ウソップ「え…おまえも思ってたんだ?…なんつーかちょいちょいついてけねーよな…
あいつに合わせて熱くなってるフリすんの疲れるっーか…」
サンジ「だろ?な?そうだよなwwよかったぁーお前は分かってくれる
と思ってたぜ!なんつーか時々…うぜぇww」
ウソップ「おいっ!いやーでもわかるわ、正直、正直な?
仲間だろうがぁ!!とか背景にドン!つけて言われた日にゃ
笑いこらえんのに必死だわ俺ww」
サンジ「wwいつスイッチ入るかわかんねぇからなww
ドン!のスイッチなwwドン!のww」
ウソップ「ドン!wwwww」
ウソップ「今何時?」
サンジ「4時」
サンジ「ぎゃははwww」
ゾロ「おい、クソコック」
サンジ「おークソマリモ!なぁお前さぁww」
ウソップ「ちょ、サンジ!(ゾロはそんな風に思うやつじゃねーだろ…やめたほうがいいぜ)」
サンジ「(あー…そうか)あー、いやなんでもねーや、でなんのようだ?」
ゾロ「ちょっと話がある」
サンジ「あ?なんだよ腹が減ったなら冷蔵庫に…」
ゾロ「ちげぇいいからちょっと面かせ なるべく人気のねぇところがいい」
サンジ「はぁ?!まぁいいけどよ…俺は忙しいんだから手短にしろよ」
スタスタ
サンジ「で、なんだよ?」
ゾロ「あー、そのお前に頼みがあんだ」
サンジ「お前が?」
ゾロ「俺が」
サンジ「金ならねぇぞ」
ゾロ「金じゃねぇただ、ちょっと手伝ってもらいてぇことがある」
サンジ「なんだよ」
ゾロ「ドン!」
ビクッ
サンジ「う、うおなんだ?なんでその音が…戦闘でも始まったか?」
ゾロ「ドン!」
ゾロ「ドン!」
サンジ「え」
ゾロ「ドン!」
サンジ「あれ、なんかお前からでてね?ドン!」
ゾロ「あぁ俺が言ってる
もう一回いうか?ドン!」
サンジ「いや、いいよ…」
ゾロ「そうか」
サンジ「で、ドン!がお前だったのがどうしたんだよ 俺にゃ関係ねーだろ」
ちょっとお風呂はいりたくなっちゃった
落ちても懲りずにスレたてちゃうかもしれないけどゆるして
ありがとうお風呂きもちよかった今から書く
あ、ID変わったが1です
ゾロ「いや、あるんだ」
サンジ「はぁ?ねーだろ…俺今知ったんだぜドン!を人間が言ってるって…っははwwwドン!ってww東の海の魔獣がドン!ww」
ゾロ「…笑うな」
サンジ「いや、笑うだろwwwどこから出してんだよその音ww」
ゾロ「腹から」
サンジ「腹から?だから腹巻してんのか?wwwつかお前なんでドン!なんていってんだよwwおかしいだろww」
ゾロ「笑うなって そこから聞くのか」
サンジ「あたりめーだろww人にもの頼むんだからさっさと話せよww(ウソップにはやく教えてぇwww)」
ゾロがいない時のドン!は誰がやってんだよwww
ゾロ「はーっ そこからかよ…話せば長え 話すからには頼み、聞いてくれんだな?」
サンジ「あ?いや、そりゃーわかんねーよいいから話してみろってww(頼みなんて聞く訳ねーだろww」
ゾロ「あぁ、まぁいい 話すぞ
俺とルフィが出会った時のこと知ってるか」
サンジ「あ?知らねーよてめぇらのストーカーじゃねーんだぞ」
ゾロ「…俺はあいつと出会った時腹が減ってたんだ色々あって」
サンジ「え?」
ゾロ「海軍に捕まって腹が減ってたんだよ!…それで腹が減ってた時に
ルフィとモーガンってやつを倒す事になってよ、腹が減ったまま戦う事になった」
サンジ「(俺がいなかった時はこいつらも腹が減ったりしてたんか…)で?」
ゾロ「で、腹が減ったまま急に動いたらなんか腹の調子がわるくなってだな」
サンジ「うん」
ゾロ「で、そのーあー屁がでた訳だ」
サンジ「?うん?」
ゾロ「だから!屁が!でたんだよ!」
サンジ「わかってるよ で?」
ゾロ「だから!それが!偶々良いタイミングででて!ドン!って」
サンジ「いやww聞こえねーだろ…」
ゾロ「んなこたぁ、わかってる」
サンジ「まぁわかってんならいいがなんでその屁がドン!になんだよ」
ゾロ「屁をした時あんまりにもデカい音がでて周りがシーンとなった
俺は恥ずかしくて切腹まで考えながら戦った」
サンジ「まぁ、恥ずかしいだろうな なんでお前まだいきてんの?そこで死ねばよかったじゃん」
ゾロ「まぁ聞けよ」
ゾロ「戦闘が終わった後飯食ってたらルフィがいったんだよ さっきのドン!ってやつかっこよかったなって
俺は驚いた、こいつまさか俺が屁をした事を隠すためにいってんじゃねーかと勘ぐった
でもあいつはそんな事みじんも思っちゃいねえ
なんかマジになったらあの音がでた!って純粋に喜んでた
そんなやつを裏切れるか?」
サンジ「つまり屁の音を勘違いされたのを言い出せなくてカモフラージュの為にドン!って言ってるって事か」
ゾロ「まぁそうともいう」
サンジ「つかお前ドン!っていうとき毎回ドン!って屁だしてんのか」
サンジ「お前自在に屁だせる能力者だったりすんの?いつもくせーのって汗じゃなくて屁かよ
きったねーなぁww」
ゾロ「ちっげぇよ!流石にそりゃあ無理だ
俺はブーブーの実の能力者じゃねーんだから自在に屁とかだせねーし」
サンジ「じゃあどうしてんの?」
ゾロ「最初の方はルフィが決めた所で口真似で屁の真似してたんだが気づいてもらえなかった」
サンジ「まぁ、ドン!って決して屁の音には聞こえねえしな」
ゾロ「だからしょうがなくルフィがドン!って音かっこいいってたの思い出したからドン!って言ってみたら」
サンジ「おう」
ゾロ「ルフィがまたドン!がでたって喜んだ
それ以来改良に改良を重ねて今にいたる」
サンジ「お前の最初の屁がどんな音だったかが気になるところだが
まぁそれはいいやwwいやぁ剣士ロロノアがそんな事をねぇ…ww面白かったぜ、ゾロ
じゃあ俺は夕食の仕込みにいくから(ウソップにあいてぇww)」
ゾロ「まてよ 約束がちげぇ」
>>43
ゾロ「これがお前用のドン!だ。匂貝に溜めておいた」
ルフィ「サンキュー!」
ゾロ「あんまり沢山使うなよ」
ルフィ「おう!」ドン!
