岡部「どうして助手が子供に……」(375)

岡部「しかもリーディング・シュタイナーを発動しているだと」

紅莉栖「なんぞこれぇーーーー!!!」



勢いでやった、反省はしている後悔はしていない
ついでに展開も未定だ


岡部「ざっと10歳くらい、か?」

紅莉栖「ちょっとまって、ママに聞いてみるから!」


プルルルル
ガチャ

ハァイママ
ネェ、ワタシッテ...
アァ、ウン...
バイバイ...



紅莉栖「9さい……」

岡部「……そうか」


まゆり「トゥットゥルー、まゆしぃです! あ、紅莉栖ちゃんだぁ」

紅莉栖「え、えっと……」

まゆり「すごいよねぇ紅莉栖ちゃん。アメリカからお父さんといっしょに来るなんて」

紅莉栖「はぁ!? ちょ、ちょっとまってまゆり!」

まゆり「こらっ、まゆりお姉ちゃんって呼ばなくちゃだめだよ!」

岡部「……まゆり、こいつは一体どういうことだ」

まゆり「んー、どういうことってなぁに?」

岡部「どうして子供の助手がここにいるのだっ!」

まゆり「えー、忘れちゃったの? オカリンが連れて来たんだよぉ?」


紅莉栖「ちょ、ちょーっとまった! これから少し整理しましょう。まず、わたしはパパといっしょに日本にきたのね?」

岡部「まずはそこか。流石はファザコンだな!」

紅莉栖「ファザコン言うな! このへんたいほーおーいんきょうまっ!」

紅莉栖「それでまゆり」

まゆり「まゆしぃは悲しいのです……。呼び捨てにするなんて、とうとう反抗期なんだねぇ……」

紅莉栖「ふえ!?」

岡部「とりあえずここは”まゆりお姉ちゃん”と呼んでおけ。話が進まんではないか」

紅莉栖「……え、ええそうね。……そ、その、まゆりお、おね、お姉ちゃん」

まゆり「えへへ~、なぁに紅莉栖ちゃん!」

紅莉栖「くぅ、これはそーぞー以上にはずかしいぞっ」


紅莉栖「わ、わたしのパパは、その、どんな人なの」

まゆり「え? そんなの紅莉栖ちゃんが一番解ってると思うけどなぁ」

紅莉栖「そのね? あの、ほらあれよ、他人からみえるパパってどうなのかなぁって」

まゆり「あーなるほどぉ! んーっとねぇ、雰囲気はオカリンにそっくりなんだよ」

紅莉栖・岡部「「はいっ!?」」

まゆり「うわわ、びっくりするなぁもう。なんでそんなに驚いてるのかなぁ」


岡部「ど、どういうことだ助手よ」ヒソヒソ

紅莉栖「わ、私にもわからないよわ。パパ、あんたみたいなへんじんじゃないもの」ヒソヒソ


ガチャ

橋田「やっほ、まゆ氏にオカリン、っとくーたんキターーーーーーーーーー!!!!」

紅莉栖「ひいっ!?」

岡部「ど、どうしたのだダルよ!? いきなり来て、いきなり叫ぶんじゃないっ!」

橋田「くーたんは今日も可愛いんだお! 少女は神から与えられた現世の天使なんだぜ、キリッ」

紅莉栖「く、く、くーたんっ!?」

岡部「……なるほど、ダルなら仕方ないか」

紅莉栖「それやめてっ! じょしゅとか、くりるてぃーなとかより恥ずかしい!」

岡部「噛んだな」

橋田「噛んだくーたんも可愛いお、可愛いお!」

まゆり「えへへ、ラボは今日も明るいのです!」

紅莉栖「ああ、これはじごくだ……」ウル

岡部「……」


岡部「しかし、どうして我がラボにこんな子供がいるのだ」

橋田「それマジで言ってるんオカリン? オカリンがさらって来たんだろう、このロリコン」

紅莉栖「はぁ!? それってどういうこと、せつめいしておかべ!!」

岡部「お、俺はこんな小動物をさらうほど落ちぶれてなどいないっ!!」

紅莉栖「…しょ、しょーどうぶつ……」ウル

岡部「おい、まさかメンタルまで退行化してるのか?」

紅莉栖「う、うっさいばかっ! ないてないっ」

まゆり「違うよぉ、オカリンは紅莉栖ちゃんを助けてあげたんだよ?」

紅莉栖「ふええ?」

橋田「ふええ、頂きましたーーーーーー、ウッハーーーーーーー!!!」

岡部「おい貴様だまれ」

橋田「反省はしている、後悔はしていない」キリッ


まゆり「えっとねぇ、オカリンは秋葉原で迷子になってる紅莉栖ちゃんを助けてあげたの」

岡部「そ、そうだったのか」

まゆり「そうなのです。それでね、中鉢さんとの待ち合わせにラボを使ったのです」

岡部「なぜラボなんだ」

まゆり「なんでだろうねぇ、なんだか中鉢さんもラボの住所を知ってたみたいだよ」

紅莉栖「……パパ」

まゆり「それからはねぇ、紅莉栖ちゃん、このラボを気に入っちゃったんだよね?」

紅莉栖「え? え、ええそうよ! べ、べつにおかべに会いたいとか、そんな気持ちはないから」

まゆり「えー、昨日まであんなに、”しょうらいはおかべお兄ちゃんとけっこんする、ぜったいにだ”って言ってたのに……」

紅莉栖「はいーーー!?」

岡部「……お前」

紅莉栖「わたしはいっとらん、ひとこともいっとらんからな!!!」


ガチャ

Dr中鉢(以下、中鉢)「どうもどうも、こちらに娘は来てはおらんか?」

岡部「Dr中鉢!?」

紅莉栖「ぱ、パパ!?」

まゆり「トゥットゥルー、中鉢さんこんにちわー」

中鉢「はっはっは、今日も椎名さんはお元気だ」

岡部「な、何しに来たのだ……」

中鉢「いやぁ、ちょっと近くに寄ったものでな。娘は良い子にしているのか?」

岡部「ふ、ふふ、フゥーーーハハハ!! この狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真の身元にいるのだぞ、良い子以外の何者ではないっ!!」

