のび太「スネ夫、僕にもゲームやらせて」(240)
スネ夫「いいよ。」
ジャイアン「俺にも貸せ」
スネ夫「これ3人用なんだ」
のびた「スネ夫、ぼくにもゲームやらせて」
スネ夫「いいよ」
ジャイアン「俺にも」
のびた「ジャイアン…君はどうしていつもそうなのかなぁ…はっきり言ってないよ」
ジャイアン「なんだとぅ?のびたあ!」
のびた「え?何?いいの?君のお母さん呼ぶよ?」
ジャイアン「え?」
のびた「いやだから君のお母さん呼ぶよ?ついでに今まで殴られたり物盗られたりしたこともいうよ?」
ジャイアン「な、なんだとぅ…」(のおびたのやつぅ!!)
のびた「それとさ、いつ返してくれんの?僕の漫画とゲーム」
のびた「早く返してっていってんじゃん」
のびた「なんなら君の家に行ってお母さんに事情話してもいいんだよ?」
ジャイアン「のおびたあ!!」
のびた「なに?殴るの?」
のびた「はぁ、どうしてこう低能なのかなぁ」
のびた「そりゃ今殴れば君はスッキリするだろうよ」
のびた「だけどその後がマズいだろ」
のびた「殴られれば後だって残るしいつもの君の性格からして言い逃れは不可能」
のびた「ましてや君のお母さんに知られたら半殺しだよ?」
のびた「だから今殴ることはなんの得にもならない」
のびた「ましてや君は僕が殴られて泣き叫ぶとでも思ってるの?」
のびた「それはないよ、逆に殴られて嬉しい気分になるよ」
のびた「だって君が僕以上のもっと酷い仕打ちを受けるんだもの」
スネ夫(コイツ…すげえ…あのジャイアンを…)
ジャイアン「ぐぬぬ…」
のびた「それと関係あるようで関係ない話だけどさ」
のびた「ジャイアンって歌下手だよね?」
ジャイアン「!!!!!」
スネ夫(これはマズい!!!)
ジャイアン「うがあああ!!!!」
ジャイアンの放たれたパンチをのびたは軽々とかわす
のびた「ハハ、単細胞だなぁ」
のびた「なんだよwうがあ!って」
のびた「これから殴りますっていう合図みたいなもんじゃんかw」
のびた「それに君は身長が高いのに顔を狙うくせがある」
のびた「ほんのちょっとしゃがむだけで簡単にかわせるさ」
のびた「さっきもいっただろジャイアン…」
のびた「今のは僕がかわしたからよかったんだよ?」
のびた「殴ったら大変なことになるんだってw」
のびた「僕はもう帰るよ、じゃあねジャイアン」
のびた「それと盗んだものは明日までに返せよ」
スネ夫(すげえ…あいつならジャイアンを倒せる…!)
ジャイアン「ち、ちくしょう…」フッーフッー
ジャイアン「なんなんだよ!あいつ!」
ジャイアン「おい!スネ夫!」
スネ夫「はいぃ!!」
ジャイアン「ゲームを貸せよ!」
スネ夫「ど、どうぞぉ!」
のびた「ただいまー」
ドラえもん「の、のびたくん!!」
のびた「なに?また誰かになんかされたの?」
ドラえもん「公園の中学生にどら焼きとられたんだよ!」
ドラえもん「なんとかしてよ!」
のびた「まーたそんなんか」
のびた「えーとどんな感じだった?」
ドラえもん「オレンジ色のシャツで体がデカいやつだったんだけど…」
のびた「ん?」
ドラえもん「なにか分かるの?のびた君」
のびた「いや、もしかしたらって話」
のびた「まぁ公園行ってくるよ」
のびた「よぅジャイアン」
ジャイアン「な、なんだよ!なんのようだよ!」
のびた「いやさードラえもんっていう僕の友達がどら焼き盗られたらしいんだよねぇ」
ジャイアン「そ、それが俺となんの関係があるんだよ!」
のびた「はっきりいうとさ、君なんじゃないの?」
ジャイアン「ふ、ふざけんな!!」
ジャイアン「なんの証拠があって言ってんだよ!」
のびた「ハハ、なら僕の家来てくれよ」
のびた「そいつも僕の家にいるからさ」
のびた「見てもらって確かめればいい」
ジャイアン「俺は忙しいんだ!嫌だね!」
のびた「そんなこと言わずにいこうよー」
