京子「暴露大会ゲーム!」 あかり「イ、イエーイ?」(339)

書き溜めあり

チーナ「結衣センパイでしてます」

結衣「」

結衣「あかり……。そんな無理にノってあげなくても……」

綾乃「律儀な子ね……」

あかり「えっ、そうなの?」

京子「あかり、私は感動したよ! ありがとう!」

あかり「えへへ、お礼を言われることじゃないよ?」

向日葵「手の施しようのないほどの良い娘ですわね……」

ちなつ「それでなんなんですか、暴露大会ゲームって」

結衣「なんか碌でもないゲームになりそうな気がするが……」

京子「ふっふっふ。説明しよう。暴露大会ゲームとは、ずばり暴露ゲームである!」

結衣「いや、説明になってねーよ」

京子「まあ王様ゲームにちょっと似てるかなー?」

京子「まず始めに、何について暴露するかお題を決めるの」

京子「で、次に私が用意してきたこの棒クジをひいてー」

京子「一つだけ混じってる赤い印のついた棒を引いた人がそのお題についての話を暴露するってわけ」

京子「で、最後にその当たりを引いた人が、次のお題を決めるって流れのゲームだよん」

結衣「なるほど、確かに王様ゲームとちょっとだけ要領が似てるな」

千歳「面白そうなゲームやねぇ」

綾乃「ちょっと待ちなさいよ。そんなゲームのために、なんでわざわざ私たち生徒会まで呼んだのか説明しなさい!」

京子「えーだって人数多いほうが盛り上がるじゃん?」

綾乃「それだけ?」

京子「それだけー。まああと綾乃のプライベートな情報も暴けるしね」

綾乃「なっ……」

京子「ふへへ。覚悟しろぉ」

櫻子「はい、先輩に質問!」

京子「はい、何でしょう!」

櫻子「質問には絶対答えなきゃ駄目なんですか!」

京子「そうだなー。極力は答えなきゃ駄目だけど、ちょっと条件をつけよう」

結衣「条件?」

京子「例えばさ、好きな人についてって質問で当たりを引くとするじゃん?」

京子「それでさ、素直に名前を挙げる人なんてほとんどいないと思うんだよね」

京子「今はいないとか言い逃れするに決まってるじゃん?」

京子「特にこの場に当人が居たりする場合はさー」ニヤニヤ

京子「まあだから、特定の個人に対する質問は、名前を伏せて良いことにしよう」

京子「あ、もちろん本人が言いたかったら言ってもいいんだぞ?」

結衣「なんか無駄に配慮が効いてるな……」

ちなみ「京子先輩らしくないです……」

暴露したgirl

ち・・・な・・・み・・・?

>>13
oh...
ちなつな

京子「まあそんなに心配することなかれ!」

京子「娯楽部四人に、綾乃千歳、生徒会の後輩組二人で計八人」

京子「そうそう不味い質問で当たることはないってー」

京子「でも、生徒会の人たちは無理やり連れて来ちゃったし、どうしても嫌なら今のうちに抜けても良いよ?」

ちなつ「私たちに拒否権はないんですか……」

あかり「わ、わたしは楽しそうだと思うよ?」

結衣「他の皆を信じ切っているあかりの目が眩しい……」

向日葵「私、やってもいいですわよ」

櫻子「ええ!? 向日葵なんで?」

向日葵「そんな告白できないようなやましいことはやってませんもの。櫻子はどうなんですの?」

櫻子「は、はあ? 向日葵がやるなら私もやるし」

京子「じゃあ二人は決定なー。綾乃達はどうするの?」

綾乃「そ、そんなものやるわけ」

千歳「綾乃ちゃん、ちょっと来て?」

綾乃「えっ、ちょ、ちょっと……」

千歳「綾乃ちゃん。このゲームを上手く利用できれば歳納さんのこと色々分かるかもしれんで?」ボソボソ

綾乃「で、でも……」

千歳「もしかしたら、好きな人や好みのタイプなんかも……」

綾乃「!」

京子「おーい、お二人さん。話はついたー?」

綾乃「し、しかたないわね。やってやるわよ!」

千歳「綾乃ちゃん、その意気や」

ナイスや、千歳はん!

京子「じゃ、さっそくやるかー!」

結衣「最初の質問はどうするんだ?」

京子「あ、そうだな。まあ最初だし、質問者も決まってないから無難に好きな果物とかにしておくかー」

綾乃「ま、まあ最初だし仕方ないわね」

千歳「綾乃ちゃん平常心、平常心」

京子「じゃ、皆一本ずつ選んでー。王様だーれだで一斉に引くんだぞ! 私は最後の一本になるから」

結衣「いや、これは王様ではないだろ。むしろ他の奴が王様だ」

京子「いいんだって。こういうのは気分なんだよ」

結衣「まあ別に良いけど」

京子「じゃあいくぞー!」

一同「王様だーれだ!」

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   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \

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  ー
 __          わ た し で す            --
     二          / ̄\           = 二
   ̄            | ^o^ |                 ̄
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安価で暴露内容決めれたらなあ…