中鉢「いやぁーーはっは、それは良かった。この子は私よりも賢い子でな、実はそんなに心配していないのだ」

紅莉栖「ぱ、ぱぱ!?」

中鉢「おお紅莉栖、今日も可愛いな、流石は我が娘だ」

紅莉栖「……パパ」ウル


岡部「その、Dr中鉢」

中鉢「はっはっは、その名前で呼ばれるといつもくすぐったい。私も君の年頃に、そういう風に自分をDr中鉢と呼んでは偉そうにしていたものだ」

岡部「な、なんとっ」

中鉢「それでどうしたのだ、鳳凰院凶真。まさか、世界構造を解明したのか?」

岡部「あ、あなたは話しがとても解る人だ!」キラキラ

紅莉栖「ちょっとおかべ!?」

岡部「いやぁ、まさかDr中鉢と分かり合えるなんて」

中鉢「そういう”設定”というのはいつも楽しいものだな」

岡部「流石はDr中鉢! 俺の見る目は狂っていなかった!」

紅莉栖「ううう、ちゅうにが2人もいる……」

まゆり「まゆしぃにはさっぱりなのです」

橋田「うん、やっぱり似てるお、この2人」


紅莉栖「そ、そのパパ。パパは、わたしのこと、どうおもってるの?」

中鉢「どうしたんだ紅莉栖。いきなりではないか」

紅莉栖「えっと……」

中鉢「とても大切な娘だ。とても大切な」

紅莉栖「パパッ!!」ダキ

中鉢「おお、どうした、今日はとても甘えん坊なのだな:

紅莉栖「……」

岡部「……」


橋田「ウヒョ、これは良いフラグですね、わかります!」

まゆり「静かにしようねぇ、ダルくん?」

橋田「正直すまんかったまゆ氏、だから振り上げたこぶしを下げて欲しいんだな」

―――
――

中鉢「なんだ、もういいのか?」

紅莉栖「ええ、ごめんなさい。つい」

中鉢「そうか? そうだ、鳳凰院君、ちょっと」

岡部「あの、岡部でいいです」

中鉢「それは助かる! 君の真名は少々長くてな、歳を取ると言い辛かったのだよ」

岡部「……」

中鉢「少し、上で話しをさせてもらえないだろうか」

岡部「え、ええ大丈夫です」

紅莉栖「パパ?」

中鉢「少しの間だよ紅莉栖。だから、お前は椎名さんと仲良くしていなさい」

橋田「ぼ、ぼくは?」

中鉢「いいかい紅莉栖、あのデブには近づくんじゃないぞ」

紅莉栖「も、もちろんよっ」

橋田「orz」

in屋上


岡部「それで、一体どうしたのですかDr中鉢」

中鉢「……そうだな。まずは君に聞きたいことがあるのだ」

岡部「なんですか」

中鉢「娘は、私の大切な紅莉栖は普段も笑っているか?」

岡部「……ええ」

中鉢「そうか、それは良かった」

岡部「どういうことですか?」

中鉢「……私が日本に紅莉栖を連れてきた理由、知っているだろう」

岡部「……」

中鉢「2度目になるが、少し語らせてもらろう」

岡部「(親バカだ、この人)」


中鉢「あの子は、アメリカでずっと一人ぼっちだった」

岡部「……(下手に相づちを入れないでおこう)」

中鉢「仕方あるまい、何せアメリカに日本の子供がいるのだ。どうしても特別な視線を送られてしまう」

岡部「」

中鉢「そのせいか、あの子はいつも他人に恐れていた」

岡部「(その目、だれの目)」

中鉢「このままではいかんと、私はそう思ってな。日本に来たのだ」

岡部「その、そもそもどうしてアメリカに行かれたのだったか」

中鉢「おおっとすまない。前回は娘について語り過ぎたからな、今回は私について語らせてもらうよ」

岡部「はい…」


中鉢「私はな、日本でタイムマシンを作っていた。師匠がいたのだ」

岡部「」

中鉢「しかし、そのせいで家内や家庭を置き去りにしていた」

岡部「」

中鉢「さらにな、タイムマシン製作は行き詰まりを感じていた。学会からの視線もあった」

岡部「」

中鉢「そんな中だ、紅莉栖が生まれたのは。私は娘を見て思ったのだよ、”ああ、私はなんて馬鹿なのだ。これからは家族のために生きよう”と」

岡部「それはどうして」

中鉢「紅莉栖は私の歳が行ってからの子だ。そのせいなのか、娘のためならタイムマシンも学会もどうでもよくなった」

岡部「」

中鉢「しかし学会の信頼は失った、仕事も無くなった。そのため、アメリカに渡ったのだ」

岡部「そうだったのですか」

―――
――

1時間後


中鉢「可愛い娘がな、私の論文を見てそう言ったのだよ。わずか8才でだ、すごいとは思わないかね!」

岡部「そ、そうですね」

中鉢「私は鼻が高かったよ! 年寄りとは違う、これぞ子供の純粋な目線で見た学術なのだと!」

岡部「」

中鉢「まぁ、私が若ければきっとムキになって怒ってしまっていたことだろう」

岡部「(別の世界線であなたは怒っていましたよ)」

中鉢「歳を取るのはいい、丸くなれる!」

岡部「(だからって丸くなりすぎだろ!!)」



紅莉栖「えっと、ぱぱ……」

中鉢「ん、紅莉栖か? っと、もうこんな時間か、私はおさらばさせてもらうよ」

岡部「……はい」

inラボ

まゆり「オカリン、お話し長かったねぇ」

岡部「あ、ああ。すまないがドクペを貰えないだろうか」

まゆり「んーっと、まゆしぃの飲み掛けならあるよー?」

岡部「はい?」

紅莉栖「だ、だめっ!!」

まゆり「えー、なんで紅莉栖ちゃんが怒るのかなぁ」

紅莉栖「そ、それは……」

岡部「ふむ、それとまゆりはドクペを飲めたのか?」

まゆり「えっとねぇ、まゆしぃ、オカリンのために頑張ったのです!」///

紅莉栖「なっ!? こ、これは」

橋田「フラグ!!」

紅莉栖「だまれ!!!」


まゆり「それでオカリン、飲むの?」

岡部「ああ頂こう」

紅莉栖「だからだめぇー!!」バッ

まゆり「え、紅莉栖ちゃん?」

紅莉栖「そういえば、わたしものどがかわいたぁー!」ゴクゴッ

紅莉栖「―――っ!!?? ゴホゴホ、ケホケホ!!!」

まゆり「紅莉栖ちゃんは炭酸飲めなかったでしょ? もう、だめだよぉ」

橋田「嫉妬する少女、萌えるっ」

岡部「黙れ変態!」

紅莉栖「ケホケホ! ご、ごめんなさい、よごしてしまったわ」

まゆり「もう仕方ないなぁ。あ、オカリン、ごめんだけど冷蔵庫にドクペあるから飲んでいいよぉ」

岡部「どうしてそっちを折れに渡さなかった」

まゆり「えへへ~」///

紅莉栖「(ま、まちがいない、これはフラグよフラグ……)」

ダルって結構リア充だよな…

外出してメイド喫茶で楽しめるやつはリア充じゃないのか?

>>50
ダルは何気に自分を貫いているからな
ただしオカリンという超絶リア充がいるために
影は薄い


岡部「まぁいい。ところで助手」

紅莉栖「じょしゅってゆーなっ! くりすって呼べ!」

まゆり「あれぇ、紅莉栖ちゃん”岡部お兄ちゃんの助手だもん、私が一番いっしょにいるの”って言ってたのになぁ」

紅莉栖「……な、な、な」////

岡部「ふむぅ、そうなのかぁ~」

紅莉栖「にやにやすんなへんたい! おしおきするぞっ!」

橋田「ぶほぉ、鼻血出そう……」

まゆり「わわわ、だいじょうぶダルくん?」

橋田「なんだか今日のくーたん、破壊力ありすぎだろ常考……」

紅莉栖「くーたんゆーなっ!!」

岡部「ええい、話が進まんではないかっ!!!」


岡部「とにかく助手よ、街へ行くぞ」

紅莉栖「なんでよっ! おかしいでしょ!」

岡部「情報収集だ、この世界線のな」

紅莉栖「……そっか、そうよね…」

まゆり「えー、なになに? もしかして2人でデートなのぉ?」

紅莉栖「でっ!?」

岡部「フゥーーーハハハハ!! こんなちんまい奴とデートな訳ないだろう!」

紅莉栖「ち、ちんっ!?」ウル

まゆり「オカリーン、女の子はいつだってデート気分なんだよぉー?」

岡部「おいまゆり、なんだそのスイーツ(笑)的な思考は」

橋田「……うっは、鼻血出た」

まゆり「とにかくねぇ、デートはデートなの。そうだよねぇ、紅莉栖ちゃん?」

紅莉栖「(こ、こどもあつかいされてるっ!?)」

助手「ヴァージンで悪いかっ!」


まゆり「じゃあいってらっしゃーい」


ガチャ


紅莉栖「この世界線はどうなっているのよ……」

岡部「ふむ、そうだな」



―――
――



紅莉栖「なるほど、パパはとしが取ってから生まれたむすめなのね、私」

岡部「だからどうな、相当の親バカだ」

紅莉栖「……しんじられない」

岡部「だが事実だ」

岡部「だからどうな...」

岡部「だからだろうな...」

に変換よろ!


紅莉栖「そ、そうと……あのね……」

岡部「どうした助手」

紅莉栖「ほら、いまのわたしってこどもじゃない? まいごになるかもしれない」

岡部「精神年齢セレセブが何を言う」

紅莉栖「えいちーんだっ! そうじゃなくて、ほら、あの、……おてて、にぎってよ」

岡部「なんと!?」

紅莉栖「なんだそのはんのうっ!? ええい、つなぎなさいよぉ、泣いてやるわよ!?」

岡部「おい、精神まで退行化しているぞ」

紅莉栖「ふーーははは、こどものとっけんだ!」

岡部「こんなずるい子供がいるかっ!」

紅莉栖「……ふんだ」

岡部「これでいいのだろう?」ギュ

紅莉栖「っ!?? う、うん……」///

ご近所さん「白衣の男が幼女をつれて歩いているわ。通報しなくっちゃ」


岡部「さてと、まずは誰から会おうか」

紅莉栖「そうね……」



>>70
※シュタゲキャラ、本作かアニメ出演限定キャラ
※その他の場合、フェイリス

阿万音鈴羽ことバイト戦士

シュタゲの人気キャラランキングで

まゆしぃを抜いて第3位の阿万音鈴羽が大好きです

考想練ってるんでちょっとすまん

>>75
ランキングどうなってるの?

>>77
1位:オカリン
2位:クリス
3位:鈴羽
4位:まゆしぃ

じゃなかった
>>79訂正

1位:クリス
2位:オカリン
3位:鈴羽
4位:まゆしぃ
5位:フェイリス
http://news.dengeki.com/elem/000/000/385/385347/index-4.html


