男「ポッキーを食べよう」幼馴染「うん」(129)

初SSなんです。
書き溜めはしてありますけどそこまで長くないかもです。

男「きょうはなんのひ?」

幼馴染「わたしの10歳のたんじょうび?」

男「うん!じゃあ僕からプレゼントだよ!」

幼「これ…ポッキー?」

男「うん、ごめんね。僕んちお金持ちじゃないから…」

幼「ううん、わたし、ポッキー好き。いっしょに、食べよう?」

男「うん!今はこんなものしかあげられないけど大きくなったら欲しいものなんでも買ってあげるね!」

幼「ありがとう。でもポッキーでも良いよ?ずっと、毎年、いっしょにポッキー食べよう?」

男「そのためにはずっと一緒に居なきゃね!」

幼「うん、ずっと、一緒だよ!」

男「今日は何の日?」

幼「私の12歳のたんじょう日?」

男「当たり!はい、プレゼントだよ!」

幼「ありがとう!中身はポッキー?」

男「いつも同じでごめんね?」

幼「ううん、ポッキーは2人で食べられるもん。だから大好き」

男「そっか、そう言ってくれたらうれしいよ。」

時間を考えるべきだったか

もう一度今日の夜までに文章練り直して来る。

あ、人居た、ありがとうございます。書きます


幼「あのね?大事な話があるの。」

幼「私、中学は私立の全寮制女子校に行くことになったの。だからね、もう、一緒にポッキー、食べられなくなるの。」

幼「今年で、最後なの。」

男「…聞いてないよ。」

幼「言ったら、もう男と遊んでもらえないと思って…。」

男「…そっか。しょうがないよね。せっかく良い学校に行けるんだもんね。良かったじゃん!」

幼「…うん」

男「僕のこと、忘れたら怒るからね?」

幼「…うん」

男「絶対、絶対だよ?」

幼「うん、約束する。男も、私のこと、忘れないでね?」

男「うん!僕は幼が好きだから、幼のお願いならなんでも聞くよ!」

幼「うん」

幼「私も男の事…」

男「ほら、ポッキー食べよう?一緒に食べられる最後かもしれないんだから!」

幼「…うん!」

─────
───


男(今日から高校生か…)

男(小学生の頃幼としか遊んでなかったせいで中学で友達1人も出来なかったなんてな…)

男(いや、幼のせいじゃあないか。)

男(輪に入ろうと努力すらしなかったもんな。)

食べてるところにキスするような形でひとつのポッキーを食べる展開希望

男(自分自身の輪を広げるのは好きじゃない。)

男(広げた分だけ自分の責任も広がってしまうから。)

男(それはとても息苦しいものだ。)

男(俺はそれに耐えられないだろう。)

男(今まで人2人分の輪しか作ってこなかったから。)

>>19
有るかもしれない

貯めてあるんだったら黙って投下すればいいだろ
落ちたら需要なしで投下しきったら需要ありってだけでしょ
しかもsageて人いないとか構ってちゃんにも程がある

支援

男(だから友達が出来なくてもそれは仕方ない。仕方ないんだ。)

男(幼は俺のこと忘れてるだろうな。)

男(それも仕方ない。)

男(高校でもきっと同じ。)

男(ただ勉強して、いい成績を取って、良い大学へ行こう。)

男(それしか、やることがないから。それしか、出来ることが無いから。)

>>22
あ、sageはずすの忘れてたすみません

男「ここか。新しいクラスは。」

ドアを開ける。

席に座る。

周りは既に自らの輪を広げようとする新入生で溢れかえっている。

それでも俺は動かない。

それが一番楽だから。

そうすることしかできないから。

ホームルームが始まった。高校に入学してから初めての授業だ。

良くある自己紹介タイムだ。

自分は名前の都合上すぐに出番が来る。

しかし自分には意味のない行為だ。

自分の名前を呼ぶのは教師だけだから。

適当に挨拶を済ませてホームルームの終了を待つ。

幼「初めまして!女子校から来ました幼です!男の子と話すのは慣れてないですけど仲良くしてください!」

…驚いた。

幼い頃、毎日一緒に居た少女がそこには居た。

髪も背も伸び、容姿も綺麗だった。

尚更、幼馴染と昔のようには戻れないと感じた。

きっとあの様子ではこれから多くの友人に出会い、多くの異性と出会い、多くの経験を経て成長していくのだろう。

俺の狭い輪の中に閉じ込めてはいけない。

そもそも俺のことを忘れているかもしれない。

それはそれで仕方がない。

幼馴染はそれ程までに自分には眩しすぎた。

俺はその日を何も考えないようにして過ごした。

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  ゙!, ゙ヽ,゙i, '!ヽ_=─'''"    ,__)  /  ./ ..:::::::::::`>   _ _
   ゙i,. ヽ'i ゙i ::フ二ナ──'''",,,,i'  "  / ..::::::::∠-''フ. / // /
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男(今日は酷く疲れた。貰った教科書の予習でもして寝よう。)