あかり「あっ、王様、私だ……」

京子「おお。いきなり引き当てるとはあかりらしくもない」

あかり「京子ちゃん酷いよ!」

京子「へへ、めんごめんご」

あかり「もぅっ。質問は好きな果物で良いんだよね?」

結衣「そうだよ」

あかり「じゃあイチゴかなー? 昔から好きなんだー」

京子「ふーん。はいじゃあ次、質問決めて!」

あかり「えっ、と、じゃあ、うーん」

京子「はやくはやくー。今のは消化試合でここからが本番なんだからさー。面白いの頼むぞー」

あかり「じゃあ、初恋の人の話で!」

綾乃「なっ……」

ちなつ「あかりちゃんの癖にヘビーな質問……」

あかり「あかりのくせに、って酷い!」

あかり早速不憫だな

京子「盛り上がってきたぞー! さあ皆、一本選んでー」

あかり「これってあかりも引くの?」

京子「あったりまえじゃーん? 自爆もあったほうが面白いし」

向日葵「へたにキツイ質問は出来ないってことですわね……」

京子「はい、みんな選んだー? じゃあ行くよ!」

一同「王様、だーれだ!」

あかりなら「みんな、かなっ?」って言うさ

いい子だし


綾乃「は、はずれ。良かった……」

結衣「違う……」

ちなつ「私でもないです」

櫻子「てことは……」

京子「ガーン。私だ……」

綾乃「じ、自業自得よ! こんな碌でもないゲームを考えるからよ!」

千歳「綾乃ちゃん、テンション抑えんとあかんで?」

京子「くぅ……。仕方ない、話すかー」

京子「私の初恋の人は男の子みたいなカッコイイ女の子でさー」

京子「昔、私がまだ弱虫だった頃に、よく守ってくれたりしてくれたんだよねー」

京子「幼馴染でさー」

京子「確かに女の子なんだけど、すごく頼りがいがあってさー」

京子「その子は女の子だって知ってたけど、気づいたら好きになってたんだ」

京子「キスしたこともあるよ?」

京子「その子は冗談だと思ってたみたいだけどねー」

京子「はい、これで初恋の人の話は終了」

全力で投稿してたら速攻で終わっちゃうもん
俺だってレスくらい欲しいもん


あかり「い、いまの話って……」

櫻子「どこからどう聞いても……」

向日葵「誰かさんのことですわね……」

ちなつ「京子先輩許すまじ……。京子先輩許すまじ……」

綾乃「」

千歳「綾乃ちゃん、しっかりせな!」

京子「ふへへへ」チラッ

結衣「……」カァァ

>>38
んなこと気にすんな
レスなら最後に付くだろ

結納(ゆい)


漢字が出来た頃から組み合わせは決まっていたわけだ

ちなつ「実は京子先輩が好きで結衣先輩へのアピールはフリでした」
 
結衣「雌ネコがああああああああああ」

綾乃「あはははははははは、そうだみんないなくなっちゃえばばばばばば」


とかいうヤンデレ化SS無いすかね、もちろん最後は千鶴とくっ付くENDで

>>42
進行のなかでレスがつくのが嬉しいんや……
まあじゃあもうちょっと早めるよ

京子「へへっ。まあ次の質問、いくかー」

結衣「……」

京子「じゃあまた初恋の人の話ね!」

あかり「え、同じ質問をするのもアリなの?」

京子「ありだぞ? 言ってなかったっけ?」

綾乃「で、でも同じ質問が二度あたったらどうするのよ!」

京子「そのときはそのことについてより深く答えることにしよっか。さっきの質問だと初恋の人とのエピソードを話すとか」

千歳「ええねえそれ。もっと歳納さんと船見さんの話ききたいわー」

結衣「ち、千歳!」

京子「あーあ、名前だしちゃったよ。まあ私は良いけどねー?」チラッ

結衣「うっ……」

マイペースでいきましょう

京子「まあはやく次の質問行ってみよー。ほら結衣も早く選んで!」

結衣「わ、わかってるって……」

京子「じゃあ行くよー?」

一同「王様だーれだ!」




千歳「いやー偶然って凄いなぁ」

向日葵「まさかですわね」

あかり「結衣ちゃんのクジの先、赤い……」

結衣「……」

京子「ほらー結衣だぞ? 初恋の人の話、はやくー」

結衣「……」

京子「私も言ったんだぞー?」ニヤニヤ

結衣「……」

京子「ほら真っ赤になってないでさー。はやくはy」ニヤニヤ

結衣「誰かさんだよ……」ボソッ

京子「え?」

結衣「私の初恋の人はっ! 今ニヤニヤしてるっ! どこぞの誰かさんだよっ!」

綾乃「……」

千歳「……」

向日葵「……」

櫻子「……」

ちなつ「」

あかり「oh…」

京子「なっ……なっ……」カァァ

俺「oh…」

        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
┏━━━┛┃┏┓        ┏━┛┗━┓  ┏┓ + 〒ー|    ┏┓    ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃┃
┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━|  |┳━┛┗┳━┛┗╋━┓  ┏┻┛┗┫┃┃
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  * | 〒  /⌒ヽ | 〒  ||| ,.へ´_|_ヽ  ,-r、,r/」  f  |||  ∧ ∧,.へ,    〒 ! /⌒ヽ 〒 !
     |  |  ( ´∀`)  |   人l ァ'`・ω・)〉/_ュヘ〈|7  | *   (゚∀゚ `ァ ノ +   |  | ( 个  ) |  |
 +  |  {  |   .|   {  .(__)、   ○〈_}ノ :   |  +  O    /:-一;:、 / /. |    | ./ /*
    ヽ ヽ |   .|.ヽ ヽ (___)  、 〈   く/ ヽ__,」 +    )   ミ;;★:;:;:;ミ/ /   |    |/ /
     ヽ  ヽ,, ´∀`) ヽ  ヽ ´∀`)__ノ ヽ__) /  ,ヘ   | __,, '´ ̄`ヽ__ (・ω・´/ /  (・∀・ / /
 ,.へ ■ヽ ヽ     ー、 ヽ     ー、     /  / |.  | ★((ハヾヽ,.べ, ミ三彡 f  ,-     f+
 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
 ヽ    ○.|    /{_〉,.へ∧ ∧{_〉  << \ ヽ .|  .|   O☆゙ _ノ_,} )   | 〈_} )   |
  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!

