ボスゾンビ「お前、なめてるのか？ん？」

ゾンビ娘「そ、そんなことは…」

ボスゾンビ「今日は割りと簡単な一般人を襲うミッションだったろーが！何でゼロなんだよ！」

ゾンビ娘「す、すみません、すみません…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ボスゾンビ「お前はいっつもいつも…！いいか、明日ノルマ越えられなかったらテメェは廃棄処分だ！」

ゾンビ娘「えええええええ！！？」

ボスゾンビ「いいか！明日は死ぬ気でノルマをあげろ！分かったかゴミ！！」

ゾンビ娘「そ、そんな…」

ボスゾンビ「感染拡大できねぇゾンビなんてただの臭い肉の塊にすぎん！」

ゾンビ娘「…」

ボスゾンビ「いいか、ガキでも動物でも何でも良い！あらゆる手段を使ってでも最低３人！分かったな！」

ゾンビ娘「…は、はい…」

ボスゾンビ「よおおおおし！その言葉忘れるなよ！？では、今日は解散！また明日会おう腐った死体ども！」

オオオオオオ…

ゾンビ娘「…やばい…」

ゾンビ（どうしよう、どうしよう！廃棄処分なんて嫌だよ！あああ、どうして私だけノルマクリアできないの！？）

ゾンビ娘（なんで皆、涼しい顔でノルマクリアできるの…？）

ゾンビ娘（どうしたらいいんだろう…）ﾓﾝﾓﾝ

犬ゾンビ「おい、ゾンムス」ﾎﾟﾝ

ゾンビ娘「い、犬ゾンビさん…。名前略さないでください」

犬ゾンビ「まあいいじゃんｗお前またノルマクリアできなかったんだな」

ゾンビ娘「…はい…お恥ずかしい限りです」

犬ゾンビ「お前はよ、周りに遠慮しすぎてんだよ」

ゾンビ娘「…そうなんでしょうか」

犬ゾンビ「たまには単独でやったほうがいいぜ」

ゾンビ娘「…な、なるほど」

犬ゾンビ「お前ちょっとドン臭いからよ、やっぱ皆との狩りだと遅れをとるんだよなぁ」

ゾンビ娘「…はい」

ゾンビ娘「…でも、自信が無いです…。どうしよ…」

犬ゾンビ「そうくよくよすんな。…あ、そうだ！！」

犬ゾンビ「明日のノルマには>>7を狙ってみろよ！きっとうまくいくぜ」