紅莉栖「ぬー、むずかしいわね」

岡部「ぬーってなんだ、ぬーって」



???「あ、岡部倫太郎じゃないか!」



岡部「はい!? え、あなたは……」

???「ははは、酷いな。まさか狂気の科学者、Dr中鉢の師匠を忘れたとは言わせないよ」

紅莉栖「え、だれよ」

鈴羽「阿万音鈴羽だよ、お嬢ちゃん」

岡部「なんだと!? 鈴羽はこんな妙齢の女性ではないっ!」

鈴羽「あはは、そこでおばさんって言わなかっただけ偉い偉い」

岡部「仮にタイムマシンで移動して生き続けていたとしても、もうおばあさんの領域だろ!?」

鈴羽「もう43歳になる。ところで、タイムマシンとは気になることを言うんだね」

紅莉栖「……うそ、まだ30代にみえるのに」

鈴羽「君は良い子だ。後で飴玉をあげよう」


岡部「やはり鈴羽、お前はタイムトラベルをして……しかし、それでも若すぎる」

鈴羽「やっぱりあたしはタイムトラベルをしていたんだね」

岡部「やっぱり……?」

鈴羽「うん、少しづつだけど線が繋がってきた」

岡部「もしかしてバイト戦士、お前は……記憶が……」

鈴羽「そう、あたしは10歳までの記憶を失っている」

岡部「おい、待て、それだと10歳でタイムマシンに乗ってることになるぞ、それでいいのかダルよ……」

紅莉栖「ちょっとおかべ、なにがどうなってるの?」

鈴羽「なんだろう、久しぶりに君に会っただけ、それも偶然なのに……記憶が、蘇ってくる……」

支援


鈴羽「そ、そう。あたしはIBN5100を手に入れて、第3次世界大戦、あれ……ディストピアだったけかな」

岡部「おいそこ重要だろ!!」

紅莉栖「……おかべぇ」ウルウル

鈴羽「とにかくだ、レトロパソコンを手に入れて君に渡さなきゃ!」

岡部「……恐らくだが、それはもう良いと思われる」

鈴羽「え、なんで?」

岡部「我がラボに、電子レンジ(仮)が無いのだ。どう足掻いても、SERNのセシュロンに引っかからない」

紅莉栖「なんですとーーーーー!?」

岡部「おい紅莉栖、どうしてお前が叫ぶ」

紅莉栖「でぃーめーるが送れないじゃない、わたしずっと子供のまま!?」

岡部「落ち着け助手よ」

紅莉栖「おちつけるかこのばかぁ!!」

鈴羽「んー、すごく懐かしいやり取りだ。でも、牧瀬紅莉栖ももっと子供らしくて、岡部倫太郎にくっつき甘えたがりだった気が……」

紅莉栖「この世界線のわたしをおもいだないでっ」

お前を見ているぞ


岡部「いいか、電子レンジ(仮)はそもそも、刺されたお前がいて、初めて偶然的に成り立ったものだ」

岡部「それにだ、最終的に電子レンジを完成させるのはお前だ、紅莉栖」

紅莉栖「……そっか、そうだった」

鈴羽「え、じゃああたしがタイムトラベルした理由って……」

岡部「Dr中鉢のなだめ役だったとか」

鈴羽「そんな人生って有りなのぉ~……」

紅莉栖「ふーーーははは、いつもわたしを睨んできたばちがあたったのよ!」

鈴羽「ぬぅー、この生意気な少女めぇ、こうしてくれるぅ!」グリグリ

紅莉栖「いだだだだ、さっき良い子っていったーーー!!」

鈴羽「思い出したよっ、君はいつも岡部倫太郎を独占して生意気だったよねぇ!!」

紅莉栖「い゛だい゛っでばぁーーーー!!!」

岡部「……やれやれ」

電子レンジじゃなくて電話レンジ(仮)な

アニメで
電話レンジ(仮)はもういらないっていいながら
廃品回収にIBN5100出しちゃうばかなシーンわろた

http://up3.viploader.net/jiko/src/vljiko058678.jpg

>>94
すまない、機関の妨害が入ったのだ
お前の助けに感謝するっ……くっ、ここはもうだめだ、早く逃げろぉおおおおお!!!!


鈴羽「それにしても、岡部倫太郎。君は変わらないね」

岡部「どういう意味だ」

鈴羽「記憶の中の君、今の君、どっちも同じだってことだよ」

岡部「……ふっ、そうか」

鈴羽「ねぇ、あたしはすっかりおばさんになっちゃった」

岡部「そうでもないさ。妙齢だからこそ、色気がある」

鈴羽「君っ!?……ふふ、こんなおばさんを口説いているのかな」

岡部「お前はどう思っているのだ」

鈴羽「君だったら、あたしは別に良いと思うけどな」

岡部「それはどういう意味だ」

鈴羽「どういう意味だろうね」


紅莉栖「おとなだけのかいわ、だめぇっ!!!」バババ

18歳の鈴羽が良かったよお

>>96
紅莉栖たんぺろぺろ


鈴羽「えー、別にいいでしょー」

紅莉栖「ずるい、おとなずるい!」

岡部「そういうお前も精神はほぼ大人だろう」

紅莉栖「じゃあわたしにも口説きなさいよ!」

岡部「は?」

紅莉栖「あ」

鈴羽「……へぇ」

紅莉栖「いまのはうそ、うそだから、しんじるなっ!!」///

鈴羽「んー、今のは今後先に使えそうだね」

岡部「……んん゛」

紅莉栖「ぐぬぬ」プクー

鈴羽「でもさ、実際は子供より、大人の魅力じゃない?」

岡部「ほ、本気か……?」ゴクリ

鈴羽「案外、本気だったりしてね」


紅莉栖「ああもう、いこうおかべ!」

岡部「お、おい引っ張るな!」

鈴羽「あはは、じゃあ後でまたラボに行かせてもらうからね」

紅莉栖「くんな!」

岡部「ああ、また後でなっ!」

紅莉栖「いちいちさそうなばかぁ!」

岡部「な、何を怒ってっ」



―――
――

鈴羽「うん、絶対に落としてみせるからね。覚悟していろ、岡部倫太郎!」


紅莉栖「ぐぬぬぬぬぬ」プクー

岡部「いい加減機嫌を直せ、ほら迷子にならないよう手をつなぐぞ」

紅莉栖「ふえ? あっ……うん」///

岡部「ん、あれに見えるは>>110ではないか!」




>>110
安価条件、同じ

シド

ただでさえちっぱいの助手が10歳になっちゃったら
・・・・・・ホシブドウェ・・・・・・


岡部「逃げるぞ紅莉栖!!」

紅莉栖「ふえ?」


シド(声だけ出演)「ガイアが(ry」

シド(声だけ出演)「おい、んだよこれ、SSでも声だけの出演なんかよぉ!!!!」




岡部「ああ、このネタをずっとしたかったのだ」

紅莉栖「おまえはだれと話しているんだ」




>>120

フェイリス

>>112
10歳じゃない、9歳だ
まだふくらんでもいないくらい年頃じゃないか?