結衣「実はあかりが初恋だったんだ・・・」

京子「」

ちなつ「へー、どんな子だったんですか?そのあかりって子」

向日葵「い、今のは終わりで良いんですの?」

千歳「短かったけど誰なのかは十分すぎるくらい伝わってきたし、ええんとちゃう?」

ちなつ「結衣先輩が……。私の結衣先輩が……」

あかり「な、なんかあかり、顔が熱い……」

京子「……」カァァ

結衣「ほ、ほら、次行くぞ。次の質問は、このメンバーのなかで一番かわいいと思う子な」

綾乃が息してない

王様だーれだ!

ちなつ「あ、ハイハイ! 私です!」

京子「お、ちなつちゃんかー。で誰だー?」

ちなつ「言わなきゃいけないんですか? どうしても? キャーッ恥ずかしいです!」

綾乃「な、なんか嬉しそうね……」

ちなつ「じゃ、じゃあ言いますよ! 一番可愛いのは結衣先輩です!」

櫻子「おぉー」

向日葵「おぉー?」

結衣「あ、ありがとう、ちなつちゃん。嬉しいよ」

ちなつ「キャーッ! 嬉しいなんてそんな、ちーなも嬉しいです!」

京子「……」

   /\___/ヽ

  ./ノヽ 綾乃   ヽ
 / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ,   
 | ン(゜ ),ン <、( 。)<::|   
 | `⌒,,ノ(、_, )ヽ ⌒´ ::l   
 | ヽ il´トェェェイ`li r ::l  
 |   !l |   |, l! ´ ::l   
 ヽ  il´|   |`li  ;/  「」
,/ヽ !l.|,r-r-|, l!  /\   
   ヽ、 `ニニ´一/

あか綾・・・ありだな

ちなつ「キャーッキャーッ」

結衣「ちなつちゃん、落ち着いて……」

京子「ま、はやく次行こうぜー。ちなつちゃん、お題決めてー」

ちなつ「チッ。……そうですねぇ」

ちなつ「じゃあ好きな人のタイプでいきましょう!」

千歳「おっ、ええねえ」

京子「よーし、じゃあいくぞー」

おうさまだーれだ!


綾乃(ついにひいてしまった……)

京子「おっ、綾乃かー。ほれほれ、教えてみ?」ニヤニヤ

綾乃「う、うるさいわね。言うから黙ってなさいよ」ドキドキ

千歳「綾乃ちゃん、平常心やで」

櫻子「副会長の好きなタイプかー」

向日葵「若干、興味がありますわね……」

櫻子「えっ、興味あんの?」

向日葵「ありますけど何か?」

櫻子「ふーん……」

綾乃「私の好きなタイプは……」

京子「うんうん」

綾乃「元気な人よ」

ちなつ「元気な人?」

綾乃「そうよ。私を引っ張って行ってくれるような……」

京子「へえー。綾乃って引っ張っていきそうなタイプなのに、意外だなー」

あかり「じゃあ京子ちゃんみたいな人ってことかな?」

綾乃「なっ……なっ……」

京子「おっ、綾乃。そうなのかー?」

綾乃「なああああああああああああああ!!!!!!!」

結衣「……」

京子モテすぎてイラ壁

綾乃「違うわよ! 私が好きなのはもっとちゃんとした人で、だ、だ、誰が歳納京子となんか!」

京子「えーなんだよー」

千歳「まあまあ綾乃ちゃん、ちょっと興奮しすぎやで?」

綾乃「だ、だって赤座さんがあんなこと言うから」

あかり「えっ……ご、ごめんね……?」

綾乃「あ、いやそんなつもりじゃ……」

京子「綾乃、顔赤いぞ?」

綾乃「う、うるさいわよ!」

綾乃「ま、まあ次行くわよ。次!」

京子「ほいよー」

綾乃「お題は、そうね……。好きなタイプでいいわ……」

京子「えー同じかよー」

綾乃「良いでしょ、はやく引かせなさい」

王様だーれだ!

千歳「あ、うちや」

京子「お、千歳かー。千歳の好きなタイプってなんか興味あるなー」

結衣「確かにそういうのを表に出すタイプじゃないもんな」

千歳「そんなことないでー。うち、好きな人も居てるもん」

綾乃「えっ、ええっ? 初耳よ、そんな話……」

千歳「まあまあ、とりあえず聞いてえな」



千歳「うちなー。一途な子って可愛いと思うねん」

千歳「そういう子が頑張ってるところ見るとなー。なんだか凄く心温まるんよ」

千歳「応援したくなるというか、傍で支えてやりたくなるんやなあ」

千歳「だから、うちの好きなタイプは一途な子やなぁ」

千鶴がアップを始めました

京子「おー。なんか千歳らしいなー」

結衣「そうだな。千歳らしいよ」

ちなつ「もし両想いになったら素敵なカップルになりそうですね!」

千歳「みんなありがとうなぁ」

綾乃「でもそんな人、千歳の周りに居たかしら?」

千歳「さあどうやろな? ふふっ」

向日葵「もどかしいですわね」

櫻子「ほんとだよ、まったく」

千歳「ほな、次の質問いくで?」

京子「おう、どんとこい!」

千歳「じゃあ今、好きな人が居るかどうかにするわぁ」

あかり「す、すきな……」カァァ

結衣「ストレートだな……」

綾乃「これは当たりたくないわね……」

京子「お、当たりたくないってことは居るのかー?」

綾乃「ちょ、ち、ちがうわよ!」

京子「ふーん?」

千歳「まあまあ綾乃ちゃん、はよ引こ?」

綾乃「あ、うん……」

「おうさまだーれだ!」

あれ、これ女王様ゲームじゃね?

