ペトラ「私の結婚生活日記」(36)
『ペトラ「私の調査兵団日記」』の続きです。こちらを見てからの方がいいかもしれない。
ペトラ「私の調査兵団日記」1 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1379240859/)
前作のあらすじ
エレンとペトラが両想いで付き合い、結婚した。オルオがオレオになった。
※エロはない
※>>1が感情移入しすぎなければ、長くならない
※不定期更新
※批判は良いけど、具体的な理由は添えてくれ。(つまらないだけでなく)
※最終回記念ss
では投下
ある日
イエーガー家宅
ドンドン ドンドンドンドン
???「ほら、開けろ!いるのは分かっているんだぞ。さっさと開けろ!」ドンドンドンドン
???「ほら開けて、ペトラ。少しだけ貸してくれるだけでいいんだ」
ペトラ(!またきた!毎日お昼に・・・)「ハルティ、静かにしてトイレにはいって、鍵かけて隠れて」ボソ
ハルティ(4才、エレンとペトラの子供)「うん、分かった・・・」スタスタ……
ペトラ(……いつまでこんな生活が続くの!もう我慢できない!)
ペトラ(エレンには悪いけどこれも、全てあの子のため。仕方ない)
ペトラ 「ハルティ。少し出かけましょう。」ナイフを懐に入れる
ハルティ「何処に行くの?」
ペトラ「ちょっと遠いところ。大丈夫よ、すぐ帰ってくる来るわ。さあ、こっち」
ハルティ「?ママ、こっちは玄関じゃないよ」
ペトラ「今日は特別にこっち(勝手口)からでるの」
ペトラ(決心は固まった。)「・・・行くわよ」
ハルティ「うん・・・」
同日付
調査兵団本部付近 墓石
エレン「オルオさん、エルドさん、グンタさん・・・」
リヴァイ「・・・あいつらが無くなって4年、お前の子供が産まれた1週間後、壁外調査にて戦死・・・」
エレン「・・・すいません・・・俺があの時、選択を間違っていなければ……」
リヴァイ「仲間の死を受け入れろ。そしてあいつらの志を受け継げ。…あの時いったはずだ。」
エレン「はい、わかってますけど…」
リヴァイ「……さて、墓参りはこれくらいにして、本部に戻るぞ」
エレン「……はい」
調査兵団本部
ジャン「どうだった……仲間の墓参りは」
エレン「どうだった、って……そんな事、簡単には言えねえよ。……お前はどうなんだよ」
ジャン「俺はお前の分まで頑張るってあいつにいってきた」
エレン「マルコか・・・」
ジャン「ああ・・・」
ジャン「そういえば、今日さっき、女性とその子供が○○山の小屋で、死んでるのが見つかったらしい。自殺みたいだ」
エレン「こんなときになに話していんだよ」
ジャン「お前も自殺なんてするな、って意味だ。先輩や後輩、何より妻と子供がいるんだからよ」
エレン「分かってるよそんな事は」ブルブル
エレン(!今、嫌な感じがしたようだったが、気のせいか・・・)「すまない、今日は早く帰る。皆には上手く伝えてくれ」
ジャン「おう。じゃあな」
エレン(さて、今日の夜ご飯は何かな)♪
エレン「ただいま!今帰ったぞ!」ガチャ
…シーン…
エレン「?出掛けてるのか?まあ、待ってればすぐにかえって・・・」
ジャン『 そういえば、今日さっき、女性とその子供が○○山の小屋で、死んでるのが見つかったらしい。自殺みたいだ』
エレン「・・・まさか!」ドドド
エレン「おい!だいじょうぶか!」ガバ
封筒「」
エレン「?!」
新作期待!!
…でもなんか早速シリアス?