>>122
9歳か・・・小学生高学年ならブラしてる子もいるはず!
まゆしぃとかjcでたゆんたゆんだよ


紅莉栖「はぁはぁ、こんないたいけな女の子を走らせるなんて」

岡部「すまない。丁度いいところにメイクイーンがあるぞ」

紅莉栖「んくっ、はぁはぁ……そこで、やすみましょう、はぁはぁ」



カランコローン

フェイリス「いらっしゃいニャーン、ごしゅ……凶真ニャン!!」ダキッ

岡部「ぬぁんだっ!!?」

紅莉栖「どういうことだおかべぇーーーーー!!!!」



モブ達「マタカァー」「アイツ、フェイリスノオウジダモンナァ」「シカタナイカァ」「ホホエマシイカァ」



紅莉栖「なんだこのあっとほーむっ!?」

訂正
フェイリス「いらっしゃいニャーン、ごしゅ……凶真ニャン!!」ダキッ

フェイリス「おかえりなさいませニャーン、ごしゅ……凶真ニャン!!」ダキッ


紅莉栖「くぬぅ、たいりょくさえあれば、むりやりでも引きはがすのにっ」

フェイリス「凶真ぁ、今日はどうしたのかニャ? もしかしてぇ、いっしょに雷ネットをしてくれる気に」

岡部「離れてくれないか……そ、そのだな、いろいろと大変になるのだ……」

フェイリス「もう仕方ないニャー……はい、これでいいニャ?」

岡部「ああすまない、助かった」

紅莉栖「……おっぱい」ボソ

岡部「どうした助手よ」

紅莉栖「ななな、なんでもないっ!」

フェイリス「あああーーー! くーにゃんだニャ! ネコミミ装着するかニャ?」

紅莉栖「いまきづいたのか!? それにいきなりネコミミなの!?」

岡部「(この世界線はめちゃくちゃだ)」

フェイリス「んー、くーにゃんは今日も可愛いニャー!」

紅莉栖「(またこどもあつかいっ!?)」ガーン


フェイリス「ぬふふ~、凶真ぁ、実は凶真のためにあるお部屋を用意しているのニャー」

岡部「なぁにっ!?」

フェイリス「ニャン! ほらほら、こっちニャン!」

紅莉栖「ちょちょちょ、なによなによ、子供にはないイベントばっかりしないでよ、えろげの主人公かおのれはぁあ!!!」

岡部「子供がエロゲなどと叫ぶなぁーーーーっ!!!」



ヒソヒソ
ヒソヒソ
ヒソヒソ


フェイリス「ああもう、二人ともこっちに来るニャっ!!」

岡部「す、すまない」

紅莉栖「ふん……」ムスー

今後の展開どうしよう

>>132
ヒロインが全てロリ化する

助手が大人に戻るガジェットを作るつもりで
子供に戻るガジェットを制作し岡部(8歳)と濃厚な遊園地デートを

in秘密の部屋


岡部「なんだここは、普通の部屋みたいだな」

フェイリス「……ニャ、ここはフェイリスの秘密を知ることができる場所ニャ」

紅莉栖「こ、こどものまえでそういうのはよくないわよっ!?」アセアセ

フェイリス「凶真ぁ~……」

岡部「うわ、なにをすっ!?」


ボフン


紅莉栖「おかべが、おかべがソファにおしたおされた!?」

フェイリス「いいニャ、凶真?」

岡部「何がいいのかわからん、わからんぞ俺には!!」

紅莉栖「んぬー、はなれなさいよーー!」ジタバタ

フェイリス「フェイリスは、フェイリスのベールを脱ぐニャ……」

岡部「ぬ、脱ぐ!?」

紅莉栖「こうふんすんなっ、へんたいきょうまっ!」


ヌギ



岡部「ね、ネコミミをはずした?」

留未穂「岡部さん……」



紅莉栖「はいぃっ!?」

お前らの優しさに泣ける

フェイリスパパ「勝ったな」

ダル「ブヒィィィィィィ」


留未穂「あのね岡部さん、わたしね……秋葉留未穂だよ」

岡部「る、留未穂モードだと!?」

紅莉栖「これが……これがぎゃっぷもえ……」

岡部「いちいち解説するな」

留未穂「ねぇ岡部さん、フェイリスとわたし、どっちがいいかな?」

岡部「……ふん、お前はお前だ。変わりなど、ない」

留未穂「え?」

岡部「フェイリスも、秋葉留未穂も両方ともお前だ。なかったことにしてはいけない」

留未穂「岡部さんっ」

岡部「楽しいとき、笑いあえた日々、全部の記憶はお前なんだよ、留未穂」

留未穂「……うんっ」グス

紅莉栖「ってなちゅらるに口説くなへんたいおかべぇーーーー!!!!」

原作通りだと53でちょっと…だが、43ならまだいけるなw

あと、セシュロンじゃなくてエシュロンな

>>154
すまん、それ普通に誤字だわぁ
