カーズ「水中柱の男」 (23)

ギャグ漫画日和×ジョジョ
何だかんだで3作目

相変わらずの低クオリティでおおくりします




エシディシ、ワムウを引き連れて赤石を探す旅にでるカーズ

カーズ「そろそろ日が落ちるな…」

ワムウ「そうですねカーズ様、それにこの川の温度もなかなか上々かと」

エシディシ「ほほぅ、なるほどでは今日は久々に…」

あまり知られていない事実だが
実はこの柱の一族達は…


カーズ「川でいくのは久々だな」

エシディシ「うお、つめてぇつめてぇ」


水陸両用だったのだッッ!!

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川でいくメリットといえば、トラブルに巻き込まれにくいことだ


カーズ「ぶごべばぁ(赤石は見当たらんな…)」


地上で何が起きようと3人が知ることはない

~水上~

チンピラ「お前名字はなんという?」

シーザー「名字なんてねぇ!」


~水中~

カーズ「ベコババンッ(赤石くわえた女中とぶつかったりせんものか…)」

ワムウ(ぶつかったら吸収してしまって終わりなのでは…)


気づかずに通りすぎるため楽チンである


~水上~

ストレイツォ「ひそかにディオに憧れたのだッッ!」

スピードワゴン「血迷ったかストレイツォッッ!!」

~水中~

エシディシ「ばぼぶべぼっ(カーズよ、お前はどんな女が好みだったんだ?)」

カーズ「べぶっ(ふぅむ…)」

カーズ「ぼがぶぼっ(もうこのさい人間でもいいかもしれん)」

ワムウ(飢えておられる…)

エシディシ(同族全員滅ぼすから…)


それでも時たまにトラブルに捲き込まれそうになるが…

~水上~

軍人「滅びろナチスッッ!!」ドバババババッッッ!!

シュトロハイム「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ドッパオーンッッ!!

~水中~

ザッバーンッッ!!!!

カーズ、エシディシ、ワムウ「ッッ!!?」


エシディシ「おい!大丈夫かお前ッッ!」

シュトロハイム「我がナチスの科学力は…世界…」

シュトロハイム「いちぃ…」ガクッ…


そんな時は…

ワムウ「ぬんッッ!」

カーズ「皮膚にさわらず服にだけさわって上げるようにな」


川だけに水に流し、先へと向かうのだ
(うまい)


ガヤ『ナチス人が倒れてるぞ!』

ガヤ『オーマイガーッッ!死んでるぜぇぇーーーーッッ!!』

ガヤ『いやちょっと生きてる!』

しかし時には見過ごせない出来事に捲き込まれることもある


ワムウ「だいあーっ(呼吸をしてきます)」

ワムウ「ぬはぁ…このワムウも主たちと同じようにより長く水中にいれるようにしなくては…」ザパァ

ワムウ「む?」

リサリサ「くぅぅぅ…」

ワムウ「どうしたのだ女よ」

リサリサ「急に陣痛が…ッ!というかなぜ水中に…?」

ワムウ「愚問だな…我々は水陸両用だからだ」

リサリサ「す、水陸両用ッッ!?それに我々ってことは他にも仲間がッッ!?」

ワムウ「このワムウの主たちが二人沈んでいる」

リサリサ「主たちが水中にッッ!?というか生まれそうーーッ!」

ワムウ「いくら人間とてこれは見逃せまい…待っているがいい、主たちを呼んでくる」

リサリサ「沈んでいる主をッッ!?なんだか不安…でも興味もあるわッッ!」

ワムウ「ぬはぁッッ!」ザパァ

リサリサ「出てきたわね…貴方の主たちは?」


ワムウ「震えるほど心、燃え尽きるほどあーつくー、その手からはなて鼓動ー、体みなぎる勇気でー」


リサリサ「なぜこのタイミングで歌をッッ!?」

エシディシ「迷いなきー覚悟ーにー喝采をー」ザパァ

リサリサ「一人でてきた!その血の運命がテーマなのッッ!?」

エシディシ「ジョーーーージ」

カーズ「ョーーー!!!」ザパァ!!