櫻子「あ、向日葵じゃーん」

向日葵「ついに引いてしまいましたわね……」

櫻子「ほら、早く言えよー」ゲシゲシ

向日葵「これは居るかどうかだけ答えれば良いんですの?」

千歳「それでええよ?」

向日葵「じゃあ、居ますわよ」

京子「……随分ずばっと言ったなぁ」

綾乃「よくそんな堂々と言えるわね……」

あかり「ヒェ~~~」

ちなつ「あかりちゃんから煙出てる……」

櫻子「居るのかよ……」

向日葵「次の質問よろしいですか?」

京子「おう、どんとこーい」

向日葵「では引き続き好きな人は居るか、にしますわ」

綾乃「うっ。きついことするわね」

結衣「マジか……」

櫻子「このマセガキめー……」

京子「よっしゃ、じゃあひけひけー」

「王様だーれだ!」

櫻子「だれだ、だれだー?」

綾乃「あっ、歳納京子! あんたじゃない!」

京子「うへー、参ったなぁ」

綾乃「ほ、ほら、早く言いなさいよ」

千歳「綾乃ちゃん、がっつき過ぎやで」

京子「いるよん」

綾乃「い、い、い……」

あかり「うっひょひょー」

ちなつ「まあ京子先輩はたらしっぽいですからね……」

京子「失礼な! 私は純情だー!」

結衣「……」

このあかり生霊だろ

京子「次々ー。質問はまた好きな人が居るかどうかなー」

結衣「またかよ……」

京子「ふっへっへ。さあさあ引きたまへ」

「おうさまだーれだ!」

向日葵「あ、櫻子じゃないですの」

櫻子「あ、ほんとだ。居るよ、好きな人」

京子「はやっ」

櫻子「だって皆暴露してるせいで恥ずかしくないですしー」

向日葵「ふーん。櫻子に好きな人ねぇ……」

以下ダイジェスト

結衣「……居るよ好きな人」

綾乃「す、すきなひとくらい居るわよ。悪い?」

ちなつ「居ますよ!」チラッチラッ


京子「まさか皆好きな人が居るとはなー。ほんとにここ女子校か?」

あかり「みんなって、あかり! あかり当たってないよ!」

ちなつ「あかりちゃん居たんだ」

あかり「酷い! いろいろ奇声発したりして目立とうとしてたのに!」

京子「まあ、あかりはどうせ好きな人いないしー」

あかり「ガーン」

ちなつ「あかりちゃんにこのゲームは早かったね」

京子「よーし、じゃあそろそろ本番いってみようかなー」

ちなつ「何ですか? 本番って」

京子「そんなの好きな人は誰かって質問に決まってんじゃん!」

綾乃「だ、だ、だ、だれかって……」

京子「名前を言わなきゃいけないわけでもないんだし、まあ気楽にさー」

向日葵「でも、流石にこの質問はちょっと緊張しますわね……」

綾乃「ひきませんように、ひきませんように、ひきませんように」

あかり「 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た 」

結衣「あかり……。目立とうとして、無理にテンション挙げる必要はないんだよ」

向日葵「でも次に質問するのは吉川さんじゃありませんの?」

綾乃「そ、そうよ! 歳納京子の番じゃないわ!」

ちなつ「あ、京子先輩の質問で良いですよ」

綾乃「ええええええっ」

ちなつ「だって、皆さんの好きな人、気になりますし」チラチラッ

結衣「?」

ちなつ「まあともかく、質問は好きな人は誰か、で行きましょう!」

あかり「んひょーーー」

結衣「あかり……」



京子「みんなー、選んだかー? 心の準備はオーケー?」

一同「ゴクリッ」

京子「よーしじゃあ行くぞー」

「王様だーれだ!」

綾乃「は、はずれ……。良かった……」

千歳「うちも外れや……」

ちなつ「私も違います!」

向日葵「外れですわね……」

櫻子「はっずれー」

京子「あれ、私でもないぞ?」

あかり「最初から引かせてもらえなかったよぅ……」

一同「ということは……」



結衣「……」

京子「ゆ、結衣……」

綾乃「船見さん、汗すごいけど大丈夫?」

千歳「そんな体を固くせんでも、名前伏せて言ってええんよ?」

向日葵「そ、そうですわ。そんなに汗を流すほど緊張しなくても……」

櫻子「適当な特徴の一つd」

結衣「幼馴染」

京子「えっ……?」




結衣「私の好きな人は、幼馴染の誰かさんだよ」

結衣「さ、私は答えたぞ。早く次に移ろう」

一同「……」

結衣「ほら、京子。はやくクジを混ぜてよ」

京子「あっ……。うん……」

結衣「次の質問も当然、好きな人は誰か、な」

一同「……」

結衣「よーし、さあひくぞ」

結衣「王様だーれだ!」

綾乃が不憫すぎる

一同「……」

結衣「……」

あかり「ゆ、結衣ちゃんが連続で王様だね?」

結衣「そうだな。じゃあ他にもその子のことについて話すよ」

結衣「同じクラス」

結衣「ロングヘアーにリボン、ミラクルンが好き、絵がうまい、同人活動をしている」

結衣「ラムレーズンのアイスが好き」

結衣「他にも…」ペラペラ

綾乃「なんなのよ、この凛々しさ……」

千歳「船見さん、ふっきれたんやねぇ……」

向日葵「堂々としていてカッコイイですわね……」

櫻子「ただの告白タイムになってる……」

ちなつ「」

あかり「ち、ちなつちゃんが息してないよぅ」

京子「……」

結衣ェwwww

チーナざまぁwww

綾ちな来るな…

                                           /⌒丶、      ___
                                              /::::::::::::::::::>r―<::::::::::::::::::`7
                                        |   {>   ゚ ̄ ̄ ̄ ̄ `丶、::::::/
                                      _人 /              \/
                                        `Y⌒                   _人_
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  ┗┛    ┗┛  ┗━━┛      ┗┛  ┗━┛          l :个:..   、 __ノ     /  /     :.   ┗┛┗┛┗┛
                                 ┌─-v┐    _| : |{:::::>:...,,_,,  -=≦/  /\ │ :.
