キモオタ「ﾌﾋｯｗｗｗﾌﾋﾋｯｗっｗ」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

女子高生「ちょっ…ありえな…」

キモオタ「さぁ～、まずはこれを触ってもらおうか」

俺「へぇ」

キモオタ「ぶひっ！？なんだ君は！！」

俺「それより、俺が手に持っているものが何かわかるかな」

キモオタ「えっ？ちんぽ…？」

俺「お前の股間を見てみなクソデブ野郎！」

キモオタ「ふひっ！？ななななない！？！？？」

キモオタ「痛い！！！ぐぎゃあああああああああ！！！」

俺「ふん、ゴミクズが」

女子高生「あ、あなたは…？」

俺「通りすがりの正義の味方さ…」

女子高生「正義の味方…あ、あの！お礼させてください！」

俺「お礼？お嬢さん、可愛いあなたが救えたことが俺への何よりの褒美さ」

女子高生「…ｷｭﾝ」

俺「アディオス」

女子高生「あ、あの！また逢えますか！？」

俺「君が会いたいと思えば、な」

そして時は流れ…

ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…

女（元女子高生）「うーん…二度寝しよ」

無事に社会人となった元女子高生の女はずぼらな一人暮らしをしていた…。

そして…

女「うーん…えっ！？もうこんな時間！？」

女「遅刻じゃん！！ドアホｵｵｵｵｵｵ！！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

女「ダッシュすれば電車間に合うかな…うああああ！！！」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

―駅のホーム

ざわざわ

女「え？何かあったの？」

少年「痛いよぉー」

会社員「男の子が線路に落ちたんだ…怪我したみたいで」

ﾌﾟｧｧーーﾝ…

女「えっ！？電車が来た！ちょっと！！」

？「大丈夫かい？」

少年「うえええん」

？「もう大丈夫だ、よいしょ」

ｵｵｵｵｰ

会社員「凄い、あの勇敢な男は一体…」

女「ま、まさか…」

俺「もう彼は大丈夫ですよ」

少年の母親「ああ、ありがとうございます…」

俺「いえいえ、それでは」

女「あの！！」

俺「ん？」

女「あ、あの…私のこと助けてくれた…」

俺「何の話しだい？」

女「えと、何年か前に…」

俺「ああ、すまない…助けた人間が多すぎて覚えてないかもしれない」

女「…ｷｭﾝ」

女「あ、あの！良ければ連絡先を…」

俺「ああ、いいよ」

俺「ああ、すまない…助けた人間が多すぎて覚えてないかもしれない」

女「は？」

――その日の夜

高級レストラン

女「あ、あの、こんなところで食事なんて…」

俺「ははっ、だれでも最初は初心者さ」

女「は、はい…」

俺「へい、ボーイ」

ボーイ「はい」

俺「子羊のステーキと花束を彼女に」

ボーイ「かしこまりまして」

俺「ふふっ」