ゾロ「おい」
ゾロ「まてよ 約束がちげぇ」
サンジ「あ?約束なんてしてねーだろ
人にものを頼むなら頼み方があんじゃねーのっつっただけだ」
ゾロ「じゃあ頼み聞くのが筋ってもんだろ」
サンジ「嫌だよ」
ゾロ「なんで」
サンジ「おめぇが何頼むかなんとなく予想できるからだよ」
ゾロ「いいから聞け 聞かないならナミにお前が包茎だってばらす」
サンジ「っくそ…聴くだけだぞ…聞くだけだ
選択権は俺にある、いいな」
ゾロ「おう、じゃあ単刀直入にいう」
ゾロ「お前にドン!をやる役を頼みたい」
サンジ「やっぱりな…パスだ
大体なんで俺がやんなきゃいけねーんだよお前がやり続けりゃいいだろ
今のままやり続けるならこの事は誰にも言わねぇ
な?(言うけどウソップは人間じゃねぇし顔面魚人だし」
ゾロ「なにもずっとやれ、なんて頼んでねぇ
二週間だ」
サンジ「あ?」
ゾロ「たった二週間だけ変わってくれりゃあいい
それから先はいい今から一週間後から始めて二週間かわってくれ」
サンジ「うん、断る」
ゾロ「ほ う け い」
サンジ「あ?」
ゾロ「ホウケイ」
サンジ「っ…うるせぇぞ!」
ゾロ「ホウケイホウケイホウケイ」
サンジ「っあー!クソ!なんで二週間でなんで俺なんだよ!!
」
ゾロ「それも話すのかよ面倒だな…俺親知らず抜くんだよ 痛かったら思う様なドン!がでねぇだろ だからだ」
サンジ「なんで俺?」
サンジ「まさかおめぇ俺をはめようとしてんのか?!皆が真面目になってるシーンでドン!
とか言わせて俺を辱めるつもりなんだろ!
大体おかしいと思ったんだ!こんな事やらせんならウソップが適任だからな!」
ゾロ「あ?!ちげぇよ!つか俺が毎回やってる事馬鹿にすんな!」
サンジ「あー、すまん」
ゾロ「なんでお前かって話だがそれはお前がタバコ吸ってるからだ」
サンジ「はぁ?わけわかんねぇ!お前タバコ吸ってねえじゃねーか」
ゾロ「だから、お前タバコ吸いながらしゃべれんだろーが
俺が刀くわえながら話してるみたい腹話術みたいなんできんだろ
バレたくねーんだよ極力
口開けなきゃしゃべれない奴には任せらんねぇ」
サンジ「あー、そういう事か
(まぁ俺がやる事になってもウソップには言うけど)
…どうしてもか?二週間くらい休んじゃ駄目なのかよ
最初の方の屁の真似は認識されてなかったんだろ?
期間あいても俺調子わりいのかなですむよ
(だってあいつ馬鹿だしwww)」
ゾロ「駄目だ あいつに不自然に思われたくねーし俺も一応この仕事に誇りもってんだ疎かにしたくねぇ
投げ出すとか男のやる事じゃねーだろ!ドン!」
サンジ「ぶふぉwwお前そりゃあ反則だろwwやべぇww
お前が言ってるかと思うともうその音真面目にきいてらんねぇww
つか誇りってwwwお前が勝手にやりだした事だろwww
やめても誰もこまんねぇしwww」
ゾロ「うるせぇ!中途半端は嫌なんだよ!笑うな!
人が恥を偲んで頼んでんだぞ!
