さやか「まどかっ、まどかぁっ!!///」(112)

『まどかはあたしの嫁になるのだー!』
なんて言っていたさやかちゃんの面影はそこには無くて。

さやか「ふぁ・・・あッ・・・!!」ビクンビクン

まどか「ふふふ、またイッちゃったの?もうさやかちゃんは可愛いなぁ」

普段とは完全に立場を逆にしたわたし達の交合。
それは仁美ちゃんが上条君への告白を決意し、さやかちゃんに宣戦布告したあの日から始まった――――――――。

あの日――――。


さやか「そりゃそうよね・・・同情で人間やめられるわけないわよねぇ!!?」

まどか「さやかちゃん!!」

さやか「着いてこないで!!」

まどか「・・・ッ!!さやかちゃん!!」ギュッ

さやか「ッ!?ちょ、離して、離してよ!?」

まどか「いっイヤだっ!離さないっ!!」

まどか「絶対に離さないッッ!!!」ギュウウウウ


今、ここでさやかちゃんを離したら取り返しのつかない事になる――――。
何故かは解らないけれど、わたしにはそんな確信があった。

さやか「はっ離して・・・離してよぉ・・・!」

まどか「さやかちゃん・・・!!」

抵抗する力が弱まってきた。
それを感じた時、わたしはここしかない、という思考のみを経て我ながら信じられない行動を取った。

まどか「・・・さやかちゃん」

さやか「まど・・・んむぅ!!?」

さやかちゃんを私の方に向かせ、そして――――唇を奪った。

説得力は皆無だけれど、少なくともこの時点ではわたしはさやかちゃんに対し、
その、いわゆる、恋愛感情としての好き、といったものは抱いていなかった。



さやか「~~~ッぷはぁッ!!ま、まどか・・・!?」

まどか「ね・・・?抱き締めることだって・・・キスだって出来る」

まどか「・・・ゾンビなんかじゃないよ。さやかちゃんの温もりは今も昔も変わらない」

さやか「・・・まどか・・・まどかぁ!!!うわああああああん!!!!」

―――ただひたすらに、昔からの親友を絶望から救って上げたい。
その一心が突き動かした衝動的なモノだった、これは。

だからわたしは、ちゃんと言った。

まどか「大丈夫、さやかちゃんの想いは上条君に伝わるよ」

―――しつこいけどこの時点でわたしにとってさやかちゃんは大親友で大切な人であれこそすれ、
恋愛対象だとかそういうのでは全くもってなかった。
それはさやかちゃんも同じのようで、

さやか「うん・・・ありがと、まどか」

いつものさやかちゃんにはまだ遠いけれど、それでも久々に笑んでくれた。
その笑みを見て何故か、わたしは初めてさやかちゃんに対して、ドキッとした。
まあ、それだけだったけれど――――この時点では。

次の日。

さやか「あはは、フラれちゃった」

曰く、小さい頃から一緒だったさやかちゃんを恋愛対象として見れない、とのことだった。
まあ、思い出してみると小学生の頃のさやかちゃんはほんとうに男の子みたいで、
今のさやかちゃん―――特に、その、ちょっと肌を見せすぎな露出度の高い魔法少女姿のさやかちゃんからは微塵も想像出来ない、
ボーイッシュを越えた男装レベルの、そんな女の子だった。
だから上条君にとってのさやかちゃんはわたしにとってのさやかちゃん同様、
大切な親友、といった存在だったのだろう。

さやか「んー、でもなんだろ。スッキリしたというか」

音楽室から聞こえてくるバイオリンの音色。

さやか「わたしはただ、もう一度恭介のバイオリンが聴きたかったんだ」

参考・小説版より幼少期のさやか
疲れた。ちょっと休憩する。

幕間
都内、米軍基地。


範馬勇次郎「ホゥ・・・魔法少女か・・・」

ストライダム「・・・・・・」

勇次郎「~~~~ストライダムッッ!!!」ファサ―――髪の毛が逆立つ

ストライダム「!!マッ待ッテクレオーガ!!コノ映像ヲ見テクレ!!!」


また休憩する時に続く

さやか「それに――――」

さやかちゃんが意地悪そうな顔をわたしに向けて、

ガバッ
まどか「わ、きゃあ!?」

抱きついてきた。

さやか「あたしにはまどかがいるからねー!あたしのファーストキス奪った責任取ってよね!」

なんてふざけて言ってくるさやかちゃん。
あ、あれは・・・///なんてしどろもどろになっているわたしはしかし同時に一抹の、
なんとも言えない疼きを胸に感じていた。

それ以来、わたしとさやかちゃんは二人だけでいることが圧倒的に多くなった。
無論、さやかちゃんの魔女退治の事もあるし、仁美ちゃんが上条君と付き合いだしたってこともあるけれど、
そういった事情とは関係なしに、ただ二人でいたい、
そんな想いがわたしに、そして多分さやかちゃんにもあったんじゃないかなって思う。
テレパシー能力のせいだろうか。言葉ではない、なんというか、そういった雰囲気を感じさせるものがあった。


ある日、二人で一緒にプリクラを撮った。

女の子同士でプリクラを撮る時、
ふざけてお互いが恋人同士であるかのようにデコったりする事がよくある。
そして御多分に漏れず、わたし達もやってみたのだけれど、

ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_lfh0jfihH81qz5ooao1_400.jpg
(Googleイメ検故ギリギリ無断転載ではない?)


さやか「うわー・・・///」

まどか「・・・///」


多分、初めてじゃないだろうか?
仁美ちゃんに何度かわたしとさやかちゃんの仲を恋人同士みたいだと誤解された事があったけれど、
正直されたところでわたしもさやかちゃんも、いやないない(笑)と照れすらせずに取り合わなかった。

そんなわたしとさやかちゃんが、
今現像されたプリクラを見てかつて感じたことのない気恥ずかしさを大いに感じていた。

多分、つい先日までのわたしとさやかちゃんなら、

さやか「わお、ラブラブじゃん!」

まどか「あはは・・・(汗)」

って感じで、間違いなくトリプルスラッシュなど文末に付けない。
やっぱり、


まどか『・・・さやかちゃん』

さやか『まど・・・んむぅ!?』

―――あの時の、アレのせい、なんだろう。

すまん展開が全く思い浮かばん
待ってくれ
仮に落ちても建て直す

保守してくれた人たちには大変申し訳ない、落としてくれ
ちゃんと書き溜めて近日中必ず建て直すことを約束する。
ながらはするもんじゃないな、ほんとすまん

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