幼「おーい!」

男(聞き慣れた声がするがきっと俺への声じゃ無いだろう)

幼「おーい!!」

男(早く返事してやれよ、幼みたいな可愛い子に声かけられてんだぞ。)

幼「おい止まれ。そしてそこになおれ。叩き斬ってくれる。」ドグシャァ

男「痛い!…えっ」

幼「可愛い幼馴染が呼んでんでしょうが止まれよ気付けよ勃起しろよ。」

男「えっえっ」

幼「まあそれは置いといて、久しぶりね!」

男「あぁ、うん、三年ぶりか?」

幼「そうね…。で、どう?私可愛くなってる?興奮する?興奮してる?超!エキサイティング!?」

男「神様、幼を返してください!幼はもっと口数が少なくて大人しくて庇護欲を掻き立てる雰囲気を持っていました!」

男「こんなツクダオリジナルな女の子では有りません!」

幼「少し黙れ。」

男「はい」

幼「それじゃあ、一緒に帰りましょう。」

男「えっ」

幼「何よ、どうせ近所じゃない。それとも何?私のお願い聞けないワケ?」

投下速すぎだろ常識的に考えて

幼「あの時言ってくれたのはウソだったんだ。ふーん。」

男「…分かったよ。幼の頼みなら何でも聞くよ。」

幼「さすが話が分かる!と言うわけでコンビニに行くわよ!」

男「なぜ?」

幼「今までの誕生日の分のポッキー…溜まってるんだから。その分取り戻しに行くの!」

男「はは…了解。」

>>36
ちょっとスピード落とします
ごめんね、タイミング分かってなくてごめんね

男「おい」

幼「何でしょう男君」

男「なぜお前はカゴいっぱいにポッキーを詰め込む。」

幼「だって買ってくれるんでしょ?」

男「お前は何歳だ。毎年1箱ずつだったろうが。もうすぐ還暦って位入ってんだろ。」

男「3つまでにしとけ。」

幼「えっ」

男「その後は毎年買ってやるから。」

幼「へへ…うん!」

幼「じゃあポッキーも買ったところでゲームスタート!」

男「何のだよ。」

幼「ポッキーゲーm」

男「帰るぞ。」

幼「男が遊んでくれない」

幼「もっと私のこと弄んで欲しいのに」

男「黙れ。」

夜 男の家

男(疲れた…)

男(でも久しぶりにこんなに話した。)

男(正直充実してた。)

男(もう少しだけこのままの関係で居たい。)

男(それが一番楽だから。)

色々指摘してくださる方ありがとうございます。可能な限り対応していきます


───
─────

それから俺は幼馴染と昔のようにほぼ毎日一緒に居た。

幼馴染以外に友達も出来た。

幼馴染が次から次へと友達を紹介してくれた。

自分の輪が広がっていくのを感じたが、不思議と悪い心地はしなかった。

いつまでもこのままで居たかった。

高校三年の秋になり、志望校を決めた。

そんなある日。

─────
───

幼「塾へ通おう」

男「いってらっしゃい」

幼「勿論今なら男もセットで!」

男「えっ」

幼「更に今ならもう1人ついてお値段据え置き!」

男「もう1人なんて居ません。それから俺は模試もA判定だから行く必要もない。」

幼「男、昔言ってたよね?『僕は幼が好きだかr』」

男「よし行こう。すぐ行こう。どこの塾だい?」

幼「んーとね、ここの塾!さあ行くぞついて参れ!」

男「はいはい。」

男「で、」

幼「はい」

男「何で俺達は自習室の上の階でポッキー食べてるわけ?」

幼「またまたぁー!こんな美少女と二人っきりでポッキー食べられて嬉しいくせに!」

男「はいはいそれで?ポッキーゲームでもするの?」

幼「おっ、やりたいのかい?ほら、どうぞ?」モグモグ

男(少し困らせてやるか。ギリギリまで食べに行ってやる
)モグモグ

男(あれ?結構顔近くね?ここから先はわっふるわっふると書き込んで貰わなきゃダメじゃね?)ワッフルワッフル

男(おい止まれよ幼。折れよポッキー。その点トッポはすげーよな最後までチョコたっぷりだm)


