キョン「なんか朝倉がやばそうだから殺られる前に犯る」(203)

朝倉「な、なに言ってるのキョンくん。わたしは普通のクラス委員だよ?」

キョン「いや、俺の勘がお前をこのままほっといたらいつかナイフで刺されるぞって言ってる」

朝倉「なによそれ。そんな、わけの分からない根拠で殺されるなんて納得いかないわ。理由を説明して」

キョン「・・・ふっ」

朝倉「なに?」

キョン「・・・今勘は確信に変わったぜ・・・」

朝倉「・・・どういう意味?」

キョン「普通の女子高生ならいきなり教室に呼び出されてこんなことを言われたらまず逃げ出すだろうな」

朝倉「・・・」

キョン「それを、お前は逃げ出すどころか・・・理解出来ない理不尽な問題の解を導きだそうとしているな?」

朝倉「・・・」

キョン「それが・・・お前が普通の人間ではなく・・・」

朝倉「・・・」

キョン「・・・人間を理解するために派遣された超常的なあれって俺のあれが言ってるんだよぉぉ!!」ビシッ

朝倉「・・・ふーん、誰に聞いたの?」

キョン「勘だって言ってるだろ間抜け!それにその態度、もはや弁解の余地はないんだぜ?」

朝倉「・・・やっぱり、人間って面白いなー・・・」

キョン「・・・」

朝倉「ほんとに勘で言ってるとしたら、一体どんな確率の計算をしたらそんな答えが出るの?」

キョン「勘だって何回言わせるんだ。計算なんかじゃあない。人としての第六感だ」

朝倉「第六感ね・・・イマイチ理解出来ないけど、あなたの脳みそばらしてみたら分かるかな?」スッ

キョン「・・・やっぱりか」

朝倉「まあ、そんな原始的な方法取る必要はないんだけど、あなたが言う第六感ってそういうものでしょう?」

朝倉「涼宮ハルヒの反応も見られるし、人間の理解にも繋がる。一石二鳥って言うのよね♪」ツカツカ

キョン「くっ!」ダダッ

キョン「なっ・・・壁が」

朝倉「消しちゃった。いらないでしょ?これで外部からこの空間に干渉することは出来ないよ」

キョン「くそっ!ここまで朝倉のあれがあれだったなんて!!」ドンドン

朝倉「あははっ、今の状況はあなたの”勘”を越えてるわけね。これからどうするの?」ツカツカ

キョン「くそっ!・・・誰か!!誰かぁー!なんかナイフ持ったあれな人が俺をあれしようとしてるー!!助けてくれぇぇぇぇぇぇ!!」ドンドン

朝倉「・・・がっかりだな。やっぱり、人間は人間か・・・道の恐怖に出会うと逃げ出して、助けを求める」ツカツカ

朝倉「データ通りね。はぁーあ、道程は遠いか」ザッ

キョン「ひぃぃぃぃ助けてくれぇぇぇ!!死にたくないぃぃ!!」ドンドン

朝倉「・・・もういいわあなた。じゃあね」スッ

キョン「うわああああああああああ!!!・・・なーんちゃって」パチン

ビシッ

朝倉「っ!?」

朝倉「身体が・・・なにをしたの?」ギシッ

キョン「無駄だよ無駄無駄ぁ・・・今お前を拘束してるそれは例えバッファローマンのパワーでも1㍉も動けない代物だ」

朝倉「・・・たかが超人強度1000万パワーを止められるくらいで」ギシッギシッ

キョン「無駄って言ってるのがわからないのか間抜け。俺がこんなにもあれなお前となんの策も用意せず二人っきりになると思うか?」

朝倉「・・・」ギシッギシッ

キョン「俺の勘がこれだけやばいと告げてるんだ。本来なら尻尾巻いて逃げるところだが、幸い俺の勘は冴えに冴えてな」

キョン「なんか長門に言っとけばなんとかなるんじゃないの的なあれがキュピーンだったわけだよ」

朝倉「・・・っ」ギシッギシッ

キョン「だから長門に言ってみたわけだ」



キョン『なあ長門』

長門『・・・』

キョン『なんか朝倉がやばい気がするから、いざという時に朝倉の身体を止めることって出来るか?』

