするのがまた

戸塚「八幡のおっきい・・・」ツンツン

八幡「戸塚・・・うっ」

戸塚「咥えるね」パクッ

ズチュ…レロ

小町「いやー、今ありえない発言があった気がしたんですがー」

八幡「は?おかしなこといったか?」

小町「普通の兄妹っていう認識がもうないというか、お兄ちゃんの知ってるあっちの千葉の兄妹と同じになっちゃったというか」

八幡「いや、違うと思うぞ」

小町「まー、御飯でも食べながらその問題については、ってちょっと急に抱きつくのも小町的には」

八幡「わかった、風呂場でもう一度確認しようじゃないか」

小町「それ、小町的にポイント高すぎ……」

(完)
くーつかw

>>107
>>131

由比ヶ浜「勝手に人の家にあがりこんで…………」

由比ヶ浜「私のヒッキーを寝取るようなゆきのんに」

由比ヶ浜「言われることなんて何もないよ!」

雪ノ下「あら、そうかしら?」

雪ノ下「今の発言だけでも訂正する所は沢山あるのだけれど」

雪ノ下「あなたが比企谷君の妻である」

雪ノ下「あなたはそう思っているのよね?」

由比ヶ浜「当たり前だよ!!!」

雪ノ下「では、比企谷君はあなたを愛していると言うことでいいのよね?」

由比ヶ浜「それも聞くまでもないよ!さっきからゆきのんおかしいよ!?」

由比ヶ浜「なんでそんなこと今更…………」

雪ノ下「では、一度でも比企谷君があなたを愛してると言ったことがあるかしら?」

由比ヶ浜「あるよ!ねぇヒッキー!?」

八幡「…」

由比ヶ浜「なんで……なんで何も言わないの?……………」

由比ヶ浜「ねぇヒッキー………私の目を見てよ……ねぇってば……」

八幡「…」

雪ノ下「無駄よ。由比ヶ浜さん。」

雪ノ下「あなた、いつもは人のことを一番気にするくせに」

雪ノ下「比企谷君のことになると何も分からなくなってしまうのね」

雪ノ下「そもそもあなたたち、婚姻届すら出していないらしいわね」

雪ノ下「そんな関係を夫婦だなんて、滑稽だわ……」

由比ヶ浜「嘘だ…………………」

昼ドラかな?

川崎「ただいまー」ガチャ

八幡「お帰りー」

川崎「ふぅぅ・・・疲れたぁー」

八幡「お疲れ様、はいコーヒー」コトッ

川崎「ありがとー」ズズッ

八幡「風呂は沸いてるよ、その前に飯か?」

川崎「うーん・・・ごはんー」

八幡「・・・眠そうだねぇ」

川崎「朝早かったからねー」

八幡「はい、召し上がれ」

川崎「いただきまーす」

由比ヶ浜「嘘だ……………嘘だあぁ~……………………」

由比ヶ浜「もう……どうでもいいや………私疲れちゃった………」ガサッ

雪ノ下「待って、馬鹿な真似はしないで!」

雪ノ下「それは人に向けるものではないわ!」

八幡「おい結衣お前!自分が何してるかわかってるのか!!?」

由比ヶ浜「うるさい…」グサッ

雪ノ下「………ぅ………」

雪ノ下「逃げ……て………比企g………………」バタッ

由比ヶ浜「逃がさないよ!」

八幡「待て!やめろ!結衣!」

ーーーーーーーグサッーーーーーーーーー

由比ヶ浜「ハハハ………これでずっと一緒になれるね………」

由比ヶ浜「私もすぐそっちにいくよ……………」グサッ

八幡「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている………………」バッタリ

くぅ疲
おやすみ

川崎「んまい」モキュモキュ

八幡「だろ?さて俺も食うか、頂きます」

川崎「え?何まだ食べてなかったの?」

八幡「一人で食べるのは寂しいだろ?それにサキが仕事してるのに俺だけ飯食うわけにはいかないだろ・・・」

川崎「待っててくれたんだ・・・ありがとうね」

八幡「改まって言うなよ、恥ずかしいなぁ・・・」

ふむ

サキサキ「んまい」モキュモキュ

俺「かわいい(確信)」

八幡「こっちこそありがとうな・・・」

川崎「?何が?」

八幡「俺と一緒になってくれてさ・・・」

川崎「それなら、私からも!」チュ

八幡「おうっ」/////////

川崎「ありがとうね」

八幡「酔ってんのか?」チュー

川崎「んー」チュー

終われ!

サキサキは眠いとこうなりそうだよな
弟のメールでデレデレしてるくらいだしな

ほら次は先生だろ早くしろ

静「ただいま」

静「いや、大丈夫だ。家で頑張ってくれてる八幡を養うためだからな」

静「そんなことはない。助けられてるのはこっちの方だ」

静「私も好きだよ、八幡」

静「え?ここでするのか?風呂も入ってないしきたないぞ」

静「八幡がしたいなら……」

八幡「」

八幡「先生一人で何してんすか……」


静「い、いや妄想とかしてないぞ!これはあれだ、将来のシミュレーションであって決して妄想じゃないからな!」

全俺が泣いた(TωT)ウルウル

八幡「ただいまー」

戸塚「あっ、おかえり八幡!ごはんできてるよ!」

八幡「そか。いつもサンキューな、戸塚」

戸塚「ううん。お世話になってるのは僕の方だから……むしろこのくらいしか出来なくて申し訳ないぐらい」

八幡「気にすんなよ。それにあくまでルームシェアなんだし、遠慮するこたぁねぇよ」

戸塚「うー、けど食費は八幡に頼り切りだし……やっぱり申し訳ないよ」

八幡「この話何度目だよ。良いんだよ、お前が就職してちゃんと暮らせるまでは俺が支えてやれるんだから。それに甘えとけ」

戸塚「は、八幡……ぐすっ……あ、ありが」

材木座「はぁちまんよ!よくぞ帰ってきたな!」

八幡「てめぇは今週中にでも出ていけこのリストラニート」

終わり

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