クロコダイン「ジャッジメントだ」 (19)
~路地裏~
チンピラ「ハァハァ…くそ!なんだアレはツいてねえッ!!え?」
チンピラ「ぐェッ」
クロコダイン「ジャッジメントだ 暴行未遂の現行犯で拘束する」ミシミシ
チンピラ「イデデデデデッ!!」
ミシミシミシミシ
クロコダイン「おとなしく観念しろ」ミシミシ
チンピラ「ギャー…あっ…ぐげ…ゴファッ!?…ぐぉ…」ピクピク
クロコダイン「さもないと腕をへし折るぞ?」
チンピラ「…」ピクピク
プラーン ドクドクドクドク
クロコダイン「…」
クロコダイン「確保」ベキベキ グチャ グチャ ムシャムシャ ベキベキベキベキ ゴキュ ピッチャピッチャベキベキベキベキ ブチ ゴクン
クロコダイン「さて、ジャッジメントだ。そちらのかた大丈夫か?今助けにー」
美琴「ん?あ!クロコダイン」
クロコダイン「…ガッハッハ通報にあった路地裏に連れ込まれた女性というのはお前の事だったか」
周囲に転がる電撃で気絶したチンピラたち
美琴「どうしたの?」
クロコダイン「」
【学園都市】超能力開発が学校のカリキュラムに組み込まれており
230万人の人口の実に八割を占める学生たちが
日々頭の開発に取り組んでいる
~通学路~
クロコダイン「まったく!!学園都市の治安維持はジャッジメントとアンチスキルの管轄だぞ」
美琴「って言われてもさあクロコダインたちが来る前に終わっちゃうんだから仕方ないじゃない」
美琴「今のところ全戦全勝…あのバカを除いてね」
クロコダイン「…権限のない学生が暴れると睨まれるぞ」
美琴「ならああいう不良を守るためにももっとアンタが早く来ることね」
~期末の能力判定が終わり美琴たちがシャワーを浴びている~
美琴「え?クロコダインの教室まで音届いてたの?」
クロコダイン「ものすごい音だったからな皆驚いてたぞ」
シャー シャー ウニウニ
美琴「わさわざプールの水を緩衝材にしなきゃまともに測定できないなんて私のよりクロコダインの能力のほうが便利よね」
クロコダイン「隣の芝生は青く見えるもんだぞ」
美琴「でも他のクラスの授業の邪魔になるし」
クロコダイン「気にすることないぞお前は常磐台のエースなんだからな、堂々と胸を張ってればいい…まあもっとも」
ドガ バキバキ ガシャン
ガシ メキメキ
クロコダイン「張ると言うには自己主張のたりないつつましい胸だ…け・ど」
ミシミシ ミシミシミシミシ
クロコダインが殴り飛ばされた
クロコダイン「ただのスキンシップだろ」
美琴「シャワー中に突撃すんなっていつも言ってんでしょ!!////////それにハ虫類のアンタに言われたくないわよ」
クロコダイン「…お、おう」
クロコダイン「それと治安維持活動は俺たちジャッジメントに任せろ」
美琴「って言われてもね…自分で殴ったほうが早いし」
クロコダイン「お前が学園都市に7人しかいないレベル5でも一般市民には変わりはないぞ」
なんでクロコダインなんだ
美琴「あ、このクレープ美味しそう」
クロコダイン「話を剃らすな」
美琴「私はこれ、クロコダインは?」
クロコダイン「俺は巡回中だ」
美琴「ああ、ダイエット別に必要ないんじゃない?」
クロコダイン「その油断が怖いんだよ。さあ俺が目をつむってる間に食ってしまえ」
美琴「ニヤニヤ…じゃあこれ一口だけあげる…え?」
バクっ ムシャムシャ
美琴「ちょっとアンタ全部食べないでよ てか腕ごと噛まないでよ」
>>13いや、黒子だいん
それだけだ
飽きた
誰か続き頼む
クロコダインの能力はエネルギー放出
なぜか上条だけは巨大な人語を喋るワニにビビりまくるセッテイだ
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