さて、これで前作の大まかなあらすじと今の現状が伝わったと思う
答えられる質問はある程度答える。誤字があったら報告してくれ。
では、バイバイ
>>9
すまん、こういうの書きたくなったんだ
ちなみにこのssおわったらスネークのかく
こんばんは
投下します
エレン「封筒?中は・・・ペトラの手紙だ・・・」
………
………………
………………………
エレンへ
訳あって詳しい事は伝えることができません。申し訳無いことは分かっています。
私達は今出掛けています。きっと帰ってきます。それまで待っていて下さい。
あなたのペトラより
p.s. 台所にあなたの好きなスープ作って置いたわよ。ちゃんと食べてね。
………………………
………………
………
エレン「………」 スタッ
スタタタタタタタタタタ…
エレン「まさか・・・嘘だろ」ハアハア
〇〇山 小さな小屋
エレン(……ここだ!すでに憲兵団によって捜査が始まってるらしい………)ハアハア
エレン「すいません!どけて下さい!中に妻と子供が!」
憲兵A「?何言ってんだ。さっき夫らしき人物ならもう来てるよ」
エレン「えっ?来てた?」
憲兵B「あぁ、今はもういないけど・・・知り合いかなんか?
まあ、とりあえず顔確認しておけ。間違えられるとこっちが面倒だ。」
〇〇小屋 一室
エレン(うわぁ、すごい酷いな……他殺だろうか……お腹にナイフが刺さっている……)
エレン(しかし顔は判別できる。・・・これは!)
エレン「ペトラじゃ・・・ない」
エレン「この子供の遺体も俺の子ではない・・・」
憲兵A「なんだよ、違うのかよ。ならさっさと部外者は立ち去れ。ここは壁外じゃあねえんだよ。」
憲兵C「それともなんだ、俺の嫁の巨人だと思って来たのか?www」
エレン「!なんだと!」
憲兵A「良いからさっさと帰れ。ここは憲兵団の管轄だぞ」
エレン「くっ・・・」
飲み屋
エレン「・・・おやじ・・記憶が吹き飛ぶくらい・・もう一本・・」ヒック
おやじ「お前さんまだ飲むんかい。そろそろやめとけ」
エレン「金の心配なら要らねよ・・・お前もツケごとどっかいっちまうさ・・・」ヒック
おやじ「何いってんだか・・・」
???「おやじ。酒。・・・この兄ちゃんにも」
おやじ「・・・男にも飲まなきゃやってられない時があるもんよ。どうした、エレン。久しぶりに顔見たと思ったら、・・・何やってんだ」
エレン「・・・?・・・イアンさん・・・」
イアン「聞いたぞエレン。同じ兵科の美人年上と結婚したんだってな!」
エレン「…」
イアン「水くさいなぁ~結婚式に読んでくれればよかったのに!」
エレン「…」
イアン「・・・どうしたんだよ。なんで落ち込んでんだ?」
エレン「・・・嫁に逃げられました・・・」
イアン「あ・・・そうか・・・」
エレン「・・・家に帰ってくると一通の手紙。帰ってくるといいながら音沙汰なし。・・・なんでこうなったのか検討もつかず…」
イアン「今に至るってわけだな。全く、気の短い男だな。お前は」
エレン「?どういう事ですか?」
イアン「結婚した女の事、信じればいいだろう。帰ってくるって書いてあんなら帰りを待て。それが旦那だろ?」
エレン「・・・そうですよね、俺、どうかしてました。
・・・すみません話聞いてくれて」
イアン「その代わり、俺の愚痴も聞いてくれ。」
エレン ?
イアン「・・・最近、ピクシス司令が再婚したらしい。しかも若い女、子供もいるそうだ。」
エレン「再婚?」
イアン「あぁ、年は20前半。リコと同じくらいらしい。・・・全くこの年になって、何やってんだか。」
エレン「そんなこと言って良いんですか?」
イアン「酒の席位愚痴らせろ。久しぶりにお前とあって、久しぶりの酒だ。」
イアン「よし!俺が結婚祝いの代わりにここはおごってやる。だからどんどん飲め。そしてげんきになれ!」
エレン「!!本当ですか!じゃあ、お言葉に甘えてどんどん飲むぞ!」
………
………………
………………………
同日付 同時刻
????? リビング
????「・・・うまい!ペトラちゃんは料理が上手いな」
ペトラ「ありがとうございます。これも調査兵団時代のなごりです。」
????「・・・懐かしいか?あの時が」
ペトラ「えぇ、少し恋しいです。しかし、今は家庭を大事にしたいですし」
????「・・・あの件じゃが、今話が手間取っての、もう少しかかりそうでな、エレンには悪いがもう少しこの生活を続けてもらう。」
ペトラ「・・・はい。分かりました」
ハルティ「・・・おいしー!」
ペトラ「そう!よかった!」
????「・・・その子、顔はお母さんそっくり。だけど、性格はあやつそっくりじゃな」
ペトラ「そうですか。・・・いいこに育ってくれるといいですが」
????「いい子に育つじゃろ」
ペトラ「・・・エレン、大丈夫かな」
今日はこれで終わりです
次回、憲兵団と調査兵団との禁断の契約に迫る!