長門『・・・』ジッ

キョン『なんだ?俺の顔見たってなんのあれも出て来ないぞ』

長門『・・・了解した』

キョン『恩に着る』



キョン「ってわけだ」

朝倉「そんな適当な会話でこのわたしを・・・いくらバックアップだからってそれはひどいと思うな」

キョン「そういうわけだ。わかったか?」

朝倉「わかりたくないって言うのが正直な気持ちかな」

キョン「人間みたいなことを言う」

朝倉「言われてみれば・・・あなたと話してるとなんだか変な気分になる。おかしいな」ニコッ

キョン「褒めてもらってもなんのあれも」

朝倉「でも、もう飽きちゃった」スタスタ

キョン「えっ・・・こ、拘束は」

朝倉「解くのに30秒も掛かっちゃった。これもあたの無駄話のおかげかな」スタスタ

キョン「なっ、ちょっ、聞いてないぞ!!」パチンパチン

朝倉「いくら指を鳴らしても無駄よ?プログラムごと解いちゃったから」スタスタ

キョン「うわあああああああああああああ」ダダダダ

朝倉「また逃げるの?人間が死に直面したらどんな行動を取るのか、もっとパターンを見せて欲しいのにな」スタスタ

キョン「来るなああああああ!!」ダダダダッ

朝倉「人間って死ぬ前に走馬灯を見るんでしょ?過去の記憶から助かる為の手段を探して」スタスタ

キョン「ああああっ!?」ズテーン

朝倉「・・・今、あなたにはなにが見えてるのかしら」ニコッ

キョン「来るなあああ!!俺のそばに近寄るなああああああ!!」

朝倉「それ無理っ♪」スッ

キョン「・・・ふんっ」パシッ

朝倉「いたっ!・・・えっ?」

朝倉「えいっ」ザッ

キョン「ふんっ」パシーン!

朝倉「いたい!」カランカラーン
キョン「まったく、女の子がぶっそうなもの振り回すな」ヒョイッ

朝倉「ナイフなんかなくったって、わたしにはこの腕が」ブンッ

キョン「・・・」ガシッ

朝倉「なんで人間に、止められるはずが」ブンッ

キョン「そぉいっ!!」ベチーン!

朝倉「いたい!」ドサッ

朝倉「・・・どういうことなの?」

キョン「おばあちゃんは言っていた。備えあれば憂いなし」



キョン『なんか朝倉は相当あれそうだって勘が言ってるから、指を2回鳴らしたら普通の女の子に戻ります的なあれで頼む』

長門『了解した』



キョン「というわけだ」

朝倉「・・・あなたタイムリープしてない?未来知ってるよね絶対」

キョン「そんなSF的なことあるはずないだろ。そういうのは中学に置いてこないとハルヒみたいになっちまうぞ」

朝倉「この状況でどの口が言うのそれを」

キョン「とにかく、お前は俺からナイフを取り返すこともできないただの女子高生なわけだ」

朝倉「・・・」

朝倉「・・・」

キョン「そして、ここは誰も入ることの出来ない閉鎖された空間」ジリッ

朝倉「・・・」

キョン「さらに、お前は俺をあれしようとした危険人物」スチャッ

朝倉「・・・殺すなら殺せば?あなたなんかに消されるのは心外だけど」

キョン「殺す?そんな物騒なことはしない。俺は健全な男子高校生だからな」

朝倉「ただの、ね。じゃあどうするの?」

キョン「あくまでも健全な男子高校生らしく、溜まった物をぶつけようと思うぜ」スルスル ギンッ

朝倉「あなたも所詮は猿だったってことか。好きにすれば?わたしはなにも感じないし」

キョン「・・・」パチン

朝倉「っ!?」ドクン

朝倉「なにを・・・なにをしたの?」ドクン…ドクン…

キョン「言ったろ、お前はただの女子高生だ。犯されたら痛みも快楽も感じるんだぜ?さっき俺に叩かれて痛かっただろ」

朝倉「たしかにさっきは・・・でも、これはなに?なにを」ドクン…ドクン…

キョン「そいっ!」ペチーン!

