ルチアナ「何ですか、ソレ?」
フェデリカ「知ってるわよね?501がラジオをやってるのは」
マルチナ「あ!しってるよ、ソレ。サーニャって子とエイラって子がやってるやつでしょ」
フェル「今は部隊全員が変わりばんこでやってるけどね。でもそれと何か関係でも?」
フェデリカ「大有りよ!これを行うことで各部隊との関係をより密接に、連携を取りやすくするの」
フェデリカ「前回のネウロイには随分と痛い目にあったし」
フェル「でもなんで恋愛相談室なんです?別に501と同じのラジオでいいんじゃないんですか」
フェデリカ「それじゃあ面白くないじゃない。それに隊員同士でモヤモヤしてるのは良くないでしょ」
フェル「隊員同士が対象なんですか!」
フェデリカ「当たり前じゃない、別に絶対それじゃなきゃいけない訳じゃないけど。まあそういう事だから、後よろしくねー」バタン
フェル「ちょ、ホントにもう……まあいつもの事ね」
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ルチアナ「じゃあ、やるんですか?」
フェル「当然じゃない。あの人にやれっていわれたんだから、やらない訳にはいかないでしょ」
マルチナ「流石フェル隊長!……でも恋愛相談なんて出来るの?」
フェル「まあ何とかなるでしょ。多分」
ルチアナ「大丈夫でしょうか……」
フェル「取り合えず恋の悩みを募集しいなからには始まらないわね」
マルチナ「楽しみだね!!」
と言う事で対象は安価で決めます
あまりメディア露出の少ない子は勘弁してください
ではお悩みの相談者とそのお悩みの相手を>>6
ニパ
フェル「それでは始まりましたー。新ラジオ番組『フェル隊長の恋愛相談室』20分の短い間だけどもよろしくねえ」
フェル「メインパーソナリティは504JFWのフェルナンディアと」
マルチナ「マルチナと」
ルチアナ「ルチアナです」
マルチナ「いやあ、始まっちゃたねえ。501のパク……」
ルチアナ「わーっ!わーっ!」
フェル「そんな隠すことでもないでしょ」
ルチアナ「そうでしょうか……」
フェル「さ、時間は限られてるんだしサッサと悩みを解決するわよ。このボックスに入ってるらしいわ……え、結構来てるのね」
マルチナ「あ!僕が引きたい!いいよね」
マルチナ「記念すべき第一号は誰だあ。それっ」
ルチアナ「どうですか?」
マルチナ「何々、ペンネーム“ついてないイタチ”さんからのお便りです」
フェル「そこからは私が読むわよ。
『赤ズボン隊の皆さん初めまして
フェルマルルチ「「「初めまして」」」
『突然ですが私には好きな人が居ます。
フェル「意外といきなり始まった番組にも適応してきてるわね」
『彼女も私も魔女なのですが部隊は違い、しかも物理的な距離も離れています。
ルチアナ「遠距離恋愛って言うんですかね」
『そのうえ彼女は同じ部隊の魔女の方を好きなんです。
マルチナ「うわ、これ三角関係って奴!?」
フェル「第一回から随分と重たい内容ね……」
『手紙でのやり取りをすればいつもその子の話をし、
一時期その子と一緒に私の部隊に居たときもずっとその子に架かりっきりで私の事は構ってくれませんでした。
フェル「相手は相当に思い込んでるみたいね」
ルチアナ「でも気付いてるんですかね?彼女が架かりきりになってる子は」
『私はこれでも彼女とは長い間一緒に居ました。
それなのにこんなにもアッサリと関係が希薄になるのはあんまりじゃないかと。
マルチナ「そうだよね。僕も隊長やルチアナが構ってくれなきゃ落ち込んじゃうし」
ルチアナ「ふふ、私も隊長もルチアナとはずっと仲良しですよ」
マルチナ「約束だよ!裏切ったら怒るからね」
フェル「はいはい続けるわよ
『恋仲になりたいとまでは言いません、でもせめて前のような関係に戻りたいです。
長い文をお読みになってありがとうございます。ラジオ頑張ってください。』
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