ジャイアン「馴れ馴れしくさわんなっ!!」
のびた「ふーん」
のびた「実をいうと証拠があるんだけど」
ジャイアン「は?」
スネ夫「なんだ…何がはじまるんだ…」
他の子「なにが起きてんだスネ夫」
スネ夫「それが…」ゴニョゴニョ
ジャイアン「証拠があるならすぐ出せよ」
のびた「その前に言いたいんだ」
のびた「もし、この証拠で君が犯人って分かったらさ」
のびた「ジャイアン、嘘ついたことになるよね?」
ジャイアン「え…?」
のびた「じゃあ、嘘をついたってことになったらさ」
のびた「一発殴ってもいいかな?」
のびた「勿論、どらやきも買ってね」
ジャイアン「だから証拠を出せよ!!」
のびた「はいはい、人も集まってきたし出すよ」
のびた「証拠は君の服だよ」
ジャイアン「え…?」
ジャイアンの服の胸のあたりには確かに
どら焼きのカスがついていた
ジャイアン「あ、ああああ」
スネ夫「本当だ!ついてる!!」
他の子「嘘つきだ!ジャイアン」
このカスはのびたがつけた物である。
さっき強引に誘うふりをして胸のあたりにつけたのだ
身長差があるから胸に触ることはそれほど不自然ではないし
何よりこのトリックの凄い所は
ジャイアンが思い込んでしまう所である。
ジャイアンが本当に盗んでないのなら
断言できるだろう、のびたがつけたと
しかしジャイアンは盗んでいる
盗んだと自分の中であるから
ちょっとした手違いで残してしまったと思う
のびた「このカスがあるってことは食べたんだろう」
スネ夫「ジャイアン認めろよ!」
外野「そーだ!そーだ!」
ジャイアン「ぬ、ぬすみました…青いタヌキから…」
のびた「ふーん、じゃあ約束通り一発殴らせてもらおっか」
ジャイアン「う、うう」
この場合は数が利になったということもある。
のびたとの1対1なら誤魔化して逃げることもできただろう
だが今はのびた含め5人以上の男子がいる
これが強い武器となった。
のびた「じゃあいくよ」
ピシッ!!!
のびたは一見ヒョロヒョロで腕も細い、パンチも弱いと誰もが思うだろう…
しかし事実は違った
のびたの細い腕でのパンチはまさに棒を刺されているような痛み
のびたのパンチは打撃ではなく
刺さるといった部類のパンチなのだ!
鼻に受けたジャイアンは鼻血を出しながらよろめく
のびた「ジャイアーン、どら焼き買ってきて」
スネ夫(す、すげえ!)
ジャイアン「う、うう」ボロボロ
のびた家
ドラえもん「のびた君?怪我は?」
のびた「あぁ怪我ならさせたけど」
のびた「はいどら焼き」
ドラえもん「え?どうやってあの体格の子に?」
のびた「簡単さ、力で勝てなければ利で勝てばいいんだよ」
のびた「それより、報酬としてどら焼き一個ちょうだいよ」
ドラえもん「ありがとうのびたくん、はい」
次の日
先生「今からテストを返す」
先生「間違った所は直し、後日先生に提出すること!」
生徒達「はーい」
先生「野比…」
のびた「はぁい」
先生「野比…なんだこの点数は、全部間違えてるぞ!」
先生「やる気あんのか!」
のびた「一応まじめにやったんですけど」
生徒「まーたのびたは0点かよww」
生徒達「ギャハハハwww」
しずか「笑わないで!これでも頑張ったんだから!」
先生「出木杉」
出木杉「はい」
先生「出木杉はすごいな満点だ!」
生徒「すげー出木杉、満点なんてどうやったらとれんだよ」
しずか「のびたさん、さっきの事は気にしなくていいのよ」
のびた「ハハ、全然気にしてないよ」
スネ夫(ああは馬鹿にされてるが間違いなくのびたは天才…)
スネ夫(所詮出木杉なんて勉強ができるだけの素人)
スネ夫(あのレベルの問題はみっちり勉強すれば誰にだってできる)
先生「剛田ー剛田は休みか」
スネ夫「はい、今日は休みです」
体育の時間
生徒「出木杉ーパース!!」
出木杉「ありがとっ!!」パスッ
生徒「シュートだ!!」
出木杉「うん!!」バスン!!
ゴール!!