うわぁ、それマジ誤字だわ、ありえんわぁ、それ俺の誤字だわぁ

留未穂「えへへ、これがわたしの秘密だよ」

岡部「くっ、これは凄まじい精神攻撃だっ!」

留未穂「あとね、髪の毛もといたりしたりして」スルスル

岡部「……これは」

紅莉栖「ついんてーるきゃらをほうかいさせるなんて、ひきょうよっ!」

留未穂「ちょっとくせっ毛なんだけどね」

岡部「いいや、かわいi」

紅莉栖「ほ、ほらおかべ! わ、わたしついんてーるよ!?」

岡部「……自分の手で何をしているんだお前は」

紅莉栖「ぴこぴこぉー、なんちゃって……」

留未穂「……」ムゥ

紅莉栖「……」フン

岡部「おいおい、少女と女の子の熾烈な争いか? ダルならきっと」



橋田「萌える!!」
まゆり「いきなりうるさいよダルくぅん」


紅莉栖「(あ、あれ? なんでわたし、なきそうに……。やば、ちょっ)」ジワァ

留未穂「え!?」

紅莉栖「(ちょ、ちょっととまってよぉ、なさけないじゃないっ)」ヒックヒック

留未穂「えっと、その……。お、岡部お兄ちゃんを取ろうってわけじゃないんだよ?」

紅莉栖「わ゛がっでる゛!」グス

留未穂「わわわ、ごめんねくーにゃん!?」

紅莉栖「……おごっでないっ!」ウエーン



岡部「ったく、ほら……よしよし」

紅莉栖「え?」ピタ

留未穂「……流石は、だね…」

どうでもいいが、紅莉栖は猫よりも犬だと思う。
鈴羽のほうが猫っぽいと思うんだけどなぁ

>>163
確かそんなスレあったよな


紅莉栖「ふわわ~、やばこれ、やばい……」ボソ

岡部「落ち着いたか?」

紅莉栖「う、うん……」

留未穂「ご、ごめんねくーにゃん?」

紅莉栖「……ふんだ」

留未穂「えっと、えと」アセアセ

紅莉栖「なんてね、うそよ。でも、ああいうのはダメだからね?」

留未穂「……はい」ショボーン

岡部「この勝負、助手の勝ちか」

留未穂「女の子には勝てないよ」

紅莉栖「えっへん!」

岡部「威張るな!」

>>164
mjk SSなら題名教えてくださいお願いします。

>>166
もう許してやれよ


フェイリス「ありがとうニャン、凶真、くーにゃん! またのお帰りをお待ちしているんニャン♪」

紅莉栖「ええ、ありがとうふぇいりすさん」

岡部「ではさらばだっ!」






―――
――

留未穂「んー、強力なライバル出現かぁ……」

>>168
岡部「クリステエィーニャよ!」 紅莉栖「ニャ~♪」

岡部「鈴ワン・・・だと・・・?」 鈴羽「わんわん♪」


紅莉栖「それにしても、じょうほうがあつまらないわね」

岡部「そもそも、何の情報が必要なのだ?」

紅莉栖「……あれ?」

岡部「困ったものだな」

紅莉栖「う、うっさい! それに、さいしょあんたから”じょうほうしゅうしゅうだぜ、きりっ”っていったんじゃない!」

岡部「そんな言い方はしていない!」

紅莉栖「いいや、した、したはずよ!」

岡部「していないと言っているだろう!」

紅莉栖「ふんだ、べー!」

岡部「本気で子供っぽいな!?」

紅莉栖「ふふん」

岡部「ドヤ顔する子供がどこにいる」


岡部「ふむ、そろそろ夕方だな」

紅莉栖「あ、そういえばそうね」

岡部「ところで、お前はどこに帰るのだ?」

紅莉栖「はっ!」

岡部「はっ! じゃないぞ!? と、とにかくDr中鉢に電話してみろ!」

紅莉栖「そうねっ」


prrrrr

中鉢「どうしたのだ紅莉栖」

紅莉栖「えっとね、その…わたしってどこに帰ればいいのかしら」

中鉢「なんだそんなことか。今日はラボに泊めてもらうために朝からそちらへ行ったんじゃないか」

紅莉栖「はぁ!?」



岡部「何やら雲行きが怪しいぞ」


紅莉栖「あ、あのねおかべ」

岡部「なんだ紅莉栖」

紅莉栖「きょう、わたしはラボにとまるみたい」

岡部「んなっ!?」

紅莉栖「だって仕方ないじゃないっ! きょう、ふたりのけっこんきねんび……らしい」

岡部「……」

紅莉栖「……へ、へんなことかんがえてない?」

岡部「そういうお前が考えているのだろうが」

紅莉栖「わ、わたしは子供よ? かんがえるはずないじゃないっ!」

岡部「と、とりあえず帰ろう」

紅莉栖「う、うん」

フェイリスの出番が終わりか。
フェイリスパパは中鉢や橋田教授とは関係無いのか?