チュッ


男「」

幼「」

男「おっ、お前何で途中で止めないんだよ!」

幼「折ったら負けな気がした。後悔はしていない。」

男「好きな奴としろよ!お前昨日も後輩から告白されてたろ!?」

幼「…うん」

男「分かったならよし。」

男「今のはきっとチョコで唇がコーティングされてたっ…!ノーカンっ…!ノーカンっ…!」

幼「…で、」

幼「どうだったのファーストキスの味は。」

男「どどど童貞ちゃうわ!」

幼「聞いてない。ファーストキスの味を聞いている。」

男「」

男「甘くてクリーミーで特別で、こんなギャンに乗れる私はきっと特別なテキサスコロニーあばばばばっばqあwせdrftgyふじこlp」

幼「それはよかった。」

男(いいのか)

幼「それはそうと男」

男「ん?」

幼「受験が終わったら、話がある。」

幼「大切な話が」

男「…分かった」

それから3か月。

無事受験も終わり俺は第一志望の大学に合格し、幼馴染も私立大学へと入学が決まった。

幼「合格おめでとう。」

男「ありがとう。幼もな。」

幼「私はただ遊びたいだけだから大学なんてどうでも良いんだけどねー」

男「それはそうと幼、話が有るんだろ?」

幼「突然切り出されるとすごい言いにくいんだけどなぁ…」

男「?」

幼「ま、いいや。」

幼「男はさ、私のことどう思ってる?」

男「…」

男(俺は幼が好きだ。でも一度踏み出したら二度と戻れない気がする)

男(幼と付き合って、結婚して、いつまでも一緒に居られたらどれだけ楽しい事だろう。)

男(俺は幼と再会して大きく変われた。)

男(自分の世界が広がった。)

男(ずっと一緒に居たい。)

男(俺はどうすれば良いんだろう。)

男(俺は───)

男「俺は…幼とこうしてくだらない話をしてるのが好きだ。幼が隣に居るだけで楽しいし、ずっとこんな時が続けば良いと思ってる。」


だから───

ずっと友達として、幼馴染として仲良く居たい。

幼「…そっか、そうだよね!」

仕方ない

幼「私も…私もそう思ってるよ」

いつか壊れてしまう関係になるのが怖いから

幼「ずっと…なかよくしてね?大学行っても、忘れないでね?」

仕方ないんだ。きっと俺も幼も、変わらずには居られないんだ。

男「ああ…幼の頼みなら…」

だから───

男「なんだって…聞くよ。」

ここで俺の歩みを止めよう。



おわり

うん、ごめんね。

主人公最終的にどうしようか迷ったんだ。

もし幸せになるならこの次さね

グダグダしてごめんなさい。

支援してくださった皆様、
ご指摘くださった皆様、
このような時間に来てくださって本当にありがとうございました。

続編書くなら幼馴染みが大学でデキ婚します。

>>93
それなら続編は一生書かないでくれ・・・・

初SSで酷い出来でしたが、
皆様が優しかったので小便漏らしました。

>>95
そこから主人公と幼なじみとその子供を幸せにしたい

やっぱ一時間で書き上げたものはその程度のデキしかできないと思いました。

二割リアルのお話だったんでもっとまともなものになるかと思ったんですけど僕の力では限界でした。

あっ続編はまだまだ何となくしか出来てないのでこれから文章におこしていきます。なのですぐは無理ですごめんなさい

あまりグダグダ書くのもアレなのでそろそろアレしますね。

お休みなさいませー

>>100
(´・3・)ブー

>>102
最後まで見てくださってありがとうございました。
また続編書くことになったらよろしくお願いします。

oh…眠れない

ちなみに幼なじみとポッキーのくだりとデキ婚まではリアルです

>>108
キスまでして性欲に持っていかれるのはキツいな。
まあそれを受け入れた幼馴染のほうがキツいが

>>110
幼なじみが突然腹膨らませて帰ってきたときは泣きそうになった

よくわかんないけど>>1が幼なじみにポッキーじゃなくてプリッツ刺してたってこと?

>>112
幼なじみが大学のチャラ男にパピコ注入されたの

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