生徒「出木杉つえーな」
生徒「出木杉は頭もよくてスポーツ万能なのか」
出木杉「野比くん、君はどうして座りこんでるんだい?一緒にサッカーやろうよ」
のびた「いいや、今日はやめとくよ」
出木杉「な、なんで?」
のびた「この靴、気にいってんだ」
しずか(のびたさんかっこいい!)
出木杉「……」
出木杉「そ、そうかい!」
出木杉(なんなんだあいつは…)
出木杉(ど、どうしてあんな駄目な奴にしずかちゃんは夢中になるんだ!)
出木杉(悔しい…!)
しずか「のびたさん、土曜、映画でもみにいかない?」
のびた「いや、その日はね」
しずか「なにかあるの?」
のびた「唯一長い間部屋でゆっくり寝れる日なんだよ」
のびた「だからごめんね」
しずか「い、いいの…別に」
出木杉「うがぁぁぁ!」
のびた「ハハッ」
放課後
出木杉「しずかくん、一緒に帰らないかい?」
しずか「ちょっとまって!のびたさんも」
出木杉(!!!)
しずか「いない…」
しずか「じゃあ帰りましょう」
出木杉「うん…」
出木杉「野比くんのどこがいいの?」
しずか「えっ!?」
しずか「だ、だってあの人は優しいし、かっこいいから…///」
出木杉「そうかい…」
出木杉(のびた…捻り潰してやる…)
出木杉「はは、しずかくん」
出木杉「のびくんは少し天然だと思わないかい?」
出木杉「さっきだってさ、ランドセルを僕のと間違えてるんだよwww」
しずか「なにそれw」
出木杉「僕がそれ僕のだよって言ったら慌てて返してきてさ」
出木杉「じゃあ僕のはどこ?」
出木杉「とかいって探しまわってたんだよwww」
しずか「そういう所もいいよね」
のびた「ただいまー」
ママ「のびたーちょっときなさいー」
のびた「なにー」
ママ「前のテストは返ってきたの?」
のびた「返ってきたけど」
ママ「見せてちょうだい」
のびた「はい」
ママ「!!!!!!」
ママ「すごいじゃない…」
ママ「のびたが満点をとるなんて…」
ママ「明日は雪が降るかも…」
のびた「ハハ、これくらいちゃーんと勉強すれば簡単だよ」
のびた「後で問題見直したいから返してよ」
ママ「は、はい…」
ドラえもん「の、のびたくん!」
ドラえもん「満点とったって本当!?」
のびた「ハハ、まぁ部屋に戻ろうよ」
のびた部屋
ドラえもん「すごいじゃん!のびたくん」
のびた「ドラえもんにだけ話すけど」
のびた「これ僕の答案じゃないんだよねー」
ドラえもん「え…?」
のびた「実をいうと出木杉の奴の名前書き換えたの」
のびた「今日0点だと3回連続だからマズいと思ってさ」
ドラえもん「ど、どうやって!?」
のびた「え?簡単だよ」
のびた「ランドセルを間違えたふりとかしながら中開けて僕の答案を入れる」
のびた「勿論、この時点で名前は書き換えてある」
のびた「そんで出木杉の答案を僕のランドセルに入れて帰る」
のびた「簡単でしょ?」
のびた「普段から馬鹿演じてるからさ」
のびた「ランドセルを間違えたふりをしても全然疑われないんだよねー」
ドラえもん(す、すごい…)
ドラえもん(なんなんだ…悪い事をしているのに魅力的…)
ドラえもん(手際の良さに惚れ惚れする…)
出木杉家
出木杉「ふぅ…今日のテストでも見直しながら復習でもしよう…」
出木杉「!!!!!!!」
出木杉「なんだこれは!!!!」
出木杉「のびたの回答じゃないか!!!」
出木杉「丁寧に名前まで出木杉英才にしてある!!」
出木杉「どうやって…」
出木杉「!!!!!」
出木杉「ランドセル間違いの時だ…」
出木杉「あの時に抜かれたんだ…」
出木杉「あのヤロー…」
出木杉(だけど成績表には満点だからたいして問題ではないが…)
出木杉「屈辱だ!」
出木杉「あの駄目なのびたに!!」
出木杉「捻り潰す…」
次の日
ジャイアン「………」
生徒達「今日はジャイアン元気ねーな」
「何があったんだろうな」