質問はある程度答えたいと思います。
ではさよなら
すいません
今日は更新できそうにないので、あしたにします。
こんばんは
>>1が気合いを入り過ぎたため、ある程度長くなりそうです。
あとお知らせですが、土、日は大会等で更新できそうにないです。
では投下します
すいません!
手順ミスって、かきため上書きしてしまいました!
直してきます!
やべえ...直したとこ
すげえ適当...
大丈夫かな....?
………………………
………………
………
第一子出産 2ヵ月前 調査兵団本部
ハンジ「エレン、ペトラと出来婚だって!子供はいつ産まれるの!」
エレン「ハンジさん。ありがとうございます。あの・・・子供の件ですけど・・・2ヵ月後に出産予定らしいです///」
ハンジ「うそ!早いね!出産祝ちゃんと送るね」ニヤ
エレン「はい!ありがとうございます!」
同日付 同時刻 秘密の会議所
憲兵A「・・・で、情報ってのはなんだ、分隊長さん」
ハンジ「フッフッフ、これは特別にすごく貴重な情報でね。・・・ただこれは極秘利に扱わないといけなくてね」
憲兵B「勿体ぶってねえで、さっさといえ」
ハンジ「……君達は巨人化出来る人間を知っているね」
憲兵A「あぁ、104期の、エレン・イエーガーだっけか」
憲兵B「配属先を憲兵団か、調査兵団かで、会議にかけられたやつか。……そいつがどうした?」
ハンジ「そのエレンが最近、子供が出来るんだ」
憲兵A「なんだ、そいつに出産祝でも送って皆で祝うのか。」
ハンジ「あぁそうさ。・・・ただし、贈り物は兵士だけどね」
憲兵B「?どう言うことだ?」
ハンジ「極秘でその子供を実験体にするんだ!」ダン!
憲兵A「!!なんだって!子供を実験体にするなんて聞いたことがないぞ!」
憲兵B「第一、そんなことしたら、上が黙っていないぞ!」
ハンジ「実験の内容としては、目的意識の確認。そして通常の巨人との共通点、等だね」
ハンジ「どうやらスプーンを拾っただけで腕が巨人化仕掛ける場合があるらしいから、それをやってみる。
これでもしできなかったら、これは遺伝的なものは否定される。」
憲兵B「でもそれだけでは通らないような気がするんだが・・・・」
ハンジ「報告書に『保護者同意を得て実験』とでも書いて置けばいいよ。もちろん、カバーストーリだけど」
憲兵A(・・・噂には聞いていたけど、・・・)
憲兵B(・・・ホントに手段を選ばないな)
短いです。
ネタに困りました。
でもちゃんと最後までやるよ。
???「待っていてねエレン。今すぐ>>1を削いでくるから」
>>1「や、やめてくれ!俺は最後までやりきらないとー」
アアアアアアアアアアアアアアアア・・・・
ハンジ「それはどうかな。今確認されてるだけで見方の巨人はエレンのみ。上はエレンだけでなく人為的に巨人化出来る人間を作ろうとしたいはず。」
ハンジ「 だからその計画を立て、その実験の一部に加えれば、上も認めるんじゃないかな?」
憲兵A「!!そ、それはそうかもしれんが・・・」
憲兵B「じゃあその計画とは、どういうものになるのだ」
ハンジ「おおざっぱに説明すると、
まず子供を預かり、経過観察を12年続ける。12才辺りで訓練兵にさせる。このときも観察しながら、巨人化実験をしてみる。」
このSSまとめへのコメント
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