>>180
単純に休みだからでしょ

>>183
どうしようか考えてる

>>184
機関の妨害工作だった希ガス

inラボ


ガチャ

岡部「フゥーーーハハハ、鳳凰院凶真、ただいま帰還した!!」

紅莉栖「はいはい、ちゅうにおちゅ」

鈴羽「はろー、2人とも♪」

岡部「んな!? なんでお前がここに!?」

鈴羽「えー、後で行くって言ったじゃんかぁ!」

紅莉栖「……」ガルルル

鈴羽「そんなに警戒しないでよ。今日は何もしないからさぁ」

紅莉栖「きょうは!? 『は』ってなによ、今後するつもり!?」

鈴羽「もしかしたら、どうなのかなぁ、うふふ」

岡部「……」

紅莉栖「あわわ、おかべがぼうぜんとしてるっ」

SS考えたけどLVが低くてスレ立てられんorz

鈴羽は変態ダルとコスプレ女の超有力変態遺伝子を受け継いでいるからな

>>192
シュタゲで長くないならみとってやる

>>195
長いから自重しておく


鈴羽「とりあえずさ、晩御飯用意してるから食べな」

岡部「……ゴクリ」タラー

鈴羽「ははは、大丈夫。ちゃんと食材を使ってるよ」

岡部「な、ならば頂こう……」

紅莉栖「え? なに? どういうこと?」

岡部「知らぬが仏だ」

紅莉栖「……?」

鈴羽「まったく、いつまで経っても帰って来ないから寂しかったよ」

岡部「ええい、いちいち体に触れてくるな!」

紅莉栖「そ、そうよっ!!」

鈴羽「そうだね。あはは、ちょっと若い頃を思い出して、つい」

紅莉栖「おもいだすな!」

鈴羽「いいじゃん。10歳までの記憶がずっと無かったんだからさ?」

紅莉栖「ぐぬぬぬ~」

鈴羽「とりあえずさ、おかず用意してるから食べな」

岡部「……ゴクリ」チュパッ

鈴羽「ははは、大丈夫。ちゃんと自主規制を使ってるよ」

岡部「な、ならば頂こう……」

紅莉栖「え? なに? どういうこと?」

岡部「知らぬが仏だ」

紅莉栖「……?」

鈴羽「まったく、いつまで経っても帰って来ないから寂しかったよ」

岡部「ええい、いちいちオベリスクに触れてくるな!」

紅莉栖「そ、そうよっ!!」

鈴羽「そうだね。あはは、ちょっと若い頃を思い出して、つい」

紅莉栖「おもいだすな!」

鈴羽「いいじゃん。10歳までの記憶がずっと無かったんだからさ?」

紅莉栖「ぐぬぬぬ~」

まだかなも~

この前VIPでシュタゲの好きなキャラランキング集計してたら
バイト戦士が一位になってたよな


ゴチソーサマ


鈴羽「それで、本題なのだけれど」

岡部「タイムマシンについてか?」

鈴羽「その通り。あたしはこの時代で製作を試みた。理由はよく解らない、ただ何故か本気になって未来へ行こうとした」

岡部「……そうか」

鈴羽「今ならわかる。きっとあたしは未来でもう一度君に会いたかったんだと思う。若いままのあたしの姿で」

岡部「バイト戦士……」

鈴羽「懐かしいねそれ。……でもさ、歳を取って、30代後半になる頃にはタイムマシンも諦めてしまった」

岡部「お前は、俺が好きだったのか?」

鈴羽「どうだろうね。今じゃもうわかんないや」

紅莉栖「(……いいふいんき、どうしよ)」

助手に犯されたいのだが、どのスレに行けばいいのか・・

>226
そうことか、すっきりしたwwww


鈴羽「正直、今のあたしにとってタイムマシンはどうでもいい」

岡部「ならば何故?」

鈴羽「けれど、きっと君たちはそうじゃないんだよね」

紅莉栖「っ!?」

鈴羽「あたしの記憶の中の未来の君たちは」

岡部「(ややこいな)」

紅莉栖「(ややこしいわね)」

鈴羽「(ややこしい説明だ)」

鈴羽「なんとかして、牧瀬紅莉栖を岡部倫太郎と同い年にしようとしていた」

鈴羽「その理由も今なら解る気がする」

鈴羽「君たちは、ここと違う世界線から来たんだよね?」

岡部・紅莉栖「「!?」」

鈴羽「しかもその世界線では、2人は同い年だったんじゃないかな?」

岡部・紅莉栖「「!!?」」

跳べよおおおおおおおお


岡部「その通りだ」

鈴羽「やっぱり。通りで未来の君たちはあんなことを言っていたんだ」

岡部「あんなこと?」

鈴羽「”俺は恐らく紅莉栖より早く弱り、紅莉栖に介助されて、紅莉栖に看取られて、紅莉栖を長い間独りにしてしまう。それが嫌なのだ”って」

紅莉栖「……おかべ」

岡部「なななな!?」////

鈴羽「あ、しまった! これ秘密にしておくんだった」

岡部「この世界線の俺はそんなことを言っていたのか……」

鈴羽「そうだよ? だってさ……」

岡部「だって?」

鈴羽「ううん、なんでもないよ」

wktk

そういえばヤンデレ―ナの動画があると聞いたのだがどこにあるんだ?


鈴羽「でもさ、タイムマシンがあればきっと若い頃の中鉢に会えるよ」

岡部「それでどうするのだ」

鈴羽「こう言うの”早く子供を作れ”って」

紅莉栖「なるほど! Dメールじゃなくて、こうとうでいえばいいのね!?」

鈴羽「そうそう、口頭で言えばいいんだ。それだけできっと君たちは同い年になれる」

岡部「……」

紅莉栖「どうしたのおかべ?」

岡部「いや、その計画は少し待ってくれないか」

鈴羽「岡部倫太郎!?」

紅莉栖「おかべ!?」

―――
――

inラボ屋上


ミーンミーン

紅莉栖「あっつい!」

岡部「……なんだ、助手か」

紅莉栖「ええじょしゅよ! もうそれでいいわよっ!」

岡部「……」

紅莉栖「ねぇおかべ、あんたがけいかくをちゅうしにして、もう3日目よ?」

岡部「ああ」

紅莉栖「どうして? それに、げんきもないみたいだし」

岡部「俺は、考えている」

紅莉栖「なにを? はなしてみて、あなたのそうだんになりたいの、ちからになりたいの」

岡部「……紅莉栖」

紅莉栖「え、いま初めてなまえで……?」

こなた「まだかなも~」


岡部「俺はどうすればいい」

紅莉栖「なにになやんで……ううん、きっとおおかたわたしのことよね」

岡部「なっ、何故それを!?」

紅莉栖「あのね、あまねさんから聞いたのだけ」



―――――

鈴羽「”俺は恐らく紅莉栖より早く弱り、紅莉栖に介助されて、紅莉栖に看取られて、紅莉栖を長い間独りにしてしまう。それが嫌なのだ”」

紅莉栖「それって」

鈴羽「これ、いつ聞かされたと思う?」

紅莉栖「ええと、わからないわ」

鈴羽「10歳のあたしがね、岡部倫太郎に告白したときに聞かされた台詞なの」

紅莉栖「え?」

鈴羽「10歳ながらにして思ったなぁ、このロリコンは本気だって。それと、ああ敵わないやってさ。だから過去に行く決意になったんだけどね」

紅莉栖「……」

やめたほうがいいかい?

岡部ww理由wwがww


岡部「ちょっとまて、俺は決してロリなお前を好きになったわけではっ!」

紅莉栖「わかってるわ、あまねさんのかんちがいよ。だって、わたしと生きるために頑張っているあんたが、ロリのままのあたしで納得するはずないもの」

岡部「お前が賢い助手で助かった」

紅莉栖「でも、おかべはわたしの何をなやんでいるの?」

岡部「いや、紅莉栖……お前が父親と仲良くできた世界線なんて、他にあるか?」

紅莉栖「え?」

岡部「俺が観測してきた世界線では、今回が初めてだった」

紅莉栖「……」

岡部「お前が、その18年の生涯で悩み続けたことが解消され、改善されている世界線なのだ」

紅莉栖「……」

岡部「だからな、俺は悩んでいるのだ」

紅莉栖「おかべ、あんた……」

みんなの優しさに感動した
頑張って書くよ、書かせてもらうよ


岡部「それにだ、あと4年待てば……」

紅莉栖「はい?……はっ!? こ、この変態!!!」///

岡部「おい待て! 変な想像していないか!?」

紅莉栖「してないわよっ! そういうあんたはどうなのよへんたい!!」

岡部「俺はお前が側にいるだけでいい」

紅莉栖「……おかべ」

岡部「俺はどうすればいい」

紅莉栖「……」



紅莉栖「タイムマシンを作りましょう。そして、いっしょに生きて、いっしょに死ぬの」

劣化版クラナドになってきた泣ける

※小学生までは性的行為を恋愛の中でするのはアウト
※中学生からはおk(だったと思う)

おk?