                                { -─ヘJ     /:| : |::::::::::::::ハ.     /   /::::::::_人  :.

結衣「はい、終了」

あかり「京子ちゃんの特徴を20個くらい挙げたね……」

ちなつ「」

向日葵「船見さん、滝のように汗が流れてますけど大丈夫かしら……」

千歳「歳納さんも汗びっしょりや……」

結衣「京子、何で固まってるんだ? 次行くぞ」

京子「……」

結衣「せーの!」

「おうさまだーれだ!」

櫻子「これって運命って奴なんじゃ……」

向日葵「奇跡的展開ですわね……」

ちなつ「」

綾乃「歳納京子……。当たってるじゃない……」

千歳「あらまぁ」

結衣「……」

京子「……」

           /  ニ=‐- .,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-=ニ二:,
             /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::,
           ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:/l:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ':.:.!、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
          ,:.:.:.:.:.:.:.:.:./l |:.:.:.:! l:.:.:|:.:.:.:.:.:.:,イ|   :,| :,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:N
           |:.:.:.:.:.:.:.:.:;斗tv‐:!―!、:|:.:.:.:.:.:/ リ-―リ--l:、:.:.:.:.:.:.:.:.! !
          /!:.:.:.:.:.:.:.:| l |∨   リ'::|、:./         リj:.:.:.:.:.:.:.:.!
          ! ':.:.:.:.:.:.:.:|,.ィ云芋ミ   リ リ  ,イ云芋ミx.|:.:.:.:.:.:.:.:l
          ! ';.:.i:.:.:i:.lゝ ト-'_,::::|         ト-'_,::::| /,':./:.:.:.:.:.:!
          |  l:.i::.:.i:.ト ゝ---'       ゝ---' /イ:::.:.:.:.i:j
            Ⅵ:.:.:.:, :.:.:.:.:.:     ,  uu :.:.:.:.:/ ,'::::.:.:.:/|;′
            リ ':.:.:.:.,  u      u  u   /:::::::; '′!
              ヽ:.:.:\  u u -      イ:::::::/
              jヽr:::::`:::r .,          ィ:::::::::::/!:|
   ____   _,..x≦||ハ::::::::::| uu` - ´u |:::::::::/≧x:.,_

結衣「京子」

京子「……」

結衣「私がさっき言った事は、気にする必要ないよ」

京子「……」

結衣「本当の事を教えてくれれば、それで良い」

京子「……」

結衣「わたしは確かに京子のことがs」

京子「結衣はずるい!」

京子「ずるいよ……」

結衣「えっ……?」

京子「今までずっと焦らしておきながら、自分だけかっこ良く告白してさ……」

結衣「きょ、京子、何を」

京子「終わってないっ!」

京子「私の初恋、まだ終わってないよ……。ずっと続いてるよ……」

!!!!!!!!!??????


京子「ぐす……う、うぅぅぅ……うぇぇぇぇっぇっん……」ポロポロ

結衣「ちょっ、京子? なんで? なんで泣いてるの?」

京子「結衣のばぁぁぁかぁ……もう帰るぅ……うぇぇぇっん……」ダッ

結衣「京子っ! 待ってっ!」ダッ




あかり「なんだこれ(驚愕)」

向日葵「二人とも何処か行ってしまわれましたわね」

櫻子「ほんとに何だろこれ」

綾乃「……」

千歳「ゲームはもう終わりやね……」

ちなつ「」


   /\___/ヽ

  ./ノヽ 綾乃   ヽ
 / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ,   
 | ン(゜ ),ン <、( 。)<::|   
 | `⌒,,ノ(、_, )ヽ ⌒´ ::l   
 | ヽ il´トェェェイ`li r ::l  
 |   !l |   |, l! ´ ::l   
 ヽ  il´|   |`li  ;/  「」
,/ヽ !l.|,r-r-|, l!  /\   
   ヽ、 `ニニ´一/



     /    .l  .ハ    l::  .ハ :    `
         '    .N ハ │  l::  ハ.::  . l ヽ
        l    .ハ│ ヽ.l ::: l::  l .ヽl  .〈 l ヽ
.        l ││/ リ\,_,ン、:::. lハ.,_,レ'^│ .∧ .リ l
.        リ ハ  リ 彡=ミz. ヽN ソ 彡==ミノ } l.:. l
        リl.ハ .トイ'.廴ノ::`l.     廴ノ:`lゝ-ト.∥:N
.        リ∧ l.`.弋(z)::ノ     弋:(z):ノ ' ノ ノ ∥
.         ソ ヽN. :/::/::/:.  `   :/::/::/: /リ .∥
         }  l.  ::/::/:::       ::/::/::: l  从
.         ハ  丶     z======ミ    ./  ./ハ
         ハ  l ヽ、.  l_____l  /:l  ∥::l
        ノ ハ   l:::::/` 、 _   _ ,.イ':::l:::l  .∥::::l
.        ノ ハ  ├/ И.   ̄   .ハ::: ∀ ./ム::::」
       / .ハ   リ  .l l      l l  ソ ∥ ヽ ヽ