それを無下にするなんざ男じゃねぇ!ドン!」
サンジ「腹壊れるからやめろってwwもう本当やめてww」
ゾロ「とにかくお前はこの役をやるかナミに包茎がバレるかのニ択だからな!」
サンジ「はぁ?俺がこれやる事になんの得が…」
サンジ「(…いやちょっと待てよ俺…ドン!習得するのも良くね…
ウソップにやって遊べるしww
あいつとルフィの真似する時に大ウケまちがいなしだろ…つかあれだ今やるって言っておいて
ドン!のやり方だけ習って本番はスルーとかすりゃいい)
…いいぜ、わかった
他ならぬ大剣士様の頼みだしきいてやるよ」
ゾロ「本当か!っしゃああああ!」
サンジ「お、おう…(どんだけマジなんだよドン!に…)あーでもさ
俺ドン!のやり方わかんねーからお前が教えてくれねーとできないぜ」
ゾロ「おう!まかしとけ!その為に一週間の余裕を見たんだからな!
練習はそうだな…深夜にやろうぜ夜中またここで落ち合おう」
サンジ「わかったよ、先生 よろしくな(目茶苦茶ニコニコしてる
きめぇ…ww
まぁいいや当分はこいつに従ってドン!を習得しよう
ウソップに言うのはそれからだじゃなきゃ信憑性ないしつまんねぇ)」
ゾロ「なんか先生とかくすぐってえなへへっ
よろしくな!」
サンジ「(へへっって…ルフィも馬鹿だけどこいつもやっぱ馬鹿だったわ)
あいよ、じゃあ俺は夕食作るから深夜な
それから昼間はあんま話かけんなよな誰かに勘ぐられるといけねぇ
(お前の顔見ると笑えてきていけねぇ…www)」
深夜
ゾロ「おう来たか」
サンジ「あぁ、悪いな遅くなっちまって
つーかおめぇ寝てなかったのな」
ゾロ「まぁ師匠が弟子の前で寝る訳にはいかねぇからな」
サンジ「(なんか弟子に昇格した…嬉しくねぇ、嬉しくねぇが
ちょっと面白いwwこのまま一番弟子wwとか目指すか)
流石師匠ってやつだな、じゃあ早速教えてくれ」
ゾロ「あぁ、最終的には口を閉じてドン!を言える様にしたいが
取り敢えずお前は初心者だから口を開けて練習しよう
言ってみろ さん、はい!」
サンジ「えっちょっ、ドンッ!」
ゾロ「駄目だ、なんでそんなにスタッカートがきいてんだよ
もっと腹から出せ!恥を捨てろ!ドン!」
サンジ「(スタッカートってww恥を捨てろ!ってwwドン!ってwww」
明け方
ゾロ「っあー疲れたな、今日はこれぐらいにしとこうぜ
あれだな大体発生の基礎は固まってきたなお前筋いいぞ」
サンジ「マジか!そりゃあ良かった」
ゾロ「おう、じゃあ明日また深夜ここでな」
サンジ「あー、うん、わかった」
ゾロ「よし、……ZZZ」
サンジ「(寝やがった…うぜぇ
お前は寝りゃいいけど
こっちは朝飯の用意とかあんのに寝れねーしあいつ戦闘以外なんもしねーからなニートだニート
あ、違ったドン!やってたわ役職ドン!だな
つか意外とでもないけどスパルタだな
一々鍛錬鍛錬うるせーし声かれた…面倒くせぇ)」
昼
サンジ「野郎ども!飯だぞぉーんナミさぁーん!
ロビンちゅあーん!ランチのお時間ゴホッでーす!(あー喉がいてぇ)」
ウソップ「おーサンジ!なんかお前クマ凄いけどなんかあったか?」
サンジ「あーそれがよ!聞いてくれよ!っじゃなかった、なんでもねーただ包茎治したくて色々いじってただけだ」
ウソップ「おまww素直にシコってたって言えよww
つかもうすぐへそくりたまるから包茎手術受けに行けるぞ
一緒に行こうぜ」
サンジ「まさか俺の分も金ためててくれたのか?!ウソップぅううう」
ナミ「大変!敵襲よ!南南東に敵船確認!すごい勢いで近づいてくる!
撃ってきたわ!皆持ち場について!……チョッパー!!」
サンジ「…?!行くぞウソップ!」
ウソップ「ああ!」
タタタッ
サンジ「ナミさん!状況は?」
ナミ「それが…私が気づいたときには船がかなり近づいて来てて…
偶々釣りをするって小船を出してたチョッパーがさらわれちゃったの!」
ダダダッ
ルフィ「ナミ!!それは本当か?!許せねぇ!あいつら…!ぶん殴ってくる!」
サンジ「落ち着けよ!チョッパーは人質にいや鹿質になってんだぞ!
お前が無闇に突っ込む間にチョッパーが殺される可能性だってある!(本当馬鹿だな)」
ルフィ「そんな事言ったって始まらねぇだろ!早く助けなきゃどうなるかわかんねえ!」
サンジ「鹿質とったって事はこっちと交渉する気があるって事だろ!
あの船見ろよ!帆も破れてボロボロだ一回襲撃受けてる」
ルフィ「だからなんだよ!」
サンジ「(えー…だから何って…えー…気づけよ…)」
ロビン「つまり、向こうが襲撃を受けたばかりなのに
此方に無闇に攻撃をするはずがない、そう言いたいのよねコックさんは」
サンジ「そうだよ、さっすがロビンちゃん!
(この船でまともに話しが通じんのってナミさんかロビンちゃんかウソップだけだよなぁ、マジで)」
ウソップ「つまり、食料とかの交渉材料にチョッパーを使う可能性が高いってことか
たしかにそれなら無闇に刺激を与えるのは…」
ルフィ「うるせぇ!!!」
ルフィ「うるせぇ!!!」
サササッ
ゾロ「ドン!」
サンジ「ぶふぉww(いつ来たんだよwww何背後に回ってんだよ何ちょっと遅れてんだよwwつかやっぱクソ剣士がいってんのかよwww)」
ルフィ「俺の仲間はそんな卑怯なやつにやられたりなんかしねぇ!