リサリサ「変な頭巾の男もでてきたッッ!!ていうか唄う歌詞少なくないかしらッッ!?ョーしか言えてない!」

カーズ「どうやら生まれるらしいなぁぁ、女よ」

リサリサ「え、えぇ…助けてくれるのかしら…?」

カーズ「……」

カーズ「しーじまーのぉーそこぉかーらー」

リサリサ「助けてくれるのかどちらなのッッ!!?二期OP唄ってないで答えなさいよ!唄い足りなかったのッッ!?」

カーズ「たりなかった」

リサリサ「くうううう…陣痛がひどくなってきてしまったわ…お願いするわ!車を探して私を家に送ってくれないかしら…?」

エシディシ「家がバースデーケーキのように燃えてたりしてなぁ」

リサリサ「燃えてないわよッッ!!!!何なのアナタ!?」

エシディシ「俺は炎のエシディシ」


カーズ「よぅし…来るがいい女ァッッ!水中出産だッッ!!!!」

リサリサ「なに言い出すのよこの頭巾ッッ!?川で生まないわよッッ!!!!」

ワムウ「家へと送るだけでよいのか」

リサリサ「アナタが一番まとものようね…」

ワムウ「我が流法は風ッッ!風のワムウッッ!」

リサリサ「なに急に…家には夫がいるわ、だから家に送ってくれるだけでいいの」

エシディシ「ダンナがグツグツのシチューになってたりしてたらどうするのか…なぁァァァッッーーーー!?」

リサリサ「燃えてないっていってるでしょうッ!?」

エシディシ「ダンナの子じゃなかったらあんまりだよなぁぁッッ…うぅ…あぁんまりだぁ…」ポロポロ…

リサリサ「夫の子供よッッ!!!アナタはもう沈んでなさいッッ!!!!」


エシディシ「俺の流法は熱…」ブクブクブク

リサリサ「なんで沈むときにそんな情報を…」


カーズ「」ゴニョゴニョ

ワムウ「なんでしょうカーズ様、…なるほど」


ワムウ「確実にこのカーズの子だと言っておられます」

リサリサ「初対面でしょうがこの頭巾ッッ!!アナタも沈んでなさいよッッ!!!!」

カーズ「沈めばよかろうなのだぁぁ…」ブクブクブク

ワムウ「カーズ様…」

リサリサ(どうしてこの男達は沈めって言ったら素直に沈むのかしら…)

カーズ「ぶはぁっ!!」

リサリサ「でてきた!?なぜっ!?」

カーズ「今水中を見てきたらいい感じに暖かい場所があった、そこで生むがいい女」

リサリサ「暖かくても生まないわよッッ!!?」

ワムウ「案ずるな、我々は水中なれている」

リサリサ「私はなれてないし、川で生みたくはないのよッッ!!」

カーズ「バカな…あの暖かい所で生まなくてはサンタナ(水中のなんか暖かい場所)と名付ける意味がないではぁないかーーーッッ!!!!」ギリィ…

リサリサ「名付け無いわよ!!!」

カーズ「サンタナがダメなら川だけに川尻浩作と名付ければよかろうなのだぁぁぁぁーーーーーーーッッ!!!!」

リサリサ「川尻浩作って誰よォォォーーーーッッ!!!!沈みなさいッッ!」

カーズ「おのれぇぇい…」ズブブ…


エシディシ「へぇあっい!」ザパァ

リサリサ「頭巾沈んだら強面が出てきたわ…何か用かしら?」

エシディシ「川の水を暖めてきてやったが…」

リサリサ「サンタナ(水中のなんか暖かい場所)アナタがつくったのッッ!?生まないわよ沈みなさいッッ!」

エシディシ「くらってくたばれ怪焔王の流法…」ブクブクブク

リサリサ「捨て台詞を吐いていったわあの強面!あいつが一番腹ただしいッッ!!!!次は頭巾ッッ!!」

カーズ「ふぉうっ」ザパァ

ワムウ「おやカーズ様」

リサリサ「また出てきたこの頭巾…じゃなくてロン毛ッッ!?」

カーズ「頼む女よッッ!!このカーズに認知させてくれッッ!!こうして頭巾もとったのだッッ!!」

リサリサ「頭巾とったから何なのッッ!?させないわよ沈みなさいッッ!」

カーズ「このカーズッッ!!今日はもう沈まぬぞッッ!!」

リサリサ「沈みなさいよ!素直に沈むのだけが長所なのに!!」


カーズ「このカーズと二人…いや三人で暮らそうじゃぁないかぁ…ウィンウィンは一日一時間で我慢するぞ」スイー

リサリサ「うわこっちにきた…来ないでちょうだいッッ!!!!波紋ッッッッ!!!」バリーンッッ!!!ドッパオーン!