綾乃「さぁてと。二人は戻ってきそうにないし、私と千歳は生徒会に戻るわね?」

千歳「綾乃ちゃん……」

あかり「あ、はい。今日はありがとうございました」

綾乃「いえいえこちらこそ。あーあ、楽しかった」

千歳「二人も後で戻っておいでな?」

向日葵「あ、分かりましたわ」

櫻子「はーい」

ゲームは続けろ

――――――――――――――――――
――――――――


千歳「綾乃ちゃん、もう誰も見てへんよ」

綾乃「……」

千歳「思いっきり泣くとスッキリするで?」

綾乃「千歳……」

千歳「ほら、おいでな」

綾乃「うっ……ぅぅ……ぐすっ……」

千歳「よしよし……」

綾乃「うぁっぁぁぁぁっぁんぁぁぁ……うぇぇぇぇっぇっん……」

千歳「綾乃ちゃん。大丈夫よ。今は辛くても綾乃ちゃんはきっと幸せになる」

千歳「歳納さんと船見さんも一途やったけど、綾乃ちゃんも二人に負けないくらい一途やもん」

千歳「綾乃ちゃんみたいな良い子が幸せになれない世界なんて嘘や」

千歳「綾乃ちゃんは幸せになるで。きっと幸せに……」

キマシスカイツリー

――――――――――――――――――
――――――――


向日葵「赤座さん、私たちもそろそろ失礼しますわ」

櫻子「今日は楽しかったよー」

あかり「あ、はーい。二人ともまたねー」

ちなつ「」

綾乃が静かに枕を濡らしている頃
チーナは京子の上履きに画鋲を入れていた

切ないスレにタトバコンボが!!

             l` 、  ___  .r ´l

             {`  i、´./Mヽ` /  ´}   サイ!ゴリラ!ゾウ!
                i` ヾ、 ,゛Y"、. ィ  7   シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!
              ',  ミ. ` i i ´ 彡 7
                ヾ. ゝ _ノ.i.ゝ ノ .ソ
                マ >l´ `l<  /
                    `、..ト __,イ.,`<          ,、 ,.
     、 ト、 lヽ __       r ´:::::::::> 三 <__,r ´  }´ } `、
    !\ \ \ `ー -、≦:::::::// ィ'- ッ`lヾ   ' / 丿 丿
    ヘ ヽ . 丶 ` 、 __ヽ___/ ./(゛、`v,、V .>..ー <´ /

     ヽ  `l 、 `ヽ ___ '__{ i {`ヾ __ V/ヽ ゙、`゙) \        |\     /\     / |   //  /
      > 、.l. `テ 、 _i__. , ,ゝ .___ _./∠`ヾ vv.レ´ ヽ',ュ. ,ヘ   _|  \/\/   \/\/ |∧/ ///
          V´i::::::::::::::i::::::', ,ヾ.ィi´ { ミ゛ー ≫ ≪  <}、} ) 'ー  \                     /
          } l:::::::::::::|:::::::ヽ ヽ ヘ ',‘v´ ブラカワニ  .'<` .}_   ∠  プットッティラーノヒッサーツ   >
         , イ ´  ̄ ̄ `≧ 、` 、`> \´ 丿 ,)ヾ. /  _) .!_}  /_                 _ \
       /    __  / ` 、::::`ー -, ̄ > -- '"  ゝ__ノ    ̄ / /∨| /W\  /\|\  .|  ̄
      く     r   l { ヽヽヽ≧ -i ..'  ̄ ! `ヽ、二 `ヽ `  ̄    //   |/     \/     \|
       `ー --- ===  __ ___! {   { `ヽリ 、`ヽ ,

              !i {ニニ__}__≧.`ー' > . ! `ヽソ  ) } .}
              ij__j // ,:::::::::::::` ≧ v'`ー ' 一' ノ .ノ
               / // /:::::::::::::::::::::::::::::::::` ー ´- ´

        ___                  ___            __    __      __,n0○<ガーッタガタガタキリッバガタキリッバ
  ⊆ニ 7   | ∟   ⊆ニ 7   に二二l   く,ニ !   に二二l   └‐┐ |   └┘/7   └┐r┘
  `フ_/   |_厂  `フ_/           くノ          ┌‐┘ |    <ノ    <フLK゙>
                                        ̄ ̄ 

――――――――――――――――――
――――――――

向日葵「なんだか凄い一日でしたわね」

櫻子「まさか本当にカップルが出来るなんてなー」

向日葵「いまごろ副会長は泣いてますわね」

櫻子「慰めに行かなくて良いの?」

向日葵「私が? 何故ですの?」

櫻子「だって向日葵、副会長のこと好きなんだろー?」

向日葵「誰もそんなこと言ってませんわ」

櫻子「はあ? じゃあ好きな人って誰なんだよぉ」

さくひまは?