朝倉「あひひぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」ガクガクガク

キョン「どうした?一発ケツ叩いただけだぞ」

朝倉「あ、あっ・・・なんなの、これ」ガクガク

キョン「ふんっ」ペチーン!

朝倉「んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」プシャアアア



キョン「おばあちゃんは言いました」スルッ ビチャッ

朝倉「かひっ、い、今だめっ!今はだめなのっ!」

キョン「おばあちゃんは言いました・・・エロ漫画みたいな恋したい、と」ズボッ!

朝倉「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??」

ちょっと待

朝倉「あはっ・・・はぁっ・・・初めてで・・・こんらぁ・・・」ガクガクガク

キョン「まだまだ本番はこれからだぞ」

朝倉「だ、だめっ!やめ」

キョン「ふんっ!」バチュン!

朝倉「あひぃ!!」

キョン「ふんっふんっ!!」バチュンバチュン!

朝倉「んごっおぉ!!そんな奥っ!だめなのぉっ!」ガクガク

キョン「ふんっふんっふんっふんっふんっ!!」

朝倉「ぬふぉぉぉっあっひはああぁああぁ!!」



キョン「そろそろ出すぞ!」バチンバチンバチン!

朝倉「あ、あはぁ、うぐっ」

キョン「しっかり子宮に教育してやるからな!」

朝倉「あぐっ、はぁっ、んっ、は、はやくおわ・・・子宮っ!?そ、そんなっ!?んほっ!だめよそんなのっ!」

キョン「人を殺そうとするようなあれな奴は子宮に教えないとな!」バチュッ!

朝倉「あひぃん!?ら、やめれ、今子宮にだされたらどうらるかわかっ、あんぅっ!」ガクガク

キョン「いいやダメだ!一番奥に出さないとわからないっておばあちゃんは言っていた!」バツンッ!

キョン「出すぞ朝倉!!」バツンッ!バツンッ!バツンッ!

朝倉「あがっ!うぁ、やめっ!たすけ、ひぃっ」

キョン「いけっ!いっちまえ!!」バツンッ!バツンッ!バツンッ!

朝倉「あ…あ…オオオオオオオオ!」ガクガクガク

キョン「オオオオオラァっ!!」ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

朝倉「ぬほほほほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ガクガクガク  ドサッ

朝倉「あ・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・とんじゃっら・・・おなかとんら・・・」ビクビク

キョン「なに寝てんだ」グイッ

朝倉「うぇっ」

キョン「・・・ふんっ」バツンッ!

朝倉「オァアアアアアっ!アっアっアっア!なんえ・・・いまらしらっ、のに」

キョン「一回で終わりなんて誰が言った」ヌコッヌコッヌコッ

朝倉「いひっ!いいっひいいい!」


キョン「こんなこともあろうかと、長門にはあるゲームと漫画を渡しておいた!」ヌコッヌコッヌコッ




キョン『長門、このゲームと漫画、しっかりやって勉強しておいてくれ』

長門『・・・わたしはさんさ』

キョン『俺もお前も、このゲームのキャラも漫画のキャラも18歳以上だ』

長門『・・・こうこうせ』

キョン『学園だ。高校じゃない』

長門『・・・わかった』




キョン『長門、こないだのゲームと漫画どうだった?』

長門『・・・ユニーク』

キョン『よし、あれな朝倉は言っても聞かないだろうから、あれな時はその主人公たちの力を俺に宿らせてくれな』

長門『・・・わかった』

キョン「いいか朝倉!今俺には!」ヌコッヌコッヌコッ

朝倉「あぁ!?オギいいいいいいいいいい」ギシッギシッ

キョン「月野定〇大先生と!」ゴブッゴブッゴブッ!