チョッパーはそんな弱いやつじゃねぇ!」
サンジ「(っくっ…腹筋が…)無闇に危険な道わたることねぇだろ!相手の出方をみて…」
ルフィ「俺はチョッパーを信じてる!だからこそあいつを正面から助ける!仲間だからな!
行くぞ野郎どもォ!!!」
ゾロ「ドドン!」
サンジ「ひぎょあぅぽwwww(なんか変な声でたったwwあいつ色んなバリエーション持ってんのかよww
今までちゃんと聞いてなかったのがおしいwww
今度からはメモとるかww)…っておい!待てよルフィ!くそっ!」
ロビン「まぁ、船長さんらしいわ
安心して、コックさん私が今目と手を咲かせて船医さんの周りの危険は排除したから」
サンジ「ロビンちゃん…(まじ女神)」
ゾロ「なにやってんだ、クソコック行くぞ!」
サンジ「……おう(主にてめぇのせいだろ
つかこいつはルフィについてどう思ってんだろ
…ドン!wwいかんいかん思い出し笑いしてしまった)」
ゾロ「女に鼻のばしてんじゃねぇ、さっさと行くぞこら」
サンジ「わかってるよ!乗り込むぞゾロ!ウソップ、船できる限り敵船に寄せろ!なんなら船体あててもいい!」
ウソップ「まかしとけ!」
ナミ「さぁ、いくのよあんたたち!さっさと片付けないとじき嵐がくるわ!」
タタタッ
サンジ「あっち側が手薄だな…ロビンちゃんによると
チョッパーはあの階段からはいれる部屋につかまってるらしい
…手分けしてって…聞いてんのかよ!」
ゾロ「…なぁ、その、どうだった?」
サンジ「あ?なにが」
ゾロ「だから生で見てだよ」
サンジ「は?」
ゾロ「だから、俺の仕事ぶりはどうだったかってきいてんだよ
素早く背後にまわりこみ淀みない動作で場面にあった音を使い分けてただろ?
わざわざ特別に見せてやったんだからなドドン!
あれはもっと特別なときに使うって決めてる大技なのに
お前も弟子なら師匠の技盗んでやろう位の気がないと駄目だぞ」
サンジ「あぁ…うんすまん…(やたら急かしてたのは
これ聞きたかったからかよ…回り込み遅れてたしドドン!とか誰も気にしてねぇよ…)
とにかく俺の感想は後にして今はチョッパー助けようぜ…」
ゾロ「あぁ、すまん…俺としたことが俺がこっち行くんだったな
さっさと片付けようぜ」
サンジ「いや、部屋逆だったろ!この方向音痴!」
戦闘後
ルフィ「にしし!よかったなぁ、チョッパー!さっすが俺の仲間だ!」
チョッパー「お、おう!俺、頑張ったんだ、泣かなかったんだ!あいつら相手に戦ったんだ!
ちょっとは強くなれたかな…へへっでもルフィは
やっぱすげえや!
だってあんな奴ら相手にまっ正面からぶつかってくんだもん!すっげぇかっこよかった!」
ルフィ「そうかー?んなことねぇよ!ただあいつらが俺の仲間を傷つけたのが許せなかっただけだ!」
チョッパー「うおお!かっこいーっ!な、サンジ?」
ゾロ「キラキラ」
サンジ「(こいつが更に危険な目にあわせたんだけどな…とは言えねぇしな)…そうだな…え?…え?」
サンジ「(今なんか…イヤイヤイヤありえねーよ
ちょっと疲れてるだけだ気にすんな俺、気にすんな!
これ以上は立ち入ったらまずい
何か知りたくない真実に近づいてる確実に)…さぁ、もういいから夕飯にしようぜ!