―――
――

中鉢「ふむ、久しぶりに橋田教授から連絡を受けたかと思えば、タイムマシンですか」



―――
――

幸高(フェイリスパパ)「なるほど、もう一度夢を追いかけるのですね! いいでしょう、私も資金の方面では協力しましょう」



―――
――

橋田「こ、この妙齢の女性、ぼくと同じ苗字だお、なんだか興奮するお」



―――
――

鈴羽「あはは、色んな人が協力してくれている。あたしも、父さんの娘として頑張らなくっちゃ!」

―――
――

中鉢「なんだこの理論は!!」

紅莉栖「でもパパ、ここは...」

中鉢「なるほど! 流石は私の娘だ!」


―――
――

鈴羽「とう……ここは、こういう仕組みじゃないかな」

橋田「それだと回線が混線する恐れがあるかと思われ。こっちのほうが良いと思うんだお」

鈴羽「……流石はとう…橋田至だね」


―――
――

幸高「IBN5100を売りたいのですが」メール

FB「喜んで買い取りましょう。金額は...」メール

幸高「おお、それは助かります!」メール


鈴羽「やったぁ!! 夢にまで見たタイムマシンが完成した!!」

中鉢「まさか本当に完成させるとは。流石は私の師匠だ」

幸高「ほほう。これは素晴らしい」

橋田「まさかぼくが完成させるなんて思わなかったんだお……」








岡部「これでいいのか?」

紅莉栖「ええ、もんだいないわ」

てっきり幼助手は今のままだと児ポ法に引っ掛かるから4年待てということかと

>>311
俺の中ではそういうことだったのだが


紅莉栖「ねぇパパ」

中鉢「どうしたのだ紅莉栖」

紅莉栖「パパはわたしのこと、好き?」

中鉢「何を言っている!! 好きだ、私の大切な一人娘だ!!!」

紅莉栖「うん、うん!」ウル

中鉢「いいか紅莉栖、お前ほど大事な奴はここにいないからな」ナデナデ




岡部「……」

鈴羽「……」

岡部「お前は、いいのか?」

鈴羽「いいんだ。タイムトラベルはあたしがする。それはずっと昔から決めていたことんだよ」


紅莉栖「お願いパパ、どんなことがあっても、あたしをきらわないで」

中鉢「ああもちろんだ。私がお前を泣かすことなど断じてない、例えアインシュタインでさえもできないだろう」

紅莉栖「ありがとう、パパ」




鈴羽「あたしに任せて岡部倫太郎」

岡部「ああ。わかった」

岡部・鈴羽「「エル・プサイ・コングルゥ」」






ギュイーン
18712387912721342038331091223781201279123673167296721

―――
――


岡部「ぐぅうぅぅぅうぅぅぅうう」

岡部「こ、ここは……らぼ?」

紅莉栖「おのれは何をしておるんだ」

岡部「紅莉栖? 紅莉栖!!!」

紅莉栖「うひゃぁ!? い、いきなり名前を叫ばないでよ!」

岡部「大きくなっている、成長している……」

紅莉栖「はい? あんた大丈夫なわけ?」

岡部「……ふはは、ふははは、フゥーーーーーハハハ!!! やった、やったぞ! とうてい不可能だと思われた世界構造の変革をこの俺、鳳凰院凶真をやってのけたのだっ!!」

紅莉栖「わぁっ!?」ビクゥ

おおう、次は平安時代か
これはネタふりなのか、そうなのか……貴様ら全員機関の連中だろ?


岡部「ところで、お前……父親は」

紅莉栖「へ? パパ?」

岡部「そうだ、お前の父親はどうしているか聞いている」

紅莉栖「パパなら青森よ? 今度いっしょに行くって言ったくせに、まさか逃げる気!?」

岡部「……(そうか、この世界線では結局、仲違いしたまま)」

紅莉栖「パパからいっしょに青森の温泉に行こうって誘われてたじゃない!」

岡部「なん…だと…?」

紅莉栖「……くくく、ふふふ、ふぅーーーーははは!!」

岡部「く、紅莉栖?」

紅莉栖「確かえーっと、”俺は恐らく紅莉栖より早く弱り、紅莉栖に介助されて、紅莉栖に看取られて、紅莉栖を長い間独りにしてしまう。それが嫌なのだ”だっけ?」

岡部「それはっ!?」

紅莉栖「なんでかしら、おぼろげな記憶の中でこれだけは残ってたの」

岡部「……」

紅莉栖「それでね、どうしてか私はパパの論文を論破せずに、ただ一心に支えることにしたの」


紅莉栖「パパとは仲良しよ? ママとも仲睦まじい夫婦で有名なんだからなっ!」

岡部「そうか、そうなのか!! 俺はやってみせた、数あるロリの妨害にも耐え、どんな誘惑にも決して屈することなく、機関(?)との戦いを勝ち得たのだ!!」

紅莉栖「あんたが何を言いたいのか解らないけど、とりあえず乙」

岡部「フゥーーーーハハハ!!!!!」

紅莉栖「そういえば、そろそろあの子達が来る頃ね」

岡部「……へ?」



ガチャ


まゆり(8歳)「オカリンおにいちゃん!」
フェイリス(8歳)「きょーまおにいさまぁ~ニャ~」
るか(8歳)「おか、えと……」モジモシ
萌郁(11歳)「………」
鈴羽(9歳)「あたし、みらいからきたんだ」

岡部「なんだよこれぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


fin

いやーーっはっはっは
最近、vipに来れなかったから、久しぶりにSSを書かせて貰ったんだぜ(キリッ
色々レスの内容が楽しかったなぁおい!。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウァァァン


あとがき的に、今まで書いたSSをチラリ
まゆり「まゆしぃは満足なのです」
秋葉留未穂「倫太郎さん、愛してる」
萌郁「お、岡部君…デート、しよ」
鈴羽「今日はラボに泊まっていくよ」
鈴羽「牧瀬紅莉栖が好き」

気が向いたら読んでくらさい><

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