アスカ「久しぶりね、バカシンジ。相変わらずのバカづらですこと」タユン
シンジ「……!?」
アスカ「どこ見てんのよ」
アスカ「ボケっとしてないで荷物持ってよ。気が利かないわね」
シンジ「あ。ゴメン」
アスカ「すぐ謝るところも相変わらず……ま、いいけど。行きましょ」ギュ
シンジ「!」
アスカ「なーにビクついてんのよ。17にもなって、腕組まれたくらいで」
シンジ「……誤解されるよ」
アスカ「見知らぬ通行人に? どうでもいいじゃない」ギュゥ
むにぅ
シンジ「!!?」
アスカ「ほら、さっさと歩く!」
シンジ「う、う、うん」
アスカ(くくく……効いてる効いてる)
アスカ(私の魅力を見せつけて、勘違いさせるだけ勘違いさせて、メロメロになったとこでポイしてやる
アスカ(3年前、散々な目に遭わせてくれたお返しよ!)
アスカ「あ、途中で軽く食事したいんだけど。どっか美味しいとこで」
シンジ「ラーメンでいい? アスカの好みに合う味だと思うんだけど」
アスカ「ぷ。ま、あんたが洒落た店に案内してくれるなんて期待してないわよ。そこでいいわ」
シンジ「じゃ、そこ寄ろう」
アスカ「~♪」
シンジ(上機嫌だな、アスカ)
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