せっかくのパイユが冷めちまう」
ルフィ「うんまほおおおおおかわりぃいいいい」
サンジ「いや、早すぎるだろ!」
ゾロ「ビシィッ!」
サンジ「?!!!」
ゾロ「…(ニヤリ」
サンジ「(なんか笑いなすったーすげぇ嫌な笑みで笑なすったー
嫌だ嫌だ知りたくねぇ
あれだ今日はウソップの船番かわってやろう
今日あいつと話すのはまずい)」
深夜・見張り台
サンジ「(はぁ2日連ちゃんで寝れねーのかよ…
いや、あれかでもあいつのドン!講座きくよりましだろ
頑張れサンジ、負けるな俺)」
スタッ
ゾロ「おい、2日目からサボるたぁ根性たりねーじゃねーかよクソコック」
サンジ「あ?うるせーぞハゲ
ウソップの具合が悪いからかわってやってるだけだ
練習だが見張りがあるからパスだぜ今日は」
ゾロ「んなわけにいくかよ、課外授業だここでやんぞ」
サンジ「見張りできねーだろさっさと帰れつーかいっそ海に帰れ」
ゾロ「お前聞きたい事が俺にあるだろ?なぁ」
サンジ「しつけーなねーよきもちわりいな屁がくせーから寄るな」
ウソップ「今何時?」
サンジ「15時」
ゾロ「屁じゃねーっていってんだろ!」
サンジ「屁もおめーの臭い息もおんなじ様なもんだろ」
ゾロ「怖気づいたんだろ?」
サンジ「何にだよ」
ゾロ「そりゃあ俺の職人芸にきまってんだろ
安心しろ、素人にあそこまでさせる気はねーから
ありゃあ常の鍛錬だからな
本質はそこにねぇ、あくまでドン!の為の練習にすぎない
まぁだから今日見せてやった訳だが」
サンジ「あ?どういう意味だ…お前まさか…」
ゾロ「そうだぜお前の考え通りだ
全てはドン!の為の鍛錬だ
最高のドン!を出す為に全ての音がある
いかにその場の雰囲気にあわせて的確にかつ素早く出せるかがドン!の鍵だが
ドン!は緊急時に出す事が多いしなかなか鍛錬は難しい
だからこそ他の言葉で訓練をつむんだぜ
明日からは実地訓練だ
まずは一番簡単なビシィッ!からいこう
これはこの船だと使用頻度も高いし比較的なごやかな場面で使われるからな
日々の練習にちょうどいいぜ」
サンジ「いやドン!だけやればいいんだからいいよその練習は
な?時間無いんだから」
ゾロ「時間がねぇから日々を大事に生きるんだろうが!ドン!」
次の日朝
サンジ「はぁーっ…(また眠れなかった…喉いてぇし…なんかいい事っぽい言葉と
ドン!に押し切られちまった…やっぱ長年やると迫力とかちげーのかな)……ドンっ!」
ロビン「コックさん、おはよう
なにか呟いていたけれど独り言かしら?
なにか悩みがあるなら相談してね
あなたなんだか疲れてるみたい…」
サンジ「ありがとほほほ!でも大丈夫だよぅ!
(助けてくれ、変わってくれ、言えないけど…つかやっぱ音としては認識されてないのか
俺のドン!は…)」
昼ご飯
サンジ「今日はエレファントホンマグロのツナサンドだ!まだまだあるからおかわりしろよ!」
ルフィ「うんめええええい!」
サンジ「あんまがっつくなよ
ナミさん食後は紅茶にする?」
ルフィ「ナミおまえもう食わねーのか?
あんまり食わねーと健康にわりいんだぞ?
せめて俺くらいはくわねーと!」
サンジ「(これは良いフリ….!誰かつっこむか?!)…ゴクッ」
ウソップ「いや、おめぇのは異常だよ!」
サンジ「(い、今だっ!)…ビシィッつ!」
シーン
チョッパー「……どうしたんだよサンジぃ?具合でもわりぃのか?
それともなんかあったのか?なぁ、つかれてるんじゃないか?」
サンジ「…えっ?」
チョッパー「だって急にビシィッつなんて言うから驚いたんだぞ
何かあるなら言ってくれよ!」
サンジ「(死にたい…)いや、なんでもねぇんだ、ちょっと思い出した事があって
叫んじまっただけだから、ほんと、その」
チョッパー「嘘つかないでくれよサンジ!俺、俺まだ皆に比べたら頼りねぇかもしれねぇけど…
でも力になりたいんだ!
最近サンジずっと声かすれてるしねれてないんじゃないか?」
サンジ「そんな、ことはねぇよ…大丈夫だって(私は貝になりたい)」
ウソップ「まーまー、そんなに深刻になんなよチョッパー
しかし驚いちまったよサンジ
あれだろ、こないだ話してたヴィクトリーヌちゃんのことでも考えてたんだろ?」
サンジ「えっ、あー、うん、そうだぜ、ヴィクトリーヌちゃんの
こと考えてたらついぼーっとしちまってははっ、わりいなチョッパー」
チョッパー「ならいいけど
びっくりしたんだからなぁ!もう!」
サンジ「だいたいお前は頼りなくなんてねーよ、信頼してるぜドクターチョッパー」
チョッパー「えー、そんなことねぇよー俺まだまだだし、えへへっ」
ゾロ「ニコニコ」
サンジ「(あのクソマリモおおおお!わざとらしくニコニコとかだしやがってばかにしてんのか!ぜってーまけねー
もっと鍛錬してドン!だしてやる!こなくそおおお!)」
夜
ゾロ「どうだった?初めての感想は」
サンジ「どうしたもこうしたもねーだろ
あぁそうだよ!失敗したよ!それが何か?!クソが!」
ゾロ「イライラ」
サンジ「てめぇ、茶化してんじゃねーぞ!ハゲ腹巻が!
チン毛緑のくせにいきがんな!」
ゾロ「悪かったって落ち着けよ
最初は俺も気づいてもらえなかったっていっただろ
最初はそんなもんだ
鍛錬しなきゃうまくならんぞ
お前あの後恥ずかしがってビシィッ!やらなかったろ
あれじゃあうまくならねえ」
サンジ「…わかってんだよんなこたぁ!ただ一日に二回も頭おかしいやつだなんて
他人に思われて平気なほどおれはメンタル強くねぇ!
てめぇはアホ猿と二人きりだったから思う様に屁こけたかもしれねーが
俺はそうはいかねーんだよ!」
ゾロ「じゃあ明日までにビシィッ!をマスターするしかねーだろ
やると決めたら最後までやる、それが男だ、違うか?ドン!」
サンジ「くそぉ、やってやらぁ!