朝倉「だっだめ!もうしきゅういっれるのぉぉぉ!!」ビクビクッ

キョン「大軍師直江大〇さんがついてるんだぁぁ!!」ビュゥゥゥゥゥゥゥ!!

朝倉「あへぁ・・・あっ・・・またいぐぅ・・・」ゴプッ

キョン「まだまだだぞ!!起きろっ!!」バチュバチュン!

朝倉「しゃ、しゃせええ・・・しゃせええしながらぁ・・・」




約8時間後


キョン「・・・33発・・・もう出ない・・・」ガクッ

朝倉「ぁ・・・ぁ・・・」ピクッ…ピクッ

キョン「・・・いつの間にか朝倉も気絶してるし・・・もういいか、おーい起きろ」ペシペシ

朝倉「ぅぁ・・・あ・・・?・・・むり・・・ゆるひれぇ・・・」

キョン「もうあれなことするなよ?」

朝倉「しら・・・しないかぁ・・・」

キョン「しません、だろ?」

朝倉「あっ・・・もぅしませんから・・・ゆるし・・・ゆるして・・・」

キョン「目が完全にあれだな・・・まあ、大丈夫か、人間じゃないんだし」

キョン「よっ」パチン


パアアアア

ガラッ

谷口「わわわわす・・・」

キョン「おっ」

朝倉「あへっ・・・ぁぅ・・・」


夕日の差し込む教室。閉鎖された教室内は既に二人きりになってから数時間が経過していたが
外の世界では1分も経っていなかったのだろう。
偶然にも忘れ物を取りに来た谷口は見た。
級友が裸で学校でも指折りの美少女を抱えている姿を。
その美少女もまた全裸で、全身が粘液でどろどろだったが、なによりも衝撃だったのは
級友に抱えられていた美少女の、虚ろな目とだらし無く開いた口から垂れ下がる舌。
そして鼻をつく強烈な異臭だった。


谷口「わ・・・わあああああああああああああ!!」ダダダダ



数日後。文芸部室

ハルヒ「おはよー!・・・って、なんで委員長がいんの」

朝倉「こんにちは、涼宮さん。わたしも今日からここでお世話になってもいい?一番下っ端でいいから」

ハルヒ「はぁ!?なんであんたが」

朝倉「それは、ごしゅ、キョンくんが雑用じゃ可哀相かなって」

ハルヒ「却下、帰りなさい」

朝倉「ひどいわね。でも残念、これなんだ?」ピッ

ハルヒ「入部届け・・・文芸部!?このっ!」ビリッ

朝倉「それコピーなの。もう先生にわたして受理されたから、わたしはこの部屋にいる権利があるの」

ハルヒ「そ、そんなのあたしが認めるわけないじゃない!」

朝倉「あなたが認めなくてもわたしは文芸部員、ここは文芸部室、なにか?」ニコッ

ハルヒ「こ、このっ・・・」プルプル


ガチャッ

キョン「ういーっす」

ハルヒ「馬鹿キョン!こいつなんとかしなさい!!」

朝倉「えへへっ、来ちゃった」

キョン「来ちゃったってお前な」

朝倉「だって、あんなことされて今さら、離れられないよ」

ハルヒ「あんなこと!?あんなことってなによ!!」

キョン「お、おい朝倉」

朝倉「あ、でももしキョンくんが帰れって言うなら帰るよ?キョンくんの言うことならなんでも聞くから」

ハルヒ「キョン!!説明しなさい!!」

朝倉「でも、帰れって言われたら・・・ずっと家で待ってるから。ずっと」

ハルヒ「キョンんんん!!!なんなのよこれはあああ!!!」グイグイ

キョン「やれやれ・・・まさかこんなことになるとは」

ハルヒ「なに余裕こいてんのよこの!!」ゲシッ




みくる「長門さん、ずっとなにやってるんですかぁ?」

長門「アンジェリカ」


終わり

本当はこの後がやりたかったが忙しい。じゃあの。

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