向日葵「そ、それは……」

櫻子「この際だから言えよー」

向日葵「櫻子こそ言ってみてはどうですの」

櫻子「いやーそれは……」

向日葵「ふん。そんなことだろうと思いましたわ……」

櫻子「……じゃあせーので、同時に言ってみない?」

向日葵「えっ……」

櫻子「言う振りして騙したら、百万円! どうする、逃げるの?」

向日葵「に、逃げ……。いいですわ、受けて立ちます」

櫻子「よーし、じゃあ決まり! せーので同時にだからなー」

向日葵「分かりましたわ」

櫻子「じゃあいくぞー」

二人「せーのっ」

!!??

あかりちゃん!

――――――――――――――――――
――――――――


結衣「待って、待ってよ京子っ!」ガシッ

京子「……へへ、やっぱ結衣からは逃げられないかー」

結衣「何で? 何で逃げるの?」

京子「……」

結衣「訳わかんないよ……。嫌ならはっきり言ってよ」

京子「嫌じゃない。嫌なんかじゃないよ……」

結衣「じゃあ何で……」

京子「結衣さー。かっこよすぎるよ」

結衣「えっ……」

京子「せっかく一大決心をして、告白しようと思ったのにさー」

京子「わざわざ暴露ゲームなんて考えて、必死に自分を奮い立たせたのに」

京子「結衣が全部持っていっちゃうんだもん」

京子「嬉しくって嬉しくって、でもちょっと悔しくて、なんか分からないけど泣いちゃった」

結衣「はあ?」

結衣「なんだそれ……」

結衣「京子が出ていった瞬間、私がどんな気持ちになったか分かる?」

結衣「今の今までどんな気持ちで京子のこと追いかけてきたか分かる?」

京子「ご、ごめん結衣……」

結衣「……」

京子「……」

          ____
        /      \
       / ─    ─ \    
     /   (●)  (●)  \  
     |/////   (__人__) ///// | ___________
     \     ` ⌒´    ,/ | |             |
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| | /    ,                | |             |
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 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

________________________

 ⊂ニニ\   (( □■□■ ))  ヽ
      | ヽ    □■□ヽ    )   ノ~⌒^ソ
      | /   丿    /    ノ  [ ̄ ̄] ̄ ̄ ̄]
      | /   /     /  /   [ ̄ ̄]      ]

京子「ねえ」

結衣「なに」

京子「好きなの?」

結衣「今まで何を聞いてたんだ、お前は」

京子「いいから答えてよ。好きなの?」

結衣「好きだよ」

京子「そっか」

結衣「そっちこそ好きなの?」

京子「今まで何を聞いてたんだよ、結衣は」

結衣「良いから。好きなの?」

京子「好きだよ」

結衣「そっか」




        _,.r::’::::::::::::::-.、
       r::::_;:―、、;;::-’ー、ヽ
      /’:::i’         ヾi
    ,,.r、:::::::i        .: ll
    rr;i:::,r:::::!  _,,,__,  _,,,…_ .l:i
   ヾ:r::;:-、:r  i’tテ;:. i:’tテ:r i::ヽ

    `ヾ::rt’    ´  ‘  l::. ´ !r’
        ヾ.ィ     -、ノ:.  l
        ./!、   ー-‐;’:. /
        / ヾ ヽ、   ‘  /
      ∧   ヽ ` 7‐r_’/ヽ
     ,r  ヽ、   ` <ニrヽ 〉
   ,r’        -、     ヾ il l、
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                            ,/  ノ        ~ `、  \        _
                            `、  `ヽ.  ∧_∧ , ‐'`  ノ      /  `j
 _               ∧_∧_      \  `ヽ(´・ω・`)" .ノ/    /  /`ー'
│jjjj  ∧_∧        (´・ω・`)  ̄"⌒ヽ   `、ヽ.  ``Y"   r '      〈  `ヽ
│ヽ  (ω・` )      / ) ヽ' /     、 `、    i. 、   ¥   ノ       `、  ヽ∧_∧
│  ⌒  , ⌒ヽ     /  --‐ '      ヘ.  ;    `、.` -‐´;`ー イ         〉    ´・ω)    ,-、、     ∧_∧
 ヽ-_、 /  / \  f   、   ヾ    /   )    i 彡 i ミ/         / ノ    ̄⌒ヽ   「  〉    (´・ω・`)
    ヘ  丿丶  ヽ  !  ノヽ、._, '`"/  _,. '"     }    {         ノ  ' L     `ヽ./  /  /⌒    ⌒丶
     │ミ  / ゙ ノ  |   ̄`ー-`ヽ 〈  < _ ヽ.    /     `\      / , '    ノ\  ´  / /  ノヽ 人 ノ ヽ
 / ̄⌒ / / /    !、__,,,  l ,\_,ソ ノ   /   /ヽ、  ヽ.     (     ∠_   ヽ、_, '  ヽ、 ヽ ゙  、ノヽ ソ
《   _/  彡ノ          〈'_,/ /   /   /  ノ    ヽ.   )     i  、      ヽ        ヽ_ソ ´ /巛/、
 \ ` /   /            | |  イ-、__   \  `ヽ    {   f  _,, ┘  「`ー-ァ   j       /´   _ノ_   ヽ
  \ /   ノ _ へ         l.__|   }_  l    \ \   |  i  f"     ノ   {  /   /⌒、/   /    \ ゙丿
   ヽ│  ⌒   │        _.|  .〔 l  l    ノ  _>  j  キ |  i⌒" ̄    /  /_  /      /      丿 /、
   <.,,ヽ_ ノ゙´<.,,_/        〔___! '--'     <.,,_/~  〈   `、ヾ,,_」       i___,,」 ヾ,,_」ヘ_ソ        i___,,」
                                       `ー-‐'