マスターしてやるよ!ビシィッ!をよぉ!」
ゾロ「良い顔だクソコック…練習はじめんぞ」
サンジ「おう!」
ゾロ「まずあの失敗だがタイミングが一拍遅れたのがでかかったな
心に躊躇いがあった証拠だ初心者にありがちだな
あと語尾につが付いてた
お前が語尾がスタッカートになりやすいみたいだなその癖直さねぇと駄目だ
手本の後に続けて見ろシャドウイングだ いくぞ、ビシィッ!」
サンジ「ビシィッつ!」
ゾロ「駄目だもう一度ビシィッ!」
サンジ「ビシィッっ!」
ゾロ「おしいぞクソコックもう一度ビシィッ!」
次の日 昼食
チョッパー「サンジこれすっごくうまいよ!何が入ってるんだ?」
ウソップ「…くくく、トニー君それを聞くのかね
その肉はなぁ、キャプテンウソップ様が二千年前に
古代の巨人の国でとったマンモスの肉なのだよ!」
サンジ「(くそっ…ウソップのお決まりのキャプテンボケか…ツッコミてぇ!
でもそうするとまだ初心者の俺じゃ
息継がうまくいかねぇよ…くそっ誰かツッコめよ)」
ゾロ「てめぇそん時生まれてねぇじゃねぇか!」
サンジ「(ゾロ…てめぇのアシスト無駄にはしねぇ…!)ビシィッ!」
ナミ「あはははっ!ウソップったら!あんたまだ17でしょ?
それにあんたがマンモスなんて倒せるわけないし馬鹿じゃないの?
もー笑過ぎでお腹痛くなっちゃうっふふあははっ」
ロビン「ふふっまったくだわ、これはね、海獣の肉よ船医さん
流石に剣士さんもつっこまざるをえなかったようね、くすっ」
ゾロ「けっ、うるせーな」
ウソップ「いやぁバレちゃあしょうがねぇ!あはは!」
サンジ「(俺これ、やってやったんじゃねーの?っしゃああああ!っしゃああああ!)」
ロビン「なんだかコックさん嬉しそうねふふっ」
まだ途中までしか読んでないんだがサンジとウソップの関係が恐ろしいほど俺とバイト仲間に近い
こういう奴ってやっぱ結構いるんだな
なんでこんなIDかわるのかわかんねえすまん
夜
サンジ「なぁ見ただろ!俺のビシィッ!完璧だったよな?」
ゾロ「ありゃ俺が良いタイミングでツッコんでやったからだろ」
サンジ「うるせーなジジシャツ屁こき爺
あの後も二回は成功したぞてめーがいなくてもな!
やっぱ俺ってば天才だわ
さっさとドン!いこうぜドン!wwww」
ゾロ「気の緩みは失敗を生むぞ」
サンジ「てめーは鍛錬しすぎなんだよ
俺はてめぇと違ってトレーニングとかしねぇタイプなの?おわかり?」
ゾロ「ぽかーん」
サンジ「てんめぇええ!」
ゾロ「いいか戦闘スタイルにケチつけるつもりはねぇ
ただ俺の流派に入った以上俺の流儀にしたがってもらう」
サンジ「…わかってるよ
調理場だって最初は皮むきからだもんな」
ゾロ「じゃあ次のステップだ…」
ゾロって鍛えてたりドンの練習してたり本当に努力家なんだな
昼
ガチャガチャ
サンジ「(あー毎日眠れてねぇが日に日に上達を感じる
早くドン!にいきてぇ)」
ウソップ「よーサンジ!皿洗いか?手伝うぜ!」
サンジ「おーサンキューな!」
ウソップ「いいっていいって!
話したいこともあるんだ、そのあのへそくりの使い道の話しなんだが」
サンジ「あぁ!おうどうすんだよ?」
ウソップ「次の島にその道で優秀な医者がいるみてーなのよ
だからそこでやらねーかなって」
サンジ「ほんとかよーー!!キラキラ」
ウソップ「あぁ!マジだぜ!俺たちの夢が叶うな!」
サンジ「(っしゃあああ!キラキラ成功っ!)おう!で、次の島っていつ頃つくんだっけか」
ウソップ「三日後にはつくんじゃねーかな」
サンジ「ドーン!どうだゾロ?」
ゾロ「まだフルコンボには程遠い」
サンジ「(三日後か…あれかクソマリモが親知らず抜く辺りだな
俺はまだまだドン!のレベルに達してないが大丈夫だろうか
…つか手術しておれのチンコ治ったらあいつのいう事聞かなくて良くね
そもそも俺何やる気にみちみちてんだよwwwやる気なかったんだった忘れてた
いやでもここまできたからにはなぁ…っとやべぇウソップがこっちみてる
音ださなきゃ)ジーッ」
ウソップ「サンジくーん?お前ほんっと最近疲れてね?
ゆっくり休めよ
手術は体調の良し悪しで成功がきまるんだから」
サンジ「お、おうわかってるっつーの(どうすっかなぁー)」
三日後
ルフィ「島がみえたぞおおおおおお!」
サンジ「(…うるせーな見りゃんな事わかんだろ黙れ)んナミさーん!どうやって入港するんだーい?!」
ロビン「そうね、この島は気候も温暖で大きな街があるわ
治安も良いみたいだけれど治安がいいという事は
海軍の手がしっかり回っている島なのだから取り敢えず帆はたたんで、
商船に偽装するか狭いこの入り江から入るしかないわね」
ナミ「やっぱりそうかしら
サンジくんはどう思う?」
サンジ「そうだね、ログが比較的早く溜まるなら入り江に停めておくだけ
でもいいかもしれないけど念には念をいれてもいいかもね
賞金首のやつらは変装するとか…」
ルフィ「なんか変な建物いっぱいでおんもしろそおおお
俺いってくるゴムゴムのー」
ばちーん!