カーズ「ビリっと来たぁぁぁーーーーーーーーッッッッ!!!」

ワムウ「カーズ様ぁぁぁぁッッ!!!」


カーズ「まさか波紋の一族だとは…将来尻に引かれそうだ…」

ワムウ「大丈夫ですかカーズ様ッッ!!!」

リサリサ「波紋がきいた…まさか吸血鬼…?」

ワムウ「吸血鬼ごときと同じだとッッ!?ふざけるなよ女よッッ!!!」

ワムウ「この石仮面が目に入らんかッッ!!!」スイメーン

リサリサ「そんな水面ギリギリで出されても見えないのだけど…」

ワムウ「このお方は吸血鬼、石仮面を創造した柱の一族の長ッッ!!!カーズ様だぞッッ!!!!」

ワムウ「この形状が違う石仮面が何よりの証拠だ」

リサリサ「だからよくみえないのよ水面にめんしてるからッッ!!!!」

リサリサ「だいたいそんな汚いロン毛が柱の一族の長なんて信じられないわ、他に証拠があるなら別だけどね」

カーズ「今、汚いと言われた…」

ワムウ「証拠と言われても、なにかありましかカーズ様?」

カーズ「ちょっと探してくるから待っているがいい女よ」ブクブクブク

リサリサ「なぜいちいち沈むのかしら…」

五分後

カーズ「探した結果スーパーエイジャを川底で見つけたのだが」

リサリサ「どんなミラクルなのそれッッ!?」

来ないよ家庭教師の奴とこれと、後ひとつなんだ?教えてくださいな

カーズ「とりあえずこのスーパーエイジャはやろう」

リサリサ「あ、ありがとう…」

カーズ「未来の嫁だからな」

リサリサ「違うっていってるでしょッッ!?」


エシディシ「おい女」ザパァ

カーズ「エシディシ、お前からもこのカーズが柱の一族の長だと言ってくれ」

エシディシ「それはしらんが、まずはこの女を助けてやろうじゃねぇか」

エシディシ「その器量のでかさにきっと認めてくれるだろうぜ」


リサリサ「アナタ…強面で口悪いけどいい人ね、私の中で滅亡ランキングの一位がロン毛になったわ」

カーズ「なにかしらんが一位になった…フフフ」

ワムウ(滅亡ランキングの部分は聞いてないようだ)

ワムウ「とこでエシディシ様、なぜ上がってきたのでしょうか?」

エシディシ「いやこの死が二人を別つまでのリングを赤子に腹まで直接入れてやろうとしてな、どうだ女?生まれてすぐ毒死したらダンナ驚くこと違いないぜェェーーーッッ!!」

リサリサ「そんなことで驚かせたくないわよッッ!!」

リサリサ「そもそも動けたらアンタ達に構ってない…ってあら?」

リサリサ「なぜかマシになってきたわッッ!!早く家に帰るわッッ!!じゃあねバカ三人組!!」スタタタタッ!


カーズ「…よくわからないが、解決したようだな」

エシディシ「いいのか?追わなくても、カーズよ」

カーズ「あの女が幸せならそれでよかろう…」

ワムウ「カーズ様…」

カーズ「人助けはなかなか気持ちいいではぁないか…今日はこのまま川に任せてどこまでも流れていきたい気分だフハハハハハハッッ!!!!」

カーズ『すべてが始まった…母なる海へ…』



エシディシ「もうすぐ夜が明けるぞカーズよ」

ワムウ「そこもう日光が当たってますよカーズ様」


カーズ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーッッ!!!!川底にッッ!!!!戻れんッッ!!!!水流が…ッッつよいッッ!!!!」


『川底に戻ろうとしてもがいても、流れが速すぎるので戻れず…そしてカーズは考えるのをやめた』


終わり

以前五部をやるといったな、すまん、ありゃ嘘じゃった

>>15
露伴「岸部露伴の楽しい木像建築」

吉良「来ないぞッッ!!家庭教師ッッ!!」

の二本です、よかったらぜひ

次は六部かな?
それでは、つきあってくださりありがとうございました

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