ﾔｯﾊﾛｰ

由比ヶ浜「やっはろー！！」

雪ノ下「こんにちは、由比ヶ浜さん」

由比ヶ浜「へ？ゆ、ゆきのん！？なんでヒッキーの膝に座ってるの！？」

雪ノ下「なんのことかしら。私は私の椅子に座っているだけなのだけれど」ｷﾘｯ

八幡「おい、いつから俺がお前の椅子になったんだ」

雪ノ下「ちょっと。喋らないでくれる？あなたの息が首筋に当たって気持ちが悪いのだけど」

八幡「ならどけよ」

雪ノ下「嫌よ。私に立っていろと言うの？」

八幡「普通の椅子に座ればいいだろ」

雪ノ下「私の椅子は、あなたd」

由比ヶ浜「いちゃいちゃ禁止！！」

雪ノ下「いちゃいちゃなんてしていないわ。こんな男と」

由比ヶ浜「むー……ヒッキー！」

八幡（……嫌な予感がする）


由比ヶ浜「ひ、ヒッキー？変なところ触っちゃだめだからね！」

雪ノ下「少し手狭ね」

八幡「どけよ」

由比ヶ浜「……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

雪ノ下「……」ﾍﾟﾗｯ

八幡（いつまで座ってる気だよこいつら）

八幡「はぁ……」ｽﾝｯ

雪ノ下「！！？ふん！」

八幡「っつ！な、なにすんだよ」

雪ノ下「あなた今……由比ヶ浜さんの匂いを嗅いだでしょう？」

由比ヶ浜「えっ！？」

八幡「嗅いでない」

雪ノ下「いやらしい……ほんと変態ね、あなたは」

由比ヶ浜「ひ、ヒッキー？あたしは別に気にしないけど、できれば言ってから嗅いで欲しいっていうか」

八幡「あれだけ密着してれば仕方ないだろ……どけよ」

雪ノ下「そういえば、今日の由比ヶ浜さんはいい匂いがするわね」

由比ヶ浜「あ、わかるー？制汗剤変えてみたの」

八幡「おい、どけよ」

ゆきのんは「ふん」で思い切り足を踏みました