サンジ「人の話を聞けぇえええええ!っあー!この野郎!いっちまいやがった」
ナミ「はーっ、しょうがないわね…幸いあいつが飛んでった方は人気のあまりなさそうな森の方だし
誰も見てなかった事を祈りましょう
取り敢えず帆はたたまなきゃねゾロ、ロビンあんたたちはあんま騒ぎを起こさないようにね」
ロビン「えぇ 船長さんを早く見つけられれば良いのだけれど」
サンジ「騒ぎを起こす前にとっ捕まえないとなぁ…(包茎手術が終わるまでは島にいてぇええ)」
島
サンジ「あーついたな
なぁナミさん俺とウソップでちょっと偵察がてらルフィ探してくるよ
ほら賞金首がいて大丈夫な街かどうかみてくるからさ」
ナミ「そうね、じゃあよろしく
あ、そうだサンジくん、ゾロ親知らず生えてるんだってww
今日チョッパーに手術してもらうみたい」
サンジ「へ、へぇーそうなんだはは
でもナミさんと出かけられないのは残念だなぁあああお土産まっててねへえええ」
ゾロ「おいコックちょっとこい」
サンジ「あ?なんだよ筋肉ハゲ相変わらずくせぇぞ」
ゾロ「いいかこれから俺歯を抜くからドン!できねーからな
お前に頼んだぞ
まだ頼りねぇがもしルフィがドン!やったら…わかってるな?」
サンジ「あ?わかんねーな
つかいつ猿がドン!やるかわかんねーじゃねーか
今やってるかもしれねーだろ」
ゾロ「だからさっさとルフィ探せよ頼んだからな」
サンジ「はぁ?!うるせーな
俺はこれから手術うけんだよ屁こき剣豪」
ゾロ「どっか悪いのか?」
サンジ「は?チンコいじんだよ
包茎じゃなくなったらてめぇのいう事聞く必要ねーな」
ゾロ「いや、てめぇはやる
とにかく頼んだからなしっかりやれじゃ」
サンジ「誰がやるかバーカ!けっ!
ウソップ行こうぜ!」
ウソップ「おう!ナミたちには悪いがルフィよりちんこだよなぁ…wwさっさとなおそうぜ」
スタスタ
船内
ロビン「あの二人ならすぐ船長さんを捕まえられるわね、きっと」
ナミ「どうだかぁ…あー早く降りて夏物の服買いたいなーあら?ウソップったらゴーグル忘れてる…」
ロビン「まぁ本当ね
でも必要なものではないし長鼻くんがかえってくるまでまっていたら?」
ナミ「いいわよ、暇だし届ついでにルフィもさがせるもの
いってくる」
手術後
サンジ「っあー!なんか一皮向けたって感じだねまさに、な?」
ウソップ「そのままじゃねぇか!」
サンジ「ビシィッ!…あ(やらなくていいのにやっちまった…)」
ウソップ「どうしたんだ?忘れ物か?」
サンジ「いやなんでもねぇよ早く見つけられれば良いのだけれどゴムきちがい探そうぜ」
ウソップ「呼名wwwいつものおまえらしくなってきたじゃねーかwww
最近疲れてたみたいで心配だったが大丈夫そうだな」
モブ「たったいへんだああああ!女の子がさらわれたああああ!」
サンジ「レディが?!おっさん!誰になんでその子はさらわれたんだよ?!」
サンジ「いやなんでもねぇよ早くゴムきちがい探そうぜ」
ごめんロビンちゃんになっちゃってた
サンジ「レディが?!おっさん!誰になんでその子はさらわれたんだよ?!」
モブ「さらわれたのは余所の町からきた子だよ、オレンジの髪の毛の若い子さ…
あんたもここいらじゃ見かけないからしらねぇかもしれねぇが
ここいらは山賊のお膝下なのさ
なんでも賞金首の男が街にあらわれたらしく
そいつののってたらしい船に乗ってた子をとっつかまえたって話だ」
サンジ「(ナミさんかよ!!つかくそゴムのせいじゃねーか
いや俺がさっさとルフィみつけてればナミさんは外にでなかったかもしれねぇ
無事だといいんだが…焦って腹痛くなって来た…」
ウソップ「やべぇどうしようサンジ」
サンジ「落ち着けよウソップ
こないだと同じだ
欲しいのは猿の首にかかった金だからナミさんはきっとまだ大丈夫だ!な?」
ウソップ「そ、そうだな、落ち着かなきゃ
戻って皆に話すか?」
サンジ「二人でいっても仕方ねぇからお前が船に戻って皆にらつたえてくれ
俺は情報収集しつつ池沼猿探すから!なんかあったら煙星でよべ!じゃあな!」
街
サンジ「くそっ、どこいるんだよ…腹いてぇし
ふざけんなよなー」
ルフィ「おーサンジじゃねーか!お前こんなとこでなにしてんだ?この肉うんめぇえぞ!こっちきて食って見ろよ!」
サンジ「ルフィ!てめぇ!いいかてめぇのせいでナミさんは!」
かくかくしかじか
ルフィ「なんだと?!ナミは
無事なのか!なぁ!?」
サンジ「わかんねーからあせってるんだよ!」
ルフィ「あ、ちょっとそこのお前聞きたい事がある」
モブB「は?」
ルフィ「山賊のアジトおしえろ!」
モブ「あ、あそこだ!あの山の外れの山小屋にいる!」
ルフィ「サンジあそこだ!いくぞ!」
サンジ「待てよ!何人相手がいるがわからねーし
ナミさんがどんな状況かもわかんねーのに殴り込みにいくとか馬鹿のきわみだぜ!