「まぁそっちの方がいいよ」
「だなww」
放課後
出木杉「のびた…話がある…」
のびた「なに?」
出木杉「俺と勝負しろ!」
のびた「なにいいだすんだよ急に」
出木杉「できないのか?」
のびた「する理由がないな」
スネ夫(ちょっと期待してたのに…)
出木杉「あの事、言うぞ」
出木杉「テストの答案をすり替えたこと
」
出木杉「君はお母さんに顔向けできなくなると思うけどね」
のびた「ふーんそんなに勝負したいんだ」
のびた「別にいいけど」
スネ夫「きたー!!!」
出木杉、のびた「え?」
スネ夫「あ、いやアハハ!!なんでもないよ!!、」
出来杉くんの一人称が男らしくなってるwww
出木杉「そうか、じゃあ明日この場所で」
のびた「わかった」
のびた「じゃあね」
スネ夫「の、のびたいいのかよ」
のびた「なにが?」
スネ夫「なんの勝負か聞かなくていいのかよ!?」
のびた「別にいいよ、ぼろい勝負だもの」
のびた「なんだろうと受けてたつさ」
スネ夫「そ、そうか!」
スネ夫「それより明日の為に人を集めとくよ!」
のびた「ただいまー」
ドラえもん「おかえりのびたくん」
ドラえもん「スネ夫から聞いたよ!出木杉と勝負するんだって!」
のびた「スネ夫のやつこういうのだけは早いんだなぁ」
ドラえもん「な、なんか秘密道具貸そうか?」
のびた「そういうのはいいよ」
のびた「秘密道具なんていらないね」
次の日
生徒「なんだなんだ」
生徒達「これからのびたの出木杉の勝負が始まるらしいぜ」
「のびたのやつ負けるだろー」
「のびた負けたら転校するみたいだぜ」
「まじかよwwwじゃあのびたのお別れ会準備しなきゃwww」
「お、のびたのやつ来たぞ」
のびた「待たせたね」
出木杉「別にいいさ」
のびた「それでゲームは?」
出木杉「トランプを使うんだけど」
出木杉「ナインっていうゲームさ」
出木杉「本当は麻雀牌でやるものなんだけど、用意が面倒だからね」
のびた「ルールなら知ってるよ」
スネ夫「新品のトランプなら用意してあるよ!!」
出木杉「いや、僕のも新品だから僕のを」
スネ夫「え?」
のびた「OK」
スネ夫「!!」
出木杉「念のためチェックもしてくれ」
のびた「わかった」
なんでまたナインwww
スネ夫は小声で話しかける
スネ夫「いいのかよ、あいつのトランプ使って」
のびた「チェックさせてくれるんだから問題は無いよ」
ナインのルール説明
お互い1~9までのカードを1枚づつ持つ
それでお互い見せずにカードを1枚提出
出た数の多い方が勝ち、2枚のカードを持っていくことができる。
例( のびた1 出木杉3 1と3のカードは出木杉に
そして最終的にカードの合計数ではなく
カードの合計数字の多さで勝敗が決まる
たとえば上の例から言えば
1と3は出木杉のものなので出木杉は4ポイント手に入れたことになる。
9は負けることがないが
勝っても相手が1だったらそれほど得はしない
9なら8相手に勝つのが理想的である
そのルールだとずっと9出してれば負けないな
のびた「チェック終わったよ」
出木杉「じゃあ始めようか」
スネ夫(このゲーム、最初らへんこそは運だが次第にカードが限定されていって読み合いになる!!!)
スネ夫「>>107、カードは1枚ずつで、出し終わったカードはポイントで再度使うことはできないぞ!」
>>109
そうなのかスマン
あと引き分けは?
なにやるか分からないのになんでスネ夫はトランプもってんの
>>112
引き分けはお互いが1枚ずつポイントにします
結果からいうと引き分けは何も変わりません
そのカードは最初から無かったのと同じ扱いになります
>>114
何が来てもいいように用意してたんだろう
たぶんウノとか花札とかも用意してあるんじゃね?
スネ夫(何やるか分からないからトランプとウノと花札とサイコロと将棋とチェスと囲碁とオセロ持ってきたんだよ…!)