京子「なあ結衣―」

結衣「んー?」

京子「告白は結衣にとられちゃったからさー。別のものは私からしてあげようと思うんだー」

結衣「別のもの?」

京子「目、つむってくれない?」

結衣「えっ……」

京子「ほら、いいからさー」

結衣「わ、わかった……」

京子「いくよ?」

結衣「うん……」

京子「……」

結衣「……」

京子「……へへっ……」

結衣「……ふふっ……」

| |\ | _  |\     /         \     ./| |/| |
|_   ̄| | |__,| |  \  .| ○    ○ |   /  | |  | |
_| .l二. | _  | | ̄ ̄ ̄|   .|___|    .| ̄ ̄ ̄| | |  | |
|_  _|.L]\| |. \. ̄ ̄|    |  |     | ̄ ̄/ .|__|  |__|
\ | |\\  | |-'''"`'ー-、.|   ', /     .|、,, /  ////
  .|__,|  \r''|__|ヽ,.r ・:,/".\   ∨   /・:`)"`)/□/□
  ・., \ー'"\ ;・\,,.r─''"゙゙`‐-、/ r''⌒`/ ,--、・///,..

・''"⌒ヽ、 {"∴ \ r''`"r、r-'''`ヽ、,,  `)  /''"⌒r''"`` /r''"
  ,,.-\. /■\   ∧∧ ∧_∧  ∧∧  ∧_∧ -、,,_
.",.r''" (´∀`∩) (*゚ー゚) ( ´∀` ) (゚Д゚,,) (・∀・ )   `・

     (つ  丿 とと ./ ⊂    つ(|  つ (    つ
     ( ヽノ ~  / /  ∧ \ |  ~ .|  ト、 \
     し(_) し'し' (__) (__) .し'`J  (__)(__)

――――――――――――――――――
――――――――

あかり「結衣ちゃんたち、帰って来ない……」

あかり「ちなつちゃんはまだ白目むいてるし……」

あかり「うぅ。あかりどうすれば」

あかり「……」

あかり「にしても京子ちゃんたち酷いよね」

あかり「あかりに好きな人が居ないって、勝手に決めつけてさー」

やっと本編か

アッカリン今日も安心の通常運転だなw

あかり「ちなつちゃん、起きてる?」

ちなつ「」

あかり「まだ気絶してるんだ……」

あかり「前に一度されたことあるし、いいよね……?」

チュッ

あかり「しちゃった……」

あかり「ふふっ……。えへへ……」

あかり「ちなつちゃん、まだ起きそうにないし、今のうちにトイレにいってこよっと……」

バタンッ

ちなつ「……」





ちなつ「……ふふっ……」

ちなつ「あかりちゃんのバーカ」

おしまい

ひまさくどうなってんだ?

乙!!!

               〃 , ー― 、          , ヘ
            _廴厶: : : : : \_____/: : : : ヽ、
           /⌒: :v: : :⌒丶 : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : }:
        厶: :´: : : : : : ⌒ヽ: \l____: : : : : : :: : : : : : : : /
        /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\. ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
     / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ    /: : : :/
     . :{ : : { : : : : : : : : } : : : : : : : : : : }  /: : : : :/
      {从: : :}、:八{: : : : :ハハ: ;ハ: :}: : : ;}  /: : : : :/         、
       } }: 〈{/\_\: :/_,斗}/ }':} : : :{ ./: : : : :/           |\
       }八: {'^{rヘ  ヾ   ィ癶ヽリ: : : :{ .,': : : : /             |: : \
      、__,ハ 弋ソ    弋ソ } : : }i:{ i: : : : :{             |: : : :.ヽ
      ` ーヘ///  丶  ///_,ノ: : :八}{: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
          }ト  マ⌒ヽ   >: イ   '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
          /ソ: : :`; .ー_´ ´ }: : : {≧= 、\: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
      rァ'  {: : :/{//ハ  /} : : {//⌒ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ,イ{  八: :{///{  //,ハ: : :ハ′   }i
   イ,{{八  ∨ヾヾ//n{'//'/}:ノ´} ヽ   }i
 ´:: :: Vヾ./\ {  \/ヽヾ'´  ヽ   -‐┴ 、

  :: :: :: \^ミ=ァ⊂ニ  ̄  `ヽ  }/  生徒ヘ:
 、 :: ー=く ⌒´ {⊂ニ、    人  V /:: :: :: ヽ}
  丶:: :: :: ::ヽ  { ⊂ニ、     /:: ::\ ヾ:: :: :: :: :: ::}

>>292
いや、言うまでもないかなって思ったからあそこで切ったんだけど分かりにくかったかな


今更だけどカップリングを>>1に書いときゃ良かった
綾乃ちゃんがちょっと不幸だったけど、千歳に軽々乗り換えるのは何か嫌だった
まあ、それでもどうにか救いがあるよう書いたつもりだったんだけど

>>302
なるほど
まぁ個人的にはそのあとデレるひまさくを期待してたww

案外探せばあるよ
まとめ系

百合SS
ttp://blog.livedoor.jp/yuriss/

百合+ぷらす
http://victorique2.blog.fc2.com/

タイヤキアイス
ttp://yuiazu.blog93.fc2.com/

五月速報
ttp://may841.blog9.fc2.com/






こういうマイナー増えるといいな
りせ×京子
ttp://blog.livedoor.jp/yuriss/archives/66839671.html

あ、h抜きミス
まあいいや

というか京あかの少なさに泣ける

すまん

まとめはやめろ

確かに多いな、こう、実際に臭そうなのが

百合は世界を救う

気がするんだから気のせいだろ

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