二人じゃだましうちも出来ねー
とにかく情報収集して他の奴らと合流してから助けにいくべきだ」
ルフィ「んなの待ってられねえ!仲間が苦しんでるの知ってて助けねぇなんてできるかよ!」
サンジ「助けねぇんじゃねぇ!機会を伺うだけだ!(あードン!したい…いやいやいやだめだろ)」
ルフィ「ナミがくるしんでるのしっててじっとしてんだから助けねぇって意味じゃねぇか!」
サンジ「ちげぇ!ただ何にもわからねぇまま突っ込む事にいみはねぇだろ!」
ルフィ「ナミは何にもわからねぇままそこで捕まえられてる!」
サンジ「だからなんだよ!?」
ルフィ「辛い時はその辛さを半分こにして分け合うのが仲間だろうが!!!」
サンジ「えぇえええー…あー、うん(もう嫌だなんなのこいつしかもまたドン!つけたくなるような臭いセリフだし)」
ルフィ「いくぞ!サンジ!ゴムゴムのー」
びゅーん
森
ガサッ
サンジ「いってえええ!」
ルフィ「よし!ついたな!さっ乗り込むぞ!」
サンジ「(このゴム猿あとでおぼえとけよつーか許さねえ)これだけ派手にやったんだから相手方には知られてると思うぜ」
ルフィ「うるせぇ行こう!」
サンジ「(ドン!…なんつってwww
こんな時に限って名言つかいやがってしかも腹痛ぶりかえしたし)…わかったよ
じゃあさっさと行こうぜ」
山小屋前
山賊「おーおー自分から来てくれるなんて嬉しいジャネーの
なんのようだ?モンキーDルフィ」
ルフィ「うちの航海士を返してもらいに来た」
山賊「あいつ航海士だったのかwwなんだよ、山賊やるにゃああんま役に立たねぇな
売るしかねえな、あの女は
しっかしよくもまぁあんなうるさい女と旅続けられるよな…」
サンジ「(あー腹いてえ早くおわんねーかな
暇だ
つか次こそはドン!言いたくなって来た…ドン!いってみるか…?…あ、屁がでそう、つか猿がなんかいいそうに震えてる
くるか…?」
ルフィ「……俺の、俺の仲間を侮辱するやつは絶対にゆるさねぇ!」
サンジ「(きっきたーー!今だ!言うしかねぇ!)…ドンっ!ブボボモアっ!(あ……)」
シーン
サンジ「(しにたいしにたいしにたいしにたいしにたいしにたい
屁まで一緒にでた…つかむしろ屁がメインの音になった…山賊めっちゃこっち見てるし…
ぜってぇ気付かれたもうやだやだやだやだ
くそジジイに会いたい…パティ、カルネ…思い出が走馬灯だよ)」
山賊「うっうわぁぁああああああ!く、くるなぁあああああ!
女ならそこだ、小屋だ!小屋にいる!
ひっ、ひぃいいいい」
サンジ「え」
ルフィ「逃がすかああああああ!ナミをなかせたやつは容赦しねえ!」
山賊「ぎゃああああああ!」
ダダダダダダダッ
サンジ「…まじかよ…ありえねぇだろ流石に」
ー戦闘後・船ー
サンジ「あーつかれた(いやぁつかさっきの絶対どう聞いてもドン!には聞こえなかっただろ…
あれかあんまりにも屁がでかい音ででたから匂いにびびってにげたとか…?まさかな…)」
ルフィ「なぁサンジ!おめぇさ、ドン!って音聞こえなかったか?
かっこつけたら時々聞こえる音なんだ聞いてねぇか?」
サンジ「いや、ちょっとわかんねぇかも、わりい」
ルフィ「そっか、おめぇは聞いてねぇのか
今日のはすっげぇかっこよかったのになぁ」
サンジ「えっ…?」
ルフィ「すっげぇかっこよかったんだ!なんかいっぱい音が聞こえてきて!」
サンジ「そうなのか…そっか(あれだな俺は屁の才能まで持ち合わせてんのか
よっしゃああああ!これからも練習して俺だけのドン!会得してやる…)…俺のの夢は…終わらねぇ!ドン!」
ゾロ「……(ニヤリ」
ロビン「あら何をニヤニヤしてるのかしら剣士さん」
ロビン「あら何をニヤニヤしてるのかしら剣士さん」
ゾロ「あ?なんでもねーよ
弟子の成長を見守ってただけだ」
ロビン「そう言えばあなた長鼻くんが航海士さんがいなくなったっていってから何処へいっていたの?
急にでて行くから驚いたのよ?」
ゾロ「うるせーな弟子を見守るのは師匠の役目なんだよ」
ロビン「助けてあげるのも、ね?ふふふっ」
ゾロ「うるせぇな!そりゃあ本調子じゃなかったがあいつの屁よりはましだろ
仲間が困ってたら助ける、それが男だろうが!ドン!」
おわり
このSSまとめへのコメント
久しぶりにみたけど、名作は何度みてもおもしろい。