のびた「じゃあ僕はスペードの1~9で」
出木杉「じゃあ僕はダイヤの1~9で」
出木杉「それより賭けの確認をしよう」
のびた「賭け?」
スネ夫「そんな話したっけ?」
生徒達「なにいってんだよー」
「のびた負けたら転校だろー」
「そうだそうだー!」
のびた「!!!?」
勿論、のびたには全く身に覚えが無い
おそらく出木杉がどうにかして
流した噂なのだろう
しかし噂もここまで広まってしまえば
もう片付けることはできない…
のびた「ああ!そうだ!負けたら転校する!」
スネ夫「のびた!!」
スネ夫「のびた!!いいのかよ!!」
のびた「勝てばいいんだよ…!!」
スネ夫(のびたが緊張してる…!)
スネ夫(のびた…)
のびた「それじゃ今度こそ始めよう!!」
出木杉「ああ」
生徒達「うおお!!!始まるぞ」
熱狂!
いつのまにかのびた達は人に囲まれていた…!
出来杉のペナルティも一緒と見ていいのか?
のびた、カードを提出!!
続いて出木杉もカードを提出!!
カードオープン!!!
のびた 3
出木杉 4
出木杉は合計7ポイント獲得!
スネ夫(!!!ピンポイントに3をとって行きやがった!!!)
スネ夫(運勝負だから仕方ない…)
スネ夫(取り返すなら後半!)
2ターン目
のびた、カードを提出
出木杉、カードを提出!!
オープン!!!
のびた8
出木杉9
スネ夫「うわっ!!!!」
生徒達「うおおお!!!」
生徒達「すげえ!」
>>128-129
ジャイアン「○○できなかったら逆立ち町内一週だぞ!
のび太「ああいいよ!」
がデフォルトな世界だからペナルティ無しじゃね?
スネ夫(そ、そんな…)
スネ夫(のびたなら勝負が運の前半には大きい数は出さないと思っていたのに…!)
出木杉「フフ…悪いねのびくん!」
のびた「……」
スネ夫(のびた…何を考えているんだ…!?)
>>132
それって負けたらジャイアンがやるんじゃなかったっけ?
のびた「ちょっとトイレへ…」
スネ夫「俺もいく!!」
出木杉「フフ…どうぞどうぞ」
出木杉(馬鹿が…!お前は絶対負けるんだよ)
出木杉(つぶされる…!俺に…!)
この時出木杉には負けない策があった。
そう、イカサマである。
>>134
のび太「できたらそっちが○○するんだぞ!」
ジャイアン「やってやろーじゃん!」
みたいなやり取りがあった時に限る
イカサマのトリックは
出木杉の仲間がのびたの後ろの人がのびたの出すカードを確認
そしてサインを送る
そのサインが出木杉に送られるのだ
つまり出木杉には相手の出すカードが分かる
もうのびたに勝つすべは無い…!
のびた「ふぅ…」
スネ夫「のびた、大丈夫なのかよ」
のびた「ああ、絶対に勝つ」
のびた「俺は」
のびた「場合によっては手段は選ばないさ」
スネ夫「え?」
のびた「スネ夫、ちょっと」
スネ夫「なんだよ」
出木杉「戻ってきたか、再開しよう」
のびた「うん」
出木杉(この落ち着きよう…気づかれたか?)
出木杉(いや、だけどサインで俺に情報が行っていた証拠は立証できない!)
出木杉(イカサマを暴くことは不可能…!)
出木杉(それでも馬鹿に勝ちすぎるのはよくない…)
出木杉(お互い引き分けの状況に持ち込んで、最後の勝負って所で勝とう)
こうして勝負は続いていった…!
出木杉はわざと引き分け
そして最終勝負へと入った
状況
6 2 1 3 4 5 7 8 9 37
4 7 1 2 3 5 6 8 9 34
すいません書き方糞すぎました。
のびた残り手札 4 7
出木杉残り手札 2 6
ということです
上は出木杉、下はのびたでお願いします
スネ夫(来たぞ!読み合い!!!!)
スネ夫(のびたの残り手札は4と7)
スネ夫(のびたが勝つには)
出木杉 6
のびた 7
で残りカードで
出木杉2
のびた4
になれば
のびた合計53!!!勝てる!!!
スネ夫(逆に出木杉が勝てるパターンは)
出木杉 6
のびた 4
で残りが
出木杉2
のびた7
のびた合計 43
出木杉合計 47
スネ夫(究極の読み合い!!!!)
スネ夫(頼む!勝ってくれのびた!!!)
出木杉(アホが!俺は絶対に負けない!
!)
出木杉(さあさっさとカードを出せのびた!)
のびたカード提出
しかしのびたはこの時提出したカードから下を引き抜いた
つまり2枚重ねでその下を引き抜いた感じだった
出木杉(!!!!!!!)
