大型巨人「あの壁だぁぁぁぁぁぁ!?」駐屯兵A「よし落ちた」(20)

駐屯兵A「しっかり穴に落ちてやがる。しかし落とし穴を張り巡らせておくとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも這い上がってきましたよ。さすが巨人ですね」

大型巨人「おっかし~な~、面白ければいいってきいたんだけどなー、うお」
駐屯兵A「しっかり足とめてやがる、壁の周りに深さ100メートルの堀を張り巡らせておくとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも自分たちの体でお堀埋めてますよ。こりゃ渡られますね」

大型巨人「さて行くか、ってうお」
駐屯兵A「しっかり黒こげになってやがる。しかし壁の周りに10万ボルトの電流を流した柵を張り巡らすとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも、大型巨人の体伝って乗り越えてますよ、30メートルじゃ小さかったみたいですね」

巨人「さあいくぞー、うあ」
駐屯兵A「しっかり穴だらけにしてやがる。しかし壁の周りにセントリーガンを張り巡らせておくとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも弾切れてますよ。何体かやったみたいですけど。」

trrtrr
社員「はい、こちらジャンプ編集部」
3メートル「ジャンプ?ジャックじゃなくて?」
社員「はいジャンプです」
3メートル「すいません、ジャックってどこにあるかしってますか?集英社ってでっかく書いてある大きな壁が見えるんですけど」
社員「そこを10万キロぐらいまっすぐあるけばみつかると思いますよ」
3メートル「有難うございます」
Pi
3メートル「ここを10万キロまっすぐですって、ジャック」
鎧の巨人「存在しないみたいだな、ジャック」
大型巨人「おっかし~な~、NHK勤めてる奴がジャックっていう面白ければ何でも掲載する出版社があるっていってたんだけどな~」
鎧の巨人「それジャンプじゃないか。」
大型巨人「ジャンプ?ジャックじゃなくて?」
鎧の巨人「ああ」

駐屯兵A「しっかり足がふっとんでやがる。しかし壁の周りに地雷原を張り巡らせておくとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも足再生してますよ。戦果0ですね」

trrtrr
社員「はい、こちらジャンプ編集部」
大型巨人「ジャンプさんですよね、集英社のなかの」
社員「はい」
大型巨人「面白さ絶対主義なんですよね」
社員「はい」
大型巨人「お宅の集英社に向かっているんですけど、道のりがすこしけわしすぎると思うんですが・・・」
社員「ジャンプはたくさんの人が原稿を持ち込んでくるんで、多少の足切りは・・・」
大型巨人「それを地雷源で?」
社員「漫画はばくちですから」
大型巨人「これくらい乗り越えられる運がないととても掲載できないと」
社員「はい」
大型巨人「わかりました」
Pi
大型巨人「集英社に勤めてるやつらは命よりもギャンブルらしい」
鎧の巨人「出勤、帰宅時毎日命がけとはさすがだな」

駐屯兵A「しっかりふっとんでやがる。壁の周りに爆撃機を張り巡らせておくとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも、全部は無理みたいですね。一体何体居るんだか」

trrtrr
社員「はい、こちらジャンプ作戦本部」
大型巨人「運を試すために地雷原があったんですよね」
社員「はい」
大型巨人「クラスター爆弾が炸裂してるんですけど」
社員「漫画で食える人は10万人に一人ですから」
大型巨人「それくらい運がないとダメと」
社員「はい」
大型巨人「わかりました」
Pi
大型巨人「集英社の社員は絶対勝てるギャンブラーらしい」
鎧の巨人「なんで働いてるんだ?」

駐屯兵A「しっかり爆散してやがる。壁の周りに無人機を張り巡らせておくとは技術班も考えたな」
駐屯兵B「でも、やっぱりたりませんねー」

Trrtrr
社員「はい、こちらジャンプ作戦本部」
大型巨人「運を試すためのクラスター爆弾なんですよね」
社員「はい」
大型巨人「プレデタ―のミサイルが直撃してるんですが」
社員「過去ジャンプで連載された方のなかには、その漫画家と言う過酷な仕事に耐え切れず、過労死された方もいらっしゃるぐらいですから」
大型巨人「ミサイルぐらい耐えてくれないと困ると」
社員「はい」
大型巨人「わかりました」

Pi
大型巨人「集英社の社員はミサイル平気らしい」
鎧の巨人「クラスター必要ないじゃん」

駐屯兵A「しっかり数減らしてやがる。ドラゴンボールでサイヤ人を壁の周りに張り巡らすとは技術班も考えたな」
巨人モブ「なんだよこいつら!」
巨人モブ「絶対入れさすきないだろ!!」
駐屯兵B「ふはははは、いまさら気づいたか!」

駐屯兵A「!?、おい」
駐屯兵B「冥土の見上げに教えてやる!切られても『気絶してました』ワンピース!死んでも『チャクラ万能説』ナルト!ジャンプでは基本人は死なないんだよ!!死人大量生産漫画に掲載場所なんか初めからねーんだよ!そんぐらい雑誌読んで予想して来い!!!」
駐屯兵A「おい、黙れ!」

巨人モブ「はぁ!?」
巨人モブ「いまさらなにいってんだよ!?」
巨人モブ「面白さ絶対主義なんだろーが!」
駐屯兵B「漫画で言ってることなんか信じてんじゃねーよ!最初の落とし穴で帰っていればよいものを。根絶やしにしてくれるわ!!」
駐屯兵A「馬鹿野郎!大型巨人ははるか向こうなんだぞ!」
駐屯兵B「なら聞こえないじゃないですか!」

trrtrr
大型巨人「はい大型巨人です」
巨人モブ「鼻からないみたいですよ、掲載する気」(ドカーン)
大型巨人「わかった」
Pi

大型巨人「初めから駄目だったらしい」
鎧の巨人「やっぱり」

くっさ

駐屯兵A「しっかり、帰って行きやがる。」
駐屯兵B「やばいですよね、これ」
駐屯兵A「他の雑誌で掲載されるだけだろ。問題ないよ。しかし会社の建前を人前で否定するとはお前も考えが足りないな」
駐屯兵B「(´・ω・`)」

>>18
orz
鎧の巨人「つぎどこ行くんだ」
大型巨人「月刊マガジン」

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