出木杉(なんだ!何をした!!!!)
スネ夫(なんだ!!!)
出木杉(サインは…!7!!!)
出木杉(だけど下を引き抜いたいた!!!ということは7を引き抜たのか!?)
のびた(出木杉…身を焼く勝負はこれからだぜ…)
出木杉(もっと正確なサインを!)
出木杉仲間2
仲間2は机の下を利用して
サインを出してる人から正確なサインをきいて
出木杉の元に戻り
情報を伝えるのだ
出木杉仲間2「サインは7です!」
仲間2「そして仲間が見る限り、引き抜いたのも7だそうです!」
出木杉(ということは残ったのは必然的に4!!!)
出木杉(6を出して勝ちだ!!!)
出木杉カード提出!!!!
そしてオープン!!!!!!
開かれる!!!
勝敗の一枚が!!!!!
出木杉「6だ!!!!」
のびた「……」
出木杉「何をしている!開けろ」
のびた「……」ペラッ
のびたのカードは7!!!!!
のびたの勝ち!!!!!!
スネ夫「うおおおおおお!!!!!」
生徒達「かったああああああ!!!!」
出木杉「あああああああ!!!????」
この>>8は書き溜めてあったのかよ早いな
出木杉「ど、どういうことだ…」
出木杉「意味が分からない…」
のびた「教えてやろうか?」
出木杉「な、なんなんだよ!」
のびた「お前の仲間が見た通り、俺はカードを2枚重ねにして7を抜いた」
出木杉「は、はぁ?なんのことだ!」(バレていたんだ…)
のびた「まぁこの際お前のイカサマなんてどうでもいいさ」
>>180
書き溜めはねーよ
ジャイアンにイライラして書いてたら
こうなってた
出木杉「じゃ、じゃあ…」
のびた「俺は7を抜いたが、それは別のカードの7だ」
のびた「スネ夫が用意した、もう1つのトランプのカードを使ったのさ」
のびた「俺はお前のナインが怪しいと思ったから、7の上にもう1枚7を重ねたのさ」
のびた「おまえの仲間からは7が見える」
のびた「そこで俺がその7を引き抜いてやったらどうだ?」
のびた「お前らは7が無くなったと思うだろ」
のびた「だけど、俺が引きぬいた7はスネ夫のトランプの7」
のびた「残ったのは本当のナインで使う7」
のびた「お前はそこで残った4と読んで自滅」
出木杉「あ、…ああ…」
生徒達「自滅したってことはイカサマしてたのかよー!」
「あいつとあいつ怪しいぞー!!」
「出木杉最低だぞー!!」
スネ夫「のびたああ!!!やっぱお前は天才だよ!」
のびた「ハハ」
生徒達「にしてもすげーなのびた」
「そうとう頭いいぞあいつ」
しずか「出木杉さん…イカサマしてたの…?」
出木杉「う、うぅ…」ボロボロ
しずか「……」
スネ夫「いたんだしずかちゃん…」
のびた「……」
しずか「のびたさん…本当にすごいのね…」
のびた「ハハ、そんなことないって」
スネ夫「いやすげーって」
こうしてで出木杉とのナイン対決は終わった。
のびたは以前よりも良く見られ
クラスから注目される存在になったが…
出木杉は孤立していた…
イカサマしてしまったし、転校の噂を流したりと色々と卑怯なことをしていたからだ…
のびた「ただいまー」
ドラえもん「の、のびたくん!勝ったんだってね!」
ドラえもん「スネ夫からきいたよ!」
のびた「もう、そういうのは早いんだからあいつ」
ドラえもん「すごいよのびたくん!」
次の日
ドラえもん「のびたくーん!!」
のびた「どうしたのドラえもん?」
ドラえもん「近所の小学生にいじめられたんだよぉ~」
のびた「もぅまたかー」
おわり
即興だし一応これで終わりにします
というかもう眠たいです。
途中途中、糞みたいな点がありましたが
読んでくれてありがとうございます
それとただの自演、宣伝になりますが
私の他に書いたの紹介していいでしょうか?
おつー
ユウスケ「夏休みの宿題終わってねえ…」
友「レズとか気持ち悪いよねー」女「そ、そうだね!(友ちゃん…)」(のっとり)
です
のび太「天誅っ・・・!これがイカサマの報いだっ!」
出木杉「ノーカウントっ・・・!」
このSSまとめへのコメント
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